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JP7845482B2 - 統合システム、組織サーバ、統合方法、分析方法、およびプログラム - Google Patents
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JP7845482B2 - 統合システム、組織サーバ、統合方法、分析方法、およびプログラム - Google Patents

統合システム、組織サーバ、統合方法、分析方法、およびプログラム

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Description

本開示は、統合システムなどに関する。
装置について、予兆保全を行う場合がある。ここで、予兆保全とは、連続的に装置の状態を計測および監視し、装置の劣化状態を把握または予知して部品を交換または修理する保全方法である。
また、特許文献1には、複数のノードのそれぞれからローカルモデルを取得し、ローカルモデルを統計処理し、グローバルモデルを生成することが開示されている。また、特許文献2には、学習モデルを秘密計算で統合することが記載されている。
特開2022-076277号公報 特開2020-115311号公報
企業や部門などの各組織が、装置の予兆保全を行う場合に、自組織において過去に装置の故障の発生、装置が劣化することによる部品交換または部品修理などの発生は、少ないことが考えられる。特に、新たに導入された装置については、故障の発生や劣化による部品交換または部品修理などが発生したことがない場合がある。このため、装置の状態を計測および監視していたとしても、装置の故障や機器の劣化状態を把握または予知することができない場合がある。また、各組織の稼働データなどを参照すると、装置の使用状況が特定可能な場合がある。このため、各組織が他の組織に稼働データなどを提供することは難しい。このように、組織単体の稼働データなどを用いた予兆保全を利用する場合、予兆保全の精度が低い場合があるという問題点がある。
本開示の目的の一例は、予兆保全の精度の向上を図る統合システムなどを提供することにある。
本開示の一態様における統合システムは、複数の組織サーバのそれぞれについて、所定の装置に関する稼働データに基づいて学習されたローカルモデルであって、稼働データが入力されると前記所定の装置についての故障診断の結果を出力可能なローカルモデルの秘匿化されたパラメータを取得する取得手段と、前記複数の組織サーバのそれぞれについての秘匿化されたパラメータを統合することにより、グローバルモデルを生成する統合手段と、前記複数の組織サーバに、生成された前記グローバルモデルの統合されたパラメータを提供する提供手段と、を備える。
本開示の一態様における組織サーバは、所定の装置の稼働状況を表す稼働データに基づいて、稼働データが入力されると、前記所定の装置の故障診断の結果を出力可能なローカルモデルを学習するモデル生成手段と、前記ローカルモデルのパラメータを、秘密計算を用いて秘匿化する秘匿化手段と、前記ローカルモデルの秘匿化されたパラメータを、統合システムへ出力する出力手段と、前記統合システムから、前記統合システムにおいて統合されたグローバルモデルのパラメータを取得するパラメータ取得手段と、取得された前記パラメータに基づく前記グローバルモデルに、新たな稼働データを入力して前記所定の装置の故障診断の結果を取得する分析手段と、を備える。
本開示の一態様における統合方法は、複数の組織サーバのそれぞれについて、所定の装置に関する稼働データに基づいて学習されたローカルモデルであって、稼働データが入力されると前記所定の装置についての故障診断の結果を出力可能なローカルモデルの秘匿化されたパラメータを取得し、前記複数の組織サーバのそれぞれについての秘匿化されたパラメータを統合することにより、グローバルモデルを生成し、前記複数の組織サーバに、生成された前記グローバルモデルの統合されたパラメータを提供する。
本開示の一態様における分析方法は、所定の装置の稼働状況を表す稼働データに基づいて、稼働データが入力されると、前記所定の装置の故障診断の結果を出力可能なローカルモデルを学習し、前記ローカルモデルのパラメータを、秘密計算を用いて秘匿化し、前記ローカルモデルの秘匿化されたパラメータを、統合システムへ出力し、前記統合システムから、前記統合システムにおいて統合されたグローバルモデルのパラメータを取得し、取得された前記パラメータに基づく前記グローバルモデルに、新たな稼働データを入力して前記所定の装置の故障診断の結果を取得する。
本開示の一態様におけるプログラムは、コンピュータに、複数の組織サーバのそれぞれについて、所定の装置に関する稼働データに基づいて学習されたローカルモデルであって、稼働データが入力されると前記所定の装置についての故障診断の結果を出力可能なローカルモデルの秘匿化されたパラメータを取得し、前記複数の組織サーバのそれぞれについての秘匿化されたパラメータを統合することにより、グローバルモデルを生成し、前記複数の組織サーバに、生成された前記グローバルモデルの統合されたパラメータを提供する。
本開示の一態様におけるプログラムは、コンピュータに、所定の装置の稼働状況を表す稼働データに基づいて、稼働データが入力されると、前記所定の装置の故障診断の結果を出力可能なローカルモデルを学習し、前記ローカルモデルのパラメータを、秘密計算を用いて秘匿化し、前記ローカルモデルの秘匿化されたパラメータを、統合システムへ出力し、前記統合システムから、前記統合システムにおいてグローバルモデルのパラメータを取得し、取得された前記パラメータに基づく前記グローバルモデルに、新たな稼働データを入力して前記所定の装置の故障診断の結果を取得する。
各プログラムは、コンピュータが読み取り可能な非一時的な記録媒体に記憶されていてもよい。
本開示によれば、予兆保全の精度の向上を図ることができる。
実施の形態1にかかる情報処理システムの一構成例を示すブロック図である。 実施の形態1にかかる統合システムの一動作例を示すフローチャートである。 情報処理システムにおける各装置の接続例を示す説明図である。 実施の形態2にかかる情報処理システムの一構成例を示すブロック図である。 端末装置における故障診断の結果の表示例を示す説明図である。 実施の形態2にかかる情報処理システムの一動作例を示すフローチャートである。 組織サーバによる分析および部品の発注に関する一動作例を示すフローチャートである。 コンピュータのハードウェア構成例を示す説明図である。
以下に図面を参照して、本開示にかかる情報処理システム、統合システム、組織サーバ、統合方法、分析方法、プログラム、およびプログラムを記録する非一時的な記録媒体の実施の形態を詳細に説明する。本実施の形態は、開示の技術を限定するものではない。
(実施の形態1)
まず、実施の形態1では、情報処理システムの基本機能について説明する。図1は、実施の形態1にかかる情報処理システムの一構成例を示すブロック図である。情報処理システム1は、所定の装置を利用する組織が保有する稼働データを用いた所定の装置の予兆保全のためのローカルモデルのパラメータについて、統合するためのシステムである。情報処理システム1は、統合システム10と、複数の組織サーバ11と、を備える。以降の説明において、ローカルモデルやグローバルモデルを特定しない場合、単にモデルと呼ぶ場合がある。
ここで、所定の装置は、製造装置、ロボット、ポンプ、などの装置であり、特に限定されない。例えば、統合システム10は、所定の装置または所定の装置に含まれる部品を製造、販売、またはリースする提供企業のシステムである。組織とは、所定の装置を利用する企業または企業内の部門である。例えば、組織は、提供企業の顧客である。組織サーバ11を特定しない場合、単に、組織サーバ11と呼ぶ。組織サーバ11とは、組織が保有する稼働データを用いたローカルモデルを生成するため装置である。組織サーバ11は、例えば組織別に分かれていればよく、図1において、組織サーバ11の数は、2台を例に挙げているが、特に限定されない。
ここで、パラメータとは、モデルの学習後に獲得される値であり、モデルにおける稼働データに対する重みである。例えば、稼働データが、所定の装置における特定の電流値である場合、この電流値に対する重みが、パラメータである。
モデルは、所定の装置の予兆保全のためのモデルである。モデルは、例えば、稼働データが入力されると、予兆保全の結果が出力されるようなモデルであってもよい。また、例えば、モデルは、基準値と稼働データとの差分を入力すると、特定の部品の交換または修理の要否が出力されるようなモデルであってもよい。稼働データの具体例については、実施の形態2を用いて詳細に説明する。
統合システム10は、取得部101と、統合部102と、提供部103と、を備える。また、組織サーバ11は、ローカルモデル生成部111と、秘匿化部112と、出力部113と、パラメータ取得部114と、分析部116と、を備える。組織サーバ11は、モデル記憶部115を備える。モデル記憶部115は、例えば、各モデルを記憶する。
まず、組織サーバ11について簡単に説明する。ローカルモデル生成部111は、所定の装置に関する稼働データに基づいて学習されたローカルモデルを生成する。ローカルモデルは、稼働データが入力されると所定の装置についての故障診断の結果を出力可能なローカルモデルである。なお、例えば、ローカルモデル生成部111は、生成されたローカルモデルをモデル記憶部115などに記憶する。
ここで、モデルは、決定木モデル、線形回帰モデル、ロジスティック回帰(Logistic regression)モデル、ニューラルネットワーク(Neural Networks)モデルなどを含むが、これらに限られない。
つぎに、秘匿化部112は、ローカルモデル生成部111によって生成されたローカルモデルのパラメータを秘密計算により秘匿化する。秘匿化とは、暗号化と同義である。秘密計算とは、秘匿化して計算を実行する技術である。出力部113は、秘匿化されたパラメータを、統合システム10へ出力する。以下、実施の形態1の基本機能である統合システム10について詳しく説明する。
統合システム10において、取得部101は、複数の組織サーバ11のそれぞれから、ローカルモデルの秘匿化されたパラメータを取得する。具体的に、例えば、取得部101は、複数の組織サーバ11の各々において、学習済みのローカルモデルの秘匿されたパラメータを受信する。取得部101は、サービス提供者によるモデルのパラメータを統合するための操作をトリガとして、秘匿されたパラメータを受信してもよい。または、取得部101は、組織サーバ11から定期的に秘匿されたパラメータを受信してもよい。
そして、統合システム10において、統合部102は、秘匿化された複数のパラメータを統合することにより、グローバルモデルを生成する。なお、統合部102は、秘匿化された複数のパラメータを統合する際に、各ローカルモデルの特徴によって、各ローカルモデルに対応するパラメータの重みを変えてもよい。
秘匿化された複数のパラメータの統合とは、情報処理システム1が、各組織サーバ11に分散した状態で機械学習を行い(連合学習)、学習済のローカルモデルのパラメータを、統合することである。ここで、統合とは、別々の主体のデータなどを統合して幅広く活用できるようにする方法である。このように、情報処理システム1は、各パラメータが秘匿化された状態で統合することができる。秘密計算の方法としては、準同型暗号などの特定の処理に対応した特殊な暗号化、ハードウェア上で隔離された状態で処理する高信頼実行環境(Trusted Execution Environment)、または複数のサーバで秘密分散したまま計算処理(秘密分散計算)するマルチパーティ計算などを用いることができる。
マルチパーティ計算の秘密計算を用いる例としては、次の例が挙げられる。マルチパーティ計算の秘密計算を用いる場合、統合システム10は、統合部102の機能を実現するために、複数のサーバを備えてもよい。例えば、サーバの数は3台などである。例えば、複数のサーバのいずれかのサーバが、任意の組織サーバ11から取得したパラメータである、秘匿化されたデータaを分散値x1,y1,…に秘密分散し、x1,y1,…をそれぞれ異なるサーバに送信する。また、複数のサーバのいずれかのサーバが、別の組織サーバ11から取得したパラメータである、秘匿化データbを分散値x2,y2,…に秘密分散し、x2,y2,…をそれぞれ異なるサーバに送信する。複数のサーバは、秘匿化データaおよび秘匿化データbが秘密分散されたままの状態で互いに通信を行いつつ計算を進め、最後に各サーバの計算結果である出力の分散値u,v,…を集め、復元処理を行うことで、計算結果のF(a, b)が得られる。この計算結果が各ローカルモデルのパラメータを統合したグローバルモデルのパラメータとなる。マルチパーティ計算によれば、暗号鍵の管理や隔離された環境が不要であり、計算処理がより速い。
提供部103は、例えば、グローバルモデルのパラメータを各組織サーバ11に提供する。具体的に、提供する方法として、例えば、提供部103は、グローバルモデルのパラメータを各組織サーバ11へ送信する。
そして、組織サーバ11において、パラメータ取得部114は、グローバルモデルのパラメータを取得する。具体的に、取得する方法として、パラメータ取得部114は、例えば、統合システム10からグローバルモデルのパラメータを受信する。
パラメータ取得部114がグローバルモデルのパラメータを取得するタイミングは、特に限定されない。例えば、パラメータ取得部114は、統合システム10から定期的に送信されるパラメータを受信してもよい。パラメータ取得部114は、統合システム10に対して、グローバルモデルのパラメータの送信を要求し、要求に対する応答として、統合システム10からグローバルモデルのパラメータを受信してもよい。
パラメータ取得部114は、ローカルモデルのパラメータに、取得されたグローバルモデルのパラメータを設定することにより、グローバルモデルを得ることができる。これにより、各組織では、グローバルモデルを利用することができる。なお、パラメータ取得部114は、グローバルモデルを取得してもよい。例えば、パラメータ取得部114は、グローバルモデルをモデル記憶部115などに記憶する。
そして、分析部116は、グローバルモデルに、新たな稼働データを入力して、グローバルモデルから所定の装置の故障診断の結果を取得する。なお、各組織において、グローバルモデルを利用する例については、実施の形態2で詳細に説明する。
(フローチャート)
図2は、実施の形態1にかかる統合システム10の一動作例を示すフローチャートである。統合システム10において、取得部101は、複数のローカルモデルのそれぞれについての秘匿化されたパラメータを取得する(ステップS101)。統合部102は、秘匿化されたパラメータを統合する(ステップS102)。提供部103は、グローバルモデルのパラメータを提供する(ステップS103)。統合システム10は、処理を終了する。
前述のように、各組織の稼働データや故障の履歴などを参照すると、装置の使用状況が特定可能な場合があり、各組織の稼働データや故障の履歴は、企業秘密に該当する場合がある。このため、前述のように、各組織が他の組織に稼働データなどを提供することは難しい。このように、組織単体の稼働データなどを用いた予兆保全を利用する場合、予兆保全の精度が低い場合があるという問題点がある。
以上、実施の形態1において、統合システム10は、複数の組織サーバ11のそれぞれについて、所定の装置に関する稼働データに基づいて学習されたローカルモデルであって、稼働データが入力されると所定の装置についての故障診断の結果を出力可能なローカルモデルの秘匿化されたパラメータを取得し、秘匿化されたパラメータを統合し、統合されたパラメータを複数の組織サーバ11に提供する。例えば、故障診断の結果は、所定の装置に含まれる部品の保全の必要性の結果である。これにより、統合システム10は、各組織の稼働データを取得することなく、グローバルモデルを得ることができる。さらに、各組織は、稼働データ等を提供することなく、グローバルモデルを用いた分析ができるため、予兆保全の精度の向上を図る。
(実施の形態2)
つぎに、実施の形態2について図面を参照して詳細に説明する。実施の形態2では、予兆保全を分析する例を説明する。実施の形態2では、以下、本実施の形態2の説明が不明確にならない範囲で、前述の説明と重複する内容については説明を省略する。
図3は、情報処理システム1における各装置の接続例を示す説明図である。情報処理システム1は、統合システム10と、複数の組織サーバ11と、複数の端末装置12と、を備える。統合システム10と、複数の組織サーバ11と、複数の端末装置12とは、例えば、通信ネットワークNTを介して接続される。なお、通信ネットワークは、複数の通信ネットワークであってもよい。例えば、統合システム10と組織サーバ11aとが接続される通信ネットワークと、統合システム10と組織サーバ11bとが接続される通信ネットワークと、が異なっていてもよい。
端末装置12は、例えば、組織の担当者の端末装置12である。端末装置12は、部品の保全に必要な手配などを通知するため装置である。このため、端末装置12は、例えば、組織別にあってもよい。端末装置12を特定しない場合、単に端末装置12と表す。端末装置12の種類は、スマートフォン、タブレット型の端末装置12、PC(Personal Computer)など特に限定されない。端末装置12と、組織サーバ11とは、一台の装置であってもよい。
図4は、実施の形態2にかかる情報処理システム1の一構成例を示すブロック図である。統合システム10は、実施の形態1で説明した通り、統合システム10と、複数の組織サーバ11と、を備える。
また、組織サーバ11は、実施の形態1における組織サーバ11の機能部に対して、さらに、出力制御部117と、保全実行部118と、を備える。なお、実施の形態1において説明した各機能部についての詳細な説明を省略する。ここでは、分析部116と、出力制御部117と、保全実行部118とについて詳細に説明する。
組織サーバ11において、例えば、分析部116は、稼働データを入力としてグローバルモデルに与えて、グローバルモデルから所定の装置に含まれる部品の故障診断の結果を得る。所定の装置に含まれる部品とは、所定の装置で用いられる個々の部品の他、複数の部品を含む特定のユニットを含む。ここで、故障診断の結果は、所定の装置に含まれる部品の保全の必要性の結果である。すなわち、分析部116は、稼働データと相関関係のある部品の保全の必要性を推定する。
分析部116によって用いられる稼働データは、例えば、新たに所定の装置を監視することにより得られた稼働データであってもよい。
ここで、学習や分析に用いられる稼働データは、所定の装置内の各位置または部品についての環境に関する情報である。環境に関する情報は、例えば、電流値、電圧値、振動値、温度値、湿度値、圧力値、電力値、音の少なくともいずれかであってもよい。例えば、環境に関する情報は、各種センサによって取得される情報である。例えば、振動値は、全振幅値、加速度値であってもよい。また、例えば、稼働データは、所定の装置内の各部品についての音に関する情報であってもよいまた、所定の装置が、モータを含む機器である場合、稼働データは、モータの回転数であってもよい。
つぎに、所定の装置が、半導体製造装置である場合を例に挙げて説明する。例えば、所定の装置が、半導体製造装置である場合、半導体製造装置の稼働状況を表す稼働データは、プロセスデータと運転状況データに分類される。プロセスデータとは、例えば、半導体製造装置の稼働時に製造装置内の物理量を測定した値であり、半導体製造装置に取り付けられたセンサ値から得られる。センサとしては、電流センサ、温度センサ、振動センサまたは加速度センサ等が挙げられる。プロセスデータとしては、例えば、半導体製造装置内の特定のユニット内の消費電流や振動度等が挙げられる。成膜関連装置における他のプロセスデータの例としては、例えば、ガス流量、成膜時間、基板温度、Vpp(Voltage peak to peak)電圧およびVdc(Voltage direct current)電圧(プラズマCVD(Chemical Vapor Deposition)、ドライエッチング)、DC(Direct Current)バイアス(スパッタ)、圧力である。成膜関連以外の半導体製造装置のプロセスデータの例としては、例えば、洗浄・エッチング装置では、洗浄度、エッチ深さである。拡散・熱酸化装置としては、例えば、酸化膜の深さ、厚さ、シート抵抗である。イオン注入/アニール装置としては、例えば、プロファイルシート抵抗である。コーター・デベロッパとしては、例えば、レジストパターンである。
運転状況データとは、半導体製造装置の稼働時の設定条件を示すパラメータである。成膜関連装置における各運転状況データの例としては、プラズマCVDでは、投入電力、反射波→0(反射係数の0から近さ)、チャンバ内の到達真空度、加熱ランプ電力である。ドライエッチング装置としては、到達真空度、加熱ランプ電力である。RFプラズマとしては、入射波Pf、反射波Pr、バリアブルコンデンサの値、加熱ランプ電力である。スパッタ装置としては、投入電力、反射波、到達真空度、加熱ランプ電極である。CVDとしては、加熱ランプ電力である。成膜関連装置以外の運転状況データの例としては、例えば、イオン注入/アニール装置では、例えば、真空度や赤外ランプ電力である。露光装置としては、例えば、光源出力である。コーター・デベロッパとしては、例えば、加速度である。
つぎに、出力制御部117は、故障診断の結果を出力する。ここで、故障診断の結果を出力するとは、端末装置12などのように外付けの装置になどに故障診断の結果を出力させる処理も含む。出力形式としては、音声出力、画面などにより表示出力であってもよい。また、例えば、出力制御部117は、取得された故障診断の結果を通知する。例えば、出力制御部117は、取得された故障診断の結果に応じた通知を行ってもよい。通知方法については、電子メールや電子メッセージなどが用いられてもよい。具体的に、例えば、出力制御部117は、故障診断の結果を、所定の装置の保全の担当者に通知してもよい。また、具体的に、例えば、出力制御部117は、故障診断の結果が所定の装置の保全が必要であることを示す場合、保全が必要であることを担当者に通知してもよい。一方、具体的に、例えば、出力制御部117は、故障診断の結果が所定の装置の保全が必要でないことを示す場合、現状保全が必要でないことを担当者に通知してもよい。
保全実行部118は、取得された故障診断の結果に基づいて、所定の装置の保全に関する手配を行う。所定の装置の保全に関する手配としては、所定の装置に含まれる部品の交換の場合、所定の装置に含まれる部品の発注、所定の装置に含まれる部品の修理などがある。また、部品の修理の場合、所定の装置の保全に関する手配は、部品を修理する保守員の手配などであってもよい。
ここで、部品の発注を例に挙げて説明する。例えば、保全実行部118は、取得された故障診断の結果に基づいて、所定の装置における必要な部品の発注を行う。また、保全実行部118は、端末装置12を介した利用者の操作によって所定の装置の部品の発注指示を受け付けて、受け付けた発注指示に応じた部品の発注を行ってもよい。なお、具体的な発注方法は、既存の技術が用いられればよい。
ここで、出力制御部117は、故障診断の結果を端末装置12の表示装置に表示させる例について説明する。
図5は、端末装置12における故障診断の結果の表示例を示す説明図である。例えば、出力制御部117は、故障診断の結果を端末装置12の表示装置に表示させる。端末装置12は、出力制御部117の制御に従って、故障診断の結果を表示する。
図5において、画面は、故障診断の結果として、「部品Aの出力ピンdの電流値が上ってきています。部品Aの交換を推奨します。」というメッセージを含む。さらに、画面は、「部品Aを発注しますか?」というメッセージを含む。また、図5において、画面は、発注ボタンを備える。例えば、発注ボタンがタップされると、保全実行部118は、部品Aの発注を行う。また、画面には、異常と診断した根拠となる稼働データが表示されてもよい。例えば、図5において、画面には、測定日を横軸に出力ピンdの電流値を縦軸としたグラフが表示されている。


また、機能の説明に戻って、例えば、保全実行部118は、組織における所定の装置の部品の在庫数に基づいて、所定の装置の部品の製造メーカにその部品の発注を行ってもよい。例えば、保全実行部118は、在庫数が所定値以下であれば、所定の装置の部品の製造メーカにその部品の発注を行う。
(フローチャート)
図6は、実施の形態2にかかる情報処理システム1の一動作例を示すフローチャートである。モデル生成部は、稼働データに基づいて、ローカルモデルを生成する(ステップS201)。秘匿化部112は、ローカルモデルのパラメータを、秘密計算を用いて秘匿化する(ステップS202)。出力部113は、統合システム10に、秘匿化されたパラメータを出力する(ステップS203)。
統合システム10において、取得部101は、複数の組織サーバ11のそれぞれから秘匿化されたパラメータを取得する(ステップS204)。統合部102は、複数のローカルモデルのパラメータを統合する(ステップS205)。提供部103は、グローバルモデルの秘匿化されたパラメータを、複数の組織サーバ11に提供する(ステップS206)。
組織サーバ11において、パラメータ取得部114は、統合システム10から、グローバルモデルのパラメータを取得する(ステップS207)。そして、分析部116は、グローバルモデルを用いて分析する(ステップS208)。なお、分析以降の具体的な処理については、図7を用いて説明する。
図7は、組織サーバ11による分析および部品の発注に関する一動作例を示すフローチャートである。分析部116は、グローバルモデルで部品の予兆保全を分析する(ステップS211)。なお、図7のステップS211と図6のステップS208とは同じである。
分析部116は、部品の保全が必要かを判定する(ステップS212)。部品の保全が必要でないと判定された場合(ステップS212:No)、分析部116は、ステップS211へ戻る。出力制御部117は、端末装置12に、部品の保全が必要なことを通知する(ステップS213)。
保全実行部118は、部品の発注を受け付けたかを判定する(ステップS214)。部品の発注を受け付けなかった場合(ステップS214:No)、分析部116は、ステップS211へ戻る。部品の発注を受け付けた場合(ステップS214:Yes)、保全実行部118は、部品の発注を行い(ステップS215)、ステップS211へ戻る。
以上、実施の形態2において、稼働データは、所定の装置内の各位置または部品についての環境に関する情報である。例えば、環境に関する情報は、電流値、電圧値、振動値、温度値、湿度値、圧力値、音の少なくともいずれかを含む。これにより、所定の装置の環境に基づく予兆保全の精度の向上を図ることができる。
所定の装置が、モータを含む機器である場合、稼働データは、モータの回転数である。モータを含む装置の予兆保全の精度の向上を図ることができる。
また、組織サーバは、ローカルモデルを学習し、ローカルモデルのパラメータを秘匿化し、ローカルモデルの秘匿化されたパラメータを、統合システムへ出力し、統合システムから、統合システムにおいて統合されたグローバルモデルのパラメータを取得する。そして、組織サーバは、取得されたパラメータに基づくグローバルモデルに、新たな稼働データを入力して所定の装置の故障診断の結果を取得する。これにより、各組織は、稼働データ等を提供することなく、グローバルモデルを用いた分析ができるため、予兆保全の精度の向上を図る。
組織サーバは、取得された故障診断の結果に基づいて、所定の装置の保全に関する手配を行う。例えば、組織サーバは、取得された故障診断の結果に基づいて、所定の装置における必要な部品の発注を行う。
以上、各実施の形態の説明を終了する。各実施の形態は、適宜組み合わせて用いられてもよい。
また、各実施の形態において、統合システム10は、各機能部および情報の一部が含まれる構成であってもよい。
また、各実施の形態については、上述した例に限られず、種々変更可能である。また、各実施の形態における統合システム10の構成は特に限定されない。例えば、統合システム10は、一台のサーバなどの一台の装置によって実現されてもよい。統合システム10の各機能部を一台の装置によって実現される場合、一台の装置は、例えば統合装置、情報処理装置などと呼ばれてもよいし、特に限定されない。または、各実施の形態における統合システム10は、機能またはデータ別に異なる装置によって実現されてもよい。例えば各機能部は、複数のサーバによって構成され、複数のサーバを備える統合システム10として実現されてもよい。例えば、統合システム10は、各DB(DataBase)を含むデータベースサーバと、各機能部を有するサーバと、によって実現されてもよい。また、組織サーバ11は、複数の装置によって構成されて、組織システムとして実現されてもよいし、一台の装置によって構成されてもよい。
また、各実施の形態において、各情報や各DBは、前述の情報の一部を含んでもよい。また、各情報や各DBは、前述の情報以外の情報を含んでもよい。各情報や各DBが、より詳細に、複数のDBや複数の情報に分けられてもよい。このように、各情報や各DBの実現方法は、特に限定されない。
また、各画面は、一例であり、特に限定されない。各画面において、図示しないボタン、リスト、チェックボックス、情報表示欄、入力欄などが追加されてもよい。また、画面の背景色などが、変更されてもよい。
また、利用者の端末装置12に表示させる情報などを生成する処理は、組織サーバ11の出力制御部117によって行われてもよい。また、この処理は、利用者の端末装置12によって行われてもよい。
(コンピュータのハードウェア構成例)
つぎに、各実施の形態において説明した統合システム10、組織サーバ11、端末装置12などの各装置をコンピュータで実現した場合のハードウェア構成例について説明する。図8は、コンピュータのハードウェア構成例を示す説明図である。各装置の一部または全部は、例えば図8に示すようなコンピュータ80とプログラムとの任意の組み合わせを用いて実現することも可能である。
コンピュータ80は、例えば、プロセッサ801と、ROM(Read Only Memory)802と、RAM(Random Access Memory)803と、記憶装置804と、を有する。また、コンピュータ80は、通信インタフェース805と、入出力インタフェース806と、を有する。各構成部は、例えば、バス807を介してそれぞれ接続される。なお、各構成部の数は、特に限定されず、各構成部は1または複数である。
プロセッサ801は、コンピュータ80の全体を制御する。プロセッサ801は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、GPU(Graphics Processing Unit)などが挙げられる。コンピュータ80は、記憶部として、ROM802、RAM803および記憶装置804などを有する。記憶装置804は、例えば、フラッシュメモリなどの半導体メモリ、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)などが挙げられる。例えば、記憶装置804は、OS(Operating System)のプログラム、アプリケーションプログラム、各実施の形態にかかるプログラムなどを記憶する。または、ROM802は、アプリケーションプログラム、各実施の形態にかかるプログラムなどを記憶する。そして、RAM803は、プロセッサ801のワークエリアとして使用される。
また、プロセッサ801は、記憶装置804、ROM802などに記憶されたプログラムをロードする。そして、プロセッサ801は、プログラムにコーディングされている各処理を実行する。また、プロセッサ801は、通信ネットワークNTを介して各種プログラムをダウンロードしてもよい。また、プロセッサ801は、コンピュータ80の一部または全部として機能する。そして、プロセッサ801は、プログラムに基づいて図示したフローチャートにおける処理または命令を実行してもよい。
通信インタフェース805は、無線または有線の通信回線を通じて、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などの通信ネットワークNTに接続される。なお、通信ネットワークNTは複数の通信ネットワークNTによって構成されてもよい。これにより、コンピュータ80は、通信ネットワークNTを介して外部の装置や外部のコンピュータ80に接続される。通信インタフェース805は、通信ネットワークNTとコンピュータ80の内部とのインタフェースを司る。そして、通信インタフェース805は、外部の装置や外部のコンピュータ80からのデータの入出力を制御する。
また、入出力インタフェース806は、入力装置、出力装置、および入出力装置の少なくともいずれかに接続される。接続方法は、無線であってもよいし、有線であってもよい。入力装置は、例えば、キーボード、マウス、マイクなどが挙げられる。出力装置は、例えば、表示装置、点灯装置、音声を出力する音声出力装置などが挙げられる。また、入出力装置は、タッチパネルディスプレイなどが挙げられる。なお、入力装置、出力装置、および入出力装置などは、コンピュータ80に内蔵されていてもよいし、外付けであってもよい。
コンピュータ80のハードウェア構成は一例である。コンピュータ80は、図8に示す一部の構成要素を有していてもよい。コンピュータ80は、図8に示す以外の構成要素を有していてもよい。例えば、コンピュータ80は、ドライブ装置などを有してもよい。そして、プロセッサ801は、ドライブ装置などに装着された記録媒体に記憶されたプログラムやデータをRAM803に読み出してもよい。非一時的な有形な記録媒体としては、光ディスク、フレキシブルディスク、磁気光ディスク、USB(Universal Serial Bus)メモリなどが挙げられる。また、前述の通り、例えば、コンピュータ80は、キーボードやマウスなどの入力装置を有してもよい。コンピュータ80は、ディスプレイなどの出力装置を有していてもよい。また、コンピュータ80は、入力装置および出力装置と、入出力装置とをそれぞれ有してもよい。
また、コンピュータ80は、図示しない各種センサを有してもよい。センサの種類は特に限定されない。また、コンピュータ80は、画像や映像を撮像可能な撮像装置を備えていてもよい。
以上で、各装置のハードウェア構成の説明を終了する。また、各装置の実現方法には、様々な変形例がある。例えば、各装置は、構成要素ごとにそれぞれ異なるコンピュータとプログラムとの任意の組み合わせにより実現されてもよい。また、各装置が備える複数の構成要素が、一つのコンピュータとプログラムとの任意の組み合わせにより実現されてもよい。
また、各装置の各構成要素の一部または全部は、特定用途向けの回路で実現されてもよい。また、各装置の各構成要素の一部または全部は、FPGA(Field Programmable Gate Array)のようなプロセッサなどを含む汎用の回路によって実現されてもよい。また、各装置の各構成要素の一部または全部は、特定用途向けの回路や汎用の回路などの組み合わせによって実現されてもよい。また、これらの回路は、単一の集積回路であってもよい。または、これらの回路は、複数の集積回路に分割されてもよい。そして、複数の集積回路は、バスなどを介して接続されることにより構成されてもよい。
また、各装置の各構成要素の一部または全部が複数のコンピュータや回路などにより実現される場合、複数のコンピュータや回路などは、集中配置されてもよいし、分散配置されてもよい。
各実施の形態で説明した統合方法は、統合システム10が実行することにより実現される。また、例えば、統合方法は、予め用意されたプログラムをサーバや端末装置などのコンピュータが実行することにより実現される。また、各実施の形態で説明した分析方法は、組織サーバ11が実行することにより実現される。また、例えば、分析方法は、予め用意されたプログラムをサーバや端末装置などのコンピュータが実行することにより実現される。
各実施の形態で説明したプログラムは、HDD、SSD、フレキシブルディスク、光ディスク、フレキシブルディスク、磁気光ディスク、USBメモリなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録される。そして、プログラムは、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。また、プログラムは、通信ネットワークNTを介して配布されてもよい。
以上説明した、各実施の形態における統合システム10の各構成要素は、コンピュータのように、その機能を専用のハードウェアで実現されてもよい。または、各構成要素は、ソフトウェアによって実現されてもよい。または、各構成要素は、ハードウェアおよびソフトウェアの組み合わせによって実現されてもよい。また、組織サーバ11の各構成要素も同様に実現されてよい。
以上、各実施の形態を参照して本開示を説明したが、本開示は上記実施の形態に限定されるものではない。各本開示の構成や詳細には、本開示のスコープ内で当業者が把握し得る様々な変更を適用した実施の形態を含み得る。本開示は、本明細書に記載された事項を必要に応じて適宜に組み合わせ、または置換した実施の形態を含み得る。例えば、特定の実施の形態を用いて説明された事項は、矛盾を生じない範囲において、他の実施の形態に対しても適用され得る。例えば、複数の動作をフローチャートの形式で順番に記載してあるが、その記載の順番は複数の動作を実行する順番を限定するものではない。このため、各実施の形態を実施するときには、その複数の動作の順番を内容的に支障しない範囲で変更することができる。
上記の実施の形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載されることができる。ただし、上記の実施の形態の一部または全部は、以下に限られない。
(付記1)
複数の組織サーバのそれぞれについて、所定の装置に関する稼働データに基づいて学習されたローカルモデルであって、稼働データが入力されると前記所定の装置についての故障診断の結果を出力可能なローカルモデルの秘匿化されたパラメータを取得する取得手段と、
前記複数の組織サーバのそれぞれについての秘匿化されたパラメータを、統合することにより、グローバルモデルを生成する統合手段と、
前記複数の組織サーバに、生成された前記グローバルモデルの統合されたパラメータを提供する提供手段と、
を備える統合システム。
(付記2)
前記稼働データは、前記所定の装置内の各位置および各部品の少なくともいずれかについての環境に関する情報である、
付記1に記載の統合システム。
(付記3)
前記環境に関する情報は、電流値、電圧値、振動値、温度値、湿度値、圧力値、音の少なくともいずれかを含む、
付記2に記載の統合システム。
(付記4)
前記所定の装置が、モータを含む場合、前記稼働データは、前記モータの回転数である、
付記1から3のいずれかに記載の統合システム。
(付記5)
前記故障診断の結果は、前記所定の装置に含まれる部品の保全の必要性の結果である、
付記1から4のいずれかに記載の統合システム。
(付記6)
所定の装置の稼働状況を表す稼働データに基づいて、稼働データが入力されると、前記所定の装置の故障診断の結果を出力可能なローカルモデルを学習するモデル生成手段と、
前記ローカルモデルのパラメータを、秘密計算を用いて秘匿化する秘匿化手段と、
前記ローカルモデルの秘匿化されたパラメータを、統合システムへ出力する出力手段と、
前記統合システムから、前記統合システムにおいて統合されたグローバルモデルのパラメータを取得するパラメータ取得手段と、
取得された前記パラメータに基づく前記グローバルモデルに、新たな稼働データを入力して前記所定の装置の故障診断の結果を取得する分析手段と、
を備える組織サーバ。
(付記7)
取得された前記故障診断の結果を通知する出力制御手段、

を備える付記6に記載の組織サーバ。
(付記8)
取得された前記故障診断の結果に基づいて、前記所定の装置の保全に関する手配を行う保全実行手段、
を備える付記6または7に記載の組織サーバ。
(付記9)
前記保全実行手段は、取得された前記故障診断の結果に基づいて、前記所定の装置における必要な部品の発注を行う、
付記8に記載の組織サーバ。
(付記10)
複数の組織サーバのそれぞれについて、所定の装置に関する稼働データに基づいて学習されたローカルモデルであって、稼働データが入力されると前記所定の装置についての故障診断の結果を出力可能なローカルモデルの秘匿化されたパラメータを取得し、
前記複数の組織サーバのそれぞれについての秘匿化されたパラメータを統合することにより、グローバルモデルを生成し、
前記複数の組織サーバに、生成された前記グローバルモデルの統合されたパラメータを提供する、
統合方法。
(付記11)
所定の装置の稼働状況を表す稼働データに基づいて、稼働データが入力されると、前記所定の装置の故障診断の結果を出力可能なローカルモデルを学習し、
前記ローカルモデルのパラメータを、秘密計算を用いて秘匿化し、
前記ローカルモデルの秘匿化されたパラメータを、統合システムへ出力し、
前記統合システムから、前記統合システムにおいて統合されたグローバルモデルのパラメータを取得し、
取得された前記パラメータに基づく前記グローバルモデルに、新たな稼働データを入力して前記所定の装置の故障診断の結果を取得する、
分析方法。
(付記12)
コンピュータに、
複数の組織サーバのそれぞれについて、所定の装置に関する稼働データに基づいて学習されたローカルモデルであって、稼働データが入力されると前記所定の装置についての故障診断の結果を出力可能なローカルモデルの秘匿化されたパラメータを取得し、
前記複数の組織サーバのそれぞれについての秘匿化されたパラメータを統合することにより、グローバルモデルを生成し、
前記複数の組織サーバに、生成された前記グローバルモデルの統合されたパラメータを提供する、
処理を実行させるプログラムを記録する、前記コンピュータが読み取り可能な非一時的な記録媒体。
(付記13)
コンピュータに、
所定の装置の稼働状況を表す稼働データに基づいて、稼働データが入力されると、前記所定の装置の故障診断の結果を出力可能なローカルモデルを学習し、
前記ローカルモデルのパラメータを、秘密計算を用いて秘匿化し、
前記ローカルモデルの秘匿化されたパラメータを、統合システムへ出力し、
前記統合システムから、前記統合システムにおいて統合されたグローバルモデルのパラメータを取得し、
取得された前記パラメータに基づく前記グローバルモデルに、新たな稼働データを入力して前記所定の装置の故障診断の結果を取得する、
処理を実行させるプログラムを記録する、前記コンピュータが読み取り可能な非一時的な記録媒体。
(付記14)
コンピュータに、
複数の組織サーバのそれぞれについて、所定の装置に関する稼働データに基づいて学習されたローカルモデルであって、稼働データが入力されると前記所定の装置についての故障診断の結果を出力可能なローカルモデルの秘匿化されたパラメータを取得し、
前記複数の組織サーバのそれぞれについての秘匿化されたパラメータを統合することにより、グローバルモデルを生成し、
前記複数の組織サーバに、生成された前記グローバルモデルの統合されたパラメータを提供する、
処理を実行させるプログラム。
(付記15)
コンピュータに、
所定の装置の稼働状況を表す稼働データに基づいて、稼働データが入力されると、前記所定の装置の故障診断の結果を出力可能なローカルモデルを学習し、
前記ローカルモデルのパラメータを、秘密計算を用いて秘匿化し、
前記ローカルモデルの秘匿化されたパラメータを、統合システムへ出力し、
前記統合システムから、前記統合システムにおいて統合されたグローバルモデルのパラメータを取得し、
取得された前記パラメータに基づく前記グローバルモデルに、新たな稼働データを入力して前記所定の装置の故障診断の結果を取得する、
処理を実行させるプログラム。
1 情報処理システム
10 統合システム
11,11a,11b 組織サーバ
12 端末装置
80 コンピュータ
101 取得部
102 統合部
103 提供部
111 ローカルモデル生成部
112 秘匿化部
113 出力部
114 パラメータ取得部
115 モデル記憶部
116 分析部
117 出力制御部
118 保全実行部
801 プロセッサ
802 ROM
803 RAM
804 記憶装置
805 通信インタフェース
806 入出力インタフェース
807 バス
NT 通信ネットワーク

Claims (13)

  1. 複数の組織サーバのそれぞれについて、所定の装置に関する稼働データに基づいて学習されたローカルモデルであって、稼働データが入力されると前記所定の装置についての故障診断の結果を出力可能なローカルモデルの秘匿化されたパラメータを取得する取得手段と、
    前記複数の組織サーバのそれぞれについての秘匿化されたパラメータを統合することにより、グローバルモデルを生成する統合手段と、
    前記複数の組織サーバに、生成された前記グローバルモデルの統合されたパラメータを提供する提供手段と、
    を備え
    前記所定の装置は、半導体製造装置であり、
    前記稼働データは、プロセスデータを含み、
    前記半導体製造装置が成膜関連装置である場合、前記プロセスデータは、ガス流量、成膜時間、基板温度、Vpp(Voltage peak to peak)電圧およびVdc(Voltage direct current)電圧、DC(Direct Current)バイアス、および圧力を含み、
    前記半導体製造装置が洗浄装置またはエッチング装置である場合、前記プロセスデータは、洗浄度、およびエッチ深さを含み、
    前記半導体製造装置が拡散装置または熱酸化装置である場合、前記プロセスデータは、酸化膜の厚さ、およびシート抵抗を含み、
    前記半導体製造装置がイオン注入装置またはアニール装置である場合、前記プロセスデータは、シート抵抗を含み、
    前記半導体製造装置がコーターまたはデベロッパである場合、前記プロセスデータは、レジストパターンを含む、
    統合システム。
  2. 前記稼働データは、前記所定の装置内の各部品の少なくともいずれかについての環境に関する情報を含む
    請求項1に記載の統合システム。
  3. 前記環境に関する情報は、電流値、電圧値、振動値、温度値、湿度値、圧力値、音の少なくともいずれかを含む、
    請求項2に記載の統合システム。
  4. 前記所定の装置がモータを含む場合、前記稼働データは、前記モータの回転数を含む
    請求項1から3のいずれかに記載の統合システム。
  5. 前記故障診断の結果は、前記所定の装置に含まれる部品の保全の必要性を示す結果である、
    請求項1から3のいずれかに記載の統合システム。
  6. 所定の装置の稼働状況を表す稼働データに基づいて、稼働データが入力されると、前記所定の装置の故障診断の結果を出力可能なローカルモデルを学習するモデル生成手段と、
    前記ローカルモデルのパラメータを、秘密計算を用いて秘匿化する秘匿化手段と、
    前記ローカルモデルの秘匿化されたパラメータを、統合システムへ出力する出力手段と、
    前記統合システムから、前記統合システムにおいて統合されたグローバルモデルのパラメータを取得するパラメータ取得手段と、
    取得された前記パラメータに基づく前記グローバルモデルに、新たな稼働データを入力して前記所定の装置の故障診断の結果を取得する分析手段と、
    を備え
    前記所定の装置は、半導体製造装置であり、
    前記稼働データは、プロセスデータを含み、
    前記半導体製造装置が成膜関連装置である場合、前記プロセスデータは、ガス流量、成膜時間、基板温度、Vpp電圧およびVdc電圧、DCバイアス、および圧力を含み、
    前記半導体製造装置が洗浄装置またはエッチング装置である場合、前記プロセスデータは、洗浄度、およびエッチ深さを含み、
    前記半導体製造装置が拡散装置または熱酸化装置である場合、前記プロセスデータは、酸化膜の厚さ、およびシート抵抗を含み、
    前記半導体製造装置がイオン注入装置またはアニール装置である場合、前記プロセスデータは、シート抵抗を含み、
    前記半導体製造装置がコーターまたはデベロッパである場合、前記プロセスデータは、レジストパターンを含む、
    組織サーバ。
  7. 取得された前記故障診断の結果を通知する出力制御手段、
    を備える請求項6に記載の組織サーバ。
  8. 取得された前記故障診断の結果に基づいて、前記所定の装置の保全に関する手配を行う保全実行手段、
    を備える請求項6または7に記載の組織サーバ。
  9. 前記保全実行手段は、取得された前記故障診断の結果に基づいて、前記所定の装置における必要な部品の発注を行う、
    請求項8に記載の組織サーバ。
  10. 複数の組織サーバのそれぞれについて、所定の装置に関する稼働データに基づいて学習されたローカルモデルであって、稼働データが入力されると前記所定の装置についての故障診断の結果を出力可能なローカルモデルの秘匿化されたパラメータを取得し、
    前記複数の組織サーバのそれぞれについての秘匿化されたパラメータを統合することにより、グローバルモデルを生成し、
    前記複数の組織サーバに、生成された前記グローバルモデルの統合されたパラメータを提供し、
    前記所定の装置は、半導体製造装置であり、
    前記稼働データは、プロセスデータを含み、
    前記半導体製造装置が成膜関連装置である場合、前記プロセスデータは、ガス流量、成膜時間、基板温度、Vpp電圧およびVdc電圧、DCバイアス、および圧力を含み、
    前記半導体製造装置が洗浄装置またはエッチング装置である場合、前記プロセスデータは、洗浄度、およびエッチ深さを含み、
    前記半導体製造装置が拡散装置または熱酸化装置である場合、前記プロセスデータは、酸化膜の厚さ、およびシート抵抗を含み、
    前記半導体製造装置がイオン注入装置またはアニール装置である場合、前記プロセスデータは、シート抵抗を含み、
    前記半導体製造装置がコーターまたはデベロッパである場合、前記プロセスデータは、レジストパターンを含む、
    統合方法。
  11. 所定の装置の稼働状況を表す稼働データに基づいて、稼働データが入力されると、前記所定の装置の故障診断の結果を出力可能なローカルモデルを学習し、
    前記ローカルモデルのパラメータを、秘密計算を用いて秘匿化し、
    前記ローカルモデルの秘匿化されたパラメータを、統合システムへ出力し、
    前記統合システムから、前記統合システムにおいて統合されたグローバルモデルのパラメータを取得し、
    取得された前記パラメータに基づく前記グローバルモデルに、新たな稼働データを入力して前記所定の装置の故障診断の結果を取得し、
    前記所定の装置は、半導体製造装置であり、
    前記稼働データは、プロセスデータを含み、
    前記半導体製造装置が成膜関連装置である場合、前記プロセスデータは、ガス流量、成膜時間、基板温度、Vpp電圧およびVdc電圧、DCバイアス、および圧力を含み、
    前記半導体製造装置が洗浄装置またはエッチング装置である場合、前記プロセスデータは、洗浄度、およびエッチ深さを含み、
    前記半導体製造装置が拡散装置または熱酸化装置である場合、前記プロセスデータは、酸化膜の厚さ、およびシート抵抗を含み、
    前記半導体製造装置がイオン注入装置またはアニール装置である場合、前記プロセスデータは、シート抵抗を含み、
    前記半導体製造装置がコーターまたはデベロッパである場合、前記プロセスデータは、レジストパターンを含む、
    分析方法。
  12. コンピュータに、
    複数の組織サーバのそれぞれについて、所定の装置に関する稼働データに基づいて学習されたローカルモデルであって、稼働データが入力されると前記所定の装置についての故障診断の結果を出力可能なローカルモデルの秘匿化されたパラメータを取得し、
    前記複数の組織サーバのそれぞれについての秘匿化されたパラメータを統合することにより、グローバルモデルを生成し、
    前記複数の組織サーバに、生成された前記グローバルモデルの統合されたパラメータを提供する、
    処理を実行させ
    前記所定の装置は、半導体製造装置であり、
    前記稼働データは、プロセスデータを含み、
    前記半導体製造装置が成膜関連装置である場合、前記プロセスデータは、ガス流量、成膜時間、基板温度、Vpp電圧およびVdc電圧、DCバイアス、および圧力を含み、
    前記半導体製造装置が洗浄装置またはエッチング装置である場合、前記プロセスデータは、洗浄度、およびエッチ深さを含み、
    前記半導体製造装置が拡散装置または熱酸化装置である場合、前記プロセスデータは、酸化膜の厚さ、およびシート抵抗を含み、
    前記半導体製造装置がイオン注入装置またはアニール装置である場合、前記プロセスデータは、シート抵抗を含み、
    前記半導体製造装置がコーターまたはデベロッパである場合、前記プロセスデータは、レジストパターンを含む、
    プログラム。
  13. コンピュータに、
    所定の装置の稼働状況を表す稼働データに基づいて、稼働データが入力されると、前記所定の装置の故障診断の結果を出力可能なローカルモデルを学習し、
    前記ローカルモデルのパラメータを、秘密計算を用いて秘匿化し、
    前記ローカルモデルの秘匿化されたパラメータを、統合システムへ出力し、
    前記統合システムから、前記統合システムにおいて統合されたグローバルモデルのパラメータを取得し、
    取得された前記パラメータに基づく前記グローバルモデルに、新たな稼働データを入力して前記所定の装置の故障診断の結果を取得する、
    処理を実行させ
    前記所定の装置は、半導体製造装置であり、
    前記稼働データは、プロセスデータを含み、
    前記半導体製造装置が成膜関連装置である場合、前記プロセスデータは、ガス流量、成膜時間、基板温度、Vpp電圧およびVdc電圧、DCバイアス、および圧力を含み、
    前記半導体製造装置が洗浄装置またはエッチング装置である場合、前記プロセスデータは、洗浄度、およびエッチ深さを含み、
    前記半導体製造装置が拡散装置または熱酸化装置である場合、前記プロセスデータは、酸化膜の厚さ、およびシート抵抗を含み、
    前記半導体製造装置がイオン注入装置またはアニール装置である場合、前記プロセスデータは、シート抵抗を含み、
    前記半導体製造装置がコーターまたはデベロッパである場合、前記プロセスデータは、レジストパターンを含む、
    プログラム。
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