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JP6488943B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description

本発明は、画像形成装置に関する。
従来、複写機やプリンター等の画像形成装置では、画像の色や位置等を調整したり、画像が適正であるか否かをチェックしたりするために、画像形成後の用紙上の画像を読み取るカラーセンサー(画像読取部)が利用されている。このカラーセンサーの校正方法としては、カラーセンサーが搭載されている後処理装置に校正用画像が印刷された用紙(校正用紙)を挿入し、校正用画像を読み取る方法が一般的である。
しかし、給紙トレイを持たない後処理装置では、校正用紙を後処理装置の内部に手動でセットする必要があり、カラーセンサーの校正に手間がかかる。そこで、画像形成装置の本体給紙トレイから通常の画像形成時と同様に校正用紙を通紙し、カラーセンサーの校正を行うことが考えられる。
また、校正用紙は高価であるため、使い回すことが前提となっている。本体給紙トレイから通常の画像形成時と同じ条件で校正用紙を搬送する場合、定着時の熱や搬送により校正用紙がダメージを受け、画像濃度が変動するため、ダメージの程度によっては校正用紙としての役目を果たせなくなる。このため、校正用紙には寿命(使用可能回数)が設定されており、この寿命を管理する必要がある。
ただし、カラーセンサーを校正する作業者によって校正用紙の使用回数を手動でカウントする場合、カウントを誤って寿命を超過した校正用紙を使用してしまうと、正しく校正できない可能性がある。また、一つの校正用紙を異なる複数の作業者が使う場合には、正確なカウントができないおそれがある。
ところで、校正用紙とは異なるが、脱墨処理により再使用可能となるリユーザブルペーパーに画像形成回数マークを付与することで、リユーザブルペーパーの使用回数を管理する技術が提案されている(特許文献1参照)。特許文献1では、画像形成部より上流に設けられた用紙情報センサーにより画像形成回数マークを読み取り、この読み取ったマークの位置に応じてマークを書き足すため、画像形成時にマークを書き込む位置は決まっている。
特開2001−228757号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術を校正用紙に利用する場合、校正対象のカラーセンサーにてマークを読み取った後に、校正用紙に新たなマークを書き込むこととすると、画像形成装置が有する画像形成部とは別の書き込み部材(スタンプ等)をカラーセンサーの下流に設ける必要があり、コストがかかってしまう。
コストアップを回避するためには、マークを書き込む手段として、元々画像形成装置が有する画像形成部を利用することになるが、この場合、校正用紙に既に形成されているマークの位置を把握できていない状態で、校正用紙にマークを書き込むことになる。そのため、校正用紙のどこにマークを形成すればよいか、判断が難しいという問題があった。
本発明は、上記の従来技術における問題に鑑みてなされたものであって、画像読取部の校正に用いる校正用紙に対して使用回数に相当するマークを形成する際の位置を分散させることを課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、用紙上に画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部の下流に設けられ、前記画像形成部により用紙上に形成された画像を読み取る画像読取部と、前記画像形成部に用紙を供給する給紙部と、前記給紙部にセットされた用紙が前記画像読取部の校正に用いる校正用紙である場合に、前記校正用紙の余白領域内において乱数を用いて使用回数に相当するマークの位置を決定し、前記画像形成部に前記校正用紙の前記決定された位置に前記マークを形成させ、前記画像読取部に前記形成されたマークを読み取らせる制御部と、を備えることを特徴とする画像形成装置である。
請求項2に記載の発明は、用紙上に画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部の下流に設けられ、前記画像形成部により用紙上に形成された画像を読み取る画像読取部と、前記画像形成部に用紙を供給する給紙部と、前記給紙部にセットされた用紙が前記画像読取部の校正に用いる校正用紙である場合に、前記校正用紙の余白領域内において画像形成装置の固有情報に基づいて使用回数に相当するマークの位置を決定し、前記画像形成部に前記校正用紙の前記決定された位置に前記マークを形成させ、前記画像読取部に前記形成されたマークを読み取らせる制御部と、を備えることを特徴とする画像形成装置である。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の画像形成装置において、前記制御部は、前記画像読取部により読み取られたマークの個数に基づいて、前記校正用紙の使用回数を取得することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の画像形成装置において、前記制御部は、前記画像読取部により読み取られたマークの濃度が予め定められた値以上の場合に、当該マークが重なっていると判断することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の画像形成装置において、前記制御部は、前記マークが重なっていると判断された場合に、当該マークの重なり具合に応じて前記校正用紙の使用回数における加算値を変更することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項3から5のいずれか一項に記載の画像形成装置において、前記制御部は、前記取得された校正用紙の使用回数から前記校正用紙の残りの使用回数を算出し、当該算出された残りの使用回数をユーザーに報知することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項3から6のいずれか一項に記載の画像形成装置において、前記制御部は、前記取得された校正用紙の使用回数が予め定められた上限値を超過した場合に、その旨をユーザーに報知することを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項1から7のいずれか一項に記載の画像形成装置において、前記制御部は、前記画像形成部に前記マークを形成させる度に、当該マークの色又は形状の条件を切り替えることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項2に記載の画像形成装置において、前記制御部は、前記画像形成装置の固有情報及び前回のマークの位置に基づいて、今回のマークの位置を決定することを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の画像形成装置において、前記制御部は、前記今回のマークの位置を前記前回のマークの位置からずらすことを特徴とする。
本発明によれば、画像読取部の校正に用いる校正用紙に対して使用回数に相当するマークを形成する際の位置を分散させることができる。
本発明に係る画像形成装置の概略構成図である。 画像形成装置の機能的構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態の画像形成装置において実行される校正処理を示すフローチャートである。 トレイ設定画面の例を示す図である。 マーク位置決定処理Aを示すフローチャートである。 マークが形成された校正用紙の例を示す図である。 第2の実施の形態の画像形成装置において実行される使用回数カウント処理を示すフローチャートである。 マークの一部が重なっている校正用紙の例を示す図である。 第3の実施の形態の画像形成装置において実行されるマーク形成条件決定処理を示すフローチャートである。 画像形成装置の製造番号に基づいて、今回のマークの位置が決定された校正用紙の例を示す図である。 第4の実施の形態の画像形成装置において実行されるマーク位置決定処理Bを示すフローチャートである。 第5の実施の形態の画像形成装置において実行されるマーク位置決定処理Cを示すフローチャートである。 画像形成装置の製造番号及び前回のマークの位置に基づいて、今回のマークの位置が決定された校正用紙の例を示す図である。
[第1の実施の形態]
まず、本発明に係る画像形成装置の第1の実施の形態について説明する。なお、本発明は、図示例に限定されるものではない。
図1は、画像形成装置100の概略構成図である。
画像形成装置100は、原稿から画像を読み取って得られた画像データ、又は、外部装置から受信した画像データに基づいて、電子写真方式によりカラー画像を形成する画像形成装置である。
画像形成装置100は、操作部15、表示部20、原稿読取ユニット30、画像形成部40、給紙部50、後処理部60、画像読取部70等を備える。
操作部15は、表示部20の表示画面上を覆うように形成されたタッチパネルや、数字ボタン、スタートボタン等の各種操作ボタンを備え、ユーザーの操作に基づく操作信号を制御部81(図2参照)に出力する。
表示部20は、LCD(Liquid Crystal Display)により構成され、制御部81から入力される表示信号の指示に従って各種画面を表示する。
原稿読取ユニット30は、ADF(自動原稿給紙装置)、スキャナー等を備え、原稿の画像を読み取って得られた画像データを制御部81に出力する。
画像形成部40は、給紙部50から供給された用紙上に画像を形成する。
画像形成部40は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色に対応する感光体ドラム41Y,41M,41C,41K、中間転写ベルト42、2次転写ローラー43、定着部44、反転機構45等を備える。
感光体ドラム41Yは、一様に帯電された後、イエロー色の画像データに基づいてレーザービームにより走査露光され、静電潜像が形成される。そして、感光体ドラム41Y上の静電潜像にイエロー色のトナーが付着され、現像が行われる。
感光体ドラム41M,41C,41Kについても、扱う色が異なることを除いて、感光体ドラム41Yと同様であるため、説明を省略する。
感光体ドラム41Y,41M,41C,41K上に形成された各色のトナー像は、回転する中間転写ベルト42上に逐次転写される(1次転写)。すなわち、中間転写ベルト42上には、4色のトナー像が重ね合わされたカラートナー像が形成される。
中間転写ベルト42上のカラートナー像は、2次転写ローラー43により、用紙上に一括して転写される(2次転写)。
定着部44は、カラートナー像が転写された用紙を加熱する加熱ローラー、当該用紙を加圧する加圧ローラーを備え、加熱・加圧によりカラートナー像を用紙に定着させる。
反転機構45は、用紙の両面に画像を形成する場合に、用紙面を反転させる。
給紙部50は、給紙トレイT1〜T3を備え、画像形成部40に用紙を供給する。各給紙トレイT1〜T3には、給紙トレイ毎に予め定められた紙種やサイズの用紙が収納されている。
後処理部60は、画像形成部40により画像形成が行われた用紙を排紙トレイT11,T12に排出するか、あるいは、大容量スタッカー61に蓄積する。必要に応じてソート処理、ステイプル処理、パンチ穴開け処理、折り処理、製本処理等の後処理を行う他の後処理装置を接続してもよい。
画像読取部70は、画像形成部40の下流に設けられ、用紙上の画像を読み取り、読み取りデータ(画像データ)を制御部81に出力する。画像読取部70は、光源から射出され用紙の表面で反射した光を受光素子で受光し、光の強度に応じた信号を出力するカラーセンサーである。画像読取部70は、複数の受光素子が用紙搬送方向と直交する方向に所定の間隔で配置されたラインセンサーによって構成されることとしてもよいし、用紙搬送方向と直交する方向における所定の領域のみを読み取るものであってもよい。
例えば、画像読取部70は、画像形成部40により用紙上に形成された画像を読み取り、画像の色や位置、汚れ等を検査する際に用いられる。
また、画像読取部70は、予め定められた校正用画像が印刷された用紙(校正用紙)から校正用画像を読み取り、画像読取部70の出力値を校正する際に用いられる。校正用画像には、各色のパッチや階調パターン等が含まれる。
図2は、画像形成装置100の機能的構成を示すブロック図である。
図2に示すように、画像形成装置100は、操作部15、表示部20、原稿読取ユニット30、画像形成部40、給紙部50、後処理部60、画像読取部70、制御部81、記憶部82、通信部83、搬送部84等を備える。なお、既に説明した機能部については、説明を省略する。
制御部81は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等により構成される。CPUは、操作部15から入力される操作信号又は通信部83により受信される指示信号に応じて、ROMに記憶されている各種処理プログラムを読み出してRAMに展開し、展開されたプログラムに従って、画像形成装置100の各部の動作を集中制御する。
記憶部82は、ハードディスクやフラッシュメモリー等の不揮発性の記憶装置により構成され、各種データを記憶する。例えば、記憶部82には、校正用紙の使用可能回数(寿命)として予め定められた上限値が記憶される。この上限値は、ユーザーが操作部15から入力した情報から取得してもよい。
通信部83は、LAN(Local Area Network)等の通信ネットワークに接続された外部装置との間でデータの送受信を行う。
搬送部84は、用紙を搬送するための搬送ローラーを備え、給紙部50の給紙トレイT1〜T3に収納された用紙を画像形成部40に供給し、画像形成後の用紙を排紙トレイT11,T12又は大容量スタッカー61に搬送するまで、画像形成装置100内において用紙を搬送する。
制御部81は、給紙部50にセットされた用紙が画像読取部70の校正に用いる校正用紙である場合に、校正用紙の余白領域内において乱数を用いて使用回数に相当するマークの位置を決定し、画像形成部40に、校正用紙の決定された位置にマークを形成させ、画像読取部70に、形成されたマークを読み取らせる。余白領域とは、校正用紙において、校正用画像が印刷されている領域を除く領域である。
制御部81は、画像読取部70により読み取られたマークの個数に基づいて、校正用紙の使用回数を取得する。
制御部81は、取得された校正用紙の使用回数から校正用紙の残りの使用回数を算出し、当該算出された残りの使用回数をユーザーに報知する。
制御部81は、取得された校正用紙の使用回数が予め定められた上限値を超過した場合に、その旨を表示部20を介してユーザーに報知する。
次に、第1の実施の形態の画像形成装置100における動作について説明する。
図3は、画像形成装置100において実行される校正処理を示すフローチャートである。この処理は、制御部81のCPUとROMに記憶されているプログラムとの協働によるソフトウェア処理によって実現される。
まず、制御部81は、給紙部50から次に給紙される用紙が校正用紙であるか否かを判断する(ステップS1)。具体的には、制御部81は、操作部15のスタートボタンが押下された際に、記憶部82に記憶されているトレイ設定情報を参照し、指定されている給紙トレイに対し、用紙種類として「校正用紙」が設定されている場合に、次に給紙される用紙が校正用紙であると判断する。
図4に、表示部20に表示されるトレイ設定画面21の例を示す。トレイ設定画面21は、設定対象として指定された給紙トレイに対して、用紙の属性を変更するための画面である。図4では、「給紙トレイT1」に対して、用紙種類を変更するための用紙種類ボタン22が選択され、用紙種類の候補として普通紙ボタン23、上質紙ボタン24、カラー用紙ボタン25、塗工紙ボタン26、校正用紙ボタン27が表示されている。ユーザーが校正用紙ボタン27を選択し、OKボタン28を押下すると、制御部81により、「給紙トレイT1」と、用紙種類が校正用紙であることを示す情報と、が対応付けられて、トレイ設定情報として記憶部82に記憶される。
次に給紙される用紙が校正用紙である場合には(ステップS1;YES)、制御部81は、マーク位置決定処理Aを行う(ステップS2)。マーク位置決定処理Aは、校正用紙の使用回数に相当するマークの形成条件として位置を決定する処理である。
ここで、図5を参照して、マーク位置決定処理Aについて説明する。
まず、制御部81は、主走査方向の位置の決定に用いる第1の乱数を取得する(ステップS21)。例えば、制御部81は、乱数生成器又は乱数生成プログラムにより生成された乱数を取得する。
次に、制御部81は、副走査方向の位置の決定に用いる第2の乱数を取得する(ステップS22)。
次に、制御部81は、第1の乱数及び第2の乱数を用いて、マークが形成される位置の座標を決定する(ステップS23)。例えば、第1の乱数が140、第2の乱数が40であった場合に、マークの書き込み開始位置を、主走査方向において端(用紙端、又は、画像形成可能領域端。以下の記載においても同様とする。)から140mmの位置とし、副走査方向において端から40mmの位置とする。
次に、制御部81は、ステップS23で決定されたマーク形成位置座標が余白領域内であるか否かを判断する(ステップS24)。マーク形成位置座標が余白領域内でない場合には(ステップS24;NO)、ステップS21に戻り、処理を繰り返す。
ステップS24において、マーク形成位置座標が余白領域内である場合には(ステップS24;YES)、マーク位置決定処理Aが終了する。
図3に戻り、制御部81は、画像形成部40を制御して、校正用紙のマーク位置決定処理Aにて決定された位置にマークを形成させる(ステップS3)。
次に、制御部81は、画像読取部70を制御して、マークが形成された校正用紙を読み取らせる(ステップS4)。画像読取部70は、校正用紙の校正用画像が印刷された領域と、余白領域と、を読み取る。
次に、制御部81は、画像読取部70により読み取られたマークの個数に基づいて、校正用紙の使用回数を取得する(使用回数カウント処理)(ステップS5)。具体的には、制御部81は、画像読取部70により得られた校正用紙の読み取りデータからマークの個数をカウントし、マークの個数を校正用紙の使用回数とする。
図6に、マークが形成された校正用紙200の例を示す。校正用紙200の余白領域201,202には、既に形成されていたマークM1〜M3と、今回形成されたマークM4と、が含まれている。マークM4の書き込み開始位置は、例えば、主走査方向において端から5mm、副走査方向において端から240mmとする。マークの主走査方向の幅、副走査方向の幅は、画像読取部70のセンサーで読み取るために最低限必要な幅となっている。例えば、主走査方向の幅を15mm、副走査方向の幅を20mmとする。図6では、各マークM1〜M4の主走査方向の幅及び副走査方向の幅を一定としているが、決定されるマーク位置等のマーク形成条件により可変としてもよい。なお、図6においては、校正用画像の記載を省略している。
マーク領域とマーク以外の領域とでは、画像読取部70により出力されるセンサー値が異なることから、制御部81は、余白領域201,202において得られた画像データに基づいて、副走査方向に沿ってマーク領域とマーク以外の領域との境界(エッジ)の数をカウントし、カウントしたエッジ数を2で除した値をマークの個数とする。図6では、余白領域201,202において、副走査方向に沿ったエッジの数「8」を取得し、エッジ数を2で除した値「4」をマークの個数とする。
次に、制御部81は、校正用紙の使用可能回数(寿命)として予め定められた上限値を記憶部82から読み出し、この上限値から校正用紙の使用回数を引いて、校正用紙の残りの使用回数(以下、残回数という。)を算出する(ステップS6)。
次に、制御部81は、校正用紙の残回数が0以上であるか否かを判断する(ステップS7)。
校正用紙の残回数が0以上である場合には(ステップS7;YES)、制御部81は、校正用紙の残回数を表示部20に表示させる(ステップS8)。
ステップS7において、校正用紙の残回数が0未満である場合には(ステップS7;NO)、制御部81は、校正用紙の使用回数が上限値を超過したことを表示部20に表示させる(ステップS9)。
次に、制御部81は、ステップS4において読み取られた校正用紙の読取結果に基づく校正を有効とするか否かの選択を受け付ける(ステップS10)。具体的には、制御部81は、校正用紙の読取結果に基づく校正を有効とするか否かを選択するための選択画面を表示部20に表示させ、ユーザーによる操作部15からの操作指示を受け付ける。
校正用紙の使用回数が上限値を超過していると、校正用紙が劣化し、画像読取部70を正しく校正することができない場合もある。このため、校正の精度については保証できないが、ユーザーの希望に応じて、校正を有効とする。
ステップS8の後、又は、ステップS10において、校正用紙の読取結果に基づく校正を有効とする場合には(ステップS10;YES)、制御部81は、校正用紙の校正用画像領域の読取結果に基づいて、画像読取部70の校正を行う(ステップS11)。
ステップS11の後、ステップS1において、次に給紙される用紙が校正用紙でない場合(ステップS1;NO)、又は、ステップS10において、校正用紙の読取結果に基づく校正を有効としない場合には(ステップS10;NO)、校正処理が終了する。
以上説明したように、第1の実施の形態によれば、乱数を用いて校正用紙に形成するマークの位置を決定するので、マークの位置が重なることを抑制することができ、画像読取部70の校正に用いる校正用紙に対して使用回数に相当するマークを形成する際の位置を分散させることができる。
また、マークの個数に基づいて、校正用紙の使用回数を取得するので、簡単に校正用紙の使用回数を把握することができる。
また、校正用紙の残回数を表示することにより、ユーザーに残回数を認識させることができる。ユーザーは、残回数が少なくなってきた場合に、代わりの校正用紙を準備することができる。
また、校正用紙の使用回数が上限値を超過した場合には、その旨を表示するので、ユーザーに校正用紙が寿命に達していることを警告することができる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明を適用した第2の実施の形態について説明する。
第2の実施の形態における画像形成装置は、第1の実施の形態に示した画像形成装置100と同様の構成であるため、図1及び図2を援用し、その構成については図示及び説明を省略する。以下、第2の実施の形態に特徴的な構成及び処理について説明する。
制御部81は、画像読取部70により読み取られたマークの個数に基づいて、校正用紙の使用回数を取得する。
制御部81は、画像読取部70により読み取られたマークの濃度が予め定められた値以上の場合に、当該マークが重なっていると判断する。
制御部81は、マークが重なっていると判断された場合に、当該マークの重なり具合に応じて校正用紙の使用回数における加算値を変更する。マークの濃度によってマークが重なっていることを判断するので、マークは、中間調かつ一様の濃度であることが望ましい。
画像読取部70に使用するセンサーが正反射光検知方式によるものの場合、マークの濃度によりセンサーの値は異なる。画像の濃度が高いほどセンサー値は小さい値となり、画像の濃度が低いほどセンサー値は大きい値となる。
次に、第2の実施の形態の画像形成装置における動作について説明する。
第2の実施の形態においても、図3に示した校正処理と同様の処理が行われるが、第2の実施の形態では、ステップS5の処理に代えて、図7に示す使用回数カウント処理が行われる。
制御部81は、使用回数のカウンターを0に初期化する(ステップS31)。
次に、制御部81は、画像読取部70により読み取られた校正用紙のマーク領域のセンサー値を取得する(ステップS32)。なお、制御部81は、マーク領域内のセンサー値のうち、最も小さい値(高濃度領域のセンサー値)を取得する。
次に、制御部81は、取得されたセンサー値が300より大きいか否かを判断する(ステップS33)。ここでは、マークが重なっているか否かを判断する際のセンサー値の基準値として300を用いているが、この値に限定されるものではない。
センサー値が300より大きい場合(ステップS33;YES)、すなわち、マーク領域の濃度が所定の値未満の場合(マークの濃度が相対的に低い場合)には、制御部81は、カウント加算値を1とする(ステップS34)。
ステップS33において、センサー値が300以下の場合(ステップS33;NO)、すなわち、マーク領域の濃度が所定の値以上の場合(マークの濃度が相対的に高い場合)には、制御部81は、マークが重なっていると判断し(ステップS35)、カウント加算値を2とする(ステップS36)。
ステップS34又はステップS36の後、制御部81は、使用回数のカウンターにカウント加算値を加算する(ステップS37)。
次に、制御部81は、画像読取部70により得られた校正用紙の読み取りデータ内に、他のマーク領域があるか否かを判断する(ステップS38)。他のマーク領域がある場合には(ステップS38;YES)、ステップS32に戻り、他のマーク領域について、処理が繰り返される。
ステップS38において、他のマーク領域がない場合には(ステップS38;NO)、使用回数カウント処理が終了する。
図8に、マークの一部が重なっている校正用紙300の例を示す。校正用紙300の余白領域301,302には、マーク領域M11〜M13が含まれている。マーク領域M11は、低濃度領域303,304と、高濃度領域305と、から構成されており、高濃度領域305は、二つのマークが重なった箇所である。すなわち、異なるタイミングで形成された二つのマーク(低濃度領域303と高濃度領域305に形成されたマーク、低濃度領域304と高濃度領域305に形成されたマーク)により、一繋がりのマーク領域M11が構成されている。マーク領域M11に対しては、高濃度領域305から得られたセンサー値に基づいて、カウント加算値が2に設定される。なお、図8においては、校正用画像の記載を省略している。
以上説明したように、第2の実施の形態によれば、マークの濃度が予め定められた値以上の場合に、マークが重なっていると判断するので、マークの個数のカウントにおけるミスを防ぐことができる。
また、マークの重なり具合に応じて校正用紙の使用回数における加算値を変更するので、マークが重なっている場合にも、マークの個数、すなわち、校正用紙の使用回数を正確に把握することができる。
なお、上記使用回数カウント処理では、2個のマークが重なっている場合の判断について説明したが、画像読取部70のセンサーの特性から濃度の違いを判断する際の基準値を複数設けることにより、3個以上のマークの重なりを判断してもよい。
また、マーク領域の面積に基づいて、マークが重なっていることを判断してもよい。
[第3の実施の形態]
次に、本発明を適用した第3の実施の形態について説明する。
第3の実施の形態における画像形成装置は、第1の実施の形態に示した画像形成装置100と同様の構成であるため、図1及び図2を援用し、その構成については図示及び説明を省略する。以下、第3の実施の形態に特徴的な構成及び処理について説明する。
制御部81は、画像形成部40にマークを形成させる度に、当該マークの色又は形状の条件を切り替える。具体的には、制御部81は、前回のマーク形成条件にて変更した項目とは異なる項目を変更する。
記憶部82には、マーク形成変更条件が記憶される。マーク形成変更条件には、前々回のマーク形成条件(色・形状)と、前回のマーク形成条件(色・形状)と、が含まれる。
次に、第3の実施の形態の画像形成装置における動作について説明する。
第3の実施の形態においても、図3に示した校正処理と同様の処理が行われるが、第3の実施の形態では、ステップS2の処理とステップS3の処理の間に、図9に示すマーク形成条件決定処理が行われる。
制御部81は、記憶部82から前回のマーク形成変更条件を読み出す(ステップS41)。
次に、制御部81は、前回のマーク形成変更条件に基づいて、前々回のマーク形成条件と前回のマーク形成条件とで、変更項目が色であるか否かを判断する(ステップS42)。
前回の変更項目が色である場合には(ステップS42;YES)、制御部81は、今回のマーク形成条件を決定する際の変更項目を形状とする(ステップS43)。
一方、前回の変更項目が色でない場合には(ステップS42;NO)、制御部81は、今回のマーク形成条件を決定する際の変更項目を色とする(ステップS44)。
ステップS43又はステップS44の後、制御部81は、変更項目を変更して、マーク形成条件を決定する(ステップS45)。例えば、制御部81は、変更項目が形状の場合には、前回のマークから形状を変更して、今回のマーク形成条件を決定する(四角形、菱形、丸等)。また、制御部81は、変更項目が色の場合には、前回のマークから色を変更して、今回のマーク形成条件を決定する。
次に、制御部81は、今回のマーク形成変更条件を記憶部82に記憶させる(ステップS46)。今回のマーク形成変更条件には、前回のマーク形成条件と今回のマーク形成条件とが含まれる。
以上で、マーク形成条件決定処理が終了する。
ステップS3(図3参照)では、制御部81は、画像形成部40を制御して、校正用紙のマーク位置決定処理Aにて決定された位置に、マーク形成条件決定処理にて決定されたマーク形成条件で、マークを形成させる。
以上説明したように、第3の実施の形態によれば、画像形成部40にマークを形成させる度に、マークの色又は形状の条件を切り替えるので、前回のマークと今回のマークを異なるものとすることができる。前回のマークと今回のマークとで色や形状に差異があれば、マークが重なった場合でも個々のマークを認識しやすいため、使用回数のカウントが容易になる。
なお、上記マーク形成条件決定処理では、前回変更した項目と異なる項目を変更する場合について説明したが、前回のマークから色と形状の両方を変更することとしてもよいし、前回変更した項目と同じ項目を変更することとしてもよい。
また、マークの位置が異なる方が使用回数のカウントが容易であることから、マークの位置は、マークを形成する度に変更することが望ましい。
[第4の実施の形態]
次に、本発明を適用した第4の実施の形態について説明する。
第4の実施の形態における画像形成装置は、第1の実施の形態に示した画像形成装置100と同様の構成であるため、図1及び図2を援用し、その構成については図示及び説明を省略する。以下、第4の実施の形態に特徴的な構成及び処理について説明する。
制御部81は、給紙部50にセットされた用紙が画像読取部70の校正に用いる校正用紙である場合に、校正用紙の余白領域内において画像形成装置の固有情報に基づいて使用回数に相当するマークの位置を決定し、画像形成部40に、校正用紙の決定された位置にマークを形成させ、画像読取部70に、形成されたマークを読み取らせる。画像形成装置の固有情報として、画像形成装置の製造番号を用いる。
図10を参照して、校正用紙400における余白領域内の位置の指定方法について説明する。なお、図10においては、校正用画像の記載を省略している。
主走査方向において、マークを形成可能な領域(余白領域)は、校正用紙400の両端の帯状の2か所の領域P,Qである。
副走査方向については、マークを形成可能な領域(余白領域)を10分割し、1〜10の数字に応じて、マークを形成する位置(領域1〜10)を割り当てる。
次に、第4の実施の形態の画像形成装置における動作について説明する。
第4の実施の形態においても、図3に示した校正処理と同様の処理が行われるが、第4の実施の形態では、ステップS2のマーク位置決定処理Aに代えて、図11に示すマーク位置決定処理Bが行われる。マーク位置決定処理Bは、画像形成装置の製造番号からマーク位置を決定する処理である。
まず、制御部81は、記憶部82に記憶されている画像形成装置の製造番号を取得する(ステップS51)。
次に、制御部81は、製造番号の末尾から2桁目の数字を取得する(ステップS52)。ここで、制御部81は、製造番号の末尾から2桁目の数字が偶数であるか否かを判断する(ステップS53)。
製造番号の末尾から2桁目の数字が偶数である場合には(ステップS53;YES)、制御部81は、主走査方向の位置を領域Pに決定する(ステップS54)。
ステップS53において、製造番号の末尾から2桁目の数字が奇数である場合には(ステップS53;NO)、制御部81は、主走査方向の位置を領域Qに決定する(ステップS55)。
ステップS54又はステップS55の後、制御部81は、製造番号の末尾から1桁目の数字を取得する(ステップS56)。
制御部81は、製造番号の末尾から1桁目の数字に基づいて、副走査方向の位置を決定する(ステップS57)。具体的には、制御部81は、製造番号の末尾から1桁目の数字と同じ数字に対応する副走査方向領域に決定する。ただし、製造番号の末尾から1桁目の数字が0の場合には、副走査方向の位置を領域10に決定する。
以上で、マーク位置決定処理Bが終了する。
製造番号が「***25」の場合には、製造番号の末尾から2桁目の数字「2」が偶数であり、製造番号の末尾から1桁目の数字が「5」であるから、図10に示すように、主走査方向領域P、副走査方向領域5の位置に、マークM21が形成される。
以上説明したように、第4の実施の形態によれば、画像形成装置の固有情報に基づいて校正用紙に形成するマークの位置を決定するので、マークの位置が重なることを抑制することができ、画像読取部70の校正に用いる校正用紙に対して使用回数に相当するマークを形成する際の位置を分散させることができる。
特に、製品出荷時等、製造番号が異なる複数の画像形成装置に対して、同一の校正用紙を用いて順に画像読取部70の校正を行う場合に効果がある。
[第5の実施の形態]
次に、本発明を適用した第5の実施の形態について説明する。
第5の実施の形態における画像形成装置は、第1の実施の形態に示した画像形成装置100と同様の構成であるため、図1及び図2を援用し、その構成については図示及び説明を省略する。以下、第5の実施の形態に特徴的な構成及び処理について説明する。
制御部81は、画像形成装置の固有情報及び前回のマークの位置に基づいて、今回のマークの位置を決定する。校正用紙における余白領域内の位置の指定方法については、図10と同様である。
制御部81は、今回のマークの位置を前回のマークの位置からずらす。
記憶部82には、前回形成されたマークの位置が記憶される。
次に、第5の実施の形態の画像形成装置における動作について説明する。
第5の実施の形態においても、図3に示した校正処理と同様の処理が行われるが、第5の実施の形態では、ステップS2のマーク位置決定処理Aに代えて、図12に示すマーク位置決定処理Cが行われる。マーク位置決定処理Cは、今回のマーク位置を前回のマーク位置からずらす処理である。
まず、制御部81は、記憶部82に記憶されている前回のマーク位置(主走査方向領域、副走査方向領域)を読み出す(ステップS61)。ここで、制御部81は、記憶部82に前回のマーク位置が記憶されていたか否か、すなわち、前回のマーク位置の読み出しが成功したか否かを判断する(ステップS62)。第5の実施の形態における画像形成装置において、初めて校正処理を行う際には、前回のマーク位置が記憶部82に記憶されていない。
記憶部82に前回のマーク位置が記憶されていた場合には(ステップS62;YES)、制御部81は、記憶部82に記憶されている画像形成装置の製造番号を取得し、製造番号の末尾から1桁目の数字を取得する(ステップS63)。ここで、制御部81は、製造番号の末尾から1桁目の数字が0であるか否かを判断する(ステップS64)。
製造番号の末尾から1桁目の数字が0である場合には(ステップS64;YES)、制御部81は、主走査方向の位置を前回と異なる領域に変更する(ステップS65)。具体的には、制御部81は、前回の主走査方向の位置が領域Pであった場合には、今回の主走査方向の位置を領域Qとし、前回の主走査方向の位置が領域Qであった場合には、今回の主走査方向の位置を領域Pとする。
次に、制御部81は、副走査方向の位置を、前回の副走査方向領域の数字に1を加えた領域とする(ステップS66)。
ステップS64において、製造番号の末尾から1桁目の数字が0でない場合には(ステップS64;NO)、制御部81は、副走査方向の位置を、前回の副走査方向領域の数字に、製造番号の末尾から1桁目の数字を2で除した値を加えた数字に対応する領域とする(ステップS67)。なお、製造番号の末尾から1桁目の数字が0でない場合には、主走査方向の位置については、前回と同じ領域とする。
図13に示す校正用紙500において、マークを形成可能な領域(余白領域)の指定方法は、図10と同様とする。図13に示すように、前回のマークM31が主走査方向領域P、副走査方向領域5であって、製造番号が「***25」の場合には、製造番号の末尾から1桁目の数字が0でないから、今回のマークM32の主走査方向の位置は、前回と同じく領域P、副走査方向の位置は、前回の領域「5」に、製造番号の末尾から1桁目の数字「5」を2で除した値「2.5」を加えた値「7.5」となる。なお、図13においては、校正用画像の記載を省略している。
ステップS62において、記憶部82に前回のマーク位置が記憶されていなかった場合には(ステップS62;NO)、制御部81は、マーク位置決定処理B(図11参照)を行う(ステップS68)。マーク位置決定処理Bについては、第4の実施の形態において説明したので、説明を省略する。
ステップS66、ステップS67又はステップS68の後、制御部81は、今回のマーク位置(主走査方向領域、副走査方向領域)を記憶部82に記憶させる(ステップS69)。
以上で、マーク位置決定処理Cが終了する。
以上説明したように、第5の実施の形態によれば、画像形成装置の固有情報及び前回のマークの位置に基づいて、今回のマークの位置を決定するので、マークの位置が重なることを抑制することができる。
また、今回のマークの位置を前回のマークの位置からずらすことにより、使用回数のカウントが容易となる。
なお、上記各実施の形態における記述は、本発明に係る画像形成装置の例であり、これに限定されるものではない。装置を構成する各部の細部構成及び細部動作に関しても本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
また、各実施の形態における特徴的な処理を組み合わせて行うこととしてもよい。
上記各実施の形態では、記憶部82に記憶されているトレイ設定情報に基づいて、給紙部50から次に給紙される用紙が校正用紙であるか否かを判断する場合について説明したが、各給紙トレイT1〜T3に用紙の紙種又は厚さを検知するセンサーを設け、センサーにより校正用紙に対応する紙種又は厚さであることが検知された場合に、給紙部50から次に給紙される用紙が校正用紙であると判断することとしてもよい。また、校正用紙に校正用紙であることを示す識別情報(マーク等)を付与するとともに、各給紙トレイT1〜T3に校正用紙上の識別情報を読み取るセンサーを設けることで、給紙部50から次に給紙される用紙が校正用紙であると判断することとしてもよい。
以上の説明では、各処理を実行するためのプログラムを格納したコンピューター読み取り可能な媒体としてROMを使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピューター読み取り可能な媒体として、フラッシュメモリー等の不揮発性メモリー、CD−ROM等の可搬型記録媒体を適用することも可能である。また、プログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウェーブ(搬送波)を適用することとしてもよい。
20 表示部
40 画像形成部
50 給紙部
70 画像読取部
81 制御部
82 記憶部
100 画像形成装置
T1〜T3 給紙トレイ

Claims (10)

  1. 用紙上に画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部の下流に設けられ、前記画像形成部により用紙上に形成された画像を読み取る画像読取部と、
    前記画像形成部に用紙を供給する給紙部と、
    前記給紙部にセットされた用紙が前記画像読取部の校正に用いる校正用紙である場合に、前記校正用紙の余白領域内において乱数を用いて使用回数に相当するマークの位置を決定し、前記画像形成部に前記校正用紙の前記決定された位置に前記マークを形成させ、前記画像読取部に前記形成されたマークを読み取らせる制御部と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 用紙上に画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部の下流に設けられ、前記画像形成部により用紙上に形成された画像を読み取る画像読取部と、
    前記画像形成部に用紙を供給する給紙部と、
    前記給紙部にセットされた用紙が前記画像読取部の校正に用いる校正用紙である場合に、前記校正用紙の余白領域内において画像形成装置の固有情報に基づいて使用回数に相当するマークの位置を決定し、前記画像形成部に前記校正用紙の前記決定された位置に前記マークを形成させ、前記画像読取部に前記形成されたマークを読み取らせる制御部と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記制御部は、前記画像読取部により読み取られたマークの個数に基づいて、前記校正用紙の使用回数を取得することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、前記画像読取部により読み取られたマークの濃度が予め定められた値以上の場合に、当該マークが重なっていると判断することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部は、前記マークが重なっていると判断された場合に、当該マークの重なり具合に応じて前記校正用紙の使用回数における加算値を変更することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御部は、前記取得された校正用紙の使用回数から前記校正用紙の残りの使用回数を算出し、当該算出された残りの使用回数をユーザーに報知することを特徴とする請求項3から5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記制御部は、前記取得された校正用紙の使用回数が予め定められた上限値を超過した場合に、その旨をユーザーに報知することを特徴とする請求項3から6のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  8. 前記制御部は、前記画像形成部に前記マークを形成させる度に、当該マークの色又は形状の条件を切り替えることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  9. 前記制御部は、前記画像形成装置の固有情報及び前回のマークの位置に基づいて、今回のマークの位置を決定することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  10. 前記制御部は、前記今回のマークの位置を前記前回のマークの位置からずらすことを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
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