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JP5334487B2 - 自律制御ユニット及びこれを用いた受信機 - Google Patents
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JP5334487B2 - 自律制御ユニット及びこれを用いた受信機 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、通信装置において任意の情報を自律的に取得して、装置内外の制御対象に対して制御を行うプログラマブルな自律制御ユニットと、これを用いた受信機に関するものである。
現在、無線を利用するシステムは、利用する形態として、携帯電話機、携帯型オーディオ装置等、バッテリ駆動で動作している機器にも搭載される範囲が広がってきている。以下このような機器を「モバイル機器」と呼ぶ。又、これらモバイル機器は容易に持ち運び可能であることが要求され、送受信機に対しても非常に小型であること、時には無線機として送受信特性に大きな影響を与えるアンテナの形状も大きな制約を受ける。そのため、送受信機単体として単に特性に優れることだけでなく、これら制約の中でいかにバランス良く送受信機を動作させるかが大変重要になってきている。
このようなモバイル機器に搭載される受信機に関する技術は、例えば、次のような文献に記載されている。
特開2006−270582号公報
図10は、特許文献1等に記載された従来の受信機を示す概略の構成図である。
この受信機は、例えば、モバイル機器に搭載される地上デジタル放送用の受信機であり、アンテナ1を有し、このアンテナ1にオン/オフ制御付の低雑音増幅器(Low Noise Amplifier、以下「LNA」という。)2が接続されている。LNA2は、イネーブル制御信号ENによりオン/オフ動作する回路であり、この出力側に、帯域フィルタ3を介して受信機本体4が接続されている。
受信機本体4は、高周波受信部(以下「RF部」という。)4aと、直交周波数分割多重(Orthogonal Frequency Division Multiplexing、以下「OFDM」という。)の復調及び前方誤り訂正(Forward Error Correction、以下「FEC」という。)等を行うOFDM復調及びFEC部(以下「OFDM・FEC部」という。)4bと、複数のレジスタ(REG)を有するレジスタ部4cと、汎用入/出力ポート(General Purpose Input/Output port 、以下「GPIO」という。)ポート4d等とを有している。OFDM・FEC部4bは、RF部4aの出力信号を復調し、誤り訂正等を行ってトランスポートストリーム(Transport Stream、以下「TS」という。)信号を出力するものである。GPIO4dは、レジスタ部4cの出力信号に基づいてイネーブル制御信号ENを出力し、LNA2をオン/オフ動作させる回路である。
OFDM・FEC部4bの出力側には、バックエンドデバイス(BE)5が接続され、更に、レジスタ部4cに対し、外部バスインターフェイス(例えば、シリアル・バスであるICインタフェース)7を介してアプリケーションプロセッサ6が接続されている。バックエンドデバイス5は、TSデコーダ及び動画圧縮規格(H.264)のAACデコーダ等を有している。アプリケーションプロセッサ6は、アプリケーション全体の制御を行うホストCPU(ホスト中央処理装置)としての機能を有している。
このような構成の受信機では、以下のように動作する。
アンテナ1から受信したRF信号は、受信機本体4の前段にあるLNA2で、後段の受信機本体4が受信処理しやすい受信電力に増幅、スルー又は減衰された後、帯域フィルタ3によって所望の帯域のみが取り出され、受信機本体4に入力される。
これら前段のデバイス(LNA2及び帯域フィルタ3)は、受信機本体4の中に含まれても良いが、受信機本体4には多くのデジタル処理回路が存在するため、デジタル処理に適し低消費電力、小型に作れるプロセスを用いることが一般的である。そのため、初段のLNA2への非常に高い雑音指数(NF)要求や、受信機本体4に含んだ上で良好な特性を実現しようとすると非常に大きくなってしまう帯域フィルタ3等は、現実的な構成として別デバイスとして存在している。又、商品企画上このような前段のデバイスが同じように存在しないこともある。
受信機本体4内のRF部4aにおいて、RF信号からベースバンドへの周波数変換が行われた後、所望帯域のみ取り出せるようフィルタリングが行われてデジタル変換され、OFDM・FEC部4bへ送られる。OFDM・FEC部4bでは、OFDM復調、送信側で施された符号化に対する誤り訂正(復号)、及び、デ・インタリーブ演算を行い、TS信号をバックエンドデバイス5へ出力する。バックエンドデバイス5では、映像・音声信号の再生、データ信号処理等を行う。受信機本体4の制御は、アプリケーションプロセッサ6よりICインタフェース7を介して行われることが一般的である。
又、受信感度の向上と電力消費を抑えるために、受信機本体4の前段にオン/オフ制御付きLNA2が存在するが、このオン/オフの制御は、アプリケーションプロセッサ6が受信機本体4内の受信電力を推定できるレジスタ部4c中のレジスタを読み出すことにより、受信電力が大きいときにはオフ、受信電力が小さく受信感度の向上を行う領域と判断したときはオンするよう、受信機本体4のレジスタ部4c中のレジスタ経由でGPIO4dより、オン/オフ制御するよう電圧を変化させる場合や、アプリケーションプロセッサ6のGPIO4dよりオン/オフ制御するよう電圧を変化させている。
以下では、より一般的に使われている受信機本体4内のGPIO4dを使うという前提で、説明を進める。
この構成では、以下の手順(1)〜(4)で制御が行われる。
(1) 受信機本体4のレジスタ部4c中のレジスタより、内部の情報を表示するレジスタ部4c中のレジスタから読み出しを行う。
(2) アプリケーションプロセッサ6にて、そのデータを演算可能な時に演算を行う。
(3) 受信機本体4内のGPIO4dより、イネーブル制御信号ENを発生するレジスタ部4c中のレジスタに書き込みを行う
(4) GPIO4dからのイネーブル制御信号ENに従い、オン/オフ制御付きLNA2の制御利得(ゲイン)が切り替わる。
しかしながら、従来の図10の受信機では、以下の(a)〜(c)のような課題が存在している。これらの課題は、送受信機で用いられるフィードバックがあるようなクローズドループでは性能的な問題を引き起こす要因となる。
(a) アプリケーションプロセッサ6による制御では、演算タイミングを決めることができず、そのタイミングにおいて適切な演算である保証がない。即ち、適切な入力値であることの保証がない。
(b) アプリケーションプロセッサ6による制御では、演算後に制御を行うタイミングが受信機にとって適切なタイミングである保証がない。即ち、適切な制御値出力であることの保証がない。
(c) 受信中にアプリケーションプロセッサ6−受信機本体4間のICインタフェース7を頻繁に動作させることは、RF部4aのRF信号へのかぶりの影響が懸念され望ましくない。
又、特許文献1に記載された受信機では、アプリケーションプロセッサ6からの制御信号に基づいてLNA2のゲインが制御される構成になっているが、前述したように、LNA2は通常、受信機本体4の外にあるということから考えると、特定のLNA2の特性に合わせ込んだ仕組みでは、そのLNA2とは別の製造会社、製品には対応することができない。更に、それらLNA2の応答特性のために受信経路の別の箇所に影響を与えるために、そちらも合わせて制御を行う必要があるケースも存在する。しかし、特許文献1に記載された受信機では、拡張性を有さないため、そのような課題への対処は不可能である。
本発明は、このような状況下において適切に制御を行う自律制御ユニット及びこれを用いた受信機を提供することを目的とする。
本発明の自律制御ユニットは、受信機本体のアプリケーションプログラムの制御を行うホストCPUとは異なる制御ユニットであって、前記受信機本体に搭載されており、複数の入力段レジスタを有し、到来信号の任意の受信状態を示す情報を、所定の第1のタイミングで取得する入力段レジスタ部と、前記入力段レジスタ部で取得した前記情報に対して比較演算を行い、この比較演算結果に対し、逐次制御(シーケンス制御)の定サイクル数のロジック演算を行ってロジック演算結果を求める演算部と、1つ又は複数の出力段レジスタを有し、所定の第2のタイミングで前記ロジック演算結果から制御値を出力する出力段レジスタ部と、を有し、前記制御値に基づいて前記到来信号の受信状態を制御することを特徴とする。
本発明の受信機は、前記発明の自律制御ユニットが1つ又は複数並列に配置されていることを特徴とする。
本発明の自律制御ユニットによれば、次の(i)〜(iii)のような効果がある。
(i) 制御を行うための値を任意の決まったタイミングで取得することが可能となり、制御演算が入力に対して必ず意図した結果を得ることができる。
(ii) 演算結果を更新し、制御を行うタイミングを単数又は複数を任意のタイミングで制御できるため、受信処理中の最良のタイミングで受信系の動作を変更させることが可能となる。
(iii) 定レイテンシ(サイクル数)の演算となるため、制御するための値を取得してから制御を行うタイミングが必ず一定となるため、演算及び制御が必ず意図したものとなる。
この(i)〜(iii)のように、本発明では、受信機全体を制御するホストCP∪とは異なる制御ユニットであって、受信機本体に搭載されており、出力段レジスタ部から出力される制御値に基づいて到来信号の受信状態を制御する構成になっている。そのため、受信機の外部に搭載されているホストCPUによらず、受信機本体に搭載されている自律制御ユニットによって到来信号の受信状態を制御することができる。その結果、適切なタイミングで演算制御を行うことができるので、到来信号の受信状態を最適にすることができる。
本発明の受信機によれば、自律制御ユニットを有するので、従来のようなアプリケーションプロセッサの制御を要さず、自律的に最適の電力・受信状態を作り出すことができる。
本発明を実施するための最良の形態は、以下の好ましい実施例の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、明らかになるであろう。但し、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の範囲を限定するものではない。
(実施例1の受信機)
図2(a)、(b)は、本発明の実施例1における受信機を示す概略の構成図であり、同図(a)は全体の構成図、及び、同図(b)は同図(a)中のOFDM・FEC部の構成図である。
この受信機は、例えば、モバイル機器に搭載される地上デジタル放送用の受信機であり、OFDM変調されたRF信号を受信するアンテナ11を有し、このアンテナ11にオン/オフ制御付LNA12が接続されている。オン/オフ制御付LNA12は、イネーブル制御信号ENによりオン/オフ動作し、受信されたRF信号に対して増幅、スルー又は減衰を行う回路であり、この出力側に、帯域フィルタ13が接続されている。帯域フィルタ13は、LNA12の出力信号から所望の帯域のRF信号のみを取り出す回路であり、この出力側に、受信機本体20が接続されている。
受信機本体20は、RF部21、OFDM・FEC部22、自律制御ユニット(SCU)30、及びGPIO23等により構成されている。
RF部21は、帯域フィルタ13の出力信号を入力し、物理チャンネルを選択し、自動利得制御(以下「AGC」という。)の制御値S22dに基づき信号増幅を実施し、アナログのベースバンド信号をOFDM部22へ出力する回路であり、この出力側にOFDM・FEC部22が接続されている。
OFDM・FEC部22は、アナログのベースバンド信号をデジタル信号のベースバンド信号に変換するアナログ/デジタル変換部(以下「A/D変換部」という。)22aと、多ビットのOFDM部制御信号S30bに基づき、デジタル信号のベースバンド信号に対して高速フーリエ変換(Fast Fourier transform、以下「FFT」という。)処理により復調してTS信号に変換するOFDM部22bと、TS信号の誤り訂正を行うFEC部22cと、増幅度の制御を行うためのAGC制御値S22dを出力するAGC部22d等とにより構成されている。このOFDM・FEC部22には、本実施例1の特徴である自律制御ユニット(SCU)30が接続されている。
自律制御ユニット30は、AGC制御値S22d等に基づき、LNA12をオン/オフ制御するための1ビットのLNA制御信号S30a及び1ビットのOFDM部制御信号S30b等を出力するものであり、この出力側にGPIO23が接続されている。GPIO23は、LNA制御信号S30aに基づきイネーブル制御信号ENを出力し、LNA12をオン/オフ動作させる回路である。
受信機本体20内のOFDM・FEC部22の出力側には、バックエンドデバイス(BE)41が接続され、更に、アプリケーションプロセッサ42が、外部バスインターフェイス(例えば、シリアル・バスであるICインタフェース)43を介して受信機本体20に接続されている。バックエンドデバイス41は、TSデコーダ及びH.264規格のAACデコーダ等を有し、ST信号をデコード(復号)して映像・音声信号の再生、データ信号処理等を行う回路である。アプリケーションプロセッサ42は、受信機本体20を含めた受信機全体のアプリケーションプログラムの制御を行うホストCPUとしての機能を有している。
このような構成の受信機では、以下のように動作する。
例えば、地上デジタルテレビジョン放送において、OFDM変調されたOFDM信号が到来すると、このRF信号がアンテナ11で受信され、受信機本体20の前段にあるオン/オフ制御付きLNA12で、後段の受信機本体20が受信処理しやすい受信電力に増幅、スルー又は減衰された後、帯域フィルタ13によって所望の帯域のみが取り出され、受信機本体20に入力される。
受信機本体20内において、RF部21により、帯域フィルタ13の出力信号から物理チャンネルが選択され、信号増幅が実施されてアナログのベースバンド信号が出力される。このアナログのベースバンド信号は、OFDM・FEC部22内のA/D変換部22aにより、デジタルなベースバンド信号に変換され、OFDM部22bにより、FFT処理されて復調され、ST信号に変換される。更に、FEC部22cにより、ST信号の誤り訂正等が行われ、バックエンドデバイス41へ出力される。バックエンドデバイス41により、映像・音声信号の再生、データ信号処理等が行われる。
図3は、例えば、地上デジタルテレビジョン放送において伝送されるOFDM信号に対する図2の受信処理の特徴を示すタイミングチャートである。
地上デジタル放送は、OFDMを利用した放送方式であり、このOFDM信号には、ガードインターバルGI部分とOFDMシンボルデータDATA部分とが存在している。OFDM復調の性質上、ガードインターバルGI部とOFDMシンボルデータDATA部では、受信部の復調に与える影響が異なるケースが多い。そのため、受信系に影響を与えるような制御には細かなタイミング調整が必要である。又、取得タイミングにより演算に影響を与えるものもあり、こちらについても確実に決まったタイミングで取得できることにより制御が安定する。
そこで、本実施例1の自律制御ユニット30では、OFDM・FEC部22から取得したタイミング(例えば、AGC部22dから取得したAGC制御値S22dのタイミング)で、所定の演算結果を算出し、LNA制御信号S30aをGPIO23へ出力し、このGPIO23からイネーブル制御信号ENを出力させてLAN12のオン/オフ制御を行わせた後、その後段への影響が出るタイミングで、OFDM部制御信号S30bをOFDM部22bへ出力し、別要素のOFDM部22bの制御を決まった遅延後に実施している。つまり、自律制御ユニット30では、AGC制御値S22dの取得タイミング、LNA制御、及びOFDM部制御それぞれを簡易なプログラムにより調整することが可能である。
通常、このような詳細に取得タイミングを規定すること、制御タイミングを決めることを、外部バスインターフェイス(例えば、ICインタフェース)のバス経由で処理を行うアプリケーションプロセッサ42では行えない。又、取得した後に、他の処理によって、制御タイミングまでのレイテンシ(latency、遅延時間)が一定でないことや、間に合わないということが起こる。このような不都合を本実施例1の自律制御ユニット30により解決している。
(実施例1の自律制御ユニット)
図1は、本発明の実施例1における図2中の自律制御ユニット30を示す概略の構成図である。
この自律制御ユニット30は、イネーブル信号E1によりそれぞれシフト動作を行う複数のレジスタ(REG)31−1〜31−nを有する入力段レジスタ部31と、このレジスタ部31の出力信号に対してそれぞれ定レイテンシにてロッジク演算を行う複数の演算器32−1〜32−nを有する演算部32と、イネーブル信号E2により、演算部32の演算結果をそれぞれシフトする複数の出力段レジスタ33−1〜33−nを有する出力段レジスタ部33とにより、構成されている。
入力段レジスタ31−1〜31−nは、例えば、AGC制御値S22d等の受信機本体20内部の情報をイネーブル信号E1の第1のタイミングにおいて取得する役割を持つ。このイネーブル信号E1の生成は、例えば、受信機本体20内にある1シンボルの基準タイミングや、1フレームの基準タイミング等の受信機で必ず持つ基準タイミングから一定時間をシフトできる機能を有することにより、図3のような取得タイミングを持つことが可能となる。
具体的には、基準タイミングを選択して入力し、それを基に設定された時間シフトした基準タイミングを入力段レジスタ部31へ制御する構成となる。このとき、複数ある入力段レジスタ31−1〜31−nは、同一のタイミングのイネーブル信号E1にも別個のタイミングのイネーブル信号E1のいずれでもかまわない。取得した値を基に、次段の演算部32にて決まったレイテンシにて演算が行われ、この演算結果が出力段レジスタ部33へ送られる。出力段レジスタ部33では、イネーブル信号E2に基づき、演算部32の演算結果を制御出力(例えば、LNA制御信号S30a及びOFDM部制御信号S30bを所定のタイミングで出力)する。
図4は、図2中の自律制御ユニット30を示す詳細な構成図である。
この自律制御演算ニット30は、図1と同様の複数の入力段レジスタ31−1〜31−nを有する入力段レジスタ部31と、このレジスタ部31に接続された演算部32と、この演算部32に接続された2つの出力段レジスタ33−1,33−2を有する出力段レジスタ部33とにより構成されている。演算部32は、入力段レジスタ31−1〜31−n間におけるレジスタ値の比較を行う複数の比較器32−11〜32−1j(但し、j=n/2)と、この比較器32−11〜32−1jにツリー状に接続された複数のロッジク演算器32−21〜32−2kとを有している。
演算部32における最終段の2つのロジック演算器32−2(k−1),32−2kの出力側に、出力段レジスタ部33における2つの出力段レジスタ33−1,33−2がそれぞれ接続されている。2つの出力段レジスタ33−1,33−2からは、制御出力信号(例えば、LNA制御信号S30a及びOFDM部制御信号S30b)が出力される構成になっている。
このような図4の自律制御ユニット30の動作では、入力段レジスタ31−1〜31−nにおいて、例えば、AGC制御値S22d等の受信機本体20内部の情報をイネーブル信号E1のタイミングにおいて取得する。この取得された値を基に、演算部32にて決まったレイテンシにて演算が行われる。この演算は、例えば、ある値との比較演算(≦、≧、=、>、<)や、それに続く論理積(以下「AND」という。)、論理和(以下「OR」という。)、排他的論理和(以下「EX−OR」という。)、反転(以下「INV」等のロジック演算である。これら演算により、非常に短いレイテンシにてLNA制御向けのようなGPIO23を使った制御出力のための演算結果を得ることができる。
又、入力段レジスタ(例えば、31−3)は、他の入力段レジスタ(例えば、31−1)より値を取得することも可能であり、これにより、例えば、1取得タイミング前の状態との比較が可能である。更に、出力段レジスタ(例えば、33−2)の出力信号を入力段レジスタ(例えば、31−n)は取得できるため、現在の制御状態が論理0/1のいずれかによりアルゴリズムや比較する値を変えるようなことができる。
各レジスタ31−1〜31−n,33−1,33−2、及び各ロジック演算器32−21〜32−2kの振る舞いを外部のアプリケーションプロセッサ42から指定できるようプログラマブル構成にすることにより、本実施例1におけるオン/オフ可能なLNAの制御以外の実装や、あるいは、別のアルゴリズムでの制御等が容易に実装できる。更に、自律制御ユニット30における縦方向の各シーケンスは、前段の任意の出力信号を選択して入力できるため、任意の演算を行うことが可能である。
自律制御ユニット30において演算結果を制御出力する出力段レジスタ33−1,33−2には、入力段のイネーブル信号E1とは別タイミングのイネーブル信号E2を与えることにより、例えば、1つはLNA制御信号S30aの出力、1つはOFDM部制御信号S30bの出力のように割り振り、それぞれのタイミングで切り替え制御することが可能である。これにより、例えば、図5のような動作が可能となる。
図5は、図2中の自律制御ユニット30の制御例を示すタイミングチャートである。
図5の横軸はLNA12におけるオン/オフの切り替え時刻t、縦軸は受信機本体20の入力電力値である。開始時は、LNA12はオフ状態とする。この図5では、LNA12のオン時にLNA12をオフへ切り替えて行くための閾値TH1と、LNA12のオフ時にLNA12をオンへ切り替えて行くための閾値TH2とが図示されている。2つの閾値TH1,TH2の差は、LNA12のゲイン分Δgである。
図5の横軸の時刻tのそれぞれの計測期間において、現在動作しているモードにおける閾値TH1,TH2と比較し、その計測期間の半分以上で動作モード遷移条件を満たすか否かを判定し、次の計測期間の動作モードを決定する。自律制御ユニット30のLNA制御によりLNA12をオン/オフ制御すると、そのゲイン分Δgだけ受信機本体20の入力電界が変化する。閾値が1つの値であると、閾値付近にLNA入力電界がある場合に、LNA12のオン/オフがチャタリング状態になってしまうため、オン時の閾値TH2とオフ時の閾値TH1を持ち、ヒステリシスを持たせることが可能である。
(実施例1の効果)
本実施例1によれば、自律制御ユニット30を用いることにより、次の(1)〜(4)のような効果がある。
(1) 制御を行うための値を任意の決まったタイミングで取得することが可能となり、制御演算が入力に対して必ず意図した結果を得ることができる。
(2) 演算結果を更新し、制御を行うタイミングを単数又は複数を任意のタイミングで制御できるため、受信処理中の最良のタイミングで受信系の動作を変更させることが可能となる。又、出力段レジスタ33−1,33−2は、指定するタイミングで制御値の出力を更新することが可能であり、このタイミングは、AGC制御値取得タイミングとも、他のレジスタ31−1〜31−nとも関連づけても関連づけなくても指定が可能である。
(3) 定レイテンシ(サイクル数)の演算となるため、制御するための値を取得してから制御を行うタイミングが必ず一定となるため、演算及び制御が必ず意図したものとなる。
(4) 各構成要素は、受信機製造後(例えば、集積回路(LSI)完成後)、装置に実装された後でも、そのプログラムを書き替えることにより、容易に任意の動作を行わせることが可能となる。
このような効果により、例えば、GPIO23で外部のオン/オフ制御付きLNA12のオン/オフを適応的且つ都度アプリケーションプロセッサ42の制御を要さず、自律的に最適の電力・受信状態を作り出すことができる。即ち、受信機全体を制御するアプリケーションプロセッサ42とは異なる制御ユニットであって、受信機本体20に搭載されており、出力段レジスタ部33から出力される制御値に基づいて到来信号の受信状態を制御する構成になっている。そのため、受信機の外部に搭載されているアプリケーションプロセッサ42によらず、受信機本体20に搭載されている自律制御ユニット30によって到来信号の受信状態を制御することができる。その結果、適切なタイミングで演算制御を行うことができるので、到来信号の受信状態を最適にすることができる。
(実施例2の受信機)
図6は、本発明の実施例2における受信機を示す概略の構成図であり、実施例1を示す図2中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
本実施例2の受信機は、実施例1と同様に、例えば、モバイル機器に搭載される地上デジタル放送用の受信機であり、実施例1の通常のアンテナ11に代えて、チューナブルアンテナ11A及びこの指向性を制御するチューナブルフィルタ11Bと、このチューナブルフィルタ11Bをアナログ制御信号S14により制御するためのローパスフィルタ(以下「LPF」という。)14とが設けられ、更に、実施例1の受信機本体20に代えて、これとは構成の異なる受信機本体20Aが設けられている。
チューナブルアンテナ11Aは、入力されるアナログ電位に応じて、任意の指向性を持って動作するものである。このチューナブルアンテナ11Aを制御するチューナブルフィルタ11Bは、受信周波数設定に依存して所望の周波数に対するQ値を高くし、それ以外の周波数のQ値を低くして、所望のチャネルに対するフィルタとして動作するものである。
受信機本体20Aは、実施例1の受信機本体20の構成に加え、自律制御ユニット30に多ビットの制御を行う機能を持たせる共に、チューナブルアンテナ11Aの指向性を制御するためのパルス変調部24を追加している。パルス変調部24は、自律制御ユニット30から与えられる多ビットの制御信号S30cをパルス幅変調(以下「PWM」という。)又はパルス密度変調(以下「PDM」という。)してLPF14へ与える回路である。LPF14は、パルス変調部24から出力される多ビット分解能を持ったデジタル信号をアナログ制御信号S14に変換し、チューナブルフィルタ11Bをアナログ制御する回路である。
即ち、本実施例2の受信機本体20Aでは、自律制御ユニット30から受信経路への制御(OFDM部22b、FEC部22cへの制御、及び図示しないRF部21への制御)と、パルス変調部24の出力信号をLPF14を通して多ビット分可能を持ったデジタル信号をアナログ制御信号S14に変換し、チューナブルフィルタ11Bへの制御を行う内容が追加された構成になっている。
なお、GPIO23は、実施例1とほぼ同様に、自律制御ユニット30から与えられる多ビットの制御信号S30cのうちの1ビットの制御信号を用いてイネーブル制御信号ENを出力し、LNA12を制御する機能を有している。又、自律制御ユニット30から出力されるOFMD部制御信号S30bは、多ビットの情報を有し、OFDM部22b内の多ビット制御要素(例えば、調整用レジスタ設定値等)を制御する信号である。
図7は、例えば、地上デジタルテレビジョン放送において伝送されるOFDM信号に対する図6の受信処理の特徴を示すタイミングチャートであり、実施例1の図3中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
この図7のタイミングチャートでは、LNA制御タイミングの前に、チューナブルアンテナ制御タイミングが存在している。これは、チューナブルアンテナ11A及びチューナブルフィルタ11Bが、LNA12の前段に設けられているからである。
本実施例2の自律制御ユニット30では、OFDM・FEC部22から取得したタイミング(例えば、AGC部22dから取得したAGC制御値S22dのタイミング)で、所定の演算結果を算出し、多ビットのOFDM部制御信号S30b及び制御信号S30cを出力する。多ビットのOFDM部制御信号S30bは、OFDM部22bへ与えられる。多ビットの制御信号S30cは、パルス変調部24へ与えられると共に、その多ビットの制御信号S30cの内の1ビットの制御信号が、GPIO23へ与えられる。
すると、パルス変調部24からLPF14を通してアナログ制御信号S14が出力され、チューナブルフィルタ11Bによりチューナブルアンテナ11Aの指向性が制御される。次に、実施例1と同様に、GPIO23からイネーブル制御信号ENが出力されてLAN12がオン/オフ制御された後、その後段への影響が出るタイミングで、OFDM部制御信号S30bによりOFDM部22bが制御される。
従って、自律制御ユニット30では、AGC制御値S22dの取得タイミング、チューナブルアンテナ制御、LNA制御、及びOFDM部制御それぞれを簡易なプログラムにより調整することが可能である。
(実施例2の自律制御ユニット)
図8は、図6の自律制御ユニット30を示す詳細な構成図であり、実施例1の自律制御ユニット30を示す図4中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
この自律制御演算ニット30は、図4と同様の複数の入力段レジスタ31−1〜31−nを有する入力段レジスタ部31と、このレジスタ部31に接続された演算部32と、この演算部32に接続された1つの出力段レジスタ33−1を有する出力段レジスタ部33とにより構成されている。
演算部32は、図4とほぼ同様に、入力段レジスタ31−1〜31−n間におけるレジスタ値の比較を行う複数の比較器32−11〜32−1jと、この比較器32−11〜32−1jにツリー状に接続された複数のロッジク演算器32−21〜32−2(k+2)とを有しているが、新たに、最終段のロジック演算器32−2(k−1)〜32−2(k+2)の出力側に、カウンタ32−31が追加されている。カウンタ32−31は、インクリメント(増分)、デクリメント(減分)、ロードイネーブル、及びリセット制御入力により動作し、このカウンタ出力が、例えば、多ビットのOFDM部制御信号S30b、及び制御信号S30bの制御タイミングとなる。出力段レジスタ部33を構成する出力段レジスタ33−1は、図4と同様に、多ビットの制御信号S30c中の1ビットの信号(例えば、LNA制御信号)を出力する機能を有している。
このような図8の自律制御ユニット30は、入力段レジスタ部31、出力段レジスタ部33へのイネーブル、及び演算部32について、実施例1の図4に示す自律制御ユニット30と同様の動作原理である。又、追加されたカウンタ32−31のイネーブルについても、同様に考えることができる。
即ち、図8の自律制御ユニット30の動作では、入力段レジスタ31−1〜31−nにおいて、例えば、AGC制御値S22d等の受信機本体20A内部の情報をイネーブル信号E1の第1のタイミングにおいて取得する。この取得された値を基に、演算部32にて決まったレイテンシにて演算が行われる。この演算は、例えば、ある値との比較演算や、それに続くAND、OR、EX−OR、INV等のロジック演算である。これら演算により、非常に短いレイテンシにてLNA制御向けのようなGPIO23を使った制御出力の他に、チューナブルアンテナ制御向けのようなパルス変調部24を使った制御出力のための演算結果を得ることができる。従って、各レジスタ31−1〜31−n,33−1、及び各ロジック演算器32−21〜32−2(k+2)の振る舞いを外部のアプリケーションプロセッサ42から指定できるようプログラマブル構成にすることにより、オン/オフ可能なLNA制御や、チューナブルアンテナ制御等が容易に実装できる。
自律制御ユニット30において演算結果を制御出力する出力段レジスタ33−1やカウンタ32−31には、入力段イネーブル信号E1とは別の第2のタイミングのイネーブル信号E2を与えることにより、例えば、1つはLNA制御信号の出力、1つはOFDM部制御信号S30b及び制御信号S30cの出力のように割り振り、それぞれのタイミングで切り替え制御することが可能である。
但し、カウンタ32−31の場合、インクリメントの他、デクリメント、ロードイネーブル、及びリセットによる制御を持ち、それらにより制御タイミングを決めることができる。これにより、初期値の指定やN進カウンタ(+方向、−方向)の機能を持ち多ビットの数値を制御することが可能となる。又、実施例1の0/1の2値制御機能がない構成も実現可能である。
(実施例2の他の自律制御ユニット)
図9は、図6中の他の自律制御ユニット30を示す詳細な構成図であり、図8の自律制御ユニット30中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
図9の自律制御ユニット30では、図8のカウンタ32−31の出力側に、ハードウェア又はソフトウェアで構成されるメモリ手段(例えば、メモリ)33−3が接続され、カウンタ32−31の出力がメモリ33−3のアドレッシングとして作用し、メモリ33−3はカウンタ32−31より指定されたアドレスADのデータを制御出力信号として出力する構成になっている。その他の構成は、図8と同様である。
そのため、図8の構成では、カウンタ値自体の関係は一次関数的にしか制御できないが、図9の構成では、ランダムな並びにも対応が可能である。
例えば、図8の構成では、カウンタ32−31が1,2,3,・・・とインクリメントされていった場合、カウンタ出力値も1,2,3,・・・もしくは、n,2*n,3*n,・・・と遷移するが、図9の構成では、メモリ33−3にランダムに値を設定しておくことにより、例えば、13,0,2,・・・等とランダム値が出力可能である。又、別の使い方として、カウンタ33−3の数値を入力段レジスタ部31にフィードバックし、演算することにより、以下のような動作が可能になる。
・演算タイミング*N(正の整数)毎に演算させることが可能となる。
・カウンタ33−1の結果と閾値の比較により、それぞれの計測期間において、現在動作しているモードにおける閾値と比較し、その計測期間の半分以上で動作モード遷移条件を満たすか否かを判定し、次の計測期間の動作モードを決定するというような動作も可能となる(即ち、状態の積分を行い、判定を下す)。
(実施例2の効果)
本実施例2によれば、実施例1の効果に加え、次の(a)〜(e)のような効果がある。
(a) 多ビットの制御が可能となり、0/1の2値による動作切り替え以外の制御を行うことができ、より詳細な制御が可能となる。又、LPF14等によりアナログ値に変換し、アナログ電位で制御されるデバイスを制御可能となる。
(b) カウンタ32−31によるアドレッシングにより制御値を選択できるため、定レイテンシ(サイクル数)の条件下において、一様に設定する以外の制御も可能となる。アナログデバイスは、特性が1次の直線になるものばかりではなく、飽和、周波数特性等により曲線になる場合が多い。このような事象にも対応可能である。従って、使用条件が変わった場合や、別のデバイスに変更し特性が変わった際にも容易に対応可能である。
(c) カウンタ32−31の出力値を、値を取得する入力段レジスタ31−1〜31−nへフィードバックさせることにより、演算過程による更なる条件演算が可能となる。
(d) 前記(a)〜(c)により、例えば、特性への影響だけでなく、電流量の調整による低消費電力化等も可能となる。
(e) 又、ハードウェアを作り込んだ後に、受信状態により調整レジスタ値を調整等する、といったこれまでの用途とは別の、設計時には想定できない箇所への対応も行うことができ、非常に広範な効果を得ることができる。
(変形例)
本発明は、上記実施例に限定されず、種々の利用形態や変形が可能である。この利用形態や変形例としては、例えば、次の(i)、(ii)のようなものがある。
(i) 受信機の構成は、図示以外の構成に変更してもよい。例えば、自律制御ユニット30を複数並列に設け、これらの自律制御ユニット30から出力される制御値により受信状態を制御する構成にすれば、同時の並行処理や、無関係の制御を同時に実装可能となる。
(ii) 本発明は、通信装置において任意の情報を自律的に取得して、装置内外の制御対象に対して制御を行うすべてのものに適用可能である。実施例では、地上デジタル放送を例にとって説明したが、送受信機を持った通信装置において、送信側の歪み、送信電力、指向性等を制御することも可能であり、一般的な通信装置に適用可能である。特に、得られた情報を、的確な数値、的確なタイミングにて制御することにより良好な特性を得ることのできるような制御ループを持つ装置への適用は非常に効果的である。
本発明の実施例1における図2中の自律制御ユニット30を示す概略の構成図である。 本発明の実施例1における受信機を示す概略の構成図である。 OFDM信号に対する図2の受信処理の特徴を示すタイミングチャートである。 図2中の自律制御ユニット30を示す詳細な構成図である。 図2中の自律制御ユニット30の制御例を示すタイミングチャートである。 本発明の実施例2における受信機を示す概略の構成図である。 OFDM信号に対する図6の受信処理の特徴を示すタイミングチャートである。 図6中の自律制御ユニット30を示す詳細な構成図である。 図6中の他の自律制御ユニット30を示す詳細な構成図である。 従来の受信機を示す概略の構成図である。
符号の説明
11 アンテナ
11A チューナブルアンテナ
11B チューナブルフィルタ
12 LNA
20,20A 受信機本体
21 RF部
22 OFDM・FEC部
23 GPIO
24 パルス変調部
30 自律制御ユニット
41 バックエンドデバイス
42 アプリケーションプロセッサ

Claims (16)

  1. 受信機本体のアプリケーションプログラムの制御を行うホストCPUとは異なる制御ユニットであって、前記受信機本体に搭載されており、
    複数の入力段レジスタを有し、到来信号の任意の受信状態を示す情報を、所定の第1のタイミングで取得する入力段レジスタ部と、
    前記入力段レジスタ部で取得した前記情報に対して比較演算を行い、この比較演算結果に対し、逐次制御の定サイクル数のロジック演算を行ってロジック演算結果を求める演算部と、
    1つ又は複数の出力段レジスタを有し、所定の第2のタイミングで前記ロジック演算結果から制御値を出力する出力段レジスタ部と、
    を有し、
    前記制御値に基づいて前記到来信号の受信状態を制御することを特徴とする自律制御ユニット。
  2. 前記第1のタイミングは、前記到来信号を受信する際の基準フレームタイミングや基準シンボルタイミングの任意の時間シフトした位置に指定が行えることを特徴とする請求項1記載の自律制御ユニット。
  3. 前記入力段レジスタ部において、ある前記入力段レジスタは、他の前記入力段レジスタの値を取得する構成になっていることを特徴とする請求項1又は2記載の自律制御ユニット。
  4. 前記入力段レジスタ部において、ある前記入力段レジスタは、前記出力段レジスタから出力された前記制御値を取得する構成になっていることを特徴とする請求項1又は2記載の自律制御ユニット。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の自律制御ユニットは、更に、
    前記ロジック演算結果をカウントして所定のタイミングで制御値を出力するカウンタを有することを特徴とする自律制御ユニット。
  6. 前記出力段レジスタは、出力する前記制御値を前記第2のタイミングで更新する構成になっていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の自律制御ユニット。
  7. 前記カウンタは、インクリメント、デクリメント、ロードイネーブル、及びリセット制御入力を有し、前記演算部により制御されて多ビットの前記制御値を出力することを特徴とする請求項5又は6記載の自律制御ユニット。
  8. 請求項7記載の自律制御ユニットは、更に、
    ランダムな制御値が格納され、前記多ビットの制御値をアドレスとして前記ランダムな制御値が読み出される1つ又は複数のメモリ手段を有することを特徴とする自律制御ユニット。
  9. 前記入力段レジスタ部において、ある前記入力段レジスタは、前記多ビットの制御値を取得する構成になっていることを特徴とする請求項7記載の自律制御ユニット。
  10. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の自律制御ユニットの機能は、
    外部から指定可能なプログラマブル構成になっていることを特徴とする自律制御ユニット。
  11. 請求項7〜9のいずれか1項に記載の自律制御ユニットの機能は、
    外部から指定可能なプログラマブル構成になっていることを特徴とする自律制御ユニット。
  12. 請求項1〜6、10のいずれか1項に記載の自律制御ユニットが1つ又は複数並列に配置されていることを特徴とする受信機。
  13. 請求項7〜9、11のいずれか1項に記載の自律制御ユニットが1つ又は複数並列に配置されていることを特徴とする受信機。
  14. 請求項12記載の受信機は、更に、
    前記自律制御ユニットから出力される前記制御値に基づき、前記到来信号を増幅する低雑音増幅器に対するオン/オフ動作切り替え用の制御信号を出力する汎用入/出力ポートを有することを特徴とする受信機。
  15. 請求項13記載の受信機は、更に、
    前記自律制御ユニットから出力される前記制御値に基づき、前記到来信号を増幅する低雑音増幅器に対するオン/オフ動作切り替え用の制御信号を出力する汎用入/出力ポートを有することを特徴とする受信機。
  16. 請求項15記載の受信機は、更に、
    前記自律制御ユニットから出力される前記多ビットの制御値をパルス変調し、アナログ制御信号生成用のデジタル信号を出力するパルス変調部を有することを特徴とする受信機。
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