JPH0766059B2 - 糸の探知方法 - Google Patents
糸の探知方法Info
- Publication number
- JPH0766059B2 JPH0766059B2 JP60263522A JP26352285A JPH0766059B2 JP H0766059 B2 JPH0766059 B2 JP H0766059B2 JP 60263522 A JP60263522 A JP 60263522A JP 26352285 A JP26352285 A JP 26352285A JP H0766059 B2 JPH0766059 B2 JP H0766059B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- yarn
- signal
- light projecting
- detection method
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
- Looms (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
- Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、糸の探知方法の改良、詳しくは、光学上の距
離逆2乗則(inverse−square law)を巧みに利用し
て、糸路における糸の有無を驚くほど高精度にサーチす
ることができる画期的探知方法に関するものであって、
織機・撚糸機・管巻機など各種の繊維機械に利用できる
新技術である。
離逆2乗則(inverse−square law)を巧みに利用し
て、糸路における糸の有無を驚くほど高精度にサーチす
ることができる画期的探知方法に関するものであって、
織機・撚糸機・管巻機など各種の繊維機械に利用できる
新技術である。
従来、織機・撚糸機・管巻機などの繊維機器における給
糸状態の異常を探知する方法としては、 (1)ドロッパー機構を利用した機械的な探知方法、 (2)圧電素子やマイクロスイッチを利用した電気的な
探知方法、 (3)投受光素子を利用した光電探知方法、 といった方法が実用化されている。
糸状態の異常を探知する方法としては、 (1)ドロッパー機構を利用した機械的な探知方法、 (2)圧電素子やマイクロスイッチを利用した電気的な
探知方法、 (3)投受光素子を利用した光電探知方法、 といった方法が実用化されている。
しかしながら、上記(1)および(2)の機械的探知方
法や電気的探知方法にあっては、何れも監視対象物であ
る糸にコンタクト部材を接触させねばならぬため、必然
的に糸の強度・張力による制約を受け、細い糸や伸縮性
に富んだ糸、あるいは静止ている糸をサーチするのに不
適であるという難点があった。
法や電気的探知方法にあっては、何れも監視対象物であ
る糸にコンタクト部材を接触させねばならぬため、必然
的に糸の強度・張力による制約を受け、細い糸や伸縮性
に富んだ糸、あるいは静止ている糸をサーチするのに不
適であるという難点があった。
他方、上記(3)の光電探知方法に関しては、投光素子
から受光素子に向けて照射されるビームを横切る物体が
あるか否かによって糸の有無をサーチする直射受光方式
のものと、投光素子から糸路に向けて投光し、其処から
帰還してくる反射光の増減変化によって糸の有無をサー
チする反射受光方式のものとがあり、何れも高速応答性
に秀れ、しかも無接触でサーチするので低張力糸や伸縮
糸にでも対応できるという利点があるのではあるが、こ
れにしても、次のような難点があった。
から受光素子に向けて照射されるビームを横切る物体が
あるか否かによって糸の有無をサーチする直射受光方式
のものと、投光素子から糸路に向けて投光し、其処から
帰還してくる反射光の増減変化によって糸の有無をサー
チする反射受光方式のものとがあり、何れも高速応答性
に秀れ、しかも無接触でサーチするので低張力糸や伸縮
糸にでも対応できるという利点があるのではあるが、こ
れにしても、次のような難点があった。
即ち、その難点とは、前者の直射受光方式に関しては、
糸路全幅をサーチするのに多数の投・受光素子を必要と
するうえに、回路構成が複雑にならざるを得ないという
ことであり、 後者の反射受光方式に関しては、一対の投・受光素子で
糸路全幅をカバーできるものゝ、細い糸で、しかも振動
のない静止糸に対しては、投光量に応ずる糸からの反射
光量が少ないために受光量の絶対量を増幅して検出する
という構成を採らざるを得ない関係上、直流結合増幅手
段によって増幅することを余儀無くされ、その結果、温
度ドリフト等の原因で直流結合増幅手段の0点がずれ易
くなり、糸の反射光量が少ない場合には当該出力のずれ
が反射光量によるものなのか、それともドリフトによる
ものかといった区別が付きにくゝなる。このために検出
回路に特別の補正機構を付加することが必要となり、結
局、回路全体が複雑化してしまうということである。
糸路全幅をサーチするのに多数の投・受光素子を必要と
するうえに、回路構成が複雑にならざるを得ないという
ことであり、 後者の反射受光方式に関しては、一対の投・受光素子で
糸路全幅をカバーできるものゝ、細い糸で、しかも振動
のない静止糸に対しては、投光量に応ずる糸からの反射
光量が少ないために受光量の絶対量を増幅して検出する
という構成を採らざるを得ない関係上、直流結合増幅手
段によって増幅することを余儀無くされ、その結果、温
度ドリフト等の原因で直流結合増幅手段の0点がずれ易
くなり、糸の反射光量が少ない場合には当該出力のずれ
が反射光量によるものなのか、それともドリフトによる
ものかといった区別が付きにくゝなる。このために検出
回路に特別の補正機構を付加することが必要となり、結
局、回路全体が複雑化してしまうということである。
本発明は、高速応答性に富み、かつ、1つの投・受光素
子に対するサーチ幅の広い反射受光型の光電探知方法の
サーチ精度を向上せしめることを技術的課題とするもの
である。
子に対するサーチ幅の広い反射受光型の光電探知方法の
サーチ精度を向上せしめることを技術的課題とするもの
である。
即ち、本発明は、投受光関係における光量の大きさが
“光源からの距離の2乗に逆比例する”という「距離逆
2乗の法則」を利用したもので、これを2つの投光素子
L1・L2を使った場合の第1図(模式図)を参照して説明
すれば: 糸の通るべき糸路を、異なる距離に配置された同一照明
出力の投光素子L1・L2から逐次交代的に照明する一方、
前記投光素子L1・L2の照明による前記各糸からの各々の
反射光を受光素子Eにて受光し、これら反射光のレベル
差により糸路における糸の有無をサーチするようにした
ものであり、糸路に糸が存在する場合には、前記投光素
子L1と糸との距離r1が投光素子L2と糸との距離r2よりも
短いため距離逆2乗の法則により、前記投光素子L1の照
明による糸からの反射光のレベルが前記投光素子L2の照
明による糸からの反射光レベルよりも大きくなり、従っ
て2つの反射光のレベル差が一定の基準値よりも大きく
現われ、逆に糸路に糸が存在しない場合には前記レベル
差は基準値に達しないことになる。
“光源からの距離の2乗に逆比例する”という「距離逆
2乗の法則」を利用したもので、これを2つの投光素子
L1・L2を使った場合の第1図(模式図)を参照して説明
すれば: 糸の通るべき糸路を、異なる距離に配置された同一照明
出力の投光素子L1・L2から逐次交代的に照明する一方、
前記投光素子L1・L2の照明による前記各糸からの各々の
反射光を受光素子Eにて受光し、これら反射光のレベル
差により糸路における糸の有無をサーチするようにした
ものであり、糸路に糸が存在する場合には、前記投光素
子L1と糸との距離r1が投光素子L2と糸との距離r2よりも
短いため距離逆2乗の法則により、前記投光素子L1の照
明による糸からの反射光のレベルが前記投光素子L2の照
明による糸からの反射光レベルよりも大きくなり、従っ
て2つの反射光のレベル差が一定の基準値よりも大きく
現われ、逆に糸路に糸が存在しない場合には前記レベル
差は基準値に達しないことになる。
なお、上記説明においては異なる距離に投光素子L1・L2
を設置した場合について挙げているけれども、投光素子
L1・L2を一点からの距離が等しい同一円周上に配置する
場合にあっては投光素子L1・L2の照明出力を違えること
によっても、また3つ以上の投光素子L1・L2・L3…Lnを
用いることによって反射光のレベル差が生じない「等距
離ライン上の盲点」(blindspot)をなくすることも可
能である。
を設置した場合について挙げているけれども、投光素子
L1・L2を一点からの距離が等しい同一円周上に配置する
場合にあっては投光素子L1・L2の照明出力を違えること
によっても、また3つ以上の投光素子L1・L2・L3…Lnを
用いることによって反射光のレベル差が生じない「等距
離ライン上の盲点」(blindspot)をなくすることも可
能である。
以下、本発明を添附図面に示す実施例に基いて更に詳し
く説明する。
く説明する。
第1図は本発明方法の模式図、第2図は本発明方法を実
施する実施例システムの概要図、第3図はタイミングチ
ャート図であって、A例に列挙される信号ラインは”糸
有り信号”、B例に列挙される信号ラインは”糸無し信
号”を示す。なお、第3図(a)は光電出力増幅器3に
おける出力波形、同図(b)は微分器4における出力波
形、同図(c)は微分値信号増幅器5における出力波
形、同図(d)は比較器6における出力波形、同図
(e)はリトリガー8における出力波形を表わす。
施する実施例システムの概要図、第3図はタイミングチ
ャート図であって、A例に列挙される信号ラインは”糸
有り信号”、B例に列挙される信号ラインは”糸無し信
号”を示す。なお、第3図(a)は光電出力増幅器3に
おける出力波形、同図(b)は微分器4における出力波
形、同図(c)は微分値信号増幅器5における出力波
形、同図(d)は比較器6における出力波形、同図
(e)はリトリガー8における出力波形を表わす。
第2図において、符号1は緯糸ガイドリングを示してお
り、同一の照明出力を有する投光素子L1・L2、および受
光素子Eが当該ガイドリング1の周りに内方に向けて配
設されている。なお、ガイドリング1の内部空間に符号
Yで指示される物体は緯糸である。また、本実施例にお
ける糸路は、投光素子L1の形成する照射スペースと投光
素子L2の形成する照射スペースとがオーバーラップする
範囲(φ・χ・ψ・ω)内にして、L1・L2の等距離ライ
ンP−Pを含まない(α・β・φ・χ・ω)で囲われる
領域、または(α・β・ψ)で囲われる領域に設定して
ある(第1図参照)。
り、同一の照明出力を有する投光素子L1・L2、および受
光素子Eが当該ガイドリング1の周りに内方に向けて配
設されている。なお、ガイドリング1の内部空間に符号
Yで指示される物体は緯糸である。また、本実施例にお
ける糸路は、投光素子L1の形成する照射スペースと投光
素子L2の形成する照射スペースとがオーバーラップする
範囲(φ・χ・ψ・ω)内にして、L1・L2の等距離ライ
ンP−Pを含まない(α・β・φ・χ・ω)で囲われる
領域、または(α・β・ψ)で囲われる領域に設定して
ある(第1図参照)。
符号2で指示するものは切換回路であって、電源Pから
供給される直流電気を電圧調節器VR1・VR2を介して投光
素子L1またはL2に瞬時交代的に供給する。
供給される直流電気を電圧調節器VR1・VR2を介して投光
素子L1またはL2に瞬時交代的に供給する。
また、符号3で指示するものは、反射光を光電変換する
受光素子Eの光電出力信号を増幅する光電出力増幅器、
4は微分器、5は微分値信号増幅器、6は比較器、7は
シキイ値設定器、8はリトリガーである。
受光素子Eの光電出力信号を増幅する光電出力増幅器、
4は微分器、5は微分値信号増幅器、6は比較器、7は
シキイ値設定器、8はリトリガーである。
ところで、前記投光素子L1・L2により逐次交代的に照射
される照明光は糸路に存する糸Yに反射して受光素子E
に入射されるが、この場合におけるL1およびL2に対応す
る受光素子Eの受光量は光学上の距離逆2乗則(B=1/
r2:たゞし、Bは照度、rは光源との距離)に支配され
る。いま、仮に第1図において、L2と糸Yとの距離r
2が、L1と糸Yとの距離r1の2倍の値であるとするなら
ば、糸Yを照明するL2による明るさはL1による照明の1/
4となり、受光素子Eが受ける反射光量にも、それに応
じた大きなレベル差が生ずる。したがって、受光素子E
による光電出力信号は、上記投光素子L1・L2と糸Yとの
距離に支配されてレベル変化する振幅波形として現われ
ることになるのであり(第3図のA列(a)に示す)、
糸路に糸Yが存在しない場合には振幅する波形の光電出
力は発生されない(第3図のB列(a)に示す)。
される照明光は糸路に存する糸Yに反射して受光素子E
に入射されるが、この場合におけるL1およびL2に対応す
る受光素子Eの受光量は光学上の距離逆2乗則(B=1/
r2:たゞし、Bは照度、rは光源との距離)に支配され
る。いま、仮に第1図において、L2と糸Yとの距離r
2が、L1と糸Yとの距離r1の2倍の値であるとするなら
ば、糸Yを照明するL2による明るさはL1による照明の1/
4となり、受光素子Eが受ける反射光量にも、それに応
じた大きなレベル差が生ずる。したがって、受光素子E
による光電出力信号は、上記投光素子L1・L2と糸Yとの
距離に支配されてレベル変化する振幅波形として現われ
ることになるのであり(第3図のA列(a)に示す)、
糸路に糸Yが存在しない場合には振幅する波形の光電出
力は発生されない(第3図のB列(a)に示す)。
次いで、この光電出力信号は光電出力増幅器3で増幅さ
れて微分器4に入力され、其処で微分されて振幅波形の
レベル差を量的な微分値信号として出力する。なお、本
実施例においては、便宜上微分波形が「正」の場合につ
いてのみ説明しておく(第3図のA列(b)参照)。
れて微分器4に入力され、其処で微分されて振幅波形の
レベル差を量的な微分値信号として出力する。なお、本
実施例においては、便宜上微分波形が「正」の場合につ
いてのみ説明しておく(第3図のA列(b)参照)。
この微分値信号は、さらに微分値信号増幅器5に入力さ
れて必要なレベルに増幅され、比較器6へ送致される
(第3図のA列(c)参照)。他方、シキイ値設定器7
からは、予じめ設定されたシキイ値に応ずるレベルのシ
キイ値信号が比較器6に送致されており(第3図のA・
B列において点線sで示す)、当該比較器6において前
記微分値信号とシキイ値信号とが比較される。そして、
微分値信号の値がシキイ値信号の値よりも大きいときに
“糸有り信号”を出力してリトリガー8へ入力するので
あり(第3図のA列(d)参照)、逆に微分値信号の値
がシキイ値信号の値よりも小さいときに“糸無し異常信
号"abを出力してリトリガー8へ入力することになる
(第3図のB列(d)参照)。しかして、この”糸無し
信号"abが一定時間以上継続してリトリガー8に入力さ
れたときに、このリトリガー8は停止信号stを出力して
当該織機を停止せしめることになるのである(第3図の
B列(e)参照)。なお、上記実施例においては、切換
回路2による切換時間はリトリガー8の停止信号発生待
機時間よりも短く設定しておくものとする。この場合、
切換回路2による切換時間は短くすればするほどサーチ
時間密度が高くなるのであるが、1mm/s〜10mm/s程度の
時間幅で問題はない。
れて必要なレベルに増幅され、比較器6へ送致される
(第3図のA列(c)参照)。他方、シキイ値設定器7
からは、予じめ設定されたシキイ値に応ずるレベルのシ
キイ値信号が比較器6に送致されており(第3図のA・
B列において点線sで示す)、当該比較器6において前
記微分値信号とシキイ値信号とが比較される。そして、
微分値信号の値がシキイ値信号の値よりも大きいときに
“糸有り信号”を出力してリトリガー8へ入力するので
あり(第3図のA列(d)参照)、逆に微分値信号の値
がシキイ値信号の値よりも小さいときに“糸無し異常信
号"abを出力してリトリガー8へ入力することになる
(第3図のB列(d)参照)。しかして、この”糸無し
信号"abが一定時間以上継続してリトリガー8に入力さ
れたときに、このリトリガー8は停止信号stを出力して
当該織機を停止せしめることになるのである(第3図の
B列(e)参照)。なお、上記実施例においては、切換
回路2による切換時間はリトリガー8の停止信号発生待
機時間よりも短く設定しておくものとする。この場合、
切換回路2による切換時間は短くすればするほどサーチ
時間密度が高くなるのであるが、1mm/s〜10mm/s程度の
時間幅で問題はない。
第4図は、本発明方法を実施する他の探知システム例で
ある。この実施例システムは3個の投光素子のうち、1
個の投光量を調節して糸路を照明する場合を示したもの
であり、投光素子L2・L3の投光出力を同一とし、投光素
子L1は投光出力が調節されて前記L2・L3よりも低く設定
してある。
ある。この実施例システムは3個の投光素子のうち、1
個の投光量を調節して糸路を照明する場合を示したもの
であり、投光素子L2・L3の投光出力を同一とし、投光素
子L1は投光出力が調節されて前記L2・L3よりも低く設定
してある。
いま、第4図の実施例システムにおいて、投光素子L1と
L2との等距離ラインP1−P1、投光素子L1とL3との等距離
ラインP2−P2、投光素子L2とL3との等距離ラインP3−P3
が互いにクロスする交叉点上に糸Yが来たとすると、本
実施例システムでは投光素子L1の投光出力が他の投光素
子L2・L3より低くしてあるので受光素子Eが受光する光
量レベル変動は、光電出力増幅器3においては第5図の
A列(a)に示す通りとなる。なお、このシステム例に
おける信号処理は、第2図の場合と同様に、光電出力増
幅器3、微分器4、微分値信号増幅器5を経由して出力
される微分値信号を比較器6においてシキイ値信号と比
較するというシステムにより為すものとし、比較器6に
よる”糸無し信号"abの出力が一定時間以上継続したと
きリトリガー8は停止信号stを出力することになるので
ある。この場合、前記投光素子L1・L2・L3の切換時間幅
(L1L2L3と切換えてゆく1サイクル)を、リトリガ
ー8の停止信号発生待機時間の幅よりも短く設定すべき
ことは云うまでもない。
L2との等距離ラインP1−P1、投光素子L1とL3との等距離
ラインP2−P2、投光素子L2とL3との等距離ラインP3−P3
が互いにクロスする交叉点上に糸Yが来たとすると、本
実施例システムでは投光素子L1の投光出力が他の投光素
子L2・L3より低くしてあるので受光素子Eが受光する光
量レベル変動は、光電出力増幅器3においては第5図の
A列(a)に示す通りとなる。なお、このシステム例に
おける信号処理は、第2図の場合と同様に、光電出力増
幅器3、微分器4、微分値信号増幅器5を経由して出力
される微分値信号を比較器6においてシキイ値信号と比
較するというシステムにより為すものとし、比較器6に
よる”糸無し信号"abの出力が一定時間以上継続したと
きリトリガー8は停止信号stを出力することになるので
ある。この場合、前記投光素子L1・L2・L3の切換時間幅
(L1L2L3と切換えてゆく1サイクル)を、リトリガ
ー8の停止信号発生待機時間の幅よりも短く設定すべき
ことは云うまでもない。
第6図は本発明方法を実施する他の緯糸探知システム例
である。この実施例システムでは、距離逆2乗の法則を
利用して糸の有無をサーチできない領域、つまり投光素
子L1からの距離と、投光素子L2からの距離とが等しい等
距離ラインP−Pの延長線上にサブ投光素子L3を設置
し、このサブ投光素子L3にて当該ラインP−Pに沿って
受光素子Eへ向け補助的に照明しておき、前記サブ投光
素子L3による受光素子Eの受光量が一定の基準値より急
激に減少した状態を等距離ラインP−P上に“糸有り”
と補完的に検出するのであり、恰も、本発明方法に従来
周知の直射受光探知方法を組み合わせたような態様とな
る。なお、このシステム例における信号処理は、第2図
の場合と同様光電出力増幅器3、微分器4、微分値信号
増幅器5を経由して出力される微分値信号を比較器6で
シキイ値信号と比較するというシステムにて行うものと
し、比較器6による“糸無し信号"abの出力が一定時間
以上継続したときリトリガー8は停止信号stを出力す
る。
である。この実施例システムでは、距離逆2乗の法則を
利用して糸の有無をサーチできない領域、つまり投光素
子L1からの距離と、投光素子L2からの距離とが等しい等
距離ラインP−Pの延長線上にサブ投光素子L3を設置
し、このサブ投光素子L3にて当該ラインP−Pに沿って
受光素子Eへ向け補助的に照明しておき、前記サブ投光
素子L3による受光素子Eの受光量が一定の基準値より急
激に減少した状態を等距離ラインP−P上に“糸有り”
と補完的に検出するのであり、恰も、本発明方法に従来
周知の直射受光探知方法を組み合わせたような態様とな
る。なお、このシステム例における信号処理は、第2図
の場合と同様光電出力増幅器3、微分器4、微分値信号
増幅器5を経由して出力される微分値信号を比較器6で
シキイ値信号と比較するというシステムにて行うものと
し、比較器6による“糸無し信号"abの出力が一定時間
以上継続したときリトリガー8は停止信号stを出力す
る。
以上実施例をもって説明したとおり、本発明方法におい
ては、少なくとも2つ以上の投光素子から糸路を逐次交
代的に照明するという手段を採用したことにより、各投
光素子の照明によって糸から反射される反射光との間に
明確なレベル差が生じ、このため、糸路における糸の有
無によって受光素子が発生する光電出力信号の波形に明
確な変化が現われる。
ては、少なくとも2つ以上の投光素子から糸路を逐次交
代的に照明するという手段を採用したことにより、各投
光素子の照明によって糸から反射される反射光との間に
明確なレベル差が生じ、このため、糸路における糸の有
無によって受光素子が発生する光電出力信号の波形に明
確な変化が現われる。
したがって、本発明方法によれば、この受光素子による
光電出力信号を監視するだけで糸路における糸の有無を
高精度にサーチできるのである。
光電出力信号を監視するだけで糸路における糸の有無を
高精度にサーチできるのである。
このように本発明方法は、従来反射受光タイプの糸探知
方法の利点をそのまゝ継承しながらも、糸サーチ感度に
ついては飛躍的に向上するのに加え、これを実施する場
合におけるコストは従来の光電探知方法と殆ど変わらな
い等、その実用上のメリットは頗る大と云える。
方法の利点をそのまゝ継承しながらも、糸サーチ感度に
ついては飛躍的に向上するのに加え、これを実施する場
合におけるコストは従来の光電探知方法と殆ど変わらな
い等、その実用上のメリットは頗る大と云える。
第1図は本発明方法の模式図、第2図はジェットルーム
における緯糸貯留装置と噴射ノズルとの間に介装される
緯糸ガイドリングに本発明方法を適用した場合の緯糸探
知システムの概要図、第3図は投光素子を2個使用した
実施例システムにおけるタイミングチャート図、第4図
は投光素子を3個使用した実施例システムの模式図、第
5図は第4図の実施例システムにおけるタイミングチャ
ート図、第6図は更に他の緯糸探知システム例を示した
概要図である。 L1・L2・L3〜Ln……投光素子、E……受光素子、VR1・V
R2・VR3〜VRn……電圧調節器。
における緯糸貯留装置と噴射ノズルとの間に介装される
緯糸ガイドリングに本発明方法を適用した場合の緯糸探
知システムの概要図、第3図は投光素子を2個使用した
実施例システムにおけるタイミングチャート図、第4図
は投光素子を3個使用した実施例システムの模式図、第
5図は第4図の実施例システムにおけるタイミングチャ
ート図、第6図は更に他の緯糸探知システム例を示した
概要図である。 L1・L2・L3〜Ln……投光素子、E……受光素子、VR1・V
R2・VR3〜VRn……電圧調節器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01V 8/20
Claims (3)
- 【請求項1】糸の通るべき糸路を、少なくとも2つ以上
の投光素子(L1・L2…Ln)から逐次交代的に照明する一
方、 前記投光素子(L1・L2…Ln)の照明による前記糸からの
各々の反射光を受光素子(E)にて受光し、これらの反
射光のレベル差により糸の有無をサーチするようにした
ことを特徴とする糸の探知方法。 - 【請求項2】投光素子(L1・L2…Ln)のうち少なくとも
1つを、電圧調節器(VR1・VR2・VR3…VRn)の何れかの
調節によって光量調節するようにした請求項1記載の、
糸の探知方法。 - 【請求項3】投光素子(L1・L2…Ln)のうち少なくとも
1つを、設置距離を異にすることによって光量加減した
請求項1記載の、糸の探知方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60263522A JPH0766059B2 (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 | 糸の探知方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60263522A JPH0766059B2 (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 | 糸の探知方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62123385A JPS62123385A (ja) | 1987-06-04 |
| JPH0766059B2 true JPH0766059B2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=17390706
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60263522A Expired - Lifetime JPH0766059B2 (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 | 糸の探知方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0766059B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02271280A (ja) * | 1989-04-13 | 1990-11-06 | Stanley Electric Co Ltd | 光学式物体検知装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5821132B2 (ja) * | 1977-06-29 | 1983-04-27 | 株式会社神崎高級工機製作所 | 農用トラクタ−等の走行速度制御装置 |
| JPS5969979U (ja) * | 1982-11-01 | 1984-05-12 | 石原 順太郎 | 織機の光電式経糸切れ探知装置 |
-
1985
- 1985-11-22 JP JP60263522A patent/JPH0766059B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62123385A (ja) | 1987-06-04 |
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