JP4674599B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
が知られている。(例えば、特許文献1、図2、参照。)。
された遊技球のうち指定された数量だけを払い出すことが可能であった。払い出された遊
技球は前面側に案内されて、遊技に使用される。
遊技機の背面側における各基板等の設置スペースが限定されるという課題があった。また
、遊技球が遊技者の視認不可能な通路を流通して払い出されることから、面白みが少ない
という課題があった。
利用可能な遊技機の提供を目的とする。
前記本体枠に背面側が近接するように前記窓枠を回動させたときに、前記本体枠の前面側に形成された第一の通路構成部と前記窓枠の背面側に形成され前面側に凹む樋状に形成された第二の通路構成部が対向することにより、前記供給部から遊技球を案内する通路の少なくとも一部を構成する前面通路が形成される構成としてある。
前記本体枠に背面側が近接するように前記窓枠を回動させたときに、前記本体枠の前面側に形成された第一の通路構成部と前記窓枠の背面側に形成され前面側に凹む樋状に形成された第二の通路構成部が対向することにより、前記供給部から遊技球を案内する通路の少なくとも一部を構成する前面通路が形成される。
られないため、同背面側のスペースを広く確保することができる。一方、上記本体枠から
背面側が離反するように上記窓枠を回動させることにより、上記前面通路が上記第一の通
路構成部と上記第二の通路構成部とに分離させることができる。従って、上記前面通路が
分離した状態で同前面通路の清掃を行うことができる。
手段1にかかる発明は、請求項1に記載した発明において、上記前面通路は前面側に露
出するように備えられるとともに、内部が透視可能に形成される構成としてある。
遊技者が遊技球の供給状態を把握することができる。上述したとおり、上記前面通路は分
離可能に形成されているため、同前面通路の内部の清掃を行うことができる。従って、遊
技者の目にさらされる上記前面通路の見栄えを良好に保つことができる。
手段2にかかる発明は、請求項1または手段1のいずれかに記載した発明において、上
記供給部は上記遊技機の背面側に備えられるとともに、
上記供給部から上記前面通路に遊技球を案内する連絡通路が上記遊技機の前後を貫通し
て形成される構成としてある。
背面側に備えられた上記供給部から遊技球を上記前面通路まで案内することができる。上
記遊技機の背面側に備えられる上記供給部として遊技球タンク等を適用することができる
。上記遊技球タンクは大量の遊技球を一時的に貯留しておくことから、遊技者の手の届く
位置に配設すると、遊技球が盗み取られるおそれがある。従って、上記遊技球タンクは遊
技機の背面側に配設しておくことが望ましい。
手段3にかかる発明は、請求項1または手段1または手段2のいずれかに記載した発明
において、上記第二の通路構成部は前面側に凹む溝状に形成される構成としてある。
の通路幅を前面側に広く確保することができる。従って、上記前面通路における遊技球の
流通量が多い場合でも、球詰まりを発生させることなく遊技球を流通させることができる
。
手段4にかかる発明は、手段3に記載した発明において、上記第一の通路構成部は、前
面側に突出するように形成されるとともに、上記本体枠に背面側が略密着するように上記
窓枠を回動させたとき前面側に凹む溝状に形成された上記第二の通路構成部の内側に背面
側から嵌り込む構成としてある。
側に突設した上記第一の通路構成部を上記第二の通路構成部の内側に背面側から嵌り込ま
せることができる。このように、上記第一の通路構成部を上記第二の通路構成部の内側に
背面側から嵌り込ませることにより、確実に同第一の通路構成部を同第二の通路構成部を
合体させることができる。また、上記第一の通路構成部を前面側に突出するように形成す
ることにより、上記前面通路を全体的に前面側に形成することができる。従って、上記前
面通路を前面側に露出しやすくすることができる。
手段5にかかる発明は、請求項1または手段1から手段4のいずれかに記載した発明に
おいて、上記第一の通路構成部は背面側に凹む樋状に形成される構成としてある。
の通路幅を背面側に広く確保することができる。従って、上記前面通路における遊技球の
流通量が多い場合でも、球詰まりを発生させることなく遊技球を流通させることができる
。
手段6にかかる発明は、請求項1または手段1から手段4のいずれかに記載した発明に
おいて、上記第一の通路構成部および上記第二の通路構成部は、上記本体枠に背面側が略
密着するように上記窓枠を回動させたときにそれぞれ互いに嵌合し合う嵌合構造を有する
構成としてある。
により、上記本体枠に背面側が略密着するように上記窓枠を回動させたときに確実に上記
前面通路が形成されるようにすることができる。
手段7にかかる発明は、請求項1または手段1から手段6のいずれかに記載した発明に
おいて、上記前面通路は、上記窓枠が回動する際の固定端側に備えられる構成としてある
。
窓枠の自由端側から遠い位置に同前面通路を配設することができる。従って、上記窓枠の
少し回動させて、同窓枠の自由端と上記本体枠との間に隙間を形成し、この隙間に手を入
れて上記前面通路に不正を加えることを防止することができる。
手段8にかかる発明は、請求項1または手段1から手段6のいずれかに記載した発明に
おいて、上記前面通路は、上記窓枠が回動する際の自由端側に備えられる構成としてある
。
枠の自由端側から近い位置に同前面通路を配設することができる。従って、上記窓枠の少
し回動させて、同窓枠の自由端と上記本体枠との間に隙間を形成し、この隙間に手を入れ
て上記前面通路のメンテナンスや検査等を行うことができる。すなわち、上記前面通路を
上記窓枠の回動の自由端側に配設することによってメンテナンス性を重視することができ
、固定端側に配設することよって不正防止性を重視することができる。
手段9にかかる発明は、請求項1または手段1から手段8のいずれかに記載した発明に
おいて、上記遊技領域に遊技球を発射する発射機構に遊技球を供給可能な上皿が上記遊技
機の前面側に突設されるとともに、
上記前面通路から上記上皿に遊技球を案内する案内通路が上記遊技機の前面側に突出し
て形成される構成としてある。
案内通路によって上記前面通路から同上皿に遊技球が案内される。上記案内通路は上記遊
技機の前面側に突出するように形成される。すなわち、上記遊技機の前面側に突設される
上記上皿に遊技球を案内する上記案内通路を同遊技機の前面側に突出するように形成して
もよい。
手段10にかかる発明は、請求項1または手段1から手段8のいずれかに記載した発明
において、上記発射機構に遊技球を供給可能な上皿が上記遊技機の前面側に突設されると
ともに、
上記前面通路から上記上皿に遊技球を案内する案内通路が上記遊技機の内部に埋設され
る構成としてある。
案内通路によって上記前面通路から同上皿に遊技球が案内される。上記案内通路は上記遊
技機の内部に埋設される。すなわち、上記上皿に遊技球を案内する上記案内通路を同遊技
機に埋設しても形成してもよい。
手段11にかかる発明は、手段2から手段10のいずれかに記載した発明において、上
記連絡通路には、上記前面通路が上記第一の通路構成部と上記第二の通路構成部とに分離
したとき同連絡通路における遊技球の流通を阻害するシャッターが備えられる構成として
ある。
とき、同前面通路にて遊技球を流通させることが不可能となるが、シャッターが上記連絡
通路にて遊技球の流通を阻害することにより同前面通路に遊技球が供給することを防止す
ることができる。すなわち、流通不可能な状態となっている上記前面通路に対して遊技球
が供給されないようにすることができる。
手段12にかかる発明は、手段11に記載した発明において、上記シャッターは上記連
絡通路において回動可能に枢支されるとともに、上記本体枠に背面側が略密着するように
上記窓枠を回動させたとき同窓枠から背面側に突設された押圧部との干渉により上記連絡
通路にて遊技球が流通可能となる回転位置に回動させられる構成としてある。
通路が上記第一の通路構成部と上記第二の通路構成部とが合体するが、このときに上記連
絡通路にて遊技球を流通させることが可能となる。上記窓枠から背面側に突設された押圧
部を上記連絡通路において回動可能に枢支された上記シャッターに干渉させることにより
、上記窓枠を回動に応じて上記シャッターを回動させることができる。
手段13にかかる発明は、手段12に記載した発明において、上記シャッターを上記連
絡通路にて遊技球が流通不可能となる回転位置に回動させるように付勢するバネが備えら
れる構成としてある。
回転位置に回動させるように付勢しておくことにより、上記押圧部と上記シャッターとが
干渉しない状態においては、確実に上記シャッターにて遊技球の流通を阻害することがで
きる。
手段14にかかる発明は、請求項1または手段1から手段13のいずれかに記載した発
明において、上記供給部と上記前面通路との間に設けられ、所望の数の遊技球を上記前面
通路に払い出し可能な払い出し装置が備えられる構成としてある。
所望の数の遊技球を上記前面通路に払い出すことが可能となる。
手段15にかかる発明は、手段14に記載した発明において、上記払い出し装置は上記
遊技機の背面側に備えられる構成としてある。
装置に不正が加えられることが防止できる。従って、遊技球の払い出し量が不正にコント
ロールされることを防止することができる。
手段16にかかる発明は、請求項1または手段1から手段15のいずれかに記載した発
明において、上記前面通路または上記案内通路に球貸し機の遊技球排出口が接続する構成
としてある。
ことにより、上記球貸し機にて排出された遊技球を直接遊技に使用することができる。
手段17にかかる発明は、請求項1、または、手段1から手段16のいずれかに記載し
た発明において、上記窓枠は上記窓穴を塞ぐ透明板を保持する透明板保持枠である構成と
してある。
位置に回動させて、上記本体枠に略密着させたときには、上記遊技領域を前面側から閉鎖
することができる。上記透明板はガラスや合成樹脂等の透明素材で形成されるため、上記
遊技領域を前面側から閉鎖しつつ視認することができる。
手段18にかかる発明は、請求項1、または、手段1から手段17のいずれかに記載し
た発明において、上記本体枠に背面側が略密着するように上記窓枠を回動させたときに上
記前面通路は視認可能とされるとともに、同前面通路には装飾が形成される構成としてあ
る。
きに、上記前面通路に形成された装飾を視認することができる。従って、上記遊技機の趣
向性を向上させることができる。
手段19にかかる発明は、手段18に記載した発明において、上記前面通路は、同前面
通路の内部が視認可能となるように形成されるとともに、同前面通路の内部に上記装飾が
形成される構成としてある。
るようにしてもよい。上記前面通路の内部が視認可能となるため、同前面通路の内部を流
通する遊技球も視認することができ、遊技者は遊技球の払い出し状態を認識することがで
きる。また、流下する遊技球によって上記前面通路の装飾効果を相乗させることができる
。
手段20にかかる発明は、手段18に記載した発明において、上記装飾により上記前面
通路の内部が視認不能とされる構成としてある。
のようにすることにより、上記前面通路の内部を流通する遊技球を隠すことができるため
、不正を防止することができる。
手段21にかかる発明は、請求項1または手段1から手段19のいずれかに記載した発
明において、上記遊技機は上記遊技領域にてドラムが回転させられるパチロットある構成
としてある。
ルの代わりに一定数のパチンコ球を使用して絵合わせを行うものでありパチンコ機とスロ
ットマシンの両方の特徴を備えた遊技機である。このようなパチロットも、遊技球の払い
出しと発射が行われるため、本発明を適用することができる。
できる。
できる。
できる。
にすることができる。
。
に使用することができる。
ができる。
(1)第一の実施形態:
(2)第二の実施形態:
(3)第三の実施形態:
(4)第四の実施形態:
(5)第五の実施形態:
(6)第六の実施形態:
(7)第七の実施形態:
(8)まとめ:
(1)第一の実施形態:
図1は、本発明の第一の実施形態にかかるパチンコ遊技機を斜めから見て示している。
同図において、パチンコ遊技機10は木材で矩形枠状に形成された外枠11を有しており
、同外枠11をホール等に固定することにより正立した状態で設置される。外枠11の内
側には合成樹脂等で形成された矩形枠状の本体枠12が嵌め込まれている。本体枠12の
前面側には、同本体枠12と回動可能な窓枠および透明板保持枠としてのガラス枠13が
枢支されている。ガラス枠13は中央部に窓穴13dを有しており、同開口から透明板と
してのガラス13aが露出するように保持されている。
る。本体枠12は矩形開口を有しており、同矩形開口にて矩形板状の遊技盤24が保持さ
れている。そして、前面側からガラス13aを透視することにより、その内側に保持され
た遊技盤24の様子を視認することが可能となっている。遊技盤24の前面には略円環状
の遊技レールが立設されており、同遊技レールおよびガラス枠13に囲まれた遊技領域に
て遊技球を流通させて遊技を行う。ガラス枠13の下方には上皿14が前面に向かって突
設されており、さらにその下方には下皿15が前面に向かって突設されている。上皿14
および下皿15は所定の深みを有する皿状に形成されているため、遊技球を貯留しておく
ことができる。
ンドル16の回動量に応じて遊技球の発射を行うことが可能となっている。発射ハンドル
16が備えられた部位の内部には発射機構16aが備えられている。発射機構16aは、
遊技領域まで遊技球を案内するレールと、発射ハンドル16の回動量に応じて動作する発
射槌を有している。また、上皿14と発射機構16aとは図示しない通路により連通して
おり、上皿14に貯留された遊技球を発射槌に供給することが可能となっている。そして
、供給された遊技球を発射槌が弾くことにより、遊技球が付勢され、遊技領域に発射され
る。
技機10の背面側には略板状の機構板17が枢支されており、本体枠12に保持されてい
る遊技盤24は同機構板17によって背面側から覆われている。機構板17には保護カバ
ー22が取り付けられており、同保護カバー22に背面側から覆われるように液晶ユニッ
ト21や制御ボックス23が配設されている。液晶ユニット21は遊技領域の中央部に表
示面を露出させる液晶パネルを駆動するための装置であり、遊技盤24を貫通するように
取り付けられている。制御ボックス23はパチンコ遊技機10の主要な動作を制御する制
御基板を収容する基板ボックスであり、内部の制御基板を強固に封止している。
る、タンク18は幅方向に長い皿状に形成されており、上方に開口している。タンク18
は本発明にいう供給部に相当し、同タンク18はホール等に設置される遊技球供給装置か
ら遊技球の供給を受ける。タンク18を遊技機における上方部分に備えておくことにより
、遊技球が重力に引かれて流下する勢いを利用して、遊技球を流通させることができる。
タンク18の底面は紙面右方が低くなるように形成されており、タンク18内を流下する
遊技球は紙面右方向に流通する。
aに遊技球が落下する。タンクレール18aは紙面右側が低くなるように傾斜しており、
タンクレール18aに落下した遊技球は紙面右側に流下する。さらに、タンクレール18
aの紙面側端部の下方に備えられた払い出し装置19に遊技球が落下する。払い出し装置
19は遊技球の直径程度の内径を有する通路19aを有しており、同通路19aの側方に
て略五角形の回転体19bが備えられ、同回転体19bの一部が同通路19aの内部に突
出している。そして、回転体19bが1/5回転する毎に遊技球を一球下方に送り出すこ
とが可能となっている。すなわち、回転体19bの回転量に応じて払い出される遊技球の
数量が制御されている。なお、回転体19bの回転量は、制御ボックス23に収容された
制御基板等に備えられたCPU等の演算結果に応じて制御されている。
指令する。逆に、賞球がない場合には、回転体19bを停止させるようにCPU等が指令
する。通路19aは払い出し装置19の下方に備えられたガイド部材20の内部に連通し
ており、払い出し装置19にて払い出された遊技球はガイド部材20の内部に落下する。
略L字状の通路20aを有しており、通路20aの底面は前方になるほど低くなるように
傾斜している。通路20aの前方端部は開口しており、底面を伝って流下する遊技球を前
方に排出することが可能となっている。また、通路20aの前方端部の開口は、機構板1
7を前後に貫通するように形成された機構板通路17aの後端と接続されている。従って
、ガイド部材20から排出された遊技球は、機構板通路17aに導入される。機構板通路
17aの底面も前方になるほど低くなるように傾斜しているため、機構板通路17aに導
入された遊技球はさらに前方に流下する。
2とが平行となるように機構板17を回動させることにより、機構板17と本体枠12(
あるいは、本体枠12に保持された遊技盤24。)とが略密着する。このとき、機構板通
路17aの前端も本体枠12に背面側から接触し、同本体枠12を前後に貫通するように
形成された本体枠通路12aの後端と接続する。このようにすることにより、機構板通路
17aを流下した遊技球を本体枠通路12aに案内することができる。本体枠通路12a
の底面も前方になるほど低くなるように傾斜しているため、本体枠通路12aに導入され
た遊技球はさらに本体枠通路12aを前方に流下する。
の通路構成部30Aが設けられている。第一の通路構成部30Aと本体枠通路12aとは
接続しており、本体枠通路12aを流下した遊技球は第一の通路構成部30Aに案内され
る。本体枠12の前面側に備えられるガラス枠13には、前面通路30が備えられている
。ガラス枠13は本体枠12に対して回動可能に枢支されているが、図1のように遊技領
域にガラス枠13が前面側から略密着し、同遊技領域が閉鎖されるようにガラス枠13を
回動させたときには、ガラス枠13と本体枠12(あるいは、本体枠12に保持された遊
技盤24。)とを平行に略密着させることができる。
0Bとが前後に重なる。第一の通路構成部30Aと第二の通路構成部30Bとが前後に向
かい合うことにより、前面側に開放していた第一の通路構成部30Aが前面側から閉鎖さ
れ、遊技球を第一の通路構成部30Aに沿って流下させることが可能となる。なお、上記
のようにして合体した通路はパチンコ遊技機10の前面側に位置しているため、前面通路
30というものとする。
本体枠通路12aと形成し、これらを前後に接続することにより、パチンコ遊技機10を
前後に貫通する連絡通路Aを形成することができる。この連絡通路Aによれば遊技球を背
面側から前面側に流通させることができるため、払い出し装置19から払い出された遊技
球を前面側に供給することができる。なお、連絡通路Aは遊技盤24を貫通して形成する
ようにしてもよい。本体枠12は遊技盤24の外側を枠状に囲んで保持しているため、連
絡通路Aを遊技盤24の外側に形成すれば連絡通路Aは本体枠12を貫通することとなる
し、連絡通路Aを遊技盤24の内側に形成すれば連絡通路Aは遊技盤24を貫通すること
となる。
図1に示した状態から回動し、ガラス枠13の背面側と本体枠12の前面側とが離反する
ことにより、遊技領域25は前面側に開放されている。本体枠12は略矩形状の矩形開口
12bを有しており、同矩形開口12bから矩形板状の遊技盤24が前面側に露出してい
る。遊技盤24の前面側に略円環状の遊技レール25aを突設することにより、遊技盤2
4の前面側にて遊技領域25の内外を区画している。遊技領域25の内側には液晶表示装
置25bや風車25c等が配設されている。遊技盤24は本体枠12よりやや奥方にて保
持されているため、遊技領域25は本体枠12の中央部において奥方に凹んだ位置に形成
されることとなる。本体枠12におけるガラス枠13の固定端側の辺の上部において本体
枠通路12aの前方端部が開口している。この開口から下方に向かって背面側に凹む溝を
形成することにより第一の通路構成部30Aが設けられている。
前面側から見て示している。両図において、ガラス枠13は略板状に形成されており、中
央部に窓穴13dを備えている。ガラス枠13の左辺には上下一対の回動ヒンジ13e1
,13e2が設けられており、これらを貫通する鉛直な回動軸にて回動することが可能と
なっている。一方、図1に示すように本体枠12におけるガラス枠13の回動自由端を待
ち受ける部位には施錠機構12cが形成されており、同施錠機構12cにてガラス枠13
の回動自由端を固定することが可能となっている。従って、ガラス枠13を回動させて遊
技領域25を前面側から略閉鎖したときには、施錠機構12cによってガラス枠13の回
動自由端を固定することができ、不正に遊技領域25が開放されることを防止することが
可能となっている。
け面26bにてネジ止め固定されている。ガラス保持フレーム26は、窓穴13dの両側
方および下方を囲むように略コの字状に形成されており、内側部分が背面側に突出するよ
うに屈曲されている。そして、屈曲された部位の先端には断面略コの字状のガラス保持レ
ール26aが形成されている。ガラス保持レール26aは内側にガラス13aを挟んで保
持することが可能であり、ガラス13aはガラス枠13から背面側に突出した位置にて保
持されている。このように、ガラス13aをガラス枠13から背面側に突出して保持する
ことにより、ガラス枠13にて遊技領域25を閉鎖する際には、奥方(背面側方向)に凹
んだ位置に形成された遊技領域25の遊技レール25a等にガラス13aを密着させるこ
とができる。
溝状の第二の通路構成部30Bが形成されている。第二の通路構成部30Bの前面側部分
はガラス枠13よりも前面側に突出するように形成されている。第二の通路構成部30B
は独立した部材として形成し、ガラス枠13に取り付けるようにしてもよいし、ガラス枠
13と一体成型するようにしてもよい。第二の通路構成部30Bは透明な合成樹脂で形成
されており、前面側から第二の通路構成部30Bの内側を透視することが可能となってい
る。
技盤24と平行となるように回動させられており、遊技領域25は前面側からガラス13
aによって略閉鎖されている。このとき、ガラス枠13の回動における固定端側に形成さ
れた第一の通路構成部30Aと第二の通路構成部30Bとが前後に重なる。すなわち、背
面側に凹んだ形状とされた第一の通路構成部30Aと、前面側に凹んだ形状とされた第二
の通路構成部30Bとが向かい合うことにより、略円柱状の中空空間が形成される。図3
において説明したように、この中空空間の内部に対して遊技球を背面側から供給すること
が可能であり、供給された遊技球はこの中空空間(前面通路30)内を下方に落下するこ
ととなる。
二の通路構成部30Bを前面側から向かい合わせることにより、前面通路30の通路幅を
広く確保することができる。従って、単位時間あたりに大量の遊技球を払い出し装置19
が払い出した場合であっても、前面通路30にて球詰まりを発生させることなく、遊技球
を流通させることができる。第二の通路構成部30Bは透明に形成されているため、前面
通路30の内部を流通する遊技球の様子を視認することができる。従って、遊技者はどれ
だけの遊技球が賞球として払い出されたかを実感することができる。また、略鉛直に流下
する遊技球の様子を遊技者に見せることにより、パチンコ遊技機10の装飾性や趣向性も
向上させることができる。
13が遊技盤24に対して傾斜するように回動させられており、遊技領域25は前面側に
開放されている。従って、同図の状態において遊技領域25に配設された釘の角度調整や
、各種部材のメンテナンス等を行うことができる。かかる状態において、回動可能なガラ
ス枠13に形成された第二の通路構成部30Bは、本体枠12の第一の通路構成部30A
から離反させられている。すなわち、前面通路30を構成していた第一の通路構成部30
Aと第二の通路構成部30Bとが分離した状態となっている。
30の内部を視認することが可能となっているため、見栄えを損なわぬよう頻繁に清掃を
しておく必要がある。これに対して、図8のように、第一の通路構成部30Aと第二の通
路構成部30Bとが分離した状態では前面通路30の内壁面を外側に露出させることがで
きるため、前面通路30の内壁面の清掃を容易に行うことができる。従って、遊技者の目
につきやすい前面通路30を清潔に保つことができ、パチンコ遊技機10の見栄えを良好
に維持することできる。また、ガラス枠13は釘調整等のために頻繁に開放されるため、
その都度清掃を行うことができ、便利である。
符合を修正しました。)にて終端している。従って、前面通路30を流下した遊技球は出
口33から下方に向かって放出される。前面通路30の出口33に対向可能な位置におい
て上端を開口させる略筒状の案内経路40が設けられている。従って、前面通路30を流
下した遊技球は案内経路40に落下し、案内経路40の内部を流下する、案内経路40の
上方部分は軸方向を鉛直に配向させており、上皿14の側方をかすめている。案内経路4
0の下方部分は屈曲されており、先端に形成された下皿出口42が下皿15の内部に位置
させられている。従って、最終的に下皿出口42に到達した遊技球を下皿15に放出する
ことができる。
内経路40の下方部分は傾斜している。従って、下皿15の底面に対してほぼ平行に遊技
球を着弾させることができ、着弾時の衝撃を和らげることができる。また、下皿15は幅
方向広く形成されているため、幅方向に放出される遊技球が下皿15からこぼれ落ちるこ
とが防止できる。
路40は上端にて前面通路30と接続している。案内経路40は上皿14の側面に密着し
ており、上皿14との密着部位には上皿出口41が穿設されている。一方、上皿14にお
いて上皿出口41と対向する部位にも導入穴14aが穿設されている。上皿出口41の下
端から内側に向かって略板状の案内翼44が突設されている。案内翼44は上皿出口41
に近づくにつれ低くなるように傾斜しており、案内翼44上の遊技球は上皿出口41に向
かって流下する。案内経路40の内部における案内翼44の上方には、略板状のガイド翼
43が内側に向かって突設されている。ガイド翼43は案内翼44の上方にて終端してお
り、先端になるほど低くなるように傾斜している。ガイド翼43の先端と案内経路40の
内壁とは少なくとも遊技球の直径以上の間隔が確保されている。
突させ、ガイド翼43上を流下させることにより、案内翼44上に遊技球を落下させるこ
とができる。また、ガイド翼43に落下しない遊技球は、直接、案内翼44上に落下する
。いずれにしても、遊技球が案内翼44上に落下させることができ、遊技球を上皿14に
案内することができる。上皿14に案内された遊技球は一時的に上皿14に貯留され発射
機構16aに導かれるため、前面通路30を流通した遊技球を遊技に使用すること可能と
なる。
おいて、満杯状態となった遊技球が導入穴14aや案内翼44上にも滞留している。この
状態において、案内翼44上に遊技球が落下すると、案内翼44上に滞留した遊技球に、
落下した遊技球が衝突し跳ね返されることとなる。跳ね返された遊技球は案内翼44から
落下し、さらに案内経路40の内部を下方に落下することとなる。そして、案内翼44か
ら落下した遊技球は、最終的に下皿15に放出される。かかる構成により、上皿14に貯
留された遊技球が満杯状態のときのみ遊技球を下皿15に排出することが可能となってい
る。
路30を形成することにより、払い出し通路をパチンコ遊技機10の背面側に形成しない
ようにすることができる。これにより、パチンコ遊技機10の背面側のスペースを広く確
保することができ、より多くの機構部材をパチンコ遊技機10の背面側に配設することが
可能となる。例えば、遊技領域の中央に配置される液晶表示装置25bを大型化するよう
なことも可能である。また、ガラス枠13および本体枠12にまたがるように前面通路3
0を埋設しているため、遊技領域25の側方のスペースを効率よく利用することができる
。なお、遊技領域25の視認性を妨げないように、前面通路30を遊技領域25の外側に
設けておくことが望ましい。
図11は、第二の実施形態にかかるパチンコ遊技機を斜めから見て示している。同図に
おいて、前面通路130は第一の実施形態とほぼ同様の構成とされているが、前面通路1
30はガラス枠113の下端にて終端している。図12は、本体枠112を斜めから見て
示している。同図において、遊技領域125を前面側に開放するように破線で示すガラス
枠113が回動させられている。ガラス枠113に備えられた第二の通路構成部130B
は前面側に凹むように形成されており、下端を下方に開口させることにより出口133が
形成されている。
133に対向可能な開口141が本体枠112に穿設されている。遊技領域125が閉鎖
するようにガラス枠113を回動させたときに出口133に対向可能な開口141を本体
枠112に形成している。一方、上皿114の内部に遊技球を排出可能な上皿出口142
が設けられており、開口141と上皿出口142とを連通させる案内通路140が本体枠
112に埋設されている。従って、前面通路130の出口から排出された遊技球を上皿1
14の内部に案内することができる。上皿114に案内された遊技球は一時的に上皿11
4に貯留され発射機構116aに導かれるため、前面通路130を流通した遊技球を遊技
に使用することが可能となる。このように、案内通路140を本体枠112に埋設するこ
とにより、最短距離で遊技球を上皿114に案内することができるとともに、パチンコ遊
技機110をコンパクトに形成することができる。
ーフロー通路143は上皿出口142の直前にて案内通路140から分岐させられている
。オーバーフロー通路143の終端には下皿出口144が形成されており、オーバーフロ
ー通路143を流通する遊技球を下皿115に排出することが可能となっている。案内通
路140を流通する遊技球は原則的に上皿出口142に案内されるが、上皿出口142の
付近に遊技球が充填されている場合には、上皿出口142に遊技球が流下することが充填
された遊技球によって妨げられる。そして、行き場を失った遊技球がオーバーフロー通路
143に流れ込むことが可能となっている。すなわち、上皿114に貯留された遊技球が
満杯状態のときのみ遊技球を下皿115に排出することが可能となっている。
る。第一の通路構成部130Aは第二の通路構成部130Bと同様に軸方向を鉛直に配向
させており、断面が矩形状となるように突出している。第一の通路構成部130Aは、遊
技領域125が前面側から閉鎖されるようにガラス枠113を回動させたときに第二の通
路構成部130Bの回動を待ち受ける位置に形成されており、第二の通路構成部130B
の内側に嵌り込むことが可能となっている。
状態の前面通路130の水平断面を見て示している。同図において、第二の通路構成部1
30Bの内側に第一の通路構成部130Aが嵌り込むことにより、第二の通路構成部13
0Bと第一の通路構成部130Aとが合体した前面通路130が形成されている。これに
より、遊技球を外側に離脱させることなく前面通路130の内部にて流通させることがで
きる。また、前面通路130の外側において本体枠112とガラス枠113との間に形成
される隙間の形状を略L字状に屈曲させることができるため、同隙間から前面通路130
の内部に異物が侵入されることを防止することができる。
おける遊技球の流通位置を前面側に底上げすることができる。従って、より遊技者に近い
位置にて遊技球を流下させることができ、遊技球の払い出しがあったことを確実に認識さ
せることができる。第一の通路構成部130Aの突出量に応じて、第二の通路構成部13
0Bを大きく前方に突出するように形成してもよい。この場合、前面通路130をより目
立たせることができる。
を示している。同図において、第一の通路構成部130Aと第二の通路構成部130Bと
が離反させられており、前面通路130が分離している。従って、本実施形態においても
、第一の実施形態と同様に前面通路130の内部の清掃を容易に行うことができる。むろ
ん、パチンコ遊技機110の背面側に遊技球を払い出すための経路が形成されないため、
パチンコ遊技機110の背面側のスペースを広く確保することができる。
とにより、ガラス枠113を回動させない限り前面通路130を外部から手を加えること
はできない。通常、ガラス枠113には施錠機構が設けられるため、不正にガラス枠11
3を回動させることは不可能となっている。従って、前面通路130に対して不正が行わ
れることを防止することができる。
路130はガラス枠113の回動固定端側に位置しているため、ガラス枠113を少し回
動させたときに形成されるガラス枠113の自由端側と本体枠112との隙間に手を入れ
ても前面通路130に手が届かない。すなわち、前面通路130に不正な操作を加えるに
はガラス枠113をほぼ全開させなければならず、秘密裏に不正が行われることが防止で
きる。一方、正規に開錠してガラス枠113を回動させれば、前面通路230を視認しつ
つ、容易にメンテナンスや清掃をすることができる。従って、前面通路130にて球詰ま
り等が発生した場合にも、本体枠112を外枠111に対して回動させることなく迅速に
処置を行うことができる。
図16は、第三の実施形態にかかる前面通路の断面を見て示している。同図において、
前面通路230は第二の実施形態とほぼ同様の構成とされているため、相違する点のみに
ついて説明するものとする。前面通路230はガラス枠213の回動における自由端側に
取り付けられている。このように、前面通路230を回動自由端側に取り付けることによ
り、ガラス枠213の少しの開放により第一の通路構成部230Aと第二の通路構成部2
30Bとを大きく離反させることができる。また、自由端側に形成されるガラス枠213
と本体枠212との隙間に対して第一の通路構成部230Aと第二の通路構成部230B
とが近い位置にあるため、ガラス枠213を少し回動させるだけで、前面通路230の清
掃等を行うことができる。従って、前面通路230のメンテナンス性が向上する。ただし
、メンテナンス性よりも不正防止性を重視する場合には、第二の実施形態のように回動固
定端側に前面通路を取り付けておくことが望ましい。
の通路構成部と第二の通路構成部とに分離することとなる。すると、前面通路を流通して
いた遊技球や前面通路に流れ込もうとしていた遊技球を拘束しておくことができなくなり
、これらの遊技球が散らかってしまうという問題があった。これに対して、前面通路に遊
技球を供給するいずれかの通路に遊技球の供給を停止させるシャッターを備えさせること
により、遊技球が散らかることを防止することができる。以下、その具体的構成について
説明する。
図17は、第一の実施形態と同様に形成した本体枠通路312aの終端に取り付けられ
たシャッター360を斜めから見て示している。同図において、シャッター360は本体
枠通路312aの断面とほぼ同じ外形を有する略板状に形成されており、幅方向外側に突
出する一対の円柱状の軸突起361,361を備えている。本体枠通路312aの内壁面
には軸突起361,361をそれぞれ軸受けするための凹部が形成されており、同凹部に
軸突起361,361をそれぞれ軸受けすることによりシャッター360が回動可能に枢
支されている。軸突起361,361は水平方向の回動軸を構成し、シャッター360は
水平な回動軸を中心として回動することが可能となっている。
一方の軸突起361にはバネ363が取り付けられている。バネ363はコイル状のトー
ションバネであり、同コイル部分の内側を軸突起361が挿通している。バネ363の一
端はシャッター360に固定されており、もう一端が本体枠通路312aの内壁面に固定
されている。図のように、本体枠通路312aの終端開口がシャッター360に塞がれる
とき、バネ363の両端は直交し本来の形状となる。従って、バネ363の両端が交差す
る角度を広げたり、狭めたりすることにより、バネ363に付勢力を蓄積させることがで
きる。すなわち、バネ363によって、シャッター360は本体枠通路312aの終端開
口を塞ぐように付勢されている。
出する略板状の押圧部350が延設されている。押圧部350は、遊技領域が閉鎖するよ
うにガラス枠313を回動させたとき、シャッター360における軸突起361,361
が形成された位置よりも高い位置に干渉することが可能となっている。従って、遊技領域
が閉鎖するようにガラス枠313を回動させると、シャッター360における軸突起36
1,361が形成された位置よりも高い部位が背面側に押し込まれ、シャッター360を
回動させることができる。シャッター360が回動することにより、本体枠通路312a
の終端開口が前面側に開放されるため、本体枠通路312aを前面側に流下する遊技球を
第一の通路構成部330Aの前方に案内することができる。
成部330Aと第二の通路構成部330Bとが合体して前面通路が形成され、同前面通路
に遊技球を案内することができる。これに対して、遊技領域が開放するようにガラス枠3
13を回動させたとき、シャッター360と押圧部350との干渉がなくなるため、バネ
363の付勢力によってシャッター360が回動し本体枠通路312aの終端開口を閉鎖
する。すなわち、第一の通路構成部330Aと第二の通路構成部330Bとが分離したと
きには、遊技球が本体枠通路312aから供給されないようにすることができる。従って
、第一の通路構成部330Aと第二の通路構成部330Bが合体されていないにもかかわ
らず、遊技球が本体枠通路312aの終端開口から放出されることを防止することができ
、遊技球が散らかることを防止することができる。
図18は、第五の実施形態にかかる前面通路の断面を見て示している。同図において、
第一の通路構成部430Aは第一の実施形態と同様に形成されている。一方、第二の通路
構成部430Bは透明板によって平面状に形成されている。このように、第一の通路構成
部430Aまたは第二の通路構成部430Bを平面状に形成することも可能である。一方
を平面状に形成しておくことにより、構造を簡素化させることができる。また、第二の通
路構成部430Bを平面状に形成することにより、前面通路430をガラス枠413より
も背面側に形成することができるため、前面通路430に不正を行いにくくすることがで
きる。
図19は、第六の実施形態にかかる前面通路の断面を見て示している。同図において、
第二の通路構成部530Bは第一の実施形態と同様にガラス枠513よりも前方に突出す
るように形成されている。ただし、第二の通路構成部530Bの両端をガラス枠513よ
りも背面側に突出させることにより一対の凸部530b,530bが形成されている。一
方、第一の通路構成部530Aは平面状に形成されており、同第一の通路構成部530A
における一対の凸部530b,530bの回動を待ち受ける部位には一対の凹部530a
,530aが形成されている。凹部530a,530aは本体枠512に凸部530b,
530bよりもやや大きい溝を形成することにより設けられている。
うにガラス枠513を回動させたとき、凹部530a,530aに凸部530b,530
bをそれぞれ嵌合させることができる。従って、第一の通路構成部530Aと第二の通路
構成部530Bとの間に形成される隙間を複雑な形状とすることができ、同隙間から前面
通路530の内部に異物が侵入されることを防止することができる。また、第一の通路構
成部530Aと第二の通路構成部530Bとを正確に位置決めすることができ、確実に両
者を合体させることができる。なお、凹部530a,530aおよび凸部530b,53
0bは本発明にいう嵌合構造を構成する。
はガラス枠513よりも前方に突出するように形成されているため、第二の通路構成部5
30Bが前面側から視認可能とされている。第二の通路構成部530Bは、例えばABS
,PET,PPE等といった透光性樹脂で形成されており、第二の通路構成部530Bの
背面側を透視することが可能となっている。第二の通路構成部530Bの上方部分には装
飾等が形成されておらず、第二の通路構成部530Bの背面側にて同第二の通路構成部5
30Bに対向する第一の通路構成部530Aが視認可能となっている。これに対して、第
二の通路構成部530Bの下方部分の表面には、背景が黒色に着色され、その中央部に魚
の模様が描かれた第二の装飾530B1が設けられている。これにより、第二の装飾53
0B1の裏側に位置する第一の通路構成部530Aの一部を視認させないようにしている
。
全体が水色で形成されており、破線のように川の流れを示す第一の装飾530(縦線の模
様)が描かれている。このようにすることにより、第一の装飾530A1と第二の装飾5
30B1とが合成された模様を形成することができる。同図の例では、第二の装飾530
B1に描かれた魚の模様と川の模様とを立体的に合成することができ、高い趣向性を実現
することができる。さらに、第一の通路構成部530Aと第二の通路構成部530Bとの
間を流下する遊技球も視認することができるため、川の流れを動的に表現することができ
る。すなわち、第一の装飾530A1と第二の装飾530B1と流下する遊技球によって
高い趣向性を実現することができる。
裏側に位置する前面通路530の内部を隠しておくことができる。従って、前面通路53
0の内部を流通する遊技球等を隠して、不正を防止することができる。むろん、第一の通
路構成部530Aと第二の通路構成部530Bとを分離させることができるため、これら
で形成される装飾を清潔に保つことができる。なお、前面通路530を装飾するにあたっ
ては、LED等の照明を使用してもよい。さらに、前面通路530よりも前面側に前面通
路530を隠すの装飾カバーを設けるようにしてもよい。このようにすることにより、前
面通路530の前面側に装飾を設けることができるとともに、前面通路530の存在を知
られないようにすることができる。従って、前面通路530に対する不正を防止すること
ができる。
図22は、第七の実施形態にかかる遊技機としてのパチロットを斜めから見て示してい
る。パチロット610は、スロットマシンにおけるメダルの代わりに遊技球を利用するも
のであり、例えば、パチンコ球の5個がメダル1個に相当して遊技を楽しむことができる
。パチロット610は、スロットマシンと同様に回転するドラム614aを備える遊技領
域614を有している。このようなパチロット610においても遊技媒体として遊技球が
使用されるため、遊技状態に応じた遊技球が払い出されることとなる。従って、パチロッ
ト610の前面側に前面通路630を形成することができ、それにより、パチロット61
0の背面側のスペースを広く確保することができる。
本体枠612の前面側にはドラム614aが保持された遊技領域614が形成される。本
体枠612の背面側には遊技球の供給を受けるタンク618が設けられている。本体枠6
12には前後に貫通する連絡通路Aが形成されており、同連絡通路Aを介してタンク61
8に貯留された遊技球が本体枠612の前面側に案内される。本体枠612の前面側には
操作レバーや操作ボタンが形成された窓枠613が取り付けられる。窓枠613は本体枠
612に対して左側の辺を回動軸として回動可能に取り付けられる。窓枠613と本体枠
612とが略平行となるように、窓枠613を回動させたとき、窓枠613の背面側と本
体枠612の前面側とが略密着する。
4aが保持された遊技領域614が視認可能となる。また、このとき窓枠613に取り付
けられた第二の通路構成部630Bと本体枠612の前面側に形成された第一の通路構成
部630Aとが前後に対向して前面通路630が形成される。さらに、このとき窓枠61
3に取り付けられた前面通路630と連絡通路Aとが接続し、タンク618に貯留された
遊技球を前面通路630に案内することができる。なお、窓枠613をガラス等の透明板
によって塞ぐことによりパチロット610の遊技領域614を閉鎖させてもよいし、本実
施形態のように遊技領域614を開放させておいてもよい。
以上説明したように本発明によれば、パチンコ遊技機10の前面側に前面通路30を配
設することにより、払い出し通路をパチンコ遊技機10の背面側に形成しないようにする
ことができる。これにより、パチンコ遊技機10の背面側のスペースを広く確保すること
ができ、より多くの機構部材をパチンコ遊技機10の背面側に配設することが可能となる
。また、ガラス枠13を回動させることにより、前面通路30は本体枠12の前面側に形
成された第一の通路構成部30Aとガラス枠13の背面側に形成された第二の通路構成部
30Bとに分離することが可能であるため、前面通路30の清掃を容易に行うことができ
る。
610…パチロット
11…外枠
12,112,212,312,412,512…本体枠
13,113,213,513…ガラス枠
13a…ガラス
14…上皿
15…下皿
16…発射ハンドル
16a…発射機構
17…機構板
18…タンク
19…払い出し装置
20…ガイド部材
24…遊技盤
25…遊技領域
25b…液晶表示装置
25c…風車
26…ガラス保持フレーム
26a……ガラス保持レール
30,130,230,430,530,630…前面通路
30A,130A,230A,330A,430A,530A…第一の通路構成部
30B,130B,230B,330B,430B,530B…第一の通路構成部
32…入口
33…出口
40…案内通路
43…オーバーフロー通路
360…シャッター
A…連絡通路
Claims (1)
- 上部に備えられ外部装置から遊技球が供給される供給部と、本体枠の前面側に設けられた遊技領域と、前記本体枠の前面側において回動可能に枢支されるとともに所定の回動位置にて前記本体枠に背面側を近接させつつ窓穴から前記遊技領域を視認させる窓枠とを備える遊技機において、
前記本体枠に背面側が近接するように前記窓枠を回動させたときに、前記本体枠の前面側に形成された第一の通路構成部と前記窓枠の背面側に形成され前面側に凹む樋状に形成された第二の通路構成部が対向することにより、前記供給部から遊技球を案内する通路の少なくとも一部を構成する前面通路が形成されることを特徴とする遊技機。
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