JP7825456B2 - 防災関連機器用アダプタ - Google Patents
防災関連機器用アダプタInfo
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Description
しかしながら、埋込ボックスが交換できない以上、リニューアルのため新たな機器収容箱や非常警報設備を製作する度に、既設の埋込ボックスに適合するサイズのベースプレートを設計し生産することはコストアップに繋がるため、回避したいという要求がある。
本発明の他の目的は、機器収容箱や非常警報設備のリニューアルの際に、機器収容箱や非常警報設備における一部の部品やユニットの削減により機器の上下長さが小さくなることで発信機の位置が変わって規定の高さに適合しなくなるのを回避することができる防災関連機器用アダプタを提供することにある。
少なくとも押ボタンを備えた発信機を有し防災関連機器の収納部の前方に開閉可能に設けられるパネル部および該パネル部を保持する枠体を備えたベースプレートを埋込みボックスに取り付けるための防災関連機器用アダプタであって、
前記枠体の開口に対応した大きさの開口を有する平板状のアダプタ本体と、を備え、
前記アダプタ本体は、少なくとも上下高さが前記ベースプレートよりも大きな形状を有しており、
前記アダプタ本体の4隅には、当該アダプタ本体を前記埋込みボックスに取り付けるための第1固定用ネジが挿通されるネジ挿通孔が形成され、
前記アダプタ本体の前記開口の縁部の4隅には、前記ベースプレートを当該アダプタ本体に取り付けるための第2固定用ネジが螺合されるネジ穴が形成され、
前記枠体には、前記アダプタ本体の前記ネジ挿通孔に対応する部位に前記第1固定用ネジが挿通される第1ネジ挿通孔が形成され、
前記枠体に設けられた前記第1ネジ挿通孔は、前記第1固定用ネジの頭部の径よりも大きい径を有するように形成されているようにしたものである。
また、アダプタ本体を埋込みボックスの前部に取り付けるための固定用ネジの頭がベースプレートと干渉するのを回避することができる。
少なくとも押ボタンを備えた発信機を有し防災関連機器の収納部の前方に開閉可能に設けられるパネル部および該パネル部を保持する枠体を備えたベースプレートを埋込みボックスに取り付けるための防災関連機器用アダプタであって、
前記枠体の開口に対応した大きさの開口を有する平板状のアダプタ本体と、を備え、
前記アダプタ本体は、少なくとも上下高さが前記ベースプレートよりも大きな形状を有しており、
前記アダプタ本体の4隅には、当該アダプタ本体を前記埋込みボックスに取り付けるための第1固定用ネジが挿通されるネジ挿通孔が形成され、
前記アダプタ本体の前記開口の縁部の4隅には、前記ベースプレートを当該アダプタ本体に取り付けるための第2固定用ネジが螺合されるネジ穴が形成され、
前記アダプタ本体の前記開口の縁部の4隅には、前記埋込みボックスのネジ穴に対応する部位に前記第1固定用ネジが挿通されるネジ挿通孔が形成され、
前記枠体の4隅には、前記埋込みボックスの前記ネジ穴の横方向間隔と同一の間隔をおいて前記第1固定用ネジが挿通されるネジ挿通孔が形成されているようにしたものである。
かかる構成によれば、ベースプレートとアダプタを共通のネジで同時に埋込みボックスの前部に取り付けることができるため、使用する固定用ネジの本数を減らすことができる。
かかる構成によれば、化粧用パネルを備えているため、アダプタの前面とベースプレートの前面との段差がなくなり、見栄えを向上させることができる。
かかる構成によれば、アダプタ本体を上下逆さにしてもベースプレートを取り付けることができるため、機器収容箱や非常警報設備のリニューアルの際に、機器収容箱や非常警報設備における一部の部品やユニットの削減により、機器の上下長さが小さくなることで発信機の位置が変わって、規定の高さに適合しなくなるのを回避することができる。
かかる構成によれば、アダプタ本体を埋込みボックスの前部に取り付けるための固定用ネジの頭がベースプレートと干渉するのを回避することができる。
既設の一般的な機器収容箱は、図11(A)に示すように、前面に表示灯31とベルやスピーカの音響穴32と発信機33とが設けられた前面用扉(ベースプレート)34が、建物の壁の内部に設置された埋込みボックス35の前端縁部を90度内側へ折り曲げて形成した折曲片の4隅に設けられたネジ穴35aを利用してネジによって固定されていた。
図1および図2には本発明に係る第1の実施形態のアダプタが示されている。
本実施形態のアダプタ10は、図1に示すように、外形が既設の埋込みボックス35と同一の大きさを有し開口11Aを備えた平板状のアダプタ本体11により構成されており、このアダプタ本体11の4隅には、ネジ(雄ネジ)を挿通するためのネジ挿通孔12aが設けられている。このネジ挿通孔12aにネジを挿通して、埋込みボックス35の4隅に設けられているネジ穴35a(雌ネジ)に螺合させることで、アダプタ本体11を埋込みボックス35の前面に固定することができる。
なお、機器収容箱用のベースプレート30の表示灯付き発信機33は、中央に発信機用の押しボタン33aが設けられ、その両側に一対の弓形をなす表示灯33bが配設されている。
図3および図4には本発明に係る第2実施形態のアダプタが示されている。
本実施形態のアダプタ10は、図3に示すように、アダプタ10の開口11Aの上方と下方に、機器収容箱用のベースプレート30の厚さと同一の厚さを有する化粧用パネル14A,14Bをネジによって取り付けるようにしたものである。
図5および図6には本発明に係る第3実施形態のアダプタが示されている。
本実施形態のアダプタ10は、図5に示すように、アダプタ10の開口11Aをアダプタ本体11の下部(または上部のいずれか一方)に形成して、その前方にベースプレート30を配設するとともに、開口11Aのない側の前面に化粧用パネル14を1つ取り付けるように構成したものである。
その結果、既設の埋込みボックス35が、発信機の押しボタン33aの高さが規定されている高さ範囲の上限または下限ぎりぎりになるように配設されていた場合にも、図6の(A)または(B)のいずれかの姿勢でアダプタ本体11を埋込みボックス35に固定することによって、発信機の押しボタン(33a)の高さを規定の範囲内に収めることができる。
図7および図8には本発明に係る第4実施形態のアダプタが示されている。
本実施形態のアダプタ10は、アダプタ本体11を埋込みボックス35に取り付けるためのネジの頭がベースプレート30と干渉しないように工夫したものである。
ベースプレート30の枠体37の下部にも上部と同様に干渉防止孔37cを設けているのは、図6(A),(B)に示すように、ベースプレート30をアダプタ10の上側に偏位して設置した場合も下側に偏位して設置した場合も、固定用のネジ15の頭部がベースプレート30の枠体37と干渉するのを回避できるようにするためである。
図9および図10には本発明に係る第5実施形態のアダプタが示されている。
本実施形態のアダプタ10は、使用するネジの個数を他の実施形態に比べて低減可能なように工夫したものである。
具体的には、図9に示すように、ベースプレート30の枠体37の4隅の開口寄りの位置にベースプレート30をアダプタ本体11に取り付けるためのネジの挿通孔37aを、またその外側に埋込みボックス35へ固定するネジの挿通孔37bをそれぞれ設けるとともに、アダプタ本体11の4隅にネジの挿通孔12aを設け、アダプタ本体11の開口11Aの4隅のうち中央寄りの縁部に、ベースプレート30の枠体37をアダプタ本体11に取り付けるための2つのネジ穴12bを設けている。
なお、図9に破線で示すように、アダプタ本体11の開口11Aの4隅のうち上寄りの縁部にも、ベースプレート30の枠体37をアダプタ本体11に取り付けるための2つのネジ穴12bを設ける、つまり開口11Aの4隅のすべてにネジ穴12bを設けるようにしても良い。これにより、ベースプレート30とアダプタ本体11を1つのネジで同時に埋込みボックス35に固定することも、ベースプレート30をアダプタ本体11に固定してからベースプレート30を埋込みボックス35に固定することも可能となる。
また、化粧用パネル14A、14Bはアダプタ本体11と一体で構成されていてもよく、またネジ以外の手段でアダプタ本体11に取り付けられるようにしていてもよい。
また、アダプタ10の表面にはネジ部が露出することとなるが、例えば樹脂製のネジキャップやシール等で隠すことが好ましい。これにより意匠性の向上の他、ネジ部に対するいたずら防止の効果が期待できる。
さらに、前記実施形態では、本発明を、火災報知システムを構成する機器収容箱に適用したものを説明したが、本発明は機器収容箱に限定されず、非常警報設備に利用することも可能である。
11 アダプタ本体
11A 開口
12a ネジ挿通孔
12b ネジ穴
12c 干渉防止穴
14A,14B 化粧用パネル
15,16 固定用のネジ
30 ベースプレート
31 表示灯
32 音響穴
33 発信機
34 前面用扉
35 埋込みボックス
35a ネジ穴
36 パネル部
37 枠体
37A 開口
37a,37b ネジ挿通孔
37c 干渉防止孔
Claims (5)
- 少なくとも押ボタンを備えた発信機を有し防災関連機器の収納部の前方に開閉可能に設けられるパネル部および該パネル部を保持する枠体を備えたベースプレートを埋込みボックスに取り付けるための防災関連機器用アダプタであって、
前記枠体の開口に対応した大きさの開口を有する平板状のアダプタ本体と、を備え、
前記アダプタ本体は、少なくとも上下高さが前記ベースプレートよりも大きな形状を有しており、
前記アダプタ本体の4隅には、当該アダプタ本体を前記埋込みボックスに取り付けるための第1固定用ネジが挿通されるネジ挿通孔が形成され、
前記アダプタ本体の前記開口の縁部の4隅には、前記ベースプレートを当該アダプタ本体に取り付けるための第2固定用ネジが螺合されるネジ穴が形成され、
前記枠体には、前記アダプタ本体の前記ネジ挿通孔に対応する部位に前記第1固定用ネジが挿通される第1ネジ挿通孔が形成され、
前記枠体に設けられた前記第1ネジ挿通孔は、前記第1固定用ネジの頭部の径よりも大きい径を有するように形成されていることを特徴とする防災関連機器用アダプタ。 - 少なくとも押ボタンを備えた発信機を有し防災関連機器の収納部の前方に開閉可能に設けられるパネル部および該パネル部を保持する枠体を備えたベースプレートを埋込みボックスに取り付けるための防災関連機器用アダプタであって、
前記枠体の開口に対応した大きさの開口を有する平板状のアダプタ本体と、を備え、
前記アダプタ本体は、少なくとも上下高さが前記ベースプレートよりも大きな形状を有しており、
前記アダプタ本体の4隅には、当該アダプタ本体を前記埋込みボックスに取り付けるための第1固定用ネジが挿通されるネジ挿通孔が形成され、
前記アダプタ本体の前記開口の縁部の4隅には、前記ベースプレートを当該アダプタ本体に取り付けるための第2固定用ネジが螺合されるネジ穴が形成され、
前記アダプタ本体の前記開口の縁部の4隅には、前記埋込みボックスのネジ穴に対応する部位に前記第1固定用ネジが挿通されるネジ挿通孔が形成され、
前記枠体の4隅には、前記埋込みボックスの前記ネジ穴の横方向間隔と同一の間隔をおいて前記第1固定用ネジが挿通されるネジ挿通孔が形成されていることを特徴とする防災関連機器用アダプタ。 - 前記ベースプレートと同一の厚さを有し、前記ベースプレートを前記アダプタ本体の前面に取り付けた状態で、前記アダプタ本体の前面の前記アダプタ本体が存在しない部位に接合され、前記ベースプレートと前記アダプタ本体との段差をなくすための化粧用パネルを備えることを特徴とする請求項1または2に記載の防災関連機器用アダプタ。
- 前記アダプタ本体の前記開口は1つであって当該アダプタ本体の上部または下部に設けられ、前記化粧用パネルは前記アダプタ本体の下部または上部に取り付けられるように構成されていることを特徴とする請求項3に記載の防災関連機器用アダプタ。
- 前記アダプタ本体の4隅に設けられた前記ネジ挿通孔は、前記アダプタ本体の背面側に設けられ前記第1固定用ネジのネジ部が挿通される小径部と、前記アダプタ本体の前面側に設けられ前記第1固定用ネジの頭部が嵌合される大径部を有していることを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の防災関連機器用アダプタ。
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| US20090309743A1 (en) | 2008-06-12 | 2009-12-17 | Bryan Jonathan Tollman | Retractor device for smoke alarm and similar safety devices |
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