JPS6134474B2 - - Google Patents
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- JPS6134474B2 JPS6134474B2 JP2904277A JP2904277A JPS6134474B2 JP S6134474 B2 JPS6134474 B2 JP S6134474B2 JP 2904277 A JP2904277 A JP 2904277A JP 2904277 A JP2904277 A JP 2904277A JP S6134474 B2 JPS6134474 B2 JP S6134474B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- titanate
- isopropyl
- primer
- coating
- polyethylene
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Paints Or Removers (AREA)
Description
本発明はポリエチレン粉体塗装のために用いら
れるプライマーに関するものである。一般にポリ
エチレン粉体を各種金属面に塗装するに際して
は、ポリエチレンの金属面に対する接着性が乏し
いため、被塗装物を高温に加熱したのち塗装する
かポリエチレン粉体を接着性の良好な樹旨と混合
した状態で塗装することが行われている。しかし
ながらこれらの方法によつては密着性の充分な塗
膜は得られ難い。 又、さらに密着性を向上させるために被塗装物
に予めゴム系粘着剤のようなプライマーを塗布し
たのちポリエチレン粉体を塗装する方法が行われ
ているが、この様な方法により常態における密着
性にすぐれた塗膜が得られたとしても、常温水或
は熱水に浸漬すると密着性が著るしく低下すると
いう欠点が存し、常態に於ける密着性並びに耐水
密着性、耐熱水密着性等が共にすぐれた塗膜を得
ることが困難なるものであつた。本発明は上記の
如き従来のポリエチレン粉体塗装に於ける欠点を
解消し、耐熱水密着性等についてもすぐれている
ポリエチレン塗膜を提供することを目的としてな
されたものであり、その要旨はモノアルコキシチ
タネート系カツプリング剤と該カツプリング剤を
溶解し得る溶媒とが含有されて成ることを特徴と
するポリエチレン粉体塗装用プライマーに存す
る。 本発明に用いられるモノアルコキシチタネート
系カツプリング剤とは、一般式 RO―Ti(−X)3 (式中Rはアルキル基を表わし、Xは ―O―CH2R1Y,―O―CO―R1Y ―O―SO2―R1Y
れるプライマーに関するものである。一般にポリ
エチレン粉体を各種金属面に塗装するに際して
は、ポリエチレンの金属面に対する接着性が乏し
いため、被塗装物を高温に加熱したのち塗装する
かポリエチレン粉体を接着性の良好な樹旨と混合
した状態で塗装することが行われている。しかし
ながらこれらの方法によつては密着性の充分な塗
膜は得られ難い。 又、さらに密着性を向上させるために被塗装物
に予めゴム系粘着剤のようなプライマーを塗布し
たのちポリエチレン粉体を塗装する方法が行われ
ているが、この様な方法により常態における密着
性にすぐれた塗膜が得られたとしても、常温水或
は熱水に浸漬すると密着性が著るしく低下すると
いう欠点が存し、常態に於ける密着性並びに耐水
密着性、耐熱水密着性等が共にすぐれた塗膜を得
ることが困難なるものであつた。本発明は上記の
如き従来のポリエチレン粉体塗装に於ける欠点を
解消し、耐熱水密着性等についてもすぐれている
ポリエチレン塗膜を提供することを目的としてな
されたものであり、その要旨はモノアルコキシチ
タネート系カツプリング剤と該カツプリング剤を
溶解し得る溶媒とが含有されて成ることを特徴と
するポリエチレン粉体塗装用プライマーに存す
る。 本発明に用いられるモノアルコキシチタネート
系カツプリング剤とは、一般式 RO―Ti(−X)3 (式中Rはアルキル基を表わし、Xは ―O―CH2R1Y,―O―CO―R1Y ―O―SO2―R1Y
【式】
【式】又は
【式】
を表わし、上記中R1は2価の炭化水素基を表わ
しそしてYは水素原子、水酸基又はアミノ基を表
わす。そして同一化合物中に複数個存在するX、
R1及びYの各々はそれぞれ共通していてもよ
く、又は異なつていてもよい。)で表わされる化
合物である。そして上記の式に於てRとしては例
えばメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロ
ピル基、ブチル基、イソブチル基、ベンチル基、
オクチル基等が挙げられる。又R1としては(−CH2
)−n,
しそしてYは水素原子、水酸基又はアミノ基を表
わす。そして同一化合物中に複数個存在するX、
R1及びYの各々はそれぞれ共通していてもよ
く、又は異なつていてもよい。)で表わされる化
合物である。そして上記の式に於てRとしては例
えばメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロ
ピル基、ブチル基、イソブチル基、ベンチル基、
オクチル基等が挙げられる。又R1としては(−CH2
)−n,
【式】(ただしn=1
〜31)、−CH=CH−,
【式】等の脂肪
族2価の炭化水素基や芳香族2価の炭化水素基が
挙げられる。 さらに本発明に用いられるモノアルコキシチタ
ネート系カツプリング剤の具体例としては、イソ
プロピルートリイソステアロイルーチタチート、
イソプロピルートリ(ラウリル―ミリスチル)―
チタネート、イソプロピル―イソステアロイル
(ジメタクリル)―チタネート、イソプロピルー
イソステアロイル(ジアクリル)―チタネート、
イソプロピル―トリメタクル―チタネート、イソ
プロピル―トリアクリル―チタネート、イソプロ
ピル―イソステアロイル(ジ―4―アミノベンゾ
イル)―チタネート、イソプロピル―トリ(ドデ
シルベンゼンスルホニル)―チタネート、イソプ
ロピル―ジドテシルベンゼンスルホニル(4―ア
ミノベンゼンスルホニル)―チタネート、イソプ
ロピル―トリ(ジオクチルホスフエイト)―チタ
ネート、イソプロピル―トリ(ジオクチルピロホ
スフエイト)―チタネート、イソプロピル―トリ
(ジオクチルホスフエイト)―チタネート、イソ
プロピル―トリステアロイル―チタネート、イソ
ブロピルージ(ラウリル―ミリスチル)メタクリ
ル―チタネート、イソプロピル―(ラウリル―ミ
リスチル)ジメタクリル―チタネート、イソプロ
ピル―ジイソステアロイル(アクリル)―チタネ
ート、イソプロピル―トリアントルニル―チタネ
ート、イソプロピル―ジイソステアロイル(クミ
ルフエニル)―チタネート、イソプロピルートリ
クミルフエニル―チタネート、イソプロピルート
リリシノイル―チタネート等が挙げられる。 しかして、本発明において用いられるモノアル
コキシチタネート系カツプリング剤のうち、その
構造式中 ―O―CO,
挙げられる。 さらに本発明に用いられるモノアルコキシチタ
ネート系カツプリング剤の具体例としては、イソ
プロピルートリイソステアロイルーチタチート、
イソプロピルートリ(ラウリル―ミリスチル)―
チタネート、イソプロピル―イソステアロイル
(ジメタクリル)―チタネート、イソプロピルー
イソステアロイル(ジアクリル)―チタネート、
イソプロピル―トリメタクル―チタネート、イソ
プロピル―トリアクリル―チタネート、イソプロ
ピル―イソステアロイル(ジ―4―アミノベンゾ
イル)―チタネート、イソプロピル―トリ(ドデ
シルベンゼンスルホニル)―チタネート、イソプ
ロピル―ジドテシルベンゼンスルホニル(4―ア
ミノベンゼンスルホニル)―チタネート、イソプ
ロピル―トリ(ジオクチルホスフエイト)―チタ
ネート、イソプロピル―トリ(ジオクチルピロホ
スフエイト)―チタネート、イソプロピル―トリ
(ジオクチルホスフエイト)―チタネート、イソ
プロピル―トリステアロイル―チタネート、イソ
ブロピルージ(ラウリル―ミリスチル)メタクリ
ル―チタネート、イソプロピル―(ラウリル―ミ
リスチル)ジメタクリル―チタネート、イソプロ
ピル―ジイソステアロイル(アクリル)―チタネ
ート、イソプロピル―トリアントルニル―チタネ
ート、イソプロピル―ジイソステアロイル(クミ
ルフエニル)―チタネート、イソプロピルートリ
クミルフエニル―チタネート、イソプロピルート
リリシノイル―チタネート等が挙げられる。 しかして、本発明において用いられるモノアル
コキシチタネート系カツプリング剤のうち、その
構造式中 ―O―CO,
【式】
【式】及び
【式】
の構造を有するものが特に密着性にすぐれている
ので好ましい。 そして上記モノアルユキシチタネート系カツプ
リング剤は通常粘稠な液状あるいはワツクス状を
呈しており、本発明に於ては上記カツプリング剤
は適宜な溶媒に溶解されてプライマー組成物とな
されているのである。 本発明に用いられて好適な溶媒としては、エチ
ルアルコール、イソプロピルアルコール、ブチル
アルコール、トルエン、キシレン、トリクロルエ
タン、トリクロルエチレン、ヘキサン、シクロヘ
キサン、ペンタン、エチルセロソルブ、ブチルセ
ロソルブ、メチルエチルケトン、アセトン、酢酸
エチル、酢酸ブチル等が挙げられる。そして溶液
になされた際の前記カツプリング剤の濃度は0.5
〜50重量%となされるのが好ましい。 又、本発明のプライマー中に必要に応じて粘度
調節剤、充填剤、分散安定剤等が添加されてもよ
い。 なお本発明において対象とされるポリエチレン
粉体塗料には通常用いられる未変成ポリエチレン
粉体のみならずエチレン単量体が主体となされて
いるエチレン系共重合体、例えばエチレン―酢酸
ビニル共重合体、エチレン―アクリル酸共重合
体、エチレン―アクリル酸―酢酸ビニル共重体等
の粉体や接着性の改良のために変成されたポリエ
チレンの粉体なども含まれる。 次に本発明のプライマーを使用してポリエチレ
ン粉体塗装を行うには、まず塗装を行わんとする
物体表面に該プライマーの塗装を行い乾燥させ
る。この塗装には浸漬法、スプレー法、刷毛ぬり
等の通常の塗装法が適宜採用され得る。そして上
記により形成されたプライマー塗膜の上にポリエ
チレン粉体塗料を塗装するのである。この塗装に
は散布法、流動浸漬法、静電塗装法、溶射法等の
通常の塗装法が採用されてよく、又、通常は被塗
装体はポリエチレン粉体塗料の溶融温度以上に加
熱されており、上記の如くして塗装されたポリエ
チレン粉体は加熱溶融されて被塗装体表面に密着
する。 以上により得られるポリエチレン塗膜は被塗装
体と該塗膜との間に介在するモノアルコキシチタ
ネート系カツプリング剤の作用により、密着性特
に耐水密着性、耐熱水密着性がすぐれ、さらに耐
蝕性もすぐれたものとなるのである。 上述の如く本発明のプライマーにはモノアルコ
キシチタネート系カツプリング剤が含有されてい
るので、本発明プライマーを用いることにより、
金属などの被塗装物の表面に、常態密着性のみな
らず耐水密着性や耐熱水密着性にすぐれたポリエ
チレン塗膜を形成させることができ、さらに被塗
装物表面にすぐれた耐蝕性を付与することができ
るのである。従つて本発明のプライマーはポリエ
チレン粉体塗装による鋼管内外面被覆、鋼板被覆
等に用いられて有効なるものである。 次に本発明の実施例について説明する。なお以
下において部とあるのは重量部を意味する。 実施例 1 イソプロピル―トリイソステアロイル―チタネ
ート3部をイソプロピルアルコール97部に溶解し
プライマー溶液を得た。トリクレンで洗滌した鋼
板に上記プライマーを刷毛で塗布し、充分乾燥さ
せた。かくして形成されたプライマー層の厚さは
約5ミクロンであつた。次に上記鋼板を200℃に
予熱し、ふりかけ法により粉末ポリエチレン(メ
ルトインデツクス20、密度0.920g/cm3、粒径100
〜150ミクロン)を塗装し、200℃で20分間加熱を
行つて厚さ約300ミクロンの塗膜を得た。かくし
て得られたポリエチレン塗膜についてゴバン目試
験及びクロスカツト試験を行い、第1表に示され
る通りの結果を得た。 なおゴバン目試験は塗膜に2mm間隔で縦横に切
目を入れ剥離状況を観察したもので、なんら処理
を行わない常態の試料と100℃の熱水に24時間浸
漬した試料の2通りの試料について行つた。又、
クロスカツト試験はなんら処理を行わない常態の
試料の塗膜にクロスカツトを入れ剥離状況を観察
し、次にこれを100℃の熱水に24時間浸漬し浸漬
後の剥離状況及び発錆状況を観察することにより
行つた。 実施例 2 イソプロピル―トリ(ジオクチルホスフエイ
ト)―チタネート5部をキシレン95部に溶解しプ
ライマー溶液を得た。このプライマーを用いて実
施例1と同様にして鋼板上にプライマー塗装を行
い、200℃に予熱しふりかけ法により粉末ポリエ
チレン(メルトインデツクス14、密度0.925g/
cm3、粒径200〜300ミクロン)を塗装し、220℃で
20分間加熱を行つて約300ミクロンの塗膜を得
た。かくして得られた塗膜について実施例1と同
様の試験を行い、第1表に示される結果を得た。 実施例 3 粉末ポリエチレンとして接着性ポリエチレン粉
末(商品名アドマーP、三井石油化学社製)を用
い、ポリエチレン塗膜の加熱温度を210℃とする
以外は実施例2と同様にして厚さ約250ミクロン
の塗膜を得た。 上記塗膜について実施例1と同様の試験を行
い、第1表に示される結果を得た。 実施例 4 イソプロピル―トリ(ジオクチルピロホスフエ
イト)―チタネート5部をヘキサン95部に溶解し
プライマー溶液を得、以下実施例1と同様にして
粉末ポリエチレン塗装を行つた。得られた塗膜に
ついての試験結果は第1表の通りであつた。 実施例 5 イソプロピル―ジドデシルベンゼンスルホニル
(4―アミノベンゼンスルホニル)―チタネート
3部をトルエン97部に溶解しプライマー溶液を得
た。このプライマーを用いてトリクレンで洗滌さ
れた鋼板に厚さ5ミクロンのプライマー層をもう
け、これを200℃に予熱し、接着性ポリエチレン
粉末(実施例3と同じ)を用いてふりかけ法によ
り塗装を行い、210℃に20分間加熱して厚さ約250
ミクロンの塗膜を得た。この塗膜についての試験
結果は第1表の通りであつた。 比較例 トリクレンで洗滌した鋼板を300℃に予熱し、
ふりかけ法により、実施例1で用いたのと同じ粉
末ポリエチレンを塗装し、200℃で20分間加熱し
て約400ミクロンの厚さの塗膜を得た。 得られた塗膜についての試験結果は第1表の通
りであつた。
ので好ましい。 そして上記モノアルユキシチタネート系カツプ
リング剤は通常粘稠な液状あるいはワツクス状を
呈しており、本発明に於ては上記カツプリング剤
は適宜な溶媒に溶解されてプライマー組成物とな
されているのである。 本発明に用いられて好適な溶媒としては、エチ
ルアルコール、イソプロピルアルコール、ブチル
アルコール、トルエン、キシレン、トリクロルエ
タン、トリクロルエチレン、ヘキサン、シクロヘ
キサン、ペンタン、エチルセロソルブ、ブチルセ
ロソルブ、メチルエチルケトン、アセトン、酢酸
エチル、酢酸ブチル等が挙げられる。そして溶液
になされた際の前記カツプリング剤の濃度は0.5
〜50重量%となされるのが好ましい。 又、本発明のプライマー中に必要に応じて粘度
調節剤、充填剤、分散安定剤等が添加されてもよ
い。 なお本発明において対象とされるポリエチレン
粉体塗料には通常用いられる未変成ポリエチレン
粉体のみならずエチレン単量体が主体となされて
いるエチレン系共重合体、例えばエチレン―酢酸
ビニル共重合体、エチレン―アクリル酸共重合
体、エチレン―アクリル酸―酢酸ビニル共重体等
の粉体や接着性の改良のために変成されたポリエ
チレンの粉体なども含まれる。 次に本発明のプライマーを使用してポリエチレ
ン粉体塗装を行うには、まず塗装を行わんとする
物体表面に該プライマーの塗装を行い乾燥させ
る。この塗装には浸漬法、スプレー法、刷毛ぬり
等の通常の塗装法が適宜採用され得る。そして上
記により形成されたプライマー塗膜の上にポリエ
チレン粉体塗料を塗装するのである。この塗装に
は散布法、流動浸漬法、静電塗装法、溶射法等の
通常の塗装法が採用されてよく、又、通常は被塗
装体はポリエチレン粉体塗料の溶融温度以上に加
熱されており、上記の如くして塗装されたポリエ
チレン粉体は加熱溶融されて被塗装体表面に密着
する。 以上により得られるポリエチレン塗膜は被塗装
体と該塗膜との間に介在するモノアルコキシチタ
ネート系カツプリング剤の作用により、密着性特
に耐水密着性、耐熱水密着性がすぐれ、さらに耐
蝕性もすぐれたものとなるのである。 上述の如く本発明のプライマーにはモノアルコ
キシチタネート系カツプリング剤が含有されてい
るので、本発明プライマーを用いることにより、
金属などの被塗装物の表面に、常態密着性のみな
らず耐水密着性や耐熱水密着性にすぐれたポリエ
チレン塗膜を形成させることができ、さらに被塗
装物表面にすぐれた耐蝕性を付与することができ
るのである。従つて本発明のプライマーはポリエ
チレン粉体塗装による鋼管内外面被覆、鋼板被覆
等に用いられて有効なるものである。 次に本発明の実施例について説明する。なお以
下において部とあるのは重量部を意味する。 実施例 1 イソプロピル―トリイソステアロイル―チタネ
ート3部をイソプロピルアルコール97部に溶解し
プライマー溶液を得た。トリクレンで洗滌した鋼
板に上記プライマーを刷毛で塗布し、充分乾燥さ
せた。かくして形成されたプライマー層の厚さは
約5ミクロンであつた。次に上記鋼板を200℃に
予熱し、ふりかけ法により粉末ポリエチレン(メ
ルトインデツクス20、密度0.920g/cm3、粒径100
〜150ミクロン)を塗装し、200℃で20分間加熱を
行つて厚さ約300ミクロンの塗膜を得た。かくし
て得られたポリエチレン塗膜についてゴバン目試
験及びクロスカツト試験を行い、第1表に示され
る通りの結果を得た。 なおゴバン目試験は塗膜に2mm間隔で縦横に切
目を入れ剥離状況を観察したもので、なんら処理
を行わない常態の試料と100℃の熱水に24時間浸
漬した試料の2通りの試料について行つた。又、
クロスカツト試験はなんら処理を行わない常態の
試料の塗膜にクロスカツトを入れ剥離状況を観察
し、次にこれを100℃の熱水に24時間浸漬し浸漬
後の剥離状況及び発錆状況を観察することにより
行つた。 実施例 2 イソプロピル―トリ(ジオクチルホスフエイ
ト)―チタネート5部をキシレン95部に溶解しプ
ライマー溶液を得た。このプライマーを用いて実
施例1と同様にして鋼板上にプライマー塗装を行
い、200℃に予熱しふりかけ法により粉末ポリエ
チレン(メルトインデツクス14、密度0.925g/
cm3、粒径200〜300ミクロン)を塗装し、220℃で
20分間加熱を行つて約300ミクロンの塗膜を得
た。かくして得られた塗膜について実施例1と同
様の試験を行い、第1表に示される結果を得た。 実施例 3 粉末ポリエチレンとして接着性ポリエチレン粉
末(商品名アドマーP、三井石油化学社製)を用
い、ポリエチレン塗膜の加熱温度を210℃とする
以外は実施例2と同様にして厚さ約250ミクロン
の塗膜を得た。 上記塗膜について実施例1と同様の試験を行
い、第1表に示される結果を得た。 実施例 4 イソプロピル―トリ(ジオクチルピロホスフエ
イト)―チタネート5部をヘキサン95部に溶解し
プライマー溶液を得、以下実施例1と同様にして
粉末ポリエチレン塗装を行つた。得られた塗膜に
ついての試験結果は第1表の通りであつた。 実施例 5 イソプロピル―ジドデシルベンゼンスルホニル
(4―アミノベンゼンスルホニル)―チタネート
3部をトルエン97部に溶解しプライマー溶液を得
た。このプライマーを用いてトリクレンで洗滌さ
れた鋼板に厚さ5ミクロンのプライマー層をもう
け、これを200℃に予熱し、接着性ポリエチレン
粉末(実施例3と同じ)を用いてふりかけ法によ
り塗装を行い、210℃に20分間加熱して厚さ約250
ミクロンの塗膜を得た。この塗膜についての試験
結果は第1表の通りであつた。 比較例 トリクレンで洗滌した鋼板を300℃に予熱し、
ふりかけ法により、実施例1で用いたのと同じ粉
末ポリエチレンを塗装し、200℃で20分間加熱し
て約400ミクロンの厚さの塗膜を得た。 得られた塗膜についての試験結果は第1表の通
りであつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 モノアルコキシチタネート系カツプリング剤
と該カツプリング剤を溶解し得る溶媒とが含有さ
れて成ることを特徴とするポリエチレン粉体塗装
用プライマー。 2 モノアルコキシチタネート系カツプリング剤
の濃度が0.5〜50重量%である特許請求の範囲第
1項記載のプライマー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2904277A JPS53113835A (en) | 1977-03-15 | 1977-03-15 | Primer composition for polyethylene powder coating |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2904277A JPS53113835A (en) | 1977-03-15 | 1977-03-15 | Primer composition for polyethylene powder coating |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53113835A JPS53113835A (en) | 1978-10-04 |
| JPS6134474B2 true JPS6134474B2 (ja) | 1986-08-07 |
Family
ID=12265332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2904277A Granted JPS53113835A (en) | 1977-03-15 | 1977-03-15 | Primer composition for polyethylene powder coating |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS53113835A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4281037A (en) * | 1980-08-08 | 1981-07-28 | Dap, Inc. | Cleaning and priming composition containing titanium acetylacetonate and method |
| JPH0645768B2 (ja) * | 1987-05-20 | 1994-06-15 | サンスタ−技研株式会社 | プライマ−組成物 |
-
1977
- 1977-03-15 JP JP2904277A patent/JPS53113835A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53113835A (en) | 1978-10-04 |
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