JP7676873B2 - 駆動波形決定方法、液体吐出装置、およびコンピュータープログラム - Google Patents
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Description
A1.印刷システムの構成:
図1は、第1実施形態の印刷システムに含まれるプリンター1およびコンピューター60の構成を示すブロック図である。印刷システムは、プリンター1と、コンピューター60とを備える。
図5は、プリンター1に適用する駆動信号の駆動波形を決定する方法を示すフローチャートである。図5の駆動波形決定方法の処理は、ユーザーから入力される指示に応じて、主としてコンピューター60のCPU62が、コンピューター60およびプリンター1の各部を制御することによって、実行される。図5に示す処理によって、インク吐出ヘッド41からインクを吐出させるために駆動素子PZTに印加される駆動信号COMの駆動波形が決定される。
Dwa=|Pwt-Pwa| ・・・ (1)
Pwtは、理想的な吐出量である。
Pwaは、第1情報Ic1が示す吐出量であって、プリンター1にある駆動波形候補Wciを適用した場合の第1インクの吐出量である。
[Pwt-Thwa] ≦ Pwa ≦ [Pwt+Thwa] ・・・ (2)
すなわち、第1条件は、第1インクの吐出特性が示す値が、あらかじめ定められた第1範囲[Pwt-Thwa]~[Pwt+Thwa]に含まれることである。
このように第1条件を定めることにより、上記式(2)の第1範囲を規定するThwaを適切に定めることによって、第1液体について、望ましい吐出特性が実現される駆動波形Wを決定することができる。
Dwb=|Pwt-Pwb| ・・・ (3)
Pwbは、第2情報Ic2が示す吐出量であって、プリンター1にある駆動波形候補Wciを適用した場合の第2インクの吐出量である。
[Pwt-Thwb] ≦ Pwb ≦ [Pwt+Thwb] ・・・ (4)
すなわち、第2条件は、第2インクの吐出特性が示す値が、あらかじめ定められた第2範囲[Pwt-Thwb]~[Pwt+Thwb]に含まれることである。
このように第2条件を定めることにより、上記式(4)の第2範囲を規定するThwbを適切に定めることによって、第2液体について、望ましい吐出特性が実現される駆動波形Wを決定することができる。
図6は、第2実施形態において、プリンター1に適用する駆動信号の駆動波形を決定する方法を示すフローチャートである。第2実施形態においては、図6の方法においてステップS23bより後に実行される工程が、図5に示す第1実施形態の方法とは異なる。第2実施形態の他の点は、第1実施形態と同じである。図6の方法においては、ステップS23bの後に、ステップS30の処理が実行される。
図7は、第3実施形態において、プリンター1に適用する駆動信号の駆動波形を決定する方法を示すフローチャートである。第3実施形態においては、第2実施形態の図6の方法におけるステップS33bとステップS35との間にステップS34bの処理が実行される。第3実施形態の他の点は、第2実施形態と同じである。
DPw=|Pwb-Pwa| ・・・ (5)
図8は、第4実施形態において、プリンター1に適用する駆動信号の駆動波形を決定する方法を示すフローチャートである。第4実施形態においては、第3実施形態の図7の方法におけるステップS36とステップS38との間にステップS36b,S36b2,S37の処理が実行される。また、第4実施形態においては、図8のステップS13,S23において、図5のステップS13,S23で行われる処理に加えて、さらに処理が行われる。第4実施形態の他の点は、第3実施形態と同じである。
図9は、第5実施形態における駆動信号の駆動波形を決定する方法を示すフローチャートである。第5実施形態における駆動信号の駆動波形を決定する方法は、その処理の一部に第1実施形態における駆動信号の駆動波形を決定する方法を含む。第1実施形態の印刷システムのハードウェア構成は、第1実施形態のハードウェア構成と同じである。
第6実施形態のプリンター1aは、ヘッドユニットとして、互いに異なる構成を備える第1ヘッドユニット40aと、第2ヘッドユニット40bと、を備える。そして、第6実施形態においては、図5のステップS12,S13,S22,S23において、第1実施形態とは異なる処理が行われる。第4実施形態の他の点は、第1実施形態と同じである。
図10は、第6実施形態の印刷システムに含まれるプリンター1aおよびコンピューター60の構成を示すブロック図である。第1ヘッドユニット40aは、駆動素子PZTaを含むインク吐出ヘッド41aと、ヘッド制御部HCaと、を備える。第2ヘッドユニット40bは、駆動素子PZTbを含むインク吐出ヘッド41bと、ヘッド制御部HCbと、を備える。第1ヘッドユニット40aおよび第2ヘッドユニット40bは、第1実施形態のヘッドユニット40の構成と略同様の構成を有する。
第6実施形態においては、図5の方法に従って、第1ヘッドユニット40aの駆動素子PZTaに印加される共通の駆動信号COMと、第2ヘッドユニット40bの駆動素子PZTbに印加される駆動信号COMと、の共通の駆動波形Wが決定される。ただし、図5のステップS12,S13,S22,S23において、第1実施形態とは異なる処理が行われる。
(1)図11は、第6実施形態の変形例の印刷システムを構成するプリンター1c,1dおよびコンピューター60を示すブロック図である。第6実施形態の印刷システムにおいては、コンピューター60に2台のプリンター1c,1dが接続されている。
G1.他の実施形態1:
(1)上記第1実施形態においては、第1インクは、シアンインクであり、第2インクは、マゼンタインクである。しかし、第1インクおよび第2インクは、イエロ、ブラック、レッド、グリーン、透明など、他の色のインクとすることができる。たとえば、第5実施形態における第2決定処理は、ブラックインクについて実施することが好ましい(図9のS540参照)。
上記第1実施形態においては、図5のステップS32bにおいて、選択された駆動波形候補Wciの第1情報Ic1が示す吐出特性があらかじめ定められた第1条件を満たすか否かが判定される。ステップS33bにおいて、選択された駆動波形候補Wciの第2情報Ic2が示す吐出特性があらかじめ定められた第2条件を満たすか否かが判定される。しかし、駆動波形を決定するために、第1情報Ic1と第2情報Ic2に基づいて定められる一つパラメーターが条件を満たすか否か、という一つの判定が行われてもよい。
(1)上記第1実施形態においては、第1条件は、第1インクの吐出特性が示す値が、あらかじめ定められた第1範囲[Pwt-Thwa]~[Pwt+Thwa]に含まれることである。第2条件は、第2インクの吐出特性が示す値が、あらかじめ定められた第2範囲[Pwt-Thwb]~[Pwt+Thwb]に含まれることである。しかし、第1条件および第2条件は、吐出特性を表すパラメーターの上限のみまたは下限のみを定めるものであってもよい。
上記第2実施形態においては、図6のステップS30において、第1範囲および第2範囲の入力を受け付けられる。しかし、第1実施形態のように、第1範囲および第2範囲は、あらかじめ定められていてもよい。また、第1範囲および第2範囲は、吐出特性を表す第1情報Ic1および第2情報Ic2を取得した後、第1情報Ic1および第2情報Ic2に基づいて定められてもよい。
上記第2実施形態においては、図6のステップS38において、選抜波形Wsからの駆動波形候補Wciの選択の入力が受け付けられる。しかし、複数の駆動波形候補のうち、第1情報が示す吐出特性が第1条件を満たし、かつ、第2情報が示す吐出特性が第2条件を満たす1以上の駆動波形候補からの選択は、自動的に行われてもよい。たとえば、第1情報および第2情報に基づいて定められる評価値が最も小さい駆動波形候補または最も大きい駆動波形候補が、液体吐出装置に適用される駆動波形として選択されることができる。
上記第3実施形態においては、第1条件と第2条件を満たす駆動波形候補Wciのうち、第1情報Ic1が示す吐出特性と、第2情報Ic2が示す前記吐出特性と、の違いが、あらかじめ定められた基準よりも小さい駆動波形候補Wciが、駆動波形Wとして決定される(図7のS34b参照)。しかし、第1条件と第2条件を満たす駆動波形候補Wciのうち、第1情報Ic1が示す吐出特性と、第2情報Ic2が示す前記吐出特性と、の違いが最小の駆動波形候補Wciが、自動的に駆動波形Wとして定められる態様とすることもできる。また、第1実施形態の様に、第1情報Ic1が示す吐出特性と、第2情報Ic2が示す前記吐出特性と、の違いを考慮せずに、駆動波形Wが定められてもよい。
上記実第1施形態では、駆動波形を決定する際に考慮される吐出特性は、駆動素子PZTの吐出動作によってインク吐出ヘッド41が有する1個のノズルから吐出される液体の吐出量である(図5のS13,23参照)。その結果、ノズルから吐出される液体同士の吐出量の相違が少ない駆動波形が決定される。しかし、駆動波形を決定する際に考慮される吐出特性は、他の特性であってもよい。
Dva=|Pvt-Pva| ・・・ (6)
Pvtは、理想的な吐出速度である。
Pvaは、第1情報Ic1が示す、プリンター1にある駆動波形候補Wciを適用した場合の吐出速度である。
Dvb=|Pvt-Pvb| ・・・ (7)
Pvbは、第2情報Ic2が示す、プリンター1にある駆動波形候補Wciを適用した場合の吐出速度である。
DPv=|Pvb-Pva| ・・・ (8)
(1)吐出特性は、駆動素子PZTの吐出動作によってインク吐出ヘッド41が有する1個のノズルから吐出される副滴、いわゆるサテライトの合計量とすることができる。このような態様とすれば、ノズルから吐出される副滴の量が少ない駆動波形を決定することができる。
(1)上記第6実施形態においては、第1ヘッドユニット40a内において、外部からインク吐出ヘッド41aに至るインク流路の形状と、第2ヘッドユニット40b内において、外部からインク吐出ヘッド41bに至るインク流路の形状とが、互いに異なる。しかし、第6実施形態およびその変形例の方法を適用する対象は、ノズル径など他の構成が異なる液体吐出機構とすることもできる。二つの液体吐出機構において、イナータンス、コンプライアンス、抵抗の少なくとも一つが異なる場合に、その二つの液体吐出機構は、異なる構成を有するといえる。なお、第6実施形態が適用される対象は、同一の駆動素子を備える液体吐出機構であることが好ましい。
上記第5実施形態においては、第1決定処理と第2決定処理とのうち、図9のステップS520において選択された決定処理が、ステップS530またはステップS540で実行される。しかし、第1実施形態の様に、ユーザーによる選択を経ずに第1決定処理が実行されてもよい。また、第1決定処理と第2決定処理の両方が実行された後、それぞれの第1決定処理で決定された駆動波形の吐出特性と、第2決定処理で決定された駆動波形の吐出特性と、が出力されて、ユーザーに対して選択が促される態様とすることもできる。
本開示は、上述した実施形態に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実現することができる。例えば、本開示は、以下の形態によっても実現可能である。以下に記載した各形態中の技術的特徴に対応する上記実施形態中の技術的特徴は、本開示の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、本開示の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
このような態様とすれば、第1液体と第2液体の両方について、望ましい吐出特性が実現される駆動波形を決定することができる。
このような態様とすれば、第1条件と第2条件を適切に定めることにより、第1液体と第2液体について、それぞれ望ましい吐出特性が実現される駆動波形を決定することができる。
このような態様とすれば、第1範囲と第2範囲を適切に定めることにより、第1液体と第2液体について、それぞれ望ましい吐出特性が実現される駆動波形を決定することができる。
このような態様とすれば、ユーザーは、第1条件と第2条件を適切に定めることにより、第1液体と第2液体について、それぞれ望ましい吐出特性が実現される駆動波形を決定することができる。
このような態様とすれば、第1液体の吐出特性と第2液体の吐出特性についてのユーザーの意図を反映して、駆動波形(W)を決定することができる。
このような態様とすれば、第1液体の吐出特性と第2液体の吐出特性の違いが小さい駆動波形を決定することができる。よって、第1液体と第2液体とが対等な関係で使用されることにより製品が生成される場合に、生成される製品の品質を高くすることできる。
このような態様とすれば、ノズルから吐出される液体同士の吐出量の相違が少ない駆動波形を決定することができる。
このような態様とすれば、ノズルから吐出される液体の吐出速度の相違が少ない駆動波形を決定することができる。
このような態様とすれば、第1液体吐出機構と第2液体吐出機構の両方について、望ましい吐出特性が実現される駆動波形を決定することができる。
このような態様とすれば、第1条件と第2条件を適切に定めることにより、第1液体と第2液体について、それぞれ望ましい吐出特性が実現される駆動波形を決定することができる。
このような態様とすれば、第1範囲と第2範囲を適切に定めることにより、第1液体と第2液体について、それぞれ望ましい吐出特性が実現される駆動波形を決定することができる。
このような態様とすれば、第1液体と第2液体についてのユーザーの意図を反映して、駆動波形を決定することができる。
このような態様とすれば、第1条件と第2条件を適切に定めることにより、第1液体と第2液体について、それぞれ望ましい吐出特性が実現される駆動波形を決定することができる。
このような態様とすれば、第1液体の吐出特性と第2液体の吐出特性の違いが小さい駆動波形を決定することができる。よって、第1液体と第2液体とが対等な関係で使用されることにより製品が生成される場合に、生成される製品の品質を高くすることできる。
このような態様とすれば、ノズルから吐出される液体の吐出量の相違が少ない駆動波形を決定することができる。
このような態様とすれば、ノズルから吐出される液体の吐出速度の相違が少ない駆動波形を決定することができる。
このような態様とすれば、第2液体について最適化した駆動波形の決定を優先すべき場合に、ユーザーは、第2決定処理を選択して駆動波形決定装置に実行させることができる。その結果、第2液体について最適化した駆動波形が決定される。
このような態様とすれば、第2液体吐出機構について最適化した駆動波形の決定を優先すべき場合に、ユーザーは、第2決定処理を選択して駆動波形決定装置に実行させることができる。その結果、第2液体吐出機構について最適化した駆動波形が決定される。
Claims (22)
- 共通の液体吐出機構から、第1液体と、前記第1液体とは異なる第2液体と、を吐出させるために前記液体吐出機構の駆動素子に印加される共通の駆動信号の駆動波形を決定する駆動波形決定方法であって、
複数の駆動波形候補のそれぞれを駆動素子に印加したときに前記液体吐出機構から吐出される、前記第1液体の吐出特性に関する第1情報を取得する第1取得処理を実行する第1取得工程と、
複数の駆動波形候補のそれぞれを駆動素子に印加したときに前記液体吐出機構から吐出される、前記第2液体の吐出特性に関する第2情報を取得する第2取得処理を実行する第2取得工程と、
前記第1情報と、前記第2情報と、に基づいて、前記共通の駆動波形を決定する波形決定工程と、を有し、
前記波形決定工程は、
前記第1情報が示す前記吐出特性が第1条件を満たすか否かを判定する工程と、
前記第2情報が示す前記吐出特性が第2条件を満たすか否かを判定する工程と、を備え、
前記第1条件は、前記第1液体の吐出特性が示す値が、第1範囲に含まれることであり、
前記第2条件は、前記第2液体の吐出特性が示す値が、第2範囲に含まれることである、駆動波形決定方法。 - 請求項1記載の駆動波形決定方法であって、
前記第1範囲の入力を受け付ける工程と、
前記第2範囲の入力を受け付ける工程と、を備える、駆動波形決定方法。 - 液体吐出機構から液体を吐出させるために前記液体吐出機構の駆動素子に印加される駆動信号の駆動波形を決定する駆動波形決定方法であって、
複数の駆動波形候補のそれぞれを駆動素子に印加したときに前記液体吐出機構から吐出される、第1液体の吐出特性に関する第1情報を取得する第1取得処理を実行する第1取得工程と、
複数の駆動波形候補のそれぞれを駆動素子に印加したときに前記液体吐出機構から吐出される、前記第1液体と異なる第2液体の吐出特性に関する第2情報を取得する第2取得処理を実行する第2取得工程と、
前記第1情報と、前記第2情報と、に基づいて、前記駆動波形を決定する波形決定工程と、を有し、
前記波形決定工程は、
前記第1情報が示す前記吐出特性が第1条件を満たすか否かを判定する工程と、
前記第2情報が示す前記吐出特性が第2条件を満たすか否かを判定する工程と、を備え、
前記波形決定工程は、複数の駆動波形候補のうち、前記第1情報が示す前記吐出特性が前記第1条件を満たし、かつ、前記第2情報が示す前記吐出特性が前記第2条件を満たす1以上の駆動波形候補からの選択の入力を受け付ける工程を備える、駆動波形決定方法。 - 液体吐出機構から液体を吐出させるために前記液体吐出機構の駆動素子に印加される駆動信号の駆動波形を決定する駆動波形決定方法であって、
複数の駆動波形候補のそれぞれを駆動素子に印加したときに前記液体吐出機構から吐出される、第1液体の吐出特性に関する第1情報を取得する第1取得処理を実行する第1取得工程と、
複数の駆動波形候補のそれぞれを駆動素子に印加したときに前記液体吐出機構から吐出される、前記第1液体と異なる第2液体の吐出特性に関する第2情報を取得する第2取得処理を実行する第2取得工程と、
前記第1情報と、前記第2情報と、に基づいて、前記駆動波形を決定する波形決定工程と、を有し、
前記波形決定工程は、複数の駆動波形候補のうち、前記第1情報が示す前記吐出特性と、前記第2情報が示す前記吐出特性と、の違いが、基準よりも小さい駆動波形候補を、前記駆動波形として決定する工程である、駆動波形決定方法。 - 共通の液体吐出機構から、第1液体と、前記第1液体とは異なる第2液体と、を吐出させるために前記液体吐出機構の駆動素子に印加される共通の駆動信号の駆動波形を決定する駆動波形決定方法であって、
複数の駆動波形候補のそれぞれを駆動素子に印加したときに前記液体吐出機構から吐出される、前記第1液体の吐出特性に関する第1情報を取得する第1取得処理を実行する第1取得工程と、
複数の駆動波形候補のそれぞれを駆動素子に印加したときに前記液体吐出機構から吐出される、前記第2液体の吐出特性に関する第2情報を取得する第2取得処理を実行する第2取得工程と、
前記第1情報と、前記第2情報と、に基づいて、前記共通の駆動波形を決定する波形決定工程と、を有し、
前記吐出特性は、前記駆動素子の吐出動作によって吐出される液体の吐出量である、駆動波形決定方法。 - 共通の液体吐出機構から、第1液体と、前記第1液体とは異なる第2液体と、を吐出させるために前記液体吐出機構の駆動素子に印加される共通の駆動信号の駆動波形を決定する駆動波形決定方法であって、
複数の駆動波形候補のそれぞれを駆動素子に印加したときに前記液体吐出機構から吐出される、前記第1液体の吐出特性に関する第1情報を取得する第1取得処理を実行する第1取得工程と、
複数の駆動波形候補のそれぞれを駆動素子に印加したときに前記液体吐出機構から吐出される、前記第2液体の吐出特性に関する第2情報を取得する第2取得処理を実行する第2取得工程と、
前記第1情報と、前記第2情報と、に基づいて、前記共通の駆動波形を決定する波形決定工程と、を有し、
前記吐出特性は、前記液体吐出機構から吐出される液体の吐出速度である、駆動波形決定方法。 - 第1液体吐出機構と、前記第1液体吐出機構とは異なる構成を有する第2液体吐出機構と、からそれぞれ液体を吐出させるために、前記第1液体吐出機構の第1駆動素子と、前記第2液体吐出機構の第2駆動素子と、にそれぞれ印加される駆動信号の共通の駆動波形を決定する駆動波形決定方法であって、
複数の駆動波形候補のそれぞれを第1駆動素子に印加したときに前記第1液体吐出機構から吐出される液体についての吐出特性に関する第1情報を取得する第1取得処理を実行する、第1取得工程と、
前記複数の駆動波形候補のそれぞれを前記第2駆動素子に印加したときに前記第2液体吐出機構から吐出される液体についての前記吐出特性に関する第2情報を取得する第2取得処理を実行する、第2取得工程と、
前記第1情報と、前記第2情報と、に基づいて、前記共通の駆動波形を決定する波形決定工程と、を有する駆動波形決定方法。 - 請求項7記載の駆動波形決定方法であって、
前記波形決定工程は、
前記第1情報が示す前記吐出特性が第1条件を満たすか否かを判定する工程と、
前記第2情報が示す前記吐出特性が第2条件を満たすか否かを判定する工程と、を備える、駆動波形決定方法。 - 請求項8記載の駆動波形決定方法であって、
前記第1条件は、前記液体の吐出特性が示す値が、第1範囲に含まれることであり、
前記第2条件は、前記液体の吐出特性が示す値が、第2範囲に含まれることである、駆動波形決定方法。 - 請求項9記載の駆動波形決定方法であって、
前記第1範囲の入力を受け付ける工程と、
前記第2範囲の入力を受け付ける工程と、を備える、駆動波形決定方法。 - 請求項8から10のいずれか1項に記載の駆動波形決定方法であって、
前記波形決定工程は、複数の駆動波形候補のうち、前記第1情報が示す前記吐出特性が前記第1条件を満たし、かつ、前記第2情報が示す前記吐出特性が前記第2条件を満たす1以上の駆動波形候補からの選択の入力を受け付ける工程を備える、駆動波形決定方法。 - 請求項11記載の駆動波形決定方法であって、
前記波形決定工程は、複数の駆動波形候補のうち、前記第1情報が示す前記吐出特性と、前記第2情報が示す前記吐出特性と、の違いが、基準よりも小さい駆動波形候補を、前記駆動波形として決定する工程である、駆動波形決定方法。 - 請求項7から12のいずれか1項に記載の駆動波形決定方法であって、
前記吐出特性は、前記第1または第2駆動素子の吐出動作によって吐出される液体の吐出量である、駆動波形決定方法。 - 請求項7から13のいずれか1項に記載の駆動波形決定方法であって、
前記吐出特性は、前記第1または第2液体吐出機構から吐出される液体の吐出速度である、駆動波形決定方法。 - 請求項1から14のいずれか1項に記載の駆動波形決定方法を、コンピューターに実行させるためのコンピュータープログラム。
- 液体吐出装置であって、
駆動信号を印加されて駆動する駆動素子を備え、前記駆動素子の駆動によって液体を吐出する液体吐出機構と、
前記液体吐出機構を制御する駆動制御部と、
複数の駆動波形候補のそれぞれを駆動素子に印加したときに液体吐出機構から吐出される、第1液体についての吐出特性に関する第1情報を取得する第1取得処理を実行することができる第1特性取得部と、
前記複数の駆動波形候補のそれぞれを駆動素子に印加したときに液体吐出機構から吐出される、前記第1液体とは異なる第2液体についての前記吐出特性に関する第2情報を取得する第2取得処理を実行することができる第2特性取得部と、
前記第1情報と、前記第2情報と、に基づいて、駆動波形を決定する第1決定処理を実行する波形決定部と、を備え、
前記波形決定部は、前記第1情報に基づかず、前記第2情報と、前記複数の駆動波形候補の少なくとも一部と、に基づいて、前記駆動波形を決定する第2決定処理を実行することができ、
前記液体吐出装置は、前記第1決定処理と前記第2決定処理とのいずれかの決定処理の選択を受け付ける受付部を備え、
前記波形決定部は、前記第1決定処理と前記第2決定処理とのうち、選択された決定処理を実行する、液体吐出装置。 - 液体吐出装置であって、
駆動信号を印加されて駆動する駆動素子を備え、前記駆動素子の駆動によって、第1液体と、前記第1液体とは異なる第2液体と、を吐出する共通の液体吐出機構と、
前記液体吐出機構を制御する駆動制御部と、
複数の駆動波形候補のそれぞれを駆動素子に印加したときに液体吐出機構から吐出される、前記第1液体についての吐出特性に関する第1情報を取得する第1取得処理を実行することができる第1特性取得部と、
前記複数の駆動波形候補のそれぞれを駆動素子に印加したときに液体吐出機構から吐出される、前記第1液体とは異なる第2液体についての前記吐出特性に関する第2情報を取得する第2取得処理を実行することができる第2特性取得部と、
前記第1情報と、前記第2情報と、に基づいて、共通の駆動波形を決定する第1決定処理を実行する波形決定部と、を備え、
前記波形決定部は、
前記第1情報が示す前記吐出特性が第1条件を満たすか否かを判定し、
前記第2情報が示す前記吐出特性が第2条件を満たすか否かを判定し、
前記第1条件は、前記第1液体の吐出特性が示す値が、第1範囲に含まれることであり、
前記第2条件は、前記第2液体の吐出特性が示す値が、第2範囲に含まれることである、液体吐出装置。 - 液体吐出装置であって、
駆動信号を印加されて駆動する駆動素子を備え、前記駆動素子の駆動によって、第1液体と、前記第1液体とは異なる第2液体と、を吐出する共通の液体吐出機構と、
前記液体吐出機構を制御する駆動制御部と、
複数の駆動波形候補のそれぞれを駆動素子に印加したときに液体吐出機構から吐出される、前記第1液体についての吐出特性に関する第1情報を取得する第1取得処理を実行することができる第1特性取得部と、
前記複数の駆動波形候補のそれぞれを駆動素子に印加したときに液体吐出機構から吐出される、前記第1液体とは異なる第2液体についての前記吐出特性に関する第2情報を取得する第2取得処理を実行することができる第2特性取得部と、
前記第1情報と、前記第2情報と、に基づいて、共通の駆動波形を決定する第1決定処理を実行する波形決定部と、を備え、
前記吐出特性は、前記駆動素子の吐出動作によって吐出される液体の吐出量である、液体吐出装置。 - 液体吐出装置であって、
駆動信号を印加されて駆動する駆動素子を備え、前記駆動素子の駆動によって、第1液体と、前記第1液体とは異なる第2液体と、を吐出する共通の液体吐出機構と、
前記液体吐出機構を制御する駆動制御部と、
複数の駆動波形候補のそれぞれを駆動素子に印加したときに液体吐出機構から吐出される、前記第1液体についての吐出特性に関する第1情報を取得する第1取得処理を実行することができる第1特性取得部と、
前記複数の駆動波形候補のそれぞれを駆動素子に印加したときに液体吐出機構から吐出される、前記第1液体とは異なる第2液体についての前記吐出特性に関する第2情報を取得する第2取得処理を実行することができる第2特性取得部と、
前記第1情報と、前記第2情報と、に基づいて、共通の駆動波形を決定する第1決定処理を実行する波形決定部と、を備え、
前記吐出特性は、前記液体吐出機構から吐出される液体の吐出速度である、液体吐出装置。 - 液体吐出装置であって、
駆動信号を印加されて駆動する駆動素子を備え、前記駆動素子の駆動によって、第1液体と、前記第1液体とは異なる第2液体と、を吐出する共通の液体吐出機構と、
前記液体吐出機構を制御する駆動制御部と、
複数の駆動波形候補のそれぞれを駆動素子に印加したときに液体吐出機構から吐出される、前記第1液体についての吐出特性に関する第1情報を取得する第1取得処理を実行することができる第1特性取得部と、
前記複数の駆動波形候補のそれぞれを駆動素子に印加したときに液体吐出機構から吐出される、前記第1液体とは異なる第2液体についての前記吐出特性に関する第2情報を取得する第2取得処理を実行することができる第2特性取得部と、
前記第1情報と、前記第2情報と、に基づいて、共通の駆動波形を決定する第1決定処理を実行する波形決定部と、を備え、
前記波形決定部は、
前記第1情報が示す前記吐出特性が第1条件を満たすか否かを判定し、
前記第2情報が示す前記吐出特性が第2条件を満たすか否かを判定し、
複数の駆動波形候補のうち、前記第1情報が示す前記吐出特性が前記第1条件を満たし、かつ、前記第2情報が示す前記吐出特性が前記第2条件を満たす1以上の駆動波形候補からの選択の入力を受け付ける、液体吐出装置。 - 液体吐出装置であって、
駆動信号を印加されて駆動する第1駆動素子を備え、前記第1駆動素子の駆動によって液体を吐出する第1液体吐出機構と、
駆動信号を印加されて駆動する第2駆動素子を備え、前記第2駆動素子の駆動によって液体を吐出する第2液体吐出機構であって、前記第1液体吐出機構とは異なる構成を有する第2液体吐出機構と、
前記第1液体吐出機構および前記第2液体吐出機構を制御する駆動制御部と、
複数の駆動波形候補のそれぞれを第1駆動素子に印加したときに前記第1液体吐出機構から吐出される液体についての吐出特性に関する第1情報を取得する第1取得処理を実行する第1特性取得部と、
前記複数の駆動波形候補のそれぞれを前記第2駆動素子に印加したときに前記第2液体吐出機構から吐出される液体についての前記吐出特性に関する第2情報を取得する第2取得処理を実行する第2特性取得部と、
前記第1情報と、前記第2情報と、に基づいて、前記第1液体吐出機構の第1駆動素子に印加される駆動信号と、前記第2液体吐出機構の第2駆動素子に印加される駆動信号と、の共通の駆動波形を決定する第1決定処理を実行する波形決定部と、を備える、液体吐出装置。 - 請求項21記載の液体吐出装置であって、
前記波形決定部は、前記第1情報に基づかず、前記第2情報と、前記複数の駆動波形候補の少なくとも一部と、に基づいて、前記駆動波形を決定する第2決定処理を実行することができ、
前記液体吐出装置は、前記第1決定処理と前記第2決定処理とのいずれかの決定処理の選択を受け付ける受付部を備え、
前記波形決定部は、前記第1決定処理と前記第2決定処理とのうち、選択された決定処理を実行する、液体吐出装置。
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