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JP4532346B2 - 面光源装置 - Google Patents
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本発明は、電飾看板や照明器具、ディスプレイのバックライトや照明装置などに好適に用いられる面光源装置に関する。
近年、パーソナルコンピュータ、テレビ、携帯電話などの表示装置として、液晶を利用したディスプレイが数多く用いられている。これらの液晶ディスプレイは、それ自体は発光体でないために、裏側からバックライトを使用して光を照射することにより表示が可能となっている。一般に、バックライトは、単に光を照射するだけでなく、画面全体を均一に照射しなければならないという要求に応えるため、サイドライト型または直下型と呼ばれる面光源の構造をとっている。
また、液晶画面の照明用器材として、導光板のエッジに設けた冷陰極線管を照明光源とした、いわゆるエッジライト方式が広く使用されている(特許文献1参照)。この方式の照明方法においては、光をより効率的に活用するため、冷陰極線管の周囲にリフレクターを設け、導光板から拡散された光を液晶画面側に効率的に反射させる目的で、導光板の下に反射板を設けることが行われている。これにより、冷陰極線管からの光のロスを少なくし、液晶画面を明るくする機能を付与している。
さらに、液晶テレビのような大画面用では、エッジライト方式では画面の高輝度化が望めないことから、直下型ライト方式が採用されてきている。この方式は、液晶画面の下部に冷陰極線管を並列に設けるもので、反射板の上に平行に冷陰極線管が並べられる。反射板は平面状のものや、冷陰極線管の部分を半円凹状に成形したものなどが用いられる(特許文献2参照)。
液晶ディスプレイには、高輝度、省スペースが求められているため、液晶画面用の面光源に用いられるリフレクターや反射板には、高い反射機能が要求されている。従来、上記リフレクターや反射板として、白色染料、白色顔料を添加したフィルムや内部に微細な気泡を含有させたフィルムが単独で、あるいはこれらのフィルムと金属板、プラスチック板などとを張り合わせたものが使用されてきた。特に、内部に微細な気泡を含有させたポリエステルフィルムは、輝度の向上効果や均一性に優れることから広く使用されている。このような内部に微細な気泡を含有したフィルムは、特許文献3、特許文献4などに開示されている。
しかし、反射板で液晶ディスプレイの輝度を向上させることには、限界がある。そのため、輝度を向上させる目的で、照明光源の出力を上げることなどが考えられる。また、より高精細な液晶画面の画像が求められるのに伴い、液晶画面の明るさを増して画像をより鮮明に、より見やすくする改良が進められており、照明光源(例えば、冷陰極線管:CCFL)もより高輝度、高出力のものとなってきている。しかし、CCFLの出力を上げることで、CCFLの直上と、CCFL同士の間での輝度むらが大きくなるため、輝度むらの改善が求められている。
一方、液晶ディスプレイには、省スペース化が求められており、そのためにバックライト部分も薄くなってきている。しかし、バックライト部分を薄くすることで、液晶パネルとCCFLとが近づき、画面上で輝度むらが生じるため、この輝むらを解消する目的で、各種光学フィルムが設置されている。例えば、面内均一性を高めて高品質の画像を得るため、導光板上に光拡散性フィルムを設置して、光を均一にしている。このような光拡散性フィルムの一例として、透明熱可塑性樹脂をシート状に成形後、表面に物理的に凹凸を付ける加工を施して得られた拡散シートが挙げられる(特許文献5参照)。
しかし、上記の光拡散性フィルムは、表面の凹凸の程度に拡散効果が依存する。また、凹凸加工時のフィルムの損傷が問題となる。さらに、このような光学フィルムは、フィルム自体が非常に高価であり、かつ液晶ディスプレイ製造時の組立工程も増えてしまい、コスト増を招いている。したがって、液晶ディスプレイをできるだけ安価にするために、反射板によって輝度むらをなくすことが望まれていた。
特開昭63−62104号公報 特開2002−182579号公報 特開平6−322153号公報 特開平7−118433号公報 特開平4−275501号公報
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたもので、加工性や形状保持性に優れた合成樹脂発泡体を光反射板として用い、かつこの反射板に拡散効果を持たせることにより、薄型で高い反射率を有するだけでなく、輝度むらを改善することができる面光源装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明は、複数の線状光源と、前記複数の線状光源の光を反射する光反射板とを備え、前記光反射板の光を反射する面が前記複数の線状光源と対向する面光源装置において、前記光反射板は、内部に気泡を含有する白色シートからなる合成樹脂製の光反射板であって、内部に含有される気泡が、X−Y平面および前記X−Y平面に対して垂直なX−Z平面の断面で見たときにいずれも略楕円形状であり、前記線状光源は、その長手方向が前記光反射板の気泡の前記X−Y平面の断面における短径方向と平行になるように設置されていることを特徴とする面光源装置を提供する。
本発明で用いる合成樹脂製の光反射板は、図1に示すように、内部に気泡を含有する白色シート(本発明においてシートはフィルムを含むものとする)からなる合成樹脂製の光反射板10であって、内部に含有される気泡12が、X−Y平面およびX−Y平面に対して垂直なX−Z平面の断面で見たときにいずれも略楕円形状のものである。本発明において、「X−Y平面の断面で見たときに略楕円形状である」とは、光反射板の光を反射する面(線状光源と対向する面)をX−Y平面(図1の例ではシート上面)と定義したときに、この断面における気泡の形状が略楕円形状であるということを指す。
本発明においては、光反射板の光を反射する面(X−Y平面)における気泡の断面形状に異方性があり、かつ上記断面における気泡の短径方向と線状光源の長手方向とが平行に配置されることにより、本発明の効果を得ることができる。これに対し、気泡形状が略真球状の場合は、X−Y平面における気泡の断面形状は略円形となるため、この断面形状に異方性が小さく、そのため輝度むらの解消効果を得ることができない。
上述したような内部に含有される気泡がX−Y平面の断面で見たときに略楕円形状である光反射板の製造方法は、機械的方法や組成によるなど特に限定はないが、例えば、内部に気泡を含有する白色シートを少なくとも一軸方向、特に一軸方向のみに延伸することにより得ることができる。より具体的には、本発明で用いる合成樹脂製の光反射板は、熱可塑性樹脂シートを加圧不活性ガス雰囲気中に保持して該熱可塑性樹脂シートに不活性ガスを含有させる工程と、不活性ガスを含有させた熱可塑性樹脂シートを常圧下で加熱して発泡させる工程と、発泡させた熱可塑性樹脂シートを一軸方向に延伸させる工程とからなる製造方法により製造することができる。
また、本発明で用いる合成樹脂製の光反射板は、図1に示すように、X−Y平面の断面における長径方向Xの気泡径をXd、短径方向Yの気泡径をYdとしたとき、下記式(1a)を満たすことが好ましく、さらに下記式(1b)を満たすことが好ましい。
Yd/Xd≦0.6 …(1a)
0.05≦Yd/Xd≦0.6 …(1b)
さらに、本発明で用いる合成樹脂製の光反射板は、図1に示すように、X−Y平面に対して垂直なX−Z平面の断面における短径方向の気泡径をZdとしたとき、上記式(1a)あるいは(1b)とともに、下記式(2a)、さらには(2b)を満たすことが好ましい。
Zd/Xd≦0.6 …(2a)
0.05≦Zd/Xd≦0.6 …(2b)
本発明の面光源装置は、上述した光反射板と線状光源とを備え、図1に示すように、線状光源14が、その長手方向Qが光反射板10の気泡12のX−Y平面の断面における短径方向Yと平行になるように設置されているものである。線状光源としては、CCFL、蛍光灯などを用いることができる。
本発明の面光源装置は、線状光源の長手方向を光反射板の気泡のX−Y平面の断面における短径方向と平行になるように配置することによって、輝度を維持したまま、光源の直上と光源間の輝度のむらがほとんどない優れた面光源装置となる。したがって、本発明の面光源装置は、電飾看板や照明器具、ディスプレイのバックライトや照明装置などに好適に用いることができる。
以下、本発明につきさらに詳しく説明する。本発明で用いる光反射板の材質としては、限定されるものではないが、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビフェニル、ポリエチレンテレフタレート、ポリビニルアルコールなどの汎用樹脂、ポリカーボネート、ポリブチレンテレフタレート、ポリアミド、ポリアセタール、ポリフェニレンエーテル、超高分子量ポリエチレン、ポリサルフォン、ポリエーテルサルフォン、ポリフェニレンサルファイド、ポリアリレート、ポリアミドイミド、ポリエーテルイミド、ポリエーテルエーテルケトン、ポリイミド、ポリテトラフルオロエチレン、液晶ポリマー、フッ素樹脂などのエンジニアリングプラスチック、またはこれらの共重合体もしくは混合物などが挙げられる。これらのうちでも、耐熱性、耐衝撃性などが良好であることから、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリサルフォン、ポリエーテルサルフォン、ポリフェニレンサルファイド、ポリエーテルイミド、シクロポリオレフィンが好ましく、中でもポリエステルが特に好ましい。さらに、ポリエステルの中でも、ポリエチレンテレフタレートが特に好ましい。
本発明で用いる光反射板は、400nmから700nmの波長域の光の平均反射率が90%以上であることが好ましい。より好ましくは95%以上、さらに好ましくは97%以上、特に好ましくは98%以上である。
本発明で用いる光反射板の厚みは、特に限定されないが、200μm以上であることが好ましい。より好ましくは300μm以上、さらに好ましくは350μm以上である。光反射板の厚みが200μm以上であれば、高反射率を示すとともに、形状保持性、2次加工性、組み込み作業性に優れる。
本発明で用いる光反射板は、特に限定されないが、表面光沢度(入射角60°、受光角60°)が50%以上であることが好ましい。より好ましくは60%以上、さらに好ましくは65%以上である。表面光沢度が50%以上であれば、拡散反射成分が少なくなるため、特にバックライトに使用した場合に、前面に反射される光が多くなり、輝度がより向上する傾向にある。
本発明で用いる光反射板においては、特性に影響を及ぼさない範囲で、発泡前の合成樹脂に、結晶化核剤、結晶化促進剤、気泡化核剤、酸化防止剤、帯電防止剤、紫外線防止剤、光安定剤、蛍光増白剤、顔料、染料、相溶化剤、滑剤、強化剤、難燃剤、架橋剤、架橋助剤、可塑剤、増粘剤、減粘剤などの各種添加剤を配合してもよい。また、得られた白色シートに上記添加剤を含有する樹脂を積層してもよいし、上記添加剤を含有する塗料をコーティングしてもよい。
本発明で用いる光反射板を例えば延伸により製造する場合、延伸の方法に限定はないが、例えば、未延伸シートを加熱したロール群に導き、長手方向(縦方向、すなわちシートの進行方向)に延伸し、次いでシートを冷却ロール群で冷却する方法が挙げられる。
また、未延伸シートの両端をクリップで把持しながら加熱されたテンターに導き、長手方向に垂直な方向(横方向あるいは幅方向)に延伸を行うこともできる。この延伸方法は、シートが加熱されたロールに接触することがないため、シート表面に光学的な欠点となる傷が生じないという利点を有する。
長手方向の延伸と幅方向の延伸を分離して行う逐次二軸延伸法や、長手方向の延伸と幅方向の延伸を同時に行う同時二軸延伸法の場合、縦、横の延伸倍率を変えることで、目的の気泡形状を作ることが可能であるが、本発明の効果が得られる光反射板を生産性良く製造するためには、一軸延伸がより好ましい。
上記延伸は、熱可塑性樹脂のガラス転移温度以上、融解温度以下の温度で行うことが好ましい。例えば、白色シートがポリエチレンテレフタレートの場合は、延伸は70〜220℃、好ましくは80〜200℃で行うことが好ましい。また、延伸後に白色シートに熱処理を施して熱固定を行ってもよい。熱処理を施す場合は、一般に熱可塑性樹脂のガラス転移温度以上、融点以下の温度で行うが、最終的に製品として求められる各種特性を満たすように適宜条件設定を行う。
具体的な延伸方法の一例として、テンター法により、所定の倍率だけ延伸する方法が挙げられる。このときの延伸倍率は特に限定されないが、例えば白色シートがポリエチレンテレフタレートの場合、一軸方向に1.1倍以上、5倍未満が好ましい。より好ましくは1.2〜4倍であり、さらに好ましくは1.2〜3倍である。延伸倍率が1.1倍以上、5倍未満であれば、十分な延伸効果が得られるとともに、熱収縮の増大や、引き裂き伝搬抵抗の減少などの問題が生じることもなく、より高反射率の白色シートを得ることができる。
以下に、本発明を実施例によって説明するが、本発明は下記例に限定されるものではない。なお、得られた熱可塑性樹脂発泡体の各種特性の測定および評価は以下の通りとした。
(密度)
熱可塑性樹脂発泡体の密度(ρf)は、電子天秤(METTLER社製:AE240)を用いて、水置換法により求めた。
(発泡倍率)
熱可塑性樹脂発泡体の密度(ρf)を水中置換法により測定し、発泡前の樹脂の密度(ρs)との比ρs/ρfとして算出した。ただし、熱可塑性樹脂がポリエチレンテレフタレートの場合、ρsは1.34として計算した。
(厚み)
得られた熱可塑性樹脂発泡体の幅方向5点の厚みをシックネスゲージ(Teclock社製:SM−112、測定子形状Φ10mm、測定力2.5N以下)を用いて測定し、その平均値を熱可塑性樹脂発泡体の厚みとした。
(反射率)
分光光度計(島津製作所社製:UV−3101PC)を用いて、550nmにおける反射率を測定した。なお、表1においては、硫酸バリウムの微粉末を固めた白板の拡散反射率を100%として、各々の熱可塑性樹脂発泡体の拡散反射率を相対値で示している。
(表面光沢度)
表面光沢度は、光沢度計(ミノルタ社製:GM−268)により、入射角度60°、受光角度60°で測定した。測定は、すべて試料数n=5で行い、その平均値を求めた。
(面光源の輝度、輝度むら)
液晶テレビに熱可塑性樹脂発泡体をセットし、デジタル輝度計(TOPCOM社製:BM−9)と、デジタル輝度計受光器(TOPCOM社製:BM−910D)を用いて輝度(cd/m)を測定した。輝度は3回測定し、その平均値で表した。また、輝度むらは、CCFL直上とCCFL間の測定5点の最大値と最小値との差で示した。輝度むらの計算式は下記の通りである。
輝度差平均値={(a−b)+(a−c)+(d−c)+(d−e)}/4
a:3本目のCCFLの真上の輝度
b:2本目と3本目のCCFL間の輝度
c:3本目と4本目のCCFL間の輝度
d:4本目のCCFLの真上の輝度
e:4本目と5本目のCCFL間の輝度
(比較例1)
0.5mm厚み×300mm幅×60m長さのポリエチレンテレフタレートシート(ユニチカ社製:C−0312グレード)のロールと、セパレータとして160μm厚み×290mm幅×60m長さ、目付量55g/mのオレフィン系不織布のロール(日本バイリーン社製:FT300グレード)を用意した。両者を重ねて、ポリエチレンテレフタレートシートの表面同士が接触する部分がないように巻いて新たにロールを作成した。
その後、上記ロールを圧力容器に入れ、炭酸ガスで6MPaに加圧し、ポリエチレンテレフタレートシートに炭酸ガスを浸透させた。ポリエチレンテレフタレートシートへの炭酸ガスの浸透時間は72時間とした。
次に、圧力容器からロールを取り出し、セパレータを取り除きながら炭酸ガスが浸透したポリエチレンテレフタレートシートだけを220℃に設定した熱風循環式発泡炉に発泡時間が1分となるように連続的に供給して発泡させた。得られた発泡体の厚みは760μm、平均気泡径は約10μmであった。得られたサンプルの性状を表1に示す。
(実施例1)
比較例1で作成した発泡体を、テンター法延伸装置を用いて116℃にて、延伸倍率が1.3倍となるように一軸方向に延伸し、そのまま220℃にて熱処理をした後、室温まで徐冷した。延伸した発泡体は、延伸前の厚みに対して約67%まで薄肉化した。得られたサンプルの性状を表1に示す。
(実施例2)
延伸倍率を2.0倍としたこと以外は、実施例1と同様にして発泡体の延伸を行った。延伸した発泡体は、延伸前の厚みに対して約38%まで薄肉化した。得られたサンプルの性状を表1に示す。
(比較例2)
比較例1で作成した発泡体を、縦1.4倍、横1.4倍の延伸倍率で同時二軸延伸法により二軸方向に延伸した。延伸した発泡体は、延伸前の厚みに対して約33%まで薄肉化した。得られたサンプルの性状を表1に示す。
Figure 0004532346
表1における比較例3は、実施例2において、延伸方向と線状光源の長手方向を平行にした(横方向)ものである。
(測定)
実施例2で得られた延伸発泡体を液晶テレビにセットして、輝度を測定した。延伸方向と蛍光灯の長手方向を平行にした場合を「横方向」、延伸方向と蛍光灯の長手方向を垂直にした場合を「縦方向」とする。図2はそれぞれ延伸発泡体を横方向と縦方向に置いた場合の輝度のグラフである。グラフ上で0mm、3mm、6mm、9mm、12mm、15mmの位置が蛍光灯の真上である。延伸発泡体を縦方向に置いた場合は、輝度むらが小さく、反射板として優れていることがわかる。
図3のグラフは、比較例1、実施例1、実施例2で得られた発泡体を縦方向に置いた場合の輝度のグラフである。延伸した発泡体は、蛍光灯の直上と蛍光灯間の輝度差が小さくなっているのがわかる。また、延伸倍率が大きくなるにつれて、輝度差が小さくなっていくのがわかる。すなわち、延伸した発泡体は、延伸方向を蛍光灯の長手方向に対して垂直に置くことによって、輝度むらが小さく、反射板として優れたものとなった。
図4のグラフは、比較例1、実施例1、実施例2で得られた発泡体を横方向に置いた場合の輝度のグラフである。蛍光灯の直上と蛍光灯間の輝度差が大きいのがわかる。この傾向は延伸倍率が大きくなっても変わらない。
図5のグラフは、比較例1、実施例2、比較例2で得られた発泡体を縦方向に置いた場合の輝度のグラフである。なお、比較例2では、ある任意の方向に蛍光灯を配置し、その長手方向をA方向とし、このA方向に対して90度回転させた方向をB方向とし、それぞれの位置を示した。本発明で使用する一軸延伸による発泡体では輝度むらが解消されるが、比較例の二軸延伸による発泡体ではこの効果が得られないことがわかる。
本発明の面光源装置に用いる光反射板および線状光源を示す説明図である。 実施例2で得られた発泡体を横方向と縦方向に置いた場合の輝度のグラフである。 比較例1、実施例1、実施例2で得られた発泡体を縦方向に置いた場合の輝度のグラフである。 比較例1、実施例1、実施例2で得られた発泡体を横方向に置いた場合の輝度のグラフである。 比較例1、実施例2、比較例2で得られた発泡体を縦方向に置いた場合の輝度のグラフである。
符号の説明
10 光反射板
12 気泡
14 線状光源

Claims (6)

  1. 複数の線状光源と、光を反射する面が前記複数の線状光源と対向する光反射板とを備えた面光源装置において、前記光反射板は、内部に気泡を含有する白色シートからなる合成樹脂製の光反射板であって、内部に含有される気泡が、X−Y平面および前記X−Y平面に対して垂直なX−Z平面の断面で見たときにいずれも略楕円形状であり、前記線状光源は、その長手方向が前記光反射板の気泡の前記X−Y平面の断面における短径方向と平行になるように設置されていることを特徴とする面光源装置。
  2. 前記合成樹脂製の光反射板は、前記X−Y平面の断面における長径方向の気泡径をXd、短径方向の気泡径をYdとしたとき、下記式(1a)を満たすことを特徴とする請求項1に記載の面光源装置。
    Yd/Xd≦0.6 …(1a)
  3. 前記合成樹脂製の光反射板は、前記X−Z平面の断面における短径方向の気泡径をZdとしたとき、下記式(2a)を満たすことを特徴とする請求項1または2に記載の面光源装置。
    Zd/Xd≦0.6 …(2a)
  4. 前記合成樹脂製の光反射板は、内部に気泡を含有する白色フィルムを少なくとも一軸方向に延伸したものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の面光源装置。
  5. 前記合成樹脂製の光反射板は、内部に気泡を含有する白色フィルムを一軸方向に延伸したものであることを特徴とする請求項4に記載の面光源装置。
  6. 前記合成樹脂製の光反射板は、熱可塑性樹脂シートを加圧不活性ガス雰囲気中に保持して該熱可塑性樹脂シートに不活性ガスを含有させる工程と、不活性ガスを含有させた熱可塑性樹脂シートを常圧下で加熱して発泡させる工程と、発泡させた熱可塑性樹脂シートを一軸方向に延伸させる工程とからなる製造方法により製造された熱可塑性樹脂発泡体であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の面光源装置。
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