JP7708613B2 - 測量用ターゲットの回収装置および回収方法 - Google Patents
測量用ターゲットの回収装置および回収方法Info
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Description
られている。NATM工法においては、切羽の近傍に吹付け機をセットして、切羽にコンクリートを一次吹き付けし、次いで、切羽近傍に支保工を建て込むエレクタを備えた作業車を配置し、エレクタによりアーチ状の鋼製支保工を切羽近傍のトンネル坑壁に建て込み、これが完了すると切羽に吹付け機を再び配置し、建て込まれたトンネル支保工を埋め込むようにしてコンクリートの二次吹付けを行う。
置に巻回された牽引ロープを、前記鋼製支保工のフランジ面に磁力で吸着された前記測量用ターゲットの所定部位に係留させる工程と、前記巻き取り装置によって前記牽引ロープを巻き取ることによって前記測量用ターゲットを回収する工程と、を含むことを特徴とする。また、前記測量用ターゲットを回収する工程において、前記測量用ターゲットに前記フランジ面上を滑動させて前記測量用ターゲットを回収してもよい。
図1は、実施形態1に係るトンネル支保工10の側面図である。トンネル支保工10は、NATM工法(New Austrian Tunneling Method)に適用され、トンネル掘削に伴い露出
する地山の崩落防止のために掘削直後の坑壁に沿って建て込まれるアーチ状の鋼製支保工である。トンネル支保工10は、トンネル軸方向に沿って一定間隔毎に設置される。トンネル支保工10は、H形断面を有するH形鋼によって形成されている。より詳しくは、トンネル支保工10は、一対の円弧状の鋼製支保工10L,10Rの天端部(上端部)同士を一体に連結することでアーチ状に形成されている。以下、鋼製支保工10Lを「左側鋼製支保工」と呼び、鋼製支保工10Rを「右側鋼製支保工」と呼ぶ。
が設けられている。回収装置20は、トンネル支保工10(左側鋼製支保工10Lおよび右側鋼製支保工10R)のフランジ面に磁力で吸着された測量用ターゲットを回収するための装置であり、この回収装置20を用いて測量用ターゲットを自動回収するための装置であるが、その詳細については後述する。ハンド18における一対の把持部18Aには、鋼製支保工10L,10Rにおける下フランジ111cを載置した状態で把持することができる。
9dを「測量用ターゲット9」と総称する。なお、左側鋼製支保工10Lおよび右側鋼製支保工10Rに対する「測量用ターゲット9」の取付位置、数などについては特に限定されず、図7に示される態様は一例である。
ル支保工10を正規の建て込み位置に配置することができる。
ることができれば素材について特に限定されない。例えば、牽引ロープ26は、ナイロン、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリエチレン、ビニロン等の合成繊維によって形成されていてもよいし、麻や綿等の天然繊維によって形成されていてもよい。
次に、回収装置20による牽引ロープ26によって測量用ターゲット9を牽引する際に、測量用ターゲット9が左側鋼製支保工10Lおよび右側鋼製支保工10Rの下フランジ112c,122cから落下せずに下フランジ112c,122cに沿って測量用ターゲット9を滑動させるための条件を検討する。
様が斜め下方牽引パターンに該当する。
S=mgcosα+Tsin(θ-α)+N・・・(式1)
N=S-mgcosα-Tsin(θ-α)・・・(式2)
ここで、上記のように、垂直抗力Nが正の値であれば測量用ターゲット9の吸着状態が維持される。そのため、測量用ターゲット9が落下しないための条件式Aが下記のように得られる。
S>mgcosα+Tsin(θ-α)・・・(条件式A)
μN<mgsinα+Tcos(θ-α)・・・(式3-1)
μ(S-mgcosα-Tsin(θ-α))<mgsinα+Tcos(θ-α)・・・(式3-2)
S<(mgsinα+Tcos(θ-α))/μ+mgcosα+Tsin(θ-α)・・・(条件式B)
ここで、μは、フランジ面F1と測量用ターゲット9(9a,9c)との間の最大静止
摩擦係数である。
μ′N<mgsinα+Tcos(θ-α)・・・(式4-1)
μ′(S-mgcosα-Tsin(θ-α))<mgsinα+Tcos(θ-α)・・・(式4-1)
S<(mgsinα+Tcos(θ-α))/μ′+mgcosα+Tsin(θ-α)・・・(条件式C)
ここで、μ′は、フランジ面F1と測量用ターゲット9との間の動摩擦係数である。なお、μ′は、μより小さいので、条件式Bが満たされる場合には、条件式Cも同時に満たされることとなる。
cmgcosα+(a/2)mgsinα+aTsin(θ-α)・・・(式5)
一方、測量用ターゲット9に作用する反時計回りのモーメントは、下記式6-1で表される。
(a/2)×S+bTcos(θ-α)・・・(式6-1)
以上より、牽引時に測量用ターゲット9が転倒しない条件は下記式6-2を満たすときに成立し、式6-2を変換することで条件式Dが導出される。
cmgcosα+(a/2)mgsinα+aTsin(θ-α)<(a/2)×S+bTcos(θ-α)・・・(式6-2)
S<mg((2c/a)cosα+sinα)+T(2sin(θ-α)-(2b/a)cos(θ-α))・・・(条件式D)
することが抑制される。
10・・・トンネル支保工
18・・・ハンド
18A・・・把持部
20・・・回収装置
22・・・ウィンチ
26・・・牽引ロープ
27・・・ガイド部材
91・・・ホルダ
92・・・磁石
93・・・プリズム
94・・・取付部
100・・・エレクタ装置
Claims (2)
- 鋼製支保工のフランジ面に対し、ホルダに設けられた磁石の磁力で吸着された測量用ターゲットを回収する回収装置であって、
前記鋼製支保工を建て込むエレクタ装置のハンドに搭載され、前記測量用ターゲットの所定部位に係留させた牽引ロープを巻き取り可能な巻き取り装置を備え、
前記測量用ターゲットの回収時に、前記巻き取り装置によって前記牽引ロープを巻き取ることによって、前記測量用ターゲットにおける前記ホルダの底面を前記フランジ面に吸着させた状態で当該フランジ面上を滑動させることが可能である、
測量用ターゲットの回収装置。 - 鋼製支保工の建て込み施工に用いる測量用ターゲットを回収する回収方法であって、
前記鋼製支保工を建て込むエレクタ装置のハンドに搭載された巻き取り装置に巻回された牽引ロープを、前記鋼製支保工のフランジ面に対し、ホルダに設けられた磁石の磁力で吸着された前記測量用ターゲットの所定部位に係留させる工程と、
前記巻き取り装置によって前記牽引ロープを巻き取ることによって前記測量用ターゲットを回収する工程と、
を含み、
前記測量用ターゲットを回収する工程においては、前記測量用ターゲットにおける前記ホルダの底面を前記フランジ面に吸着させた状態で前記フランジ面上を滑動させることが可能である、
測量用ターゲットの回収方法。
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| JP2021134984A JP7708613B2 (ja) | 2021-08-20 | 2021-08-20 | 測量用ターゲットの回収装置および回収方法 |
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| JP2021134984A JP7708613B2 (ja) | 2021-08-20 | 2021-08-20 | 測量用ターゲットの回収装置および回収方法 |
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| CN103471569A (zh) | 2012-06-07 | 2013-12-25 | 北京申江工程技术咨询有限公司 | 盾构自动导向测量目标靶及测量系统 |
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| JPS6230107U (ja) * | 1985-03-27 | 1987-02-23 |
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