JP6960626B2 - フィルム貼付装置およびフィルム貼付方法 - Google Patents
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Description
[保護フィルム貼付装置の構成]
図1は、本技術の第1の実施の形態に係る保護フィルム貼付装置の構成例を示す図である。同図の保護フィルム貼付装置1は、フィルム貼付部10と、離型紙剥離部20と、シート供給部30とを備える。同図は、これらフィルム貼付部10等を4台使用し、車両9の4つのホイールに同時に保護フィルムを貼り付ける場合の例を表したものである。ここで、保護フィルムとは、ホイール等における傷の発生および汚れの付着を防止するフィルムである。また、ホイールには装飾のための飾り孔が設けられ、この飾り孔から水等が侵入して内部のブレーキディスクに錆が発生する場合がある。ホイールに保護フィルムを貼ることにより飾り孔を被覆し、ブレーキディスクの錆の発生を防止することもできる。この保護フィルムとして粘着面を有するフィルムを使用することができ、粘着面をホイールに貼着させることにより貼付を行うことができる。また、保護フィルムは、例えば、ホイールと略同じ外周を有する円環形状に構成することができる。保護フィルムの構成の詳細については後述する。なお、車両9は、例えば、コンベア(不図示)により搬送され、保護フィルム貼付装置1は、車両9の搬送を停止することなく保護フィルムの貼付を行う。
図2は、本技術の第1の実施の形態に係るフィルム貼付部の構成例を示す図である。同図は、フィルム貼付部10の構成例を表す正面図である。同図のフィルム貼付部10は、貼付部110と、ガイド部120と、支持部130と、昇降部140と、搬送部150とを備える。
図4は、本技術の第1の実施の形態に係る支持部の構成例を示す図である。同図におけるaは、フィルム貼付部10の上面図であり、支持部130および貼付部110の配置を表した図である。支持部130は、筐体131と、移動機構133と、金属棒132と、基盤134と、連結部135とにより構成される。基盤134は複数の金属棒132に固定され、複数の金属棒132は筐体131に摺動可能に嵌合する。
図5乃至7は、本技術の第1の実施の形態に係る保護フィルムの貼付工程の一例を示す図である。図5乃至7を用いてフィルム貼付部10による保護フィルムの貼付工程を説明する。なお、図5乃至7は、車両9の右後輪のホイール91を例に挙げて、保護フィルムの貼付け工程を表したものである。図5乃至7において、車両9は、コンベア8により図面右方向に搬送される。車両9の搬送位置は、例えば、センサ等により取得することができる。
図8は、本技術の第1の実施の形態に係るシートの構成例を示す図である。同図は、シート40の構成を表した図である。同図におけるaはシート40の表面を表し、同図におけるbは、シート40の裏面を表す。また、同図におけるcは、同図におけるaのA−A’線に沿ったシート40の断面の構成を表した図である。
図9は、本技術の第1の実施の形態に係る貼付部の構成例を示す図である。同図におけるaは、貼付部110の表面図であり、支持部130に連結される面を表した図である。同図におけるbは、貼付部110の裏面図であり、シート40を吸着する面を表した図である。同図におけるcは、同図におけるaのB−B’線に沿った断面図である。同図の貼付部110は、シート保持部111と、弾性部材112と、吸盤113とを備える。
図10は、本技術の第1の実施の形態に係る離型紙剥離部の構成例を示す図である。同図の離型紙剥離部20は、固定ロール21と、可動ロール22と、挟持部23とを備える。
図11は、本技術の第1の実施の形態に係る離型紙の剥離の一例を示す図である。同図は、シート40から離型紙42を剥離する工程を表した図であり、離型紙剥離部20およびシート40の断面を表した図である。同図を用いて離型紙42を剥離する工程を説明する。
図12は、本技術の第1の実施の形態に係る保護フィルムの貼付の一例を示す図である。同図は、貼付部110における保護フィルム41の貼付工程を表した図である。同図を用いて保護フィルム41をホイール91に貼り付ける工程を説明する。
図13は、本技術の第1の実施の形態に係る保護フィルムの貼付処理の処理手順の一例を示す図である。まず、フィルム貼付部10は、車両9を検出するまで待機する(ステップS101)。これは、センサ等により車両9が所定の検出位置に搬送されたか否かを検出することにより行うことができる。車両9を検出した場合は(ステップS101:Yes)、フィルム貼付部10は、シート40を保持する(ステップS102)。具体的には、昇降部140がシート供給部30により供給されたシート40の位置まで支持部130および貼付部110を下降させ、貼付部110の吸盤113がシート40を吸引することによりシート40が吸着される。これにより、シート40が貼付部110に保持される。次に、離型紙剥離部20により離型紙剥離が行われる(ステップS103)。離型紙(離型紙42)の剥離後は、貼付部110には保護フィルム41が保持された状態になる。
本技術の第2の実施の形態では、上述の第1の実施の形態に適用可能なシート40から離型紙42を剥離する離型紙剥離装置について提案する。
図14は、本技術の第2の実施の形態に係る挟持部の構成例を示す図である。同図におけるaおよびbは、それぞれ挟持部23の構成例を表す側面図および正面図である。同図の第1の挟持部231は、第2の挟持部232と当接する面に突出部233が配置される。また、同図の第2の挟持部232は、突出部233と嵌合する位置に凹部234が形成される。このような突出部233等により、挟持部23が離型紙端部45を挟持する際に離型紙端部45に谷形状の凹部を形成することができる。
図15は、本技術の第2の実施の形態に係る離型紙剥離装置の構成例を示す図である。同図を用いて図14において説明した挟持部23による離型紙端部45の挟持の様子を説明する。同図におけるaは、保護フィルム41の側より見た離型紙端部45を表した図である。同図におけるaの二点鎖線は、貼付部110のシート保持部111を表している。また、同図におけるbは、同図におけるaのC−C’線に沿った断面図である。なお、シート保持部111および挟持部23は、離型紙剥離装置を構成する。
図16は、本技術の第2の実施の形態に係る離型紙剥離装置の他の構成例を示す図である。同図の離型紙剥離装置は、吹付部24をさらに備える点で、図15において説明した離型紙剥離装置と異なる。同図におけるaは挟持部23および吹付部24の正面図を表し、同図におけるbは断面図を表す。
図17は、本技術の第2の実施の形態に係る剥離処理の処理手順の一例を示す図である。同図の処理は、図13におけるステップS103において実行される処理に該当する。まず、シート保持部111がシート40を保持する(ステップS151)。次に、挟持部23が離型紙端部45を挟持する(ステップS152)。この際、挟持部23は、離型紙端部45に谷形状の凹部48を形成する。次に、吹付部24が境界51に空気の吹付けを行う(ステップS153)。最後に、挟持部23が離型紙を剥離する(ステップS154)。これは、挟持部23が離型紙端部45を挟持しながら離型紙42を保護フィルム41から離隔する方向に移動することにより行うことができる。
(1)粘着性を有する面である粘着面において被貼付部に貼り付けられるフィルムにおける前記粘着面とは異なる面に着接して前記フィルムを保持する保持部と、
前記保持されたフィルムの前記粘着面に貼着された離型紙のうち前記フィルムが貼着された領域に隣接する領域である離型紙端部を挟持するとともに前記離型紙端部における前記フィルムが貼着された面に谷形状の凹部を形成する挟持部と、
前記離型紙が前記フィルムから離隔する方向に前記離型紙端部を挟持した前記挟持部を移動させることにより前記離型紙を前記保持されたフィルムから剥離する剥離部と
を具備する離型紙剥離装置。
(2)前記挟持部は、前記離型紙端部と前記フィルムが貼着された領域との境界近傍を始点とする前記凹部を形成する前記(1)に記載の離型紙剥離装置。
(3)前記挟持部は、前記離型紙端部を挟持する2つの面のうち前記凹部を形成する面に突出部を備える前記(1)に記載の離型紙剥離装置。
(4)前記挟持部は、前記保持されたフィルムに平行な方向とは異なる方向に前記離型紙端部を挟持する前記(1)に記載の離型紙剥離装置。
(5)前記離型紙端部と前記フィルムが貼着された領域との境界近傍にガスを吹き付ける吹付部をさらに具備する前記(1)に記載の離型紙剥離装置。
(6)前記離型紙は、前記凹部に沿った切込みを有する前記(1)に記載の離型紙剥離装置。
(7)粘着性を有する面である粘着面において被貼付部に貼り付けられるフィルムの前記粘着面に貼着された離型紙のうち前記フィルムが貼着された領域に隣接する領域である離型紙端部を挟持するとともに前記離型紙端部における前記フィルムが貼着された面に谷形状の凹部を形成する挟持手順と、
前記挟持された離型紙を前記フィルムから離隔する方向に移動させることにより前記離型紙を前記保持されたフィルムから剥離する剥離手順と
を具備する離型紙剥離方法。
なお、上述の構成をとる場合において、前述のシート保持部111は、保持部の一例となる。また、挟持部23は、挟持部および剥離部の一例となる。
8 コンベア
9 車両
10 フィルム貼付部
20 離型紙剥離部
23 挟持部
24 吹付部
30 シート供給部
40 シート
41、43 保護フィルム
42 離型紙
45 離型紙端部
46、47 切込み
48、92、234 凹部
91 ホイール
110 貼付部
111 シート保持部
120 ガイド部
130 支持部
140 昇降部
150 搬送部
231 第1の挟持部
232 第2の挟持部
233 突出部
Claims (7)
- 搬送される車両のホイールへのフィルムの貼付けを行う貼付部と、
前記貼付部を前記ホイールの位置に案内するガイド部と、
前記貼付部および前記ガイド部を支持し、前記貼付けの際に前記車両の搬送に同期して前記貼付部および前記ガイド部を移動させる支持部と
を具備するフィルム貼付装置。 - 前記貼付部は、前記貼付の際に前記フィルムにおける前記ホイールに貼り付けるための粘着性を有する面である粘着面とは異なる面に着接して前記フィルムを保持し、当該保持したフィルムを前記ホイールに押圧することにより前記フイルムの粘着面を前記ホイールに押圧させて前記貼付を行い、
前記支持部は、前記フィルムを保持した貼付部を前記ホイールに押圧して前記貼付部に前記貼付を行わせる
請求項1記載のフィルム貼付装置。 - 前記貼付部は、前記ガイド部に係合され、
前記支持部は、前記貼付部を前記ガイド部の案内に応じて移動自在に支持する
請求項1記載のフィルム貼付装置。 - 前記ガイド部は、円錐状に構成されて当該ガイド部の側面が前記ホイールの中央部に配置された凹部に当接することにより前記貼付部を前記ホイール位置に案内する請求項3記載のフィルム貼付装置。
- 前記支持部は、前記ホイールの傾きに応じて前記貼付部を傾動させる請求項1記載のフイルム貼付装置。
- 前記保持されたフィルムの前記粘着面に貼着された離型紙の剥離を行うフィルム離型紙剥離部をさらに備える請求項2記載のフィルム貼付装置。
- 車両のホイールに貼り付けるための粘着性を有する面である粘着面に離型紙を貼着させたフィルムを前記ホイールに貼り付けるフィルム貼付方法であって、
前記粘着面とは異なる面に着接して前記フィルムを保持する手順と、
前記保持されたフィルムから前記離型紙の剥離を行う手順と、
前記保持されたフィルムを、搬送される車両に同期して移動させながら前記車両のホイールの位置に案内する案内手順と、
前記搬送される車両に同期して前記保持されたフィルムを移動させながら、前記案内されたホイールの位置にフイルムを貼り付ける貼付手順と
を具備するフィルム貼付方法。
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