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JP7790119B2 - 建造物の施工方法 - Google Patents
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JP7790119B2 - 建造物の施工方法 - Google Patents

建造物の施工方法

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Description

本発明は建造物の施工方法に関する。
画像センサによって床面の画像データを取得し、或いはプロジェクタによって映像を床面に投射して施工する建造物の施工方法が知られている(例えば特許文献1~4参照)。
特開2016-151113号公報 特開2020-176484号公報 特開2020-193484号公報 特開2017-181374号公報
建造物の施工において墨出し作業を画像センサ又はプロジェクタを用いて容易化できれば望ましい。
そこで本発明の目的は、墨出し作業の容易化に適する建造物の施工方法を提供することにある。
本発明の第1態様に係る建造物の施工方法は、床面よりも上方に位置する構造物に、浮力を生じさせる浮揚体と画像センサと前記構造物に着脱可能な吸着体と長尺体とを有する浮揚機を設置する設置ステップであって、浮揚状態の前記浮揚機を前記長尺体を介した操作によって移動し、前記吸着体を前記構造物に吸着させることによって前記浮揚機を設置するステップと、前記画像センサにより、墨出し作業によって前記床面上に形成された表示の画像データを取得する取得ステップと、取得した前記画像データと目標とする前記床面上の表示のデータとの比較結果に基づいて、前記床面上に形成された前記表示の修正の要否を判断する判断ステップと、を有する方法である。
本発明の建造物の施工方法は、上記構成において、取得した前記画像データと目標とする前記床面上の表示のデータとの比較により、目標に対する前記表示の差異が顕著である部分を検出し、前記床面上に形成すべき目標とする表示の映像を、前記浮揚機が有するプロジェクタによって前記床面に前記部分の形態を変えて投射する差異投射ステップを有し、前記判断ステップが、前記床面に投射された前記映像に基づいて、前記床面上に形成された前記表示の修正の要否を判断する映像確認ステップを有する方法であるのが好ましい。
本発明の第2態様に係る建造物の施工方法は、床面よりも上方に位置する構造物に、浮力を生じさせる浮揚体とプロジェクタと前記構造物に着脱可能な吸着体と長尺体とを有する浮揚機を設置する設置ステップであって、浮揚状態の前記浮揚機を前記長尺体を介した操作によって移動し、前記吸着体を前記構造物に吸着させることによって前記浮揚機を設置するステップと、墨出し作業によって前記床面上に形成すべき目標とする表示の映像を前記プロジェクタによって前記床面上に投射する目標投射ステップと、を有する方法である。
本発明の建造物の施工方法は、上記構成において、前記構造物が天井を構成する方法であるのが好ましい。
本発明の建造物の施工方法は、上記構成において、前記吸着体が電磁石で構成され、前記構造物が磁性体で構成される方法であるのが好ましい。
本発明の建造物の施工方法は、上記構成において、前記浮揚体が気球で構成される方法であるのが好ましい。
本発明の建造物の施工方法は、上記構成において、前記浮揚体がプロペラで構成され、前記浮揚機が前記プロペラの下方に緩衝部材を有する方法であるのが好ましい。
本発明によれば、墨出し作業の容易化に適する建造物の施工方法を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る建造物の施工方法における設置ステップの開始時の状態を示す側面図である。 図1に示す設置ステップの開始時の状態を示す斜視図である。 図2に示す状態から浮揚機を移動し、浮揚機を天井に吸着させた時の状態を示す斜視図である。 図3に示す状態から伸縮ロッドを伸長させて浮揚機の設置が完了した時の状態を示す斜視図である。 図4に示す状態から取得ステップを経て行われる投射ステップを示す側面図である。 墨出し作業により床面に形成される表示の一例を示す模式図である。 図1~図5に示す浮揚機の変形例を示す斜視図である。 図7に示す浮揚機を用いた設置ステップを示す斜視図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施形態を例示説明する。
図1~図5に示すように、本発明の第1実施形態に係る建造物の施工方法は、浮揚機1を用いて建造物の屋内で行われる。本実施形態によれば、浮揚機1を用いることで墨出し作業を容易に行うことができる。
図6に示すように、建造物の床面2には、墨出し作業により、基準墨21a、小墨21bなどの墨出し線21を含む表示20がロボット23又は作業者によって形成される。墨出し作業により床面2に形成される表示20は墨出し線21だけでなく、文字、記号、バーコードなどの標章22を含んでもよい。墨出し作業にあたっては、このような表示20を正確に施工する必要がある。
ロボット23は、表示20を床面2上に印刷するためのプリンタ24と、車輪又はクローラなどで構成される駆動装置25と、床面2上に映し出される映像を確認するための、カメラなどで構成される映像確認装置26と、を有し、コンピュータ制御によって作動可能である。
図5に示すように、建造物は、床面2と、床面2よりも上方に位置する構造物3としての天井4と、を有する。天井4は、骨組5と鉄鋼製デッキ6で構成される。つまり、天井4の下面は磁性体で形成される。床7の構造は特に限定されず、例えば、骨組5と鉄鋼製デッキ6の上に打設されるコンクリート8で構成される。
図1~図2に示すように、浮揚機1は、浮揚体9、画像センサ10、プロジェクタ11、吸着機12、制御装置13、ボディ14、長尺体15、アンテナ16及び操作装置17を有する。浮揚体9、画像センサ10、プロジェクタ11、吸着機12、制御装置13、長尺体15の一端及びアンテナ16は、ボディ14に保持される。長尺体15の他端は操作装置17に連なる。操作装置17は電池などの電源を内蔵する。長尺体15は、本実施形態では柔軟な電線であり、給電と通信を担う。
浮揚体9は、本実施形態では気球である。気球に入れる気体は空気よりも軽ければ特に限定されず、例えばヘリウムである。浮揚体9は、内部の気体により、常時浮揚機1を上昇させる浮力を生じさせる。浮揚体9として気球を用いることにより、突然の落下の虞を低減し安全な作業を可能にすることができる。
画像センサ10は、床面2を撮影して表示20を含む床面2の画像データを取得するカメラである。なお、画像センサ10はカメラに限らず、例えば3Dスキャナで構成してもよい。
プロジェクタ11は、制御装置13によって指示された映像を床面2上に投射し、映し出すことができる。プロジェクタ11の種類は特に限定されず、例えば、液晶プロジェクタ、CRTプロジェクタ、DLPプロジェクタなどであってよい。
吸着機12は、浮揚体9を取り囲む4か所でボディ14から上側に向けて延びる伸縮ロッド12aと、各々の伸縮ロッド12aの先端(上端)に連なる吸着体12bとしての電磁石と、で構成される。伸縮ロッド12aは制御装置13により、図示しない駆動機構を介して伸縮可能である。電磁石の電源オン/オフは制御装置13によって制御される。
ボディ14は、浮揚体9、画像センサ10、プロジェクタ11、吸着機12、制御装置13、長尺体15の一端及びアンテナ16を保持できる程度の剛性を有する。ボディ14の形状と材質は特に限定されない。
制御装置13はコンピュータで構成され、画像センサ10、プロジェクタ11及び吸着機12に有線又は無線で接続される。また、制御装置13は、長尺体15(電線)を介して操作装置17に接続され、作業者による操作装置17への入力に応じて画像センサ10、プロジェクタ11及び吸着機12を制御する。
操作装置17は、入力操作を受ける図示しない操作部を有する。操作部の方式は特に限定されず、ボタン式、ダイヤル式、ジョイスティック式又はこれらの任意の組み合わせなどであってよい。
本実施形態では長尺部材としての電線を作業者が持って適宜牽引することで容易に、浮揚機1の高さや方向を変えたり、水平方向に移動させたりすることができるため、浮揚体9を移動するための操作は上記のような牽引操作に任せ、その他の、画像センサ10、プロジェクタ11及び吸着機12のための入力操作を操作装置17の操作部で行えばよい。したがって、操作部の構成を簡略化でき、また、熟練の操作技能を不要とすることができる。
制御装置13はアンテナ16に接続され、アンテナ16を介して基地局18と相互に無線通信可能である。基地局18は、天井4を構成する骨組5に設置される。なお、基地局18の設置場所はこれに限らず、他の構造物3に設置してもよい。また、建造物の屋外に設置された基地局18を利用してもよい。基地局18は、建造物の3Dモデルデータに管理情報などのデータを追加したBIM(Building Information Modeling)モデルと連携する情報処理システムに接続される。情報処理システムは、画像処理などを行うことができる。
アンテナ16の形状は特に限定されず、例えば制御装置13に内蔵する構成としてもよい。
本実施形態に係る建造物の施工方法は、墨出し作業において、床面2上に実際に表示20を形成した後に、設置ステップ、取得ステップ、差異投射ステップ及び判断ステップをこの順に行う。なお、設置ステップを、床面2上に実際に表示20を形成する前に行ってもよい。
設置ステップは、床面2よりも上方に位置する構造物3としての天井4に、浮揚状態の浮揚機1を長尺体15を介した操作によって移動し、吸着体12bを天井4に吸着させることによって浮揚機1を設置するステップである。
設置ステップではまず、作業者が操作装置17と長尺体15を持って移動し、長尺体15を操作することで浮揚機1を天井4付近の適切な位置に移動する。その後、作業者が操作装置17を介して電磁石を電源オンさせると、図3に示すように、電磁石の吸着力によって電磁石が天井4の下面に吸着する。
また電磁石が操作されると、制御装置13は浮揚機1の位置及び向きを検知する。この検知手段は特に限定されず、例えば、浮揚機1にGPS受信機を設け、GPS受信機によって浮揚機1の位置及び向きを基地局18を介して検知する構成としてもよい。或いは、画像センサ10で床面2や周囲の構造物3の画像を取得し、情報処理システムに送ることで浮揚機1の位置及び向きを算出する構成としてもよい。
制御装置13は浮揚機1の位置及び向きを検知すると、図4に示すように、画像センサ10とプロジェクタ11が適切な高さになるように伸縮ロッド12aの長さを調節する。
取得ステップは、画像センサ10により、墨出し作業によって床面2上に形成された表示20の画像データを取得するステップである。画像センサ10は、実際に床面2上に形成された表示20を撮影し、その画像データを取得する。
差異投射ステップは、取得した画像データと目標とする床面2上の表示20のデータとの比較により、目標に対する表示20の差異が顕著である部分を検出し、図5に示すように、床面2上に形成すべき目標とする表示20の映像を、プロジェクタ11によって床面2に前記部分の形態(例えば色)を変えて投射するステップである。取得した画像データと目標とする床面2上の表示20のデータとの比較は情報処理システムが行い、映像データを生成し、制御装置13に送信する。目標に対する表示20の差異が顕著であるかどうかの判定手法は特に限定されず、例えば、差異を所定のアルゴリズムに従って定量化した値が所定の閾値以上である場合に差異が顕著であると判定する手法を用いてよい。
判断ステップは、取得した画像データと目標とする床面2上の表示20のデータとの比較結果に基づいて、床面2上に形成された表示20の修正の要否を判断するステップである。本実施形態では判断ステップとして、映像確認ステップを行う。
映像確認ステップは、床面2に投射された映像に基づいて、床面2上に形成された表示20の修正の要否をロボット23又は作業者が判断するステップである。ロボット23又は作業者は床面2上に映し出された映像における形態が異なる部分を確認するだけで、実際に形成された表示20の修正の要否及びどのように修正すればよいかを判断することができる。ロボット23又は作業者は上記判断に応じて適宜表示20の修正作業を行い、墨出し作業を完了させる。
上記のように本実施形態では、牽引操作可能な長尺体15を有する浮揚機1を用いることにより、熟練の操作技術を有さない一般的な作業者によって墨出し作業を行うことができる。また、天井4のある屋内で用いることにより、風による浮揚機1への影響を考慮する必要がないため、簡易な構成の浮揚機1で実施が可能である。また屋内での実施であることにより、届け出や飛行計画を簡素化することができる。
なお、本実施形態では吸着機12は電磁石を有するが、吸着体12bは電磁石に限らず、例えば永久磁石でもよい。吸着体12bとして永久磁石を用いる場合、例えば、吸着機12は、上下方向に延びる筒部材と、駆動装置25によって筒部材内から上方に突出したり筒部材内に引き込まれたりすることができる永久磁石と、を有する構成としてもよい。また、吸着体12bは磁石に限らず、真空装置によって構成してもよい。また、吸着機12は伸縮ロッド12aを有する構成に限らない。
本実施形態では浮揚体9が気球で構成されるが、図7~図8に示す変形例のように、浮揚体9をプロペラで構成し、浮揚機1をプロペラの下方に緩衝部材19を有する構成としてもよい。プロペラは、操作装置17への入力により電源オンになっている状態では、常時浮揚機1を上昇させる浮力を生じさせる。干渉部材は例えばドーナツ状の弾性中空体からなり、ボディ14としての機能を兼ねる。万が一プロペラの動作不良などにより浮揚機1が落下した場合の安全性を緩衝部材19によって高めることができる。なお干渉部材を設けない構成としてもよい。
また、本変形例の浮揚機1は、長尺体15として、内部に電線を有する棒体を有する。したがって、作業者は、操作装置17と長尺体15を持ち、長尺体15を牽引操作したり押し出し操作したりすることで、長尺体15を介して即時に浮揚機1を移動することができる。なお、本変形例でも長尺体15として柔軟な電線を用いてもよい。また、前記の実施形態において長尺体15として電線に代えて、内部に電線を有する棒体を用いてもよい。
本発明の第2実施形態に係る建造物の施工方法として、墨出し作業において、床面2上に実際に表示20を形成する前に設置ステップと目標投射ステップを行うようにしてもよい。この場合、浮揚機1は画像カメラを有さない構成としてもよい。目標投射ステップは、墨出し作業によって床面2上に形成すべき目標とする表示20の映像をプロジェクタ11によって床面2上に投射するステップである。目標投射ステップでは情報処理システムが、目標とする表示20の映像データを生成し、制御装置13に送信する。ロボット23又は作業者は、床面2上に映し出された映像に基づいて、床面2上に表示20を実際に正確に形成することができる。
本発明は前述した実施形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
したがって、前述した第1実施形態に係る建造物の施工方法は、床面2よりも上方に位置する構造物3に、浮力を生じさせる浮揚体9と画像センサ10と構造物3に着脱可能な吸着体12bと長尺体15とを有する浮揚機1を設置する設置ステップであって、浮揚状態の浮揚機1を長尺体15を介した操作によって移動し、吸着体12bを構造物3に吸着させることによって浮揚機1を設置するステップと、画像センサ10により、墨出し作業によって床面2上に形成された表示20の画像データを取得する取得ステップと、取得した画像データと目標とする床面2上の表示20のデータとの比較結果に基づいて、床面2上に形成された表示20の修正の要否を判断する判断ステップと、を有する方法である限り変更可能である。
また、前述した第2実施形態に係る建造物の施工方法は、床面2よりも上方に位置する構造物3に、浮力を生じさせる浮揚体9とプロジェクタ11と構造物3に着脱可能な吸着体12bと長尺体15とを有する浮揚機1を設置する設置ステップであって、浮揚状態の浮揚機1を長尺体15を介した操作によって移動し、吸着体12bを構造物3に吸着させることによって浮揚機1を設置するステップと、墨出し作業によって床面2上に形成すべき目標とする表示20の映像をプロジェクタ11によって床面2上に投射する目標投射ステップと、を有する方法である限り変更可能である。
例えば、前述した第1実施形態の建造物の施工方法は、差異投射ステップに代えて例えば、取得した画像データと目標とする床面2上の表示20のデータとの比較により、目標に対する表示20の差異が顕著である部分を検出し、床面2上に形成すべき目標とする表示20の映像を、タブレット、ノートパソコン、スマートフォンなどの携帯端末や、ゴーグルなどのウェラブル端末に前記部分の形態を変えて表示させる表示ステップを有してもよい。その場合、判断ステップは、端末に表示された映像に基づいて、床面2上に形成された表示20の修正の要否を判断する端末映像確認ステップを有してもよい。また浮揚機1はプロジェクタ11を有する構成に限らない。
また、前述した実施形態の建造物の施工方法において、浮揚機1に設ける吸着体12bの数は4つに限らず適宜設定できる。吸着体12bは天井4に限らず例えば、構造物3としての側壁に着脱可能に構成してもよい。前述した実施形態の建造物の施工方法は、建造物の屋内で墨出し作業を行う方法に限らない。
なお、前述した第1実施形態の建造物の施工方法は、上記構成において、取得した画像データと目標とする床面2上の表示20のデータとの比較により、目標に対する表示20の差異が顕著である部分を検出し、床面2上に形成すべき目標とする表示20の映像を、浮揚機1が有するプロジェクタ11によって床面2に前記部分の形態を変えて投射する差異投射ステップを有し、判断ステップが、床面2に投射された映像に基づいて、床面2上に形成された表示20の修正の要否を判断する映像確認ステップを有する構造物3が天井4を構成する方法であるのが好ましい。
前述した実施形態の建造物の施工方法は、上記構成において、構造物3が天井4を構成する方法であるのが好ましい。
前述した実施形態の建造物の施工方法は、上記構成において、吸着体12bが電磁石で構成され、構造物3が磁性体で構成される方法であるのが好ましい。
前述した実施形態の建造物の施工方法は、上記構成において、浮揚体9が気球で構成される方法であるのが好ましい。
前述した実施形態の建造物の施工方法は、上記構成において、浮揚体9がプロペラで構成され、浮揚機1がプロペラの下方に緩衝部材を有する方法であるのが好ましい。
1 浮揚機
2 床面
3 構造物
4 天井
5 骨組
6 鉄鋼製デッキ
7 床
8 コンクリート
9 浮揚体
10 画像センサ
11 プロジェクタ
12 吸着機
12a 伸縮ロッド
12b 吸着体
13 制御装置
14 ボディ
15 長尺体
16 アンテナ
17 操作装置
18 基地局
19 緩衝部材
20 表示
21 墨出し線
21a 基準墨
21b 小墨
22 標章
23 ロボット
24 プリンタ
25 駆動装置
26 映像確認装置

Claims (7)

  1. 床面よりも上方に位置する構造物に、浮力を生じさせる浮揚体と画像センサと前記構造物に着脱可能な吸着体と長尺体とを有する浮揚機を設置する設置ステップであって、浮揚状態の前記浮揚機を前記長尺体を介した操作によって移動し、前記吸着体を前記構造物に吸着させることによって前記浮揚機を設置するステップと、
    前記画像センサにより、墨出し作業によって前記床面上に形成された表示の画像データを取得する取得ステップと、
    取得した前記画像データと目標とする前記床面上の表示のデータとの比較結果に基づいて、前記床面上に形成された前記表示の修正の要否を判断する判断ステップと、を有する建造物の施工方法。
  2. 取得した前記画像データと目標とする前記床面上の表示のデータとの比較により、目標に対する前記表示の差異が顕著である部分を検出し、前記床面上に形成すべき目標とする表示の映像を、前記浮揚機が有するプロジェクタによって前記床面に前記部分の形態を変えて投射する差異投射ステップを有し、
    前記判断ステップが、前記床面に投射された前記映像に基づいて、前記床面上に形成された前記表示の修正の要否を判断する映像確認ステップを有する、請求項1に記載の方法。
  3. 床面よりも上方に位置する構造物に、浮力を生じさせる浮揚体とプロジェクタと前記構造物に着脱可能な吸着体と長尺体とを有する浮揚機を設置する設置ステップであって、浮揚状態の前記浮揚機を前記長尺体を介した操作によって移動し、前記吸着体を前記構造物に吸着させることによって前記浮揚機を設置するステップと、
    墨出し作業によって前記床面上に形成すべき目標とする表示の映像を前記プロジェクタによって前記床面上に投射する目標投射ステップと、を有する建造物の施工方法。
  4. 前記構造物が天井を構成する、請求項1~3の何れか1項に記載の方法。
  5. 前記吸着体が電磁石で構成され、前記構造物が磁性体で構成される、請求項1~4の何れか1項に記載の方法。
  6. 前記浮揚体が気球で構成される、請求項1~5の何れか1項に記載の方法。
  7. 前記浮揚体がプロペラで構成され、前記浮揚機が前記プロペラの下方に緩衝部材を有する、請求項1~5の何れか1項に記載の方法。
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