JPS5822697B2 - 腐食反応の速度因子の測定方法 - Google Patents
腐食反応の速度因子の測定方法Info
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- JPS5822697B2 JPS5822697B2 JP52120779A JP12077977A JPS5822697B2 JP S5822697 B2 JPS5822697 B2 JP S5822697B2 JP 52120779 A JP52120779 A JP 52120779A JP 12077977 A JP12077977 A JP 12077977A JP S5822697 B2 JPS5822697 B2 JP S5822697B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は金属試料片を作用電極とし、その分極特性を得
、さらに解析することにより所定条件下での金属試料片
の関与する速度因子、分離紙xpおよびターフエル勾配
を同時に得るようにした腐食反応の速度因子の測定方法
に関する。
、さらに解析することにより所定条件下での金属試料片
の関与する速度因子、分離紙xpおよびターフエル勾配
を同時に得るようにした腐食反応の速度因子の測定方法
に関する。
1 金属の腐食反応を評価する1つの手段として腐食速
度から判定することが知られている。
度から判定することが知られている。
そして、腐食速度を測定する方法としては、試料金属片
の分極抵抗Rpから求める電気化学的な方法が知られて
いる。
の分極抵抗Rpから求める電気化学的な方法が知られて
いる。
ところで、腐食反応の速度因子、分極抵抗Rpと、試料
金属片に流れるファラデー電流Iと、分極値ηとの間に
は Rp=η/■ ・・・・・・・・・・・・・・・
(1)の関係のあることが知られている。
金属片に流れるファラデー電流Iと、分極値ηとの間に
は Rp=η/■ ・・・・・・・・・・・・・・・
(1)の関係のあることが知られている。
一方、理論的・には、分極抵抗ppと腐食電流Icor
r との間には次式のような関係がある。
r との間には次式のような関係がある。
RT”corr= ”’−・・・・・・・・・(2)
2.3(β8+βC) なお(2)式において八、β。
2.3(β8+βC) なお(2)式において八、β。
はターフエル勾配でである。
他方IeOtTと腐食速度Vとの間には次式の関係があ
る。
る。
V=(M/ZF)−Ioorr −・−・−・(
:3)なお(3)式においてMは試料金属片の原子量、
Z;は溶出金属イオンの原子価数、Fはファラデ一定数
である。
:3)なお(3)式においてMは試料金属片の原子量、
Z;は溶出金属イオンの原子価数、Fはファラデ一定数
である。
ここで、ターフエル勾配β8.β。
は、系に固有な定数と考えられているが系の種類や測定
条件 “によって変わってくるため、正確に腐食速度V
を;杷握するには分極抵抗Rpの他にターフエル勾配β
a、β。
条件 “によって変わってくるため、正確に腐食速度V
を;杷握するには分極抵抗Rpの他にターフエル勾配β
a、β。
の値が必要である。また、ターフエル勾配庵、β。
は腐食反応の性質を特徴づける重要なパラメータである
。
。
このような観点から、分極抵抗Rpとターフエル勾配7
jatβ。
jatβ。
の値を同時にかつ正確に求めることは金属材料の腐食性
の評価あるいは防食にとって重要なことである。
の評価あるいは防食にとって重要なことである。
分極抵抗Rpを求める手段としては従来分極抵抗法が知
られている。
られている。
この分極抵抗法(直線分極法)は1分極抵抗Rpと与え
た電流■が(1)式の関係で示されることを利用した方
法で、定電流Iを流したときの分極値ηを読みとること
により、試料金属片の分極抵抗Rpを求めるようにして
いる。
た電流■が(1)式の関係で示されることを利用した方
法で、定電流Iを流したときの分極値ηを読みとること
により、試料金属片の分極抵抗Rpを求めるようにして
いる。
しかしこの方法ではターフエル勾配β&、βCまで求め
ることはできない。
ることはできない。
また、この方法では、腐食速度の遅い系に適用した場合
に、分極値ηが一定値に近づくのに長時間を要するとい
う不都合さがある。
に、分極値ηが一定値に近づくのに長時間を要するとい
う不都合さがある。
さらに、蒸留水中の如き溶液抵抗の大きい系の場合には
定電流を流すために生ずるIR−dropが求めるべき
ηに重なって測定されてしまうため罠、そのIR−dr
opを補正しなげればならないという不都合さもある。
定電流を流すために生ずるIR−dropが求めるべき
ηに重なって測定されてしまうため罠、そのIR−dr
opを補正しなげればならないという不都合さもある。
このように、RpO値だけが求まって、β8.β。
の値を評価しえない上記分極抵抗法(直線分極法)に対
し、さらにlη1の値が大きくなるような大きな電流I
TIを流し次の腐食反応を表わす式 を利用し、β8.β。
し、さらにlη1の値が大きくなるような大きな電流I
TIを流し次の腐食反応を表わす式 を利用し、β8.β。
ならびにRpを求める方法もいくつかある。
その代表的な方法は4g l I lとηとの関係を示
すところの分極曲線(模式図を第1図に示す)の測定に
もとづくものである。
すところの分極曲線(模式図を第1図に示す)の測定に
もとづくものである。
この方法はη〉0のときは(4)式が次式
/”C
式で示されることを利用したものである。
すなわち、η−log I I lの関係を示す直線の
傾きよりβaβ。
傾きよりβaβ。
を求める。さらにη−Aog l−I 1の関係をη→
0に内挿することにより、Ieorrを求め、これか。
0に内挿することにより、Ieorrを求め、これか。
らRpを求めるようにしている。
さらに、試料金属片に3個の異なる大きさの定電流を流
したときの分極値をそれぞれ(4)式の関係に代入して
得られるところの3個の方程式を連立させてRT)Iβ
h。
したときの分極値をそれぞれ(4)式の関係に代入して
得られるところの3個の方程式を連立させてRT)Iβ
h。
β。
を同時に求める方法もある。しかしながら、従来のRp
、β8.β。
、β8.β。
を求める方法では、何れも定電流を試験液中に流すこと
になるため、溶液抵抗の大きい系ではIR−dropの
補正ないしは補償が問題となるし、また、腐食速度の小
さい系では分極値ηの定常値が得られるのに時間がかか
りすぎる問題がある。
になるため、溶液抵抗の大きい系ではIR−dropの
補正ないしは補償が問題となるし、また、腐食速度の小
さい系では分極値ηの定常値が得られるのに時間がかか
りすぎる問題がある。
測定時間が長びくことは単に結果が得られるのに時間が
かかるのみならず試料金属片の表面状態を測定中に大き
く変化させてしまう危険が大きいため、測定誤差を生ず
るもとにもなる。
かかるのみならず試料金属片の表面状態を測定中に大き
く変化させてしまう危険が大きいため、測定誤差を生ず
るもとにもなる。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは短かい測定時間内に、溶液抵抗によ
るIR−dropの補正ないし補償を要せず、容易に試
料金属の腐食反応の分極抵抗Rpおよびターフエル勾配
β8.β。
目的とするところは短かい測定時間内に、溶液抵抗によ
るIR−dropの補正ないし補償を要せず、容易に試
料金属の腐食反応の分極抵抗Rpおよびターフエル勾配
β8.β。
をほぼ同時に求め得る試料金属の腐食反応の速度因子の
測定方法を提供することにある。
測定方法を提供することにある。
以下本発明の詳細な説明すると、本発明は腐食系におか
れた試料金属片に所定量の電荷を前記試料金属片に近接
しておかれた電極を介して瞬間的に与え、前記電荷付与
による試料金属片の電位変化を前記電極を介して、分極
値物)一時間(1)の関係として得、このようにして得
た分極値(η)一時間(1)の関係を解析して試料金属
片の関与する腐食反応の分極抵抗Rpおよびターフエル
勾配βa、β。
れた試料金属片に所定量の電荷を前記試料金属片に近接
しておかれた電極を介して瞬間的に与え、前記電荷付与
による試料金属片の電位変化を前記電極を介して、分極
値物)一時間(1)の関係として得、このようにして得
た分極値(η)一時間(1)の関係を解析して試料金属
片の関与する腐食反応の分極抵抗Rpおよびターフエル
勾配βa、β。
をほぼ同時に求めることができ、さらに必要に応じ腐食
電流■。
電流■。
6汁、腐食速度V、を容易に求める事ができるクーロス
タット法を応用した腐食反応の速度因子の測定方法であ
る。
タット法を応用した腐食反応の速度因子の測定方法であ
る。
第2図はクーロスタット法を用いて分離紙MT)および
ターフエル勾配β8.βCを測定する原理を説明する回
路図で、1は一定の電気量パルスを発生するパルス発生
器を、2は作用電極としての試料金属片を、3は参照電
極を、4は対極を、また5は電位差記録計をそれぞれ示
す。
ターフエル勾配β8.βCを測定する原理を説明する回
路図で、1は一定の電気量パルスを発生するパルス発生
器を、2は作用電極としての試料金属片を、3は参照電
極を、4は対極を、また5は電位差記録計をそれぞれ示
す。
しかして、第2図の回路を用いて試料金属片の分極抵抗
Rpおよびターフエル勾配βa、βCを求める場合は、
所定の腐食電位Ecorr(自然電位Ecorr)にあ
る試料金属片2に、対極4を介して例えば数μs〜数m
s程度の短かい定電気量パルス(電荷)を与え、試料金
属片2の電気二重層を瞬間的に充電する。
Rpおよびターフエル勾配βa、βCを求める場合は、
所定の腐食電位Ecorr(自然電位Ecorr)にあ
る試料金属片2に、対極4を介して例えば数μs〜数m
s程度の短かい定電気量パルス(電荷)を与え、試料金
属片2の電気二重層を瞬間的に充電する。
この場合与える電荷の大きさは試料金属片の分極電位η
が、分極抵抗Rpを測定する場合には10mV以下にな
るようにし、ターフエル勾配β8゜β。
が、分極抵抗Rpを測定する場合には10mV以下にな
るようにし、ターフエル勾配β8゜β。
を求めるときには1η1の絶対値が60 mV以上にな
るようにする。
るようにする。
なお前記分極抵抗Rp シ求める工程と、ターフエル勾
配β8.β。
配β8.β。
を求める工程との順序は変更可能なものであるが実用上
は分極抵抗Rpを先に求める事が好ましい。
は分極抵抗Rpを先に求める事が好ましい。
なぜならば、ターフエル勾配へ、β。
を求める際には試料金属片に多量の電荷が供給され、試
料金属片近傍における測定系を乱したり、また分極電位
ηの減衰に多少の時間を要する可能性があるのに対し、
分極抵抗Rpを求める際には、少量の電荷を供給するた
め、上記現象が起りにくく、より迅速な測定が可能とな
るためである。
料金属片近傍における測定系を乱したり、また分極電位
ηの減衰に多少の時間を要する可能性があるのに対し、
分極抵抗Rpを求める際には、少量の電荷を供給するた
め、上記現象が起りにくく、より迅速な測定が可能とな
るためである。
かくして瞬間的に付与された一定量の電荷は腐食反応に
よって作用電極2としての試料金属片の近傍で消費され
、試料金属片の電位は元の状態である腐食電位(自然電
位)EoorrI/c戻る傾向を示すのでその電位変化
(η)と時間(1)の関係を電位差記録計5で記録する
。
よって作用電極2としての試料金属片の近傍で消費され
、試料金属片の電位は元の状態である腐食電位(自然電
位)EoorrI/c戻る傾向を示すのでその電位変化
(η)と時間(1)の関係を電位差記録計5で記録する
。
なお、電位差記録計5として入力インピーダンスの大き
いものを用いる限り試料金属片2と参照電極3との間の
電流は無視でき開回路状態での測定が可能となる。
いものを用いる限り試料金属片2と参照電極3との間の
電流は無視でき開回路状態での測定が可能となる。
しかして数mV程度の電位範囲内における試料金属片の
電気二重層の微分容量もの変化を無視し、分数値(η)
が充分に小さいときの腐食反応によるファラデー電流I
、分極抵抗Rpおよび分極値η間の関係は上記の如く Rp=η/I である故、測定される分極値η一時間を曲線は埋。
電気二重層の微分容量もの変化を無視し、分数値(η)
が充分に小さいときの腐食反応によるファラデー電流I
、分極抵抗Rpおよび分極値η間の関係は上記の如く Rp=η/I である故、測定される分極値η一時間を曲線は埋。
論的に次のように導かれ、
1=y7oexp(L/CDRp) ””°”(7
)(式中η。
)(式中η。
は試料金属片に電荷を与えた直後の分極値である。
)さらに
l l =−t/CDRp ・・・・・・
・・・(8)nη−nη0 として導かれる。
・・・(8)nη−nη0 として導かれる。
従って分極値ηを求めAnηを時間tに対してプロット
したとき直線が得られればその直線を時間1=0に外挿
することによりη。
したとき直線が得られればその直線を時間1=0に外挿
することによりη。
を求め得る。
しかして金属試料片に電荷を与えた直後の分極値η。
と試料金属片に与えた電荷密度の変化量Δρとから次式
%式%(9)
罠よって微分容量CD を求め、さらにこれらの先およ
びCDの値を用いれば上記7nη−を直線の傾きから分
極抵抗Rpを求め得る。
びCDの値を用いれば上記7nη−を直線の傾きから分
極抵抗Rpを求め得る。
他方、ターフエル勾配β3−+β。
を求めるには、・次のようにする。
すなわち、ηが数10mV以上特に60mV以上のとき
には(4)式は 2.3 I=Iむ。
には(4)式は 2.3 I=Iむ。
rreXp(−η) ・・・・・・・・・(9)β
a のようにかける。
a のようにかける。
この(9)式に基づき、ターフエル1勾配βaを求める
には以下のようにする。
には以下のようにする。
すなわち、腐食電位EcOrrにある試料金属片に前記
条件を満たす十分大きな電荷を与え、過電圧がηmとな
るようにする。
条件を満たす十分大きな電荷を与え、過電圧がηmとな
るようにする。
与えられた電荷は腐食反応によって次第に消費されるの
で過電圧ηは減少する。
で過電圧ηは減少する。
いま、0〈ηi〈η□となるようなある過電圧η1を選
びηがηiKなった瞬間を新たに1=0とし、このとき
からの経過時間をカウントする。
びηがηiKなった瞬間を新たに1=0とし、このとき
からの経過時間をカウントする。
電位、Ecorr+η1とECorr+71との間の微
分容量Cdを一定と仮定すると、時間が1=0からtま
で経過したときに消費される電荷△す。
分容量Cdを一定と仮定すると、時間が1=0からtま
で経過したときに消費される電荷△す。
。Lは次式のように表わすことができる。
△?To −+j =c d (ηi−η)
−(10)他方、この間に腐食反応によって流れた電流
Iを時間tで積分したものは△す。
−(10)他方、この間に腐食反応によって流れた電流
Iを時間tで積分したものは△す。
。tに等しいことから、つぎの関係が得られる。
〜 −11
△qo−+t −Idts I exp(2°3η
)dto o corr βa (10)、(]□)弐ヵ、う °−°
°−(lυdη 2.3 一−cd=ICorr(−η) ・・・・・・α
→dt βa の微分方程式が得られる。
)dto o corr βa (10)、(]□)弐ヵ、う °−°
°−(lυdη 2.3 一−cd=ICorr(−η) ・・・・・・α
→dt βa の微分方程式が得られる。
(la式を1=0においてη=ηiという初期条件下で
解くと、 2.3 I corr 2.3 2.
3exp (−−η)= −LX −+exp(−−1
1)β βa βa βa 珪 ・・・・・・(1′3 の形に導かれる。
解くと、 2.3 I corr 2.3 2.
3exp (−−η)= −LX −+exp(−−1
1)β βa βa βa 珪 ・・・・・・(1′3 の形に導かれる。
ここに、Cdは試料金属の電気二重層の微分容量で微少
電位範囲内においては一定と考えてよい。
電位範囲内においては一定と考えてよい。
この“1式をみれば、測定したηmを曲線より、異なる
3個の時間11,12.13 に対してそれぞれ分極電
位η1 、η2 、η3を読みとることにより、3個の
方程式 %式% ) が得られることが判る。
3個の時間11,12.13 に対してそれぞれ分極電
位η1 、η2 、η3を読みとることにより、3個の
方程式 %式% ) が得られることが判る。
(1拭からα吠を辺々引くと
/” a r a(19)
式より、異なる3個の時間11,12.13に対応した
分極電位η1 、η2 、η3が判れば4が求まること
がわかる。
式より、異なる3個の時間11,12.13に対応した
分極電位η1 、η2 、η3が判れば4が求まること
がわかる。
ところで、いま、η1〉η2〉η3でη1=η2+力。
η3=先−Δηになるようなη1 、η2 、η3を考
え、これらの分極電位に対応するt1st2.tをそれ
ぞれ得られたη−L曲線よりサンプリングしたとする。
え、これらの分極電位に対応するt1st2.tをそれ
ぞれ得られたη−L曲線よりサンプリングしたとする。
(ただし、Δη〉Oである)すなわちη1−η2:η2
−η3になるようにη1 tη29η3を定め、これに
対する時間をそれぞれサンプリングするわけである。
−η3になるようにη1 tη29η3を定め、これに
対する時間をそれぞれサンプリングするわけである。
このようなη1 、η2 、η3 を用いるとαA民の
左辺は 2−3 9−?。
左辺は 2−3 9−?。
(20)式から、βaは測定したη−を曲線(η)0)
より、ある時間t2 におけるη2をまず求め、さらに
η2からΔηだけ大きいη1−η2+Δη、Δηだけ小
さいη3=η2−Δηに対応する時間、それぞれtl、
t3を読みとれば、それらの11112゜t3およびΔ
ηを用いることにより簡単に計算しうろことが判る。
より、ある時間t2 におけるη2をまず求め、さらに
η2からΔηだけ大きいη1−η2+Δη、Δηだけ小
さいη3=η2−Δηに対応する時間、それぞれtl、
t3を読みとれば、それらの11112゜t3およびΔ
ηを用いることにより簡単に計算しうろことが判る。
ところで、上記の解析方法ではIcorrやcdを含む
項がうまい具合に消去されるので部隊ではあるが、Δη
を大きくとりすぎるとη1 とη2、η2とη3との差
が大きくなりすぎてCdの電位変化が生じてくる危険性
が考えられる。
項がうまい具合に消去されるので部隊ではあるが、Δη
を大きくとりすぎるとη1 とη2、η2とη3との差
が大きくなりすぎてCdの電位変化が生じてくる危険性
が考えられる。
したがって、Δηはたとえば10mV以下にするとかし
てCdの電位変化が無視できるように十分小さくする必
要がある。
てCdの電位変化が無視できるように十分小さくする必
要がある。
以上は、η)60mVのときであったが、逆にη(−6
0mVのときは(4)式は 2.3 I = −I corr eXp (−−η) ・
・・・・・01)β、 のように書ける。
0mVのときは(4)式は 2.3 I = −I corr eXp (−−η) ・
・・・・・01)β、 のように書ける。
したがって、一定量の負の電荷を与えた直後より、ある
程度時間が経過してηiになったときの時間を1=0と
すれば、ある時間tにおけるηとtとの関係はα試と同
様にして次式 %式% に分極値を定め、測定したη−を曲線より、これらのη
1 、η2 、η3に対応する時間11,12゜t3
をそれぞれ読み取れば、β8の場合と同様にβ。
程度時間が経過してηiになったときの時間を1=0と
すれば、ある時間tにおけるηとtとの関係はα試と同
様にして次式 %式% に分極値を定め、測定したη−を曲線より、これらのη
1 、η2 、η3に対応する時間11,12゜t3
をそれぞれ読み取れば、β8の場合と同様にβ。
はつぎの関係を用いることにより求めることができる。
次に本発明を実施する装置を説明する。
第3図はその一例を示すものである。
この装置は、試料金属片(作用電極)11およびこれに
近接配置された対極12および参照型、極13を含む腐
食反応の速度因子、分極抵抗ならびにターフエル勾配β
3.β。
近接配置された対極12および参照型、極13を含む腐
食反応の速度因子、分極抵抗ならびにターフエル勾配β
3.β。
測定用セル10と、上記試料金属片(作用電極)11お
よびこれに近接配置された対極12を介して所定量の電
荷を与える系Aと、前記試料金属片11の電位変化を、
これに近接配置された参照電極13を基準として追跡す
る系Bとからなる。
よびこれに近接配置された対極12を介して所定量の電
荷を与える系Aと、前記試料金属片11の電位変化を、
これに近接配置された参照電極13を基準として追跡す
る系Bとからなる。
既知量の電荷を与える系Aは電荷を供給するための電源
14と上記供給する電荷を予め蓄えておくコンデンサー
151〜154と、これらコンデンサー151〜154
に蓄える電気量を規制する可変抵抗16と、上記コンデ
ンサー15、〜154に蓄えられた電荷をセル10の参
照電極13を介して試料金属片11に瞬間的に与えるリ
レー17とで構成されている。
14と上記供給する電荷を予め蓄えておくコンデンサー
151〜154と、これらコンデンサー151〜154
に蓄える電気量を規制する可変抵抗16と、上記コンデ
ンサー15、〜154に蓄えられた電荷をセル10の参
照電極13を介して試料金属片11に瞬間的に与えるリ
レー17とで構成されている。
試料金属片11の電位変化を追跡する系Bは、測定用の
セル10の参照電極13と試料金属片11とからの信号
インピーダンスを変換する演算増幅器18と、演算増幅
器18を通った信号を前述の式に従って解析し、腐食反
応の速度因子、分極抵抗Rpとターフエル勾配β8.β
。
セル10の参照電極13と試料金属片11とからの信号
インピーダンスを変換する演算増幅器18と、演算増幅
器18を通った信号を前述の式に従って解析し、腐食反
応の速度因子、分極抵抗Rpとターフエル勾配β8.β
。
をそれぞれ算出する計算制御機構22と計算された分極
抵抗Rpおよび計算されたターフエル勾配を表示する表
示装置23とから構成されている。
抵抗Rpおよび計算されたターフエル勾配を表示する表
示装置23とから構成されている。
なお、上記電位変化を追跡する系Bにおいて電源20と
可変抵抗21とはポテンシオメータ−を構成しており、
このポテンシオメータ−は出力信号に一定のバイアスを
加えるためのものである。
可変抵抗21とはポテンシオメータ−を構成しており、
このポテンシオメータ−は出力信号に一定のバイアスを
加えるためのものである。
また、コンデンサー151〜1540両端には各コンデ
ンサー151〜154の電圧をチェックしうるようスイ
ッチ26を介して電圧計25を接続するとともにコンデ
ンサー151〜154については適当な容量のものを選
べるようにロータリースイッチ24が設けである。
ンサー151〜154の電圧をチェックしうるようスイ
ッチ26を介して電圧計25を接続するとともにコンデ
ンサー151〜154については適当な容量のものを選
べるようにロータリースイッチ24が設けである。
さらに、測定する分極値(η)一時間(1)の形状をシ
ンクロスコープなどの表示装置によりモニターできるよ
うに、演算増幅器18の出力側には端子19が設けであ
る。
ンクロスコープなどの表示装置によりモニターできるよ
うに、演算増幅器18の出力側には端子19が設けであ
る。
上記の如く構成された腐食反応の速度因子分極抵抗Rp
およびターフエル勾配β8.β。
およびターフエル勾配β8.β。
の測定装置において、試料金属片即ち作用電極11とし
て軟鋼板5B46を用い、セルに市水を収容した状態で
まず、その軟領板の腐食電位(自然電位)を求めたとこ
ろ一〇、655Vい・SCEであった。
て軟鋼板5B46を用い、セルに市水を収容した状態で
まず、その軟領板の腐食電位(自然電位)を求めたとこ
ろ一〇、655Vい・SCEであった。
次iいで肘板を介して0.06μCの電荷を瞬時に与え
たところ、分極抵抗Rpの値として2.4にΩの値が得
られた。
たところ、分極抵抗Rpの値として2.4にΩの値が得
られた。
他方、3μCの正の電荷を瞬時に与えたところ、ターフ
エル勾配βBとして75mVの値、3μCの負の電荷を
瞬時に与えたところ、ンターフエル勾配β。
エル勾配βBとして75mVの値、3μCの負の電荷を
瞬時に与えたところ、ンターフエル勾配β。
とじて110mVの値が得られた。
また、0.06μCの電荷を与えた場合に得たη1−を
関係より微分容量も とじて140μF細「2の値が得
られた。
関係より微分容量も とじて140μF細「2の値が得
られた。
また、同一試料について重量減少の測定によりi21m
dd の値が腐食速度の値として得られた。
dd の値が腐食速度の値として得られた。
他方、クーロスタット法により得られたRp =2.4
M1、βa−75 mV、 β。
M1、βa−75 mV、 β。
=1]OmVのイ直より
を用いると腐食電離密度■corrとして8.1μA/
dが得られた。
dが得られた。
この8.1μklctrl の■。orrとしての値
を試料金属片の主成分が鉄であることを考慮してmdd
に換算すると20mdd となる。
を試料金属片の主成分が鉄であることを考慮してmdd
に換算すると20mdd となる。
この加mdd の値は上記重量減少の測定により得た2
1mdd の値とよく一致した。
1mdd の値とよく一致した。
上記の如く、本発明の方法によれば腐食速度を判定する
上で重要な分極抵抗Rp、およびターフエル勾配β8.
β。
上で重要な分極抵抗Rp、およびターフエル勾配β8.
β。
の正しい値がほぼ同時に得られることが判る。
さらに、測定に用いた試験液、市水は溶液抵抗が105
Ωとかなり大きかったにも拘らずIR−dropを考慮
した補正が不要となり、測定上の煩雑さを省けるばかり
でなく測定精度も向上させ、得る。
Ωとかなり大きかったにも拘らずIR−dropを考慮
した補正が不要となり、測定上の煩雑さを省けるばかり
でなく測定精度も向上させ、得る。
さらに定電流法による腐食速度の判定乃至測定に較べ短
時間内に行ないうる。
時間内に行ないうる。
例えばステンレス鋼の腐食速度判定を定電流法で行なっ
た場合は、二重層の充電に長時間要し、結局一定の分極
値に達するのに相当時間がかかり測定時間として数10
分〜数時間も要するのに対して本発明方法による場合は
数秒程度で著しく短時間内に行ないうる。
た場合は、二重層の充電に長時間要し、結局一定の分極
値に達するのに相当時間がかかり測定時間として数10
分〜数時間も要するのに対して本発明方法による場合は
数秒程度で著しく短時間内に行ないうる。
従って本発明方法によれば、試料金属片(作用電極)の
表面状態や腐食系の変化に伴ない試料金属片の自然電位
が不安定性を示し易い場合でも測定できることになる。
表面状態や腐食系の変化に伴ない試料金属片の自然電位
が不安定性を示し易い場合でも測定できることになる。
なお、本発明は3電極法に限らす2電極法によってもよ
い。
い。
第1図は分極曲線を模式的に示した図、第2図はクーロ
スタット法により試料金属片の関与する腐食反応の速度
因子である分極抵抗およびターフエル勾配を求める原理
の説明図、第3図は本発明を実施するための測定装置の
一回略図である。 10・・・腐食反応の速度因子分極抵抗Rpとターフエ
ル勾配の同時測定用のセル、11・・・試料金属片、1
2・・・対極、13・・・参照電極、14・・・電源、
15、〜154・・・コンデンサ、16・・・可変抵抗
、17・・・リレー、18・・・演算増幅器、19・・
・端子、20・・・電源、21・・・可変抵抗、22・
・・計算制御機構、23・・・表示装置。
スタット法により試料金属片の関与する腐食反応の速度
因子である分極抵抗およびターフエル勾配を求める原理
の説明図、第3図は本発明を実施するための測定装置の
一回略図である。 10・・・腐食反応の速度因子分極抵抗Rpとターフエ
ル勾配の同時測定用のセル、11・・・試料金属片、1
2・・・対極、13・・・参照電極、14・・・電源、
15、〜154・・・コンデンサ、16・・・可変抵抗
、17・・・リレー、18・・・演算増幅器、19・・
・端子、20・・・電源、21・・・可変抵抗、22・
・・計算制御機構、23・・・表示装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 腐食系におかれた試料金属片に、これに近接配置し
た電極を介して、分極値の絶対値lη1が。 10mVをこえないように選んだ所定量の電荷を瞬間的
に与え、前記試料金属片の電位変化を前記電極を介して
分極値(η)一時間(1)の関係として開回路状態で得
、この分極値物)一時間(1)の関係から所定の関係式
に従って試料金属片の関与する腐食反応の分極抵抗R9
を得る工程と、前記試料金属片に前記電極を介して、分
極値の絶対値lη1が少なくとも60 mV以上になる
ように選んだ所定量の電荷を瞬間的に与え、上記試料金
属片の電位変化を前記電極を介して分極値(η)一時間
(1)の関係として開回路状態で得、得られた分極値(
1ηl)一時間(1)の関係から所定の関係式に従って
試料金属片の関与する腐食反応のターフエル勾配β8゜
β。 を得る工程とを具備した事を特徴とする腐食反応の速度
因子の測定方法。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52120779A JPS5822697B2 (ja) | 1977-10-07 | 1977-10-07 | 腐食反応の速度因子の測定方法 |
| CA000312895A CA1117595A (en) | 1977-10-07 | 1978-10-06 | Method of evaluating the corrosion rate of metal |
| FR7828778A FR2405482A1 (fr) | 1977-10-07 | 1978-10-09 | Procede et appareil d'evaluation de la vitesse de corrosion d'un metal |
| GB7839776A GB2006437B (en) | 1977-10-07 | 1978-10-09 | Method of evaluating the corrosion rate of metal and apparatus for evaluating the same |
| DE19782844027 DE2844027C2 (de) | 1977-10-07 | 1978-10-09 | Verfahren zur Bestimmung der Korrosionsgeschwindigkeit eines Metallprüflings und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens |
| US05/950,051 US4190502A (en) | 1977-10-07 | 1978-10-10 | Method of evaluating the corrosion rate of metal |
| CA383,082A CA1124325A (en) | 1977-10-07 | 1981-07-31 | Method of evaluating the corrosion rate of metal |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52120779A JPS5822697B2 (ja) | 1977-10-07 | 1977-10-07 | 腐食反応の速度因子の測定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5454092A JPS5454092A (en) | 1979-04-27 |
| JPS5822697B2 true JPS5822697B2 (ja) | 1983-05-10 |
Family
ID=14794789
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52120779A Expired JPS5822697B2 (ja) | 1977-10-07 | 1977-10-07 | 腐食反応の速度因子の測定方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4190502A (ja) |
| JP (1) | JPS5822697B2 (ja) |
| CA (1) | CA1117595A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA1245287A (en) * | 1986-01-28 | 1988-11-22 | George K. Schattschneider | General purpose potentiostatic test system |
| JP4593382B2 (ja) * | 2004-06-22 | 2010-12-08 | 新日本製鐵株式会社 | 金属の腐食速度の測定方法およびこれによる金属の防食方法 |
| US8232812B2 (en) * | 2010-02-19 | 2012-07-31 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. | Corrosion testing method |
| CN102564935B (zh) * | 2010-12-13 | 2014-03-12 | 郑丽群 | 一种金属涂层防腐性能测试方法 |
| CN103983500A (zh) * | 2014-05-16 | 2014-08-13 | 深圳大学 | 一种批量制作均匀锈蚀金属试件的试验方法及试验系统 |
| CN111650112B (zh) * | 2020-06-19 | 2022-11-08 | 中国核动力研究设计院 | 一种可控水化学对材料腐蚀研究试验装置和方法 |
| CN114137044B (zh) * | 2021-11-11 | 2022-08-16 | 北京航空航天大学 | 一种海水环境下有机涂层防护性能的现场监测电化学方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4056445A (en) * | 1975-10-10 | 1977-11-01 | Gauntt Wayne M | Determination of corrosion rates by an electrochemical method |
| US4130464A (en) * | 1976-05-18 | 1978-12-19 | Tokyo Shibaura Electric Co., Ltd. | Method of evaluating the corrosion rates of metals |
-
1977
- 1977-10-07 JP JP52120779A patent/JPS5822697B2/ja not_active Expired
-
1978
- 1978-10-06 CA CA000312895A patent/CA1117595A/en not_active Expired
- 1978-10-10 US US05/950,051 patent/US4190502A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4190502A (en) | 1980-02-26 |
| CA1117595A (en) | 1982-02-02 |
| JPS5454092A (en) | 1979-04-27 |
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