JPS6150115B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6150115B2 JPS6150115B2 JP52157451A JP15745177A JPS6150115B2 JP S6150115 B2 JPS6150115 B2 JP S6150115B2 JP 52157451 A JP52157451 A JP 52157451A JP 15745177 A JP15745177 A JP 15745177A JP S6150115 B2 JPS6150115 B2 JP S6150115B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- weight
- parts
- rubber
- vulcanized
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Description
本発明は加硫ゴム用接着剤に関し、詳しくは耐
水性、耐低温性および耐高温性にすぐれた加硫ゴ
ム用接着剤に関する。 従来、天然ゴムや合成ゴムの加硫物の接着方法
として、液状ゴムとイソシアネート化合物からな
る配合物を接着剤として用いる方法が知られてい
る。 しかし、この接着剤は耐水性、耐低温性、耐高
温性などの性質において劣るため、接着強度にお
いて必ずしも満足すべきものではなかつた。 本発明は、上記接着剤と同じく液状ゴムを主剤
とした接着剤であるけれども、特定の成分を特定
の手順で配合することによつて、従来の欠点を解
消した加硫ゴム用接着剤を提供することを目的と
するものである。 本発明の接着剤は、(a)液状ゴム100重量部に対
し、(b)カーボンブラツク、ホワイトカーボン、金
属酸化物、金属炭酸塩および金属硫酸塩よりなる
群から選ばれた無機充填剤5〜300重量部および
(c)芳香族第2級アミン、アルキルフエノール、チ
オウレアおよびベンツイミダゾールよりなる群か
ら選ばれた紫外線吸収剤または抗酸化剤0.1〜10
重量部の割合で加えて混練して得た配合物に(d)ジ
イソシアネート化合物5〜100重量部を加えてな
る加硫ゴム用接着剤である。 本発明の接着剤の主剤である液状ゴムの例とし
ては、分子両末端にカルボキシル基、水酸基、メ
ルカプト基、ハロゲン原子、アミノ基、アジリジ
ノ基、エポキシ基などの架橋を形成しうる官能基
をもつた平均分子量500〜8000のポリブタジエ
ン、ポリイソプレン、ポリクロロプレン、ブタジ
エン/イソプレン共重合体、アクリロニトリル/
ブタジエン共重合体、スチレン/ブタジエン共重
合体のようないわゆるテレキーリツク液状ゴムが
好ましい。 無機充填剤は補強剤として用いられるものであ
り、カーボンブラツク、ホワイトカーボン、金属
酸化物(水酸化アルミニウムなど)、金属炭酸塩
(炭酸マグネシウムなど)、金属硫酸塩(硫酸マグ
ネシウムなど)よりなる群から選ばれたものが用
いられるが、接着しようとする加硫ゴムに配合さ
れている補強剤と同じものを用いることが望まし
い。 また、紫外線吸収剤または抗酸化剤としては具
体的には紫外線吸収剤、抗酸化剤などであり、芳
香族第2級アミン(n・n′−ジ−2−ナフチル−
P−フエニレンジアミンなど)、アルキルフエノ
ール(2・2′−メチレンビス(4−メチル−6−
tert−ブチルフエノール)など)、チオウレア
(1・3−ビス(ジメチルアミノプロピル)−2−
チオ尿素など)、ベンツイミダゾール(2−メル
カプトベンツイミダゾールなど)よりなる群から
選ばれたものが用いられる。 ジイソシアネート化合物は硬化剤として用いら
れるものであり、たとえばトリレンジイソシアネ
ート、4・4′−ジフエニルメタンジイソシアネー
ト、ポリメチレンポリフエニルジイソシアネート
等をあげることができる。 上記各成分の配合量は液状ゴム100重量部に対
し無機充填剤5〜300重量部、紫外線吸収剤また
は抗酸化剤0.1〜10重量部、ジイソシアネート化
合物5〜100重量部の割合が適当である。 上記各成分の配合はジイソシアネート化合物を
除く3成分を混練して配合物を得、次いで当該配
合物にジイソシアネート化合物を加えるという手
順で行ない、混練したのち接着剤として用いる。 本発明において硬化反応は、通常触媒を使用し
ないで行なわせることができる。しかし、硬化時
間の短縮が望まれる場合には、通常のウレタン硬
化触媒である塩化第一スズ、ジメチル二塩化スズ
トリメチルスズヒドロキシド、ジ−n−ブチルス
ズジラウレート、ジブチルスズジアセテート、ジ
ブチルスズスルフイド、塩化第二鉄、鉄アセチル
アセトナート、ナフテン酸コバルト、硝酸ビスマ
ス、オレイン酸鉛、三塩化アンチモンなどの金属
化合物、トリエチルアミン、テトラメチルブタン
ジアミンなどのアミン類などを用いることができ
る。この場合、これらの触媒は液状ゴム100重量
部当り、0.01〜1重量部の割合で使用するのが好
ましい。 また、液状ゴムの強度をさらに改良するために
は、必要に応じて一般的なポリオール、短鎖ポリ
オール、ポリアミン、ポリカルボン酸など、たと
えばグリセリン、2−エチルヘキサンジオール、
3・3′−ジクロロベンジジン、4・4′−メチレン
−ビス−2−クロロアニリン、N・N−ビス(2
−ヒドロキシプロパノール)アニリン、ラウログ
アナミンなどを、液状ゴム100重量部当り0〜20
重量部の割合で添加することもできる。 さらに、芳香族プロセス油、ナフテン系プロセ
ス油、フタル酸エステル等の油展剤を液状ゴム
100重量部当り0〜100重量部の割合で加えて作業
性の改善を図ることもできる。 本発明の接着剤を用いて接着される加硫ゴム
は、一般に加硫剤、架橋剤および加硫促進剤によ
つて加硫したものであり、またカーボンブラツ
ク、ホワイトカーボンなどの配合物を含有するも
のであつてもよい。 本発明の接着剤を適用できる加硫ゴムの例とし
て天然ゴム、ブタジエンゴム、スチレン−ブタジ
エンゴム、アクリロニトリル−ブタジエンゴム、
クロロプレンゴム、イソプレンゴム、エチレン−
プロピレンゴムなどをあげることができる、同種
もしくは異種の加硫ゴム間の接着は勿論のこと、
加硫ゴムと綿布等との間の接着も強固に行なうこ
とができる。 接着に際しては加硫ゴムの被接着面を必要に応
じてサンドペーパーなどを用いて表面研磨した
後、被着体に接着剤を塗布し、気泡が入らないよ
うに留意して重ね合せて接着せしめる。 本発明において、硬化反応は通常、加熱するこ
となく常温において行なわれる。しかし、初期接
着強度の増大を望む場合は、加熱下において硬化
反応を進行させることにより十分な成果をあげる
ことができる。 接着後、室温ないし150℃、好ましくは50〜80
℃の温度で所定時間養生せしめることによつて接
着を完了する。 本発明の接着剤は紫外線吸収剤または抗酸化剤
を含有しているため、耐水性、耐低温性、耐高温
性などの性質にすぐれており、種々の条件下で使
用した場合でも等しく接着強度が大きく、加硫ゴ
ムの劣化条件下でも強い接着力を保持できる。ま
た、本発明の接着剤を用いる接着においては、通
常のゴム系接着剤の場合と異なり溶剤を必要とし
ないため、公害の発生、火災の危険性などという
心配がなく接着作業を安全に行なうことができ
る。しかも、接着に際して、必ずしも加熱や加圧
を必要としないので、接着作業が容易であり、短
時間で行なうことができる。 したがつて、本発明の接着剤はコンベアベルト
等工業部品や各種ボール等の製造に際して有利に
使用できるほか、製靴用接着剤、シート防水剤の
製造用接着剤などとして広く用いることができ
る。さらに、タイヤ、チユーブ、ライニング材等
のゴム製品の接着、補修、接続等の際にも使用で
きる。 次に本発明の実施例を示す。 実施例 1 接着剤主剤として、両末端に水酸基を有する液
状ブタジエン−スチレンコポリマ−(アルコケミ
カル社製、水酸基含有量0.65meq/g、粘度150ポ
アズ/30℃)1000gに、無機充填剤としてカーボ
ンブラツクISAF−LS(東海カーボン(株)製、シー
スト600)500g、紫外線吸収剤または抗酸化剤と
して2・2′−メチレンビス(4−メチル−6−第
3−フエノール)(ノクラツクNS−6、大内新興
化学(株)製)20gおよび2(2′−ヒドロキシ−3′・
5′−ジ−第3−ブチルフエニル)−5−クロロベ
ンゾトリアゾール(チヌビン327、日本チバガイ
ギー社製)10gを加え、ペイントミルロールにて
充分に混練し配合物を得た。この配合物1560
gにトリレンジイソシアネート68gおよび硬化反
応触媒としてジブチルスズラウレート1gを添加
混合して接着剤を調整した。次に #60サンド
ペーパーにて表面バフ処理した各種加硫ゴム((
ASTMD15−77に準じ、所定の条件で加熱加圧成
形し(エチレン−プロピレンゴムについては「新
ゴム技術入門」(日本ゴム協会発行)に準じて配
合加硫、成形し)、150×300×2mmの試料とした
もの))および綿布(JIS L3102並綿帆布9号)の
それぞれの表面に上記接着剤1200g/m2を塗布
し、気泡を抱き込まないように重ね合せ、50℃、
24時間養生した後、JIS K6854に準じ、引張速度
50mm/min、25mm巾試料について、IS−500オート
グラフ(島津製作所(株)製)にて接着強さを測定し
た。 結果を表に示す。 なお、表には本実施例で接着した試料につい
て、 100℃熱水に1週間浸漬した後の接着強さ 100℃ギヤー1週間処理後の接着強さ 80℃加熱時の接着強さ −20℃冷却下での接着強さ も合せて示した。 実施例 2〜5 実施例1におけるカーボンブラツクの種類を
ISAF−LSに代えてISAF(実施例2)、HAF−
HS(シースト3H、実施例3)、HAF−LS(シー
スト300、実施例4)、GPF(シーストV、実施
例5)を用いたこと以外は実施例1と同様に行な
つた。結果を表に示す。 実施例 6 実施例1におけるトリレンジイソシアネートに
代えて変性4・4′−ジフエニルメタンジイソシア
ネート(日本ポリウレタン(株)製、ミリオネート
MTL、遊離NCO含量29%、粘度40センチポア
ズ/25℃)96gを用いたこと以外は実施例1と同
様に行なつた。結果を表に示す。 実施例 7 実施例6におけるカーボンブラツクISAF−LS
に代えてGPF(実施例5で用いたものと同じ)
を用いたこと以外は実施例6と同様に行なつた。
結果を表に示す。 実施例 8 接着剤主剤として両末端に水酸基を有する液状
ブタジエン−スチレンコポリマ−1000gに炭酸カ
ルシウム(白石カルシウム(株)、白艶華CC/白艶
華PC1:1混合物)1000g、紫外線吸収剤または
抗酸化剤として2・2′−メチレンビス(4−メチ
ル−6−第3−フエノール)(ノクラツクNS−
6)20gおよび2(2′−ヒドロキシ−3′−5′−ジ
−第3−ブチルフエニル)−5−クロロベンゾト
リアゾール(チヌビン327)10gを加え、ペイン
トミルロールにてよく混練して配合物を得た。
この配合物2030gにトリレンジイソシアネート
68gおよび硬化反応触媒としてジブチルスズラウ
レート1gをよく混合し、接着剤を調製した。こ
の接着剤を用い、以下実施例1と同様に行なつ
た。結果を表に示す。 実施例 9 実施例8におけるトリレンジイソシアネートに
代えて変性4・4′−ジフエニルメタンジイソシア
ネート96gを用いたこと以外は実施例8と同様に
行なつた。結果を表に示す。
水性、耐低温性および耐高温性にすぐれた加硫ゴ
ム用接着剤に関する。 従来、天然ゴムや合成ゴムの加硫物の接着方法
として、液状ゴムとイソシアネート化合物からな
る配合物を接着剤として用いる方法が知られてい
る。 しかし、この接着剤は耐水性、耐低温性、耐高
温性などの性質において劣るため、接着強度にお
いて必ずしも満足すべきものではなかつた。 本発明は、上記接着剤と同じく液状ゴムを主剤
とした接着剤であるけれども、特定の成分を特定
の手順で配合することによつて、従来の欠点を解
消した加硫ゴム用接着剤を提供することを目的と
するものである。 本発明の接着剤は、(a)液状ゴム100重量部に対
し、(b)カーボンブラツク、ホワイトカーボン、金
属酸化物、金属炭酸塩および金属硫酸塩よりなる
群から選ばれた無機充填剤5〜300重量部および
(c)芳香族第2級アミン、アルキルフエノール、チ
オウレアおよびベンツイミダゾールよりなる群か
ら選ばれた紫外線吸収剤または抗酸化剤0.1〜10
重量部の割合で加えて混練して得た配合物に(d)ジ
イソシアネート化合物5〜100重量部を加えてな
る加硫ゴム用接着剤である。 本発明の接着剤の主剤である液状ゴムの例とし
ては、分子両末端にカルボキシル基、水酸基、メ
ルカプト基、ハロゲン原子、アミノ基、アジリジ
ノ基、エポキシ基などの架橋を形成しうる官能基
をもつた平均分子量500〜8000のポリブタジエ
ン、ポリイソプレン、ポリクロロプレン、ブタジ
エン/イソプレン共重合体、アクリロニトリル/
ブタジエン共重合体、スチレン/ブタジエン共重
合体のようないわゆるテレキーリツク液状ゴムが
好ましい。 無機充填剤は補強剤として用いられるものであ
り、カーボンブラツク、ホワイトカーボン、金属
酸化物(水酸化アルミニウムなど)、金属炭酸塩
(炭酸マグネシウムなど)、金属硫酸塩(硫酸マグ
ネシウムなど)よりなる群から選ばれたものが用
いられるが、接着しようとする加硫ゴムに配合さ
れている補強剤と同じものを用いることが望まし
い。 また、紫外線吸収剤または抗酸化剤としては具
体的には紫外線吸収剤、抗酸化剤などであり、芳
香族第2級アミン(n・n′−ジ−2−ナフチル−
P−フエニレンジアミンなど)、アルキルフエノ
ール(2・2′−メチレンビス(4−メチル−6−
tert−ブチルフエノール)など)、チオウレア
(1・3−ビス(ジメチルアミノプロピル)−2−
チオ尿素など)、ベンツイミダゾール(2−メル
カプトベンツイミダゾールなど)よりなる群から
選ばれたものが用いられる。 ジイソシアネート化合物は硬化剤として用いら
れるものであり、たとえばトリレンジイソシアネ
ート、4・4′−ジフエニルメタンジイソシアネー
ト、ポリメチレンポリフエニルジイソシアネート
等をあげることができる。 上記各成分の配合量は液状ゴム100重量部に対
し無機充填剤5〜300重量部、紫外線吸収剤また
は抗酸化剤0.1〜10重量部、ジイソシアネート化
合物5〜100重量部の割合が適当である。 上記各成分の配合はジイソシアネート化合物を
除く3成分を混練して配合物を得、次いで当該配
合物にジイソシアネート化合物を加えるという手
順で行ない、混練したのち接着剤として用いる。 本発明において硬化反応は、通常触媒を使用し
ないで行なわせることができる。しかし、硬化時
間の短縮が望まれる場合には、通常のウレタン硬
化触媒である塩化第一スズ、ジメチル二塩化スズ
トリメチルスズヒドロキシド、ジ−n−ブチルス
ズジラウレート、ジブチルスズジアセテート、ジ
ブチルスズスルフイド、塩化第二鉄、鉄アセチル
アセトナート、ナフテン酸コバルト、硝酸ビスマ
ス、オレイン酸鉛、三塩化アンチモンなどの金属
化合物、トリエチルアミン、テトラメチルブタン
ジアミンなどのアミン類などを用いることができ
る。この場合、これらの触媒は液状ゴム100重量
部当り、0.01〜1重量部の割合で使用するのが好
ましい。 また、液状ゴムの強度をさらに改良するために
は、必要に応じて一般的なポリオール、短鎖ポリ
オール、ポリアミン、ポリカルボン酸など、たと
えばグリセリン、2−エチルヘキサンジオール、
3・3′−ジクロロベンジジン、4・4′−メチレン
−ビス−2−クロロアニリン、N・N−ビス(2
−ヒドロキシプロパノール)アニリン、ラウログ
アナミンなどを、液状ゴム100重量部当り0〜20
重量部の割合で添加することもできる。 さらに、芳香族プロセス油、ナフテン系プロセ
ス油、フタル酸エステル等の油展剤を液状ゴム
100重量部当り0〜100重量部の割合で加えて作業
性の改善を図ることもできる。 本発明の接着剤を用いて接着される加硫ゴム
は、一般に加硫剤、架橋剤および加硫促進剤によ
つて加硫したものであり、またカーボンブラツ
ク、ホワイトカーボンなどの配合物を含有するも
のであつてもよい。 本発明の接着剤を適用できる加硫ゴムの例とし
て天然ゴム、ブタジエンゴム、スチレン−ブタジ
エンゴム、アクリロニトリル−ブタジエンゴム、
クロロプレンゴム、イソプレンゴム、エチレン−
プロピレンゴムなどをあげることができる、同種
もしくは異種の加硫ゴム間の接着は勿論のこと、
加硫ゴムと綿布等との間の接着も強固に行なうこ
とができる。 接着に際しては加硫ゴムの被接着面を必要に応
じてサンドペーパーなどを用いて表面研磨した
後、被着体に接着剤を塗布し、気泡が入らないよ
うに留意して重ね合せて接着せしめる。 本発明において、硬化反応は通常、加熱するこ
となく常温において行なわれる。しかし、初期接
着強度の増大を望む場合は、加熱下において硬化
反応を進行させることにより十分な成果をあげる
ことができる。 接着後、室温ないし150℃、好ましくは50〜80
℃の温度で所定時間養生せしめることによつて接
着を完了する。 本発明の接着剤は紫外線吸収剤または抗酸化剤
を含有しているため、耐水性、耐低温性、耐高温
性などの性質にすぐれており、種々の条件下で使
用した場合でも等しく接着強度が大きく、加硫ゴ
ムの劣化条件下でも強い接着力を保持できる。ま
た、本発明の接着剤を用いる接着においては、通
常のゴム系接着剤の場合と異なり溶剤を必要とし
ないため、公害の発生、火災の危険性などという
心配がなく接着作業を安全に行なうことができ
る。しかも、接着に際して、必ずしも加熱や加圧
を必要としないので、接着作業が容易であり、短
時間で行なうことができる。 したがつて、本発明の接着剤はコンベアベルト
等工業部品や各種ボール等の製造に際して有利に
使用できるほか、製靴用接着剤、シート防水剤の
製造用接着剤などとして広く用いることができ
る。さらに、タイヤ、チユーブ、ライニング材等
のゴム製品の接着、補修、接続等の際にも使用で
きる。 次に本発明の実施例を示す。 実施例 1 接着剤主剤として、両末端に水酸基を有する液
状ブタジエン−スチレンコポリマ−(アルコケミ
カル社製、水酸基含有量0.65meq/g、粘度150ポ
アズ/30℃)1000gに、無機充填剤としてカーボ
ンブラツクISAF−LS(東海カーボン(株)製、シー
スト600)500g、紫外線吸収剤または抗酸化剤と
して2・2′−メチレンビス(4−メチル−6−第
3−フエノール)(ノクラツクNS−6、大内新興
化学(株)製)20gおよび2(2′−ヒドロキシ−3′・
5′−ジ−第3−ブチルフエニル)−5−クロロベ
ンゾトリアゾール(チヌビン327、日本チバガイ
ギー社製)10gを加え、ペイントミルロールにて
充分に混練し配合物を得た。この配合物1560
gにトリレンジイソシアネート68gおよび硬化反
応触媒としてジブチルスズラウレート1gを添加
混合して接着剤を調整した。次に #60サンド
ペーパーにて表面バフ処理した各種加硫ゴム((
ASTMD15−77に準じ、所定の条件で加熱加圧成
形し(エチレン−プロピレンゴムについては「新
ゴム技術入門」(日本ゴム協会発行)に準じて配
合加硫、成形し)、150×300×2mmの試料とした
もの))および綿布(JIS L3102並綿帆布9号)の
それぞれの表面に上記接着剤1200g/m2を塗布
し、気泡を抱き込まないように重ね合せ、50℃、
24時間養生した後、JIS K6854に準じ、引張速度
50mm/min、25mm巾試料について、IS−500オート
グラフ(島津製作所(株)製)にて接着強さを測定し
た。 結果を表に示す。 なお、表には本実施例で接着した試料につい
て、 100℃熱水に1週間浸漬した後の接着強さ 100℃ギヤー1週間処理後の接着強さ 80℃加熱時の接着強さ −20℃冷却下での接着強さ も合せて示した。 実施例 2〜5 実施例1におけるカーボンブラツクの種類を
ISAF−LSに代えてISAF(実施例2)、HAF−
HS(シースト3H、実施例3)、HAF−LS(シー
スト300、実施例4)、GPF(シーストV、実施
例5)を用いたこと以外は実施例1と同様に行な
つた。結果を表に示す。 実施例 6 実施例1におけるトリレンジイソシアネートに
代えて変性4・4′−ジフエニルメタンジイソシア
ネート(日本ポリウレタン(株)製、ミリオネート
MTL、遊離NCO含量29%、粘度40センチポア
ズ/25℃)96gを用いたこと以外は実施例1と同
様に行なつた。結果を表に示す。 実施例 7 実施例6におけるカーボンブラツクISAF−LS
に代えてGPF(実施例5で用いたものと同じ)
を用いたこと以外は実施例6と同様に行なつた。
結果を表に示す。 実施例 8 接着剤主剤として両末端に水酸基を有する液状
ブタジエン−スチレンコポリマ−1000gに炭酸カ
ルシウム(白石カルシウム(株)、白艶華CC/白艶
華PC1:1混合物)1000g、紫外線吸収剤または
抗酸化剤として2・2′−メチレンビス(4−メチ
ル−6−第3−フエノール)(ノクラツクNS−
6)20gおよび2(2′−ヒドロキシ−3′−5′−ジ
−第3−ブチルフエニル)−5−クロロベンゾト
リアゾール(チヌビン327)10gを加え、ペイン
トミルロールにてよく混練して配合物を得た。
この配合物2030gにトリレンジイソシアネート
68gおよび硬化反応触媒としてジブチルスズラウ
レート1gをよく混合し、接着剤を調製した。こ
の接着剤を用い、以下実施例1と同様に行なつ
た。結果を表に示す。 実施例 9 実施例8におけるトリレンジイソシアネートに
代えて変性4・4′−ジフエニルメタンジイソシア
ネート96gを用いたこと以外は実施例8と同様に
行なつた。結果を表に示す。
【表】
Claims (1)
- 1 (a)液状ゴム100重量部に対し、(b)カーボンブ
ラツク、ホワイトカーボン、金属酸化物、金属炭
酸塩および金属硫酸塩よりなる群から選ばれた無
機充填剤5〜300重量部および(c)芳香族第2級ア
ミン、アルキルフエノール、チオウレアおよびベ
ンツイミダゾールよりなる群から選ばれた紫外線
吸収剤または抗酸化剤0.1〜10重量部の割合で加
えて混練して得た配合物に(d)ジイソシアネート化
合物5〜100重量部を加えてなる加硫ゴム用接着
剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15745177A JPS5490339A (en) | 1977-12-28 | 1977-12-28 | Adhesive for vulcanized rubber |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15745177A JPS5490339A (en) | 1977-12-28 | 1977-12-28 | Adhesive for vulcanized rubber |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5490339A JPS5490339A (en) | 1979-07-18 |
| JPS6150115B2 true JPS6150115B2 (ja) | 1986-11-01 |
Family
ID=15649937
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15745177A Granted JPS5490339A (en) | 1977-12-28 | 1977-12-28 | Adhesive for vulcanized rubber |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5490339A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56110754A (en) * | 1980-02-05 | 1981-09-02 | Idemitsu Kosan Co Ltd | Material to be injected into crack of structure |
| US4440881A (en) * | 1981-02-27 | 1984-04-03 | Ppg Industries, Inc. | Aqueous, adhesive coating composition with a non-selfcrosslinkable elastomer for use with filamentary materials |
| US4439556A (en) * | 1981-02-27 | 1984-03-27 | Ppg Industries, Inc. | Aqueous, adhesive coating composition with a non-selfcrosslinkable elastomer for use with filamentary materials |
| JPS6213331A (ja) * | 1985-07-12 | 1987-01-22 | 住友ベークライト株式会社 | 化学めつき用積層板の製造方法 |
| JPH0786155B2 (ja) * | 1986-02-26 | 1995-09-20 | 株式会社ブリヂストン | タイヤトレッド用ゴム組成物 |
| KR20090027193A (ko) * | 2006-07-07 | 2009-03-16 | 아르끄마 프랑스 | 열가소성 중합체 엘라스토머 기재 또는 폴리아미드 기재용 접착 활성제, 및 상응하는 접착방법 |
| JP7615533B2 (ja) * | 2020-02-27 | 2025-01-17 | 東ソー株式会社 | ウレタン形成性組成物 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52101240A (en) * | 1976-02-23 | 1977-08-25 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | Adhesive for vulcanized rubber |
-
1977
- 1977-12-28 JP JP15745177A patent/JPS5490339A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5490339A (en) | 1979-07-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0540950B1 (en) | Moisture-curable urethane-based sealing composition | |
| US10202527B2 (en) | Primer-less two component polyurethane adhesive | |
| US2749960A (en) | Composite structures | |
| US2713884A (en) | Composite elastic structures | |
| US5185402A (en) | Flock adhesive | |
| CN107922816B (zh) | 氨基甲酸酯系粘接剂组合物 | |
| JP5175587B2 (ja) | ポリウレタン・ゴム複合体、該ポリウレタン・ゴム複合体の製造方法、及び該ポリウレタン・ゴム複合体を使用した非空気圧タイヤ | |
| JPS6150115B2 (ja) | ||
| US3939294A (en) | Adhesives and their use | |
| EP0318878A2 (de) | Heisshärtende Klebstoffe auf Basis von Hydroxylgruppen enthaltendem Polybutadien | |
| US2837458A (en) | Bonding rubber to substrates | |
| JP2016141776A (ja) | 接着剤組成物 | |
| JPH08157801A (ja) | 湿気硬化性ウレタンシーラント組成物 | |
| JPS6237658B2 (ja) | ||
| CN115975584B (zh) | 氨基甲酸酯系粘接剂组合物、硫化橡胶粘接方法、输送带 | |
| JP3929462B2 (ja) | 1液湿気硬化型ウレタン組成物 | |
| JPH10110152A (ja) | ポリウレタンとポリアミン懸濁液とをベースにした接着剤組成物と、その製造方法および利用 | |
| JP3813649B2 (ja) | 速硬化性ポリウレタン塗膜防水材の製造方法 | |
| EP1082399B1 (de) | Lagerstabiler, latent reaktiver schmelzklebstoff und ein verfahren zum verkleben eines modularen bauteils | |
| CN115678461A (zh) | 一种玻璃底涂剂及其制备方法 | |
| JP3871576B2 (ja) | 自動車内装用接着剤組成物 | |
| TWI719071B (zh) | 工作機械用密封構件 | |
| JPS619481A (ja) | 天蓋用密封剤 | |
| JP2014080511A (ja) | 接着剤組成物 | |
| JP4685367B2 (ja) | 接着剤組成物 |