Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP6757151B2 - 車両用制御装置 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP6757151B2 - 車両用制御装置 - Google Patents

車両用制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6757151B2
JP6757151B2 JP2016055072A JP2016055072A JP6757151B2 JP 6757151 B2 JP6757151 B2 JP 6757151B2 JP 2016055072 A JP2016055072 A JP 2016055072A JP 2016055072 A JP2016055072 A JP 2016055072A JP 6757151 B2 JP6757151 B2 JP 6757151B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
cooling
pump
oil
hydraulic oil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016055072A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017166674A (ja
Inventor
裕文 家邊
裕文 家邊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Subaru Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Subaru Corp filed Critical Subaru Corp
Priority to JP2016055072A priority Critical patent/JP6757151B2/ja
Publication of JP2017166674A publication Critical patent/JP2017166674A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6757151B2 publication Critical patent/JP6757151B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/62Hybrid vehicles

Landscapes

  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)

Description

本発明は、車両用制御装置に関し、特に、エンジンおよび電動モータを備える車両における作動油の冷却に有効な技術に関する。
エンジンおよび電動モータを備える車両、いわゆるハイブリッド車においては、変速機などに用いられる作動油の劣化を低減するために、該作動油を冷却する冷却装置が広く用いられている。
なお、この種の冷却装置の制御技術としては、例えばエンジンまたはモータの少なくとも一方によって駆動される冷却装置において、油の温度が所定範囲外である場合に、エンジンの駆動を停止する第2の制御パターンの選択を禁止するものがある(例えば特許文献1参照)。
特開2000−175304号公報
上述した冷却装置としては、例えば機械式の冷却ポンプなどが知られている、この冷却ポンプは、エンジンによって駆動される。このため、ハイブリッド車の場合には、走行中に作動油が高温となると作動油を冷却するために、エンジン停止の条件が整っているにもかかわらず、エンジンが動作してしまうことになる。これにより、モータのみによる走行頻度が低下し、燃費の悪化などが生じてしまう恐れがある。
また、油温を検出する油温センサの精度ばらつきが大きい場合、実際の油温が作動油の冷却が必要でない温度である場合にも、エンジンが動作してしまう恐れがある。これによっても、燃費の悪化などが生じてしまうことになる。
本発明の目的は、車両の走行中において、エンジンを動作させることなく、作動油を冷却することのできる技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴については、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
すなわち、本発明の車両用制御装置は、エンジンおよび電動モータを備える車両用制御装置であって、前記エンジンと駆動輪とを接続する動力伝達経路に設けられ、入力軸から出力軸に動力を変速して伝達する変速機構と、前記変速機構の作動油を冷却する冷却部に設けられる冷却ポンプと、前記エンジンのクランク軸を前記冷却ポンプに連結する第1の伝達経路と、前記入力軸を前記冷却ポンプに連結する第2の伝達経路と、前記エンジンと前記入力軸とを締結させる締結状態と締結を解放する解放状態とに切り換えるエンジンクラッチ、を有し、前記冷却ポンプは、前記第1の伝達経路または前記第2の伝達経路により駆動される。
車両用制御装置においては、前記変速機構が有するオイルパンに設けられた冷却経路に冷却液を供給し、前記オイルパンに貯留されている作動油は冷却液により冷却される
車両用制御装置においては、前記第1の伝達経路と前記第2の伝達経路とに連結され、前記変速機構に作動油を供給するオイルポンプを有する。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
車両の燃費を向上させることができる。
一実施の形態による車両用制御装置の概略を示す説明図である。 図1のパワーユニットが有する冷却部における構成の一例を示す説明図である。 図1の車両用制御装置が有する冷却ポンプの簡略説明図である。 車両の走行パターンの一例を示すタイミングチャートである。
以下の実施の形態においては便宜上その必要があるときは、複数のセクションまたは実施の形態に分割して説明するが、特に明示した場合を除き、それらはお互いに無関係なものではなく、一方は他方の一部または全部の変形例、詳細、補足説明等の関係にある。
また、以下の実施の形態において、要素の数等(個数、数値、量、範囲等を含む)に言及する場合、特に明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではなく、特定の数以上でも以下でもよい。
さらに、以下の実施の形態において、その構成要素(要素ステップ等も含む)は、特に明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。
同様に、以下の実施の形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは特に明示した場合および原理的に明らかにそうではないと考えられる場合等を除き、実質的にその形状等に近似または類似するもの等を含むものとする。このことは、上記数値および範囲についても同様である。
また、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
以下、実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本実施の形態による車両用制御装置10の概略を示す説明図である。
車両用制御装置10は、図1に示すように、エンジン11および電動モータであるモータジェネレータ12が設けられたパワーユニット13を有している。パワーユニット13は、プライマリプーリ14およびセカンダリプーリ15からなる無段変速機(変速機構)16を有している。
プライマリプーリ14の一方側には、エンジンクラッチ17およびトルクコンバータ18を介してエンジン11が連結されている。プライマリプーリ14の他方側には、モータジェネレータ12のロータ19が連結されている。また、セカンダリプーリ15には、駆動輪出力軸20、およびディファレンシャル機構21を介して駆動輪22が連結されている。
[トルクコンバータ]
トルクコンバータ18は、ポンプインペラ32およびタービンランナ34を有している。ポンプインペラ32は、クランク軸30にフロントカバー31を介して接続されている。タービンランナ34は、ポンプインペラ32に対向するとともにタービン軸33が接続されている。
また、トルクコンバータ18は、クラッチプレート35からなるロックアップクラッチ36を有している。トルクコンバータ18内には、クラッチプレート35を境にアプライ室37とリリース室38とが区画されている。
アプライ室37の油圧を上昇させてリリース室38の油圧を低下させることにより、クラッチプレート35はフロントカバー31に押し付けられ、ロックアップクラッチ36は締結状態に切り替えられる。
一方、リリース室38の油圧を上昇させてアプライ室37の油圧を低下させることにより、クラッチプレート35はフロントカバー31から離れ、ロックアップクラッチ36は、解放状態に切り替えられる。
[無段変速機]
エンジン11と駆動輪22とを接続する動力伝達経路40には、例えばCVT(Continuously Variable Transmission)などの無段変速機16が設けられている。無段変速機16は、プライマリプーリ14およびセカンダリプーリ15を有している。
プライマリプーリ14は、入力軸であるプライマリ軸41に設けられており、セカンダリプーリ15は、出力軸であるセカンダリ軸42に設けられている。プライマリプーリ14およびセカンダリプーリ15には、プーリ14,15間で動力を伝達する駆動チェーン43が巻き掛けられている。
プライマリプーリ14には、プーリ溝幅を調整するプライマリ室44が設けられており、セカンダリプーリ15には、プーリ溝幅を調整するセカンダリ室45が設けられている。
セカンダリ室45に供給される油圧を制御することにより、セカンダリプーリ15による駆動チェーン43のクランプ力を調整することができ、無段変速機16のトルク容量を調整することができる。また、プライマリ室44およびセカンダリ室45に供給される油圧を制御することにより、プーリ溝幅を変化させて駆動チェーン43の巻き付け径を変化させることができる。
なお、エンジン11と駆動輪22とを接続する動力伝達経路40は、トルクコンバータ18、タービン軸33、プライマリ軸41、セカンダリ軸42、駆動輪出力軸20、およびディファレンシャル機構21などによって構成されている。
[エンジンクラッチ]
トルクコンバータ18とプライマリプーリ14との間には、エンジンクラッチ17が設けられている。つまり、エンジン11と駆動輪22とを接続する動力伝達経路40には、締結状態と解放状態とに切り替えられるエンジンクラッチ17が設けられている。
エンジンクラッチ17は、クラッチプレート50およびクラッチプレート51を有している。クラッチプレート50は、タービン軸33に接続されており、クラッチプレート51は、プライマリ軸41に接続されている。
また、エンジンクラッチ17は、作動油が供給される油圧アクチュエータ52を有している。この油圧アクチュエータ52内の油圧を上昇させることにより、クラッチプレート50,51は互いに係合され、エンジンクラッチ17は締結状態に切り替えられる。
一方、油圧アクチュエータ52内の油圧を低下させることにより、クラッチプレート50,51の係合状態は解除され、エンジンクラッチ17は、解放状態に切り替えられる。
[ヒューズクラッチ]
セカンダリプーリ15と駆動輪22との間には、締結力つまりトルク容量の調整が可能なヒューズクラッチ55が設けられている。ヒューズクラッチ55は、クラッチプレート56,57を有している。クラッチプレート56は、セカンダリ軸42に接続されている。クラッチプレート57は、駆動輪出力軸20に接続されている。
また、ヒューズクラッチ55は、作動油が供給される油圧アクチュエータ58を有している。油圧アクチュエータ58内の油圧を上昇させることにより、クラッチプレート56,57は互いに係合され、ヒューズクラッチ55は接続状態に切り替えられる。
一方、油圧アクチュエータ58内の油圧を低下させることにより、クラッチプレート56,57の係合状態は解除され、ヒューズクラッチ55は解放状態に切り替えられる。なお、ヒューズクラッチ55のトルク容量は、無段変速機16のトルク容量よりも低く制御される。
これにより、無段変速機16に大きなトルクが入力される場合には、無段変速機16よりも先にヒューズクラッチ55を滑らせることができ、無段変速機16を保護することができる。
[油圧制御系]
パワーユニット13は、オイルポンプ60を有している。オイルポンプ60は、図2に示す後述するオイルパン91に貯留されている作動油を吸引して、トルクコンバータ18、無段変速機16、エンジンクラッチ17、およびヒューズクラッチ55などに作動油を供給する。このオイルポンプ60は、エンジン11やプライマリ軸41により駆動される。
オイルポンプ60は、一方向クラッチ61を備えたチェーン機構62を介して、トルクコンバータ18のポンプシェル63に連結されている。また、オイルポンプ60は、一方向クラッチ64を備えたチェーン機構65を介して、プライマリ軸41に連結されている。
ポンプシェル63がプライマリ軸41よりも速く回転する場合には、ポンプシェル63からチェーン機構62を経て、オイルポンプ60に駆動力が伝達される。すなわち、エンジン11が駆動される場合には、エンジン動力によってオイルポンプ60が駆動される。
ポンプシェル63がプライマリ軸41よりも遅く回転する場合には、プライマリ軸41からチェーン機構65を経てオイルポンプ60に駆動力が伝達される。すなわち、後述するモータ走行モードのように、エンジン11が停止する場合であっても、前進走行時にはプライマリ軸41によってオイルポンプ60は駆動される。
また、パワーユニット13には、オイルポンプ60から吐出される作動油を制御するため、複数のソレノイドバルブや油路によって構成されるバルブボディ66が設けられている。
オイルポンプ60から吐出される作動油は、バルブボディ66を経て、トルクコンバータ18、無段変速機16、エンジンクラッチ17、およびヒューズクラッチ55などに供給される。
なお、エンジン停止を伴う低速走行時や、エンジン停止を伴う後退走行時においても、制御油圧を確保する観点から、オイルポンプ60の他に、パワーユニット13には図示しない電動オイルポンプが設けられる。
[冷却部の構成例]
パワーユニット13は、冷却部80を有している。冷却部80は、図1に示す冷却ポンプ81、および後述する図2に示す冷却経路82、および同じく図2に示すラジエータ83を有する。
冷却ポンプ81は、オイルポンプ60と同様に、一方向クラッチ61を備えたチェーン機構62を介してポンプシェル63に連結されるとともに、一方向クラッチ64を備えたチェーン機構65を介して、プライマリ軸41に連結されている。
ポンプシェル63がプライマリ軸41よりも速く回転する場合には、ポンプシェル63からチェーン機構62を経て、冷却ポンプ81に駆動力が伝達される。すなわち、エンジン11が駆動される場合には、エンジン動力によって冷却ポンプ81が駆動される。
一方、ポンプシェル63がプライマリ軸41よりも遅く回転する場合には、プライマリ軸41からチェーン機構65を経て冷却ポンプ81に駆動力が伝達される。すなわち、後述するモータ走行モードのように、エンジン11が停止する場合においても、前進走行時にはプライマリ軸41によって冷却ポンプ81は駆動される。
図2は、図1のパワーユニット13が有する冷却部80における構成の一例を示す説明図である。
冷却ポンプ81は、例えばトルクコンバータ18や無段変速機16などの筐体となるトランスミッションケース90の内部に設けられている。また、トランスミッションケース90の内部に設けられるオイルパン91には、冷却経路82が形成されている。
冷却経路82には、冷却ポンプ81によって冷却液が循環される。オイルパン91に貯留されている作動油は、冷却経路82を循環する冷却液によって冷却される。
オイルパン91は、例えば図2に示すようにトランスミッションケース90の底部に設けられている。冷却ポンプ81と冷却経路82との間には、熱交換器であるラジエータ83が接続されている。ラジエータ83は、冷却液が奪った熱を大気中に放出する。
なお、図2では、冷却部80によってオイルパン91に貯留されている作動油を冷却する構成を示したが、作動油を冷却するのは、オイルパン91に貯留されている作動油だけではなく、図1のオイルポンプ60から作動油を循環させる配管などにも設けるようにしてもよい。あるいは、オイルパンあるいは配管の何れか一方に設ける構成であってもよい。
[電子制御系]
車両用制御装置10は、パワーユニット13の作動状態を制御するため、エンジンコントローラ70、ハイブリッドコントローラ71、およびミッションコントローラ72などを有している。
エンジンコントローラ70は、エンジン11を制御する。ハイブリッドコントローラ71は、モータジェネレータ12を制御する。ミッションコントローラ72は、無段変速機16、エンジンクラッチ17、ロックアップクラッチ36、およびヒューズクラッチ55などを制御する。
エンジンコントローラ70は、スロットルバルブやインジェクタなどに制御信号を出力し、エンジン11の作動状態を制御する。ハイブリッドコントローラ71は、インバータ73やコンバータ74などに制御信号を出力し、モータジェネレータ12の作動状態を制御する。
ミッションコントローラ72は、バルブボディ66などに制御信号を出力し、無段変速機16、エンジンクラッチ17、ロックアップクラッチ36、およびヒューズクラッチ55などの作動状態を制御する。
エンジンコントローラ70、ハイブリッドコントローラ71、およびミッションコントローラ72は、マイクロコンピュータや、各種アクチュエータの制御電流を生成する駆動回路部などを有している。
マイクロコンピュータは、例えばCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、およびRAM(Random Access Memory)などによって構成されている。
また、エンジンコントローラ70、ハイブリッドコントローラ71、およびミッションコントローラ72は、CAN(Controller Area Network)などの車載ネットワーク75を介して互いに接続されている。
この車載ネットワーク75には、アクセルセンサ76、ブレーキセンサ77、および車速センサ78などが接続されている。アクセルセンサ76は、アクセルペダルの操作状況を検出する。ブレーキセンサ77は、ブレーキペダルの操作状況を検出する。車速センサ78は、車速を検出する。このように、車載ネットワーク75上には、車両の走行状態や走行環境などを示す各種情報が送信されている。
[冷却部の動作]
続いて、冷却部80の動作について説明する。
図3は、図2の冷却部80が有する冷却ポンプ81の簡略説明図である。この図3は、冷却ポンプ81の動作に注目した図であり、エンジン11、オイルポンプ60、冷却ポンプ81、無段変速機16、および駆動輪22のみを示しており、その他の構成については省略している。
また、図4は、車両の走行パターンの一例を示すタイミングチャートである。この図4においては、上方から下方にかけて、イグニッション、車両の状態、エンジン状態、車速、および油温をそれぞれ示している。
イグニッションは、イグニッションがオンであるか、あるいはオフであるかの状態を示している。車両の状態は、車両の走行状態を示している。エンジン状態判定は、エンジン11の停止が禁止されているか、あるいはエンジン停止が許可されているかを示している。車速は、車両の走行速度を示している。油温は、作動油の温度を示している。
まず、時間T1において、イグニッションがオフからオンにされると、エンジン11が始動する。続いて、停車中の車両は、走行状態に移行する。このとき、車両は、エンジン走行モードまたはパラレル走行モードによって走行する。エンジン走行モードは、エンジン11のみによって走行するモードであり、パラレルモードは、エンジン11とモータジェネレータ12とによって走行するモードである。
エンジン走行モードおよびパラレル走行モードでは、図3の点線矢印にて示すようにエンジン11の動力によって冷却ポンプ81が駆動される。すなわち、図1において、ポンプシェル63がプライマリ軸41よりも速く回転する場合には、ポンプシェル63からチェーン機構62を経て冷却ポンプ81に駆動力が伝達される。
その後、エンジン11の停止条件が整うと、エンジン停止許可モードに移行し、車両は、モータ走行モードによって走行する。モータ走行モードは、エンジン11が停止してモータジェネレータ12のみによって走行するモードである。
エンジン11が停止するモータ走行モードでは、プライマリ軸41によって冷却ポンプ81が駆動される。すなわち、ポンプシェル63がプライマリ軸41よりも遅く回転する場合には、プライマリ軸41からチェーン機構65を経て冷却ポンプ81に駆動力が伝達される。
プライマリ軸41は、図1の駆動輪22に連結状態のプライマリ軸41が駆動されることによって回転する。よって、言い換えれば、冷却ポンプ81は、例えば、減速走行時には、図3の実線矢印にて示すように駆動輪22の動力によって駆動されることになる。
このモータ走行モードの期間において、図4の時間T2では、車両が低車速域に移行している。この低車速域における速度は、例えば車両の停止寸前の速度から8km/h未満程度までの速度である。
時間T2以降のモータ走行モードが終了すると、図4の時間T3において、車両が停車状態となる。続いて、図4の時間T4において、再びモータ走行モードの低車速域に移行した後に、モータ走行モードのまま図4の時間T5において加速が開始され、速度から8km/h以上となる走行域となる。
ここで、図4の時間T2〜時間T5までの期間では、車両が低車速域あるいは停止状態のために、作動油の温度が上昇することはなく、作動油の冷却を不要とすることができる。よって、冷却ポンプ81を動作させなくてよいので、エンジン停止条件を満たしている際には、エンジン11を停止させることができる。
一方、図4の時間T5以降においては、モータ走行モードによって車両が走行、すなわち8km/h以上の速度にて走行しているために作動油の冷却が必要となる。この場合、上述したようにプライマリ軸41、すなわち駆動輪22に連結状態のプライマリ軸41の動力によって冷却ポンプ81が駆動される。
冷却ポンプ81が駆動すると、図2のオイルパン91に形成された冷却経路82に冷却液が循環して、該オイルパン91に貯留されている作動油が冷却される。上述のように、冷却ポンプ81は、駆動輪22に連結状態のプライマリ軸41の動力によって駆動されるので、車両が走行している期間、作動油は冷却されることになる。
以降、エンジン11の停止条件が満たされている期間は、エンジン11が始動することなく、モータ走行モードによって車両が走行可能となる。ここで、エンジン11の停止条件は、例えばバッテリ96の充電状態(SOC:State of Charge)、エンジン11の冷却水温、および車速などであり、これらは、例えば図1のエンジンコントローラ70、ミッションコントローラ72、およびハイブリッドコントローラ71などによって制御される。
ここで、本発明者の検討によるエンジンの動力のみによって冷却ポンプを駆動させる場合ついて説明する。
冷却ポンプをエンジンの動力のみによって駆動させる構成では、エンジンを稼働させて冷却ポンプを駆動するか否かを判定するための油温センサが必要となる。油温センサは、作動油の温度を検出するセンサである。
油温センサの検出結果は、例えばミッションコントローラなどに出力される。そして、ミッションコントローラは、作動油の温度が予め設定された設定温度よりも高いと判定すると、エンジン始動要求を出力してエンジンコントローラがエンジンを始動させて、冷却ポンプを駆動して作動油を冷却する。
例えば、図4の時間T5におけるモータ走行モードでは、エンジンが停止しているために冷却ポンプが動作せずに、作動油が冷却されない状態となる。その結果、作動油の温度は、エンジンが稼働するまで上昇を続けてしまうことになる。
作動油の温度が設定値よりも高くなると、強制的にエンジンが始動してしまうことになる。すなわち、モータ走行モードによる車両の走行時に作動油の温度が設定温度よりも高くなると、たとえ作動油の温度以外の他のエンジン11の停止条件が満たされている場合であっても、作動油の冷却のためにエンジンが始動してしまうことになる。その結果、モータ走行モードによる走行域が減少し、燃費の悪化などが懸念されることになる。
また、図4の時間T1の期間に作動油の温度が高くなり、図4の時間T2の期間までに作動油の温度が設定温度まで下がりきらなかった場合には、車両が停車中あるいは低車速域であっても、同様にエンジンが停止しないこととなる。これにより、燃費の悪化などが懸念されるだけでなく、車両が停止してもエンジンが止まらない事態が頻繁に発生してしまう恐れがある。
また、油温センサのばらつきなどによって、エンジンの動作期間が延びてしまう恐れもある。例えば、油温センサが実際の作動油の温度よりも高い温度を検出してしまう場合には、該作動油の温度が低く、冷却が不要であるにもかかわらず、冷却ポンプを駆動させるために、エンジンが停止できなくなる恐れがある。
一方、図1に示す車両用制御装置10では、油温センサを設けていない。すなわち、作動油の温度については検出せずに、車両の速度が低車速域以上となった際に、プライマリ軸41によって駆動される冷却ポンプ81によって作動油の冷却が行われる。
また、車両が停止、または低車速域以上となった場合には、作動油の温度上昇は、略ないものとして作動油の冷却は行わない。正確には、低車速域では、プライマリ軸41が回転するので冷却ポンプ81が駆動されるが、低速回転のために冷却能力は期待できない。
なお、エンジン停止を伴う低車速時やエンジン停止を伴う車両の停止時には、図1のオイルポンプ60による油圧確保も期待できない。そのため、これら低車速時または車両の停止時、すなわち図4の時間T2〜時間T5の期間は、上述した電動オイルポンプによって制御油圧が確保される。
このように、駆動輪22に連結状態のプライマリ軸41の動力によって冷却ポンプ81を駆動させることによって、走行域においてエンジン11を稼働させることなく作動油を冷却することができる。これにより、モータ走行モード時における作動油の劣化を防止しながら、モータ走行モードによる走行域を拡大することができるので、燃費向上を実現することができる。
さらに、油温センサを不要とすることがきるので、省スペース化を実現することができる。また、油温センサが不要となることによって、油温センサの故障などに起因する制御不良などを低減させることができる。
なお、図4では、冷却ポンプ81が一方向クラッチ61を備えたチェーン機構62を介して、トルクコンバータ18のポンプシェル63に連結され、エンジン11によって駆動される構成としたが、該冷却ポンプ81は、エンジン11による駆動が行われない構成としてもよい。
すなわち、冷却ポンプ81が一方向クラッチ61を備えたチェーン機構62を接続されないようにしてもよい。この構成であっても、車両が走行状態となると、冷却ポンプ81は、プライマリ軸41、すなわち駆動輪22によって駆動されるので、作動油を冷却することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
なお、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施の形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
また、ある実施の形態の構成の一部を他の実施の形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施の形態の構成に他の実施の形態の構成を加えることも可能である。また、各実施の形態の構成の一部について、他の構成の追加、削除、置換をすることが可能である。
10 車両用制御装置
11 エンジン
12 モータジェネレータ
13 パワーユニット
14 プライマリプーリ
15 セカンダリプーリ
16 無段変速機
17 エンジンクラッチ
18 トルクコンバータ
19 ロータ
20 駆動輪出力軸
21 ディファレンシャル機構
22 駆動輪
30 クランク軸
31 フロントカバー
32 ポンプインペラ
33 タービン軸
34 タービンランナ
35 クラッチプレート
36 ロックアップクラッチ
37 アプライ室
38 リリース室
40 動力伝達経路
41 プライマリ軸
42 セカンダリ軸
43 駆動チェーン
44 プライマリ室
45 セカンダリ室
50 クラッチプレート
51 クラッチプレート
52 油圧アクチュエータ
55 ヒューズクラッチ
56 クラッチプレート
57 クラッチプレート
58 油圧アクチュエータ
60 オイルポンプ
61 一方向クラッチ
62 チェーン機構
63 ポンプシェル
64 一方向クラッチ
65 チェーン機構
66 バルブボディ
70 エンジンコントローラ
71 ハイブリッドコントローラ
72 ミッションコントローラ
73 インバータ
74 コンバータ
75 車載ネットワーク
76 アクセルセンサ
77 ブレーキセンサ
78 車速センサ
80 冷却部
81 冷却ポンプ
82 冷却経路
83 ラジエータ
90 トランスミッションケース
91 オイルパン
96 バッテリ

Claims (3)

  1. エンジンおよび電動モータを備える車両用制御装置であって、
    前記エンジンと駆動輪とを接続する動力伝達経路に設けられ、入力軸から出力軸に動力を変速して伝達する変速機構と、
    前記変速機構の作動油を冷却する冷却部に設けられる冷却ポンプと、
    前記エンジンのクランク軸を前記冷却ポンプに連結する第1の伝達経路と、
    前記入力軸を前記冷却ポンプに連結する第2の伝達経路と、
    前記エンジンと前記入力軸とを締結させる締結状態と締結を解放する解放状態とに切り換えるエンジンクラッチ、とを有し、
    前記冷却ポンプは、前記第1の伝達経路または前記第2の伝達経路により駆動される、車両用制御装置。
  2. 請求項1記載の車両用制御装置において、
    前記変速機構が有するオイルパンに設けられた冷却経路に冷却液を供給し、前記オイルパンに貯留されている作動油は冷却液により冷却される、車両用制御装置。
  3. 請求項1または2記載の車両用制御装置において、
    前記第1の伝達経路と前記第2の伝達経経路とに連結され、前記変速機構に作動油を供給するオイルポンプを有する、車両用制御装置。
JP2016055072A 2016-03-18 2016-03-18 車両用制御装置 Active JP6757151B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016055072A JP6757151B2 (ja) 2016-03-18 2016-03-18 車両用制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016055072A JP6757151B2 (ja) 2016-03-18 2016-03-18 車両用制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017166674A JP2017166674A (ja) 2017-09-21
JP6757151B2 true JP6757151B2 (ja) 2020-09-16

Family

ID=59909913

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016055072A Active JP6757151B2 (ja) 2016-03-18 2016-03-18 車両用制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6757151B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017166674A (ja) 2017-09-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8108115B2 (en) Vehicle control device
US11338795B2 (en) Vehicle control apparatus
US20150226319A1 (en) Control Device and Control Method for Vehicular Electric Oil Pump
JP4597210B2 (ja) 油圧制御装置
US20170144531A1 (en) Drive system for vehicle
JP2004286148A (ja) 自動変速機の制御方法並びに制御装置
JP4075189B2 (ja) 動力出力装置
JP2009287676A (ja) 作動油温制御装置
US9556952B2 (en) Vehicle control device and vehicle control method
JP6757151B2 (ja) 車両用制御装置
JP7057387B2 (ja) ハイブリッド車両の制御装置
US11383697B2 (en) Vehicle control apparatus
JP5704145B2 (ja) 車両の走行制御装置
JPS62286847A (ja) 車両用無段変速機の制御方法
JP2020076482A (ja) 車両のクラッチ冷却装置
JP2005188333A (ja) ハイブリッド車両の冷却装置
JP5816607B2 (ja) 自動変速機及びその高油温制御方法
JP2019043189A (ja) 車両
JP7431504B2 (ja) 車両の制御装置及び車両の制御方法
JP6084155B2 (ja) 車両用変速機の制御装置
JP4108302B2 (ja) 車両用パワープラントの構造
JP6806910B2 (ja) 車両の制御装置及び車両の制御方法
JP2018091392A (ja) 車両のセーリングストップ制御装置及び制御方法
JP7586106B2 (ja) 車両の制御装置
JP2014070592A (ja) 制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190924

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191105

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200414

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200519

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200804

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200828

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6757151

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250