JP5372471B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
大当たり状態においては、第1ラウンドとして、ソレノイドの作動により羽根が所定の期間開放されるか、所定の期間に規定数の遊技球の入賞が検出されるまで継続的に開閉するか、もしくは、所定回数(例えば18回)継続的に開閉する。そして、当選した大当たりの内容に応じて第2ラウンドが連続的に開始されて羽根の継続的な開閉が更に繰り返される。以下同様に所定ラウンド数(当選した大当たりの内容に応じて、最高16ラウンド)まで繰り返される。これにより大当たりの期間中に多数の遊技球を獲得できるようにしたものである。
なお、特許文献1には、「右打ち」が適切でないときに行われたこと、又は「右打ち」が必要であることを知らせて興趣を十分に享受することのできるパチンコゲーム機が開示されている。
そこで、本発明は上記したような点を鑑みてなされたものであり、遊技者が遊技ルールを無視して「右打ち」を行った場合に正規でない利益を獲得するのを防止することができるパチンコ遊技機を提供することを目的とする。
即ち、本発明の第1の形態は、遊技球が通過可能な第1始動領域と、該第1始動領域を遊技球が通過することにより第1図柄を変動表示する第1図柄表示手段と、遊技球が入賞し難い閉状態から入賞し易い開状態に変化可能な第1変動入賞装置と、前記第1図柄表示手段に所定図柄が停止表示されることにより前記第1変動入賞装置を第1の所定時間、開状態に変化させる第1開閉ゲームを実行する第1開閉ゲーム制御手段と、遊技球が通過可能な第2始動領域と、該第2始動領域を遊技球が通過することにより第2図柄を変動表示する第2図柄表示手段と、遊技球が入賞し難い閉状態から入賞し易い開状態に変化可能な第2変動入賞装置と、通常ゲーム中に前記第2図柄表示手段に所定図柄が停止表示されることにより前記第2変動入賞装置を第2の所定時間、開状態に変化させる第2開閉ゲームを実行する第2開閉ゲーム制御手段と、前記第2変動入賞装置に遊技球が入賞することにより第3図柄を変動表示する第3図柄表示手段と、前記第3図柄表示手段に所定図柄が停止表示されることにより前記第1変動入賞装置を前記第1の所定時間よりも長い第3の所定時間、開状態に変化させる第3開閉ゲームを実行する第3開閉ゲーム制御手段と、所定の大当たりゲームを実行する大当たりゲーム制御手段と、前記大当たりゲーム終了後に所定期間の時短ゲームを発生させる時短ゲーム発生手段と、前記時短ゲーム中に前記第2図柄表示手段により所定の図柄が停止表示されることにより前記第2変動入賞装置を前記第2の所定時間よりも長い第4の所定時間、開状態に変化させる第4開閉ゲームを実行する第4開閉ゲーム制御手段と、前記所定期間の時短ゲームを付与するか、或いは前記所定期間の時短ゲームを付与しないかを選定する時短ゲーム選定手段と、前記第1図柄及び前記第3図柄の変動時間を設定する変動時間設定手段と、を備え、前記時短ゲーム選定手段は、前記第3開閉ゲーム中に実行した大当たりゲーム終了後に前記所定期間の時短ゲームを付与する割合を、前記第1開閉ゲーム中に実行した大当たりゲーム終了後に前記所定期間の時短ゲームを付与する割合よりも高くなるよう調整する時短ゲーム調整手段を有し、前記変動時間設定手段は、通常ゲーム中に遊技球が前記第1始動領域を通過したときの前記第1図柄の変動時間、及び前記時短ゲーム中に遊技球が前記第2変動入賞装置に入賞したときの前記第3図柄の変動時間を設定する第1変動時間設定手段と、通常ゲーム中に遊技球が前記第2変動入賞装置に入賞したときの前記第3図柄の変動時間を設定する第2変動時間設定手段と、を有し、前記第2変動時間設定手段により設定される変動時間は、前記第1変動時間設定手段により設定される変動時間より長く、且つランダムであることを特徴とする。
このような本発明によれば、通常ゲーム中に遊技者が遊技ルールを無視して「右打ち」を行って遊技球を第2変動入賞装置に入賞させた場合でも、遊技球を第1変動入賞装置の開閉タイミングに合わせて発射するのが困難になるため、遊技者が正規でない利益を獲得するのを防止することができる。
このような本発明によれば、予め設定した所定回数だけ連続して第2大当たりゲームに当選する確率が高くなるので、短時間で大量の出球を獲得することが可能になる。
図1は本発明の実施形態に係るパチンコ遊技機の全体正面図である。
この図1に示すパチンコ遊技機100は、矩形形状の枠101を有し、この枠101の窓孔に対して遊技盤1が着脱可能に取り付けられている。
遊技盤1の前面側には、図示しないガラス枠が開閉可能に取り付けられている。また遊技盤1の下部には遊技球を貯留する受け皿部102と、この受け皿部102の遊技球を発射する発射レバー103等が設けられている。
受け皿部102の上面には、例えば遊技者自身に操作を行わせて遊技に対する参加感を演出する演出ボタン104が設けられている。
さらに図示しないが受け皿部102の上面には遊技球の購入ボタン、購入取り消しボタン、受け皿部102内の遊技球を下方から外部に抜くための球抜きボタン等の各種ボタンが設けられている。
この図に示す遊技盤1の略中央には、第1変動入賞装置である上大入賞装置2が設けられている。
上大入賞装置2の上部両側には、遊技球を装置内へ導入する導入部として、遊技球が入賞し難い閉状態と遊技球が入賞し易い開状態に変化可能な一対の可動片3L、3Rが設けられている。なお、本実施形態では可動片の形状を羽根形状としているが、これはあくまでも一例であり、必ずしも羽根形状ではなくてもよい。
上大入賞装置2の内部には、特定領域(Vゾーン)4が設けられている。特定領域4内には、後述する特定領域スイッチ4aが設けられている。
第1始動口(第1始動領域)5の内部には、第1始動口スイッチ5aが設けられており、遊技球が第1始動口スイッチ(SW)5aを通過したときに第1特図表示器10の第1特別図柄を変動表示する。なお、第1始動口5は入賞した際の賞球の払い出しの有無はいずれでも良い。
上大入賞装置2の右側領域には、普通図柄表示器11に表示される普通図柄を作動させるためのゲート6が設けられている。
ゲート(第2始動領域)6の内部には、ゲートスイッチ6aが設けられており、遊技球がゲートスイッチ(SW)6aを通過したときに普通図柄表示器11の普通図柄を変動表示する。
ゲート6の下方には、第2特図表示器12に表示される第2特別図柄を作動させるための第2始動口として機能する電動式チューリップ(第2変動入賞装置)7が設けられている。電動式チューリップ(以下、「電チュー」と称する)7の内部には、第2始動口スイッチ7aが設けられており、遊技球が第2始動口スイッチ(SW)7aを通過したときに第2特図表示器12の第2特別図柄を変動表示する。
電チュー7の下方には、第3変動入賞装置である下大入賞装置8が設けられている。下大入賞装置8は、特別遊技状態である大当り状態のときに開放状態になる開閉扉を有しており、その内部には下大入賞口スイッチ(SW)8aが設けられている。なお、本実施形態では、下大入賞装置8を遊技盤1の右側領域に設けるようにしたが、あくまでも一例であり、例えば遊技盤1の中央下部に配置しても良い。遊技盤1の最下部にはアウト口9が設けられている。
第1特図表示器10の第1特別図柄が変動中に第1始動口SW5aにおいて遊技球の入球が検知された場合、当該入球によって得られる第1特別図柄の変動表示を開始させる権利(保留球)が最大4個留保可能とされる。この保留球の留保数は、第1特図保留ランプ13により表示される。
また、本実施形態のパチンコ遊技機では、第2特図表示器12の第2特別図柄が変動中に第2始動口SW7aにおいて遊技球の入球が検知された場合、当該入球によって得られる第2特別図柄の変動表示を開始させる権利(保留球)は最大4個留保可能に構成される。この保留球の留保数は、第2特図保留ランプ14により表示される。
またゲート6の普通図柄が変動中に遊技球がゲートSW6aを通過した場合も、ゲートSW6aの通過によって得られる普通図柄の変動表示を開始させる権利が最大4個留保される。この権利は普通図柄保留ランプ15により表示される。
図3に示す遊技制御装置には、主(メイン)制御基板として、遊技の進行を制御する遊技制御基板111が設けられている、また副(サブ)制御基板として、遊技演出を制御する演出制御基板120、ランプ制御基板141、賞球の払い出しを制御する払出制御基板151等が設けられている。
遊技制御基板111は、メインCPU112、ROM113、RAM114、及び入出力インターフェース(以下、「I/O」と称する)115、116を有し、当該パチンコ遊技機の主たる制御を行う。
I/O115には、第1始動口5に設けられた第1始動口SW5a、電チュー7に設けられた第2始動口SW7a、電チュー7を開閉動作させるための電チューソレノイド7b、ゲート6に設けられたゲートSW6a、上大入賞装置2に入賞した遊技球を検出する上大入賞口SW2a、下大入賞装置8に入賞した遊技球を検出する下大入賞口SW8aが接続されている。また、上大入賞装置2の可動片3L、3Rを開閉動作させるための上大入賞口ソレノイド2b、下大入賞装置8の開閉扉を開閉動作させるための下大入賞口ソレノイド8b、普通図柄表示器11、特定領域4に設けられた特定領域SW4aが接続されている。
さらに、第1特図表示器10、第2特図表示器12、第1特図保留ランプ13、第2特図保留ランプ14、及び普通図柄保留ランプ15等が接続されている。
一方、I/O116は、演出制御基板120の演出制御部121に設けられているI/O125、払出制御基板151のI/O155、及び盤用外部情報端子基板160等が接続されている。
I/O125には、遊技制御基板111のI/O116と演出ボタン104とが接続されている。I/O126は、画像・音声制御部131のI/O135と接続され、I/O127はランプ制御基板141のI/O145と接続される。
画像・音声制御部131は、CPU132、ROM133、RAM134、I/O135、136を有し、演出制御部121の指示に基づいて画像及び音声の制御を行う。
I/O136には、スピーカ105及び演出用の画像表示器106が接続されている。
ランプ制御基板141は、CPU142、ROM143、RAM144、I/O145、146を有し、I/O146に接続されている各種ランプ、例えば盤ランプ147や枠ランプ148、可動役物149等の制御を行う。
払出制御基板151は、CPU152、ROM153、RAM154、I/O155、156を有し、I/O156に接続されている遊技球を払い出す払出装置157の払出駆動モータ等の駆動制御を行う。また、I/O156には定位置検出SW158aや、払出球検出SW158b、球有り検出SW158c、満タン検出SW158d等が接続されている。また、I/O155には、枠用外部情報端子基板170等が接続されている。
この図4に示すように遊技制御基板111のROM113には、第1開閉ゲーム制御手段21、第2開閉ゲーム制御手段22、第3開閉ゲーム制御手段23、大当たりゲーム制御手段24、時短ゲーム発生手段25、第4開閉ゲーム制御手段26、大当たりゲーム回数計数手段27、時短ゲーム期間選定手段28、図柄表示制御手段29、及び変動時間設定手段30などを備えている。
また、遊技制御基板111のRAM114には、保留手段40として、第1特図保留手段41、第2特図保留手段42、及び普通図柄保留手段43を備えている。また変動時間設定テーブル44として、第1変動時間テーブル45、及び第2変動時間テーブル46を備えている。
第2開閉ゲーム制御手段22は、通常ゲーム中に普通図柄表示器11に所定の図柄が停止表示されることにより、電チュー7を第2の所定時間(例えば0.1秒)、開状態に変化させる第2開閉ゲームを実行する。
第3開閉ゲーム制御手段23は、第2特図表示器12に所定図柄が停止表示されることにより、上大入賞装置2を第1の所定時間よりも長い第3の所定時間(例えば、0.8秒)、開状態に変化させる第3開閉ゲームを実行する。
このため、大当たりゲーム制御手段24は、第1大当たりゲーム制御手段31と第2大当たりゲーム制御手段32とを有する。
第1大当たりゲーム制御手段31は、第1開閉ゲーム制御手段21により第1開閉ゲームを実行されているときに、第1特図表示器10の第1特別図柄が所定の大当たり図柄で停止したとき、或いは第1特図表示器10の第1特別図柄が所定の小当たり図柄で停止したときに実行される上大入賞装置2の開放動作時に入賞した遊技球が特定領域4を通過したときに第1大当たりゲームを実行する。
第2大当たりゲームとしては、例えば、一定期間、下大入賞装置8の開閉扉が開放状態となるか、もしくは下大入賞装置8内に所定個数(例えば9個)の遊技球が入賞するまでの期間を1ラウンドとした開放動作を15ラウンド繰り返す動作を行う。下大入賞装置8に遊技球が入賞した場合には、例えば1個の入賞当たり15個の賞球が払い出される。
第4開閉ゲーム制御手段26は、時短ゲーム中に普通図柄表示器11に所定図柄が停止表示されることにより、電チュー7を第2の所定時間(例えば0.1秒)よりも長い第4の所定時間(例えば2.1秒)、開状態に変化させる第4開閉ゲームを実行する。
大当たりゲーム回数計数手段27は、第3開閉ゲーム中に実行した第2大当たりゲームのうち、第2大当たりゲーム終了後の時短ゲームが第1の時短ゲームとされる第2大当たりゲームの回数を計数する。
また、時短ゲーム期間選定手段28は、時短ゲーム期間調整手段33、及びリミッタ手段34を備える。
時短ゲーム期間調整手段33は、第2大当たりゲーム終了後に発生させる時短ゲーム期間を第1の時短ゲーム期間とする割合を、第1大当たりゲーム終了後に発生させる時短ゲーム期間を第1の時短ゲーム期間にする割合よりも高くなるように調整する。例えば、第2大当たりゲーム終了後の時短ゲーム期間を第1の時短ゲーム期間(100回)とする割合を「1」とすれば、第1大当たりゲーム終了後の時短ゲーム期間を第1の時短ゲームとする割合を「1/8」となるようにする。
リミッタ手段34は、大当たりゲーム回数計数手段27により計数された大当たりゲーム回数が予め設定した設定数(例えば5回)に到達した場合に時短ゲーム回数が0回である第2の時短ゲームに強制的に選定する。
図柄表示制御手段29は、第1特図表示器10、第2特図表示器12、及び普通図柄表示器11の表示制御を行う。
第1変動時間設定手段35は、通常ゲーム中に遊技球が第1始動口5の第1始動口SW5aを通過したときに、変動時間テーブル44の第1変動時間テーブル45に基づいて、第1特図表示器10に表示される第1特別図柄の変動時間及び時短ゲーム中に遊技球が電チュー7に入賞して第2始動口SW7aを通過したときの第2特別図柄の変動時間を設定する。
第2変動時間設定手段36は、通常ゲーム中に遊技球が電チュー7に入賞して第2始動口SW7aを通過したときに、変動時間テーブル44の第2変動時間テーブル46に基づいて、第2特図表示器12に表示される第2特別図柄の変動時間を設定する。
また第2特図保留手段42は、第2特別図柄が変動表示中に電チュー7に遊技球が入賞したときに、例えば4個を上限として第2特別図柄を変動表示する権利を保留する。
更に、普通図柄保留手段43は、普通図柄が変動表示中に遊技球がゲート6を通過したときに例えば4個を上限として普通図柄を変動表示する権利を保留する。
また遊技制御基板111のRAM114に変動時間テーブル44として設けられている第1変動時間テーブル45は、第1変動時間設定手段35が第1特別図柄と第2特別図柄の変動時間を設定するとき、即ち通常ゲーム中に遊技球が第1始動口SW5aを通過したとき、或は時短ゲーム中に遊技球が第2始動口SW7aを通過したときに用いるテーブルである。一方、第2変動時間テーブル46は、第2変動時間設定手段36が第2特別図柄の変動時間を設定するとき、即ち通常ゲーム中に遊技球が第2始動口SW7aを通過したときに用いるテーブルである。
図5(a)に示す第1変動時間テーブル45には、変動パターンとして、大当たり時に使用する変動パターンA、小当たり時に使用する変動パターンB、ハズレ時に使用する変動パターンCを備えている。この場合、変動パターンA、B、Cは、その変動時間が夫々30秒、2秒、15秒と異なっている。
一方、図5(b)に示す第2変動時間テーブル46には、大当たり/小当たり/ハズレ共通の変動パターンとして、複数の変動パターンX、Y、Zを備えている。この場合、変動パターンX、Y、Zは、第1変動時間テーブル45の変動パターンより十分に変動時間が長く、しかもその変動時間がランダム(任意)に設定されている。例えば、本実施形態では変動パターンXが5分00秒、変動パターンYが7分13秒、変動パターンZが9分02秒に夫々設定されている。なお、本実施形態の第1、第2変動時間テーブル45、46に設けられている変動パターンはあくまでも一例であり、さらに多数の変動パターンを備えてもよい。
先ず、通常ゲーム中において、第1始動口5に遊技球が入賞すると、当たり抽選と特典遊技である時短抽選を行う。当たり抽選の結果、大当たりに当選した場合、図柄表示制御手段29が第1特図表示器10に大当たり図柄を表示すると共に、第2大当たりゲーム制御手段32が下大入賞装置8の開閉扉を開放する第2大当たりゲームを実行する。第2大当たりゲームとしては、例えば、一定期間、下大入賞装置8の開閉扉が開放状態となるか、もしくは下大入賞装置8内に所定個数(例えば9個)の遊技球が入賞するまでの期間を1ラウンドとした開放動作を15ラウンド繰り返す動作を行う。下大入賞装置8に遊技球が入賞した場合には、例えば1個の入賞当たり15個の賞球が払い出される。
上記第1開閉ゲーム中に上大入賞装置2内に入賞した遊技球が特定領域4を通過した場合、大当たりゲーム制御手段24の第1大当たりゲーム制御手段31が上大入賞装置2の可動片3L、3Rを開閉する第1大当たりゲームを実行する。
上記大当たりゲーム終了後は、時短ゲーム期間選定手段28の選定結果に基づいて、時短ゲーム発生手段25は、第1の時短ゲーム(100回)または第1の時短ゲームよりゲーム回数が少ない第2の時短ゲーム(0回)のいずれかを発生させる。
具体的には、通常ゲーム中(第1開閉ゲーム中)に上大入賞装置2内に入賞した遊技球が特定領域4を通過した場合、時短ゲーム期間選定手段28は、第1大当たりゲーム終了後、1/8の割合で第1の時短ゲーム(100回)を選定する。なお、通常ゲームの当たり抽選において大当たりに当選した場合は第2大当たりゲーム終了後、第1の時短ゲーム(100回)を選定する。
開放状態の電チュー7に遊技球が入賞した場合も、当たり抽選と時短抽選を行い、当たり抽選の結果、大当たりに当選した場合、図柄表示制御手段29は、第2特図表示器12に大当たり図柄を表示すると共に、第2大当たりゲーム制御手段32は下大入賞装置8の開閉扉を開放する第2大当たりゲームを実行する。
一方、当たり抽選の結果、小当たりに当選した場合、図柄表示制御手段29は、第2特図表示器12に小当たり図柄を表示する。また第3開閉ゲーム制御手段23は、上大入賞装置2の可動片3L、3Rを所定回数(例えば1回)、上記第1の所定時間(例えば0.4秒)よりも長い第2の所定時間(例えば0.8秒)、開状態に変化させる第3開閉ゲームを実行する。第3開閉ゲーム中に上大入賞装置2内に入賞した遊技球が特定領域4を通過した場合、第2大当たりゲーム制御手段32は下大入賞装置8の開閉扉を開放する第2大当たりゲームを実行する。
第2大当たりゲーム終了後は、大当たりゲーム回数計数手段27により計数された第2大当たりゲーム回数が予め設定した設定数(例えば5回)に達していない場合は、時短ゲーム期間選定手段28は、ほぼ100%の割合で第1の時短ゲーム(100回)を選定する。一方、時短ゲーム期間選定手段28は、大当たりゲーム回数計数手段27により計数された第2大当たりゲーム回数が予め設定した設定数(例えば5回)に到達した場合、第2の時短ゲーム(0回)を選定する。つまり、時短ゲーム状態から通常ゲーム状態に強制的に移行するようにしている。
なお、例えば100回の時短ゲーム期間中に大当たりに当選しなかった場合も、時短ゲーム状態から通常ゲーム状態に移行する。
なお、本実施形態では、リミッタ手段34により連続大当たり回数を5回に設定する場合を例に挙げて説明したが、これはあくまでも一例であり、設定回数は任意に設定可能である。また、本実施形態のパチンコ遊技機では、2つの大入賞装置2、8を設けるようにしているが、大入賞装置8は必ずしも設ける必要はない。
なお、上記リミッタ機能を備えたパチンコ遊技機では、時短ゲーム中は時短ゲーム期間選定手段28がほぼ100%の割合で第1の時短ゲーム(100回)を選定するようにしている。これに対して、リミッタ機能を備えないパチンコ遊技機の場合は、時短ゲーム中において時短ゲーム期間選定手段28が第1の時短ゲーム(100回)を選定する割合を100%より低い例えば90〜95%程度に設定するか、或いは上大入賞口2の大当たり当選確率を、リミッタ機能を備えたパチンコ遊技機より低く設定することが好ましい。
またこの場合は、時短ゲームが終了して通常ゲームに移行した時点では第2特図保留手段42に第2特別図柄を変動表示する権利が保留状態となっているので、通常ゲームに移行したとしても第2特図保留手段42に保留されている保留個数分だけ、第1の時短ゲームが選定される割合が高い第3開閉ゲームを継続することになる。従って、この第3開閉ゲーム期間に再度大当たりに当選すれば、再度、連続して大当たりゲームに当選する確率が高くなるので、短時間でより一層の出球を獲得することが期待できる。
このため、通常ゲーム中に遊技盤の右側領域に遊技球を発射した場合は、遊技者が出球を獲得することが殆ど期待できない構成になっている。例えば、時短ゲーム中は電チュー7の開放時間が2.1秒であるのに対して通常ゲーム中は0.1秒であり、通常ゲーム中は電チュー7に遊技球が入賞し難くなっている。
しかしながら、通常ゲーム中に電チュー7に遊技球が入賞した場合は、先に述べた遊技者に有利な遊技状態、即ち、第1時短ゲームが選定される割合が高い第3開閉ゲームが実行されることになる。このため、この第3開閉ゲーム期間に再度大当たりに当選した場合は、予め設定した所定回数だけ連続して第1大当たり遊技に当選する確率が高くなってしまう。つまり、本実施形態のパチンコ遊技機100では、通常ゲーム中に遊技者が「右打ち」を行った場合は遊技者に著しく有利な遊技状態になってしまうおそれがある。
そこで、本実施形態では、変動時間設定手段30を設け、ゲーム状態に応じて、第1特図表示器10及び第2特図表示器12において変動表示される第1特別図柄及び第2特別図柄の変動時間を夫々設定するようにした点に特徴がある。
このように構成すれば、例えば常ゲーム中に遊技者が遊技ルールを無視して「右打ち」を行って電チュー7に遊技球が入賞したとしても、第2特図表示機12の第2特別図柄の変動時間が、時短ゲーム中に電チュー7に遊技球が入賞したときの第2特別図柄の変動時間より十分に長い時間で、且つランダムに設定されることになる。よって、遊技者が第2特別図柄の変動が停止したときに開閉動作を行う上大入賞装置2の可動片3L、3Rの開閉タイミングに合わせて遊技球を発射するのが困難になり、遊技者が正規でない利益を獲得するのを防止することができる。
また、以下に説明する処理は、遊技制御基板111のメインCPU112がROM113に格納されているプログラムを実行することにより実現することができる。
図6はメインCPUが実行するタイマ割込処理の一例を示したフローチャートである。
メインCPU112は、割込処理として、乱数更新処理(S21)、始動口SW処理(S22)、ゲートSW処理(S23)、特別図柄処理(S24)、普通図柄処理(S25)、大入賞口処理(S26)、電チュー処理(S27)、賞球処理(S28)、出力処理(S29)を行った後、繰り返し初期値乱数の更新を行う(S30)を行う。
[第1始動口SW処理]
図7はメインCPUが実行する第1始動口SW処理を示したフローチャートである。
メインCPU112は、第1始動口5の第1始動口SW5aがONであるか否かの判定を行い(S31)、第1始動口SW5aがONであると判定した場合は(S31:Yes)、第1始動口SW5aの検知回数をカウントした第1始動口検知カウンタのカウント値U1が、U1<4であるか否かの判定を行う(S32)。第1始動口検知カウンタのカウント値U1が「4」より小さい場合は(S32:Yes)、カウント値U1に「1」を加算し(S33)、乱数を取得してRAM114に格納する(S34)。この後、賞球3個コマンドをセットして(S35)、メイン処理に戻る。
なお、ステップS32において、カウント値U1が「4」であると判定した場合は(S32:No)、ステップS35に移行して、賞球3個コマンドセット(S35)のみを行ってメイン処理に戻る。また、第1始動口SW5aがONでない場合は(S31:No)、そのままメイン処理に戻る。
図8はメインCPUが実行する第2始動口SW処理を示したフローチャートである。
メインCPU112は、第2始動口である電チュー7の第2始動口SW7aがONであるか否かの判定を行い(S41)、第2始動口SW7aがONであると判定した場合は(S41:Yes)、第2始動口SW7aの検知回数をカウントした第2始動口検知カウンタのカウント値U2が、U2<4であるか否かの判定を行う(S42)。第2始動口検知カウンタのカウント値U2が「4」より小さい場合は(S42:Yes)、カウント値U2に「1」を加算し(S43)、乱数を取得してRAM114に格納する(S44)。この後、賞球3個コマンドをセットして(S45)、メイン処理に戻る。
なお、ステップS42において、カウント値U2が「4」であると判定した場合は(S42:No)、ステップS45に移行して、賞球3個コマンドセット(S45)のみを行ってメイン処理に戻る。また、第2始動口SW7aがONでない場合は(S41:No)、そのままメイン処理に戻る。
図9はメインCPUが実行するゲートSW処理を示したフローチャートである。
メインCPU112は、ゲート6のゲートSW6aがONであるか否かの判定を行い(S51)、ゲートSW6aがONであると判定した場合は(S51:Yes)、ゲートSW6aの検知回数をカウントしたゲートカウンタのカウント値Gが、G<4であるか否かの判定を行う(S52)。カウント値Gが「4」より小さい場合は(S52:Yes)、カウント値Gに「1」を加算し(S53)、乱数を取得してRAM114に格納して(S54)、メイン処理に戻る。なお、ゲートSW6aがONでない場合(S51:No)、またはカウント値G<4の場合も(S52:No)、メイン処理に戻る。
図10はメインCPUが実行する特定領域SW処理を示したフローチャートである。
なお、図10に示す処理により大当たりゲーム制御手段24、時短ゲーム発生手段25、及び時短ゲーム期間選定手段28の機能が実現される。
この場合、メインCPU112は、上大入賞装置2内の特定領域(Vゾーン)4の有効期間中、即ち小当たり動作を開始してから所定期間内であるか否かの判定を行い(S61)、Vゾーンの有効期間中であると判定した場合は(S61:Yes)、次に特定領域(Vゾーン)4の有効期間が経過したか否かの判定を行う(S62)。
ここで、Vゾーンが有効時間を経過していないと判定した場合は(S62:No)、特定領域SW(Vスイッチ)4aがオンであるか否かの判定を行う(S63)。
次に、特定領域スイッチ4aがオンの場合は(S63:Yes)、第1始動口5経由の特定領域4の通過であるか否かの判定を行い(S64)、第1始動口5経由であると判定した場合は(S64:Yes)、時短遊技が第1の時短遊技(100回)であるか否か判定を行う(S65)。そして、第1の時短遊技であれば(S65:Yes)、時短カウンタのカウント値Jに「100」をセットし(S66)、リミッタのカウント値Lに「1」を加算する(S67)。この後、遊技状態を時短ゲーム状態にセットする(S68)。なお、カウント値Lは、電源投入時において初期値「0」にセットされるものとする。
一方、ステップS65において、第1の時短遊技でないと判定した場合は(S65:No)、時短カウンタのカウント値Jに「0」をセットした後(S69)、遊技状態を時短ゲーム状態にセットする(S68)。
遊技状態を時短ゲーム状態にセット後は、第1大当たり動作(2R大当たり動作)を開始する(S70)。この後、オープニングをセットして(S71)、メイン処理に戻る。なお、ステップS63において、特定領域スイッチ4aがオンでない場合も(S63:No)メイン処理に戻る。
一方、ステップS73において、リミッタのカウント値Lが「6」であると判定した場合は(S73:Yes)、時短カウンタのカウント値Jに「0」をセットし(S77)、続くステップS78において、リミッタのカウント値Lを「0」にセットする。この後、遊技状態を通常遊技状態にセットして(S79)、第2大当たり動作(15R大当たり動作)を開始し(S76)、オープニングをセットする(S71)。
また、ステップS62において、Vゾーン4の有効時間を経過したと判定した場合は(S62:Yes)、時短カウンタのカウント値Jが「0」であるか否かの判定を行い(S80)、時短カウンタのカウント値Jが「0」であると判定したときは(S80:Yes)、メイン処理に戻り、カウント値Jが「0」でないと判定したときは(S80:No)、カウント値Jから「1」を減算する(S81)。この後、再びカウント値Jが「0」であるか否かの判定を行い(S82)、カウント値Jが「0」であると判定したときは(S82:Yes)、遊技状態を通常遊技状態にセットして(S83)、メイン処理に戻り、カウント値Jが「0」でないと判定したときは(S82:No)、通常遊技状態にセットすることなく、メイン処理に戻る。
図11はメインCPUが実行する上大入賞口SW処理を示したフローチャートである。
メインCPU112は、上大入賞装置2の上大入賞口SW2aがONであるか否かの判定を行い(S91)、上大入賞口SW2aがONであると判定した場合は(S91:Yes)、第1の大当たり中であるか否かの判定を行う(S92)。第1の大当たり中であると判定した場合は(S92:Yes)、入賞個数をカウントする入賞個数カウンタのカウント値Cに「1」を加算し(S93)、賞球10個のコマンドをセットして(S94)、メイン処理に戻る。また第1の大当たり中でないと判定した場合は(S92:No)、入賞個数カウンタのカウント値Cに「1」を加算することなく賞球10個のコマンドだけをセットして(S94)、メイン処理に戻る。また、ステップS81において、上大入賞口SW2aがONでないと判定した場合は(S91:No)、そのままメイン処理に戻る。
図12はメインCPUが実行する下大入賞口SW処理を示したフローチャートである。
メインCPU112は、下大入賞装置8の下大入賞口SW8aがONであるか否かの判定を行い(S95)、下大入賞口SW8aがONであると判定した場合は(S95:Yes)、第2の大当たり中であるか否かの判定を行う(S96)。第2の大当たり中であると判定した場合は(S96:Yes)、入賞個数をカウントするカウント値Cに「1」を加算し(S97)、賞球15個のコマンドをセットして(S98)、メイン処理に戻る。また、第2の大当たり中でないと判定した場合は(S96:No)、入賞個数カウンタのカウント値Cに「1」を加算することなく賞球15個のコマンドをセットして(S98)、メイン処理に戻る。また、ステップS95において、下大入賞口SW8aがONでないと判定した場合は(S95:No)、そのままメイン処理に戻る。
図13はメインCPUが小当たり時に実行する上大入賞口小当たり処理を示したフローチャートである。なお、この図に示す処理により第1開閉ゲーム制御手段21、及び第3開閉ゲーム制御手段23の機能が実現される。
この場合、メインCPU112は、先ず、小当たり中であるか否かの判定を行い(S101)、小当たり中であると判定した場合は(S101:Yes)、インターバル中であるか否かの判定を行い(S102)、インターバル中であると判定した場合は(S102:Yes)、インターバル時間が経過したか否かの判定を行う(S103)。インターバル時間経過していると判定した場合は(S103:Yes)、上大入賞装置2の可動片3L、3Rを上記セットした時間だけ開放する(S104)。
次に、メインCPU112は、上大入賞装置2の可動片3L、3Rの開放時間が所定の開放時間経過したか否かの判定を行い(S105)、所定の開放時間経過したと判定した場合は(S105:Yes)、上大入賞装置2の可動片3L、3Rを閉口して(S106)、小当たりを終了する(S107)。この後、メイン処理に戻る。
なお、ステップS101において、小当たり中でないと判定した場合(S101:No)、ステップS103において、インターバル時間を経過していないと判定した場合(S103:No)、或いはステップS105において、所定の開放時間経過していないと判定した場合(S105:No)、メイン処理に戻る。また、ステップS102において、インターバル中でないと判定した場合は(S102:No)、ステップS105に移行する。
図14はメインCPUが大当たり時に実行する上大入賞口大当たり処理を示したフローチャートである。
この場合、メインCPU112は、第1の大当たり中であるか否かの判定を行い(S111)、第1の大当たり中であると判定した場合は(S111:Yes)、大当たりのオープニング中であるか否かの判定を行う(S112)。大当たりのオープニング中であると判定した場合は(S112:Yes)、オープニング時間を経過したか否かの判定を行う(S113)。オープニング時間を経過したと判定した場合は(S113:Yes)、大当たりラウンド数をカウントするラウンドカウンタのカウント値Rに「1」を加算し(S114)、上大入賞装置2の可動片3L、3Rを開閉動作する(S115)。
なお、ステップS111において、第1の大当たりでないと判定した場合(S111:No)、あるいはステップS113において、オープニング時間を経過していないと判定した場合は(S113:No)、メイン処理に戻る。
一方、上大入賞装置2の作動時間が経過していた場合は(S116:Yes)、入賞カウンタのカウント値Cのチェックすることなく、上大入賞装置2の作動を終了する(S118)。
上大入賞装置2の作動終了後は、入賞カウンタのカウント値Cの値を「0」にして(S119)、大当たりラウンド回数が最終ラウンドであるか否かの判定を行う(S120)。大当たりラウンドが最終ラウンドである場合は(S120:Yes)、エンディングを開始し(S121)、大当たりラウンドが最終ラウンドでない場合は(S120:No)、メイン処理に戻る。
一方、エンディング時間を経過していないと判定した場合は(S123:No)、大当たりを終了することなくメイン処理に戻る。
また、ステップS112において、大当たりのオープニング中でないと判定した場合は(S112:Yes)、上大入賞装置2の可動片3L、3Rが作動中であるか否かの判定を行い(S125)、上大入賞装置2の可動片3L、3Rが作動中であれば(S125:Yes)、ステップS116に移行する。
また、上大入賞装置2の可動片3L、3Rが作動中でなければ(S125:No)、次にインターバル中であるか否かの判定を行い(S126)、インターバル中でなければ(S126:No)、ステップS123に移行する。
また、インターバル中であれば(S126:Yes)、次にインターバル時間が経過したか否かの判定を行い(S127)、インターバル時間経過したと判定した場合は(S127:Yes)、ステップS114に移行し、インターバル時間経過していないと判定した場合は(S127:No)、メイン処理に戻る。
図15はメインCPUが実行する下大入賞口大当たり処理を示したフローチャートである。
この場合、メインCPU112は、第2の大当たり中であるか否かの判定を行い(S131)、第2の大当たり中であると判定した場合は(S121:Yes)、大当たりのオープニング中であるか否かの判定を行う(S132)。大当たりのオープニング中であると判定した場合は(S132:Yes)、オープニング時間を経過したか否かの判定を行う(S133)。オープニング時間を経過したと判定した場合は(S133:Yes)、大当たりラウンド数をカウントするラウンドカウンタのカウント値Rに「1」を加算し(S134)、下大入賞装置8の開閉扉を開放する(S135)。
なお、ステップS131において、第2の大当たりでないと判定した場合(S131:No)、あるいはステップS133において、オープニング時間を経過していないと判定した場合は(S133:No)、メイン処理に戻る。
一方、下大入賞装置8の開放時間が経過していた場合は(S136:Yes)、入賞カウンタのカウント値Cのチェックすることなく、下大入賞装置8の開閉扉を閉口する(S138)。
下大入賞装置8の閉口後は、入賞カウンタのカウント値Cの値を「0」にして(S139)、大当たりラウンド回数が最終ラウンドであるか否かの判定を行う(S140)。大当たりラウンドが最終ラウンドである場合は(S140:Yes)、エンディングを開始し(S141)、大当たりラウンドが最終ラウンドでない場合は(S140:No)、メイン処理に戻る。
一方、エンディング時間を経過していないと判定した場合は(S143:No)、大当たりを終了することなくメイン処理に戻る。
また、ステップS142において、大当たりのオープニング中でないと判定した場合は(S142:Yes)、下大入賞装置8の開閉扉が作動中であるか否かの判定を行い(S145)、下大入賞装置8の開閉扉が作動中であれば(S145:Yes)、ステップS146に移行する。また、下大入賞装置8の開閉扉が作動中でなければ(S145:No)、次にインターバル中であるか否かの判定を行い(S146)、インターバル中でなければ(S146:No)、ステップS143に移行する。
また、インターバル中であれば(S146:Yes)、次にインターバル時間が経過したか否かの判定を行い(S147)、インターバル時間経過したと判定した場合は(S147:Yes)、ステップS114に移行し、インターバル時間経過していないと判定した場合は(S147:No)、メイン処理に戻る。
図16はメインCPUが実行する特図変動処理を示したフローチャートである。
なお、この図に示す処理により図柄表示制御手段29の機能が実現される。
この場合、メインCPU112は、大当たり又は小当たり中であるか否かの判定を行い(S161)、大当たり又は小当たり中でないと判定した場合は(S161:No)、第1特図表示器10又は第2特図表示器12に表示している第1又は第2の特別図柄が変動中であるか否かの判定を行う(S162)。第1又は第2の特別図柄が変動中であると判定した場合は(S162:Yes)、次に変動時間が終了したか否かの判定を行い(S163)、変動時間が終了したと判定した場合は(S163:Yes)、第1特図表示器10又は第2特図表示器12に対して変動停止コマンドを送信して(S164)、変動を終了する(S165)。次に変動時間をリセットし(S166)、特図停止中処理(S167)を実行した後、メイン処理に戻る。
なお、ステップS161において、大当たり又は小当たり中であると判定した場合(S161:Yes)、或いはステップS163において、変動時間が終了していないと判定した場合も(S163:No)、メイン処理に戻る。
次に、対応する特図表示器(この場合は第2特図表示器12)に変動開始コマンドを送信し(S171)、対応する特図表示器の変動を開始する(S172)。そしてこの後、変動時間の計測を開始し(S173)、その後、メイン処理に戻る。
また、ステップS168において、カウント値U2が≧1でないと判定した場合は(S168:No)、次に第1始動口SW5aの検知回数をカウントした第1始動口検知カウンタのカウント値U1が、U1≧1であるか否かの判定を行い(S174)、カウント値U1が≧1であると判定した場合は(S174:Yes)、カウント値U1を「1」減算して(S175)、変動パターン選択処理を実行する(S170)。この場合、対応する特図表示器は第1特図表示器10になるので、第1特図表示器10に対して変動開始コマンドを送信して、第1特図表示器10の変動を開始させ、変動時間の計測を開始する(S171〜S173)。
図17はメインCPUが実行する変動パターン選択処理の一例を示したフローチャートである。
この場合、メインCPU112は、先ず、遊技状態が時短ゲーム状態であるか否かの判断を行い(S181)、時短ゲーム状態であると判断した場合は(S181:Yes)、変動パターンテーブル44として、第1変動時間テーブル45をRAM114にセットする(S182)。そしてセットした第1変動時間テーブル45の中から大当たり乱数に基づいて変動パターンを選択する(S183)。
一方、ステップS181において、時短ゲーム状態でないと判断した場合は(S181:No)、次に時短ゲーム状態から通常ゲーム状態に移行した直後の保留球があるか否かの判断を行い(S184)、保留球がある場合は(S184:Yes)、ステップS182に進む。これに対して、保留球が無い場合は(S184:No)、ステップS185に進み、変動パターンテーブル44として、第2変動時間テーブル46をRAM114にセットする。次に、セットした第2変動時間テーブル46の中からランダムに変動パターンを選択する(S186)。
図18はメインCPUが実行する特図停止中処理を示したフローチャートである。
この場合、メインCPU112は、停止した特別図柄が大当たり図柄であるか否かの判定を行う(S191)。停止図柄が大当たり図柄である場合は(S191:Yes)、必ず100回の時短遊技を付与するため、時短カウンタのカウント値Jに「100」をセットして(S192)、時短ゲーム状態にセットする(S193)。この後、下大入賞装置8を開放する第2の大当たりを開始し(S194)、さらにオープニングをセットして(S195)、メイン処理に戻る。
一方、ステップS191において、停止図柄が大当たり図柄でない場合は(S191:No)、次に停止した特別図柄が小当たり図柄であるか否かの判定を行い(S196)、停止図柄が小当たり図柄である場合は(S196:Yes)、第1始動口5経由の小当たりであるか否かの判定を行う(S197)。第1始動口5経由の小当たりであると判定した場合は(S197:Yes)、可動片3L、3Rの開放時間を0.4秒にセットし(S198)、第1始動口5経由の小当たりでないと判定した場合は(S197:No)、可動片3L、3Rの開放時間を0.8秒にセットして(S199)、小当たりを開始する(S200)。この後、メイン処理に戻る。
また、停止した特別図柄が小当たり図柄でない場合は(S196:No)、時短カウンタJの値が「0」であるか否かの判定を行い(S201)、時短カウンタJの値が「0」であれば(S201:Yes)、メイン処理に戻り、時短カウンタJの値が「0」でなければ、時短カウントJを「1」減算する(S202)。この後、再び時短カウント値Jが「0」であるか否かの判定を行い(S203)、時短カウント値Jが「0」であれば(S203:Yes)、遊技状態を通常遊技状態にセットして(S204)、メイン処理に戻る。また時短カウント値Jが「0」でなければ(S203:No)、通常遊技状態にセットすることなくメイン処理に戻る。
図19はメインCPUが実行する普通図柄変動処理を示したフローチャートである。
なお、この図19に示す処理により図柄表示制御手段29の機能が実現される。
この場合、メインCPU112は、電チュー7が作動中であるか否かの判定を行い(S211)、電チュー7が作動中でなければ(S211:No)、普通図柄が変動中であるか否かの判定を行う(S212)。普通図柄が変動中であると判定した場合は(S212:Yes)、次に変動時間が終了したか否かの判定を行い(S213)、変動時間が終了したと判定した場合は(S213:Yes)、変動を停止する(S214)。
次に、変動時間をリセットし(S215)、停止図柄が当たり図柄であるか否かの判定を行う(S216)。停止図柄が当たり図柄であると判定した場合は(S216:Yes)、電チュー7の作動を開始して(S217)、メイン処理に戻る。
なお、ステップS216において、停止図柄が当たり図柄でない場合は(S216:No)、電チュー7を作動することなく、メイン処理に戻る。
図20はCPUが実行する普通電役処理の一例を示したフローチャートである。
なお、この図に示す処理により第2開閉ゲーム制御手段22及び第4開閉ゲーム制御手段26の機能が実現される。
この場合、メインCPU112は、電チュー7が作動中であるか否かの判定を行い(S231)、電チュー7が作動中であれば(S231:Yes)、次にインターバル中であるか否かの判定を行う(S232)。ここで、インターバル中であると判定した場合は(S232:Yes)、インターバル時間が経過したか否かの判定を行い(S233)、インターバル時間経過していると判定した場合は(S233:Yes)、次に時短中であるか否かの判定を行う(S234)。そして、時短中であれば(S234:Yes)、電チュー7の開放時間を2.1秒にセットし(S235)、時短中でなければ(S234:No)、電チュー7の開放時間を0.1秒にセットする(S236)。この後、電チュー7を開放する(S237)。
次に、電チュー7の開放時間が経過したか否かの判定を行い(S238)、電チュー7の開放時間が経過したと判定した場合は(S238:Yes)、電チュー7を閉口して(S239)、電チュー7の作動を終了して(S240)、メイン処理に戻る。
なお、ステップS232において、インターバル中でないと判定した場合は(S232:No)、ステップS238に移行する。
また、ステップS231において電チュー7が作動中でないと判定した場合(S231:No)、ステップS233においてインターバル時間が経過していないと判定した場合(S236:No)、或いはステップS238において電チュー7の開放時間が経過していないと判定した場合は(S238:No)、メイン処理に戻る。
7b…電チューソレノイド、8…下大入賞装置、8a…下大入賞口SW、8b…下大入賞口ソレノイド、9…アウト口、10…第1特図表示器、11…普通図柄表示器、12…第2特図表示器、13…第1特図保留ランプ、14…第2特図保留ランプ、15…普通図柄保留ランプ、21…第1開閉ゲーム制御手段、22…第2開閉ゲーム制御手段、23…第3開閉ゲーム制御手段、24…大当たりゲーム制御手段、25…時短ゲーム発生手段、26…第4開閉ゲーム制御手段、27…ゲーム回数計数手段、28…時短ゲーム期間選定手段、29…図柄表示制御手段、30…変動時間設定手段、31…第1大当たりゲーム制御手段、32…第2大当たりゲーム制御手段、33…時短ゲーム期間調整手段、34…リミッタ手段、35…第1変動時間設定手段、36…第2変動時間設定手段、40…保留手段、41…第1特図保留手段、42…第2特図保留手段、43…普通図柄保留手段、44…変動時間テーブル、45…第1変動時間テーブル、46…第2変動時間テーブル、111…遊技制御基板、112…メインCPU、113…ROM、114…RAM
Claims (2)
- 遊技球が通過可能な第1始動領域と、
該第1始動領域を遊技球が通過することにより第1図柄を変動表示する第1図柄表示手段と、
遊技球が入賞し難い閉状態から入賞し易い開状態に変化可能な第1変動入賞装置と、
前記第1図柄表示手段に所定図柄が停止表示されることにより前記第1変動入賞装置を第1の所定時間、開状態に変化させる第1開閉ゲームを実行する第1開閉ゲーム制御手段と、
遊技球が通過可能な第2始動領域と、
該第2始動領域を遊技球が通過することにより第2図柄を変動表示する第2図柄表示手段と、
遊技球が入賞し難い閉状態から入賞し易い開状態に変化可能な第2変動入賞装置と、
通常ゲーム中に前記第2図柄表示手段に所定図柄が停止表示されることにより前記第2変動入賞装置を第2の所定時間、開状態に変化させる第2開閉ゲームを実行する第2開閉ゲーム制御手段と、
前記第2変動入賞装置に遊技球が入賞することにより第3図柄を変動表示する第3図柄表示手段と、
前記第3図柄表示手段に所定図柄が停止表示されることにより前記第1変動入賞装置を前記第1の所定時間よりも長い第3の所定時間、開状態に変化させる第3開閉ゲームを実行する第3開閉ゲーム制御手段と、
所定の大当たりゲームを実行する大当たりゲーム制御手段と、
前記大当たりゲーム終了後に所定期間の時短ゲームを発生させる時短ゲーム発生手段と、
前記時短ゲーム中に前記第2図柄表示手段により所定の図柄が停止表示されることにより前記第2変動入賞装置を前記第2の所定時間よりも長い第4の所定時間、開状態に変化させる第4開閉ゲームを実行する第4開閉ゲーム制御手段と、
前記所定期間の時短ゲームを付与するか、或いは前記所定期間の時短ゲームを付与しないかを選定する時短ゲーム選定手段と、
前記第1図柄及び前記第3図柄の変動時間を設定する変動時間設定手段と、
を備え、
前記時短ゲーム選定手段は、前記第3開閉ゲーム中に実行した大当たりゲーム終了後に前記所定期間の時短ゲームを付与する割合を、前記第1開閉ゲーム中に実行した大当たりゲーム終了後に前記所定期間の時短ゲームを付与する割合よりも高くなるよう調整する時短ゲーム調整手段を有し、
前記変動時間設定手段は、
通常ゲーム中に遊技球が前記第1始動領域を通過したときの前記第1図柄の変動時間、及び前記時短ゲーム中に遊技球が前記第2変動入賞装置に入賞したときの前記第3図柄の変動時間を設定する第1変動時間設定手段と、
通常ゲーム中に遊技球が前記第2変動入賞装置に入賞したときの前記第3図柄の変動時間を設定する第2変動時間設定手段と、を有し、
前記第2変動時間設定手段により設定される変動時間は、前記第1変動時間設定手段により設定される変動時間より長く、且つランダムであることを特徴とする遊技機。 - 前記第3開閉ゲーム中に実行した大当たりゲームのうち、大当たりゲーム終了後の時短ゲームが第1の時短ゲームとされる大当たりゲームの回数を計数する大当たりゲーム回数計数手段を備え、
前記時短ゲーム選定手段は、前記大当たりゲーム回数計数手段により計数された大当たりゲーム回数が予め設定した設定数に到達した場合に前記所定期間の時短ゲームを付与しないように設定するリミッタ手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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