JP6127699B2 - 化粧料用組成物 - Google Patents
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しかしながら、これら揮発性油剤は引火点が50℃以下と低いので安全性に乏しいという問題がある。また、化粧料用や洗浄料用の油剤にこれら揮発性油剤を用いる場合、頭皮や粘膜に対する刺激性が高いという問題や、揮発性が高いことにより生体表層から水分が蒸散され易いという問題がある。
このように、昨今では、シリコーンオイルによる毛髪や皮膚への弊害を考慮し、また十分なツヤを得るために、シリコーンオイルに代わる化粧料用や洗浄料用の油剤が求められていた。
しかし、揮発性が低下することにより、油分が残留し易くなってしまい、毛髪や皮膚に塗布した際に使用感に劣るという問題がある。特に、滑り性、ツヤおよびハリの向上等の化粧料に求められる特性を有していなかった。
しかしながら、特許文献3の非シリコーン系組成物は、毛髪塗布時にきしみ感が生じるなど使用感に劣り、化粧料や洗浄料の油剤として使用し難いという問題がある。また、非シリコーン系組成物中に不揮発成分であるオイルが含まれているので、揮発性が低いという問題もある。そのため、製造工程において複数のオイルを混合する必要があるので、製造が煩雑であるという問題もある。
なお、本発明における化粧料用組成物は、化粧料のみならず、洗浄料や医薬品にも適用することができる。
本発明の化粧料用組成物は、(a)炭素数が12〜16であるイソパラフィンを含み、沸点範囲が185〜215℃であるパラフィン混合物と、(b)210°Fにおける動粘度が200〜10000mm2/sの重質流動イソパラフィンとを含有する。
本発明の化粧料用組成物に用いられる(a)成分は、炭素数が12〜16であるイソパラフィン(分岐飽和炭化水素)を含むパラフィン(飽和炭化水素)の混合物であり、さらに、炭素数が12〜16の直鎖飽和炭化水素を含むことがある。
なお、本発明の化粧料用組成物には、本発明の目的に反しない程度に、炭素数が12〜16の飽和炭化水素以外の炭化水素、例えば環状飽和炭化水素や不飽和炭化水素などが含まれていてもよい。
なお、本発明におけるパラフィン混合物の引火点は、安全性や臭気の面から、JIS K2265に準じた密閉試験で61〜70℃であることが好ましく、62〜67℃の範囲であることがさらに好ましい。例えば、市販品のイソドデカン(2,2,4,6,6−ペンタメチルヘプタン含有量が95質量%以上)は、沸点が177℃、引火点が48℃程度と低いので、火気の取扱いに注意が必要であり、かつ臭気が強い。一方、引火点が70℃を超えると乾燥性が悪くなり、感触が重くなることがある。
工程1)イソブチレンとノルマルブテンとの重合反応系から未反応成分および炭素数20以上の重合物を除去して、炭素数16以下のポリブテン混合物を得る工程。
工程2)工程1で得られた炭素数16以下のポリブテン混合物を水素化して、炭素数16以下のパラフィン混合物を得る工程。
工程3)工程2で得られた炭素数16以下のパラフィン混合物を吸着剤によって吸着処理する工程。
工程4)工程3で吸着処理された炭素数16以下のパラフィン混合物を減圧蒸留して、15質量%以上を留去する工程。
まず、工程1において用いられるイソブチレンとノルマルブテンとの重合反応系は、ナフサのクラッキングにより得られる留分の中のC4留分であるイソブチレンとノルマルブテンの混合ガスを公知の方法、例えば触媒を用いたカチオン重合法によって得ることができる。したがって、イソブチレンとノルマルブテンとの重合反応系には、ポリブテン混合物(イソブチレンとノルマルブテンとの共重合物、イソブチレン(共)重合物、ノルマルブテン重合物からなる混合物であり、炭素数8以上の不飽和炭化水素の混合物)、未反応成分(前記混合ガスに含まれるイソブチレンやノルマルブテンなど)、触媒などが含まれる。
以上の工程1〜4を含む工程を経て、炭素数が12〜16であるイソパラフィンを含むパラフィン混合物を製造することができる。
なお、重質流動イソパラフィンの動粘度は、JIS K 2283記載の方法に従って測定することができる。
(b)成分の含有量が1質量%未満では、ツヤ、ハリ、コシ、しっとり感を付与する効果に乏しくなるおそれがあり、一方、30質量%を超えると、毛髪へのなじみやすさに劣るおそれがある。
本発明の毛髪化粧料用油剤および皮膚化粧料用油剤は、本発明の化粧料用組成物を含有し、その含有量は適宜選択することができる。本発明の毛髪化粧料用油剤および皮膚化粧料用油剤中の化粧料用組成物の含有量は、使用目的によっても異なるが、好ましくは1〜100質量%、さらに好ましくは1〜90質量%、特に好ましくは2〜70質量%である。
このような毛髪化粧料用油剤および皮膚化粧料用油剤は、乳化や混合によっても製造することができる。例えば、ホモジナイザー、ホモミキサー、ミル等の攪拌機を用いて、あるいは高圧や超音波等の他の原理を応用した攪拌機を用いて、乳化や混合を行なうことによって製造することができる。
JIS K 0070のヨウ素価試験方法に準じる。
<沸点範囲>
JIS K 2254の蒸留試験方法に準じる。
<引火点>
JIS K 2265の密閉式引火点測定法に準じる。
島津製GPC(ゲル浸透クロマトグラフィー)測定装置を用いて数平均分子量(ポリスチレン換算)を測定した。
標品としてイソドデカンを用いて島津製GC−14Bガスクロマトグラフィー分析により溶出位置を確認し、その溶出位置に相当する化合物の含有量を測定した。
・ガスクロマトグラフィー分析条件
カラム:無極性キャピラリカラム、0.55mm、30m、5μm
温度:80℃〜250℃、10℃/minにて昇温分析
下記の工程1〜4を経て、パラフィン混合物を製造した。
イソブチレン30質量%、1−ブテン18質量%および2−ブテン25質量%を含む炭素数4のオレフィン混合ガスと、残り27質量%のブタンガスとからなる混合ガス360gをオートクレーブに仕込み、塩化アルミニウム触媒の存在下に重合反応を行なって、イソブチレンとノルマルブテンとの重合反応系を得た。
反応終了後のオートクレーブ中の未反応ガスを窒素ガス置換により除去した後に、重合反応混合物であるポリブテン混合物を抜き出した。そして触媒を苛性アルカリ水溶液処理および水洗工程によって除去した。次に、水洗後のポリブテン混合物を1L容の四つ口フラスコに仕込み、オイルバスによって加熱し、内温40℃で窒素バブリングによりポリブテン混合物中に溶解している未反応ガス成分を除去した後、内温140℃、減圧度5kPaで単蒸留した。これにより、炭素数20以上の重合物を蒸留残渣としてフラスコ中に残して、炭素数16以下のポリブテン混合物が得られた。このポリブテン混合物は、数平均分子量が約185であった。
このポリブテン混合物をオートクレーブ中で、水素化触媒(0.5%Pd担持アルミナ触媒)10質量%により水素圧3MPa、220℃で水素添加して、160gのパラフィン混合物を得た。パラフィン混合物は、ヨウ素価が0.1であり、数平均分子量が約180であった。
外径4cm、長さ30cmのガラス筒に、アタパルガスクレーと活性白土を50:50の体積比で、アタパルガスクレーを先に充填し、ついで活性白土を充填して吸着カラムとした。工程2で得られたパラフィン混合物を吸着カラム下部より毎分1mlの流速、25℃で連続的に送液して、触媒由来および装置材質由来の微量金属化合物の吸着処理を行なった。
15段のオールダーショー棚段精留塔のボトム容器に、工程3で得られた吸着処理後のパラフィン混合物を150g仕込み、オイルバスにつけ容器内の液温度が110℃になるまで乾燥窒素ガスによりバブリングを行い空気との接触を避けて加熱した。容器内の液温度が110℃に達したら、減圧下(10kPa)で還流比を10、蒸留の流出温度を95℃として減圧蒸留を8時間行い、仕込み全量の25質量%を留去した。その後、再び乾燥窒素ガスを減圧下バブリングしてボトム容器内の液状物を冷却して、112.5gのパラフィン混合物を得た。
このパラフィン混合物中の2, 2, 4, 6, 6−ペンタメチルヘプタン(イソドデカン)含有量は、2質量%であった。また、沸点範囲は188〜205℃、引火点は64℃であった。
工程4において、仕込み全量の18%を留去した以外は、製造例1と同様に操作を行って123gのパラフィン混合物を得た。このパラフィン混合物中の2, 2, 4, 6, 6−ペンタメチルヘプタン(イソドデカン)含有量は、8質量%であった。また、沸点範囲は185〜205℃、引火点は62℃であった。
製造例1または2のパラフィン混合物と、表1に記載の重質流動イソパラフィンとを表1の割合で配合して、実施例1〜6の毛髪化粧料用油剤を調製した。
パラフィン混合物に対する重質流動イソパラフィンの配合量を変えたもののほか、実施例1のパラフィン混合物に代えて、ミネラルオイルまたはシクロペンタシロキサンを配合した比較例1〜4の毛髪化粧料用油剤を調製した。
※2『SH245』(東レ・ダウコーニング株式会社製)
※3『パールリーム18』(日油株式会社製):210°F動粘度290mm2/s
※4『パールリーム24』(日油株式会社製):210°F動粘度740mm2/s
※5『パールリーム46』(日油株式会社製):210°F動粘度5000mm2/s
(1)なじみやすさ
各ヘアオイル1gを塗布し、なじませた時の感触について下記の基準でパネラー評価した。
2点:毛髪になじみ易いと感じた場合。
1点:毛髪にややなじみ難いと感じた場合。
0点:毛髪になじみ難いと感じた場合。
20名の合計点を求め、以下のように判定した。
◎:合計点が35点以上。毛髪へのなじみが非常に良好なヘアオイルである。
○:合計点が30点以上、35点未満。毛髪へのなじみが良好なヘアオイルである。
△:合計点が20点以上、30点未満。毛髪へのなじみがやや悪いヘアオイルである。
×:合計点が20点未満。毛髪へのなじみが悪いヘアオイルである。
各ヘアオイル1gを塗布し、なじませた時のサラサラ感について下記の基準でパネラー評価した。
2点:手櫛で髪をかきあげた際の毛髪の指通りが良いと感じた場合。
1点:手櫛で髪をかきあげた際の毛髪の指通りが普通と感じた場合。
0点:手櫛で髪をかきあげた際の毛髪の指通りが悪いと感じた場合。
20名の合計点を求め、以下のように判定した。
◎:合計点が35点以上。毛髪のサラサラ感が非常に良好なヘアオイルである。
○:合計点が30点以上、35点未満。毛髪のサラサラ感が良好なヘアオイルである。
△:合計点が20点以上、30点未満。毛髪のサラサラ感がやや悪いヘアオイルである。
×:合計点が20点未満。毛髪のサラサラ感が悪いヘアオイルである。
洗髪後に軽くタオルドライした毛髪に各ヘアオイル1gを塗布し、ドライヤーで乾燥させた時の感触について下記の基準で評価した。
2点:毛髪がべたつかないと感じた場合。
1点:毛髪がややべたつくと感じた場合。
0点:毛髪がべたつくと感じた場合。
20名の合計点を求め、以下のように判定した。
◎:合計点が35点以上。毛髪のべたつきを感じないヘアオイルである。
○:合計点が30点以上、35点未満。毛髪のべたつきをほとんど感じないヘアオイルである。
△:合計点が20点以上、30点未満。毛髪のべたつきをやや感じるヘアオイルである。
×:合計点が20点未満。毛髪のべたつきを感じるヘアオイルである。
毛髪のツヤについては、目視による評価、ゴニオフォトメーター((株)村上色彩技術研究所製)による内部反射と外部反射の定量測定の評価を行った。
(目視)各ヘアオイル1gを塗布し、下記の基準でパネラー評価した。
2点:ツヤがとても良好であると感じた場合。
1点:ツヤがまあまあであると感じた場合。
0点:ツヤがないと感じた場合。
20名の合計点を求め、以下のように判定した。
◎:合計点が35点以上。ツヤが非常に良好なヘアオイルである。
○:合計点が30点以上、35点未満。ツヤが良好なヘアオイルである。
△:合計点が20点以上、30点未満。ツヤがややないヘアオイルである。
×:合計点が20点未満。ツヤがないヘアオイルである。
実施例1〜6および比較例1〜4のヘアオイルをそれぞれ1gシャーレにとり、毛束よりランダムに20本抜き取りシャーレの中で1分間均一に接触するようにした。その後、毛髪を取り出し、余分なヘアオイルが自然に落ちるように軽く、キムタオル(登録商標)で挟んで除去した後に、室温で30分間乾燥させた。その後、フォトゴニオメーター((株)村上色彩技術研究所製)を用い、25℃、60%RHの恒温恒湿室にて毛髪のツヤの測定を行った。具体的には、光の入射角度を30°とし、入射光の向きを毛軸の方向と一致させた後、受光角を変角させて反射光分布を測定し、以下の式(A)により表面反射を、また式(B)により内部反射を算出した。
内部反射(T)=(Sr/Sf)×10・・・(B)
各ヘアオイル1gを塗布し、下記の基準でパネラー評価した。
2点:毛髪にハリ・コシ感があると感じた場合。
1点:毛髪にややハリ・コシ感があると感じた場合。
0点:毛髪にハリ・コシ感がないと感じた場合。
20名の合計点を求め、以下のように判定した。
◎:合計点が35点以上。毛髪のハリ・コシ感が非常に良好なヘアオイルである。
○:合計点が30点以上、35点未満。毛髪のハリ・コシ感が良好なヘアオイルである。
△:合計点が20点以上、30点未満。毛髪のハリ・コシ感がやや不十分なヘアオイルである。
×:合計点が20点未満。毛髪のハリ・コシ感が不十分なヘアオイルである。
各ヘアオイル1gを塗布し、下記の基準でパネラー評価した。
2点:毛髪にとてもしっとりまとまり感があると感じた場合。
1点:毛髪にしっとりまとまり感があると感じた場合。
0点:毛髪にしっとりまとまり感が無いと感じた場合。
20名の合計点を求め、以下のように判定した。
◎:合計点が35点以上。毛髪のしっとりまとまり感が非常に良好なヘアオイルである。
○:合計点が30点以上、35点未満。毛髪のしっとりまとまり感が良好なヘアオイルである。
△:合計点が20点以上、30点未満。毛髪のしっとりまとまり感がやや不十分なヘアオイルである。
×:合計点が20点未満。毛髪のしっとりまとまり感が不十分なヘアオイルである。
すなわち、比較例1では、重質流動イソパラフィンの配合量がパラフィン混合物に対し下限値よりも下回るので、ツヤ、ハリ・コシ感およびまとまり感が不十分であった。
比較例2では、重質流動イソパラフィンの配合量がパラフィン混合物に対し上限値よりも上回るので、なじみ難く、べたつきが生じていた。
比較例3では、パラフィン混合物がミネラルオイルに代えられているので、重質流動イソパラフィンとの馴染みが悪く、全体的に評価が低かった。
比較例4では、パラフィン混合物に代えて配合されたシクロペンタシロキサンが高重合シリコーンオイルの溶剤としては好ましいものの、重質流動イソパラフィンの溶剤としては不適当であり溶解しなかったので、評価ができなかった。
製造例1または2のパラフィン混合物と、表2に記載の重質流動イソパラフィンと、共通成分とを表2の割合で配合して、実施例7〜11の皮膚化粧料用油剤(以下、皮膚化粧用オイルともいう。)を調製した。
パラフィン混合物に対する重質流動イソパラフィンの配合量を変えたもののほか、実施例7のパラフィン混合物に代えてミネラルオイルを配合した比較例5〜7の皮膚化粧用オイルを調製した。
各皮膚化粧用オイルについては、20名の女性(23〜55才)をパネラーとし、使用感を評価した。
※2『パールリーム18』(日油株式会社製):210°F動粘度290mm2/s
※3『パールリーム24』(日油株式会社製):210°F動粘度740mm2/s
※4『パールリーム46』(日油株式会社製):210°F動粘度5000mm2/s
(1)なじみやすさ
皮膚化粧用オイル0.2gをヒトの前腕内側部に塗布し、なじみやすさを下記の基準でパネラー評価した。
2点:皮膚になじみ易いと感じた場合。
1点:皮膚にややなじみ難いと感じた場合。
0点:皮膚になじみ難いと感じた場合。
20名の合計点を求め、以下のように判定した。
◎:合計点が35点以上。皮膚へのなじみが非常に良好な皮膚化粧用オイルである。
○:合計点が30点以上、35点未満。皮膚へのなじみが良好な皮膚化粧用オイルである。
△:合計点が20点以上、30点未満。皮膚へのなじみがやや悪い皮膚化粧用オイルである。
×:合計点が20点未満。皮膚へのなじみが悪い皮膚化粧用オイルである。
各皮膚化粧用オイル0.2gをヒトの前腕内側部に塗布し、1時間後のツヤを下記の基準でパネラー評価した。
2点:ツヤがとても良好であると感じた場合。
1点:ツヤがまあまあであると感じた場合。
0点:ツヤがないと感じた場合。
20名の合計点を求め、以下のように判定した。
◎:合計点が35点以上。ツヤが非常に良好な皮膚化粧用オイルである。
○:合計点が30点以上、35点未満。ツヤが良好な皮膚化粧用オイルである。
△:合計点が20点以上、30点未満。ツヤがややない皮膚化粧用オイルである。
×:合計点が20点未満。ツヤがない皮膚化粧用オイルである。
皮膚化粧用オイル0.2gをヒトの前腕内側部に塗布し、1時間後のしっとり感を下記の基準でパネラー評価した。
2点:保湿感があると感じた場合。
1点:普通であると感じた場合。
0点:保湿感が無いと感じた場合。
20名の合計点を求め、以下のように判定した。
◎:合計点が35点以上。保湿感が良好な皮膚化粧用オイルである。
○:合計点が30点以上、35点未満。保湿感が普通の皮膚化粧用オイルである。
△:合計点が20点以上、30点未満。保湿感が少ない皮膚化粧用オイルである。
×:合計点が20点未満。保湿感がない皮膚化粧用オイルである。
皮膚化粧用オイル0.2gをヒトの前腕内側部に塗布し、1時間後のハリを下記の基準でパネラー評価した。
2点:皮膚にハリ感があると感じた場合。
1点:皮膚にややハリ感があると感じた場合。
0点:皮膚にハリ感がないと感じた場合。
20名の合計点を求め、以下のように判定した。
◎:合計点が35点以上。皮膚のハリ感が非常に良好な皮膚化粧用オイルである。
○:合計点が30点以上、35点未満。皮膚のハリ感が良好な皮膚化粧用オイルである。
△:合計点が20点以上、30点未満。皮膚のハリ感がやや不十分な皮膚化粧用オイルである。
×:合計点が20点未満。皮膚のハリ感がない皮膚化粧用オイルである。
皮膚化粧用オイル0.2gをヒトの前腕内側部に塗布し、使用後の感触を下記の基準でパネラー評価した。
2点:感触が良い(さらっとしている)と感じた場合。
1点:普通と感じた場合。
0点:感触悪い(不自然な感触)と感じた場合。
20名の合計点を求め、以下のように判定した。
◎:合計点が35点以上。皮膚の感触が非常に良好な皮膚化粧用オイルである。
○:合計点が30点以上、35点未満。皮膚の感触が良好な皮膚化粧用オイルである。
△:合計点が20点以上、30点未満。皮膚の感触がやや悪い皮膚化粧用オイルである。
×:合計点が20点未満。皮膚の感触が悪い皮膚化粧用オイルである。
すなわち、比較例5では、重質流動イソパラフィンの配合量がパラフィン混合物に対し上限値よりも上回るので、なじみ難く、使用後の感触が悪かった。
比較例6では、重質流動イソパラフィンの配合量がパラフィン混合物に対し下限値よりも下回るので、ツヤがあまりなかった。
比較例7では、パラフィン混合物がミネラルオイルに代えられ、重質流動イソパラフィンが配合されていないので、ツヤがなく、使用後の感触が悪く、ハリ感がやや不十分であり、全体的に評価が低かった。
Claims (3)
- (a)炭素数が12〜16であるイソパラフィンを含み、沸点範囲が185〜215℃であるパラフィン混合物と、(b)210°Fにおける動粘度が200〜10000mm2/sの重質流動イソパラフィンとを含有し、(a)パラフィン混合物と(b)重質流動イソパラフィンとの合計に対する(b)重質流動イソパラフィンの含有量が1〜30質量%である化粧料用組成物。
- 請求項1に記載の化粧料用組成物を含有する毛髪化粧料用油剤。
- 請求項1に記載の化粧料用組成物を含有する皮膚化粧料用油剤。
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