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JP7815180B2 - 受付管理システム、受付装置及びそのプログラム - Google Patents
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JP7815180B2 - 受付管理システム、受付装置及びそのプログラム - Google Patents

受付管理システム、受付装置及びそのプログラム

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Description

本発明の実施形態は、受付管理システム及びこのシステムの受付装置並びにコンピュータを当該受付装置として機能させるためのプログラムに関する。
利用者が施設に入場する際に必要なデータの入力を受け付ける入場時受付機能と、利用者が施設から退場する際に必要なデータの入力を受け付ける退場時受付機能とを有したデータ処理装置がある。この種のデータ処理装置は、例えばカラオケボックス、ダーツバー、マンガ喫茶等のレジャー施設、あるいはスポーツジム、ゴルフ場、ボーリング場等の運動施設等の受付に設置される。このため、この種のデータ処理装置は一般に、受付装置と称される。
受付装置には、施設の従業員が操作者となる有人対応の受付装置と、施設の利用者が操作者となるセルフ対応の受付装置とがある。有人対応の受付装置を採用した場合には、従業員が操作者となるため、データの入力ミスが少なく、操作が滞るということは滅多に起こらない。このため、利用者を効率よく捌けるというメリットがある。ただし、常に従業員が受付に居なければならないので、従業員の確保が課題となる。一方、セルフ対応の受付装置を採用した場合には、受付担当の従業員を不要にできる。しかしながら、利用者が操作者となるため、データの入力ミスが発生しやすく、操作に手間取ることも多い。このため、利用者を効率よく捌けないというデメリットがある。
このような観点から、例えば利用者が多い曜日又は時間帯は、受付に有人対応の受付装置を多く設置して利用者を効率よく捌けるようにし、逆に利用者が少ない曜日又は時間帯は、受付にセルフ対応の受付装置を多く設置して従業員の負担を軽減したいという要望がある。この要望に対し、現状では、有人対応の受付装置とセルフ対応の受付装置とをそれぞれ必要な台数だけ受付に用意し、曜日又は時間帯等によって使用可能とする受付装置の台数を決めるといった運用を取らざるを得ない。したがって、設備コストがかかる。また、稼働しない受付装置が生じる無駄がある上、受付装置の設置スペースを広く確保しなければならない、等の課題がある。
特開2019-219819号公報
本発明の実施形態が解決しようとする課題は、限られた台数の範囲内で有人対応の受付装置の台数とセルフ対応の受付装置の台数とを任意に切り替えることができる受付システムを容易に実現できる受付装置及び受付管理システムを提供しようとするものである。
一実施形態において、受付装置は、モード取得手段と、記憶手段と、有人制御手段と、セルフ制御手段とを備える。モード取得手段は、利用者が施設に入場する際に必要な第1データの入力を受け付ける入場時受付機能及び利用者が施設から退場する際に必要な第2データの入力を受け付ける退場時受付機能に係る第1データ及び第2データの入力を従業員が行う有人モード、又は、第1データ及び第2データの入力を利用者が行うセルフモードのいずれかの動作モードの情報をサーバから取得する。記憶手段は、モード取得手段により取得した動作モードの情報を記憶する。有人制御手段は、記憶手段により記憶された情報が有人モードの情報である場合には、表示デバイスの画面を有人モードの画面として第1データの入力又は第2データの入力を受け付ける。セルフ制御手段は、記憶手段により記憶された情報がセルフモードの情報である場合には、表示デバイスの画面をセルフモードの画面として第1データの入力又は第2データの入力を受け付ける。
図1は、一実施形態に係る受付管理システムの概略構成を示す模式図である。 図2は、受付システムの一実施形態を示す模式図である。 図3は、受付端末の要部回路構成を示すブロック図である。 図4は、受付端末が実装する主要なアプリケーションソフトウェアを示す模式図である。 図5は、受付端末のメインメモリに形成される主要なメモリエリアを示す模式図である。 図6は、受付サーバの要部回路構成を示すブロック図である。 図7は、受付端末テーブルの主要なデータ構造を示す模式図である。 図8は、ボックス別ファイルに記憶されるデータ項目の一例を示す模式図である。 図9は、店舗別マスタテーブルの主要なデータ構造を示す模式図である。 図10は、受付端末設定画面の一表示例である。 図11は、マスタ編集画面の一表示例である。 図12は、受付端末のプロセッサが実行する情報処理の要部手順を示す流れ図である。 図13は、受付端末のプロセッサが実行する情報処理の要部手順を示す流れ図である。 図14は、受付端末のプロセッサが実行する情報処理の要部手順を示す流れ図である。 図15は、受付端末のプロセッサが実行する情報処理の要部手順を示す流れ図である。 図16は、受付端末のプロセッサが実行する情報処理の要部手順を示す流れ図である。 図17は、受付サーバのプロセッサが実行する情報処理の要部手順を示す流れ図である。 図18は、サインオン画面の一表示例である。 図19は、有人モードにおけるトップ画面の一表示例である。 図20は、有人モードにおける入場・退場処理画面の一表示例である。 図21は業務メニュー画面の一表示例である。 図22は、入退場セルフモードにおけるトップ画面の一表示例である。 図23は、入場セルフモードにおけるトップ画面の一表示例である。 図24は、退場セルフモードにおけるトップ画面の一表示例である。 図25は、利用人数入力画面の一表示例である。 図26は、伝票読込み画面の一表示例である。 図27は、有人モードに係る操作手順と受付端末に表示される画面の遷移例を示すシーケンス図である。 図28は、セルフモードに係る操作手順と受付端末に表示される画面の遷移例を示すシーケンス図である。 図29は、受付システムの取引に係る手順を示すシーケンス図である。 図30は、第2の実施形態における店舗別マスタテーブルの主要なデータ構造を示す模式図である。 図31は、第2の実施形態において、受付サーバのプロセッサが実行する情報処理の要部手順を示す流れ図である。 図32は、第3の実施形態において、受付サーバのプロセッサが実行する情報処理の要部手順を示す流れ図である。
以下、限られた台数の範囲内で有人対応の受付装置の台数とセルフ対応の受付装置の台数とを任意に切り替えることができる受付システムを容易に実現できる受付装置及び受付管理システムの実施形態について、図面を用いて説明する。
なお、本実施形態では、受付装置が適用される店舗としてカラオケボックス店舗を例示する。カラオケボックス店舗とは、カラオケを楽しむための施設、いわゆるカラオケボックスを1つ以上備えた店舗である。カラオケボックスには、それぞれ固有のボックス番号が設定されている。ボックス番号は、カラオケボックスを個々に識別するために設定された一連の番号である。ボックス番号は、部屋番号等と言い換えることができる。一般に、カラオケボックス店舗においては、利用者がカラオケボックスに入場する前に、受付にてボックス番号、利用人数、利用開始時刻、利用予定時間等の入場時に必要なデータを受付装置に入力する。また、利用者がカラオケボックスから退場する際には、ボックス番号、利用終了時刻等の退場時に必要なデータを受付装置に入力する。そうすることにより、受付装置では、利用者毎に利用時間、利用人数等に応じたカラオケボックスの利用代金、いわゆる施設利用代金が算出される。また、利用者がカラオケボックス内で飲食をした場合にはその飲食の代金も施設利用代金に加算される。施設利用代金は受付装置の表示デバイスに表示されるので、利用者は、施設利用代金を支払う。このときの支払いに係るデータも受付装置に入力される。本実施形態は、このようなカラオケボックス店舗の受付に設置して好適な受付装置を例示する。また、例えばチェーン展開している複数のカラオケボックス店舗の受付装置と各店舗の受付装置を管理する受付管理サーバとを含む受付管理システムを例示する。
[受付管理システムの説明]
図1は、本実施形態に係る受付管理システム1000の概略構成を示す模式図である。受付管理システム1000は、例えばチェーン展開している複数のカラオケボックス店舗にそれぞれ構築される受付システム100と、各カラオケボックス店舗を統括する本部によって制御される受付管理サーバ200と、通信ネットワーク300とを含む。通信ネットワーク300は、各受付システム100の受付サーバ1(図2を参照)と受付管理サーバ200との間のデータ通信を司る広域ネットワークである。例えばインターネット、イントラネット、モバイル通信網等が通信ネットワーク300となり得る。
受付管理サーバ200は、各受付システム100の受付端末2(図2を参照)の管理に係る種々のサービスを提供するためのコンピュータシステムである。受付管理サーバ200は、クラウドコンピューティングの環境下でサービスを提供する。受付管理サーバ200は、オンプレミスの環境下でサービスを提供するものであってもよい。受付管理サーバ200は、単一のサーバで構成されるのでなく、複数のサーバで構成されてもよい。
受付管理サーバ200は、店舗別マスタテーブル400を備える。店舗別マスタテーブル400の詳細については後で説明するが、店舗別マスタテーブル400は、各受付システム100の受付端末2に設定される動作モードの情報を記憶するためのものである。店舗別マスタテーブル400に記憶される動作モードの情報は、例えば本部に置かれたメンテナンス用PC(パーソナルコンピュータ)によって適宜更新される。
[受付システムの説明]
図2は、1つのカラオケボックス店舗に構築される受付システム100の一実施形態を示す模式図である。受付システム100は、受付サーバ1と、複数台の受付端末2と、複数台の注文端末3と、厨房端末4とを含む。受付システム100は、受付サーバ1と、各受付端末2、各注文端末3及び厨房端末4とを、通信ネットワーク5で接続する。通信ネットワーク5は、典型的にはLAN(Local Area Network)である。LANは、有線LANであってもよいし、無線LANであってもよい。
受付サーバ1は、受付業務に係る種々のサービスを提供するためのコンピュータシステムである。受付サーバ1は、オンプレミスの環境下でサービスを提供する。受付サーバ1は、クラウドコンピューティングの環境下でサービスを提供するものであってもよい。受付サーバ1は、受付業務に係る種々のサービスを提供するために、ボックスデータベース6、従業員データベース7、会員データベース8、商品データベース9等のデータベースを管理する。受付サーバ1は、単一のサーバで構成されるのでなく、複数のサーバで構成されてもよい。
ボックスデータベース6は、カラオケボックス店舗が備えるカラオケボックスに関するデータを記憶したデータベースである。例えばボックスデータベース6は、各カラオケボックスにそれぞれ割り当てられた識別情報であるボックス番号別に、利用可能人数、基本料金、延長料金等のデータを記憶する。
従業員データベース7は、カラオケボックス店舗で従事する従業員に関するデータを記憶したデータベースである。例えば従業員データベース7は、各従業員にそれぞれ割り当てられた識別情報である従業員コード別に、氏名、パスワード等のデータを記憶する。パスワードは、本人認証のために用いられる秘密情報である。
会員データベース8は、カラオケボックス店舗の利用会員として登録した利用者、いわゆる会員に関するデータを記憶したデータベースである。例えば会員データベース8は、各会員にそれぞれ割り当てられた識別情報である会員コード別に、氏名、年齢、会員登録日、会員有効期間、サービスポイント等のデータを記憶する。会員となった利用者には、会員コードが記録された会員カードが発行される。あるいは、利用者のスマートフォン等にインストールされた専用のアプリケーションソフトウェアにより、そのスマートフォンの表示デバイスに会員コードが例えばバーコード、二次元コード等の機械可読コードの形態で表示される。また、会員データベース8は、会員がカラオケボックスの利用を事前に予約した場合には、その予約情報も会員毎に記憶する。
商品データベース9は、カラオケボックスの利用者に提供される商品に関するデータを記憶したデータベースである。例えば商品データベース9は、各商品にそれぞれ割り当てられた識別情報である商品コード別に、商品名、価格等の商品に関するデータを記憶する。商品には、食品、飲料品、調理品、煙草等がある。また、有料の照明器具、楽器、音響器具等のレンタル用品も商品に属する。さらには、カラオケボックス店舗では、例えば2時間利用・アルコール飲料飲み放題、2時間利用・ドリンクバー飲み放題等のコースメニューがある。このようなカラオケコースのメニューも商品データベース9に記憶される商品に含まれる。
受付端末2は、カラオケボックス店舗の受付に設置されるデータ処理装置である。受付とは、カラオケボックスに入場する前、あるいはカラオケボックスから退場した後に利用者が立ち寄る場所である。受付は、フロントとも称される。受付は、通常、カラオケボックス店舗の出入口近傍に設けられており、接客用のカウンタテーブルが設置されている。本実施形態では、このカウンタテーブルの上に複数台の受付端末2が一方向に並べられて設置される。
なお、受付端末2の設置方法については特に限定されない。詳細は後述するが、受付端末2は、従業員が操作者となる場合もあるし利用者が操作者となる場合もある。したがって、受付端末2は、従業員と利用者が共に操作者となり得るような形態で設置されていればよい。例えば、本実施形態のようにカウンタテーブルの上に設置する場合においても、水平方向に回転する回転台の上に受付端末2を設置し、回転台を適宜回転させることによって、カウンタテーブルの一方の側若しくは他方の側に受付端末2の操作面が向くようにするとよい。
受付端末2は、利用者が施設に入場する際に必要な第1データの入力を受け付ける入場時受付機能と、利用者が施設から退場する際に必要な第2データの入力を受け付ける退場時受付機能とを有する。第1データは、例えば利用者が利用するカラオケボックスのボックス番号、利用人数、利用開始時刻、利用予定時間、コースメニュー、オプションメニュー等である。コースメニューとは、前述したカラオケコースのメニューである。オプションメニューとは、コースを選択しない利用者が入店時に選択可能なメニューであり、例えばドリンクバー、ワンドリンク制等がある。第1データとしては、ドリンクバーを利用する人数、ワンドリンク制を利用する人数及び飲料の種類等が含まれる。すなわち、第1データには、商品メニューの注文データが含まれていてもよい。
第2データは、例えば利用者が利用したカラオケボックスのボックス番号、利用終了時刻等である。なお、第1データ及び第2データの項目は、上述した項目に限定されないのは言うまでもない。要は、第1データは入場時に入力が必要なデータである。第2データは、退場時に入力が必要なデータである。このような受付端末2は、受付装置と言い換えることができる。また、受付端末2が受付サーバ1の全部もしくは一部の機能を有することにより、受付装置を構成してもよい。受付端末2の詳細については、後で説明する。
注文端末3は、各カラオケボックスにそれぞれ設置され、利用者が商品を注文する際に使用するデータ処理装置である。例えばタブレットPCが注文端末3として利用される。利用者は、タブレットPCのタッチパネルに表示される商品メニューの一覧から注文したい商品を選んで数量を入力する。そうすることにより、利用者の注文データは、通信ネットワーク5を介して受付サーバ1へと送信される。因みに注文端末3は、従業員が携帯し、利用者から受けた商品の注文内容を入力する機能を備えたハンディターミナルであってもよい。また、利用者は、自らが所持するスマートフォン等の携帯端末に店舗専用のアプリケーションソフトウェアをインストールしておき、入店時に受付端末2にアプリケーションソフトウェアのID、例えば会員コードを入力することによって、そのスマートフォンを注文端末として利用することができる。
厨房端末4は、飲食メニュー品目の調理等が行われる厨房に設置される表示装置である。例えばタブレットPCが厨房端末4として利用される。タブレットPCの表示デバイスには、受付サーバ1の作用により、利用者が注文した飲食メニュー品目に関するデータが表示される。厨房の調理人は、厨房端末4に表示された内容に従って飲食メニュー品目を調理する。調理された飲食メニュー品目は、カラオケボックス内の利用者に提供される。因みに厨房端末4は、利用者が注文した飲食メニュー品目に関するデータを記録紙に印刷する印刷装置であってもよい。
[受付端末の構成説明]
図3は、受付端末2の要部回路構成を示すブロック図である。受付端末2は、タブレットPC20を主体とする。そしてこのタブレットPC20に、プリンタ21、カードリーダ22、釣銭機23及びキャッシュレス決済端末24等のデバイスをそれぞれ接続して、受付端末2を構成する。なお、タブレットPC20に接続されるデバイスは、これらに限らない。例えばバーコード、二次元コード等の機械可読コードを光学的に読み取るスキャナ、あるいは現金、商品券等を収容するためのドロワ等がタブレットPC20に接続されて、受付端末2を構成してもよい。
タブレットPC20は、プロセッサ201、メインメモリ202、補助記憶デバイス203、時計204、通信部205、撮像部206、タッチパネル207、複数のデバイスインターフェース208,209,210,211及びシステム伝送路212等を備える。システム伝送路212は、アドレスバス、データバス、制御信号線等を含む。システム伝送路212は、プロセッサ201と他の各部とを接続し、相互間で授受されるデータ信号を伝送する。
タブレットPC20は、プロセッサ201と、メインメモリ202、補助記憶デバイス203、時計204、通信部205、撮像部206、タッチパネル207及び複数のデバイスインターフェース208,209,210,211とをシステム伝送路212で接続することにより、コンピュータを構成する。
プロセッサ201は、上記コンピュータの中枢部分に相当する。プロセッサ201は、オペレーティングシステム又はアプリケーションプログラムに従って、受付端末2としての各種の機能を実現するべく各部を制御する。プロセッサ201は、例えばCPU(Central Processing Unit)である。プロセッサ201は、複数のプロセッサコアを含み、複数の処理を並行して実行することが可能なマルチコア・プロセッサであることが好ましい。
メインメモリ202は、上記コンピュータの主記憶部分に相当する。メインメモリ202は、不揮発性のメモリ領域と揮発性のメモリ領域とを含む。メインメモリ202は、不揮発性のメモリ領域ではオペレーティングシステム又はアプリケーションプログラムを記憶する。メインメモリ202は、プロセッサ201が各部を制御するための処理を実行する上で必要なデータを不揮発性又は揮発性のメモリ領域で記憶する場合もある。メインメモリ202は、揮発性のメモリ領域を、プロセッサ201によってデータが適宜書き換えられるワークエリアとして使用する。不揮発性のメモリ領域は、例えばROM(Read Only Memory)である。揮発性のメモリ領域は、例えばRAM(Random Access Memory)である。
補助記憶デバイス203は、上記コンピュータの補助記憶部分に相当する。例えばEEPROM(Electric Erasable Programmable Read-Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、あるいはSSD(Solid State Drive)等が補助記憶デバイス203となり得る。補助記憶デバイス203は、プロセッサ201が各種の処理を行う上で使用するデータ、プロセッサ201での処理によって作成されたデータ等を記憶する。補助記憶デバイス203は、上記のアプリケーションプログラムを記憶する場合もある。
時計204は、日付と時刻を計時する。プロセッサ201は、時計204によって計時されている日付と時刻を現在日時として処理する。
通信部205は、通信ネットワーク5を介して受付サーバ1との間でデータ通信を行うためのインターフェースである。通信部205は、プロセッサ201の指令に応じて受付サーバ1にデータを送信する。また通信部205は、通信ネットワーク5を介して受信した受付サーバ1からのデータを、システム伝送路212を介してプロセッサ201に出力する。通信部205は、無線通信規則に従いデータ通信を行う無線通信部である。通信部205は、有線の通信ケーブルを介してデータ通信を行う有線通信部であってもよい。
撮像部206は、カメラを備え、そのカメラのレンズを介して取り込んだ画像を撮像するものである。撮像部206は、撮像された画像のデータを、システム伝送路212を介してプロセッサ201に出力する。プロセッサ201は、撮像部206で撮像された画像を解析して、バーコード、二次元コード等の機械可読コードを読み取り、そのコードが示す情報を取得する機能を有している。例えば撮像部206は、後述する伝票コードや会員を識別する会員コード等を読み取る機能を有している。
タッチパネル207は、受付端末2の入力デバイス及び表示デバイスとして機能する。タッチパネル207は、プロセッサ201の制御により、入場時受付機能及び退場時受付機能に係る種々の画面を表示する。タッチパネル207は、オペレータによる画面のタッチ操作を検知し、そのタッチ位置を示す信号をプロセッサ201に出力する。
デバイスインターフェース208は、プリンタ21を接続する。デバイスインターフェース208は、印刷データをプリンタ21に出力する。プリンタ21は、入場時受付機能において入力された第1データを基に作成された受付伝票の印刷データを印刷する。プリンタ21は、退場時受付機能において入力された第2データを基に作成されたレシートの印刷データを印刷する。受付伝票は、例えば利用者が利用するカラオケボックスのボックス番号、利用人数、利用開始時刻等を印刷した用紙である。ボックス番号は、バーコード等の機械可読コードの形態としても受付伝票に印刷される。レシートは、カラオケボックスの使用料、注文した商品の品目と価格、及びその合計である施設利用代金等の取引データを印刷した用紙である。
デバイスインターフェース209は、カードリーダ22を接続する。デバイスインターフェース209は、カードリーダ22によって読み取られたカードデータを取込み、プロセッサ201に出力する。カードリーダ22は、磁気方式対応のカード、接触方式または非接触方式のICチップを含むICカードからカードのデータを取得する。例えばカードリーダ22は、会員カード、クレジットカード等のカード媒体から、そのカードに記録されたデータを読み取る。プロセッサ201は、デバイスインターフェース209を介して入力されたカードデータを処理する。具体的には、カードリーダ22により会員カードのデータが読み取られた場合には、プロセッサ201は、その会員カードに記録された会員コードで特定される会員に関する処理を行う。例えばプロセッサ201は、会員に対してサービスポイントを付与する。なお、利用者が所持する携帯端末のアプリケーションソフトウェアによって会員カードが実現される場合には、その携帯端末に表示された会員コードを上述の撮像部206が読み取ることによって会員情報を取得するとしてもよい。カードリーダ22によりクレジットカードのデータが読み取られた場合には、プロセッサ201は、そのクレジットカードの認証を行う。そして、クレジットカードが認証されたならば、プロセッサ201は、クレジットカードによる施設利用代金の決済を処理する。
デバイスインターフェース210は、釣銭機23を接続する。デバイスインターフェース210は、釣銭機23に投入された紙幣又は硬貨の金種と投入枚数とを取込み、プロセッサ201に出力する。プロセッサ201は、デバイスインターフェース210を介して取り込んだデータを基に、投入金額を算出する。そしてプロセッサ201は、投入金額と施設利用代金とから釣銭額を算出して現金による施設利用代金の決済を処理する。このときプロセッサ201は、デバイスインターフェース210を介して釣銭データを釣銭機23に出力する。釣銭機23は、釣銭データに応じて、紙幣又は硬貨を必要な枚数だけ払い出す。
デバイスインターフェース211は、キャッシュレス決済端末24を接続する。キャッシュレス決済端末24は、電子マネー、コード決済等のキャッシュレス決済に対応したものである。デバイスインターフェース211は、キャッシュレス決済端末24に入力されたキャッシュレス決済に係るデータを取込み、プロセッサ201に出力する。プロセッサ201は、デバイスインターフェース211を介して取り込んだデータを基に、キャッシュレスによる施設利用代金の決済を処理する。
かかる構成の受付端末2は、動作モードとして、有人モードとセルフモードとを選択的に切り替えることができる。有人モードとは、利用者が施設、すなわちカラオケボックスに入場する際に必要な第1データの入力を受け付ける入場時受付機能及び利用者がカラオケボックスから退場する際に必要な第2データの入力を受け付ける退場時受付機能に係る第1データ及び第2データの入力を従業員が行うモードである。すなわち有人モードは、従業員が受付端末2の操作者となる動作モードである。セルフモードとは、入場時受付機能に係る第1データ及び退場時受付機能に係る第2データの入力を利用者が行うモードである。すなわちセルフモードは、利用者が受付端末2の操作者となる動作モードである。また、セルフモードに関しては、入場時受付機能に係る第1データの入力のみを受け付ける入場セルフモードと、退場時受付機能に係る第2データの入力のみを受け付ける退場セルフモードと、入場時受付機能に係る第1データの入力及び退場時受付機能に係る第2データの入力の双方を受け付ける入退場セルフモードとを選択肢として含む。
このような構成を実現するために、受付端末2は、図4に示すように、補助記憶デバイス203において4種類のアプリケーションソフトウェアを実装している。4種類のアプリケーションソフトウェアは、「有人モードAPL」と称される第1のアプリケーションソフトウェア41と、「入退場セルフモードAPL」と称される第2のアプリケーションソフトウェア42と、「入場セルフモードAPL」と称される第3のアプリケーションソフトウェア43と、「退場セルフモードAPL」と称される第4のアプリケーションソフトウェア44である。
第1のアプリケーションソフトウェア41は、有人モードの動作を制御するためのアプリケーションソフトウェアである。第2のアプリケーションソフトウェア42は、入退場セルフモードの動作を制御するためのアプリケーションソフトウェアである。第3のアプリケーションソフトウェア43は、入場セルフモードの動作を制御するためのアプリケーションソフトウェアである。第4のアプリケーションソフトウェア44は、退場セルフモードの動作を制御するためのアプリケーションソフトウェアである。各アプリケーションソフトウェア41~44による制御の詳細については、後述する動作説明の中で明らかにする。
なお、各アプリケーションソフトウェア41~44を補助記憶デバイス203にインストールする方法は特に限定されない。リムーバブルな記録媒体に各アプリケーションソフトウェア41~44を記録して、あるいは通信ネットワーク5を介した通信により各アプリケーションソフトウェア41~44を配信して、補助記憶デバイス63にインストールすることができる。記録媒体は、CD-ROM,メモリカード等のようにプログラムを記憶でき、かつ装置が読み取り可能であれば、その形態は問わない。また、各アプリケーションソフトウェア41~44のインストール先は、メインメモリ202であってもよい。
また受付端末2は、図5に示すように、メインメモリ202における揮発性メモリ領域の一部を、責任者メモリ51の領域と、モードメモリ52の領域としている。
責任者メモリ51は、責任者コードを記憶するための領域である。責任者コードは、受付端末2の操作が許容された従業員の従業員コードである。受付端末2を操作する従業員は、操作開始前にサインオンを行う。サインオンは、受付端末2の操作者を認証して使用可能状態とする機能である。サインオンが承認されると、その従業員の従業員コードが責任者メモリ51に記憶される。
モードメモリ52は、受付端末2の動作モードを特定する情報を記憶するための領域である。前述したように、受付端末2は、動作モードして有人モード、入退場セルフモード、入場セルフモード及び退場セルフモードの4種類を備える。モードメモリ52は、例えば動作モードが有人モードである場合には、その動作モードを特定する情報として「100」を記憶する。同様にモードメモリ52は、動作モードが入退場セルフモードである場合には、その動作モードを特定する情報として「200」を記憶し、動作モードが入場セルフモードである場合には、その動作モードを特定する情報として「300」を記憶し、動作モードが退場セルフモードである場合には、その動作モードを特定する情報として「400」を記憶する。
そして受付端末2は、図3に示すように、プロセッサ201がモード取得手段31、記憶手段32、通知手段33、有人制御手段34及びセルフ制御手段35としての機能を実現するようにメインプログラムを実装している。メインプログラムも、アプリケーションソフトウェア41~44と同様に、補助記憶デバイス203又はメインメモリ202にインストールされるアプリケーションソフトウェアの一種である。
モード取得手段31は、受付端末2の動作モードである有人モード又はセルフモードのいずれかの動作モードの情報をサーバから取得する機能である。モード取得手段31は、通信部205を介して接続された受付サーバ1から動作モードの情報を取得する。具体的には、受付端末2に設定される動作モードの情報は、受付管理サーバ200の店舗別マスタテーブル400に記憶されている。そして、受付管理サーバ200と受付サーバ1とは通信ネットワーク300で接続されている。すなわちモード取得手段31は、受付サーバ1を介して受付管理サーバ200から動作モードの情報を取得すると言い換えることができる。なお、モード取得手段31が取得するセルフモードの情報は、入退場セルフモードの情報と、入場セルフモードの情報と、退場セルフモードの情報とを含む。モード取得手段31が取得するセルフモードの情報は、入退場セルフモードの情報だけであってもよい。あるいは、入場セルフモードの情報と退場セルフモードの情報の2種類だけであってもよい。
記憶手段32は、モード取得手段31により取得した動作モードの情報を記憶する機能である。記憶手段32は、モード取得手段31により取得した動作モードの情報をモードメモリ52に記憶する。例えば記憶手段32は、モード取得手段31により有人モードの情報を取得した場合には、動作モードの情報として「100」を記憶する。同様に、記憶手段32は、モード取得手段31により入退場セルフモードの情報を取得した場合には、動作モードの情報として「200」をモードメモリ52に記憶し、入場セルフモードの情報を取得した場合には、動作モードの情報として「300」をモードメモリ52に記憶し、退場セルフモードの情報を取得した場合には、動作モードの情報として「400」をモードメモリ52に記憶する。
通知手段33は、モード取得手段31により取得した動作モードが受付端末2において設定されたことを受付サーバ1に通知する機能である。通知手段33は、モード取得手段31により取得した動作モードの情報を、通信部205を介して受付サーバ1に送信することにより通知する。例えば通知手段33は、モード取得手段31により有人モードの情報を取得し、モードメモリ52に記憶した場合には、動作モードを特定する情報として「100」を受付サーバ1に送信して通知する。同様に通知手段33は、モード取得手段31により入退場セルフモードの情報を取得し、モードメモリ52に記憶した場合には、動作モードを特定する情報として「200」を受付サーバ1に送信し、入場セルフモードの情報を取得し、モードメモリ52に記憶した場合には、動作モードを特定する情報として「300」を受付サーバ1に送信し、退場セルフモードの情報を取得し、モードメモリ52に記憶した場合には、動作モードを特定する情報として「400」を受付サーバ1に送信して通知する。
有人制御手段34は、記憶手段32により記憶された情報が有人モードの情報である場合には、表示デバイスの画面を有人モードの画面として第1データの入力又は第2データの入力を受け付ける機能である。すなわち有人制御手段34は、モードメモリ52に記憶されたモード特定情報が「100」、すなわち有人モードの情報である場合には、タッチパネル207の画面を有人モードの画面として、利用者がカラオケボックスに入場する際に必要な第1データの入力又は利用者がカラオケボックスから退場する際に必要な第2データの入力を受け付ける。なお、有人モードの画面については、後述する動作説明の中で明らかにする。
セルフ制御手段35は、記憶手段32により記憶された情報がセルフモードの情報である場合には、表示デバイスの画面をセルフモードの画面として第1データの入力又は第2データの入力を受け付ける機能である。すなわちセルフ制御手段35は、モードメモリ52に記憶されたモード特定情報が「200」、すなわち入退場セルフモードの情報である場合には、タッチパネル207の画面をセルフモードの画面として、利用者がカラオケボックスに入場する際に必要な第1データの入力又は利用者がカラオケボックスから退場する際に必要な第2データの入力を受け付ける。同様に、セルフ制御手段35は、モードメモリ52に記憶されたモード特定情報が「300」、すなわち入場セルフモードの情報である場合には、タッチパネル207の画面をセルフモードの画面として、利用者がカラオケボックスに入場する際に必要な第1データの入力を受け付ける。また、セルフ制御手段35は、モードメモリ52に記憶されたモード特定情報が「400」、すなわち退場セルフモードの情報である場合には、タッチパネル207の画面をセルフモードの画面として、利用者がカラオケボックスから退場する際に必要な第2データの入力を受け付ける。なお、セルフモードの画面については、後述する動作説明の中で明らかにする。
[受付サーバの構成説明]
図6は、受付サーバ1の要部回路構成を示すブロック図である。受付サーバ1は、プロセッサ11、メインメモリ12、補助記憶デバイス13、時計14、第1通信インターフェース15、第2通信インターフェース16及びシステム伝送路17等を備える。システム伝送路17は、アドレスバス、データバス、制御信号線等を含む。システム伝送路17は、プロセッサ11と他の各部とを接続し、相互間で授受されるデータ信号を伝送する。受付サーバ1は、プロセッサ11と、メインメモリ12、補助記憶デバイス13、時計14、第1通信インターフェース15及び第2通信インターフェース16とをシステム伝送路17で接続することにより、コンピュータを構成する。
プロセッサ11は、上記コンピュータの中枢部分に相当する。プロセッサ11は、オペレーティングシステム又はアプリケーションプログラムに従って、受付サーバ1としての各種の機能を実現するべく各部を制御する。プロセッサ11は、例えばCPUである。プロセッサ11は、複数のプロセッサコアを含み、複数の処理を並行して実行することが可能なマルチコア・プロセッサであることが好ましい。
メインメモリ12は、上記コンピュータの主記憶部分に相当する。メインメモリ12は、不揮発性のメモリ領域と揮発性のメモリ領域とを含む。メインメモリ12は、不揮発性のメモリ領域ではオペレーティングシステム又はアプリケーションプログラムを記憶する。メインメモリ12は、プロセッサ11が各部を制御するための処理を実行する上で必要なデータを不揮発性又は揮発性のメモリ領域で記憶する場合もある。メインメモリ12は、揮発性のメモリ領域を、プロセッサ11によってデータが適宜書き換えられるワークエリアとして使用する。不揮発性のメモリ領域は、例えばROMである。揮発性のメモリ領域は、例えばRAMである。
補助記憶デバイス13は、上記コンピュータの補助記憶部分に相当する。例えばEEPROM、HDD、あるいはSSD等が補助記憶デバイス13となり得る。補助記憶デバイス13は、プロセッサ11が各種の処理を行う上で使用するデータ、プロセッサ11での処理によって作成されたデータ等を記憶する。補助記憶デバイス13は、上記のアプリケーションプログラムを記憶する場合もある。受付サーバ1は、補助記憶デバイス13の記憶領域の一部を、ボックスデータベース6、従業員データベース7、会員データベース8及び商品データベース9の領域としている。
時計14は、日付と時刻を計時する。プロセッサ11は、時計14によって計時されている日付と時刻を現在日時として処理する。
第1通信インターフェース15は、通信ネットワーク5を介して各受付端末2、各注文端末3及び厨房端末4との間でデータ通信を行うためのインターフェースである。
第2通信インターフェース16は、通信ネットワーク300を介して受付管理サーバ200との間でデータ通信を行うためのインターフェースである。
かかる構成の受付サーバ1は、メインメモリ12における揮発性メモリ領域の一部を受付端末テーブル61の領域としている。また、受付サーバ1は、同揮発性メモリ領域の一部をボックス別ファイル62の領域としている。
図7は、受付端末テーブル61の主要なデータ構造を示す模式図である。図示するように、受付端末テーブル61は、受付端末IDのカラムCaと、動作モードのカラムCbと、稼働中フラグのカラムCcとを含む。カラムCaには、各受付端末2に対して個々に設定された一意の受付端末IDが記述される。カラムCbには、同一行のカラムCaに記述された受付端末IDで識別される受付端末2の動作モードを特定する情報Mが記述される。カラムCcには、稼働中フラグFが記述される。稼働中フラグFは、同一行のカラムCaに記述された受付端末IDで識別される受付端末2が稼働中であるか否かを識別するための1ビットデータである。本実施形態では、受付端末2が稼働中であることを示す稼働中フラグFを“1”とし、稼働中でないことを示す稼働中フラグFを“0”とする。
図8は、ボックス別ファイル62に記憶されるデータ項目の一例を示す模式図である。ボックス別ファイル62は、カラオケボックス毎に用意されたデータファイルである。ボックス別ファイル62は、そのカラオケボックスを利用した利用者に関する情報を記憶する。例えば図8に示すように、ボックス別ファイル62は、ボックス番号、入場日時、退場日時、利用人数、注文データ等の項目を記憶する。ボックス番号は、前述したようにカラオケボックスを識別するための部屋番号である。入場日時及び退場日時は、利用者がカラオケボックスに入場した日時と退場した日時である。入場日時と退場日時とから、利用時間が算出される。利用人数は、利用者の人数である。注文データは、利用者が注文した商品に係るデータである。ボックス別ファイル62に記憶されたデータは、施設利用代金の算出等に用いられる。
このように、ボックス別ファイル62は、施設であるカラオケボックスに利用者が入場してから退場するまでの施設利用に関する情報と、その施設内で利用者が注文した商品メニューに関する情報とを、そのカラオケボックスの識別情報であるボックス番号と関連づけて記憶するための領域である。なお、ボックス別ファイル62において、カラオケボックスの識別情報は、ボックス番号をそのまま採用しなくてもよい。例えば、ボックス番号にシリアルの一連番号を組み合わせたものをカラオケボックスの識別情報として採用してもよい。また、例えば任意に生成される固有のコードをカラオケボックスの識別情報として採用してもよい。
[店舗別マスタテーブルの説明]
図9は、店舗別マスタテーブル400の主要なデータ構造を示す模式図である。店舗別マスタテーブル400は、受付管理サーバ200によって受付システム100が管理されるカラオケボックス店舗の数だけ存在する。図9に示すように、店舗別マスタテーブル400は、店舗IDと端末台数Nとをヘッダデータとする。店舗IDは、各カラオケボックス店舗を識別するために店舗毎に設定された一意のコードである。端末台数Nは、店舗IDで識別されるカラオケボックス店舗に設置された受付端末2の台数である。
店舗別マスタテーブル400は、受付端末IDのカラムCdと、設置場所データのカラムCeと、設定動作モードMのカラムCfとを含む。カラムCdには、各受付端末2に対して個々に設定された一意の受付端末IDが記述される。
カラムCeには、同一行のカラムCdに記述された受付端末IDで識別される受付端末2の設置場所を示すデータが記述される。例えば、受付に設置されたカウンタテーブルの左端に受付端末2が設置されている場合には、テキストデータ「カウンタ左端」が記述される。例えば、カウンタテーブルの中央左側に受付端末2が設置されている場合には、テキストデータ「カウンタ中央左」が記述される。上述した設置場所データは一例である。要は、店舗別マスタテーブル400をメンテナンスする担当者が受付端末2の設置場所を理解できればよい。設置場所データは、記号、図形等であってもよい。なお、受付のレイアウトを示す図面あるいは画像が用意されており、その図面または画像を見ることによって担当者が受付端末2の設置場所を理解できるのであれば、店舗別マスタテーブル400から設置場所データのカラムCeを省略することができる。
カラムCfには、同一行のカラムCdに記述された受付端末IDで識別される受付端末2の動作モードを特定する情報が記述される。カラムCfに対しては、担当者がメンテナンスPCを操作することによって、動作モードを特定する情報が設定される。そこで次に、動作モードを特定する情報を接いてする手順について説明する。
担当者がメンテナンスPC500を起動し、店舗別マスタテーブル400の更新業務を選択すると、メンテナンスPC500のディスプレイに、受付管理サーバ200によって管理されるカラオケボックス店舗の一覧が表示される。そこで担当者は、メンテナンスを行うカラオケボックス店舗を選択する。そうすると、ディスプレイの画面が、受付端末設定画面SCx(図10を参照)となる。
図10は、受付端末設定画面SCxの一表示例である。図示するように受付端末設定画面SCには、選択されたカラオケボックス店舗、すなわち対象店舗の店舗名と、その対象店舗に設置されている受付端末の台数Nとが表示される。また、その台数N分の受付端末2別に、現時点において店舗別マスタテーブル400に設定されている受付端末ID、設置場所及び設定動作モードMが表示される。さらには、各受付端末2の受付端末IDと関連付けて、編集ボタンTAが配置される。因みに、図10の受付端末設定画面SCxにおいては、カウンタテーブルの左端に設置され、有人モードが設定されている受付端末ID「001」の受付端末2に対して編集ボタンTAaが配置されている。同様に、カウンタテーブルの中央左に設置され、有人モードが設定されている受付端末ID「002」の受付端末2に対しては編集ボタンTAbが配置され、カウンタテーブルの中央右に設置され、入退場セルフモードが設定されている受付端末ID「003」の受付端末2に対しては編集ボタンTAcが配置され、カウンタテーブルの右端に設置され、退場セルフモードが設定されている受付端末ID「004」の受付端末2に対しては編集ボタンTAdが配置されている。
担当者は、メンテナンス用PCの入力デバイスを操作して、編集を行う受付端末2と関連付けられた編集ボタンTAを入力する。例えば、カウンタテーブルの中央左に設置されている受付端末2の動作モードを有人モードから入退場セルフモードに変更する場合には、担当者は、編集ボタンTAbを入力する。この入力を受けて、メンテナンス用PCの画面は、マスタ編集画面SCy(図11を参照)に遷移する。
図11は、マスタ編集画面SCyの一表示例である。図示するように、マスタ編集画面SCyには、入力された編集ボタンTAと関連付けられた受付端末2の受付端末ID、設置場所、及び設定動作モードの情報が表示される。また、編集動作モードとして、設定動作モード以外の動作モードのチェックボックスCBa,CBb,CBcが配置される。なお、編集動作モードのチェックボックスとして、設定動作モードのチェックボックスがあってもよい。その他、マスタ編集画面SCyには、削除ボタンBTpと、戻るボタンBTqと、保存ボタンBTrとが配置される。削除ボタンBTpは、編集対象のマスタデータ、すなわち受付番号、設置場所データ及び設定動作モードのデータを店舗別マスタテーブル400から削除することを指令する操作子である。戻るボタンBTqは、編集対象のマスタデータを店舗別マスタテーブル400に保存することなく受付端末設定画面SCxに戻ることを指令する操作子である。保存ボタンBTrは、編集対象のマスタデータを店舗別マスタテーブル400に保存することを指令する操作子である。
図11に示されるマスタ編集画面SCyを確認した担当者は、例えば受付端末2の動作モードを有人モードから入退場セルフモードに変更する場合、入退場セルフモードのチェックボックスCBaにチェックを入れて保存ボタンBTrを入力する。そうすると、店舗別マスタテーブル400に設定されている当該受付端末2の動作モードを特定する情報が、有人モードを特定する情報「100」から入退場セルフモードを特定する情報「200」に更新される。
このように、店舗別マスタテーブル400は、複数の受付端末2毎に動作モードの情報を記憶する記憶部として機能する。そして受付管理サーバ200は、メンテナンス用PCと協働して、店舗別マスタテーブル400に記憶される動作モードの情報を更新する更新手段、としての機能を有している。
[受付端末の動作説明]
次に、図12乃至図17の流れ図、及び、図18乃至図26の画面例を用いて、受付端末2の主要な動作を説明する。なお、流れ図を用いて説明する動作の内容と手順は一例である。同様な作用効果を奏し得るのであれば、その内容及び手順は適宜変更することができる。また、画面例も一例である。出力されるテキストの内容、画像の配置、ソフトウェアキーの種類及びレイアウト等は、適宜変更することができる。
図12乃至図16は、受付端末2のプロセッサ201がメインプログラムに従って実行する情報処理の要部手順を示す流れ図である。受付端末2を操作する従業員は、先ず、起動操作OPa(図27,図28を参照)を行う。例えば従業員は、受付端末2の主電源を投入する。このような起動操作OPaを受けて、プロセッサ201は、図12の流れ図に示される手順の情報処理を開始する。プロセッサ201は、ACT1としてタッチパネル207の画面をサインオン画面SCa(図18を参照)とする。
図18は、サインオン画面SCaの一表示例である。図示するように、サインオン画面SCaには、ユーザコードの入力欄INaとパスワードの入力欄INbとが配置されている。また、サインオン画面SCaにはサインオンボタンBTaが配置されている。サインオンボタンBTaは、サインオンが行われたことをプロセッサ201に通知するための操作子である。サインオンボタンBTaは、ソフトウェアキーである。サインオン画面SCaを確認した従業員は、サインオン操作OPb(図27,図28を参照)を行う。すなわち従業員は、入力欄INaに自身の従業員コードを入力し、入力欄INbに自身のパスワードを入力して、サインオンボタンBTaを入力する。
サインオン画面SCaを表示した受付端末2のプロセッサ201は、ACT2へと進む。プロセッサ201は、ACT2としてサインオン操作OPbが行われるのを待ち受ける。プロセッサ201は、サインオン画面SCaの入力欄INaに従業員コードが入力され、入力欄INbにパスワードが入力されて、サインオンボタンBTaが入力されると、サインオン操作OPbが行われたと認識する。プロセッサ201は、ACT3へと進む。プロセッサ201は、ACT3として受付サーバ1に対してサインオン通知を行う。すなわちプロセッサ201は、受付サーバ1にサインオン通知のデータ信号を送信するように通信部205を制御する。この制御により、通信部205から通信ネットワーク5を介して受付サーバ1にサインオン通知のデータ信号が送信される。このデータ信号には、サインオン画面SCaに入力された従業員コード及びパスワードが含まれる。また、受付端末2の端末IDも含まれる。
サインオン通知を受けた受付サーバ1は、受付端末テーブル61を参照して、端末IDに関連付けられた稼働中フラグFが未稼働を示す“0”であるか否かを確認する。稼働中フラグFが“0”の場合、受付サーバ1は、従業員データベース7を検索して、従業員コードとパスワードの有効性を判定する。サインオン画面SCaに入力された従業員コードと関連付けられて従業員データベース7に記憶されているパスワードが、サインオン画面SCaに入力されたパスワードと一致する場合、受付サーバ1は、当該従業員コードで識別される従業員を操作者として承認する。受付サーバ1は、端末IDに関連付けられた稼働中フラグFを“1”とする。これに対し、端末IDに関連付けられた稼働中フラグFが“1”である場合、又はパスワードが一致しない場合には、受付サーバ1は、当該従業員コードで識別される従業員を操作者として承認しない。稼働中フラグFは“0”のままである。受付サーバ1は、サインオン通知元の受付端末2に対して承認結果を送信する。
サインオン通知を行った受付端末2のプロセッサ201は、ACT4へと進む。プロセッサ201は、ACT4として従業員が操作者として承認されたか否かを待ち受ける。ここで、従業員が操作者として承認されなかった場合、プロセッサ201は、サインオン操作OPbをエラーとする。従業員は、サインオン操作OPbをやり直す。
従業員が操作者として承認された場合には、プロセッサ201は、ACT5へと進む。プロセッサ201は、ACT5として承認された従業員の従業員コードを責任者メモリ51に記述する。またプロセッサ201は、ACT6として受付サーバ1に設定動作モードを要求する。すなわちプロセッサ201は、受付サーバ1に設定動作モードの要求コマンドCMaを送信するように通信部205を制御する。この制御により、通信部205から通信ネットワーク5を介して受付サーバ1に設定動作モードの要求コマンドCMaが送信される。この要求コマンドCMaには、受付端末2の端末IDが含まれる。
設定動作モードの要求コマンドCMaを受信した受付サーバ1のプロセッサ11は、図17の流れ図に示す手順の情報処理を実行する。プロセッサ11は、ACT101として要求コマンドCMaを待ち受けている。設定動作モードの要求コマンドCMaを受信すると、プロセッサ11は、ACT102へと進む。プロセッサ11は、ACT102として受付管理サーバ200に動作モードを問い合わせる。すなわちプロセッサ11は、受付管理サーバ200に動作モードの問合せコマンドCMbを送信するように第2通信インターフェース16を制御する。この制御により、第2通信インターフェース16から通信ネットワーク300を介して受付管理サーバ200に動作モードの問合せコマンドCMbが送信される。この問合せコマンドCMbには、設定動作モードの要求コマンドCMaに含まれていた受付端末2の端末IDが含まれる。また、当該受付サーバ1が設置されているカラオケボックス店舗の店舗IDも含まれる。
動作モードの問合せコマンドCMbを受信した受付管理サーバ200は、その問合せコマンドCMbに含まれる店舗IDで特定される店舗別マスタテーブル400を検索する。そして、問合せコマンドCMbに含まれる端末IDと関連付けて記憶されている設定動作モードの情報を取得する。受付管理サーバ200は、設定動作モードの情報を受付サーバ1に応答する。
受付管理サーバ200に動作モードを問い合わせたプロセッサ11は、ACT103へと進む。プロセッサ11は、ACT103として受付管理サーバ200からの応答を待ち受ける。ここで、例えば通信ネットワーク300の通信障害、あるいは受付管理サーバ200の故障などに起因して受付管理サーバ200からの応答を受信できなかった場合、プロセッサ11は、ACT104へと進む。プロセッサ11は、ACT104として要求コマンドCMa送信元の受付端末2に対して否定応答コマンドを送信するように第1通信インターフェース15を制御する。この制御により、第1通信インターフェース15から通信ネットワーク5を介して受付端末2に否定応答コマンドが送信される。
一方、受付管理サーバ200から設定動作モードの情報を受信すると、プロセッサ11は、ACT105へと進む。プロセッサ11は、ACT105として要求コマンドCMa送信元の受付端末2に対して許諾応答コマンドを送信するように第1通信インターフェース15を制御する。この制御により、第1通信インターフェース15から通信ネットワーク5を介して受付端末2に許諾応答コマンドが送信される。許諾応答コマンドには、受付管理サーバ200から受信した動作モードの情報が含まれる。
このように、受付端末2から問合せコマンドCMbを受信した受付サーバ1は、受付管理サーバ200に動作モードの情報を問い合わせる。そして受付サーバ1は、問い合わせた結果に応じて許諾応答コマンドまたは否定応答コマンドを受付端末2に送信する。
図12の説明に戻る。
設定動作モードの要求コマンドCMaを送信した受付端末2のプロセッサ201は、ACT7へと進む。プロセッサ201は、ACT7として許諾応答コマンドを待ち受ける。この待ち受け状態において、受付サーバ1から否定応答コマンドを受信した場合には、プロセッサ201は、図12の流れ図に示す手順の情報処理をエラーとして終了する。例えばプロセッサ11は、動作モードの設定が不可であることを示すエラーメッセージをタッチパネル207に表示して、情報処理を終了する。エラーとなった受付端末2は、動作モードが設定されないので、使用不能となる。
ACT7において、受付サーバ1から許諾応答コマンドを受信すると、プロセッサ201は、ACT8へと進む。プロセッサ201は、ACT8として許諾応答コマンドに含まれる設定動作モードの情報を取得する。そしてプロセッサ201は、ACT9へと進む。プロセッサ201は、ACT9として設定動作モードが有人モードであるか否かを確認する。有人モードでない場合、プロセッサ201は、ACT10へと進む。プロセッサ201は、ACT10として設定動作モードが入退場セルフモードであるか否かを確認する。入退場セルフモードでない場合、プロセッサ201は、ACT11へと進む。プロセッサ201は、ACT11として設定動作モードが入場セルフモードであるか否かを確認する。入場セルフモードでない場合、プロセッサ201は、設定動作モードが退場セルフモードであると認識する。言い換えると、サインオンをしてから設定動作モードの情報を取得するまでは、受付端末2は有人モード、セルフモードのいずれのモードでも動作していないデフォルトの状態となる。
ここに、プロセッサ201は、ACT6乃至ACT11の処理により、モード取得手段31としての機能を実現する。
<有人モードの説明>
図13は、設定動作モードが有人モードである場合のプロセッサ201の制御手順を示す流れ図である。プロセッサ201は、ACT21としてモードメモリ52に有人モードを特定する情報「100」を記述する。またプロセッサ201は、ACT22として第1のアプリケーションソフトウェア41である「有人モードAPL」を起動する。以後、プロセッサ201は、「有人モードAPL」に従ってACT23乃至ACT32の動作を制御する。
プロセッサ201は、ACT23として受付サーバ1に対して有人モードが設定されたことを通知する。すなわちプロセッサ201は、受付サーバ1に有人モードを特定する情報「100」を含むデータ信号を送信するように通信部205を制御する。この制御により、通信部205から通信ネットワーク5を介して受付サーバ1にモード特定情報「100」を含むデータ信号が送信される。このデータ信号には、受付端末2の端末IDも含まれている。
ここで、受付端末2から動作モードの通知を受けた受付サーバ1の動作について、図17の流れ図を用いて説明する。前述したように、ACT105において許諾応答コマンドを送信した受付サーバ1のプロセッサ11は、ACT106へと進む。プロセッサ11は、ACT106として受付端末2からの通知を待ち受ける。そして、受付端末2から動作モードの通知を受信すると、プロセッサ11は、ACT107へと進む。プロセッサ11は、ACT107として受付端末テーブル61を更新する。すなわちプロセッサ11は、通知元である受付端末2の端末IDと関連付けてカラムCbに記憶されている動作モードを特定する情報Mを、通知された情報に更新する。すなわちこの場合には、動作モードを特定する情報Mを「100」とする。
図13の説明に戻る。
受付サーバ1に対して有人モードが設定されたことを通知したプロセッサ201は、ACT24へと進む。プロセッサ201は、ACT24としてタッチパネル207の画面を有人モードのトップ画面SCb(図19を参照)とする。トップ画面SCbは、有人モードの画面の一例である。
図19は、トップ画面SCbの一表示例である。図示するように、有人モードのトップ画面SCbは、ボックス一覧表Taを表示する。ボックス一覧表Taは、各カラオケボックスのボックス番号をそれぞれ割り当てて表示した複数の矩形領域をマトリクス状に配置したものである。各矩形領域には、その領域に表示されたボックス番号のカラオケボックスに関する情報が表示される。例えば、利用者が入場していないカラオケボックスに対しては、「空き」と表示される。利用者が入場しているカラオケボックスに対しては、利用開始時刻、利用人数等が表示される。また、トップ画面SCbには、業務ボタンBTbが配置されている。
有人モードのトップ画面SCbを表示した受付端末2のプロセッサ201は、ACT25へと進む。プロセッサ201は、ACT25として入場操作が行われたか否を確認する。入場操作が行われていない場合、プロセッサ201は、ACT26へと進む。プロセッサ201は、ACT26として退場操作が行われたか否を確認する。退場操作が行われていない場合、プロセッサ201は、ACT27へと進む。プロセッサ201は、ACT27として業務ボタンBTbが入力されたか否かを確認する。業務ボタンBTbが入力されていない場合、プロセッサ201は、ACT25へと戻る。このように、トップ画面SCbを表示した受付端末2のプロセッサ201は、ACT25乃至ACT27において入場操作が行われるか、退場操作が行われるか、業務ボタンBTbが入力されるのを待ち受ける。
トップ画面SCbが表示された受付端末2の操作者は、従業員である。受付担当の従業員は、入場操作又は退場操作OPc(図27を参照)を行う。すなわちカラオケボックスを利用する客、いわゆる利用者が来店すると、従業員は受付端末2に対して入場操作を行う。カラオケボックスを利用していた利用者が店を出る際には、従業員は、受付端末2に対して退場操作を行う。
トップ画面SCbにおいて、ボックス一覧表Taのなかのいずれかのボックス番号が表示された区画領域が例えば長押し操作されると、入場ボタンと退場ボタンとが配置されたポップアップPU(図20を参照)がトップ画面SCbの上に重ねて表示される。
図20は、トップ画面SCbに重ねてポップアップPUを表示した入場・退場処理画面SCcの一表示例である。ポップアップPUは、ボックス番号「01」の領域が長押し操作されて表示された画像である。入場ボタンは、入場操作の開始をプロセッサ201に指令するための操作子である。退場ボタンは、退場操作の開始をプロセッサ201に指令するための操作子である。このように、従業員が区画領域を例えば長押し操作してポップアップPUを表示させ、入場ボタンにタッチする操作が入場操作である。同様にして従業員がポップアップPUを表示させ、退場ボタンにタッチする操作が退場操作である。なお、ポップアップPUを表示させる操作は長押し操作に限定されない。例えば区画領域内を2回以上連続してタップすることでポップアップPUが表示されるようにしてもよい。
ACT25乃至ACT27の待ち受け状態において、入場操作が行われると、プロセッサ201は、ACT28へと進む。プロセッサ201は、ACT28として入場処理を実行する。すなわちプロセッサ201は、ポップアップPUの入場ボタンが入力されたことを検知すると、タッチパネル207の画面を、利用者がカラオケボックスに入場する際に必要な第1データの入力を受け付ける画面とする。その画面は、例えば入室情報入力画面である。入室情報入力画面は、利用人数、利用予定時間、コースメニュー、オプションメニュー等の第1データの入力を受け付ける画面である。操作者である従業員は、入室情報入力画面に、カラオケボックスを利用する利用者の人数、利用予定時間等を入力する。第1データの入力を受け付ける画面は、会員入力画面、会員登録画面等を含んでもよい。会員入力画面は、利用者が会員である場合に、会員コードの入力を受け付ける画面である。会員登録画面は利用者が非会員である場合に、会員登録に必要なデータの入力を受け付ける画面である。入室情報入力画面、会員入力画面、会員登録画面等も、有人モードの画面の一例である。
プロセッサ201は、例えば入室情報入力画面を介して入力された第1データを基に受付伝票の印刷データを作成し、プリンタ21に出力する。これにより、プリンタ21から受付伝票が発行されるので、従業員は利用者に受付伝票を手渡す。受付伝票を受け取った利用者は、その伝票に印刷されているボックス番号のカラオケボックスを利用することができる。
またプロセッサ201は、入力されたボックス番号、利用人数、利用予定時間、コースメニュー、オプションメニュー等を含む第1データを受付サーバ1に送信する。受付サーバ1は、長押し操作された区画領域に割り当てられたボックス番号のボックス別ファイル62に、入場日時、利用人数、コースメニュー、オプションメニュー等を記憶する。また、利用者が会員である場合には、会員コードも記述する。入場日時は、例えば入場ボタンがタッチされた時点で受付端末2の時計204が計時している日時である。
このように入場処理は、第1データの入力を受け付ける画面を表示する処理と、その画面を介して入力された第1データを基に受付伝票を発行する処理と、第1データを受付サーバ1に送信する処理とを含む。なお、受付伝票は、紙を媒体に発行するのではなく、電子データとして利用者のスマートフォンに送信することにより発行してもよい。
ACT25乃至ACT27の待ち受け状態において、退場操作が行われると、プロセッサ201は、ACT29へと進む。プロセッサ201は、ACT29として退場処理を実行する。すなわちプロセッサ201は、ポップアップPUの退場ボタンが入力されたことを検知すると、タッチパネル207の画面を、利用者がカラオケボックスから退場する際に必要な第2データの入力を受け付ける画面とする。その画面は、例えば伝票読込み画面である。伝票読込み画面を確認した従業員は、利用者から提出を受けた受付伝票のバーコードを撮像部206で読み取らせる。バーコードは、利用者が利用していたカラオケボックスのボックス番号を示すものである。受付伝票は、有人モードの受付端末2から発行されたものであってもよいし、セルフモードの受付端末2から発行されたものであってもよい。第2データの入力を受け付ける画面は、支払い方法選択画面等を含んでもよい。支払い方法選択画面は、施設利用代金の支払い方法を選択するための画面である。支払い方法には、現金、クレジットカード、電子マネー、コード決済等がある。伝票読込み画面、支払い方法選択画面等も有人モードの画面の一例である。有人モードの画面は、他の画面を含んでいてもよい。
プロセッサ201は、例えば伝票読込み画面を介して入力されたボックス番号と退場日時とを受付サーバ1に送信する。退場日時は、例えば退場ボタンがタッチされた時点で受付端末2の時計204が計時している日時である。受付サーバ1は、ボックス番号のボックス別ファイル62に、退場日時を記述する。そして受付サーバ1は、ボックス別ファイル62に記述された入場日時と退場日時とから利用時間を算出し、カラオケボックスの使用料を算出する。また受付サーバ1は、同ボックス別ファイル62に記述された注文データを基に商品の価格を加算して施設利用代金を算出する。
受付サーバ1において施設利用代金が算出されると、受付端末2におけるタッチパネル207の画面が支払い方法選択画面に遷移するので、従業員は、利用者が希望する支払い方法で代金の支払いを受けて、支払いデータを受付端末2に入力する。受付端末2のプロセッサ201は、施設利用代金と支払いデータとに基づいて代金の会計を行うための決済処理を行い、レシートを発行する。
このように退場処理は、第2データの入力を受け付ける画面を表示する処理と、その画面を介して入力された第2データを受付サーバ1に送信する処理と、施設利用代金の決済処理とを含む。なお、決済処理において発行されるレシートは、電子レシートであってもよい。
なお、トップ画面SCbに対する操作は、入場操作と退場操作とに限定されない。例えば、受付の従業員は、カラオケボックスを利用している利用者から内線電話で商品メニューの注文を受ける場合がある。そのような場合には、従業員は、注文があったカラオケボックスのボックス番号が表示された区画領域を選択操作する。例えば従業員は、区画領域をダブルタップする。そうすると、受付端末2は、商品メニューの注文モードとなり、タッチパネル207に商品メニューの一覧が表示される。そこで従業員は、一覧から利用者から注文を受けた商品メニューを選択する。かくして、選択された商品メニューの注文データが当該ボックス番号のボックス別ファイル62に記述される。
また、ACT25乃至ACT27の待ち受け状態において、所定の時間、操作が何も行われなかった場合には、タッチパネル207の画面をサインオン画面SCaに戻すようにしてもよい。
ところで、前述したようにトップ画面SCbには、業務ボタンBTbが配置されている。業務ボタンBTbは、業務メニューの切替をプロセッサ201に指令するための操作子である。業務メニューには、登録業務、レポート業務、精算業務、入出金業務、端末認証業務等がある。登録業務とは、商品の売上データをメモリに登録する業務である。レポート業務とは、メモリに登録された売上データの点検レポートを出力する業務である。精算業務とは、メモリに登録された売上データの精算レポートを出力してメモリをクリアする業務である。入出金業務とは、釣銭機に入金された金額及び釣銭機から出金された金額を示す入出金レポートを出力する業務である。端末認証業務は、受付端末2の認証を行う業務である。
また、業務ボタンBTbは、従業員がサインオフを行う場合にも用いられる。サインオフとは、サインオンした従業員の認証を解除し、受付端末2をデフォルトの状態に戻す操作である。したがって、サインオフを行う従業員は、先ず、業務ボタンBTbの入力操作OPd(図27を参照)を行う。
なお、デフォルトの状態とは、一般には、従業員の認証がされていない状態である。すなわちデフォルトの状態とは、責任者メモリ51に責任者コードが記憶されていない状態である。デフォルトの状態とは、責任者メモリ51に記憶されていた責任者コードがクリアされた状態であるともいえる。そして本実施形態では、デフォルトの状態とは、受付端末2が有人モード、セルフモードのいずれのモードでも動作していない状態を含む。すなわちデフォルトの状態とは、モードメモリ52に動作モードの情報が記憶されていない状態である。デフォルトの状態とは、モードメモリ52に記憶されていた動作モードの情報がクリアされた状態であるともいえる。
このように受付端末2は、電源オフの状態から起動したとき、あるいはサインオフをしたとき、さらにはサインオンをしてから設定動作モードの情報を取得するまでの間は、有人モード、セルフモードのいずれのモードでも動作していないデフォルトの状態となる。なお、サインオフした場合には、受付端末2の動作モードの情報はモードメモリ52にそのまま維持してもよい。
ACT25乃至ACT27の待ち受け状態において、業務ボタンBTbが入力されると、プロセッサ201は、ACT30へと進む。プロセッサ201は、ACT30としてタッチパネル207の画面を業務メニュー画面SCd(図21を参照)とする。
図21は業務メニュー画面SCdの一表示例である。図示するように、業務メニュー画面SCdは、「登録」ボタン、「レポート」ボタン、「精算」ボタン、「入出金」ボタン、「端末認証」ボタン及び「サインオフ」ボタンが配置されている。各ボタンは、ソフトウェアキーである。「登録」ボタンは、登録業務の選択をプロセッサ201に指令するための操作子である。「レポート」ボタンは、レポート業務の選択をプロセッサ201に指令するための操作子である。「精算」ボタンは、精算業務の選択をプロセッサ201に指令するための操作子である。「入出金」ボタンは、入出金業務の選択をプロセッサ201に指令するための操作子である。「端末認証」ボタンは、端末認証業務の選択をプロセッサ201に指令するための操作子である。「サインオフ」ボタンは、サインオフをプロセッサ201に指令するための操作子である。
サインオフを行う従業員は、業務メニュー画面SCdを確認すると、サインオフ操作OPe(図27を参照)を行う。すなわち従業員は、「サインオフ」ボタンにタッチする。
業務メニュー画面SCdを表示した受付端末2のプロセッサ201は、ACT31へと進む。プロセッサ201は、ACT31として「サインオフ」ボタンが入力されたか否かを確認する。「サインオフ」ボタン以外のボタンが入力された場合には、プロセッサ201は、そのボタンに割り当てられた業務を処理する。
「サインオフ」ボタンが入力された場合には、プロセッサ201は、ACT32へと進む。プロセッサ201は、ACT32として受付サーバ1に対してサインオフ通知を行う。すなわちプロセッサ201は、受付サーバ1にサインオフ通知のデータ信号を送信するように通信部205を制御する。この制御により、通信部205から通信ネットワーク5を介して受付サーバ1にサインオフ通知のデータ信号が送信される。このデータ信号には、責任者メモリ51に記憶されている従業員コードが含まれる。また、受付端末2の端末IDも含まれる。
サインオフ通知を受けた受付サーバ1は、受付端末テーブル61を参照して、端末IDに関連付けられた稼働中フラグFを“0”とする。また、動作モードを特定する情報Mをクリアする。
サインオフ通知を行った受付端末2のプロセッサ201は、ACT33へと進む。プロセッサ201は、ACT33として第1のアプリケーションソフトウェア41である有人モードAPLを停止する。またプロセッサ201は、ACT34として責任者メモリ51及びモードメモリ52に記憶していたデータをクリアする。このように、サインオフの入力を受け付けたプロセッサ201は、サインオフの処理を実行する。サインオフの処理は上述したACT32乃至ACT34の処理を含む。すなわち、サインオフとは、サインオンした従業員の認証を解除し、受付端末2をデフォルトの状態に戻すための処理である。サインオフの処理を終えたプロセッサ201は、図8のACT1へと戻る。すなわちプロセッサ201は、タッチパネル207の画面をサインオン画面SCaとする。
ここに、プロセッサ201は、ACT21の処理により、記憶手段32としての機能を実現する。プロセッサ201は、ACT23の処理により、通知手段33としての機能を実現する。プロセッサ201は、ACT22乃至ACT29の処理により有人制御手段34としての機能を実現する。
<入退場セルフモードの説明>
図14は、設定動作モードが入退場セルフモードである場合のプロセッサ201の制御手順を示す流れ図である。プロセッサ201は、ACT41としてモードメモリ52に入退場セルフモードを特定する情報「200」を記述する。またプロセッサ201は、ACT42として第2のアプリケーションソフトウェア42である「入退場セルフモードAPL」を起動する。以後、プロセッサ201は、「入退場セルフモードAPL」に従ってACT43乃至ACT50の動作を制御する。
プロセッサ201は、ACT43として受付サーバ1に対して入退場セルフモードが設定されたことを通知する。すなわちプロセッサ201は、受付サーバ1に入退場セルフモードを特定する情報「200」を含むデータ信号を送信するように通信部205を制御する。この制御により、通信部205から通信ネットワーク5を介して受付サーバ1にモード特定情報「200」を含むデータ信号が送信される。このデータ信号には、受付端末2の端末IDも含まれている。
端末IDとモード特定情報「200」とを含むデータ信号を受信した受付サーバ1のプロセッサ11は、図17を用いて説明したACT107の更新処理を実行する。すなわちプロセッサ11は、受付端末テーブル61を参照して、当該端末IDに関連付けられた動作モードを特定する情報Mを「200」とする。
受付サーバ1に対して入退場セルフモードが設定されたことを通知したプロセッサ201は、ACT44へと進む。プロセッサ201は、ACT44としてタッチパネル207の画面を入退場セルフモードのトップ画面SCe-a(図22を参照)とする。トップ画面SCe-aは、セルフモードの画面の一例である。
図22は、トップ画面SCe-aの一表示例である。図示するように、入退場セルフモードのトップ画面SCe-aは、入場エリアARaと退場エリアARbの2つの領域に区分されている。そして、入場エリアARaには、「予約有」ボタンBTcと「予約無」ボタンBTdとが配置されている。退場エリアARbには、「会計」ボタンBTeが配置されている。「予約有」ボタンBTcは、事前にカラオケボックスの予約をしていた利用者が入場の際に操作する操作子である。「予約有」ボタンBTcは、プロセッサ201にカラオケボックス予約有りの利用者が入場することを指令する操作子であるともいえる。「予約無」ボタンBTdは、カラオケボックスの予約をしていない利用者が入場の際に操作する操作子である。「予約無」ボタンBTdは、プロセッサ201にカラオケボックス予約無しの利用者が入場することを指令する操作子であるともいえる。「会計」ボタンBTeは、カラオケボックスを利用していた利用者が店を出る際に操作する操作子である。「会計」ボタンBTeは、プロセッサ201にカラオケボックスからの退場を指令する操作子であるともいえる。
入退場セルフモードのトップ画面SCe-aを表示した受付端末2のプロセッサ201は、ACT45へと進む。プロセッサ201は、ACT45として入場操作が行われたか否を確認する。入場操作が行われていない場合、プロセッサ201は、ACT46へと進む。プロセッサ201は、ACT46として退場操作が行われたか否を確認する。退場操作が行われていない場合、プロセッサ201は、ACT47へと進む。プロセッサ201は、ACT47として特定操作が行われたか否かを確認する。特定操作については、後述する。特定操作が行われていない場合、プロセッサ201は、ACT45へと戻る。このように、トップ画面SCe-aを表示した受付端末2のプロセッサ201は、ACT45乃至ACT47において入場操作が行われるか、退場操作が行われるか、特定操作が行われるのを待ち受ける。
トップ画面SCe-aが表示された受付端末2の操作者は、利用者である。利用者は、入場操作又は退場操作OPf(図28を参照)を行う。すなわちカラオケボックスを利用する客、いわゆる利用者は、来店時に受付にて受付端末2を操作して入場操作を行う。その後、カラオケボックスの利用を終えて店を出る際には、利用者は受付にて受付端末2を操作して退場操作を行う。
具体的には、事前に予約をして来店した利用者は、トップ画面SCe-aの「予約有」ボタンBTcにタッチする。予約をせずに来店した利用者は、トップ画面SCe-aの「予約無」ボタンBTdにタッチする。このように、「予約有」ボタンBTc又は「予約無」ボタンBTdにタッチする操作が入場操作である。一方、店を出る利用者は、トップ画面SCe-aの「会計」ボタンBTeを入力する。このように、「会計」ボタンBTeを入力する操作が退場操作である。
ACT45乃至ACT47の待ち受け状態において、入場操作が行われると、プロセッサ201は、ACT48へと進む。プロセッサ201は、ACT48として入場処理を実行する。すなわち「予約有」ボタンBTcが入力された場合には、プロセッサ201は、タッチパネル207の画面を会員入力画面とする。会員入力画面は、会員コードの入力を受け付ける画面である。利用者は、例えば会員カードのデータをカードリーダ22に読み取らせる。プロセッサ201は、カードリーダ22によって読み取られた会員カードデータから会員コードを取得する。そしてプロセッサ201は、その会員コードを受付サーバ1に送信する。受付サーバ1は、会員データベース8を検索して会員コードで識別される利用者の予約情報を取得し、その予約情報を受付端末2に送信する。予約情報を受信した受付端末2のプロセッサ201は、タッチパネル207の画面を利用人数入力画面SCf-a(図25を参照)とする。一方、「予約無」ボタンBTdが入力された場合には、プロセッサ201は、タッチパネル207の画面を利用人数入力画面SCf-aとする。
図25は、利用人数入力画面SCf-aの表示例である。図示するように、利用人数入力画面SCf-aは、利用者の人数と、20歳未満の利用者がいるか否かという情報を受け付けるための画面である。20歳未満の利用者がいるか否かという情報を受け付けるために、受付端末2は、年齢等の会員情報と関連付けられる会員コードの入力を受け付けるようにしてもよい。利用者が利用人数などを入力してOKボタンにタッチすると、タッチパネル207の画面がカラオケボックス選択画面となる。カラオケボックス選択画面は、利用するカラオケボックスのボックス番号の選択を受け付けるための画面である。カラオケボックス選択画面は、カラオケコースのコースメニュー、オプションメニュー等の選択を受け付ける画面でもある。このような利用人数入力画面SCf-a及びカラオケボックス選択画面は、利用者がカラオケボックスに入場する際に必要な第1データの入力を受け付ける画面である。すなわち利用人数入力画面SCf-a、カラオケボックス選択画面等も、セルフモードの画面の一例である。
プロセッサ201は、利用人数入力画面SCf-a、カラオケボックス選択画面等を介して入力された第1データを基に受付伝票の印刷データを作成し、プリンタ21に出力する。これにより、プリンタ21から受付伝票が発行されるので、利用者は、受付伝票を持ってカラオケボックスへと移動する。
またプロセッサ201は、入力されたボックス番号、利用人数、20歳未満の利用者がいるか否かという情報、利用予定時間、コースメニュー、オプションメニュー等の第1データを受付サーバ1に送信する。受付サーバ1は、カラオケボックス選択画面で入力されたボックス番号のボックス別ファイル62に、入場日時、利用人数、コースメニュー、オプションメニュー等を記憶する。また、利用者が会員である場合には、会員コードも記述する。入場日時は、例えば「予約有」ボタンBTc又は「予約無」ボタンBTdがタッチされた時点で受付端末2の時計204が計時している日時である。
このように入場処理は、第1データの入力を受け付ける画面を表示する処理と、その画面を介して入力された第1データを基に受付伝票を発行する処理と、第1データを受付サーバ1に送信する処理とを含む。なお、受付伝票は、紙を媒体に発行するのではなく、電子データとして利用者のスマートフォンに送信することにより発行してもよい。
ACT45乃至ACT47の待ち受け状態において、退場操作が行われると、プロセッサ201は、ACT49へと進む。プロセッサ201は、ACT49として退場処理を実行する。すなわちプロセッサ201は、「会計」ボタンBTeが入力されたことを検知すると、タッチパネル207の画面を、利用者がカラオケボックスから退場する際に必要な第2データの入力を受け付ける画面とする。その画面は、例えば伝票読込み画面SCf-b(図26を参照)である。
図26は、伝票読込み画面SCf-bの表示例である。図示するように伝票読込み画面SCf-bは、利用者に受付伝票のバーコードをカメラに翳すことを指示するための画面である。伝票読込み画面SCf-bを確認した利用者は、受付伝票のバーコードを撮像部206のレンズに翳す。なお受付伝票は、セルフモードの受付端末2から発行されたものであってもよいし、有人モードの受付端末2から発行されたものであってもよい。
このような操作により、受付伝票のバーコードが撮像部206によって読み取られると、プロセッサ201は、バーコードを解析して得たボックス番号と退場日時とを受付サーバ1に送信する。退場日時は、例えば「会計」ボタンBTeがタッチされた時点で受付端末2の時計204が計時している日時である。受付サーバ1は、ボックス番号のボックス別ファイル62に、退場日時を記述する。そして受付サーバ1は、ボックス別ファイル62に記述された入場日時と退場日時とから利用時間を算出し、カラオケボックスの使用料を算出する。また受付サーバ1は、同ボックス別ファイル62に記述された注文データを基に商品の価格を加算して施設利用代金を算出する。
受付サーバ1において施設利用代金が算出されると、受付端末2におけるタッチパネル207の画面が支払い方法選択画面に遷移するので、利用者は、希望する支払い方法を選択し、その支払い方法で代金の支払いを行う。このような操作を受けて、受付端末2のプロセッサ201は、施設利用代金と支払いデータとに基づいて決済処理を行い、レシートを発行する。伝票読込み画面SCf-b、支払い方法選択画面等もセルフモードの画面の一例である。セルフモードの画面は、他の画面を含んでいてもよい。
このように退場処理は、第2データの入力を受け付ける画面を表示する処理と、その画面を介して入力された第2データを受付サーバ1に送信する処理と、施設利用代金の決済処理とを含む。なお、決済処理において発行されるレシートは、電子レシートであってもよい。なお、ACT45乃至ACT47の待ち受け状態において、所定の時間、操作が何も行われなかった場合でも、タッチパネル207の画面は、サインオン画面SCaに戻ることはない。
ところで、前述したように、トップ画面SCe-aを表示した受付端末2のプロセッサ201は、ACT45乃至ACT47において、特定操作OPg(図28を参照)が行われるのを待ち受けている。特定操作OPgは、利用者による入場操作及び退場操作ではあり得ない格別な操作である。例えば、タッチパネル207の任意の4か所を指でタッチする操作を特定操作POhと定義する。このような特定操作OPgは、店舗管理者などの一部の従業員のみが知り得る操作である。
プロセッサ201は、ACT45乃至ACT47において、特定操作OPgが行われたことを検知すると、ACT50へと進む。プロセッサ201は、ACT50として受付サーバ1に対してサインオフ通知を行う。すなわちプロセッサ201は、受付サーバ1にサインオフ通知のデータ信号を送信するように通信部205を制御する。この制御により、通信部205から通信ネットワーク5を介して受付サーバ1にサインオフ通知のデータ信号が送信される。このデータ信号には、責任者メモリ51に記憶されている従業員コードが含まれる。また、受付端末2の端末IDも含まれる。
なお、ACT45乃至ACT47において、特定操作OPhが行われたことを検知した場合、プロセッサ201は、ACT50へと進む前に、従業員の認証操作を受け付けるようにしてもよい。認証操作とは、例えば従業員コードの入力とパスワードの入力を受け付ける操作である。認証操作とは、従業員コードの入力だけであってもよい。
サインオフ通知を受けた受付サーバ1は、受付端末テーブル61を参照して、端末IDに関連付けられた稼働中フラグFを“0”とする。また、動作モードを特定する情報Mをクリアする。
サインオフ通知を行った受付端末2のプロセッサ201は、ACT51へと進む。プロセッサ201は、ACT51として第2のアプリケーションソフトウェア42である入退場セルフモードAPLを停止する。またプロセッサ201は、ACT52として責任者メモリ51及びモードメモリ52に記憶していたデータをクリアする。このように、サインオフの入力を受け付けたプロセッサ201は、サインオフの処理を実行する。サインオフの処理は上述したACT50乃至ACT52の処理を含む。すなわち、サインオフとは、サインオンした従業員の認証を解除し、受付端末2をデフォルトの状態に戻すための処理である。サインオフの処理を終えたプロセッサ201は、図8のACT1へと戻る。すなわちプロセッサ201は、タッチパネル207の画面をサインオン画面SCaとする。
ここに、プロセッサ201は、ACT41の処理により、記憶手段32としての機能を実現する。プロセッサ201は、ACT43の処理により、通知手段33としての機能を実現する。プロセッサ201は、ACT42乃至ACT49の処理によりセルフ制御手段35としての機能を実現する。
<入場セルフモードの説明>
図15は、設定動作モードが入場セルフモードである場合のプロセッサ201の制御手順を示す流れ図である。プロセッサ201は、ACT61としてモードメモリ52に入場セルフモードを特定する情報「300」を記述する。またプロセッサ201は、ACT62として第3のアプリケーションソフトウェア43である「入場セルフモードAPL」を起動する。以後、プロセッサ201は、「入場セルフモードAPL」に従ってACT63乃至ACT68の動作を制御する。
プロセッサ201は、ACT63として受付サーバ1に対して入場セルフモードが設定されたことを通知する。すなわちプロセッサ201は、受付サーバ1に入場セルフモードを特定する情報「300」を含むデータ信号を送信するように通信部205を制御する。この制御により、通信部205から通信ネットワーク5を介して受付サーバ1にモード特定情報「300」を含むデータ信号が送信される。このデータ信号には、受付端末2の端末IDも含まれている。
端末IDとモード特定情報「200」とを含むデータ信号を受信した受付サーバ1のプロセッサ11は、図17を用いて説明したACT107の更新処理を実行する。すなわちプロセッサ11は、受付端末テーブル61を参照して、当該端末IDに関連付けられた動作モードを特定する情報Mを「300」とする。
受付サーバ1に対して入場セルフモードが設定されたことを通知したプロセッサ201は、ACT64へと進む。プロセッサ201は、ACT64としてタッチパネル207の画面を入場セルフモードのトップ画面SCe-b(図23を参照)とする。トップ画面SCe-bは、セルフモードの画面の一例である。
図23は、トップ画面SCe-bの一表示例である。図示するように、入場セルフモードのトップ画面SCe-bは、入退場セルフモードのトップ画面SCe-aにおける入場エリアARaと同じである。すなわち、トップ画面SCe-bには、「予約有」ボタンBTcと「予約無」ボタンBTdとが配置されている。
入場セルフモードのトップ画面SCe-bを表示した受付端末2のプロセッサ201は、ACT65へと進む。プロセッサ201は、ACT65として入場操作が行われたか否を確認する。入場操作が行われていない場合、プロセッサ201は、ACT66へと進む。プロセッサ201は、ACT66として特定操作が行われたか否かを確認する。特定操作は、「入退場セルフモードの説明」において説明した特定操作と同一である。特定操作が行われていない場合、プロセッサ201は、ACT65へと戻る。このように、トップ画面SCe-bを表示した受付端末2のプロセッサ201は、ACT65及びACT66において入場操作が行われるか、特定操作が行われるのを待ち受ける。
トップ画面SCe-bが表示された受付端末2の操作者は、利用者である。利用者は、入場操作を行う。すなわちカラオケボックスを利用する客、いわゆる利用者は、来店時に受付にて受付端末2を操作して入場操作を行う。この入場操作は、「入退場セルフモードの説明」において説明した入場操作と同一である。
ACT65及びACT66の待ち受け状態において、入場操作が行われると、プロセッサ201は、ACT67へと進む。プロセッサ201は、ACT67として入場処理を実行する。この入場処理も、「入退場セルフモードの説明」において、ACT48として説明した入場処理と同一である。よって、入場操作及び入場処理については、「入退場セルフモードの説明」の記載をそのまま代用し、ここでの説明は省略する。
プロセッサ201は、ACT65及びACT66の待ち受け状態において、特定操作OPgが行われたことを検知すると、ACT68へと進む。プロセッサ201は、ACT68として受付サーバ1に対してサインオフ通知を行う。サインオフ通知の処理も、「入退場セルフモードの説明」において、ACT50として説明したサインオフ通知の処理と同一である。また、サインオフ通知を受けた受付サーバ1の動作も同様である。よって、サインオフ通知については、「入退場セルフモードの説明」の記載をそのまま代用し、ここでの説明は省略する。
サインオフ通知を行った受付端末2のプロセッサ201は、ACT69へと進む。プロセッサ201は、ACT69として第3のアプリケーションソフトウェア43である入場セルフモードAPLを停止する。またプロセッサ201は、ACT70として責任者メモリ51及びモードメモリ52に記憶していたデータをクリアする。このように、サインオフの入力を受け付けたプロセッサ201は、サインオフの処理を実行する。サインオフの処理は上述したACT68乃至ACT70の処理を含む。すなわち、サインオフとは、サインオンした従業員の認証を解除し、受付端末2をデフォルトの状態に戻すための処理である。サインオフの処理を終えたプロセッサ201は、図8のACT1へと戻る。すなわちプロセッサ201は、タッチパネル207の画面をサインオン画面SCaとする。
ここに、プロセッサ201は、ACT61の処理により、記憶手段32としての機能を実現する。プロセッサ201は、ACT63の処理により、通知手段33としての機能を実現する。プロセッサ201は、ACT62乃至ACT67の処理によりセルフ制御手段35としての機能を実現する。
<退場セルフモードの説明>
図16は、設定動作モードが退場セルフモードである場合のプロセッサ201の制御手順を示す流れ図である。プロセッサ201は、ACT81としてモードメモリ52に退場セルフモードを特定する情報「400」を記述する。またプロセッサ201は、ACT82として第4のアプリケーションソフトウェア44である「退場セルフモードAPL」を起動する。以後、プロセッサ201は、「退場セルフモードAPL」に従ってACT83乃至ACT88の動作を制御する。
プロセッサ201は、ACT83として受付サーバ1に対して退場セルフモードが設定されたことを通知する。すなわちプロセッサ201は、受付サーバ1に退場セルフモードを特定する情報「400」を含むデータ信号を送信するように通信部205を制御する。この制御により、通信部205から通信ネットワーク5を介して受付サーバ1にモード特定情報「400」を含むデータ信号が送信される。このデータ信号には、受付端末2の端末IDも含まれている。
端末IDとモード特定情報「200」とを含むデータ信号を受信した受付サーバ1のプロセッサ11は、図17を用いて説明したACT107の更新処理を実行する。すなわちプロセッサ11は、受付端末テーブル61を参照して、当該端末IDに関連付けられた動作モードを特定する情報Mを「400」とする。
受付サーバ1に対して退場セルフモードが設定されたことを通知したプロセッサ201は、ACT84へと進む。プロセッサ201は、ACT84としてタッチパネル207の画面を退場セルフモードのトップ画面SCe-c(図24を参照)とする。トップ画面SCe-cは、セルフモードの画面の一例である。
図24は、トップ画面SCe-cの一表示例である。図示するように、退場セルフモードのトップ画面SCe-cは、入退場セルフモードのトップ画面SCe-aにおける退場エリアARbと同じである。すなわち、トップ画面SCe-cには、「会計」ボタンBTeが配置されている。
退場セルフモードのトップ画面SCe-cを表示した受付端末2のプロセッサ201は、ACT85へと進む。プロセッサ201は、ACT85として退場操作が行われたか否を確認する。退場操作が行われていない場合、プロセッサ201は、ACT86へと進む。プロセッサ201は、ACT86として特定操作が行われたか否かを確認する。特定操作は、「入退場セルフモードの説明」において説明した特定操作と同一である。特定操作が行われていない場合、プロセッサ201は、ACT85へと戻る。このように、トップ画面SCe-cを表示した受付端末2のプロセッサ201は、ACT85及びACT86において退場操作が行われるか、特定操作が行われるのを待ち受ける。
トップ画面SCe-cが表示された受付端末2の操作者は、利用者である。利用者は、退場操作を行う。すなわちカラオケボックスを利用する客、いわゆる利用者は、来店時に受付にて受付端末2を操作して退場操作を行う。この退場操作は、「入退場セルフモードの説明」において説明した退場操作と同一である。
ACT85及びACT86の待ち受け状態において、退場操作が行われると、プロセッサ201は、ACT87へと進む。プロセッサ201は、ACT87として退場処理を実行する。この退場処理も、「入退場セルフモードの説明」において、ACT49として説明した退場処理と同一である。よって、退場操作及び退場処理については、「入退場セルフモードの説明」の記載をそのまま代用し、ここでの説明は省略する。
プロセッサ201は、ACT85及びACT86の待ち受け状態において、特定操作OPgが行われたことを検知すると、ACT88へと進む。プロセッサ201は、ACT88として受付サーバ1に対してサインオフ通知を行う。サインオフ通知の処理も、「入退場セルフモードの説明」において、ACT50として説明したサインオフ通知の処理と同一である。また、サインオフ通知を受けた受付サーバ1の動作も同様である。よって、サインオフ通知については、「入退場セルフモードの説明」の記載をそのまま代用し、ここでの説明は省略する。
サインオフ通知を行った受付端末2のプロセッサ201は、ACT89へと進む。プロセッサ201は、ACT89として第4のアプリケーションソフトウェア44である退場セルフモードAPLを停止する。またプロセッサ201は、ACT90として責任者メモリ51及びモードメモリ52に記憶していたデータをクリアする。このように、サインオフの入力を受け付けたプロセッサ201は、サインオフの処理を実行する。サインオフの処理は上述したACT88乃至ACT90の処理を含む。すなわち、サインオフとは、サインオンした従業員の認証を解除し、受付端末2をデフォルトの状態に戻すための処理である。サインオフの処理を終えたプロセッサ201は、図8のACT1へと戻る。すなわちプロセッサ201は、タッチパネル207の画面をサインオン画面SCaとする。
ここに、プロセッサ201は、ACT81の処理により、記憶手段32としての機能を実現する。プロセッサ201は、ACT83の処理により、通知手段33としての機能を実現する。プロセッサ201は、ACT82乃至ACT87の処理によりセルフ制御手段35としての機能を実現する。
[受付端末の作用説明]
図27は、有人モードに係る操作手順と受付端末に表示される画面の遷移例を示すシーケンス図である。例えば、開店前に受付端末2に対して従業員が起動操作OPaを行うと、受付端末2の表示デバイスであるタッチパネル207にサインオン画面SCaが表示される。そこで従業員は、サインオン操作OPbを行う。
サインオン操作OPbが行われると、受付端末2は、受付サーバ1に設定動作モードの要求コマンドCMaを送信する。この要求コマンドCMaを受信した受付サーバ1は、受付管理サーバ200に対して動作モードの問合せコマンドCMbを送信する。問合せコマンドCMbを受信した受付管理サーバ200は、店舗別マスタテーブル400を検索し、受付端末2の端末IDと関連付けて記憶されている設定動作モードの情報を取得して受付サーバ1に送信する。受付サーバ1は、受付管理サーバ200から受信した設定動作モードの情報を受付端末2に送信する。
受付端末2は、受付サーバ1を介して受付管理サーバ200から取得した設定動作モードの情報をモードメモリ52で記憶する。かくして、受付端末2のタッチパネル207の画面が有人モードのトップ画面SCbとなる。以後、受付端末2は、入場操作及び退場操作OPcを従業員が行う有人モードの機種として動作する。
なお、受付管理サーバ200から設定動作モードの情報を取得した受付端末2は、その設定動作モードの情報を受付サーバ1に通知する。この通知を受けて、受付サーバ1は、受付端末テーブル61で管理される当該受付端末2の動作モードの情報を、通知された動作モードの情報に更新する。
有人モードが設定された受付端末2に対して、従業員が入場操作又は退場操作OPcを行うと、タッチパネル207の画面は、有人モードにおける入場・退場処理画面SCcに遷移する。従業員は、入場・退場処理画面SCcを介して利用者がカラオケボックスに入場する際に必要な第1データ又は利用者がカラオケボックスから退場する際に必要な第2データを入力することができる。そして、入場操作又は退場操作を終えると、タッチパネル207の画面は、有人モードのトップ画面SCbに戻る。
一方、従業員が業務ボタン操作OPd、つまりは業務ボタンBTbにタッチすると、タッチパネル207の画面は業務メニュー画面SCdとなる。ここで、従業員がサインオフ操作OPeを行うと、有人モードで動作していた受付端末2はサインオフ状態となる。すなわち、責任者メモリ51に記憶されていた従業員コードがクリアされる。また、モードメモリ52のデータもクリアされる。そして、タッチパネル207の画面は、サインオン画面SCaとなる。
したがって、例えば従業員がサインオン操作OPbを行うことによって、受付端末2は、店舗別マスタテーブル400に記憶されている設定動作モードの情報が変更されていない限り、引き続き有人モードの機種として動作する。これに対し、設定動作モードの情報が入退場セルフモード、入場セルフモード又は退場セルフモードの情報に変更されていた場合には、受付端末2は、セルフモードの機種として動作する。
図28は、セルフモードに係る操作手順と受付端末に表示される画面の遷移例を示すシーケンス図である。従業員のサインオン操作に応じて受付管理サーバ200から取得した動作モードの情報がセルフモードの情報であると、タッチパネル207の画面は、セルフモードのトップ画面SCeとなる。具体的には、入退場セルフモードの情報「200」を取得した場合には、タッチパネル207の画面は入退場セルフモードのトップ画面SCe-aとなり、入場セルフモードの情報「300」を取得した場合には、タッチパネル207の画面は入場セルフモードのトップ画面SCe-bとなり、退場セルフモードの情報「400」を取得した場合には、タッチパネル207の画面は退場セルフモードのトップ画面SCe-cとなる。
以後、トップ画面SCe-aが表示された受付端末2は、入場操作及び退場操作OPfを利用者が行う入退場セルフモードの機種として動作する。トップ画面SCe-bが表示された受付端末2は、入場操作OPfを利用者が行う入場セルフモードの機種として動作する。トップ画面SCe-cが表示された受付端末2は、退場操作OPfを利用者が行う退場セルフモードの機種として動作する。
なお、受付管理サーバ200から設定動作モードの情報を取得した受付端末2は、その設定動作モードの情報を受付サーバ1に通知する。この通知を受けて、受付サーバ1は、受付端末テーブル61で管理される当該受付端末2の動作モードの情報を、通知された動作モードの情報に更新する。
セルフモードが設定された受付端末2に対して、利用者が入場操作又は退場操作OPfを行うと、タッチパネル207の画面は、セルフモードにおける入場・退場処理画面SCfに遷移する。例えば、利用者がトップ画面SCe-a又はトップ画面SCe-bの「予約無」ボタンBTcを入力すると、タッチパネル207の画面は、利用人数入力画面SCf-aとなる。利用者がトップ画面SCe-a又はトップ画面SCe-cの「会計」ボタンBTeを入力すると、タッチパネル207の画面は、伝票読込み画面SCf-bとなる。かくして利用者は、入場・退場処理画面SCfを介して第1データ又は第2データを入力することができる。そして、入場操作又は退場操作を終えると、タッチパネル207の画面は、セルフモードのトップ画面SCeに戻る。
一方、従業員が特定操作OPgとしてタッチパネル207の任意の4か所を指でタッチすると、セルフモードで動作していた受付端末2はサインオフ状態となる。すなわち、責任者メモリ51に記憶されていた従業員コードがクリアされる。また、モードメモリ52のデータもクリアされる。そして、タッチパネル207の画面は、サインオン画面SCaとなる。
したがって、例えば従業員がサインオン操作OPbを行うことによって、受付端末2は、店舗別マスタテーブル400に記憶されている設定動作モードの情報が変更されていない限り、引き続きセルフモードの機種として動作する。これに対し、設定動作モードの情報が有人モードの情報に変更されていた場合には、受付端末2は、有人モードの機種として動作する。
[受付システムの取引に係る説明]
図29は、受付システム100の取引に係る手順を示すシーケンス図である。受付システム100においては、受付端末2と、受付サーバ1と、注文端末3とが、利用者との取引に係るデータを処理する装置となる。受付端末2は、有人モードであってもよいしセルフモードであってもよい。
図27又は図28を用いて説明したように、サインオン操作OPbに応じて設定動作モードの情報を取得した受付端末2は、その情報が有人モードの情報である場合には、有人モードの受付端末として機能し、セルフモードの情報である場合にはセルフモードの受付端末として機能する。また、セルフモードの受付端末2は、入退場セルフモードの受付端末、入場モードの受付端末又は退場モードの受付端末として機能する。
有人モードの受付端末2、及び、退場セルフモード以外のセルフモードの受付端末2は、第1データの入力を受け付ける。第1データは、利用者が利用するカラオケボックスのボックス番号、会員情報、利用人数、利用開始時刻、コースメニュー、オプションメニュー等を含む。
利用者が来店すると、有人モードの受付端末2においては、従業員の入場操作OPcにより第1データが入力される。退場セルフモード以外のセルフモードの受付端末2においては、利用者の入場操作OPfにより第1データが入力される。第1データが入力されると、受付端末2では、その第1データを基に受付伝票SLが発行される。
また、受付端末2に入力された第1データは受付サーバ1へと送信される。受付サーバ1は、第1データをボックス別ファイル62に記憶する。具体的には受付サーバ1は、第1データに含まれるボックス番号で識別されるボックス別ファイル62に、受付端末2から受信した第1データを記憶する。ボックス別ファイル62に第1データは、利用者との取引を決済するのに必要な取引データとなる。
ところで、受付時に入力される第1データに含まれるコースメニュー及びオプションメニューは、利用者が注文する商品メニューのデータである。その一方で、利用者は、カラオケボックスを利用している最中も商品メニューを注文することができる。商品メニューの注文は、利用者が注文端末3を操作して行うことができる。あるいは有人モードで動作している受付端末2がある場合には、従業員がその受付端末2を操作して商品メニューの注文を行うことができる。注文端末3又は受付端末2を介して入力された注文データは、受付サーバ1に送信される。受付サーバ1は、注文データを該当するボックス別ファイル62に記憶する。かくして、利用者との取引を決済するのに必要な取引データに注文データが追加される。
また、有人モードの受付端末2、及び、入場セルフモード以外のセルフモードの受付端末2は、第2データの入力を受け付ける。第2データは、利用者が利用したカラオケボックスのボックス番号、利用終了時刻、代金支払い方法等である。ボックス番号は、受付伝票SLに印刷された機械可読コードから読み取ることで、入力することができる。有人モードの受付端末2においては、従業員の入場操作OPcにより第2データが入力される。入場セルフモード以外のセルフモードの受付端末2においては、利用者の入場操作OPfにより第2データが入力される。
受付端末2に入力された第2データは受付サーバ1へと送信される。受付サーバ1は、第2データを該当するボックス別ファイル62に記憶する。かくして、利用者との取引を決済するのに必要な取引データに第2データが追加される。
受付サーバ1は、ボックス別ファイル62のデータ、つまりは第1データ、注文データ及び第2データを含む取引データを、第2データが入力された受付端末2へと送信する。取引データを受信した受付端末2は、選択された代金支払い方法に応じて決済処理を実行する。そして受付端末2は、取引データの明細が印刷されたレシートREを発行する。レシートは、電子レシートであってもよい。以上で、受付システム100に係る利用者との取引が終了する。
[実施形態の効果の説明]
以上詳述したように、本実施形態の受付端末2は、サインオン操作をする毎に、店舗別マスタテーブル400に記憶されている設定動作モードの情報に従った動作モードで動作する。すなわち、設定動作モードの情報が有人モードの情報である場合には、有人モードの受付端末2として動作する。設定動作モードの情報がセルフモードの情報である場合には、セルフモードの受付端末2として動作する。
したがって、例えば受付に5台の受付端末2を設置したカラオケボックス店舗等の施設において、利用者が多い曜日又は時間帯は、3台を有人対応の受付端末2とし、2台をセルフ対応の受付端末2として動作させる。また、利用者が少ない曜日又は時間帯は、2台を有人対応の受付端末2とし、3台をセルフ対応の受付端末2として動作させる。このように、受付に設置される複数台の受付端末2の一部を有人対応の受付端末とし、残りをセルフ対応の受付端末として、効率的に利用者を捌くことができる受付システム100を容易に実現することができる。また、受付に設置される全ての受付端末2を有人対応の受付端末2としたり、セルフ対応の受付端末2としたりすることも容易に実現できる。しかも、店舗の従業員は、受付端末2に対してサインオン操作をするだけでよいので、従業員の負担になることはない。
さらには、セルフ対応の受付端末2についても、入場時受付機能に係る第1データの入力のみを受け付ける入場セルフモードの機種としたり、退場時受付機能に係る第2データの入力のみを受け付ける退場セルフモードの機種としたりすることができる。さらには、入場時受付機能に係る第1データの入力及び退場時受付機能に係る第2データの入力の双方を受け付ける入退場セルフモードの機種とすることも可能である。したがって、セルフモードの受付端末2についても、入場時受付機能を有する受付端末2の台数と退場時受付機能を有する受付端末2の台数とを限られた台数の範囲内で適宜変更することができる。この場合においても、店舗の従業員は、受付端末2に対してサインオン操作をするだけでよいので、従業員の負担になることはない。
ところで、稼働中の受付端末2の動作モードを変更する場合には、店舗別マスタテーブル400に記憶される設定動作モードの情報を変更した後、サインオフ操作を行ってから再度サインオン操作を行えばよい。したがって、例えば有人モードで動作していた受付端末2をセルフモードに切り替える場合には、その受付端末2を操作していた従業員がサインオフ操作とサインオン操作を行えばよいので、速やかに動作モードを変更することができる。
一方、セルフモードで動作していた受付端末2については、従業員が特定操作OPhを行うことによってサインオフするので、その後、従業員がサインオン操作を行えばよい。したがって、やはり、速やかに動作モードを変更することができる。その上、セルフモードで動作していた受付端末2については、特定操作OPhが行われない限りはサインオフしない。特定操作は、利用者による入場操作及び退場操作ではあり得ない格別な操作である。したがって、セルフモードで動作している受付端末2が、利用者の操作によってサインオフしてしまう可能性は略なく、システムを安定して動作させることができる。
また、受付端末2は、通知手段33を有しており、モード取得手段31により取得した動作モードを受付サーバ1に通知するようにしている。一方、受付サーバ1は、受付端末テーブル61を備えており、各受付端末2から通知された動作モードの情報を受付端末別に記憶するようにしている。したがって、受付端末テーブル61の情報を参酌することによって、有人モードとして動作している受付端末2の台数と、セルフモードとして動作している受付端末2の台数とを容易に確認できるメリットがある。
[第2の実施形態]
図30は、第2の実施形態における店舗別マスタテーブル401の主要なデータ構造を示す模式図である。店舗別マスタテーブル401は、第1の実施形態の店舗別マスタテーブル400と比較して、設定動作モードMのカラムCfが異なる。具体的には、店舗別マスタテーブル401は、設定動作モードMのカラムCfが曜日別となっている。すなわち、カラムCfには、同一行のカラムCdに記述された受付端末IDで識別される受付端末2の動作モードを特定する情報が曜日別に記述される。カラムCfに対しては、担当者がメンテナンスPCを操作することによって、動作モードを特定する情報が曜日別に設定される。
図31は、第2の実施形態において、受付サーバ1のプロセッサ11が実行する情報処理の要部手順を示す流れ図である。なお、図17に示した第1の実施形態の処理と共通する部分には同一符号を付し、その詳しい説明は省略する。すなわちプロセッサ11は、ACT101として受付端末2から送信される要求コマンドCMaを待ち受けている。設定動作モードの要求コマンドCMaを受信すると、プロセッサ11は、ACT110へと進む。プロセッサ11は、ACT110として時計14によって計時されている現在の日付の曜日を取得する。しかる後、プロセッサ11は、ACT102へと進む。プロセッサ11は、ACT102として受付管理サーバ200に動作モードを問い合わせる。すなわちプロセッサ11は、受付管理サーバ200に動作モードの問合せコマンドCMbを送信するように第2通信インターフェース16を制御する。この制御により、第2通信インターフェース16から通信ネットワーク300を介して受付管理サーバ200に動作モードの問合せコマンドCMbが送信される。この問合せコマンドCMbには、設定動作モードの要求コマンドCMaに含まれていた受付端末2の端末IDと、ACT110の処理で取得した曜日とが含まれる。また、当該受付サーバ1が設置されているカラオケボックス店舗の店舗IDも含まれる。
動作モードの問合せコマンドCMbを受信した受付管理サーバ200は、その問合せコマンドCMbに含まれる店舗IDで特定される店舗別マスタテーブル400を検索する。そして、問合せコマンドCMbに含まれる端末IDと関連付けて記憶されている設定動作モードの情報のうち、問合せコマンドCMbに含まれる曜日に対応付けられた情報を取得する。受付管理サーバ200は、設定動作モードの情報を受付サーバ1に応答する。
受付管理サーバ200に動作モードを問い合わせたプロセッサ11は、ACT103へと進む。プロセッサ11は、ACT103として受付管理サーバ200からの応答を待ち受ける。以後、プロセッサ11は、ACT103以降の処理を第1の実施形態と同様に実行する。
このような構成の第2の実施形態によれば、店舗別マスタテーブル400の設定如何により、曜日毎に、有人モードの受付端末2の台数とセルフモードの受付端末2の台数とを可変することができる。その結果、例えば平日はセルフモードの受付端末2の台数を増やし、休日は有人モードの受付端末2の台数を増やす、といった実務的な運用を、店舗の従業員が意識することなく容易に実現することができる。
なお、第2の実施形態では、店舗別マスタテーブル401における設定動作モードMのカラムCfを曜日別としたが、例えば時間帯別、日付別、週別、月別等としてもよい。
[第3の実施形態]
図32は、第3の実施形態において、受付サーバ1のプロセッサ11が実行する情報処理の要部手順を示す流れ図である。なお、図17に示した第1の実施形態の処理と共通する部分には同一符号を付し、その詳しい説明は省略する。すなわちプロセッサ11は、ACT101として受付端末2から設定動作モードの要求コマンドCMaを受信すると、ACT102として受付管理サーバ200に動作モードを問い合わせる。そしてプロセッサ11は、ACT103として受付管理サーバ200からの応答を待ち受ける。ここで、受付管理サーバ200から設定動作モードの情報を受信すると、プロセッサ11は、ACT105へと進む。プロセッサ11は、ACT105として要求コマンドCMa送信元の受付端末2に対して許諾応答コマンドを送信するように第1通信インターフェース15を制御する。許諾応答コマンドには、受付管理サーバ200から受信した動作モードの情報が含まれる。
これに対し、例えば通信ネットワーク300の通信障害、あるいは受付管理サーバ200の故障などに起因して受付管理サーバ200からの応答を受信できなかった場合には、プロセッサ11は、ACT121へと進む。プロセッサ11は、ACT121として受付端末テーブル61を検索する。そしてプロセッサ11は、ACT122として要求コマンドCMa送信元の受付端末2の端末IDと関連付けて受付端末テーブル61に記憶されている動作モードの情報を取得する。
その後、プロセッサ11は、ACT105へと進む。プロセッサ11は、ACT105として要求コマンドCMa送信元の受付端末2に対して許諾応答コマンドを送信するように第1通信インターフェース15を制御する。許諾応答コマンドには、ACT122の処理において受付端末テーブル61から取得した動作モードの情報が含まれる。
前述したように、第1の実施形態では、受付サーバ1のプロセッサ11は、例えば通信ネットワーク300の通信障害、あるいは受付管理サーバ200の故障などに起因して受付管理サーバ200から応答を受信できなかった場合には、受付端末2に対して否定応答コマンドを送信する。その結果、受付端末2は、動作モードが設定されないので、使用不能となる。
これに対して第3の実施形態では、プロセッサ11は、受付管理サーバ200から応答を受信できなかった場合には、受付端末テーブル61から取得した動作モードの情報を受付端末2に送信する。かくして受付端末2においては、受付端末テーブル61から取得した動作モードの情報が設定されるので、その情報に応じたモードで動作する。
このように第3の実施形態によれば、例えば通信ネットワーク300の通信障害、あるいは受付管理サーバ200の故障等が発生しても、受付端末2が動作不能となることを防ぐことができる。
[変形例]
前記実施形態では、受付端末2の動作モードを切り替える際には、一旦、受付端末2をサインオフしてから動作モードを切り替えるようにした。この点に関しては、サインオフすることなく動作モードを切り替えるようにしてもよい。例えば、有人モードで動作している受付端末2においては、業務メニュー画面SCdに「モード切替」ボタンを追加する。そして、この「モード切替」ボタンが入力された場合には、プロセッサ201は、受付サーバ1に設定動作モードを要求する。一方、セルフモードで動作している受付端末2においては、特定操作OPhが行われると、プロセッサ201は、受付サーバ1に設定動作モードを要求する。このように構成することにより、サインオフすることなく動作モードを切り替えることができる。
ところで、前記実施形態では動作モードを切り替える前に必ずサインオフしているので、切替前に受付端末2に入力された第1データ又は第2データはクリアされる。しかし、サインオフすることなく動作モードを切り替えた場合には、第1データ又は第2データが残ってしまう場合がある。このような第1データ又は第2データについては、動作モードの切替後も引き継ぐようにしてもよいし、引き継がないようにしてもよい。
前記実施形態では、セルフモードにおいて入場操作又は退場操作を待ち受けているときに特定操作を待ち受けるものとした。特定操作は、入場操作を受け付けた後の入場処理の最中に、あるいは退場操作を受け付けた後の退場処理の最中に受け付けてもよい。例えば入場処理又は退場処理の最中に特定操作を受け付けた場合には、プロセッサ201は、それまで入力された入場処理又は退場処理に係るデータを破棄してサインオフする。あるいは、入場処理又は退場処理の最中にエラー等の異常が発生して特定操作を受け付けた場合には、プロセッサ201は、それまで入力された入場処理又は退場処理に係るデータを維持してサインオフする。そしてその際は、発生したエラーに沿った店員向けの表示を行うようにしてもよい。
前記実施形態では、受付端末2は、「有人モードAPL」、「入退場セルフモードAPL」、「入場セルフモードAPL」及び「退場セルフモードAPL」の4種類のアプリケーションソフトウェア41~44を実行するものとして説明した。これら4種類のアプリケーションソフトウェア41~44は、1つのアプリケーションソフトウェアとして構成されたものであってもよい。あるいは、セルフモードに係る「入退場セルフモードAPL」、「入場セルフモードAPL」及び「退場セルフモードAPL」の3種類については、1つのアプリケーションソフトウェアとして構成されたものであってもよい。
前記実施形態では、受付管理サーバ200が店舗別マスタテーブル400を備え、各受付システム100の受付サーバ1が、受付端末2から設定動作モードの要求がある毎に、受付管理サーバ200に設定動作モードの問合せを行うようにした。他の実施形態としては、受付管理サーバ200が予め各受付システム100の受付サーバ1に、その店舗のマスタテーブル400をダウンロードしておく。そして受付サーバ1は、受付端末2から設定動作モードの要求があると、店舗別マスタテーブル400を検索して当該受付端末2に対する情報として設定された設定動作モードの情報を取得して応答する。このような構成を採用することにより、受付サーバ1が受付管理サーバ200に設定動作モードの問合せを行わなくなるので、通信ネットワーク300の通信トラフィック量を低減できるメリットがある。
前記実施形態では、図10に示す受付端末設定画面SCxにおいて、各受付端末2の受付端末IDと関連付けて編集ボタンTAを配置した。この点に関しては、編集ボタンTAに代えて、図11に示すマスタ編集画面SCyのように、設定動作モード以外の動作モードのチェックボックスCBa,CBb,CBcを配置してもよい。そうすることにより、編集ボタンTAを入力する手間が省けるので、操作性が向上する。
前記実施形態では、タブレットPC20を主体として受付端末2を構成した。受付端末2は、キーボードとディスプレイとを備えたパーソナルコンピュータを主体に構成してもよい。また、汎用のPOS(Point Of Sales)端末等の商品登録装置を受付端末2とすることも可能である。
前記実施形態では、利用者が利用する施設をカラオケボックスとし、そのカラオケボックスを経営するカラオケボックス店舗の受付に設置される受付端末2を例示した。施設は、カラオケボックスに限定されない。例えばダーツバー、マンガ喫茶等のレジャー施設、あるいはスポーツジム、ゴルフ場、ボーリング場等の運動施設等であってもよい。すなわち、これらの施設の受付に設置される受付端末2を、本実施形態のように有人モードとセルフモードとを切り替えられるようにしてもよい。したがって、利用者が施設に入場する際に必要な第1データ、及び、利用者が施設から退場する際に必要な第2データについても、その施設の形態によって適宜変更されることとなる。例えば、施設利用代金が定額の施設においては、第1データとして施設利用代金の会計に係るデータを入力する場合もあり得る。
この他、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態及びその変形は、発明の範囲に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…受付サーバ、2…受付端末、3…注文端末、4…厨房端末、5…通信ネットワーク、6…ボックスデータベース、7…従業員データベース、8…会員データベース、9…商品データベース、20…タブレットPC、21…プリンタ、22…カードリーダ、23…釣銭機、24…キャッシュレス決済端末、31…モード取得手段、32…記憶手段、33…通知手段、34…有人制御手段、35…セルフ制御手段、51…責任者メモリ、52…モードメモリ、61…受付端末テーブル、62…ボックス別ファイル、100…受付システム、200…受付管理サーバ、300…通信ネットワーク、400,401…店舗別マスタテーブル、500…メンテナンス用PC、1000…受付管理システム。

Claims (7)

  1. 利用者が施設に入場する際に必要な第1データの入力を受け付ける入場時受付機能及び前記利用者が前記施設から退場する際に必要な第2データの入力を受け付ける退場時受付機能に係る前記第1データ及び前記第2データの入力を従業員が行う有人モード、又は、前記第1データ及び前記第2データの入力を利用者が行うセルフモードのいずれかの動作モードの情報をサーバから取得するモード取得手段と、
    前記モード取得手段により取得した動作モードの情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段により記憶された情報が前記有人モードの情報である場合には、表示デバイスの画面を有人モードの画面として前記第1データの入力又は前記第2データの入力を受け付ける有人制御手段と、
    前記記憶手段により記憶された情報が前記セルフモードの情報である場合には、前記表示デバイスの画面をセルフモードの画面として前記第1データの入力又は前記第2データの入力を受け付けるセルフ制御手段と、
    を具備する受付装置。
  2. 前記モード取得手段は、セルフモードの情報として、前記入場時受付機能に係る前記第1データの入力のみを受け付ける入場セルフモードの情報、又は、前記退場時受付機能に係る前記第2データの入力のみを受け付ける退場セルフモードの情報を取得する、請求項1記載の受付装置。
  3. 前記モード取得手段は、セルフモードの情報として、前記入場時受付機能に係る前記第1データの入力及び前記退場時受付機能に係る前記第2データの入力の双方を受け付ける入退場セルフモードの情報をさらに取得する、請求項2記載の受付装置。
  4. 前記モード取得手段は、前記記憶手段に前記動作モードの情報が記憶されていない待機状態において、当該受付装置の操作者を認証して使用可能状態とするサインオンが行われると、前記サーバから動作モードの情報を取得する、請求項1記載の受付装置。
  5. 前記モード取得手段は、前記記憶手段に前記セルフモードの情報が記憶されているセルフモードの動作状態において、当該セルフモードで動作しているときには使われない特定操作が行われると、前記サーバから動作モードの情報を取得する、請求項1記載の受付装置。
  6. 複数の受付装置と、前記複数の受付装置を管理するサーバとを備えた受付管理システムにおいて、
    前記サーバは、
    前記複数の受付装置毎に、当該受付装置の動作モードとして、利用者が施設に入場する際に必要な第1データの入力を受け付ける入場時受付機能及び前記利用者が前記施設から退場する際に必要な第2データの入力を受け付ける退場時受付機能に係る前記第1データ及び前記第2データの入力を従業員が行う有人モード、又は、前記第1データ及び前記第2データの入力を利用者が行うセルフモードのいずれかの動作モードの情報を記憶する記憶部、
    を具備し、
    前記複数の受付装置は、
    前記サーバから、当該受付装置の情報として前記記憶部に記憶された前記動作モードの情報を取得するモード取得手段と、
    前記モード取得手段により取得した動作モードの情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段により記憶された情報が前記有人モードの情報である場合には、表示デバイスの画面を有人モードの画面として前記第1データの入力又は前記第2データの入力を受け付ける有人制御手段と、
    前記記憶手段により記憶された情報が前記セルフモードの情報である場合には、前記表示デバイスの画面をセルフモードの画面として前記第1データの入力又は前記第2データの入力を受け付けるセルフ制御手段と、
    を具備する受付管理システム。
  7. サーバとの通信機能を備えた受付装置のコンピュータを、
    利用者が施設に入場する際に必要な第1データの入力を受け付ける入場時受付機能及び前記利用者が前記施設から退場する際に必要な第2データの入力を受け付ける退場時受付機能に係る前記第1データ及び前記第2データの入力を従業員が行う有人モード、又は、前記第1データ及び前記第2データの入力を利用者が行うセルフモードのいずれかの動作モードの情報を前記サーバから取得するモード取得手段、
    前記モード取得手段により取得した動作モードの情報を記憶する記憶手段、
    前記記憶手段により記憶された情報が前記有人モードの情報である場合には、表示デバイスの画面を有人モードの画面として前記第1データの入力又は前記第2データの入力を受け付ける有人制御手段、及び、
    前記記憶手段により記憶された情報が前記セルフモードの情報である場合には、前記表示デバイスの画面をセルフモードの画面として前記第1データの入力又は前記第2データの入力を受け付けるセルフ制御手段、
    として機能させるためのプログラム。
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