JPS6226245B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6226245B2 JPS6226245B2 JP54068885A JP6888579A JPS6226245B2 JP S6226245 B2 JPS6226245 B2 JP S6226245B2 JP 54068885 A JP54068885 A JP 54068885A JP 6888579 A JP6888579 A JP 6888579A JP S6226245 B2 JPS6226245 B2 JP S6226245B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- relay device
- time
- set value
- protective relay
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は保護継電装置に係り、特に復帰特性の
改善された保護継電装置に関する。
改善された保護継電装置に関する。
デイジタル、アナログを問わず継電装置とはそ
の入力より導出された動作量V1と整定値V2との
大小関係を判断し、前者V1が後者V2より大とな
るとき出力を与えるものである。つまり、継電装
置の入力である系統条件の変化により、時間tの
経過とともに動作量V1が第1図のように変化し
たとき、V1>V2となるt1−t3間において出力を与
える。ここで、時点t0は事故発生時点、t2は事故
除去時点であり、一般にt0−t1間の時間T1は動作
時間、t2−t3間の時間T2は復帰時間と呼ばれてい
る。この図で、動作量の大きいときと小さいとき
を図示したことからも明らかなように、動作量が
大きいほど動作時間が短かくなり、復帰時間が長
くなる傾向がある。尚動作量の変化に遅れを伴な
うのは、動作量を導出する過程上の時定数等によ
る。このように、継電装置の復帰に時間遅れを伴
なうため、常時動作、常時不動作となる2つ以上
の継電装置出力を組合せて最終的保護を行なうと
きは誤動作を生じる恐れがある。
の入力より導出された動作量V1と整定値V2との
大小関係を判断し、前者V1が後者V2より大とな
るとき出力を与えるものである。つまり、継電装
置の入力である系統条件の変化により、時間tの
経過とともに動作量V1が第1図のように変化し
たとき、V1>V2となるt1−t3間において出力を与
える。ここで、時点t0は事故発生時点、t2は事故
除去時点であり、一般にt0−t1間の時間T1は動作
時間、t2−t3間の時間T2は復帰時間と呼ばれてい
る。この図で、動作量の大きいときと小さいとき
を図示したことからも明らかなように、動作量が
大きいほど動作時間が短かくなり、復帰時間が長
くなる傾向がある。尚動作量の変化に遅れを伴な
うのは、動作量を導出する過程上の時定数等によ
る。このように、継電装置の復帰に時間遅れを伴
なうため、常時動作、常時不動作となる2つ以上
の継電装置出力を組合せて最終的保護を行なうと
きは誤動作を生じる恐れがある。
第2図は一例として、複数の直線要素R1〜R4
を組合せて斜線内部に事故がある場合(R1〜R4
が全て動作)に最終出力を与えるときの保護領域
を示している。図で横軸は抵抗、縦軸はリアクタ
ンスであり、常時潮流はP1点にあり、事故により
保護領域外部のP2点に移つたものとする。
を組合せて斜線内部に事故がある場合(R1〜R4
が全て動作)に最終出力を与えるときの保護領域
を示している。図で横軸は抵抗、縦軸はリアクタ
ンスであり、常時潮流はP1点にあり、事故により
保護領域外部のP2点に移つたものとする。
P1点にあるときはR2のみが常時不動作であ
り、P2点にあるときはR1のみが不動作となる。
その他のR3、R4はいずれの状態においても動作
中のため、R1、R2の動作のみを検討してみる
と、第3図に示すように、R2は事故発生時点t5後
比較的短時間のうちに動作状態となる。しかし、
R1は第1図に示したように(t5以前の動作量が大
きいほど)復帰までに時間を要し、R2動作(t6)
後、R1復帰t7)までの間は、全要素が動作状態と
なり前記動作域内の事故と判断し、最終出力を与
えることになる。これは明らかに誤動作である。
これを避けるために、事故発生後十分な確認時間
T0を設けるようにすることもできるが、内部事
故時の保護が遅れることになり、好ましくない。
り、P2点にあるときはR1のみが不動作となる。
その他のR3、R4はいずれの状態においても動作
中のため、R1、R2の動作のみを検討してみる
と、第3図に示すように、R2は事故発生時点t5後
比較的短時間のうちに動作状態となる。しかし、
R1は第1図に示したように(t5以前の動作量が大
きいほど)復帰までに時間を要し、R2動作(t6)
後、R1復帰t7)までの間は、全要素が動作状態と
なり前記動作域内の事故と判断し、最終出力を与
えることになる。これは明らかに誤動作である。
これを避けるために、事故発生後十分な確認時間
T0を設けるようにすることもできるが、内部事
故時の保護が遅れることになり、好ましくない。
以上のことから本発明においては、継電装置の
復帰特性を改善した保護継電装置を提供すること
を目的とする。具体的には継電装置動作後、整定
値と動作量との差を小さなものとすることにより
復帰時間を早くする。
復帰特性を改善した保護継電装置を提供すること
を目的とする。具体的には継電装置動作後、整定
値と動作量との差を小さなものとすることにより
復帰時間を早くする。
本発明の第1の方式においては、動作量V1が
整定値V2以上の所定レベルVLに達していること
を確認したら、整定値をV2′(V2′>V2)としてお
き、復帰を高速に行なう。以下述べる本発明は、
デイジタル装置であつてもアナログ装置であつて
も実現可能であるが、デイジタル装置の方が実現
容易であるので、実施例としてはデイジタル装置
の例を示す。又、継電装置としてはいかなる原
理、方式のものであつても良いがここでは距離継
電装置の場合について説明する。
整定値V2以上の所定レベルVLに達していること
を確認したら、整定値をV2′(V2′>V2)としてお
き、復帰を高速に行なう。以下述べる本発明は、
デイジタル装置であつてもアナログ装置であつて
も実現可能であるが、デイジタル装置の方が実現
容易であるので、実施例としてはデイジタル装置
の例を示す。又、継電装置としてはいかなる原
理、方式のものであつても良いがここでは距離継
電装置の場合について説明する。
まず、距離継電装置とは、系統電圧V〓、系統電
流I〓を入力し、所定の整定インピーダンスZ0を用
いて動作量V1=(I〓Z〓0−V〓)I〓Z〓0を求め
、整
定値V2と比較するものである。デイジタル装置
では、所定周期でサンプリングが入力した同一時
点の電圧・電流の瞬時値vt1、it1を用いて第4
図のようにして実現する。まず、ブロツク11で
はit1と所定の整定インピーダンスZ0との積it1
Z0を求め、加算ブロツク12ではit1Z0とvt1と
の差を求める、積ブロツク13では(it1Z0−vt
1)とit1Z0との積を求める。14はフイルタであ
り、積手段の出力より変動成分のみを除去する。
フイルタ出力が動作量V1である。15は加算ブ
ロツクであり、V1と整定値V2との差を求め、こ
れが正値であるとき動作出力を、負値であるとき
不動作出力を与える。以上の部分がデイジタル的
に距離継電装置を実現する場合の一例であり、本
発明ではこれにブロツク16,17を付加するの
みで、復帰特性の改善を行ない得る。まずフイル
タ14の出力側に判定部16を設け、フイルタ1
4の出力V1とあらかじめ定めたレベルVLとの差
をとる。この出力V1−VLが正の場合、レベル変
更部17では整定値V2をV2′(V2′>V2)とし、負
の場合V2のままとする。
流I〓を入力し、所定の整定インピーダンスZ0を用
いて動作量V1=(I〓Z〓0−V〓)I〓Z〓0を求め
、整
定値V2と比較するものである。デイジタル装置
では、所定周期でサンプリングが入力した同一時
点の電圧・電流の瞬時値vt1、it1を用いて第4
図のようにして実現する。まず、ブロツク11で
はit1と所定の整定インピーダンスZ0との積it1
Z0を求め、加算ブロツク12ではit1Z0とvt1と
の差を求める、積ブロツク13では(it1Z0−vt
1)とit1Z0との積を求める。14はフイルタであ
り、積手段の出力より変動成分のみを除去する。
フイルタ出力が動作量V1である。15は加算ブ
ロツクであり、V1と整定値V2との差を求め、こ
れが正値であるとき動作出力を、負値であるとき
不動作出力を与える。以上の部分がデイジタル的
に距離継電装置を実現する場合の一例であり、本
発明ではこれにブロツク16,17を付加するの
みで、復帰特性の改善を行ない得る。まずフイル
タ14の出力側に判定部16を設け、フイルタ1
4の出力V1とあらかじめ定めたレベルVLとの差
をとる。この出力V1−VLが正の場合、レベル変
更部17では整定値V2をV2′(V2′>V2)とし、負
の場合V2のままとする。
これを第5図上に図示すると、動作量がV1で
あるとき(VL>V1)は、整定値をV2′とするた
め、時点t3″に復帰し復帰時間はT2″となる。
あるとき(VL>V1)は、整定値をV2′とするた
め、時点t3″に復帰し復帰時間はT2″となる。
V2′に補正しないときの復帰時間はT2であるか
ら、復帰時間の改善が図られていることが明らか
である。V1′のようにV2′以下のときは何らの補正
も行なわれない。以上の本発明によれば動作量が
大なるときにも復帰時間を短かくできるから、第
2図、第3図で述べたような外部事故時の誤動作
を防止し乍ら、内部事故時に高速動作とし得る。
つまり、本発明により直線要素R1の復帰時点を
t7′とでき、このときt6−t7′間は、誤出力が与えら
れるが、このときの確認時間T0′は従来方式のT0
より短かくて良い。従つて内部事故時の動作を
T0のときよりも高速とできる。尚、以上の例で
は整定値レベルを2段階に切換える例について示
したがこれを動作量に応じて複数段に切換えるよ
うにしても同様の効果を得ることができる。
ら、復帰時間の改善が図られていることが明らか
である。V1′のようにV2′以下のときは何らの補正
も行なわれない。以上の本発明によれば動作量が
大なるときにも復帰時間を短かくできるから、第
2図、第3図で述べたような外部事故時の誤動作
を防止し乍ら、内部事故時に高速動作とし得る。
つまり、本発明により直線要素R1の復帰時点を
t7′とでき、このときt6−t7′間は、誤出力が与えら
れるが、このときの確認時間T0′は従来方式のT0
より短かくて良い。従つて内部事故時の動作を
T0のときよりも高速とできる。尚、以上の例で
は整定値レベルを2段階に切換える例について示
したがこれを動作量に応じて複数段に切換えるよ
うにしても同様の効果を得ることができる。
本発明の第2の方式は整定値固定のまま動作量
の最大値を所定値に制限するものであり、この実
施例を第6図に示す。16は積手段13の後段に
設けられたリミツタであり、その最大値を制限す
る。リミツタの設置位置としては、、の位
置が考えられるが、としたときは入力信号が矩
形状信号となり積算上好ましくない。はフイル
タ自身が積分機能を有するため、復帰時にフイル
タ入力変化後リミツタ出力変化までにフイルタの
時定数による遅れを伴ない、復帰特性の改善に貢
献しない。の位置の場合、フイルタ入力の最大
値が限定される結果、フイルタ出力の最大値は所
定値以上とならず、このとき復帰時の遅れは殆ん
どない。この方式によつても第1の方式と同等の
復帰特性改善が行ない得る。尚、第1の方式と第
2の方式を組合せたものとすることもできる。
の最大値を所定値に制限するものであり、この実
施例を第6図に示す。16は積手段13の後段に
設けられたリミツタであり、その最大値を制限す
る。リミツタの設置位置としては、、の位
置が考えられるが、としたときは入力信号が矩
形状信号となり積算上好ましくない。はフイル
タ自身が積分機能を有するため、復帰時にフイル
タ入力変化後リミツタ出力変化までにフイルタの
時定数による遅れを伴ない、復帰特性の改善に貢
献しない。の位置の場合、フイルタ入力の最大
値が限定される結果、フイルタ出力の最大値は所
定値以上とならず、このとき復帰時の遅れは殆ん
どない。この方式によつても第1の方式と同等の
復帰特性改善が行ない得る。尚、第1の方式と第
2の方式を組合せたものとすることもできる。
第1図は従来の保護継電装置の復帰特性を説明
する図、第2図、第3図は複数の継電要素により
保護を決定する際の外部事故時の誤動作の問題を
説明する図、第4図は本発明の一実施例図、第5
図は第4図回路によるときの復帰特性図であり、
第6図は本発明の他の一実施例図である。 12,15……加算部、13……積部、14…
…フイルタ。
する図、第2図、第3図は複数の継電要素により
保護を決定する際の外部事故時の誤動作の問題を
説明する図、第4図は本発明の一実施例図、第5
図は第4図回路によるときの復帰特性図であり、
第6図は本発明の他の一実施例図である。 12,15……加算部、13……積部、14…
…フイルタ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電力系統よりの入力の積算をしたあと変動成
分を除去するフイルタを介して動作量V1を導出
する第1の手段、該手段の出力V1と整定値V2と
を比較し、V1>V2であるとき動作出力を与える
第2の手段より成る保護継電装置において、該装
置の動作時に動作量V1と整定値V2との差を小な
るものとする第3の手段を付加して保護継電装置
の復帰時間を短縮させることを特徴とする保護継
電装置。 2 第3の手段とは第1の手段の動作量V1が所
定値VLよりも大なるとき整定値V2をV2′(V2′>
V2、V2′≦VL)とすることを特徴とする第1項記
載の保護継電装置。 3 第1の手段において、フイルタ前段の積算値
を制限するリミツタを備えることを特徴とする第
1項記載の保護継電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6888579A JPS55160923A (en) | 1979-06-04 | 1979-06-04 | Protecting relay |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6888579A JPS55160923A (en) | 1979-06-04 | 1979-06-04 | Protecting relay |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55160923A JPS55160923A (en) | 1980-12-15 |
| JPS6226245B2 true JPS6226245B2 (ja) | 1987-06-08 |
Family
ID=13386547
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6888579A Granted JPS55160923A (en) | 1979-06-04 | 1979-06-04 | Protecting relay |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55160923A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03121143U (ja) * | 1990-03-24 | 1991-12-11 | ||
| JPH03121144U (ja) * | 1990-03-24 | 1991-12-11 | ||
| JPH0649215U (ja) * | 1992-12-11 | 1994-07-05 | 株式会社タチエス | シート・バック |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5072159A (ja) * | 1973-10-31 | 1975-06-14 |
-
1979
- 1979-06-04 JP JP6888579A patent/JPS55160923A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03121143U (ja) * | 1990-03-24 | 1991-12-11 | ||
| JPH03121144U (ja) * | 1990-03-24 | 1991-12-11 | ||
| JPH0649215U (ja) * | 1992-12-11 | 1994-07-05 | 株式会社タチエス | シート・バック |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55160923A (en) | 1980-12-15 |
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