JP4966311B2 - 半導体集積回路装置 - Google Patents
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Description
前述したように、非選択メモリセルのディスターブが生じる原因は、ビット線の電圧が変化するときに、同じビット線に接続され、ワード線が異なるメモリセルに電流が流れることである。この解決策として、本実施の形態1では、ビット線の電圧変化の速度を低下させることで、相変化素子に含まれる容量成分の充放電の時間を長くする。これによって、ピーク電流を低減されることができるため、熱拡散により非選択メモリセルの発熱が減り、ディスターブの影響を小さくできる。
本実施の形態2では、実施の形態1で説明した立ち上がり/立ち下がり時間を長くする機能を実現する回路構成の一例について説明する。図8は、本発明の実施の形態2による半導体集積回路装置において、その構成の一例を示す回路図である。図8に示す半導体集積回路装置は、メモリアレイ部ARYと、X系アドレスデコーダX−DECと、Y系アドレスデコーダY−DECと、読み出し・書き込み回路RWCにより構成される。メモリアレイ部ARYは、複数のワード線WL0〜WLnと、複数のビット線BL0〜BLmと、各ワード線と各ビット線の交点にそれぞれ設けられた複数のメモリセルMC00〜MCnmから構成される。なお、実際には、これに加えて例えば複数のビット線BL0〜BLmと対になる形で複数のソース線SL0〜SLmが含まれる場合もあるが、ここでは省略してソース線SLをグラウンドGNDとしている。
本実施の形態3では、実施の形態1で説明した立ち上がり/立ち下がり時間を長くする機能を実現する、実施の形態2とは異なる回路構成の一例について説明する。図10は、本発明の実施の形態3による半導体集積回路装置において、その構成の一例を示す回路図である。図10に示す半導体集積回路装置は、メモリアレイ部ARYaと、X系アドレスデコーダX−DECaと、Y系アドレスデコーダY−DECaと、読み出し・書き込み回路RWCaにより構成される。
本実施の形態4では、実施の形態1で説明した立ち上がり/立ち下がり時間を長くする機能を実現する、実施の形態2,3とは異なる回路構成の一例について説明する。図12は、本発明の実施の形態4による半導体集積回路装置において、その構成の一例を示す回路図である。図12に示す半導体集積回路装置は、メモリアレイ部ARYbと、X系アドレスデコーダX−DECbと、Y系アドレスデコーダY−DECbと、読み出し・書き込み回路RWCbにより構成される。図12の構成例は、実施の形態3で述べた図10の構成例を変形したものであり、以下、図10の構成例と異なる箇所に着目して説明を行う。
本実施の形態5の半導体集積回路装置は、非選択メモリセルに対するディスターブを、メモリセルの構成によって防止するものである。図14は、本発明の実施の形態5による半導体集積回路装置において、それに含まれるメモリセルの構成例を示す回路図である。図14のメモリセルMCは、選択素子SWと記憶素子(相変化素子)Rに加えてダイオードDを備えている。選択素子SWは、例えばNMOSトランジスタであり、ゲートがワード線WLに接続され、ソースがソース線SLに接続され、ドレインが相変化素子Rの一端に接続される。相変化素子Rの他端は、ダイオードDのカソードに接続され、ダイオードDのアノードは、ビット線BLに接続される。
本実施の形態6の半導体集積回路装置は、実施の形態5と同様に、非選択メモリセルに対するディスターブを、メモリセルの構成によって防止するものである。図15は、本発明の実施の形態6による半導体集積回路装置において、それに含まれるメモリセルの構成例を示す回路図である。図15のメモリセルMCは、2つの選択素子SWa,SWbと、その間に接続された記憶素子(相変化素子)Rとを備えている。選択素子SWa,SWbは、例えばNMOSトランジスタである。SWaは、ゲートがワード線WLに接続され、ドレインがビット線BLに接続され、ソースが相変化素子Rの一端に接続される。SWbは、ゲートがワード線WLに接続され、ドレインが相変化素子Rの他端に接続され、ソースがソース線SLに接続される。
Claims (14)
- 複数のワード線と、
前記複数のワード線と交差する方向に延在する複数のビット線と、
前記複数のワード線と前記複数のビット線の交点にそれぞれ配置された複数のメモリセルとを含み、
前記複数のメモリセルのそれぞれは、
前記複数のビット線のいずれかに一端が接続され、高抵抗状態または低抵抗状態に書き込まれることで情報を記憶する相変化素子と、
前記相変化素子の他端に一端が接続され、前記複数のワード線のいずれかによってオン/オフが制御される第1トランジスタとを備え、
前記相変化素子を高抵抗状態に書き込む際、前記複数のビット線の立ち上がり時間は、前記複数のワード線の立ち上がり時間よりも長い、又は、前記複数のビット線の立ち下がり時間は、前記複数のワード線の立ち下がり時間より長いことを特徴とする半導体集積回路装置。 - 請求項1記載の半導体集積回路装置において、更に、
前記相変化素子を低抵抗状態に書き込む際、前記複数のビット線の立ち上がり時間は、前記複数のワード線の立ち上がり時間よりも長い、又は、前記複数のビット線の立ち下がり時間は、前記複数のワード線の立ち下がり時間より長いことを特徴とする半導体集積回路装置。 - 請求項1記載の半導体集積回路装置において、
前記複数のビット線は、アドレスデコーダからの選択信号によってオン/オフが制御される第2トランジスタを介して書き込み回路に接続され、
前記書き込み回路は、前記相変化素子を高抵抗状態に書き込む際、前記書き込み回路内に設けられた容量素子を用いて、前記複数のビット線の立ち上がり時間/立ち下がり時間を長くすることを特徴とする半導体集積回路装置。 - 請求項1記載の半導体集積回路装置において、
前記複数のビット線は、アドレスデコーダからの選択信号によってオン/オフが制御される第2トランジスタを介して書き込み回路に接続され、
前記書き込み回路は、前記相変化素子を高抵抗状態に書き込む際の駆動能力が低く設計されることによって、前記複数のビット線の立ち上がり時間/立ち下がり時間を長くすることを特徴とする半導体集積回路装置。 - 請求項1記載の半導体集積回路装置において、
前記相変化素子を高抵抗状態に書き込む際、前記相変化素子に対応するワード線の立ち下がりを用いて前記相変化素子を急冷させることを特徴とする半導体集積回路装置。 - 請求項1記載の半導体集積回路装置において、
前記相変化素子の前記第1トランジスタ側の接続部には、前記相変化素子に対して効率的に熱を伝達するための容量性の界面層が形成されていることを特徴とする半導体集積回路装置。 - 請求項4記載の半導体集積回路装置において、
前記書き込み回路は、前記相変化素子を高抵抗状態に書き込む際、前記相変化素子に対応するビット線に向けて第3トランジスタを介して電圧信号または電流信号を出力し、
前記第3トランジスタは、前記第2トランジスタよりも駆動能力が小さいことを特徴とする半導体集積回路装置。 - 請求項1記載の半導体集積回路装置において、
前記複数のビット線は、アドレスデコーダからの選択信号によってオン/オフが制御される第2トランジスタを介して書き込み回路に接続され、
前記書き込み回路は、前記相変化素子を高抵抗状態に書き込む際と低抵抗状態に書き込む際とで同一の回路を用いて同一レベルの電圧値を出力し、
前記複数のワード線は、前記相変化素子を高抵抗状態に書き込む際に第1レベルの電圧値を出力し、前記相変化素子を低抵抗状態に書き込む際に第2レベルの電圧値を出力するワード線駆動回路によって駆動されることを特徴とする半導体集積回路装置。 - 請求項8記載の半導体集積回路装置において、
前記書き込み回路は、前記相変化素子を高抵抗状態に書き込む際と低抵抗状態に書き込む際とで第4トランジスタを介して同一レベルの電圧値を出力し、
前記第4トランジスタは、前記第2トランジスタよりも駆動能力が小さいことを特徴とする半導体集積回路装置。 - 請求項8記載の半導体集積回路装置において、
前記相変化素子を高抵抗状態に書き込む際、前記相変化素子に対応するワード線の立ち下がりを用いて前記相変化素子を急冷させることを特徴とする半導体集積回路装置。 - 請求項8記載の半導体集積回路装置において、
前記相変化素子の前記第1トランジスタ側の接続部には、前記相変化素子に対して効率的に熱を伝達するための容量性の界面層が形成されていることを特徴とする半導体集積回路装置。 - 複数のワード線と、
前記複数のワード線と交差する方向に延在する複数のビット線と、
前記複数のワード線と前記複数のビット線の交点にそれぞれ配置された複数のメモリセルとを含み、
前記複数のメモリセルのそれぞれは、
前記複数のビット線のいずれかに一端が接続され、高抵抗状態または低抵抗状態に書き込まれることで情報を記憶する相変化素子と、
前記相変化素子の他端に一端が接続され、前記複数のワード線のいずれかによってオン/オフが制御される第1トランジスタとを備え、
前記複数のビット線は、アドレスデコーダからの選択信号によってオン/オフが制御される第2トランジスタを介して書き込み回路に接続され、
前記書き込み回路は、前記相変化素子を高抵抗状態に書き込む際、前記相変化素子に対応するビット線に向けて第3トランジスタを介して電圧信号または電流信号を出力し、
前記第3トランジスタの駆動能力は、前記第2トランジスタの駆動能力に比べて小さく、
前記書き込み回路は、前記相変化素子を低抵抗状態に書き込む際、前記相変化素子に対応するビット線に向けて第5トランジスタを介して電圧信号または電流信号を出力し、
前記第5トランジスタの駆動能力は、前記第2トランジスタの駆動能力に比べて小さく、
前記相変化素子を高抵抗状態または低抵抗状態に書き込む際、前記複数のビット線の立ち上がり時間は、前記複数のワード線の立ち上がり時間よりも長い、又は、前記複数のビット線の立ち下がり時間は、前記複数のワード線の立ち下がり時間より長いことを特徴とする半導体集積回路装置。 - 請求項12記載の半導体集積回路装置において、
前記相変化素子を高抵抗状態に書き込む際、前記相変化素子に対応するワード線の立ち下がりを用いて前記相変化素子を急冷させることを特徴とする半導体集積回路装置。 - 請求項12記載の半導体集積回路装置において、
前記相変化素子の前記第1トランジスタ側の接続部には、前記相変化素子に対して効率的に熱を伝達するための容量性の界面層が形成されていることを特徴とする半導体集積回路装置。
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