JP6713859B2 - レールフロー削正補助器具 - Google Patents
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Description
そこで、近年は、金切鋸に代わり、レールに固定するためのクランプ機構、円盤状のカッタ、カッタを回転させるモータ等を備えたレールフロー削正装置用いてレールフローを絶縁材ごと削正し、カッタによって絶縁材に入れられた切れ込みに樹脂製のプレートを嵌め込み、プレートのはみ出た部分を削り取って補修するという方法が採られていた(特許文献1参照)。
このようにすれば、第1ローラーと第2ローラーとが当接してできる各接線は、図2に示したように鉛直方向に延びることとなるので、鋸刃の側面が、第1ローラーに接した状態、すなわち、レールの端面と平行な状態を維持することができる。この第1ローラーおよび第2ローラーに鋸刃がガイドされるので、作業員は、レールフローを、レールの端面と平行になるように正確に削正することができる。
このようにすれば、削正の際に本発明を手や足で押さえる必要がなくなるので、より削正作業が容易になる。
このようにすれば、本発明をレールの絶縁継目部に取り付けたときに、本発明の上から窪みを通して絶縁継目部をのぞき込むことができるので、鋸刃の位置決めを容易に行うことができる。
本実施形態の補助器具1は、図1〜3に示したように、一対のベース部材2、ベース部材2とベース部材2とを繋ぎ合わせる連結部材3、一方(図1の手前側)のベース部材2に設けられた固定手段4、一対のベース部材2の上に跨って設けられた鋸刃ガイド機構5等で構成されている。
水平部21の下面は、補助器具1がレールRに取り付けられたときに、レールRの上面と当接する箇所となっており、曲面となっているレールRの上面が隙間なく当接できるように僅かに曲げられている。
垂下部22と垂下部22との距離は、レール頭部の幅と同じないしは若干長い程度とされている。すなわち、ベース部材2は、レールの頭部を跨ぐことが可能な形状となっている。
以下、一対のベース部材2を、必要に応じ、一方のベース部材2A、他方のベース部材2Bと区別して称することがある。
連結部材3の中間部には、図2,3に示したように、端部よりも細い狭窄部32が形成されている。
回転体42は、箱体42の中に水平に配置され、その中心軸を回転軸として回転可能な棒状の軸部42aと、箱体41から出た軸部42の先端に設けられたつまみ部42bとを有している。磁石43は、回転体42の軸部42aに、その中心が、回転体42の回転軸から、当該回転軸と直交する方向に向かってずれた(偏心した)状態となるように取り付けられている。
このように構成された固定手段4は、つまみ部42bを回転させると、磁石43が箱体の下面(本補助器具1が取り付けられるレールRの頭部上面)から遠ざかった状態、または図2に示した箱体41の下面に近づいた状態に切り替えることが可能となっている。
一対の軸棒51cは、丸棒であり、その軸が鉛直方向を向くように、かつ、ベース部材2の水平部21の側面と平行になるように、かつ、互いに所定間隔を空けるように取り付けられている。また、軸棒51cの長さは、その下端が、ベース部材2の水平部21の下面よりも上に位置する程度とされている。
また、軸棒51cに挿通された第1ローラー52の、他方のベース部材2B側の端部は、図3に示したように、第1ローラー支持部材51の水平部51bの先端よりも他方のベース部材2Bの存在する方向に出ている。
第1ローラー52と第1ローラー52との間に位置する、第1ローラー支持部材51の水平部51bの中央部は、図3に示したように、立設部51aの存在する方向に向かって窪んでいる。
一対の軸棒53cは、第1ローラー支持部材51の軸棒51cと同様の丸棒であり、その軸が鉛直方向を向くように、かつ、ベース部材2の水平部21の側面と平行になるように、かつ、第1ローラー支持部材51の各軸棒51cとそれぞれ対向するように取り付けられている。
また、軸棒53cに挿通された第2ローラー54の、一方のベース部材2A側の端部は、図3に示したように、第2ローラー支持部材53の可動部53bの先端よりも一方のベース部材2Aの存在する方向に出ている。
また、図2,3に示したように、一対の第1,第2ローラー52,54の各接線を通る平面の延長上に、連結部材3の狭窄部32が位置している。
まず、補助器具1と金切鋸6を持ってレールRの巡視を行う。本実施形態の補助器具1は小型かつ軽量なので、こうした持ち歩きながらの巡視が可能となる。そして、絶縁継目部Jの上にレールフローを発見したら、図4に示したように、補助器具1を、レールRの頭部に、絶縁継目部Jを覆うように、かつ垂下部22と垂下部22でレールRの頭部を挟むように載せる。
例えば、上記実施形態では、立設部51a,53aを設け、軸棒51c、53cやローラー52,54を上(水平部51b、可動部53b)から支持する構造としたが、立設部を設けずに、水平部51b、可動部53bに相当する部材をベース部材2の水平部21の側面に直接設け、軸棒51c、53cやローラーを下から支持するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、第1,第2ローラー部材51,53をベース部材2と別の部材としたが、ベース部材2と一体形成するようにしてもよい。
2 ベース部材
21 水平部
22 垂下部
3 連結部材
31 ねじ
32 狭窄部
4 固定手段
41 箱体
42 回転軸
43 磁石
5 鋸刃ガイド機構
5a 窓
51 第1ローラー支持部材
51a 立設部
51b 水平部
51c 軸棒
52 第1ローラー
53 第2ローラー支持部材
53a 立設部
53b 可動部
53c 軸棒
53d 付勢部材
54 第2ローラー
6 金切鋸
61 鋸刃
R レール
J 絶縁継目部
I 絶縁材
Claims (4)
- レールの絶縁継目部に取り付け、前記絶縁継目部に生じたレールフローを削正するための金切鋸の鋸刃をガイドすることが可能なレールフロー削正補助器具であって、
水平方向に延びる水平部と、前記水平部の両端部から下方に延びる垂下部と、によってレールの頭部を跨ぐことが可能な門型に形成され、所定間隔を空けて対向配置された一対のベース部材と、
前記一対のベース部材を、前記垂下部において繋ぎ合わせる連結部材と、
前記一対のベース部材のうち一方のベース部材から、前記一対のベース部材の間の空間まで延設された第1ローラー支持部材と、
前記第1ローラー支持部材の先端部に、前記水平部の延設方向に沿って所定間隔を空けて複数配置されるとともに、それぞれ鉛直に伸びる直線を回転軸として回転可能な第1ローラーと、
前記他方のベース部材に設けられ、前記他方のベース部材と前記第1ローラーとの間を、前記一対のベース部材が並ぶ方向に移動可能な第2ローラー支持部材と、
前記第2ローラー支持部材の先端部に、それぞれ前記第1ローラーと対向するように複数配置されるとともに、鉛直に伸びる直線を回転軸として回転可能な第2ローラーと、
前記第2ローラー支持部材を、前記第1ローラーの存在する方向に付勢する付勢部材と、を備えることを特徴とするレールフロー削正補助器具。 - 前記第1ローラーおよび第2ローラーは、円環状の部材を鉛直方向に複数並べた連続体、または、鉛直方向に延びる円柱状に形成された一体構成であることを特徴とする請求項1に記載のレールフロー削正補助器具。
- 前記一対のベース部材の一部に設けられ、前記ベース部材を前記レールに跨がせた時に前記ベース部材を前記レールに固定することが可能な固定手段を備えることを特徴とする請求項1または2に記載のレールフロー削正補助器具。
- 前記第1ローラー支持部材の前記他方のベース部材側の端部と、前記第2ローラー支持部材の前記一方のベース部材側の端部のうち少なくとも一方が、対応するベース部材の存在する方向に窪んでいることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載のレールフロー削正補助器具。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2016132170A JP6713859B2 (ja) | 2016-07-04 | 2016-07-04 | レールフロー削正補助器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016132170A JP6713859B2 (ja) | 2016-07-04 | 2016-07-04 | レールフロー削正補助器具 |
Publications (2)
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| JP2018003458A JP2018003458A (ja) | 2018-01-11 |
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Family
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2016132170A Active JP6713859B2 (ja) | 2016-07-04 | 2016-07-04 | レールフロー削正補助器具 |
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