JP4823490B2 - 土壌修復剤の製造方法 - Google Patents
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上記有機ハロゲン化物等の揮発性の有機化合物で汚染された土壌を浄化する方法としては、土壌ガス吸引法、地下水揚水法、土壌掘削法等が知られている。土壌ガス吸引法は、不飽和帯に存在する対象物質を強制的に吸引するものであり、ボーリングにより地盤中に吸引用井戸を設置し、真空ポンプによって吸引用井戸内を減圧にし、気化した有機化合物を吸引井戸内に集め、地下に導いて土壌ガス中の有機化合物を活性炭に吸着させるなどの方法によって処理するものである。上記有機化合物による汚染が帯水層にまで及んでいる場合には、吸引用井戸内に水中ポンプを設置し、土壌ガスと同時に揚水して処理する方法が採用される。地下揚水法は、土壌中に揚水井戸を設置し、汚染地下水を揚水して処理する方法である。さらに、土壌掘削法は、汚染土壌を掘削し、掘削した土壌を風力乾燥、加熱処理を施して有機化合物の除去回収を行う方法である。
また、鉄の反応を利用した長期にわたって還元作用を示す浄化剤も発明されており、特開2001−198567公報には、微細な鉄粉をスラリー化した土壌修復剤を用いた技術が記載されている。これらの方法では、微細な鉄粉のスラリーを直接地中に注入することにより、土壌を修復することが可能である優れた方法である。微細な鉄粉の製造工程としては、微細な酸化鉄粒子を還元して、金属鉄が60質量%以上の粒子を製造する方法や、金属鉄の塊を粉砕して、金属鉄の粒子を売る方法などが行われている。
上記の従来技術では、微細な鉄粉を製造する際の鉄の反応条件や粒子表面状態を制御する方法が確立されていなかった。つまり、不適切な処理方法で製造した鉄粒子では、酸化反応が起きて、粒子中に酸化第二鉄(つまり3価鉄イオン)が増加して、鉄イオンが電子放出機能を失うことから、有機ハロゲン化合物を分解する機能や六価クロムを還元する機能を失う問題があった。
このように、従来技術による技術では、いずれの方法でも、安価で高品質の土壌修復用の鉄粉を製造することには技術的に問題があった。従って、これらの問題を解決するための新しい技術が求められていた。
(2)鉄を蒸発させて、水素または一酸化炭素の少なくとも一方が存在するガス雰囲気中で凝固させて、鉄粒子を製造して、当該鉄粒子をpH7以上の水中で保持することにより、表面に酸化第一鉄または水酸化第一鉄の少なくとも一方の被覆を形成することによって製造することを特徴とする(1)に記載の土壌修復剤の製造方法。
(3)炭素を含む溶融鉄に酸素を吹き付けて、鉄蒸気を作り、一酸化炭素含有ガス雰囲気中において、当該鉄蒸気を固体に凝集させることによって、高温状態となった経歴がある鉄粒子を製造して、これに酸化第一鉄または水酸化第一鉄の少なくとも一方の被覆を形成することによって製造することを特徴とする(2)に記載の土壌修復剤の製造方法。
(4)二酸化炭素ガスを含むガス中で溶融鉄を粒状化して製造した鉄粒子をpH7以上の水中に浸漬させて、表面に酸化第一鉄または水酸化第一鉄の少なくとも一方の被覆を形成することによって製造することを特徴とする(1)に記載の土壌修復剤の製造方法。
(5)鉄粒子を酸で洗浄した後に、当該鉄粒子をpH7以上の水中に保持して、当該鉄粒子の表面に酸化第一鉄または水酸化第一鉄の少なくとも一方の被覆を形成して製造することを特徴とする(1)に記載の土壌修復剤の製造方法。
(6)溶存酸素濃度を5mg/リットル以下の水に鉄粒子を保持することによって製造されたことを特徴とする(1)に記載の土壌修復剤の製造方法。
金属鉄を含有する粒子は、一般的に、表面に酸化鉄層がある。通常の方法で製造した鉄粉は、この酸化鉄としては、常温で安定相であるマグネタイト(Fe3O4)またはヘマタイト(酸化第二鉄:Fe2O3)であることが多い。本発明者らの実験では、金属鉄の表層にヘマタイトが存在している粒子であって、ヘマタイト層の厚みが大きいほど、この粒子の反応活性が低いことを解明した。一方、マグネタイトは2価鉄イオンも含有しており、反応活性があるものの、酸化第一鉄と比較すると反応活性が低い。ところが、酸化鉄または水酸化鉄であっても、酸化第一鉄または水酸化第一鉄は、2価鉄イオンを含有しており、この2価鉄イオンは、3価鉄イオンに変化できることから、還元力を有する。従って、酸化第一鉄または水酸化第一鉄を含む粒子は、有機ハロゲン化合物の分解に有効である。また、2価鉄イオンから3価鉄イオンへの変化に伴う還元力により、6価クロムを3価クロムに還元することも可能である。本発明では、種々の工夫を行って、金属鉄を所定の条件で酸化処理または水酸化処理をすることにより、中心を還元力の強い金属鉄が占め、表層を酸化第一鉄、または水酸化第一鉄を製造する。この鉄粒子が、工業的に使用可能な土壌修復剤となる。
前述したように、ヘマタイト(酸化第二鉄)は、土壌浄化反応には不活性であるため、ヘマタイトの鉄粒子への混在は有効でない。しかし、少量のヘマタイトの混在は問題がなく、反応活性を大きく低下させない。本発明の土壌修復剤へのヘマタイトの混入比率としては、土壌修復剤の土中での反応活性を数ヶ月以上の長期間にわたって高く保つため、ヘマタイトの混在率は、4ミクロン以下の粒子で20〜30質量%以下、4〜10ミクロンの粒子で10〜20質量%以下、また、10〜100ミクロンの粒子で5質量%以下にすることが望ましい。
本発明の鉄粒子の土壌修復剤を製造する方法は、大きく分けると2種類ある。第一の方法は、鉄粒子を600℃以上の高温に曝して、酸化第一鉄が安定生成する条件にすることで製造する方法である。具体的には、鉄を蒸発させて、水素または一酸化炭素が残留するガス雰囲気中で凝固させる方法や、高温溶融鉄を粒状化して製造した鉄粒子を高温の二酸化炭素を含むガスに曝す方法などで、鉄粒子表面に酸化第一鉄の被覆を形成することによって製造する。また、第二の方法では、鉄粒子をアルカリ水中で保持する方法で、鉄粒子の表面に水酸化第一鉄または酸化第一鉄の被覆を製造する。また、両者の組み合わせの方法がある。
溶融鉄保持装置1には、炭素を含有する溶融鉄6を入れてあり、この溶融鉄6に、酸素ノズル2から酸素を吹き付けることにより、鉄中の炭素を酸化させて、1700〜2400℃程度の高温として、一酸化炭素を主体とするガス、鉄蒸気、溶融鉄粒を発生させる。必要があれば、鉄保持装置1に水素を吹き込んで還元性雰囲気を作る。この際に、ガス中で、鉄蒸気は固体鉄に変化して、微細な鉄粒子である微粒凝固粒子となる。この際に、溶融鉄保持装置1、および、ガス回収ダクト3の内部での反応条件では、微粒凝固粒子の表面が酸化第一鉄となる。微粒凝固粒子は0.3〜4ミクロンの粒子径であるため、雰囲気の酸化力が大きい場合は、微粒凝固粒子のほぼ全量が酸化第一鉄となり、反応活性が低下する場合もあることから、酸素がほとんど存在しておらず、一酸化炭素濃度が10容積%以上のガス中で、蒸発鉄を凝固させることが、より望ましい。一方、溶融鉄粒は1200〜1500℃となった時点で凝固して、粗粒凝固粒子となる。粗粒凝固粒子は30〜100ミクロン程度の粒子径である。
本発明者らは、この鉄粒子を水冷する処理では、冷却が容易であることと、水中で保管することにより、鉄粒子の酸化を防止できる効果がある。そこで、この方法を効率的に行う条件を探索するために、種々の実験を行った結果、水冷装置4でのスラリー水のpHは7以上となる場合は、鉄粒子表面に生成した酸化第一鉄が安定して残ることを見出した。また、このようなアルカリ水中では、更に、水酸化第一鉄が生成する。この結果、粒子表面が水酸化第一鉄に被覆されるため、粒子表面からの2価鉄イオン溶出が抑制される効果がある。この水酸化第一鉄は、酸化第一鉄と同様に、反応活性を有しているため、水酸化第一鉄の生成は反応活性の維持には大きな問題にならない。一方、pH7以下の酸性水を使用する場合は、粒子の金属鉄や酸化鉄から2価および3価の鉄イオンが継続して水中へ溶解する。つまり、酸性水中では、鉄原子は安定した鉄イオンとなって水中に溶解し、水酸化第一鉄の粒子表面への析出はないことから、鉄の溶解が継続してしまい、反応に伴う水素発生による火災の問題や溶解による表面被覆層の消失があることから、この条件は避ける。
土壌中で、本発明の粒子に含まれる金属鉄と水酸化第一鉄から粒子表面への2価鉄イオンの供給がある。また、粒子表面で水酸化第一鉄や酸化第一鉄がマグネタイトに変化する際にも、2価から3価への鉄イオンの電荷の変化が起きる。従って、マグネタイト結晶(2価鉄イオンと3価鉄イオンの混在結晶)が存在している場合でも、大幅な反応活性の低下はない。強磁性体であるマグネタイトが極少量の範囲で存在する際には、ハロゲン元素との磁気の相互作用により、ハロゲン原子が鉄に配合しやすくなる効果もあることから、少量のマグネタイトの混在は有効である。
従来の製造方法では、0.3〜4ミクロンの粒子であって、かつ、このような構造の鉄と酸化鉄の混合状態のものは製造されてこなかった。例えば、酸化鉄微粒子を還元する方法や鉄粒子を加工する方法で製造した粒子にこのような構造を形成するためには、複雑な工程が必要であり、安価に製造することは困難であることが理由である。
また、以上の方法で製造した微粒凝固粒子の土壌修復剤は、表面を酸化第一鉄または水酸化第一鉄が被覆していることから、微細な粒子であっても、急激な酸化反応をしない特徴を持っている。一方、例えば、従来法で製造した鉄粒子で、比表面積が300平方メートル/キログラム以上のものは、有害物質の浄化反応の活性が高いが、同時に、反応活性が高すぎて、粒子をハンドリングする際に、酸化反応による発熱が過大になっていた。これは、従来法で製造した鉄粒子の土壌修復剤は、粒子表面近傍の金属鉄比率が高いことが原因であった。従って、比表面積が大きく、かつ、金属鉄比率が高い粒子は危険物であり、実際の施工には避けられてきた。この問題を避けようとして、鉄粒子を酸化させて、表面近傍の金属鉄比率を下げることによって、酸化発熱の問題を解決する方法があったが、この方法では、表面の酸化鉄は酸化第二鉄(Fe2O3)の形態となり、この酸化第二鉄は反応活性がないため、土壌修復剤としての機能を失う問題があった。これは、常温では、酸化第二鉄が安定相であり、酸化第一鉄は不安定相であって、通常の処理では、酸化第一鉄は生成せず、酸化第二鉄が生成してしまうことが原因である。
以上に、鉄粒子を高温に曝して、酸化第一鉄が安定生成する方法と、必要であれば、この条件にした後に、アルカリ水に保持することで製造する方法では、反応活性の高い酸化第一鉄または水酸化第一鉄で被覆された鉄粒子を製造する方法の1例を示した。また、他の本発明の鉄粒子を製造する具体的な方法としては、金属鉄の塊を研摩するなどの物理加工の方法や微細な酸化鉄粒子を還元する方法で得た鉄粒子を600℃以上に加熱することにより、同様の製品を製造できる。また、これを、更に、アルカリ水中で保持することでも良い。処理の具体的な方法としては、このような鉄粒子をガス燃焼式加熱炉や電気式加熱炉に入れて、600℃以上、望ましくは、800℃以上とする。この際のガス成分は、酸素濃度が低く、二酸化炭素を含むことが良い。この過程で、鉄粒子の表面が酸化第一鉄となる。これを製品とすることもあるが、この粒子をpH7以上の水中に入れるこのもある。この場合は、水中で、10分間〜6時間ほど養生して、製品とする。その後の保管や輸送での酸化を防止するために、このまま水中に保管することもある。水中に保持する期間が2日以上と長い場合は、溶存酸素濃度が5mg/リットル以下の低酸素水を使用すると良い。
微細な鉄粒子を原料とする。鉄粒子の粒子径は0.5〜100ミクロンが望ましい。特に、反応界面積が大きい粒子が必要な場合は、0.5〜30ミクロンの鉄粒子を使用する。この鉄粒子を酸洗槽7に入れる。酸洗層7には、pH1〜4程度の酸性水が入っている。酸の種類としては、塩酸と硫酸が望ましい。酸洗槽7の酸性水に、鉄粒子を入れて、表面の酸化物を溶解して、粒子表面を浄化する。この際には、浴内から水素が発生するため、火災防止策を実施する必要がある。酸洗が終わった粒子を水切り装置8で含水率を低下させる。望ましくは、水分を35質量%以下とする。その後、鉄粒子をアルカリ水保持槽9に入れる。ここでは、水中の溶存酸素と鉄が反応して、水酸化鉄が生成する。
以上に説明した藤生の方法で製造した製品の酸化第一鉄または水酸化第一鉄の比率は、以下の範囲が望ましい。まず、0.5〜10ミクロンの鉄粒子の場合は、全体の10〜40%が酸化鉄第一鉄または水酸化第一鉄となるように、また、10〜30ミクロンの粒子の場合は、全体の5〜20%が酸化鉄第一鉄または水酸化第一鉄となるように制御することがよい。
(実施例1)水冷装置4で鉄粒子を捕集する際に、水冷装置4と沈殿槽5での水のpHを8.3、かつ、溶存酸素を5.8mg/リットルとした。回収された鉄粒子を湿式分級して、微細な粒子分を集めて、平均粒子径3.3ミクロン、比表面積340平方メートル/kgの土壌修復剤を製造した。この方法で回収した粒子は、金属鉄は36質量%、第一鉄イオン21質量%のものであった。この粒子を用いた処理での土壌修復効果の評価では、トリクロロエチレン濃度の初期値との比が、5日後には55%、また、30日後には20%まで低下した。このように、土壌中の有害物質を効果的に分解することができた。
(実施例2)水冷装置4で鉄粒子を捕集する際に、水冷装置4と沈殿槽5での水のpHを11.8、かつ、溶存酸素を3.8mg/リットルとした。回収された鉄粒子を湿式分級して、微細な粒子分を集めて、平均粒子径0.8ミクロン比表面積1420平方メートル/kgの粒子を回収して、土壌修復剤を製造した。この方法で回収した粒子は、金属鉄は55質量%、第一鉄イオン14質量%のものであった。この粒子を用いた処理での土壌修復効果の評価では、トリクロロエチレン濃度の初期値との比が、5日後には41%、また、30日後には13%まで低下した。このように、特に、微細で、比表面積が1000平方メートル以上の粒子では、土壌中の有害物質を迅速に分解することができ、極めて優秀な土壌修復剤であった。また、シス−1、2−ジクロロエチレンの分解反応への活性も調査した。実験方法は、トリクロロエチレンの方法と同様であった。この実験の結果、シス−1、2−ジクロロエチレン濃度の初期値との比が、5日後には65%、また、30日後には33%まで低下した。このように、有機ハロゲン化合物全般に対して高い反応活性があった。なお、シス−1、2−ジクロロエチレンは、トリクロロエチレンよりも反応速度が遅い。
(実施例4)平均粒子径10ミクロンの鉄粒子を洗浄した後に、電気炉中で820℃にして、15分間保持した。電気炉内の雰囲気酸素濃度は11容積%であった。この粒子をpH10.5、かつ、溶存酸素を2.1mg/リットルの水中に投入して、3時間保持して、土壌修復剤として回収した。この方法で回収した粒子は、金属鉄は59質量%、第一鉄イオン8質量%のものであった。この粒子を用いた処理では、トリクロロエチレン濃度の初期値との比が、5日後には58%、また、30日後には32%まで低下した。
(実施例6)実施例2で使用した鉄粒子を用いて、トリクロロエチレンとジクロロエチレンで汚染された土壌の修復処理を行った。土中の地下水の汚染物質濃度は、トリクロロエチレンが2.9mg/リットルで、ジクロロエチレンが1.5mg/リットルであった。この鉄粒子を土壌中に45kg/立方メートルの比率で混合した。混合後、100日たった時点で土壌中地下水のサンプルを採取して、トリクロロエチレンとジクロロエチレンの含有率を測定したところ、前者は0.08mg/リットル、後者は0.12mgまで低下していた。このように、極めて高い除去率が測定された。
(比較例)実施例1とほぼ同等の処理であるが、水冷装置4と沈殿槽5での水のpHを5.6として、土壌修復剤を製造した。尚、水の溶存酸素濃度は6.8mg/リットルであった。この結果、この転炉ダストは、金属鉄は59質量%、酸化第一鉄が10質量%であった。しかし、鉄イオン溶出が大きかった。この方法で得られたスラリーをからは、水素が継続的に発生しており、火災対策が必要であり、安全な回収作業ができなかった。
2 酸素ノズル
3 ガス回収ダクト
4 水冷装置
5 濃縮槽
6 溶融鉄
7 酸洗槽
8 水切り装置
9 アルカリ水保持槽
Claims (6)
- 金属鉄を物理加工して製造した鉄粒子、酸化鉄粒子を還元した鉄粒子、溶融鉄を飛散させて得た鉄粒子、または、金属鉄の蒸気を凝固させて得た粒径が0.5〜30ミクロンの金属鉄を主体とする微細な鉄粒子をpH7以上の水中で保持し、当該鉄粒子の粒径が10〜30ミクロンであり、全体の5〜20%が酸化第一鉄または水酸化第一鉄の少なくとも一方の被覆を形成して製造することを特徴とする土壌修復剤の製造方法。
- 鉄を蒸発させて、水素または一酸化炭素の少なくとも一方が存在するガス雰囲気中で凝固させて、鉄粒子を製造して、当該鉄粒子をpH7以上の水中で保持することにより、表面に酸化第一鉄または水酸化第一鉄の少なくとも一方の被覆を形成することによって製造することを特徴とする請求項1に記載の土壌修復剤の製造方法。
- 炭素を含む溶融鉄に酸素を吹き付けて、鉄蒸気を作り、一酸化炭素含有ガス雰囲気中において、当該鉄蒸気を固体に凝集させることによって、高温状態となった経歴がある鉄粒子を製造して、これに酸化第一鉄または水酸化第一鉄の少なくとも一方の被覆を形成することによって製造することを特徴とする請求項2に記載の土壌修復剤の製造方法。
- 二酸化炭素ガスを含むガス中で溶融鉄を粒状化して製造した鉄粒子をpH7以上の水中に浸漬させて、表面に酸化第一鉄または水酸化第一鉄の少なくとも一方の被覆を形成することによって製造することを特徴とする請求項1に記載の土壌修復剤の製造方法。
- 鉄粒子を酸で洗浄した後に、当該鉄粒子をpH7以上の水中に保持して、当該鉄粒子の表面に酸化第一鉄または水酸化第一鉄の少なくとも一方の被覆を形成して製造することを特徴とする請求項1に記載の土壌修復剤の製造方法。
- 溶存酸素濃度を5mg/リットル以下の水に鉄粒子を保持することによって製造されたことを特徴とする請求項1に記載の土壌修復剤の製造方法。
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