JPS5922359B2 - 電極取付構造体 - Google Patents
電極取付構造体Info
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- JPS5922359B2 JPS5922359B2 JP15277680A JP15277680A JPS5922359B2 JP S5922359 B2 JPS5922359 B2 JP S5922359B2 JP 15277680 A JP15277680 A JP 15277680A JP 15277680 A JP15277680 A JP 15277680A JP S5922359 B2 JPS5922359 B2 JP S5922359B2
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- electrode
- gripping
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- mounting structure
- furnace
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Landscapes
- Discharge Heating (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は金属製錬用電気炉に使用される電極の取付構造
体に関するものであり、特に亜鉛蒸留製錬炉に黒鉛電極
を取付けるのに極めて適した電極取付構造体に関するも
のである。
体に関するものであり、特に亜鉛蒸留製錬炉に黒鉛電極
を取付けるのに極めて適した電極取付構造体に関するも
のである。
従来、金属製錬業界においては金属製錬等のために諸々
の電気炉が使用されている。
の電気炉が使用されている。
電気炉は通常複数本の、特に亜鉛製錬にて使用される亜
鉛蒸留製錬炉(セントジヨセフ炉)は上部及び下部電極
として夫々六本の黒鉛電極を使用する。該電極は作業時
間経過と共に電極先端部から消耗する。電極の消耗が許
容範囲以上に進行すると、電流が、炉壁部を流れること
と、炉壁レンガ等を損耗し炉の寿命を著しく短くするこ
とになる。又電極の消耗による電極の位置変動を修正し
ない場合にはアーク又は電流通路が変動し、良好な操業
を達成し得ない。従つて、電気炉における電極の位置調
整は必須のものであり、一般には作業者が電極の消耗程
度を常時監視し、手作業にて各電極の位置調整を行なつ
ていた。
鉛蒸留製錬炉(セントジヨセフ炉)は上部及び下部電極
として夫々六本の黒鉛電極を使用する。該電極は作業時
間経過と共に電極先端部から消耗する。電極の消耗が許
容範囲以上に進行すると、電流が、炉壁部を流れること
と、炉壁レンガ等を損耗し炉の寿命を著しく短くするこ
とになる。又電極の消耗による電極の位置変動を修正し
ない場合にはアーク又は電流通路が変動し、良好な操業
を達成し得ない。従つて、電気炉における電極の位置調
整は必須のものであり、一般には作業者が電極の消耗程
度を常時監視し、手作業にて各電極の位置調整を行なつ
ていた。
しかしながら、複数個の電極を炉内に押込んだり、炉内
から引抜くことにより行なう電極の調整作業は極めて煩
雑であり、迅速に短時間にて作業を終えるためには多く
の作業者を必要とした。又電極位置調整作業は極めて危
険であり、作業の度毎に炉の操業を中止せざるを得なか
つた。又、炉内に挿入される電極は、特に亜鉛蒸留製錬
炉等においては大型であり且つ炉内に突出した電極先端
部には炉内物の荷重がかかり、従つて電極の支持は強固
に行なうことが重要である。この為に、従来の電極取付
構造体は一般には複雑な構造とされる場合が多く、延い
ては人作業による電極位置調整作業を更に煩雑なものと
した。更に又、従来の電極取付構造体にあつては電極と
炉壁電極挿入口との間のシールは湿式方式が用いられて
いた。
から引抜くことにより行なう電極の調整作業は極めて煩
雑であり、迅速に短時間にて作業を終えるためには多く
の作業者を必要とした。又電極位置調整作業は極めて危
険であり、作業の度毎に炉の操業を中止せざるを得なか
つた。又、炉内に挿入される電極は、特に亜鉛蒸留製錬
炉等においては大型であり且つ炉内に突出した電極先端
部には炉内物の荷重がかかり、従つて電極の支持は強固
に行なうことが重要である。この為に、従来の電極取付
構造体は一般には複雑な構造とされる場合が多く、延い
ては人作業による電極位置調整作業を更に煩雑なものと
した。更に又、従来の電極取付構造体にあつては電極と
炉壁電極挿入口との間のシールは湿式方式が用いられて
いた。
該シール部は手作業による電極押込時に電極によつて損
傷を受け易く、シールの完全性が損なわれる。シールが
損傷すると炉内の金属蒸気その他の有毒ガスが外部へと
漏洩することとなり極めて危険であり、シール部の補修
及び保守は必須のことである。従来の装置においては、
頻繁なシール部の補修が余儀なくされた。このことは又
炉の操業中止を意味し好ましいことではない。さらに炉
内に空気を吸引することにより電極の酸化消耗を招き電
極折損の最も大きな原因となる。従つて、本発明の主た
る目的は、現在手作業にて行なわれている電極位置調整
作業を完全に機械化することにより省力化を図り且つ迅
速な調整作業を可能とした電極取付構造体を提供するこ
とである。
傷を受け易く、シールの完全性が損なわれる。シールが
損傷すると炉内の金属蒸気その他の有毒ガスが外部へと
漏洩することとなり極めて危険であり、シール部の補修
及び保守は必須のことである。従来の装置においては、
頻繁なシール部の補修が余儀なくされた。このことは又
炉の操業中止を意味し好ましいことではない。さらに炉
内に空気を吸引することにより電極の酸化消耗を招き電
極折損の最も大きな原因となる。従つて、本発明の主た
る目的は、現在手作業にて行なわれている電極位置調整
作業を完全に機械化することにより省力化を図り且つ迅
速な調整作業を可能とした電極取付構造体を提供するこ
とである。
本発明の目的は、炉の操業を中断することなく安全に電
極の押込、引抜作業を遠隔作動にて行なうことのできる
電極取付構造体を提供することである。
極の押込、引抜作業を遠隔作動にて行なうことのできる
電極取付構造体を提供することである。
本発明の他の目的は、炉に対する電極のシール部分を湿
式から乾式とすることにより電極押込時のシール部の補
修或は保守を無くすると共に、シール部を水冷ジヤケツ
ト構造として電極の昇温及び酸化を防止するようにした
電極取付構造体を提供することである。
式から乾式とすることにより電極押込時のシール部の補
修或は保守を無くすると共に、シール部を水冷ジヤケツ
ト構造として電極の昇温及び酸化を防止するようにした
電極取付構造体を提供することである。
次に、本発明に係る電極取付構造体の一実施態様につい
て図面に即して説明する。
て図面に即して説明する。
図面には亜鉛蒸留製錬炉の上部電極のための取付構造体
に本発明を実施した態様が例示されている。
に本発明を実施した態様が例示されている。
亜鉛蒸留製錬炉の上部電極は通常炉周辺に等間隔にて六
個設けられるが全て同一の構造とされるため一個の電極
についてのみ説明する。電極、即ち人造黒鉛電極2は亜
鉛蒸留製錬炉の炉壁4の電極挿入開口6を貫通して炉内
へと規定長さLだけ挿入される。
個設けられるが全て同一の構造とされるため一個の電極
についてのみ説明する。電極、即ち人造黒鉛電極2は亜
鉛蒸留製錬炉の炉壁4の電極挿入開口6を貫通して炉内
へと規定長さLだけ挿入される。
開口6は電極2より相当大きくされる。開口6と電極2
との間の空隙をシールし且つ炉壁4に隣接した電極部分
の昇温及び酸化を防止するための密封冷却手段8が炉壁
開口6と該開口6に隣接した電極部分との間に配設され
る。密封冷却手段8は電極2を囲包して設けられた水冷
ジヤケツト10を備える。該水冷ジヤケツト10の炉壁
4に面した一端にはフランジパツキング12が設けられ
、該フランジパツキング12は電極を囲包し且つ炉壁4
の外面に密着して配置された不定形炉材14に圧着され
る。水冷ジヤケツト10の内周面と電極2との環状空間
には角形パツキング16、丸形パツキング18及びアス
ベストシート20から成る乾式の3段シール構造とされ
る。水冷ジヤケツト10の炉壁4から遠い方の他端には
乾式3段シール構造体と電極との摺動面に塵埃が進入す
るのを坊止し、さらに内部シール不良時の吹出し防止を
するために環状塵埃進入防止部材22が取付具24によ
つて取外し自在に取付けられる。水冷ジヤケツト10は
炉上部に設けられた上部マンセル枠26に固定フレーム
28にて固着される。
との間の空隙をシールし且つ炉壁4に隣接した電極部分
の昇温及び酸化を防止するための密封冷却手段8が炉壁
開口6と該開口6に隣接した電極部分との間に配設され
る。密封冷却手段8は電極2を囲包して設けられた水冷
ジヤケツト10を備える。該水冷ジヤケツト10の炉壁
4に面した一端にはフランジパツキング12が設けられ
、該フランジパツキング12は電極を囲包し且つ炉壁4
の外面に密着して配置された不定形炉材14に圧着され
る。水冷ジヤケツト10の内周面と電極2との環状空間
には角形パツキング16、丸形パツキング18及びアス
ベストシート20から成る乾式の3段シール構造とされ
る。水冷ジヤケツト10の炉壁4から遠い方の他端には
乾式3段シール構造体と電極との摺動面に塵埃が進入す
るのを坊止し、さらに内部シール不良時の吹出し防止を
するために環状塵埃進入防止部材22が取付具24によ
つて取外し自在に取付けられる。水冷ジヤケツト10は
炉上部に設けられた上部マンセル枠26に固定フレーム
28にて固着される。
又水冷ジヤケツト10の外周面と炉壁外面との間にはス
テンレス銅製のエキスパンシヨン29が設けられ、水冷
ジヤケツト10と炉壁外面との可撓追従性を向上せしめ
る。上記の如き構成の密封冷却手段8により電極2は炉
壁開口6を貫通して炉内へと摺動案内され且つ炉壁開口
6に対しては完全に密封されているために該開口6を介
して炉内の気体等が外部に漏出するのが防止される。
テンレス銅製のエキスパンシヨン29が設けられ、水冷
ジヤケツト10と炉壁外面との可撓追従性を向上せしめ
る。上記の如き構成の密封冷却手段8により電極2は炉
壁開口6を貫通して炉内へと摺動案内され且つ炉壁開口
6に対しては完全に密封されているために該開口6を介
して炉内の気体等が外部に漏出するのが防止される。
又電極の炉壁近傍の高温になり易い部分は水冷方式によ
り冷却され、電極の昇温及び酸化も回避することができ
る。電極2は摺動自在に、実質的にクランプ手段によつ
て支持される。
り冷却され、電極の昇温及び酸化も回避することができ
る。電極2は摺動自在に、実質的にクランプ手段によつ
て支持される。
該クランプ手段は、上部マンセル枠26に固定された絶
縁架台27に取付けたクランプ架台30から成る。該ク
ランプ架台30は互いに離間し且つ各々電極2を囲包し
て設けられた支持腕32及び34を具備する。支持腕3
2及び34は電極2が貫通する孔36及び38を備え、
該孔と電極との間には電極2を摺動自在に支持するため
のライナ40及び42が設けられる。該ライナ40及び
42は好ましくは銅で作られ且つ両端面40a,40b
及び42a,42bは、電極2の押込及び引抜時に起る
電極の欠け落ち、削れを防止するために面取りが施され
る。前記クランプ架台30の両支持腕32及び34の間
に給電ホルダ44が配置され、支持腕32に取付けられ
る。
縁架台27に取付けたクランプ架台30から成る。該ク
ランプ架台30は互いに離間し且つ各々電極2を囲包し
て設けられた支持腕32及び34を具備する。支持腕3
2及び34は電極2が貫通する孔36及び38を備え、
該孔と電極との間には電極2を摺動自在に支持するため
のライナ40及び42が設けられる。該ライナ40及び
42は好ましくは銅で作られ且つ両端面40a,40b
及び42a,42bは、電極2の押込及び引抜時に起る
電極の欠け落ち、削れを防止するために面取りが施され
る。前記クランプ架台30の両支持腕32及び34の間
に給電ホルダ44が配置され、支持腕32に取付けられ
る。
給電ホルダ44は通常の構造のものであり、既設ストラ
ンドケーブル端子より給電される。該給電ホルダ44に
ついて第4図を参照して簡単に説明すると、給電ホルダ
44は電極2は囲包して設けられた給電ライナ46を外
方より押圧するために一端にてピン48に枢着された第
1及び第2押圧部材50及び52を具備する。第1押圧
部材50は給電ライナ46の長手方向両端部を概略半円
周領域にわたつて押圧する左右押え板50a,50bか
ら成り、該左右押え板50a,50bの一端がピン48
に枢着され、該押え板の他端は横板54によつて一体的
に連結される。同様に第2押圧部材52も前記第1押圧
部材50と対向配置されそして給電ライナ46の長手方
向両端部を概略半円周領域にわたつて押圧する左右押え
板52a,52bから成り、該左右押え板52a,52
bの一端がピン48に枢着され、該押え板の他端は横板
56によつて一体的に連結される。第1及び第2押圧部
材50及び52の下端に設けた横板54及び56の間に
は引張ばね58が取付けられる。引張ばね58の一端は
直接横板54に掛止されるが、他端は調整ねじ軸60を
介して横板56に取付けられる(第4図)。従つてねじ
軸60をナツト62によつて出し入れすることによつて
引張ばね58の張力が調整され、従つて給電ホルダ44
が電極2を保持する力が制御され、給電は一定圧力下に
て行なわれる。給電ホルダ44への給電は給電ライナ4
6に一体的に連結された給電端子64を介して行なわれ
る。又給電ホルダ44は第2押圧部材52に固着された
支持腕66及び該支持腕66に枢着された連結腕68に
よつてクランプ架台30の支持腕32に枢着される。従
つて引張りばね58を一方の押圧部材から外すことによ
り給電ホルダ44は電極2から外方へと解放することが
可能である。前記給電ホルダ44及びクランプ架台支持
腕32に隣接して電極押込装置70が配設される。
ンドケーブル端子より給電される。該給電ホルダ44に
ついて第4図を参照して簡単に説明すると、給電ホルダ
44は電極2は囲包して設けられた給電ライナ46を外
方より押圧するために一端にてピン48に枢着された第
1及び第2押圧部材50及び52を具備する。第1押圧
部材50は給電ライナ46の長手方向両端部を概略半円
周領域にわたつて押圧する左右押え板50a,50bか
ら成り、該左右押え板50a,50bの一端がピン48
に枢着され、該押え板の他端は横板54によつて一体的
に連結される。同様に第2押圧部材52も前記第1押圧
部材50と対向配置されそして給電ライナ46の長手方
向両端部を概略半円周領域にわたつて押圧する左右押え
板52a,52bから成り、該左右押え板52a,52
bの一端がピン48に枢着され、該押え板の他端は横板
56によつて一体的に連結される。第1及び第2押圧部
材50及び52の下端に設けた横板54及び56の間に
は引張ばね58が取付けられる。引張ばね58の一端は
直接横板54に掛止されるが、他端は調整ねじ軸60を
介して横板56に取付けられる(第4図)。従つてねじ
軸60をナツト62によつて出し入れすることによつて
引張ばね58の張力が調整され、従つて給電ホルダ44
が電極2を保持する力が制御され、給電は一定圧力下に
て行なわれる。給電ホルダ44への給電は給電ライナ4
6に一体的に連結された給電端子64を介して行なわれ
る。又給電ホルダ44は第2押圧部材52に固着された
支持腕66及び該支持腕66に枢着された連結腕68に
よつてクランプ架台30の支持腕32に枢着される。従
つて引張りばね58を一方の押圧部材から外すことによ
り給電ホルダ44は電極2から外方へと解放することが
可能である。前記給電ホルダ44及びクランプ架台支持
腕32に隣接して電極押込装置70が配設される。
電極押込装置70は電極把持手段72及び押込手段74
から成る。電極把持手段72は、第3図に最もよく図示
されるように、第1及び第2把持ジヨー76及び78を
備える。
から成る。電極把持手段72は、第3図に最もよく図示
されるように、第1及び第2把持ジヨー76及び78を
備える。
第1把持ジヨー76は電極2の概略半円周領域に当接す
る内面を有し、一端は枢動軸80に枢着される。第2把
持ジヨー78は前記第1把持ジヨー76に対向して配置
され、電極2の概略半円周領域に当接する内面を有し、
そして一端は枢動軸80に枢着される。第1及び第2把
持ジヨー76及び78の他端は油圧シリンダ82によつ
て相互に連結される。従つて油圧シリンダ82が作動す
ると第1及び第2把持ジヨー76及び78は枢動軸を中
心として互いに離接して枢動し、電極2を把持したり又
は解放したりする。電極把持手段72に隣接して押込手
段74が設けられる。該押込手段はライナ84を介して
電極2の周囲に摺動自在に設けられた環状フレーム86
を備える(第1図)。該環状フレーム86は電極把持手
段72の枢動軸80の突出部80aに一体的に取付けら
れる。環状フレーム86にはその外周囲に適当に、例え
ば3ケ所にブラケツト88が設けられる。該ブラケツト
88と、クランプ架台支持腕32に設けられたブラケツ
ト90とは油圧シリンダ92によつて連結される。従つ
て、油圧シリンダ92が作動し第2図でA方向に移動す
ると、押込手段74は、第2図に想像線で表わされるよ
うに番号74′位置へと運動し、と同時に電極把持手段
72も該押え手段74に押されて想像線で表わされた番
号77位置へと距離Sだけ運動することとなる。油圧シ
リンダ92がB方向に作動すると、押込手段74及び電
極把持手段72は実線位置へと復帰して移動する。以上
の説明にて理解されるように、電極押込装置70におい
て、電極把持手段72は電極押込時に電極2を側面より
把持して押込力を電極に伝達する作用をなし、又押込手
段74は押込力を電極把持手段72に伝達する機能をな
す。
る内面を有し、一端は枢動軸80に枢着される。第2把
持ジヨー78は前記第1把持ジヨー76に対向して配置
され、電極2の概略半円周領域に当接する内面を有し、
そして一端は枢動軸80に枢着される。第1及び第2把
持ジヨー76及び78の他端は油圧シリンダ82によつ
て相互に連結される。従つて油圧シリンダ82が作動す
ると第1及び第2把持ジヨー76及び78は枢動軸を中
心として互いに離接して枢動し、電極2を把持したり又
は解放したりする。電極把持手段72に隣接して押込手
段74が設けられる。該押込手段はライナ84を介して
電極2の周囲に摺動自在に設けられた環状フレーム86
を備える(第1図)。該環状フレーム86は電極把持手
段72の枢動軸80の突出部80aに一体的に取付けら
れる。環状フレーム86にはその外周囲に適当に、例え
ば3ケ所にブラケツト88が設けられる。該ブラケツト
88と、クランプ架台支持腕32に設けられたブラケツ
ト90とは油圧シリンダ92によつて連結される。従つ
て、油圧シリンダ92が作動し第2図でA方向に移動す
ると、押込手段74は、第2図に想像線で表わされるよ
うに番号74′位置へと運動し、と同時に電極把持手段
72も該押え手段74に押されて想像線で表わされた番
号77位置へと距離Sだけ運動することとなる。油圧シ
リンダ92がB方向に作動すると、押込手段74及び電
極把持手段72は実線位置へと復帰して移動する。以上
の説明にて理解されるように、電極押込装置70におい
て、電極把持手段72は電極押込時に電極2を側面より
把持して押込力を電極に伝達する作用をなし、又押込手
段74は押込力を電極把持手段72に伝達する機能をな
す。
例示される実施態様において、押込手段74は電極把持
手段72に枢動軸80にて連結されるに過ぎないが、更
に適当箇所にて押込手段74と電極把持手段72とを各
把持ジヨー76及び78が枢動軸80のまわりにわずか
に揺動運動できるような態様で連結軸(図示せず)にて
連結することにより、押込手段74の押込力を電極把持
手段72の全周により等分に伝達するように構成するこ
ともできる。次に以上の如くに構成される本発明に係る
電極取付構造体を作動させる場合には、先ず電極把持・
手段72の油圧シリンダ82が作動し第1及び第2把持
ジヨー76及び78が電極2をしつかりと把持する。次
で油圧シリンダ92が第2図でA方向に作動して押込手
段74をもA方向に移動せしめる。該押込手段74の運
動により電極把持手段72もA方向に距離Sだけ移動す
る。この時電極把持手段72は電極2をしつかりと把持
しているために電極2も密封冷却手段8のシール抵抗、
電極支持ライナ40,42の抵抗及び給電ホルダライナ
46の抵抗に打ち勝つて炉内へと距離Sだけ押し込まれ
る。次に、電極把持手段の油圧シリンダ82は原位置に
復帰し、第1及び第2把持ジヨー76及び78の電極把
持力はなくなる。電極2はシール部分及び諸々のライナ
との摩擦抵抗によりその場に保持される。押込手段の油
圧シリンダ92が第2図でB方向に移動し原位置へと復
帰運動をする。これにより押込手段74は電極2上を摺
動して原位置へと戻り、同時に電極把持手段72も原位
置へと復帰し電極押込作動の一サイクルが完了する。該
サイクルを所望回数行なうことにより電極は炉内に所望
長さだけ挿入される。電極2を炉内から引抜く場合には
、電極把持手段72の油圧シリンダ82の作動を押込作
動の場合と逆にすることにより達成することができる。
即ち、電極把持手段72が第2図でB方向に移動すると
き油圧シリンダ82を作動させ、把持ジヨー76及び7
8が電極をしつかりと把持し、電極把持手段72がA方
向に移動するとき油圧シリンダ82の作動を停止し把持
ジヨー76及び78の電極把持力をなくするようにする
。電極取付構造体を複数個備えた例えば亜鉛蒸留製錬炉
においては、各電極構造体は各々独立して製御されるが
、所望に応じて各電極構造体を同時に作動するべく油圧
回路を構成することも可能である。
手段72に枢動軸80にて連結されるに過ぎないが、更
に適当箇所にて押込手段74と電極把持手段72とを各
把持ジヨー76及び78が枢動軸80のまわりにわずか
に揺動運動できるような態様で連結軸(図示せず)にて
連結することにより、押込手段74の押込力を電極把持
手段72の全周により等分に伝達するように構成するこ
ともできる。次に以上の如くに構成される本発明に係る
電極取付構造体を作動させる場合には、先ず電極把持・
手段72の油圧シリンダ82が作動し第1及び第2把持
ジヨー76及び78が電極2をしつかりと把持する。次
で油圧シリンダ92が第2図でA方向に作動して押込手
段74をもA方向に移動せしめる。該押込手段74の運
動により電極把持手段72もA方向に距離Sだけ移動す
る。この時電極把持手段72は電極2をしつかりと把持
しているために電極2も密封冷却手段8のシール抵抗、
電極支持ライナ40,42の抵抗及び給電ホルダライナ
46の抵抗に打ち勝つて炉内へと距離Sだけ押し込まれ
る。次に、電極把持手段の油圧シリンダ82は原位置に
復帰し、第1及び第2把持ジヨー76及び78の電極把
持力はなくなる。電極2はシール部分及び諸々のライナ
との摩擦抵抗によりその場に保持される。押込手段の油
圧シリンダ92が第2図でB方向に移動し原位置へと復
帰運動をする。これにより押込手段74は電極2上を摺
動して原位置へと戻り、同時に電極把持手段72も原位
置へと復帰し電極押込作動の一サイクルが完了する。該
サイクルを所望回数行なうことにより電極は炉内に所望
長さだけ挿入される。電極2を炉内から引抜く場合には
、電極把持手段72の油圧シリンダ82の作動を押込作
動の場合と逆にすることにより達成することができる。
即ち、電極把持手段72が第2図でB方向に移動すると
き油圧シリンダ82を作動させ、把持ジヨー76及び7
8が電極をしつかりと把持し、電極把持手段72がA方
向に移動するとき油圧シリンダ82の作動を停止し把持
ジヨー76及び78の電極把持力をなくするようにする
。電極取付構造体を複数個備えた例えば亜鉛蒸留製錬炉
においては、各電極構造体は各々独立して製御されるが
、所望に応じて各電極構造体を同時に作動するべく油圧
回路を構成することも可能である。
本発明に係る電極取付構造体は以上の如くに構成されそ
して作用するので、電極の支持を強固に行なうことがで
き、又電極の押込及び引抜作業を人手を要さず正確に且
つ遠隔操作にて行なうことができ、更に電極シール部の
補修の必要をなくし且つ電極の昇温及び酸化を防止する
ことができるという効果を有する。
して作用するので、電極の支持を強固に行なうことがで
き、又電極の押込及び引抜作業を人手を要さず正確に且
つ遠隔操作にて行なうことができ、更に電極シール部の
補修の必要をなくし且つ電極の昇温及び酸化を防止する
ことができるという効果を有する。
第1図は本発明に係る電極取付構造体の概略断面図であ
る。 第2図は第1図の電極取付構造体の正面図である。第3
図は第2図の線一にみた電極把持手段の断面図である。
第4図は第2図の線−にみた給電ホルダの断面図である
。2:電極、4:炉壁、6:炉壁電極挿入開口、8:密
封冷却手段、10:水冷ジヤケツト、16,18,20
:乾式シール構造体、44:給電ホルダ、30:クラン
プ架台、32,34:支持腕、40,42:銅ライナ、
70:電極押込装置、72:電極把持手段、74:押込
手段、76,78:把持ジヨ一、80:枢着軸、82:
油圧シリンダ、92:往復運動油圧シリンダ。
る。 第2図は第1図の電極取付構造体の正面図である。第3
図は第2図の線一にみた電極把持手段の断面図である。
第4図は第2図の線−にみた給電ホルダの断面図である
。2:電極、4:炉壁、6:炉壁電極挿入開口、8:密
封冷却手段、10:水冷ジヤケツト、16,18,20
:乾式シール構造体、44:給電ホルダ、30:クラン
プ架台、32,34:支持腕、40,42:銅ライナ、
70:電極押込装置、72:電極把持手段、74:押込
手段、76,78:把持ジヨ一、80:枢着軸、82:
油圧シリンダ、92:往復運動油圧シリンダ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一端部が炉壁の電極挿入開口を貫通して炉内へと挿
入された電極を摺動自在に、実質的に支持するクランプ
手段と;前記電極を炉内へと選択的に押込むための電極
押込装置と;を具備し、前記電極押込装置は、(a)前
記電極を囲包しそして把持するために、一端が共通の軸
に枢着された第1及び第2把持ジヨーと、前記第1及び
第2把持ジョーの他端に連結され、該第1及び第2把持
ジョーの電極把持作動を選択的に行なうための駆動手段
とを有した電極把持手段と;(b)前記電極把持手段に
隣接して設けられそして該電極把持手段に連結された押
込手段と、前記押込手段を電極に沿つて往復運動させ、
従つて前記電極把持手段を往復運動せしめるための駆動
手段とを有した往復運動駆動手段と;を有すること特徴
とする電極取付構造体。 2 クランプ手段は、電極の運動を可能とするようにし
て該電極を囲包して設置された支持腕を備えたクランプ
架台から成り、押込手段は、前記電極を囲包し且つ該電
極に対し摺動自在に設けられた環状フレームであり、押
込手段を駆動する駆動手段は、一端が前記環状フレーム
に接続され、他端は前記支持腕に取付けられた油圧シリ
ンダである特許請求の範囲第1項記載の電極取付構造体
。 3 電極把持手段の駆動手段は油圧シリンダである特許
請求の範囲第2項記載の電極取付構造体。 4 一端部が炉壁の電極挿入開口を貫通して炉内へと挿
入された電極を摺動自在に、実質的に支持するクランプ
手段と;前記電極を炉内へと選択的に押込むための電極
押込装置と;前記炉壁電極挿入開口に隣接し且つ前記電
極を囲包して設けられた乾式密封水冷冷却手段と;を具
備することを特徴とする電極取付構造体。 5 電極押込装置は、 (a)電極を囲包しそして把持するために、一端が共通
の軸に枢着された第1及び第2把持ジョーと、前記第1
及び第2把持ジョーの他端に連結され、該第1及び第2
把持ジョーの電極把持作動を選択的に行なうための駆動
手段とを有した電極把持手段と;(b)前記電極把持手
段に隣接して設けられそして該電極把持手段に連結され
た押込手段と、前記押込手段を電極に沿つて往復運動さ
せ、従つて前記電極把持手段を往復運動せしめるための
駆動手段とを有した往復運動駆動手段と;を有して成る
特許請求の範囲第4項記載の電極取付構造体。 6 クランプ手段は、電極の運動を可能とするようにし
て該電極を囲包して設置された支持腕を備えたクランプ
架台から成り、押込手段は、前記電極を囲包し且つ該電
極に対し摺動自在に設けられた環状フレームであり、押
込手段を駆動する駆動手段は、一端が前記環状フレーム
に接続され、他端は前記支持腕に取付けられた油圧シリ
ンダである特許請求の範囲第5項記載の電極取付構造体
。 7 電極把持手段の駆動手段は油圧シリンダである特許
請求の範囲第6項記載の電極取付構造体。 8 乾式密封水冷冷却手段は電極を囲包して設けられた
水冷ジャケット、該水冷ジャケットと電極とにより形成
された環状空間に設けられた乾式バッキングとから成る
特許請求の範囲第4項記載の電極取付構造体。 9 乾式パッキングは角形、丸形アスベスト及びアスベ
ストシートの乾式3段シール構造体とされる特許請求の
範囲第8項記載の電極取付構造体。 10 水冷ジャケットの外周面と炉壁との間にステンレ
ス鋼製のエキスパンシヨンが配設されて成る特許請求の
範囲第8項記載の電極取付構造体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15277680A JPS5922359B2 (ja) | 1980-10-30 | 1980-10-30 | 電極取付構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15277680A JPS5922359B2 (ja) | 1980-10-30 | 1980-10-30 | 電極取付構造体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5776788A JPS5776788A (en) | 1982-05-13 |
| JPS5922359B2 true JPS5922359B2 (ja) | 1984-05-25 |
Family
ID=15547888
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15277680A Expired JPS5922359B2 (ja) | 1980-10-30 | 1980-10-30 | 電極取付構造体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5922359B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7075966B2 (en) * | 2004-05-20 | 2006-07-11 | Hatch, Ltd. | Electrode column |
-
1980
- 1980-10-30 JP JP15277680A patent/JPS5922359B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5776788A (en) | 1982-05-13 |
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