JP7809940B2 - コイル部品、送電装置、受電装置、及び電力伝送システム - Google Patents
コイル部品、送電装置、受電装置、及び電力伝送システムInfo
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Description
また、一実施の形態に係る受電装置は、前記のコイル部品を備える。
また、一実施の形態に係る電力伝送システムは、送電装置と、受電装置とを備え、前記送電装置及び前記受電装置のうちの少なくともいずれかが、前記のコイル部品を備える。
図1は、後述する実施の形態に係るコイル部品が適用され得るワイヤレス電力伝送システムSを概略的に示す。まず、ワイヤレス電力伝送システムS(以下、電力伝送システムSと略す。)について図1を参照しつつ説明する。
図2は、第1の実施の形態に係るコイル部品10Aの斜視図である。図3は、図2のIII-III線に沿うコイル部品10Aの断面図である。図4は、コイル部品10Aが備える支柱24周辺の斜視図である。なお、図3は、詳しくは、III-III線から延びる矢印の方向にコイル部品10Aを切断した場合の断面図である。
本実施の形態に係るコイル部品10Aは、例えば上述したワイヤレス電力伝送システムSの送電装置1における送電コイルとして用いることができ、受電装置2における受電コイルとして用いることができる。
このような態様に代えて、側壁部23の先端側部分23Aが樹脂などの絶縁性材料で形成され、基端側部分23Bがアルミニウムなどの導電性を有する金属で形成されてもよい。また、支柱24の先端側柱部分24Aが樹脂などの絶縁性材料で形成され、基端側柱部分24Bがアルミニウムなどの導電性を有する金属で形成されてもよい。
次に、第2の実施の形態に係るコイル部品10Bについて説明する。図5は、コイル部品10Bの斜視図であり、コイル部品10Bが備える支柱24周辺の斜視図である。図6は、図2のIII-III線に対応するコイル部品10Bの断面図である。本実施の形態における構成部分のうちの第1の実施の形態の構成部分と同じものには同一の符号が付され、重複する説明は省略する。
次に、第3の実施の形態に係るコイル部品10Cついて説明する。図7は、図2のIII-III線に対応するコイル部品10Cの断面図である。本実施の形態における構成部分のうちの第1及び第2の実施の形態の構成部分と同じものには同一の符号が付され、重複する説明は省略する。
次に、第4の実施の形態に係るコイル部品10Dについて説明する。図8は、コイル部品10Dの斜視図である。図9は、コイル部品10Dが備える中央支柱26の斜視図である。図10は、図8のX-X線に沿うコイル部品10Dの断面図である。本実施の形態における構成部分のうちの第1乃至第3の実施の形態の構成部分と同じものには同一の符号が付され、重複する説明は省略する。なお、図10は、詳しくは、図8のX-X線を含む位置で厚さ方向にコイル部品10Dを切断した場合の断面図であり、X-X線から延びる矢印の方向に断面を見た場合の断面図である。
次に、第5の実施の形態に係るコイル部品10Eについて説明する。図11は、コイル部品10Eの斜視図であり、詳しくは、コイル部品10Eが備える中央支柱26の斜視図である。本実施の形態における構成部分のうちの第1乃至第4の実施の形態の構成部分と同じものには同一の符号が付され、重複する説明は省略する。
次に、第6の実施の形態に係るコイル部品10Fについて説明する。図12は、コイル部品10Fの斜視図であり、詳しくは、コイル部品10Fが備える中央支柱26の斜視図である。本実施の形態における構成部分のうちの第1乃至第5の実施の形態の構成部分と同じものには同一の符号が付され、重複する説明は省略する。
次に、第7の実施の形態に係るコイル部品10Gについて説明する。図13は、コイル部品10Gの斜視図であり、コイル部品10Gの一部が切断されて示された斜視図である。図14は、コイル部品10Gの断面図である。本実施の形態における構成部分のうちの第1乃至第6の実施の形態の構成部分と同じものには同一の符号が付され、重複する説明は省略する。
次に、上記実施の形態のコイル性能をシミュレーションにて評価した結果を説明する。シミュレーションは、コイル部品の各部の寸法、材質、供給する高周波電流の周波数などの諸条件を設定した後、有限要素法により磁場を解析することで行った。そして、シミュレーションした磁場に基づいて、Q値、インダクタンス(L)、インピーダンス(Z)、損失(LOSS)などを導いた。
コイル11は、同一の渦巻形状である。
供給する高周波電流は、40Aであり、周波数は、85KHzである。
コイルの材質は銅であり、電気伝導率は、6.45×107[S/m]である。
コイルおよび空気層併せて、30~50万メッシュに分割してシミュレーションを実施した。
シミュレーション例1は、第6の実施の形態に係るコイル部品10F(図12)についてのシミュレーションである。ケース20は、中央支柱26のみを有し、四隅の支柱24を有さない。図12に示す先端側柱部分26Aは、樹脂で形成され、基端側柱部分26Bは、アルミニウムで形成される。ケース20の底壁部22は、アルミニウムで形成される。また、ケース20の側壁部23は、フェライトとアルミニウムとを含むものであるが、シミュレーションの簡素化のために、取り除いてシミュレーションを行った。
シミュレーション例2は、第6の実施の形態に係るコイル部品10Fについてのシミュレーションであるが、シミュレーション例1から材質が変更されている。詳しくは、先端側柱部分26Aは、フェライトで形成され、基端側柱部分26Bは、アルミニウムで形成される。その他の条件は、シミュレーション例1と同じである。
シミュレーション例3は、第4の実施の形態に係るコイル部品10D(図8)ついてのシミュレーションである。ケース20は、中央支柱26のみを有し、四隅の支柱24を有さない。図8に示す外周被覆部26Dは、フェライトで形成され、芯部26Cは、アルミニウムで形成される。フェライトの比透磁率は、3000である。その他の条件は、シミュレーション例1と同じである。
シミュレーション例4は、第4の実施の形態に係るコイル部品10Dついてのシミュレーションである。シミュレーション例4では、外周被覆部26Dを形成するフェライトの透磁率が、10(H/m)である。その他の条件は、シミュレーション例3と同じである。
シミュレーション例5は、第1の実施の形態に係るコイル部品10Aから支柱24を取り除いた変形例についてのシミュレーションである。また、シミュレーション例5では、ケース20の側壁部23における先端側部分23Aが、樹脂で形成され、基端側部分23Bが、アルミニウムで形成されている。ケース20は、支柱を有さない。ケース20の底壁部22は、アルミニウムで形成される。
シミュレーション例6は、シミュレーション例5に四隅の支柱24が加えられた形態についてのシミュレーションである。ただし、支柱24は、全体的にアルミニウムで形成されている。その他の条件は、シミュレーション例5と同じである。
シミュレーション例7は、四隅の支柱24の材質が、シミュレーション例6の場合と異なり、その他の条件はシミュレーション例6と同じである。シミュレーション例7では、支柱24における先端側柱部分24Aが、樹脂で形成され、基端側柱部分24Bが、アルミニウムで形成されている。
比較例1は、シミュレーション例1において、中央支柱26が全体的にアルミニウムで形成された形態についてのシミュレーションである。
比較例2は、シミュレーション例5において、側壁部23が全体的にアルミニウムで形成された形態についてのシミュレーションである。
次に、第8の実施の形態に係るコイル部品10Hについて説明する。図20は、コイル部品10Hの平面図である。図21は、コイル部品10Hの斜視図である。図22は、コイル部品10Hの側面図である。本実施の形態における構成部分のうちの第1乃至第7の実施の形態の構成部分と同じものには同一の符号が付され、重複する説明は省略する。
1…送電装置
1A…高周波電流供給部
2…受電装置
2A…変換部
10,10A,10B,10C,10D,10E,10F,10G,10H…コイル部品
11…コイル
11A…内周側端部
11B…外周側端部
20,120…ケース
22,122…底壁部
23,123…側壁部
23A…先端側部分
23B…基端側部分
123A…外周部分
123B…内周部分
123M…側壁形成部
24…支柱
24A…先端側柱部分
24B…基端側柱部分
24C…芯部
24D…外周被覆部
240…中間支柱
25,125…被覆壁部
26…中央支柱
26A…先端側柱部分
26B…基端側柱部分
26C…芯部
26D…外周被覆部
120M…シート基材
123M…側壁形成部
123N…内面形成シート
31…第1放熱部材
32…第2放熱部材
40…磁気シールド部材
51…第1接続端子
52…第2接続端子
C…中心軸線
Claims (19)
- コイルと、
前記コイルの外周に位置する側壁部を有するケースと、を備え、
前記側壁部が、二種の材料を含み、
前記二種の材料のうちの一方の材料が導電性を有し、他方の材料が磁性を有し、
前記他方の材料は、前記コイルの軸方向における一方側の前記側壁部の端部を含む部分を形成し、
前記一方の材料は、前記側壁部における前記端部を含む部分とは異なる部分を形成する、コイル部品。 - 前記一方の材料は、金属であり、
前記他方の材料は、前記一方の材料よりも高い透磁率を有し且つ前記一方の材料よりも高い電気抵抗値を有する、請求項1に記載のコイル部品。 - 前記他方の材料は、フェライト、ケイ素鋼、電磁軟鉄、及びアモルファス金属のうちのいずれか又は二種以上を含む、請求項2に記載のコイル部品。
- 前記他方の材料は、フェライト、ケイ素鋼、電磁軟鉄、及びアモルファス金属のうちのいずれか又は二種以上からなる粒体と、前記粒体を含有する樹脂とを含む、請求項2に記載のコイル部品。
- コイルと、
前記コイルの外周に位置する側壁部を有するケースと、を備え、
前記側壁部が、二種の材料を含み、
前記二種の材料のうちの一方の材料が導電性を有し、他方の材料が絶縁性を有し、
前記他方の材料は、前記コイルの軸方向における一方側の前記側壁部の端部を含む部分を形成し、
前記一方の材料は、前記側壁部における前記端部を含む部分とは異なる部分を形成する、コイル部品。 - 前記一方の材料は、金属であり、
前記他方の材料は、樹脂である、請求項5に記載のコイル部品。 - コイルと、
前記コイルの外周に位置する側壁部を有するケースと、
前記コイルの軸方向に延びる支柱と、を備え、
前記側壁部が、二種の材料を含み、
前記側壁部の前記二種の材料のうちの一方の材料が導電性を有し、他方の材料が磁性を有し、
前記支柱は、二種の材料を含み、
前記支柱の前記二種の材料のうちの一方である第1支柱材料が導電性を有し、他方である第2支柱材料が磁性を有する、コイル部品。 - コイルと、
前記コイルの外周に位置する側壁部を有するケースと、
前記コイルの軸方向に延びる支柱と、を備え、
前記側壁部が、二種の材料を含み、
前記側壁部の前記二種の材料のうちの一方の材料が導電性を有し、他方の材料が絶縁性を有し、
前記支柱は、二種の材料を含み、
前記支柱の前記二種の材料のうちの一方である第1支柱材料が導電性を有し、他方である第2支柱材料が磁性を有する、コイル部品。 - コイルと、
前記コイルの外周に位置する側壁部を有するケースと、
前記コイルの軸方向に延びる支柱と、を備え、
前記側壁部が、二種の材料を含み、
前記側壁部の前記二種の材料のうちの一方の材料が導電性を有し、他方の材料が磁性を有し、
前記支柱は、二種の材料を含み、
前記支柱の前記二種の材料のうちの一方である第1支柱材料が導電性を有し、他方である第2支柱材料が絶縁性を有する、コイル部品。 - コイルと、
前記コイルの外周に位置する側壁部を有するケースと、
前記コイルの軸方向に延びる支柱と、を備え、
前記側壁部が、二種の材料を含み、
前記二種の材料のうちの一方の材料が導電性を有し、他方の材料が絶縁性を有し、
前記支柱は、二種の材料を含み、
前記二種の材料のうちの一方である第1支柱材料が導電性を有し、他方である第2支柱材料が絶縁性を有する、コイル部品。 - 前記第2支柱材料は、前記コイルの軸方向における一方側の前記支柱の端部を含む部分を形成し、
前記第1支柱材料は、前記支柱における前記端部を含む部分とは異なる部分を形成する、請求項7乃至10のいずれかに記載のコイル部品。 - 前記第2支柱材料は、前記支柱の外周面を形成し、
前記支柱における前記第1支柱材料が形成する部分は、少なくとも部分的に前記第2支柱材料により覆われる、請求項11に記載のコイル部品。 - 前記コイルの軸方向で見た際に、前記コイルと重なるように配置される磁気シールド部材をさらに備える、請求項1乃至12のいずれかに記載のコイル部品。
- 前記磁気シールド部材は、フェライトを含む、請求項13に記載のコイル部品。
- 前記コイルは、渦巻形状である、請求項1乃至14のいずれかに記載のコイル部品。
- 前記コイルは、板状である、請求項1乃至15のいずれかに記載のコイル部品。
- 請求項1乃至16のいずれかに記載のコイル部品を備える、送電装置。
- 請求項1乃至16のいずれかに記載のコイル部品を備える、受電装置。
- 送電装置と、受電装置とを備え、
前記送電装置及び前記受電装置のうちの少なくともいずれかが、請求項1乃至16のいずれかに記載のコイル部品を備える、電力伝送システム。
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