JP6503779B2 - Buffer material for gaming machine and method of transporting gaming machine - Google Patents
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Description
本発明は、遊技機に適用される遊技機用緩衝材及び遊技機の搬送方法に関するものである。 The present invention relates to a buffer material for a gaming machine applied to a gaming machine and a method of transporting the gaming machine.
例えばパチンコ遊技機等の遊技機においては、遊技領域に設けられた入球部への入球を契機として絵柄の変動表示を行う絵柄表示装置を備え、この絵柄表示装置の表示画面にて各種演出を行うことにより、入球部への入球に基づく抽選結果が報知されるものがある。 For example, in a gaming machine such as a pachinko gaming machine, a symbol display device is provided that performs variable display of symbols triggered by entering a ball in a ball entry portion provided in the gaming area, and various effects are displayed on the display screen of this symbol display device. In some cases, the lottery result based on entering the ball into the ball entry part is notified by performing the.
また、例えば表示画面の周辺に可動体等を有する演出手段等の可動機構を設け、絵柄の変動表示による演出と演出用手段による演出とに所定の対応関係をもたせることにより、遊技への注目度の向上を図った遊技機が提案されている(例えば特許文献1参照)。 Also, for example, by providing a movable mechanism such as presentation means having movable bodies etc. around the display screen, and providing a predetermined correspondence relationship between the presentation by the variation display of the pattern and the presentation by the presentation means, the degree of attention to the game The game machine which aimed at the improvement of is proposed (for example, refer to patent documents 1).
近年では、可動機構の保護の観点から遊技機の搬送時の可動体の動きを抑えるべく緩衝材が用いられることがある。但し、緩衝材を用いて可動機構の保護を図る上ではその構成に未だ改善の余地がある。 In recent years, in order to protect the movable mechanism, a buffer material may be used to suppress the movement of the movable body during conveyance of the gaming machine. However, in order to protect the movable mechanism by using a shock absorbing material, there is still room for improvement in its configuration.
本発明は、上記例示した事情等に鑑みてなされたものであり、遊技機を好適に保護することができる遊技機用緩衝材及び遊技機の搬送方法を提供することを目的とするものである。 The present invention has been made in view of the above-described circumstances and the like, and it is an object of the present invention to provide a cushioning material for a gaming machine and a method of transporting the gaming machine which can suitably protect the gaming machine. .
以下、上記課題を解決するための手段について記載する。 Hereinafter, means for solving the above problems will be described.
請求項1に記載の発明は、
遊技領域が形成されている遊技盤と、
前記遊技盤に設けられた開口部を通じて遊技機前方から視認可能な絵柄表示手段と、
前記開口部の周辺に配設され第1位置及び当該第1位置よりも前記開口部への突出が大きい第2位置に変位可能な可動体を有する可動演出手段と
を備えた遊技機に適用される弾性変形可能な遊技機用緩衝材であって、
所定方向に延びる長板状のベース部と、前記ベース部における一方の板面から突出し前記所定方向に並べて設けられた複数の突出部とを有し、それら突出部が内側且つ前記ベース部が外側となるようにして湾曲させた状態で前記開口部に収容され、当該ベース部が前記開口部の中央側から前記可動体に当接して当該可動体の前記第2位置への変位を規制するように構成されていることを特徴とする。
The invention according to
A game board in which a game area is formed,
Symbol display means visible from the front of the gaming machine through the opening provided in the gaming board;
The present invention is applied to a game machine including movable presentation means disposed around the opening and having a movable body movable to a first position and a second position where the protrusion to the opening is larger than the first position. An elastic deformable cushioning material for a gaming machine,
It has a long plate-like base portion extending in a predetermined direction, and a plurality of protrusions which are provided in the predetermined direction so as to protrude from one plate surface of the base portion, and the protrusions are inside and the base portion is outside And the base portion abuts on the movable body from the center side of the opening portion to restrict displacement of the movable body to the second position. It is characterized in that
請求項2に記載の発明は、
遊技領域が形成されている遊技盤と、
前記遊技盤に設けられた開口部を通じて遊技機前方から視認可能な絵柄表示手段と、
前記開口部の周辺に配設され第1位置及び当該第1位置よりも前記開口部への突出が大きい第2位置に変位可能な可動体を有する可動演出手段と
を備えた遊技機に適用される弾性変形可能な遊技機用緩衝材であって、
所定方向に延びる長板状のベース部と、前記ベース部における一方の板面から突出し前記所定方向に並べて設けられた複数の突出部とを有し、それら突出部が内側且つ前記ベース部が外側となるようにして湾曲させた状態で前記開口部に収容され、当該ベース部が前記開口部の中央側から前記可動体に当接して当該可動体の前記第2位置への変位を規制するように構成されている遊技機用緩衝材を前記開口部に配設した状態で遊技機を搬送することを特徴とする。
The invention according to
A game board in which a game area is formed,
Symbol display means visible from the front of the gaming machine through the opening provided in the gaming board;
The present invention is applied to a game machine including movable presentation means disposed around the opening and having a movable body movable to a first position and a second position where the protrusion to the opening is larger than the first position. An elastic deformable cushioning material for a gaming machine,
It has a long plate-like base portion extending in a predetermined direction, and a plurality of protrusions which are provided in the predetermined direction so as to protrude from one plate surface of the base portion, and the protrusions are inside and the base portion is outside And the base portion abuts on the movable body from the center side of the opening portion to restrict displacement of the movable body to the second position. The gaming machine is transported in a state where the buffer material for gaming machine configured in the above is disposed in the opening.
遊技機を好適に保護することができる。 The gaming machine can be suitably protected.
<第1の実施の形態>
以下、遊技機の一種であるパチンコ遊技機(以下、「パチンコ機」という)及びその搬送に係る構成の第1の実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。図1はパチンコ機10を正面側から見た斜視図、図2及び図3はパチンコ機10の主要な構成を展開して示す斜視図である。なお、図2では便宜上パチンコ機10の遊技領域PE内の構成を省略している。
First Embodiment
A pachinko gaming machine (hereinafter referred to as a "pachinko machine"), which is a type of gaming machine, and a first embodiment of a configuration relating to the transportation thereof will be described in detail based on the drawings. FIG. 1 is a perspective view of a
図1に示すように、パチンコ機10は、当該パチンコ機10の外殻を形成する外枠11と、この外枠11に取り付けられた遊技機主部12とを有している。
As shown in FIG. 1, the
外枠11は木製の板材を四辺に連結し構成されるものであって矩形枠状をなしている。外枠11を島設備に取り付け固定することにより、パチンコ機10が遊技ホールに設置される。なお、パチンコ機10において外枠11は必須の構成ではなく、遊技場の島設備に外枠11が備え付けられた構成としてもよい。
The
遊技機主部12は、外枠11によって開閉可能な状態で支持されている。具体的には、外枠11における上枠部と左枠部との連結部分に上側支持用金具17が固定されており、さらに外枠11における下枠部と左枠部との連結部分に下側支持用金具18が設けられている。これら上側支持用金具17及び下側支持用金具18により支持機構が構成され、当該支持機構により外枠11に対して遊技機主部12がパチンコ機10の正面視で左側を回動基端側、右側を回動先端側としてパチンコ機10の前方へ回動可能とされている(図2及び図3参照)。
The gaming machine
図2に示すように、遊技機主部12は、ベース体としての内枠13と、その内枠13の前方に配置される前扉枠14と、内枠13の後方に配置される裏パックユニット15とを備えている。なお、遊技機主部12のうち内枠13が外枠11に対して回動可能に支持されている。詳細には、正面視で左側を回動基端側とし右側を回動先端側として内枠13が前方へ回動可能とされている。
As shown in FIG. 2, the gaming machine
内枠13は、前扉枠14によって回動可能に支持されており、正面視で左側を回動基端側とし右側を回動先端側として前方へ回動可能とされている。また、内枠13には、裏パックユニット15が回動可能に支持されており、正面視で左側を回動基端側とし右側を回動先端側として後方へ回動可能とされている(図3参照)。
The
(前扉枠14)
次に、前扉枠14について説明する。図2に示すように、前扉枠14は、外形が外枠11とほぼ同一形状をなす合成樹脂製の枠体20を主体に構成されており、内枠13における前面のほぼ全域を覆っている。枠体20の中央部分には後述する遊技領域PEのほぼ全域を前方から視認することができるようにした略楕円状の窓部21が形成されており、その窓部21はガラスユニット22によって同前扉枠14の背面側から塞がれている。
(Front door frame 14)
Next, the
ガラスユニット22は、透明性を有する複数のガラスパネル23と、それらガラスパネル23を保持するガラスホルダとを備えている。ガラスホルダには、ガラスパネル23の保持領域を前後に仕切る仕切り部が形成されており、両ガラスパネル23は仕切り部を挟んで前後に相対向している。つまり、両ガラスパネル23の間に所定の隙間を確保することにより、ガラスパネル23同士の干渉を回避しつつ、それらガラスパネル23によって遊技領域PEをパチンコ機10の正面側から2重に覆った状態となっている。
The
なお、必ずしも両ガラスパネル23をガラスホルダを用いてユニット化する必要は無く、各ガラスパネル23を枠体20に対して個々に取り付ける構成としてもよい。更には、ガラスパネルの枚数は任意であり、1枚としてもよいし、3枚以上としてもよい。但し、安全性及び防犯性向上の観点から、複数のガラスパネルを採用し、それら各ガラスパネルを所定の隙間を挟んで前後に対向させることが好ましい。因みに、ガラスパネルに代えて透明性を有する合成樹脂性のパネル部材を採用することも可能である。
In addition, it is not necessary to unitize both the
図1に示すように、ガラスユニット22(詳しくは窓部21)の周囲には、各種ランプ等の発光手段が設けられている。例えば、窓部21の周縁に沿ってLED等の発光手段を内蔵した環状電飾部26が設けられている。環状電飾部26では、大当たり時や所定のリーチ時等における遊技状態の変化に応じて点灯や点滅が行われる。また、環状電飾部26の中央であってパチンコ機10の最上部には所定のエラー時に点灯するエラー表示ランプ部27が設けられ、さらにその左右側方には賞球払出中に点灯する賞球ランプ部28が設けられている。また、左右の賞球ランプ部28に近接した位置には、遊技状態に応じた効果音などが出力されるスピーカ部29が設けられている。
As shown in FIG. 1, light emitting means such as various lamps are provided around the glass unit 22 (specifically, the window portion 21). For example, along the periphery of the
前扉枠14(枠体20)における窓部21の下方には、手前側へ膨出した上側膨出部31と下側膨出部32とが上下に並設されている。上側膨出部31内側には上方に開口した上皿33が設けられており、下側膨出部32内側には同じく上方に開口した下皿34が設けられている。上皿33は、後述する払出装置より払い出された遊技球を一旦貯留し、一列に整列させながら後述する遊技球発射機構側へ導くための機能を有する。また、下皿34は、上皿33内にて余剰となった遊技球を貯留する機能を有する。
Below the
下側膨出部32の右方には、手前側へ突出するようにして遊技球発射ハンドル41が設けられている。遊技球発射ハンドル41が操作されることにより、後述する遊技球発射機構から遊技球が発射される。
A game ball emission handle 41 is provided on the right side of the lower
前扉枠14の背面には、図2に示すように、通路形成ユニット45が取り付けられている。通路形成ユニット45は、合成樹脂により成形されており、上皿33に通じる前扉側上皿通路と下皿34に通じる前扉側下皿通路とを有している。通路形成ユニット45において、その上側隅部には後方に突出し上方に開放された受口部が形成されており、当該受口部を仕切壁によって左右に仕切ることで前扉側上皿通路の入口部分と前扉側下皿通路の入口部分とが区画形成されている。前扉側上皿通路に入った遊技球は上皿33に導かれ、前扉側下皿通路に入った遊技球は下皿34に導かれることとなる。
As shown in FIG. 2, a
前扉枠14の背面における回動基端側には、その上端部及び下端部に突起軸が設けられている。これら突起軸は内枠13に対する組付機構を構成する。また、前扉枠14の背面における回動先端側には、図2に示すように、後方に延びる鉤金具49が上下方向に複数並設されている。これら鉤金具49は内枠13に対する施錠機構を構成する。
Protruding shafts are provided at the upper end portion and the lower end portion of the rotation base end side of the back surface of the
(内枠13)
次に、図2及び図3に基づき内枠13について詳細に説明する。内枠13は、外形が外枠11と同様に略矩形状をなす樹脂ベース50を主体に構成されている。樹脂ベース50の高さ寸法は、外枠11の高さ寸法よりも若干小さく設定されている。また、樹脂ベース50は外枠11の上側枠部に寄せて配置され、外枠11の下側枠部と樹脂ベース50との間には若干の隙間が形成されている。外枠11にはこの隙間を塞ぐようにして幕板が装着されている。幕板は、樹脂ベース50(詳しくはその下端部)の下方に配置されており、内枠13が外枠11に対して閉じられた状態では樹脂ベース50が幕板の上に載ることとなる。
(Inner frame 13)
Next, the
樹脂ベース50の前面における回動基端側には、その上端部及び下端部に支持金具51,52が取り付けられている。支持金具51,52には軸孔が形成されており、それら軸孔に前扉枠14の突起軸が挿入されることにより、内枠13に対して前扉枠14が回動可能に支持されている。
樹脂ベース50の前面における回動先端側には、前扉枠14の背面に設けられた鉤金具49を挿入するための挿入孔がそれぞれ設けられている。本パチンコ機10では、図3に示すように、内枠13や前扉枠14を施錠状態とするための施錠装置55が内枠13の背面側に隠れて配置される構成となっている。したがって、鉤金具49が挿入孔を介して施錠装置55(詳しくは前扉用鉤受け部材)に係止されることによって、前扉枠14が内枠13に対して開放不能に施錠される。また、施錠装置55は、内枠13の後方へ延びる内枠用鉤部材57を有している。これら内枠用鉤部材57が外枠11の鉤受け部材19に引っ掛かることにより遊技機主部12が外枠11に対して閉じた状態で施錠される。
At the front end of the
樹脂ベース50の右下隅部には、施錠装置55の解錠操作を行うためのシリンダ錠58が設置されている。シリンダ錠58は施錠装置55に一体化されており、シリンダ錠58の鍵穴に差し込んだキーを右に回すと内枠13に対する前扉枠14の施錠が解除され、シリンダ錠58の鍵穴に差し込んだキーを左に回すと外枠11に対する内枠13の施錠が解除されるように施錠装置55が構成されている。
In the lower right corner of the
樹脂ベース50の中央部には略楕円形状の窓孔54が形成され、樹脂ベース50に装着された遊技盤60によって同窓孔54が後方から塞がれている。遊技盤60は、木製の合板と同合板における前側の板面を覆うシート材とを有してなり、その前面が上記窓孔54を通じて樹脂ベース50の正面側に露出している。この露出している部位、すなわち遊技盤60の前面には、遊技球が流下する遊技領域PEが形成されている。
A substantially
なお、遊技盤60は木製に限定されるものではなく、合成樹脂製とすることも可能である。また、樹脂ベース50に対して遊技盤60を遊技前方から搭載する構成とすることも可能である。
The
以下、図4に基づき遊技盤60(特に遊技領域PEに配された各種構成)について説明する。図4は遊技盤60の正面図である。
Hereinafter, based on FIG. 4, the game board 60 (in particular, various configurations arranged in the game area PE) will be described. FIG. 4 is a front view of the
(遊技盤60)
遊技盤60には、自身の厚さ方向(前後方向)に貫通する大小複数の開口部が形成されている。各開口部には一般入賞口61、作動入球部62,63、可変入球装置64,65、スルーゲート66、可変表示ユニット67等がそれぞれ配設されている。一般入賞口61、作動入球部62,63、可変入球装置64,65への入球が発生すると、それが遊技盤60の背面側に配設された検知センサにより検知され、その検知結果に基づいて所定数の賞球の払い出し等の特典が遊技者に付与される。
(Game board 60)
The
その他に、遊技盤60の最下部にはアウト口68が設けられており、各種入賞口等に入らなかった遊技球はアウト口68を通って遊技領域PEから排出される。ここで、入球とは、所定の開口部位を遊技球が通過することを意味し、同開口部位を通過した後に遊技球が遊技領域PEから排出される態様だけでなく、開口部位を通過した後に遊技領域PEから排出されない態様も含まれる。但し、以下の説明では、アウト口68への遊技球の入球と明確に区別するために、一般入賞口61、作動入球部62,63、可変入球装置64,65、スルーゲート66への入球を、入賞とも表現する。
In addition, an
また、遊技盤60には、遊技球の流下経路を適宜分散,調整等するために多数の釘69が植設されているとともに、風車等の各種部材(役物)が配設されている。これら釘69や風車等の各種構成によって、遊技球の流下経路が分化され、上述した一般入賞口61等への入賞が適度な確率で発生するように調整されている。
Further, on the
上記可変表示ユニット67は遊技盤60の中央に配されており、同遊技盤60に形成された中央開口部を通じて遊技機前方から視認可能となっている。この可変表示ユニット67の周辺に上記作動入球部62,63等が配設されている。作動入球部62,63は、可変表示ユニット67の下方に上下に並べて配置されている。以下便宜上、上側の作動入球部を「上側作動入球部62」と称し、下側の作動入球部を「下側作動入球部63」と称する。
The
下側作動入球部(抽選契機入球部)63については特に、開閉式の入球補助装置(入球補助手段)又は開閉部材(開閉手段)としての電動役物71が設けられている。電動役物71は、左右一対の可動片71aと同可動片71aを駆動させるソレノイド式の電動役物駆動部71bとを有してなり、当該可動片71aを動作させることにより下側作動入球部63における入口部(下側作動口63a)への入球が可能又は容易となる開状態(サポート状態又は補助状態)と、同入球が上記開状態よりも困難となる閉状態(非サポート状態又は非補助状態)とに切替可能となっている。 In particular, the lower operating entry section (lottery trigger entry section) 63 is provided with a motorized jack 71 as an opening / closing ball entry assisting device (ball entry assisting means) or an opening / closing member (opening / closing means). The electric part 71 has a pair of left and right movable pieces 71a and a solenoid type electric part driving part 71b for driving the movable pieces 71a, and by operating the movable pieces 71a, a lower operation ball is inserted. Open state (support state or auxiliary state) that enables or facilitates ball entry to the inlet portion (lower operation port 63a) in the part 63, and closed state (non-support state in which the same ball is more difficult than the open state Switching to the state or the non-assisting state).
遊技領域PEにおいて可変表示ユニット67の右側となる領域及び左側となる領域には、上記スルーゲート66がそれぞれ配置されており、遊技球のスルーゲート66の通過をトリガとした抽選にて当選となった場合には、電動役物71が予め設定された時間に亘って開状態となる。
The through
可変入球装置(特別入球装置又は特別入球手段)64,65については、可変表示ユニット67の下方及び右方に個別に配置されている。以下便宜上、可変表示ユニット67の下方(詳しくは作動入球部62,63の下方)に配置された可変入球装置を「下側可変入球装置64」と称し、可変表示ユニット67の右方(詳しくは下側作動入球部63の下方)に配置された可変入球装置を「右側可変入球装置65」と称する。
The variable ball entry devices (special ball entry devices or special ball entry means) 64, 65 are individually disposed below and to the right of the
下側可変入球装置64は、遊技盤60の背面側へと通じる下側大入賞口64aを備えているとともに、当該下側大入賞口64aを開閉する開閉手段としての開閉機構を備えている。当該開閉機構は、下側大入賞口64a用の開閉部材としての開閉扉64bを有してなる。開閉扉64bは、遊技球の入球が可能又は容易となる開状態(補助状態又は受入状態)と、同入球が不可又は困難となる閉状態(非補助状態又は非受入状態)とに切替可能となっている。また、同開閉扉64bは遊技盤60の背面側に設けられた可変入球駆動部64c(詳しくはソレノイド)と連結されており、通常時においては開閉扉64bが閉状態のまま維持され、内部抽選において開閉実行モード(開閉実行状態)への移行に当選した場合に開状態に切り替えられるようになっている。
The lower variable
また、右側可変入球装置65についても同様に、遊技盤60の背面側へと通じる右側大入賞口65aを備えているとともに、当該右側大入賞口65aを開閉する開閉手段としての開閉機構を備えている。当該開閉機構は、右側大入賞口65a用の開閉部材としての開閉扉65bを有してなる。開閉扉65bは、遊技球の入球が可能又は容易となる開状態(補助状態又は受入状態)と、同入球が不可又は困難となる閉状態(非補助状態又は非受入状態)とに切替可能となっている。また、同開閉扉65bは遊技盤60の背面側に設けられた可変入球駆動部65c(詳しくはソレノイド)と連結されており、通常時においては開閉扉65bが閉状態のまま維持され、内部抽選において開閉実行モード(開閉実行状態)への移行に当選した場合に開状態に切り替えられるようになっている。
Similarly, the right variable
ここで、開閉実行モードとは、大当たり当選となった場合に移行することとなるモードである。当該開閉実行モードにおける可変入球装置64,65の開放態様としては、例えば所定時間(本実施の形態においては0.6sec又は30sec)の経過又は所定個数(本実施の形態においては10個)の入賞を1ラウンドとして、複数ラウンド(本実施の形態においては9ラウンド)を上限とした開閉扉64b又は開閉扉65bの開放が繰り返されるように設定されている。
Here, the open / close execution mode is a mode in which transition is made when a big hit is won. As an opening aspect of the variable
また、開閉実行モードにおいては、下側可変入球装置64(下側大入賞口64a)が開放の対象となる場合と、右側可変入球装置65(右側大入賞口65a)が開放の対象となる場合とが設定されている。これら両開放態様については、後述する大当たりの種類に応じて選択される。
In the open / close execution mode, when the lower variable ball entry device 64 (lower large winning opening 64a) is to be opened, and the right variable ball inlet device 65 (right large winning
ここで、各作動入球部62,63及び各可変入球装置64,65の配置について補足説明する。
Here, supplementary description will be given of the arrangement of the operation ball receiving portions 62, 63 and the variable
上記可変表示ユニット67の左側となる領域に向けて遊技球が発射された場合には、可変表示ユニット67の側方を通過した遊技球は遊技領域PEにおいて当該可変表示ユニット67の下側となる領域、すなわち上側作動入球部62及び下側作動入球部63が配置されている領域へと誘導されやすくなっている。この際、両作動入球部62,63を素通りした遊技球は下側可変入球装置64へと流下し、当該下側可変入球装置64の下側大入賞口64aへ入球しなかった場合には、アウト口68を通じて遊技領域PE外に排出される。一方、上記右側可変入球装置65については可変表示ユニット67の左側となる領域を流下した遊技球が到達不可となる位置に配置されている。このため、可変表示ユニット67の左側となる領域へ向けて発射された遊技球の右側大入賞口65aへの入球が回避されている。
When the gaming ball is fired toward the area on the left side of the
また、可変表示ユニット67の右側となる領域に向けて遊技球が発射された場合には、可変表示ユニット67の側方を通過した遊技球は右側可変入球装置65へ向けて流下する。右側可変入球装置65には、遊技球を遊技領域PEにおいて可変表示ユニット67の下側となる領域(詳しくは下側作動入球部63)へ向けて誘導する誘導部が形成されており、右側可変入球装置65の右側大入賞口65aを素通りした遊技球は下側作動入球部63へ向けて流下することとなる。そして当該下側作動入球部63を素通りした遊技球は下側可変入球装置64へ向けて流下する。ここで、上側作動入球部62については、可変表示ユニット67の右側となる領域へ向けて発射された遊技球が到達不可となる位置に配置されている。このため、同遊技球は両可変入球装置64,65及び下側作動入球部63への入球が許容されている一方で、上側作動入球部62への入球が回避されている。
When the gaming ball is fired toward the area on the right side of the
なお、本実施の形態においては、上述したように可変表示ユニット67の左右両側にスルーゲート66をそれぞれ配置しているため、遊技球を可変表示ユニット67の左右のどちらに向けて発射したとしても(遊技状況に応じて打ち分けを行ったとしても)下側作動入球部63の電動役物71によるサポート機能が担保される。
In the present embodiment, as described above, since through
次に、可変表示ユニット67について説明する。可変表示ユニット67は、作動入球部62,63への入賞をトリガとして図柄を変動表示する図柄表示装置75と可動式の演出装置としての可変表示装置76と有している。これら両表示装置75,76は、図柄表示装置75を奥側、可変表示装置76を手前側として前後に並設されており、両表示装置75,76における各種演出を見る際の目線の移動量の低減が図られている。
Next, the
また、可変表示ユニット67は、両表示装置75,76を囲むようにして配設された(遊技盤60の中央開口部に沿うようにして配設された)センターフレーム77を備えている。センターフレーム77の下部には、上側作動入球部62(上側作動口62a)に対応する上作動口用の保留ランプ部78と、下側作動入球部63(下側作動口63a)に対応する下作動口用の保留ランプ部79とが設けられている。本実施の形態においては、遊技球が各作動入球部62,63を通過した回数はそれぞれ最大4回まで保留される構成となっているが、保留ランプ部78,79の点灯によって各作動入球部62,63に対応する保留個数が個別に表示されるようになっている。
Further, the
図柄表示装置75は、液晶ディスプレイを備えた液晶表示装置として構成されており、後述する表示制御装置により表示画面75aにおける表示内容が制御される。図柄表示装置75の表示画面75aには、例えば上、中及び下に並べて図柄が表示され、これらの図柄が左右方向にスクロールされるようにして変動表示されるようになっている。そして、予め設定されている有効ライン上に所定の組合せの図柄が停止表示された場合には、特別遊技状態(以下、大当たりという)発生となり、上述した開閉実行モードへ移行することとなる。
The
なお、上述した保留ランプ部78,79の機能を図柄表示装置75に付与し、当該図柄表示装置75にて保留個数の表示を行う構成とすることも可能である。
In addition, it is also possible to provide the function of the holding
作動入球部62,63は、可変表示ユニット67寄りとなる位置に配置されている。作動入球部62,63への入賞をトリガとして、大当たりが発生し得るため、遊技者は作動入球部62,63に入賞するか否かに注目するとともに、大当たりが発生するか否かを把握するため図柄表示装置75に注目するものと考えられる。作動入球部62,63を可変表示ユニット67寄りに設けたことは、遊技者が注目したい箇所を可変表示ユニット67周辺に集中させるための工夫である。
The operation ball entering units 62 and 63 are disposed at positions closer to the
作動入球部62,63の側方(右側可変入球装置65の下方)には、主表示ユニット81が配されている。主表示ユニット81は、遊技領域PEの下部側の外縁に沿って配置されており、遊技盤60の前面からパチンコ機10前方に突出している。主表示ユニット81の前面は、遊技領域PEをパチンコ機10前方から視認可能とする上記ガラスユニット22(詳しくは後側のガラスパネル23)と対向しており、さらに後側のガラスパネル23との間の距離は遊技球1個分よりも狭くなっている。これにより、主表示ユニット81の前面の前方を遊技球が落下することが回避されている。
A
主表示ユニット81においてガラスユニット22と対向している部分には、所定の絵柄等が表示される主表示部Dが設けられている。主表示部Dは、上側作動入球部62(上側作動口62a)への入賞に基づいた抽選結果を表示する上側作動入球部用表示部DUと、下側作動入球部63(下側作動口63a)への入賞に基づいて行われた抽選結果を表示する下側作動入球部用表示部DLとを有してなる。
In a portion of the
上側作動入球部用表示部DUでは、上側作動入球部62への入賞をトリガとして絵柄の変動表示が行われ、その変動表示の停止結果として、上側作動入球部62への入賞に基づいて行われた内部抽選の結果が明示される。上側作動入球部62への入賞に基づく内部抽選の結果が開閉実行モードへの移行に対応した当選結果であった場合には、上側作動入球部用表示部DUにて変動表示が停止され、停止結果として所定の絵柄が表示された後に、上記開閉実行モードへ移行される。 The upper operation ball display unit DU is triggered by a winning on the upper operation ball 62, and the variation display of the pattern is performed. As a result of the stop of the fluctuation display, the winning on the upper operation ball 62 is performed. Clearly show the results of the internal If the result of the internal lottery based on the winning on the upper operation ball entering unit 62 is the winning result corresponding to the transition to the opening / closing execution mode, the fluctuation display is stopped at the display unit DU for the upper operation ball entering unit After the predetermined pattern is displayed as the stop result, the mode is switched to the open / close execution mode.
下側作動入球部用表示部DLでは、下側作動入球部63への入賞をトリガとして絵柄の変動表示が行われ、その変動表示の停止結果として、下側作動入球部63への入賞に基づいて行われた内部抽選の結果が明示される。下側作動入球部63への入賞に基づく内部抽選の結果が大当たり又は特別当たりに対応した当選結果であった場合には、下側作動入球部用表示部DLにて変動表示が停止され、停止結果として所定の絵柄が表示された後に、その結果に応じて上記開閉実行モードに移行される。 In the lower operation ball entry display unit DL, a change display of a pattern is performed using a winning on the lower operation ball entry unit 63 as a trigger, and as a result of stopping the fluctuation display, the lower operation ball entry unit 63 is displayed. The result of the internal lottery made based on the winning is clearly stated. When the result of the internal lottery based on the winning on the lower operation ball entering portion 63 is the winning result corresponding to the big hit or the special hit, the fluctuation display is stopped at the display portion DL for the lower operation ball entering portion After the predetermined pattern is displayed as the stop result, the mode is switched to the open / close execution mode according to the result.
ここで、いずれかの作動入球部62,63への入賞に基づいて、対応する作動入球部用表示部DU,DLにて変動表示が開始され、所定の停止結果を表示し上記変動表示が停止されるまでが遊技回の1回に相当する。但し、遊技回の1回は、上記の内容に限定されることはなく、例えば、単一の表示領域が設けられ、いずれの作動入球部62,63への入賞が発生したとしてもその単一の表示領域にて変動表示が行われる構成においては、当該単一の表示領域にて変動表示が開始され、所定の停止結果を表示した状態で上記変動表示が停止されるまでを遊技回の1回とする。 Here, based on the winning on any of the operation ball receiving portions 62, 63, variable display is started in the corresponding display portion DU, DL for operation ball receiving portion, and a predetermined stop result is displayed, and the above-mentioned fluctuation display Until it is stopped is equivalent to one game time. However, one game round is not limited to the above contents, for example, a single display area is provided, and it is possible to win a prize in any of the operation entry sections 62, 63. In the configuration in which the variable display is performed in one display area, the variable display is started in the single display area, and until the variable display is stopped in the state where the predetermined stop result is displayed, I do it once.
また、主表示ユニット81の主表示部Dには両作動入球部用表示部DU,DL以外に、スルーゲート66への入賞に基づいた抽選結果を表示するスルーゲート用表示部DSが併設されている。スルーゲート用表示部DSでは、スルーゲート66への入賞をトリガとして絵柄の変動表示が行われ、その変動表示の停止結果として、スルーゲート66への入賞に基づいて行われた内部抽選の結果が明示される。スルーゲート66への入賞に基づく内部抽選(サポート抽選)の結果が電役開放状態への移行に対応した当選結果であった場合には、スルーゲート用表示部DSにて所定の停止結果が表示されて変動表示が停止された後に、電役開放状態へ移行する。電役開放状態では、下側作動入球部63に設けられた上記電動役物71が所定の態様で開放される。
Further, on the main display D of the
更に、本実施の形態においては遊技球がスルーゲート66を通過した回数は最大4回まで保留される構成が採用されているが、主表示ユニット81の主表示部Dにはその保留個数を表示する保留数用表示部DHが設けられている。
Furthermore, in the present embodiment, a configuration is adopted in which the number of times the game ball passes through
これら各表示部DU,DL,DS,DHについては、前扉枠14のガラスユニット22を通じてパチンコ機10前方から視認可能となっているとともに、これら各種表示部DU,DL,DS,DHの前方を遊技球が移動することが回避されることで視認性が担保されている。
The display units DU, DL, DS, DH can be viewed from the front of the
再び図2を用いて内枠13の構成について説明すれば、樹脂ベース50において遊技盤60の搭載領域の下方には、上記遊技球発射ハンドル41の操作に基づいて遊技領域PEへ向けて遊技球を発射する遊技球発射機構110が設けられている。遊技球発射機構110は、所定の発射待機位置に配置された遊技球を打ち出すソレノイド111と、同ソレノイド111によって打ち出された遊技球の発射方向を規定する発射レール112と、上記発射待機位置に遊技球を供給する球送装置113と、それら各種構成111〜113が装着されているベースプレート114とを主要な構成として備えており、同ベースプレート114が樹脂ベース50に固定されることで樹脂ベース50に対して一体化されている。
Referring back to FIG. 2, the configuration of the
発射レール112は、遊技盤60側に向けて上り傾斜となるように、斜めに傾いた状態でベースプレート114に固定されている。発射レール112の下流側の端部(すなわち下端部)寄りとなる位置には、球送装置113から供給された遊技球を上述した発射待機位置に留める球ストッパが配されている。球ストッパよりも更に下流側となる位置に、上記ソレノイド111が配置されている。
The
ソレノイド111は、後述する電源・発射制御装置に対して電気的に接続されている。その電源・発射制御装置からの電気的な信号の出力に基づいてソレノイド111の出力軸が伸縮方向に往復動することにより、発射待機位置に置かれた遊技球が遊技盤60側、詳しくは遊技盤60に装着された誘導レール100に向けて打ち出される。
The
誘導レール100は、遊技領域PEを同遊技領域PEの外形が略円形状となるように区画形成している。また、誘導レール100は、遊技球の直径よりも若干大きな隙間を隔てて対峙するように配置された内レール101及び外レール102からなり、それら両レール101,102によって一条の誘導通路103が区画形成されている。誘導通路103は、発射レール112の先端側(斜め下方)に開放された入口部分と、遊技領域PEの上部に位置する出口部分とを有している。ソレノイド111の動作に基づいて発射された遊技球は、発射レール112→誘導レール100(入口部分→出口部分)の順に移動することにより遊技領域PEに導かれる。遊技球発射ハンドル41の操作量を調整することにより、遊技領域PEにおいて可変表示ユニット67の左側となる領域や同遊技領域PEにおいて可変表示ユニット67の右側となる領域への遊技球の打ち分けが可能となっている。
The
なお、遊技盤60において出口部分の先側、詳しくは内レール101の先端付近には、遊技領域PEに到達した遊技球の同誘導通路103内への逆戻りを防止する逆戻り防止部材106が取り付けられており、先んじて遊技領域PEに至った遊技球によって後続する遊技球の打ち出しが妨げられることを抑制している。
In addition, on the tip side of the exit part in the
誘導レール100(図4参照)及び発射レール112は、同誘導レール100の入口部分と発射レール112の先端部分とが遊技盤60の下端縁を挟んで斜めに対峙するように配置されている。つまり、それら両レール100,112は、同誘導レール100の入口部分と発射レール112の先端部分とが遊技盤60の下端縁近傍にて左右にずれるようにして配置されている。これにより両レール100,112を遊技盤60の下端縁に近づけつつ、誘導レール100の入口部分と発射レール112との間には所定間隔の隙間を形成している。
The guide rail 100 (see FIG. 4) and the
このようにして形成された隙間よりも下側にはファール球通路46が配設されている。ファール球通路46は前扉枠14の通路形成ユニット45に一体成形されている。仮に遊技球発射機構110から発射された遊技球が遊技領域PEまで至らずファール球として誘導通路103内を逆戻りする場合には、それらファール球が上記隙間を介してファール球通路46内に入ることとなる。ファール球通路46は前扉側下皿通路に通じており、ファール球通路46に入った遊技球は図1に示した下皿34に排出される。これにより、ファール球と次に発射される遊技球との干渉が抑制される。
A
樹脂ベース50において発射レール112の左方(詳しくは前扉枠14を支持している側)には樹脂ベース50を前後方向に貫通する貫通孔が形成されており、この貫通孔に通路形成部材121が配設されている。通路形成部材121は、樹脂ベース50に対してネジ止めされており、本体側上皿通路と本体側下皿通路とを有している。それら本体側上皿通路及び本体側下皿通路の上流側は、後述する遊技球分配部に通じている。また、通路形成部材121の下方には前扉枠14に取り付けられた通路形成ユニット45の受口部が入り込んでおり、本体側上皿通路の下方には前扉側上皿通路が配置され、本体側下皿通路の下方には前扉側上皿通路が配置されている。
In the
樹脂ベース50において通路形成部材121の下方には、本体側上皿通路及び本体側下皿通路を開閉する開閉部材124が取り付けられている。開閉部材124はその下端に設けられた支軸により前後方向に回動可能に支持されており、さらに本体側上皿通路及び本体側下皿通路を閉鎖する前方位置に付勢する付勢部材が設けられている。従って、前扉枠14を内枠13に対して開いた状態では開閉部材124が図示の如く起き上がり、本体側上皿通路及び本体側下皿通路を閉鎖する。これにより、本体側上皿通路又は本体側下皿通路に遊技球が貯留されている状態で前扉枠14を開放した場合、その貯留球がこぼれ落ちてしまうといった不都合が防止できる。これに対し、前扉枠14を閉じた状態では、前扉枠14の通路形成ユニット45に設けられた受口部により付勢力に抗して開閉部材124が押し開けられる。この状態では、本体側上皿通路と前扉側上皿通路とが連通し、さらに本体側下皿通路と前扉側下皿通路とが連通している。
Below the
次に、図3に基づき内枠13(樹脂ベース50及び遊技盤60)の背面構成について説明する。
樹脂ベース50の背面における回動基端側には、軸受け金具132が上下に並設されている。軸受け金具132には、上下に離間させて軸受け部が形成されており、これら軸受け部により内枠13に対して裏パックユニット15が回動可能に取り付けられている。
Next, the rear face configuration of the inner frame 13 (the
At the rotation base end side of the back surface of the
樹脂ベース50の背面には、係止金具135が複数設けられており、これら係止金具135によって上述したように樹脂ベース50に対して遊技盤60が取り付けられている。ここで、遊技盤60の背面の構成を説明する。
A plurality of locking brackets 135 are provided on the back surface of the
遊技盤60の中央に配置される可変表示ユニット67には、当該可変表示ユニット67を背後から覆うようにして表示制御装置が取り付けられている(図示は省略)。そして、表示制御装置の後方には当該表示制御装置に重なるようにして演出制御装置ユニット142が搭載されている。演出制御装置ユニット142は、演出制御装置610と、取付台144とを具備する構成となっており、取付台144上に演出制御装置610が装着されている。
A display control device is attached to the
演出制御装置610は、後述する主制御装置からの指示に従い音声やランプ表示、及び表示制御装置の制御を司る演出制御基板を具備しており、演出制御基板が透明樹脂材料等よりなる基板ボックス145に収容されて構成されている。
The
遊技盤60の背面には、図3に示すように、可変表示ユニット67の下方に集合板150が設けられている。集合板150には、各種入賞口に入賞した遊技球を回収する遊技球回収機構や、各種入賞口等への遊技球の入球を検知する検知機構などが設けられている。
As shown in FIG. 3, a collecting
遊技球回収機構について説明すると、集合板150には、一般入賞口61等の各種入球部に対して個々に対応する回収通路が設けられている。これら回収通路は、それら入球部から遊技盤60の背面に沿って下っており、遊技球の落下経路を規定している。各回収通路は、同遊技盤60の下端付近にて合流しており、一般入賞口61等の入球部を通過した遊技球は何れも回収通路を介して遊技盤60の下部に集合することとなる。各回収通路の出口部分は、下方に開放されており、その先側(詳しくは遊技盤60の下方)には後述する排出通路が設けられている。回収通路により遊技盤60の下方に集合した遊技球は、排出通路へと導出される。なお、アウト口68も同様に排出通路に通じており、何れの入賞口にも入賞しなかった遊技球もアウト口68を介して排出通路へ導出される。
To describe the gaming ball collecting mechanism, the collecting
検知機構について説明すると、集合板150には、一般入賞口61等の各種入球部に対して個々に対応する検知センサが設けられている。これら各種検知センサは、上記一般入賞口61等の入球部に連なる各回収通路の途中位置に配置されており、同回収通路にて遊技球の落下経路が規定された状態にて遊技球の通過を検知する。より詳しくは、各検知センサは、各回収通路の途中位置に設けられた検知領域を遊技球が通過することで、一般入賞口61等の入球口への入球を検知するものであり、具体的には上記検知領域を遊技球が通過した場合に生じる磁場の変化を把握する磁気センサが採用されている。
Describing the detection mechanism, the
これら各種検知センサは、遊技盤60の背面側に設けられた主制御装置ユニット160(詳しくは主制御装置)に電気的に接続されており、それら検知センサにおける検知信号が同主制御装置に対して出力される構成となっている。以下、主制御装置ユニット160及びそれに付随する構成について説明する。
These various detection sensors are electrically connected to the main controller unit 160 (more specifically, the main controller) provided on the back side of the
主制御装置ユニット160は、集合板150を後側から覆うようにして遊技盤60に搭載されており、合成樹脂製の取付台161と、同取付台161に搭載された主制御装置162とによって構成されている。主制御装置162は、遊技の主たる制御を司る機能(主制御回路)と、電源を監視する機能(停電監視回路)とを有する主制御基板を具備しており、当該主制御基板が透明樹脂材料等よりなる基板ボックス163に収容されて構成されている。
The
基板ボックス163は、略直方体形状のボックスベース(表ケース体)とこのボックスベースの開口部を覆うボックスカバー(裏ケース体)とを備えている。これらボックスベースとボックスカバーとは封印手段としての封印部によって開封不能に連結され、これにより基板ボックス163が封印されている。封印部は、基板ボックス163の長辺部に複数設けられ、そのうち少なくとも一つが用いられて封印処理が行われる。
The
封印部はボックスベースとボックスカバーとを開封不能に結合する構成であれば任意の構成が適用できるが、封印部を構成する長孔に係止爪を挿入することでボックスベースとボックスカバーとが開封不能に結合されるようになっている。封印部による封印処理は、その封印後の不正な開封を防止し、また万一不正開封が行われてもそのような事態を早期に且つ容易に発見可能とするものであって、一旦開封した後でも再度封印処理を行うこと自体は可能である。すなわち、複数の封印部のうち、少なくとも一つの長孔に係止爪を挿入することにより封印処理が行われる。そして、収容した主制御基板の不具合発生の際や主制御基板の検査の際など基板ボックス163を開封する場合には、係止爪が挿入された封印部と他の封印部との連結部分を切断する。これにより、基板ボックス163のボックスベースとボックスカバーとが分離され、内部の主制御基板を取り出すことができる。その後、再度封印処理する場合は他の封印部の長孔に係止爪を挿入する。基板ボックス163の開封を行った旨の履歴を当該基板ボックス163に残しておけば、基板ボックス163を見ることで不正な開封が行われた旨が容易に発見できる。
Although the sealing unit may have any configuration as long as it can unopenably connect the box base and the box cover, the box base and the box cover can be formed by inserting the locking claw into the elongated hole constituting the sealing unit. It is designed to be unsealable. The sealing process by the sealing unit prevents unauthorized opening after the sealing, and even if unauthorized opening is performed, such a situation can be detected early and easily, and it was opened once. It is possible to perform the sealing process again later. That is, the sealing process is performed by inserting the locking claw into at least one elongated hole of the plurality of sealing portions. Then, when the
基板ボックス163の一方の短辺部には、その側方に突出するようにして複数の結合片が設けられている。これら結合片は、取付台161に形成された複数の被結合片と1対1で対応しており、結合片と被結合片とにより基板ボックス163と取付台161との間で封印処理が行われる。
A plurality of coupling pieces are provided on one short side of the
(裏パックユニット15)
次に、図2及び図3に基づき裏パックユニット15について説明する。
(Back pack unit 15)
Next, the
図2に示すように、内枠13は裏パックユニット15によって後方から覆われている。裏パックユニット15は、裏パック201を備えており、当該裏パック201に対して、払出機構部202、排出通路盤及び制御装置集合ユニット204が取り付けられている。
As shown in FIG. 2, the
裏パック201は透明性を有する合成樹脂により成形されており、図3に示すように払出機構部202などが取り付けられるベース部211と、パチンコ機10後方に突出し略直方体形状をなす保護カバー部212とを有する。保護カバー部212は左右側面及び上面が閉鎖され且つ下面のみが開放された形状をなし、少なくとも可変表示ユニット67を囲むのに十分な大きさを有する。
The
ベース部211には、その右上部に外部端子板213が設けられている。外部端子板213には各種の出力端子が設けられており、これらの出力端子を通じて遊技ホール側の管理制御装置に対して各種信号が出力される。また、ベース部211にはパチンコ機10後方からみて右端部に上下一対の掛止ピンが設けられており、掛止ピンを内枠13に設けられた軸受け金具132(詳しくは軸受け部)に挿通させることで、裏パックユニット15が内枠13に対して回動可能に支持されている。また、ベース部211における回動先端部には、内枠13に設けられた被締結孔に対して締結するための締結具が設けられており、当該締結具を被締結孔に嵌め込むことで内枠13に対して裏パックユニット15が固定されている。
The external
ベース部211には、保護カバー部212を迂回するようにして払出機構部202が配設されている。払出機構部202には、裏パック201の最上部に配されているとともに上方に開口したタンク221が設けられており、遊技ホールの島設備から供給される遊技球がそのタンク221に逐次補給される。タンク221の下方には、下流側に向けて緩やかに傾斜するタンクレールが連結され、タンクレールの下流側には上下方向に延びるケースレールが連結されている。ケースレールの最下流部には払出装置224が設けられている。払出装置224より払い出された遊技球は、当該払出装置224の下流側に設けられた払出通路を通じて、裏パック201のベース部211に設けられた遊技球分配部に供給される。
A
遊技球分配部は、払出装置224より払い出された遊技球を上皿33、下皿34又は後述する排出通路の何れかに振り分けるための機能を有し、内側の開口部が上述した本体側上皿通路及び前扉側上皿通路を介して上皿33に通じ、外側の開口部が本体側下皿通路及び前扉側下皿通路を介して下皿34に通じるように形成されている。
The game ball distribution unit has a function to distribute the game balls paid out from the
図3に示すように、ベース部211の下端部には、当該下端部を前後に挟むようにして排出通路盤及び制御装置集合ユニット204が取り付けられている。排出通路盤203には、制御装置集合ユニット204と対向する面に後方に開放された排出通路が形成されており、当該排出通路の開放部は制御装置集合ユニット204によって塞がれている。排出通路は、遊技ホールの島設備等へ遊技球を排出するように形成されており、上述した回収通路等から排出通路に導出された遊技球は当該排出通路を通ることでパチンコ機10外部に排出される。
As shown in FIG. 3, at the lower end portion of the
制御装置集合ユニット204は、横長形状をなす取付台を有し、同取付台に払出制御装置181と電源・発射制御装置191とが搭載されている。これら払出制御装置181と電源・発射制御装置191とは、払出制御装置181がパチンコ機10後方となるように前後に重ねて配置されている。
The control
払出制御装置181においては基板ボックス内に払出装置224を制御する払出制御基板が収容されており、当該払出制御基板に設けられた状態復帰スイッチが基板ボックス外に突出している。例えば、払出装置224における球詰まり等、払出エラーの発生時において状態復帰スイッチが押されると、球詰まりの解消が図られるようになっている。
In the
電源・発射制御装置191は、基板ボックス内に電源・発射制御基板が収容されており、当該基板により、各種制御装置等で要する所定の電源が生成されて出力され、さらに遊技者による遊技球発射ハンドル41の操作に伴う遊技球の打ち出しの制御が行われる。また、電源・発射制御装置191にはRAM消去スイッチが設けられている。本パチンコ機10は各種データの記憶保持機能を有しており、万一停電が発生した際でも停電時の状態を保持し、停電からの復帰の際には停電時の状態に復帰できるようになっている。したがって、例えば遊技ホールの営業終了の場合のように通常手順で電源を遮断すると遮断前の状態が記憶保持されるが、RAM消去スイッチを押しながら電源を投入すると、RAMデータが初期化されるようになっている。
In the power supply and
(可変表示装置76)
次に、図4〜図7に基づき遊技盤60に設けられた可変表示ユニット67(特に可変表示装置76)及びそれに関連する構成について詳しく説明する。図5は可変表示ユニット67を斜め前方から見た斜視図、図6(a)は可変表示ユニット67の正面図、図6(b)は可変表示ユニット67の背面図、図7は可変表示ユニット67の分解斜視図である。なお、図6及び図7においては便宜上、図柄表示装置75を簡略化してい示している(2点鎖線参照)。
(Variable display 76)
Next, the variable display unit 67 (particularly the variable display device 76) provided on the
既に説明したように可変表示ユニット67は図柄表示装置75,可変表示装置76,センターフレーム77を有している。図5に示すように、それら各種構成75〜77は、センターフレーム77,可変表示装置76,図柄表示装置75の順に前側から並べて配設されており、このうちセンターフレーム77が遊技盤60の前面側、可変表示装置76及び図柄表示装置75が遊技盤60の背面側に搭載されている。センターフレーム77については遊技盤60の前面から突出しており、同センターフレーム77によって両表示装置75,76を囲むことにより遊技領域PEを流下している遊技球がそれら各表示装置75,76に対して衝突することを回避している(図4参照)。
As described above, the
センターフレーム77において作動入球部62,63の直上に位置している部分(センターフレーム77の下部)には、遊技球の転動を許容するステージ部77aが設けられている。ステージ部77aは表示画面75aの下端縁に沿うようにして左右に延びており、その中央位置には、遊技球を上側作動入球部62へと案内する案内部77bが形成されている。センターフレーム77において表示画面75aの側方に位置する部位には、遊技領域PEにおいて可変表示ユニット67の側方となる領域を流下する遊技球をステージ部77aへと導く入口部77cが形成されており、当該入口部77cを通じてステージ部77aに到達した遊技球は当該ステージ部77a上にて左右への揺動を繰り返すこととなる。このように揺動を繰り返す過程で案内部77bへ入った遊技球は高い確率で上側作動入球部62へと流入し、遊技機前方へ延びる溝部に捕まった遊技球はステージ部77aから転落し上側作動入球部62を素通りする。
At a portion of the
可変表示装置76は、予め設定された実行条件が成立して特別演出(後述する第2特別演出)を実行する場合に動作する可変機構300と、当該可変機構300を収容するケース体350とを備えている。可変表示装置76を図柄表示装置75(詳しくは表示画面75a)の前方に配置したのは、表示画面75aにおける図柄の表示態様と、可変表示装置76による動作態様(演出内容)とに相関関係を与え、それら両表示装置75,76によって一体的な演出を行いやすくするための工夫である。
The
当該特別演出が実行される場合には、可変機構300によって表示画面75aが所定の態様で区画され、これに応じて表示画面75aにおける表示内容が切り替る。詳しくは、可変機構300によって表示画面75aが中央部分とその他の部分とに区画され、表示画面75aにおいては上記他の部分における絵柄が非表示となり、上記中央部分にて図柄の変動表示が実行されることとなる。
When the special effect is executed, the
ケース体350は、遊技盤60の背面に対向する略板状のベース部351と、同ベース部351の周縁部から遊技盤60側へ起立する壁状をなし同ベース部351を囲む囲み部352とを有している。囲み部352の前端部分には遊技盤60に対する取付部が形成されており、当該取付部が遊技盤60に対して固定されることで可変表示装置76が遊技盤60に搭載された状態となっている。
The
図6(b)に示すように、ベース部351において遊技盤60とは反対側を向いている部位には図柄表示装置75用の設置部353が形成されており、当該設置部353に図柄表示装置75が設置されることで図柄表示装置75と可変表示装置76とが一体化されている。ベース部351において図柄表示装置75の表示画面75aに対向している部分には、当該表示画面75aに合わせて開口部354が形成されている。この開口部354を通じて表示画面75aが遊技盤60側(遊技機正面側)に露出している。
As shown in FIG. 6 (b), an
再び図5を参照して説明すれば、ケース体350においてベース部351及び囲み部352によって囲まれた領域には、上記可変機構300が設置されている。可変機構300は、ケース体350に対する取付部としての本体310を有しており、当該本体310がケース体350に対して固定されることで可変機構300とケース体350とが一体化されている。
Referring again to FIG. 5, the
図7に示すように、本体310は外形が囲み部352に合わせて形成された略枠状をなしており、当該本体310の中央開口311がケース体350の開口部354と連通している。これにより、遊技機前方からの表示画面75aの視認性が担保されている。
As shown in FIG. 7, the
本体310の背面側であって、当該本体310とケース体350のベース部351とによって挟まれた領域には、上記特別演出の実行時に使用される表示部材320が複数配設されている。このように可変表示ユニット67外部への露出が抑えられた領域に表示部材320を配することにより同表示部材320の保護を図っている。
A plurality of
表示部材320は、中央開口311へ突出して表示画面75aに遊技機前方から重なる表示位置(図6(a)の破線部分を参照)と、本体310の背面に形成された収容部313に収容されて上記重なりが抑えられた待機位置(図6(b)の2点鎖線部分を参照)との両位置での切り替えが許容されている。特別演出が実行される場合には、表示部材320が表示位置に配置され、当該表示部材320によって表示画面75aにおける図柄の変動表示領域が区画される。
The
ここで、図7を参照して表示部材320のスライド移動を実現するための構成について具体的に説明する。表示部材320は、中央開口311に沿うようにして並べて配されている(中央開口311を中心として環状に配されている)。本体310の背面には表示部材320を保持する保持部312が各表示部材320に1対1で対応させて形成されている。これら保持部312によって、中央開口311の中心部分へと近づく側(中央開口311に対する突出量が大きくなって中央開口311を最小とする側)と当該中心部分から遠ざかる側(中央開口311に対する突出量が小さくなって中央開口311を最大とする側)とにスライド移動可能な状態で表示部材320が保持されている。言い換えれば、表示部材320は、それら表示部材320同士の距離が狭まる側と拡がる側とにスライド移動可能な状態で保持されている。
Here, the configuration for realizing the slide movement of the
保持部312は、中央開口311に向けて延びる溝状をなしているとともに保持対象となっている1の表示部材320を挟んで対峙するように配置されている。表示部材320には本体310の背面と対向する平板状の基部321が形成されており、同基部321の端部が上記溝状部位に嵌まった状態となっている。そして、基部321の端部が溝状部位内を摺動するようにして表示部材320が移動することにより、上記表示位置及び待機位置間での移動が行われる際のスライド方向が規定されている。このように、保持部312が表示部材320の移動方向を規定する機能を有している点に着目すれば同保持部312を「ガイド部」又は「規定部」と称することも可能である。
The holding
表示部材320において保持部312によって保持されている端部については、表示部材320がどの位置に配置された場合であっても同保持部312に収まった状態で維持され、当該保持部312からの露出することはない。更には、保持部312及び同保持部312によって保持されている端部については、センターフレーム77や後述する枠体341等によって覆われており、遊技機前方から視認困難となっている。
The end portion of the
本体310において保持部312と隣接する位置には、表示部材320を個別に駆動させる駆動部330が同表示部材320に1対1で対応させて設けられている。なお、駆動部330についても上記保持部312等と同様に、センターフレーム77や遊技盤60の背面側となる位置に配置されており、遊技機前方から視認不可となっている。
At positions adjacent to the holding
図6に示すように、各駆動部330は、演出制御装置610に対して電気的に接続されたモータ330aと、同モータ330aに付随するピニオン330bとを有してなる。一方、表示部材320の基部321において上記保持部312によって保持されている端部には、駆動部330のピニオン330bに係合するラック321aが形成されている。ラック321aは当該端部に沿って延びており、表示部材320の移動範囲全域にてラック321aとピニオン330bとの係合状態が維持される構成となっている。
As shown in FIG. 6, each
演出制御装置610から出力される駆動信号に基づいてモータ330aが駆動すると、その駆動力がピニオン330b→ラック321aを経由して表示部材320に伝達され、各表示部材320が別個独立して動作することとなる。
When the
また、上記収容部313には表示部材320の位置を検知する検知センサ335が配されている(図6(b)等参照)。当該検知センサ335は演出制御装置610に対して電気的に接続されており、同演出制御装置610においては検知センサ335からの検知信号(検知情報)に基づいて表示部材320の位置を、具体的には待機位置に存在しているが否かを把握することが可能となっている。
Further, a
図7等に示すように、基部321における中央開口311側の端部には、遊技機正面側に光を発する発光部322が形成されている。発光部322は中央開口311の中心部側に凸となるようにして折れ曲がっている(略く字状をなしている)。発光部322の両端部は、表示部材320が上記表示位置〜待機位置間のどの位置に存在している場合であっても、前後方向における本体310との重なりが維持されるように構成されている。これにより、発光部322の両端部については遊技機前方からの視認が本体310によって妨げられている。
As shown in FIG. 7 and the like, a
表示部材320は透明性を有する合成樹脂材料を用いて形成されており、当該表示部材320において発光部322以外の部分については同部分を通じた後方の視認性が担保されている。表示部材320が上述した表示位置に配置されている状況下においては、基部321が表示画面75aの一部を覆うこととなるが、当該重なっている部分を通じた表示画面75aの視認性が担保される。かかる構成を採用することにより基部321と発光部322とが明確に差別化されている。
The
発光部322は、基部321から遊技機正面側へ突出した突条部325を有している。突条部325は表示画面75a側に開放された中空状をなしており、この中空部分を表示画面75a側から覆うようにして発光基板326が取り付けられている(図6(b)参照)。発光基板326の前面には複数の発光体327(詳しくはLED)が実装されており、突条部325において発光基板326と対向している部分には、発光体327からの光を拡散させる光拡散部が形成されている。
The
発光体327からの光は、突条部325を通過する際に拡散されて遊技機前方へ照射されることとなる。特に、発光体327については、突条部325に沿うようにして配列されており(図6(b)参照)、発光体327の点灯時又は点滅時には発光部322全体が発光しているかのような印象を遊技者に対して与えやすくなっている。
The light from the
本体310とセンターフレーム77との間には、中央開口311を覆う前面カバー340が取り付けられている。前面カバー340は、中央開口311に沿って延びる枠体341を有しており、当該枠体341が本体310に対して固定されることにより、本体310と前面カバー340とが一体化されている。
A
枠体341には当該枠体341の開放部分を覆うパネル部材342が取り付けられており、同パネル部材342によって中央開口311を通じた表示部材320や表示画面75aへのアクセスが制限されている。パネル部材342は透明な合成樹脂材料を用いて形成されており、当該パネル部材342を通じた上記表示画面75aや表示部材320の視認性が担保されている。
A
次に、図6及び図8を参照して特別演出を実行する際の表示部材320の動きについて説明する。図8は表示部材320の動きを示す概略図であり、可変機構300を遊技機後方から見た状態を示している。
Next, the movement of the
既に説明したように、表示部材320は中央開口311の周縁に沿って配列されている。具体的には、図6に示すように、中央開口311を囲むようにして同中央開口311の下側、左側、左上側、右上側、右側にそれぞれ配置されている。これら、各表示部材320においては隣り合う他の表示部材との位置関係が同様となるように構成されている。
As described above, the
そこで以下、中央開口311の下方に配された下側の表示部材320B(以下便宜上、下側表示部材320Bと称する),中央開口311の左方に配された左側の表示部材(以下便宜上、左側表示部材320Lと称する),中央開口311の右方に配された右側の表示部材320(以下便宜上、右側表示部材320Rと称する)の動きについて例示し、他の表示部材の動きについては説明を援用する。
Therefore, hereinafter, the
なお、以下の説明においては、下側表示部材320Bに対応する収容部及び発光部を「下側収容部313B」,「下側発光部322B」、左側表示部材320Lに対応する収容部及び発光部を「左側収容部313L」,「左側発光部322L」、右側表示部材320Rに対応する収容部及び発光部を「右側収容部313R」,「右側発光部322R」として適宜区別する。
In the following description, the housing portion and the light emitting portion corresponding to the
図8(a)に示すように、各表示部材320B,320L,320Rが待機位置に配置されている場合には、それら各表示部材320B,320L,320Rが収容部313B,313L,313Rに収容されており、同表示部材320B,320L,320Rのほぼ全体が当該本体310,遊技盤60,センターフレーム77等によって遊技機前方から覆われている。このため、待機位置に配置されている表示部材320B,320L,320Rについては、遊技者等から視認困難又は不可となるように隠蔽された状態となっている。
As shown in FIG. 8A, when the
特別演出が開始される場合には、各表示部材320B,320L,320Rを個別に表示位置へと移動させるべく各駆動部330に対してそれぞれ駆動信号が出力される。これらの駆動信号に基づいて駆動部330が動作し、各表示部材320B,320L,320Rが表示位置へと移動する。
When the special effect is started, drive signals are output to the
なお、本実施の形態においては、左右の表示部材320L,320Rと下側表示部材320Bとでは待機位置から表示位置への移動距離が異なる構成となっているが、最終的に待機位置へと到達するタイミングが全ての表示部材320B,320L,320Rで同一となるように各表示部材320B,320L,320Rに対応する駆動信号の出力開始タイミングがずらして設定されている。
In the present embodiment, the left and
左側表示部材320Lについては表示位置へ向けたスライド方向が右方となっており、当該左側表示部材320Lの隣に配置されている下側表示部材320Bは表示位置へ向けたスライド方向が上方となっている。そして、特別演出が実行される場合にはこれら左側表示部材320L及び下側表示部材320Bが相互の距離が小さくなるようにして移動することとなる。
For the
また、上述の如く下側表示部材320Bは表示位置への移動方向が上方となっており、当該下側表示部材320Bの隣に配置されている右側表示部材320Rは表示位置への移動方向が左方となっている。そして、特別演出が実行される場合にはこれら下側表示部材320B及び右側表示部材320Rが相互の距離が小さくなるようにして移動することとなる。
Further, as described above, the
各駆動部330は、既に説明したようにモータ330a(詳しくはステッピングモータ)と当該モータ330aからの動力を表示部材320B,320L,320Rに伝達する伝達手段としてのピニオン330bとを有してなり、同ステッピングモータに対して出力される駆動信号のパルス数によって表示部材320B,320L,320Rの表示位置が規定されている。つまり、表示位置への移動時には、予め設定されたパルス数の駆動信号がステッピングモータに出力されることにより、表示部材320B,,320L,320Rの位置が確定することとなる。
As described above, each
この場合、隣接する表示部材320B,320L,320R(より詳しくは発光部322B,322L,322R)の間には所定の隙間が確保され、それら表示部材320B,320L,320R同士の干渉が回避される。これにより、スライド方向が交差し、互いの距離が小さくなるようにして移動する構成を採用したとしても1の表示部材によって他の表示部材の移動が妨げられるといった不都合が生じにくくなっている。
In this case, a predetermined gap is secured between the
なお、本実施の形態においては、表示部材320の保持部312からの脱落を阻止するストッパが採用されているが、当該ストッパに対して表示部材320B,320L,320Rが当たることによりそれ以上の移動が規制され、表示位置への配置が完了する構成とすることも可能である。
In the present embodiment, although the stopper for preventing the
再び図6を参照して説明すれば、全ての表示部材320が表示位置に配置された場合には、図6(a)の破線等に示すように、隣り合う他の表示部材320との間隔が狭まるとともに、発光部322の両端部を除いた部分が、表示画面75aの前方に位置することとなる。この状態では、当該発光部322をパネル部材342を通じて遊技機前方から視認可能となる。
Referring to FIG. 6 again, when all the
このように表示画面75aの前方に表示部材320が集合した状態では、発光部322によって表示画面75aを中央部分とその他の部分とに区画するようにして略星状の仕切りFが形成されることとなる。この仕切りFにおいて隣り合う表示部材同士が近接する端部に関しては、本体310,前面カバー340(詳しくは枠体341),センターフレーム77によって覆われており、上述した仕切りFの頂部があたかも隠蔽されているかのようにして表示されている。つまり、仕切りFにて隣り合う表示部材320の発光部322が完全に連なっているわけではないが、各発光部322の端部を隠蔽することにより、あたかも頂部が存在し仕切りFが環状をなしているかのような印象を遊技者に対して与えることができる構成となっている。
As described above, in the state where the
(擬似連結手段)
本実施の形態においては、表示位置に配置された状態にて隣り合う表示部材320の発光部322同士が繋がらない構成(隙間を隔てて対峙する構成)を採用しつつ、これら発光部322同士があたかも繋がっているかのように連結(擬似的に表示)する擬似連結手段が採用されている。以下、図9〜図11を参照して、当該擬似連結手段について説明する。図9は発光部322と擬似連結手段との位置関係を示す可変表示装置76の正面斜視図、図10は発光部322と擬似連結手段との位置関係を示す可変機構300の背面斜視図、図11は図6(a)のA−A線部分断面図である。なお、図9〜図11においては表示部材320が表示位置に配置されている状態を示しており、図9及び図10においては便宜上、表示部材320にドットハッチングを付与している。
(Pseudo connection means)
In the present embodiment, the
図9に示すように、表示部材320が表示位置に配置された状態にて発光部322の端部の前方となる領域及び隣り合う表示部材320(詳しくは発光部322)の間に形成される隙間の前方となる領域には、上記表示手段を構成するミラー部400がそれら各領域に跨るようにして設けられており、当該ミラー部400によって発光部322の端部及び上記隙間が遊技機前方から覆われている(図10参照)。ミラー部400については鏡面加工が施されており、当該ミラー部400を通じた発光部322の端部の視認が遮られている。
As shown in FIG. 9, the
ミラー部400は、ガラスパネル23(図1等参照)と対向する前面部411と、当該前面部411から遊技機後方へと起立する反射面421,422とを有している。反射面421,422は、遊技機正面視にて発光部322と交差するように(略直交となるように)構成されている。可変表示ユニット67については、遊技中の遊技者の目が表示画面75aの正面に位置するように配置されており、上記反射面421,422は、遊技者が目線を当該反射面421,422に移した場合に、同反射面421,422に上記発光部322が映るように構成されている。
The
具体的には、ミラー部400は、隣り合う2つの発光部322のうち一方の発光部322に対応する反射面421(以下、第1反射面421と称する)と、他方の発光部322に対応する反射面422(以下、第2反射面422と称する)とを有してなり、それら第1反射面421及び第2反射面422については映り込みの対象が異なっている。以下、左側表示部材320Lと下側表示部材320Bとに対応するミラー部400における第1反射面421と第2反射面422との差違(図9参照)について例示するが、他のミラー部400についても各反射面421,422の構成については同様である。
Specifically, the
第1反射面421及び第2反射面422は、前者が左側表示部材320L側且つ後者が下側表示部材320B側となるようにして並設されているとともに、それら両表示部材320L,320Bの中間に位置する境界部423を介して連なっている。言い換えれば、ミラー部400の反射面については、その中間位置にて折れ曲がっており、異なる方向を向いた反射面421,422がその境界部423を介して連続するように構成されている。より詳しくは、境界部423が表示画面75aの中央側に凸となるようにして折れ曲がっており、それら両反射面421,422のなす角が鈍角となるようにして形成されている。言い換えれば、両反射面421,422のなす角は、それら第1反射面421及び第2反射面422が互いに向き合わないように設定されている。
The first reflecting
第1反射面421は左側表示部材320Lの発光部322Lの前方に位置しており、当該発光部322Lの下部(折れ曲がり部よりも下側となる部分)に対して遊技機正面視にて交差する(略直交となる)平面状をなすように形成されている。これにより、表示画面75aの前方から同第1反射面421が視認された場合に、左側表示部材320Lの発光部322Lの映り込みを許容している。特に、第1反射面421は平面状をなしているため、発光部322Lの実像と第1反射面421に映った発光部322Lの虚像との差違を小さくし、それら実像と虚像とが一体的であるとの印象を遊技者に対して与えやすくなっている。
The
また、第1反射面421は第2反射面422とは反対側を向いており、その向きが下側表示部材320Bの発光部322Bの映り込みが回避されるように設定されている。言い換えれば、第1反射面421は、表示画面75aの前方から当該第1反射面421が視認されている状況下においては、同第1反射面421に対して発光部322L以外の発光部の映り込みが回避される構成となっている。
In addition, the
一方、第2反射面422は下側表示部材320Bの発光部322Bの前方に位置しており、当該発光部322Bの左部(折れ曲がり部よりも左側となる部分)に対して遊技機正面視にて交差するように(略直交となるように)構成されている。これにより、表示画面75aの前方から同第2反射面422が視認された場合に、下側表示部材320Bの発光部322Bの映り込みを許容している。特に、第2反射面422は平面状をなしているため、発光部322Bの実像と第2反射面422に映った発光部322Bの虚像との差違を小さくし、それら実像と虚像とが一体的であるとの印象を遊技者に対して与えやすくなっている。
On the other hand, the
また、第2反射面422は第1反射面421とは反対側を向いており、その向きが左側表示部材320Lの発光部322Lの映り込みが回避されるように設定されている。言い換えれば、第2反射面422は、表示画面75aの前方から当該第2反射面422が視認されている状況下においては、同第2反射面422に対して発光部322B以外の発光部の映り込みが回避される構成となっている。
Further, the
このように、各反射面421,422に対して同時に複数の発光部322が映り込まないように制限することにより、反射面421,422に映る発光部322の像を認識しやすくなっている。
As described above, by limiting the plurality of light emitting
ここで、図11を参照して、ミラー部400の構成について補足説明する。本実施の形態においては、ミラー部400を本体310に形成された本体側ミラー部315と前面カバー340(詳しくは枠体341)に形成されたカバー側ミラー部345とによって構成している。
Here, the configuration of the
より詳しくは、第1反射面421を本体側ミラー部315の第1反射面316及び当該第1反射面316と同一平面上に位置するカバー側ミラー部345の第1反射面346によって構成するとともに第2反射面422を本体側ミラー部315の第2反射面317及び当該第2反射面317と同一平面上に位置するカバー側ミラー部345の第2反射面347によって構成し、更に境界部423を本体側ミラー部315における両反射面316,317の境界部318及びカバー側ミラー部345における両反射面346,347の境界部348によって構成している。遊技者の目の位置は、遊技者の体格や姿勢等に依存するため画一的にならない。そこで、上記構成を採用してミラー部400の大型化を図ることにより、遊技者の目線のばらつきに起因した擬似連結機能の低下を抑えている。
More specifically, the
本体側ミラー部315及びカバー側ミラー部345については、パネル部材342を隔てて対峙しており、前者が遊技領域PE側への露出が抑えられているのに対して、後者は遊技領域PE側へ露出した状態となっている。
The main body
図9に示すように、遊技領域PE側へ露出したカバー側ミラー部345においてセンターフレーム77のステージ部77aの後方に位置しているものについては、反射面346,347が上向きの成分を有する平面状をなしており、同ステージ部77aとともに遊技球の転動領域を形成している。具体的には、反射面346,347の幅寸法(前後幅)が遊技球の直径寸法よりも大きく設定されている。これにより、当該反射面346,347上での遊技球の転動が許容されている。
As shown in FIG. 9, with respect to the cover-
但し、それら反射面346,347については、その大部分がステージ部77aの上面よりも上側に位置し、前後に段差状をなすように構成されているため、反射面346,347からステージ部77aに落下した遊技球が同反射面346,347上に復帰する機会は少なくなっている。これにより、遊技球の誘導機能を発揮しつつ、ステージ部77aに到達した遊技球が過度に反射面346,347上に乗り上げてミラー部400に付与された擬似表示機能が妨げられるといった不都合を生じにくくしている。
However, most of the reflecting
なお、表示画面75aの上方に配されたミラー部400すなわち隣り合う右上側の表示部材320及び左上側の表示部材320に対応するミラー部400については、前面カバー340に設けられた可動式の装飾体によって覆われている(図6参照)。装飾体は待機位置と演出位置とに切替可能となっており、同装飾体が待機位置から演出位置に移動することで上側のミラー部400が遊技機前方から視認可能となる。遊技中は、遊技者の視線が表示画面75aと作動入球部62,63とに向きやすく目線が比較的に下側へ偏る傾向にある。つまり、上側のミラー部400については他のミラー部400と比較して遊技者の注意が向きにくい箇所に配置されている。このため、上側のミラー部400が上述の如く可動役物によって覆われている構成を採用したとしても、それによる演出機能の低下が生じにくくなっている。
In addition, about the
次に、図12を参照し、擬似連結の態様について説明する。図12は特別演出が実行された場合の擬似連結態様の変化を示す概略図であり、図12(1)群はミラー部400及び発光部322を遊技機前方から見た図、図12(2)群はミラー部400及び発光部322を遊技機正面から見た図となっている。なお、図12(1)群においては、ミラー部400に表示されている内容をドットハッチングによって示している。
Next, with reference to FIG. 12, an aspect of the pseudo link will be described. FIG. 12 is a schematic view showing a change of the pseudo connection mode when the special effect is executed, and FIG. 12 (1) shows the
特別演出が実行される場合にはミラー部400における表示態様が図12(a)→図12(b)→図12(c)の順に変化する。本実施の形態においては、散在する各ミラー部400における表示態様は同様となるため、以下の説明においては左側表示部材320L及び下側表示部材320Bの両者に対応する左下側のミラー部400(以下、左下側ミラー部400Xと称する)での表示内容について例示する。なお、左下側ミラー部400Xにおける第1反射面421を「第1反射面421X」、第2反射面422を「第2反射面422X」と称する。
When the special effect is executed, the display mode on the
特別演出が実行される場合には、図12(a)→図12(b)に示すように、待機位置に配置された左側表示部材320L及び下側表示部材320Bが表示位置へ向けた移動を開始する。
When the special effect is executed, as shown in FIG. 12 (a) → FIG. 12 (b), the
発光部322L,322Bが収容部313L,313Bから突出し遊技機正面視にて反射面421X,422Xに交差する位置へ到達すると、第1反射面421Xに左側表示部材320Lの発光部322Lが映り込むとともに第2反射面422Xに下側表示部材320Bの発光部322Bが映り込む。
When the
本実施の形態における第1反射面421Xは、左側表示部材320Lの移動経路に沿うように延びており、全移動範囲のうち発光部322Lの下側の端部が収容部313Lから突出している範囲にて、発光部322Lの第1反射面421Xに対する映り込みが許容されることとなる。また、本実施の形態における第2反射面422Xは、下側表示部材320Bの移動経路に沿うようにして延びており、全移動範囲のうち発光部322Bの左側の端部が収容部313Bから突出している範囲にて、発光部322Bの第2反射面422Xに対する映り込みが許容されることとなる。
The
既に説明したように、発光部322Lの下部と第1反射面421Xとは遊技機正面視にて略直交となるように構成されているため、第1反射面421Xへの映り込みによってあたかも発光部322Lが第1反射面側に延長されたかのように表示されることとなる。特に、左側表示部材320Lの移動方向を保持部312によって規定することで第1反射面421Xと発光部322Lとの動作隙間の拡がりを抑えている。これにより、発光部322Lの実像と第1反射面421Xに映り込んだ虚像との間にブランクが形成されることを抑制している。
As described above, since the lower portion of the
また、発光部322Bの下部と第2反射面422Xとは遊技機正面視にて略直交となるように構成されているため、第2反射面422Xへの映り込みによってあたかも発光部322Lが第1反射面側に延長されたかのように表示されることとなる。下側表示部材320Bの移動方向を保持部312によって規定することで第2反射面422Xと発光部322Bとの動作隙間の拡がりを抑えている。これにより、発光部322B実像と第2反射面422Xに映り込んだ虚像との間にブランクが形成されることを抑制している。
In addition, since the lower part of the
図12(b)→図12(c)に示すように、各反射面421X,422Xに映っている虚像が境界部318Xに到達すると、当該虚像が境界部318Xにて寸断されることとなる。つまり、一方の反射面に表示されている虚像は境界部318Xを跨いで他の表示面に移り込むことなく、映り込みが減縮される。この際、第1反射面421Xに映っている虚像の分断されている箇所と、第2反射面422Xに映っている虚像の分断されている箇所とが、境界部348Xにて交わることとなる。これにより、第1反射面421Xに映った発光部322Lにかかる虚像と第2反射面422に映った発光部322Bにかかる虚像とが繋がり、発光部322Lと発光部322Bとがあたかもミラー部400X内で連結したかのような表示態様となる。
As shown in FIG. 12B to FIG. 12C, when the virtual images shown on the reflecting
このような擬似的な連結は、各表示部材320L,320B(詳しくは各発光部322L,322B)が表示位置へ到達するよりも前に発生するように構成されている。そして、表示位置へ向けた移動に伴って、両表示部材320L,320Bにかかる虚像において連なっている箇所の割合が大きくなり、連結が突如として発生したかの印象を遊技者に対して与えにくくなっている。
Such pseudo connection is configured to occur before the
また、上述の如く擬似連結が実現された後は、図12(c)に示す表示位置へと両表示部材320L,320Bが移動することにより、上記連結部分が表示画面75aの中央側へと変位することとなる。これにより、星状をなす仕切りFが縮小されたかのような印象を遊技者に対して与えることができる。
Further, after the pseudo connection is realized as described above, by moving both
図柄表示装置75の表示画面75aの前方領域にて表示部材320を動作させる構成を採用することにより、演出用の領域の拡がりを抑え、遊技領域PEが圧迫されることを抑制している。また、表示部材320を用いた特別演出においては、同表示部材320及び図柄表示装置75によって一体的にな演出を行うことにより、演出に対する遊技者の注目度の向上を図っている。
By adopting a configuration in which the
このような構成においては、表示画面75aを囲むようにしてセンターフレーム77や枠体341等を設けることにより、それら枠体341等によって表示部材320による演出範囲が制限される。このような演出範囲の制限は、表示部材320を用いた演出の迫力向上等の妨げとなり得るため好ましくない。この点、上記実施の形態においては、枠体341や本体310において表示画面75aの中央側を向いている部位にミラー部400を設け、同ミラー部400に表示部材320が映る構成を採用した。これにより、あたかも枠体341等を超えて演出範囲が拡がっているかのような印象を遊技者に与えることができる。これにより上述したように演出範囲が制限された構成において、同演出範囲を擬似的に拡張することができる。
In such a configuration, by providing the
各表示部材320を移動可能とした場合には、同表示部材320を用いた演出のインパクトを強める等して当該演出への注目度を一層好適に向上することができる。また、表示部材320を用いた演出を行わない場合には同表示部材320を表示画面75aとの重なりが抑えられた位置(例えば待機位置)へ移動させることにより表示画面75aの視認性の低下を抑制することができる。
When each
しかしながら、表示部材320を移動可能とした遊技機においては、当該移動を実現する構成(例えば駆動部330)が遊技機前方に露出することにより見栄えが低下する。これは、上述した演出効果の発揮を妨げる要因となり得るため好ましくない。そこで、駆動部330を枠体341等の背面側に配設することにより、当該駆動部330を隠蔽して上記見栄えの低下を抑えることができる。但し、かかる構成においては駆動部330の配置領域の確保により、表示部材320の移動領域に対する制約が強まる等して演出範囲の拡張が困難になることは好ましくない。ここで、上述の如く枠体341や本体310において表示画面75aの中央側を向いている部位にミラー部400を設け、同ミラー部400に表示部材320が映る構成を採用すれば、あたかも枠体341の外側まで演出範囲が拡がっているかのような印象を遊技者に与えることができ、枠体の背面側に駆動部330を配設したことによる演出範囲の拡張制限を払拭することができる。これにより、実用上好ましい構成を実現できる。
However, in the gaming machine in which the
表示部材320の実像と虚像とを利用して枠状の仕切りFを生じさせ、その仕切りFの一部が表示画面75aの外縁を超えるように視認される構成とすることにより、枠体341等による空間的な制約を回避した広範囲での演出を実行することができる。
By using the real image and the virtual image of the
表示画面75aの外縁からはみ出さないようにして表示画面75aの一部を区画しようとすれば、区画された領域が小さくなりやすい。一方、仕切りFの一部が枠体341等によって分断される構成においては、区画機能が上手く発揮されなくなる。この点、仕切りFにおいて表示画面75aの外縁からはみ出している部分を虚像によって補完することにより、区画機能を担保しつつ表示画面75aにおける広域を利用した演出が可能となる。これにより、同演出に対する注目度を好適に高めることができる。
If it is attempted to partition a part of the
表示画面75aを囲むようにして複数の表示部材320を配置し、特別演出を行う際にはそれら表示部材320が表示画面75aの前方にて擬似的に一体化される構成とした。このように、複数の表示部材320を組み合わせる構成を採用することで、表示部材320の待機領域が局所的に大きくなるといった不都合を好適に回避することができる。しかしながらその反面、もともと1体化された表示部材を使用した演出を行う場合と比較して、表示部材320同士の連結部分の見栄えが低下しやすくなると想定される。この点、上記実施の形態においては、ミラー部400に映った虚像同士が連なる構成とすることにより、上述した見栄えの低下を抑えることができる。
A plurality of
特に、連結状態を擬似的に表示する擬似表示手段としてミラー部400を採用したことで、例えば表示部材320(詳しくは発光部322)を模した映像を表示可能なディスプレイ等を擬似表示手段として採用する場合と比較して、構造の簡略化及び省スペース化を実現できる。また、制御負荷の増大を抑える点においても有利である。
In particular, by adopting the
表示部材320(詳しくは発光部322)の実像同士が連なる構成を採用するのではなく、ミラー部400に映った虚像同士が連なる構成を採用した場合には、実像と虚像との間にブランクが生じることで、実像同士が連なっているような印象を遊技者に対して与えにくくなる可能性がある。そこで、ミラー部400を隣り合う発光部322と同発光部同士の隙間の前方に配し、実像と虚像とが一体であるかのように見せる構成とすることにより、遊技者に対して虚像部分での連なりをあたかも両発光部322の構造的な連なりであるかのように印象付けることが可能となり、上記効果を一層好適に発揮させることができる。
When the configuration in which the virtual images captured on the
ミラー部400が表示部材320の端部(実像と虚像との入れ替わり部分)を覆う構成を採用することにより、同一部分を示した実像と虚像とが混在することを回避している。これにより、実像と虚像とが混同することを回避し、それら両像の一体感を高めている。
By adopting a configuration in which the
ミラー部400が隣り合う2つの表示部材320(発光部322)のうち一方に対応する第1反射面421と、他の表示部材320(発光部322)に対応する第2反射面422とを有し、それら両反射面421,422の境界部423が枠体341の内側に凸となる構成とした。これにより、虚像が境界部423にて寸断され、その寸断されている部分(端部)にてそれら虚像同士が連なることにより、両表示部材320(発光部322)の端部同士が連なっているかのように見せることができ、虚像同士が交差して連なりのイメージが弱くなることを抑制している。
The first reflecting
境界部423についても、両反射面421,422と同様に表示部材320(発光部322)の映り込みを許容しているため、上記寸断されている部分の間にブランクが生じることを抑え、虚像同士の連なりを好適に表示することができる。特に、境界部423については、両反射面421,422に対して滑らかに連続する曲面状をなしている。これにより、両虚像を歪ませながら繋げることができ、僅かな模様等のずれをごまかすようにして虚像同士を融合させることができる。
Also in the
このようにミラー部400が複数の反射面421,422を有してなる構成においては、表示位置に位置する1の表示部材(発光部322)が両反射面421,422に映り込むことでミラー部400によって表示される内容が煩雑になると想定される。これは、ミラー部400にて各像が連なっていることを遊技者に示す上で、同遊技者による理解を妨げる要因となり得るため好ましくない。
As described above, in the configuration in which the
この点、上記実施の形態においては、第1反射面421を隣り合う2つの表示部材320(発光部322)のうち一方の映り込みを許容しつつ他の表示部材320(発光部322)の映り込みを不可とする構成とし、2反射面422を当該他方の表示部材320(発光部322)の映り込みを許容しつつ上記一方の表示部材320(発光部322)の映り込みを不可とする構成とした。このように表示位置に位置する各表示部材320(発光部322)が両反射面421,422に対して同時に映り込むことを回避することで上記不都合を好適に抑制することができる。
In this respect, in the above embodiment, the reflection of the other display member 320 (the light emitting portion 322) is allowed while the reflection of one of the two display members 320 (the light emitting portion 322) adjacent to the
各反射面421,422は自身への映り込みを許容している表示部材320の移動経路に沿うようにして延びており、各表示部材320の表示位置への移動が完了するよりも前に同表示部材320を映すことが可能となっている。故に、例えば各表示部材320(発光部322)の虚像同士が連結される場合に、突如として各表示部材320(発光部322)がミラー部400に移り込んで巨大化したかのように表示されることを回避し、各表示部材320(発光部322)を擬似的に一体化させる際に違和感が生じることを抑制することができる。
Each of the
複数の表示部材320を用いて一体的な演出を行う構成においては、例えば各表示部材320の連結部位を変えることにより、表示部材320を用いた演出の全体像を変化させることができる。このような構成を機構的に実現しようとした場合には、例えば表示部材320の表示位置への移動に併せて変形(例えば伸縮)させる等の工夫が必要となり、同表示部材320及びそれに付随する構成が複雑になる。
In the configuration in which a plurality of
この点、上記実施の形態に示すように、実像ではなくミラー部400に映る虚像同士が連なっている擬似連結部位が表示部材320(発光部322)上をシフトしているかのように見せる構成とすれば、構造の複雑化を抑えつつ、演出用手段の全体像を変化させることが可能となる。つまり、構造の複雑化を抑えつつ、発光部322によって構成されている仕切りFが拡大/縮小したかのような印象を遊技者に対して与えることができる。
In this respect, as shown in the above-described embodiment, the pseudo connected portion in which the virtual images reflected on the
以上詳述した擬似表示手段を有する構成においては、当該擬似表示手段を前後に大きくすることにより、演出機能の向上に貢献することができる。しかしながら、単に擬似表示手段を拡大することは、表示画面75aを遊技者から遠ざけることで同表示画面75aの視認性を低下させたり、パネル部材342に相当する構成が遊技機前方に張り出すことで遊技領域PEを圧迫したりする要因になると想定される。
In the configuration having the pseudo display means described in detail above, by making the pseudo display means larger in size, it is possible to contribute to the improvement of the rendering function. However, simply enlarging the pseudo display means reduces the visibility of the
この点、パネル部材342よりも前側と後側とにそれぞれミラー部315,345を設けることにより、後側のミラー部315(本体側ミラー部315)によって虚像表示機能を担保し、前側のミラー部345(カバー側ミラー部345)によって同虚像表示機能を向上しつつ遊技領域PEを流下する遊技球の動きに変化を与えることができる。これにより、上記各種不都合を回避しつつ、擬似表示手段を用いた演出機能の向上に貢献することができる。
In this respect, by providing the
(パチンコ機10の電気的構成)
次に、パチンコ機10の電気的構成を図13のブロック図に基づいて説明する。
(Electrical configuration of pachinko machine 10)
Next, the electrical configuration of the
主制御装置162に設けられた主制御基板601には、MPU602が搭載されている。MPU602は、当該MPU602により実行される各種の制御プログラムや固定値データを記憶したROM603と、そのROM603内に記憶される制御プログラムの実行に際して各種のデータ等を一時的に記憶するためのメモリであるRAM604と、割込回路、タイマ回路、データ入出力回路、乱数発生器としての各種カウンタ回路などが内蔵された素子である。
An
MPU602には、入力ポート及び出力ポートがそれぞれ設けられている。MPU602の入力側には、主制御装置162に設けられた停電監視基板605、払出制御装置181及び各種検知センサ151a〜151dなどが接続されている。停電監視基板605には電源・発射制御装置191が接続されており、MPU602には停電監視基板605を介して電力が供給される。また、各種検知センサ151a〜151dの一部として、一般入賞口61、可変入球装置64,65、作動入球部62,63及びスルーゲート66などといった入賞対応入球部(払出対応入球部)に設けられた複数の検知センサが接続されており、主制御装置162のMPU602において各入球部への入賞判定(入球判定)が行われる。また、MPU602では、作動入球部62,63への入賞に基づいて大当たり発生抽選を実行するとともに、スルーゲート66への入賞に基づいてサポート発生抽選を実行する。
The
MPU602の出力側には、停電監視基板605、払出制御装置181及び演出制御装置610が接続されている。払出制御装置181には、例えば、上記入賞対応入球部への入賞判定結果に基づいて賞球コマンドが出力される。この場合、賞球コマンドの出力に際しては、ROM603のコマンド情報記憶エリア603eが参照される。そして、一般入賞口61への入賞を特定した場合には、10個の遊技球の払出に対応した賞球コマンドが出力され、可変入球装置64への入賞を特定した場合には、15個の遊技球の払出に対応した賞球コマンドが出力され、作動入球部62,63への入賞を特定した場合には、3個の遊技球の払出に対応した賞球コマンドが出力される。
The power
演出制御装置610には、変動開始コマンド(変動用コマンド)、種別コマンド、変動終了コマンド、オープニングコマンド及びエンディングコマンドなどの各種コマンドが出力される。この場合、これら各種コマンドの出力に際しては、ROM603のコマンド情報記憶エリア603eが参照される。これら各種コマンドの詳細については、後に説明する。なお、上記各コマンドは、所定のバイト数の情報として構成されており、当該所定のバイト数の情報として各種情報が含まれている。
Various effects such as a variation start command (variation command), a type command, a variation end command, an opening command, and an ending command are output to the
また、MPU602の出力側には、可変入球装置64,65の開閉扉を開閉動作させる可変入球駆動部64c,65c、作動入球部63の電動役物71を開閉動作させる電動役物駆動部71b、主表示ユニット81が接続されている。主制御基板601には各種ドライバ回路が設けられており、当該ドライバ回路を通じてMPU602はそれら各種構成の制御を行う。
In addition, on the output side of the
具体的には、開閉実行モードにおいては可変入球装置64,65が開閉されるように、MPU602において可変入球駆動部64c,65cの駆動制御が実行される。また、作動入球部63の電動役物71の開放状態当選となった場合には、電動役物71が開閉されるように、MPU602において電動役物駆動部71bの駆動制御が実行される。また、MPU602によって主表示ユニット81の入球部用表示部DL,DU,DS及び保留数表示部HSの表示制御が実行される。
Specifically, in the opening / closing execution mode, the
停電監視基板605は、主制御基板601と電源・発射制御装置191とを中継し、また電源・発射制御装置191から出力される最大電圧である直流安定24ボルトの電圧を監視する。払出制御装置181は、主制御装置162から入力した賞球コマンドに基づいて、払出装置224により賞球や貸し球の払出制御を行うものである。
The power
電源・発射制御装置191は、例えば、遊技場等における商用電源(外部電源)に接続されている。そして、その商用電源から供給される外部電力に基づいて主制御基板601や払出制御装置181等に対して各々に必要な動作電力を生成するとともに、その生成した動作電力を所定の電力経路を通じて供給する。また、電源・発射制御装置191は、遊技球発射機構110の発射制御を担うものであり、遊技球発射機構110は所定の発射条件が整っている場合に駆動される。
The power supply and
演出制御装置610に設けられた演出制御基板611には、MPU612が搭載されている。MPU612には、当該MPU612により実行される各種の制御プログラムや固定値データを記憶したROM613、そのROM613内に記憶される制御プログラムの実行に際して各種のデータ等を一時的に記憶するためのメモリであるRAM614、割込回路、タイマ回路、データ入出力回路などが内蔵されている。
An
MPU612には、入力ポート及び出力ポートがそれぞれ設けられている。MPU612の入力側には、主制御装置162の他に可変表示装置76(可変機構300)に設けられた検知センサ335等が接続されている。この検知センサ335からの検知信号(検知情報)に基づいて、各表示部材320が待機位置に存在しているか否かを把握可能となっている。MPU612の出力側には、ランプ部26〜28やスピーカ部29、可変表示装置76(可変機構300)の発光基板326や駆動部330等が接続されている。
The
MPU612では主制御装置162から入力したコマンドに基づいて、可変表示ユニット67を制御する。具体的には、演出制御装置610では、主制御装置162から入力した各種コマンドに基づいて、図柄表示装置75における図柄の変動表示時間及び最終的に停止表示させる図柄の組み合わせの種類を決定するとともに、リーチ発生の有無及びリーチ演出の内容の詳細を決定する。このような遊技回毎に実行される処理にて、リーチ演出が上記特別演出に対応するものとなった場合には、発光基板326に発光体327を発光させるための信号を出力するとともに駆動部330に対して各表示部材320を表示位置へと移動させるための駆動信号を出力する。
The
表示制御装置620はMPU622が搭載された表示制御基板621を有してなり、MPU622には各種の制御プログラムや固定値データを記憶したプログラムROM623、プログラムROM623内に記憶される制御プログラムの実行に際して各種のデータ等を一時的に記憶するためのメモリであるワークRAM624、ビデオディスプレイプロセッサ(VDP)625、画像データが格納されたキャラクタROM626、キャラクタROM626から読み出した画像データを一時的に記憶するビデオRAM627などが内蔵されている。
The
VDP625は、図柄表示装置75に組み込まれた液晶表示部ドライバとしての画像処理デバイスを直接操作する一種の描画回路である。VDP625はICチップ化されているため「描画チップ」とも呼ばれ、その実体は、描画処理専用のファームウェアを内蔵したマイコンチップとでも言うべきものである。VDP625は、MPU622、ビデオRAM627等のそれぞれのタイミングを調整してデータの読み書きに介在するとともに、ビデオRAM627に記憶させる画像データを、キャラクタROM626から所定のタイミングで読み出して図柄表示装置75に表示させる。
The
キャラクタROM626は、図柄表示装置75に表示される図柄などのキャラクタデータを記憶するための画像データライブラリとしての役割を担うものである。このキャラクタROM626には、各種の表示図柄のビットマップ形式画像データ、ビットマップ画像の各ドットでの表現色を決定する際に参照する色パレットテーブル等が保持されている。これら画像データやテーブル等はキャラクタROM626に記憶されている。
The
なお、キャラクタROM626を複数設け、各キャラクタROM626に分担して画像データ等を記憶させておくことも可能である。また、プログラムROM623に記憶した背景画像用のJPEG形式画像データをキャラクタROM626に記憶する構成とすることも可能である。
It is also possible to provide a plurality of
ビデオRAM627は、図柄表示装置75に表示させる表示データを記憶するためのメモリであり、ビデオRAM627の内容を書き替えることにより図柄表示装置75の表示内容が変更される。
The
表示制御装置620のMPU622では、演出制御装置610から入力したコマンドに基づいて、図柄表示装置75の表示制御を実行する。具体的には、演出制御装置610にて最終決定された変動表示の内容及び停止表示する図柄の組み合わせの種類に合わせて遊技回毎に変動表示を行う。この際、上記特別演出(第2特別演出)に対応するリーチ演出が実行される場合には、可変機構300によって表示画面75aが区画されるのに合わせて、表示画面75aにおける図柄の変動表示領域を変更する。詳しくは、図柄の変動表示領域を表示画面75aの全域から、表示部材320(詳しくは発光部322)によって囲まれた特定の領域に変更する。そして、当該特別演出が終了して可変機構300が初期状態に復帰する場合に、当該可変機構300の動きに併せて変動表示領域を特別演出実行前の状態に復帰させる。
The
ここで、図柄表示装置75(表示画面75a)の表示内容について、図14及び図15を参照して詳細に説明する。図14は図柄表示装置75の表示画面75aを示す概略図であり、図15は図柄表示装置75にて変動表示される図柄を個々に示す概略図である。
Here, the display contents of the symbol display device 75 (
図14(a)に示すように、図柄表示装置75の表示画面75aには、上段・中段・下段の3つの図柄列Z1,Z2,Z3が設定されている。各図柄列Z1〜Z3は、主図柄と副図柄が所定の順序で配列されて構成されている。詳細には、上図柄列Z1には、「1」〜「9」の9種類の主図柄が数字の降順に配列されると共に、各主図柄の間に副図柄が1つずつ配されている(図15参照)。下図柄列Z3には、「1」〜「9」の9種類の主図柄が数字の昇順に配列されると共に、各主図柄の間に副図柄が1つずつ配されている。つまり、上図柄列Z1と下図柄列Z3は18個の図柄により構成されている。これに対し、中図柄列Z2には、数字の昇順に「1」〜「9」の9種類の主図柄が配列された上で「9」の主図柄と「1」の主図柄との間に「4」の主図柄が付加的に配列され、これら各主図柄の間に副図柄が1つずつ配されている。つまり、中図柄列Z2に限っては、10個の主図柄が配されて20個の図柄により構成されている。そして、表示画面75aでは、これら各図柄列Z1〜Z3の図柄が周期性をもって所定の向きにスクロールするように変動表示される。また、図14(b)に示すように、表示画面75aは、図柄列毎に3個の図柄が停止表示されるようになっており、結果として3×3の計9個の図柄が停止表示されるようになっている。
As shown in FIG. 14A, on the
また、表示画面75aには、5つの有効ライン、すなわち左ラインL1、中ラインL2、右ラインL3、右下がりラインL4、右上がりラインL5が設定されている。そして、上図柄列Z1→下図柄列Z3→中図柄列Z2の順に変動表示が停止し、いずれかの有効ラインに同一の数字が付された図柄の組み合わせが形成された状態で全図柄列Z1〜Z3の変動表示が終了すれば、後述する通常大当たり結果、確変大当たり結果となったことを示す大当たり動画が表示されるようになっている。
In the
本パチンコ機10では、奇数番号(1,3,5,7,9)が付された主図柄は「特定図柄」に相当し、確変大当たり結果が発生する場合には、同一の特定図柄の組み合わせが停止表示される。また、偶数番号(2,4,6,8)が付された主図柄は「非特定図柄」に相当し、通常大当たり結果が発生する場合には、同一の非特定図柄の組み合わせが停止表示される。
In this
なお、図柄表示装置75における図柄の変動表示の態様は上記のものに限定されることはなく任意であり、図柄列の数、図柄列における図柄の変動表示の方向、各図柄列の図柄数などは適宜変更可能である。また、図柄表示装置75にて変動表示される絵柄は上記のような図柄に限定されることはなく、例えば絵柄として数字のみが変動表示される構成としてもよく、数字が付されてない図柄が含まれる又は数字が付されていない図柄のみの構成としてもよい。
In addition, the aspect of the variation display of the symbols in the
図柄表示装置75における図柄の変動表示の態様について更に説明すると、本パチンコ機10では、上記のように大当たり結果の報知に際して対応する図柄の組合せが停止表示される前段階として、リーチ表示が行われるように設定されている。リーチ表示(リーチ状態)とは、図柄(絵柄)の変動表示(又は可変表示)を行うことが可能な図柄表示装置75を備え、可変入球装置64,65の開閉実行モードとなる遊技回では変動表示後の停止表示結果が特別表示結果となる遊技機において、図柄表示装置75における図柄(絵柄)の変動表示(又は可変表示)が開始されてから停止表示結果が導出表示される前段階で、前記特別表示結果となり易い変動表示状態であると遊技者に思わせるための表示状態をいう。
To further explain the aspect of the variable display of the symbols in the
換言すれば、図柄表示装置75の表示画面75aに表示される複数の図柄列のうち一部の図柄列について図柄を停止表示させることで、開閉実行モードの発生に対応した大当たり図柄の組み合わせが成立する可能性があるリーチ図柄の組み合わせを表示し、その状態で残りの図柄列において図柄の変動表示を行う表示状態のことである。
In other words, a combination of jackpot symbols corresponding to the occurrence of the open / close execution mode is established by stopping and displaying the symbols for a part of the plurality of symbol rows displayed on the
より具体的には、図柄の変動表示を終了させる前段階として、図柄表示装置75の表示画面75a内の予め設定された有効ライン上に、開閉実行モードの発生に対応した大当たり図柄の組み合わせが成立する可能性のあるリーチ図柄の組み合わせを停止表示させることによりリーチラインを形成させ、当該リーチラインが形成されている状況下において最終停止図柄列により図柄の変動表示を行うことである。
More specifically, a combination of jackpot symbols corresponding to the occurrence of the open / close execution mode is established on the preset effective line in the
図14に基づいて当該リーチ表示について補足説明すると、最初に上段の図柄列Z1において図柄の変動表示が終了され、さらに下段の図柄列Z3において図柄の変動表示が終了された状態において、いずれかの有効ラインL1〜L5に同一の数字が付された主図柄が停止表示されることでリーチラインが形成され、当該リーチラインが形成されている状況化において中段の図柄列Z2において図柄の変動表示が行われることでリーチ表示となる。そして、開閉実行モードが発生する場合には、リーチラインを形成している主図柄と同一の数字が付された主図柄がリーチライン上に停止表示されるようにして中段の図柄列Z2における図柄の変動表示が終了される。
To supplement the explanation of the reach display based on FIG. 14, any variation display of symbols is ended first in the upper row
また、リーチ表示には、上記のようにリーチ図柄の組み合わせを表示した状態で、残りの図柄列において図柄の変動表示を行うとともに、その背景画面において所定のキャラクタなどを動画として表示することによりリーチ演出を行うものや、リーチ図柄の組み合わせを縮小表示させる又は非表示とした上で、表示画面75aの略全体において所定のキャラクタなどを動画として表示することによりリーチ演出を行うものが含まれる。
Furthermore, in reach display, while displaying combinations of reach symbols as described above, fluctuation display of symbols is performed in the remaining symbol rows, and a predetermined character or the like is displayed as a moving image on the background screen. What performs a reach effect is included by displaying a predetermined character etc. in the substantially whole of the
そして、本パチンコ機10では、上記のリーチ表示を行う際に、その後に大当たり結果が発生する期待度、すなわち当該リーチ表示においてリーチラインを形成している主図柄と同一の数字が付された主図柄がリーチライン上に停止表示される期待度を示す演出の1つとして特別演出(例えば上記第2特別演出)が設定されている。特別演出についての詳細は後述する。
And in this
(各種カウンタについて)
次に、主制御装置162のMPU602にて各種抽選を行うための電気的な構成について図16を用いて説明する。
(About various counters)
Next, an electrical configuration for performing various lottery at the
MPU602は遊技に際し各種カウンタ情報を用いて、大当たり発生抽選、作動入球部用表示部DU,DLの表示の設定、図柄表示装置75の図柄表示の設定などを行うこととしており、具体的には、図16に示すように、大当たり発生の抽選に使用する大当たり乱数カウンタC1と、大当たり種別を判定する際に使用する大当たり種別カウンタC2と、図柄表示装置75が外れ変動する際のリーチ発生抽選に使用するリーチ乱数カウンタC3と、大当たり乱数カウンタC1の初期値設定に使用する乱数初期値カウンタCINIと、作動入球部用表示部DU,DL及び図柄表示装置75における表示継続時間を決定する変動種別カウンタCSと、を用いることとしている。さらに、下側作動入球部63の電動役物71を電役開放状態(サポート状態)とするか否かの抽選に使用する電動役物開放カウンタC4を用いることとしている。なお、上記各カウンタC1〜C3,CINI,CS,C4は、RAM604の各種カウンタエリア604dに設けられている。
The
各カウンタC1〜C3,CINI,CS,C4は、その更新の都度前回値に1が加算され、最大値に達した後0に戻るループカウンタとなっている。各カウンタは短時間間隔で更新され、その更新値がRAM604の所定領域に設定された抽選カウンタ用バッファ604aに適宜格納される。このうち抽選カウンタ用バッファ604aにおいて、大当たり乱数カウンタC1、大当たり種別カウンタC2及びリーチ乱数カウンタC3に対応した情報は、作動入球部62,63への入賞が発生した場合に、RAM604に取得情報記憶手段として設けられた保留球格納エリア604bに格納される。
Each of the counters C1 to C3, CINI, CS, and C4 is a loop counter in which 1 is added to the previous value each time it is updated, and reaches a maximum value and returns to 0. Each counter is updated at a short time interval, and the updated value is appropriately stored in a
保留球格納エリア604bは、保留用エリアREと、実行エリアAEとを備えている。保留用エリアREは、上側作動入球部62に対応する第1保留エリアRE1、第2保留エリアRE2、第3保留エリアRE3及び第4保留エリアRE4と、下側作動入球部63に対応する第1保留エリアRE1、第2保留エリアRE2、第3保留エリアRE3及び第4保留エリアRE4とを有してなり、各作動入球部62,63への入賞履歴に合わせて、抽選カウンタ用バッファに格納されている大当たり乱数カウンタC1、大当たり種別カウンタC2及びリーチ乱数カウンタC3の各数値情報の組み合わせが保留情報として、いずれかの保留エリアRE1〜RE4に格納される。
The holding
例えば、上側作動入球部62への入賞が複数回連続して発生した場合には、当該上側作動入球部62に対応する第1保留エリアRE1〜第4保留エリアRE4には、第1保留エリアRE1→第2保留エリアRE2→第3保留エリアRE3→第4保留エリアRE4の順に各数値情報が時系列的に格納されていく。
For example, when winning in the upper operation ball storage unit 62 occurs a plurality of times in succession, the first storage area RE1 to the fourth storage area RE4 corresponding to the upper operation ball storage unit 62 have the first suspension. Each numerical value information is stored in chronological order in the order of
このように各作動入球部62,63に対応させて4つの保留エリアRE1〜RE4が各々設けられていることにより、上側作動入球部62への遊技球の入賞履歴が最大4個まで且つ下側作動入球部63への遊技球の入賞履歴が最大4個まで保留記憶されるようになっている。なお、保留記憶可能な数は、4個に限定されることはなく任意であり、2個、3個又は5個以上といったように他の複数であってもよく、単数であってもよい。 As described above, by providing four reserve areas RE1 to RE4 corresponding to the respective operation ball entering portions 62 and 63, the winning history of the game balls to the upper operation ball entering portion 62 is up to four at maximum and Up to four winning balls of the game ball to the lower operation ball entering portion 63 are stored on hold. The number that can be reserved and stored is not limited to four and is arbitrary, and may be other plural such as two, three, five or more, or may be singular.
実行エリアAEは、作動入球部用表示部DU,DLの変動表示を開始する際に、保留用エリアREの第1保留エリアRE1に格納された各数値情報を移動させるためのエリアであり、1遊技回の開始に際しては実行エリアAEに記憶されている各種数値情報に基づいて、当否判定などが行われる。 The execution area AE is an area for moving each numerical information stored in the first holding area RE1 of the holding area RE when the variable display of the operation ball display unit DU, DL starts. At the start of one game period, on the basis of various kinds of numerical information stored in the execution area AE, a judgment of success or failure is made.
大当たり乱数カウンタC1は、例えば0〜599の範囲内で順に1ずつ加算され、最大値に達した後0に戻る構成となっている。特に大当たり乱数カウンタC1が1周した場合、その時点の乱数初期値カウンタCINIの値が当該大当たり乱数カウンタC1の初期値として読み込まれる。なお、乱数初期値カウンタCINIは、大当たり乱数カウンタC1と同様のループカウンタである(値=0〜599)。大当たり乱数カウンタC1は定期的に更新され、遊技球が下側作動入球部63に入賞したタイミングでRAM604の保留球格納エリア604bに格納される。
For example, the jackpot random number counter C1 is sequentially incremented by 1 within the range of 0 to 599, and returns to 0 after reaching the maximum value. In particular, when the big hit random number counter C1 makes one revolution, the value of the random number initial value counter CINI at that time is read as the initial value of the big hit random number counter C1. The random number initial value counter CINI is a loop counter similar to the large hitting random number counter C1 (value = 0 to 599). The jackpot random number counter C1 is periodically updated, and is stored in the holding
大当たり当選となる乱数の値は、ROM603における当否情報群記憶手段としての当否テーブル記憶エリア603aに当否テーブル(当否情報群)として記憶されている。当否テーブルとしては、低確率モード用の当否テーブル(低確率用当否情報群)と、高確率モード用の当否テーブル(高確率用当否情報群)とが設定されている。つまり、本パチンコ機10は、当否抽選手段における抽選モードとして、低確率モード(低確率状態)と高確率モード(高確率状態)とが設定されている。
The value of the random number to be the jackpot win is stored as a yes / no table (winning information group) in a yes / no
上記抽選に際して低確率モード用の当否テーブルが参照されることとなる遊技状態下では、大当たり当選となる乱数の値は2個である。一方、上記抽選に際して高確率モード用の当否テーブルが参照されることとなる遊技状態下では、大当たり当選となる乱数の値は21個である。この場合、低確率モードである状況において大当たり当選となる大当たり乱数カウンタC1の値群は、高確率モードである状況において大当たり当選となる大当たり乱数カウンタC1の値群に含まれている。なお、低確率モードよりも高確率モードの方の当選確率が高くなるのであれば、上記当選となる乱数の数及び値は任意である。 Under the gaming state in which the low probability mode success / failure table is referred to at the time of the lottery, the value of the random number to be a big hit is two. On the other hand, under the gaming state where the high-probability mode hit / fail table is referred to at the time of the lottery, the value of the random number for the big hit is 21. In this case, the value group of the jackpot random number counter C1 which is jackpotted in the low probability mode is included in the value group of the jackpot random number counter C1 which is jackpotted in the high probability mode. The number and the value of the random numbers to be won are arbitrary as long as the winning probability in the high probability mode is higher than that in the low probability mode.
大当たり種別カウンタC2は、0〜29の範囲内で順に1ずつ加算され、最大値(つまり29)に達した後0に戻る構成となっている。大当たり種別カウンタC2は定期的に更新され、遊技球が作動入球部62,63に入賞したタイミングでRAM604の保留球格納エリア604bの保留用エリアREに格納される。
The jackpot type counter C2 is configured to be sequentially incremented by one within the range of 0 to 29 and to return to 0 after reaching the maximum value (that is, 29). The jackpot type counter C2 is periodically updated, and is stored in the holding area RE of the holding
大当たり種別カウンタC2に対する遊技結果の振分先は、ROM603における振分情報群記憶手段としての振分テーブル記憶エリア603bに振分テーブル(振分情報群)として記憶されている。振分テーブルでは、遊技結果の振分先として、通常大当たり結果(低確率対応特別遊技結果)及び確変大当たり結果(高確率対応特別遊技結果)が設定されている。
The distribution destination of the game result for the jackpot type counter C2 is stored as a distribution table (distribution information group) in a distribution table storage area 603b as distribution information group storage means in the
通常大当たり結果は、開閉実行モードの終了後には、当否抽選モードが低確率モードとなるとともに、サポートモードが高頻度サポートモードとなる大当たり結果である。但し、この高頻度サポートモードは、移行後において遊技回数が終了基準回数(具体的には、100回)に達した場合に低頻度サポートモードに移行する。換言すれば、通常大当たり結果は、通常大当たり状態(低確率対応特別遊技状態)へ遊技状態を移行させる大当たり結果である。 The normal jackpot result is a jackpot result in which the success or failure lottery mode becomes the low probability mode and the support mode becomes the high frequency support mode after the open / close execution mode ends. However, in the high-frequency support mode, the transition to the low-frequency support mode is made when the number of games has reached the end reference frequency (specifically, 100 times) after the transition. In other words, the normal jackpot result is a jackpot result in which the gaming state is shifted to the normal jackpot state (low probability correspondence special game state).
確変大当たり結果は、開閉実行モードの終了後には、当否抽選モードが高確率モードとなるとともに、サポートモードが高頻度サポートモードとなる大当たり結果である。当該高頻度サポートモードは、当否抽選における抽選結果が大当たり状態当選となり、それによる大当たり状態に移行するまで継続する。換言すれば、確変大当たり結果は、確変大当たり状態(高確率対応特別遊技状態)へ遊技状態を移行させる大当たり結果である。 The probability variation jackpot result is a jackpot result in which the success or failure lottery mode becomes the high probability mode and the support mode becomes the high frequency support mode after the open / close execution mode ends. The high-frequency support mode continues until the lottery result in the success or failure lottery is the jackpot state winning and the jackpot state is transitioned accordingly. In other words, the probability variation jackpot result is a jackpot result in which the gaming state is shifted to the probability variation jackpot state (high probability correspondence special game state).
なお、上記各遊技状態との関係で通常遊技状態とは、当否抽選モードが低確率モードであり、サポートモードが低頻度サポートモードである状態をいう。 Note that the normal gaming state refers to the state where the success or failure lottery mode is the low probability mode and the support mode is the low frequency support mode, in relation to the above-mentioned respective gaming states.
振分テーブルでは、「0〜29」の大当たり種別カウンタC2の値のうち、「0〜9」が通常大当たり結果に対応しており、「10〜29」が確変大当たり結果に対応している。 In the distribution table, among the values of the jackpot type counter C2 of “0 to 29”, “0 to 9” usually correspond to the jackpot result, and “10 to 29” correspond to the probability variable jackpot result.
リーチ乱数カウンタC3は、例えば0〜238の範囲内で順に1ずつ加算され、最大値(つまり238)に達した後0に戻る構成となっている。リーチ乱数カウンタC3は定期的に更新され、遊技球が作動入球部62,63に入賞したタイミングでRAM604の保留球格納エリア604bに格納される。より詳しくは、作動入球部62,63に遊技球が入賞したタイミングでRAM604の保留用エリアREに格納される。そして、ROM603のリーチ用テーブル記憶エリアに記憶されたリーチ用テーブルに基づいてリーチを発生させるか否かを決定することとしている。但し、開閉実行モードに移行する遊技回においては、MPU602では、リーチ乱数カウンタC3の値に関係なくリーチ発生の決定を行う。なお、リーチ表示の発生に対応したリーチ乱数カウンタC3の数は、各遊技状態において同一となっているが、遊技状態に応じて各々個別に設定されるものであってもよい。例えば、サポートモードが高頻度サポートモードである場合の方が、低頻度サポートモードよりも、リーチ表示の発生に対応したリーチ乱数カウンタC3の数が多く設定された構成としてもよい。
For example, the reach random number counter C3 is configured to be sequentially incremented by one within the range of 0 to 238 and to return to 0 after reaching the maximum value (that is, 238). The reach random number counter C3 is periodically updated, and is stored in the holding
変動種別カウンタCSは、例えば0〜198の範囲内で順に1ずつ加算され、最大値(つまり198)に達した後0に戻る構成となっている。変動種別カウンタCSは、作動入球部用表示部DU,DLにおける変動表示時間と、図柄表示装置75における図柄の変動表示時間とをMPU602において決定する上で用いられる。変動種別カウンタCSは、後述する通常処理が1回実行される毎に1回更新され、当該通常処理内の残余時間内でも繰り返し更新される。そして、図柄表示装置75による図柄の変動開始時における変動パターン決定に際して変動種別カウンタCSのバッファ値が取得される。
For example, the fluctuation type counter CS is sequentially incremented by one within the range of 0 to 198, and returns to 0 after reaching the maximum value (that is, 198). The fluctuation type counter CS is used when the
電動役物開放カウンタC4は、例えば、0〜249の範囲内で順に1ずつ加算され、最大値(つまり249)に達した後0に戻る構成となっている。電動役物開放カウンタC4は定期的に更新され、スルーゲート66に遊技球が入賞したタイミングでRAM604の電役保留エリア604cに格納される。そして、所定のタイミングにおいて、その格納された電動役物開放カウンタC4の値によって下側作動入球部63に付属の電動役物71を開放状態に制御するか否かの抽選が行われる。例えば、C4=0〜199であれば電動役物71を開放状態に制御し、C4=200〜249であれば電動役物71を開放状態に制御しない。
For example, the motor-operated combination release counter C4 is configured to be sequentially incremented by one within the range of 0 to 249, and return to 0 after reaching the maximum value (i.e., 249). The motorized jack release counter C4 is periodically updated, and is stored in the
既に説明したように、MPU602では、少なくとも変動種別カウンタCSのバッファ値を用いて、図柄表示装置75における変動表示時間が決定されるが、その決定に際してはROM603の変動表示時間テーブル記憶エリア603cに記憶された変動表示時間テーブルが用いられる。また、MPU602では、実行エリアAEに格納されている大当たり乱数カウンタC1の値及び大当たり種別カウンタC2の値を用いて、作動入球部用表示部DU,DLにおける停止結果が決定されるが、その決定に際してはROM603の停止結果テーブル記憶エリア603dが用いられる。
As described above, the
(演出制御装置610にて実行される各種処理について)
本実施の形態においては、図柄の変動表示中(詳しくはリーチ表示中)に特別演出(例えば上記第2特別演出)が実行されることを特徴の1つとしている。そこで、図17〜図19のフローチャート及び図20の概略図を参照して遊技進行に伴い演出制御装置610のMPU612にて実行される変動表示用の処理について説明し、その後、特別演出の概要について説明する。
(About various processes performed by the effect control device 610)
In the present embodiment, one of the features is that a special effect (for example, the above-mentioned second special effect) is executed during variable display of symbols (in detail, during reach display). Therefore, with reference to the flowcharts of FIG. 17 to FIG. 19 and the schematic view of FIG. 20, the process for the variable display executed by the
(変動表示制御処理)
先ず、図17のフローチャートを参照して演出制御装置610のMPU612にて定期処理の一環として行われる変動表示制御処理について説明する。
(Variable display control process)
First, the variable display control process performed as part of the periodic process by the
変動表示制御処理においては、先ずステップS101にて、遊技回中であるか否かを判定する。遊技回中ではないと判定した場合にはステップS102に進み、主制御装置162から変動開始コマンドを受信しているか否かを判定する。変動開始コマンドを受信していない場合には、そのまま本変動表示制御処理を終了する。変動開始コマンドを受信している場合には、ステップS103にて変動開始用処理を実行した後に、本変動表示制御処理を終了する。変動開始用処理は、主制御装置162から送信された変動開始コマンドを受信したことに基づいて、図柄表示装置75における図柄の変動表示態様(特別演出の有無を含む演出態様)を決定し、図柄の変動表示を開始させるための処理である。
In the variable display control process, first, in step S101, it is determined whether or not a game is being played. If it is determined that the game is not being played, the process proceeds to step S102, and it is determined whether a change start command has been received from the
(変動開始用処理)
図18のフローチャートに示すように、変動開始用処理においては、先ずステップS201にてRAM614の各種フラグ格納エリアに後述する第2規制フラグが格納されているか否かを判定する。本実施の形態では、演出制御装置610にて可変機構300が正常に動作しているか否かが監視されており、仮に動作不良等の異常が発生している場合には、その度合い(異常レベル)に応じた対応を行う構成となっている。
(Processing for start of change)
As shown in the flowchart of FIG. 18, in the variation start process, first, at step S201, it is determined whether or not a second restriction flag described later is stored in the various flag storage areas of the
図20(b)に示すように、異常レベルは3つのステップに大別されており、動作異常の発生している対象の数が多くなることで異常レベルが高くなるように設定されている。具体的には、対象の数が表示部材320の総数の半分を超えていない場合、すなわち異常の発生していない表示部材320の数が異常の発生している表示部材320の数よりも少ない場合には異常レベル=「1」、対象の数が表示部材320の総数の半分を超えている場合、すなわち異常の発生していない表示部材320の数が異常の発生している表示部材320の数よりも多い場合であって且つ全ての表示部材320が対象となっていない場合には異常レベル=「2」、全ての表示部材320が対象となっている場合には異常レベル=「3」となるように設定されている。異常レベルが「1」の場合にはRAM614の各種フラグ格納エリアに第1規制フラグが格納され、異常レベルが「2」又は「3」の場合にはRAM614の各種フラグ格納エリアに第2規制フラグが格納される。
As shown in FIG. 20 (b), the abnormal level is roughly divided into three steps, and the abnormal level is set to be high as the number of targets in which the operation abnormality has occurred is increased. Specifically, when the number of objects does not exceed half of the total number of
ステップS201にて否定判定をした場合、すなわち第2規制フラグが格納されていない場合には、ステップS202にて演出態様第1決定処理を実行する。演出態様第1決定処理においては、変動開始コマンドに含まれる変動表示時間に係る情報から図柄の変動表示態様の概要(完全外れ、ノーマルリーチ、スーパーリーチ等)を把握し、その後、ROM613に格納された演出態様第1決定テーブルを参照して、変動表示態様の詳細(例えばスーパーリーチを実行する場合にはスーパーリーチA〜スーパーリーチCの何れとするか)を決定し、更に特別演出を行うか否かを決定する。
If a negative determination is made in step S201, that is, if the second restriction flag is not stored, a first effect mode determination process is performed in step S202. In the presentation mode first determination process, the outline (full out, normal reach, super reach, etc.) of the fluctuation display mode of the symbol is grasped from the information related to the fluctuation display time included in the fluctuation start command, and thereafter stored in the
本実施の形態においては、表示画面75aを区画して変動表示領域を変更する特別演出として、図柄表示装置75の表示画面75aにて表示部材320を模した画像を表示する第1特別演出と、可変機構300(表示部材320)及び図柄表示装置75の連携により実行される上記第2特別演出とが設定されている。演出態様第1決定処理においては、これら第1特別演出及び第2特別演出の両者が選択対象となる。
In the present embodiment, a first special effect for displaying an image imitating
ステップS202にて決定された演出態様に係る情報は、表示制御装置620に送信される変動開始コマンドに付加される。表示制御装置620では、このコマンドに基づいて今回の遊技回にてどの様な演出(表示演出)を行うかを把握する。
The information related to the effect mode determined in step S202 is added to the change start command transmitted to the
ステップS202にて演出態様を決定した後は、ステップS203〜ステップS205の特別演出補完用処理を実行する。特別演出補完用処理においては、先ずステップS203にて今回選択された演出態様が第2特別演出に対応しており且つRAM614の各種フラグ格納エリアに第1規制フラグが格納されているか否かを判定する。第1規制フラグは、上述した異常レベル=「1」である場合にRAM614の各種フラグ格納エリアに格納されるフラグである。
After the effect mode is determined in step S202, the special effect complementing process in steps S203 to S205 is performed. In the special effect complementing process, first, at step S203, it is determined whether or not the effect mode selected this time corresponds to the second special effect, and that the first restriction flag is stored in the various flag storage areas of the
可変機構300を用いた第2特別演出の実行条件が成立してはいるものの、一部の表示部材320に動作異常が発生している場合には、同表示部材320に付属している駆動部330への駆動信号の出力を規制する処理を行う。なお、以下の説明では、動作異常が発生している表示部材を「該当表示部材」、該当表示部材に付属の駆動部を「該当駆動部」と称する。
Although the execution condition of the second special effect using the
具体的には、ステップS204の処理にて、RAM614の各種フラグ格納エリアに駆動信号の出力を規制する出力規制フラグを格納する。詳しくは、出力規制フラグは各表示部材320に1対1で対応させて複数(第1種出力規制フラグ〜第5種出力規制フラグ)設定されており、これら各出力規制フラグから該当表示部材320に対応したものが格納される。以降の処理では、格納されている出力規制フラグの種類に基づいて、どの駆動部330への駆動信号の出力を回避するかを識別する。これにより、動作異常の発生している表示部材320については駆動対象から除外される。
Specifically, in the process of step S204, an output restriction flag for restricting the output of the drive signal is stored in the various flag storage areas of the
続くステップS205では、該当表示部材320を模した擬似画像を表示画面75aに表示させるための設定処理を行う。具体的には、表示制御装置620に送信される変動開始コマンドに、第2特別演出を実行するにあたり擬似画像によって代替表示を行う必要がある旨の情報及びどの表示部材320に対応する擬似画像を使用するかの情報が付加される。なお、擬似画像及び同擬似画像の表示態様についての詳細については後述する。
In the subsequent step S205, setting processing for displaying a pseudo image imitating the
ステップS205の設定処理を実行した後は、ステップS209に進み変動開始処理を行う。これにより、当該遊技回に併せた効果音及びBGMの出力等が開始されることとなる。その後、ステップS206では上述した処理にて更新された変動開始コマンドを表示制御装置620に出力する処理を行う。表示制御装置620では変動開始コマンドを受信したことを契機として図柄の変動表示を開始する。
After the setting process of step S205 is performed, the process proceeds to step S209 to perform a fluctuation start process. As a result, the output of the sound effects and the BGM, etc., combined with the game times will be started. Thereafter, in step S206, a process of outputting the variation start command updated in the above-described process to the
ステップS201の説明に戻り、当該ステップS201にて肯定判定をした場合、すなわちRAM614の各種フラグ格納エリアに第2規制フラグが格納されていると判定した場合には、ステップS206に進む。ステップS206では、演出態様第2決定処理を行う。演出態様第2決定処理においては、変動開始コマンドに含まれる変動表示時間に係る情報から図柄の変動表示態様の概要(完全外れ、ノーマルリーチ、スーパーリーチ等)を把握し、その後、ROM613に格納された演出態様第1決定テーブルを参照して、変動表示態様(演出態様)の詳細(例えばスーパーリーチを実行する場合にはスーパーリーチA〜スーパーリーチCの何れとするか)を決定し、更に特別演出を行うか否かを決定する。演出態様第2決定処理では、可変機構300による特別演出(第2特別演出)が変動表示態様を決定する際の選択対象から強制的に除外されることとなる。
Returning to the description of step S201, if an affirmative determination is made in step S201, that is, if it is determined that the second restriction flag is stored in the various flag storage areas of the
ステップS206にて決定された演出態様に係る情報は、表示制御装置620に送信される変動開始コマンドに付加される。表示制御装置620では、このコマンドに基づいて今回の遊技回にてどの様な演出(表示演出)を行うかを把握する。
The information related to the effect mode determined in step S206 is added to the change start command transmitted to the
ステップS206の処理を実行した後は、ステップS207に進み、異常レベル=「3」となっているか否かを判定する。すなわち、可変機構300を構成する全ての表示部材320に動作異常が発生しているか否かを判定する。ステップS207にて肯定判定をした場合には、ステップS208に進み特殊表示用の設定処理を行う。具体的には、変動開始コマンドに遊技回中に特殊表示を行う旨の情報を付加する。表示制御装置620では、当該特殊表示に対応する変動開始コマンドを受信した場合には、表示画面75aを低識別状態とする処理を行う。この表示態様についての詳細は後述する。
After the process of step S206 is performed, the process proceeds to step S207, and it is determined whether the abnormality level = "3". That is, it is determined whether or not an operation abnormality has occurred in all of the
ステップS208にて否定判定をした場合、又はステップS208の処理を実行した後は上記ステップS209及びステップS201の各処理を経て本変動開始処理を終了する。 If a negative determination is made in step S208, or after the process of step S208 is performed, the variation start process is ended through the processes of steps S209 and S201.
ステップS101の説明に戻り、当該ステップS101にて肯定判定をした場合には、ステップS104に進む。ステップS104では主制御装置162から変動終了コマンドを受信したタイミングであるか否かを判定する。ステップS104にて否定判定をした場合には、ステップS105に進む。ステップS105では今回の遊技回が特別演出に係る遊技回であるか否かを判定する。
Returning to the description of step S101, if an affirmative determination is made in step S101, the process proceeds to step S104. In step S104, it is determined whether or not it is time to receive a change end command from the
ステップS105にて否定判定をした場合には、そのまま本変動表示制御処理を終了する。一方、ステップS105にて肯定判定をした場合には、ステップS106に特別演出の実行タイミングとなったか否かを判定する。ステップS106にて肯定判定をした場合には、特別演出用処理を実行した後、本変動表示制御処理を終了する。また、ステップS104にて肯定判定をした場合、すなわち主制御装置162から変動終了コマンドを受信していると判定した場合には、ステップS108にて変動終了用処理を実行した後、本変動表示制御処理を終了する。変動終了用処理では、図柄表示装置75の表示画面75aにて予め定められた図柄の組み合わせが停止表示されるように(確定表示されるように)、表示制御装置620に変動終了用コマンドを出力する。
If a negative determination is made in step S105, the variable display control process ends. On the other hand, when an affirmative determination is made in step S105, it is determined in step S106 whether or not it is time to execute the special effect. When an affirmative determination is made in step S106, after the processing for special effect is executed, the variable display control processing is ended. Further, if the determination in step S104 is affirmative, that is, if it is determined that the variation end command has been received from
(特別演出用処理)
ここで図19のフローチャートを参照して特別演出用処理について説明する。特別演出用処理においては先ずステップS301にて今回実行される特別演出が第2特別演出であるか否かを判定する。ステップS301にて否定判定をした場合には、続くステップS302にて第1特別演出用処理を実行して本特別演出用処理を終了する。第1特別演出用処理においては、発光部26の発光態様やスピーカ部29から出力される効果音を第1特別演出に対応させる処理を行う。
(Processing for special effects)
Here, the special effect processing will be described with reference to the flowchart of FIG. In the special effect process, first, at step S301, it is determined whether the special effect to be executed this time is the second special effect. If a negative determination is made in step S301, the processing for the first special effect is executed in the subsequent step S302, and the processing for the special effect is ended. In the first special effect processing, processing is performed to make the light emission mode of the
ここで、図20(a1)の概略図を参照して第1特別演出の流れについて説明する。第1特別演出が開始されると、各表示部材320を模した画像が表示画面75aの外周から中央に向けて変位し、それら画像が組み合わされることにより星型の枠が形成されることとなる。図示は省略しているが、これに併せて図柄の変動表示領域が表示画面75a全体から当該枠によって囲まれた領域(区画領域)に収まるように減縮されることとなる。第1特別演出が終了する場合には、当該枠を構成する上記各画像(ピース)が外周側へと逆戻りし、それに合わせて図柄の変動表示領域が減縮された状態から元の状態に復帰する。
Here, the flow of the first special effect will be described with reference to the schematic view of FIG. 20 (a1). When the first special effect is started, an image simulating each
ステップS301の説明に戻り、当該ステップS301にて肯定判定をした場合、すなわち今回実行される特別演出が第2特別演出であると判定した場合には、ステップS303に進む。ステップS303では、可変機構300(駆動部330)への駆動信号の出力が規制されているか否かを判定する。具体的には、RAM614の各種フラグ格納エリアに出力規制フラグが格納されているか否かを判定する。
Returning to the description of step S301, if an affirmative determination is made in step S301, that is, if it is determined that the special effect to be executed this time is the second special effect, the process proceeds to step S303. In step S303, it is determined whether the output of the drive signal to the variable mechanism 300 (drive unit 330) is restricted. Specifically, it is determined whether or not the output restriction flag is stored in the various flag storage areas of the
ステップS303にて否定判定をした場合にはステップS304に進み駆動信号第1出力処理を実行する。駆動信号第1出力処理では、全ての駆動部330に対して駆動信号の出力を行う。その後、ステップS307にて第2特別演出用処理を実行した後、本特別演出用処理を終了する。第2特別演出用処理においては、発光部26の発光態様、スピーカ部29から出力される効果音、可変機構300の発光基板326の発光態様を第2特別演出に対応させる処理を行う。
If a negative determination is made in step S303, the process proceeds to step S304 to execute drive signal first output processing. In the drive signal first output process, drive signals are output to all the
なお、本実施の形態においては特別演出が終了するタイミングとなった場合に、表示位置に配置されている各表示部材320を待機位置に復帰させるべく復帰用の駆動信号の出力が出力され、第2特別演出用の効果音等の出力が終了することとなる。
In the present embodiment, when it is time to finish the special effect, an output of a return drive signal is output to return each
ここで、図20(a2)の概略図を参照して第2特別演出の流れについて説明する。第2特別演出が開始されると、各表示部材320が待機位置から表示位置へ変位し、それら表示部材320が表示画面75aの前方にて組み合わされることにより星型の枠が形成されることとなる。図示は省略しているが、これに併せて図柄の変動表示領域が表示画面75aの全体から当該枠によって囲まれた領域に減縮されることとなる。第2特別演出が終了する場合には、当該枠を構成する上記各画像(ピース)が外周側へと逆戻りし、それに合わせて図柄の変動表示領域が減縮された状態から元の状態に復帰する。
Here, the flow of the second special effect will be described with reference to the schematic view of FIG. 20 (a2). When the second special effect is started, the
第2特別演出にて表示部材320が最終的に到達する表示位置と、第1特別演出にて表示部材320を模した画像が最終的に到達する演出位置とは、表示画面75aの正面視にて(遊技機前方から見て)一致している。また、第2特別演出にて表示部材320が変位する軌道と、第1特別演出にて表示部材320を模した画像が変位する軌道とについても、表示画面75aの正面視にて(遊技機前方から見て)一致している。更には、それら表示部材320及び画像の変位速度についても同様となっている。これにより、第1特別演出と第2特別演出とは、演出の主体こそ相違してはいるものの、演出の概要(動き、動作態様)及び概観については同一又は類似であると遊技者に認識されるように共通化されている。
The display position at which the
一方、ステップS303にて肯定判定をした場合、すなわちRAM614の各種フラグ格納エリアに出力規制フラグが格納されていると判定した場合には、ステップS305に進む。ステップS305では駆動信号第2出力処理を行う。上記第2特別演出については、可動式の表示部材320が複数(詳しくは5つ)併用されるが、これら表示部材320が上手く作動しない場合には第2特別演出の見栄えが低下する等の不都合が生じる。そこで、本実施の形態においては、そのような不都合の発生を抑えるための工夫が施されている。
On the other hand, if an affirmative determination is made in step S303, that is, if it is determined that the output restriction flag is stored in the various flag storage areas of the
駆動信号第2出力処理では、格納されている出力規制フラグを参照して、どの表示部材320に動作異常が発生しているかを把握する。そして、動作異常が発生している該当表示部材320に付属の駆動部330を駆動信号の出力対象から外して、他の駆動部330に対して駆動信号の出力を行う。つまり、動作異常が発生している表示部材320については動作が規制されることとなる。
In the drive signal second output process, the
このように駆動信号の出力を規制した場合には、表示部材320が一部欠落するため、上記枠が不完全になる。そこで、動作が規制された表示部材320を補うべく、表示画面75aにて当該表示部材320を模した擬似画像を表示するための処理を行う。具体的には、ステップS306にて表示制御装置620へ擬似画像表示用コマンドを出力する処理を行う。
When the output of the drive signal is restricted as described above, the
表示制御装置620においては予め擬似画像を表示する旨を変動開始コマンドに基づいて把握しており、擬似画像表示用コマンドを受信したタイミングでは擬似画像を表示するための準備が既に整った状態となっている。擬似画像表示用コマンドについては、擬似画像の表示を開始するトリガとして機能する。このように駆動信号の出力タイミングに合わせて擬似画像表示用コマンドを出力することにより、表示部材320の動作開始タイミングと擬似画像の表示開始タイミングとのずれを抑制することが可能となっている。
The
その後、ステップS307にて第2特別演出用処理を実行した後、本特別演出用処理を終了する。第2特別演出用処理においては、発光部26の発光態様、スピーカ部29から出力される効果音、可変機構300の発光基板326の発光態様を第2特別演出に対応させる処理を行う。
Thereafter, after the processing for the second special effect is executed in step S307, the processing for the special effect is ended. In the second special effect processing, processing is performed to make the light emission mode of the
なお、本実施の形態においては第2特別演出が終了するタイミングとなった場合に、表示位置に配置されている各表示部材320を待機位置に復帰させるべく復帰用の駆動信号の出力が出力され、第2特別演出用の効果音等の出力が終了することとなる。
In the present embodiment, when it is time to finish the second special effect, an output of a return drive signal is output to return each
ここで、図20(a3)の概略図を参照して表示部材320及び擬似画像を併用した第2特別演出の流れについて説明する。なお、図20(a3)では下側の表示部材320に動作異常が発生している場合について例示している。
Here, the flow of the second special effect using the
第2特別演出が開始されると、下側の表示部材320を除く他の表示部材320が待機位置から表示位置へ変位する。この際、表示画面75aには下側の表示部材320に対応する擬似画像が当該下側の表示部材320に代えて表示(擬似表示)されることとなる。そして、それら表示部材320及び擬似画像が表示画面75aの前方にて組み合わされることにより星型の枠が形成されることとなる。図示は省略しているが、これに併せて図柄の変動表示領域が表示画面75aの全体から当該枠によって囲まれた領域(区画領域)に減縮されることとなる。第2特別演出が終了する際には、当該枠を構成する各表示部材320が表示位置から待機位置に復帰するとともに擬似画像が表示画面75aの下端へ消え、減縮されていた図柄の変動表示領域が元の状態に復帰する。
When the second special effect is started, the
本実施の形態においては、表示部材320の動作異常時に使用される擬似画像として、第1特別演出にて使用される画像を流用している。つまり、第1特別演出にて使用される画像を第2特別演出時に該当表示部材320に置き換えて使用する構成となっている。このような構成とすることにより、第2特別演出を補完するためのデータを別途記憶しておく必要がなくなり、演出補完機能の採用によってデータの記憶容量が圧迫されるといった不都合が生じることを抑制できる。
In the present embodiment, an image used in the first special effect is diverted as a pseudo image used when the operation of the
(擬似画像の描画態様)
図21の概略図を参照して、表示画面75aに表示される画像の描画態様について簡単に説明する。表示制御装置620のキャラクタROM626には、5つの表示部材320に1対1で対応させた画像(擬似画像)が記憶されている。VDP625には、それら擬似画像を配置する演出用レイヤ、図柄を配置する図柄用レイヤ、背景用の画像を配置する背景用レイヤが設けられており、当該VDP625にて描画処理を行う場合には各レイヤを重ね合わせて表示画像を形成する。
(The drawing mode of the pseudo image)
The drawing mode of the image displayed on the
上記第1特別演出を行う場合には、図21に例示しているように全ての擬似画像が演出用レイヤに配置されることで描画用の表示画像が形成されることとなる。一方、動作異常が発生している状況下にて第2特別演出が行われる場合には、該当表示部材320に対応する擬似画像が演出用レイヤに配置されることで描画用の表示画像が形成されることとなる。このようにして、描画用の表示画像を形成する構成とすれば、擬似画像を用いて第2特別演出を補完する場合であっても、制御負荷が極端に大きくなることを好適に回避できる。
When the first special effect is performed, a display image for drawing is formed by arranging all the pseudo images on the effect layer as illustrated in FIG. On the other hand, when the second special effect is performed under the situation where the operation abnormality occurs, the pseudo image corresponding to the
上述したように、遊技回の開始時に表示部材320に動作異常が発生している旨が把握されている場合には、事前に擬似画像による置換を行う設定とすることにより、上記不都合の発生を好適に抑制し得る。但し、表示部材320の動作異常についてはどのようなタイミングで発生するかは不確定であり、それまで正常に動作していたものが突然上手く動作しなくなる場合もある。そこで、本実施の形態では、突然発生した動作異常についても第2特別演出が不自然にならないようにフォローする工夫がなされていることを特徴の1つとしている。以下、図17のステップS109〜S117を参照して当該工夫に係る構成について説明する。
As described above, when it is known that an operation abnormality has occurred in the
ステップS105にて肯定判定をし且つステップS106にて否定判定をした場合には、ステップS109に進む。ステップS109では、当該特別演出が第2特別演出であるか否かを判定する。ステップS109にて否定判定をした場合には、そのまま本変動表示制御処理を終了する。ステップS109にて肯定判定をした場合には、可変機構300が正常に動いているか否かを確認する作動確認タイミングであるか否かを判定する。
If an affirmative determination is made in step S105 and a negative determination is made in step S106, the process proceeds to step S109. In step S109, it is determined whether the special effect is a second special effect. If a negative determination is made in step S109, the variable display control process ends. If an affirmative determination is made in step S109, it is determined whether it is an operation confirmation timing to confirm whether the
具体的には、可変機構300の各駆動部330に駆動信号を出力してから所定の待機期間が経過したか否かを判定する。所定の待機期間は、正常に動作した場合に表示部材320が検知センサ335による検知領域から離脱するのに要する期間、より詳しくは待機位置と表示位置との中間位置に達する期間よりも僅かに長くなるように設定された期間である。すなわち、駆動信号の出力が開始されてから待機位置から離れるのに要する期間 < 所定の待機期間 < 表示部材が待機位置から表示位置に移るのに要する所要期間となっている。
Specifically, it is determined whether or not a predetermined standby period has elapsed since the drive signal is output to each
ステップS110にて否定判定をした場合には、そのまま本変動表示制御処理を終了する。一方、ステップS110にて肯定判定をした場合にはステップS111に進む。ステップS111では、可変機構300に異常が発生しているか否かの判定を行う。具体的には、可変機構300の検知センサ335からの検知情報(検知信号)及びそれまでの異常発生の履歴に基づいて、各表示部材320が正常に動作しているか否か、すなわち待機位置以外の位置に移動しているか否かを判定する。複数の表示部材320の何れかが正常に動作していないと判定した場合にはステップS111にて肯定判定し、ステップS112に進む。
If a negative determination is made in step S110, the variable display control process ends. On the other hand, when an affirmative determination is made in step S110, the process proceeds to step S111. In step S111, it is determined whether or not an abnormality has occurred in the
ステップS112では、ステップS111にて肯定判定をした要因となった表示部材320に付属の駆動部330(該当駆動部330)に対する演出開始用の駆動信号の出力を停止する処理を行う。本実施の形態においては駆動部330としてモータ(詳しくはステッピングモータ)が採用されている。仮に、僅かにでも表示部材320が変位している状態にて駆動信号の出力が停止された場合には、同表示部材320が表示画面75a側に張り出した状態のまま取り残されることになる。これは、見栄えの低下だけでなく後述する代替表示機能を発揮させる上で妨げになると想定される。そこで、図示は省略するが、該当駆動部330に対する演出開始位置用の駆動信号の出力停止された後は、待機位置への復帰用の駆動信号の出力を行う。以上の処理を経て、異常発生の要因となった表示部材320については演出位置への変位が規制されることとなる。
In step S112, processing is performed to stop the output of the drive signal for effect start with respect to the drive unit 330 (corresponding drive unit 330) attached to the
続くステップS113では、表示制御装置620に対して擬似画像表示用コマンドを出力する処理を行う。この擬似画像表示用コマンドには異常が発生している対象を示す情報が含まれており、表示制御装置620では当該擬似画像表示用コマンドに基づいて対象となった表示部材320を模した画像を同表示部材320の代わりに表示画面75aに表示する処理を行う。擬似画像の表示により、本来欠落するはずのピースが埋まり第2特別演出が補完されることとなる。
In the subsequent step S113, processing for outputting a pseudo image display command to the
ステップS113の処理を実行した後は、ステップS114にて異常レベルの設定処理を行う。具体的には、RAM614の各種カウンタエリアに設けられた異常カウンタの値を更新して異常レベルの設定を行う。ステップS111のタイミングにて新たに異常が確認された場合には、当該異常カウンタの値を該当表示部材320の数に合わせて加算する。例えば、それまで異常が発生していない状況下にて1つの表示部材320に動作異常が発生した場合には、異常カウンタの値を「0」→「1」に更新する。また、1の表示部材320にて既に動作異常が発生している状況下にて更に2つの表示部材320に動作異常が発生した場合には、異常カウンタの値を「1」→「3」に加算する。
After the process of step S113 is performed, an abnormal level setting process is performed in step S114. Specifically, the value of the abnormality counter provided in the various counter areas of the
図20(b)の概略図に示すように、異常カウンタによってカウントされた対象の数が「1」〜「2」である場合には異常レベルを「1」とし、「3」〜「4」である場合には異常レベルを「2」とし、「5」である場合には異常レベルを「3」とする。なお、この異常カウンタの値はパチンコ機10の電源がOFFになった場合(すなわち電力供給が停止した場合)にリセットされる(「0」クリアされる)。
As shown in the schematic diagram of FIG. 20 (b), when the number of objects counted by the abnormality counter is "1" to "2", the abnormality level is set to "1" and "3" to "4". In this case, the abnormal level is "2", and in the case of "5", the abnormal level is "3". The value of the abnormality counter is reset ("0" is cleared) when the power of the
ステップS114の処理を実行した後は、ステップS115に進み異常レベルが「2」よりも低いか否かを判定する。ステップS115にて肯定判定をした場合にはステップS66にてRAM614の各種フラグ格納エリアに第1規制フラグを格納して本制御処理を終了する。一方、ステップS115にて肯定判定をした場合、すなわち異常レベル=「2」又は「3」である場合には、ステップS117にてRAM614の各種フラグ格納エリアに第2規制フラグを格納して本制御処理を終了する。
After the process of step S114 is performed, the process proceeds to step S115 to determine whether the abnormal level is lower than "2". If an affirmative determination is made in step S115, the first restriction flag is stored in the various flag storage areas of the
ここで、図20(b)を参照して異常レベルと動作異常への対処との関係について補足説明する。可変機構300に異常が発生している場合には、動作異常が発生している表示部材320(該当表示部材320)の数に応じてその対応が変化する。具体的には、動作異常が発生している表示部材320の数が動作異常の発生していない表示部材320の数よりも少ない場合には、第2特別演出が許容され、該当表示部材320の代わりに表示画面75aに擬似画像を表示するとで当該第2特別演出が許容されることとなる。
Here, with reference to FIG. 20 (b), the relationship between the abnormal level and the action to the operation abnormality will be supplementarily described. When an abnormality occurs in the
このように、擬似画像によって第2特別演出を補完することにより、当該第2特別演出が不完全になって遊技者を困惑させることを抑制できる。また、このような対処を行うことにより、ホール管理者が第2特別演出を見た場合には、ホール管理者に対してどの表示部材320に動作異常が発生しているかを教示できる。故に、営業時間終了後等に修理等のメンテナンスを行う場合に検査対象の特定が難しくなることを抑制できる。
As described above, by supplementing the second special effect with the pseudo image, it is possible to suppress that the second special effect is incomplete and the player is puzzled. Further, by performing such measures, when the hole manager sees the second special effect, it can be taught to the hole manager which display
動作異常が発生している表示部材320の数が、動作異常の発生していない表示部材320の数を超えた場合には、異常レベルが「2」に引き上げられる。この場合、特別演出として第2特別演出が選択されないように規制され、代わりに第1特別演出が実行されることとなる。つまり、第2特別演出に対する可変機構300の寄与度が低下した場合には、敢えて第2特別演出を規制することにより、第2特別演出が陳腐化することを抑制できる。
If the number of
第1特別演出と第2特別演出とを比較した場合には、大当たり当選時には第2特別演出よりも第1特別演出の方が選択されやすくなっており、外れ時には第1特別演出よりも第2特別演出の方が選択されやすくなっている。これにより、第2特別演出よりも第1特別演出の方が発現した場合にその遊技回にて大当たり当選期待度が高くなるように設定されている。上述した特別演出の置換によって第2特別演出がより期待度の高い第1特別演出へ置き換わることにより、当該置換が遊技者の遊技意欲を減退させる要因になることを抑制できる。 When the first special effect and the second special effect are compared, the first special effect is more easily selected than the second special effect when the jackpot is won, and the second special effect is the second than the first special effect. The special effects are easier to select. As a result, when the first special effect is expressed rather than the second special effect, the jackpot expecting degree is set to be higher in the game round. By replacing the second special effect with the first special effect having a higher degree of expectation by the replacement of the special effect described above, it is possible to suppress the replacement from becoming a factor causing the player's will to decline the game.
全ての表示部材320について動作異常が発生している場合(異常レベル=「3」の場合)には、既に説明したように図柄表示装置75の表示画面75aにて特殊表示が実行される。具体的には、変動表示が開始してから終了するまでの遊技回中にて、表示画面75aを点滅させることにより、表示画面75aに表示された図柄等の識別が容易な状態(高識別状態)と図柄等の識別が困難な状態(低識別情報)とに繰り返し切り替る構成となっている。全ての表示部材320について異常が発生することはまれであると想定されるが、このレベルの異常が発生していることは可変機構300が全く機能していないことを意味する。つまり、可変機構300を搭載することで、遊技への注目度の向上を図った遊技機にて、当該機能が全く活かされない。そこで、このような状況においては、遊技進行を許容しつつ、表示画面75aを敢えて見づらくすることにより、遊技者に他の遊技機への移動等を促す。これにより、故障した可変機構300がそのままの状態で放置されることを抑制している。
When an operation abnormality occurs in all the display members 320 (in the case of the abnormality level = "3"), the special display is executed on the
なお、本実施の形態においては、異常レベルが「3」となった場合に、上記特殊表示を行う構成としたが、異常レベルが「2」又は「3」となった場合に上記特殊表示を行う構成とすることも可能である。 In the present embodiment, although the special display is performed when the abnormal level is "3", the special display is performed when the abnormal level is "2" or "3". It is also possible to make it the structure to carry out.
本実施の形態においては、可変機構300に異常が発生した場合には、その代替演出を行うことにより、パチンコ機10の興趣が低下することを抑制している。そして、敢えて異常が発生している旨の報知を遊技中に行わないようにすることで、異常報知が遊技者に不快感を与える要因になることを回避している。しかしながら、このような暫定的な対処にて上記各種不都合の発生を抑制したとしても、動作異常が根本的に解消されるわけではなく可変機構300による演出機能が十分に発揮される状態に復帰させる必要がある。また、実際に第2特別演出が実行されるタイミングにて動作異常をチェックして対処するよりも、事前に動作異常が発生していることを把握することができれば即時の対処による処理負荷の増大を好適に抑制できる。これらの事情に配慮して、本実施の形態においては、事前チェックを行うことを特徴の1つとしている。以下、この事前チェックに係る構成について説明する。
In the present embodiment, when an abnormality occurs in the
演出制御装置610のMPU612では、上記変動表示制御処理等が含まれる定期処理としての通常処理の他に、電源投入に伴い起動される立ち上げ処理及び電源遮断に伴い起動される終了処理とが実行される。
In the
(動作確認用処理)
以下、図22のフローチャートを参照して、立ち上げ処理の一環として実行される動作確認用処理について説明する。動作確認用処理においては、先ずステップS401にて可変機構300の全ての駆動部330に駆動信号を出力する。なお、この駆動信号の出力態様については上記第2特別演出が実行される場合と同様となっており、当該駆動信号に基づいて表示部材320は待機位置→表示位置→待機位置へと変位する。
(Processing for operation check)
The operation confirmation process executed as part of the start-up process will be described below with reference to the flowchart of FIG. In the operation confirmation process, first, in step S401, drive signals are output to all the
ステップS401の処理を実行した後は、ステップS402にて操作確認タイミングとなったか否かを判定する。具体的には、駆動信号の出力を開始してから上記所定の待機期間を経過したか否かを判定する。 After the process of step S401 is performed, it is determined in step S402 whether or not the operation confirmation timing has come. Specifically, it is determined whether or not the predetermined waiting period has elapsed since the start of the output of the drive signal.
ステップS402にて肯定判定をした場合にはステップS403に進み、可変機構300の各検知センサ335からの検知情報(検知信号)に基づいて動作確認処理を実行する。動作確認処理の具体的な内容については、上記変動表示制御処理にて実行した動作確認用の処理と同様であるため説明を援用する。
If an affirmative determination is made in step S402, the process proceeds to step S403, and operation check processing is executed based on detection information (detection signal) from each
動作確認処理にて各表示部材320が正常に動作していると判定した場合には、そのまま本動作確認用処理を終了する。一方、何れかの表示部材320が正常に動作していないと判定した場合には、ステップS404にて肯定判定をし、ステップS405に進む。
If it is determined in the operation check process that each
ステップS405では異常レベルが「2」よりも高いか否かを判定する。つまり、動作異常が発生している該当表示部材320の数が、正常に動作している表示部材320の数よりも多いか否かを判定する。ステップS405にて否定判定をした場合にはRAM614の各種フラグ格納エリアに第1規制フラグをセットし、ステップS405にて肯定判定をした場合にはRAM614の各種フラグ格納エリアに第2規制フラグをセットする。
In step S405, it is determined whether the abnormal level is higher than "2". That is, it is determined whether the number of the
ステップS406又はステップS407の処理を実行することにより、立ち上げ処理を終了した後は、既に可変機構300に異常が発生していることを前提として上記各種対処が行われることとなる。
By executing the process of step S406 or step S407, after the start-up process is completed, the various measures described above are performed on the premise that an abnormality has already occurred in the
ステップS406又はステップS407の処理を実行した後は、ステップS408にて異常報知処理を実行する。具体的には、エラー表示ランプ部27を点灯させるとともに、スピーカ部29から異常が発生している旨のメッセージ(例えば「係員をお呼び下さい」)が出力される。更には、表示制御装置620に異常報知コマンドが出力される。このコマンドには、異常報知を行う旨の情報と、どの表示部材320について動作異常が発生しているかの情報とが含まれる。この異常報知コマンドに基づき表示制御装置620にて実行される異常報知用処理については後述する。
After the process of step S406 or step S407 is performed, an abnormality notification process is performed in step S408. Specifically, the error
ステップS408の処理を実行した後はステップS409に進む。ステップS409では、異常報知の解除操作が行われたか否かを判定する。具体的には、前扉枠14に設けられた操作ボタンが操作されたか否かを判定する。ステップS409にて肯定判定をした場合には、可変機構300の駆動部330の再駆動処理を実行した後(ステップS410参照)、異常報知解除処理を実行して、本動作確認用処理を終了する。
After the process of step S408 is performed, the process proceeds to step S409. In step S409, it is determined whether a release operation of abnormality notification has been performed. Specifically, it is determined whether the operation button provided on the
再駆動処理では、可変機構300の全ての駆動部330に駆動信号が出力される。これにより、実際にどの表示部材320に動作異常が発生しているかが明示されることとなる。異常報知については、上記解除操作が行われるまで継続される。つまり、解除操作が行われることを条件として演出制御装置610の立ち上げ処理が終了し、遊技進行に伴う図柄の変動表示等が許容されることとなる。異常報知解除処理では、エラー表示ランプ部27及びスピーカ部29による異常報知を終了するとともに、表示制御装置620に対して異常報知解除コマンドを出力する。
In the redrive process, drive signals are output to all the
ここで、図23(a)のフローチャート及び図23(b)の概略図を参照して、異常報知コマンド及び異常報知解除コマンドに基づいて表示制御装置620のMPU622にて実行される異常報知処理について説明する。
Here, with reference to the flowchart of FIG. 23A and the schematic view of FIG. 23B, the error notification process executed by the
(異常報知用処理)
異常報知処理においては先ずステップS501にて異常報知を行っている最中であるか否かを判定する。ステップS501にて否定判定をした場合には、ステップS502に進む。ステップS502では演出制御装置610から異常報知コマンドを受信しているか否かを判定する。
(Processing for error notification)
In the abnormality notification processing, it is first determined in step S501 whether abnormality notification is being performed. If a negative determination is made in step S501, the process proceeds to step S502. In step S502, it is determined whether an abnormality notification command has been received from the
ステップS502にて否定判定をした場合にはそのまま本異常報知用処理を終了する。ステップS502にて肯定判定をした場合にはステップS503及びステップS504の異常報知開始用処理を実行する。異常報知開始用処理では、先ずステップS503にて異常報知コマンドに基づいて動作異常が発生している対象を特定する。その後、ステップS504にて異常報知開始処理を実行する。 If a negative determination is made in step S502, the abnormality notification processing ends. When an affirmative determination is made in step S502, the process for starting notification of abnormality in steps S503 and S504 is performed. In the abnormality notification start process, first, in step S503, the target in which the operation abnormality has occurred is specified based on the abnormality notification command. Thereafter, in step S504, an abnormality notification start process is executed.
異常報知が開始されることで、図柄表示装置75の表示画面75aには、異常が発生した旨の情報(例えば「エラーが発生しました」等のメッセージ)が表示されるとともに、異常が発生している部分を特定するための情報として、エラーコード及びその部位を示す矢印が表示されることとなる。
When the notification of an abnormality is started, information (for example, a message such as “an error has occurred”) is displayed on the
図23(b)に示すように、異常報知が実行される前に、可変機構300が動作することとなるため、図柄表示装置75の表示画面75aに表示される異常報知に係る情報が表示部材320によって見えづらくなることが回避され、当該異常報知に係る情報の視認性が担保される。
As shown in FIG. 23 (b), since the
ステップS501の説明に戻り、ステップS501にて肯定判定をした場合、すなわち異常報知を行っている最中であると判定した場合には、ステップS505に進む。ステップS505では異常報知解除コマンドを受信しているか否かを判定する。ステップS505にて否定判定をした場合には、そのまま本異常報知用処理を終了する。 Returning to the description of step S501, if an affirmative determination is made in step S501, that is, if it is determined that abnormality notification is being performed, the process proceeds to step S505. In step S505, it is determined whether an abnormality notification cancellation command has been received. If a negative determination is made in step S505, the abnormality notification processing ends.
一方、ステップS505にて肯定判定をした場合には、ステップS506にて異常報知解除処理を行う。異常報知解除処理を行うことで、それまで図柄表示装置75の表示画面75aに表示されていた異常報知に係る情報が非表示となる。当該情報の非表示となるタイミングは、可変機構300の再稼動後となるように設定されている。つまり、一時的にではあるが、表示画面75aにおける異常報知と再稼動された可変機構300(詳しくは表示部材320)との両方が視認可能となる。本実施の形態では、該当表示部材320を教示するための情報としてエラーコードが採用されている。この種のエラーコードは表示される情報量を減縮する上では有利であるが、その反面、作業者による理解を難しくする要因にもなり得る。このような事情に鑑みれば、異常報知中に可変機構300を再稼動させることには、表示量を減縮(詳しくは可変機構300によって囲まれた範囲内に情報が収まるように減縮)しつつ、該当表示部材320と異常報知に係る情報との関係の理解を促す上で効果的である。
On the other hand, when an affirmative determination is made in step S505, an abnormality notification release process is performed in step S506. By performing the abnormality notification cancellation process, the information related to the abnormality notification that has been displayed on the
特に、異常報知解除用の操作ボタンについては遊技機前面部に設けられているため、目線を表示画面75aに向けたままの状態で操作することができる。このため、解除操作→該当表示部材320の動作の目視による確認が容易となっている。
In particular, since the operation button for canceling the abnormality notification is provided on the front face of the gaming machine, it is possible to operate while the eyes are directed to the
「可動体」としての表示部材320を複数併用して特別演出を行うことにより、すなわち複数に分化されたピースを組み合わせて特別演出を行うことにより、「演出手段」としての可変機構300の大型化を図りつつ、それに起因した配置等に係る制約を抑えたり、動作スピードの向上を図ったりすることができる。これは、特別演出によって遊技者の注目度を向上させるという効果を発揮させる上で有利である。
By performing special effects by using a plurality of
しかしながら、このような構成ではそれらピース(表示部材320)の一部が欠けることで、特別演出が不完全となって、当該特別演出が陳腐化すると懸念される。この点、上記実施の形態では、仮に表示部材320に動作不良等の不具合が発生した場合、その表示部材320に代えて表示画面75aにて同表示部材320を模した擬似画像が表示され、当該擬似画像によって特別演出が補完されることとなる。このように、欠けたピースを背後に位置する表示画面75aに表示される画像によって補う構成とすれば、上記不都合の発生を抑え、可変機構300に付与された演出機能の低下を好適に抑制することができる。
However, in such a configuration, when a part of the pieces (the display member 320) is missing, the special rendering may be incomplete and the special rendering may become obsolete. In this respect, in the above embodiment, if a malfunction such as a malfunction occurs in the
また、演出機能が担保されるため、メンテナンス作業によって上記不具合が解消されるまで遊技機の稼動を継続させることができる。故に、可変表示装置76(可変機構300)の複雑化に起因して動作不良等の不具合(詳しくは比較的軽微な不具合)が生じたとしても、それが遊技機の稼動率を低下させる要因になることを好適に抑制できる。 Further, since the rendering function is secured, the operation of the gaming machine can be continued until the above problem is resolved by the maintenance operation. Therefore, even if a malfunction (such as a relatively minor malfunction) occurs due to the complexity of the variable display device 76 (variable mechanism 300), it causes the operation rate of the gaming machine to be reduced. Can be suitably suppressed.
遊技機が遊技ホールの島設備等に設置された状態にて、このような不都合が発生している場合には、それを目視したホール管理者は擬似画像の表示に基づいてどの部分に不具合が生じているかを容易に特定することができる。これにより、メンテナンス作業等を行う際にどの部分を重点的に見ればよいかを把握しやすくなり、メンテナンス効率の向上に貢献できる。 If such a problem occurs while the gaming machine is installed on an island facility or the like in the game hall, the hole manager who visually observed it has trouble in any part based on the display of the pseudo image. It can be easily identified if it has occurred. This makes it easy to grasp which part to focus on when performing maintenance work and the like, which can contribute to improvement in maintenance efficiency.
擬似画像を用いて第2特別演出を補完する場合には、当該擬似画像をいきなり表示位置に対応する演出位置に表示するのではなく、正常に動作している他の可動体と連動するようにして変位した結果として当該演出位置に到達するように表示する。このように、本来の動きを踏襲させることにより擬似表示による違和感の発生を軽減することができる。 When the second special effect is complemented using a pseudo image, the pseudo image is not displayed at the effect position corresponding to the display position suddenly, but is interlocked with another movable body that is operating normally. It displays so that the said presentation position may be reached as a result of having been displaced. As described above, the occurrence of discomfort due to the pseudo display can be reduced by following the original movement.
また、擬似表示を用いて第2特別演出を補完する構成においては、擬似画像の表示を行っている最中に例えば遅れて該当表示部材320が動作することで、同表示部材320及び擬似画像の両方が視界に入る可能性が生じる。これは、遊技者を困惑させる要因になるため好ましくない。そこで、正常に動作していない該当表示部材320については動作を規制することにより、そのような不都合の発生を抑制できる。
Further, in the configuration in which the second special effect is complemented using the pseudo display, for example, the
また、正常に動作していない表示部材320を無理に動かそうとすれば、当該動作によって駆動機構等に生じる負荷が大きくなると想定される。これは、上記不具合を更に悪化させて修理等のメンテナンス作業による復旧を難しくする要因になる。この点、異常が見つかった場合には、該当表示部材320の動きを規制することにより、復旧が困難になることを好適に抑制できる。特に、表示部材320の動きをストッパ等を用いて規制するのではなく、駆動制御の規制を行う構成としたことにより、駆動機構や駆動部330等に生じる負荷を好適に軽減することができる。
In addition, if it is attempted to move the
待機位置から表示位置への移動過程にて表示部材320の動きが止まってしまうと、実際の表示部材320と当該表示部材320を模した擬似画像とが重なる等して、両者のギャップが際立つことになる。これは、見栄えを悪化させるだけでなく、擬似画像によって第2特別演出を補完する機能を発揮させる上で障害になる。そこで、上記実施の形態では正常に動作していない表示部材320については、無理に表示位置に動かそうとせず、待機位置に戻す構成とした。これにより、上記不都合の発生を好適に抑制できる。
When the movement of the
可動式の「演出手段」を有する構成においては、当該演出手段の主体である表示部材320の動きそのものに対して遊技者の注目が向くと想定される。このため、表示位置に擬似画像を表示するだけでは上述した補完機能が十分に発揮されるとは言いがたい。また、異常の発生していない他の表示部材320が表示位置に配置された後に擬似画像が遅れて演出位置に到達した場合には、擬似画像による代替が上手く機能しなくなると想定される。
In the configuration having the movable “rendering means”, it is assumed that the player's attention is directed to the movement of the
そこで、表示部材320が表示位置に到達する前の段階にて異常の有無を判定し、表示部材320が表示位置に配置される前に擬似画像の表示を開始することにより、それら各種不都合の発生を好適に抑制できる。また、異常発生→即時対応が可能となるため、どのタイミングで異常が発生するか分からないという前提であっても上述した補完機能を好適に発揮させることができる。
Therefore, occurrence of these various inconveniences is caused by determining the presence or absence of abnormality at a stage before the
遊技機の起動時に動作テストを行うことにより、遊技が行われる前に異常の有無を把握することができる。この結果に基づいて異常報知を行うことによりホール管理者等に対して異常が発生している旨を知らせることができる。仮に、上記異常報知が遊技中に行われた場合には、遊技者に煩わしいとの印象を与える要因になるが、起動時のテスト時に報知を行う構成とすることにより、そのような不都合の発生を好適に抑制できる。なお、事前に異常の有無等を把握しておくことにより、特別演出の補完等の対応を余裕を持って行うことが可能となる。 By performing an operation test when the gaming machine is started, it is possible to grasp the presence or absence of abnormality before the game is performed. By notifying the abnormality based on this result, it is possible to notify the hole manager or the like that an abnormality has occurred. Temporarily, when the above-mentioned abnormality information is performed during the game, it becomes the factor which gives the impression that it is bothersome to the player, but occurrence of such inconvenience by the fact that it makes notification at the time of the test at the time of starting Can be suitably suppressed. In addition, it becomes possible to perform response | compatibility, such as complementation of a special production, with allowances by grasping | ascertaining the presence or absence of abnormality beforehand.
また、異常報知の解除操作を行うことにより、各表示部材320が動作する。この際、異常報知の契機となった表示部材320については上手く動作しないため、解除操作を行った作業者は、どの表示部材320に異常が発生しているかを容易に把握することができる。なお、解除操作が行われる「解除操作部」としての操作ボタンを遊技機前面部に設けることにより、解除操作を行った際の表示部材320の視認性を好適に担保することができる。
In addition, each
上述したように、可変表示装置76(可変機構300)の動作不良等の異常を図柄表示装置75における疑似画像の表示によって補完する構成とすれば、動作不良等の異常が遊技者の遊技意欲を低下させる要因となることを抑制することができる。但し、このような補完機能を付与した場合であっても、動作不良等の異常の発生を抑えてパチンコ機10の品質(信頼性)を担保する上では異常回避に係る構成に更なる改善の余地がある。
As described above, if an abnormality such as an operation failure of the variable display device 76 (variable mechanism 300) is complemented by displaying a pseudo image on the
この種の異常については、(1)製造ばらつき、(2)経年劣化、(3)納入等の搬送時に生じる外的要因、に起因するものに大別される。本実施の形態においては特に、(3)に示す事情に配慮し、パチンコ機10を搬送する際の外的要因によって可変表示ユニット67(可変表示装置76)に動作不良等の異常が発生することを抑制するための工夫が施されていることを特徴の1つとしている。以下、先ず図24の概略図を参照して、遊技機メーカにて製造されたパチンコ機10が遊技ホールに納入され、遊技ホールの島設備等に設置されるまでの流れについて説明する。
Abnormalities of this type are roughly classified into (1) manufacturing variations, (2) aged deterioration, and (3) external factors that occur during transportation such as delivery. In the present embodiment, in particular, in consideration of the circumstances described in (3), the variable display unit 67 (variable display device 76) generates an abnormality such as malfunction due to an external factor when transporting the
(パチンコ機10が遊技ホールに設置されるまでの流れ)
遊技機メーカでのパチンコ機10の製造工程については、部位毎に分別された複数のサブアセンブリユニット(遊技ユニット)を製造する製造工程(サブアセンブリ工程)と、それらサブアセンブリ化された遊技ユニット(例えば外枠11や前扉枠14)を組み立てる組立工程(アセンブリ工程)とに大別される。このように細かな部品の組み合わせ等を行うサブアセンブリ工程と、同サブアセンブリ工程を経て組み上げられた遊技ユニットを組み立てるアセンブリ工程とを分けることにより、分業化を促進し生産効率の向上等が図られている。
(Flow until
As for the manufacturing process of the
組立工程は、第1〜第4の組付構成によって構成されている。第1の組付工程では、遊技球発射機構110や通路形成部材121等の各種構成が樹脂ベース50に搭載されてなる内枠ベース(詳しくは内枠13から遊技盤60を除外したもの)に対して遊技盤60の組み付けを行う。
The assembly process is configured by the first to fourth assembly configurations. In the first assembling step, an inner frame base (specifically, the
その後、第2の組付工程では枠体に幕板等が固定されてなる外枠11に対して内枠13の組み付けを行い、続く第3の組付工程では外枠11に組み付けられた内枠13に対する裏パックユニット15の組み付けを行う。
Thereafter, the
具体的には、外枠11に設けられた支持用金具17,18に対して、内枠13に設けられた支持金具51,52を係合させることにより、外枠11に対して内枠13が回動可能な状態で取り付けられることとなる。内枠13を外枠11に取り付ける場合には、当該内枠13をある程度開いた状態としておく必要がある。つまり、外枠11に内枠13を取り付けた状態では図4に示したように内枠13の背面が遊技機正面側に露出している。
Specifically, by engaging the
そこで、直後の第3の組付工程では、当該露出している状況を利用して内枠13の背面に裏パックユニット15を取り付ける作業を行う。詳しくは、内枠13に設けられた軸受け金具に裏パックユニット15の掛止ピンを係合させることにより裏パックユニット15が内枠13によって回動可能な状態で一体化される。内枠13の背面に設けられた固定レバーにより裏パックユニット15を閉じた状態で固定することにより裏パックユニット15の脱落が回避されることとなる。なお、裏パックユニット15及び内枠13は、電気配線がまとめられたケーブルを接続することで電気的に接続された状態となる。
Therefore, in the third assembly process immediately after, the
第3の組付工程にて内枠13への裏パックユニット15の組み付けが完了した後は、第4の組付工程にて内枠13に対する前扉枠14の組み付けを行う。詳しくは内枠13に設けられた支持金具51,52に前扉枠14に設けられた上記突起軸を係合させることにより、内枠13に対して前扉枠14が回動可能な状態で一体化される。そして、内枠13に対して前扉枠14を閉じることで施錠装置55が動作し、前扉枠14の開放が規制された状態となる。
After the assembly of the
以上詳述した第1〜第4の組付工程を経て遊技機主部12が外枠11と一体化された後は、遊技機主部12を外枠11に対して閉じることで施錠装置55が動作し、遊技機主部12(内枠13)の開放が規制された状態となる。これにより、パチンコ機10の組み立てが完了する。
After the gaming machine
上述の如くパチンコ機10を部分毎にサブアセンブリ化したもの(外枠11、内枠13、前扉枠14、裏パックユニット15)を最終組立工程にてアセンブリ化することにより、各遊技ユニット毎に固有の生産ラインを設定することが可能となり、組立作業のオートメーション化や作業者の作業負荷の軽減等が促進されている。
As described above, each game unit is assembled by assembling the
パチンコ機10が完成した後は、検査工程にてパチンコ機10の動作等の最終検査を行う。このようにして動作確認が行われたパチンコ機10は出荷工程に移る。出荷工程においては、図25の概略図に示すように、遊技盤60(詳しくは可変表示ユニット67)の開口部分へ緩衝材500が配設される。具体的には、緩衝材500は弾性変形可能なスポンジ材であり、圧縮された状態で可変表示ユニット67の開口部分(中央開口311及び開口部354からなる開口部分)に挿入され、その後自身に蓄えられた弾性力(復元力)によって変形前の状態に復帰しようとすることで、当該開口部分に係合する。詳細については後述するが、この緩衝材によって開口部分の周辺に位置する可変表示装置76(表示部材320)の待機位置から表示位置へ向けた動きが規制される。その後、包装(所謂セキュリティラッピング)等がなされた後に遊技ホール等へ出荷されることとなる。
After the
再び図24を参照して説明すれば、出荷工程を経て出荷準備が完了したパチンコ機10については、トラック等の貨物車両に搭載され当該貨物車両によって遊技ホールへ搬送される。パチンコ機10は、貨物車両が遊技ホールに到着した後に貨物車両から積み下ろされて遊技ホールに納入され、納入後に上述した包装や緩衝材500が取り除かれて遊技ホールの島設備に設置されることとなる。
Referring to FIG. 24 again, the
ここで、パチンコ機10を貨物車両によって搬送する際には、貨物車両の揺れ等の振動が可変表示装置76の表示部材320に伝わる可能性がある。表示部材320については保持部312によって変位可能に保持されているため、上記揺れに起因した負荷(応力)が生じ得る。但し、このような表示部材320の動きについては、上記緩衝材500によって規制され、表示部材320は待機位置に留まることとなる。これにより、表示部材320等の可変表示装置76に係る構成が保護されている。以下、図25及び図26を参照して表示部材320の動きを規制する規制部材又は梱包材としての上記緩衝材500について説明する。図26(a)は自然状態となっている緩衝材500の側面図であり、図26(b)は特定の状態となるように変形された緩衝材500の側面図である。
Here, when the
(緩衝材500)
図25に示すように、緩衝材500は、厚さが一定となるように形成された長板状のベース部501と、当該ベース部501の一方の板面に同ベース部501の長手方向に並ぶようにして配設されベース部501の厚さ方向に突出する複数の突出部502とで構成されている。
(Buffer material 500)
As shown in FIG. 25, the
図26(a)に示すように、突出部502は、ベース部501の板面511からの突出量が統一されており、当該長手方向にて等間隔となるようにして配列されて凹凸が繰り返すことで全体として波状をなしている。上記長手方向における突出部502の幅(横幅)は、自身の先端(頂部528)に近づくにつれてが徐々に小さくなっており、ベース部501の短手方向から見て(側面視にて)外形が略三角形状をなすように形成されている。より詳しくは、ベース部501から起立し突出部502を構成している2つの傾斜面525,526(2辺)については長さが同一となっており、突出部502の外形は側面視にて略二等辺三角形状をなしている。
As shown in FIG. 26A, the protruding
隣り合う2つの突出部502の間には、それら2つの突出部502のうち一方の突出部502の傾斜面525と他方の突出部502の傾斜面526とによって逆三角形となるブランク(以下、凹部504ともいう)が形成されている。突出部502のピッチ及び凹部504のピッチは一致しており、2つの緩衝材500を突出部502が向き合うようにして重ね合せた場合には、凹部504と突出部502とが合致するように構成されている。
Between two
図26(a)に示すように、緩衝材500に何らの外力も加わっておらず且つ緩衝材500に弾性力等の応力が蓄えられいない自然状態(以下、第1形態という)から、同緩衝材500をベース部の板面511が内側、当該板面511とは反対の板面512が外側となるようにして、すなわちベース部501の長手方向における両端部513,514同士を近づけるようにして湾曲させた場合には、上記ブランクを埋めるようにして突出部502同士が接近することとなる。上述した傾斜面525,526のなす角(頂部528における角度ANG1、凹部504の底部における角度ANG2)は共に45度となっており、突出部502の総数は8個となっている。つまり、8つの頂部528のなす角の和が360°となっている。このため、図26(b)に示すように上記端部513,514同士が接触して緩衝材500の外周が側面視にて略円形となっている状態(以下、第2形態という)では隣り合う突出部502同士が面接触することとなる。
As shown in FIG. 26 (a), no external force is applied to the
緩衝材500は、第2形態となることで、ベース部501の板面512によって外周部が構成され且つ突出部502の頂部528によって内周部(中空部分506)が構成された略円環状をなす。なお、中空部分506の内径については、当該内径とベース部501の外径との差よりも小さくなっている。
In the second embodiment, the
この第2形態では、突出部402同士の境界部位BSが、中空部分506を中心として放射状に延びている。詳細については後述するが、例えば緩衝材500の外周部に負荷が加わった場合には、境界部位BSに沿って突出部502同士の位置関係がずれる(変化する)ことで当該負荷を好適に吸収しつつ外形を変化させることが可能となる。
In the second embodiment, boundary portions BS between the protruding
ここで、図25及び図27(a)を参照して、緩衝材500の着脱の流れについて説明する。図27(a)は緩衝材500とその装着対象たる可変表示ユニット67との関係を示す概略図である。
Here, with reference to FIG. 25 and FIG. 27 (a), the flow of attachment or detachment of the
パチンコ機10に緩衝材500を装着する際には、図25(a)に示すように先ず前扉枠14を開放して遊技盤60(可変表示ユニット67)を露出させる。可変表示ユニット67には、上記前面カバー340のパネル部材342が着脱可能に取り付けられており、このパネル部材342によって緩衝材500の係合対象としての開口部354が遊技機前方から覆われている。遊技盤60を露出させた後は、パネル部材342を取り外して開口部354へのアクセスが許容された状態とする。
When attaching the
その後、緩衝材500を丸めて第1形態→第2形態に変形させる。緩衝材500を第2形態となるように変形させた後は、同緩衝材500をその外形が小さくなるように圧縮させた状態として可変表示ユニット67の開口部分へ押し込む。図27(a)に示すように、開口部354へ押し込まれた緩衝材500が自身に蓄えられた弾性力(復元力)によって圧縮前の状態に戻ろうとする。これにより、緩衝材500が開口部分と係合することとなる。緩衝材500は開口部部分を係合することにより、遊技盤60からの脱落が回避される。そして、この状態で前面カバー340を戻すことにより、当該前面カバー340によって緩衝材500の前後方向での位置ずれが阻止されることとなる。なお、可変表示ユニット67の上記開口部分については、連通する中央開口311及び開口部354によって構成されているが、以下の説明においては便宜上開口部354と称する。
Thereafter, the
表示部材320については、その一部が開口部354へ突出している。このため、緩衝材500が表示部材320に対して開口部354側(表示位置へ向けた移動方向における先側)から接触し、表示部材320が待機位置に向けて押圧された状態となる。これにより、表示部材320の表示位置への移動が緩衝材500によって規制されることとなる。
A part of the
図27(b)の概略図に示すように、緩衝材500には、圧縮操作に基づいて発生する復元力と、第1形態から第2形態への変形(曲げ操作)に基づいて発生する復元力とが生じる。これら2種の復元力によって上述した押圧状態が維持されることとなる。仮に、何らかの事情によって上記2種の復元力の一方が上手く作用しない場合であっても、他方によって押圧状態を担保することができる。
As shown in the schematic view of FIG. 27 (b), the
ここで、開口部354の形状や表示部材320の突出量については、緩衝材500の外形に合せて規定されているわけではない。本実施の形態に示す緩衝材500については、第2形態となっている場合であっても、端部513,514同士が固定されているわけではなく両端部513,514の位置関係の変化が許容されている。そして、突出部502同士は接触し得る構成ではあるものの、境界部位の離れや境界部位に沿ったずれが許容されている。このため、例えば第2形態を維持しつつも例えば境界部位の離れやずれ等によって上述したような形状の不一致に部分毎に対応させることができ、接触対象に対する追従性が良好なものとなっている。なお、緩衝材500においてはベース部501の厚さよりも突出部502の突出量の方が大きくなっている(図26(a)参照)。このようにして、ベース部501の厚さを抑えて当該ベース部501が上記境界部位のずれを妨げる要因となることを抑制することにより、上述した追従性の更なる向上が実現されている。
Here, the shape of the
更には、図28(a)の概略図に示すように表示部材320X同士の離間距離が大きい場合には、緩衝材500にて閉じている部分(両端部513,514の境界部分)が開くことによりそのような配置の違いに好適に追従することができる。また、第2形態となっている緩衝材500の外形よりもその係合対象である開口部が大きい場合であっても同様に、緩衝材500が開くことにより開口部のサイズ違いを好適に許容することができる。このようにして許容対象に係る制約を抑えることにより、緩衝材500の汎用性を向上させ、仕様の異なる他のパチンコ機への緩衝材500の流用を促している。
Furthermore, as shown in the schematic view of FIG. 28A, when the separation distance between the
以上詳述したように可変表示装置76(表示部材320)の保護を図る上では、緩衝材の形状については必ずしも上記のものに限定されない。但し、緩衝材着脱時の作業性、製造コスト、汎用性を考慮した場合には、緩衝材を上記形状とすることには明確な優位性が存在する。そこで以下、図28(b)を参照して、想定される他の緩衝材と比較して、本実施の形態に示す緩衝材500の優位性について補足説明する。図28(b1)〜図28(b3)は他の緩衝材を示す概略図である。
In order to protect the variable display device 76 (display member 320) as described above in detail, the shape of the buffer material is not necessarily limited to the above. However, in consideration of the workability at the time of attachment and detachment of the shock absorbing material, the manufacturing cost, and the versatility, there is a clear advantage in making the shock absorbing material into the above shape. Therefore, the superiority of the
上述したように緩衝材の係合対象としての開口部354が略矩形状をなしている場合には(図27(a)参照)、図28(b1)に示す緩衝材Xのように外形が略矩形状をなすように形成することも可能である。このような形状とすれば、ブロック状(立方体状)の資材から緩衝材Xを切り出す際の無駄を極力抑えることができる。故に、環境面やコスト面で好ましい構成を実現することができる。但し、このような構成では、緩衝材Xを開口部354に取り付ける際に当該緩衝材Xの角部が開口部354の縁等に引っ掛かる可能性が高くなり、緩衝材Xの装着作業がやりづらくなると想定される。また、本実施の形態に示す緩衝材500のように第1/第2形態の切り替えを前提としているわけでもないため開口部354の大きさ等の係合対象の形状に対する追従性が低くなる。例えば開口部354が円形状等になった場合には、表示部材320の移動を規制する機能が上手く発揮されなくなることも懸念され、汎用性の向上を図る上では未だ改善の余地が残る。
As described above, when the
これに対して、図28(b2)に示す緩衝材Yのように、角部をトリムして引っ掛かりを抑制すれば、上述した作業性の低下を抑制することができる。しかしながら、このような形状では、資材から緩衝材Yを切り出す際の無駄が大きくなり、環境面やコスト面での優位性が低下することとなる。また、外周部分に切欠きを設けることにより、緩衝材Xと比べて部分的な変形を容易とすることができ、ある程度の追従性の向上が見込まれる。しかしながら、上記緩衝材500とは異なり変形を促進する為の構成が外部に露出しているため、この切欠きの存在が表示部材との接触範囲を小さくする要因ともなり得る。結果として、作業性の向上は見込めるもののコストや汎用性の面では改善の余地が残る。
On the other hand, if the corner portion is trimmed to suppress the hooking as in the cushioning material Y shown in FIG. 28 (b 2), it is possible to suppress the reduction in the workability described above. However, with such a shape, the waste when cutting out the cushioning material Y from the material becomes large, and the environmental and cost superiority is reduced. In addition, by providing the notches in the outer peripheral portion, partial deformation can be facilitated as compared with the cushioning material X, and a certain degree of improvement in the followability can be expected. However, unlike the
また、図28(b3)に示す緩衝材Zのように外形が円形状となるように形成すれば、緩衝材Yと同様に、上記引っ掛かりを抑えて作業性の低下を抑制することができる。しかしながら、このような構成では資材からの切り出しを行う際の無駄が多くなり、環境面やコスト面での優位性が低下する。また、自身の外形よりも大きな開口部については許容できないため、適用対象が自身の外形よりも小さい開口部を有するものに限定されてしまい、依然として汎用性に課題が残る。 Further, if the outer shape is formed in a circular shape as in the shock absorbing material Z shown in FIG. 28 (b 3), similarly to the shock absorbing material Y, it is possible to suppress the above-mentioned sticking and to suppress the deterioration of workability. However, with such a configuration, waste when cutting out from materials is increased, and the environmental and cost advantages are reduced. In addition, since an opening larger than its own external shape can not be tolerated, the application target is limited to one having an opening smaller than its own external shape, and a problem still remains in versatility.
この点、本実施の形態に示す緩衝材500によれば、ブロック状(立方体状)の資材から緩衝材500を切り出す場合には、突出部502が対峙する2つの緩衝材500がペアとなるようにして切り出すことにより、切り出し時に発生する資材の無駄を極力小さくすることができる(図29の概略図参照)。これにより、環境面やコスト面での上記デメリットを好適に解消することができる。
In this respect, according to the
また、緩衝材500については、使用時に第1形態→第2形態とすることで、突出部502がベース部501によって囲まれ、その外形が緩衝材Zとを同様に円形をなす。これにより、周方向への出っ張りが抑えられることとなり、開口部354への装着時に上述したような引っ掛かりが発生することを好適に抑制するできる。これにより、作業性の向上を実現できる。
As for the
そして、既に説明したように、第2形態となっている場合の外形よりも大きな開口部に対しても適用することができ、係合対象としての開口部の形状に係る制約を抑えることができる(図28(a)参照)。故に、汎用性の向上に貢献することができる。 And as already explained, it is applicable also to an opening larger than the outline in the case of being a 2nd form, and can restrain restrictions concerning the shape of the opening as the object of engagement. (See FIG. 28 (a)). Therefore, it can contribute to the improvement of versatility.
このように、本実施の形態に示す緩衝材500によれば、作業性、コスト、汎用性の3つ課題の全てを好適に解消することができる。
Thus, according to the
(緩衝材500の利用)
本実施の形態に示すパチンコ機10においては、遊技ホール等の島設備にパチンコ機10を設置する際に当該パチンコ機10の遊技盤60(可変表示ユニット67の開口部354)から緩衝材500が取り外されることにより、図柄表示装置75の表示画面75aの視認性が担保される。
(Use of shock absorbing material 500)
In the
パチンコ機10には、取り外された緩衝材500を開口部354とは異なる箇所にて保持する「保持部」としてのホルダ231が設けられている。このホルダ231については、パチンコ機10の背面部に配されている。以下、図30を参照してパチンコ機10の背面構成について補足説明し、その後、ホルダ231に係る構成について説明する。図30はパチンコ機10の背面図である。
The
既に説明したように、パチンコ機10の背面部を構成する裏パックユニット15の裏パック201(ベース部211)には、遊技者に遊技球を供給する供給手段としての払出機構部202が取り付けられている。払出機構部202は、裏パック201の最上部に配されているとともに上方に開口したタンク221を有しており、遊技ホールの島設備から供給される遊技球がそのタンク221に逐次補給される。タンク221の下方には、裏パックユニット15の回動先端側から回動基端側へ向けて緩やかに下り傾斜するタンクレール222が連結され、タンクレール222の下流側には上下方向に延びるケースレール223が連結されている。これらタンクレール222及びケースレール223によって裏パック201の保護カバー部212を迂回する迂回路が構築されている。
As described above, the
ケースレール223の内部にはタンクレール222を通じて流入した遊技球を案内する案内通路が形成されている。案内通路は、途中位置にて二股に分岐している。具体的には、「貯留部」としての上皿33又は下皿34に遊技球を払い出す払出通路と、遊技ホールの島設備に遊技球を返却する返却通路とに分岐している。この分岐位置には、球抜きレバー225が配設されており、作業者が当該球抜きレバー225を操作することにより、遊技球の案内先が変更される構成となっている。例えば、清掃等のメンテナンス作業を行う際には、タンク221やタンクレール222から遊技球を排出することによりそれら遊技球が作業の邪魔になることを回避できる。
Inside the
払出機構部202においてタンクレール222とケースレール223との境界部分(球抜きレバー225の上方となる部分)に、上記ホルダ231が配設されている。ホルダ231は払出機構部202の背面から後方に突出しており、この突出している部分に上記緩衝材500を挿通可能なスリットが形成されている。
The
スリットは、緩衝材500のベース部501の断面に合せて形成されている。具体的には、横幅寸法がベース部501の幅寸法と同等且つ前後方向における長さ寸法がベース部501の厚さ寸法と同等となるように形成されている。スリットに挿通された緩衝材500の凹部504がホルダ231に係合することにより、当該ホルダ231によって緩衝材500が着脱可能に保持された状態となる。
The slits are formed in accordance with the cross section of the
ここで、図30に例示しているように、緩衝材500の凹部504のうち最も端寄りに位置するものを係合対象とした場合には、緩衝材500は一端が自由端且つ他端が固定端となる。このように緩衝材500の上端が固定端且つ下端が自由端となるようにして取り付けられている状態(ケースレール223に沿うようにして垂れ下がった状態)では、ケースレール223の上方に位置する外部端子板213(詳しくはそれに付随する配線)と緩衝材500との干渉が回避されることとなる。以下、この状態を緩衝材500の待機状態と称する。
Here, as illustrated in FIG. 30, when the
緩衝材500が待機状態となっている場合には、緩衝材500がケースレール223に沿う位置に存在し、緩衝材500と上記案内通路とが前後に重なることとなる。同様に、案内通路の途中位置に配設された球抜きレバー225や払出装置224等の各種遊技部品についても、緩衝材500によって後方から覆われることとなる。仮に、タンク221や島設備から零れた遊技球が球抜きレバー225等の遊技部品に向けて落下した場合であっても、緩衝材500が防壁として機能し、それら球抜きレバー225等の遊技部品に遊技球が衝突することを回避することができる。つまり、緩衝材500をパチンコ機10の背面側へ移設することにより、当該緩衝材500が球抜きレバー225や払出装置224等の遊技部品を保護する保護カバーとして機能することとなる。
When the
ケースレール223内に案内通路が形成されている構成においては、当該案内通路での遊技球の移動に起因した音(例えば打音や摺動音)が発生することとなる。また、払出装置224によって遊技球列が分断される構成においては、払出装置224から流出した遊技球が案内通路の壁面や先行する遊技球に衝突することにより打音が発生することとなる。
In the configuration in which the guide passage is formed in the
既に説明したように、パチンコ機10においては「音声出力部」としてのスピーカ部29からBGMや効果音等の演出音が出力される構成となっており、聴覚に係る演出を行うことにより遊技者の遊技意欲の低下を抑える工夫がなされている。このような事情から、上述した打音等の音(騒音)が大きくなって演出音が聞こえづらくなることは、音演出に係る機能を発揮させる上で妨げになるため好ましくない。
As described above, in the
ここで、本実施の形態に示す緩衝材500はスポンジからなり、ケースレール223からの音の一部は、緩衝材500に吸収される。つまり、緩衝材500が吸音材として機能する。これにより、パチンコ機10の動作音(騒音)レベルの低下に寄与できる。特に、遊技ホール等の島設備においては、図31の概略図に示すようにパチンコ機10が背中合わせとなるようにして配設されることが多い。一方のパチンコ機10のケースレール223にて発生した音は、両パチンコ機10に配設された緩衝材500によって吸音される。特に、緩衝材500については突出部502が後方(相手側)を向くようにして取り付けられている。突出部502に到達した音は、隣り合う傾斜面525,526で反射を繰り返すたびに減衰する(吸音される)。スポンジは単体でも吸音機能を発揮するが、上述したように表面積を大きくして残響を抑えることにより、更なる吸音効果の向上が期待できる。このようにしてパチンコ機10の動作音(騒音)レベルを下げることは、スピーカ部29から出力される演出音の音圧低下を促し、遊技ホールの環境改善を実現する上で効果的である。
Here, the
なお、本実施の形態においては、緩衝機能及び吸音機能に着目して緩衝材500をスポンジ製としたが、その素材についてはこれに限定されるものではない。例えばウレタン製とすることも可能である。
In the present embodiment, although the
背面部に配置された緩衝材500については遊技機背面側に設けられた遊技部品を保護する保護手段や騒音レベルを低下させる防音手段として機能するだけでなく、遊技機のメンテナンス作業を行う際の作業性の向上にも貢献し得る構成となっている。
The
詳しくは、パチンコ機10の遊技領域PEについては清掃等のメンテナンスを行う場合がある。このような作業を行う場合には、前扉枠14が開放されることとなる。ここで、作業中に前扉枠14に当たる等して前扉枠14が意図せずして閉位置に復帰することは作業性を低下させる要因となるため好ましくない。本実施の形態においては、パチンコ機10の背面側に配設された緩衝材500を前扉枠14用のストッパとして利用することができる。以下、図32の概略図を参照してその具体例について説明する。
Specifically, the gaming area PE of the
施錠装置55を操作して内枠13及び前扉枠14を開放した後は、緩衝材500の自由端を外枠11と内枠13との隙間を通じてパチンコ機10の正面側に引っ張り出す。緩衝材500については、待機状態にて突出部502が後方を向いているため、自由端を正面側に引っ張り出した際には、突出部502が下側を向くことをなる。この突出部502を内枠13(樹脂ベース50)の縁部に引っ掛ける。これにより、緩衝材500の待機状態への復帰が規制されることとなる。
After opening the
この状態では、緩衝材500が介在することにより前扉枠14の閉位置への移動が当該緩衝材500によって妨げられることとなる。
In this state, the
その後、図32(b1)→図32(b2)に示すように、内枠13(樹脂ベース50)を閉位置に移動させることにより、緩衝材500が内枠13と外枠11とによって挟まれる。緩衝材500については、内枠13の閉位置への移動を妨げる抗力を発生するものの、この抗力を上回る操作力が加わることにより圧縮され、内枠13の閉位置への移動が許容されることとなる。
Thereafter, as shown in FIG. 32 (b 1) → FIG. 32 (b 2), the
内枠13が閉位置に到達することにより、内枠13と外枠11とによって緩衝材500の移動が規制される。これにより、緩衝材500の引っ掛かりが好適に担保されることとなる。
When the
図32に示すように、緩衝材500については前扉枠14の回動基端側となる箇所に位置する。このため、緩衝材500の遊技機前方への突出量を無駄に大きくすることなく、前扉枠14の開放量を担保することができる。
As shown in FIG. 32, the
緩衝材500に付与された各種機能(保護機能、防音機能、ストッパ機能)については発揮される状況が異なっている。具体的には、保護機能及び防音機能が主として遊技が行われている状況を想定しているのに対して、ストッパ機能は遊技が行われて以内状況を想定している。このように、状況に応じて発揮される機能の使いを分けが可能となることで、上述した複数の機能を好適に共存させることができる。
About the various functions (a protective function, a soundproof function, a stopper function) given to shock absorbing
以上詳述した第1の実施の形態によれば、以下の優れた効果を奏する。 According to the first embodiment described above, the following excellent effects can be obtained.
本実施の形態に示したように可変表示装置(「可動演出手段」に相当)が搭載されているタイプの遊技機においては、表示部材(「可動体」に相当)の数を増やしたり、表示部材の動きを複雑にしたりする等の各種工夫により注目度を向上させる機能を強化することができる。しかしながら、この種の遊技機においては、動作不良等の不具合によって可変表示装置の機能が上手く発揮されない等の不都合が生じ得る。特に、遊技機の搬送時には可変表示装置に振動等に起因した負荷が加わる可能性があり、この負荷が可変表示装置の動作不良等の要因になると懸念される。この点、本実施の形態に示す構成によれば、緩衝材500を用いて表示部材320の表示位置への変位(切り替え)を規制することにより、例えば外的要因によって表示部材320が変位することを抑制し、可変表示装置76の保護に貢献することができる。
In the gaming machine of the type in which the variable display device (corresponding to "movable effect means") is mounted as shown in the present embodiment, the number of display members (corresponding to "movable body") is increased or displayed The function of improving the degree of attention can be enhanced by various measures such as complicating the movement of the members. However, in this type of gaming machine, inconveniences such as malfunction of the variable display device may occur due to problems such as malfunction. In particular, when the gaming machine is transported, a load may be applied to the variable display device due to vibration or the like, and this load may cause a malfunction of the variable display device or the like. In this respect, according to the configuration described in the present embodiment, by restricting the displacement (switching) of the
ここで、緩衝材の外周部分に角部等の突出部分が存在した場合には、当該突出部分が遊技機に緩衝材を装着する際に開口部354の縁部等に引っ掛かる等して作業が上手く行われなくなる可能性がある。この点、上記緩衝材500については、ベース部501の板面511(突出部502が形成されていない側の板面511)によって緩衝材500の外周部分が形成されるため、上述した引っ掛かりの発生を抑制することができる。
Here, when a projecting portion such as a corner is present in the outer peripheral portion of the buffer material, the projecting portion is caught on the edge of the
この際、ベース部501から突出する突出部502については内包され、外部への露出が抑えられるため突出部502の存在が作業性悪化の要因となることを抑制できる。ここで、突出部502を有する構成とすれば、ベース部501自体に発生する弾性力と突出部502間に発生する弾性力の二つの弾性力を複合して表示部材320の変位規制を行うことができるため、ベース部501単体で変位規制を行う場合と比較して当該ベース部501を柔らかくすることができる。これにより、上記保護機能を一層好適に発揮させることができる。そして、緩衝材500を敢えて湾曲させて使用する構成とすれば、遊技機の仕様や製造誤差等によって上記開口部の形状や表示部材の配置等にバリエーションが存在する場合であっても、それらの違いに追従するようにして緩衝材500の形態を変化させることで対応することができる。これは、緩衝材500の汎用性を高めて、当該緩衝材500の適用を促す上で効果的である。
At this time, the projecting
本実施の形態においては、内部で突出部502同士が当接して(干渉して)それ以上の湾曲が困難になるまで緩衝材500を丸めることにより、当該緩衝材500の外形が環状又は略環状をなす。これにより、角部等の出っ張りの発生が抑制され、緩衝材500を開口部354へ装着する際の引っ掛かりを抑制し、作業性の向上に貢献することができる。この形態(第2形態)では突出部502同士が当接しているため形が安定し、手で把持している場合であっても形が崩れにくくなる。これにより作業性の更なる向上が期待できる。これは、第2形態とした後に例えばベース部501の端部同士を固定するといった別途作業を不要とする上でも有利な構成である。
In the present embodiment, the
また、第2形態では突出部502同士が当接していることにより緩衝材500全体での反発力の確保が容易となる。故に、外圧を受けてベース部501が過剰に変形することを抑制し、表示部材320の変位を規制する機能を好適に担保できる。
Further, in the second embodiment, since the protruding
上述したように遊技機の仕様等に応じて上述した開口部の形や表示部材の配置は様々になり得る。この点、本実施の形態に示す緩衝材500については、突出部502同士が境界部位BSを境目としてずれることにより、ある程度の反発力を担保しつつも、部分的に緩衝材500の形が変化することとなる。このように、例えばベース部501単体での変形による追従ではなく内部(突出部502)を含めた追従を促すことは、追従性の向上の追及によって緩衝材500に部分的に大きな歪が生じる等して緩衝機能の局所的な低下を抑制する上で有利である。
As described above, the shape of the opening and the arrangement of the display member described above may be varied according to the specification of the gaming machine. In this point, in the
ベース部501からの突出部502の突出量は、ベース部501の厚さよりも大きくなるように形成されている。このようにして、ベース部501の厚さを抑え突出部502の突出量によって緩衝材500の大きさを担保する構成とすれば、ベース部501が上述した追従性の向上を図る上で妨げになることを好適に抑制できる。
The amount of protrusion of the protruding
緩衝材500は、第2形態となってその外形が略円環状をなしている状態では、その中央部分に上記境界部位BSに沿った突出部502同士の相対位置の変化を許容する空隙(中空部分506)が形成される。この空隙を利用して突出部同士の位置関係がずれることを許容することにより、上述した追従性の向上に好適に寄与することができる。このような効果は、ベース部501の端部513,514同士が非固定となっていることにより、一層好適に発揮される。
In the second embodiment, the
搬送時に使用された緩衝材500(「遊技機用緩衝材」に相当)は、搬送後に「保持部」としてのホルダ231に取り付けられることとなる。遊技機に可変表示装置76用の上記規制位置とは異なる位置にホルダ231を設け、緩衝材500を保持する構成とすることにより、例えば遊技機の配置変更を行う場合等に当該緩衝材500を再利用したり、可変表示装置76の保護以外の目的での緩衝材500の使用を促進したりすることができる。
The cushioning material 500 (corresponding to "a shock absorbing material for a game machine") used at the time of conveyance is attached to the
ここで、緩衝材500自体は遊技機の見栄えに寄与し得るものではない。そこで、本実施の形態においてはホルダ231を遊技機の背面部分に設けて緩衝材500の露出を抑える構成とすることにより、緩衝材500の利用を促進することが遊技機の見栄えを低下させる要因になることを回避している。
Here, the
本実施の形態に示したように「払出通路部」を構成する払出機構部202を有している場合には、当該払出機構部202にて遊技球の通過に伴った打音や摺動音等の騒音が発生し得る。遊技ホールの島設備においては、1組の遊技機が背中合わせとなるようにして配列されることが多い。このため、1の遊技機にて発生した騒音はその背後に位置する他の遊技機へ伝わる可能性がある。そこで、吸音材としての機能が付与された緩衝材500をこの通路部の後方に配置することにより、該当遊技機(緩衝材が取り付けられた遊技機)にて発生した騒音が他の遊技機へと伝わることを好適に抑制することができ、静粛性の向上に貢献することができる。
In the case where the
特に、突出部502が後方を向くようにして緩衝材500を保持することにより、吸音面積を大きくすることができる。これにより、他の遊技機から該当遊技機に向けた騒音を吸収することができ、該当遊技機における音演出等が騒音によって聞こえづらくなることを好適に抑制できる。
In particular, the sound absorption area can be increased by holding the
また、遊技盤60を備えている遊技機においては遊技領域PEの清掃等のメンテナンス作業を行う際に、前扉枠14(「扉体」に相当)が開放される。この際、ホルダ231によって保持されている緩衝材500の一部を前扉枠14と内枠13との間に介在させることにより、緩衝材500によって前扉枠14の閉位置への移動を妨げることが可能となる。これにより、前扉枠14が誤って閉じてしまうといった作業ミスを好適に抑制することができる。
Further, in the gaming machine provided with the
上述したメンテナンス作業等を行う際には前扉枠14をできるだけ大きく開放しておくことが好ましいものの、緩衝材500の一部を利用する構成では介在させることができる大きさに制限が生じる。この点、緩衝材500が回動基端側となる位置に配設されていることにより、介在する緩衝材500の大きさへの依存を軽減することができる。これにより、上述したように緩衝材500の一部をストッパとして利用する上で好ましい構成が実現されている。
Although it is preferable to open the
本実施の形態に示したように背面上部に「貯留部」としてのタンク221を有する構成においては、当該タンク221から零れた遊技球(遊技媒体)がそれよりも下側の配設された球抜きレバー225に衝突し得る。このような衝突は、予期せぬ状況での球抜きレバー225の動作や球抜きレバー225の変形,破損等の要因になるため好ましくない。この点、本実施の形態に示す構成によれば、ホルダ231によって保持された緩衝材500により、球抜きレバー225への遊技球の衝突を抑制し、上述した各種不都合の発生を抑えることができる。
As described in the present embodiment, in the configuration having the
<第2の実施の形態>
本実施の形態におけるパチンコ機10は、遊技ホールの島設備等に設置された状態にて遊技機主部12(前扉枠14)の一部がパチンコ機10の正面側に膨出するように構成され、この膨出部分に可動式の演出装置(可動演出装置700)が配設されており、このような相違点に配慮してホルダ(保持部)の配設箇所が工夫されていることを特徴の1つとしている。ここで、先ず図33及び図34を参照して第1の実施の形態との相違点(可動演出装置700に係る構成)について説明する。図33はパチンコ機10を遊技機前方から見た斜視図、図34(a)群はパチンコ機10を正面から見た部分拡大図、図34(b)群は可動演出装置700の縦断面図(図34(a)群のB−B線部分断面図)である。
Second Embodiment
In the
(可動演出装置700)
図33に示すように、前扉枠14の枠体20において窓部21よりも上方に位置している部分には、遊技前方に膨出する膨出部35が形成されている。図34(1)に示すように、膨出部35の中央部分、詳しくは上記環状電飾部26を構成するエラー表示ランプ部27の後方となる部分には、上記可動演出装置700を収容する収容部36が形成されている。つまり、膨出部35には、エラー表示ランプ部27用の発光基板27aが前側、可動演出装置700が後側となるようにして2つの遊技機器が収容されており、発光基板27aの背後に可動演出装置700が隠れた状態となっている。
(Moveable effect device 700)
As shown in FIG. 33, in a portion of the
収容部36は、上方に開放された凹状をなしており、その開放部分を通じて可動演出装置700の一部が露出している。可動演出装置700は、外周部分に絵柄等の装飾が施された装飾体710を有している。装飾体710は、収容部36の側壁部37に形成された保持部38によって前後に回動可能な状態で保持されており、保持部38による回動中心軸線CL1を中心に回動することにより収容部36からの突出が抑えられた待機位置と収容部36から遊技機外側(上方)に突出する演出位置とに移動可能となっている。
The
装飾体710の外周部分には、当該装飾体710の回動方向に並ぶようにして3つの面部が形成されている。具体的には、第1平面部711及び第2平面部712と、それら両平面部711,712に挟まれた曲面部713とが形成され、断面が略扇状をなすように形成されている。扇状をなす装飾体710の要にあたる部分が上記保持部38による保持箇所となっており、回動中心軸線CL1と装飾体710の重心Gとがずれている。
Three surface portions are formed on the outer peripheral portion of the
図34(b1)に示すように、装飾体710が待機位置に配置された状態では、第2平面部712が収容部36の後壁部39に当接することにより、装飾体710の自重による回動が阻止されている。つまり、後壁部39がストッパとして機能している。この状態では、第1平面部711が枠体20の上面と略同一面上に位置し、収容部36の開放部分が第1平面部711によって塞がれている。そして、曲面部713は収容部36内に留まることとなり、外部からの曲面部713の視認が不可となっている。
As shown in FIG. 34 (b 1), when the
可動演出装置700には、装飾体710用の駆動手段を構成するソレノイド720が設けられている。ソレノイド720は演出制御装置610に接続されており、演出制御装置610からの信号に基づいてソレノイド720が動作する構成となっている。可動演出装置700による演出(以下、特殊演出という)を実行する場合には、演出制御装置610にソレノイド720を励磁させるべく駆動信号が出力される。ソレノイド720が励磁されることにより当該ソレノイド720のプランジャによって装飾体710が押され、当該装飾体710が所定方向に回転することとなる。
The
図34(2)に示すように、装飾体710が演出位置に到達すると、装飾体710の第2平面部712に形成された突起715が収容部36に設けられたストッパ部40に当たる。これにより、所定方向への更なる回動が阻止される。この状態では、曲面部713が収容部36から突出し、当該曲面部713の遊技機前方からの視認が許容されることとなる。なお、装飾体710には発光体が内蔵されており、特殊演出が実行される場合には当該発光体からの光が曲面部713を通じて遊技機正面側へ照射される。このようにして装飾体710を発光させることにより、可動演出装置700の外観の変化が強調される。
As shown in FIG. 34 (2), when the
特殊演出が終了した場合には、ソレノイド720への駆動信号の出力が停止され、当該ソレノイド720が非励磁状態となる。これにより、装飾体710が自重等によって演出位置から待機位置へ復帰することとなる(図34(2)→図34(1)参照)。因みに、可動演出装置700にバネ等の付勢手段を設け、当該付勢手段の付勢力によって装飾体710の待機位置への移動を促す構成としてもよい。
When the special effect ends, the output of the drive signal to the
以上詳述したパチンコ機10においては、実行された遊技回数や大当たり回数がパチンコ機10毎に相違する。そこで、遊技ホール等の島設備においては、各パチンコ機10に1対1となるようにして遊技情報表示装置800を配設し、対応付けられたパチンコ機10(以下、該当遊技機ともいう)に係る遊技情報を各遊技情報表示装置800にて個別に表示させるように構成されている。具体的には、図35の概略図に示すように、横並びとなるように配列された各パチンコ機10の上方に遊技情報表示装置800が各々配設されおり、上下に並んだパチンコ機10と遊技情報表示装置800とがペアを構成している。
In the
このようにパチンコ機10と遊技情報表示装置800とが併設されている場合には、可動演出装置700の直上に遊技情報表示装置800が位置することとなる。可動演出装置700がパチンコ機10外に露出しているため、遊技情報表示装置800のメンテナンスや入れ替え等を行う際に可動演出装置700に予期せぬ負荷が加わる可能性を否定できない。本実施の形態においては、パチンコ機10の外部領域を演出用の動作領域として利用するにあたり、可動演出装置700を保護する構成が付与されていることを特徴の1つとなっている。以下、図36の概略図を参照して、当該保護に係る構成について説明する。
As described above, when the
膨出部35において収容部36の左右両側となる位置には、「保持部」としてのホルダ43が配設されている。ホルダ43の具体的な形状については第1の実施の形態におけるホルダ230と同様であるため、説明を援用する。
At positions on the left and right sides of the
ホルダ230に対して緩衝材500を取り付けることにより、装飾体710が遊技情報表示装置800側(上方)から覆われることとなる。これにより、例えば作業中に工具等が装飾体710に向けて落下した場合であっても、当該工具等の装飾体710へ向けた動きが緩衝材500に遮られて装飾体710への衝突が抑制される。
By attaching the
特に、ホルダ43は、緩衝材500の凹部504に対応しており、ホルダ43間の距離に係る制約によって実質的に緩衝材500の向きが規定されている。具体的には、図36に示すように、突出部502が上方を向くようにして緩衝材500が配設されることとなる。仮に上述したように工具等が突出部502に衝突した場合には、当該工具等は横向きに受け流されることとなり、衝突による衝撃を緩和することが可能となっている。これにより、保護機能が強化されている。
In particular, the
また、2つのホルダ43の離間距離については、緩衝材500における左右両端の凹部504間の距離よりも僅かに小さく設定されている。このため、ホルダ43に取り付けられた緩衝材500については、上方に凸となるアーチ状をなす(緩衝材500と装飾体710との間には隙間が生じている)。これにより、工具等が緩衝材500に衝突した場合であっても、その衝撃をホルダ43へ伝播させることができる。このような、応力の伝播経路を確保することにより、装飾体710の保護機能の更なる強化を図っている。
Further, the separation distance between the two
なお、緩衝材500についてはスポンジからなり、素材自体が柔らかい。これは、緩衝機能を向上させる上では有利であるものの、外力を受けて変形した結果、緩衝材500が装飾体710に衝突する可能性を否定できない。そこで、上記アーチ構造をとることにより、緩衝材500の一部の変形によって衝撃の発生を抑えつつ、緩衝材500が装飾体710に衝突することを抑制している。
The
因みに、本実施の形態に示す緩衝材500の使用態様についてはそれほど頻繁に発生するものではない。このような事情に配慮すれば、上記第1の実施の形態に示したホルダ231との併用によって、緩衝材500をパチンコ機10の背後に待機させる構成とすればよい。遊技情報表示装置800の入れ替え等は専ら遊技が行なわれていない状況下にて実施されるため、ホルダ43,231の併用が第1の実施の形態に示した効果を発揮する上で妨げになることを回避できる。
Incidentally, the usage mode of the
<第3の実施の形態>
上記各実施の形態では、パチンコ機10の納入が終了した後は、緩衝材500を「可動演出手段」としての可変表示装置76の保護とは別の用途で使用する構成とした。このようにパチンコ機10の設置後は緩衝材500に別の用途で使用する構成とすることにより、パチンコ機10の機能向上と環境面への配慮とを両立することができる。これに対して、本実施の形態においては、緩衝材500の形状を上手く利用することで、環境面に特化した対応を行っていることを特徴の1つとしている。具体的には、緩衝材の500の回収→再利用のサイクル(リユース)を実現することで環境面への配慮がなされていることを特徴の1つとしている。以下、図37を参照して、緩衝材500を利用したパチンコ機10の納入方法(搬送方法)について説明する。図37(a)は納入の流れを示した概略図、図37(b)は搬送ステージごとの緩衝材500の形態を示した概略図である。
Third Embodiment
In each of the above embodiments, after delivery of the
既に説明したように、遊技機メーカにて製造されたパチンコ機10を遊技ホールに納入する際には、搬送中の振動等から可変表示装置76を保護するべく緩衝材500が使用される。緩衝材500によって可変表示装置76の表示部材320の動きを規制することにより、搬送中等に可変表示装置76に変形や破損等の不具合が発生することを抑制し、パチンコ機10の品質を担保している。
As described above, when the
遊技ホールへの納入後は、上述の通り包装や緩衝材500が取り除かれた状態でパチンコ機10が遊技ホールの島設備へ設置される。パチンコ機10から取り外された包装についてはそのまま廃棄される。これに対して、図37(a)に示すように、緩衝材500については回収され遊技機メーカへ返却されることとなる。
After delivery to the game hall, the
遊技ホールへのパチンコ機10の納入台数については複数となることが多い。このため、取り外された緩衝材500についても1つだけでなく複数になり得る。そして、納入から設置にはある程度の時間差が生じる。このような事情から、上述した回収を実現するためには、一時的であれ遊技ホールが、ある程度の数の緩衝材500の保管を担うことになる。このような事情から、返却待ちの緩衝材500が嵩張ってしまうことは、遊技ホールの負担が大きくなるため好ましくない。
The delivery number of the
この点、上述した緩衝材500については、図37(b)に示すように、パチンコ機10から取り外すことにより、自身に蓄えられた弾性力(復元力)によって第2形態から第1形態に復帰する。このように、第1形態に復帰させた後は、2つの緩衝材500を突出部502同士が噛み合うようにして重ね合せることにより、占有領域の無駄な拡がりを極力抑えながら複数の緩衝材500をまとめることができる。つまり、緩衝材500を積み上げる際には、上向き/下向きを交互に入れ替えることで、下側の緩衝材500の突出部502が上側の緩衝材500の凹部504と係合し、上側の緩衝材500の突出部502が下側の緩衝材500の凹部504と係合する。これにより、突出部502の存在が緩衝材500の収容スペースを拡張させる要因となることを抑制し、遊技ホールの負担軽減を図っている。
In this respect, as shown in FIG. 37 (b), the
また、このようにして緩衝材500が積み上げられた状態では、緩衝材500に生じる重量負荷の分散を促し、緩衝材500の塑性変形を好適に抑制することができる。これにより、当該緩衝材500を再利用する際に、緩衝機能等が上手く発揮されなくなることを抑制できる。なお、トラック等の貨物車両によって緩衝材を遊技機メーカに戻す場合にも、緩衝材500搬送のためのスペースが嵩むことを抑制することで、搬送効率の向上に寄与することができる。
Further, in the state where the
このように、納入時の往路においては緩衝材500を第2形態として使用し、回収時の復路においては緩衝材500を第1形態として使用することには明確な技術的意義がある。
Thus, there is clear technical significance in using the
<その他の実施の形態>
なお、上述した各実施の形態の記載内容に限定されず例えば次のように実施してもよい。ちなみに、以下の各構成を個別に上記各実施の形態に対して適用してもよく、一部又は全部を組み合わせて上記各実施の形態に対して適用してもよい。また、上記各実施の形態に示した各種構成の全て又は一部を任意に組み合わせることも可能である。この場合、組み合わせの対象となる各構成の技術的意義(発揮される効果)が担保されることが好ましい。実施の形態の組み合わせからなる新たな構成に対して以下の各構成を個別に適用してもよく、一部又は全部を組み合わせて適用することも可能である。
<Other Embodiments>
In addition, it is not limited to the description content of each embodiment mentioned above, For example, you may implement as follows. Incidentally, the following configurations may be individually applied to the above embodiments, or some or all of them may be combined and applied to the above embodiments. Moreover, it is also possible to combine all or one part of the various structure shown in each said embodiment arbitrarily. In this case, it is preferable that the technical significance (effect to be exhibited) of each configuration to be a combination be secured. The following configurations may be applied individually to a new configuration formed of a combination of the embodiments, and some or all of the configurations may be combined and applied.
(1)上記第1及び第2の実施の形態では、緩衝材500用のホルダ231(「保持部」に相当)をパチンコ機10の背面部分を構成する裏パックユニット15に配設したが、ホルダ231に相当する構成の具体的な配置については任意に変更してもよい。
(1) In the first and second embodiments, the holder 231 (corresponding to the "holding portion") for the
例えば、パチンコ機10を遊技ホールの島設備に設置する際には、パチンコ機10の前面側への張出部分(具体的には下皿34が形成されている下側膨出部32や遊技球発射ハンドル41)が把持された状態で当該パチンコ機10が持ち上げられる場合がある。パチンコ機10には当該パチンコ機10を持ち上げる際の専用の把持部が設けられているわけではないが、上記張出部分については強度を担保すべくある程度の強度が付与されているため、この張出部分を把持することで作業を容易に行うことができる。但し、上記張出部分についてはそもそも把持されることを前提として形成されているわけではなく、作業者の手等への配慮がなされているわけではない。そして、パチンコ機10の重量が嵩む点に鑑みれば、上記張出部分を把持した状態でパチンコ機10を持ち上げようとすれば、当該張出部分に触れている手に大きな負荷が加わることになる。これは、作業者の負担を増加させる要因となるため好ましくない。他方、パチンコ機10の前面部分については見栄えに大きく影響する部分であるため、専用の把持部を設けたり、張出部分を把持対象になることを考慮した手にやさしい形にしたりすることには制約が生じる。
For example, when the
そこで、遊技機前面部に張出部分の下側に沿うようにして緩衝材500が位置するように当該緩衝材500を保持するホルダを形成するとよい。パチンコ機10の設置作業を行う前に当該ホルダに緩衝材500を取り付けておくことにより、張出部分を把持する際には当該張出部分と手との間に緩衝材500が介在することとなり、局所負荷の発生を好適に抑制できる。このように緩衝材500用のホルダを設ける構成とすれば、専用の把持部を設ける場合と比較して周辺構成への影響等が小さく済み、外観への影響を抑えることができる。
Therefore, it is preferable to form a holder for holding the
なお、上記各実施の形態に示したホルダに代えて本変形例に示したホルダを設けてもよいし、上記各実施の形態に示したホルダとは別に本変形例に示したホルダを設け状況によって用途の異なるホルダを複数併設してもよい。 In addition, it may replace with the holder shown in said each embodiment, the holder shown in this modification may be provided, and the holder shown in this modification separately from the holder shown in said each embodiment is a condition. A plurality of holders with different applications may be provided side by side.
(2)上記第1及び第2実施の形態では、払出機構部202のケースレール223の平坦部分にホルダ231を設け、このホルダ231に緩衝材500の凹部504が係合した状態では、緩衝材500を突出部502が遊技機後方を向く構成とした。但し、ホルダ231については緩衝材500を保持する機能が付与されていれば足り、緩衝材500の向きを限定する必要は必ずしもない。例えば、突出部502が遊技機前方を向くようにして緩衝材500が保持される構成とすることも可能である。
(2) In the first and second embodiments, in the state where the
但し、上述した防音機能の強化を図る上では、緩衝材500とケースレール223との離れを極力抑える構成とすることが好ましい。ケースレール223の平坦面にホルダ231を設けることには、緩衝材500(詳しくはベース部501の板面512)とケースレール223との接触面積を大きくするという技術的意義がある。また、上述したように遊技ホールの島設備においてはパチンコ機10が背中合わせとなるようにして配列される。このような事情から、突出部502を遊技機後方に向けることには設置環境下での騒音低減に貢献できるという技術的意義がある。以上の理由から、パチンコ機10の背面側に緩衝材500が配設される場合には、突出部502が遊技機後方を向くことを許容する構成とすることが好ましい。
However, in order to strengthen the soundproof function described above, it is preferable to minimize the distance between the
(3)上記第1及び第2の実施の形態では、パチンコ機10の搬送時の緩衝材500の形態(第2形態)と、ホルダ231へ取り付けられた緩衝材500の形態(第1形態)とが相違する構成としたが、必ずしもこのように形態を相違させる必要はない。各状況下での緩衝材500の形態(使用形態)を共通とすることも可能である。
(3) In the first and second embodiments, the form (the second form) of the
(4)上記各実施の形態では、遊技盤60(可変表示ユニット67)の開口部354周辺に配設された可変表示装置76(「可動演出手段」に相当)について当該可変表示装置76を構成する表示部材(「可動体」に相当)の表示位置(「第2位置」に相当)への移動を緩衝材500によって規制する構成としたが、緩衝材500による保護対象についてはこれに限定されるものではない。開口部354から離れた位置に配設されている可動演出装置(例えばパチンコ機10に内蔵されている可動演出装置)を緩衝材500による保護の対象とすることも可能である。
(4) In each of the above-described embodiments, the
(5)上記各実施の形態では、遊技盤60(可変表示ユニット67)の開口部354に緩衝材500を係合させることにより、遊技盤60からの緩衝材500の脱落を規制する構成としたが、緩衝材500の脱落を阻止する上での具体的構成については任意である。例えば、緩衝材500が可変表示装置76の表示部材320と係合することにより脱落が阻止される構成としてもよい。
(5) In the above embodiments, the
また、上記各実施の形態では、「蓋体」としてのパネル部材342を用いて係合位置からの緩衝材500の位置ずれや脱落を阻止する構成としたが、これを変更し、前扉枠14に配設されたガラスパネル23によって緩衝材500の位置ずれや脱落を阻止する構成とすることも可能である。
Moreover, although it was set as the structure which prevents position shift and drop-off | omission of the
(6)上記実施の形態では、緩衝材500に形成された突出部502の数を8個としそれら突出部502を等間隔となるように配列したが、突出部502の数や間隔については、任意に変更してもよい。但し、緩衝材500を第2形態とした場合に略円形状をなすように構成しつつ製造の容易化を図る上では、突出部502の数と突出部502の頂部528がなす角度との積が360度となり、且つそれら突出部502と突出部502間のブランク(凹部504)との形状を合致させることが好ましい。
(6) In the above embodiment, the number of the projecting
また、第2形態となっている場合に隣り合う突出部502同士が面接触した状態とすることで緩衝機能が安定して発揮される点に鑑みれば、第2形態となることにより全ての突出部が隣り合う突出部と接触した状態となるように突出部の形状を工夫されていれば足り、必ずしも突出部502を三角形とする必要はない。例えば、図38(a)の概略図に示すように突出部502Xを構成する傾斜面525X,526Xが弧状をなす構成とし、突出部502Xを湾曲させる構成とすることも可能である。但し、このような形状とした場合には、突出部502同士が嵌合することにより緩衝材500の中心部分から放射方向へ向けた各突出部502の位置ずれが許容されにくくなる。これは、係合対象に対する緩衝材500の追従性を低下させる要因となり得る。このような事情に配慮すれば、上記実施の形態に示したように、第2形態にて突出部502間の境界部位BSが放射方向に直線的に延びる構成とすることには技術的意義がある。
Further, in the case of the second form, in view of the fact that the buffer function is stably exhibited by setting the adjacent protruding
(7)上記各実施の形態では、緩衝材500の突出部502が2等辺三角形となるように構成し、資材からの切り出しを行う際の無駄の削減や緩衝材500のみを搬送する際の利便性の向上を実現したが、これらの効果に鑑みた場合には、突出部502の各傾斜面525,526の長さを揃える必要はない。2つの緩衝材500の突出部502同士の噛み合いを担保できるのであれば足り、例えば図38(b)の概略図に示すようにそれら2つの傾斜面525Y,526Yの長さを相違させてもよい。
(7) In the above embodiments, the protruding
但し、パチンコ機10搬送時の緩衝材の着脱作業に鑑みれば、上記実施の形態に示したように緩衝材500が第2形態となることにより当該緩衝材500の外周部分に角部等の出っ張りが形成されないように突出部の形状を工夫することが好ましい。
However, in view of the attaching and detaching operation of the shock absorbing material at the time of conveyance of the
(8)上記各実施の形態では、可変表示装置76の表示部材320(「可動体」に相当)の数よりも、緩衝材500の突出部502の数を多く設定したが、突出部502の数については複数であれば足りる。但し、各表示部材320への反力が過剰になることを回避したり、係合対象への追従性の向上を図ったりする上では、突出部502が表示部材320と同数又は表示部材320よりも多くなるように形成することが好ましい。
(8) In the above embodiments, the number of the protruding
(9)上記各実施の形態では、緩衝材500が第2形態となっている場合には、その中央に中空部分506が形成される構成としたが、この中空部分506については必須ではない。第2形態となっている場合には各突出部502の頂部528同士が接触することにより、緩衝材500が中実となるように構成することも可能である。
(9) In the above embodiments, when the
また、緩衝材500が第2形態となっている場合には、突出部502同士の境界部位が中空部分506から放射状に延びた状態となるように構成し、係合対象となる開口部への追従性向上に配慮したが、これに限定されるものではない。緩衝材500の端部同士が非固定であることを前提とした場合には、境界部位の存在によって少なからず追従性の向上に貢献することは可能である。故に、境界部位が放射方向とは異なる方向に延びる構成とすることを否定するものではない。
Further, in the case where the
(10)上記第1及び第2の実施の形態では、ホルダ231によって緩衝材500の凹部504(括れ部分)を保持する構成としたが、緩衝材500を保持することができるのであれば、緩衝材500における保持箇所やホルダ231の具体的な形状については任意に変更することも可能である。但し、緩衝材500のヘタリ(塑性変形)を抑制しつつ脱落を防止する上では、緩衝材500の凹部504を利用する構成として保持状態での緩衝材500の変形を抑えることには技術的意義がある。
(10) In the first and second embodiments described above, the concave portion 504 (neck portion) of the
(11)上記第1及び第2の実施の形態では、ホルダ231によって保持された緩衝材500は、ケースレール223に後方から重なる構成とし、当該緩衝材500によってケースレール223内を移動する遊技球の音の一部を吸収する構成としたが、これを以下のように変更することも可能である。例えば緩衝材500がタンクレール222等の他の球通路に沿うようにして配設される構成とすることも可能である。この場合、緩衝材500を横向きとなるため、保持箇所を左右に複数設けることにより、緩衝材500をケースレール223沿った姿勢で安定させることができる。
(11) In the first and second embodiments, the
但し、このような構成とした場合には、緩衝材500の取付作業が煩雑になったり、上述した前扉枠14用のストッパ機能が上手く発揮されなくなったりし得る。このような事情に鑑みれば、上記実施の形態に示したホルダ231の配置及び当該ホルダ231によって保持された緩衝材500の姿勢には、作業の煩雑化を抑制しつつ吸音機能等の各種効果を好適に発揮させることができるという技術的意義がある。
However, when it is set as such a structure, the attachment operation | work of the
(12)上記第1及び第2の実施の形態では、遊技機主部12(前扉枠14)の回動基端側となる位置に「保持部」としてのホルダ231を配設したが、これを変更し、遊技機端回動先端側となる位置にホルダ231を配設することも可能である。但し、前扉枠14の回動基端側にて当該前扉枠14の閉位置への移動を妨げる構成とすることで内枠13からの緩衝材500の突出量が小さくても前扉枠14の開放量を好適に担保できる点、緩衝材500の大きさに遊技機の仕様等に係る制約が生じる点に鑑みれば、上述したようにホルダ231を遊技機主部12の回動基端寄りとなる位置に配置することには技術的意義がある。
(12) In the first and second embodiments, the
(13)上記第1及び第2の実施の形態では、ホルダ231によって保持された緩衝材500によって球抜きレバー225(「操作部」に相当)が覆われることにより、当該球抜きレバー225が緩衝材500によって保護される構成としたが、これに限定されるものではない。例えば、ホルダ231によって保持された緩衝材500と球抜きレバー225との重なりを回避する構成とすることも可能である。つまり、緩衝材500が操作部の保護、吸音等の複数の機能を有している必要はなく、納入後のパチンコ機10における所定の用途が付与されているのであれば足りる。
(13) In the first and second embodiments, the ball pull-out lever 225 (corresponding to the “operation portion”) is covered by the
(14)上記第2の実施の形態では、前扉枠14の上部に設けられた左右一対のホルダ43によって緩衝材500を保持することで同じく前扉枠14の上部に配設された可動演出装置700を保護する構成としたが、緩衝材500が可動演出装置700を覆う位置にて保持される点に鑑みれば、必ずしもホルダ43を2つ設ける必要はなく、一方を省略することも可能である。
(14) In the second embodiment, the
また、左右一対のホルダ43を設ける場合であっても、それらホルダ43によって保持された緩衝材500が上方に凸となるアーチ状をなすようにそれらホルダ43の間隔を設定するのではなく、すなわち緩衝材500と可動演出装置700との間に隙間が生じるようにホルダ43の間隔を設定するのではなく、ホルダ43によって保持された緩衝材500が可動演出装置700に接触した状態となるようにホルダ43の間隔を設定することも可能である。例えば、緩衝材500に形成されている凹部504のうち両端の凹部504間の距離と、2つのホルダ43の間隔とを揃える構成とすることも可能である。
Further, even in the case where the pair of left and
(15)上記第3の実施の形態では、パチンコ機10の納入後に緩衝材500を回収する際には、第1形態に戻した後に2つ緩衝材500を突出部502同士が噛み合うようにして重ね合せた状態で搬送したが、緩衝材500を回収する際の重ね合わせの方法については任意に変更してもよい。例えば、複数の緩衝材500に跨るようにして1の緩衝材500に重ねる構成とすることも可能である。
(15) In the third embodiment, when the
(16)上記実施の形態では、遊技機メーカから遊技ホールへパチンコ機10を納入する際に緩衝材500を用いて可変表示装置76(表示部材320)の動きを規制する構成としたが、例えば遊技機メーカの製造工程にて遊技盤60を樹脂ベース50へ搭載する工程(アセンブリ工程)等へ搬送する際に緩衝材500を用いて可変表示装置76(表示部材320)の動きを規制する構成とすることも可能である。
(16) In the above embodiment, the
(17)上記実施の形態で示した緩衝材500をパチンコ機10の遊技機主部12と外枠12との境界に沿うようにして取り付ける構成とすることも可能である。これにより、緩衝材500が境界を通じて不正具が挿入されることを抑制する防壁として機能させることができ、防犯性の向上に貢献できる。
(17) It is also possible to attach the
(18)上記実施の形態に示した緩衝材500については、第2形態となっている場合に形成される中空部分506の半径寸法が当該緩衝材500の半径の半分よりも小さくなるように形成したがこれを変更し、当該中空部分506の半径寸法が当該緩衝材500の半径の半分と同じ又はそれよりも大きくなるように形成することも可能である。
(18) The
(19)上記実施の形態では、パチンコ機10に緩衝材を適用した場合について例示したが、これに限定されるものではない。例えば、家電製品や家具等の物品を搬送する場合に、上記緩衝材を利用することも可能である。
(19) In the above-mentioned embodiment, although the case where shock absorbing material was applied to the
(20)上記各実施の形態とは異なる他のタイプのパチンコ機等、例えば特別装置の特定領域に遊技球が入ると電動役物が所定回数開放するパチンコ機や、特別装置の特定領域に遊技球が入ると権利が発生して大当たりとなるパチンコ機、他の役物を備えたパチンコ機、アレンジボール機、雀球等の遊技機にも、本発明を適用できる。 (20) Other types of pachinko machines and the like different from the above embodiments, for example, pachinko machines in which a motorized role opens a predetermined number of times when game balls enter a specific area of a special device The present invention can be applied to a pachinko machine that becomes a jackpot when a ball enters and becomes a jackpot, a pachinko machine equipped with other features, an arrange ball machine, a game machine such as a ball ball, etc.
また、弾球式でない遊技機、例えば、複数種の図柄が周方向に付された複数のリールを備え、メダルの投入及びスタートレバーの操作によりリールの回転を開始し、ストップスイッチが操作されることでリールが停止した後に、表示窓から視認できる有効ライン上に特定図柄又は特定図柄の組み合わせが成立していた場合にはメダルの払い出し等といった特典を遊技者に付与するスロットマシンにも本発明を適用できる。 A non-ball-ball type game machine, for example, a plurality of reels having a plurality of kinds of symbols attached in the circumferential direction, starts the rotation of the reels by inserting medals and operating the start lever, and the stop switch is operated. In the slot machine according to the present invention, the player is provided with a bonus such as the payout of medals when a specific symbol or a combination of specific symbols is established on an effective line visible from the display window after the reel is stopped. Is applicable.
更に、外枠に開閉可能に支持された遊技機本体に貯留部及び取込装置を備え、貯留部に貯留されている所定数の遊技球が取込装置により取り込まれた後にスタートレバーが操作されることによりリールの回転を開始する、パチンコ機とスロットマシンとが融合された遊技機にも本発明を適用できる。 Furthermore, the game machine main body supported by the outer frame so as to be openable and closable is provided with a storage section and a loading device, and the start lever is operated after a predetermined number of gaming balls stored in the storage section are loaded by the loading device. The present invention can also be applied to a gaming machine in which a pachinko machine and a slot machine are integrated by starting to rotate the reels.
<上記各実施の形態から抽出される発明群について>
以下、上述した各実施の形態から抽出される発明群の特徴について、必要に応じて効果等を示しつつ説明する。なお以下においては、理解の容易のため、上記各実施の形態において対応する構成を括弧書き等で適宜示すが、この括弧書き等で示した具体的構成に限定されるものではない。
<About the invention group extracted from each of the above embodiments>
Hereinafter, the features of the invention group extracted from the above-described embodiments will be described while showing effects and the like as necessary. In the following, for ease of understanding, the corresponding configuration in each of the above-described embodiments is appropriately shown in parentheses or the like, but the present invention is not limited to the specific configuration illustrated in the parentheses or the like.
<特徴A群>
以下の特徴A群は、「例えばパチンコ遊技機等の遊技機においては、遊技領域に設けられた入球部への入球を契機として絵柄の変動表示を行う絵柄表示装置を備え、この絵柄表示装置の表示画面にて各種演出を行うことにより、入球部への入球に基づく抽選結果が報知されるものがある。また、例えば表示画面の周辺に可動体等を有する演出手段等の可動機構を設け、絵柄の変動表示による演出と演出用手段による演出とに所定の対応関係をもたせることにより、遊技への注目度の向上を図った遊技機が提案されている(例えば特許文献1参照)。」という背景技術について、「近年では、可動機構の保護の観点から遊技機の搬送時に可動体の動きを抑えるべく緩衝材が用いられることがある。このような緩衝材を用いる構成においては、遊技機の品質を担保しつつ資源の有効利用等の環境面への配慮を行う上で未だ改善の余地がある。」という発明が解決しようとする課題をもってなされたものである。
<Feature A group>
For example, in the case of a gaming machine such as a pachinko gaming machine, the following feature group A includes a pattern display device that performs variable display of a pattern triggered by entering a ball in a ball entry portion provided in the gaming area. By performing various effects on the display screen of the device, there are cases in which a lottery result based on entering the ball into the ball entry portion is notified. There has been proposed a gaming machine which is improved in the degree of attention to a game by providing a mechanism and providing a predetermined correspondence relationship between effects by variable display of patterns and effects by means for effect (see
特徴A1.待機状態及び当該待機状態よりも所定箇所(例えば開口部354の壁面)との距離が小さくなる演出状態に切り替え可能な可動体を有する可動演出手段(可変表示装置76)と、
前記所定箇所と前記可動体との間に介在する位置であって遊技機が搬送される場合に前記可動体の前記待機状態から前記演出状態への切り替えを規制する規制位置に配置される緩衝材(緩衝材500)を、前記搬送が終了した後に前記規制位置とは異なる所定位置にて保持可能な保持部(ホルダ231)と
を備えていることを特徴とする遊技機。
Features A1. Movable effect means (variable display device 76) having a movable body that can be switched to an effect state where the distance to a predetermined location (for example, the wall surface of the opening 354) becomes smaller than the standby state and the standby state
A cushioning material disposed at a position interposed between the predetermined portion and the movable body, which restricts switching of the movable body from the standby state to the rendering state when the gaming machine is transported. A gaming machine comprising: a holding portion (holder 231) capable of holding (the buffer material 500) at a predetermined position different from the restricted position after the transfer is completed.
特徴A1に示すように可動式の演出手段が搭載された遊技機においては、可動体の数を増やしたり、可動体の動きを複雑にしたりする等の各種工夫により注目度を向上させる機能を強化することができる。しかしながら、この種の遊技機においては、動作不良等の不具合によって可動演出手段の機能が上手く発揮されない等の不都合が生じ得る。特に、遊技機の搬送時には可動演出手段に振動等に起因した負荷が加わる可能性があり、この負荷が可動演出手段の動作不良等の要因になると懸念される。この点、本特徴に示す構成においては、緩衝材を用いて可動体の演出状態への切り替えを規制することにより、例えば外的要因によって可動体が変位することを抑制し、可動演出手段の保護に貢献することができる。 As shown in feature A1, in the gaming machine equipped with movable presentation means, the function to improve the degree of attention is strengthened by various measures such as increasing the number of movable bodies or complicating the movement of the movable bodies. can do. However, in this type of gaming machine, inconveniences such as malfunction may occur that the function of the movable presentation means is not properly exhibited. In particular, when the gaming machine is transported, there is a possibility that a load resulting from vibration or the like may be applied to the movable effect means, and it is feared that this load may be a factor such as operation failure of the movable effect means. In this respect, in the configuration shown in the present feature, by restricting the switching of the movable body to the rendering state using the buffer material, for example, the movable body is suppressed from being displaced due to an external factor, and the protection of the movable effect means Can contribute to
搬送時に使用された緩衝材は、搬送後に保持部に取り付けられることとなる。遊技機に上記規制位置とは異なる位置に保持部を設け、緩衝材を保持する構成とすることにより、例えば遊技機の配置変更を行う場合等に当該緩衝材を再利用したり、可動演出手段の保護以外の目的での緩衝材の使用を促進したりすることができる。 The shock absorbing material used at the time of conveyance will be attached to a holding part after conveyance. By providing a holding unit at a position different from the restriction position in the gaming machine and holding the buffer material, for example, when changing the arrangement of the game machine, the buffer material can be reused, or the movable effect means Promote the use of cushioning materials for purposes other than the protection of
なお、特徴A1に示す「保持部」については「前記所定箇所と前記可動体との間に介在する位置であって遊技機が搬送される場合に前記可動体に当接する当接位置に配置される緩衝材(緩衝材500)を、前記搬送が終了した後に前記規制位置とは異なる所定位置にて保持可能」な構成とすることも可能である。 The “holding portion” shown in the feature A1 is “located at a position interposed between the predetermined portion and the movable body and in an abutting position which abuts the movable body when the gaming machine is transported. It is possible to adopt a configuration in which the shock absorbing material (the shock absorbing material 500) can be held at a predetermined position different from the restricted position after the conveyance is completed.
特徴A2.遊技領域(遊技領域PE)が形成されている遊技盤(遊技盤60)と、
前記遊技盤に形成されている開口部(開口部354)を通じて遊技機前方から視認可能な絵柄表示手段(図柄表示装置75)と、
前記開口部の周辺に配設され第1位置及び当該第1位置よりも前記開口部への突出が大きい第2位置に移動可能な可動体(表示部材320)を有する可動演出手段(可変表示装置76)と、
前記開口部に係合する位置であって遊技機が搬送される場合に前記可動体の前記第1位置から前記第2位置への移動を規制する規制位置に配置される緩衝材を、前記規制位置とは異なる所定位置にて保持可能な保持部(ホルダ231)と
を備えていることを特徴とする遊技機。
Feature A2. A game board (game board 60) in which a game area (game area PE) is formed;
Symbol display means (symbol display device 75) visible from the front of the gaming machine through the opening (opening 354) formed in the gaming board;
Movable effect means (variable display device) having a movable body (display member 320) disposed around the opening and movable to a first position and a second position where the protrusion to the opening is larger than the first position 76),
The cushioning material is disposed at a position engaged with the opening and at a regulated position that regulates movement of the movable body from the first position to the second position when the gaming machine is transported. A gaming machine comprising: a holding portion (holder 231) capable of holding at a predetermined position different from the position.
特徴A2に示すように可動式の演出手段が搭載された遊技機においては、可動体の数を増やしたり、可動体の動きを複雑にしたりする等の各種工夫により注目度を向上させる機能を強化することができる。しかしながら、この種の遊技機においては、動作不良等の不具合によって可動演出手段の機能が上手く発揮されない等の不都合が生じ得る。特に、遊技機の搬送時には可動演出手段に振動等に起因した負荷が加わる可能性があり、この負荷が可動演出手段の動作不良等の要因になると懸念される。この点、本特徴に示す構成においては、緩衝材を開口部に配設して可動体の演出状態への切り替えを規制することにより、例えば外的要因によって可動体が変位することを抑制し、可動演出手段の保護に貢献することができる。 As shown in feature A2, in a game machine equipped with a movable effect means, the function to improve the degree of attention is reinforced by various measures such as increasing the number of movable bodies or complicating the movement of the movable bodies. can do. However, in this type of gaming machine, inconveniences such as malfunction may occur that the function of the movable presentation means is not properly exhibited. In particular, when the gaming machine is transported, there is a possibility that a load resulting from vibration or the like may be applied to the movable effect means, and it is feared that this load may be a factor such as operation failure of the movable effect means. In this respect, in the configuration shown in the present feature, the shock absorbing material is disposed in the opening to restrict switching of the movable body to the rendering state, thereby suppressing displacement of the movable body due to, for example, an external factor, It can contribute to the protection of the movable presentation means.
搬送時に使用された緩衝材は、搬送後に保持部に取り付けられることとなる。遊技機に上記規制位置とは異なる位置に保持部を設け、緩衝材を保持する構成とすることにより、例えば遊技機の配置変更を行う場合等に当該緩衝材を再利用したり、可動演出手段の保護以外の目的での緩衝材の使用を促進したりすることができる。 The shock absorbing material used at the time of conveyance will be attached to a holding part after conveyance. By providing a holding unit at a position different from the restriction position in the gaming machine and holding the buffer material, for example, when changing the arrangement of the game machine, the buffer material can be reused, or the movable effect means Promote the use of cushioning materials for purposes other than the protection of
なお、特徴A2に示す「保持部」については「前記開口部に係合する位置であって遊技機が搬送される場合に前記開口部の内方から前記可動体に当接する当接位置に配置される緩衝材を、前記当接位置とは異なる所定位置にて保持可能」な構成とすることも可能である。 Note that the “holding portion” shown in the feature A2 is “located at a position where it engages with the opening and abuts against the movable body from the inside of the opening when the gaming machine is transported. The cushioning material to be held may be configured to be able to be held at a predetermined position different from the contact position.
特徴A3.前記保持部は、遊技機の背面部分(例えば裏パックユニット15)に設けられていることを特徴とする特徴A1又は特徴A2に記載の遊技機。 Feature A3. The gaming machine according to feature A1 or feature A2, wherein the holding portion is provided on a back portion (for example, back pack unit 15) of the gaming machine.
緩衝材自体は遊技機の見栄えに寄与し得るものではない。そこで、保持部を遊技機の背面部分に設けて緩衝材の露出を抑える構成とすることにより、緩衝材の利用を促進することが遊技機の見栄えを低下させる要因になることを回避できる。 The buffer itself can not contribute to the appearance of the gaming machine. Therefore, by providing the holding portion on the back surface portion of the gaming machine to suppress the exposure of the cushioning material, it can be avoided that promoting the use of the cushioning material causes the appearance of the gaming machine to be degraded.
特徴A4.遊技機の背面部分(例えば裏パックユニット15)に設けられ、遊技球を払い出す払出通路部(払出機構部202)を備え、
前記緩衝材には、吸音材としての機能が付与されており、
前記保持部は、前記緩衝材が前記払出通路部の後方に位置するようにして当該緩衝材を保持するように構成されていることを特徴とする特徴A1乃至特徴A3のいずれか1つに記載の遊技機。
Feature A4. It is provided in the back part (for example, back pack unit 15) of the gaming machine, and is provided with a payout passage part (payout mechanism part 202) for paying out gaming balls.
The shock absorbing material has a function as a sound absorbing material,
The holding unit is configured to hold the shock absorbing material such that the shock absorbing material is positioned at the rear of the discharge passage unit, according to any one of the features A1 to A3. Of gaming machines.
本特徴A4に示す払出通路部を有している場合には、遊技球の通過に伴って打音や摺動音等の騒音が発生し得る。遊技ホールの島設備においては、1組の遊技機が背中合わせとなるようにして配列されることが多い。このため、1の遊技機にて発生した騒音はその背後に位置する他の遊技機へ伝わる可能性がある。そこで、吸音材としての機能が付与された緩衝材をこの通路部の後方に配置することにより、該当遊技機(緩衝材が取り付けられた遊技機)にて発生した騒音が他の遊技機へと伝わることを好適に抑制することができ、静粛性の向上に貢献することができる。 In the case where the payout passage portion shown in the present feature A4 is provided, noise such as striking sound and sliding noise may be generated as the game ball passes. In island facilities of the game hall, one set of game machines is often arranged back to back. For this reason, the noise generated by one gaming machine may be transmitted to other gaming machines located behind it. Therefore, by arranging a buffer provided with a function as a sound absorbing material to the rear of this passage, the noise generated in the corresponding game machine (the game machine to which the buffer is attached) can be transmitted to another game machine. Transmission can be suitably suppressed, which can contribute to improvement in quietness.
なお、本特徴に示す構成を「遊技機の背面部分(例えば裏パックユニット15)に設けられ、遊技球が通過する球通路(例えば払出機構部202に設けられた球通路)を備え、前記緩衝材には、吸音材としての機能が付与されており、前記保持部は、前記緩衝材が前記球通路の周辺に位置するようにして当該緩衝材を保持するように構成されていることを特徴とする特徴A1乃至特徴A3のいずれか1つに記載の遊技機。」とすることも可能である。 Note that the configuration shown in the present feature is “provided with a ball passage (for example, a ball passage provided for the payout mechanism section 202) provided on the back portion (for example, back pack unit 15) of the gaming machine and through which The material is provided with a function as a sound absorbing material, and the holding portion is configured to hold the shock absorbing material so that the shock absorbing material is positioned around the ball passage. It is possible to use the gaming machine according to any one of the features A1 to A3.
特徴A5.前記緩衝材は、長板状のベース部(ベース部501)と、当該ベース部の一方の板面から突出して設けられた複数の突出部(突出部502)とを有してなり、
前記保持部は、前記突出部が後方を向くようにして前記緩衝材を保持可能となるように構成されていることを特徴とする特徴A4に記載の遊技機。
Feature A5. The shock absorbing material has a long plate-like base portion (base portion 501), and a plurality of projecting portions (projecting portions 502) provided to project from one plate surface of the base portion.
The gaming machine according to feature A4, wherein the holding portion is configured to be capable of holding the buffer material such that the protruding portion faces rearward.
突出部が後方を向くようにして緩衝材を保持する構成とすれば、吸音面積を大きくすることができる。これにより、他の遊技機から該当遊技機に向けた騒音を吸収することができ、該当遊技機における音演出等が騒音によって聞こえづらくなることを好適に抑制できる。 The sound absorbing area can be increased by holding the cushioning material in such a manner that the projection faces the rear. This makes it possible to absorb the noise directed from the other gaming machine to the corresponding gaming machine, and it is possible to preferably suppress that the sound effects and the like in the corresponding gaming machine become difficult to hear due to the noise.
特徴A6.前記遊技盤が搭載されている遊技機本体(樹脂ベース50)と、
前記遊技盤を遊技機前方から覆う扉体(前扉枠14)と
を備え、
前記保持部は、前記遊技機本体の外周寄りとなる位置に配設されていることを特徴とする特徴A1乃至特徴A5のいずれか1つに記載の遊技機。
Feature A6. A gaming machine main body (resin base 50) on which the gaming board is mounted;
And a door (a front door frame 14) covering the gaming board from the front of the gaming machine,
The gaming machine according to any one of features A1 to A5, wherein the holding portion is disposed at a position close to the outer periphery of the gaming machine main body.
遊技盤を備えている遊技機においては遊技領域の清掃等のメンテナンス作業を行う際に、扉体が開放される。この際、保持部によって保持されている緩衝材の一部を扉体と遊技機本体との間に介在させることにより、緩衝材によって扉体の閉位置への移動を妨げることが可能となる。これにより、扉体が誤って閉じてしまうといった作業ミスを好適に抑制することができる。 In the gaming machine provided with the gaming board, the door is opened when performing maintenance work such as cleaning of the gaming area. At this time, it is possible to prevent the movement of the door to the closed position by the buffer by interposing a part of the buffer held by the holder between the door and the gaming machine main body. As a result, it is possible to preferably suppress an operation error such as the door closing erroneously.
特徴A7.前記扉体は、回動可能に設けられており、
前記保持部は、前記遊技機本体において前記扉体の回動基端側となる位置に配設されていることを特徴とする特徴A6に記載の遊技機。
Feature A7. The door is rotatably provided,
The gaming machine according to the feature A6, wherein the holding portion is disposed at a position on a rotation base end side of the door in the gaming machine main body.
上述したメンテナンス作業等を行う際には扉体をできるだけ大きく開放しておくことが好ましいものの、緩衝材の一部を利用する構成では介在させることができる大きさに制限が生じる。この点、緩衝材が回動基端側となる位置に配設されていることにより、介在する緩衝材の大きさへの依存を軽減することができる。これにより、特徴A6に示したように緩衝材の一部をストッパとして利用する上で好ましい構成が実現できる。 Although it is preferable to open the door as large as possible when performing the above-described maintenance work or the like, there is a limit to the size that can be intervened in the configuration using a part of the shock absorbing material. In this respect, by arranging the shock absorbing material at the position on the rotation base end side, it is possible to reduce the dependence on the size of the interposed shock absorbing material. As a result, as shown in the feature A6, a preferable configuration can be realized in using a part of the shock absorbing material as a stopper.
特徴A8.前記緩衝材は、所定方向に延びており、
前記保持部は、前記所定方向における前記緩衝材の一端を自由端、他端を固定端として保持可能となっていることを特徴とする特徴A6又は特徴A7に記載の遊技機。
Feature A8. The cushioning material extends in a predetermined direction,
The gaming machine according to feature A6 or A7, wherein the holding portion is capable of holding one end of the cushioning material in the predetermined direction as a free end and the other end as a fixed end.
特徴A8によれば、緩衝材については保持部による保持部分(固定端)を基端としてその姿勢を変更することができる。このため、特徴A6等に示したように緩衝材を扉体用のストッパとして容易に利用することができる。また、このような機能を発揮する上で緩衝材の取り外しが不要となれば、当該緩衝材の利用促進にも貢献し得る。 According to the feature A8, the posture of the buffer material can be changed with the holding portion (fixed end) by the holding portion as the base end. Therefore, as shown in the feature A6 and the like, the shock absorbing material can be easily used as a stopper for the door. In addition, if it is not necessary to remove the cushioning material in order to exert such a function, it can also contribute to promoting the use of the cushioning material.
なお、本特徴に示す構成については、例えば「前記保持部は、前記遊技機本体の上部であって、当該保持部を基端となるようにして前記緩衝材が変形した場合に前記保持部によって保持されていない側の端部が前記遊技機本体の上端部を超えて当該遊技機本体よりも前方に到達し得る位置に配設されていることを特徴とする特徴A6又は特徴A7に記載の遊技機。」とすることも可能である。 About the configuration shown in the present feature, for example, “When the cushioning material is deformed such that the holding portion is the upper portion of the gaming machine main body and the holding portion is at the base end, the holding portion The end portion not held is disposed at a position where it can reach beyond the upper end portion of the gaming machine body and to the front of the gaming machine body, as described in feature A6 or feature A7. It is also possible to make a game machine.
特徴A9.遊技機の背面部分(例えば裏パックユニット15)に設けられ、遊技球を貯留する貯留部(タンク221)と、
前記貯留部よりも下側に設けられ、作業者によって操作される操作部(球抜きレバー225)と
を備え、
前記保持部は、前記操作部に後方から重なるようにして前記緩衝材を保持可能となっていることを特徴とする特徴A3乃至特徴A8のいずれか1つに記載の遊技機。
Feature A9. A storage section (tank 221) which is provided on the back portion (for example, back pack unit 15) of the gaming machine and stores gaming balls;
And an operation unit (ball release lever 225) provided below the storage unit and operated by a worker;
The gaming machine according to any one of the features A3 to A8, wherein the holding portion can hold the buffer material so as to overlap the operation portion from behind.
特徴A9に示すような貯留部を有する構成においては、当該貯留部から零れた遊技球(遊技媒体)が操作部に衝突し得る。このような衝突は、予期せぬ状況での操作部の動作や操作部の変形,破損等の要因になるため好ましくない。この点、本特徴に示す構成によれば、保持部によって保持された緩衝材により、操作部への遊技球の衝突を抑制し、上述した各種不都合の発生を抑えることができる。 In the configuration having the storage unit as shown in the feature A9, the gaming ball (game medium) which has fallen from the storage unit may collide with the operation unit. Such a collision is not preferable because it causes the operation of the operation unit in an unexpected situation, deformation of the operation unit, and breakage. In this respect, according to the configuration shown in the present feature, the shock absorbing material held by the holding unit can suppress the collision of the gaming ball to the operation unit, and can suppress the occurrence of the various inconveniences described above.
特徴A10.前記可動体は第1可動体、且つ前記可動演出手段は第1可動演出手段であり、
第1状態及び当該第1状態と比べて前記扉体よりも上方となる領域への突出量が大きい第2状態に切替可能な第2可動体(装飾体710)を有する第2可動演出手段(可動演出装置700)を備え、
前記保持部は、前記第2可動体に上方から重なるようにして前記緩衝材を保持可能となっていることを特徴とする特徴A1又は特徴A2に記載の遊技機。
Feature A10. The movable body is a first movable body, and the movable effect means is a first movable effect means,
A second movable effect means (a second movable body (decorative body 710) that can be switched to a second state where the amount of protrusion to a region above the door is larger than the first state and the first state) Equipped with a movable effect device 700),
The gaming machine according to feature A1 or feature A2, wherein the holding portion is capable of holding the buffer material so as to overlap the second movable body from above.
特徴A10に示すように、遊技機外部へ突出するタイプの可動演出手段を備えている構成によれば、遊技機の外部となる領域を演出用の領域として利用することができる。但し、この種の可動演出手段については、遊技機外への露出によって外部からの影響を受けやすくなる。例えば、遊技機やそれに付随する各種構成のメンテナンス作業等を行う際に、意図せず負荷が加わる可能性を否定できない。このような負荷は第2可動演出手段の動作不良等の要因となるため好ましくない。そこで、本特徴に示すように、緩衝材によって第2可動体を覆う構成とすれば、当該第2可動体の保護を図り、上述した動作不良等の発生を好適に抑制できる。 As shown in the feature A10, according to the configuration provided with the movable effect means of the type projecting to the outside of the gaming machine, the area which is the outside of the gaming machine can be used as the area for effect. However, this type of movable effect means is susceptible to external influences due to exposure outside the gaming machine. For example, when performing maintenance work or the like of a game machine and various components attached thereto, it is not possible to deny the possibility that a load is unintentionally applied. Such a load is not preferable because it causes factors such as malfunction of the second movable effect means. Therefore, as shown in the present feature, if the second movable body is covered with the buffer material, the second movable body can be protected, and the occurrence of the above-mentioned operation failure and the like can be suitably suppressed.
特徴A11.前記緩衝材は、所定方向に延びており、
前記保持部は、前記第2可動体の左右両側に位置し、前記緩衝材が上方に凸となるアーチ状をなすようにして当該緩衝材を保持可能となっていることを特徴A10に記載の遊技機。
Characteristics A11. The cushioning material extends in a predetermined direction,
The holding portion is positioned on both the left and right sides of the second movable body, and is capable of holding the shock absorbing material so as to form an arch shape in which the shock absorbing material is upwardly convex. Gaming machine.
緩衝材は反発力の小さな材料を用いて形成されることとなる。このようにして緩衝材の変形を促す構成とすることは比較的大きな力が加わりにくいと想定される第1可動体の保護機能を担保する上では有利である。しかしながら、遊技機外部に露出している第2可動体(第2可動演出手段)の保護機能を担保する上では強度不足が懸念されることとなる。そこで、緩衝材をアーチ状となるようにして保持する構成とすれば、材質的な強度不足を構造(形状)によって補うことができる。これにより、硬質化を回避しつつ緩衝材に係る防御手段としての機能を好適に強化でき、実用上好ましい構成が実現されることとなる。 The buffer material is formed using a material having a small repulsive force. It is advantageous to secure the protective function of the first movable body, which is supposed to be relatively resistant to the application of a relatively large force, in such a configuration that promotes deformation of the cushioning material. However, in securing the protective function of the second movable body (the second movable effect means) exposed to the outside of the gaming machine, insufficient strength may be concerned. Therefore, if the buffer material is configured to be held in an arched shape, the lack of material strength can be compensated by the structure (shape). Thereby, the function as a protection means concerning a shock absorbing material can be suitably reinforced, avoiding hardening, and a practically preferable configuration will be realized.
また、本特徴に示す構成によれば、第2可動体と緩衝材とを離間させることができ、緩衝材に外力が加わった場合であっても、それが第2可動体に伝わることを抑制できる。 Moreover, according to the configuration shown in the present feature, the second movable body and the shock absorbing material can be separated, and even when an external force is applied to the shock absorbing material, it is suppressed from being transmitted to the second movable body it can.
特徴A12.前記扉体には、遊技機前方に膨出する膨出部(例えば膨出部31,32や遊技球発射ハンドル41)が設けられており、
前記保持部は、前記扉体にもうけられ、前記膨出部の下方にて前記緩衝材を保持可能となっていることを特徴とする特徴A1又は特徴A2に記載の遊技機。
Feature A12. The door body is provided with a bulging portion (for example, bulging
The gaming machine according to feature A1 or feature A2, wherein the holding portion is received by the door and can hold the buffer material below the bulging portion.
例えば、遊技機を遊技ホールの島設備に設置する際には、遊技機の前面側への膨出部が把持された状態で当該遊技機が持ち上げられる場合がある。遊技機には当該遊技機を持ち上げる際の専用の把持部が設けられているわけではないが、上記膨出部については強度を担保すべくある程度の強度が付与されているため、この膨出部を把持することで作業を容易に行うことができる。 For example, when installing a gaming machine on an island facility of a gaming hall, the gaming machine may be lifted with the bulging portion to the front side of the gaming machine held. Although the gaming machine is not provided with a dedicated grip for lifting the gaming machine, the bulging portion is provided with a certain degree of strength to secure its strength. The work can be easily performed by holding the
但し、上記膨出部についてはそもそも把持されることを前提として形成されているわけではなく、作業者の手等への配慮がなされているわけではない。そして、遊技機の重量が嵩む点に鑑みれば、上記膨出部を把持した状態で遊技機を持ち上げようとすれば、当該膨出部に触れている手に大きな負荷が加わることになる。これは、作業者の負担を増加させる要因となるため好ましくない。他方、遊技機の前面部分については見栄えに大きく影響する部分であるため、専用の把持部を設けたり、膨出部を把持対象になることを考慮した手にやさしい形にしたりすることには制約が生じる。 However, the above-mentioned bulging part is not necessarily formed on the premise that it is gripped in the first place, and no consideration is given to the operator's hand or the like. Then, in view of the increase in weight of the gaming machine, if it is attempted to lift the gaming machine while holding the bulging portion, a large load is applied to the hand touching the bulging portion. This is not preferable because it causes an increase in the burden on the worker. On the other hand, since the front part of the gaming machine is a part that greatly affects the appearance, there is a limitation in providing a dedicated gripping part or making the bulging part easy to handle in consideration of becoming a gripping target. Will occur.
そこで、遊技機前面部を構成する扉体に膨出部の下側に沿うようにして緩衝材が位置するように当該緩衝材を保持することが可能となれば、遊技機の設置作業を行う前に当該保持部に緩衝材を取り付けておくことで、膨出部を把持する際には当該膨出部と手との間に緩衝材が介在することとなる。故に、局所負荷の発生を好適に抑制できる。このように緩衝材用の保持部を設ける構成とすれば、専用の把持部を設ける場合と比較して周辺部位への影響等が小さく済み、外観への影響を抑えることが可能となる。 Therefore, if it becomes possible to hold the buffer material so that the buffer material is positioned along the lower side of the bulging portion on the door constituting the front face of the game machine, the installation operation of the game machine is performed. By attaching a shock absorbing material to the holding portion in advance, the shock absorbing material intervenes between the bulging portion and the hand when gripping the bulging portion. Therefore, the occurrence of local load can be suitably suppressed. As described above, when the holding portion for the shock absorbing material is provided, the influence on the peripheral portion can be reduced as compared with the case where the dedicated holding portion is provided, and the influence on the appearance can be suppressed.
特徴A13.前記緩衝材は、長板状をなすベース部(ベース部501)と、当該ベース部の一方の板面に同ベース部の長手方向に並べて形成された複数の突出部(突出部502)とを有してなり、それら突出部が内側且つ前記ベース部が外側となるようにして湾曲させることにより前記開口部に収容可能な構成となっており、当該緩衝材のベース部が前記開口部の中央側から前記可動体に当接して当該可動体の前記第2位置への移動を規制するように構成されており、
前記保持部は、前記突出部間の凹部に係合することにより、前記緩衝材を保持可能となるように構成されていることを特徴とする特徴A2乃至特徴A12のいずれか1つに記載の遊技機。
Feature A13. The cushioning material includes a long plate-shaped base portion (base portion 501) and a plurality of projecting portions (projecting portions 502) formed on one plate surface of the base portion in the longitudinal direction of the base portion. It has a structure which can be accommodated in the said opening part by curving so that these protrusion parts may become an inner side and the said base part outside, and the base part of the said shock absorbing material is the center of the said opening part. And is configured to contact the movable body from the side to restrict movement of the movable body to the second position,
The holding portion is configured to be capable of holding the shock absorbing material by engaging with the concave portion between the protruding portions, according to any one of the features A2 to A12. Gaming machine.
上述した可動式の演出手段が搭載された遊技機においては、可動体の数を増やしたり、可動体の動きを複雑にしたりする等の各種工夫により注目度を向上させる機能を強化することができる。しかしながら、この種の遊技機においては、動作不良等の不具合によって可動演出手段の機能が上手く発揮されない等の不都合が生じ得る。特に、遊技機の搬送時には可動演出手段に振動等に起因した負荷が加わる可能性があり、この負荷が可動演出手段の動作不良等の要因になると懸念される。このように、搬送時等での遊技機の保護機能を強化する上では、遊技機保護に係る構成に未だ改善の余地がある。 In the gaming machine equipped with the above-described movable effect means, the function of improving the degree of attention can be reinforced by various measures such as increasing the number of movable bodies or complicating the movement of the movable bodies. . However, in this type of gaming machine, inconveniences such as malfunction may occur that the function of the movable presentation means is not properly exhibited. In particular, when the gaming machine is transported, there is a possibility that a load resulting from vibration or the like may be applied to the movable effect means, and it is feared that this load may be a factor such as operation failure of the movable effect means. As described above, in order to strengthen the protection function of the gaming machine at the time of transportation or the like, there is still room for improvement in the configuration relating to the gaming machine protection.
この点、本特徴に示す構成においては、緩衝材を開口部に配設して可動体の第2位置への変位を規制することにより、外的要因によって可動体が変位することを抑制し、可動演出手段の保護に貢献することができる。ここで、緩衝材の外周部分に角部等の突出部分が存在した場合には、当該突出部分が遊技機に緩衝材を装着する際に開口部の縁部等に引っ掛かる等して作業が上手く行われなくなる可能性がある。この点、上記緩衝材については、ベース部の板面(突出部が形成されていない側の板面)によって緩衝材の外周部分が形成されるため、上述した引っ掛かりの発生を抑制することができる。 In this respect, in the configuration shown in the present feature, the buffer material is disposed in the opening to restrict the displacement of the movable body to the second position, thereby suppressing displacement of the movable body due to an external factor, It can contribute to the protection of the movable presentation means. Here, when a projecting portion such as a corner is present on the outer peripheral portion of the buffer material, the operation is good because the projecting portion is caught on the edge of the opening when attaching the buffer material to the game machine. It may not happen. In this respect, with regard to the above-mentioned shock absorbing material, the outer peripheral portion of the shock absorbing material is formed by the plate surface of the base portion (the plate surface on the side where the projecting portion is not formed), so that the occurrence of the above-mentioned catching can be suppressed .
この際、ベース部から突出する突出部については内包され、外部への露出が抑えられるため突出部の存在が作業性悪化の要因となることを抑制できる。ここで、突出部を有する構成とすれば、ベース部自体に発生する弾性力と突出部間に発生する弾性力の二つの弾性力を複合して可動体の変位規制を行うことができるため、ベース部単体で変位規制を行う場合と比較して当該ベース部を柔らかくすることができる。これにより、上記保護機能を一層好適に発揮させることができる。そして、緩衝材を敢えて湾曲させて使用する構成とすれば、遊技機の仕様や製造誤差等によって上記開口部の形状や可動体の配置等にバリエーションが存在する場合であっても、それらの違いに追従するようにして緩衝材の形態を変化させることで対応することができる。これは、緩衝材の汎用性を高めて、当該緩衝材の適用を促す上で効果的できある。 At this time, the protrusion protruding from the base portion is included, and the exposure to the outside is suppressed, so that it is possible to suppress the presence of the protrusion from becoming a factor of deteriorating the workability. Here, with the configuration having the projecting portion, since the two elastic forces of the elastic force generated in the base portion itself and the elastic force generated between the projecting portions can be combined to perform the displacement control of the movable body, The base portion can be softened as compared to the case where displacement control is performed by the base portion alone. Thereby, the above-mentioned protection function can be exhibited more suitably. And, if the buffer material is intentionally curved and used, even if there are variations in the shape of the opening or the arrangement of the movable body due to the specification of the gaming machine or the manufacturing error, the difference between them is possible. It can respond by changing the form of a shock absorbing material so as to follow. This is effective in enhancing the versatility of the cushioning material and promoting the application of the cushioning material.
<特徴B群>
以下の特徴B群は、「例えばパチンコ遊技機等の遊技機においては、遊技領域に設けられた入球部への入球を契機として絵柄の変動表示を行う絵柄表示装置を備え、この絵柄表示装置の表示画面にて各種演出を行うことにより、入球部への入球に基づく抽選結果が報知されるものがある。また、例えば表示画面の周辺に可動体等を有する演出手段等の可動機構を設け、絵柄の変動表示による演出と演出用手段による演出とに所定の対応関係をもたせることにより、遊技への注目度の向上を図った遊技機が提案されている(例えば特許文献1参照)。」という背景技術について、「近年では、可動機構の保護の観点から、遊技機の搬送時の可動体の動きを抑える緩衝材が用いられることがある。但し、緩衝材を用いて可動機構の保護を図る上ではその構成に未だ改善の余地がある。」という発明が解決しようとする課題をもってなされたものである。
<Feature B group>
For example, in a gaming machine such as a pachinko gaming machine, the following feature B group is provided with a pattern display device that performs variable display of a pattern triggered by entering a ball in the ball entry portion provided in the gaming area. By performing various effects on the display screen of the device, there are cases in which a lottery result based on entering the ball into the ball entry portion is notified. There has been proposed a gaming machine which is improved in the degree of attention to a game by providing a mechanism and providing a predetermined correspondence relationship between effects by variable display of patterns and effects by means for effect (see
特徴B1.遊技領域(遊技領域PE)が形成されている遊技盤(遊技盤60)と、
前記遊技盤に設けられた開口部(例えば開口部354)を通じて遊技機前方から視認可能な絵柄表示手段(図柄表示装置75)と、
前記開口部の周辺に配設され第1位置及び当該第1位置よりも前記開口部への突出が大きい第2位置に変位可能な可動体(表示部材320)を有する可動演出手段(可変表示装置76)と
を備えた遊技機に適用される弾性変形可能な遊技機用緩衝材であって、
所定方向に延びる長板状のベース部(ベース部501)と、前記ベース部における一方の板面から突出し前記所定方向に並べて設けられた複数の突出部(突出部502)とを有し、それら突出部が内側且つ前記ベース部が外側となるようにして湾曲させた状態で前記開口部に収容され、当該ベース部が前記開口部の中央側から前記可動体に当接して当該可動体の前記第2位置への変位を規制するように構成されていることを特徴とする遊技機用緩衝材。
Feature B1. A game board (game board 60) in which a game area (game area PE) is formed;
Symbol display means (symbol display device 75) visible from the front of the gaming machine through an opening (for example, opening 354) provided in the gaming board;
Movable effect means (variable display device) having a movable body (display member 320) disposed around the opening and displaceable to a first position and a second position where the protrusion to the opening is larger than the first position 76) a buffer material for an elastically deformable gaming machine applied to a gaming machine comprising:
It has a long plate-like base portion (base portion 501) extending in a predetermined direction, and a plurality of projecting portions (protrusion portions 502) protruding from one plate surface of the base portion and arranged in the predetermined direction. The protrusion is accommodated in the opening in a state of being curved so that the base is inside and the base is outside, and the base is in contact with the movable body from the center side of the opening to make the movable body A buffer for a game machine, characterized in that it is configured to regulate displacement to the second position.
特徴B1に示すように可動式の演出手段が搭載された遊技機においては、可動体の数を増やしたり、可動体の動きを複雑にしたりする等の各種工夫により注目度を向上させる機能を強化することができる。しかしながら、この種の遊技機においては、動作不良等の不具合によって可動演出手段の機能が上手く発揮されない等の不都合が生じ得る。特に、遊技機の搬送時には可動演出手段に振動等に起因した負荷が加わる可能性があり、この負荷が可動演出手段の動作不良等の要因になると懸念される。このように、搬送時等での遊技機の保護機能を強化する上では、遊技機保護に係る構成に未だ改善の余地がある。 In a game machine equipped with movable effect means as shown in feature B1, the function to improve the degree of attention is strengthened by various measures such as increasing the number of movable bodies or complicating the movement of the movable bodies. can do. However, in this type of gaming machine, inconveniences such as malfunction may occur that the function of the movable presentation means is not properly exhibited. In particular, when the gaming machine is transported, there is a possibility that a load resulting from vibration or the like may be applied to the movable effect means, and it is feared that this load may be a factor such as operation failure of the movable effect means. As described above, in enhancing the protection function of the gaming machine at the time of transportation or the like, there is still room for improvement in the configuration related to the gaming machine protection.
この点、本特徴に示す構成においては、遊技機用緩衝材を開口部に配設して可動体の第2位置への変位を規制することにより、外的要因によって可動体が変位することを抑制し、可動演出手段の保護に貢献することができる。ここで、遊技機用緩衝材の外周部分に角部等の突出部分が存在した場合には、当該突出部分が遊技機に遊技機用緩衝材を装着する際に開口部の縁部等に引っ掛かる等して作業が上手く行われなくなる可能性がある。この点、上記遊技機用緩衝材については、ベース部の板面(突出部が形成されていない側の板面)によって遊技機用緩衝材の外周部分が形成されるため、上述した引っ掛かりの発生を抑制することができる。 In this respect, in the configuration shown in the present feature, the movable body is displaced by an external factor by disposing the buffer material for gaming machine in the opening and restricting the displacement of the movable body to the second position. It is possible to suppress and contribute to the protection of the movable effect means. Here, when a projecting portion such as a corner is present on the outer peripheral portion of the buffer for the gaming machine, the projecting portion is caught on the edge or the like of the opening when attaching the buffer for the gaming machine to the gaming machine There is a possibility that work will not be done well. In this respect, with regard to the above-mentioned buffer material for gaming machines, the outer peripheral portion of the buffer material for gaming machines is formed by the plate surface of the base portion (the plate surface on which the projecting portion is not formed). Can be suppressed.
この際、ベース部から突出する突出部については内包され、外部への露出が抑えられるため突出部の存在が作業性悪化の要因となることを抑制できる。ここで、突出部を有する構成とすれば、ベース部自体に発生する弾性力と突出部間に発生する弾性力の二つの弾性力を複合して可動体の変位規制を行うことができるため、ベース部単体で変位規制を行う場合と比較して当該ベース部を柔らかくすることができる。これにより、上記保護機能を一層好適に発揮させることができる。そして、遊技機用緩衝材を敢えて湾曲させて使用する構成とすれば、遊技機の仕様や製造誤差等によって上記開口部の形状や可動体の配置等にバリエーションが存在する場合であっても、それらの違いに追従するようにして遊技機用緩衝材の形態を変化させることで対応することができる。これは、遊技機用緩衝材の汎用性を高めて、当該遊技機用緩衝材の適用を促す上で効果的である。 At this time, the protrusion protruding from the base portion is included, and the exposure to the outside is suppressed, so that it is possible to suppress the presence of the protrusion from becoming a factor of deteriorating the workability. Here, with the configuration having the projecting portion, since the two elastic forces of the elastic force generated in the base portion itself and the elastic force generated between the projecting portions can be combined to perform the displacement control of the movable body, The base portion can be softened as compared to the case where displacement control is performed by the base portion alone. Thereby, the above-mentioned protection function can be exhibited more suitably. And, if the buffer material for gaming machines is purposely curved and used, even if there are variations in the shape of the opening, the arrangement of the movable body, etc. depending on the specifications of the gaming machine or manufacturing errors, etc. It can respond by changing the form of the buffer material for game machines so as to follow those differences. This is effective in enhancing the versatility of the game machine buffer material and promoting the application of the game machine buffer material.
特徴B2.隣り合う前記突出部同士が当接することにより第1形態からそれ以上の湾曲が困難な第2形態となり、当該第2形態となることにより前記所定方向における前記ベース部の両端部(端部513,514)が当接又は近接した状態となるように形成されていることを特徴とする特徴B1に記載の遊技機用緩衝材。 Feature B2. Adjacent ones of the projecting portions come into contact with each other to form a second form in which it is difficult to further bend from the first form, and by being the second form, both ends (end 513 of the base part in the predetermined direction). A shock absorber for a game machine according to feature B1, characterized in that 514) is formed so as to be in a contact or close state.
特徴B2によれば、内部で突出部同士が当接して(干渉して)それ以上の湾曲が困難になるまで遊技機用緩衝材を丸めることにより、当該遊技機用緩衝材の外形が環状又は略環状をなす。これにより、角部等の出っ張りの発生が抑制され、遊技機用緩衝材を開口部へ装着する際の引っ掛かりを抑制し、作業性の向上に貢献することができる。この形態(第2形態)では突出部同士が当接しているため形が安定し、手で把持している場合であっても形が崩れにくくなる。これにより作業性の更なる向上が期待できる。これは、第2形態とした後に例えばベース部の端部同士を固定するといった別途作業を不要とする上でも有利な構成である。 According to the feature B2, by rounding the buffer material for the gaming machine until the projecting portions abut against each other (interference interferes) and the further bending becomes difficult, the outer shape of the buffer material for the gaming machine is annular or It forms a substantially ring shape. As a result, the occurrence of a protrusion at a corner or the like can be suppressed, and the hooking at the time of attaching the shock absorbing material for a gaming machine to the opening can be suppressed, which can contribute to the improvement of the workability. In this form (second form), the projections are in contact with each other, so that the form is stable, and the form is less likely to be broken even when held by hand. This can be expected to further improve the workability. This is an advantageous configuration also in eliminating the need for a separate operation such as fixing the end portions of the base portions after the second mode.
また、第2形態では突出部同士が当接していることにより遊技機用緩衝材全体での反発力の確保が容易となる。故に、外圧を受けてベース部が過剰に変形することを抑制し、可動体の変位を規制する機能を好適に担保できる。 In addition, in the second embodiment, since the projecting portions are in contact with each other, it is easy to secure the repulsive force in the entire cushioning material for a game machine. Therefore, it is possible to suppress excessive deformation of the base portion under external pressure, and to preferably ensure the function of restricting the displacement of the movable body.
なお、本特徴に示す構成を「隣り合う前記突出部同士が当接することにより、第1形態からそれ以上の湾曲が困難な第2形態となり、当該第2形態となることにより前記所定方向における前記ベース部の両端部(端部513,514)が対峙した状態となるように形成されていることを特徴とする特徴B1に記載の遊技機用緩衝材。」とすることも可能である。 Note that “the adjacent protrusions make contact with each other in the configuration shown in the present feature, and the first form is a second form in which further bending is difficult, and the second form is the second form in the predetermined direction. The cushioning material for a gaming machine according to the feature B1, which is characterized in that both ends (ends 513 and 514) of the base are formed to face each other.
特徴B3.前記第2形態となっている状況下においては、前記突出部間の境界部位(境界部位BS)が前記ベース部の中央部分から放射方向に延びるように構成されていることを特徴とする特徴B2に記載の遊技機用緩衝材。 Feature B3. In the second mode, the boundary between the protrusions (the boundary BS) is configured to extend in the radial direction from the central portion of the base. The buffer material for gaming machines according to the above.
遊技機の仕様等に応じて上述した開口部の形や可動体の配置は様々になり得る。本特徴に示す構成によれば、遊技機に遊技機用緩衝材を取り付けることにより、開口部等の形に追従するようにして遊技機用緩衝材の外形が変化する。具体的には、突出部同士が境界部位を境目としてずれることにより、ある程度の反発力を担保しつつも、部分的に遊技機用緩衝材の形が変化することとなる。このように、例えばベース部単体での変形による追従ではなく内部(突出部502)を含めた追従を促すことは、追従性の向上の追及によって遊技機用緩衝材に部分的に大きな歪が生じる等して緩衝機能の局所的な低下を抑制する上で有利である。 The shape of the above-mentioned opening and the arrangement of the movable body can be varied according to the specification of the gaming machine. According to the configuration shown in the present feature, by attaching the cushioning material for the gaming machine to the gaming machine, the external shape of the cushioning material for the gaming machine changes so as to follow the shape of the opening and the like. Specifically, when the protruding portions deviate from each other at the boundary portion, the shape of the shock absorber for the gaming machine is partially changed while securing a certain level of repulsive force. Thus, for example, promoting the follow-up including the inside (the projecting part 502) rather than the follow-up due to the deformation of the base unit alone causes a large distortion in part of the buffer material for the gaming machine by the pursuit of the improvement of the follow-up property. It is advantageous in suppressing the local deterioration of the buffer function etc.
特徴B4.前記ベース部からの前記突出部の突出量は、前記ベース部の厚さよりも大きくなるように形成されていることを特徴とする特徴B3に記載の遊技機用緩衝材。 Feature B4. The cushioning material for game machine according to feature B3, wherein the amount of projection of the projection from the base is formed to be larger than the thickness of the base.
特徴B4に示すように、ベース部の厚さを抑え突出部の突出量によって遊技機用緩衝材の大きさを担保する構成とすれば、ベース部が特徴B3に示した追従性の向上を図る上で妨げになることを好適に抑制できる。 As shown in the feature B4, if the size of the cushioning material for a gaming machine is secured by suppressing the thickness of the base portion and the protrusion amount of the projecting portion, the base portion improves the followability shown in the feature B3. It can be suitably suppressed that it interferes with the above.
特徴B5.前記第2形態となって当該遊技機用緩衝材の外形が円環状又は略円環状をなしている状態では、その中央部分に前記境界部位に沿った前記突出部同士の相対位置の変化を許容する空隙(中空部分506)が形成されていることを特徴とする特徴B4に記載の遊技機用緩衝材。 Feature B5. In the second embodiment, in the state where the outer shape of the shock absorbing material for a game machine is annular or substantially annular, change in the relative position of the projecting portions along the boundary portion is permitted in the central portion thereof. The cushioning material for gaming machine according to the feature B4, wherein an air gap (hollow portion 506) is formed.
本特徴に示すように第2形態となっている遊技機用緩衝材の内部に空隙が形成される構成とすれば、この空隙を利用して突出部同士の位置関係がずれることを許容することにより、上述した追従性の向上に好適に寄与することができる。 If a gap is formed inside the buffer material for a game machine according to the second embodiment as shown in the present feature, this gap is used to allow the positional relationship between the projecting parts to be shifted. By this, it is possible to preferably contribute to the improvement of the followability described above.
なお、本特徴に示す構成を「前記第2形態となって当該遊技機用緩衝材の外形が円環状又は略円環状をなしている状態では、その中心部分に前記突出部の頂部によって区画形成された空隙が形成されていることを特徴とする特徴B4に記載の遊技機用緩衝材。」とすることも可能である。 The configuration shown in the present feature is referred to as “in the second embodiment, when the outer shape of the shock absorbing material for a game machine is annular or substantially annular, the section is formed by the top of the projecting portion in the central portion thereof. It is possible that the cushioning material for a game machine according to the feature B4 is characterized in that the above-mentioned air gap is formed.
特徴B6.前記第2形態となっている場合には、前記ベース部の前記端部同士が固定されていない自由端となっていることを特徴とする特徴B2乃至特徴B5のいずれか1つに記載の遊技機用緩衝材。 Feature B6. In the case of the second embodiment, the game according to any one of features B2 to B5, wherein the end portions of the base portion are free ends that are not fixed to each other. Shock absorber for aircraft.
特徴B6に示すように端部同士が非固定となっていることにより、第2形態となっている場合の係合対象への追従性を飛躍的に向上させることができる。 As shown in the feature B6, since the end portions are not fixed to each other, it is possible to dramatically improve the followability to the engagement target in the second embodiment.
特徴B7.前記突出部は、当該突出部の基から先端に向けて前記所定方向における幅が小さくなる三角形状をなしていることを特徴とする特徴B1乃至特徴B6のいずれか1つに記載の遊技機用緩衝材。 Feature B7. The protrusion has a triangular shape in which the width in the predetermined direction decreases in a direction from the base of the protrusion to the tip, for the game machine according to any one of features B1 to B6. Buffer material.
特徴B7によれば、突出部同士の接触を担保しつつ隣り合う突出部同士の相対位置をそれら突出部の境界部位に沿って変化させる場合の引っ掛かりを抑制して、係合対象への追従性の向上に貢献することができる。 According to the feature B7, the catching in the case where the relative position of the adjacent protrusions is changed along the boundary portion of the protrusions while securing the contact between the protrusions is suppressed, and the followability to the engagement target is achieved. Contribute to the improvement of
特徴B8.前記複数の突出部は、それら突出部の先端部分の角度の和が360度となるように形成されていることを特徴とする特徴B7に記載の遊技機用緩衝材。 Feature B8. The cushioning material for game machine according to feature B7, wherein the plurality of protrusions are formed such that the sum of the angles of the tip portions of the protrusions is 360 degrees.
特徴B8によれば、突出部同士を接触させた第2形態にて突出部同士の接触を担保しつつ外形を円形状又は略円形状に近づけることができる。このようにして、外周部分での角部の発生を抑えることにより、遊技機用緩衝材を取り付ける際に係合対象周辺にて引っ掛かりが生じることを抑制できる。これにより、作業性の向上に貢献することが可能となる。 According to the feature B8, in the second mode in which the protrusions are in contact with each other, the outer shape can be made close to a circular shape or a substantially circular shape while securing the contact between the protrusions. In this manner, by suppressing the generation of the corner portion in the outer peripheral portion, it is possible to suppress the occurrence of catching around the engagement target when attaching the buffer material for a game machine. This makes it possible to contribute to the improvement of the workability.
なお、本特徴に示す構成については、「前記突出部については、形状が共通となっており、前記突出部の数は当該突出部の先端部分の角度によって360°を割った数となるように設定されていることを特徴とする特徴B7に記載の遊技機。」とすることも可能である。 In addition, about the structure shown to this characteristic, "The shape is common about the said protrusion part, The number of the said protrusion parts becomes the number which divided 360 degrees by the angle of the front-end | tip part of the said protrusion part. It is also possible to set “the gaming machine according to the feature B7 characterized in that the feature is set.”
特徴B9.前記突出部を構成し、前記所定方向における両側に位置する傾斜面については、前記ベース部に対する傾斜角度が同等となるように形成されていることを特徴とする特徴B7又は特徴B8に記載の遊技機用緩衝材。 Feature B9. The game according to the feature B7 or the feature B8, wherein the inclined portions which constitute the projecting portion and are positioned on both sides in the predetermined direction are formed to have the same inclination angle with respect to the base portion. Shock absorber for aircraft.
特徴B9によれば、突出部が遊技機用緩衝材の側面視にて二等辺三角形状をなすこととなる。このようなに突出部を対象形状とすることは、緩衝機能を発揮させる上で局所的に大きな応力が発生することを抑制する上で有利である。 According to the feature B9, the projecting portion has an isosceles triangular shape in a side view of the buffer for gaming machine. It is advantageous to make the projection into the target shape in this way in order to exert the buffer function and to suppress the occurrence of a large stress locally.
特徴B10.前記ベースからの前記突出部の起立量が同等となるように形成されていることを特徴とする特徴B9に記載の遊技機用緩衝材。 Feature B10. The shock absorbing material for gaming machine according to the feature B9, wherein the amount of elevation of the projecting portion from the base is equal.
突出部を二等辺三角形とし且つ全ての突出部の起立量が統一されていることにより、遊技機用緩衝材を第2形態とした場合に突出部同士の接触を担保しつつ外形を円形状又は略円形状に近づけることができる。このようにして、外周部分での角部の発生を抑えることにより、遊技機用緩衝材を取り付ける際に係合対象周辺にて引っ掛かりが生じることを抑制できる。 In the case where the cushioning material for a gaming machine is the second form, the projections are formed in an isosceles triangle and the standing amounts of all the projections are unified, and the outer shape is circular or the outer shape is secured while securing the contact between the projections. It can be approximated to a substantially circular shape. In this manner, by suppressing the generation of the corner portion in the outer peripheral portion, it is possible to suppress the occurrence of catching around the engagement target when attaching the buffer material for a game machine.
また、このような規則性を付与することにより、第1形態となっている遊技機用緩衝材同士を突出部が噛み合うようにして重ね合せやすくなる。これは、遊技機用緩衝材を保管等する場合の占有領域削減を図る上で有利である。 In addition, by providing such regularity, it becomes easy to overlap the buffer materials for a gaming machine, which is the first embodiment, in such a manner that the protruding portions are engaged with each other. This is advantageous in reducing the occupied area when storing buffer materials for gaming machines and the like.
特徴B11.前記突出部は前記可動体と同数又は前記可動体の数よりも多くなるように構成されていることを特徴とする特徴B1乃至特徴B10のいずれか1つに記載の遊技機用緩衝材。 Feature B11. The cushioning material for gaming machine according to any one of features B1 to B10, wherein the number of the projecting portions is equal to or greater than the number of the movable bodies.
特徴B11に示すように可動体を複数有する構成に対しては、それら可動体の数よりも突出部の数を多く設定しておくことで、各可動体に合せた遊技機用緩衝材の外形の上記変化を容易とし、上述した追従性の向上に貢献することができる。 In the configuration having a plurality of movable bodies as shown in the feature B11, the outer shape of the shock absorbing material for a game machine according to each movable body is set by setting the number of protrusions more than the number of the movable bodies. It is possible to facilitate the above-mentioned change in the above and contribute to the improvement of the followability described above.
特徴B12.特徴B1乃至特徴B11のいずれか1つに記載の遊技機用緩衝材を前記開口部に配設した状態で前記遊技機を搬送することを特徴とする遊技機の搬送方法。 Feature B12. A method of transporting a gaming machine, comprising: transporting the gaming machine in a state where the buffer material for gaming machine according to any one of features B1 to B11 is disposed in the opening.
特徴B1等に示した遊技機用緩衝材を用いて可動体の動きを規制した状態で遊技機を搬送する構成とすることにより、可動演出手段の保護機能を好適に発揮させ、遊技機の品質担保に貢献することができる。 By using the buffer material for gaming machine shown in the feature B1 and the like to transport the gaming machine in a state in which the movement of the movable body is regulated, the protective function of the movable effect means is suitably exhibited, and the quality of the gaming machine It can contribute to collateral.
また、可動演出手段や開口部の形状については遊技機の仕様に応じて様々となり得るが、上述したように緩衝材の追従性の向上を図ることで、適用対象の拡充に貢献できる。このような汎用性の向上によって上述した品質担保の効果を好適に発揮させることができる。 The shape of the movable effect means and the opening may be varied according to the specification of the game machine, but the improvement of the followability of the buffer material as described above can contribute to the expansion of application targets. By the improvement of such versatility, the effect of the above-described quality security can be suitably exhibited.
特徴B13.特徴B1乃至特徴B11のいずれか1つに記載の遊技機用緩衝材を利用した遊技機の納入方法であって、遊技機を出荷する場合には前記緩衝材を第2形態として前記開口部に取り付けた状態とし、それら緩衝材を延ばした第1形態とした状態で1の緩衝材の突出部と他の緩衝材の突出部とが係合するようにして重ねた状態でそれら緩衝材を出荷先から回収することを特徴とする遊技機用緩衝材を用いた遊技機の納入方法。 Feature B13. A method of delivering a gaming machine using the cushioning material for gaming machine according to any one of features B1 to B11, wherein the cushioning material is used as the second form in the opening when the gaming machine is shipped. With the shock absorbing materials in the first form in which the shock absorbing materials are extended, the shock absorbing materials are shipped in a state in which the protrusions of one shock absorbing material and the protrusions of the other shock absorbing materials are engaged. What is claimed is: 1. A method of delivering a gaming machine using a buffer material for a gaming machine, wherein the cushioning material for a gaming machine is collected from the beginning.
特徴B13に示すように遊技機を納入する際には緩衝材を第1形態とし、緩衝材を回収する過程では緩衝材を第2形態とすることにより、緩衝材の再利用を好適に促進することができる。緩衝材の回収には納入先の協力等が必要になり得るが、緩衝材を第1形態として重ね合せる構成とすることには緩衝材自体の保護のみならず、必要スペースを拡がりを抑える上で有利となり、再利用の促進を促すことができる。 As shown in the feature B13, the buffer material is used as the first form when delivering the gaming machine, and the buffer material is used as the second form in the process of recovering the buffer material, thereby promoting the reuse of the buffer material suitably. be able to. Although recovery of the shock absorbing material may require cooperation of the delivery destination etc., it is not only protection of the shock absorbing material itself in the construction where the shock absorbing material is stacked as the first embodiment, but also in suppressing the expansion of the necessary space. It is advantageous and can promote the promotion of reuse.
また、上述したように仕様の異なる複数種の遊技機に対しても同一の緩衝材の適用が可能となれば、当該緩衝材を再利用する際の利用条件を緩和できる。これは、作業の利便性向上や緩衝材の在庫管理等の容易化を実現する上で好ましい。 Further, as described above, if it is possible to apply the same buffer material to a plurality of types of game machines having different specifications, it is possible to ease the usage conditions when reusing the buffer material. This is preferable in order to realize the improvement of the convenience of work and the easy management of the stock of buffer materials.
なお、特徴B12に示した搬送方法及び特徴B13に示した納入方法については、「遊技機」用に限定されるもではない。つまり、「所定の物品に適用される弾性変形可能な緩衝材であって、所定方向に延びる長板状のベース部(ベース部501)と、前記ベース部における一方の板面から突出し前記所定方向に並べて設けられた複数の突出部(突出部502)とを有し、それら突出部が内側且つ前記ベース部が外側となるようにして湾曲させた状態で前記所定の物品に形成された開口部に収容され、当該ベース部が前記開口部の中央側から前記物品に設けられた可動体に当接して当該可動体の変位を規制するように構成されていることを特徴とする緩衝材」を適用するのであれば、特徴B12及び特徴B13に示す方法の適用対象を「物品」に拡張することも可能である。 The transport method shown in the feature B12 and the delivery method shown in the feature B13 are not limited to those for the "game machine". In other words, “It is an elastically deformable cushioning material applied to a predetermined article, and a long plate-like base portion (base portion 501) extending in a predetermined direction, and the predetermined direction protruding from one plate surface of the base portion And a plurality of projections (projections 502) provided side by side, the opening being formed in the predetermined article in a state where the projections are curved inside and the base is on the outside. A cushioning material characterized in that the base portion is accommodated in the housing so that the base portion abuts on the movable body provided on the article from the center side of the opening to restrict the displacement of the movable body. If it applies, it is also possible to extend the application object of the method shown to feature B12 and feature B13 to an "article".
上述した各特徴に示す技術的思想のいずれか1つを他の特徴に適用してもよいし、複数の特徴に示した技術的思想を組み合わせて他の特徴に適用してもよい。また、各特徴に示す構成の一部を抽出して他の特徴に適用することも可能である。例えば、本特徴群に示した緩衝材に係る構成を特徴A1乃至特徴A13の何れかに適用することも可能である。 Any one of the technical ideas shown in the respective features described above may be applied to other features, or the technical ideas shown in a plurality of features may be combined and applied to other features. It is also possible to extract a part of the configuration shown in each feature and apply it to other features. For example, the configuration according to the shock absorbing material shown in the present feature group can be applied to any of the features A1 to A13.
以下に、以上の各特徴を適用し得る遊技機の基本構成を示す。 The basic configuration of a gaming machine to which the above-described features can be applied will be shown below.
パチンコ遊技機:遊技者が操作する操作手段(遊技球発射ハンドル41)と、その操作手段の操作に基づいて遊技球を発射する遊技球発射手段(遊技球発射機構110)と、その発射された遊技球を所定の遊技領域に導く球通路(誘導レール100)と、遊技領域内に配置された各遊技部品(釘69等)とを備え、それら各遊技部品のうち所定の通過部(一般入賞口61等)を遊技球が通過した場合に遊技者に特典を付与する遊技機。 Pachinko gaming machine: operation means (game ball emission handle 41) operated by the player, game ball emission means (game ball emission mechanism 110) for emitting game balls based on the operation of the operation means, and the emitted A ball passage (induction rail 100) for guiding game balls to a predetermined game area and game components (nail 69 etc.) arranged in the game area, and a predetermined passing portion (general winning) of each game component A gaming machine that provides a player with a bonus when a gaming ball passes through the mouth 61).
スロットマシン等の回胴式遊技機:複数の図柄からなる図柄列を変動表示した後に図柄列を最終停止表示する可変表示手段を備え、始動用操作手段の操作に起因して図柄の変動が開始され、停止用操作手段の操作に起因して又は所定時間経過することにより図柄の変動が停止され、その停止時の最終停止図柄が特定図柄であることを必要条件として遊技者に有利な特別遊技状態(ボーナスゲーム等)を発生させるようにした遊技機。 Throttle type gaming machines such as slot machines: A variable display means is provided to display symbols in the final stop mode after variably displaying a symbol row consisting of a plurality of symbols, and the variation of symbols starts due to the operation of the starting operation means The variation of the symbol is stopped due to the operation of the operation means for stop or by the lapse of a predetermined time, the special stop game advantageous to the player as a necessary condition that the final stop symbol at the time of the stop is a specific symbol A gaming machine that generates a status (a bonus game, etc.).
球使用ベルト式遊技機:複数の図柄からなる図柄列を変動表示した後に図柄列を最終停止表示する可変表示手段を備え、始動用操作手段の操作に起因して図柄の変動が開始され、停止用操作手段の操作に起因して又は所定時間経過することにより図柄の変動が停止され、その停止時の最終停止図柄が特定図柄であることを必要条件として遊技者に有利な特別遊技状態(ボーナスゲーム等)を発生させるようにし、さらに、球受皿を設けてその球受皿から遊技球を取り込む投入処理を行う投入装置と、前記球受皿に遊技球の払出を行う払出装置とを備え、投入装置により遊技球が投入されることにより前記始動用操作手段の操作が有効となるように構成した遊技機。 Ball-use belt-type gaming machine: A variable display means is provided for variably displaying a symbol row consisting of a plurality of symbols and then displaying the symbol row at the final stop, and the variation of symbols is started and stopped due to the operation of the starting operation means The variation of the symbol is stopped due to the operation of the operating means for the game or by the elapse of a predetermined time, the special gaming state (bonus advantageous to the player as a necessary condition that the final stop symbol at the time of the stop is a specific symbol A throwing device for generating a game, etc., and further providing a ball saucer to take in game balls from the ball saucer, and a payout device for paying out gaming balls to the ball saucer; A game machine configured such that the operation of the starting operation means becomes effective when a game ball is inserted.
10…遊技機としてのパチンコ機、11…外枠、12…遊技機主部、13…内枠、14…前扉枠、15…裏パックユニット、50…樹脂ベース、60…遊技盤、67…可変表示ユニット、75…絵柄表示手段としての図柄表示装置、76…可動演出手段としての可変表示装置、201…裏パック、202…払出機構部、223…ケースレール、225…球抜きレバー、231…「保持部」としてのホルダ、300…可変機構、320…「可動体」としての表示部材、354…開口部、500…緩衝材、501…ベース部、502…突出部、504…凹部、506…「空隙」又は「貫通孔」としての中空部分、511,512…板面、513,514…端部、525,526…傾斜面、528…頂部。
DESCRIPTION OF
Claims (2)
前記遊技盤に設けられた開口部を通じて遊技機前方から視認可能な絵柄表示手段と、
前記開口部の周辺に配設され第1位置及び当該第1位置よりも前記開口部への突出が大きい第2位置に変位可能な可動体を有する可動演出手段と
を備えた遊技機に適用される弾性変形可能な遊技機用緩衝材であって、
所定方向に延びる長板状のベース部と、前記ベース部における一方の板面から突出し前記所定方向に並べて設けられた複数の突出部とを有し、それら突出部が内側且つ前記ベース部が外側となるようにして湾曲させた状態で前記開口部に収容され、当該ベース部が前記開口部の中央側から前記可動体に当接して当該可動体の前記第2位置への変位を規制するように構成されていることを特徴とする遊技機用緩衝材。 A game board in which a game area is formed,
Symbol display means visible from the front of the gaming machine through the opening provided in the gaming board;
The present invention is applied to a game machine including movable presentation means disposed around the opening and having a movable body movable to a first position and a second position where the protrusion to the opening is larger than the first position. An elastic deformable cushioning material for a gaming machine,
It has a long plate-like base portion extending in a predetermined direction, and a plurality of protrusions which are provided in the predetermined direction so as to protrude from one plate surface of the base portion, and the protrusions are inside and the base portion is outside And the base portion abuts on the movable body from the center side of the opening portion to restrict displacement of the movable body to the second position. A buffer material for a game machine, characterized in that it is configured.
前記遊技盤に設けられた開口部を通じて遊技機前方から視認可能な絵柄表示手段と、Symbol display means visible from the front of the gaming machine through the opening provided in the gaming board;
前記開口部の周辺に配設され第1位置及び当該第1位置よりも前記開口部への突出が大きい第2位置に変位可能な可動体を有する可動演出手段とMovable effect means having a movable body disposed around the opening and displaceable to a first position and a second position where the protrusion to the opening is larger than the first position
を備えた遊技機に適用される弾性変形可能な遊技機用緩衝材であって、A buffer material for an elastically deformable gaming machine applied to a gaming machine comprising
所定方向に延びる長板状のベース部と、前記ベース部における一方の板面から突出し前記所定方向に並べて設けられた複数の突出部とを有し、それら突出部が内側且つ前記ベース部が外側となるようにして湾曲させた状態で前記開口部に収容され、当該ベース部が前記開口部の中央側から前記可動体に当接して当該可動体の前記第2位置への変位を規制するように構成されている遊技機用緩衝材を前記開口部に配設した状態で遊技機を搬送することを特徴とする遊技機の搬送方法。It has a long plate-like base portion extending in a predetermined direction, and a plurality of protrusions which are provided in the predetermined direction so as to protrude from one plate surface of the base portion, and the protrusions are inside and the base is outside And the base portion abuts on the movable body from the center side of the opening portion to restrict displacement of the movable body to the second position. A method of transporting a gaming machine, comprising: transporting the gaming machine in a state where the buffer material for gaming machine configured in the above is disposed in the opening.
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