JP5055686B2 - 撮像システム、撮像装置、撮像方法 - Google Patents
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Description
例えば多くの人が、運動会や各種イベント、遊園地、行楽地などでのビデオカメラでの撮像を行っている。
また、一般ユーザーが家庭等において静止画や動画映像を容易に楽しむことのできる環境が整うことに応じて、動画や静止画の配信サービス、或いは遊園地等での撮影サービスなど、各種のサービスが提案又は実現されている。例えば下記特許文献には、撮影サービスを行う技術が開示されている。
例えば小学校等の運動会を例に挙げると、自分の子供を中心に撮像を行うことが普通であるが、特に競技中に、自分の子供だけをズーム状態で追って撮像しているということも多い。もちろんそのようにして撮像された映像は、撮像者やその家族等にとって価値の高いものであるが、競技全体がどのようなものかが全くわからないといったものとなることがある。
一方で、競技全体を俯瞰的に撮っていると、自分の子供を大きく撮れないため、その撮像者等にとって、よい映像とはいえなくなることも多い。
さらには、ビデオカメラで動画映像を撮る場合、自分の子供のズームアップ映像と、全体的な映像の両方を得るため、頻繁にズーム操作を行うこともあるが、その場合、映像は落ち着きが無く見づらいものとなったり、或いは競技全体の映像を撮っているときに自分の子供の位置を見失って、うまく撮像できなかったという結果となることもある。
またスチルカメラを用い、或るシャッタチャンスで自分の子供のズームアップ画像等をとる場合に、その同じタイミングでの全体的な画像がほしいという要望もある。
以上は一例であるが、実際に一般ユーザーがスチルカメラやビデオカメラで撮像を行う際には、全体的な映像とズームアップした画像(動画又は静止画)の両方を撮りたい場合が多々あるが、容易にそのような撮像を行うことができないのが通常である。
上記第1の撮像装置は、撮像を行って画像を記録する第1の撮像記録手段と、上記第2の撮像装置に対してトリガ信号を送信する送信手段と、機器識別情報を記憶する識別情報記憶手段と、上記第1の撮像記録手段での撮像画像の記録、及び操作もしくは動作プログラムによって指示されるタイミングにおける上記送信手段からのトリガ信号及び上記識別情報記憶手段に記憶された機器識別情報の送信を制御する第1の制御手段と、撮像画像に関するメタデータを発生させる第1のメタデータ発生手段と、を備え、上記第1の制御手段は、上記タイミングにおいて、上記送信手段から、上記トリガ信号及び上記機器識別情報とともに、上記第1のメタデータ発生手段で発生されたメタデータを送信させるとともに、上記第1の撮像記録手段に撮像画像の記録を実行させる際に、その撮像画像に対応させて、上記第1のメタデータ発生手段で発生されたメタデータの記録を実行させ、上記第1の撮像記録手段での撮像画像の記録、及び上記送信手段からの上記トリガ信号、上記機器識別情報及び上記メタデータの送信を実行させた後、上記第1の撮像記録手段で記録した撮像画像及びメタデータを、上記送信手段から送信させる制御を行う。
上記第2の撮像装置は、撮像を行って画像を記録する第2の撮像記録手段と、上記第1の撮像装置から送信されてくる、上記トリガ信号、上記第1の撮像装置の機器識別情報及び上記メタデータを受信する受信手段と、少なくとも、上記受信手段でトリガ信号が受信されることに応じて、上記第2の撮像記録手段での撮像及び撮像画像の記録を実行させ、かつ当該撮像画像に対応させて上記受信手段で受信された機器識別情報の記録を実行させる第2の制御手段と、メタデータを発生させる第2のメタデータ発生手段と、を備え、上記第2の制御手段は、上記受信手段で受信されたトリガ信号に基づいて、上記第2の撮像記録手段に撮像及び撮像画像の記録を実行させる際に、その撮像画像に対応させて、上記受信手段で受信された上記機器識別情報及び上記メタデータ、さらに上記第2のメタデータ発生手段で発生されたメタデータの記録を実行させるとともに、上記第1の撮像装置から送信された撮像画像及びメタデータが上記受信手段で受信された際に、撮像画像と共に受信されたメタデータと、上記第2の撮像記録手段で記録されたメタデータとの照合を行って、上記受信手段で受信された撮像画像を、上記第2の撮像記録手段に記録されている特定の撮像画像に対応させて記録させ、上記受信手段が上記トリガ信号を受信した時に、上記第2の撮像装置が動画撮影中である場合、上記撮影中の動画から静止画として1フレームを抽出させて記録させる制御を行う。
上記第2の制御手段は、上記受信手段で受信されたトリガ信号に基づいて上記第2の撮像記録手段に撮像画像の記録を実行させる際に、その撮像画像とともに、上記受信手段で受信された機器識別情報やメタデータの記録を実行させる。
また上記第2の撮像装置においてメタデータを発生させるメタデータ発生手段をさらに備え、上記第2の制御手段は、上記受信手段で受信されたトリガ信号に基づいて上記第2の撮像記録手段に撮像画像の記録を実行させる際に、その撮像画像とともに、上記メタデータ発生手段で発生されたメタデータの記録を実行させる。
また、このように第1の撮像装置から第2の撮像装置に撮像画像を送信する場合は、各撮像装置が、撮像画像の記録の際にメタデータも記録しておく。そして第1の撮像装置から第2の撮像装置に撮像画像とともにメタデータを送信し、第2の撮像装置では、送信されてきたメタデータと、記録したメタデータを照合して対応関係を判別し、送信されてきた撮像画像を、記録した或る特定の撮像画像に対応させて記録する。
或いは、上記第1の撮像記録手段は、動画としての撮像画像を記録する構成とされ、上記第1の制御手段は、第1の操作によって指示される期間に、上記第1の撮像記録手段における撮像画像の動画記録を実行させるとともに、第2の操作もしくは動作プログラムによって指示されるタイミングで、上記送信手段からのトリガ信号の送信を実行させる。
或いは上記第1の撮像記録手段は、動画及び静止画としての撮像画像を記録する構成とされ、上記第1の制御手段は、第1の操作によって指示される期間に、上記第1の撮像記録手段における撮像画像の動画記録を実行させるとともに、第2の操作もしくは動作プログラムによって指示されるタイミングで、上記第1の撮像記録手段における撮像画像の静止画記録と、上記送信手段からのトリガ信号の送信を実行させる。
或いは、上記第2の撮像記録手段は、動画としての撮像画像を記録する構成とされ、上記第2の制御手段は、上記受信手段でトリガ信号が受信されることに応じて、上記第2の撮像記録手段での撮像画像の動画記録を実行させる。
或いは上記第2の撮像記録手段は、動画及び静止画としての撮像画像を記録する構成とされ、上記第2の制御手段は、操作によって指示される期間に、上記第2の撮像記録手段における撮像画像の動画記録を実行させるとともに、上記受信手段でトリガ信号が受信されることに応じて、上記第2の撮像記録手段での撮像画像の静止画記録を実行させる。
即ち、被写体の撮像画像として静止画又は動画を撮像し記録する撮像装置の撮像方法として、外部装置から送信されてくるトリガ信号及び上記外部装置の機器識別情報を受信するトリガ受信ステップと、上記受信ステップでトリガ信号が受信されることに応じて、撮像及び撮像画像の記録を実行し、かつ撮像画像に対応させて受信された上記機器識別情報を記録する撮像記録ステップと、を備え、上記受信ステップでは、トリガ信号及び機器識別情報と共に上記外部装置から送信されてきたメタデータを受信し、上記撮像記録ステップでは、撮像画像及び上記機器識別情報とともに、受信されたメタデータを記録し、上記撮像記録ステップでは、撮像画像に対応させて、当該撮像装置において発生させたメタデータの記録を実行するとともに、さらに、上記外部装置から送信されてくる撮像画像及びメタデータを受信する画像受信ステップと、上記画像受信ステップで受信されたメタデータと、上記撮像記録ステップで記録したメタデータの照合を行う照合ステップと、上記照合ステップの照合結果に基づいて、上記画像受信ステップで受信された撮像画像を、上記撮像記録ステップで記録した特定の撮像画像に対応させて記録させ、上記受信ステップにおいて上記トリガ信号を受信した時に、上記撮像記録ステップにおいて動画撮影中である場合、上記撮影中の動画から静止画として1フレームを抽出させて記録させる制御を行う受信画像記録ステップと、を備える。
例えば第1,第2の撮像装置の一方を、一般ユーザが所有するスチルカメラやビデオカメラとする。他方を、サービス業者が配置したスチルカメラやビデオカメラとする。例えばユーザーの所有するカメラを第1の撮像装置とすると、ユーザーは、自分の撮りたい画像を任意に撮っていれば、それらの画像と同タイミングの全体的な画像が、業者側の第2の撮像装置によって撮像/記録され、ユーザーは最終的に、両方の画像を得ることができる。
例えば第1の撮像装置を所持するユーザーは、運動会などでの自分の子供など、自分の撮りたい被写体の画像を集中して撮っていればよく、全体的な画像を考慮する必要はない。即ち全体的な画像についてはサービス業者が用意する第2の撮像装置で撮像されるためである。しかもその第2の撮像装置側で記録される全体的な画像は、上記ユーザーの任意のシャッタタイミングに同期したものとなるため、そのユーザーにとって求むべきタイミングの撮像画像となる。ユーザーは、最終的に第2の撮像装置側で記録された画像を入手することで、自分で撮像した画像と合わせて、満足度の高い撮像画像を取得できる。
また一般ユーザー側が第2の撮像装置を所持する場合、サービス業者側の第1の撮像装置からのトリガによって撮像/記録が行われる。これは、例えば各種イベントなどでサービス業者側が好適なシャッタタイミングなどを把握している場合に、一般ユーザー側に適切な画像撮像を実行させ、かつ、この場合も、最終的にユーザーに、同時的な多様な画像を提供できる。
もちろん本発明の撮像システム(第1,第2の撮像装置)は、一般ユーザーとサービス業者で使用するものに限らず、例えば第1,第2の撮像装置が一般ユーザー同士で使用されても、多様且つ満足度の高い画像を得ることができるものである。
1.コモンカメラ及びローカルカメラによるシステム概要
2.ローカルカメラからトリガ送信を行う実施の形態
2−1.第1の実施の形態
2−2.第2の実施の形態
2−3.第3の実施の形態
2−4.第4の実施の形態
2−5.第5の実施の形態
2−6.第6の実施の形態
2−7.第7の実施の形態
2−8.第8の実施の形態
2−9.第9の実施の形態
2−10.第10の実施の形態
2−11.ローカルカメラとコモンカメラのシステムパターン例
3.コモンカメラからトリガ送信を行う実施の形態
3−1.第11の実施の形態
3−2.第12の実施の形態
3−3.第13の実施の形態
3−4.第14の実施の形態
3−5.第15の実施の形態
3−6.第16の実施の形態
3−7.第17の実施の形態
3−8.第18の実施の形態
3−9.第19の実施の形態
3−10.第20の実施の形態
3−11.第11〜20の実施の形態に適用できるスタンバイ指示
3−12.ローカルカメラとコモンカメラのシステムパターン例
4.変形例
図1は、本例の撮像システムを使用する例を示している。本例の撮像システムは、例えばサービス業者が運動会やイベント会場などに設置する撮像装置としてのコモンカメラ2と、ユーザーが自分で撮像を行う撮像装置としてローカルカメラ1とにより成る。
ローカルカメラ1としては、静止画撮像を行うスチルカメラ1s、動画撮像(及び静止画撮像機能を備える場合もある)を行うビデオカメラ1v、さらには銀塩フィルムに撮像(撮影)を行う銀塩カメラ1fを用いることができる。
またコモンカメラ2としては、静止画撮像を行うスチルカメラ2s、動画撮像(及び静止画撮像機能を備える場合もある)を行うビデオカメラ2vを用いることができる。
以下、「ローカルカメラ1s」と表記した場合は、そのローカルカメラがスチルカメラであることを示し、また「ローカルカメラ1v」「ローカルカメラ1f」は、そのローカルカメラがビデオカメラや銀塩カメラであることを示すものとする。
同様に、「コモンカメラ2s」「コモンカメラ2v」と表記した場合は、それぞれそのコモンカメラがスチルカメラ、ビデオカメラであることを示すものとする。
なお、ローカルカメラ1で撮像/記録される映像を「ローカル画像」ということとする。
一方、この運動会が開催されている学校の所定位置、例えば校舎内、或いは屋上など、運動場で行われている競技全体を鳥瞰的に撮像できるような場所に、コモンカメラ2(2s、2v)が設置される。
このコモンカメラ2によっては例えば競技全体の映像を撮像する。なお、コモンカメラ2側で撮像/記録される画像を「コモン画像」と言うこととする。
ローカルカメラ1では、ユーザーのシャッタ操作に応じてローカル画像の撮像を行い、記録メディアに記録するともにトリガ信号を送信する。
コモンカメラ2では、トリガ信号を受信することに応じて、コモン画像の撮像を行い、記録メディアに記録する。
するとその場合、ローカルカメラ1側の記録メディアには、ユーザーが選んだ任意の被写体(例えば自分の子供)のローカル画像が記録され、またコモンカメラ2側の記録メディアには、ユーザーがローカル画像の撮像を行ったタイミングでの被写体(例えば競技全体)のコモン画像が記録されるものとなる。
つまりユーザーにとっては、例えば運動会で自分の子供の画像を撮像していくと、コモンカメラ2側において、その撮像を行ったタイミングでの競技全体の画像が撮像されていくものとなる。従って、後にユーザーはコモンカメラ2側で記録されたコモン画像を取得することで、自分で決めたシャッタタイミングにおける異なる画像(例えば全体的な画像やアングルの異なる画像等)を得ることができ、容易に多様且つユーザーにとって価値の高い画像を得ることができるものとなる。
その場合、コモンカメラ2側は適切なタイミングで画像の撮像/記録を行うと共に、ローカルカメラ1にトリガ信号を送信する。ローカルカメラ1ではトリガ信号に応じて撮像/記録を行う。すると、最適なシャッタタイミングで例えば全体的なコモン画像と、ユーザー側が任意に選んだローカル画像が得られることになる。この場合も、コモンカメラ2側のコモン画像をユーザーに提供することによって、ユーザーは満足度の高い多様な画像を得ることができる。
2−1.第1の実施の形態
以下、第1〜第10の実施の形態は、ローカルカメラ1を本発明請求項でいう第1の撮像装置、コモンカメラ2を第2の撮像装置とする例である。
第1の実施の形態は、ローカルカメラ1とコモンカメラ2のいずれもがスチルカメラである例とし、これを図2,図3,図4で説明する。
ローカルカメラ1sには、ローカル制御部10、送信部11、アンテナ12、撮像部13、撮像信号処理部14、記録再生部15、表示処理部16、表示部17、シャッタスイッチ18が設けられる。なお、図示していないが、これら以外にスチルカメラとして通常必要な構成は備えている。
例えばローカル制御部10は、図示しない操作子による電源操作、ズーム操作、表示モード操作、再生操作や、シャッタスイッチ18によるシャッタ操作になどに応じて各部に必要な動作指示を与える。
撮像部13における撮像信号の読出動作、フォーカス/ズーム駆動系動作、信号処理などは、ユーザーの操作等に応じてローカル制御部10によって制御される。
さらには、撮像画像信号の圧縮符号化処理やフォーマット処理を行って、記録再生部15において記録メディア19に記録する画像信号(ローカル画像VL)を生成したり、表示部17で表示させる画像信号を生成する。
圧縮符号化処理としては、例えばMPEG(Moving Picture Experts Group)方式、JPEG (Joint Photographic Experts Group)方式或いは他の圧縮方式の処理が行われる。
またこの場合ローカルカメラ1sはスチルカメラであるため、撮像信号処理部14は、記録再生部15に対しては、撮像部13で得られた動画信号(連続するフレームの画像信号)のうちローカル制御部10の制御に基づくタイミング、つまりシャッタスイッチ18が押されたタイミングのフレームの画像信号を供給する。
またユーザーが被写体を探したり狙ったりしている時点では、ユーザーは、例えばビューファインダや液晶パネルなどの表示部17で被写体状況を確認しているが、このため撮像信号処理部14は表示処理部16に対して動画としての画像信号を供給する。
記録メディア19としては、例えば、固体メモリが内蔵された着脱式のメモリカード、光ディスク、光磁気ディスク、磁気ディスク、磁気テープなど、可搬性の記録媒体でも良いし、内蔵型の固体メモリやハードディスク(HDD)など装置内に固定的に配置される記録媒体でも良い。
記録再生部15は、記録メディア19として採用されるメディア種別に対応して、ローカル画像VL及びそれに付随する情報を記録メディア19に記録し、また再生するための機構及び回路を備える。
例えば記録メディア19がディスク記録媒体であれば、記録再生部15には、例えばディスクメディア90に対する挿入/排出機構、記録再生ヘッド、スピンドルモータ等の駆動系、サーボ系などを備える。また記録メディア19がメモリカード等の媒体であれば、メモリカードとの接続機構(カードスロット等)やアクセス及びインターフェース回路系を備える。
表示処理部16は、再生されたローカル画像VLについて、記録フォーマットに対するデコード処理やエラー訂正処理、圧縮解凍処理等を行い、また表示のための輝度/色信号処理、RGB処理、ゲイン調整等を行って表示部17に供給する。
ローカルカメラ1sが撮像モードとされている場合は、撮像信号処理部14からの被写体の動画データが表示処理部16で処理され、表示部17に表示される。
またローカルカメラ1sが再生モードとされている場合は、記録再生部15で再生された静止画画像データが表示処理部16で処理され、表示部17に表示される。
なお、これらは後述する本例の特徴的な動作に対応して必要となる部位として示しているが、これ以外に、図示していないが、通常スチルカメラとして設けられるモニタ表示部や操作部、その他必要な構成も備えている。
例えばコモン制御部30は、操作に応じて電源操作、ズーム操作、表示モード操作、再生操作や、シャッタ操作になどに応じて各部に必要な動作指示を与える。
撮像部31における撮像信号の読出動作、フォーカス/ズーム駆動系動作、信号処理などは、操作等に応じてコモン制御部30によって制御される。
さらには、撮像画像信号の圧縮符号化処理やフォーマット処理を行って、記録再生部33において記録メディア36に記録する画像信号(コモン画像Vc)を生成したり、図示しない表示部で表示させる画像信号を生成する。
圧縮符号化処理としては、例えばMPEG(Moving Picture Experts Group)方式、JPEG (Joint Photographic Experts Group)方式或いは他の圧縮方式の処理が行われる。
またこの場合コモンカメラ2sはスチルカメラであるため、撮像信号処理部32は、記録再生部33に対しては、撮像部31で得られた動画信号(連続するフレームの画像信号)のうちコモン制御部30の制御に基づくタイミングのフレームの画像信号を供給する。後述するが、コモンカメラ2側では、コモン制御部30はローカルカメラ1sからトリガ信号TGが送信されてきたタイミングをシャッタタイミングとして扱って、撮像信号処理部32を制御する。
なお、図示しない表示部としての例えばビューファインダや液晶パネルなどに対しては、被写体状況のモニタのために、撮像信号処理部32はその表示部の表示処理系に動画としての画像信号を供給する。
記録メディア36としては、ローカルカメラ1sの場合と同様に、例えば、固体メモリが内蔵された着脱式のメモリカード、光ディスク、光磁気ディスク、磁気ディスク、磁気テープなど、可搬性の記録媒体でも良いし、内蔵型の固体メモリやハードディスク(HDD)など装置内に固定的に配置される記録媒体でも良い。
記録再生部33は、記録メディア36として採用されるメディア種別に対応して、コモン画像Vc及びそれに付随する情報を記録メディア36に記録し、また再生するための機構及び回路を備える。
また記録再生部33は、記録メディア36から再生した画像を、図示しない表示部で表示されるように、表示処理系に供給することも行う。
図3ではローカル制御部10の処理とコモン制御部30の処理として撮像画像を記録する場合の処理を示している。なお、図3の処理は、ローカルカメラ1s、コモンカメラ2sのいずれも、電源投入され、かつ撮像モードとして被写体の画像撮像(モニタ表示)を行っている状態(つまりシャッタタイミングを待つ状態)である場合に行われる。
そして同時にステップF103で静止画記録制御を行う。つまり撮像信号処理部14及び記録再生部15を制御して、シャッタタイミングでの撮像画像(ローカル画像VL)の記録を実行させる。
一方、コモン制御部30は、ステップF201として受信部34によりトリガ信号TGが受信されることを監視しており、トリガ信号TGを受信したら、ステップF202で静止画記録制御を行う。つまり撮像信号処理部32及び記録再生部33を制御して、トリガ受信タイミングでの撮像画像(コモン画像Vc)の記録を実行させる。
今、ローカルカメラ1sはユーザーが運動会等で自分の子供を被写体として狙っており、或るタイミングでシャッタ操作を行ったとする。一方、コモンカメラ2s側は、常時、運動会の全体を被写体として狙っているとする。
この場合、例えばユーザーはローカルカメラ1sにおいて図4(a)のようなローカル画像VLを撮像/記録したものとしたとき、コモンカメラ2s側では、その撮像タイミングでのトリガ信号TGに応じて、図4(b)のような競技の全体的な光景をコモン画像Vcとして記録させる。
つまり、一例であるが、ローカルカメラ1sにおいてユーザーが個人的に選択した光景がローカル画像VLとして撮像/記録され、コモンカメラ2sにおいては、ローカル画像VLと同じタイミングでの全体的な光景がコモン画像Vcとして撮像/記録される。
この場合、コモンカメラ2s側では、記録メディア36に、コモン画像Vc1,Vc2,Vc3が記録された状態となる。コモン画像Vc1,Vc2,Vc3は、それぞれローカル画像VL1,VL2,VL3と同じタイミングの画像となる。
ユーザーは、何らかの手法で、コモンカメラ2s側で記録されたコモン画像Vcを入手することで、多様かつ満足度の高い画像を得ることができる。
例えばコモンカメラ2sは、サービス業者が設置するものとすれば、サービス業者からコモン画像Vcを購入すればよい。もちろん一般ユーザーがコモンカメラ2sも所有すれば、自分で設置して、ローカルカメラ1sと同期した撮像/記録を実行させればよい。
同じくローカルカメラ1とコモンカメラ2のいずれもがスチルカメラである例において、第2の実施の形態を図5,図6,図7で説明する。
なお、以降説明する各実施の形態の構成において、既に説明した実施の形態と同一機能部分については同一符号を付し、繰り返しの説明は避ける。
ここで、上記のようにローカルカメラ1sのユーザーがコモンカメラ2sも所有している場合は、そのユーザーは問題なくコモン画像Vcを入手できる。
またコモンカメラ2sをサービス業者が提供する場合であっても、コモンカメラ2sとローカルカメラ1sが1対1の関係でシステムが構築されるのであれば、コモンカメラ2sで記録されたコモン画像Vcは、全てローカルカメラ1sでの撮像/記録と同期して撮像/記録された画像であるため、その場合ローカルカメラ1sのユーザーは、コモン画像Vcを全て入手対象とすればよい。
ところが、サービス業者がコモンカメラ2sを設置し、それに対して多数のユーザーがローカルカメラ1sを所持する場合は、コモンカメラ2s側で記録される各コモン画像Vcが、どのユーザーに対応する画像であるのか区別しなければならないことになる。つまり、複数のローカルカメラ1sから送信されてくるトリガ信号TGに応じてコモンカメラ2s側でコモン画像Vcの記録が行われるためである。
図5に構成を示すが、ローカルカメラ1sには、ID記憶部20が設けられ、そのローカルカメラ1sに固有のID(識別コード情報)が記憶される。このIDは、ローカルカメラ1sとしての機器に、製造時等に固定的に与えられるシリアルナンバ等でも良いし、サービス業者が契約したユーザーに発行し、ID記憶部20に書き込むようなものでも良い。ID記憶部20としての、ROM、RAM、フラッシュメモリ等の種別はこれらIDの形態に応じたものであればよいし、もちろんローカル制御部10としてのマイクロコンピュータの内部メモリであってもよい。更には、ローカルカメラ1sに装着されるメモリーカード等のリムーバブルメモリや、ローカルカメラ1sで撮像画像を記録するための記録媒体であってメモリを備えたもの(いわゆるメモリーインカセット(MIC))等であってもよい。
ローカル制御部10は、トリガ信号TGを送信部11から送信する際には、ID記憶部20に記憶されたIDも併せて送信する。
そしてステップF113でローカル画像VLの静止画記録制御を行う。
一方、コモン制御部30は、ステップF211として受信部34によりトリガ信号TGが受信されることを監視しており、トリガ信号TGを受信したら、ステップF212でトリガ信号TGと共に受信されたIDを記録データとして取り込む。そしてステップF213で、コモン画像Vcとしての静止画と、それに対応するIDの記録制御を行う。つまり撮像信号処理部32及び記録再生部33を制御して、トリガ受信タイミングでの撮像画像(コモン画像Vc)の記録を実行させるとともに、IDをそのコモン画像Vcに対する付加データとして記録メディア36に記録させる。
ここでIDの記録は、記録メディア36とは別の媒体に対して行っても良い。例えば記録メディア36としてメモリを備えたカセットテープ(上記したMIC)を用いた場合、コモン画像Vcをカセット内の磁気テープに記録し、IDを同じくカセット内の上記メモリに記録するようにしてもよい。
図7に、2つのローカルカメラ1sとコモンカメラ2sにおける画像記録の様子を示す。
2つのローカルカメラ1sは、それぞれIDが、ID1,ID2とされているとする。
ID1のローカルカメラ1sでは、或るユーザーが3回シャッタ操作を行い、図示するように記録メディア19にローカル画像VL1,VL2,VL3が記録されたとする。
またID2のローカルカメラ1sを所持する他のユーザーは、1回シャッタ操作を行い、図示するように記録メディア19にローカル画像VL1が記録されたとする。
コモンカメラ2s側では、各ローカルカメラ1sからのトリガ信号TGの受信に応じてコモン画像Vcの記録を行うため、2台のローカルカメラ1sから合計4回送信されてきたトリガ信号TGに応じて、4つのコモン画像Vc1,Vc2,Vc3,Vc4が記録メディア36に記録されることになる。
つまり、コモン画像Vc1はID1のローカルカメラ1sによってローカル画像VL1の記録が行われた際のトリガ信号TGに基づいて記録されたもので、同時に送信されてきたID1が付加されている。
コモン画像Vc2はID1のローカルカメラ1sによってローカル画像VL2の記録が行われた際のトリガ信号TGに基づいて記録されたもので、同時に送信されてきたID1が付加されている。
コモン画像Vc3はID2のローカルカメラ1sによってローカル画像VL1の記録が行われた際のトリガ信号TGに基づいて記録されたもので、同時に送信されてきたID2が付加されている。
コモン画像Vc4はID1のローカルカメラ1sによってローカル画像VL3の記録が行われた際のトリガ信号TGに基づいて記録されたもので、同時に送信されてきたID1が付加されている。
図7の場合、後にコモン画像Vc1,Vc2,Vc4は、ID1のローカルカメラ1sのユーザーに提供されればよく、またコモン画像Vc3は、ID2のローカルカメラ1sのユーザーに提供されればよいものとすることができる。
このようにIDによって、各コモン画像Vcが複数のローカルカメラ1sのどれに対応する画像かが判別できることで、複数のローカルカメラ1sを対象とした画像サービスシステムを構築できることになる。
サービス業者が各ローカルカメラ1sに対するIDを発行することで、それを本撮像システムによる画像提供サービスの実施上の実務に利用できる。
例えばサービスを享受したいユーザーは、予めコモンカメラ2sを設けるサービス業者に対してID発行を要求する。そしてそのIDを自分のローカルカメラ1sに記憶させる。
例えばサービス業者がIDを記録した記録メディア19を提供し、ローカル制御部10が記録再生部15でIDを読み込ませてID記憶部20に取り込むようにする。或いはインターネット等のネットワークでユーザーがサービス業者からIDをダウンロードし、ローカルカメラ1sに取り込むことができるようにしてもよい。もちろん発行されたIDをユーザーが操作キー等によってローカルカメラ1sに入力できるようにしてもよい。
これらのような何らかの方法でサービス業者が発行するIDをユーザーがID記憶部20に記憶させるようにする。
コモンカメラ2s側では、トリガ信号TGとともに正しいIDが送信されてきた場合に、それを正当なユーザーからのトリガ信号であると判断して、コモン画像Vcの記録を行うようにする。
このようなシステムとすれば、ID発行に伴う課金や、不正な利用の排除が可能となる。さらにID発行時にユーザーの氏名、住所、メールアドレスなどの個人情報をIDと対応させておくことで、後の画像提供サービスも円滑に可能となるなど、実際の業務運営上でIDをより有効に利用できるものとできる。
コモンカメラ2s側では、トリガ信号TGとともに正しく登録されたIDが送信されてきた場合に、それを正当なユーザーからのトリガ信号であると判断して、コモン画像Vcの記録を行うようにする。これによって登録を受けたユーザーがコモンカメラ2sによるサービスを享受できるものとなり、適切なビジネス運営が可能となる。
同じくローカルカメラ1とコモンカメラ2のいずれもがスチルカメラである例において、第3の実施の形態を図8,図9,図10で説明する。
第3の実施の形態は、コモンカメラ2s側では、コモン画像Vcに対応させて各種メタデータを記録する。メタデータとしては、ローカルカメラ1s側で発生させるメタデータMTDLと、コモンカメラ2s側で発生させるメタデータMTDcが考えられるが、本例では、コモンカメラ2s側の記録メディア36には、この両方のメタデータMTDL、MTDcがコモン画像Vcに対応されて記録されるものとする。
図5に示した構成に加え、図8の場合、ローカルカメラ1sには、メタデータ発生部21が設けられる。
ローカル制御部10は、トリガ信号TGを送信部11から送信する際には、ID記憶部20に記憶されたIDと、メタデータ発生部21で発生されるメタデータMTDLも併せて送信させる。
またコモンカメラ2sにはメタデータ発生部37が設けられる。
コモン制御部30は、受信されたID、メタデータMTDLと、メタデータ発生部37で発生されたメタデータMTDcを、記録再生部15に対して記録データとして供給し、コモン画像Vcと対応させて記録メディア36に記録するように制御する。
なお、発生されるメタデータMTDL、MTDcの内容例については後述する。
そしてステップF123でローカル画像VLの静止画記録制御を行う。
一方、コモン制御部30は、ステップF221として、受信部34でトリガ信号TGが受信されることを監視しており、トリガ信号TGを受信したら、ステップF222でトリガ信号TGと共に受信されたID及びメタデータMTDLを記録データとして取り込む。またステップF223で、メタデータ発生部37でメタデータMTDcを発生させ、そのメタデータMTDcを記録データとして取り込む。
そしてステップF224で、コモン画像Vcとしての静止画と、それに対応するID、メタデータMTDL、MTDcの記録制御を行う。つまり撮像信号処理部32及び記録再生部33を制御して、トリガ受信タイミングでの撮像画像(コモン画像Vc)の記録を実行させるとともに、ID、メタデータMTDL、MTDcをそのコモン画像Vcに対する付加データとして記録メディア36に記録させる。
ここで、ID,メタデータMTDL、MTDcの記録は、記録メディア36とは別の媒体に対して行っても良い。例えば記録メディア36として、上記したMICを用いた場合、コモン画像Vcをカセット内の磁気テープに記録し、ID及びメタデータMTDL、MTDcを同じくカセット内の上記メモリに記録するようにしてもよい。
図10に、2つのローカルカメラ1sとコモンカメラ2sにおける画像記録の様子を示す。上記図7と同様に、2つのローカルカメラ1sは、それぞれIDが、ID1,ID2とされているとし、ID1のローカルカメラ1sでは記録メディア19にローカル画像VL1,VL2,VL3が記録されたとする。またID2のローカルカメラ1sでは記録メディア19にローカル画像VL1が記録されたとする。
ここでコモン画像Vc1はID1のローカルカメラ1sによってローカル画像VL1の記録が行われた際のトリガ信号TGに基づいて記録されたもので、同時に送信されてきたID1とメタデータMTDL、さらにその際に発生させたメタデータMTDcが付加されている。
コモン画像Vc2はID1のローカルカメラ1sによってローカル画像VL2の記録が行われた際のトリガ信号TGに基づいて記録されたもので、同時に送信されてきたID1とメタデータMTDL、さらにその際に発生させたメタデータMTDcが付加されている。
コモン画像Vc3はID2のローカルカメラ1sによってローカル画像VL1の記録が行われた際のトリガ信号TGに基づいて記録されたもので、同時に送信されてきたID2とメタデータMTDL、さらにその際に発生させたメタデータMTDcが付加されている。
コモン画像Vc4はID1のローカルカメラ1sによってローカル画像VL3の記録が行われた際のトリガ信号TGに基づいて記録されたもので、同時に送信されてきたID1とメタデータMTDL、さらにその際に発生させたメタデータMTDcが付加されている。
さらにコモン画像VcにメタデータMTDL、MTDcが対応されて記録されることで、より多様な情報をコモン画像Vcに対応づけて与えることができる。メタデータMTDL、MTDcの内容例と共に述べる。
メタデータMTDLに時刻情報を含む場合は、メタデータ発生部21に日時計数回路を備えればよい。
メタデータMTDLに位置情報を含む場合は、メタデータ発生部21に例えばGPS受信器及び位置情報発生回路を備え、経度・緯度の位置情報を発生させるようにすればよい。
メタデータMTDLにナンバリング情報を含む場合は、メタデータ発生部21に例えば記録(シャッタ操作)に応じてカウントアップされるカウンタ回路が設けられればよい。
またメタデータMTDLに個人情報を含む場合は、メタデータ発生部21に、予め入力された個人情報を記憶する記憶部等が設けられればよい。
メタデータMTDLに記録メディア19におけるローカル画像VLの記録位置のアドレス情報を含む場合は、メタデータ発生部21は、ローカル制御部10の内部レジスタとされればよい。即ち記録再生部15に指示する記録アドレスを設定するレジスタとする。
もちろん、これら以外の各種の情報もメタデータMTDLとして考えられる。
メタデータMTDcに時刻情報を含む場合は、メタデータ発生部37に日時計数回路を備えればよい。
メタデータMTDcに位置情報を含む場合は、メタデータ発生部37に例えばGPS受信器及び位置情報発生回路を備え、経度・緯度の位置情報を発生させるようにすればよい。
メタデータMTDcにナンバリング情報を含む場合は、メタデータ発生部37に例えば記録(トリガ受信)に応じてカウントアップされるカウンタ回路が設けられればよい。
メタデータMTDcに記録メディア36におけるコモン画像Vcの記録位置のアドレス情報を含む場合は、メタデータ発生部37は、コモン制御部30の内部レジスタとされればよい。即ち記録再生部33に指示する記録アドレスを設定するレジスタとする。
またメタデータMTDcにタイトルやコメントなどの情報を含むようにする場合は、メタデータ発生部21に、予め入力されたテキスト情報や、或いはイベントプログラムの情報などが処理する情報処理部が設けられればよい。例えばイベントプログラム等としてイベントの進行情報を予め与えておけば、トリガ受信の時点の現在時刻から被写体の内容がどのようなものであるかを判別できる。例えば運動会やコンサート、イベント等のプログラムと時刻が正しく管理されていれば、トリガ受信によってコモン画像Vcを記録した時点で、そのコモン画像Vcがどのような競技或いはショー等の写真かを判別できる。従って競技名やイベントの出演者などの情報をメタデータMTDcとして発生させることができる。
もちろん、これら以外の各種の情報もメタデータMTDcとして考えられる。
時刻情報や位置情報を含めば、ユーザーとサービス業者間で、個々の写真画像を特定でき、例えばユーザが希望するコモン画像Vcを選択的に提供することなどが可能となる。
またユーザーサイドで記録した個々のローカル画像VLとコモン画像Vcとの対応関係も、ID及び時刻情報によって可能となる。これは記録メディア19のアドレス情報によっても可能である。記録メディア36上で、各コモン画像Vcについて対応するローカル画像VLが判別できることで、ユーザーが自分で撮像したローカル画像VLを中で一部について対応するコモン画像Vcがほしいという要求があった場合にも容易に対応できるものとなる。
メタデータMTDLとしてユーザーの個人情報等が記録されれば、サービス業者側では各コモン画像Vcについて提供すべきユーザーを個々に判別できる。
メタデータMTDcとしてタイトルや内容等が含まれていれば、コモン画像Vcの提供を受けたユーザーにとって、そのメタデータMTDcが画像データの内容整理のうえで好適である。
これらのように、各種のメタデータMTDc、MTDLの内容によってサービス運営上の利点、業者側やユーザー側の利便性等を得ることができる。
逆に、コモンカメラ2s側にメタデータ発生部37を設けず、コモン画像Vcに対応してローカルカメラ1s側のメタデータ発生部21で発生させたメタデータMTDLのみがコモン画像Vcに対応して記録されても良い。
さらに、ローカルカメラ1s側の記録再生部15において、ローカル画像VLに対応してメタデータ発生部21で発生させたメタデータMTDLを記録させるようにしてもよい。
同じくローカルカメラ1とコモンカメラ2のいずれもがスチルカメラである例において、第4の実施の形態を図11,図12,図13で説明する。
この第4の実施の形態は、上記第3の実施の形態のようにコモンカメラ2s側では、コモン画像Vcに対応させてIDや各種メタデータを記録するが、それに加えて、ローカル画像VLも対応させて記録するものである。
この場合、上記図8に示した構成とほぼ同様であるが、ローカルカメラ1sでは、記録再生部15で再生したローカル画像VL及びメタデータMTDLを送信部11に供給できる構成とされる。
ローカル制御部10は、シャッタスイッチ18が操作されたタイミングにおいて、トリガ信号TGを送信部11から送信する際には、ID記憶部20に記憶されたIDと、メタデータ発生部21で発生されるメタデータMTDLも併せて送信させる。
またそのとき、記録再生部15でローカル画像VLと共に、メタデータMTDLを記録させる。
さらにその後、ローカル制御部10は、ID記憶部20に記憶されたIDと、記録再生部15で再生したローカル画像VL及びメタデータMTDLを送信部11に供給させて、送信させる。
また受信部34は、ローカル画像VLと共にID及びメタデータMTDLを受信した場合は、これらのデータをコモン制御部30に受け渡す。
そしてステップF133でローカル画像VLの静止画記録制御を行う。このときローカル制御部10は、上記ステップF132の際に発生させ送信させたメタデータMTDLを記録再生部15にも供給し、ローカル画像VLに対応づけて記録させる。
その後ステップF134では、ローカル制御部10は、記録メディア19に記録したローカル画像VLとメタデータMTDLを再生させ、送信部11に供給させる。またこのときID記憶部20のIDも送信部11に供給する。そして送信部11からローカル画像VL、メタデータMTDL、IDを送信させる。
ある時点で、ステップF231においてトリガ信号TGの受信を確認したら、コモン制御部30の処理はステップF232に進み、トリガ信号TGと共に受信されたID及びメタデータMTDLを記録データとして取り込む。
続いてステップF233で、メタデータ発生部37でメタデータMTDcを発生させ、そのメタデータMTDcを記録データとして取り込む。
そしてステップF234で、コモン画像Vcとしての静止画と、それに対応するID、メタデータMTDL、MTDcの記録制御を行う。つまり撮像信号処理部32及び記録再生部33を制御して、トリガ受信タイミングでの撮像画像(コモン画像Vc)の記録を実行させるとともに、ID、メタデータMTDL、MTDcをそのコモン画像Vcに対する付加データとして記録メディア36に記録させる。
そしてステップF231,F235の受信監視ループに戻る。
次にステップF237でID及びメタデータMTDLの照合を行い、受信したローカル画像VLを、どのコモン画像Vcに対応させるか判別する。
上記ステップF234では、コモン画像VcにID及びメタデータMTDLが付加されて記録されている。そしてステップF236で取り込んだID及びメタデータMTDLは、コモン画像Vcと同じタイミングにおいてローカルカメラ1s側で記録メディア19に記録され、それが再生されて送信されてきた情報である。従って、ステップF236で取り込んだID及びメタデータMTDLと同じ内容のID及びメタデータMTDLが付加されたコモン画像Vcが、記録メディア36に記録されているはずである。つまり受信したID及びメタデータMTDLと、記録メディア36において各コモン画像Vcに対応づけられたID及びメタデータMTDLを照合していき、一致するものを検索することで、今回送信されてきたローカル画像VLが、どのコモン画像Vcに対応するものかが判別できる。
なお、このような一致照合のためには、メタデータMTDLに時刻情報が含まれることが好適である。また位置情報も併せて照合しても良い。また、個人情報などがローカルカメラ1sを特定できる情報がメタデータMTDLに含まれていれば、ステップF134でIDを送信すること、及びステップF237でIDを照合することは、必ずしも行われなくても良い。
ID1のローカルカメラ1sではローカル画像VL1,VL2,VL3にそれぞれ対応して例えばそれぞれの記録時点の時刻情報を含むがメタデータMTDLが記録される。
またID2のローカルカメラ1sではローカル画像VL1に対応して例えばその記録時点の時刻情報を含むがメタデータMTDLが記録される。
そして上記図10で説明した例と同様に、各コモン画像Vc1〜Vc4には、それぞれトリガ信号TGと同時に送信されてきたID1とメタデータMTDL、さらにその際に発生させたメタデータMTDcが付加されている。
その後、ローカルカメラ1sからローカル画像VLが送信され、上記ステップF235〜F238の処理が行われることに応じて、ローカル画像VLが特定のコモン画像Vcに対応づけられて記録メディア36に記録される。
コモン画像Vc1に対応してはID1のローカルカメラ1sからのローカル画像VL1が記録される。
コモン画像Vc2に対応してはID1のローカルカメラ1sからのローカル画像VL2が記録される。
コモン画像Vc3に対応してはID2のローカルカメラ1sからのローカル画像VL1が記録される。
コモン画像Vc4に対応してはID1のローカルカメラ1sからのローカル画像VL3が記録される。
従ってコモンカメラ2sを用いる例えばサービス業者は、ローカル画像VLとコモン画像Vcの両方を利用して、より高いサービスをユーザーに提供できる。例えばローカル画像VLとコモン画像Vcを関連づけて編集したり、合成するなど、ユーザー側で記録したローカル画像VLを含めて、個々のユーザーに特化したアルバム作成を行うことなども可能となる。
なお、ローカル画像VLを、コモン画像Vcと個々に対応付けなくてもよい場合は、ステップF237の照合処理は不要であるが、その場合記録メディア36には、ローカル画像VLとともにIDやメタデータMTDLを記録することが好ましい。
第5の実施の形態を図14,図15,図16で説明する。
この第5の実施の形態は、ローカルカメラ1が動画撮像/記録を行うビデオカメラであり、コモンカメラ2側がスチルカメラである場合の例とする。
また動画記録の開始/終了の操作をユーザーが行うためにビデオスイッチ22が設けられる。例えばローカル制御部10は、ビデオスイッチ22が押されることにより記録再生部15に動画記録を開始させ、再度ビデオスイッチ22が押されることにより動画記録を終了させる。
図示しているシャッタスイッチ18は、コモンカメラ2s側に静止画記録を実行させるための操作子としている。つまりユーザーがトリガ信号TGの送信を指示する操作子である。
なお、これら図示する部位以外に、通常ビデオカメラとして必要な回路、機構、操作部等の構成が設けられることは言うまでもない。また、図示していないがマイクロホンや音声処理系も設けられ、記録再生部15では、動画映像と共に音声信号記録も行われる。
コモンカメラ2s側の構成は図2と同様としている。
ローカル制御部10は、スタンバイ状態においてステップF141でシャッタスイッチ18の操作を監視し、またステップF143でビデオスイッチ22の録画スタート操作を監視している。
スタンバイ状態においてユーザーが録画開始の操作をしないまま、シャッタスイッチ18を押した場合、ローカル制御部10はステップF142の処理を行い、トリガ信号TGを送信部11に供給してトリガ信号TGの送信を実行させる。
そしてユーザーがシャッタスイッチ18を押した場合、ローカル制御部10はステップF146でトリガ信号TGを送信部11に供給してトリガ信号TGの送信を実行させる。
またユーザーがビデオスイッチ22の操作を行った場合、ローカル制御部10はステップF148として、動画記録を停止させる。即ち記録再生部15で及び撮像信号処理部14に対して動画記録停止の指示を出し、被写体の動画映像を記録メディア19に記録させる動作を終了させる。そしてステップF141,F143の監視ループに戻る。
ローカルカメラ1vのユーザーは、ある時点で録画スタート操作を行い、また任意の時点で録画ストップ操作を行うことで、ローカルカメラ1vの記録再生部15における記録メディア19には、動画映像としてのローカル画像VL1が記録される。
またその後、同様にある時点で録画スタート操作を行い、また任意の時点で録画ストップ操作を行うことで、記録メディア19には、動画映像としてのローカル画像VL2が記録される。
また、ユーザーは、ローカル画像VL1の録画を終えた後、ローカル画像VL2の録画開始前の時点で2回、シャッタスイッチ18を押したとする。その場合、各時点でステップF142の処理でトリガ信号TG(TG3,TG4)の送信が行われるため、コモンカメラ2s側で、静止画記録が行われる。これが、コモンカメラ2s側の記録再生部33における記録メディア36に、静止画としてのコモン画像Vc3、Vc4として記録される。
さらにユーザーは、ローカル画像VL2の録画中にTG5として示す或る時点でシャッタスイッチ18を押したとすると、この際のトリガ信号TG5に応じてコモンカメラ2s側で静止画記録が行われ、コモンカメラ2s側の記録再生部33における記録メディア36に、静止画としてのコモン画像Vc5として記録される。
つまりユーザーは自分で録画を行いつつ、望みのタイミングでコモンカメラ2s側に静止画撮像/記録を実行させることでき、後にコモン画像Vcの提供を受けることで、簡単な操作で動画と静止画を得ることができる。
即ちトリガ信号TGと共にIDやメタデータMTDLを送信し、コモンカメラ2s側でコモン画像Vcに対応させて記録したり、コモンカメラ2s側で発生させたメタデータMTDcをコモン画像Vcに対応させて記録したりすることが可能である。
さらにはローカルカメラ1vにおいて、動画としてのローカル画像VLに対応させてメタデータMTDLを記録したり、また記録したローカル画像VL及びメタデータMTDLをコモンカメラ2s側に送信し、コモンカメラ2s側でコモン画像Vcに対応させて動画のローカル画像VLを記録させるようにすることも考えられる。
またその場合は、シャッタスイッチ18を設けない構成も考えられる。
さらに、シャッタスイッチ18の操作時には、トリガ信号TGの送信を行うだけでなく、記録再生部15において静止画としての記録を行うようにしてもよい。例えば録画スタンバイ中のステップF141のシャッタ操作に応じて、その際の被写体の静止画像を記録メディア19に記録する。もちろん録画中のシャッタ操作に応じて、特にそのシャッタ操作タイミングでの1フレームの画像を抽出して、静止画記録を行っても良い。
第6の実施の形態を図17,図18,図19で説明する。
この第6の実施の形態は、コモンカメラ2が動画撮像/記録を行うビデオカメラであり、ローカルカメラ1がスチルカメラである場合の例とする。
コモンカメラ2vは、図面上の構成としては図2のコモンカメラ2sとほぼ同様となるが、記録再生部33は撮像信号処理部32からの動画映像を記録メディア36に記録していく構成とされる。
また動画記録の開始/終了の操作のためにビデオスイッチ38が設けられる。例えばコモン制御部30は、ビデオスイッチ38が押されることにより記録再生部33に動画記録を開始させ、再度ビデオスイッチ38が押されることにより動画記録を終了させる。
なお、これら図示する部位以外に、通常ビデオカメラとして必要な回路、機構、操作部等の構成が設けられることは言うまでもない。また、図示していないがマイクロホンや音声処理系も設けられ、記録再生部33では、動画映像と共に音声信号記録も行われる。
そして同時にステップF153で静止画記録制御を行う。つまり撮像信号処理部14及び記録再生部15を制御して、シャッタタイミングでの撮像画像(静止画としてのローカル画像VL)の記録を実行させる。
例えばコモンカメラ2vでは、動画記録を常時行うとすると、イベントや運動会等が始まる時点で、サービス業者のスタッフ等によりビデオスイッチ38が操作され、動画記録が開始されることになる。
ステップF253でトリガ信号TGの受信が検出されたら、コモン制御部30はステップF254で静止画記録制御を行う。この場合、動画記録中であるため、動画記録を継続したまま、トリガ信号の受信タイミングの1フレームの画像を、静止画データとして抽出させ、記録再生部33において、動画とは別の1つの静止画データとして記録メディア36に記録させる。
ステップF255で録画ストップ操作が検出されたら、ステップF256で記録再生部33における動画記録を停止させる。例えばイベントや運動会が終了した時点で、サービス業者のスタッフ等がビデオスイッチ38により録画ストップ操作を行うことになる。
ローカルカメラ1sのユーザーが任意の時点でシャッタ操作を行うことで、ローカルカメラ1の記録メディア19には、静止画としてのローカル画像VLが記録される。4回シャッタ操作を行ったとすると、図示するようにローカル画像VL1〜VL4が記録される。
一方、コモンカメラ2vでは、常に動画記録を行うため、その動画としてのコモン画像Vc0が記録メディア36に記録されるものとなる。
またローカルカメラ1s側でのシャッタ操作に伴うトリガ信号TG1〜TG4によって、録画中の1フレームが抽出され、静止画としてのコモン画像Vc1〜Vc4が記録メディア36に記録されることになる。コモン画像Vc1〜Vc4は、それぞれローカル画像VL1〜VL4と同じタイミングの画像となる。
さらに、この場合コモンカメラ2v側で動画記録が継続して行われているため、ユーザー側に動画映像を提供することも可能となる。例えばイベント全体の動画を提供したり、或いはユーザーのシャッタ操作のタイミングの前後の動画映像を提供することなどが考えられる。
従ってユーザーは自分で静止画撮像/記録を行いつつ、コモンカメラ2s側の静止画や動画を得ることができる。これによって多様かつユーザーにとって満足度の高い画像提供サービスが可能となる。
即ちトリガ信号TGと共にIDやメタデータMTDLを送信し、コモンカメラ2v側で静止画としてのコモン画像Vcに対応させて記録したり、コモンカメラ2v側で発生させたメタデータMTDcを静止画のコモン画像Vcに対応させて記録したりすることが可能である。
さらにはローカルカメラ1sにおいて、静止画としてのローカル画像VLに対応させてメタデータMTDLを記録したり、また記録したローカル画像VL及びメタデータMTDLをコモンカメラ2v側に送信し、コモンカメラ2v側で静止画コモン画像Vcに対応させて同じく静止画のローカル画像VLを記録させるようにすることも考えられる。
また、図19のような静止画コモン画像Vc1〜Vc4については、必ずしもトリガ受信タイミングにフレーム抽出/記録を行わなくてもよい。つまり、トリガ受信タイミングを動画コモン画像Vc0のタイムコードにより記憶しておき、後の時点でフレーム抽出して静止画コモン画像Vc1〜Vc4を生成してもよい。
第7の実施の形態を図20,図21で説明する。この第7の実施の形態は、上記第6の実施の形態と同様に、スチルカメラとしてのローカルカメラ1sと、ビデオカメラとしてのコモンカメラ2vによる場合であり、構成は図17と同様とする。
ローカル制御部10の処理は、上記図18と同様であり、同じステップ番号(F151,F152,F153)で示している。
一方、コモン制御部30は、ステップF251aで受信部34によりトリガ信号TGが受信されることを監視している。
ステップF251aでトリガ信号TGの受信が検出されたら、コモン制御部30はステップF252aで動画記録制御を行う。つまり、トリガ信号の受信タイミングを録画開始タイミングとして、記録再生部33で及び撮像信号処理部32に対して動画記録の指示を出し、被写体の動画映像を記録メディア36に記録させる動作を開始させる。
動画記録を開始した後は、コモン制御部30はタイムカウントを行う。そして一定時間が経過したら、ステップF253aからF254aに進み、記録再生部33における動画記録を停止させる。
図21に、ローカルカメラ1sとコモンカメラ2vにおける画像記録の様子を示す。
ローカルカメラ1sのユーザーが任意の時点でシャッタ操作を行うことで、ローカルカメラ1の記録メディア19には、静止画としてのローカル画像VLが記録される。4回シャッタ操作を行ったとすると、図示するようにローカル画像VL1〜VL4が記録される。
一方、コモンカメラ2vでは、ローカルカメラ1s側でのシャッタ操作に伴うトリガ信号によって、動画記録を行うことになり、従って動画としてのコモン画像Vc1〜Vc4が記録メディア36に記録されることになる。コモン画像Vc1〜Vc4の動画開始タイミングは、それぞれローカル画像VL1〜VL4の記録タイミングとなる。
さらにはローカルカメラ1sにおいて、静止画としてのローカル画像VLに対応させてメタデータMTDLを記録したり、また記録したローカル画像VL及びメタデータMTDLをコモンカメラ2v側に送信し、コモンカメラ2v側で動画コモン画像Vcに対応させて静止画のローカル画像VLを記録させるようにすることも考えられる。
第8の実施の形態を図22,図23で説明する。
この第8の実施の形態は、ローカルカメラ1、コモンカメラ2の両方が動画撮像/記録を行うビデオカメラである場合の例とする。
ローカルカメラ1vの構成は、図14と同様であり、コモンカメラ2vの構成は図17と同様である。
このため詳述は避けるが、ローカルカメラ1vでは、ユーザーのビデオスイッチ22の操作に応じた期間に動画記録を実行するとともに、録画中もしくは録画スタンバイ中において、シャッタスイッチ18が操作されることで、コモンカメラ2v側にトリガ信号を送信する。
またコモンカメラ2vでは、常時動画記録を継続しつつ、トリガ信号TGが受信されることに応じて、そのタイミングで静止画を抽出し、記録するものとなる。
ローカルカメラ1vのユーザーは、ある時点で録画スタート操作を行い、また任意の時点で録画ストップ操作を行うことで、ローカルカメラ1vの記録再生部15における記録メディア19には、動画映像としてのローカル画像VL1が記録される。
またその後、同様にある時点で録画スタート操作を行い、また任意の時点で録画ストップ操作を行うことで、記録メディア19には、動画映像としてのローカル画像VL2が記録される。
一方、コモンカメラ2vでは、常に動画記録を行うため、その動画としてのコモン画像Vc0が記録メディア36に記録されるものとなる。
またローカルカメラ1v側での録画中もしくは録画スタンバイ中のシャッタ操作に伴うトリガ信号TG1〜TG5によって、コモンカメラ2v側での録画中の1フレームが抽出され、静止画としてのコモン画像Vc1〜Vc5が記録メディア36に記録されることになる。
つまりユーザーは自分で録画を行いつつ、望みのタイミングでコモンカメラ2v側に静止画撮像/記録を実行させることでき、後にコモン画像Vcの提供を受けることで、簡単な操作で動画と静止画を得ることができる。
さらに、この場合コモンカメラ2v側で動画記録が継続して行われているため、ユーザー側に動画のコモン画像を提供することも可能となる。例えばイベント全体の動画を提供したり、或いはユーザーのシャッタ操作のタイミングの前後の動画映像を提供できる。
さらにはローカルカメラ1vにおいて、動画としてのローカル画像VLに対応させてメタデータMTDLを記録したり、また記録したローカル画像VL及びメタデータMTDLをコモンカメラ2v側に送信し、コモンカメラ2v側で静止画としてのコモン画像Vcに対応させて動画のローカル画像VLを記録させるようにすることも考えられる。
またその場合は、シャッタスイッチ18を設けない構成も考えられる。
さらに、シャッタスイッチ18の操作時には、トリガ信号TGの送信を行うだけでなく、記録再生部15において静止画としてのローカル画像VLの記録を行うようにしてもよい。
第9の実施の形態を図24,図25で説明する。この第9の実施の形態は、上記第8の実施の形態と同様に、ローカルカメラ1とコモンカメラ2がいずれもビデオカメラの場合である。
ローカル制御部10の処理は、上記図22と同様であり、同じステップ番号(F161〜F168)で示している。
一方、コモン制御部30の処理としてのステップF261a〜F264aは、図20のステップF251a〜F254aと同様である。つまり受信部34によりトリガ信号TGが受信されたら、コモン制御部30は、それを録画開始タイミングとして、記録再生部33で及び撮像信号処理部32に対して動画記録開始制御を行い、一定時間、被写体の動画映像を記録メディア36に記録させる。
図25に、ローカルカメラ1vとコモンカメラ2vにおける画像記録の様子を示す。
ローカルカメラ1vの記録メディア19には、ユーザーの録画スタート操作、録画ストップ操作に応じて、動画映像としてのローカル画像VL1、VL2が記録される。
一方、コモンカメラ2vでは、ローカルカメラ1v側での録画中もしくは録画スタンバイ中のシャッタ操作に伴うトリガ信号TG1〜TG5に応じて、動画としてのコモン画像Vc1〜Vc5が記録メディア36に記録されることになる。
さらにはローカルカメラ1vにおいて、動画としてのローカル画像VLに対応させてメタデータMTDLを記録したり、また記録したローカル画像VL及びメタデータMTDLをコモンカメラ2v側に送信し、コモンカメラ2v側で動画コモン画像Vcに対応させて動画のローカル画像VLを記録させるようにすることも考えられる。
また、コモンカメラ2v側での録画は一定時間としたが、例えば録画自体は常時行い、トリガ信号を受信したタイミングを記憶しておき、後に受信タイミングに基づいて動画映像が編集され、ユーザーに提供されるようにすることも考えられる。
第10の実施の形態を図26に示す。これは、ローカルカメラ1が銀塩カメラとされる場合である。コモンカメラ2はスチルカメラとしている。
ローカルカメラ1fは、ローカル制御部10,送信部11、アンテナ12、シャッタスイッチ18,撮像光学系23、メカ系24を有する。
メカ系24におけるシャッタ機構はローカル制御部10によってシャッタスイッチ18に応じて駆動制御され、フィルム25に対する被写体画像の撮影が行われる。
ローカル制御部10の処理は図3のステップF101〜F103と同様であり、またコモンカメラ2sのコモン制御部30の処理は、図3のステップF201,F202と同様となる。
この第10の実施の形態によれば、ユーザーは銀塩カメラにより任意の写真撮影を行っていくことで、その撮影と同期してコモン画像Vcがコモンカメラ2sで記録されるものとなる。ユーザーは後にコモン画像Vcを入手することで、自分で撮った写真と関連する画像データを得ることができる。
またコモンカメラ2がビデオカメラとされ、ローカルカメラ1fからのトリガ信号Tに応じて第6,第7の実施の形態で説明した動作を行うシステムも考えられる。
ここまで、第1〜第10の実施の形態として、ローカルカメラ1を本発明請求項でいう第1の撮像装置、コモンカメラ2を第2の撮像装置とする例を説明してきた。
これらの場合におけるシステム構成として、1台のローカルカメラ1と1台のコモンカメラ2による構成以外のパターン例を図27,図28,図29に示しておく。
この場合、コモンカメラ2によるコモン画像Vcとして多様な画像を得ることができる。ローカルカメラ1のユーザーは、任意に撮像を行うだけで、その撮像・記録タイミングに基づいた多様なコモン画像Vcを入手できる。
常にすべてのコモンカメラ2が、すべてのローカルカメラ1からのトリガ信号TGに応じた画像記録を行うようにしてもよいし、例えば広いイベント会場やテーマパーク等である程度離れた場所に、それぞれコモンカメラ2が設置され、ローカルカメラ1を所持するユーザーが近くにきて画像記録を行った場合(トリガ信号TGの送受信範囲となった場合)に、そのコモンカメラ2が画像記録を行うようなことも考えられる。
そしてローカルカメラ1、コモンカメラ2では、その機器構成に応じて、上述した実施の形態の動作を行えばよい。
3−1.第11の実施の形態
続いて、第11〜第21の実施の形態として、ローカルカメラ1を本発明請求項でいう第2の撮像装置、コモンカメラ2を第1の撮像装置とする例を説明していく。
すなわち、コモンカメラ2からローカルカメラ1に対してトリガ信号TGを送信するシステムである。
図30は第11の実施の形態のローカルカメラ1sとコモンカメラ2sの構成を示している。
ローカルカメラ1sには、上記してきた実施の形態の場合と同様、ローカル制御部10、アンテナ12、撮像部13、撮像信号処理部14、記録再生部15、表示処理部16、表示部17、シャッタスイッチ18が設けられる。
そして、この第11の実施の形態の場合、コモンカメラ2sから送信されてくるトリガ信号TGを受信する受信部26が設けられる。
そしてこの場合、シャッタスイッチ40やシャッタプログラム41の一方又は両方が設けられて、コモンカメラ2s側でシャッタタイミングが得られるようにされる。
シャッタスイッチ40は、コモンカメラ2sを用いる例えばサービス業者のスタッフ等がシャッタ操作を行うための設けられる。
シャッタプログラム41は、コモン制御部30が自動的にシャッタ制御を行うためのプログラムである。これは、例えばイベント等の内容に応じてシャッタタイミングの時刻を設定するプログラムであったり、定期的なタイミングを指示するものであったり、あるいはテーマパークのアトラクション等の自動制御システムからの指示でシャッタタイミングを検知するプログラムなどとすることが考えられる。
コモン制御部30は、シャッタタイミングを検知すると、ステップF402でトリガ信号TGを送信部39から送信させる。
そして同時にステップF403で静止画記録制御を行う。つまり撮像信号処理部32及び記録再生部33を制御して、シャッタタイミングでの撮像画像(コモン画像Vc)の記録を実行させる。
一方、ローカル制御部10は、ステップF301として受信部26によりトリガ信号TGが受信されることを監視しており、またステップF302でユーザーのシャッタスイッチ18の操作を監視している。
そしてトリガ信号TGを受信した場合とシャッタ操作を検出した場合に、それぞれステップF303に進み、静止画記録制御を行う。つまり撮像信号処理部14及び記録再生部15を制御して撮像画像(ローカル画像VL)の記録を実行させる
また、コモンカメラ2s側では、或るシャッタタイミングで記録メディア36に、コモン画像Vc1,Vc2が記録されたとすると、その際のトリガ信号TGに応じてローカルカメラ1s側でもローカル画像VLの記録が行われる。例えばコモン画像Vc1,Vc2と同じタイミングでのローカル画像VL2,VL3が記録される。
もちろんローカルカメラ1sでは任意の時点のシャッタ操作によりローカル画像VLの記録が行われるため、ユーザが望む撮像・記録が実現される。
そこで、ローカルカメラ1をユーザーが所持して任意に撮像を行う装置とする場合は、予めユーザー(ローカルカメラ1)に対して撮像のスタンバイをするように通知することが適切となる。
このようなスタンバイ通知を行う動作については後に図55で説明する。
一方、ローカルカメラ1を一般ユーザーが所持するカメラ装置ではなく、例えばローカルカメラ1が固定的に或る場所に設置されたり、業務スタッフが所持するなどで、被写体側を常時とらえているものとする場合は、スタンバイ通知は不要である。
同じくローカルカメラ1とコモンカメラ2のいずれもがスチルカメラである例において、第12の実施の形態を図33,図34,図35で説明する。
上記第11の実施の形態では、コモンカメラ2が複数あるシステムの場合においては、ローカルカメラ1側でトリガ信号TGに応じて記録されたローカル画像VLと同期したコモン画像Vcが、どのコモンカメラ2において記録されたががわからないことになる。
そこで第12の実施の形態は、コモンカメラ2の識別情報(ID)を、トリガ信号TGと共に送信し、ローカルカメラ1側では、ローカル画像VLに対応させてコモンカメラの識別情報1の識別情報(ID)を記録するようにするものである。
コモン制御部30は、トリガ信号TGを送信部39から送信する際には、ID記憶部42に記憶されたIDも併せて送信する。
そしてステップF413でコモン画像Vcの静止画記録制御を行う。
そしてステップF312でシャッタ操作を検出した場合は、ステップF313に進み、静止画記録制御を行う。つまり撮像信号処理部14及び記録再生部15を制御して撮像画像(ローカル画像VL)の記録を実行させる
またステップF311でトリガ信号TGの受信を検知したら、ステップF314でトリガ信号TGと共に受信されたIDを記録データとして取り込む。そしてステップF315で、ローカル画像VLとしての静止画と、それに対応するIDの記録制御を行う。つまり撮像信号処理部14及び記録再生部15を制御して、トリガ受信タイミングでの撮像画像(ローカル画像VL)の記録を実行させるとともに、IDをそのローカル画像VLに対する付加データとして記録メディア19に記録させる。
図35に、ローカルカメラ1sと2つのコモンカメラ2sにおける画像記録の様子を示す。2つのコモンカメラ2sは、それぞれIDが、ID1,ID2とされているとする。
ID1のコモンカメラ2sでは、2回のシャッタタイミングが発生し、記録メディア36にコモン画像Vc1,Vc2が記録されたとする。
またID2のコモンカメラ2sでは1回のシャッタタイミングが発生し、記録メディア36にコモン画像Vc1が記録されたとする。
ローカルカメラ1s側では、各コモンカメラ2sからのトリガ信号TG、及びユーザーのシャッタ操作に応じてローカル画像VLの記録を行う。このため、例えば2台のコモンカメラ2sから合計3回送信されてきたトリガ信号TGに応じて、3つのローカル画像VL1,VL3,VL4が記録される。そしてこれらのローカル画像VL1,VL2,VL3には、コモンカメラ2sのIDが対応付けられて記録メディア19に記録されることになる。ユーザーのシャッタ操作によっては、2つのローカル画像VL2,VL5が記録されたとすると、当然ながら、これらに対応してはIDは記録されない。
例えばサービス業者は、予めサービスを提供するユーザーに対して特定のコモンカメラ2sのIDを通知し、ローカルカメラ1に入力することを求めるようにする。そしてローカルカメラ1側では、トリガ信号TGとともに送信されてきたIDが、入力されているIDと一致したら(対応がとれたら)、そのトリガ信号TGを有効なトリガとして扱うようにする。これにより、ユーザー毎に使用できるコモンカメラ2sを設定することが可能となる。なお、コモンカメラ2sのIDや、IDを照合する処理を実行させるプログラムなどは、記録メディア19に記録してユーザに提供し、その記録メディア19からローカルカメラ1側にインストールさせることなどが考えられる。
同じくローカルカメラ1とコモンカメラ2のいずれもがスチルカメラである例において、第13の実施の形態を図36,図37,図38で説明する。
第13の実施の形態は、コモンカメラ2s側では、コモン画像Vcに対応させて各種メタデータを記録する。またローカルカメラ1s側ではローカル画像VLに対応させて各種メタデータを記録する。
メタデータとしては、ローカルカメラ1s側で発生させるメタデータMTDLと、コモンカメラ2s側で発生させるメタデータMTDcがある。本例では、コモンカメラ2s側の記録メディア36には、このメタデータMTDcがコモン画像Vcに対応されて記録され、ローカルカメラ1s側の記録メディア19には、両方のメタデータMTDL、MTDcがローカル画像VLに対応されて記録されるものとする。
コモン制御部30は、トリガ信号TGを送信部39から送信する際には、ID記憶部42に記憶されたIDと、メタデータ発生部37で発生されるメタデータMTDcも併せて送信させる。
またコモン制御部30は、メタデータ発生部37で発生されたメタデータMTDcを、記録再生部33に対して記録データとして供給し、コモン画像Vcと対応させて記録メディア36に記録するように制御する。
またローカルカメラ1sにはメタデータ発生部21が設けられる。
ローカル制御部10は、受信されたID、メタデータMTDcと、メタデータ発生部21で発生されたメタデータMTDLを、記録再生部15に対して記録データとして供給し、ローカル画像VLと対応させて記録メディア19に記録するように制御する。
またステップF423で、コモン画像Vcの静止画記録制御を行うとともに、メタデータMTDcを記録再生部33に供給し、コモン画像Vcに対応させてメタデータMTDcを記録メディア36に記録させる。
そしてステップF322でシャッタ操作を検出した場合は、ステップF323に進み、静止画記録制御を行う。この場合、撮像信号処理部14及び記録再生部15を制御して撮像画像(ローカル画像VL)の記録を実行させる。また、メタデータ発生部21で発生させたメタデータMTDLを記録再生部15に供給し、ローカル画像VLに対応させて記録させる。
ステップF321でトリガ信号TGの受信を検知した場合は、ローカル制御部10はステップF324でトリガ信号TGと共に受信されたID及びメタデータMTDcを記録データとして取り込む。そしてステップF325で、ローカル画像VLとしての静止画と、それに対応するID、メタデータMTDc、MTDLの記録制御を行う。つまり撮像信号処理部14及び記録再生部15を制御して、トリガ受信タイミングでの撮像画像(ローカル画像VL)の記録を実行させるとともに、受信したID、メタデータMTDc、さらにメタデータ発生部21で発生させたメタデータMTDLを、そのローカル画像VLに対する付加データとして記録メディア19に記録させる。
図38に、ローカルカメラ1sとコモンカメラ2sにおける画像記録の様子を示す。
コモンカメラ2s側では、3回のシャッタタイミングが発生し、記録メディア36にコモン画像Vc1,Vc2,Vc3が記録されたとする。これらコモン画像Vc1,Vc2,Vc3には、メタデータ発生部37で発生されたメタデータMTDcが対応して記録される。
ローカルカメラ1s側では、コモンカメラ2sからのトリガ信号TG、及びユーザーのシャッタ操作に応じてローカル画像VLの記録を行う。このため、例えばコモンカメラ2sから3回送信されてきたトリガ信号TGに応じて、3つのコモン画像VL1,VL3,VL4が記録されたとすると、このコモン画像VL1,VL3,VL4に対応しては、コモンカメラ2sから送信されてきたID及びメタデータMTDcと、メタデータ発生部21で発生されたメタデータMTDLが、記録メディア19に記録される。
またユーザーのシャッタ操作によって2つのローカル画像VL2,VL5が記録されたとすると、これらに対応してはメタデータ発生部21で発生されたメタデータMTDLが記録される。
さらにローカル画像VLにメタデータMTDL、MTDcが対応されて記録されることで、より多様な情報をローカル画像VLに対応づけて与えることができたり、各ローカル画像VLについてコモン画像Vcとの対応を明確にすることなどが可能となる。
ローカルカメラ1sのメタデータ発生部21で発生させるメタデータMTDLとしては、例えば時刻情報、位置情報、記録メディア19におけるローカル画像VLの記録位置のアドレス情報、今回撮像しているローカル画像のナンバリング情報(例えば何枚目の写真かを示す値)、ユーザの個人情報などが考えられる。
また、コモンカメラ2sのメタデータ発生部37で発生させるメタデータMTDLとしては、例えば時刻情報、位置情報、記録メディア36におけるコモン画像Vcの記録位置のアドレス情報、今回撮像しているコモン画像のナンバリング情報(例えば何枚目の写真かを示す値)、コモン画像Vcやローカル画像VLに与えるタイトルやコメントなどの情報などが考えられる。
これらのメタデータMTDL、MTDcを付加することによって上記第3の実施の形態で述べたように多様な効果を得ることができる。
逆に、コモンカメラ2s側にメタデータ発生部37を設けず、ローカル画像VLに対応してローカルカメラ1s側のメタデータ発生部21で発生させたメタデータMTDLのみが記録されても良い。
さらに、コモンカメラ2s側の記録再生部33において、コモン画像Vcに対応したメタデータMTDcの記録を行わないようにしてもよい。
同じくローカルカメラ1とコモンカメラ2のいずれもがスチルカメラである例において、第14の実施の形態を図39,図40,図41で説明する。
この第14の実施の形態は、上記第13の実施の形態のようにローカルカメラ1s側では、ローカル画像VLに対応させてIDや各種メタデータを記録するが、それに加えて、コモン画像Vcも対応させて記録するものである。
コモン制御部30は、シャッタタイミングにおいて、トリガ信号TGを送信部39から送信する際には、ID記憶部42に記憶されたIDと、メタデータ発生部37で発生されるメタデータMTDcも併せて送信させる。またそのとき、記録再生部33でコモン画像Vcと共に、メタデータMTDcを記録させる。
さらにその後、コモン制御部30は、ID記憶部42に記憶されたIDと、記録再生部33で再生したコモン画像Vc及びメタデータMTDcを送信部39に供給させて、送信させる。
また受信部26は、コモン画像Vcと共にID及びメタデータMTDcを受信した場合は、これらのデータをローカル制御部10に受け渡す。
そしてステップF433でコモン画像Vcの静止画記録制御を行う。このときコモン制御部30は、上記ステップF432の際に発生させ送信させたメタデータMTDcを記録再生部33にも供給し、コモン画像Vcに対応づけて記録させる。
その後ステップF434では、コモン制御部30は、記録メディア36に記録したコモン画像VcとメタデータMTDcを再生させ、送信部39に供給させる。またこのときID記憶部42のIDも送信部39に供給する。そして送信部39からコモン画像Vc、メタデータMTDc、IDを送信させる。
そしてステップF335で、ローカル画像VLとしての静止画と、それに対応するID、メタデータMTDL、MTDcの記録制御を行う。つまり撮像信号処理部14及び記録再生部15を制御して、トリガ受信タイミングでの撮像画像(ローカル画像VL)の記録を実行させるとともに、受信したID、メタデータMTDcと、メタデータ発生部21で発生させたメタデータMTDLを、そのコモン画像Vcに対する付加データとして記録メディア19に記録させる。
そしてステップF331,F332,F336の監視ループに戻る。
次にステップF338でID及びメタデータMTDcの照合を行い、受信したコモン画像Vcを、どのローカル画像VLに対応させるか判別する。
上記ステップF335では、ローカル画像VLにID及びメタデータMTDcが付加されて記録されている。そしてステップF337で取り込んだID及びメタデータMTDcは、ローカル画像VLと同じタイミングにおいてコモンカメラ2s側で記録メディア36に記録され、それが再生されて送信されてきた情報である。従って、ステップF337で取り込んだID及びメタデータMTDcと同じ内容のID及びメタデータMTDcが付加されたローカル画像VLが、記録メディア19に記録されているはずである。つまり受信したID及びメタデータMTDcと、記録メディア19において各ローカル画像VLに対応づけられたID及びメタデータMTDcを照合していき、一致するものを検索することで、今回送信されてきたコモン画像Vcが、どのローカル画像VLに対応するものかが判別できる。
なお、このような一致照合のためには、メタデータMTDcに時刻情報が含まれることが好適である。また位置情報も併せて照合しても良い。
コモンカメラ2s側では、3回のシャッタタイミングが発生し、記録メディア36にコモン画像Vc1,Vc2,Vc3が記録されたとする。これらコモン画像Vc1,Vc2,Vc3には、メタデータ発生部37で発生されたメタデータMTDcが対応して記録される。
ローカルカメラ1s側では、コモンカメラ2sからのトリガ信号TG、及びユーザーのシャッタ操作に応じてローカル画像VLの記録を行う。このため、例えばコモンカメラ2sから3回送信されてきたトリガ信号TGに応じて、3つのコモン画像VL1,VL3,VL4が記録されたとすると、このコモン画像VL1,VL3,VL4に対応しては、コモンカメラ2sから送信されてきたID及びメタデータMTDcと、メタデータ発生部21で発生されたメタデータMTDLが、記録メディア19に記録される。
またユーザーのシャッタ操作によって2つのローカル画像VL2,VL5が記録されたとすると、これらに対応してはメタデータ発生部21で発生されたメタデータMTDLが記録される。
即ち、ローカル画像VL1に対応してコモン画像Vc1が、ローカル画像VL3に対応してコモン画像Vc2が、ローカル画像VL4に対応してコモン画像Vc3が、それぞれ記録される。
従ってローカルカメラ1sを用いるユーザーは、ローカル画像VLとコモン画像Vcを即座に入手できるものとなる。
なお、コモン画像Vcを個々のローカル画像VLに対応付けなくてよいのであれば、ステップF338の照合処理は不要である。その場合、コモン画像Vcに対応して、同時に送信されてきたIDやメタデータMTDcを記録することが好適である。
第15の実施の形態を図42,図43,図44で説明する。
この第15の実施の形態は、コモンカメラ2が動画撮像/記録を行うビデオカメラであり、ローカルカメラ1がスチルカメラである場合の例とする。
また動画記録の開始/終了の操作をスタッフが行うためにビデオスイッチ43が設けられる。例えばコモン制御部30は、ビデオスイッチ43が押されることにより記録再生部33に動画記録を開始させ、再度ビデオスイッチ43が押されることにより動画記録を終了させる。
なお、これら図示する部位以外に、通常ビデオカメラとして必要な回路、機構、操作部等の構成が設けられることは言うまでもない。また、図示していないがマイクロホンや音声処理系も設けられ、記録再生部33では、動画映像と共に音声信号記録も行われる。
ローカルカメラ1s側の構成は図30と同様としている。
例えばコモンカメラ2vでは、動画録画を常時行うとすると、イベントや運動会等が始まる時点で、サービス業者のスタッフ等によりビデオスイッチ43が操作され、動画記録が開始されることになる。
シャッタスイッチ40又はシャッタプログラム41によるシャッタタイミングとなったことがステップF445で検出されたら、コモン制御部30はステップF446で、トリガ信号TGを送信部39から送信させる。
ステップF443で録画ストップ操作が検出されたら、ステップF444で記録再生部33における動画記録を停止させる。例えばイベントや運動会が終了した時点で、サービス業者のスタッフ等がビデオスイッチ43により録画ストップ操作を行うことになる。
そしてトリガ信号TGを受信した場合とシャッタ操作を検出した場合に、それぞれステップF343に進み、静止画記録制御を行う。つまり撮像信号処理部14及び記録再生部15を制御して撮像画像(ローカル画像VL)の記録を実行させる
図44に、ローカルカメラ1sとコモンカメラ2vにおける画像記録の様子を示す。
コモンカメラ2vでは、常に動画記録を行うため、その動画としてのコモン画像Vcが記録メディア36に記録されるものとなる。
ローカルカメラ1s側では、コモンカメラ2vからのトリガ信号TG、及びユーザーのシャッタ操作に応じてローカル画像VLの記録を行う。このため、例えばコモンカメラ2vから3回送信されてきたトリガ信号TG1,TG2,TG3に応じて、3つのコモン画像VL1,VL3,VL4が記録メディア19に記録される。またユーザーのシャッタ操作によってローカル画像VL2が記録されるような状態となる。
またコモンカメラ2v側で常時動画記録を行っていることにより、その動画全体又は一部の提供を受けることも可能となる。
即ちコモンカメラ2vからトリガ信号TGと共にIDやメタデータMTDcを送信し、ローカルカメラ1s側でローカル画像VLに対応させて記録したり、ローカルカメラ1s側で発生させたメタデータMTDLをローカル画像VLに対応させて記録したりすることが可能である。
さらにはコモンカメラ2vにおいて、動画としてのコモン画像Vcに対応させてメタデータMTDcを記録したり、また記録したコモン画像Vc(動画の全部又は一部)及びメタデータMTDcをローカルカメラ1s側に送信し、ローカルカメラ1s側でローカル画像VLに対応させて動画のコモン画像Vcを記録させるようにすることも考えられる。
さらに、シャッタタイミングの際には、トリガ信号TGの送信を行うだけでなく、記録再生部33において静止画としてのコモン画像Vcの記録を行うようにしてもよい。
第16の実施の形態を図45,図46,図47で説明する。
この第16の実施の形態は、ローカルカメラ1が動画撮像/記録を行うビデオカメラであり、コモンカメラ2側がスチルカメラである場合の例とする。
また動画記録の開始/終了の操作をユーザーが行うためにビデオスイッチ22が設けられる。例えばローカル制御部10は、ビデオスイッチ22が押されることにより記録再生部15に動画記録を開始させ、再度ビデオスイッチ22が押されることにより動画記録を終了させる。
なお、これら図示する部位以外に、通常ビデオカメラとして必要な回路、機構、操作部等の構成が設けられることは言うまでもない。また、図示していないがマイクロホンや音声処理系も設けられ、記録再生部15では、動画映像と共に音声信号記録も行われる。
コモンカメラ2s側の構成は図30と同様としている。
そしてステップF453で静止画記録制御を行う。つまり撮像信号処理部32及び記録再生部33を制御して、シャッタタイミングでの撮像画像(コモン画像Vc)の記録を実行させる。
ローカル制御部10は、スタンバイ状態においてステップF351でビデオスイッチ22の録画スタート操作を監視し、またステップF352でトリガ信号TGの受信を監視している。
ユーザーが録画開始の操作を行っていないスタンバイ状態においてトリガ信号TGの受信を検知したら、ローカル制御部10はステップF353で静止画としてのローカル画像VLの記録メディア19への記録を実行させる。
そしてステップF355でトリガ信号TGの受信を検知した場合、ローカル制御部10はステップF356で静止画記録制御を行う。この場合、記録再生部15は動画記録中であるため、動画記録を継続したまま、トリガ信号TGの受信タイミングの1フレームの画像を、静止画データとして抽出させ、動画とは別の1つの静止画データとして記録メディア19に記録させる。
ユーザーがビデオスイッチ22の操作を行った場合、ローカル制御部10はステップF358として、動画記録を停止させる。即ち記録再生部15で及び撮像信号処理部14に対して動画記録停止の指示を出し、被写体の動画映像を記録メディア19に記録させる動作を終了させる。そしてステップF351,F352の監視ループに戻る。
図47に、ローカルカメラ1vとコモンカメラ2sにおける画像記録の様子を示す。
ローカルカメラ1vのユーザーは、ある時点で録画スタート操作を行い、また任意の時点で録画ストップ操作を行うことで、ローカルカメラ1vの記録再生部15における記録メディア19には、動画映像としてのローカル画像VL2が記録される。
コモンカメラ2s側では、3回のシャッタタイミングが発生し、記録メディア36にコモン画像Vc1,Vc2,Vc3が記録されたとする。
これらコモン画像Vc1,Vc2,Vc3の記録の際に送信されたトリガ信号TGにより、ローカルカメラ1側でも静止画記録が行われる。つまりコモン画像Vc1,Vc2,Vc3とそれぞれ同期したタイミングで静止画としてのローカル画像VL1、VL3、VL4が記録される。
つまりユーザーは自分で録画を行いつつ、適切なシャッタチャンスで記録された静止画としてのローカル画像VLを得ることができ、また、そのローカル画像VLと対応するコモン画像Vcの提供を受けることができる。
即ちコモンカメラ2sからトリガ信号TGと共にIDやメタデータMTDcを送信し、ローカルカメラ1v側で静止画としてのローカル画像VLに対応させて記録したり、ローカルカメラ1v側で発生させたメタデータMTDLを静止画又は動画としてのローカル画像VLに対応させて記録することが可能である。
さらにはコモンカメラ2sにおいて、コモン画像Vcに対応させてメタデータMTDcを記録したり、また記録した静止画コモン画像Vc及びメタデータMTDcをローカルカメラ1v側に送信し、ローカルカメラ1v側でローカル画像VLに対応させてコモン画像Vcを記録させることも考えられる。
第17の実施の形態を図48,図49で説明する。この第17の実施の形態は、上記第16の実施の形態と同様に、スチルカメラとしてのコモンカメラ2sと、ビデオカメラとしてのローカルカメラ1vによる場合であり、構成は図45と同様とする。
コモン制御部30の処理は、上記図46と同様であり、同じステップ番号(F451,F452,F453)で示している。
ローカル制御部10は、スタンバイ状態においてステップF351aでビデオスイッチ22の録画スタート操作を監視し、またステップF352aでトリガ信号TGの受信を監視している。
このスタンバイ状態においてトリガ信号TGの受信を検知したら、ローカル制御部10はステップF353aで動画としてのローカル画像VLの記録メディア19への記録を実行させる。つまり、トリガ信号TGの受信タイミングを録画開始タイミングとして、記録再生部15で及び撮像信号処理部14に対して動画記録の指示を出し、被写体の動画映像を記録メディア19に記録させる動作を開始させる。
動画記録を開始した後は、ローカル制御部10はタイムカウントを行う。そして一定時間が経過するか、もしくはユーザーがビデオスイッチ22によりストップ操作を行ったことが検出された時点で、ステップF354aからF355aに進み、記録再生部15における動画記録を停止させる。
ステップF356aで動画記録を開始させた後は、ローカル制御部10はステップF357aでビデオスイッチ22による録画ストップ操作を監視している。
そしてユーザーがビデオスイッチ22の操作を行った場合、ローカル制御部10はステップF358aとして、動画記録を停止させる。即ち記録再生部15で及び撮像信号処理部14に対して動画記録停止の指示を出し、被写体の動画映像を記録メディア19に記録させる動作を終了させる。そしてステップF351a,F352aの監視ループに戻る。
なお、ステップF356a〜F358aまでの期間は、トリガ信号TGの受信は無効とされる。
図49に、ローカルカメラ1vとコモンカメラ2sにおける画像記録の様子を示す。
ローカルカメラ1vのユーザーは、ある時点で録画スタート操作を行い、また任意の時点で録画ストップ操作を行うことで、ローカルカメラ1vの記録再生部15における記録メディア19には、動画映像としてのローカル画像VL2が記録される。
コモンカメラ2s側では、3回のシャッタタイミングが発生し、記録メディア36にコモン画像Vc1,Vc2,Vc3が記録されたとする。
コモンカメラ2sからは、これらコモン画像Vc1,Vc2,Vc3が記録された際にトリガ信号TGが送信され、これにより、ローカルカメラ1側でも動画記録が行われる。例えばコモン画像Vc1が記録された際のトリガ信号TG1により、例えば一定時間の動画映像としてローカル画像VL1が記録される。また例えばコモン画像Vc3が記録された際のトリガ信号TG3により、例えば一定時間の動画映像としてローカル画像VL3が記録される。
なお、この場合、コモン画像Vc2が記録された際のトリガ信号TG2の送信タイミングが、ローカルカメラ1側でローカル画像VL2の録画中であったとすると、ローカルカメラ1側でそのトリガ信号TG2に応じた処理は行われない。
つまりユーザーは自分で録画を行いつつ、適切な期間での動画ローカル画像VLを得ることができ、また、そのローカル画像VLと対応する静止画コモン画像Vcの提供を受けることができる。
また、ローカルカメラ1vではトリガ信号TGによって自動的に動画記録が行われるが、その録画は一定時間もしきはユーザーの録画ストップ操作で終了されることで、ユーザーのカメラ使用を邪魔しないものとできる。
即ちコモンカメラ2sからトリガ信号TGと共にIDやメタデータMTDcを送信し、ローカルカメラ1v側で動画としてのローカル画像VLに対応させて記録したり、ローカルカメラ1v側で発生させたメタデータMTDLを動画としてのローカル画像VLに対応させて記録することが可能である。
さらにはコモンカメラ2sにおいて、コモン画像Vcに対応させてメタデータMTDcを記録したり、また記録した静止画コモン画像Vc及びメタデータMTDcをローカルカメラ1v側に送信し、ローカルカメラ1v側で動画ローカル画像VLに対応させて静止画コモン画像Vcを記録させることも考えられる。
第18の実施の形態を図50,図51で説明する。
この第18の実施の形態は、ローカルカメラ1、コモンカメラ2の両方が動画撮像/記録を行うビデオカメラである場合の例とする。
ローカルカメラ1vの構成は、図45と同様であり、コモンカメラ2vの構成は図42と同様である。
このため詳述は避けるが、ローカルカメラ1vでは、ユーザーのビデオスイッチ22の操作に応じた期間に動画記録を実行するとともに、録画中もしくは録画スタンバイ中において、トリガ信号TGの受信が検知されることで、静止画記録を行うものとなる。
またコモンカメラ2vでは、常時動画記録を継続しつつ、シャッタタイミングとなることに応じてトリガ信号TGを送信する。
ローカルカメラ1vのユーザーは、ある時点で録画スタート操作を行い、また任意の時点で録画ストップ操作を行うことで、ローカルカメラ1vの記録再生部15における記録メディア19には、動画映像としてのローカル画像VL2が記録される。
コモンカメラ2v側では、継続して動画としてのコモン画像Vcを記録している。この間、3回のシャッタタイミングが発生し、トリガ信号TG1,TG2,TG3が送信されたとすると、それに応じてローカルカメラ1側で静止画記録が行われ、ローカル画像VL1、VL3、VL4が記録される。
即ちコモンカメラ2vからトリガ信号TGと共にIDやメタデータMTDcを送信し、ローカルカメラ1v側で静止画ローカル画像VLに対応させて記録したり、ローカルカメラ1v側で発生させたメタデータMTDLを静止画又は動画のローカル画像VLに対応させて記録することが可能である。
さらにはコモンカメラ2vにおいて、継続して記録されるコモン画像Vcに対応させてメタデータMTDcを記録したり、また記録したコモン画像Vc(動画の全部又は一部)及びメタデータMTDcをローカルカメラ1v側に送信し、ローカルカメラ1v側で静止画ローカル画像VLに対応させて動画コモン画像Vcを記録させることも考えられる。
さらに、シャッタタイミングの際には、トリガ信号TGの送信を行うだけでなく、記録再生部33において静止画としてのコモン画像Vcの記録を行うようにしてもよい。
第19の実施の形態を図52,図53で説明する。この第19の実施の形態は、上記第18の実施の形態と同様に、ローカルカメラ1とコモンカメラ2がいずれもビデオカメラの場合である。
コモン制御部30の処理は、上記図50と同様であり、同じステップ番号(F461〜F466)で示している。
ローカル制御部10の処理としてのステップF361a〜F368aは、図48のステップF351a〜F358aと同様である。つまり受信部26によりトリガ信号TGが受信された場合、録画スタンバイ中であれば、ローカル制御部10は、トリガ信号TGを録画開始タイミングとして、記録再生部15及び撮像信号処理部14に対して動画記録開始制御を行い、一定時間経過或いはユーザーの録画ストップ操作があるまで、被写体の動画映像を記録メディア19に記録させる。
図53に、ローカルカメラ1vとコモンカメラ2vにおける画像記録の様子を示す。
ローカルカメラ1vの記録メディア19には、ユーザーの録画スタート操作、録画ストップ操作に応じて、動画映像としてのローカル画像VL2が記録される。
コモンカメラ2v側では、継続して動画としてのコモン画像Vcを記録している。この間、3回のシャッタタイミングが発生し、トリガ信号TG1,TG2,TG3が送信されたとすると、それに応じてローカルカメラ1側で動画記録が行われる。但し、トリガ信号TG2の受信時が、ローカル画像VL2の記録中であったとすると、このトリガ信号TG2は無効とされ、このためトリガ信号TG1,TG3に応じて、一定時間(もしくはユーザーがストップさせるまでの期間)の動画ローカル画像VL1,VL3が記録される。
即ちコモンカメラ2vからトリガ信号TGと共にIDやメタデータMTDcを送信し、ローカルカメラ1v側で動画ローカル画像VLに対応させて記録したり、ローカルカメラ1v側で発生させたメタデータMTDLを動画ローカル画像VLに対応させて記録することが可能である。
さらにはコモンカメラ2vにおいて、継続して記録されるコモン画像Vcに対応させてメタデータMTDcを記録したり、また記録したコモン画像Vc(動画の全部又は一部)及びメタデータMTDcをローカルカメラ1v側に送信し、ローカルカメラ1v側で動画ローカル画像VLに対応させて動画コモン画像Vcを記録させることも考えられる。
また、コモンカメラ2vにおいて、ビデオスイッチ43の操作タイミングをシャッタタイミングとして、トリガ信号TGが送信されようにしても良い。
さらに、シャッタタイミングの際には、トリガ信号TGの送信を行うだけでなく、記録再生部33において静止画としてのコモン画像Vcの記録を行うようにしてもよい。
第20の実施の形態を図54に示す。これは、ローカルカメラ1が銀塩カメラとされる場合である。コモンカメラ2はスチルカメラとしている。
ローカルカメラ1fは、ローカル制御部10,受信部26、アンテナ12、シャッタスイッチ18,撮像光学系23、メカ系24を有する。
メカ系24におけるシャッタ機構はローカル制御部10によってシャッタスイッチ18に応じて駆動制御され、フィルム25に対する被写体画像の撮影が行われる。
ローカル制御部10の処理は図31のステップF301〜F303と同様であり、またコモンカメラ2sのコモン制御部30の処理は、図31のステップF401〜F403と同様となる。
この第20の実施の形態によれば、ユーザーは銀塩カメラにより任意の写真撮影を行っていくことができるとともに、コモンカメラ2s側から指示されたシャッタチャンスで撮影写真を得ることができる。またその撮影と同期してコモン画像Vcがコモンカメラ2sで記録されるため、ユーザーは後にコモン画像Vcを入手することで、自分で撮った写真と関連する画像データを得ることができる。
またコモンカメラ2がビデオカメラとされたシステムも考えられる。
第11の実施の形態の説明で述べたが、第11〜第20の実施の形態の場合において、ローカルカメラ1をユーザーが任意に所持する場合を考えると、トリガ信号TGが受信された際に、そのローカルカメラ1が被写体に向けられてない場合が考えられる。当然その場合、適切な画像は記録されない。
そこで、これらの第11〜第20の実施の形態に付加的に適用できる処理を図55で説明する。
コモン制御部30はステップF20で、スタンバイタイミングを待機する。スタンバイタイミングとは、シャッタタイミングより必要時間前、例えば数秒から数10秒前、或いは1分以上前としてもよい。
シャッタタイミングがシャッタプログラム41により決定される場合、シャッタプログラム41がスタンバイタイミングも決定すればよい。或いはシャッタタイミングをスタッフのシャッタスイッチ40の操作時点とする場合、別にスタンバイスイッチを用意し、スタッフはシャッタスイッチ40を押す前にスタンバイスイッチを操作するようにする。その場合、スタンバイスイッチの操作時点がスタンバイタイミングとなる。
その後、コモン制御部30はステップF22でシャッタタイミングを待機し、シャッタタイミングとなったら、ステップF23でトリガ信号TGを送信部39から送信させる。
即ちステップF10でスタンバイ指示信号の受信を監視し、スタンバイ指示信号が受信されたら、ステップF11でスタンバイ処理を行う。
この場合、スタンバイ処理とは、ローカルカメラ1の機器内部の処理があり、またユーザーが所持するカメラ機器の場合は、ユーザーに対する告知処理をも含む。
まずローカル制御部10はローカルカメラ1の電源状態がオフで有れば、電源オン制御を行う。そしてスタンバイモードとする。つまりトリガ信号TGの受信に対応してローカル画像VLの記録ができる状態にまで、機器各部の状態を設定する。
また、各実施の形態の構成には示していなかったが、ローカルカメラ1内に音声出力部を設ける。そしてローカル制御部10は、例えば電子音或いはメッセージ音声などを、音声出力部から出力させ、ユーザーに、トリガ信号TGの受信が近いことを伝える。つまりもうすぐ自動記録が行われることを伝える。もちろん、電子音とメッセージ表示などでユーザに伝える構成としても良いし、バイブレータとメッセージ表示を併用するなどの手法でも良い。
そしてその後、トリガ信号TGが送信されてくるが、その受信に応じてステップF12からF13に進み、ローカル画像VLの記録を実行する。
なお、スタンバイ処理については多様であり、例えば固定的に設置されて常に被写体側を向いているローカルカメラ1の場合は、上記のユーザー告知処理は不要である。またユーザー告知処理においては、例えば表示又は音声で、トリガ信号TGの受信までのカウントダウンを行うようにしてもよい。
ここまで、第11〜第20の実施の形態として、コモンカメラ2を本発明請求項でいう第1の撮像装置、ローカルカメラ1を第2の撮像装置とする例を説明してきた。
これらの場合におけるシステム構成のパターン例は、上述した図27,図28,図29の場合と同様に多様に考えられる。
また複数のコモンカメラ2と1台のローカルカメラで構成されるシステムや、或いは複数のコモンカメラ2と複数のローカルカメラ1で構成されるシステム例も考えられる。それぞれ、実施するサービスやイベント、施設その他の状況に応じてシステム設定がなされればよい。
以上、実施の形態の撮像システムを説明してきたが、本発明としてはさらに各種多様な変形例が考えられる。
例えば、上記ローカルカメラ1、コモンカメラ2が、どちらも本発明請求項で言う第2の撮像装置となり、トリガ信号TGの送信を行う他の機器が用意されるシステムも考えられる。
また、上記ローカルカメラ1、コモンカメラ2が、どちらもが本発明請求項で言う第1,第2の撮像装置となることもあり得る。つまり相互にトリガ信号TGを送信/受信するものである。例えばローカルカメラ1は、ユーザーのシャッタ操作に応じてローカル画像VLの記録及びトリガ信号TGの送信を行い、コモンカメラ2はトリガ信号TGの受信に応じてコモン画像Vcの記録を行う。一方、コモンカメラ2ではシャッタタイミングとなったらコモン画像Vcの記録を行うと共にトリガ信号TGの送信を行い、ローカルカメラ1においてはトリガ信号TGの受信に応じてローカル画像VLの記録を行う。このように、両方が第1及び第2の撮像装置として相互に機能しあう例も考えられる。
さらに、上記各実施の形態では、第2の撮像装置側は、基本的にはトリガ信号に応じて撮像画像の記録を行うものとしたが、必ずしも第2の撮像装置内で記録を行わなくともよい。例えば第2の撮像装置では、トリガ信号に応じて撮像を行って、その撮像画像を無線もしくは有線で送信出力し、別の記録機器において撮像画像を記録媒体に記録するような例も考えられる。又その場合、上記図55で述べたスタンバイ指示に対応するローカルカメラ1側の処理としては、ステップF11で撮像のスタンバイを行い、またステップF13では撮像及び撮像画像を外部の記録機器に送信する処理が行われればよい。
さらには、第2の撮像装置において、トリガ信号に応じて撮像を行い、それを記録せずに表示出力することも考えられる。
Claims (9)
- 第1の撮像装置と第2の撮像装置とからなる撮像システムであって、
上記第1の撮像装置は、
撮像を行って画像を記録する第1の撮像記録手段と、
上記第2の撮像装置に対してトリガ信号を送信する送信手段と、
機器識別情報を記憶する識別情報記憶手段と、
上記第1の撮像記録手段での撮像画像の記録、及び操作もしくは動作プログラムによって指示されるタイミングにおける上記送信手段からのトリガ信号及び上記識別情報記憶手段に記憶された機器識別情報の送信を制御する第1の制御手段と、
撮像画像に関するメタデータを発生させる第1のメタデータ発生手段と、
を備え、
上記第1の制御手段は、上記タイミングにおいて、上記送信手段から、上記トリガ信号及び上記機器識別情報とともに、上記第1のメタデータ発生手段で発生されたメタデータを送信させるとともに、上記第1の撮像記録手段に撮像画像の記録を実行させる際に、その撮像画像に対応させて、上記第1のメタデータ発生手段で発生されたメタデータの記録を実行させ、
上記第1の撮像記録手段での撮像画像の記録、及び上記送信手段からの上記トリガ信号、上記機器識別情報及び上記メタデータの送信を実行させた後、上記第1の撮像記録手段で記録した撮像画像及びメタデータを、上記送信手段から送信させる制御を行い、
上記第2の撮像装置は、
撮像を行って画像を記録する第2の撮像記録手段と、
上記第1の撮像装置から送信されてくる、上記トリガ信号、上記第1の撮像装置の機器識別情報及び上記メタデータを受信する受信手段と、
少なくとも、上記受信手段でトリガ信号が受信されることに応じて、上記第2の撮像記録手段での撮像及び撮像画像の記録を実行させ、かつ当該撮像画像に対応させて上記受信手段で受信された機器識別情報の記録を実行させる第2の制御手段と、
メタデータを発生させる第2のメタデータ発生手段と、
を備え、
上記第2の制御手段は、上記受信手段で受信されたトリガ信号に基づいて、上記第2の撮像記録手段に撮像及び撮像画像の記録を実行させる際に、その撮像画像に対応させて、上記受信手段で受信された上記機器識別情報及び上記メタデータ、さらに上記第2のメタデータ発生手段で発生されたメタデータの記録を実行させるとともに、
上記第1の撮像装置から送信された撮像画像及びメタデータが上記受信手段で受信された際に、撮像画像と共に受信されたメタデータと、上記第2の撮像記録手段で記録されたメタデータとの照合を行って、上記受信手段で受信された撮像画像を、上記第2の撮像記録手段に記録されている特定の撮像画像に対応させて記録させ、
上記受信手段が上記トリガ信号を受信した時に、上記第2の撮像装置が動画撮影中である場合、上記撮影中の動画から静止画として1フレームを抽出させて記録させる制御を行う
撮像システム。 - 上記第1の撮像記録手段は、動画としての撮像画像を記録する構成とされ、
上記第1の制御手段は、第1の操作によって指示される期間に、上記第1の撮像記録手段における撮像画像の動画記録を実行させるとともに、第2の操作もしくは動作プログラムによって指示されるタイミングで、上記送信手段からのトリガ信号の送信を実行させる請求項1に記載の撮像システム。 - 上記第1の撮像記録手段は、動画及び静止画としての撮像画像を記録する構成とされ、
上記第1の制御手段は、第1の操作によって指示される期間に、上記第1の撮像記録手段における撮像画像の動画記録を実行させるとともに、第2の操作もしくは動作プログラムによって指示されるタイミングで、上記第1の撮像記録手段における撮像画像の静止画記録と、上記送信手段からのトリガ信号の送信を実行させる請求項1に記載の撮像システム。 - 上記第2の撮像記録手段は、動画としての撮像画像を記録する構成とされ、
上記第2の制御手段は、上記受信手段でトリガ信号が受信されることに応じて、上記第2の撮像記録手段での一定時間の撮像画像の動画記録を実行させる請求項1に記載の撮像システム。 - 上記第2の撮像記録手段は、動画及び静止画としての撮像画像を記録する構成とされ、
上記第2の制御手段は、操作によって指示される期間に、上記第2の撮像記録手段における撮像画像の動画記録を実行させるとともに、上記受信手段でトリガ信号が受信されることに応じて、上記第2の撮像記録手段での撮像画像の静止画記録を実行させる請求項1に記載の撮像システム。 - 撮像を行って画像を記録する撮像記録手段と、
外部装置から送信されてくるトリガ信号及び上記外部装置の機器識別情報及び上記外部装置のメタデータを受信する受信手段と、
少なくとも、上記受信手段でトリガ信号が受信されることに応じて、上記撮像記録手段での撮像及び撮像画像の記録を実行させ、かつ当該撮像画像に対応させて上記受信手段で受信された機器識別情報の記録を実行させる制御手段と、
メタデータを発生させるメタデータ発生手段と、
を備え、
上記制御手段は、上記受信手段で受信されたトリガ信号に基づいて、上記撮像記録手段に撮像及び撮像画像の記録を実行させる際に、その撮像画像に対応させて、上記受信手段で受信された上記機器識別情報及び上記メタデータ、さらに上記メタデータ発生手段で発生されたメタデータの記録を実行させるとともに、
上記受信手段で受信されたトリガ信号に基づいて、上記撮像記録手段に撮像及び撮像画像の記録を実行させる際に、その撮像画像に対応させて、上記受信手段で受信された上記機器識別情報及び上記メタデータ、さらに上記メタデータ発生手段で発生されたメタデータの記録を実行させるとともに、上記外部装置から送信された撮像画像及びメタデータが上記受信手段で受信された際に、撮像画像と共に受信されたメタデータと、上記第2の撮像記録手段で記録されたメタデータとの照合を行って、上記受信手段で受信された撮像画像を、上記撮像記録手段に記録されている特定の撮像画像に対応させて記録させ、
上記受信手段が上記トリガ信号を受信した時に、上記撮像装置が動画撮影中である場合、上記撮影中の動画から静止画として1フレームを抽出させて記録させる制御を行う
撮像装置。 - 上記撮像記録手段は、動画としての撮像画像を記録する構成とされ、
上記制御手段は、上記受信手段でトリガ信号が受信されることに応じて、上記撮像記録手段での一定時間の撮像画像の動画記録を実行させる請求項6に記載の撮像装置。 - 上記撮像記録手段は、動画及び静止画としての撮像画像を記録する構成とされ、
上記制御手段は、操作によって指示される期間に、上記撮像記録手段における撮像画像の動画記録を実行させるとともに、上記受信手段でトリガ信号が受信されることに応じて、上記撮像記録手段での撮像画像の静止画記録を実行させる請求項6に記載の撮像装置。 - 被写体の撮像画像として静止画又は動画を撮像し記録する撮像装置の撮像方法として、
外部装置から送信されてくるトリガ信号及び上記外部装置の機器識別情報を受信するトリガ受信ステップと、
上記受信ステップでトリガ信号が受信されることに応じて、撮像及び撮像画像の記録を実行し、かつ撮像画像に対応させて受信された上記機器識別情報を記録する撮像記録ステップと、
を備え、
上記受信ステップでは、トリガ信号及び機器識別情報と共に上記外部装置から送信されてきたメタデータを受信し、
上記撮像記録ステップでは、撮像画像及び上記機器識別情報とともに、受信されたメタデータを記録し、
上記撮像記録ステップでは、撮像画像に対応させて、当該撮像装置において発生させたメタデータの記録を実行するとともに、
さらに、上記外部装置から送信されてくる撮像画像及びメタデータを受信する画像受信ステップと、
上記画像受信ステップで受信されたメタデータと、上記撮像記録ステップで記録したメタデータの照合を行う照合ステップと、
上記照合ステップの照合結果に基づいて、上記画像受信ステップで受信された撮像画像を、上記撮像記録ステップで記録した特定の撮像画像に対応させて記録させ、上記受信ステップにおいて上記トリガ信号を受信した時に、上記撮像記録ステップにおいて動画撮影中である場合、上記撮影中の動画から静止画として1フレームを抽出させて記録させる制御を行う受信画像記録ステップと、
を備えた撮像方法。
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