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JP7827222B2 - 認証システムおよびプログラム - Google Patents
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JP7827222B2 - 認証システムおよびプログラム - Google Patents

認証システムおよびプログラム

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Description

本開示は、認証システムおよびプログラムに関する。
特許文献1は、建築物の施工管理システムを開示する。施工管理システムは、サーバを備える。サーバには、契約合意事項、施工工事現場の画像、等の施工工事に関する情報が集約される。施主側端末装置、管理者側端末装置および施工業者側端末装置から、サーバに蓄積された情報にアクセスすることで、施工管理が円滑に行われ得る。
日本特開2009-134685号公報
しかしながら、特許文献1に記載の施工管理システムにおいて、サーバには、様々な施工現場についての情報が集約される。例えば、施主側端末装置から、施主とは関係のない施工工事の情報にアクセスができてしまうと、情報管理上の問題が発生する。この問題への対策として、各施工工事現場に固有のパスワード等を設定する方法が考えられる。しかしながら、この場合、施工工事現場の全ての関係者に固有のパスワード等を配布する必要が生じる。このため、情報の共有を円滑に行うことが妨げられる。
本開示は、上述の課題を解決するためになされた。本開示の目的は、簡易な手法でセキュリティを解除することができる認証システムおよびプログラムを提供することである。
本開示に係る認証システムは、認証位置を含み、認証位置を示す認証アイコンが示され、かつ規定の境界閾値よりも縮尺が小さい第1地図を表示する第1表示部と、第1地図が拡大された場合、または第1地図に示される認証アイコンが選択された場合に、縮尺が境界閾値以上であって、認証アイコンが示されない第2地図を表示する第2表示部と、第2地図において指定を受け付けた位置が認証位置から認証距離以内である場合に、セキュリティを解除する解除部と、を備えた。
本開示に係るプログラムは、コンピュータに、認証位置を含み、認証位置を示す認証アイコンが示され、かつ規定の境界閾値よりも縮尺が小さい第1地図を表示する第1表示ステップと、第1表示ステップの後、第1地図が拡大された場合、または第1地図に示される認証アイコンが選択された場合に、縮尺が境界閾値以上であって、認証アイコンが示されない第2地図を表示する第2表示ステップと、第2表示ステップの後、第2地図において指定を受け付けた位置が認証位置から認証距離以内である場合に、セキュリティを解除する解除ステップと、を実行させる。
本開示によれば、簡易な手法でセキュリティを解除することができる。
実施の形態1における管理システムの概要図である。 実施の形態1における管理システムの撮像ユニットの概要図である。 実施の形態1における管理システムのカメラの正面図である。 実施の形態1における管理システムのカメラの状態の表である。 実施の形態1における管理システムの要部の機器構成図である。 実施の形態1における管理システムの要部の機能ブロック図である。 実施の形態1における管理システムの一部の処理動作を示すフローチャートである。 実施の形態1における管理システムによる管理インタフェースで表示される認証画面である。 実施の形態1における管理システムによる管理インタフェースで表示される第1地図の画面である。 実施の形態1における管理システムによる管理インタフェースで表示される第2地図の画面である。 実施の形態1における管理システムによる管理インタフェースで表示される第2地図の画面である。 実施の形態1における管理システムによる管理インタフェースで表示されるサムネイル画面である。 実施の形態1における管理システムによる管理インタフェースで表示されるタイムライン画面である。 実施の形態1における管理システムによる管理インタフェースで表示される映像表示の画面である。 実施の形態1における管理システムによる管理インタフェースで表示される映像表示の画面である。 実施の形態1における管理システムの情報サーバのハードウェア構成図である。
本開示を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一または相当する部分には同一の符号が付される。当該部分の重複説明は適宜に簡略化ないし省略される。
実施の形態1.
図1は実施の形態1における管理システムの概要図である。図2は実施の形態1における管理システムの撮像ユニットの概要図である。
管理システム1は、工事の施工現場に適用される。特に、図1に示されるように、管理システム1は、エレベーター装置200の施工現場に適用される。以降では、一例として、エレベーター装置200の施工現場、特に、エレベーター装置200の更新改修工事であるモダニゼーションの現場に管理システム1が適用される例を説明する。
エレベーター装置200は、建築物300に設けられる。エレベーター装置200の昇降路201は、建築物300の各階を貫く。機械室202は、昇降路201の直上に設けられる。昇降路201と機械室202とは、トラス203で区切られる。トラス203は、昇降路201の天井を構成し、かつ機械室202の床を構成する。図示されないが、トラス203には、昇降路201と機械室202とを繋ぐ貫通穴が1以上設けられている。ピット204は、昇降路201の最も下側の部分である。ピット204には、図示されない緩衝器等が設けられる。
レール205は、昇降路201の内部に設けられる。レール205は、長手方向が鉛直方向を向くようにトラス203からピット204に渡って設けられる。なお、管理システム1は、レール205が設置されていない状態、またはレール205の一部のみが昇降路201に設置された状態のエレベーター装置200に適用されてもよい。
かご206は、昇降路201の内部に設けられる。かご206は、レール205に案内されながら、昇降路201の内部を昇降移動し得る。かご206は、内部にかご室207を有する。かご室207の天井の上側は、かご206の上面部分であって、作業員等が立つことができる。例えば、かご206の上面部分には、かご柵208が設けられる。なお、管理システム1は、かご206が設置されていない状態、またはかご206の一部のみが昇降路201に設置された状態のエレベーター装置200に適用されてもよい。
管理システム1は、撮像ユニット2と管理サーバ3と閲覧端末4とを備える。撮像ユニット2は、工事の施工現場に設置され、画像または連続した画像である映像を撮像するために利用される機器の一群である。管理サーバ3は、撮像された施工現場の画像または映像を閲覧可能とする機器から構成される。
閲覧端末4は、管理サーバ3で管理される画像または映像を閲覧するための端末である。閲覧端末4は、作業員に所持される端末、施工現場を監督する現場代理人が操作する端末、施工現場の安全管理および衛生管理を指導する安全衛生指導員が操作する端末、等である。閲覧端末4は、情報を表示する画面と、情報の入力を受け付ける入力手段と、を有する。閲覧端末4は、スマートフォン、パーソナルコンピュータ、タブレット、等の任意の端末であってよい。
次に、図1と併せて図2も参照しながら、撮像ユニット2を説明する。撮像ユニット2は、通信機10と4つのカメラ20とネットワークハブ30と中継機40と保持具50と電源供給機60とを備える。また、通信機10とネットワークハブ30と中継機40と保持具50と電源供給機60とは、カメラ20と管理サーバ3との間の通信を実現するための通信ユニットとして機能する。管理サーバ3には、撮像ユニット2を識別する情報が記憶されている。なお、管理サーバ3には、図示されない別の複数の撮像ユニット2を識別する情報が、それぞれ記憶されている。
通信機10は、外部のネットワークN1を介して、管理サーバ3と通信可能である。例えば、通信機10は、無線の通信電波を利用して、管理サーバ3と通信可能である。また、通信機10は、撮像ユニット2によって構成されるネットワークN2に含まれる。
一例として、通信機10は、本体11と設置台12とを有する。本体11は、ネットワークN1と通信可能な端末であって、持ち運び可能な無線通信端末である。設置台12は、クレードルとも呼称され、本体11と電気的に接続可能な台である。設置台12は、本体11に電源を供給し、かつ本体11と通信ケーブルとを接続するためのインタフェースである。
ネットワークハブ30は、ネットワークN2の一部を構成する。ネットワークハブ30は、通信ケーブル31を介して通信機10の設置台12と電気的に接続される。ネットワークハブ30は、通信機10の構成に含まれるとみなされ得る。この場合、通信機10であるネットワークハブ30は、通信ケーブルを介して電力を供給可能である。
中継機40は、ネットワークN2の一部を構成する。中継機40は、信号の通信が可能な通信ケーブル32を介して、ネットワークハブ30と電気的に接続される。中継機40は、通信ケーブル32を介して、ネットワークハブ30から電力の供給を受ける。
中継機40は、保持具50によって、昇降路201の内部に配置される。中継機40は、通信用の電波を発信および受信可能である。具体的には、例えば、中継機40は、WiFi(登録商標)の規格に準じた電波によって、無線通信が可能である。中継機40は、指向性を持った電波を発信するアンテナ面41を有する。例えば、中継機40は、アンテナ面41の法線方向に指向性を持った電波を発信する。中継機40の受信感度は、アンテナ面41において、他の面よりも高くなるよう設計される。
一般的に、昇降路201の内部では、外部からの無線電波が届きにくい。このため、機械室202に設置された通信機10と昇降路201の内部の機器との間では、無線通信が行われにくい。また、昇降路201の内部において、かご206等の障害物が存在するため、上部と下部とに設置された機器間での無線通信が行われにくい。中継機40は、通信機10と昇降路201に設置された機器との通信を電波によって中継する。この際、中継機40は、昇降路201の長手方向へ指向性を持った電波を発信することで、昇降路201に設置された機器との無線通信の環境を良好に保つ。
電源供給機60は、図示されない外部電源に接続される。電源供給機60は、通信機10およびネットワークハブ30に外部電源からの電力を供給する。電源供給機60は、電源を供給可能なUSB規格の端子を有する。
4つのカメラ20は、それぞれ同様の構成を有する。カメラ20は、画像または映像を撮像可能である。以降では、カメラ20が映像を撮像する場合を説明するが、映像が適宜画像に読み替えられてもよい。カメラ20は、映像と共に音声を録音可能である。カメラ20は、保存されているアプリケーションを適宜実行することで、各種の機能を発揮する。カメラ20は、ネットワークN2の一部を構成する。カメラ20は、中継機40を介してまたは直接的に通信機10と通信可能である。カメラ20は、通信機10によって、ネットワークN1を介して管理サーバ3と通信可能である。4つのカメラ20および通信機10は、1つのグループを構成する。例えば、通信機10は、ネットワークN1との仲介をする機器として、4つのカメラ20とのみ通信可能であってもよい。4つのカメラ20は、ネットワークN1と通信するための機器として、通信機10のみと通信可能であってもよい。
一例として、カメラ20は、充電バッテリーを有し、外部からの電源の供給を受けることなく撮像可能である。例えば、カメラ20は、電源供給機60の端子に接続され、充電される。カメラ20は、磁石によって、任意の場所に設置され得る。なお、カメラ20は、取付け器具によって機械的に固定されて設置されてもよい。
カメラ20は、GPS(Global Positioning System)を利用して自身の位置を特定する機能を有する。カメラ20は、起動した後、自身の位置を特定して位置情報を生成し、管理サーバ3へ位置情報を送信する。
4つのカメラ20は、それぞれが固有のカメラ識別情報を有する。4つのカメラ20は、第1カメラ20a、第2カメラ20b、第3カメラ20c、および第4カメラ20dからなる。第1カメラ20aは、機械室202の内部を撮像可能なように、機械室202の内部に配置される。第2カメラ20bは、かご206の内部を撮像可能なように、かご206の内部に配置される。
第3カメラ20cは、かご206の上面部分および昇降路201の中間部分のうち少なくとも一方を撮像可能なように、かご206の上面部分に配置される。例えば、第3カメラ20cは、かご206のかご柵208に取り付けられる。なお、第3カメラ20cは、昇降路201の中間部分において、レール205または別の機器に取り付けられてもよい。昇降路201の中間部分とは、昇降路201の上端と下端との間の部分である。なお、かご206の上面部分に取り付けられた場合、第3カメラ20cは、昇降路201の中間部分に取り付けられているとみなすことができる。
第4カメラ20dは、昇降路201の下端であるピット204の内部を撮像可能なように、ピット204の内部に配置される。
なおここで、撮像ユニット2に含まれるカメラ20の台数は、最大で4台あれば十分である。エレベーター装置200では縦方向に機器構成が集約されているため、エレベーター装置200の工事では、同時に作業が行われる場所の数が制限される。具体的には、安全上の観点からも、機械室202、ピット204、かご206の内部、および昇降路201のうちかご206より上方の部分である中間部分、の4カ所で作業等が行われる可能性があるものの、これ以上多い箇所で同時に作業が行われることはあまり想定されない。そのため、カメラ20が最大で上記の4カ所に設置されるように、撮像ユニット2が設計されている。
次に、図3および図4を用いて、カメラ20を説明する。
図3は実施の形態1における管理システムのカメラの正面図である。図4は実施の形態1における管理システムのカメラの状態の表である。
図3に示されるように、カメラ20は、正面に撮像用のレンズ21を備える。カメラ20は、ライト22と電源灯23と第1機能灯24と第2機能灯25とを備える。カメラ20は、上面に第1機能ボタン26と第2機能ボタン27とを備える。カメラ20は、図示されない電源ボタンが押下されることで、電源がオンまたはオフになる。
ライト22は、撮影時のフラッシュとして発光する。ライト22の光度は、カメラ20の周囲に存在する人に十分認知されるほどに比較的強い。電源灯23は、単色で発光するLEDである。電源灯23は、カメラ20の電源が入っているとき、発光する。第1機能灯24と第2機能灯25とは、3色以上のいずれかの色で発光可能なLEDである。第1機能灯24と第2機能灯25とは、それぞれの発光の有無およびそれぞれの色の組み合わせによって、カメラ20の現在の状態を表示する。第1機能ボタン26および第2機能ボタン27の少なくとも一方が押下されることで、カメラ20の撮影状態および録音状態が変化する。例えば、カメラ20が撮像開始を待機している状態で第1機能ボタン26が押下された場合、カメラ20は、撮像を開始する。
図4は、第1機能灯24と第2機能灯25とにおける、発光の組み合わせとカメラ20の状態との関係を示す。第1機能灯24および第2機能灯25の各々は、消灯O、緑色Gで発光、赤色Rで発光、および黄色Yで発光のいずれかの状態となる。表の第2列が第1機能灯24の状態を示し、第3列が第2機能灯25の状態を示す。第1列は、第2列および第3列の組み合わせに対応するカメラ20の状態を示す。
例えば、カメラ20の電源がオフ(OFF)であるとき、第1機能灯24および第2機能灯25がいずれも消灯している。カメラ20の電源がオンになった後にカメラ20が映像を送信するためのアプリケーション(カメラアプリ)が起動中のとき、第1機能灯24が緑色で発光し、第2機能灯25が消灯している。カメラ20の配信の準備が完了したとき、即ち第1機能ボタン26が押下されると撮像が開始可能な状態にあるとき、第1機能灯24が黄色で発光し、第2機能灯25が消灯している。カメラ20が撮像中であって録音も同時に行っているとき、第1機能灯24が赤色で発光し、第2機能灯25が緑色で発光している。
次に、図5および図6を用いて、管理サーバ3の構成を説明する。
図5は実施の形態1における管理システムの要部の機器構成図である。図6は実施の形態1における管理システムの要部の機能ブロック図である。なお、図示されないが、管理システム1には、複数の施工現場に設置された複数の撮像ユニット2が含まれる。
図5に示されるように、管理サーバ3は、中間サーバ110と情報サーバ120とを備える。中間サーバ110と情報サーバ120とは、設置された位置およびネットワーク上の区分けが異なる。なお、管理サーバ3は、中間サーバ110の各機能と情報サーバ120の各機能とを含んでいれば、一体的なサーバとして構成されてもよい。例えば、以降で情報サーバ120の機能として説明される機能一部は、情報サーバ120ではなく中間サーバ110の機能として実現されてもよい。
中間サーバ110は、ネットワークN1によって、撮像ユニット2および情報サーバ120と通信可能である。情報サーバ120は、ネットワークN1によって、中間サーバ110を介して撮像ユニット2と通信可能である。例えば、撮像ユニット2から中間サーバ110に情報が送信されたとき、中間サーバ110は、当該情報が送信された旨を情報サーバ120に通知する。なお、情報サーバ120は、中間サーバ110を介さずに撮像ユニットと通信可能であってもよい。中間サーバ110は、主に、画像または映像の情報を保存する。
情報サーバ120は、ネットワークN3の一部を構成する。ネットワークN3は、情報サーバ120を所持する会社が管理し、情報サーバ120と複数の閲覧端末4の一部を含むイントラネットである。ネットワークN3に含まれる閲覧端末4は、情報サーバ120を管理する会社の内部のネットワークに含まれる。ネットワークN3に含まれないものの、規定のセキュリティ認証を完了した閲覧端末4は、外部のネットワークからネットワークN3へアクセス可能となる。情報サーバ120は、主に、中間サーバ110に保存された画像または映像の情報を管理し、当該画像または映像を閲覧端末4で閲覧するための管理インタフェースを提供する。情報サーバ120は、管理インタフェースを介して、画像または映像を閲覧端末4の画面に表示させる。閲覧端末4の所持者は、画像または映像を閲覧することができる。
図6に示されるように、中間サーバ110は、第1記憶部111と日時管理部112とを機能として備える。第1記憶部111は、カメラ20から送信された画像または映像の情報を記憶する。
日時管理部112は、ある時点における日付と時刻との組み合わせである日時情報を管理する。日時情報に示される日時は、管理システム1の全体で運用される。カメラ20が起動した旨の起動通知を受信した場合、日時管理部112は、当該カメラ20に対して日時情報を送信する。
情報サーバ120は、第2記憶部121と位置管理部122と映像管理部123と画面表示部124と第1認証部125と第2認証部126とを機能として備える。
第2記憶部121は、管理サーバ3に含まれる機器およびセキュリティを管理するための各種の情報を記憶する。具体的には、第2記憶部121は、複数の撮像ユニット2の各々の識別情報を記憶する。例えば、複数の撮像ユニット2の識別情報は、それぞれの通信機10に与えられた個別の識別子によって区別される。第2記憶部121は、管理サーバ3を所有する会社で管理されている複数の施工現場に関する現場情報を記憶する。現場情報には、施工現場である建物、施工現場である建物の位置、施工現場の施工内容、施工現場に関わる施工会社、等の情報が対応付けられて含まれる。
位置管理部122は、撮像ユニット2の現在の位置情報を管理する。撮像ユニット2の位置情報は、当該撮像ユニット2のカメラ20から送信された位置情報によって決定される。具体的には、撮像ユニット2に含まれる複数のカメラ20のうち先送のカメラ20から最初に第1位置情報を受信した後、複数のカメラ20のうち後送のカメラ20から第2位置情報を受信した場合を考える。先送のカメラ20から第1位置情報を受信したとき、位置管理部122は、当該撮像ユニット2を識別して、第1位置情報に示される位置を当該撮像ユニット2の位置情報に決定する。その後、第2位置情報を受信したとき、位置管理部122は、当該撮像ユニット2の位置情報が既に存在することを認識し、第2位置情報を撮像ユニット2の位置情報には反映しない。即ち、位置管理部122は、後送のカメラ20の位置を、第2位置情報ではなく第1位置情報によって管理する。
後送のカメラ20から受信した第2位置情報が撮像ユニット2の現在の位置情報よりも規定の判定距離より離れている場合、位置管理部122は、第2位置情報を撮像ユニット2の位置情報に反映する。即ち、この場合、位置管理部122は、第1位置情報ではなく第2位置情報を撮像ユニット2の現在の位置情報として管理する。
なお、位置管理部122は、ある撮像ユニット2に含まれる全てのカメラ20の電源がオフになった場合に、撮像ユニット2の位置情報をリセットして、位置情報を管理しない状態としてもよい。
映像管理部123は、撮像ユニット2の位置が現場情報に示される施工現場の位置に対して判定距離以内に存在する場合、当該撮像ユニット2と当該現場情報とを対応付ける。即ち、撮像ユニット2が存在する施工現場を特定する。
また、映像管理部123は、カメラ20から受信した画像または映像の情報に管理する情報を付加して第1記憶部111に記憶させる。具体的には、映像管理部123は、カメラ20から画像または映像の情報を受信した場合、当該カメラ20の識別情報と当該カメラ20を含む撮像ユニット2の識別情報と当該撮像ユニット2の位置情報と施工現場の位置の情報とを対応付けて、第1記憶部111に記憶させる。ここで、カメラ20は日時情報と対応付けて画像または映像の情報を撮像するため、画像または映像の情報には、日時情報が含まれる。なお、撮像ユニット2の位置が施工現場の位置に対応しないため、またはカメラ20から位置情報を受信していないために撮像ユニット2と現場情報とが対応付けられていない場合、映像管理部123は、施工現場の位置を対応付けることなく、画像または映像の情報を第1記憶部111に記憶させてもよい。
画面表示部124は、画像または映像を閲覧するための管理インタフェースを提供する。画面表示部124は、管理インタフェースにおける画面の表示内容を管理する。
第1認証部125および第2認証部126によって、認証システムが構成される。第1認証部125は、ネットワークN3の外部からネットワークN3の内部へのアクセスを管理する。例えば、第1認証部125は、ネットワークN3に含まれない閲覧端末4の管理インタフェースへのアクセスを管理してもよい。第1認証部125は、ネットワークN3に含まれない閲覧端末4がネットワークN3に含まれるための認証を管理してもよい。なお、第1認証部125は、ネットワークN3に含まれる閲覧端末4が管理インタフェースへアクセスすることを管理してもよい。
第2認証部126は、第1認証部125によってアクセスを許可された閲覧端末4が画像または映像情報を閲覧するためのアクセスを管理する。即ち、第2認証部126は、ネットワークN3にアクセス可能な閲覧端末4に対して、更なるアクセス認証を課す。第2認証部126は、管理インタフェース上でアクセス認証を行う。第2認証部126の機能は、第1表示部127と第2表示部128と解除部129とを含む。
第1表示部127は、認証位置および認証位置を示す認証アイコンを含む第1地図を表示する。第2表示部128は、認証位置を含み、認証アイコンを含まない第2地図を表示する。解除部129は、第2地図においてアクセス認証の条件が満たされた場合、閲覧端末4のセキュリティを解除する。この場合、閲覧端末4は、画像または映像の情報にアクセス可能となる。
次に、図7を用いて、カメラ20が起動したときに、カメラ20と管理サーバ3とが行う処理を説明する。
図7は実施の形態1における管理システムの一部の処理動作を示すフローチャートである。
図7のフローチャートは、複数のカメラ20のうち1つが起動したときに開始する。
ステップS01において、起動したカメラ20は、起動した旨を示す起動通知を、通信機10を介して管理サーバ3に送信する。以降のフローチャートでは、起動したカメラ20の処理が説明される。この際、カメラ20では、GPS等の技術を利用して自身の位置を特定する処理、撮像用アプリケーションを起動する処理、等が平行して開始される。
その後、ステップS02において、管理サーバ3の中間サーバ110および情報サーバ120は、起動通知を受信する。中間サーバ110の日時管理部112は、現在の日時情報をカメラ20に送信する。
その後、ステップS03において、カメラ20は、日時情報を受信する。カメラ20は、日時情報に基づいて、現在の日時を設定する。
その後、ステップS04において、カメラ20は、現在の位置を特定して、自身の位置情報を取得したか否かを判定する。
ステップS04で、位置情報が取得されていない場合、ステップS05の動作が行われる。ステップS05において、カメラ20は、位置情報が取得されていない時間が規定の中止時間を超えたか否かを判定する。
ステップS05で、位置情報が取得されていない時間が中止時間を超えていない場合、ステップS04以降の動作が繰り返される。
ステップS05で、位置情報が取得されていない時間が中止時間を超えた場合、ステップS06の動作が行われる。ステップS06において、カメラ20は、撮像用のアプリケーションの準備が完了したか否かを判定する。ステップS06で撮像用のアプリケーションの準備が完了していない場合、ステップS06の動作が繰り返される。
ステップS06で、撮像用のアプリケーションの準備が完了した場合、ステップS07の動作が行われる。ステップS07において、カメラ20は、撮像の準備が完了した状態となる。例えば、この状態において第1機能ボタン26が操作された場合、カメラ20は、日時情報と対応付けて撮像を開始する。その後、フローチャートの動作が終了する。
ステップS04で、位置情報が取得されている場合、ステップS08の動作が行われる。ステップS08において、カメラ20は、取得した位置情報を、通信機10を介して管理サーバ3に送信する。
その後、ステップS09において、管理サーバ3は、カメラ20の位置情報を受信する。情報サーバ120の位置管理部122は、当該カメラ20の位置情報が対応する撮像ユニット2から送信された最初の位置情報であるか否かを判定する。最初の位置情報であるか否かは、いくつかの手法によって判定され得る。
例えば、規定の判定時間以内に当該撮像ユニット2の位置情報が決定されている場合、位置管理部122は、ステップS09において受信した位置情報が最初の位置情報ではないと判定してもよい。
例えば、位置管理部122は、規定の時間または時刻ごとに撮像ユニット2の位置情報をリセットして抹消してもよい。この場合、当該撮像ユニット2の位置情報が決定されていない状態である場合に、位置管理部122は、ステップS09において受信した位置情報が最初の位置情報であると判定してもよい。当該撮像ユニット2の位置情報が決定されている状態である場合に、位置管理部122は、ステップS09において受信した位置情報が最初の位置情報でないと判定してもよい。
例えば、当該撮像ユニット2の位置情報とステップS09において受信した位置情報とが判定距離よりも離れている場合、位置管理部122は、ステップS09において受信した位置情報が最初の位置情報であると判定してもよい。
ステップS09で、受信した位置情報が最初の位置情報であると判定された場合、ステップS10の動作が行われる。ステップS10において、位置管理部122は、カメラ20が含まれる撮像ユニット2の位置を受信した位置情報に示される位置に決定する。即ち、位置管理部122は、撮像ユニット2の位置情報を設定する。
その後、ステップS11の動作が行われる。ステップS11において、情報サーバ120の映像管理部123は、撮像ユニット2の位置情報と現場情報とに基づいて、撮像ユニット2に対していずれかの施工現場を対応付ける。この際、映像管理部123は、施工現場の代わりに、施工現場の位置を対応付けてもよい。その後、ステップS06以降の動作が行われる。
ステップS09で、最初の位置情報でないと判定された場合、ステップS12の動作が行われる。ステップS12において、位置管理部122は、既に設定されている撮像ユニット2の位置情報を更新しない。即ち、位置管理部122は、撮像ユニット2の位置情報を、以前に位置情報を受信したカメラ20の位置によって管理する。その後、ステップS06以降の動作が行われる。
なお、ステップS04で位置情報が取得されていない場合に、ステップS05に示される判定が行われることなく、ステップS06以降の動作が行われてもよい。この場合、カメラ20は、撮像用のアプリケーションとは独立して、位置情報を取得する処理を継続してもよい。
次に、図8から図15を用いて、管理インタフェースで示される画面を説明する。
図8は実施の形態1における管理システムによる管理インタフェースで表示される認証画面である。図9は実施の形態1における管理システムによる管理インタフェースで表示される第1地図の画面である。図10は実施の形態1における管理システムによる管理インタフェースで表示される第2地図の画面である。図11は実施の形態1における管理システムによる管理インタフェースで表示される第2地図の画面である。図12は実施の形態1における管理システムによる管理インタフェースで表示されるサムネイル画面である。図13は実施の形態1における管理システムによる管理インタフェースで表示されるタイムライン画面である。図14は実施の形態1における管理システムによる管理インタフェースで表示される映像表示の画面である。図15は実施の形態1における管理システムによる管理インタフェースで表示される映像表示の画面である。
図8は、第1認証部125によるセキュリティ認証が行われる画面であるログイン画面を示す。ログイン画面は、閲覧端末4に表示され、管理インタフェースにおいて遷移可能な画面である。当該閲覧端末4は、ネットワークN3へのアクセスが解除されていない端末である。ログイン画面には、登録済みのパスワード認証、2段階認証のためのパスワード認証、等の入力を受け付けるフォームFが設けられる。
第1認証部125は、入力された情報等に基づいて、第1認証の認証条件が満たされたか否かを判定する。認証条件がみたされた場合、第1認証部125は、閲覧端末4がネットワークN3にアクセス可能となるように、当該閲覧端末4のセキュリティを解除する。なお、第1認証部125は、閲覧端末4がネットワークN3に含まれる場合に、認証条件が満たされたとみなして、当該閲覧端末4のセキュリティを解除してもよい。
図9から図11は、第2認証部126によるセキュリティ認証が行われる画面を示す。図9は、第1地図が表示された画面である。第1表示部127は、第1認証部125によってセキュリティが解除された閲覧端末4に、第1地図を表示する。また、第1表示部127は、第1認証部125によってセキュリティが解除されておらず、ネットワークN3へアクセス可能となっていない閲覧端末4には、第1地図を表示しない。
第1地図は、規定の境界閾値よりも縮尺が小さい地図である。例えば、第1地図は、日本列島の本州の大部分が含まれる日本地図である。第1地図には、1以上の認証位置が含まれる。第2認証部126は、施工現場の映像を閲覧するべき人のみが知り得るような位置情報を利用して、セキュリティの認証を行う。認証位置は、第2認証部126によってセキュリティの認証に利用される位置である。例えば、認証位置は、施工現場の位置である。特に、認証位置は、エレベーター装置200のモダニゼーションの現場の位置である。
第1地図には、1以上の認証アイコンIが示される。認証アイコンIは、認証位置と対応するアイコンであって、認証位置を示す。管理インタフェースの第1地図において、認証アイコンIは、マウスのクリック操作、タッチパネルのタッチ操作、等によって選択され得る。
ある施工現場の映像を視聴したい人は、第1地図において、自身が視聴を希望する施工現場に対応する認証アイコンIを選択する、または、当該認証アイコンIを含むように第1地図を拡大して縮尺を大きくする。
その後、図10に示される第2地図が管理インタフェースに表示される。具体的には、第1地図においてある認証アイコンIが選択された場合、第2表示部128は、縮尺が規定の境界閾値であって当該認証アイコンIと対応する認証位置が含まれた第2地図を画面に表示する。または、ある認証アイコンIを含むように第1地図が拡大されて縮尺が規定の境界閾値以上になった場合、第2表示部128は、縮尺が規定の境界閾値である第2地図を画面に表示する。
図10に示される例では、東京都を含む第2地図が示される。第2地図は、縮尺が境界閾値以上の地図である。即ち、第2地図には、縮尺が境界閾値よりも大きい地図が含まれる。第2地図は、認証位置を含む。ただし、第2地図に認証位置が含まれることが必須ではない。第2地図には、認証アイコンIが示されない。
図11は、図10よりも拡大された結果、縮尺が更に大きい第2地図を示す。管理インタフェースの第2地図において、地図上の任意の位置は、マウスのクリック操作、タッチパネルのタッチ操作、等によって指定され得る。第2地図で指定を受け付けた位置が認証位置から規定の認証距離以内である場合、解除部129は、当該認証位置と対応する施工現場の画像または映像を閲覧するためのセキュリティを解除する。
図11には、指定を受け付けた位置P、および位置Pを中心として半径を認証距離とする認証範囲の円Eが模式的に示される。例えば、認証距離は、50mである。円Eの内部に認証位置が存在する場合、認証位置と指定を受け付けた位置Pとの距離が認証距離以内であるため、解除部129は、セキュリティを解除する。また、第2地図で指定を受け付けた位置が認証位置から規定の認証距離より離れている場合、解除部129は、当該認証位置と対応する施工現場の画像または映像を閲覧するためのセキュリティを解除しない。
なお、指定を受け付けた位置が複数の認証位置の各々に対応する認証距離以内である場合、解除部129は、管理インタフェースに、当該複数の認証位置と対応する複数の施工現場のうちいずれかを選択するための情報を表示してもよい。
次に、図12から図15を用いて、画像または映像を閲覧するための画面を説明する。なお、以降では、管理サーバ3に映像が保存されている場合を説明する。
解除部129によってセキュリティが解除された場合、管理インタフェースは、対応する施工現場の映像を選択する画面に遷移する。画面表示部124は、映像を表示する画面の前に、映像を選択する画面を表示する。
図12は、映像を選択する画面の第1例を示す。第1例において、画面表示部124は、映像のサムネイル一覧画面を表示する。サムネイル一覧画面では、同一の撮像ユニット2のカメラ20で撮像された映像が対応付けて表示される。サムネイル一覧画面は、日時と、当該日時に撮像された映像のうちの一部の画像であるサムネイルSと、が対応付けて表示される。サムネイルSには、更に、対応する現場情報の一部が対応付けて表示されてもよい。サムネイル一覧画面において、あるサムネイルSが選択された場合、画面表示部124は、管理インタフェースを、選択されたサムネイルの映像および同一の撮像ユニット2で撮像された日時が一致する映像が表示される画面に遷移させる。
図13は、映像を選択する画面の第2例を示す。第2例において、画面表示部124は、映像のタイムライン画面を表示する。タイムライン画面では、同一の撮像ユニット2のカメラ20で撮像された映像が対応付けて表示される。タイムライン画面は、日時と、映像が撮像された日時を示すバーとが示される。当該バーは、日時のうち対応する位置に配置される。撮像ユニット2の複数のカメラ20で撮像された映像をそれぞれ示す複数のバーは、撮像された時刻が揃うように並べられる。タイムライン画面において、あるバーが選択された場合、画面表示部124は、管理インタフェースを、選択されたバーの映像および同一の撮像ユニット2で撮像された日時が一致する映像が表示される画面に遷移させる。
図14は、映像を閲覧する画面の例を示す。画面表示部124は、撮像された複数の映像を、日時が同期しながら再生されるように、管理インタフェースの画面に表示する。
例えば、ある日時において、撮像ユニット2に含まれる第1カメラ20a、第2カメラ20b、第3カメラ20c、および第4カメラ20dの全てが映像を撮像していた場合、第1記憶部111には、4つの映像が対応付けて記憶されている。4つの映像は、いずれも日時情報が反映されて撮像されているため、映像に示される日時が互いに一致している。
画面表示部124は、4つの映像を同一の表示画面に同時に表示して、同時に再生する。この際、画面表示部124は、全ての映像の日時を同期して再生する。例えば、1つの映像におけるシークバーB1で任意の再生位置が指定された場合、他の3つの映像のシークバーB1は、画面表示部124によって当該指定された再生位置に対応する日時の位置にそれぞれ移動される。
画面表示部124は、映像と対応する位置にアラートボタンB2を表示する。アラートボタンB2は、選択可能なボタンである。4つ映像が表示されている場合、4つの映像にそれぞれ対応する4つのアラートボタンB2が表示される。4つのアラートボタンB2は、4つのカメラ20のそれぞれに対応する。
あるカメラ20に対応するアラートボタンB2が、クリック操作、タッチ操作、等で選択された場合、当該カメラ20のライト22が、点滅する。例えば、閲覧端末4から映像を確認している現場代理人が、あるカメラ20に写る作業員に注意喚起をしたいとき、当該カメラ20に対応するアラートボタンB2を選択する。この場合、当該カメラ20のライトが点滅して、作業員に認知される。
図15に示されるように、画面表示部124は、複数の映像のうちの1つだけを表示することも可能である。当該画面においても、映像に対応するアラートボタンB2が表示される。
次に、図16を用いて、情報サーバ120を構成するハードウェアの例を説明する。
図16は実施の形態1における管理システムの情報サーバのハードウェア構成図である。
情報サーバ120の各機能は、処理回路により実現し得る。例えば、処理回路は、少なくとも1つのプロセッサ1000aと少なくとも1つのメモリ1000bとを備える。例えば、処理回路は、少なくとも1つの専用のハードウェア2000を備える。
処理回路が少なくとも1つのプロセッサ1000aと少なくとも1つのメモリ1000bとを備える場合、情報サーバ120の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせで実現される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、プログラムとして記述される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、少なくとも1つのメモリ1000bに格納される。少なくとも1つのプロセッサ1000aは、少なくとも1つのメモリ1000bに記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、情報サーバ120の各機能を実現する。少なくとも1つのプロセッサ1000aは、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSPともいう。例えば、少なくとも1つのメモリ1000bは、RAM、ROM、フラッシュメモリ、EPROM、EEPROM等の、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等である。
処理回路が少なくとも1つの専用のハードウェア2000を備える場合、処理回路は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、またはこれらの組み合わせで実現される。例えば、情報サーバ120の各機能は、それぞれ処理回路で実現される。例えば、情報サーバ120の各機能は、まとめて処理回路で実現される。
情報サーバ120の各機能について、一部を専用のハードウェア2000で実現し、他部をソフトウェアまたはファームウェアで実現してもよい。例えば、画面表示部124の機能については専用のハードウェア2000としての処理回路で実現し、画面表示部124の機能以外の機能については少なくとも1つのプロセッサ1000aが少なくとも1つのメモリ1000bに格納されたプログラムを読み出して実行することにより実現してもよい。
このように、処理回路は、ハードウェア2000、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせで情報サーバ120の各機能を実現する。
なお、情報サーバ120は、クラウドサーバ上に実現されてもよい。この場合、処理回路は、複数の部分回路によって構成される。複数の部分処理回路は、クラウドサーバを構成する複数の装置にそれぞれ設けられる。クラウドサーバを構成する複数の装置は、それぞれが別の建物に設けられてもよい。
図示されないが、中間サーバ110、閲覧端末4、カメラ20の各機能も、情報サーバ120の各機能を実現する処理回路と同等の処理回路で実現される。
以上で説明した実施の形態1によれば、管理サーバ3に含まれる認証システムは、プログラムによって実現された機能である、第1表示部127と第2表示部128と解除部129とを備える。第2地図において指定を受け付けた位置が認証位置から認証距離以内である場合に、セキュリティが解除される。第2地図には、認証アイコンが示されないため、セキュリティを解除可能な人物は、認証位置を地図上で特定可能な人物である。このため、認証システムは、特定の情報を知り得る人物によってセキュリティを解除可能とすることができる。また、第2地図上の位置を指定するという簡易な手法でセキュリティを解除可能とするため、利用者の利便性を向上させることができる。例えば、工事現場の安全衛生指導員は、認証位置である施工現場の位置を別の情報に基づいて知り得る人物である。安全衛生指導員は、直感的に理解しやすい簡易な操作で、映像の情報にアクセスするセキュリティを解除することができる。
また、認証システムは、第1認証部125を更に備える。第1表示部127は、第1認証部125によってネットワークN3の内部にアクセス可能となった閲覧端末4に第1地図を表示する。このように、2段階のセキュリティが設定されるため、認証システムのセキュリティ性を向上させることができる。
また、認証距離は、50mに設定される。解除部129によるセキュリティの解除条件が、地図上で人に位置を指定される、という条件であるため、認証距離が狭すぎる場合人がセキュリティを解除することが困難となる。一方で、認証距離が広すぎる場合、セキュリティ性が低下してしまう。認証距離が50mに設定されることで、認証位置を知る人物にとっては容易に指定可能であって、認証位置を知らない人物が誤って指定してしまうことを抑制することができる。
また、認証位置は、エレベーターの工事が行われている施工現場である。一般的に、エレベーターの施工現場は地図上では建築物のある一点に示される。この場合、認証位置がそのままエレベーターの工事の施工現場に対応する。このため、認証位置と、施工現場の情報を知る人物が地図上で施工現場の位置であると認識する位置とが、一致する。その結果、エレベーターの施工現場の位置という特定の情報を知る人物にとって、認証位置を容易に示すことができる。
また、第2表示部128は、第1地図に示される認証アイコンが選択された場合に、縮尺が境界閾値である第2地図を表示する。このため、セキュリティを解除したい人は、認証位置が含まれた第2地図を容易に表示することができる。
また、第2表示部128は、第1地図が拡大されると縮尺が境界閾値である第2地図を表示する。即ち、第1地図の縮尺が境界閾値を超えるほどに第1地図の拡大操作が行われた場合であっても、縮尺が境界閾値の第2地図が表示される。このため、人は、過剰な拡大によって認証位置を見失いにくくなる。また、第1地図の認証アイコンを目印にして第1地図を拡大することで第2地図における認証位置を特定する、という手法を行うことを抑制することができる。その結果、セキュリティ性を向上させることができる。
なお、管理システム1は、機械室がなく、巻上機等が昇降路の下部または上部に設けられているエレベーター装置に適用されてもよい。
以上のように、本開示に係る認証システムは、工事の映像を閲覧するためのインタフェースのセキュリティ認証に利用できる。
1 管理システム、 2 撮像ユニット、 3 管理サーバ、 4 閲覧端末、 10 通信機、 11 本体、 12 設置台、 20 カメラ、 20a 第1カメラ、 20b 第2カメラ、 20c 第3カメラ、 20d 第4カメラ、 21 レンズ、 22 ライト、 23 電源灯、 24 第1機能灯、 25 第2機能灯、 26 第1機能ボタン、 27 第2機能ボタン、 30 ネットワークハブ、 31 通信ケーブル、 32 通信ケーブル、 40 中継機、 41 アンテナ面、 42 取付面、 50 保持具、 60 電源供給機、 110 中間サーバ、 111 第1記憶部、 112 日時管理部、 120 情報サーバ、 121 第2記憶部、 122 位置管理部、 123 映像管理部、 124 画面表示部、 125 第1認証部、 126 第2認証部、 127 第1表示部、 128 第2表示部、 129 解除部、 200 エレベーター装置、 201 昇降路、 202 機械室、 203 トラス、 204 ピット、 205 レール、 205a 頭部、 205b 底部、 205s 面、 206 かご、 207 かご室、 208 かご柵、 300 建築物、 1000a プロセッサ、 1000b メモリ、 2000 ハードウェア、 B1 シークバー、 B2 アラートボタン、 F フォーム、 I 認証アイコン、 N1 ネットワーク、 N2 ネットワーク、 N3 ネットワーク、 S サムネイル

Claims (7)

  1. 認証位置を含み、前記認証位置を示す認証アイコンが示され、かつ規定の境界閾値よりも縮尺が小さい第1地図を表示する第1表示部と、
    前記第1地図が拡大された場合、または前記第1地図に示される前記認証アイコンが選択された場合に、縮尺が前記境界閾値以上であって、前記認証アイコンが示されない第2地図を表示する第2表示部と、
    前記第2地図において指定を受け付けた位置が前記認証位置から認証距離以内である場合に、セキュリティを解除する解除部と、
    を備えた認証システム。
  2. 認証条件が満たされた場合に、端末がネットワークの内部へアクセス可能となるようにセキュリティを解除する第1認証部、
    を更に備え、
    前記第1表示部は、前記ネットワークの内部へアクセス可能となっていない端末には前記第1地図を表示せず、前記第1認証部によって前記ネットワークの内部へアクセス可能となった端末に前記第1地図を表示する請求項1に記載の認証システム。
  3. 前記認証距離は、50mである請求項1に記載の認証システム。
  4. 前記認証位置は、エレベーターの工事が行われている施工現場の位置である請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の認証システム。
  5. 前記第2表示部は、前記第1地図に示される前記認証アイコンが選択された場合に、縮尺が前記境界閾値であって前記認証位置を含んだ前記第2地図を表示する請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の認証システム。
  6. 前記第2表示部は、前記第1地図が拡大されて縮尺が前記境界閾値以上になった場合に、縮尺が前記境界閾値である前記第2地図を表示する請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の認証システム。
  7. コンピュータに、
    認証位置を含み、前記認証位置を示す認証アイコンが示され、かつ規定の境界閾値よりも縮尺が小さい第1地図を表示する第1表示ステップと、
    前記第1表示ステップの後、前記第1地図が拡大された場合、または前記第1地図に示される前記認証アイコンが選択された場合に、縮尺が前記境界閾値以上であって、前記認証アイコンが示されない第2地図を表示する第2表示ステップと、
    前記第2表示ステップの後、前記第2地図において指定を受け付けた位置が前記認証位置から認証距離以内である場合に、セキュリティを解除する解除ステップと、
    を実行させるプログラム。
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