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JPS5946498B2 - α−芳香族基置換エステルの製造方法 - Google Patents
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JPS5946498B2 - α−芳香族基置換エステルの製造方法 - Google Patents

α−芳香族基置換エステルの製造方法

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Publication number
JPS5946498B2
JPS5946498B2 JP1059478A JP1059478A JPS5946498B2 JP S5946498 B2 JPS5946498 B2 JP S5946498B2 JP 1059478 A JP1059478 A JP 1059478A JP 1059478 A JP1059478 A JP 1059478A JP S5946498 B2 JPS5946498 B2 JP S5946498B2
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methyl
sodium
acid
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JP1059478A
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克之 小倉
源一 土橋
修一 三田村
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Sagami Chemical Research Institute
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Sagami Chemical Research Institute
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般式 Arcoo1CHC(工R2−(I) (式中、Arはフェニル基又はチエニル基、YはCH=
CHまたはSであり、R及びR2は低級アルキル基であ
る。
)で表わされるα一芳香族基置換エステルの製造方法に
関するものである。本発明による前記一般式(I)で表
わされる化合物の加水分解により得られる相当するカル
ボン酸であつて、且つRがメチル基である化合物の多く
のものは消炎作用、鎮痛作用あるいは解熱作用を有して
いて、所謂プロフェン系消炎鎮痛剤である。例えばα−
(出御ベンゾイルフェニル)プロピオン酸、α−(5−
ベンゾイルー2−チエニル)プロピオン酸及びα−〔p
−(2−チエニルカルボニル)フェニル〕プロピオン酸
はケトプロフェン、チオプロフエニツクアシツド及びス
プロフエンとして現在医薬として用いられている。従来
、α一芳香族基置換プロピオン酸あるいはその誘導体を
製造する方法が数多く提案されているがその代表的プロ
セスはケトプロフェンを例にとると次の通りである。
1) 出御(ブロモメチル)ベンゾフェノンとシアン化
ナトリウムの反応で(出御ベンゾイルフェニル)アセト
ニトリルを合成し、これをナトリウムエトキシドの存在
下、炭酸ジエチルと反応させてα−シアノ(出御ベンゾ
イルフェニル)酢酸エチルのナトリウム塩とする。
このナトリウム塩とヨウ化メチルの反応でα−シアノー
α−(出御ベンゾイルフェニル)プロピオン酸エチルを
得て、これを加水分解したのち脱炭酸反応に付してα−
(出御ベンゾイルフェニル)プロビオニトリルを合成す
る。このα−(出御ベンゾイルフェニル)プロビオニト
リルのアルカリ加水分解によつてα一(m−ベンゾイル
フエニル)プロピオン酸を製造する方法〔英国特許11
64585(1969)〕。2)2−クロロ安息香酸よ
り強塩基の存在下発生させたペンサインとプロピオニト
リルの反応でα−(m−カルボキシフエニル)プロピオ
ニトリルを製造する〔R.Biehl,J.Org.C
hem.,J」,602(1966)。
〕。このα−(m一カルボキシフエニル)プロピオニト
リルを塩化チオニルによりα−(m−クロロカルボニル
フエニル)プロピオニトリルに変換する。α(m−クロ
ロカルボニルフエニル)プロピオニトリルのベンゼンに
対する塩化アルミニウムを使用したフリーデルークラフ
ツ反応でα一(mベンゾイルフエニル)プロピオニトリ
ルを得る。このα一(m−ベンゾイルフエニル)プロピ
オニトリルをメタノール一水酸化ナトリウムで加水分解
してα一(m−ベンゾイルフエニル)プロピオン酸を製
造する方法(特公昭52一8301)。しかしこの方法
1)では(m−ベンゾイルフエニル)アセトニトリル製
造の際に猛毒なシアン化ナトリウムを使用するので工業
的な製造法として適したものではない。また方法2)で
はα−(m−カルボキシフエニル)プロピオニトリル製
造の際に苛酷な反応条件を必要としその収率も低い。本
発明者らは斯様な欠点を克服すべく、鋭意検討をlね、
入手の容易な一般式(式中、Ar.Y,.R及びR2は
前記に同じであり、R1は低級アルキル基またはフエニ
ル基である。
)で表わされるα−チオエステルを原料としてそのアシ
ル(ArCO)基を還元することなく選択的にα−チオ
(RlS)基のみを還元脱硫して所望化合物に導く方法
を確立し、本発明を完成させるに到つたものである。本
発明の原料化合物()は次式に従い製造できる。
第一工程(→)この工程は芳香族アルデヒド(助とホル
ムアルデヒドメルカプタールS−オキシドとを塩基の存
在下反応させるものである。
所望ならば反応溶媒としてジメチルホルムアミド、ジオ
キサン、メタノール、エタノール、ベンゼン等の一般的
有機溶媒を使用できる。また塩基としては水素化ナトリ
ウム、カリウムt−ブトキシド、トリトンB、水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウム等の塩基が好ましく、この場
合には室温〜150℃で円渭に反応が進行する。第二工
程(→) この工程は前記の工程で得られたケテンメルカプタール
S−オキシド(5)と塩化チオニルとを反応させるもの
である。
この工程の実施に当つては原料物質をほマ等モル量用い
、好ましくは溶媒として塩化メチレン、クロロホルム、
テトラヒドロフラン、エーテル、ベンゼン等の非プロト
ン性溶媒中で反応させるものである。反応は−100溶
C〜室温で円滑に行なわれるが、操作が簡便である観点
から好ましくは−30℃〜室温である。また副生する塩
化水素を捕捉するために塩基を存在させるのが好ましい
。塩基としては有機塩基例えばジエチルアミン、シンク
ロヘキシルアミン、ピリジン、トリエチルアミンが好適
に使用できる。第三工程(→)この工程は前記の工程で
形成されるα−クロロケテンメルカプタール(至)と一
般式R2OH(式中、R2は低級アルキル基ある。
)で表わされるアルコールとを酸の存在下反応させるこ
とを必須要件とするものである。酸としては硫酸、過塩
素酸、塩化水素、臭化水素の如き無機酸、p−トルエン
スルホン酸、トリフルオロ酢酸、トリクロロ酢酸の如き
有機酸を好適に使用出来る。酸の使用量はいわゆる接触
量で十分である。第三工程の実施に当つては反応に関与
しない溶媒の使用は一向に差支えないが、反応試剤とし
て用いるアルコールを過剰量用いて溶媒的に用いること
ができる。
反応は室温乃至150℃の温度で円滑に進行するが反応
系の還流温度で行うのが操作が簡便である観点から好ま
しい。第四工程(→) この工程は前記の工程で得られるα一芳香族基置換一α
−チオ酢酸エステル(VO(式中、R2は低級アルキル
基である。
)を塩基の存在下アルキル化剤を反応させるものである
。用いる塩基は水素化ナトリウム、水素化カリウムの如
き金属水素化物、メチルリチウム、ブチルリチウム、リ
チウムジエチルアミドの如き有機りチオ化合物、ナトリ
ウムアミドの如きアルカリ金属アミド、ナフタレン−ナ
トリウムを例示することができる。また、アルキル化剤
としてはヨウ化アルキルの如きハロゲン化アルキル、あ
るいはジアルキル硫酸、トリアルキルリン酸、フルオロ
スルホン酸アルキル等の活性アルキルエステル等を用い
ることができる。塩基及びアルキル化剤は原料化合物に
対しほマ等モル量用い、反応の実施に当つてはジメチル
ホルムアミド、ジメチルスルホキシド、テトラヒドロフ
ラン、1,2−ジメトキシエタンの如き非プロトン性溶
媒を使用することが好ましく反応はO〜100℃で円滑
に進行する。本発明の方法はアルコールの存在下前記一
般式()で表わされるα−チオエステルをチオラード(
R3S−M+、式中、R3は低級アルキル基又はフエニ
ル基である。
)で処理することを必須要件とするものである。チオラ
ードとしてはナトリウムメチルメルカプチド、ナトリウ
ムエチルメルカブチド、ナトリウムチオフェノラード等
の如きメルカプタン及びチオフエノール類のアルカリ金
属塩を挙げることができ、その使用量は原料化合物であ
る前記一般式()に対してほぼ等モル量用いれば充分で
ある。又、アルコールとしてはメタノール、エタノール
等の工業的に一般に用いられる入手容易なものを用いる
ことができる。
アルコールの使用量は等モル量で充分であるが過剰量用
いて溶媒として併用しても良い。反応の実施に当つては
所望ならばアルコールを過剰量用いることなく反応に直
接関与しない溶媒、例えばジエチルエーテル、テトラヒ
ドロフラン、ジオキサン等を用いても良い。
反応は特別な加熱、冷却手段を用いることなく進行する
が加温することにより反応を促進することもできる。な
お、本発明の条件はアルカリ性であるので、生成するα
一芳香族基置換エステルが加水分解されて一部相当する
カルボン酸になることもある。
このカルボン酸は常法(酸−アルコールの組合せ)によ
りエステルに再び変換もできるが、最終的にカルボン酸
を得たい時には反応混合物を単操作に附すことなくアル
カリ加水分解すればよく、これも本発明の実施の態様の
一つである。前記の条件下で反応は円滑に進行し、目的
化合物を高収率で製造することができるが、本発明の方
法をアシル基で置換されていない他の化合物に適用する
と過酷な反応条件を必要とし、結局副反応は生起して充
分満足すべき結果は得られない。
すなわち、本発明の特徴は本発明で特定した原料化合物
()、即ちアシル基で置換されたα−チオ−α一芳香族
基置換エステル誘導体を用いる点にある。以下、実施例
及び参考例により本発明を更に詳細に説明する。
参考例 1 m−ベンゾイルベンズアルデヒド902ηをホルムアル
デヒドジメチルメルカプタールS−オキシド1dに溶か
し、水酸化ナトリウム60mgを加えてアルゴン雰囲気
下、95℃で70分間加熱撹拌した。
水20m1を加えて塩化メチレン抽出(50d、30m
1)し、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧
濃縮して残留物をカラムクロマトグラフイ一(シリカゲ
ル、塩化メチレン)にて分離して1−メチルスルフイニ
ル一1−メチルチオ−2−(m−ベンゾイルフエニル)
エチレン1.035gを油状物質として得た。収率76
(F6OIR(Neat):1657(s),1320
,1290,1065,723,711cTn−1NM
R(CDCl3):δ2.30(S,3H),2.76
(S,3H),7.69(S,lH),7.3〜7.9
(M,7H),8.07(DOft,J=7.0,1.
5Hz,1H),8.28(DJffuseds,lH
).MS(70eV):m/E3l6(2,M+),3
00(9),253(90),238(45),161
(21),133(16),105(100).参考例
2 1−メチルスルフエニル一1−メチルチオ−2−(m−
ベンゾイルフエニル)エチレン4.48gを塩化メチレ
ン20m1に溶かし、ピリジン37!11を加えて氷冷
下撹拌しながら塩化チオニル1.86gの塩化メチレン
溶液(3d)を5分間で滴下した。
氷冷下でさらに30分間撹拌した後、塩化メチレン20
m1を加えて水洗(101n1×3回)した。無水硫酸
ナトリウムで乾燥後、減圧濃縮して残留物をカラムクロ
マトグラフイ一(フロリジール、ヘキサンとベンゼン)
にて分離精製して1,1−ビス(メチルチオ)−2−ク
ロロ−2〜(m−ベンゾイルフエニル)エチレン3.5
74gを無色結晶として得た。収率75%0m.p.:
94〜96℃(メタノールから).R(KBr):16
55,1295,1215,760,720,650C
f1L−1.NMR(CDCl3):δ2.14(S,
3H),2.41(S,3H),7.3〜7.9(M.
9H).Cl7Hl5CIOS2として 計算値:C,6O.97;H,4.52;S,l9.l
5%,測定値:C,6O.88:H,4.56:S,l
9.27%.参考例 31,1−ビス(メチルチオ)−
2−クロロ−2(m−ベンゾイルフエニル)エチレン3
.429gに無水メタノール20m1を加え、これに塩
化水素飽和メタノール溶液0.3m1を加えて7時間加
熱還流した。
減圧濃縮して残留物をカラムクロマトグラフイ一(シリ
カゲル、ベンゼンと塩化メチレン)で分離してベンゼン
留分より油状物質(A)1.080g及び塩化メチレン
留分よりα−メチルチオ(m−ベンゾイルフエニル)酢
酸メチル2.175gを得た。油状物質(A)は再びカ
ラムクロマトグラフイ一(シリカゲル、ベンゼン)で分
離してα−メチルチオ(m−ベンゾイルフエニル)酢酸
メチル299即を得た。合計収容81%。IR(Nea
t):1740,1660,1280,1150,71
0c!n−1NMR(CDC3):δ2,06(S,3
H),3.70(S,3H),4.52(S,lH),
7.3〜7.9(M,9H).Cl7Hl6O3Sとし
て計算値:C,67.97:H,5.37:S,lO.
68%.測定値:C,67.84:H,5.l9:S,
lO.5Of).参考例 4α−メチルチオ(m−ベン
ゾイルフエニル)酢酸メチル450W19を無水ジメチ
ルスルホキシド3aに溶かし、15℃の水浴上で水素化
ナトリウム65即(65(!)含有)を加えて15分間
撹拌し、ヨウ化メチル0.15m1を滴下した。
さらに5分間撹拌後、塩化アンモニウム水溶液(0.5
g/20T1I0を加えてエーテル抽出(20TILI
X3回)し、水洗(10m1)した。無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥後、減圧濃縮して残留物をカラムクロマトグ
ラフイ一(シリカゲル、ベンゼン塩化メチレン)にて精
製してα−メチルチオ−α−(m−ベンゾイルフエニル
)プロピオン酸メチル402ηを無色の油状物質として
得た。収率85%o元素分析及び物性値測定用試料は、
これを単蒸留〔170〜18『C(浴温)/0.01T
0rr〕で精製することにより得た。N25l.593
4.D I R(Neat):1730,1660,1600,14
50,1320,1285,1245,1210,71
5,700,645(7n−1NMR(CDCl3):
δ1.84(S,3H),2.02(S,3H),3.
79(S,3H),7.4〜8.0(M.9H)・Cl
8Hl8O3Sとして計算値:C,68,76:H,5
.77;S,lO.2O%.測定値:C,68,57:
H,5.96;S,lO.Ol(f).実施例 1α−
メチルチオ−α−(m−ベンゾイルフエニル)プロピオ
ン酸メチル314〜を無水メタノール1m1に溶かし、
これにメチルメルカプタンのナトリウム塩のメタノール
溶液(2.34M)1.0m1を加えて2.5時間加熱
還流した。
次にエステルを加水分解する目的でこれに水酸化ナトリ
ウム100η及び水0.5m1を加えてさらに30分間
加熱還流した。水20m1で希釈後、濃塩酸を加えてP
Hlとしたのちエーテル抽出(30Tn1、次に10m
1X2回)し、水洗(10m0した。無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥後、減圧濃縮し、油状残留物をカラムクロマト
グラフイ一(シリカゲル、塩化メチレン)にて精製して
α−(m−ベンゾィルフエニル)プロピオン酸2247
!!F7を無色結晶として得た。収率88%0m−p・
:95〜96!C(ヘキサン−エーテルから).1R(
KBr):3300〜2500,1700,1655,
1290,1230,970,715,705,690
cr11−1NMR(CDCl3):δ1.52(D,
J=7Hz,3H),3.77(Q,J=7Hz,1H
),7.3〜7.8(M,9H),11.6(BrOa
ds,lH).Cl6Hl4O3として計算値:C,7
5.57;H,5.55%.測定値:C,75.53;
H,5.6l%.実施例 2α−メチルチオ−α−(m
−ベンゾイルフエニル)プロピオン酸メチル628〜を
無水メタノール271L1に溶かし、これにメチルメル
カプタンのナトリウム塩のメタノール溶液(2.34M
)1.5m1を加えて1.5時間加熱還流した。
冷却後、塩化アンモニウム水溶液(2.0g/10m1
)を加えて反応を停止させ、水10m1で希釈したのち
エーテル抽出(30m1、次に10m1×2回)した。
抽出液は飽和炭酸水素ナトリウム水溶液20m1で洗い
、次に水5m1で洗つたのち無水硫酸ナトリウムで乾燥
した。減圧濃縮後、残留物をカラムクロマトグラフイ一
(シリカゲル、塩化メチレン)にて精製してα−(m−
ベンゾイルフエニル)プロピオン酸メチル363W!9
を無色油状物質として得た。収率68%o元素分析用試
料はこれを単蒸留〔150〜1600C(浴温)/0.
01T0rr〕して得た。ノR(Neat):1740
,1660,1600,1450,1320,1290
,1210,1165,720,705,645cm−
1NMR(CDCI3):δ1.51(D,J=7Hz
,3H),3.66(S,3H),3.78(Q,J二
7Hz,lH),7.3〜7.9(M,9H).Cl7
Hl6O3として 計算値:C,76.lO;H,6.Ol%.測定値:C
,75.93;H,6.O9%.また、洗液を合せて、
濃塩酸にてPHlとした後、エーテル抽出(20m1,
次に10m1×2回)し、水洗(10mの、無水硫酸ナ
トリウム乾燥後、減圧濃縮してα−(m−ベンゾイルフ
エニル)プカピオン酸34η(7%)を得た。
実施例 3 α−メチルチオ−α−(m−ベンゾイルフエニル)プロ
ピオン酸メチル221Tf19を無水メタノール2m1
に溶かし、チオフエノール0.20m1およびナトリウ
ムメトキシドのメタノール溶液(2.53M)0.20
m1を加えてアルゴン雰囲気下で48時間加熱還流した
塩化アンモニウム水溶液(0.5g/30m0を加えた
のちエーテル抽出(20m1×2回)した。無水硫酸ナ
トリウムで乾燥後、減圧濃縮し、残留物をシリカゲルカ
ラムにかけ、ベンゼンにて過剰のチオフエノールを溶出
したのち塩化メチレンで溶出すると無色の油状物質11
2〜を得た。このものはそのNMRからα−(m−ベン
ゾイルフエニル)プロピオン酸メチルと原料のαーメチ
ルチオ−α−(m−ベンゾイルフエニル)プロピオン酸
メチルとの混合物であることが明らかとなり、その混合
比〔122:25(モル比)〕からα−(m−ベンゾイ
ルフエニル)プロピオン酸メチルの収率は48%と算出
された。実施例 4 α−メチルチオ−α−〔p−(2−チエニルカルボニル
)フエニル〕プロピオン酸メチル288〜を無水メタノ
ール1m1に溶かし、メチルメルカプタンのナトリウム
塩のメタノール溶液(2.34M)1.0m1を加えて
室温で1時間撹拌し、次に30分間加熱還流した。
冷却後、塩化アンモニウム水溶液(1.5g/20m1
)を加えて塩化メチレン抽出(20m11次に10WL
IX2回)した。有機層は炭酸水素ナトリウムの飽和水
溶液20m1で洗い、次に水10m1で洗つたのち無水
硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧にて溶媒を留去してα
−〔p(2−チエニルカルボニル)フエニル〕プロピオ
ン酸メチル117W9(収率47%)を得た。水層およ
び洗液を合せて、濃塩酸を加えて酸性(PHl)とした
のちエーテル抽出(15m1X3回)した。抽出液は水
洗(10d)し、無水硫酸マグネシウムで乾燥したのち
減圧にて溶媒を留去してα一〔p−(2−チエニルカル
ボニル)フエニル〕プロピオン酸120η(収率51(
Ff))を得た。実施例 5α−メチルチオ−α−〔p
−(2−チエニルカルボニル)フエニル〕プロピオン酸
メチル499ηを無水メタノール2dに溶かし、メチル
メルカプタンのナトリウム塩のメタノール溶液(2.3
4M)1.5m1を加えて2.5時間加熱還流した。
次にエステルを加水分解する目的で水酸化ナトリウム4
00Tn9および水2m1を加えてならに3時間加熱還
流した。水20aで希釈後、塩化メチレンで抽出(10
m1)した。水層は濃塩酸を加えてPHlとしたのち塩
化メチレンで抽出(20d×3回)し、水洗(10m0
した。無水硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮してα
−〔p−(2−チエニルカルボニル)フエニル〕プロピ
オン酸405mgを得た。収率99.901)。M.p
.:125〜126℃(アセトニトリルから;文献値1
24.31CIR(KBr):3200−2800,1
735,1605,1420,1410,1365,1
355,1320,1235,1055,865,74
0,7150f1L−1.NMR(CDCl3):δ1
.53(D,J=7Hz,3H),3.89(Q,J=
7Hz,1H),7.08(DOfd,J=4Hz,5
Hz,1H),7.40,7.79(A2B2q,J=
8Hz),7.5〜Z8(M,2H),8.7(BrO
ads,lH)Cl4Hl2O3Sとして 計算値:C,64.59:H,4.65;S,l2.3
2%.測定値:C,64.64:H,4.66:S,l
2.4O%.(文献)P.G.H.VanDaele,
J.M.BOey,V.K.SipidO,M.F.L
.DeBruyn,P.A.J.JansSen,Ar
zneim−FOrsch.(DrugRes.)25
,1495(1975).実施例 6α−メチルチオ−
α−(5−ベンゾイル一2−チエニル)プロピオン酸メ
チル320ワを無水メタノール1m1に溶かし、これに
メチルメルカプタンのナトリウム塩のメタノール溶液(
2.34M)1.0m1を加えて1時間加熱還流した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アルコールの存在下、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされるα−チオエステルを一般式 R^3S^−M^+ で表わされるチオラートで処理することを特徴とする一
    般式▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされるα−芳香族基置換エステルを製造する方法
    〔式中、Arはフェニル基又はチエニル基、YはCH=
    CHまたはSであり、R^1及びR^3は低級アルキル
    基またはフェニル基であり、R及びR^2は低級アルキ
    ル基であり、Mはアルカリ金属である。 〕
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