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JP5126598B2 - 保存庫のファンフード装置 - Google Patents
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Description

本発明は、保存庫の内部の所定部位に対して開閉可能に配設するとともに、送風ファン及び着脱可能なファンガードを付設したファンフードを備える保存庫のファンフード装置に関する。
一般に、冷却庫に収容した食品を急速冷却するブラストチラー(冷却庫)は知られている。この種の冷却庫は短時間に目的の冷却温度まで低下させる必要があるため、冷却能力のみならず大型の送風ファンを内蔵して庫内の冷気循環を行っている。
従来、この種の冷却庫としては、特許文献1で開示される冷却庫が知られており、同文献1には、食品を収容する収納室の内部に冷却器を配設するとともに、この冷却器に並べて大型の冷却ファン(送風ファン)を配した構成が記載されている。この場合、冷却ファンはファンケース(ファンフード)の裏面に所定の支持部材により固定されるとともに、このファンケースは、一側を冷却器カバーに対してヒンジ部材により回動自在に取付けられており、ファンケースは冷却器カバーに対して開閉することができる。
特開2008−224121号公報
しかし、上述した従来の冷却庫に備えるファンケース(ファンフード)は、次のような問題点があった。
第一に、ファンケースは、その前面に冷却ファンの保護及び使用者の安全性を確保するため、柵状或いは格子状に形成したファンガードが取付けられており、通常、取付けを確実にするため、複数個所(一般には、6〜8個所)をネジ止めしている。ところで、冷却ファンは庫内の冷気を吸引により循環させるため、庫内の空気は最初にファンガードを通過する。したがって、油等の汚れはファンガードに最も付着しやすいことから、定期的にファンガードを取外して洗浄(クリーニング)を行う必要があるが、従来のファンケース構造のもとでは、複数のネジの取外し及び取付けを行う面倒な着脱作業を強いられる。
第二に、ファンガードの着脱に伴う作業が面倒になることから、実際の使用者サイドではファンガードを取付けた状態で洗浄を行うことも少なくない。したがって、ファンガードの裏面や冷却ファンの細部における汚れが放置されやすくなり、庫内における十分な衛生(清潔性)を確保しにくいとともに、匂い等が残留しやすくなることから庫内に収容する食品の品質にも悪影響を及ぼす虞れがある。
本発明は、このような背景技術に存在する課題を解決した保存庫のファンフード装置の提供を目的とするものである。
本発明は、上述した課題を解決するため、保存庫Mの内部の所定部位Pcに対して開閉可能に配設するとともに、送風ファン3及び着脱可能なファンガード4を付設したファンフード2を備える保存庫のファンフード装置1を構成するに際して、ファンフード2に設けてファンガード4を装着するファンガード装着機構Fsと、ファンフード2の裏面2rに対向する所定部位Pcに固定し、ファンフード2の閉位置Xeでファンフード2の表面2fに突出してファンガード4を装着位置Xsに自動でロックし、かつファンフード2の開位置Xoで当該ロックを自動で解除するロック爪部12,又は弾性部材13を介してファンフード2に配し、ファンフード2の閉位置Xeで当該ファンフード2の裏面2rに対向する所定部位Pcに当接し、ファンフード2の表面2fに突出してファンガード2を装着位置Xsに自動でロックし、かつファンフード2の開位置Xoで弾性部材13により復帰して当該ロックを自動で解除するロック爪部12,を有するファンガードロック機構Frと、を備えてなることを特徴とする。
この場合、発明の好適な態様により、ファンガード装着機構Fsは、ファンガード4がスライドにより着脱可能な一対の装着レール11a,11b及び装着位置Xsでファンガード4に係止するストッパ11sを備えて構成できる。なお、所定部位Pcには、冷却器15(及び/又は加熱器)を設けることができる。
このような構成を有する本発明に係る保存庫のファンフード装置1によれば、次のような顕著な効果を奏する。
(1) ファンフード2にファンガード4を装着するファンガード装着機構Fsを設けるとともに、ファンフード2の閉位置Xeに対応してファンガード4を装着位置Xsに自動でロックし、かつファンフード2の開位置Xoに対応して自動でロックが解除されることによりファンガード4の着脱を許容するファンガードロック機構Frを設けたため、着脱に伴う複数個所におけるネジの取外しや取付け等の面倒な操作が一切不要となり、ファンガード4の着脱を極めて容易に行うことができるとともに、装着位置Xsのファンガード4を確実に固定(ロック)することができる。
(2) ファンガード2を極めて容易に着脱できることから、ファンガード4の離脱により、ファンガード4の全体、更には送風ファン3の前面における細部などを容易かつ確実に洗浄(クリーニング)することができる。したがって、常に庫内における十分な衛生(清潔性)を確保できるとともに、匂い等も残留しないため、庫内に収容する食品の品質に対する悪影響を回避することができる。
(3) 少ない部品点数及び単純構造により実施できるため、ファンガードロック機構Frの低コスト化及び小型化を図ることができる。
(4) ファンフード2の裏面2rに対向する所定部位Pcに固定し、ファンフード2の閉位置Xeでファンフード2の表面2fに突出してファンガード4を装着位置Xsに自動でロックし、かつファンフード2の開位置Xoで当該ロックを自動で解除するロック爪部12を有するファンガードロック機構Frを設ければ、追加部品は一つで足りるなど極めて容易に実施できる。しかも、ロック爪部12は、送風ファン3を一体に支持する重量の大きいファンフード2を支持する支持機能を兼ねるため、ファンフード2に対する支持強度を高めることができる。
(5) 弾性部材13を介してファンフード2に配し、ファンフード2の閉位置Xeで当該ファンフード2の裏面2rに対向する所定部位Pcに当接し、ファンフード2の表面2fに突出してファンガード2を装着位置Xsに自動でロックし、かつファンフード2の開位置Xoで弾性部材13により復帰して当該ロックを自動で解除するロック爪部12を有するファンガードロック機構Frを設ければ、所定部位Pc側の変更を行うことなく容易に実施することができる。
(6) 好適な態様により、ファンガード装着機構Fsを、ファンガード4がスライドにより着脱可能な一対の装着レール11a,11b及び装着位置Xsでファンガード4に係止するストッパ11sにより構成すれば、ファンガード4の着脱は単なる差込み操作又は引出し操作により極めて容易に行うことができる。
(7) 好適な態様により、所定部位Pcには、冷却器15及び/又は加熱器を設けることができるため、冷却庫Mcのみならず、加熱庫等を含む各種保存庫Mに利用することができるなど、汎用性に優れる。
次に、本発明に係る最良の実施形態を挙げ、図面に基づき詳細に説明する。
まず、本実施形態に係るファンフード装置1を備える保存庫Mの構成について、図1〜図5を参照して説明する。
例示する保存庫Mは、冷却庫(ブラストチラー)Mcである。冷却庫Mcは、図3及び図5に示すように、全体がキャビネット21により覆われ、上部に断熱構造により構成した冷却室22を備えるとともに、下部に機械室23を備える。また、冷却室22の前面には、ヒンジ部24を介して開閉するドア21dを付設する。なお、25はキャビネット21の前面に設けた入力部及び表示部を含む操作パネルを示す。
一方、冷却室22の内部であって、左右の側面には図示を省略したトレイ載置用のラックを備えるとともに、背面側の所定部位Pcには冷却器ケース26に覆われた冷却器(熱交換器)15を配設する。他方、機械室23には、冷却器15を除く冷凍サイクル本体27m、即ち、圧縮機,凝縮器,膨張弁等を含む冷凍サイクル本体27mを配設する。この冷凍サイクル本体27mは冷却器15に接続することにより冷媒が循環する冷凍サイクル27を構成する。そして、冷却器15(冷却器ケース26)のドア21d側には、送風ファン3及び着脱可能なファンガード4を付設したファンフード2を備える本実施形態に係るファンフード装置1を配設する。
次に、本実施形態に係るファンフード装置1の構成について、図1〜図6を参照して説明する。
ファンフード装置1に備えるファンフード2は、図1に示すように、冷却器ケース26に対してヒンジ部31を介して開閉可能に取付ける。この場合、ヒンジ部31は左右の一方側(ヒンジ部24側)に配する。また、ヒンジ部31の反対側に位置するファンフード2と冷却器ケース26間には、フードロック部32を設ける。フードロック部32は、冷却器ケース26に設けたフック部32aとファンフード2に設けたラッチ部32bを備え、このフードロック部32により、冷却器ケース26に対して閉じたファンフード2をロックできるとともに、ロックの解除によりファンフード2を開くことができる。ファンフード2は、図6に示すように、正面形状が矩形となるように全体をプレート材により一体形成する。ファンフード2の面内には円形の送風口33を設けるとともに、この送風口33には内周部から裏面2r側へ直角に突出する筒状の風洞部2wを一体に設ける。また、ファンフード2の外縁における四辺には、裏面2r側へ直角に突出する側枠部2sを一体に設ける。
さらに、ファンフード2の裏面2rには、通気性を確保したファン支持フレーム34を取付け、このファン支持フレーム34により送風ファン3を支持する。送風ファン3は、ファンモータ3mとこのファンモータ3mの回転シャフトに取付けた6枚のブレード3fb…を有するファン本体3fを備え、ファンモータ3mをファン支持フレーム34に固定する。これにより、ファン本体3fは、図5及び図6に示すように、風洞部2w内に配される。
一方、ファンフード2の前面2fには、ファンガード4を装着するファンガード装着機構Fsを設ける。この場合、ファンガード4は、図4及び図6に示すように、矩形のフレーム41及びこのフレーム41の内側に取付けた格子状に組んだネット42により構成する。ファンガード4は、少なくとも上述した送風口33を覆う大きさとなるように考慮する。ファンガード装着機構Fsは、ファンガード4がスライドにより着脱可能となる一対の装着レール11a,11b及び装着位置Xsでファンガード4に係止するストッパ11sを備える。一方の装着レール11aは断面をL形に形成してファンフード2における表面2fの下端に下辺に沿って取付けるとともに、他方の装着レール11bは断面を逆L形に形成してファンフード2の表面2fにおける上端に上辺に沿って取付ける。また、ストッパ11sは、装着レール11a,11bに対して一方側(ヒンジ部31に対して反対側)からファンガード4の一端側を差込み、ファンガード4が送風口33を完全に覆う所定の装着位置Xsでファンガード4の一端に係止する。したがって、ストッパ11sは、ファンフード2の表面2fに起立させて固定する。このような構成を採用すれば、ファンガード4の着脱を、差込み操作又は引出し操作により極めて容易に行うことができる。
さらに、ファンフード2及び冷却器ケース26には、ファンフード2の閉位置Xeに対応してファンガード4を装着位置Xsに自動でロックし、かつファンフード2の開位置Xoに対応して自動でロックが解除されることによりファンガード4の着脱を許容するファンガードロック機構Frを設ける。ファンガードロック機構Frは、ファンフード2の閉位置Xeでファンガード4を装着位置Xsにロックする位置へ相対変位し、かつファンフード4の開位置Xoでファンガード4の装着位置Xsのロックを解除する位置へ相対変位するロック爪部12を備える。この際、ロック爪部12は、ファンフード2の裏面2rに対向する所定部位Pcに固定し、ファンフード2の閉位置Xeでファンフード2に形成した開口部2oからファンフードの表面に突出してファンガード4を装着位置Xsに規制する。したがって、ファンガード4をロック爪部12により装着位置Xsにロックする位置が閉位置Xeとなり、ファンガード4の装着位置Xsのロックが解除される位置が開位置Xoとなる。
ロック爪部12はL形、即ち、起立部12sとこの起立部12sの上端から水平方向に突出した爪本体部12mにより一体形成し、起立部12sの下端を冷却器ケース26の底板部26dの上面に固定する。したがって、ロック爪部12はファンフード2の裏面2rに対向する所定部位Pcに固定される。他方、ファンフード2には爪本体部12mの先端側が挿通可能な開口部2oを設ける。この場合、開口部2oは、ファンフード2の閉位置Xeで爪本体部12mの先端側が挿入し、ファンフード2の表面2fに突出してファンガード4を装着位置Xsに規制する位置に形成する。このため、ロック爪部12も当該開口部2oの位置に対応させて位置選定する。
このように、ファンガードロック機構Frに、ファンフード2の閉位置Xeでファンガード4を装着位置Xsにロックする位置へ相対変位し、かつファンフード4の開位置Xoでファンガード4の装着位置Xsのロックを解除する位置へ相対変位するロック爪部12を設ければ、少ない部品点数及び単純構造により実施できるため、ファンガードロック機構Frの低コスト化及び小型化を図ることができる。特に、ロック爪部12を、ファンフード2の裏面2rに対向する所定部位Pcに固定し、ファンフード2の閉位置Xeでファンフード2に形成した開口部2oからファンフードの表面に突出してファンガード4を装着位置Xsに規制するように構成すれば、追加部品は一つで足りるなど極めて容易に実施できる。しかも、ロック爪部12は、送風ファン3を一体に支持する重量の大きいファンフード2を支持する支持機能を兼ねるため、ファンフード2に対する支持強度を高めることができる。
次に、本実施形態に係るファンフード装置1の機能について、図1〜図6を参照して説明する。
今、ファンフード2は閉じている状態にあるものとする。この場合、図2に示すように、ファンフード2はフードロック部32によりロックされている。また、ファンガード4は、ファンガードロック機構Frにより装着位置Xsにロックされている。即ち、ロック爪部12の爪本体部12mがファンフード2の開口部2oに挿通し、ファンフード2の表面2fに所定長だけ突出しているため、ファンガード4の左右の端辺はストッパ11sと爪本体部12mによりそれぞれ規制された状態にある。
次に、送風ファン3を含むファンフード2及びファンガード4に対して洗浄(クリーニング)を行う場合を想定する。まず、ドア21dを開く。そして、フードロック部32のロックを解除してファンフード2を開く。この場合、ファンフード2はヒンジ部31を支点に回動変位し、図1に示すように開けることができる。この際、ファンフード2は、図5に実線で示すように、開位置Xoに変位して爪本体部12mが開口部2oから抜けるため、ファンガード4に対する爪本体部12mによる規制(ロック)がいわば自動で解除され、ファンガード4の着脱が許容される。また、図1に示すように、ファンフード2におけるヒンジ部31の反対側の部位が冷却室22から外部に突出するため、ファンガード4をそのまま手前にスライドさせ、装着レール11a,11bから引出すことができる。このように、ファンガード4の離脱(装着)は単なる引出し操作(差込み操作)により極めて容易に行うことができる。離脱したファンガード4は、例えば、洗剤等により人手で洗浄を行ってもよいし、自動食器洗浄機等により自動で洗浄を行ってもよい。さらに、ファンガード4の離脱により、送風ファン3の前面が開放されるため、ファン本体3fの前面及びファンモータ3mの前面も容易に洗浄(クリーニング)することができる。
そして、全ての洗浄が終了したならファンガード4を装着レール11a,11bに差込み、そのままストッパ11sに当接する装着位置Xsまでスライドさせる。次いで、ファンフード2を閉じる。この場合、ファンフード2はヒンジ部31を支点に回動変位し、図2に示すように閉じることができる。この際、ファンフード2は、閉位置Xeに変位するため、爪本体部12mが開口部2oに挿通し、ファンフード2の前面2fから所定長だけ突出する。これにより、ファンガード4に対する爪本体部12mによる規制(ロック)がいわば自動で行われる。
よって、このような本実施形態に係るファンフード装置1によれば、ファンフード2にファンガード4を装着するファンガード装着機構Fsを設けるとともに、ファンフード2の閉位置Xeに対応してファンガード4を装着位置Xsに自動でロックし、かつファンフード2の開位置Xoに対応して自動でロックが解除されることによりファンガード4の着脱を許容するファンガードロック機構Frを設けたため、着脱に伴う複数個所におけるネジの取外しや取付け等の面倒な操作が一切不要となり、ファンガード4の着脱を極めて容易に行うことができるとともに、装着位置Xsのファンガード4を確実に固定(ロック)することができる。また、ファンガード2を極めて容易に着脱できることから、ファンガード4の離脱により、ファンガード4の全体、更には送風ファン3の前面における細部などを容易かつ確実に洗浄(クリーニング)することができる。したがって、常に庫内における十分な衛生(清潔性)を確保できるとともに、匂い等も残留しないため、庫内に収容する食品の品質に対する悪影響を回避することができる。
次に、本発明の変更実施形態に係るファンフード装置1について、図7(a)〜(c)を参照して説明する。
図7(a)は、ファンガードロック機構Frを配設する位置を変更した変更実施形態を示す。図1〜図6に示す基本実施形態では、ロック爪部12を、ヒンジ部31に対して反対側におけるファンガード4のフレーム41を規制する位置に配したが、図7(a)は、ロック爪部12を、ヒンジ部31側におけるファンガード4のフレーム41を規制する位置に配した。したがって、ヒンジ部31に対して、より近い位置でロックが行われる。また、爪本体部12mにより、ヒンジ部31側のフレーム41を規制するため、ファンガード4のネット42に爪本体部12mが挿通するネット開口部42oを設け、フレーム41の内側エッジを規制するようにした。
図7(b)は、ロック爪部12をファンフード2側に配した変更実施形態を示す。即ち、ロック爪部12を、弾性部材13により支持してファンフード2に設け、ファンフード2の閉位置Xeで当該ファンフード2の裏面2rに対向する所定部位Pcに当接し、ファンフード2に形成した開口部2oからファンフード2の表面2fに突出してファンガード4の装着位置Xsを規制するとともに、ファンフード2の開位置Xoで弾性部材13によりファンガード4の装着位置Xsの規制を解除する位置に復帰するように構成したものである。
例示の構成は、ファンフード2の裏面2rに軸受部51を設け、この軸受部51によりレバー部材52の一端(上端)に設けた軸部51sを回動自在に支持するとともに、レバー部材52の中途に爪本体部12mを一体形成した。この爪本体部12mはファンフード2に設けた開口部2oに挿通可能となる。また、ファンフード2の裏面2rとレバー部材52間にスプリング13s(弾性部材13)を介在させるとともに、レバー部材52の他端側(下端側)は冷却器ケース26の底板部26dの前端エッジ(所定部位Pc)に当接可能となるように形成した。したがって、図7(b)において、仮想線で示すレバー部材52がファンフード2の開位置Xoにおける位置となり、実線で示すレバー部材52がファンフード2の閉位置Xeにおける位置となる。このようなロック爪部12を採用すれば、所定部位Pc側の変更を行うことなく実施することができる。なお、回動変位タイプの構成を例示したが、進退変位タイプ(スライド変位タイプ)の構成であっても同様に実施することができる。
図7(c)は、図1〜図6の基本実施形態で示したロック爪部12の上方に、もう一つのロック爪部12sを追加したものである。したがって、上下二つの位置でロック爪部12と12sによるロックが行われる。このため、ファンフード2には追加したロック爪部12sに対応する開口部2osを追加して設ける。このような構成を採用することにより、より強固で確実なロックを行うことができるとともに、ファンフード2に対する支持強度をより高めることができる。
以上、各種実施形態について詳細に説明したが、本発明は、このような実施形態に限定されるものではなく、細部の構成,形状,数量,素材等において、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、任意に変更,追加,削除することができる。
例えば、ファンガード装着機構Fsとして、一対の装着レール11a,11b及びストッパ11sにより構成した場合を例示したが、一対の装着レール11a,11bにストッパ11sを一体形成してもよいし、一対の装着レール11a,11b及びストッパ11sを一体形成してもよい。また、ファンガードロック機構Frは、同様の機能を有するものであれば、他の構成を排除するものではない。さらに、所定部位Pcに冷却器15を設けた場合を例示したが、追加により加熱器を設けてもよいし、冷却器15の代わりに加熱器を設けてもよい。加熱器を設けた場合には加熱庫となる。このように、本発明に係るファンフード装置1は、冷却庫Mcをはじめ、加熱庫等を含む各種保存庫Mに利用することができ、汎用性に優れる。なお、冷却器15や加熱器等は必ずしもファンフード装置1の近傍に設置する必要はなく、他の場所に設置されていてもよい。
本発明の最良の実施形態に係るファンフード装置のファンフードを開いた状態を示す冷却庫の断面平面構成図、 同ファンフード装置のファンフードを閉じた状態を示す冷却庫の断面平面構成図、 同ファンフード装置を備える冷却庫の外観斜視図、 同ファンフード装置の外観斜視図、 同ファンフード装置を備える冷却庫の内部構造を示す断面側面図、 同ファンフード装置の正面構成図、 本発明の各種変更実施形態に係るファンフード装置の説明図、
符号の説明
1:ファンフード装置,2:ファンフード,2r:ファンフードの裏面,2f:ファンフードの表面,3:送風ファン,4:ファンガード,11a:装着レール,11b:装着レール,11s:ストッパ,12:ロック爪部,13:弾性部材,15:冷却器,M:保存庫,Fs:ファンガード装着機構,Fr:ファンガードロック機構,Xe:閉位置,Xs:装着位置,Xo:開位置,Pc:所定部位

Claims (3)

  1. 保存庫の内部の所定部位に対して開閉可能に配設するとともに、送風ファン及び着脱可能なファンガードを付設したファンフードを備える保存庫のファンフード装置において、前記ファンフードに設けて前記ファンガードを装着するファンガード装着機構と、前記ファンフードの裏面に対向する前記所定部位に固定し、前記ファンフードの閉位置で前記ファンフードの表面に突出して前記ファンガードを装着位置に自動でロックし、かつ前記ファンフードの開位置で当該ロックを自動で解除するロック爪部,又は弾性部材を介して前記ファンフードに配し、前記ファンフードの閉位置で当該ファンフードの裏面に対向する所定部位に当接し、前記ファンフードの表面に突出して前記ファンガードを装着位置に自動でロックし、かつ前記ファンフードの開位置で前記弾性部材により復帰して当該ロックを自動で解除するロック爪部,を有するファンガードロック機構と、を備えてなることを特徴とする保存庫のファンフード装置。
  2. 前記ファンガード装着機構は、前記ファンガードがスライドにより着脱可能な一対の装着レール及び前記装着位置で前記ファンガードに係止するストッパを備えることを特徴とする請求項1記載の保存庫のファンフード装置。
  3. 前記所定部位には、冷却器及び/又は加熱器を備えることを特徴とする請求項1記載の保存庫のファンフード装置。
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