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JPS6034614B2 - エレクトロスラグ再溶解法 - Google Patents
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JPS6034614B2 - エレクトロスラグ再溶解法 - Google Patents

エレクトロスラグ再溶解法

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JPS6034614B2
JPS6034614B2 JP55161158A JP16115880A JPS6034614B2 JP S6034614 B2 JPS6034614 B2 JP S6034614B2 JP 55161158 A JP55161158 A JP 55161158A JP 16115880 A JP16115880 A JP 16115880A JP S6034614 B2 JPS6034614 B2 JP S6034614B2
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JP
Japan
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steel
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JP55161158A
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稔 柳田
悟郎 湯浅
弘一 近藤
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Daido Steel Co Ltd
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Daido Steel Co Ltd
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Publication date
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/20Recycling

Landscapes

  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
  • Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明ェレクトロスラグ再溶解法に係り、特にアルミニ
ウムや硫黄の含有変動の少ない均質なアルミニウム及び
/又は硫黄含有鋼若しくは合金を与え得るェレクトロス
ラグ再溶解法に関するものである。
時効硬化の如き材質特性の賦与や窒化などの為に意図的
にアルミニウム(AI)を含有せしめ、また被削性の改
善等の為に意図的に硫黄(S)を含有せしめた鋼や合金
において、非金属介在物の除去、銭塊組織の健全化(結
晶組織の微細化)などの目的で、一旦大気溶解して得ら
れた銭塊を再び溶解せしめる必要性が生じる場合がある
従来より、このような場合における再溶解法としては、
ェレクトロスラグ再溶解法(ESR法)と真空アーク溶
解法の二通りの方法が実用化されてきているが、両者の
比較において、真空アーク溶解により得られる銭塊には
肌手入れが必要で、そのため歩留りがESR法の約94
%に比べて85%と悪くなるところから、得られる銭塊
の表面手入れの省略や歩留りなどの観点においてESR
法の優位性が認められている。しかしながら、通常のェ
レクトロスラグ再溶解法を上記の如きAIやSを含む銅
若し〈は合金に適用すると、再溶解の過程において、N
の酸化や脱硫が著しく進行して落陽中のAIやSが奪わ
れ、到底目的とする組成の鋼塊や合金鏡塊を得ることが
出釆なかったのである。そこで、従来から、かくの如き
AIやSを含有する鋼若しくは合金をェレクトロスラグ
再溶解する際における問題に対する解決策として、次の
ようなものが提案されている。
即ち、先ず、AIの成分変動対策としては、【1}アル
ゴンなどの不活性ガスを供給してAIの酸化を防止する
、t2}スラグ中のSi02等、還元され易い酸化物を
極力低減せしめる、糊消耗電極として用いられる母材に
付着しているスケールを予めグラインダにより除去して
おく、等があり、またSの成分変動対策としては、袴開
昭49一62311号公報記載の如きCaF2/山20
3/Mg○系スラグを使用する方法、特開昭50−53
217号公報記載の極さ電極(母材)中に含まれるSの
2〜4倍量のS分を含有せしめたスラグを用いる方法な
どである。しかしながら、本発明者らが種々検討したと
ころによると、これらの解決法にあっても、得られる再
溶解銭塊中におけるAIの変動やSの変動は容易に解消
され得ず、依然として母材の再溶解過程においてAIや
Sの無視し得ない損失が惹起されたり、該再溶解銭塊の
底部と頭部との間のAI舎量、S舎量に差を生じたりす
る問題が惹起され、ェレクトロスラグ再溶解法における
AI変動、S変動の問題が充分に解決されているとは言
えないことが明らかとなったのである。
ここにおいて、本発明者らは、かかる事情に鑑みて更に
検討を進めた結果、易融性と流動性とに富み、また非金
属介在物膨潤能力に優れていることなどから、従来より
スラグの主成分として無条件に用いられている弗化カル
シウム(CaF2)が前記NやSの変動に大きな影響を
もたらしており、そしてこのような従来のCaF2ベー
スのスラグを弗化マグネシウム(MgF2)ベースに変
えることにより、鋼あるいは合金中のAIおよび/また
はS量の変動を効果的に抑制し得ることを見い出し、本
発明に到達したのである。
従って、本発明の目的とするところは、ェレクトロスラ
グ再溶解において鋼中あるいは合金中のNおよび/また
はSの含有量の変動を著しく抑制せしめ、得られる再溶
解銭塊の特に底部と頭部間の成分変動を極めて少なくし
得る方法を提供することにあって、そのために、山およ
び/またはSを含有する鋼若し〈は合金のェレクトロス
ラグ再溶解に際して、スラグ成分として少なくとも45
%のMが2を含むスラグを用いるようにしたことにある
のである。
かくの如く、本発明に従って、従来のCap2ベースの
スラグに代えてMgF2べ−スのスラグを用いることに
より、再溶解過程におけるAIやSの損失も著しく抑制
され得、また得られる再溶解銭塊中のN量、S量の変動
が著しく少なくされ得て、均質な鏡塊が得られることと
なったのであるが、何故にこのようにMgF2ベースの
スラグを使用した場合に優れた効果が得られるのか、未
だその理由は具体的に解明されていない。
しかしながら、いずれにしても単にMgF2ベースのス
ラグを用いることによって銭塊中のAI舎量やS舎量を
容易に安定化、均一化することが出来ることとなったこ
とは、工業上極めて有益であることは事実である。なお
、ここで、かくの如き本発明において再溶解せしめられ
る材料とは、前述したように材料特性などを改善せしめ
るために所定量のNおよび/またはSを含有せしめた鋼
若しくは合金であって、これらは一般に公知の通常の溶
解法に従って造擁されたものである。
そして、かかる鋼若しくは合金中には、通常、所定の性
能を得るために、AIが約0.1程度から数%程度、ま
たSは約0.01%程度から約0.2%程度、含有せし
められているのである。そして、かかる含AIおよび/
またはS鋼若しくは合金は消耗電極として用いられ、従
来と同様にしてェレクトロスラグ再溶解せしめられるこ
ととなるのであるが、本発明にあっては、その際にMg
F2ベースのスラグを用いるところに特徴を有している
即ち、MgF2の含有割合(重量基準。以下同じ)が少
なくとも45%以上、好ましくは50〜80%のスラグ
を用いるものである。なお、かかるスラグ成分としての
Mが2は従来のCaF2と同機な優れた非金属介在物膨
潤能力を有し、また易融性や流動性に富んでおり、スラ
グ主成分として好適なものであるが、またその所定量の
存在によって本発明の目的が良好に達成され得るのであ
る。また、本発明にあっては、かかるMgF2ベースの
スラグに、更にスラグ成分として5〜40%の酸化アル
ミニウム(AI203)が好適に含有せしめられる。こ
のN203はスラグの電気的な比抵抗を増す上において
重要であり、その所定量の存在により再溶解操作がやり
易くなり、平滑で美麗な鋳塊肌が確保され得る他、母材
(再溶解材料)中のNが酸化物となるのを抑制し、換言
すればAIの損失を抑制してAIの歩留りの向上を図り
得る効果を発揮する。なお、AI203量が40%を越
えるようになると、スラグ融点が高くなって、溶解がや
りにくくなる。さらに、かくの如き本発明に係るMgF
2ベースのスラグには、母材中に含まれるAI及び/又
はSの量に応じて、約7%を越えない量のAI(単体)
及び/又は約5%越えない量のS(単体)がそれぞれ含
有せしめられることが望ましい。
AIは得られる再溶解錆塊中の釘の変動を防止して高位
安定化せしめ、また同様にSも得られる再溶解鏡塊中の
Sの変動を防止して高位安定化せしめる。その他、本発
明のスラグには、必要に応じて公知のスラグ成分が含有
せしめられる。
例えば、含N材料を母材とする場合には、脱硫のために
公知の酸化カルシウム(CaO)が含有せしめられるこ
ととなる。また、スラグ中のMgの酸化を防ぐこと等の
ために酸化マグネシウム(M処)も好適に含有せしめら
れるのである。これらのその他のスラグ配合成分は不純
物をも含めて合計量で約7%程度以下の割合で用いられ
ることとなる。なお、本発明にあっては、本発明の目的
を著しく阻実しない限りにおいて、従来から用いられて
いるCaF2もまたスラグ成分として或程度含有せしめ
ることが可能である。かくの如き組成のスラグを用いた
所定の母材に対するェレクトロスラグ再溶解には、本発
明にあっては、通常の溶解操作条件が適用されることと
なり、一般に大気中或は不活性雰囲気中において再溶解
が行なわれるのである。
そして、このようなェレクトロスラグ再溶解手法に従っ
て得られた鋼魂や合金銭塊には、従来のェレクトロスラ
グ再溶解法にて得られる非金属介在物除去効果や銭塊組
織の健全化効果、更には錆肌の平滑、美麗化などの効果
が同機に達成されていることは勿論、AI及び/又はS
の偏折が著しく改善されており、それ故錆塊内でそれら
が均一に分散した、底部と頭部との間のAI変動、S変
動の少ない均質な銭塊と為し得たのである。
以下にいくつかの実施例を示し、本発明を更に具体的に
明らかにするが、本発明がかかる実施例の記載によって
何等の制約をも受けるものではないことは言うまでもな
いところである。なお、実施例中の百分率は全べて重量
基準によるものである。実施例 1 C=0.12%、Si=0.40%、Mn=1.60%
、AI=1.00%及びS=0.120%含む、大気溶
解して得られた鋼塊を消耗電極として用い、M餌2=7
1.5%、山203=20%、S:3.5%及びN=5
%からなるスラグAまたは該スラグAのMgF2成分を
従来のCaF2に代えたのみのスラグBの存在下に、ェ
レクトロスラグ再溶解炉にて、電流密度102A/めで
溶解せしめた。
得られた鋼塊中のS含量並びにAI含量を、該鋼塊の底
部(恥t)位置、1/3位置、2/3位置、頭部(To
p)位置においてそれぞれ求め、その結果を第1図及び
第2図に示した。
なお、それらの図のA,Bの記号は使用スラグの記号に
対応するものである。第1図及び第2図の結果より明ら
かなように、本発明に従うMgF2をベースとしたスラ
グAを用いた場合において、鋼塊中の底部−頭部間のS
変動及びN変動は極めて少なく、しかもS含量及びAI
含量は高位安定化しており、従って母材中のS,Nの損
失が抑制されつつ、再溶解鋼塊中にS,山が効果的に導
入されて均質な鋼塊が得られているのである。
これに対し、従来の如きCap2をベースとしたスラグ
Bを用いた場合にあってはS,AIとも底部一顧部間に
おいて著しい含量変動が認められており、また再溶解鋼
塊中に導入される量においても相当低下しており、それ
らの成分の損失が惹起されているのが認められるのであ
る。実施例 2 C=0.12%、Si=0.4%、Mn=1.60%及
びN=1.00%を含む鋼塊を消耗電極として用い、実
施例1と同様にしてェレクトロスラグ再溶解せしめた。
使用したスラグは実施例1のものと同機なMgF2一A
I203系、CaF2・‐N203系のものであるが、
AI配合率を5%と2%に代えた二つの場合についてそ
れぞれ実験した。得られた再溶解鋼塊の頭部AI舎量と
底部AI合 .量との関係を第3図a,bにそれぞれ示
すが、それらの図より明らかな如く、本発明に従うMg
F2−N203系スラグを用いた場合〔第3図b〕にお
いて理想線(破線)に近い頭部AI舎量と底部AI含量
の関係が得られ、また鋼魂のAI含量が高位安定してい
ることが認められる。
なお、これらの図において、0は2%山配合スラグの場
合の結果を示し、0は5%AI配合スラグの場合の結果
を示している。実施例 3 Sを約0.12%含有せしめた鋼塊を実施例1と同機に
してェレクトロスラグ再溶解せしめた。
ついで、この得られた鋳塊を分析した結果、本発明に従
うMgF2ベースのスラグAを用いた場合には該銭塊の
底部、頭部とも約0.115%のS含量を示し、全体的
に均質な銭塊となっていることを認めた。一方、従来の
CaF2をベースとしたスラグBを用いた場合には、底
部が約0.045%、頭部が約0.070%のS含量を
示す、S変動の著しい且つS含量のレベルが著しく低い
不均質な銭塊が得られた。
実施例 4 A!203=20%、CaF2=20%、MgF2=5
1.5%、S=3.5%、N=5%からなるスラグを用
いること以外は実施例1の条件を採用して、ェレクトロ
スラグ再溶解せしめた。
得られた鋼魂のS含量は底部で0.075%、頭部で0
.085%を示し、S変動の少ないものであった。
また、AI舎量も底部で0.95%、頭部で1.05%
を示し、変動の著しく少ないものであった。実施例 5
Ni/Cr/Mo/AI=77/21/3/0.21(
%)並びにNi/Cr/N=65/32ノ3.04(%
)なる組成の二種のNi基耐熱合金に対して、それぞれ
N203/MgF2/AI=20/79/1(%)及び
15/79/6(%)なる組成のスラグを用い、ェレク
トロスラグ再溶解を行なった。
得られた成品(合金鏡塊)中の底部と頭部の平均N分析
値は、前者の場合で0.18%、後者の場合で3.12
%を示し、該成品中においてAIが高位安定化せしめら
れていることが認められた。
【図面の簡単な説明】 第1図及び第2図はそれぞれ実施例1で求められた鋼塊
中のS変動及びAI変動を示すグラフ、第3図a,bは
それぞれ実施例2で求められたCaF2一N203系ス
ラグ及びMgF2一N203系スラグを用いた場合にお
ける頭部AI舎量と底部AI含量との関係を示すグラフ
である。 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アルミニウムおよび/または硫黄を含有する鋼若し
    くは合金をエレクトロスラグ再溶解するに際して、スラ
    グ成分として少なくとも45%の弗化マグネシウムを含
    むスラグを用いることを特徴とするエレクトロスラグ再
    溶解法。 2 前記スラグが、更に5〜40%の酸化アルミニウム
    をスラグ成分として含む特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 3 前記スラグが、更に約7%を越えない量でアルミニ
    ウムをスラグ成分として含み、アルミニウム含有する鋼
    若しくは合金が再溶解せしめられる特許請求の範囲第1
    項または第2項記載の方法。 4 前記スラグが、更に約5%越えない量で硫黄をスラ
    グ成分として含み、硫黄を含有する鋼若しくは合金が再
    溶解せしめられる特許請求の範囲第1項または第2項記
    載の方法。 5 前記スラグが、更に約7%を越えない量のアルミニ
    ウムと約5%を越えない量の硫黄とをスラグ成分として
    それぞれ含み、アルミニウム及び硫黄を含有する鋼若し
    くは合金が再溶解せしめられる特許請求の範囲第1項ま
    たは第2項記載の方法。
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