JP4871795B2 - 同軸ケーブルの半田付け方法及び同軸ケーブルアセンブリ - Google Patents
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Description
特許文献1には、シールド電線の端末部で露出されたシールド層を覆ってそのシールド電線に固定されると共に、シールド壁に取り付けられて前記シールド層と前記シールド壁とを導通接続すると共に前記シールド電線の芯線を前記シールド壁を貫通させるシールドコネクタであって、導電性を有し、前記露出されたシールド層に導通接続されるとともに前記シールド壁に当接される導電フランジと、前記シールド電線の外周面にモールドされて前記導電フランジを前記シールド電線に保持するモールド保持部とを備えたものにおいて、前記導電フランジの前記モールド保持部との接触面の少なくとも一部に凹凸面が形成されており、少なくともその凹凸面上に接着剤が塗布されていることを特徴とするシールドコネクタが開示されている。
(1)その半田付け部をヒンジ穴に挿入する際にヒンジ穴に外部導体が擦れて断線する確率が上昇してしまう。
(2)コネクタが挿入できるヒンジ穴径が大きくなることにより、使用ヒンジ種が制約を受けてしまう。
これによって、その半田付け部をヒンジ穴に挿入する際にヒンジ穴に外部導体が擦れて断線する確率を減少させることができる。
また、半田吸い上がりを防止できることで、挿入できるヒンジ穴径が小さくなり、使用可能なヒンジの種類が増えることになる。
図1は、多数本の同軸ケーブル2を並べ、端末にコネクタを用いた場合に使用するセミハーネス1の端末部の正面図である。同軸ケーブル2は、中心導体3と、その外周の絶縁4と、該絶縁4外周に設けられた外部導体5と、それを覆うジャケット6とからなっている。図1の端末部において、それぞれの同軸ケーブル2の端末は、中心導体3と絶縁4と外部導体5とがそれぞれ所定長さ露出するように処理されている。
同軸ケーブル2の端末をコネクタ用に加工する際、同軸ケーブル2の端末部で露出した外部導体5とGNDバー7とを半田付けする必要がある。この半田付けに際し、従来は、単に板半田を加熱溶融して外部導体5とGNDバー7間の半田付けを行っていたために、溶融した半田が外部導体5に接触し、毛細管現象により溶融半田が吸い上げられてしまう問題があった。
(a)金属(外部導体5やGNDバー7)を変質させないこと。
(b)塗布エリアを制御できること。すなわち、粘度が自由に選択でき、塗布時に広範囲に広がることを防ぐことができる。
(c)短時間で硬化すること。
(d)硬化後に多の部品を傷つけないこと。
なお、本発明において、硬化性樹脂としてはUV硬化樹脂に限定されず、例えば、シアノアクリレート径接着剤などであってもよい。
これによって、その半田付け部をヒンジ穴に挿入する際にヒンジ穴に外部導体が擦れて断線する確率を減少させることができる。
また、半田吸い上がりを防止できることで、得られたコネクタが挿入できるヒンジ穴径が小さくなり、使用可能なヒンジの種類が増えることになる。
以下、実施例によって本発明の効果を実証する。
図2に示す同軸ケーブル端末部において、本発明に従って外部導体とGNDバーとの半田付けを行った。なお、実施例においては樹脂塗布後にGNDバーを半田付けするので、樹脂はGNDバーの上には載らないが、図2においては塗布位置が分かりやすいようGNDバーの一部にかかるようにUV樹脂塗布部8を描いている。
使用したUV硬化樹脂は、市販品(商品名:ロックタイト 352)を用いた。
この樹脂の塗布方法は、ディスペンサを使用した。
形成した樹脂層の膜厚は、0.1mm以下とした。
樹脂の硬化方法・条件は、高圧水銀灯(照度100mW/cm2)を10秒間照射して硬化させた。
UV硬化樹脂を塗布硬化後、外部導体とGNDバーとの半田付けを行った。
UV硬化樹脂を塗布しなかったこと以外は、実施例と同様とした。
一方、図4は、実施例における半田付け部分を例示する図である。実施例では、半田付け部からの半田吸い上げ長さが1mm以下であった。
実施例で作製したコネクタの一例を図6に示す。図6中、符号9はケーブル、10はコネクタである。
ケーブルを通すタイプのヒンジには、ケーブルを通すための穴がある。コネクタがついた状態でその穴を通せるかどうかで、作業手順が変わるため、機器メーカーはその点を重視している。コネクタがついた状態で穴を通せない場合、ケーブルだけで穴を通し、その後コネクタを付ける方法がとられる。この方法の場合、ヒンジ製造の後でケーブル加工をするため、完成までに長期間を要する場合がある。また、コネクタ付けの際の加工工数も増えてしまう。
Claims (5)
- 同軸ケーブルの端末部で露出した外部導体とGNDバーとを半田付けする際に、ジャケットと外部導体間に硬化性樹脂を塗布し、該硬化性樹脂を硬化させ、次いで外部導体とGNDバーとを半田付けすることを特徴とする同軸ケーブルの半田付け方法。
- 前記硬化性樹脂がUV硬化樹脂であり、該樹脂を塗布後にUV照射により樹脂を硬化させることを特徴とする請求項1に記載の同軸ケーブルの半田付け方法。
- 前記硬化性樹脂がシアノアクリレート系接着剤であることを特徴とする請求項1に記載の同軸ケーブルの半田付け方法。
- GNDバーより内側の外部導体を樹脂硬化させて半田付けを行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の同軸ケーブルの半田付け方法。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の半田付け方法により外部導体とGNDバーとを半田付けして製造された同軸ケーブルアセンブリ。
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