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JP7698264B2 - 開口部建材 - Google Patents
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Description

本発明は、建物の開口部に取付けられる開口部建材に関する。
建物の室内環境は、空調設備で制御していたが、窓からの熱の出入りが多く電気代がかかるため、経済的に優れたものが求められていた。
本発明は以上に述べた実情に鑑み、冷暖房負荷を抑えることのできる開口部建材の提供を目的とする。
上記の課題を達成するために請求項1記載の発明による開口部建材は、外側仕切体と内側仕切体と蓄熱材と遮蔽体とを備え、遮蔽体は、外側仕切体と内側仕切体の間の中間層に設けてあり、蓄熱材は、外側仕切体と内側仕切体の間の中間層の遮蔽体より室内側に設けてあり、外気が外側仕切体と遮蔽体の間と、遮蔽体と内側仕切体の間を通って室内に導入されるものであり、冬期の昼間は遮蔽体を開けた状態、冬期の夜間は遮蔽体を閉めた状態とし、蓄熱材に蓄熱した熱で外気を暖めて室内に導入夏期の夜間は遮蔽体を閉めた状態又は開けた状態、夏期の昼間は遮蔽体を閉めた状態とし、蓄熱材に蓄冷した冷熱で外気を冷やして室内に導入することを特徴とする。
蓄熱材を外側仕切体と内側仕切体の間の中間層にのぞませて設ける態様の例としては、蓄熱材を中間層の下側の領域内に設けることができる。この場合に蓄熱材は、中間層の上下方向の中央より下側の流域内に設けてあればよく、中間層の下部に設けてあってもよいし、中間層の下部と中間部に跨って設けてあってもよい。
他の例としては、蓄熱材を内側仕切体の下側に設けることができる。
さらに別の例としては、蓄熱材を中間層の下面に設けることができる。
請求項1記載の発明による開口部建材は、外側仕切体と内側仕切体と蓄熱材と遮蔽体とを備え、遮蔽体は、外側仕切体と内側仕切体の間の中間層に設けてあり、蓄熱材は、外側仕切体と内側仕切体の間の中間層の遮蔽体より室内側に設けてあり、外気が外側仕切体と遮蔽体の間と、遮蔽体と内側仕切体の間を通って室内に導入されるものであり、冬期の昼間は遮蔽体を開けた状態、冬期の夜間は遮蔽体を閉めた状態とし、蓄熱材に蓄熱した熱で外気を暖めて室内に導入夏期の夜間は遮蔽体を閉めた状態又は開けた状態、夏期の昼間は遮蔽体を閉めた状態とし、蓄熱材に蓄冷した冷熱で外気を冷やして室内に導入することで、暖房補助又は冷房補助として利用することができるので、冷暖房負荷を抑えることができる。
本発明の開口部建材の第1実施形態を示す縦断面図である。 同開口部建材の横断面図である。 (a)は同開口部建材の冬期の昼間における運用状態の例を示す図であり、(b)は同開口部建材の冬期の夜間における運用状態の例を示す図である。 (c)は同開口部建材の夏期の昼間における運用状態の例を示す図であり、(d)は同開口部建材の夏期の夜間における運用状態の例を示す図である。 本発明の開口部建材の第2実施形態を示す縦断面図である。 同開口部建材の横断面図である。 本発明の開口部建材の第3実施形態を示す縦断面図である。 本発明の効果を検証するために暖房負荷のシミュレーションを行った実施例1,2及び比較例1,2の開口部建材の概略縦断面図である。 暖房負荷のシミュレーションにおける開口部建材の設置状態を示す住戸の平面図である。 暖房負荷のシミュレーションの結果を示すグラフである。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1,2は、本発明の開口部建材の第1実施形態を示している。本開口部建材は、建物の屋外に面した開口部6に設置されるものであって、室外側に設けた外窓(外側仕切体)1と、室内側に設けた内窓(内側仕切体)2と、外側仕切体1と内側仕切体2の間の中間層5に設けたブラインド(遮蔽体)4及び蓄熱材3を備えている。
外窓1は、図1,2に示すように、開口部6に固定される枠7と、枠7内に引違い状に開閉自在に収めた外障子8a及び内障子8bとを備えている。枠7は、上枠9と下枠10と左右の縦枠11,11を枠組みして構成してある。上枠9は、室外空間から中間層5に連通する通気経路12を有している。この通気経路12は、室外に面した通気口13と室内(中間層)に面した通気口14が何れも下向きに開口して設けてあり、コ字状に曲がった形で形成してある。これにより、通気経路12から雨水が浸入するのを防いでいる。
内窓2は、図1,2に示すように、四周の額縁15の内周側面に取付けた上枠16と下枠17及び左右の縦枠18,18と、上下枠16,17間に引違い状に開閉自在に収めた外障子19a及び内障子19bを備えている。枠16,17,18と障子19a,19bの框は、樹脂製である。障子19a,19bのガラス20は、複層ガラスである。外窓1の枠7と内窓2の枠16,17,18の間には木製の額縁15があるため、外窓1と内窓2とは熱的に分離されている。
内窓2は、図1に示すように、上枠16の外周側に換気装置21が設けてある。換気装置21は、アルミ形材よりなる上形材22と下形材23とを上下に組み合わせて構成してあり、上形材22と下形材23の間に室内外方向に連通する通気経路24が形成してある。
ブラインド4は、図1に示すように、ポリエステルの不織布等よりなる生地がプリーツ状に折り畳まれることにより伸縮するプリーツスクリーンとなっている。ブラインド4の生地は、遮光性のものを使用している。ブラインド4の下端部に設けられたボトムバー25と中間層5の下面26との間には、隙間27が設けてある。ブラインド4の側縁部は、図2に示すように、内窓2の両側の額縁15に取付けたレール28に案内し、気密性を高めている。したがって、中間層5内はブラインド4により室外側と室内側に仕切られ、ブラインド4の室外側の空気は室外の気温に近付き、ブラインド4の室内側の空気は室内の気温に近付き、ブラインド4の室外側と室内側で温度差が生じる。ブラインド4は、室内側から図示しない操作部を操作することで上下に伸縮自在となっている。
蓄熱材3は、板状に構成されており、ブラインド4の室内側に隣接して設置してある。蓄熱材3は、中間層5の上下方向の中央より下側の領域に設けてある。このように蓄熱材3を中間層5内に設けることで、蓄熱材3の室外側面と室内側面の両面が中間層5にのぞんでいる。蓄熱材3の下端と中間層5の下面26との間には、隙間29が設けてある。
蓄熱材3は、透明なガラス又は樹脂製の2枚のパネル30,30間にパラフィン系または硫酸ナトリウム水和物等の潜熱蓄熱材(PCM)31を挟み込み、周囲を金属製または樹脂製のスペーサー32で枠組みして構成してあり(図4参照)、透光性を有するものとなっている。この蓄熱材3は、加熱・冷却のエネルギーが固体から液体、液体から固体への相変化に使われ、相変化の間、温度が一定で推移する特徴を有する。蓄熱材3の融点は、1℃刻みで変更することが可能である。
蓄熱材3をどの程度の高さまで設けるかは、本開口部建材を設置する場所の環境等に応じて適宜設定することができるが、例えば開口部6の半分程度や1/3程度の高さで設けることができる。図1のものは、蓄熱材3をブラインド4の室内側に隣接して設けているが、蓄熱材3を内窓2の室外側に隣接して設けることもできる。
本開口部建材は、室内側に樹脂製の枠16,17,18及び框と複層ガラス20を用いた内窓2を設けたことに加え、外窓1の通気経路12と中間層5と内窓2上部に設けた通気経路24を通じて室内外を空気が流れ、その際に中間層5を空気が外窓1の内側面と内窓2の外側面に沿うように迂回して流れることで、空気の流入する方向とは逆方向の熱移動が妨げられ、非常に優れた断熱性能を発揮する。さらに本開口部建材は、中間層5の下側の領域内に蓄熱材3を設けてあり、外気が外窓1と蓄熱材3の間と、蓄熱材3と内窓2の間を通ることで、冬期には蓄熱材3に蓄熱した熱で外気を暖めて室内に導入し、夏期には蓄熱材3に蓄冷した冷熱で外気を冷やして室内に導入することで、冬期には暖房補助として、夏期には冷房補助として利用することができ、これにより冷暖房負荷を抑えることができる。
以下、本開口部建材の働きについて説明する。冬期の昼間は、図3-1(a)に示すように、ブラインド4を開けて(上げて)おく。これにより蓄熱材3に日射が当たり、日射熱が蓄熱材3に蓄えられる。
外窓1の通気経路12より流入した冷たい外気は、通気経路12室内側の通気口14より下向きに流出し(図1参照)、その後、冷たい外気はコールドドラフトにより外窓1の内側面に沿って中間層5の下まで流れ、ブラインド4及び蓄熱材3の下端と中間層5の下面26との隙間27,29を通って折り返す。その後、外気は蓄熱材3の熱で暖められると共に、内窓2のガラス20から室内の熱が伝わることでさらに暖められ、ガラス20の室外側面に沿って上昇し、この間にガラス20から室外に逃げる熱を空気の流れによって回収する。その後、暖められた外気は内窓2上部の通気経路24を通って室内に流入する。外気が通気経路24を通過する際にも、室内の熱で暖められた換気装置21や上枠16の熱を空気の流れによって回収する。
冬期の夜間は、図3-1(b)に示すように、ブラインド4を閉めて(下げて)おく。これにより、昼間に蓄熱材3に蓄熱した熱が室外に逃げるのを防ぐことができる。冬期の夜間も昼間と同じように本開口部建材を外気が流れ、蓄熱材3に蓄熱した熱で外気が暖められて室内に導入されるため、暖房を使用することなく朝まで室内が快適に保たれる。
このように本開口部建材は、室内から室外に逃げる熱を外気の流れによって回収して室内に戻すことで、窓からの熱の出入りを減らすことができ、さらに、蓄熱材3に蓄熱した熱で外気が暖められて室内に導入されるため、暖房補助として利用することができ、これにより暖房負荷を抑えることができる。
夏期の夜間は、図3-2(d)に示すように、ブラインド4を閉めた(下げた)状態で外気を導入し、夜の涼しい外気を室内に取り入れつつ、蓄熱材3に冷熱を蓄冷する。なお、夜間にブラインド4を開けて(上げて)おくと、放射冷却により蓄熱材3への蓄冷が促進される。
夏期の昼間は、図3-2(c)に示すように、ブラインド4を閉めて(下げて)日射を遮断し、蓄熱材3に蓄熱させないようにする。外気は、蓄熱材3と内窓2の間を通過する間に、夜間に蓄熱材3に蓄冷した冷熱で冷やされ、且つ内窓2の外側面に沿って上昇する間に内窓2のガラス20から室外に逃げる冷熱を回収することでさらに冷やされ、内窓2の通気経路24より室内に流入する。これにより、少なくとも午前中いっぱいぐらいは冷房を使用しなくても室内が快適に保たれる。
このように本開口部建材は、夏期には夜間に蓄熱材3に蓄冷した冷熱で外気を冷やして室内に導入することで、冷房補助として利用することができ、これにより冷房負荷を抑えることができる。
図4,5は、本発明の開口部建材の第2実施形態を示している。本実施形態の開口部建材は、図4に示すように、開口部6の室内側が無目33で上下に仕切られており、無目33の上側に内窓2が設置してあり、無目33の下側に蓄熱材3が設置してある。蓄熱材3は、室外側面が中間層5にのぞみ、室内側面が室内空間にのぞんでいる。中間層5の下部で折り返した外気は、ブラインド4と蓄熱材3の間を通り、次いでブラインド4と内窓2の間を通り、内窓2上部の換気経路24から室内に流入する。
第2実施形態の開口部建材は、第1実施形態と同様に、冬期には室内から室外に逃げる熱を外気の流れによって回収して室内に戻すことで、窓からの熱の出入りを減らすことができ、さらに、蓄熱材3に蓄熱した熱で外気が暖められて室内に導入されるため、暖房補助として利用することができ、これにより暖房負荷を抑えることができる。
また、夏期には夜間に蓄熱材3に蓄冷した冷熱で外気を冷やして室内に導入することで、冷房補助として利用することができ、これにより冷房負荷を抑えることができる。
さらに、第2実施形態の開口部建材は、蓄熱材3が室内空間に面して設けてあるので、蓄熱材3に蓄熱した熱で室内の空気を直接暖めたり、蓄熱材3に蓄冷した冷熱で室内の空気を直接冷やしたりできる効果がある。
図6は、本発明の開口部建材の第3実施形態を示している。本実施形態の開口部建材は、第1実施形態と同様に、開口部6の室外側に外窓1が、室内側に内窓2がそれぞれ設けてあり、中間層5にブラインド4が設けてある。蓄熱材3は、中間層5の下面26に埋め込んで設けてある。
第3実施形態の開口部建材は、第1実施形態と同様に、冬期には室内から室外に逃げる熱を外気の流れによって回収して室内に戻すことで、窓からの熱の出入りを減らすことができ、さらに、蓄熱材3に蓄熱した熱で外気が暖められて室内に導入されるため、暖房補助として利用することができ、これにより暖房負荷を抑えることができる。
また、夏期には夜間に蓄熱材3に蓄冷した冷熱で外気を冷やして室内に導入することで、冷房補助として利用することができ、これにより冷房負荷を抑えることができる。
さらに、第3実施形態の開口部建材は、蓄熱材3を中間層5の下面26に設けたことで、室内側から見て蓄熱材3が見えず、蓄熱材3によって窓の眺望が妨げられることがない。
蓄熱材3は、中間層5の下面26に加え、中間層5の側面(縦の額縁15)に設けることもできる。中間層5の側面にも蓄熱材3を設けることで、蓄熱材3の量と表面積が増大し、蓄熱性と放熱性が高まるので、冷暖房負荷を抑える効果が向上する。具体的には、例えば西面の窓では、室内側から見て右側の側面に蓄熱材3を設けることで、最も効果を期待する冬期において、日射を半日間受けることになり、蓄熱性を高めることができる。蓄熱材3を中間層5の側面に設ける場合、中間層5の上下方向の中央より下側の領域にのぞませて設けるのが好ましい。
図7に示す実施例1,2と比較例1,2の開口部建材を、図8に示す集合住宅の窓34に適用した場合に、単なる二重窓(図示省略)を設置した場合と比べて暖房負荷がどの程度低減されるかをシミュレーションによって求めた。シミュレーションは、エネルギーシュミレーションソフト(Design Builder)を用いて行った。解析条件を表1に、潜熱蓄熱材(PCM)の仕様を表2に示す。
実施例1は、先に説明した第1実施形態の実施例であって、中間層5内のほぼ下半分の領域に蓄熱材3を設置したものである。実施例2は、第2実施形態の実施例であって、開口部6の室内側を上下半分に仕切り、上半分に内窓2を設置し、下半分に蓄熱材3を設置したものである。比較例1は、二重窓に外気が外窓1の内側面と内窓2の外側面に沿うように迂回して流れる外気導入経路を設けたもので、蓄熱材3を有しないものである。比較例2は、開口部6の上半分に通常の二重窓を設置し、下半分に蓄熱材3と外気導入経路を設けたものである。
Figure 0007698264000001
Figure 0007698264000002
図9は、上記のシミュレーションの結果を示している。同図より明らかなように、単なる二重窓を設置した場合と比較して、実施例1では暖房負荷を76%低減することができ、実施例2では暖房負荷を87%低減することができる。実施例2の方が暖房負荷の低減率が大きいのは、導入される外気が蓄熱材3に蓄熱した熱で暖められるのに加え、蓄熱材3の熱で室内の空気が直接暖められるためと考えられる。
以上に述べたように本開口部建材(第1~第3実施形態)は、外側仕切体(外窓)1と内側仕切体(内窓)2と蓄熱材3と遮蔽体(ブラインド)4とを備え、蓄熱材3は、外側仕切体1と内側仕切体2の間の中間層5にのぞませて設けてあり、遮蔽体4は、外側仕切体1と内側仕切体2の間の中間層5に設けてあり、外気が外側仕切体1と遮蔽体4の間と、遮蔽体4と内側仕切体2の間を通って室内に導入されるものであり、蓄熱材3に蓄熱した熱で外気を暖めて室内に導入するか、蓄熱材3に蓄冷した冷熱で外気を冷やして室内に導入することで、暖房補助又は冷房補助として利用することができるので、冷暖房負荷を抑えることができる。しかも本開口部建材(第1~第3実施形態)は、冬期に室内から室外に逃げる熱を外気の流れによって回収して室内に戻すことで、窓からの熱の出入りを減らすことができるので、暖房負荷をより一層低減することができる。中間層5に遮蔽体4を有していることで、冬期の夜間に蓄熱材3に蓄熱した熱が室内に逃げるのを防いだり、夏期の昼間に蓄熱材3に蓄熱させないようにすることができる。
また本開口部建材(第1~第3実施形態)は、蓄熱材3を中間層5の下側にのぞませて配置してあることで、中間層5内で外気を一度上から下に移動させ、反転して下から上に対流を利用して動かすのに合理的な配置となる。
第1実施形態の開口部建材は、蓄熱材3が中間層5の下側の領域内に設けてあることで、蓄熱材3が仕切りとなって中間層5に外側仕切体1の内側面と内側仕切体2の外側面に沿うように大きく迂回して流れる外気の流れが形成されるのを助け、冷暖房負荷を抑える効果が確実に発揮される。しかも、蓄熱材3の設置が容易であり、既存の二重窓に蓄熱材3を後から設置することも可能である。
第2実施形態の開口部建材は、蓄熱材3が内側仕切体2の下側に設けてあることで、蓄熱材3に蓄熱した熱で室内の空気を直接暖めたり、蓄熱材3に蓄冷した冷熱で室内の空気を直接冷やしたりできるので、冷暖房負荷をより一層低減できる。
第3実施形態の開口部建材は、蓄熱材3が中間層5の下面に設けてあることで、室内から見て蓄熱材3が見えず、蓄熱材3によって窓の眺望が妨げられることがない。
本発明は以上に述べた実施形態に限定されない。外側仕切体は、室外空間と中間層とに仕切るものであればよく、ガラス入りの外窓の他、シャッター、雨戸、ロールスクリーン等であってもよい。内側仕切体は、中間層と室内空間とに仕切るものであればよく、ガラス入りの内窓の他、カーテン、ロールスクリーン、障子等であってもよい。
遮蔽体は、日射を遮る機能を有するものであればよく、スラット式のブラインドやロールスクリーン等であってもよい。
蓄熱材は、内部を流通する外気と接するように設けてあればよく、その位置や大きさや量や種類は適宜変更することができる。
室外空間と連通する通気経路、室内空間と連通する通気経路は、どこに設けてあってもよい。
1 外窓(外側仕切体)
2 内窓(内側仕切体)
3 蓄熱材
4 ブラインド(遮蔽体)
5 中間層

Claims (1)

  1. 外側仕切体と内側仕切体と蓄熱材と遮蔽体とを備え、遮蔽体は、外側仕切体と内側仕切体の間の中間層に設けてあり、蓄熱材は、外側仕切体と内側仕切体の間の中間層の遮蔽体より室内側に設けてあり、外気が外側仕切体と遮蔽体の間と、遮蔽体と内側仕切体の間を通って室内に導入されるものであり、冬期の昼間は遮蔽体を開けた状態、冬期の夜間は遮蔽体を閉めた状態とし、蓄熱材に蓄熱した熱で外気を暖めて室内に導入夏期の夜間は遮蔽体を閉めた状態又は開けた状態、夏期の昼間は遮蔽体を閉めた状態とし、蓄熱材に蓄冷した冷熱で外気を冷やして室内に導入することを特徴とする開口部建材。
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