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JPS5821132B2 - 農用トラクタ−等の走行速度制御装置 - Google Patents
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JPS5821132B2 - 農用トラクタ−等の走行速度制御装置 - Google Patents

農用トラクタ−等の走行速度制御装置

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Publication number
JPS5821132B2
JPS5821132B2 JP52078420A JP7842077A JPS5821132B2 JP S5821132 B2 JPS5821132 B2 JP S5821132B2 JP 52078420 A JP52078420 A JP 52078420A JP 7842077 A JP7842077 A JP 7842077A JP S5821132 B2 JPS5821132 B2 JP S5821132B2
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JP
Japan
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hydraulic
valve
speed
auto
auto control
Prior art date
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Application number
JP52078420A
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JPS5412070A (en
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根本秀介
市川潤一郎
東智朗
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KANZAKI KOKYU KOKI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
KANZAKI KOKYU KOKI SEISAKUSHO KK
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Publication date
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Publication of JPS5821132B2 publication Critical patent/JPS5821132B2/ja
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  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、農用トラクター等の走行作業者において作
業負荷に応じ機体の走行速度を自動的に制御する走行速
度制御装置に閘するものである。
すなわち、例えばロータリー耕耘機等の作業機を索引し
、該作業機による耕耘等の作業を行なわせつつ走行せし
められる農用トラククーでは、上記作業機に加わる負荷
が小さいか太きいかに晦じて機体走行速度を増減してや
らなjAれげ、安定した一定条件の作業が行なえないが
、この発明は、このような農用トラクター等であって走
行動力変速用の油圧クラッチ式変速装置を設けである農
用トラクター等において、上記の油圧クラッチ式変速装
置の存在を巧みに利用して、作業負荷に応じ機体走行速
度を自動的に制御する速行速度制御装置であって、簡単
な構造で必要に応じ作業負荷に無関係に機体走行速度を
変更制御することも行なえることにしである、新規な走
行速度制御装置を提供しようとするものである。
図示の実施例について、この発明に係る農用トラフター
等における走行速度制御装置の構成を説明すると、第1
図に示すように、機体前部にエンジン1を搭載し、機体
の走行を、該エンジン1により左右の後輪2を回転駆動
して行なわせると共に、機体の操向を、乗用座席3に座
乗せる作業者が操縦バンドル4により左右の前輪5を旋
回操作して行ない、また機体後部に昇降回動可能な連結
装置6により連結される、図示の場合にはロータリー耕
耘機とされている作兼機7であってリフトアーム8を備
えた油圧リフト装置により図示の作業位置と上方の後期
位置間で昇降せしめられる作業機7の駆動を、エンジン
1にて回転駆動される本機のPTO軸9をフレキシブル
な伝動軸10を介し作業機7の駆動部に連動連結するこ
とで、行なうようにされた農用トラクターにおいて、こ
の発明は、次のように実施されている。
すなわち、第2図に示すように、図示の農用トラクター
に乙よ、エンジン1に主クラッチ11を介して連動連結
された駆動軸12が設けられており、この駆動軸12と
後輪2間が、駆動軸12とそれに平行せる伝導軸13間
に配設された油圧クラッチ式変速装置14と、駆動軸1
2の後方延長部12a上の中空伝導軸15であって上記
伝導軸13から入力される中空伝導軸15と上記伝導軸
13の延長線上に設けられた他の伝導軸16との間に配
設された歯車変速装置17と、上記他の伝動軸16から
入力される差動装置18であってデフロック装置19を
附設された差動装置18と、この差動装置18の左右出
力軸18aと左右後輪車軸23間に配設された左右の最
終歯車減速装置20とを介し、連動連結されて走行動力
電導回路が完成されており、また駆動軸12とPTO軸
9間が、上記駆動軸延長部12aに連結された中間軸2
1及びこの中間軸21に連結された伝導軸22と、この
伝導軸22とPTO軸9間に配設された歯車式の作業機
動力変速装置23とを介し、連動連結されてPTO軸9
に至る作業機動力伝導径路が完成されている。
そして、走行動力の主変速装置を構成する上記油圧クラ
ッチ式変速装置14は、同様に第2図に示すように、駆
動軸12に固定して設けたF1変速歯車24、F2変速
歯車25、F3変速歯車26及びR変速歯車27と、伝
導軸13に遊嵌して設けられ1駆動軸12上の相当する
変速歯車24−27に直接またはR中間歯車27aを介
し噛合されたF1遊転歯車28、F2遊転歯車29、F
3遊転歯車30及びR遊転歯車31と、伝導軸13に固
定して設けられたクラッチハウジングに一方の摩擦板を
、また上記の各遊転歯車2 R−31に他方の摩擦板を
、それぞれクラッチ軸線方向に沿い摺動のみ自在に支持
させて多板式のものに構成されたFl 油圧クラッチ3
2、F2油圧クラッチ33、F3油圧クラッチ34及び
R油圧クラッチ35とを備えた、通例構造のものとされ
ており、各油圧クラッチ32−35の選択的な作動によ
り各遊転歯車28−31を選択的に伝導軸13に結合し
、前進1速F1、前進2速F2、前進3速F3或は後進
1速Rの変速比を選択的に得るこさができるようになっ
ている。
そして、この油圧クラッチ式変速装置14における油圧
クラッチ32−35への作動油の給排を制御して、各油
圧クラッチ32,33,34或は35を選択的に作動さ
せ上記の各変速比を選択的に得ることは、第3図に示す
ように、油タンク36から油圧ポンプ37を経て油圧ク
ラッチ32−35方向に至る給油回路38であって調子
弁39にてその油圧を設定される給油回路38に、乗用
座席3前方の主変速レバー40にて切換え操作される図
示のような切換弁41、つまり全油圧クラッチ32−3
5から作動油をタンク回路42方向にドレーンして全油
圧クラッチ32−35を非作動とする中立位置Nと、各
1個の油圧クラッチ32−35にのみ給油を行ない他の
3個の油圧クラッチからは作動油をタンク回路42方向
にドレーンして各1個の油圧クラッチ32 、33 。
34或は35のみを作動させる前進1速位置F1、前進
2速位置F2、前進3速位置F3及び後進1速位置Rを
備えた切換弁41を設けることで、行なわれるようにさ
れている。
以上の構成は通例のものであるが、同様に第3図に示す
ように、切換弁41には前記の5位置N。
Fl 、F2 、F3 、Rの他にさらに1位置AUT
Oが設けられていると共に、二次側に油圧クラッチ32
−35へき接続される4ポートの他にもう1個のポート
Dが設けられている。
そして特に、切換弁4に次側の前進3速用油圧クラッチ
34への接続ポートにポンプポートPを接続されるオー
トコントロールバルブ43が設けられてオリ、このオー
トコントロールバルブ43には、その一次側において上
記ポンプポートPの他に油タンク36へ接続されるタン
クポートTを、またその二次側において前進用の各油圧
クラッチ32゜33.34へ接続される3個の接続ポー
トC1゜C2、C3を、それぞれ設けてあって、該オー
トコントロールバルブ43は、ポンプポートPを接続ポ
ートC3、シたがって前進3速用油圧クラッチ34に接
続する機能消去位置Noと、ポンプポートPを接続ポー
トC1に接続すると共に接続ポートC2、C3をタンク
ポートTに接続するオート1速位置FIと、ポンプポー
トPを接続ポートC2と接続すると共に他の2接続ポー
トC1,C3をタンクポートTに接続するオート2速位
置Fllと、ポンプポートPを接続ポートC3に接続す
ると共に他の2接続ポートC1、C2をタンクポートT
に接続するオート3速位置FIとの、4位置を備えたも
のに構成されている。
そして切換弁41は、その位置AUTOで、後進用油圧
クラッチ35はタンク回路42を介し油タンク36へと
接続するが前進1速及び前進2速用の油圧クラッチ32
,33への接続ポートはブロックし、且つ、給油回路3
8をオートコントロールバルブ43のポンプポートPへ
と接続するものとされている。
そして切換弁41におけるもう1個の2次側ポートDは
、該切換弁41の位置AUTOでのみブロックされ、他
の位置N、F1 、F2 、F3 、Rではタンク回路
42を介し油タンク36へと接続されるものとされてい
る。
以上のようであるから、オートコントロールバルブ43
を機能消去位置Noにおいて切換弁41をレバ−40操
作で位置N、F1 、F2 、F3 。
Rに選択的に切換えるときは、従来の場合同様に人為操
作による油圧クラッチ式変速装置14の変速状態切換え
を行なえ、また切換弁41を位置AUTOに変速させて
おくときは、オートコントロールバルブ43のオート1
速位置FIでは前進1速用油圧クラツチ32が、またオ
ート2速位置FIIでは前進2速用油圧クラッチ33が
、さらにオート3速位置Fnでは前進3速用油圧クラッ
チ34が、それぞれ選択的に作動せしめられることにな
るものであり、このように切換弁41を位置AUTOに
おいた状態でオートコントロールバルブ43の位置変更
を自動的に行なうための、次のような機構が設けられて
いる。
すなわち、オートコントロールバルブ43は、通例の切
換弁におけると同様のスプール(図示せず)を備えたも
のに構成され、該スプールは、第3図に示すように、バ
ンドル44操作による標目によって進退せしめられる調
節螺杆45に当てである可動バネ受46に一端を受けさ
せである圧縮バネ4γにて機能消去位置No方向に摺動
附勢されているのであるが、該スプールの先端には次の
ような油圧を導いてあって、この油圧に押されてンスプ
ールカ堆動的に変位せしめられるように図っであるので
ある。
すなわち、同様に第3図に示すように、油圧ポンプ48
により油タンク36から圧油を供給されると共に調圧弁
49により油圧を設定されるコントロール回路50が設
けられてお1す、このコントロール回路50を切換弁4
1の前記ポートDに接続すると共に、オートコントロー
ルバルブ43のスプール先端の圧油室(図示せず)に絞
り51及びアキュミュレーク52を備えた接続回路を介
して接続しである。
したがって、切換ン弁41の位置N、F1 、F2 、
F3 、Rでは、これらの位置でポートDが前記のよう
に油タンク36に接続されることからコントロール回路
50に油圧が成立せず、オートコントロールバルブ43
は圧縮バネ47の押圧力で機能消去位置N。
1に位置保持されることとなるが、上記ポートDがブロ
ックされコントロール回路50に油圧が成立する、切換
弁41の位置AUTOで、調圧弁49の設定油圧をコン
トロールして該コントロール回路50の油圧を変更し、
もってオートコントロールバルブ43の位置制御を行な
う、次のような機構が設けられている。
すなわち、第4図に示すように、背後の油室53に作用
せしめられているポンプポート54の油圧により圧力設
定用圧縮バネ55のバネ力に抗;し想像線図示のように
前進せしめられて上記ポンプポート54をタンクポート
56に連通させリリーフ動作を行なう弁体57を備えて
いる上記の調圧弁49において、上記圧力設定用圧縮バ
ネ55は、弁ケース58内を進退摺動自在な可動バネ受
;59にその先端を受けられており、上記の圧縮バネ5
5と弁ケース58内に設けた別の圧縮バネ60とにより
後退方向に移動附勢されている該可動バネ受59の背面
には、進退自在に支持され先端を弁ケース58内に臨ま
せである進退杆61を接当させである。
そして、進退杆61上には遊転自在に中空軸62を設け
てあって、この中空軸62に固定せる歯車63を前記P
TO軸9に固定せる歯車64と噛合せ、PTOTeO2
転に伴ない中空軸62が回転せしめられるように図っで
ある。
また、中空軸62の先端に形成せる鍔部62aの前面に
突設したブラケット65にピン66まわりで回動自在に
支持させて、複数個の彎曲アーム67を設けてあり、こ
の各彎曲アーム67の一端に重錘68を固定すると共に
、該各彎曲アーム67の他端を、進退杆61中途に形成
せる大径鍔部61aの背面に当て、中空軸62の回転に
伴ない重錘68に作用する遠心力により該重錘68が外
周方向に変位せしめられ彎曲アーム67が矢印S方向に
回動すると、該彎曲アーム67に鍔部61aを押されて
進退杆61が前進変位せしめられるように、図っである
以上のようであるから、圧縮バネ55,60により可動
バネ受59を介し後退方向に移動附勢されている進退杆
61は、PTOTeO2転数に比例してウェイト68に
作用する遠心力と上記のバネ55,60力とがバランス
する位置をとることとなり、該進退杆61の位置に応じ
た可動バネ受59位置に従った圧縮度を圧力設定用圧縮
バネ55がとって、PTOTeO2転数が犬であるほど
調圧弁49の設定油圧が高められ、逆にPTOTeO2
転数が小であるほど該設定油圧が低いものとなる。
したがって、切換弁41の位置、AUTOでコントロー
ル回路50に成立する油圧は、作業機7負荷が増大して
PTOTeO2転数が減せしめられるほど低く、逆に作
業機7負荷が減少してPTOTeO2転数が高められる
ほど高くなるが、絞り51及びアキュミュレータ52に
よち緩衝的にオートコントロールバルブ43ないしその
スプール端へ作用せしめられる、該コントロール回路5
0の油圧とバルブ43に附設された前記圧縮バネ47カ
とのバランスにより、作業機7負荷の成る値以上の高範
囲ではオートコントロールバルブ43ないしそのスプー
ルが図上最右端のオート1速位置FIをとり、作業機負
荷の中間範囲ではオートコントロールバルブ43ないし
そのスプールが中間のオート2速位置Filをとり、作
業機7負荷の低範囲ではオートコントロールバルブ43
ないしそのスプールが図上左端側のオート3速位置FI
をとるように、調圧弁49の圧縮バネ55とオートコン
トロールバルブ43の圧縮バネ47とのバネ常数等が設
定されている。
また図示の場合には、第3図に示すように、コントロー
ル回路50を油タンク36方向に接続するタンク回路6
9を設けて、このタンク回路69に図示のようなアンロ
ードバルブ70、つまりタンク回路69をブロックする
非作動位置Iと該ブロックを解いてコントロール回路5
0の油圧をア[ンロードするアンロード作動位置■とを
備えたアンし]−ドバルブ70を挿入し、圧縮バネ71
に附勢されて常時は非作動位置■をとる該アンロードバ
ルブγ0に前記リフトアーム8を、該リフトアーム8が
作業機7のリフト位置にもたらされるとアンロードバル
ブ70がアンロード作動位置■をとるように、作動アー
ム72及びその先端のローラ72a等を介して関連させ
ている。
したがって、作業機7を上方の待機位置へとリフトする
と、コントロール回路50の油圧アンロードでオートコ
ントロールバルブ43力堆動的に機能消去位置Noへと
もたらされるものである。
なお、走行動力伝導径路中に配された前記の歯車変速装
置17は、第2図に示すように、伝動軸13から歯車7
3,74の噛合せにより入力される前記中空伝動軸15
上に固定された複数個の変速歯車76.76.77及び
中空伝動軸15から歯車減速機構78を介し入力される
、駆動軸延長部12a上の他の変速歯車79と、伝動軸
16にスプライン嵌合された複数個のシフト歯車80゜
81.82と、伝動軸13.16間に介在させた噛合ク
ラッチ88とを、備えたものに構成されており、シフト
歯車8012の伝動軸16上での選択的な摺動変位によ
り、歯車79.80間の噛合いで1速(超低速)、歯車
75,80間の噛合いで2速、歯車76.81間の噛合
いで3速、歯車77.82間の噛合いで4速、噛合クラ
ッチ83の作動による軸13,16間の直結で5速の変
速比を、それぞれ得ることができるものとされている。
また前記のPTO変速装置23は、同様に第2図に示す
ように、伝動軸22上に固定された複数個の変速歯車8
4,85,86,87と、PTOTeO2プライン嵌合
された複数個のシフト歯車88,89,90と、PTO
軸9上の遊転歯車91であって伝動軸22上の上記変速
歯車84に噛合された遊転歯車91と上記シフト歯車8
8との間に介在させた噛合クラッチ92とを、備えたも
のに構成されており、PTO軸9上でのシフト歯車88
−90の選択的な摺動変位により、噛合クラッチ92の
作動で1速、歯車85.88間の噛合いで2速、歯車8
6.89間の噛合いで3速、歯車87,90間の噛合い
で4速の変速比を、それぞれ得ることができるものとさ
れている。
第2図において93は、前記差動装置出力軸18a端に
配して設けた、左右後輪2用の左右のブレーキである。
第1−4図に図示の走行速度制御装置は、上記のように
構成されているから、圃場内での耕耘作業時に、走行動
力副変速装置である歯車変速装置17による変速比の作
業機7動力変速用のPTO変速装置23による変速比と
を、圃場条件等に合せて適当にセットしておき、切換弁
41はこれを位置AUTOにおいて作業をすすめるなら
ば、作業機7に作用する負荷の大小に応じ自動的に、高
負荷ではオートコントロールバルブ43がオート1速位
置FIをとって前進1速用油圧クラツチ32が作動せし
められ機体が前進1速F1 の速度で走行せしめられ、
また中間負荷ではオートコントロールバルブ43がオー
ト2速位置Filをとって前進2速用油王クラツチ33
が作動せしめられ機体が前進2速F2の速度で走行せし
められ、さらに低負荷ではオートコントロールバルブ4
3がオート3速位置FMをとって前進3速用油圧クラッ
チ34が作動せしめられ機体が前進3速F3の速度で走
行せしめられることとなるものであり、このように作業
機7負荷の大小に応じ自動的に車輌速度が制御されるこ
とから、常に安定した一定の耕耘作業をすすめ得ること
となる。
そして図示農用トラクターに牽引される作業機7の機種
が変更された場合、或は圃場条件が大巾に変わった場合
等には、オートコントロールバルブ43の圧縮バネ47
のバネ力をバンドル44操作で変更調節し、作業機I負
荷とオートコントロールバルブ43位置との関係を適宜
に調節し得るものである。
そしてこの状態から切換弁41を他の位置N、F1゜F
2.F3.Rに移すときは、該切換弁41のポートDを
介した、コントロール回路50の油圧アンロードにより
オートコントロールバルフ゛43が自動的に機能消去位
置Noへと変位し、通例の場合同様に切換弁41の手動
操作による油圧クラッチ式変速装置14の変速操作を行
ない得るものであり、また作業機7を待機位置へとリフ
トした状態でも、アンロードバルブフロ作動による、コ
ントロール回路50の油圧アンロードでオートコントロ
ー゛!/バルブ43が自動的に機能消去位置Noへと変
位するから、同様に油圧クラッチ式変速装置14の手動
変速操作を行ない得ることとなる。
次に、第5,6に図示の他の実施例について説明すると
、この実施例では、手動操作される切換弁41に、通例
の5位置N、F1.F2.F3.Rの他の位置AUTO
を設け、この位置AUTOでは該切換弁41のポンプポ
ートが二次側の、前進1速用油圧クラツチ32への接続
ポートへ接続されると共に二次側の、後進用油圧クラッ
チ35への接続ポートがタンクポートへ接続され、且つ
、二次側の前進2速用油圧クラッチ33への接続ポート
と前進3速用油圧クラッチ34への接続ポートとがブロ
ックされるようにしている。
そしてこの実施例におけるオートコントロールバルブ1
00は、そのポンプポートPを切換弁41における、前
進1速用油圧クラツチ32への接続ポートに接続される
ものに構成されると共に、一次側に上記ポンプポートP
の他に油タンク36へ接続されるタンクポートTを、ま
た二次側に前進用油圧クラッチ32,33.34へとそ
れぞれ接続される接続ポートC1,C2,C3を、それ
ぞれ設けたものとされ、このオートコントロールバルブ
100は、ポンプポー1−Pを接続ポートC1に接続す
ると共に他の2個の接続ポートC2,C3をタンクポー
トTに接続する1速位置FTと、ポンプポートPを接続
ポートC2に接続すると共に他の2個の接続ポートC1
,C3をタンクポートTに接続する2速位置Filと、
ポンプポー1−Pを接続ポートC3に接続すると共に他
の2個の接続ポートC1,C2をタンクポートTに接続
する3速位置Flとの、3位置を備えたものに構成され
ている。
以上よりして、オートコントロールバルブ100の位置
FIは、機能消去位置とオート1速位置とを兼ねた位置
となっているが、前記同様の圧縮バネ47にて1速位置
Fl方向へと移動附勢されているスプール101を備え
た該オートコントロールバルブ100は、次のような電
磁バルブに構成されている。
すなわち、第6図に示すように、該バルブ100のバル
ブケース102端面には、2個の電磁ソレノイド103
,104であって該ソレノイド103,104の励磁に
よりバルブケース102内へ突出動するプランジャー1
03a 。
104a備えた電磁ツレ2/イド103,104を装着
してあり、電磁ツレイド103のプランジャ103aが
図示のように突出動するとスプール101が1速位置F
Iから2速位置Fnへと圧縮バネ47カに抗して変位せ
しめられ、これよりさらに電磁ソレノイド104のプラ
ンジャー104aが図示のように突出動するとスプール
101が2速位置Fnから3速位置FWへと圧縮バネ4
7カに抗して変位せしめられるように、オートコントロ
ールバルブ100が構成されているのであり、両電磁ソ
レノイド103,104の解磁状態では、圧縮バネ47
作用でスプール101が1速位置FIに位置保持される
こととなっている。
そして電磁ソ1/ノイド103,104を選択的に励磁
させるための、次のような電気制御回路が設けられてい
る。
すなわち、第5図に示すように、PTO軸9上の歯車1
05に噛合された歯車106を有する回転計発雷機(タ
コゼネレーター)107が設けられており、PTOTe
O2転数に比例した出力電圧を発生する該回転計発電機
107に接続して2個の速度スイッチ108゜109を
設けてあって、回転計全電気10γの出力電圧が設定ス
イッチング電圧にまで低下するとそれぞれオン動作を行
なうものとされている該両速度スイッチ108,109
は、設定電圧変更レバー108a、109aにより設定
電圧を変更調。
節回能なものに構成されているが、該両速度スイッチ1
08,109のうちの一方108には成る高いスイッチ
ング電圧を、他方109にはそれより低い成るスイッチ
ング電圧を、それぞれ設定するものとされている。
そして一方の速度スイッチ。108は一方の電磁ソレノ
イド103に、他方の速度スイッチ109は他方の電磁
ソレノイド104に、電源を構成するバッチIJ−Bを
介してそれぞれ接続されている。
以上のようであるから、PTOTeO2る回転数以上の
回転数範囲では両・速度スイッチ108,109ともオ
フ状態を保って、両電磁ソレノイド103,104共に
解磁状態をとり、次に作業機7負荷の増大でPTOTe
O2転数が一定量以下に低下すると、速度スイッチ10
8がオンして電磁ソレノイド103が励磁せしめられ、
プランジャー103aが突出動し、これよりさらに作業
機7負荷の増大でPTO軸9軸転回転数の一定量以下に
低下すると、速度スイッチ109もオンして電磁ソレノ
イド104が励磁せしめられ、プランジャー104aも
突出動することとなる。
したがって、速度スイッチ108 、109のスイッチ
ング電圧を適宜に設定することにより、こンの実施例の
場合にも、耕耘作業時に切換弁41を位置AUTOにお
いておくことで、作業機7に対する負荷の大小に応じ、
該負荷の犬の範囲ではオートコントロールバルブ100
を1速位置FIに、該負荷の中間範囲ではオートコント
ロールバルブ;100を2速位置F■に、該負荷の小の
範囲ではオートコントロールバルブ100を3速位置F
lllに、それぞれ自動的に位置せしめて、作業機7負
荷に応じた車輌走行速度を自動的に得て、常に安定した
一定の耕耘作業をすすめ得ることとなる。
;まだ手動操作される切換弁41の位置N、F1 。
F2 t F3 t R間の切換えで、通例の場合同様
に油圧クラッチ式変速装置14による変速比切換えを人
為的に行ない得ることも、先の実施例の場合同様であり
、またこの実施例のもので、先の実施例の場合のように
作業機7の待機位置へのリフトでオートコントロールバ
ルブ100の機能を自動的に消去しようとすれば、リフ
トアーム8の作業機7上昇回動に連動してオフ動作せし
められるスイッチを回転計発電機107と速度スイッチ
108.109間の接続回路または速度スイッチ108
.109と電磁ソレノイド103,104間の接続回路
に挿入して設ければよい。
またこの実施例の場合に、作業機7の機種変更或は圃場
条件の大巾変更がある場合の、作業機γ負荷とオートコ
ントロールバルブ100位置との関係の調節は、速度ス
イッチ108 、109へ設定されるスイッチングを電
圧レバー108a、109a操作で変更調節して行なえ
る。
なお第5,6図に図示の実施例の変形として、回転計発
電機10γを省略し、速度スイッチ108,109をそ
れぞれ、PTOTeO2る一定の回転数及び他の成る一
定の回転数でオン動作するガバナースイッチに変更する
ことによっても、上記同様の作用が達成されるものであ
る。
また、以上の2実施例では、オートコントロールバルブ
43,100を、油圧パイロット或は電磁パイロット式
のバルブに構成し、作業機7の負荷を検出する負荷検出
手段とこのオートコントロールバルブ43或は100間
を、油圧的或は電気的な接続手段により接続したが、例
えば第4図に示した進退杆61を第3図のオートコント
ロールバルブ43のスプール端に衝合させるようにする
こと等で、オートコントロールバルブ43が作業機負荷
検出手段により機械的接続手段を介し自動的に変位せし
められるように構成することも、なし得るものである。
また以上の実施例では、作業機負荷の検出を、PTOT
eO2転数検出にて行なったが、例えば第7図に模式的
に示すように、前記連結装置6におけるトップリング6
aを、支点120aまわりで回動可能なブラケット12
0であって引張りバネ121により図示矢印A反対方向
に回動附勢されたブラケット120に枢支させると共に
、作業機7へ作用する負荷りの増大によりバネ121附
勢力に抗してトップリング6aを介し矢印入方向に回動
変位せしめられる該ブラケット120を前記オートコン
トロールバルブ100類似のオートコントロールバルブ
100’のスプールに、ブラケット120の矢印入方向
への回動変位により各リンク片が図示矢印方向に変位し
て上記スプールを押込み方向に変位させるリンク装置1
22を介して接続し、負荷りとバネ121力及び弁バネ
47′力とのバランスでバルブ100′位置を決定する
ようにもなし得る、つまり作業機7に作用する負荷を直
接的に検出するようにもなし得るものである。
なお第7図の実施例は、オートコントロールバルブ10
0′と負荷検出手段120゜121間を、リンク装置1
22といった機械的な接続手段にて接続した例でもある
以上の説明から明らかなように、この発明の農用トラク
ター等の走行速度制御装置は、走行動力変速用の油圧ク
ラッチ式変速装置14を設けである農用トラクター等に
おいて、前記油圧クラッチ式変速装置14にεける複数
油圧クラッチ32゜33.34,35に対する作動油の
給排回路中に、該複数油圧クラッチ32,33,34,
35に対する作動油の給排を切換え制御する人為操作型
の切換弁41の他に、前記油圧クラッチ式変速装置14
にSける前進速度変速用の複数油圧クラッチ32.33
.34に対する作動油の給排を切換え制御するオートコ
ントロールバルブ43または100または100′を設
け、上記切換弁41に、該オートコントロールバルブに
よる作動油の給排切換え制御を許容するオートコントロ
ール位置AUTOを設けると共に、上記切換弁41と上
記した前進速度変速用の複数油圧クラッチ32゜33.
34のうちの1個の油圧クラッチ34(第3図に図示の
場合)或は32(第5図に図示の場合)とを接続する油
給排回路を、上記オートコントロールバルブ43または
100または100′内を通過させて設けて、上記した
切換弁41とオートコントロールバルブ43または10
0または100′間に位置する該油給排回路部分を、切
換弁41の上記オートコントロール位置AUTOにおい
てオートコントロールバルブ43または100または1
00′の一次側に作動油を導くための給油回路に、また
オートコントロールバルブ43または100または10
0′と上記した1個の油圧クラッチ34或は32間に位
置する該油給排回路部分を切換弁41の上記オートコン
トロール位置AUTOにおいて該1個の油圧クラッチ3
4或は32に対し作動油を給排するための油給排回路に
、それぞれ構成し、また作業機負荷を検出する負荷検出
手段49,61.62,68または107゜108.1
09または120,121を設けて、上記のオートコン
トロールバルブと負荷検出手段間を、上記した切換弁4
1のオートコントロール位置AUTOにおいては作業機
負荷が犬となるほどオートコントロールバルブが低速変
速位置方向に変位せしめられるように接続してなるもの
であって、次のような長所を備えている。
すなわち、この発明の走行速度制御装置ろ上記のように
構成されていることから、切換弁41をオートコントロ
ール位置AUTOに8いて耕耘等の作業を進めるときは
、先に説明した通り、耕耘機等の作業機に対する負荷の
大小に応じ作業を一定化する方向に機体走行速度力椙動
的に変更制御され、安定した一定条件の作業を自動的に
行なえることとするものとなっており、それでありなが
ら、切換弁41をオートコントロール位置AUTO以外
の他の位置へと人為操作して人為的に機体走行速度を変
更制御できるから、播種作業とか施肥作業等、機体走行
速度を一定とすることで一定した作業成果が得られる作
業を行なうときとか、圃場条件如何によって頻繁な自動
的車速変更が行なわれるよりむしろ操縦者が適宜、作業
状態に応じて機体走行速度を変更しつつ作業を行ない度
いときとか、路上走行時等には、作業負荷に無関係に機
体走行速度を自在に変更でき、このとき不測に自動的な
車速変更が行なわれることがなく安全であると共に、機
体走行速度の制御を自動制御と人為制御とに切替える切
替え手段が、人為制御用の切換弁41に前記のようなオ
ートコントロール位置を設けるといった簡単な構造で設
けられたものとなっている。
またこの発明の走行速度制御装置は、切換弁41から前
進速度変速用の1個の油圧クラッチ34或は32へと連
らなる油給排回路をしてオートコントロールバルブ43
または100または100′内を通過させて設けて、切
換弁41のオートコントロール位置AUTOにおいては
、切換弁とオートコントロールバルブ間に位置する該油
給排回路部分を介しオートコントロールバルブの一次側
に作動油を供給すると共にオートコントロールバルブと
上記した1個の油圧クラッチ34或は32間に位置する
該給油回路部分を介し該1個の油圧クラッチ34或は3
2に対し作動油を給排するように、されていることから
、構造が特に簡単化されているものとなっている。
すなわち上記のように構成することにより、人為操作型
の切換弁41と1個の油圧クラッチ34或は32間の油
給排回路が車速自動制御時において前進速度変速用の油
圧クラッチ32.33.34方向に作動油を供給するた
めの給油回路と1油圧クラツチ34或は32に対し作動
油を給排するための油給排回路とを兼ねることとなって
、油通路の個数が減らされるものはもとより、切換弁4
1と前進速度変。
速用の複数油圧クラッチ32,33,34とを全て直接
に油給排回路にて接続する構造では切換弁41の二次側
に相当する個数のクラッチポートの他にオートコントロ
ールバルブ方向への給油用の給油ポートを設ける必要が
あり、元々ポート個数の多い切換弁41にさらにポート
が追加されることで該切換弁41の構造が著しく複雑化
されるのに対し、この発明によれば1油圧クラツチ34
或は32用のクラッチポートとオートコントロールバル
ブ方向への給油ポートとが共通とされ、切換・弁41を
して、車速自動制御を行なわない場合に設けられる切換
弁と同個数のポートを備えたものとできバルブ構造が複
雑化されず、以上よりして本発明装置は、その構造を特
に簡単化されているものとなっているのである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を装備l、た農用トラクタ
ーの側面図、第2図は同農用トラクターに3ける動力伝
導機構の機構図、第3図は同実施例の油圧回路の回路図
、第4図は同実施例要部の部材のみの縦断面図、第5図
は他の実施例の油圧回路及び電気回路を示す回路図、第
6図は同地の実施例の要部の部材の縦断面部分図、第7
図はさらに他の実施例を示す模式図である。 1・・・エンジン、7・・・作業機、9・・・PTO軸
、14・・・油圧クラッチ式変速装置、32,33,3
4゜35・・・油圧クラッチ、41・・・切換弁、43
・・・オートコントロールバルーj、47・・・圧縮バ
ネ、48・・・油圧ポンプ、49・・・調圧弁、50・
・・コントロール回路、55・・・圧力設定用圧縮バネ
、59・・・可動バネ受、61・・・進退杆、62・・
・中空軸、67・・・彎曲アーム、68・・・重錘、1
00・・・オートコントロールバルブ、101・・・ス
プール、103,104・・・電磁ソレノイド、103
a 、104a・・・プランジャー、107・・・回転
計発電機、108,109・・・速度スイッチ、120
・・・ブラケット、120a・・・支点、121・・・
引張りバネ、122・・・リンク装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 走行動力変速用の油圧クラッチ式変速装置を設けで
    ある農用トラクター等において、前記油圧クラッチ式変
    速装置における複数油圧クラッチに対する作動油の給排
    回路中に、該複数油圧クラッチに対する作動油の給排を
    切換え制御する人為操作型の切換弁の他に、前記油圧ク
    ラッチ式変速装置における前進速度変速用の複数油圧ク
    ラッチに対する作動油の給排を切換え制御するオートコ
    ントロールバルブを設け、上記切換弁に、該オートコン
    トロールバルブによる作動油の給排切換え制御を許容す
    るオートコントロール位置を設けると共に、上記切換弁
    と上記した前進速度変速用の複数油圧クラッチのうちの
    1個の油圧クラッチとを接続する油給排回路を、上記オ
    ートコントロールバルブ内を通過させて設けて、上記し
    た切換弁とオートコントロールバルブ間に位置する該油
    給排回路部分を切浄弁の上記オートコントロール位置に
    おいてオートコントロールバルブの一次側に作動油を導
    くための給油回路に、また史−トコントロールバルブき
    上記した1個の油圧クラッチ間に位置する該油給排回路
    部分の切換弁の上記オートコントロール位置において該
    1個の油圧クラッチに対し作動油を給排するための油給
    排回路に、それぞれ構成し、また作業機負荷を検出する
    負荷検出手段を設けて、上記のオートコントロールバル
    ブと負荷検出手段間を、上記した切換弁のオートコント
    ロール位置においては作業機負荷が大ノーなるほどオー
    トコントロールバルブが低速変速位置方向に変位J、j
    −L、められるように接続したことを、特徴としてなる
    走行速度制御装置。
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