JP7391544B2 - 乳性飲料及び乳性飲料の塩味低減方法 - Google Patents
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また、従来から、運動などにより発汗した際には、体内のナトリウムと水分のバランスが崩れることを防ぐために、適度な水分や塩分の補給が呼びかけられており、スポーツドリンクや経口補水液が飲用されている。また、感冒などによる下痢、嘔吐、発熱を伴う脱水状態の際に体内のナトリウムと水分のバランスを保つために、経口補水液が用いられている。さらに、近年の地球温暖化の影響などを受けて、日常生活においても高温及び/又は多湿環境に置かれる機会が増えたため、日常時における熱中症による健康被害が増加しており、環境省などもその有用な予防法の一つとして適度な水分および塩分の補給を広く呼びかけている。熱中症予防対策の一つとして、ナトリウムを40~80mg/100ml含むスポーツドリンクや経口補水液を適宜摂取することが勧められている。
以上から、ナトリウムをある一定の濃度含みつつ、ごくごく飲めて、高い嗜好性を有する飲料の開発が求められている。
〔1〕0.5~2.0質量%の無脂乳固形分(SNF)を含み、
ナトリウム濃度が、40~90mg/100mlであり、
甘味度が4~9であり、かつ、
クエン酸及び/又はリン酸を含む、乳性飲料。
〔2〕さらに、乳酸及び/又はリンゴ酸を含む、前記〔1〕に記載の乳性飲料。
〔3〕0.07~0.2質量/体積%の塩化ナトリウムを含む、前記〔1〕又は〔2〕に記載の乳性飲料。
〔4〕塩化ナトリウムを含み、
塩素イオン含有量(質量換算)がナトリウム含有量(質量換算)よりも大きい、前記〔1〕~〔3〕のいずれか1項に記載の乳性飲料。
〔5〕酸度が、0.1~0.3質量%である、前記〔1〕~〔4〕のいずれか1項に記載の乳性飲料。
〔6〕pHが、3.0~4.5である、前記〔1〕~〔5〕のいずれか1項に記載の乳性飲料。
〔7〕40~90mg/100mlのナトリウム濃度を有し、0.5~2.0質量%の無脂乳固形分(SNF)を含む乳性飲料の塩味低減方法であって、
甘味度が4~9となる量で甘味料を添加する工程、
クエン酸及び/又はリン酸を添加する工程を含み、
乳酸及び/又はリンゴ酸を添加する工程を含んでもよい、乳性飲料の塩味低減方法。
本発明の乳性飲料は、乳成分を含む。乳性飲料の乳成分は、無脂乳固形分を含むものであればよく、その由来及び原料の形態は限定されない。例えば、乳成分は、獣乳及び植物乳の何れの原料乳を由来とするものであってもよい。獣乳としては、例えば、牛乳、山羊乳、羊乳及び馬乳等が挙げられ、植物乳としては例えば豆乳等が挙げられる。乳成分の形態としては、例えば、全脂乳、脱脂乳、乳清、乳たんぱく濃縮物、バターミルク粉、無糖練乳、脱脂加糖練乳、全脂加糖練乳、生クリーム、及び発酵乳が挙げられる。また、粉乳や濃縮乳から還元した乳も使用できる。なかでも、脱脂乳が好ましく、ハンドリングのよさから脱脂粉乳を用いることが特に好ましい。また、乳成分としては、単一種類の原料由来であっても、複数種類の原料由来であってもよい。また、乳成分として、原料乳を乳酸菌と酵母とを用いて発酵して液状または糊状にした酸性の乳を利用してもよい。
本発明の乳性飲料は、0.5~2.0質量%の無脂乳固形分(SNF)、より好ましくは0.6~1.0質量%のSNFを含む。SNFの含有量が0.5質量%未満であると、塩味軽減効果が得られにくく、また、乳性飲料としての嗜好性や乳感が付与されない恐れがある。一方、SNFの含有量が2.0質量%超過であると、乳風味が強くなって、ごくごく飲むという点において止渇性が低下する恐れがある。SNFの含有量は、原材料として使用される乳の形態や量を調整することで調整でき、例えば、製造に用いられる原材料に基づく算出や、ケルダール法等の一般的な定法に従い決定しうる。なお、乳性飲料に含まれる乳固形分(SNFと乳脂肪分の総量)は3質量%未満でありうる。
本発明における糖度及び甘味度は、公知の甘味料を使用することで上記の値に調整することができる。たとえば、ショ糖、ブドウ糖、グラニュー糖、果糖、乳糖、および麦芽糖、果糖ぶどう糖液糖、ぶどう糖果糖液糖等の糖類;キシリトール、D-ソルビトール等の低甘味度甘味料;タウマチン、ステビア抽出物、グリチルリチン酸二ナトリウム、アセスルファムカリウム、スクラロース、アスパルテーム、サッカリン、ネオテーム、およびサッカリンナトリウム等の高甘味度甘味料を単独で、又は適宜2種類以上を組み合わせて調整することが好ましく、ショ糖や果糖ぶどう糖液糖、アセスルファムカリウム、スクラロース、アスパルテームで調整することが乳性飲料に求められる自然な甘みや爽やかな酸味といった嗜好性の観点から特に好ましい。また、止渇性(ゴクゴク飲める)を向上させる観点から、高甘味度甘味料を使用せずに、なるべく甘味度を低く抑えることがさらに好ましい。また、糖分を含みうる果汁や野菜汁などを添加することで糖度及び甘味度を調整してもよい。
飲料中に含まれる各甘味料について水溶液を作製し、ショ糖1質量%水溶液と同等の甘さとなるような濃度Xを求める。そして、「1(質量%)/X(質量%)」を求め、この値を「各甘味料の甘味度」とする。飲料中に含まれる「各甘味料の甘味度」の合計値が「飲料の甘味度」である。
なお、本発明において使用できる甘味料の甘味度の具体的な値を以下に表記する。
ショ糖:1
果糖:1.2
ぶどう糖:0.6
果糖ぶどう糖液糖(55%異性化糖):0.75
アセスルファムカリウム:200
スクラロース:600
アスパルテーム:200
また、本発明の効果や、規定された物性を損なわない範囲で、必要に応じて任意の酸性成分として、果汁、例えば、オレンジ、レモン、グレープフルーツ等の柑橘系の果汁や、ブドウ、モモ、リンゴ、バナナ等の果汁を添加してもよい。
大豆多糖類とは、大豆から得られる水溶性の多糖類であり、主な成分はヘミセルロースであり、さらにガラクトース、アラビノース、ガラクツロン酸、ラムノース、キシロース、フコース、グルコース等の糖類から構成される。この大豆多糖類は、大豆から大豆油や分離大豆タンパク質を製造する際に生成するオカラ(繊維状の絞りかす)から抽出、精製、殺菌して得ることができる。また、大豆多糖類としては市販のものを用いてもよく、例えば、商品名「SM-700」、商品名「SM-900」、商品名「SM-1200」(いずれも三栄源エフ・エフ・アイ社製)が挙げられる。
乳たんぱく質の安定化剤の配合割合は、その種類等に応じて本発明の効果を損なわない範囲で適宜決定できる。該配合割合は、例えば、乳たんぱく質の安定性の維持を良好なものとし、止渇性飲料としての良好な外観を得るためには、飲料の全質量を基準として、その下限は通常0.01質量/体積%、好ましくは0.05質量/体積%、その上限は通常0.3質量/体積%、好ましくは0.2質量/体積%とすることができる。安定化剤の配合割合を高くすると、安定化剤特有の風味やテクスチャーが強くなるおそれがある。
本発明に用いる水は特に限定されず、例えば、イオン交換水を用いることができる。
また、本発明の乳性飲料は、本発明の目的を損なわない範囲であれば、一般的に使用されうる、上述していない甘味料や香料、各種栄養成分、各種植物抽出物、着色料、希釈剤、酸化防止剤等の食品添加物を含有させてもよい。
均質化処理は、通常、ホモゲナイザーを用いて行うことができる。均質化条件は特に限定されないが、温度5~25℃で圧力10~50Mpaの条件が好ましく挙げられる。また、均質化処理は、殺菌処理の前に行うことが好ましい。
殺菌処理は、例えば、65℃で10分間と同等以上の殺菌価を有する加熱殺菌により行うことができる。殺菌処理の方法は特に制限されず、通常のプレート式殺菌、チューブラー式殺菌、レトルト殺菌、バッチ殺菌、オートクレーブ殺菌等の方法を採用することができる。
殺菌処理後の本発明の乳性飲料を容器に充填する方法としては、例えば、飲料を容器にホットパック充填し、充填した容器を冷却する方法、又は容器充填に適した温度まで飲料を冷却して、予め洗浄殺菌した容器に無菌充填する方法により行うことができる。
以下、実施例及び比較例を挙げて、本発明をさらに具体的に説明する。ただし、これらの実施例により本発明が何ら限定されるものでない。
果糖ぶどう糖液糖(55%異性化糖)
砂糖
食塩
脱脂粉乳
大豆多糖類
無水クエン酸
50%乳酸
85%リン酸
リンゴ酸
クエン酸三ナトリウム
ヨーグルトフレーパー
イオン交換水(表中には表記されない残部を構成する溶媒)
1.糖度(Bx°)
糖度測定は20℃の試料に対して、商品名「デジタル屈折計Rx‐5000」(アタゴ社製)を用いて、測定を行った。
2.クエン酸酸度(Ac)
各酸(クエン酸、リンゴ酸、リン酸、乳酸)に由来するクエン酸酸度、及び、飲料全体のクエン酸酸度は以下の方法(滴定法)で測定した。
クエン酸酸度は、フェノールフタレイン指示薬と水酸化ナトリウムとを用いて、以下の手順で滴定することにより求めた。
(1)200mL三角フラスコに対して5~15gの飲料を正確に秤量し、水を用いて50mL程度まで希釈する。
(2)希釈した前記飲料に対して1%フェノールフタレイン指示薬を数滴加えて撹拌する。
(3)三角フラスコ内の希釈飲料溶液をマグネティックスターラーで撹拌しながら、25mL容ビューレットに入れた0.1Mの水酸化ナトリウムを前記飲料溶液に滴下し、滴定試験を実施する。この滴定試験は、三角フラスコ内の飲料溶液の色が、30秒間赤色を持続した点を終点とする。
(4)クエン酸酸度(%)の値を、滴定試験の結果に基づき、次式によって算出する。
クエン酸酸度(%)=A×f×(100/W)×0.0064 式(1)
[(式1)において、Aは、0.1M 水酸化ナトリウム溶液の滴定量(mL)を、f
は、0.1M 水酸化ナトリウム溶液の力価を、Wは、飲料試料の質量(g)を示す。
また、式(1)において乗算している「0.0064」という値は、1mLの0.1M水酸化ナトリウム溶液に相当する無水クエン酸の質量(g)を指す。]
なお、前記滴定試験においては、フェノールフタレイン指示薬に代えて、水素イオン濃度計を用いて実施してもよい。この場合、滴定試験の終点は、三角フラスコ内の飲料溶液のpHが8.1になった時とする。
pHは、pHメーター計を用いて、測定を行った。
ナトリウム含有量は、飲料中のナトリウム塩等の添加量から理論値計算した値とした。
5.塩素イオン含有量測定 Cl(mg/100ml)
塩素イオン含有量は、塩分濃度測定(電位差滴定法)を利用して算出した。試料を硝酸銀溶液で滴定し、試料中のCl-をAgClとして沈殿させる際に消費した硝酸銀溶液の量から塩素イオン含有量を測定した。
6.カリウム含有量測定 K(mg/100ml)
カリウム含有量は、飲料中のカリウム塩等の添加量から理論値計算した値とした。
7.カルシウム含有量測定 Ca(mg/100ml)
カルシウム含有量は、飲料中のカルシウム塩等の添加量から理論値計算した値とした。
8.マグネシウム含有量測定 Mg(mg/100ml)
マグネシウム含有量は、飲料中のマグネシウム塩等の添加量から理論値計算した値とした。
9.密度
密度は、ピクノメーターで測定した値である。
10.SNF含有量
添加する脱脂粉乳の量をSNFの量とみなし、算出した。
11.甘味度
甘味度は、1質量%あたり「ショ糖:1」、「果糖ぶどう糖液糖(55%異性化糖):0.75」、「脱脂粉乳:0.2」の甘味度を有するとみなしたうえで、飲料中に含まれる「甘味度」を算出し、合計した値とした。
4℃の各試料に対し、5名の専門パネリストが以下の各表の「対照品」を基準として評価し、その評点を平均化した。評価基準は、表1-2、表2-2、表3-2及び表4-3、表5-2に示したものに従い、対照品(コントロール)のスコアを3点に調整した。専門パネリストに試料の塩味軽減効果などを1~5点で評価してもらい、専門パネリスト5名の評点の平均値の小数第2位を四捨五入したものを最終評点とした。各専門パネリスト間の評価にはばらつきはなかった。
表1-1に示すように各種原料を所定量混合して、各実施例/各比較例の試料を調整した。表1-1に示されるように、脱脂粉乳に含まれるナトリウム量を考慮して、実施例1~3及び比較例1~3の試料中のナトリウム量が統一されるように、クエン酸三ナトリウムの量を調整した。また、pHは、脱脂粉乳の含有量が上がるにしたがって上昇した。各試料に対して、当該試料を加熱殺菌してから、容器にホットパック充填した。その後、各成分の含有値の測定及び算出を行ってから、試料を飲用したときの香味について、5名のパネリストが比較例1を「対照品」として表1-2に示す評価基準に則って評価し、その評点を平均した。表1-1の結果から、その結果、SNF(無脂乳固形分)が増加するにつれ、塩味軽減効果が表れ、後味が改善し総合評価が向上した。
上記表1-1に示す各実施例/各比較例では、脱脂粉乳の配合によりナトリウムが付与されるために、ナトリウム量を整合させるためにクエン酸三ナトリウムを添加したことに加え、実施例1~3では、脱脂粉乳中の乳たんぱく質による緩衝作用が生じたため、本実施例のpHが上昇したものと推測された。このpHの上昇が塩味に寄与した可能性が考えられたため、このような影響を可能な限り無くすため、表2-1に示すように、クエン酸三ナトリウムではなく、食塩量を調整して、ナトリウム量を統一させた。各試料に対して、当該試料を加熱殺菌してから、容器にホットパック充填した。その後、各成分の含有値の測定及び算出を行ってから、試料を飲用したときの香味について、5名のパネリストが比較例1を「対照品」として表2-2に示す評価基準に則って評価し、その評点を平均した。表2-1の結果から、その結果、SNF(無脂乳固形分)が増加するにつれ、塩味軽減効果が表れ、後味が改善し、乳の味の良さが引き立ち、総合評価が向上した。
表3-1に示すように各種原料を所定量混合して、各実施例/比較例の試料を調整した。果糖ぶどう糖液糖の量を変えて、糖度及び甘味度を表3-1に示すような数値に調整した。各試料に対して、当該試料を加熱殺菌してから、容器にホットパック充填した。その後、各成分の含有値の測定及び算出を行ってから、試料を飲用したときの香味について、5名のパネリストが実施例1を「対照品」として表3-2に示す評価基準に則って評価し、その評点を平均した。表3-1の結果から、その結果、糖度及び甘味度が増加するにつれて塩味軽減効果が表れ、後味が改善し総合評価が向上した。しかしながら、比較例5に示すように、糖度及び甘味度が高すぎると、ごくごく飲める感覚は下がるため、総合評価は低かった。
表4-1及び表4-2に示すように各種原料を所定量混合して、各実施例/比較例の試料を調整した。各試料に対して、当該試料を加熱殺菌してから、容器にホットパック充填した。その後、各成分の含有値の測定及び算出を行ってから、試料を飲用したときの香味について、5名のパネリストが実施例1を「対照品」として表4-3に示す評価基準に則って評価し、その評点を平均した。
まず、表4-1の結果から、酸味料のなかでもクエン酸又はリン酸を含むことによって塩味軽減効果が表れ、後味が改善し総合評価が向上した。一方、酸味料であっても、乳酸やリンゴ酸を添加しただけでは、塩味軽減効果は得られず、全体の評点もあまりよくなかった。
次に表4-2の結果から、クエン酸又はリン酸に、乳酸又はリンゴ酸を加えることで、塩味軽減効果が表れ、後味が改善し総合評価が向上した。
以上の結果から、本発明の特異的な構成によって、一定のナトリウム濃度を有するヨーグルト風味の乳性飲料において、塩味軽減効果を発揮しながらも、乳性飲料特有の嗜好性や良好な乳感が向上できることが示された。
表5-1に示すように各種原料を所定量混合して、各実施例の試料を調整した。なお、実施例1を「対照品」とした。表5-1に示されるように、塩化カリウム、乳酸カルシウム、塩化マグネシウム・6水和物の量を適宜調整して、各例におけるミネラル含有量を調整した。各試料に対して、上記1.~11.の測定及び算出を行った後に、当該試料を加熱殺菌してから、容器にホットパック充填した。試料を飲用したときの香味について、上記12.に記載するように、5名のパネリストが実施例1を「対照品」として表5-2に示す評価基準に則って評価し、その評点を平均した。表5-1の結果から、マグネシウムを所定量加えることによって、塩味軽減効果が増強され、後味が改善し総合評価が向上したことや、カリウム及びカルシウムの添加によって全体的なスコアが向上することが分かった。
Claims (7)
- 0.5~2.0質量%の無脂乳固形分(SNF)を含み、
ナトリウム濃度が、40~90mg/100mlであり、
甘味度が4~9であり、
糖度が3~13°であり、かつ、
クエン酸及び/又はリン酸を含む、乳性飲料。 - さらに、乳酸及び/又はリンゴ酸を含む、請求項1に記載の乳性飲料。
- 0.07~0.2質量/体積%の塩化ナトリウムを含む、請求項1又は2に記載の乳性飲料。
- 塩化ナトリウムを含み、
塩素イオン含有量(質量換算)がナトリウム含有量(質量換算)よりも大きい、請求項1~3のいずれか1項に記載の乳性飲料。 - 酸度が、0.1~0.3質量%である、請求項1~4のいずれか1項に記載の乳性飲料。
- pHが、3.0~4.5である、請求項1~5のいずれか1項に記載の乳性飲料。
- 40~90mg/100mlのナトリウム濃度を有し、0.5~2.0質量%の無脂乳固形分(SNF)を含む乳性飲料の塩味低減方法であって、
甘味度が4~9となる量で甘味料を添加する工程、
クエン酸及び/又はリン酸を添加する工程を含み、
乳酸及び/又はリンゴ酸を添加する工程を含んでもよい、乳性飲料の塩味低減方法。
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