JP5845897B2 - ボールペン用油性インキ組成物 - Google Patents
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Description
上記(化1)〜(化4)で示される化合物は、金属製のボールペンチップのインキ接触面に対してナフタレン環の面が水平に平面的に吸着して緻密な膜を形成する。
これらの化合物は、金属表面を面で覆い、厚い膜を形成することができるため、強い筆圧がかかっても金属の粗表面が現れることがなく、点線筆跡や金属摩耗を強く抑制することが可能となるものと推測される。
上記(化1)〜(化4)で示される化合物の具体例としては、アルキル基の炭素数が6〜14の化合物があり、中でもアルキル基の炭素数が9のものがポリオキシエチレン硬化ヒマシ油と親和性が高く好ましい。具体的には3−ヘキシル−1,5−ナフタレンジスルホン酸とその塩、3,7−ジヘキシル−1,5−ナフタレンジスルホン酸とその塩、3−オクチル−1,5−ナフタレンジスルホン酸とその塩,3−ジオクチル−1,5−ナフタレンジスルホン酸とその塩、4−オクチル−2,6−ナフタレンジスルホン酸とその塩、4,8−ジオクチル−2,6−ナフタレンジスルホン酸とその塩、3−ノニル−1,5−ナフタレンジスルホン酸とその塩、3,7−ジノニル−1,5−ナフタレンジスルホン酸とその塩、4−ノニル−2,6−ナフタレンジスルホン酸とその塩、4,8−ジノニル−2,6−ナフタレンジスルホン酸とその塩、3−(2−メチルオクチル)−1,5−ナフタレンジスルホン酸とその塩、4−(2−メチルオクチル)−2,6−ナフタレンジスルホン酸とその塩、3,7−ジ(2−メチルオクチル)−1,5−ナフタレンジスルホン酸とその塩、4,8−ジ(2−メチルオクチル)−1,5−ナフタレンジスルホン酸とその塩、3−デシル−1,5−ナフタレンジスルホン酸とその塩、3,7−ジデシル−1,5−ナフタレンジスルホン酸とその塩、3,7−ジ(2−メチルノニル)−1,5−ナフタレンジスルホン酸とその塩、3,7−ジドデシル−1,5−ナフタレンジスルホン酸とその塩、などが挙げられる。
これらの化合物はインキ全量に対し1.0重量%〜20.0重量%が好ましい。1.0重量%未満では滑らかな筆記感を得られず、20.0重量%を超えて添加しても効果はそれ以上期待できない。
また、ナフタレン環に3つ以上のスルホン基を導入すると非点対称な場合や、スルホン基同士の分子間相互作用による反発により、スルホン基の方向性が点対称性を失い、金属表面に対してナフタレン環の面が水平に平面的に吸着できなくなると推察される。更に、ナフタレン環ではなくベンゼン環同士ではπ−π結合や疎水結合が弱いため、ナフタレン環同士のような厚い層を形成できない。
ナフタレン環よりもベンゼン環の数が多いアントラセン環やナフタセン環などは融点が200℃以上となり、常温で固体であるため、インキに使用しても効果を得ることは難しい。
また、2つあるスルホン酸が点対称でないナフタレンジスルホン酸では、ナフタレン環の面が垂直に近い形で吸着すると考えられ、分子揺らぎによる立体障害により金属表面を緻密に覆うこが出来ないと考えられる。この場合、強い筆圧がかかったときに金属表面に吸着した複合体に大きな揺らぎが生じることにより、直の金属表面が現れ、金属同士の接触がおこり、筆跡が所々で途切れる現象やボール受座の摩耗が生じる。しかしナフタレン環の面が吸着面に対して水平に平面的に吸着した場合は金属表面を面で覆い、複合体の厚い膜を形成することができるため、強い筆圧がかかっても金属の粗表面が現れることがなく、筆跡が所々で途切れる現象やボール受座の摩耗を抑制することが可能となるものと推測される。
具体的には、ニッコールHCO−5、同HCO−10、同HCO−20、同HCO−30、同HCO−40、同HCO−50、同HCO−60、同HCO−80、同HCO−100(以上日光ケミカルズ(株)製)、ユニオックスHC−40、同HC−60(以上日油(株)製)、ノイゲンHC−250、同HC−400、同HC−600、同HC−800(以上第一工業製薬(株)製)、エマノーンCH−25、同CH−40、同CH−60(K)、同CH−80(以上花王(株)製)などがある。
これらの使用量は、インキ全量に対し0.1重量%〜15.0重量%が好ましい。0.1重量%未満では上記(化1)〜(化4)で示される化合物と十分に親和できず、複合体を維持できない。また、15.0重量%を超えて添加しても効果はそれ以上期待できない。
油溶性の染料としては、具体的には、ローダミンBベース(C.I.45170B、田岡染料製造(株)製)、ソルダンレッド3R(C.I.21260、中外化成(株)製)、メチルバイオレット2Bベース(C.I.42535B、米国、National Aniline Div.製)、ビクトリアブルーF4R(C.I.42563B)、ニグロシンベースLK(C.I.50415)(以上、BASF社製、独国)、バリファーストイエロー#3104(C.I.13900A)、バリファーストイエロー#3105(C.I.18690)、オリエントスピリットブラックAB(C.I.50415)、バリファーストブラック#3804(C.I.12195)、バリファーストイエロー#1109、バリファーストオレンジ#2210、バリファーストレッド#1320、バリファーストブルー#1605、バリファーストバイオレット#1701、オイルブルー613、(以上、オリエント化学工業(株)製)、スピロンブラックGMHスペシャル、スピロンイエローC−2GH、スピロンイエローC−GNH、スピロンレッドC−GH、スピロンレッドC−BH、スピロンブルーBPNH、スピロンブルーC−RH、スピロンバイオレットC−RH、S.P.T.オレンジ6、S.P.T.ブルー111(以上、保土ヶ谷化学工業(株)製)や、ネオスーパーブルーC−555(以上、中央合成化学(株)製)等の従来公知の一般的なものが使用できる。
青色顔料としては例えばC.I.Pigment Blue 2、同9、同15、同15:1、同15:2、同15:3、同15:4、同15:6、同16、同17、同28、同29、同36、同60、同68、同76、同80等が使用できる。
赤色の顔料としてはC.I.Pigment Red 2、同3、同5、同8、同14、同17、同22、同23、同31、同48:1、同48:2、同48:3、同48:4、同53:1、同53:2、同57:1、同112、同122、同144、同146、同149、同166、同170、同175、同176、同177、同179、同184、同185、同187、同188、同202、同207、同208、同209、同210、同211、同213、同214、同242、同253、同254、同255、同256、同257、同264、同266、同268、同270、同272等が使用できる。
黄色の顔料としてはC.I.Pigment Yellow 1、同3、同12、同13、同14、同16、同17、同55、同73、同74、同79、同81、同83、同93、同94、同95、同97、同109、同110、同111、同120、同128、同133、同136、同138、同139、同147、同151、同154、同155、同167、同173、同174、同175、同176、同180、同185、同191、同194、同213等が使用できる。
橙色の顔料としてはC.I.Pigment Orange5、同13、同16、同34、同36、同38、同43、同62、同68、同72、同74等がある。
緑色の顔料としてはC.I.Pigment Green7、同36、同37等が使用できる。
紫色の顔料としてはC.I.Pigment Violet19、同23等が使用できる。
これらの染料および顔料の使用量はボールペン用油性インキ全量に対し1.0重量%以上40.0重量%以下が好適に使用でき、1.0重量%以上30.0重量%以下がより好ましい。使用量が1.0重量%より少ないと筆跡が薄すぎて判読が難くなる。また、40.0重量%より多いと経時的な沈降による目詰まりによる筆記不能やボールペン用油性インキ中の固形分の増加により書き味が重くなる不具合を生じやすくなる。
例えば、顔料と、エチレングリコールモノメチルエーテルと、分散剤とを混合し、プロペラ撹拌機等で均一に撹拌した後、分散機で顔料を分散する。ロールミル、ボールミル、サンドミル、ビーズミル、ホモジナイザー等の分散機はインキの溶剤量や、顔料濃度によって適宜選択する。
その一例を挙げるとフェニルグリコール、フェニルジグリコール、ベンジルモノグリコール、ベンジルジグリコール、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールジメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールジブチルエーテル、エチレングリコールモノイソプロピルエーテル、エチレングリコールモノヘキシルエーテル、エチレングリコールモノ2−エチルヘキシルエーテル、エチレングリコールモノアリルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノイソブチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノイソブチルエーテル、ジエチレングリコールジブチルエーテル、ジエチレングリコールモノヘキシルエーテル、ジエチレングリコールモノ2−エチルヘキシルエーテル、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコールジメチルエーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル、ポリエチレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノプロピルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールターシャリブチルエーテル、プロピレングリコールモノフェニルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールジメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル、ジプロピレングリコールモノプロピルエーテル、ジプロピレングリコールモノブチルエーテル、トリプロピレングリコールモノメチルエーテル、トリプロピレングリコールモノエチルエーテル、トリプロピレングリコールモノブチルエーテル、3−メチル−3−メトキシ−1−ブチルアセテート等のグリコールエーテル類、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ヘキシレングリコール、オクチレングリコール、グリセリン、ポリエチレングリコール、3−メチル−1,3ブタンジオール、1,3−プロパンジオール、1,3−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール等のグリコール類、ベンジルアルコール、β−フェニルエチルアルコール、α−メチルベンジルアルコール、エタノール、1−プロパノール、2−プロパノール、1−ブタノール、2−ブタノール、3−メトキシ−1−ブタノール、3−メチル−3−メトキシ−1−ブタノール、3−メチル−3−メトキシペンタノール、ラウリルアルコール、トリデシルアルコール、イソデシルアルコール、イソトリデシルアルコール等のアルコール類、メチルイソプロピルエーテル、エチルエーテル、エチルプロピルエーテル、エチルブチルエーテル、イソプロピルエーテル、ブチルエーテル、ヘキシルエーテル、2−エチルヘキシルエーテル等のエーテル類、酢酸−2−エチルヘキシル、イソ酪酸イソブチル、乳酸エチル、乳酸ブチル等のエステル類、N−メチル−2−ピロリドンなどがある。
中でも沸点130℃〜200℃のグリコール系溶剤を主溶剤として用いるのが好ましい。これはインキ成分を十分に溶解することが出来、かつ沸点が比較的低いので筆跡の乾燥が速くすることができる。沸点130℃〜200℃のグリコール系溶剤の一例を挙げるとエチレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノイソブチルエーテルジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテルなどがある。
使用量はインキ全量に対し20.0〜80.0重量%が好ましい。20.0重量%未満ではインキに流動性を付与する作用が小さく十分な流動性が得られない。80.0重量%を超えると他の成分の添加量が確保出来ず、筆跡が薄くなったり書き味が悪くなったりインキとしての性能が低下する。
これらの有機溶剤の他に添加している成分が不溶化を起こさない程度に水を加えることもできる。その添加量はインキ全量に対し15.0重量%以下が好ましい。
インキの乾燥防止や低温時での凍結防止などの目的で、有機溶媒を添加する事も可能である。具体的には、エタノール、1−プロパノール、2−プロパノール、ブチルアルコール等のアルコール類、エチレングリコール、1,2−プロパンジオール、1,3−ブタンジオール、ヘキシレングリコール、2−エチル1,3−ヘキサングリコール、グリセリン、トリエチレングリコール、ジプロピレングリコール、ジグリセリン、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール等のグリコールなどが使用できる。
これらは1種又は2種以上選択して併用できるものである。また、その使用量はインキ全量に対して0.5重量%以上30.0重量%以下の添加が好ましい。0.5重量%未満では塗布部の乾燥防止効果が弱く使用不能になる恐れがあり、30.0重量%を超えて添加してもそれ以上の効果は期待できない。
ブチラール樹脂の一例と挙げるとエスレックBL−1、BL−1H、BL−2、BL−
2H、BL−5、BL−10、BL−S、BM−1、BM−2、BM−5、BM−S、B
H−3、BH−6、BH−S(以上積水化学工業(株)製)、デンカブチラール#300
0−1、#3000−2、#3000−4、#3000−K、#4000−2、#500
0−A、#5000−D、#6000−C、#6000−EP、#6000−CS、#6
000−AS(以上電気化学工業(株)製)などがある。
スチレンアクリル酸樹脂としては、ジョンクリル67,同678、同586、同611、同680、同682、同683、同690(以上BASFジャパン(株)製)等がある。
なかでもブチラール樹脂が顔料との親和性が強く好ましい。
これらの分散剤の使用量は顔料10.0重量部に対し0.2重量部〜20.0重量部使
用するのが好ましい。0.2重量部未満では顔料を安定に分散することが困難であり、2
0.0重量部を超えて使用してもそれ以上の効果は期待できない。
インキ組成物用樹脂の具体例としては、フェノール樹脂として、タマノル100S、同510(以上、荒川化学工業(株)製)、ヒタノール1501、同2501(以上、日立化成工業(株)製)、YP−90、YP−90L、YSポリスターS145、同#2100、同#2115、同#2130、同T80、同T100、同T115、同T130、同T145、マイティエースG125、同150(以上、ヤスハラケミカル(株)製)などが、ケトン樹脂として、ハイラック110H、同111、同222、同901(以上、日立化成工業(株)製)、ハロン110H(本州化学製)、レジンSK(ヒュルス社製)など、ロジン樹脂、ロジン変性マレイン酸樹脂として、ハーコリンD、ペンタリン255、同261、同269、同830(以上、理化ハーキュレス(株)製)、ハリエスターNL、同L、同MT、同MSR−4、ハリマック135G、同T−80、同FX−25、同AS−5、同AS−9、ネオトールC、ガムロジンX(以上、ハリマ化成(株)製)、ガムロジンWW(中国産)、エステルガムH、マルキード#30A、同#31、同#32、同#33、同#34(荒川化学工業(株)製)などが挙げられる。
これらの樹脂の使用量は、インキ組成物全量に対し0.5〜20.0重量%以下が好ましい。0.5重量%未満では筆記面に対する筆跡の定着性が不十分となる場合があり、20.0重量%を超えるとインキの粘度が高くなりペン先からのインキ吐出が悪くなる不具合が発生する可能性がある。
ジエチレングリコールモノメチルエーテル(MDG) 25.0部
ジエチレングリコールモノイソプロピルエーテル(IPG) 13.0部
ベンジルアルコール(BzOH) 20.0部
プリンテックス35(黒顔料、デグサヒュルスジャパン(株)製) 8.0部
スピロンレッド C−GH(赤色染料、保土ヶ谷化学工業(株)製) 3.0部
スピロンイエロー C−2GH(黄色染料、保土ヶ谷化学工業(株)製) 5.0部
オイルブルー613(青色染料、オリエント化学工業(株)製) 5.0部
3,7−ジヘキシル−1,5−ナフタレンジスルホン酸(化2で示される化合物)
4.0部
ニッコールHCO−10(ポリエチレン(10)硬化ヒマシ油、日光ケミカルズ(株)製
) 3.0部
エスレックBL−1(ポリビニルブチラール、積水化学工業(株)製) 3.0部
エスレックBH−3(ポリビニルブチラール、積水化学工業(株)製) 1.0部
ジョンクリル611(スチレンアクリル樹脂、BASFジャパン(株)製) 10.0部
上記成分のうち、ジエチレングリコールモノメチルエーテルの全量と、エスレックBL−1の全量を70℃で撹拌、混合溶解した後、これを室温まで放冷してからプリンテックス35の全量を加えダイノーミル(ビーズミル、(株)シンマルエンタープライス製)で直径0.3mmのジルコニアビーズを用い、10回通しを行い黒色のペーストを得た。
ついでこのペーストに残りの添加物の全量を加え、70℃で3時間撹拌、混合した後室温まで放冷し黒色のボールペン用インキを得た。
ジエチレングリコールモノメチルエーテル(MDG) 25.0部
ジエチレングリコールモノイソプロピルエーテル(IPG) 11.0部
ベンジルアルコール(BzOH) 20.0部
プリンテックス35(黒顔料、デグサヒュルスジャパン(株)製) 8.0部
スピロンレッド C−GH(赤色染料、保土ヶ谷化学工業(株)製) 3.0部
スピロンイエロー C−2GH(黄色染料、保土ヶ谷化学工業(株)製) 5.0部
オイルブルー613(青色染料、オリエント化学工業(株)製) 5.0部
3−ノニル−1,5−ナフタレンジスルホン酸二ナトリウム(化1で示される化合物)
1.0部
3,7−ジノニル−1,5−ナフタレンジスルホン酸(化2) 3.0部
ニッコールHCO−10(ポリエチレン(10)硬化ヒマシ油、日光ケミカルズ(株)製
) 5.0部
エスレックBL−1(ポリビニルブチラール、積水化学工業(株)製) 3.0部
エスレックBH−3(ポリビニルブチラール、積水化学工業(株)製) 1.0部
ヒタノール1501(フェノール樹脂、日立化成工業(株)製) 10.0部
上記成分のうち、ジエチレングリコールモノメチルエーテルの全量と、エスレックBL−1の全量を70℃で撹拌、混合溶解した後、これを室温まで放冷してからプリンテックス35の全量を加えダイノーミル(ビーズミル、(株)シンマルエンタープライス製)で直径0.3mmのジルコニアビーズを用い、10回通しを行い黒色のペーストを得た。
ついでこのペーストに残りの添加物の全量を加え、70℃で3時間撹拌、混合した後室温まで放冷し黒色のボールペン用インキを得た。
ジエチレングリコールモノメチルエーテル(MDG) 25.0部
ジエチレングリコールモノイソプロピルエーテル(IPG) 12.0部
ベンジルアルコール(BzOH) 20.0部
プリンテックス35(黒顔料、デグサヒュルスジャパン(株)製) 8.0部
スピロンレッド C−GH(赤色染料、保土ヶ谷化学工業(株)製) 3.0部
スピロンイエロー C−2GH(黄色染料、保土ヶ谷化学工業(株)製) 5.0部
オイルブルー613(青色染料、オリエント化学工業(株)製) 5.0部
3,7−ジ(2−メチルオクチル)−1,5−ナフタレンジスルホン酸(化2で示される化合物) 3.0部
4,8−ジオクチル−2,6−ナフタレンジスルホン酸二リチウム(化4で示される化合物) 2.0部
ニッコールHCO−5(ポリエチレン(5)硬化ヒマシ油、日光ケミカルズ(株)製)
3.0部
エスレックBL−1(ポリビニルブチラール、積水化学工業(株)製) 3.0部
エスレックBH−3(ポリビニルブチラール、積水化学工業(株)製) 1.0部
ハイラック110H(ケトン樹脂、日立化成工業(株)製) 10.0部
上記成分のうち、ジエチレングリコールモノメチルエーテルの全量と、エスレックBL−1の全量を70℃で撹拌、混合溶解した後、これを室温まで放冷してからプリンテックス35の全量を加えダイノーミル(ビーズミル、(株)シンマルエンタープライス製)で直径0.3mmのジルコニアビーズを用い、10回通しを行い黒色のペーストを得た。
ついでこのペーストに残りの添加物の全量を加え、70℃で3時間撹拌、混合した後室温まで放冷し黒色のボールペン用インキを得た。
ジエチレングリコールモノメチルエーテル(MDG) 30.0部
ジエチレングリコールモノイソプロピルエーテル(IPG) 18.0部
ベンジルアルコール(BzOH) 10.0部
Pigment Red 5(赤顔料) 8.0部
スピロンレッド C−GH(赤色染料、保土ヶ谷化学工業(株)製) 10.0部
スピロンイエロー C−2GH(黄色染料、保土ヶ谷化学工業(株)製) 3.0部
3−(2−メチルオクチル)−1,5−ナフタレンジスルホン酸(化1で示される化合物
) 2.0部
4−オクチル−2,6−ナフタレンジスルホン酸(化3で示される化合物) 1.0部
4−ノニル−2,6−ナフタレンジスルホン酸(化3で示される化合物) 1.0部
ニッコールHCO−10(ポリエチレン(10)硬化ヒマシ油、日光ケミカルズ(株)製
) 3.0部
エスレックBL−1(ポリビニルブチラール、積水化学工業(株)製) 3.0部
エスレックBH−3(ポリビニルブチラール、積水化学工業(株)製) 1.0部
ハイラック110H(ケトン樹脂、日立化成工業(株)製) 10.0部
上記成分のうち、ジエチレングリコールモノメチルエーテルの全量と、エスレックBL−1の全量を70℃で撹拌、混合溶解した後、これを室温まで放冷してからPigment Red 5の全量を加えダイノーミル(ビーズミル、(株)シンマルエンタープライス製)で直径0.3mmのジルコニアビーズを用い、10回通しを行い黒色のペーストを得た。
ついでこのペーストに残りの添加物の全量を加え、70℃で3時間撹拌、混合した後室温まで放冷し赤色のボールペン用インキを得た。
ジエチレングリコールモノメチルエーテル(MDG) 23.0部
ジエチレングリコールモノイソプロピルエーテル(IPG) 9.0部
ベンジルアルコール(BzOH) 20.0部
Pigment Blue 9(青顔料) 8.0部
オイルブルー613(青色染料、オリエント化学工業(株)製) 12.0部
3−デシル−1,5−ナフタレンジスルホン酸(化1) 1.0部
4−(2−メチルオクチル)−2,6−ナフタレンジスルホン酸(化3で示される化合物
) 1.0部
4,8−ジテトラデカン−2,6−ナフタレンジスルホン酸(化4で示される化合物)
1.0部
4,8−ジ(2−メチルオクチル)−1,5−ナフタレンジスルホン酸(化4で示される化合物) 1.0部
ニッコールHCO−10(ポリエチレン(10)硬化ヒマシ油、日光ケミカルズ(株)製
) 10.0部
エスレックBL−1(ポリビニルブチラール、積水化学工業(株)製) 3.0部
エスレックBH−3(ポリビニルブチラール、積水化学工業(株)製) 1.0部
ハイラック110H(ケトン樹脂、日立化成工業(株)製) 10.0部
上記成分のうち、ジエチレングリコールモノメチルエーテルの全量と、エスレックBL−1の全量を70℃で撹拌、混合溶解した後、これを室温まで放冷してからPigment Blue 9の全量を加えダイノーミル(ビーズミル、(株)シンマルエンタープライス製)で直径0.3mmのジルコニアビーズを用い、10回通しを行い黒色のペーストを得た。
ついでこのペーストに残りの添加物の全量を加え、70℃で3時間撹拌、混合した後室温まで放冷し青色のボールペン用インキを得た。
ジエチレングリコールモノメチルエーテル(MDG) 25.0部
ジエチレングリコールモノイソプロピルエーテル(IPG) 16.0部
ベンジルアルコール(BzOH) 20.0部
プリンテックス35(黒顔料、デグサヒュルスジャパン(株)製) 8.0部
スピロンレッド C−GH(赤色染料、保土ヶ谷化学工業(株)製) 3.0部
スピロンイエロー C−2GH(黄色染料、保土ヶ谷化学工業(株)製) 5.0部
オイルブルー613(青色染料、オリエント化学工業(株)製) 5.0部
4,8−ジオクチル−2,6−ナフタレンジスルホン酸(化4で示される化合物)
0.5部
ニッコールHCO−10(ポリエチレン(10)硬化ヒマシ油、日光ケミカルズ(株)製
) 3.0部
エスレックBL−1(ポリビニルブチラール、積水化学工業(株)製) 3.0部
エスレックBH−3(ポリビニルブチラール、積水化学工業(株)製) 1.0部
ジョンクリル611(スチレンアクリル樹脂、BASFジャパン(株)製) 10.0部
上記成分のうち、ジエチレングリコールモノメチルエーテルの全量と、エスレックBL−1の全量を70℃で撹拌、混合溶解した後、これを室温まで放冷してからプリンテックス35の全量を加えダイノーミル(ビーズミル、(株)シンマルエンタープライス製)で直径0.3mmのジルコニアビーズを用い、10回通しを行い黒色のペーストを得た。
ついでこのペーストに残りの添加物の全量を加え、70℃で3時間撹拌、混合した後室温まで放冷し黒色のボールペン用インキを得た。
ジエチレングリコールモノメチルエーテル(MDG) 20.0部
ジエチレングリコールモノイソプロピルエーテル(IPG) 15.0部
ベンジルアルコール(BzOH) 14.0部
スピロンレッド C−GH(赤色染料、保土ヶ谷化学工業(株)製) 3.0部
スピロンイエロー C−2GH(黄色染料、保土ヶ谷化学工業(株)製) 5.0部
オイルブルー613(青色染料、オリエント化学工業(株)製) 5.0部
3−ヘキシル−1,5−ナフタレンジスルホン酸二カリウム(化1で示される化合物)
21.0部
ニッコールHCO−10(ポリエチレン(10)硬化ヒマシ油、日光ケミカルズ(株)製
) 3.0部
エスレックBL−1(ポリビニルブチラール、積水化学工業(株)製) 3.0部
エスレックBH−3(ポリビニルブチラール、積水化学工業(株)製) 3.0部
ジョンクリル611(スチレンアクリル樹脂、BASFジャパン(株)製) 10.0部
上記成分のうち、ジエチレングリコールモノメチルエーテルの全量と、エスレックBL−1の全量を70℃で撹拌、混合溶解した後、これを室温まで放冷してからプリンテックス35の全量を加えダイノーミル(ビーズミル、(株)シンマルエンタープライス製)で直径0.3mmのジルコニアビーズを用い、10回通しを行い黒色のペーストを得た。
ついでこのペーストに残りの添加物の全量を加え、70℃で3時間撹拌、混合した後室温まで放冷し黒色のボールペン用インキを得た。
実施例1において、3,7−ジヘキシル−1,5−ナフタレンジスルホン酸(化2)を除して、3−ペンチル−1,5−ナフタレンジスルホン酸に置き換えた以外は同様になして黒色の油性インキを得た。
実施例1において、3,7−ジヘキシル−1,5−ナフタレンジスルホン酸(化2で示される化合物)を除して、4−ノニル−2,7−ナフタレンジスルホン酸を2.0部と5,8−ジオクチル−1,4−ナフタレンジスルホン酸を2.0部に置き換えた以外は同様になして黒色の油性インキを得た。
実施例1において、3,7−ジヘキシル−1,5−ナフタレンジスルホン酸(化2で示される化合物)を除して、3−ペンチル−1,5−ナフタレンジスルホン酸を1.0部と4,8−ジペンタデカン−2,6−ナフタレンジスルホン酸を3.0部に置き換えた以外は同様になして黒色の油性インキを得た。
ジエチレングリコールモノメチルエーテル(MDG) 25.0部
ジエチレングリコールモノイソプロピルエーテル(IPG) 16.0部
ベンジルアルコール(BzOH) 20.0部
プリンテックス35(黒顔料、デグサヒュルスジャパン(株)製) 8.0部
スピロンレッド C−GH(赤色染料、保土ヶ谷化学工業(株)製) 3.0部
スピロンイエロー C−2GH(黄色染料、保土ヶ谷化学工業(株)製) 5.0部
オイルブルー613(青色染料、オリエント化学工業(株)製) 5.0部
3−ヘキシル−1,5−ナフタレンジスルホン酸 1.0部
3,7−ジヘキシル−1,5−ナフタレンジスルホン酸 3.0部
エスレックBL−1(ポリビニルブチラール、積水化学工業(株)製) 3.0部
エスレックBH−3(ポリビニルブチラール、積水化学工業(株)製) 1.0部
ジョンクリル611(スチレンアクリル樹脂、BASFジャパン(株)製) 10.0部
上記成分のうち、ジエチレングリコールモノメチルエーテルの全量と、エスレックBL−1の全量を70℃で撹拌、混合溶解した後、これを室温まで放冷してからプリンテックス35の全量を加えダイノーミル(ビーズミル、(株)シンマルエンタープライス製)で直径0.3mmのジルコニアビーズを用い、10回通しを行い黒色のペーストを得た。
ついでこのペーストに残りの添加物の全量を加え、70℃で3時間撹拌、混合した後室温まで放冷し黒色のボールペン用インキを得た。
ジエチレングリコールモノメチルエーテル(MDG) 25.0部
ジエチレングリコールモノイソプロピルエーテル(IPG) 17.0部
ベンジルアルコール(BzOH) 20.0部
プリンテックス35(黒顔料、デグサヒュルスジャパン(株)製) 8.0部
スピロンレッド C−GH(赤色染料、保土ヶ谷化学工業(株)製) 3.0部
スピロンイエロー C−2GH(黄色染料、保土ヶ谷化学工業(株)製) 5.0部
オイルブルー613(青色染料、オリエント化学工業(株)製) 5.0部
ニッコールHCO−10(ポリエチレン(10)硬化ヒマシ油、日光ケミカルズ(株)製
) 3.0部
エスレックBL−1(ポリビニルブチラール、積水化学工業(株)製) 3.0部
エスレックBH−3(ポリビニルブチラール、積水化学工業(株)製) 1.0部
ジョンクリル611(スチレンアクリル樹脂、BASFジャパン(株)製) 10.0部
上記成分のうち、ジエチレングリコールモノメチルエーテルの全量と、エスレックBL−1の全量を70℃で撹拌、混合溶解した後、これを室温まで放冷してからプリンテックス35の全量を加えダイノーミル(ビーズミル、(株)シンマルエンタープライス製)で直径0.3mmのジルコニアビーズを用い、10回通しを行い黒色のペーストを得た。
ついでこのペーストに残りの添加物の全量を加え、70℃で3時間撹拌、混合した後室温まで放冷し黒色のボールペン用インキを得た。
ジエチレングリコールモノメチルエーテル(MDG) 25.0部
ジエチレングリコールモノイソプロピルエーテル(IPG) 20.0部
ベンジルアルコール(BzOH) 20.0部
プリンテックス35(黒顔料、デグサヒュルスジャパン(株)製) 8.0部
スピロンレッド C−GH(赤色染料、保土ヶ谷化学工業(株)製) 3.0部
スピロンイエロー C−2GH(黄色染料、保土ヶ谷化学工業(株)製) 5.0部
オイルブルー613(青色染料、オリエント化学工業(株)製) 5.0部
エスレックBL−1(ポリビニルブチラール、積水化学工業(株)製) 3.0部
エスレックBH−3(ポリビニルブチラール、積水化学工業(株)製) 1.0部
ジョンクリル611(スチレンアクリル樹脂、BASFジャパン(株)製) 10.0部
上記成分のうち、ジエチレングリコールモノメチルエーテルの全量と、エスレックBL−1の全量を70℃で撹拌、混合溶解した後、これを室温まで放冷してからプリンテックス35の全量を加えダイノーミル(ビーズミル、(株)シンマルエンタープライス製)で直径0.3mmのジルコニアビーズを用い、10回通しを行い黒色のペーストを得た。
ついでこのペーストに残りの添加物の全量を加え、70℃で3時間撹拌、混合した後室温まで放冷し黒色のボールペン用インキを得た。
ジエチレングリコールモノメチルエーテル(MDG) 25.0部
ジエチレングリコールモノイソプロピルエーテル(IPG) 12.0部
ベンジルアルコール(BzOH) 20.0部
プリンテックス35(黒顔料、デグサヒュルスジャパン(株)製) 8.0部
スピロンレッド C−GH(赤色染料、保土ヶ谷化学工業(株)製) 3.0部
スピロンイエロー C−2GH(黄色染料、保土ヶ谷化学工業(株)製) 5.0部
オイルブルー613(青色染料、オリエント化学工業(株)製) 5.0部
3,7−ジノニル−1,5−ナフタレンジスルホン酸 4.0部
エスレックBL−1(ポリビニルブチラール、積水化学工業(株)製) 3.0部
エスレックBH−3(ポリビニルブチラール、積水化学工業(株)製) 1.0部
ジョンクリル611(スチレンアクリル樹脂、BASFジャパン(株)製) 10.0部
フォスファノールLB400(リン酸エステル、東邦化学工業(株)製) 4.0部
上記成分のうち、ジエチレングリコールモノメチルエーテルの全量と、エスレックBL−1の全量を70℃で撹拌、混合溶解した後、これを室温まで放冷してからプリンテックス35の全量を加えダイノーミル(ビーズミル、(株)シンマルエンタープライス製)で直径0.3mmのジルコニアビーズを用い、10回通しを行い黒色のペーストを得た。
ついでこのペーストに残りの添加物の全量を加え、70℃で3時間撹拌、混合した後室温まで放冷し黒色のボールペン用インキを得た。
ジエチレングリコールモノメチルエーテル(MDG) 25.0部
ジエチレングリコールモノイソプロピルエーテル(IPG) 14.0部
ベンジルアルコール(BzOH) 20.0部
プリンテックス35(黒顔料、デグサヒュルスジャパン(株)製) 8.0部
スピロンレッド C−GH(赤色染料、保土ヶ谷化学工業(株)製) 3.0部
スピロンイエロー C−2GH(黄色染料、保土ヶ谷化学工業(株)製) 5.0部
オイルブルー613(青色染料、オリエント化学工業(株)製) 5.0部
エスレックBL−1(ポリビニルブチラール、積水化学工業(株)製) 3.0部
エスレックBH−3(ポリビニルブチラール、積水化学工業(株)製) 1.0部
ジョンクリル611(スチレンアクリル樹脂、BASFジャパン(株)製) 10.0部
フォスファノールLB400(リン酸エステル、東邦化学工業(株)製) 4.0部
TAMNO−5(ポリオキシエチレンオレイルアミン、日光ケミカルズ製) 2.0部
上記成分のうち、ジエチレングリコールモノメチルエーテルの全量と、エスレックBL−1の全量を70℃で撹拌、混合溶解した後、これを室温まで放冷してからプリンテックス35の全量を加えダイノーミル(ビーズミル、(株)シンマルエンタープライス製)で直径0.3mmのジルコニアビーズを用い、10回通しを行い黒色のペーストを得た。
ついでこのペーストに残りの添加物の全量を加え、70℃で3時間撹拌、混合した後室温まで放冷し黒色のボールペン用インキを得た。
実施例1において、3,7−ジヘキシル−1,5−ナフタレンジスルホン酸(化2で示される化合物)を除して、3,7−ジペンチル−1,5−ナフタレンジスルホン酸に置き換えた以外は同様になして黒色の油性インキを得た。
実施例1において、3,7−ジヘキシル−1,5−ナフタレンジスルホン酸(化2で示される化合物)を除して、3−ヘキシル、1,5,7,−ナフタレントリスルホン酸に置き換えた以外は同様になして黒色の油性インキを得た。
実施例1において、3,7−ジヘキシル−1,5−ナフタレンジスルホン酸(化2で示される化合物)を除して、3,7−ジヘキシル−1,5−ナフタレンジアミンに置き換えた以外は同様になして黒色の油性インキを得た。
実施例1において、3,7−ジヘキシル−1,5−ナフタレンジスルホン酸(化2で示される化合物)を除して、2,5−ジノニル−1,4−ベンゼンジスルホン酸に置き換えた以外は同様になして黒色の油性インキを得た。
上記実施例1〜7及び比較例1〜12で得たボールペン用油性インキを市販の油性ボールペン(VICUNA、製品符号 BX157、ぺんてる(株)製(ボール径φ0.7))と同構造の筆記具に0.2g充填し、遠心機にて遠心力(1000rpm、5分間)を加えてインキ中の気泡を脱気して、試験用ボールペンを作製した。
上記実施例、比較例のボールペンをn=5ずつ螺旋筆記試験器(筆記角度70°、荷重300gf、筆記速度7cm/sec)にて10m筆記し、筆跡の状態を確認し、筆跡が途切れた箇所を数えた。数値はn=5の平均値を算出した。結果を表1に示した。
上記実施例、比較例のボールペンを5本ずつ螺旋筆記試験機(筆記角度70°、荷重150gf、筆記速度7cm/sec)にて400m筆記後に、ボールをボール受座に押し付けた状態でのボールホルダーの先端から突出した高さを測定し、未筆記の時との差をボール沈み量とした。結果を表1に示す。数値は5本の平均値である。
手書きによる官能試験をペン作成後未筆記の状態で行い、書き味を評価した。
評価基準は、滑らかで引っかかりのない筆記感であれば○、ガリガリと引っかかるような筆記感であれば×とした。結果を表1に示した。
比較例6〜12の油性ボールペン用インキ組成物は、金属表面への吸着能や緻密さが不十分で、十分に滑らかな筆記感が得られない。
以上、詳細に説明したように本発明の油性ボールペン用インキ組成物は、ボールペンを用いて筆記したときに筆跡が所々で途切れる現象やボール受座の摩耗によるインキ吐出不良を抑制した油性ボールペン用インキ組成物に関するものである。
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