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JPS5915635B2 - 7−(4−カルボキシブタンアミド)−3−セフェム−4−カルボン酸化合物の製法 - Google Patents
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JPS5915635B2 - 7−(4−カルボキシブタンアミド)−3−セフェム−4−カルボン酸化合物の製法 - Google Patents

7−(4−カルボキシブタンアミド)−3−セフェム−4−カルボン酸化合物の製法

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JPS5915635B2
JPS5915635B2 JP51040588A JP4058876A JPS5915635B2 JP S5915635 B2 JPS5915635 B2 JP S5915635B2 JP 51040588 A JP51040588 A JP 51040588A JP 4058876 A JP4058876 A JP 4058876A JP S5915635 B2 JPS5915635 B2 JP S5915635B2
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cephem
bacterial cells
carboxylic acid
carboxybutanamide
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邦男 松本
修司 山本
忠代 藤井
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Asahi Kasei Corp
Toyo Jozo KK
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Toyo Jozo KK
Asahi Kasei Kogyo KK
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【発明の詳細な説明】 本発明は、一般式 (式中、Xはヒドロキシ基、アセトキシ基または求核性
残基を示す)で表わされる7−(4−カルボキシブタン
アミド)−3−セフェム−4−カルボン酸化合物の製法
lこ関する。
セファロスポリンC(CeC)は7−アミノセファロス
ポラン酸(7−、ACA)に変換され、それから優れた
抗菌活性を有するCeCの7−アシルアミド同族体、例
えばセファロチン、セファロリジン、セファログリシン
、セファゾリンなどに変換することができる。
しかしながら、CeCのN−説アシル化による7−AC
Aの製造は、化学的に行なう方法が数多く開示されてい
るが、生化学的lこは側鎖がD−5アミノ−5−カルボ
キシペンタノイル基の構造Eこより極めて困難であると
されでいる。
最近、一般式 (式中、Xは前記と同じ基を示す)で表わされる化合物
またはその塩Eこ好気的条件下アスペルギルス属、ペニ
シリウム属、ノイロスポラ属、エアロバクター属または
トリゴノプシズ・パリアビリスに属するD−アミノ酸酸
化酵素活性を有する菌体またはその処理物を作用させ、
そして目的物質のRが−COCOOH’基である場合l
こはカタラーゼ活性を存在せしめることよりなる、一般
式(式中、Rは−COOH基または−COCOOH基、
Xは前記と同じ基を示す)で表わされるセファロスポリ
ン化合物の製造法(ベルギー特許第736943号明細
書、特開昭47−39595号公報)が開示された。
上記方法によれば、該D−アミノ酸酸化酵素活性を有す
る菌体またはその処理物Eこカタラーゼが存在するため
(こ、そのカタラーゼ阻害の有無によって式(1)のR
が−COOH基である7−(4−カルボキシブタンアミ
ド)−3−セフェム−4−カルボン酸誘導体〔I〕(以
下化合物〔I〕と称す〕または式(1)のRが−COC
0OH基である7−(5−カルボキシ−5−オキソペン
タンアミド)−3−セフェム−4−カルボン酸誘導体が
生成される。
ところが、前者の化合物の方が後者の化合物より安定で
あるために、前者の化合物CI)の製造を目的とする方
が操作上好ましい。
その場合カタラーゼを失活させてD−アミノ酸酸化酵素
反応が行なわれる。
カタラーゼを失活させる方法としては、カタラーゼ阻害
剤、例えばアスコルビン酸、3−アミノ−1,2,3−
)リアゾール、アルカリ金属アジド、特lこナトリウム
アジドを用いる方法、または熱処理lこより失活させる
方法が開示されている。
しかしながら、ナトリウムアジドを使用する場合は、反
応液から目的の化合物CI)を分離精製する際、反応液
を酸性(こして非親水性有機溶媒で抽出するのであるが
、酸性にすることにより使用したナトリウムアジドが分
解して猛毒のアジ化水素ガスを発生し、作業上人体に非
常な危険性を与えるのみならず、廃水tども適さないの
で、工業的lこ極めて好泳しくない問題を生じる。
また熱処理により失活させる方法の場合には、カタラー
ゼを完全に失活させる条件ではD−アミノ酸酸化酵素も
失活し、D−アミノ酸酸化酵素を失活させない範囲の条
件ではカタラーゼが失活しないために化合物CI)とR
が−COCOOH基である化合物CI)を生成すること
lこなり、化合物CI’)のみを高率よく得る方法とし
ては好ましい方法ではなG)。
そこで、本発明者らは、上記の欠点を解決すべく、カタ
ラーゼ活性を阻害し、工業的Eこ危険性がなく、且つ化
合物CI)までのD−アミノ酸酸化酵素反応を阻害しな
い物質を種々検索した結果、過ホウ酸塩が極めて安全且
つ有効に使用でき、化合物(1)を高率よく製造できる
ことを見出した(特願昭5O−14550)。
本発明者らは、さらに研究を続けた結果、カタラーゼ活
性の阻害剤を添加する代りに、カタラーゼ作用により分
解されない程の量の過酸化水素を添加することfこより
、D−アミノ酸酸化酵素反応を阻害することなく、極め
て安全lこ化合物(1)を高率よく製造できることを見
出した。
本発明は、上記の知見に基いて完成されたものであり、
一般式(II)で表わされる化合物(以下化合物(II
〕と称す)またはその塩lこ好気的条件下アスペルギル
ス属、フサリウム属、セファロスポリウム属またはトリ
ゴノプシス・パリアビリスに属するD−アミノ酸酸化酵
素生産菌またはその処理物を作用させて化合物CI)を
製造するtこ際し、過酸化水素の存在下で作用させるこ
とを特徴とする化合物CI、lの製法であって、その目
的とするところは、化合物(n)から化合物〔I〕を製
造する方法において、工業的に危険性がなく、安全lこ
使用でき、且つD−アミノ酸酸化酵素活性を阻害しない
過酸化水素を使用して工業的(こ高率よく化合物〔I〕
を製造する方法を屍供することにある。
本発明Eこおいて使用されるD−アミノ酸酸化酵素生産
菌としては、アスペルギルス属、フサリウム属、セファ
ロスポリウム属またはトリゴノプシス・パリアビリスに
属する微生物が適宜利用される。
このような微生物は菌株保存機関に保存されているタイ
プ・カルチャーの中から選択することもできるし、自然
界から分離することもできる。
また目的の化合物〔■〕の生成活性を高めるために上記
の微生物から通常の手段で得られる変異株も本発明に有
利fこ使用され得る上記のD−アミノ酸酸化酵素生産菌
としては、 アスペルギルス・ウスタスIM116045(Aspe
rgillus ustus )アスペルギルス°フ
ラブスIM I 52104 (Aspergillu
s flavus )アスペルギルス・フラブスーオ
リゼエIMI44(Aspergillus fla
vus −oryzae ) 242アスペルギルス
・バラシチカスIM115947(Aspergill
us parasiticus )フザリウム・ソラ
ニM −0009(Fusarium 5olani
)フザリウム・ソラニM−0718(F E RM−P
2688)(菌学的性状は特願昭49−117205号
明細書に記載)セファロスポリウム・ポトロニI F
05306 (Cephalosporium pot
ronii )セファロスポリウム・ポトロニIFO5
706セフアロスポリウム・スピーシーズM−4267
トリコソプシス・パリアビリスCB54095(Tri
gonopsis Variabilis )などが挙
げられるこのようなり一アミノ酸酸化酵素生産菌を用い
て目的の化合物〔I〕を製造するためには、通常、先ず
これらの微生物を培養し、得られる菌体またはその処理
物を化合物(n)に適当な条件下で作用させるのがよい
菌体を得るための培養方法としては、通常好気的培養が
望ましく、好適fこは液体通気攪拌培養により行なわれ
る。
培地組成としては、通常カビの培地として使用される培
地、例えばペプトン、肉エキス、酵母エキス、コーン・
スチープ・リカー、大豆蛋白解物、アミノ酸などの窒素
源、糖蜜、ブドウ糖、シュクロースなどの炭素源、リン
酸塩、マグネシウム塩、食塩その他の無機塩、または場
合(こよりその他の生育促進物質などを適宜含有する栄
養培地をpHを適宜に調製して使用するが、培地中tこ
D−(またはDL−)アミノ酸、例えばD−(またはD
L−)メチオニン、D−(またはDL−)アラニン、D
−(またはDL−)バリンなどを含有している場合には
優れたD−アミノ酸酸化酵素活性が得られる。
培養温度は23〜28°C1培養時間は培養条件特(こ
培養装置、培養組成、培養温度などにより異なるが、D
−アミノ酸酸化酵素活性が最大を示す時点に培養を終了
するよう決定するのがよく、通常2〜10日間が適当で
ある。
こうして得られた菌体またはその処理物が化合物(II
)のD−アミノ酸酸化反応に使用されるが、ここでいう
菌体の処理物とは、菌体tこ適当な処理を加えてD−ア
ミノ酸酸化酵素活性を高め化合物〔I〕の製造に有利な
形にしたものを指し、例えば本発明におけるD−アミノ
酸酸化酵素活性は通常菌体内に存在するので、D−アミ
ノ酸酸化酵素生産菌の培養物から集菌洗浄された菌体か
ら物理的あるいは化学的手段を適用して得られる無細胞
抽出液、または無細胞抽出液から公知の酵素分離精製方
法を適用して得られる部分精製あるいは精製されたD−
アミノ酸酸化酵素、または部分精製あるいは精製された
後、物理的あるいは化学的手段によって水不溶性高分子
物質または無機担体に結合されたD−アミノ酸酸化酵素
活性体、または菌体を活性化処理して得られる活性化菌
体などを指す。
本発明においては、前記の可溶性酵素の調製および再使
用は実用性が限られているの(こ対し、活性化菌体を使
用するような不溶性酵素を使用することは、回収および
再使用が可能な点で便利である。
前記の菌体の活性化処理は、菌体をある種の緩和な損傷
を与え、崩壊を起こさせる程ではない条件に付すること
によりもたらせる。
これら活性化処理の例としては、酸1’fEpH例えば
pH約3〜4で一10°C以下で凍結させ、次いで融解
させる方法、菌体を1種またはそれ以上の有機溶媒、例
えばアセトン、n−ブタノール、2−フェニルエタノー
ル、ジメチルエーテル、ジクロヘキサン、ベンゼン、ト
ルエンなどと共に水相中で処理する方法、0゜1〜10
%の表面活性剤、例えばアセチルトリメチルアンモニウ
ム、セチルピリジニウム、セチルジメチルベンジルアン
モニウムハライドなどのカチオン界面活性剤、ドデシル
サルフェート、アルキルアリールスルフォン酸アルカリ
金属塩、ナトリウムデスオキシコレートなどのアニオン
界面活性剤、ソルビタンモノラウレートトライトン×1
00などの非イオン界面活性剤の水溶液で処理する方法
、水酸化カリウムまたは水酸化すl−IJウムの希薄溶
液で処理する方法、高浸透圧溶液、例えば2M蔗糖溶液
中に懸濁させ、次いで急速に水で希釈する方法などが挙
げられる。
これらの活性化処理は、温度、処理時間、pH1試薬の
濃度などの種々の袈素により左右されるので、活性化の
至適条件を適宜確かめることが必妥である。
このようtこして得られるD−アミノ酸酸化酵素生産菌
の菌体またはその処理物を過酸化水素の存在下水性媒体
中で化合物(II)iこ接触させればよい。
過酸化水素はカタラーゼ作用により分解を受けずに残存
するに足りるだけの量が使用されるが、その使用量は菌
体またはその処理物の量、本酵素力価、カタラーゼ作用
、化合物〔■〕の使用量およびその濃度lこより左右さ
れる。
通常は本酵素力価1万単位/TILl当り35係過酸化
水素水量7〜10TLl(約0.07〜0.1モル)の
量が使用される。
添加時期は、反応時に一度に添加すると反応液中の過酸
化水素濃度が極めて上るためにD−アミノ酸酸化酵素活
性が失活したり、あるいは化合物CI)の1位の硫黄原
子が酸化を受けを恐れがあるので、少量づつ断続的に添
加するか、あるいは反応中を通して連続的に添加するの
が好ましい。
従って、上記の酵素反応は、通常過酸化水素が反応中を
通して連続的に添加されるような濃度の条件下で行なわ
れる。
本酵素反応は、通常6〜8のpHで行なわれる。
反応温度としては30〜40℃で行なうのが望ましい。
反応時間は主として酵素力価により左右されるが、通常
1〜5時間である。
上記の酵素反応は好気的条件下で行なわれるのr通常攪
拌あるいは空気または酸素の通気下で行なうのが好まし
い。
CeCはその両性的な構造および吸湿性のために醗酵プ
ロスから抽出することが困難であるが、本発明方法によ
れば、CeC醗酵プロス中で、菌体を除去した後、適当
な条件下で行なうことができ生成した化合物CI)(X
−アセトキシ基)を溶媒抽出またはイオン交換樹脂吸着
などにより回収することができる。
Xがアセトキシ基である化合物CI、]は、反応液から
、例えばp H2,5またはそれ以下に調節し、適当な
有機溶媒、例えば酢酸エチル、n−ブタノールなどで抽
出することができぬ。
またイオン交換樹脂と溶媒抽出の組合せを使用すると好
結果が得られる。
適当なイオン交換樹脂は液体アミンアニオン交換樹脂で
ある。
好ましい溶媒は酢酸エチル酢酸ブチル、 n−ブタノー
ルなどである。
CeC醗酵ブロスを使用した反応液からの抽出は、予め
ブロスのpHを3〜5程度に調節して行なうと有利であ
る。
また個体のイオン交換樹脂を使用してXがアセトキシ基
である化合物CI)を分離することができる。
その場合の適当な溶出溶媒としては、予備的実験で容易
に決めることができるが、アセトンが有利である。
Xがヒドロキシ基または求核性残基である化合物(I)
はそれらが生成された水性媒体から前記したと同様の方
法で回収することができる。
その場合X基の性質により前記の抽出条件が左右される
力\これらは予備的な実験によって容易に決定すること
ができる。
〔■〕は相当する4−エステル化合物をイミドハライド
に変換し、これをイミノエーテルEこ変換し、これを分
解することによって相当する7β−アミノ化合物fこ変
換することができる。
またコマモナス属またはシュードモナス属に属する微生
物の培養物またはその処理物を用いて7β−アミノ化合
物lこ変換することもできる(特願昭49−10471
号明細書、同昭49−142761号明細書)。
Xがヒドロキシ基である本発明方法の出発物質は、特公
昭39−9894号公報、特公昭42−7553号公報
記載の方法により製造することができ、Xが求核性残基
である場合には、特公昭38−26179号公報記載の
ようEこしてピリジンまたは他の3級アミンと、特公昭
39−17936号公報記載のようlこして硫黄結合、
窒゛素結合または無機求核性化合物と、特公昭41−4
714号公報、特公昭42−1305号公報記載のよう
Eこして値黄結合求核性化合物と、特公昭46−130
23号公報、特公昭46−14735号公報、特公昭4
6−15951号公報記載のようにしてチオールと反応
させることにより製造することができる。
上記の求核性残基は限定的列挙ではなく説明のためにの
み挙げたものであって、セファロスポリン化合物lこ関
する他の明細書に列挙されている他の求核性残基も使用
できる。
次に参考例および実施例を挙げて本発明方法を更に詳細
に説明するが、これにより本発明を限定するものではな
い。
参考例 1 トリゴノプシス・パリアビリスの培養 グルコース2チ、D−メチオニン0.3%、酵母エキス
0.5係、KH2PO40,4先MgSO4・7H20
0,1%、KCl0.05%、F e SO4” 7
H200,0025%を含む液体培地(pH6,0)1
00dを500wLl容三角フラスコlこ分注し、12
0℃で15分間蒸気滅菌後、トリゴノプシス・パリアビ
リスCB54095を接種し、30℃で48時間振盪培
養する。
培養後、培養液34分を集め、遠心分離して集菌し、湿
潤菌体(含水率約90係)68gを得る。
参考例 2 トリゴノプシス・パリアビリスの活性化 (2a)参考例1で得た湿潤菌体209を0.1Mリン
酸塩緩衝液(pH7,5)に懸濁し、100m1とする
これにトルエンITLlを加え、37℃、60分間攪拌
処理した後、集菌してトルエン処理菌体を得る。
(2b)参考例1で得た湿潤菌体20gを0.1Mリン
酸塩緩衝液(pH7,5)に懸濁し、100dとする。
これ(こトルエン11rLlを加え、50℃、5時間攪
拌処理した後、集菌してトルエン熱処理菌体を得る。
(2c)参考例1で得た湿潤菌体20gをジメチルエー
テル100TILlで4回浸漬振盪後、ジメチルエーテ
ルを除去してMOM処理菌体を得る。
参考例 3 フザリウム・ソラニの培養 グルコース2チ、コーン・スチーブ・リカー2係、DL
−アラニン0.2%を含む液体培地(pH5,0)10
0m13を5001d容三角フラスコニ分注し、120
℃で15分間蒸気滅菌した後、フザリウム・ソラニM−
0718(FE RM−P2688)を接種し、26°
Cで2日間回転振盪培養する。
培養後、培養液31分を集め、集菌後水洗して湿潤菌体
90gを得る。
参考例 4 セファロスポリウム・ポトロニの培養 参考例31こおいて、フザリウム・ソラニM−0718
の代りにセファロスポリウム・ポトロニIF05306
を用いて湿潤菌体85gを得る。
参考例 5 フザリウム・ソラニの活性化 参考例3で得たフザリウム・ソラニM−0718(FE
RM−P2688)の湿潤菌体10gを0.1Mリン酸
塩緩衝液(pH7,5)40TILlに懸濁し、これl
こトルエン0.4 rul、を加えて37℃、1時間攪
拌した後、集菌してトルエン処理菌体を得る。
参考例 6 セファロスポリウム・ポトロニの活性化 参考例4で得たセファロスポリウム・ポトロニIF05
306の湿潤菌体1(lを0.1Mリン酸塩緩衝液(p
H7,5) 40m1lこ懸濁し、これIこトルエン0
.4 mlを加えて37°C11時間攪拌した後、集菌
してトルエン処理菌体を得る。
実施例中のRf値および化合物CI)の生成率は次の方
法fこより求めた。
(1)Rf値 担体;シリカゲルニスポットフィルム(東京化成社製) 展開溶媒; aln−ブタノール−酢酸−水(3:1:1)b:n−
ブタノール−酢酸−水−ホルムアルデヒド(3:1:1
:5) を用いる薄層クロマトグラフィー(TLC)lこより求
めた。
(2)化合物CI)の生成率 試料溶液を高圧p紙電気泳動(3,5KV、1時間、蟻
酸−酢酸−水(22ニア5 :900)の混合溶媒(p
H1,8)使用〕fこかける。
化合物CI)のスポットを0.1 M IJン酸塩緩衝
液(pH7,0)で抽出し、この抽出液をO,D、26
0mμにおける吸光度を測定し、標品の化合物CI)の
検量線からプロットして化合物(1)量を求めることに
より算定する。
上記のスポットは、例えばCeCを用いた場合(こは、
残存するCeCば陰極側へ1.3crfL移動し、生成
した3−アセトキシメチル−7−(4−カルボキシブタ
ンアミド)−3−セフェム−4−カルボン(Xがアセト
キシ基である化合物CI)は陽極側へ4.1 am移動
する点に示す。
3−アセトキシメチル−7−(5−カルボキシ−5−オ
キソ−ベンクンアミド)−3−セフェム−4−カルボン
酸の生成した場合は陽極側へ5.5 (m移動する点l
こ示す。
実施例 1 3−アセトキシメチル−7−(4−カルボキシブタンア
ミド)−3−セフェム−4−カルボン酸の製造 2336γ/1rLlを含有するCeC水溶液51をp
H7,6に調節し、これlこ参考例2b記載と同様の
方法で得たトリゴノプシス・パリアビリスCB5409
5のトルエン−熱処理菌体315TILl(全り一アミ
ノ酸酸化酵素力価369000単位)を加え、37°C
で通気量毎分121、攪拌速度毎分300回転の条件下
、35%過酸化水素水23TLlを3時間かけて連続的
lこ添加する。
反応液から菌体を除菌して得られる溶液(目的物質量1
610γ/TLl、生成率91.4%、CeCの残存率
9係、RニーC0C0OHである化合物(1)は検出で
きなかった)を塩酸でpH1に調節し、酢酸エチルで抽
出する。
酢酸エチル層を無水硫酸す) IJウムで乾燥後、減圧
濃縮する。
残渣を酢酸エチル−ヘキサンで処理して目的物質の粉末
8.25gを得る。
R,f =0.48(a)、 0.76ら)上記の方法
において、過酸化水素を使用しない場合の目的物質の生
成率は65%、残りはR=−COCOOHである化合物
(1)の生成を認めた。
実施例 2 3−アセトキシメチル−7−(4−カルボキシブタンア
ミド)−3−セフェム−4−カルボン酸の製造 実施例IIこおいて、酢酸エチル層を乾燥、減圧濃縮す
る代りEこIN水酸化ナトリウム水溶液で中和的lこ抽
出して抽出液1.251(目的物質含量5.8m9/r
rLl)を得る。
(の抽出液は特願昭49−10471または特願昭49
−142761号の方法による7−ACAの製造にその
まメの形で使用される。
実施例 3 3−アセトキシメチル−7−(4−カルボキシブタンア
ミド)−3−セフェム−4−カルボン酸の製造 CeC醗酵から得た培養プロスを除菌した培養P液(C
eC5000γ/1rLl)20TL11こ参考例5で
得たフザリウム・ソラニM−0718(FERM−P2
688)のトルエン処理菌体6gを加え、37℃で3時
間回転振盪機で攪拌する。
攪拌中35係過酸化水素水0.611Llを6回に分け
て30分毎に添加する。
反応液中の目的物質の生成率は79.5係、R−−CO
COOHである化合物(1)の生成は検出されなかった
過酸化水素水を添υ口しない場合の目的物質の生成率は
38係であった。
実施例 4 3−アセトキシメチル−7−(4−カルボキシブタンア
ミド)−3−セフェム−4−カルボン酸の製造 実施例3において、フザリウム・ソラニM−0718(
FERM−P2688)のトルエン処理菌体の代りにセ
ファロスポリウム・ポトロニ■FO5306のトルエン
処理菌体を用いて目的物質を77.6%の生成率で得た
R=−COCOOHである化合物(1,1の生成は検出
されなかった。
過酸化水素水を添加しない場合は40係であった。
実施例 5 3−アセトキシメチル−7−(4−カルボキシブタンア
ミド)−3−セフェム−4−カルボン酸の製造 実施例1において、参考例2bで得たトルエン熱処理菌
体の代りに参考例2aで得たトルエン処理菌体315m
A!および参考例2cで得たMOM処理菌体40gを用
いて、各々目的物質を86%および72係の生成率で得
た。
実施例 6 7−(4−カルボキシブタンアミド) −3−(5−メ
チル−1,3,4−チアジアゾール−2−イル)チオメ
チル−3−セフェム−4−カルボン酸の製造 7−(D−アミノアジピンアミド)−3−(5−メチル
−1,3,4−チアジアゾール−2−イル)チオメチル
−3−セフェム−4−カルボン酸100曙を0.1Mリ
ン酸塩緩衝液(pH7,5)fこ溶解し、これに参考例
2bで得たトルエン−熱処理菌体31rLlを加え、3
7℃で3時間回転振盪機で攪拌する。
攪拌中35%過酸化水素水0.6 ydを6回に分けて
30分毎に添加する。
反応液を塩酸でp H1#こ調節し、酢酸エチルで抽出
する。
酢酸エチル層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧濃縮
して目的物質を得る。
Rf=0.38(a) 実施例 7 3−ヒドロキシメチル−7−(4−カルボキシブタンア
ミド)−3−セフェム−4−カルボン酸の製造 実施例6において、7−([)−5−アミノアジピンア
ミド)−3−(5−メチル−1、3、4−チアジアゾー
ル−2−イル)チオメチル−3−セフェム−4−カルボ
ン酸の代りに3−ヒドロキシメチル−7−(D=5−ア
ミノアジピンアミド)−3−セフェム−4−カルボン酸
を用いて目的物質を69.5%の生成率で得た。
Rf =0.44(a)R=−COCOOHである化合
物(1)の生成は認められなかった。
実施例 8 N−(7−(4−カルボキシブタンアミド)−3−セフ
ェム−3−イルメチル〕ピリジニウムー4−カルボキシ
レートの製造 実施例6において、7−(D−5−アミノアジピンアミ
ド)−3−(5−メチル−1,3,4−チアジアゾール
−2−イル)チオメチル−3−セフェム−4−カルボン
酸の代りにN−(7−(D−5−アミノアジピンアミド
)−3−セフェム−3−イルメチル〕ピリジニウムー4
−カルボキシレートを用いて目的物質を得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中、Xはヒドロキシ基、アセトキシ基または求核性
    残基を示す)で表わされるセファロスポリン化合物また
    はその塩に好気的条件下トリゴノプシス・パリアビリス
    、フザリウム属またはセファロスポリウム属に属するD
    −アミノ酸酸化酵素生産菌の菌体またはその処理物を作
    用させて一般(式中、Xは前記と同じ基を示す)で表わ
    される7−(4−カルボキシブタンアミド)−3−セフ
    ェム−4−カルボン酸化合物を製造するに際し、過酸化
    水素の存在下で作用させることを特徴とする7−(4−
    カルボキシブタンアミド)−3−セフェム−4−カルボ
    ン酸化合物の製法。
JP51040588A 1976-04-09 1976-04-09 7−(4−カルボキシブタンアミド)−3−セフェム−4−カルボン酸化合物の製法 Expired JPS5915635B2 (ja)

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