JP5287414B2 - ストレージシステム、ストレージ消費電力削減方法、プログラム - Google Patents
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Description
以下、図1を参照して、ストレージシステム2の構成を詳細に説明する。
ストレージシステム2は、仮想論理ディスク(LD; Logical Disk)3、仮想割り当てプール(メモリ)4、仮想割り当てプール(HDD)6、待機用仮想割り当てプール(HDD)8、空きHDD群9、マッピングテーブル12、アクセスカウントテーブル13、データ再配置手段14、HDDデータ再配置手段15、I/O管理手段16、時間経過判断手段17、プール容量縮小手段18、プール容量拡張手段19、待機HDDオン手段20、待機HDDオフ手段21、アクセス回数管理テーブル22を備えて構成される。
次に、本発明の実施形態の動作(ストレージ消費電力削減方法)について詳細に説明する。
通常運用において、ストレージシステム2のI/O管理手段16は、どのプールのどのブロックに何回アクセスがあったかを示すカウント回数をアクセスカウントテーブル13に随時的に記録する。即ち、運用中に仮想論理ディスク3上の或るブロックにアクセスがあると、当該ブロックのカウント回数を1だけ増やしてアクセスカウントテーブル13に記録する(図8のステップS61)。このとき、アクセスのあったブロックの実データが、待機用仮想割り当てプール8(HDD)上に存在する場合(図8のステップS62;Yes)、待機HDDオン手段20により、待機用仮想割り当てプール8を構築しているHDDを稼動させ(図8のステップS63)、その時間を記録する(図8のステップS64)。
ブロック再配置手段14は、アクセス回数管理テーブル22をアクセス回数管理で降順にソートし(図6のステップS23)、アクセス回数管理の多い順にデータを1ブロック参照する(図6のステップS24)。そして、ブロック再配置手段14は、仮想割り当てプール(メモリ)4に未処理のブロック、即ち再配置処理が済んでいないブロックがあり(図6のステップS25;Yes)、且つ、参照したブロックのデータが仮想割り当てプール(メモリ)4上に存在しない場合(図6のステップS26;No)、参照したブロックのデータの再配置先となる仮想割り当てプール(メモリ)4上のブロックのデータをHDDへデータ再配置させるようにHDDデータ再配置手段15に要求し(図6のステップS27)、これにより仮想割り当てプール(HDD)6または待機用仮想割り当てプール(HDD)8への再配置を行わせる。そして、ブロック再配置手段14は、上述のステップS24で参照したブロックのデータを仮想割り当てプール(メモリ)4に再配置する(図6のステップS28)。
アクセス回数管理テーブル22上のブロックが全て参照されると(図6のステップS31;Yes)、即ちデータの再配置が完了すると、データ再配置手段14は、仮想割り当てプール(HDD)6に空き容量が所定の容量以上ある場合(図6のステップS32;Yes)、仮想割り当てプール(HDD)6のプール容量の縮小をプール容量縮小手段18に要求する(図6のステップS33)。
最後に、データ再配置手段14は、待機HDDオフ手段21に対し、待機用仮想割り当てプール(HDD)8を構成するHDDの稼動停止を要求する(図6のステップS36)。これにより、消費電力を削減する。
以上により、図6の一連のフローを説明した。
HDDデータ再配置手段15は、想割り当てプール(メモリ)4上のデータをHDDへ再配置する場合、またはデータ再配置時に仮想割り当てプール(メモリ)4上のブロックの再配置処理が全て完了している場合、図6のステップS27においてデータ再配置手段14により呼び出され、データ再配置手段14から仮想割り当てプール(HDD)6,8上のデータの再配置に関する要求を受ける。
本実施形態による第1の効果は、運用状況に応じて稼動するHDDの数を最小限に抑える事で、より大きな消費電力削減効果を得る事ができる点にある。その理由はプールに格納しているデータ量が十分に少ない際、データを格納しないHDDができるようにプール内部でコピーを行い、空きHDDをプールから取り外す事でプールを構成するHDDを減らし、取り外したHDDについては稼動を停止する事ができるためである。
例えば、上述の実施形態では、図1を参照すれば、再配置要求手段11をホスト計算機1に備え、ホスト計算機1のユーザーによってストレージシステム2のデータの再配置を起動する仕組みとなっている。しかし、これに限定されることなく、データ再配置要求を定期的に発行する再配置要求手段をストレージ2内に設け、ストレージ2自体が自発的にデータの再配置を実行するように構成してもよい。
Claims (13)
- 仮想ストレージ領域をホスト装置に提供するストレージシステムであって
前記仮想ストレージ領域に割り当てられる第1および第2の仮想割り当てプールと、
データ再配置要求に応答して、アクセス頻度に基づき前記第1および第2の仮想割り当てプール間でデータの再配置を実施するデータ再配置手段と、
前記再配置の結果、前記第2の仮想割り当てプールに配置されたデータのアクセス頻度が所定しきい値に満たず、且つ、前記第2の仮想割り当てプールの空き容量が所定容量以上である場合、前記第2の仮想割り当てプールを構成するHDDを削除することにより当該第2の仮想割り当てプールの容量を縮小するプール容量縮小手段と、
前記再配置後に、一定時間、アクセスが発生しなかった場合、第2の仮想割り当てプールを構成するHDDの稼働を停止させて一定時間待機させるHDDオフ手段と、
を備えたストレージシステム。 - 前記データ再配置手段は、
アクセス頻度の多い順に前記第1及び第2の仮想割り当てプール上のデータをブロック単位で参照し、該参照したブロックのデータが、前記第1の仮想割り当てプール上に存在せず、且つ、前記第1の仮想割り当てプールに未処理のブロックが存在する場合、前記参照したブロックのデータを前記未処理のブロックに代えて前記第1の仮想割り当てプールに再配置すると共に前記未処理のブロックを前記第2の仮想割り当てプールに再配置させ、
前記第1及び第2の仮想割り当てプール上の全てのブロックについて前記再配置を実施した結果、前記第2の仮想割り当てプールの空き容量が所定容量以上である場合、前記第2の仮想割り当てプールの容量の縮小を前記プール容量縮小手段に要求する請求項1記載のストレージシステム。 - 前記第2の仮想割り当てプールの容量を拡張するためのプール容量拡張手段を更に備え、
前記データ再配置手段は、
前記再配置の過程で、前記第2の仮想割り当てプールの空き容量が所定容量に満たない場合、前記第2の仮想割り当てプールの容量の拡張を前記プール容量拡張手段に要求する請求項2記載のストレージシステム。 - 前記第1の仮想割り当てプールは半導体メモリ上に構築され、前記第2の仮想割り当てプールはHDD上に構築された請求項2又は3の何れか1項記載のストレージシステム。
- 前記データ再配置要求を定期的に発行する再配置要求手段を更に備えた請求項1乃至4の何れか1項記載のストレージシステム。
- 前記ブロック単位でのデータの再配置に代えてファイル単位でデータの再配置を実施するように構成された請求項2乃至5の何れか1項記載のストレージシステム。
- 仮想ストレージ領域をホスト装置に提供するストレージシステムのストレージ消費電力削減方法であって、
データ再配置要求に応答して、アクセス頻度に基づき、前記仮想ストレージ領域に割り当てられる第1および第2の仮想割り当てプール間でデータの再配置を実施するデータ再配置段階と、
前記再配置の結果、前記第2の仮想割り当てプールに配置されたデータのアクセス頻度が所定しきい値に満たず、且つ、前記第2の仮想割り当てプールの空き容量が所定容量以上である場合、前記第2の仮想割り当てプールを構成するHDDを削除することにより当該第2の仮想割り当てプールの容量を縮小するプール容量縮小段階と、
前記再配置後に、一定時間、アクセスが発生しなかった場合、前記第2の仮想割り当てプールを構成するHDDの稼働を停止させて一定時間待機させるHDDオフ段階と、
を含むストレージ消費電力削減方法。 - 前記データ再配置段階では、
アクセス頻度の多い順に前記第1及び第2の仮想割り当てプール上のデータをブロック単位で参照し、該参照したブロックのデータが、前記第1の仮想割り当てプール上に存在せず、且つ、前記第1の仮想割り当てプールに未処理のブロックが存在する場合、前記参照したブロックのデータを前記未処理のブロックに代えて前記第1の仮想割り当てプールに再配置すると共に前記未処理のブロックを前記第2の仮想割り当てプールに再配置させ、
前記第1及び第2の仮想割り当てプール上の全てのブロックについて前記再配置を実施した結果、前記第2の仮想割り当てプールの空き容量が所定容量以上である場合、前記第2の仮想割り当てプールの容量を縮小させる請求項7記載のストレージ消費電力削減方法。 - 前記第2の仮想割り当てプールの容量を拡張するためのプール容量拡張段階を更に含み、
前記データ再配置段階では、
前記再配置の過程で、前記第2の仮想割り当てプールの空き容量が所定容量に満たない場合、前記第2の仮想割り当てプールの容量を拡張させる請求項8記載のストレージ消費電力削減方法。 - 前記第1の仮想割り当てプールは半導体メモリ上に構築され、前記第2の仮想割り当てプールはHDD上に構築された請求項8又は9の何れか1項記載のストレージ消費電力削減方法。
- 前記データ再配置要求を定期的に発行する再配置要求段階を更に含む請求項7乃至10の何れか1項記載のストレージ消費電力削減方法。
- 前記ブロック単位でのデータの再配置に代えてファイル単位でデータの再配置を実施する請求項8乃至11の何れか1項記載のストレージ消費電力削減方法。
- 請求項7乃至8の何れか1項記載に規定されたストレージ消費電力削減方法の各段階をコンピュータに実行させるプログラム。
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