JPS6252956B2 - - Google Patents
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- JPS6252956B2 JPS6252956B2 JP55026398A JP2639880A JPS6252956B2 JP S6252956 B2 JPS6252956 B2 JP S6252956B2 JP 55026398 A JP55026398 A JP 55026398A JP 2639880 A JP2639880 A JP 2639880A JP S6252956 B2 JPS6252956 B2 JP S6252956B2
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-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D30/00—Field-effect transistors [FET]
- H10D30/60—Insulated-gate field-effect transistors [IGFET]
- H10D30/68—Floating-gate IGFETs
- H10D30/681—Floating-gate IGFETs having only two programming levels
Landscapes
- Static Random-Access Memory (AREA)
- Non-Volatile Memory (AREA)
Description
半導体メモリは、蓄えられた情報が電気信号と
して容易且高速度で取り出せること、集積回路
(以下ICと称す)技術の発達により大規模集積
(以下LSIと称す)されるようになり、ビツト密
度、信頼性が向上したこと等の理由により、最近
電子計算機の高速用メモリ装置として用いられて
いる。 しかしながら半導体メモリは、磁性メモリと異
なり、バイアス電極の供給が断たれると、記憶内
容が消えてしまう(以下揮発性と称す)という欠
点を有していた。この欠点のない半導体メモリを
得べく、従来、例えばカルコゲナイドガラス等の
半導体ガラスの記憶作用についての研究がなされ
ているが、未だ実用段階には至つていない。 又揮発性のない半導体メモリとして、シリコン
半導体ICの分野に於て、金属(M)・シリコン窒
化膜(N)・シリコン酸化膜(O)・シリコン
(S)の構成を有するMNOS電界効果トランジス
タが開発されたが、この場合、シリコン酸化膜
(SiO2)を半導体表面のキヤリアがトンネルする
程度に薄くしなければならないので、このシリコ
ン酸化膜にピンホール等が生じ易く、しかも記憶
機構がトラツプ準位によるために生産性、再現性
が劣ることとなるおそれがあり、為に電子計算機
には実用化されていない。 所でこれ等以外の半導体メモリの分野として、
半導体メモリの高ビツト密度、高速性を活かして
固定記憶内容を読み出す様になされた読み出し専
用メモリ(以下ROMと称す)がある。このROM
の構成方法には2種類あり、その1つはICを作
る際のホトエツチに用いるガラスマスクに固定情
報をもたせる方法である。他の1つはICを作る
際には記憶すべき内容に関係なく一様に製作し、
その後記憶すべき内容に応じて電気的に情報を書
き込む方法である。 後者の方法は更に3つの方法が知られている。
すなわちその第1の方法は配線を電流パルスで溶
断する方法であり、第2の方法はアルミナのトラ
ツプによる記憶特性を用いる方法であり、第3の
方法はチヤネル電流が流れないときのMOSトラ
ンジスタのドレイン及び半導体基板間接合のアバ
ランシエ降服により、半導体基板と同一形のキヤ
リアを酸化膜中に注入し、このキヤリアにより酸
化膜中に埋込まれた多結晶シリコン薄膜層を充電
して情報を書き込む様になされた方法である。 本発明はこれ等3つの方法中の第3の方法を改
良した、更には新しい書込・書換え方法に関連す
るもので、先ず第1図について、従来の方法を更
に詳述する。この場合、第1図Aに示す如く、基
板1に、その伝導形とは反対の伝導形を有し且不
純物濃度の大なるドレイン領域2及びソース領域
3と、ゲートシリコン酸化膜4と、シリコン酸化
膜4及び5間に埋込まれたシリコン多結晶層6と
でなる電界効果トランジスタ7を形成する。この
電界効果トランジスタ7に於て、ドレイン電圧を
増加して行くと、ドレイン領域2から基板1中に
空乏層8が拡がつて行くが、特にシリコン多結晶
層6の下の部分9には矢示する如く電界が集中し
て空乏層8の他の部分よりも高電界となつて行
き、遂にはなだれ降服の臨界電界に達する。この
ときこの部分9には第1図Bに示す如く電子10
及び正孔11の電子・正孔対が発生し、基板1が
例えばn形の場合は電界により電子10が矢12
に示す如く酸化膜4の方向へ加速され、これによ
り高いエネルギーを得て酸化膜4の中へ注入され
る。この様にして注入された電子10は酸化膜を
通過してシリコン多結晶層6に到達し、これを負
に帯電させる。一方正孔11は電界によつて矢1
3の如くドレイン領域2に運ばれる。 かくしてシリコン多結晶層6の充電状態を得る
ことにより情報の書き込みをなし得、一方かくし
て一旦書き込まれた情報は、電界効果トランジス
タ7に紫外線又はX線を照射することにより、原
理的には消すことができる。しかし一般にかかる
半導体メモリは、これを実際の装置に使用する際
には、パツケージ内に収納された形で装置の筐体
内に固定配線されるので、かくして装置内に組込
まれたパツケージを情報の書換え毎にその都度取
り出してX線の照射を行うことは、実際上極めて
困難であり、更にはメモリ中の任意のビツトのみ
を選択的に書き直しを行うことは実際上不可能に
近い。 依つて本発明は上述の点を考慮し、例えパツケ
ージが装置内に組込まれた場合にもそのままの状
態で、情報を書き込むことは勿論、情報の書き直
しをもなし得る様にした不揮発性メモリの書込・
書換え方法更には従来にない新しい書込・書換え
方法及びこれを実現する記憶装置を提供するもの
である。 本発明の基本的な特徴は、半導体基板内に高電
界領域を形成し、こゝで互に異なる符号を有する
2種のキヤリアの何れか一方を書き込むべき情報
に応じて選択し高エネルギー状態に加速して半導
体基板の表面から絶縁膜内に該絶縁膜と上記半導
体基板とで構成されるエネルギー障害を超えて
夫々注入することにより、夫々異なる充電状態を
得る様にし、かくして記憶内容を消去又は書き直
し得る様にしたものである。 又本発明に於ては、半導体基板内のキヤリアを
絶縁膜内に注入する第1の新しい方法として、電
界効果トランジスタのチヤネルのピンチオフ(高
電界速度飽和)領域にてホツトキヤリアを得てこ
れを注入する方法を採る。 更に本発明に於ては、キヤリアを絶縁膜内に注
入する第2の方法として、半導体基板内に2種の
接合を形成し、これ等接合に順次なだれ降服を生
起せしめることにより得られたキヤリアを注入す
る方法を採る。 かかる本発明に依る書込・書換え方法の特徴
は、以下図面と共に詳述する所より明らかとなる
であろう。 先ず第2図の本発明の実施例により第1の記憶
方法の一例について述べるに、この場合の記憶用
電界効果トランジスタ21は、シリコン酸化膜で
なる絶縁膜27上に第2のゲート電極23を設け
たことを除いては、第1図の電界効果トランジス
タ7と同様の構成を有する。 尚第2図に於て、22はゲート絶縁膜、24は
半導体基板、25はドレイン領域、26はソース
領域、27は前記ゲート絶縁膜22に連続する絶
縁膜、28は前記ゲート絶縁膜22及び絶縁膜2
7間に埋込まれた第1のゲート電極、29は空乏
層を夫々示す。 所で電界効果トランジスタ21のゲート絶縁膜
22に基板24中のキヤリアを注入するために
は、キヤリアに対して基板24及び絶縁膜22間
の障壁を越えるに足りるだけのエネルギーを与え
る必要がある。この為第2図の場合は、ゲート電
極28の1の充電状態を得べく、電界効果トラン
ジスタ21をピンチオフの状態とし、これにより
キヤリアをチヤネルのドレイン側近傍位置でホツ
トキヤリアとなし、これを絶縁膜22内に注入す
る。一方ゲート電極28の他の充電状態を得べ
く、ドレイン電圧を増大させ、ゲート電極28下
の基板24の表面のドレイン領域25に接する部
分でなだれ降服を生じさせ、これにより第1図の
場合と同様に基板24の空乏層29内に生じたキ
ヤリアを絶縁膜22内に注入する。この場合前者
により注入されるキヤリアの電荷の符号は後者の
それとは逆符号であり、従つて上述の1の充電状
態にあるゲート電極28を、これとは逆符号の他
の充電状態に転換せしめることができる。依つて
トランジスタ21に一旦書き込まれた情報(即ち
ゲート電極28が1の充電状態にある)を消し
て、逆の情報を書き込む(即ちゲート電極28が
他の充電状態にある)ことができ、勿論その逆も
なし得る。 以上が第2図についての本発明方法の概要であ
るが、次にこれを実現する構成と共に更に詳細に
述べる。第2図に於て先ずゲート電極23には埋
込まれたゲート電極28との間に矢示の如き電界
を生ずる電位が与えられ、この電界に基づく電位
が電極28に与えられる。一方基板24にはチヤ
ネル30が誘起され、このチヤネル30のドレイ
ン領域25側近傍にピンチオフ領域31を形成す
る。従つて電極28及び基板24間には矢示の如
き電界が生じている。この状態に於ては、チヤネ
ル30のソース領域26側端に於けるキヤリア密
度npと、ピンチオフ領域31でのキヤリア密度
npとの間には、チヤネル30中では電流連続の
関係が略々成立つと考えられるから、 npvp=npvp=I/q、np≫np (ここで、vpはソース領域26側端でのキヤリア
速度、vpはピンチオフ領域31でのキヤリア速
度、Iはチヤネルの電流)の関係があり、従つて
vp≫vpとなることは明らかである。このこと
は、ピンチオフ領域31では、チヤネル30のキ
ヤリアが結晶中のキヤリアのうち最高のエネルギ
ーを持つていることを意味している。本明細書で
はピンチオフ領域とはチヤネルのキヤリア速度が
速度飽和に近くなりいわゆるホツトになつたチヤ
ネル領域という広義の意味を持せる。 従つて領域31の電位が、絶縁膜22に埋設さ
れている電極28の電位に較べて、ドレイン電圧
の絶対値が大きくてもpチヤネルの場合高く、又
はnチヤネルの場合低いのでピンチオフ領域31
でエネルギーを得たキヤリアは、ピンチオフ領域
及びピンチオフ領域31よりソース側ではチヤネ
ル30又はピンチオフ領域31と電極28との間
の電界により引込まれて絶縁膜22中に注入さ
れ、加速されて電極28に到達することになり、
結局第1のゲート電極28はチヤネル領域30の
キヤリアと同符号の極性に充電される。 この結果トランジスタの第2のゲートからみた
ゲート閾値電圧はよりエンハンスメント方向に変
化するので、第2のゲート電極の電圧を上記の書
込み前のゲート閾値電圧と、書込み後のゲート閾
値電圧との間の値に設定すれば、アレイ構成中の
1つの番地のトランジスタの情報を複雑なユニツ
トセル構成なしに読出すことができる。 次にこの充電状態に於て、第2のゲート電極2
3の電位を取り除き例えば基板24と同電位と
し、ドレイン領域25に基板24との間の降服電
圧以上の電圧を与える。かくすれば、ドレイン領
域25及び基板24間になだれ降服が生じ、これ
により電極28及び降服点間の電界に基づき、先
にチヤネル30から注入されたキヤリアの電荷の
符号とは逆符号の電荷のキヤリアが電極28の方
向に加速されて絶縁膜22中に注入され、結局電
極28が先の充電状態とは逆極性に充電されるこ
とになる。 第2図については上述した第1の方法に依れ
ば、情報の書き込み又は一旦書き込まれた情報の
書き直しを単に記憶素子としての記憶用電界効果
トランジスタのバイアス条件を変更するだけで所
望に応じて確実になし得、しかも一旦書き込まれ
た情報は素子に対するバイアスを与えて置かなく
とも、そのまま保持せしめることができる。従つ
てこの第1の方法による記憶用トランジスタを有
する多数のメモリユニツトセルを実際の装置に組
込んだ場合にも、所望とするビツトを選択して個
別に情報の書き込み又は書き直しを極めて容易に
なし得る。 又この第1の方法を実現する第2図の構成に依
れば、電極23を有するので、ピンチオフ領域3
1からのキヤリアの注入に際して、電極28に対
して注入されたキヤリアを加速せしめる様な電位
を与えることができ、これによりキヤリアの注入
速度及び効率の高い従つて第1のゲート電極28
を十分に充電でき、従つて記憶素子として性能の
よい記憶用電界効果トランジスタを得ることがで
きる。 更にホツトキヤリアの数はチヤネル電流に比例
するので、チヤネル電流値が大きい程高速に第1
のゲート電極を充電することができる。チヤネル
電流は基板から雪崩降服によつても供給される
が、ソース・ドレイン間に大きな電流を流し得る
ような第2のゲート電極23のバイアス条件であ
るので、スース・ドレイン間に電流を流すことに
よつても充電が速められるのである。 第3図は第2図の構成の変形例で、この場合、
絶縁膜22及び27内に埋設された電極33は、
チヤネル領域の一部を残した他の範囲にのみ重な
る様になされた所謂オフセツト構成となされてい
る。この構成に依れば、第2図の効果を有すると
共に、キヤリア領域の残る部分と、これに対向す
るゲート電極23の部分との間に直接電界34が
形成されることになるので、この電界によりピン
チオフ領域31からのキヤリアの注入効率を更に
促進し得る。又この場合チヤネル領域の残る部分
に、電界34によるチヤネル35を誘起する様に
し得るので、電界34を変更制御することによ
り、第2図の構成よりも更に確実に、電界効果ト
ランジスタ21のオン、オフ動作をも制作し得
る。 又第4図は第2図の構成の他の変形例で、この
場合、電極33にその厚味を横切つて透孔36を
設けたもので、かくすれば、電極23及び基板2
4の透孔36に臨んで対向する部分間に直接電界
37が形成されるので、この電界37により基板
24の透孔36に対向する領域にチヤネル38が
誘起されると共に、その両端位置に夫々一対のピ
ンチオフ領域39及び39′を形成する様にし得
る。従つて領域39及び39′のホツトキヤリア
は電界37により直接加速されることになるの
で、キヤリアの注入速度及び効率を更に促進せし
め得る。 更に第5図は第3図の構成の変形例で、この場
合電極34は、第3図に示すと同様のオフセツト
構造と、第4図に示すと同様の透孔36とを共に
具えた構成を有し、かくすれば第3図及び第4図
について夫々上述したと同様の効果を合せ有す
る。 尚第2図乃至第5図については特に述べなかつ
たが、これ等の構成に於けるピンチオフ領域の電
位を、埋設された第2のゲート電極に到達させる
に適した電位とするために、特にピンチオフ領域
となる部分及びその近傍の基板の不純物濃度を、
他の部分より大きくしておくことも有効である。 次に上述の第1の記憶方法による記憶用トラン
ジスタを任意番地書き込み読出しメモリ(ランダ
ム・アクセス・メモリ)に適用した実施例を、第
6図乃至第11図に示す等価回路と共に述べる。 第6図に於て、41は任意番地書込み読出しメ
モリの多数のメモリセル中のユニツトセルを示
し、ユニツトセル41は「1」書込・記憶用トラ
ンジスタQ1と、「0」書込用トランジスタQ2と、
番地選択用トランジスタQ3と、「0」書込み番地
選択用トランジスタQ4とを有し、少なくともト
ランジスタQ1及びQ2は同一半導体基板上に形成
されているものとする。 トランジスタQ1は第1図の電界効果トランジ
スタ7でなり、第1図のソース領域3、ドレイン
領域2及び多結晶層6に順次対応せるソースs、
ドレインd及びゲートgを有する。又トランジス
タQ2は第2図の本発明による電界効果トランジ
スタ21でなり、第2図のソース領域26、ドレ
イン領域25、第1のゲート電極28及び第2の
ゲート電極23に順次対応せるソースs、ドレイ
ンd、第1のゲートg1及び第2のゲートg2を有す
る。 トランジスタQ1のドレインdはトランジスタ
Q3のソース(又はドレイン)に接続され、トラ
ンジスタQ3のドレイン(又はソース)が番地選
択線Xに、トランジスタQ1のソースsが共通接
地線Gに夫々接続されている。又トランジスタ
Q2のソースsはトランジスタQ3のソース(又は
ドレイン)に接続され、トランジスタQ2のドレ
インdが、ドレイン(又はソース)を番地選択線
Xに、ゲートが「0」書込み番地選択線Eに夫々
接続されたトランジスタQ4のソース(又はドレ
イン)に接続され、一方第1のゲートg1が絶縁膜
内でトランジスタQ1のゲートgに、第2のゲー
トg2が「0」書込み番地選択線Eに接続されてい
る。又トランジスタQ3のゲートが「1」書込み
及び情報読出し番地選択線Wに接続されている。 かかる構成に於て、トランジスタQ1に「1」
情報を書込む場合、線XにトランジスタQ1のド
レイン。基板間降服電圧HHよりも絶対値の大き
い電圧VXを与え、一方線Wに電圧HHよりも絶
対値が大きい電圧VWを与える。この様なバイア
ス条件が与えられると、電圧VWによりトランジ
スタQ3が導通し、これを通じて電圧VXがトラン
ジスタQ1のドレインdに与えられる。従つて第
1図にて上述した様にトランジスタQ1のドレイ
ンd及び基板間になだれ降服が生ずることによ
り、そのゲートg及びこれに接続されたトランジ
スタQ2の第1ゲートg1に電荷が充電される。こ
の場合、トランジスタQ1のゲート従つてトラン
ジスタQ2のゲートg1には、基板がn形のとき負
電荷が、p形のとき正電荷が、夫々充電される。
従つてトランジスタQ2及びQ1は、それ等のゲー
トが夫々その充電状態を保持することにより、爾
後導通状態となされる。かくてトランジスタ
Q1,Q2に「1」情報が書き込まれる。 次にトランジスタQ2によつて「0」情報を書
込む場合、線Xに電圧HHよりは低いがトランジ
スタQ2のピンチオフより十分高い電圧Hを与
え、一方線Eに電圧HH程度の高い電圧を与え
る。かくすれば、トランジスタQ4は十分に導通
され、これを通じて線Xの電圧VXがトランジス
タQ2のドレインdにQ4をとおして与えられるこ
とにより、第2図について上述した様に、トラン
ジスタQ2がピンチオフ状態となり、そのチヤネ
ルを流れるキヤリアが第1のゲートg1従つてトラ
ンジスタQ1のゲートに充電される。このときの
キヤリアの電荷は上述の「1」情報を書込む場合
にトランジスタQ2及びQ1のゲートに充電された
電荷の符号とは逆符号であり、従つてトランジス
タQ1(従つてQ2)は爾後非導通状態となされる。
かくしてトランジスタQ1,Q2に「0」情報が書
込まれる。 この様にトランジスタQ1に記憶された「1」
又は「0」情報を読出す場合、線Wに電圧Hを与
える。かくすれば、トランジスタQ3が導通する
が、この導通時、トランジスタQ1に「1」が書
込まれているときは、トランジスタQ1が導通状
態にあるので、線X−トランジスタQ3−Q1−線
Gを通じて電流が流れ、一方「0」が書込まれて
いるときは、トランジスタQ1が非導通であるの
で、これを通じて電流が流れない。従つて線X及
びG間に接続された外部回路(図示せず)によ
り、このときの電流の有無を検出することによ
り、記憶内容が読出される。 以上の書込み又は読出し態様に於けるユニツト
セル41のバイアス条件を第1表に要約する。
して容易且高速度で取り出せること、集積回路
(以下ICと称す)技術の発達により大規模集積
(以下LSIと称す)されるようになり、ビツト密
度、信頼性が向上したこと等の理由により、最近
電子計算機の高速用メモリ装置として用いられて
いる。 しかしながら半導体メモリは、磁性メモリと異
なり、バイアス電極の供給が断たれると、記憶内
容が消えてしまう(以下揮発性と称す)という欠
点を有していた。この欠点のない半導体メモリを
得べく、従来、例えばカルコゲナイドガラス等の
半導体ガラスの記憶作用についての研究がなされ
ているが、未だ実用段階には至つていない。 又揮発性のない半導体メモリとして、シリコン
半導体ICの分野に於て、金属(M)・シリコン窒
化膜(N)・シリコン酸化膜(O)・シリコン
(S)の構成を有するMNOS電界効果トランジス
タが開発されたが、この場合、シリコン酸化膜
(SiO2)を半導体表面のキヤリアがトンネルする
程度に薄くしなければならないので、このシリコ
ン酸化膜にピンホール等が生じ易く、しかも記憶
機構がトラツプ準位によるために生産性、再現性
が劣ることとなるおそれがあり、為に電子計算機
には実用化されていない。 所でこれ等以外の半導体メモリの分野として、
半導体メモリの高ビツト密度、高速性を活かして
固定記憶内容を読み出す様になされた読み出し専
用メモリ(以下ROMと称す)がある。このROM
の構成方法には2種類あり、その1つはICを作
る際のホトエツチに用いるガラスマスクに固定情
報をもたせる方法である。他の1つはICを作る
際には記憶すべき内容に関係なく一様に製作し、
その後記憶すべき内容に応じて電気的に情報を書
き込む方法である。 後者の方法は更に3つの方法が知られている。
すなわちその第1の方法は配線を電流パルスで溶
断する方法であり、第2の方法はアルミナのトラ
ツプによる記憶特性を用いる方法であり、第3の
方法はチヤネル電流が流れないときのMOSトラ
ンジスタのドレイン及び半導体基板間接合のアバ
ランシエ降服により、半導体基板と同一形のキヤ
リアを酸化膜中に注入し、このキヤリアにより酸
化膜中に埋込まれた多結晶シリコン薄膜層を充電
して情報を書き込む様になされた方法である。 本発明はこれ等3つの方法中の第3の方法を改
良した、更には新しい書込・書換え方法に関連す
るもので、先ず第1図について、従来の方法を更
に詳述する。この場合、第1図Aに示す如く、基
板1に、その伝導形とは反対の伝導形を有し且不
純物濃度の大なるドレイン領域2及びソース領域
3と、ゲートシリコン酸化膜4と、シリコン酸化
膜4及び5間に埋込まれたシリコン多結晶層6と
でなる電界効果トランジスタ7を形成する。この
電界効果トランジスタ7に於て、ドレイン電圧を
増加して行くと、ドレイン領域2から基板1中に
空乏層8が拡がつて行くが、特にシリコン多結晶
層6の下の部分9には矢示する如く電界が集中し
て空乏層8の他の部分よりも高電界となつて行
き、遂にはなだれ降服の臨界電界に達する。この
ときこの部分9には第1図Bに示す如く電子10
及び正孔11の電子・正孔対が発生し、基板1が
例えばn形の場合は電界により電子10が矢12
に示す如く酸化膜4の方向へ加速され、これによ
り高いエネルギーを得て酸化膜4の中へ注入され
る。この様にして注入された電子10は酸化膜を
通過してシリコン多結晶層6に到達し、これを負
に帯電させる。一方正孔11は電界によつて矢1
3の如くドレイン領域2に運ばれる。 かくしてシリコン多結晶層6の充電状態を得る
ことにより情報の書き込みをなし得、一方かくし
て一旦書き込まれた情報は、電界効果トランジス
タ7に紫外線又はX線を照射することにより、原
理的には消すことができる。しかし一般にかかる
半導体メモリは、これを実際の装置に使用する際
には、パツケージ内に収納された形で装置の筐体
内に固定配線されるので、かくして装置内に組込
まれたパツケージを情報の書換え毎にその都度取
り出してX線の照射を行うことは、実際上極めて
困難であり、更にはメモリ中の任意のビツトのみ
を選択的に書き直しを行うことは実際上不可能に
近い。 依つて本発明は上述の点を考慮し、例えパツケ
ージが装置内に組込まれた場合にもそのままの状
態で、情報を書き込むことは勿論、情報の書き直
しをもなし得る様にした不揮発性メモリの書込・
書換え方法更には従来にない新しい書込・書換え
方法及びこれを実現する記憶装置を提供するもの
である。 本発明の基本的な特徴は、半導体基板内に高電
界領域を形成し、こゝで互に異なる符号を有する
2種のキヤリアの何れか一方を書き込むべき情報
に応じて選択し高エネルギー状態に加速して半導
体基板の表面から絶縁膜内に該絶縁膜と上記半導
体基板とで構成されるエネルギー障害を超えて
夫々注入することにより、夫々異なる充電状態を
得る様にし、かくして記憶内容を消去又は書き直
し得る様にしたものである。 又本発明に於ては、半導体基板内のキヤリアを
絶縁膜内に注入する第1の新しい方法として、電
界効果トランジスタのチヤネルのピンチオフ(高
電界速度飽和)領域にてホツトキヤリアを得てこ
れを注入する方法を採る。 更に本発明に於ては、キヤリアを絶縁膜内に注
入する第2の方法として、半導体基板内に2種の
接合を形成し、これ等接合に順次なだれ降服を生
起せしめることにより得られたキヤリアを注入す
る方法を採る。 かかる本発明に依る書込・書換え方法の特徴
は、以下図面と共に詳述する所より明らかとなる
であろう。 先ず第2図の本発明の実施例により第1の記憶
方法の一例について述べるに、この場合の記憶用
電界効果トランジスタ21は、シリコン酸化膜で
なる絶縁膜27上に第2のゲート電極23を設け
たことを除いては、第1図の電界効果トランジス
タ7と同様の構成を有する。 尚第2図に於て、22はゲート絶縁膜、24は
半導体基板、25はドレイン領域、26はソース
領域、27は前記ゲート絶縁膜22に連続する絶
縁膜、28は前記ゲート絶縁膜22及び絶縁膜2
7間に埋込まれた第1のゲート電極、29は空乏
層を夫々示す。 所で電界効果トランジスタ21のゲート絶縁膜
22に基板24中のキヤリアを注入するために
は、キヤリアに対して基板24及び絶縁膜22間
の障壁を越えるに足りるだけのエネルギーを与え
る必要がある。この為第2図の場合は、ゲート電
極28の1の充電状態を得べく、電界効果トラン
ジスタ21をピンチオフの状態とし、これにより
キヤリアをチヤネルのドレイン側近傍位置でホツ
トキヤリアとなし、これを絶縁膜22内に注入す
る。一方ゲート電極28の他の充電状態を得べ
く、ドレイン電圧を増大させ、ゲート電極28下
の基板24の表面のドレイン領域25に接する部
分でなだれ降服を生じさせ、これにより第1図の
場合と同様に基板24の空乏層29内に生じたキ
ヤリアを絶縁膜22内に注入する。この場合前者
により注入されるキヤリアの電荷の符号は後者の
それとは逆符号であり、従つて上述の1の充電状
態にあるゲート電極28を、これとは逆符号の他
の充電状態に転換せしめることができる。依つて
トランジスタ21に一旦書き込まれた情報(即ち
ゲート電極28が1の充電状態にある)を消し
て、逆の情報を書き込む(即ちゲート電極28が
他の充電状態にある)ことができ、勿論その逆も
なし得る。 以上が第2図についての本発明方法の概要であ
るが、次にこれを実現する構成と共に更に詳細に
述べる。第2図に於て先ずゲート電極23には埋
込まれたゲート電極28との間に矢示の如き電界
を生ずる電位が与えられ、この電界に基づく電位
が電極28に与えられる。一方基板24にはチヤ
ネル30が誘起され、このチヤネル30のドレイ
ン領域25側近傍にピンチオフ領域31を形成す
る。従つて電極28及び基板24間には矢示の如
き電界が生じている。この状態に於ては、チヤネ
ル30のソース領域26側端に於けるキヤリア密
度npと、ピンチオフ領域31でのキヤリア密度
npとの間には、チヤネル30中では電流連続の
関係が略々成立つと考えられるから、 npvp=npvp=I/q、np≫np (ここで、vpはソース領域26側端でのキヤリア
速度、vpはピンチオフ領域31でのキヤリア速
度、Iはチヤネルの電流)の関係があり、従つて
vp≫vpとなることは明らかである。このこと
は、ピンチオフ領域31では、チヤネル30のキ
ヤリアが結晶中のキヤリアのうち最高のエネルギ
ーを持つていることを意味している。本明細書で
はピンチオフ領域とはチヤネルのキヤリア速度が
速度飽和に近くなりいわゆるホツトになつたチヤ
ネル領域という広義の意味を持せる。 従つて領域31の電位が、絶縁膜22に埋設さ
れている電極28の電位に較べて、ドレイン電圧
の絶対値が大きくてもpチヤネルの場合高く、又
はnチヤネルの場合低いのでピンチオフ領域31
でエネルギーを得たキヤリアは、ピンチオフ領域
及びピンチオフ領域31よりソース側ではチヤネ
ル30又はピンチオフ領域31と電極28との間
の電界により引込まれて絶縁膜22中に注入さ
れ、加速されて電極28に到達することになり、
結局第1のゲート電極28はチヤネル領域30の
キヤリアと同符号の極性に充電される。 この結果トランジスタの第2のゲートからみた
ゲート閾値電圧はよりエンハンスメント方向に変
化するので、第2のゲート電極の電圧を上記の書
込み前のゲート閾値電圧と、書込み後のゲート閾
値電圧との間の値に設定すれば、アレイ構成中の
1つの番地のトランジスタの情報を複雑なユニツ
トセル構成なしに読出すことができる。 次にこの充電状態に於て、第2のゲート電極2
3の電位を取り除き例えば基板24と同電位と
し、ドレイン領域25に基板24との間の降服電
圧以上の電圧を与える。かくすれば、ドレイン領
域25及び基板24間になだれ降服が生じ、これ
により電極28及び降服点間の電界に基づき、先
にチヤネル30から注入されたキヤリアの電荷の
符号とは逆符号の電荷のキヤリアが電極28の方
向に加速されて絶縁膜22中に注入され、結局電
極28が先の充電状態とは逆極性に充電されるこ
とになる。 第2図については上述した第1の方法に依れ
ば、情報の書き込み又は一旦書き込まれた情報の
書き直しを単に記憶素子としての記憶用電界効果
トランジスタのバイアス条件を変更するだけで所
望に応じて確実になし得、しかも一旦書き込まれ
た情報は素子に対するバイアスを与えて置かなく
とも、そのまま保持せしめることができる。従つ
てこの第1の方法による記憶用トランジスタを有
する多数のメモリユニツトセルを実際の装置に組
込んだ場合にも、所望とするビツトを選択して個
別に情報の書き込み又は書き直しを極めて容易に
なし得る。 又この第1の方法を実現する第2図の構成に依
れば、電極23を有するので、ピンチオフ領域3
1からのキヤリアの注入に際して、電極28に対
して注入されたキヤリアを加速せしめる様な電位
を与えることができ、これによりキヤリアの注入
速度及び効率の高い従つて第1のゲート電極28
を十分に充電でき、従つて記憶素子として性能の
よい記憶用電界効果トランジスタを得ることがで
きる。 更にホツトキヤリアの数はチヤネル電流に比例
するので、チヤネル電流値が大きい程高速に第1
のゲート電極を充電することができる。チヤネル
電流は基板から雪崩降服によつても供給される
が、ソース・ドレイン間に大きな電流を流し得る
ような第2のゲート電極23のバイアス条件であ
るので、スース・ドレイン間に電流を流すことに
よつても充電が速められるのである。 第3図は第2図の構成の変形例で、この場合、
絶縁膜22及び27内に埋設された電極33は、
チヤネル領域の一部を残した他の範囲にのみ重な
る様になされた所謂オフセツト構成となされてい
る。この構成に依れば、第2図の効果を有すると
共に、キヤリア領域の残る部分と、これに対向す
るゲート電極23の部分との間に直接電界34が
形成されることになるので、この電界によりピン
チオフ領域31からのキヤリアの注入効率を更に
促進し得る。又この場合チヤネル領域の残る部分
に、電界34によるチヤネル35を誘起する様に
し得るので、電界34を変更制御することによ
り、第2図の構成よりも更に確実に、電界効果ト
ランジスタ21のオン、オフ動作をも制作し得
る。 又第4図は第2図の構成の他の変形例で、この
場合、電極33にその厚味を横切つて透孔36を
設けたもので、かくすれば、電極23及び基板2
4の透孔36に臨んで対向する部分間に直接電界
37が形成されるので、この電界37により基板
24の透孔36に対向する領域にチヤネル38が
誘起されると共に、その両端位置に夫々一対のピ
ンチオフ領域39及び39′を形成する様にし得
る。従つて領域39及び39′のホツトキヤリア
は電界37により直接加速されることになるの
で、キヤリアの注入速度及び効率を更に促進せし
め得る。 更に第5図は第3図の構成の変形例で、この場
合電極34は、第3図に示すと同様のオフセツト
構造と、第4図に示すと同様の透孔36とを共に
具えた構成を有し、かくすれば第3図及び第4図
について夫々上述したと同様の効果を合せ有す
る。 尚第2図乃至第5図については特に述べなかつ
たが、これ等の構成に於けるピンチオフ領域の電
位を、埋設された第2のゲート電極に到達させる
に適した電位とするために、特にピンチオフ領域
となる部分及びその近傍の基板の不純物濃度を、
他の部分より大きくしておくことも有効である。 次に上述の第1の記憶方法による記憶用トラン
ジスタを任意番地書き込み読出しメモリ(ランダ
ム・アクセス・メモリ)に適用した実施例を、第
6図乃至第11図に示す等価回路と共に述べる。 第6図に於て、41は任意番地書込み読出しメ
モリの多数のメモリセル中のユニツトセルを示
し、ユニツトセル41は「1」書込・記憶用トラ
ンジスタQ1と、「0」書込用トランジスタQ2と、
番地選択用トランジスタQ3と、「0」書込み番地
選択用トランジスタQ4とを有し、少なくともト
ランジスタQ1及びQ2は同一半導体基板上に形成
されているものとする。 トランジスタQ1は第1図の電界効果トランジ
スタ7でなり、第1図のソース領域3、ドレイン
領域2及び多結晶層6に順次対応せるソースs、
ドレインd及びゲートgを有する。又トランジス
タQ2は第2図の本発明による電界効果トランジ
スタ21でなり、第2図のソース領域26、ドレ
イン領域25、第1のゲート電極28及び第2の
ゲート電極23に順次対応せるソースs、ドレイ
ンd、第1のゲートg1及び第2のゲートg2を有す
る。 トランジスタQ1のドレインdはトランジスタ
Q3のソース(又はドレイン)に接続され、トラ
ンジスタQ3のドレイン(又はソース)が番地選
択線Xに、トランジスタQ1のソースsが共通接
地線Gに夫々接続されている。又トランジスタ
Q2のソースsはトランジスタQ3のソース(又は
ドレイン)に接続され、トランジスタQ2のドレ
インdが、ドレイン(又はソース)を番地選択線
Xに、ゲートが「0」書込み番地選択線Eに夫々
接続されたトランジスタQ4のソース(又はドレ
イン)に接続され、一方第1のゲートg1が絶縁膜
内でトランジスタQ1のゲートgに、第2のゲー
トg2が「0」書込み番地選択線Eに接続されてい
る。又トランジスタQ3のゲートが「1」書込み
及び情報読出し番地選択線Wに接続されている。 かかる構成に於て、トランジスタQ1に「1」
情報を書込む場合、線XにトランジスタQ1のド
レイン。基板間降服電圧HHよりも絶対値の大き
い電圧VXを与え、一方線Wに電圧HHよりも絶
対値が大きい電圧VWを与える。この様なバイア
ス条件が与えられると、電圧VWによりトランジ
スタQ3が導通し、これを通じて電圧VXがトラン
ジスタQ1のドレインdに与えられる。従つて第
1図にて上述した様にトランジスタQ1のドレイ
ンd及び基板間になだれ降服が生ずることによ
り、そのゲートg及びこれに接続されたトランジ
スタQ2の第1ゲートg1に電荷が充電される。こ
の場合、トランジスタQ1のゲート従つてトラン
ジスタQ2のゲートg1には、基板がn形のとき負
電荷が、p形のとき正電荷が、夫々充電される。
従つてトランジスタQ2及びQ1は、それ等のゲー
トが夫々その充電状態を保持することにより、爾
後導通状態となされる。かくてトランジスタ
Q1,Q2に「1」情報が書き込まれる。 次にトランジスタQ2によつて「0」情報を書
込む場合、線Xに電圧HHよりは低いがトランジ
スタQ2のピンチオフより十分高い電圧Hを与
え、一方線Eに電圧HH程度の高い電圧を与え
る。かくすれば、トランジスタQ4は十分に導通
され、これを通じて線Xの電圧VXがトランジス
タQ2のドレインdにQ4をとおして与えられるこ
とにより、第2図について上述した様に、トラン
ジスタQ2がピンチオフ状態となり、そのチヤネ
ルを流れるキヤリアが第1のゲートg1従つてトラ
ンジスタQ1のゲートに充電される。このときの
キヤリアの電荷は上述の「1」情報を書込む場合
にトランジスタQ2及びQ1のゲートに充電された
電荷の符号とは逆符号であり、従つてトランジス
タQ1(従つてQ2)は爾後非導通状態となされる。
かくしてトランジスタQ1,Q2に「0」情報が書
込まれる。 この様にトランジスタQ1に記憶された「1」
又は「0」情報を読出す場合、線Wに電圧Hを与
える。かくすれば、トランジスタQ3が導通する
が、この導通時、トランジスタQ1に「1」が書
込まれているときは、トランジスタQ1が導通状
態にあるので、線X−トランジスタQ3−Q1−線
Gを通じて電流が流れ、一方「0」が書込まれて
いるときは、トランジスタQ1が非導通であるの
で、これを通じて電流が流れない。従つて線X及
びG間に接続された外部回路(図示せず)によ
り、このときの電流の有無を検出することによ
り、記憶内容が読出される。 以上の書込み又は読出し態様に於けるユニツト
セル41のバイアス条件を第1表に要約する。
【表】
第7図はユニツトセル41の他の実施例で、こ
の場合第6図に於てトランジスタQ2のソースs
とトランジスタQ3のソース(又はドレイン)へ
の接続をはずして、線Gに接続したと同様の構成
を有する。従つて対応部分には同一符号を附して
示すも、第6図の場合は、「0」書込み時、トラ
ンジスタQ2の第1ゲートg1への充電に基づき、
トランジスタQ1が非導通になるまでこれを通じ
てトランジスタQ2のソースsに電流を流す様に
なされているが、これに対して第7図の場合は、
ゲートg1に対する充電を線Gを通じて十分に行い
得る様にしたものである。 第8図および第9図は、夫々第6図及び第7図
のトランジスタQ2及びQ4を、単一のトランジス
タQ5に置き換えたもので、この場合トランジス
タQ5は、第3図又は第5図にて上述した所謂オ
フセツト構造の電界効果トランジスタ21でな
る。この場合トランジスタQ5のドレインdが直
接線Xに接続されていることを除いては、夫々第
6図及び第7図の構成と同様の構成となされてい
る。 これ等の構成に於て、トランジスタQ5は第2
図について上述した様に、第2ゲートg2の電圧が
0のとき、チヤネル35(第3図)が誘起されな
いことにより遮断状態となり、一方ゲートg2の電
圧が電圧HHに近いときはチヤネル35により導
通状態となる。従つてトランジスタQ5は、トラ
ンジスタQ2及びQ4(第6図又は第7図)の機能
の双方を果し得、依つてトランジスタが1個減つ
た分ユニツトセル全体としての構成を簡易化し得
る。尚これ等の場合のバイアス条件は、第1表に
示したものを適用すれば良い。 上述した第6図乃至第9図の構成に於て、トラ
ンジスタQ2及びQ5のチヤネル長をトランジスタ
Q1のチヤネル長より長くし、「0」書込み時の電
流を予め小さい値に制限するようにすれば、ユニ
ツトセル41全体としての消費電力を微小化し得
る。 第10図はユニツトセル41の更に他の実施例
を示す。この場合ユニツトセル41は、番地選択
及び電流制限用トランジスタQ7と、書込み及び
記憶用トランジスタQ6とを有する。トランジス
タQ7は通常の絶縁ゲート電界効果トランジスタ
でなり、トランジスタQ6は、第3図及び第5図
について上述したオフセツト構造の電界効果トラ
ンジスタ21でなる。 トランジスタQ6のソースsはドレイン(又は
ソース)を共通番地選択線Wに接続されたトラン
ジスタQ7のソース(又はドレイン)に接続さ
れ、ドレインdが共通番地選択線Eに接続されて
いる。一方トランジスタQ6の第2ゲートg2は共
通番地選択線EYに、トランジスタQ7のゲートが
共通番地選択接続線Yに夫々接続されている。 かかる構成に於て、トランジスタQ6に「1」
情報を書込む場合、「0」情報を書込む場合及び
読出す場合の夫々について、第2表の如きバイア
ス条件を与える。
の場合第6図に於てトランジスタQ2のソースs
とトランジスタQ3のソース(又はドレイン)へ
の接続をはずして、線Gに接続したと同様の構成
を有する。従つて対応部分には同一符号を附して
示すも、第6図の場合は、「0」書込み時、トラ
ンジスタQ2の第1ゲートg1への充電に基づき、
トランジスタQ1が非導通になるまでこれを通じ
てトランジスタQ2のソースsに電流を流す様に
なされているが、これに対して第7図の場合は、
ゲートg1に対する充電を線Gを通じて十分に行い
得る様にしたものである。 第8図および第9図は、夫々第6図及び第7図
のトランジスタQ2及びQ4を、単一のトランジス
タQ5に置き換えたもので、この場合トランジス
タQ5は、第3図又は第5図にて上述した所謂オ
フセツト構造の電界効果トランジスタ21でな
る。この場合トランジスタQ5のドレインdが直
接線Xに接続されていることを除いては、夫々第
6図及び第7図の構成と同様の構成となされてい
る。 これ等の構成に於て、トランジスタQ5は第2
図について上述した様に、第2ゲートg2の電圧が
0のとき、チヤネル35(第3図)が誘起されな
いことにより遮断状態となり、一方ゲートg2の電
圧が電圧HHに近いときはチヤネル35により導
通状態となる。従つてトランジスタQ5は、トラ
ンジスタQ2及びQ4(第6図又は第7図)の機能
の双方を果し得、依つてトランジスタが1個減つ
た分ユニツトセル全体としての構成を簡易化し得
る。尚これ等の場合のバイアス条件は、第1表に
示したものを適用すれば良い。 上述した第6図乃至第9図の構成に於て、トラ
ンジスタQ2及びQ5のチヤネル長をトランジスタ
Q1のチヤネル長より長くし、「0」書込み時の電
流を予め小さい値に制限するようにすれば、ユニ
ツトセル41全体としての消費電力を微小化し得
る。 第10図はユニツトセル41の更に他の実施例
を示す。この場合ユニツトセル41は、番地選択
及び電流制限用トランジスタQ7と、書込み及び
記憶用トランジスタQ6とを有する。トランジス
タQ7は通常の絶縁ゲート電界効果トランジスタ
でなり、トランジスタQ6は、第3図及び第5図
について上述したオフセツト構造の電界効果トラ
ンジスタ21でなる。 トランジスタQ6のソースsはドレイン(又は
ソース)を共通番地選択線Wに接続されたトラン
ジスタQ7のソース(又はドレイン)に接続さ
れ、ドレインdが共通番地選択線Eに接続されて
いる。一方トランジスタQ6の第2ゲートg2は共
通番地選択線EYに、トランジスタQ7のゲートが
共通番地選択接続線Yに夫々接続されている。 かかる構成に於て、トランジスタQ6に「1」
情報を書込む場合、「0」情報を書込む場合及び
読出す場合の夫々について、第2表の如きバイア
ス条件を与える。
【表】
かくすれば「1」書込み時にはトランジスタ
Q6のソースs及び基板間のなだれ降服が生じ、
その結果注入されたキヤリアにてゲートg1を充電
することにより「1」書込みがなされ、又「0」
書込みは線EYに大なる値の電圧が与えられてト
ランジスタQ6がピンチオフとなされ、その結果
注入されたキヤリアにてゲートg1を充電すること
によりなされ、更に読出しは、トランジスタQ7
を導通させ、その結果トランジスタQ6に電流が
流れるか否かに応じて、流れれば「1」情報を、
流れなければ「0」情報を夫々読出すものであ
る。 第10図の構成に依れば、トランジスタの数が
単に2個だけで済むので、ユニツトセル41の簡
易化を更に促進し得る。 第11図はユニツトセル41の更に他の実施例
で、この場合、トランジスタQ3と並列にこれと
同じチヤネル形のトランジスタQ9を接続し、ト
ランジスタQ9のゲートをW線に、トランジスタ
Q6のゲートg2とQ3のゲートとをY線に夫々接続
し、又線EYを省略したことを除いては第10図
の構成と同様の構成を有する。 かかる構成に於て、トランジスタQ6に情報を
書込み、又はこれを読出す場合のバイアス条件を
第3表に示す関係とする。
Q6のソースs及び基板間のなだれ降服が生じ、
その結果注入されたキヤリアにてゲートg1を充電
することにより「1」書込みがなされ、又「0」
書込みは線EYに大なる値の電圧が与えられてト
ランジスタQ6がピンチオフとなされ、その結果
注入されたキヤリアにてゲートg1を充電すること
によりなされ、更に読出しは、トランジスタQ7
を導通させ、その結果トランジスタQ6に電流が
流れるか否かに応じて、流れれば「1」情報を、
流れなければ「0」情報を夫々読出すものであ
る。 第10図の構成に依れば、トランジスタの数が
単に2個だけで済むので、ユニツトセル41の簡
易化を更に促進し得る。 第11図はユニツトセル41の更に他の実施例
で、この場合、トランジスタQ3と並列にこれと
同じチヤネル形のトランジスタQ9を接続し、ト
ランジスタQ9のゲートをW線に、トランジスタ
Q6のゲートg2とQ3のゲートとをY線に夫々接続
し、又線EYを省略したことを除いては第10図
の構成と同様の構成を有する。 かかる構成に於て、トランジスタQ6に情報を
書込み、又はこれを読出す場合のバイアス条件を
第3表に示す関係とする。
【表】
ここで、トランジスタQ6は、そのソースsに
線Wの電圧VWが与えられた「1」書込み時に於
て、Y線の電圧VY従つて第2ゲートg2の電圧が
0の場合に比し、H〜HHの場合のソース接合の
なだれ降服電圧が、H〜HHの数分の1に相当す
る様な程度だけ大きくなる様になされている。そ
して線Yには共通線Wに接続されている全てのユ
ニツト中「1」書込みをすべきユニツトを除く他
のユニツトの線YにはH又はHHの電圧VYが与
えられ、指定された番地の線Yのみに0又は逆符
号の電圧VYがあたえられる様になされている。 従つて「1」書込み時トランジスタQ9が導通
してこれを通じて線Wの電圧VWがトランジスタ
Q6のソースsに与えられた且線Yの電圧VYが第
2ゲートg2に与えられてトランジスタQ6に
「1」が書込まれる。又「0」書込みは線Yの電
圧VYによりトランジスタQ6及びQ8を導通状態に
して更に線Eの電圧VEをH状態にしてトランジ
スタQ6のピンチオフ状態を得、更に読出しはト
ランジスタQ8を導通させ、その結果トランジス
タQ9に電流が流れるか否かに応じて、流れれば
「1」を、流れなければ「0」を読出すものであ
る。 以上第1の記憶方法に依り埋込ゲート電極に2
種のキヤリアを必要に応じて到達させるにつき、
ドレイン及び半導体基板間又はソース及び基板間
接合のなだれ降服によるキヤリアの注入と、半導
体表面のチヤネルのピンチオフ領域からのキヤリ
アの注入との何れかを、書込むべき情報に応じて
生じさせることによつて不揮発性メモリの書込・
書換えをなし得ることが明らかとなつた。又第2
図〜第11図についてこの記憶方法を具現化する
為の記憶用トランジスタ及びユニツトセルを説明
したが、次に本発明に依る第2の記憶方法につい
て詳述しよう。 第2の書込・書換え方法は絶縁物中に埋込まれ
た物質に順次2種の電荷を充電するにつき、埋込
まれた物質下に不純物濃度関係又は材料関係の異
なる2種の接合を設け、これ等接合のなだれ降服
によつて絶縁物中に互に異なる2種のキヤリアを
夫々注入せしめる様にするものである。 かかる方法を実現する記憶用電界効果トランジ
スタの一例を第12図に符号45にて示す。トラ
ンジスタ45は半導体基板24とは逆符号の伝導
形ソース領域26及びドレイン領域25を有し、
基板24上のゲート絶縁膜22及びこれと連続す
る絶縁膜27間に第1のゲート電極28が埋込ま
れていることは、第1図の構成と同様である。所
でこの場合は、ソース領域26内にこのソース領
域26とは伝導形が異なり且濃度の濃い不純物を
有する領域46を形成するものである。これに対
しソース領域26の不純物濃度はゲート電極28
の厚さよりも厚い空乏層47が領域26との間に
拡がる様に低い値に選ぶ。 上述の構成に於て、ドレイン領域25及び基板
24間の接合に於けるゲート電極28下の基板表
面近傍の領域に於てなだれ降服を生起すれば、第
1図について上述したと同様にして、その領域か
ら絶縁膜22中に基板24のキヤリアが注入さ
れ、これにより電極28が1の充電状態に充電さ
れる。 この充電状態ではゲート電極28の領域26の
表面は反転チヤネルが誘起され難い方向に変化し
ており、後述するように第1のゲート電極上に絶
縁膜を介して第2のゲート電極を設けた場合のこ
の第2のゲート電極からみた、領域46、基板2
4の表面をソース、ドレインとする電界効果トラ
ンジスタの閾値電圧はよりエンハンスメント方向
に変化している。 一方同様にして、ソース領域26及びその中に
形成された領域46間の接合に於ける電極28下
の領域48に於てなだれ降服を生起すれば、この
領域48から絶縁膜22中に、ソース領域26の
キヤリア(その電荷は基板24から注入されたキ
ヤリアの符号とは逆符号)が注入され、これによ
り電極28が他の充電状態に充電されることにな
る。 この充電状態ではゲート電極28下の基板表面
は反転チヤネルが誘起され難い方向に変化してお
り、後述のように第1のゲート電極の上に絶縁膜
を介して第2のゲート電極を設けた場合、この第
2ゲートからみたゲート閾値電圧はよりエンハン
スメント側に変化しているので、一度も書込みを
行わないときの閾値電圧をエンハンスメントに設
計しておき、この閾値電圧と領域48でのなだれ
降服後のゲート閾値電圧との間に第2のゲート電
極の電圧を設定しておけば、アレイ構成中の1つ
の番地のトランジスタを複雑なユニツトセル構成
なしに読出すことができる。 この様に互に異なる充電状態が得られることに
より、この電界効果トランジスタ45に依つても
情報の書込みをなし得、しかも電極28の1の充
電状態は他の充電状態(又はその逆)に再充電す
ることにより、必要に応じて任意に記憶内容を書
き直すことができる。 依つてこの第2の方法に依つても上述の第1の
方法と同様の効果を得ることができる。 尚第12図の構成に於て、領域46を半導体基
板24、領域26とは異なる物質にて形成したヘ
テロ接合、シヨツトキ接合等により接合を得る様
にしても、上述の場合と同様の効果を得ることが
できることは明らかであろう。 更に、2種のpn接合としてトランジスタのエ
ミツタ接合とコレクタ接合を用いる場合の実施例
を第13図に示す。図において埋込電極28はゲ
ート絶縁膜22を介してエミツタ領域106とベ
ース領域105との間の接合(エミツタ接合と呼
ぶ)の半導体表面と接した部分の一部109と、
ベース領域105の表面の一部とベース領域10
5とコレクタ領域102との間の接合(コレクタ
接合と呼ぶ)の半導体表面と接した部分の一部1
08とを覆うように配置され、埋込電極28はゲ
ート絶縁膜22それと連結した絶縁膜27の中に
埋込まれている。 エミツタ領域106をベース領域105に関し
て逆バイアスし、エミツタ接合の表面部分109
においてアバランシエ降服を生じせしめることに
より、ベース領域105における多数キヤリア
(npnトランジスタにおいては正孔、pnpトランジ
スタにおいては電子)が絶縁膜22に注入され、
埋込み電極28を充電する。ベース領域105を
コレクタ領域102に関して逆バイアスして、コ
レクタ接合の表面部分108においてアバランシ
エ降服を生じせしめることにより、コレクタ領域
102における多数キヤリアが絶縁膜22に注入
され、埋込電極28を上述とは逆の符号の方向に
充電する。これらの2つの充電状態をそれぞれ情
報の「1」又は「0」とに対応させて、蓄積すべ
き又は書込むべき情報に応じて、アバランシエ降
服を生じせしめる接合を選ぶ。 情報の検出方法は、一定のベース電流を流した
ときのコレクタ電流の大、小で「1」「0」を判
定する。これはバイポーラ・トランジスタの電流
増幅率がベース領域の表面状態に著しく依存する
ことを用いている。すなわち、埋込電極28の充
電状態に、その下のベース領域表面の状態が依存
することを用いている。埋込み電極がより正に充
電されているときは、他の充電状態にくらべて
npnトランジスタでは電流増幅率が小さく、した
がつてコレクタ電流の値も他の充電状態にくらべ
て小さい。pnpトランジスタの場合はこの逆とな
る。 第13図に示す実施例では、すくなくとも埋込
電極28下のエミツタ領域106、ベース領域1
05、コレクタ領域102はこの順序で不純物濃
度が小さくなるように作られる必要がある。空乏
層がエミツタ接合ではよりベース領域の方へ、コ
レクタ接合ではよりコレクタの方へ夫々広がり、
そこからキヤリアが注入される必要があるからで
ある。しかし埋込ゲート電極28下以外の部分で
はコレクタコンタクト107、コレクタ埋込層1
01のようにベース領域105より不純物濃度が
濃くてもよいし、ベース領域の下側へ層101の
如き不純物濃度の濃い領域が設けられている場合
は領域106をコレクタとし、領域101及び1
02をエミツタとして使うことができる。この場
合は不純物濃度関係が第1のゲート電極28下の
表面では逆になる。なお、104はベースコンタ
クトのためおよびチヤネル(領域105上に生ず
る可能性のある)遮断のための領域であり、10
3は分離層、100は基板である。 領域105の表面にチヤネルが生じるときは領
域105をチヤネル形成領域、領域106,10
2の一方をソース、他方をドレインとした記憶用
電界効果トランジスタとして動作する。又第12
図においても同様に領域26の表面に後述の如く
チヤネルが生ずることがあるので、このときは領
域26をチヤネル形成領域とし、領域46、基板
24の一方をソース、他方をドレインとした電界
効果トランジスタとして動作する。 尚第13図は分離されたトランジスタ構造を示
しているが、分離層103とコレククタ埋込層1
01がなく、例えば第12図において領域46を
エミツタ、領域26をベース、基板24をコレク
タとするように基板からコレクタ領域102が構
成された場合でも記憶素子としての機能は充分果
すことが可能である。 次に第12図について上述した記憶方法による
記憶用トランジスタを任意番地書込み読出しメモ
リに適用した実施例を、第14図乃至第18図と
共に述べよう。 第14図に於て、50はメモリ中の多数のメモ
リユニツトセルの1つを示し、ユニツトセル50
は、番地選択用トランジスタQ11と、記憶用トラ
ンジスタQ10と、電流制限用トランジスタQ12と
を有する。 トランジスタQ10は第14図に対応せしめて第
15図に示す如く、ドレイン領域25、ソース領
域26及び第1のゲート電極28に順次対応する
ドレインd、ソースs、及びゲートg1を有する。
この場合トランジスタQ12はトランジスタQ10の
ソース領域26(第15図)内にその伝導形とは
異なる伝導形の領域51を形成し、この領域51
をドレインd、領域46をソース、ゲート絶縁膜
52上のゲート電極53をゲートとした電界効果
トランジスタでなる。尚上述にて明らかな様に第
15図の構成はソース領域26内にトランジスタ
Q12を構成したことを除いては、第12図と同様
の構成を有するものである。 トランジスタQ10のドレインdは、ドレイン
(又はソース)を共通書込み線Wに、ゲートを共
通番地選択線Yに夫々接続されたトランジスタ
Q11のソース(又はドレイン)に接続され、又ソ
ースsが共通接地線Gに接続されている。又はソ
ースとしてトランジスタQ10のソースs内に形成
接続されたトランジスタQ12のドレインdと、そ
のゲートgとが共通消去線Eに接続されている。 第14図の構成に於て、ユニツトセル50に対
して第4表に示す如きバイアス条件を与えるもの
である。
線Wの電圧VWが与えられた「1」書込み時に於
て、Y線の電圧VY従つて第2ゲートg2の電圧が
0の場合に比し、H〜HHの場合のソース接合の
なだれ降服電圧が、H〜HHの数分の1に相当す
る様な程度だけ大きくなる様になされている。そ
して線Yには共通線Wに接続されている全てのユ
ニツト中「1」書込みをすべきユニツトを除く他
のユニツトの線YにはH又はHHの電圧VYが与
えられ、指定された番地の線Yのみに0又は逆符
号の電圧VYがあたえられる様になされている。 従つて「1」書込み時トランジスタQ9が導通
してこれを通じて線Wの電圧VWがトランジスタ
Q6のソースsに与えられた且線Yの電圧VYが第
2ゲートg2に与えられてトランジスタQ6に
「1」が書込まれる。又「0」書込みは線Yの電
圧VYによりトランジスタQ6及びQ8を導通状態に
して更に線Eの電圧VEをH状態にしてトランジ
スタQ6のピンチオフ状態を得、更に読出しはト
ランジスタQ8を導通させ、その結果トランジス
タQ9に電流が流れるか否かに応じて、流れれば
「1」を、流れなければ「0」を読出すものであ
る。 以上第1の記憶方法に依り埋込ゲート電極に2
種のキヤリアを必要に応じて到達させるにつき、
ドレイン及び半導体基板間又はソース及び基板間
接合のなだれ降服によるキヤリアの注入と、半導
体表面のチヤネルのピンチオフ領域からのキヤリ
アの注入との何れかを、書込むべき情報に応じて
生じさせることによつて不揮発性メモリの書込・
書換えをなし得ることが明らかとなつた。又第2
図〜第11図についてこの記憶方法を具現化する
為の記憶用トランジスタ及びユニツトセルを説明
したが、次に本発明に依る第2の記憶方法につい
て詳述しよう。 第2の書込・書換え方法は絶縁物中に埋込まれ
た物質に順次2種の電荷を充電するにつき、埋込
まれた物質下に不純物濃度関係又は材料関係の異
なる2種の接合を設け、これ等接合のなだれ降服
によつて絶縁物中に互に異なる2種のキヤリアを
夫々注入せしめる様にするものである。 かかる方法を実現する記憶用電界効果トランジ
スタの一例を第12図に符号45にて示す。トラ
ンジスタ45は半導体基板24とは逆符号の伝導
形ソース領域26及びドレイン領域25を有し、
基板24上のゲート絶縁膜22及びこれと連続す
る絶縁膜27間に第1のゲート電極28が埋込ま
れていることは、第1図の構成と同様である。所
でこの場合は、ソース領域26内にこのソース領
域26とは伝導形が異なり且濃度の濃い不純物を
有する領域46を形成するものである。これに対
しソース領域26の不純物濃度はゲート電極28
の厚さよりも厚い空乏層47が領域26との間に
拡がる様に低い値に選ぶ。 上述の構成に於て、ドレイン領域25及び基板
24間の接合に於けるゲート電極28下の基板表
面近傍の領域に於てなだれ降服を生起すれば、第
1図について上述したと同様にして、その領域か
ら絶縁膜22中に基板24のキヤリアが注入さ
れ、これにより電極28が1の充電状態に充電さ
れる。 この充電状態ではゲート電極28の領域26の
表面は反転チヤネルが誘起され難い方向に変化し
ており、後述するように第1のゲート電極上に絶
縁膜を介して第2のゲート電極を設けた場合のこ
の第2のゲート電極からみた、領域46、基板2
4の表面をソース、ドレインとする電界効果トラ
ンジスタの閾値電圧はよりエンハンスメント方向
に変化している。 一方同様にして、ソース領域26及びその中に
形成された領域46間の接合に於ける電極28下
の領域48に於てなだれ降服を生起すれば、この
領域48から絶縁膜22中に、ソース領域26の
キヤリア(その電荷は基板24から注入されたキ
ヤリアの符号とは逆符号)が注入され、これによ
り電極28が他の充電状態に充電されることにな
る。 この充電状態ではゲート電極28下の基板表面
は反転チヤネルが誘起され難い方向に変化してお
り、後述のように第1のゲート電極の上に絶縁膜
を介して第2のゲート電極を設けた場合、この第
2ゲートからみたゲート閾値電圧はよりエンハン
スメント側に変化しているので、一度も書込みを
行わないときの閾値電圧をエンハンスメントに設
計しておき、この閾値電圧と領域48でのなだれ
降服後のゲート閾値電圧との間に第2のゲート電
極の電圧を設定しておけば、アレイ構成中の1つ
の番地のトランジスタを複雑なユニツトセル構成
なしに読出すことができる。 この様に互に異なる充電状態が得られることに
より、この電界効果トランジスタ45に依つても
情報の書込みをなし得、しかも電極28の1の充
電状態は他の充電状態(又はその逆)に再充電す
ることにより、必要に応じて任意に記憶内容を書
き直すことができる。 依つてこの第2の方法に依つても上述の第1の
方法と同様の効果を得ることができる。 尚第12図の構成に於て、領域46を半導体基
板24、領域26とは異なる物質にて形成したヘ
テロ接合、シヨツトキ接合等により接合を得る様
にしても、上述の場合と同様の効果を得ることが
できることは明らかであろう。 更に、2種のpn接合としてトランジスタのエ
ミツタ接合とコレクタ接合を用いる場合の実施例
を第13図に示す。図において埋込電極28はゲ
ート絶縁膜22を介してエミツタ領域106とベ
ース領域105との間の接合(エミツタ接合と呼
ぶ)の半導体表面と接した部分の一部109と、
ベース領域105の表面の一部とベース領域10
5とコレクタ領域102との間の接合(コレクタ
接合と呼ぶ)の半導体表面と接した部分の一部1
08とを覆うように配置され、埋込電極28はゲ
ート絶縁膜22それと連結した絶縁膜27の中に
埋込まれている。 エミツタ領域106をベース領域105に関し
て逆バイアスし、エミツタ接合の表面部分109
においてアバランシエ降服を生じせしめることに
より、ベース領域105における多数キヤリア
(npnトランジスタにおいては正孔、pnpトランジ
スタにおいては電子)が絶縁膜22に注入され、
埋込み電極28を充電する。ベース領域105を
コレクタ領域102に関して逆バイアスして、コ
レクタ接合の表面部分108においてアバランシ
エ降服を生じせしめることにより、コレクタ領域
102における多数キヤリアが絶縁膜22に注入
され、埋込電極28を上述とは逆の符号の方向に
充電する。これらの2つの充電状態をそれぞれ情
報の「1」又は「0」とに対応させて、蓄積すべ
き又は書込むべき情報に応じて、アバランシエ降
服を生じせしめる接合を選ぶ。 情報の検出方法は、一定のベース電流を流した
ときのコレクタ電流の大、小で「1」「0」を判
定する。これはバイポーラ・トランジスタの電流
増幅率がベース領域の表面状態に著しく依存する
ことを用いている。すなわち、埋込電極28の充
電状態に、その下のベース領域表面の状態が依存
することを用いている。埋込み電極がより正に充
電されているときは、他の充電状態にくらべて
npnトランジスタでは電流増幅率が小さく、した
がつてコレクタ電流の値も他の充電状態にくらべ
て小さい。pnpトランジスタの場合はこの逆とな
る。 第13図に示す実施例では、すくなくとも埋込
電極28下のエミツタ領域106、ベース領域1
05、コレクタ領域102はこの順序で不純物濃
度が小さくなるように作られる必要がある。空乏
層がエミツタ接合ではよりベース領域の方へ、コ
レクタ接合ではよりコレクタの方へ夫々広がり、
そこからキヤリアが注入される必要があるからで
ある。しかし埋込ゲート電極28下以外の部分で
はコレクタコンタクト107、コレクタ埋込層1
01のようにベース領域105より不純物濃度が
濃くてもよいし、ベース領域の下側へ層101の
如き不純物濃度の濃い領域が設けられている場合
は領域106をコレクタとし、領域101及び1
02をエミツタとして使うことができる。この場
合は不純物濃度関係が第1のゲート電極28下の
表面では逆になる。なお、104はベースコンタ
クトのためおよびチヤネル(領域105上に生ず
る可能性のある)遮断のための領域であり、10
3は分離層、100は基板である。 領域105の表面にチヤネルが生じるときは領
域105をチヤネル形成領域、領域106,10
2の一方をソース、他方をドレインとした記憶用
電界効果トランジスタとして動作する。又第12
図においても同様に領域26の表面に後述の如く
チヤネルが生ずることがあるので、このときは領
域26をチヤネル形成領域とし、領域46、基板
24の一方をソース、他方をドレインとした電界
効果トランジスタとして動作する。 尚第13図は分離されたトランジスタ構造を示
しているが、分離層103とコレククタ埋込層1
01がなく、例えば第12図において領域46を
エミツタ、領域26をベース、基板24をコレク
タとするように基板からコレクタ領域102が構
成された場合でも記憶素子としての機能は充分果
すことが可能である。 次に第12図について上述した記憶方法による
記憶用トランジスタを任意番地書込み読出しメモ
リに適用した実施例を、第14図乃至第18図と
共に述べよう。 第14図に於て、50はメモリ中の多数のメモ
リユニツトセルの1つを示し、ユニツトセル50
は、番地選択用トランジスタQ11と、記憶用トラ
ンジスタQ10と、電流制限用トランジスタQ12と
を有する。 トランジスタQ10は第14図に対応せしめて第
15図に示す如く、ドレイン領域25、ソース領
域26及び第1のゲート電極28に順次対応する
ドレインd、ソースs、及びゲートg1を有する。
この場合トランジスタQ12はトランジスタQ10の
ソース領域26(第15図)内にその伝導形とは
異なる伝導形の領域51を形成し、この領域51
をドレインd、領域46をソース、ゲート絶縁膜
52上のゲート電極53をゲートとした電界効果
トランジスタでなる。尚上述にて明らかな様に第
15図の構成はソース領域26内にトランジスタ
Q12を構成したことを除いては、第12図と同様
の構成を有するものである。 トランジスタQ10のドレインdは、ドレイン
(又はソース)を共通書込み線Wに、ゲートを共
通番地選択線Yに夫々接続されたトランジスタ
Q11のソース(又はドレイン)に接続され、又ソ
ースsが共通接地線Gに接続されている。又はソ
ースとしてトランジスタQ10のソースs内に形成
接続されたトランジスタQ12のドレインdと、そ
のゲートgとが共通消去線Eに接続されている。 第14図の構成に於て、ユニツトセル50に対
して第4表に示す如きバイアス条件を与えるもの
である。
【表】
尚第4表に於て、H++は領域46(第15図)
の接合の半導体表面における降服電圧よりも高い
電圧を示し、H--は絶対値がトランジスタQ10の
ドレイン接合の降服電圧よりも大きな負の電圧を
示し、H-は絶対値がトランジスタQ10のドレイン
接合の降服電圧よりも小さい負の電圧を示す。 又第4表に於ては、トランジスタQ10及びQ11
がpチヤネル、Q12がnチヤネルの場合を示した
が、これ等チヤネルの符号が逆の場合は、電圧V
W,VE及びVYの符号を逆にすれば良い。 かくすれば、「1」書込み時トランジスタQ11
が導通し、これを通じて、線Wの電圧VWがトラ
ンジスタQ10のドレインdに与えられることによ
り、そのドレイン接合になだれ降服が生じてトラ
ンジスタQ10が「1」の充電状態となる。かくし
てトランジスタQ10に「1」情報が書込まれる。
一方「0」書込み時トランジスタQ12が導通状態
となり、これを通じてソース領域26(第15
図)内の領域46に線Eの電圧VEが与えられる
ことにより領域26及び46間の接合になだれ降
服が生じ、トランジスタQ10が「0」の充電状態
となる。これ等の充電状態は互に他の充電状態に
転換されるまでそのまま保持される。又読出し時
トランジスタQ11が導通されるもこの場合はW線
に印加される電圧が小さいのでトランジスタQ10
のドレイン接合にはなだれ降服が生ぜず、その結
果トランジスタQ10を通じて電流が流れれば、
「1」を読出し、流れなければ「0」を読出し得
る。 この様に、第2の書込・書換え方法に依るメモ
リユニツトセルによつても、第1の方法について
上述したと同様の効果を得ることができる。 尚第14図に於てはトランジスタQ12のゲート
を線Eに接続したが、これに代え、ゲートを別途
設けられた他の番地選択線に接続する様にしても
良いことが明らかであろう。 第16図は第15図の変形例で、この場合第1
5図のソース領域26の周囲に基板24又はソー
ス領域よりも表面不純物濃度の濃い拡散層54を
設けたものである。かくすれば第15図の構成と
同様の作用効果を得ることができると共に、更に
寄生チヤネルが形成されるおそれを有効に回避し
得る。 尚この場合拡散層54からコンタクトをとる様
にしても良い。 第12図について上述した本発明方法によるユ
ニツトセル50の他の実施例を第17図について
述べる。 この場合ユニツトセル50は記憶用トランジス
タQ13と、番地選択及び電流制限用トランジスタ
Q11及びQ14とを有する。実際上このユニツトセ
ル50の多数を第18図に示す如く共通の半導体
基板60上に集積して集積回路を構成することが
できる。 トランジスタQ13は、ソース領域26内の領域
46がその延長部61を介して基板60に電気的
に接続されていることを除いては第12図の電界
効果トランジスタ45と同様の構成を有する。ト
ランジスタQ11はそのソース領域をトランジスタ
Q12のドレイン領域25と共通となされ、ドレイ
ン領域62と、ゲート絶縁膜63と、ゲート電極
64とでなる。又トランジスタQ14はトランジス
タQ13のソース領域26の一縁部に形成されたド
レイン領域65と、ソース領域66と、ゲート電
極67と、ゲート絶縁膜68とでなる。 トランジスタQ13のドレインdはトランジスタ
Q11を介して共通「1」書込み線Wに、ソースs
はトランジスタQ14を介して共通接地・書込線E
に夫々接続され、又トランジスタQ11及びQ14の
ゲートは夫々共通番地選択線Y及びEYに接続さ
れている。 上述の構成のユニツトセル50に於て、これに
対して第5表に示すバイアス条件を与えるもので
ある。
の接合の半導体表面における降服電圧よりも高い
電圧を示し、H--は絶対値がトランジスタQ10の
ドレイン接合の降服電圧よりも大きな負の電圧を
示し、H-は絶対値がトランジスタQ10のドレイン
接合の降服電圧よりも小さい負の電圧を示す。 又第4表に於ては、トランジスタQ10及びQ11
がpチヤネル、Q12がnチヤネルの場合を示した
が、これ等チヤネルの符号が逆の場合は、電圧V
W,VE及びVYの符号を逆にすれば良い。 かくすれば、「1」書込み時トランジスタQ11
が導通し、これを通じて、線Wの電圧VWがトラ
ンジスタQ10のドレインdに与えられることによ
り、そのドレイン接合になだれ降服が生じてトラ
ンジスタQ10が「1」の充電状態となる。かくし
てトランジスタQ10に「1」情報が書込まれる。
一方「0」書込み時トランジスタQ12が導通状態
となり、これを通じてソース領域26(第15
図)内の領域46に線Eの電圧VEが与えられる
ことにより領域26及び46間の接合になだれ降
服が生じ、トランジスタQ10が「0」の充電状態
となる。これ等の充電状態は互に他の充電状態に
転換されるまでそのまま保持される。又読出し時
トランジスタQ11が導通されるもこの場合はW線
に印加される電圧が小さいのでトランジスタQ10
のドレイン接合にはなだれ降服が生ぜず、その結
果トランジスタQ10を通じて電流が流れれば、
「1」を読出し、流れなければ「0」を読出し得
る。 この様に、第2の書込・書換え方法に依るメモ
リユニツトセルによつても、第1の方法について
上述したと同様の効果を得ることができる。 尚第14図に於てはトランジスタQ12のゲート
を線Eに接続したが、これに代え、ゲートを別途
設けられた他の番地選択線に接続する様にしても
良いことが明らかであろう。 第16図は第15図の変形例で、この場合第1
5図のソース領域26の周囲に基板24又はソー
ス領域よりも表面不純物濃度の濃い拡散層54を
設けたものである。かくすれば第15図の構成と
同様の作用効果を得ることができると共に、更に
寄生チヤネルが形成されるおそれを有効に回避し
得る。 尚この場合拡散層54からコンタクトをとる様
にしても良い。 第12図について上述した本発明方法によるユ
ニツトセル50の他の実施例を第17図について
述べる。 この場合ユニツトセル50は記憶用トランジス
タQ13と、番地選択及び電流制限用トランジスタ
Q11及びQ14とを有する。実際上このユニツトセ
ル50の多数を第18図に示す如く共通の半導体
基板60上に集積して集積回路を構成することが
できる。 トランジスタQ13は、ソース領域26内の領域
46がその延長部61を介して基板60に電気的
に接続されていることを除いては第12図の電界
効果トランジスタ45と同様の構成を有する。ト
ランジスタQ11はそのソース領域をトランジスタ
Q12のドレイン領域25と共通となされ、ドレイ
ン領域62と、ゲート絶縁膜63と、ゲート電極
64とでなる。又トランジスタQ14はトランジス
タQ13のソース領域26の一縁部に形成されたド
レイン領域65と、ソース領域66と、ゲート電
極67と、ゲート絶縁膜68とでなる。 トランジスタQ13のドレインdはトランジスタ
Q11を介して共通「1」書込み線Wに、ソースs
はトランジスタQ14を介して共通接地・書込線E
に夫々接続され、又トランジスタQ11及びQ14の
ゲートは夫々共通番地選択線Y及びEYに接続さ
れている。 上述の構成のユニツトセル50に於て、これに
対して第5表に示すバイアス条件を与えるもので
ある。
【表】
かくすれば、「1」書込み時はトランジスタ
Q11を介してトランジスタQ13に「1」を書込
み、又「0」書込み時はトランジスタQ14を介し
て「0」を書込み、更に読出し時はトランジスタ
Q11及びQ14を共に導通状態として、トランジス
タQ13に電流が流れれば「1」情報を、流れなけ
れば「0」情報を夫夫読出すことができる。この
場合トランジスタQ11及びQ14はトランジスタQ13
のドレイン接合及び領域46の接合に流れる電流
を制限する。 上述の如く第12図〜第18図の構成に依れば
第12図について上述した第2の方法を十分に具
現化し得るメモリユニツトセルを得ることができ
る。 尚第12図乃至第18図の構成に於て、トラン
ジスタ45及びQ12の絶縁膜27上に、例えば第
2図に於ける第2ゲート電極23と同様の第2ゲ
ート電極を設けても良く、この場合は上述の効果
に加えて更にこのゲート電極による電界によつ
て、なだれ降服にて生じたキヤリアを加速し、こ
れにより書込み速度を向上せしめる様にすること
ができる。 第12図乃至第19図の構成において図示の如
く領域26は領域25よりも第1ゲート電極に対
向する部分の面積が広く設計されており、領域4
6及び26間の接合の雪崩降服によつて情報の書
換を行うとき、第1ゲートの電位が領域26の電
位に追従して書込を効率良く行えるようになつて
いる。 尚上述に於ては特に述べなかつたが、本発明に
よる記憶装置に於ては、第1ゲート電極28を有
する記憶用電界効果トランジスタが形成されたと
同一の半導体基板に、その他のトランジスタを形
成してメモリユニツトセルを構成せしめる様な場
合、例えば第18図に示した様な場合は埋込まれ
た第1ゲート電極28を有するトランジスタQ13
のゲート絶縁膜22の厚さより、その他の埋込ま
れたゲート電極を有しない番地選択用のトランジ
スタQ11及びQ14のゲート絶縁膜63及び68の
厚さを厚くするものである。かくすれば他のトラ
ンジスタQ11及びQ14のドレイン接合の降服電圧
を第1ゲートを有するトランジスタQ13の降服電
圧よりも高くすることができることにより、動作
の安定なメモリユニツトセルを得ることができ
る。 本発明方法に依る第19図に示す電界効果トラ
ンジスタ70を用いて実験した結果、第20図に
示す関係が得られた。この場合、半導体基板24
は不純物濃度5×1013個/cm3のn形でシリコンで
なり、ソース領域26の領域46との接合附近の
表面不純物濃度を略々1016個/cm3、ゲート絶縁膜
(SiO2)22の厚さl1を約1000Å、絶縁膜(SiO2)
27の厚さl2を約1000Å、チヤネル長Lを約10μ
とし、埋込みゲート電極(Si)の電圧が基板24
に対して、「1」書込みの場合の0Vから−4V相当
へ、「0」書込みの場合−4Vから0V相当へ夫々変
化するに要する時間を測定し、その結果を第2の
ゲート23(Al)及びソース領域26(P)の
端子電圧VGSに対する時間tとして表わしたもの
である。 尚第20図に於て、符号1は、ドレイン端子D
及びソース端子Sを接地し、基板端子Bに正バイ
アスを与え、ソース領域26及び領域46間接合
の逆方向電流を100μAとした場合に得られた曲
線を、符号は基板端子Bを接地し、ドレイン端
子Dに負バイアスを与え、ソース端子Sに少し負
バイアスを与え、基板24及びドレイン領域25
間接合の逆方向電流を10μAとした場合に得られ
た曲線を、夫々示す。 この測定結果から、第1に「1」又は「0」情
報の何れをも書込み、書き直しをすることがで
き、しかもこれ等の記憶は不揮発性であること、
第2に第2ゲート電極23を設けることによつて
書込み時間を格段的に高速化し得ること、第3に
書込み時間は降服を起している接合のアバランシ
エ電流に反比例して小さくなることが実証され
た。 上述の如く本発明に依れば、半導体メモリが本
来有している読出しの高速性と、従来磁気メモリ
によつてしか実用化されていなかつた記憶の不揮
発性とを兼ね備えた半導体メモリを得ることがで
き、かかるメモリを製作するにつき、従来のシリ
コンゲート技術又はモリブデンゲート技術を用
い、他に何等特殊な技術を要することなく、容易
に高密度に製作することができるものである。 以上の説明では記憶内容が「1」と「0」のデ
イジタル情報であつたが不揮発生アナログ情報の
記憶に用いることもできることは明らかであろ
う。 また、特許請求の範囲第1項は第12図、第1
3図、第16図、第18、第19図が対応し、第
1の半導体領域とは24,102、第2の半導体
領域とは26,105、第3の半導体領域とは4
6,106、第1のゲートとは28をそれぞれい
う。また、特許請求の範囲第2項、第4項は、上
記した各実施例の全般的な流れ、および第2図〜
第5図、第19図に対応しており、さらに、特許
請求の範囲第3項は、同様に第12図、第15
図、第16図、第18図、第19図に対応し、第
1の半導体領域とは24、第2の半導体領域とは
26、第3の半導体領域とは46、第4の半導体
領域とは25、第1のゲートとは28、第2のゲ
ートとは23をそれぞれいうものである。また、
特許請求の範囲第5項は、第18図、第19図に
対応し、特許請求の範囲第6項は明細書第17頁の
記載に対応しており、さらに、特許請求の範囲第
7項は、第12図、第13図、第15図、第16
図、第18図、第19図の主要部に対応してお
り、特許請求の範囲第8項は第7項と対応する前
述の各図と第2図〜第5図に対応している。
Q11を介してトランジスタQ13に「1」を書込
み、又「0」書込み時はトランジスタQ14を介し
て「0」を書込み、更に読出し時はトランジスタ
Q11及びQ14を共に導通状態として、トランジス
タQ13に電流が流れれば「1」情報を、流れなけ
れば「0」情報を夫夫読出すことができる。この
場合トランジスタQ11及びQ14はトランジスタQ13
のドレイン接合及び領域46の接合に流れる電流
を制限する。 上述の如く第12図〜第18図の構成に依れば
第12図について上述した第2の方法を十分に具
現化し得るメモリユニツトセルを得ることができ
る。 尚第12図乃至第18図の構成に於て、トラン
ジスタ45及びQ12の絶縁膜27上に、例えば第
2図に於ける第2ゲート電極23と同様の第2ゲ
ート電極を設けても良く、この場合は上述の効果
に加えて更にこのゲート電極による電界によつ
て、なだれ降服にて生じたキヤリアを加速し、こ
れにより書込み速度を向上せしめる様にすること
ができる。 第12図乃至第19図の構成において図示の如
く領域26は領域25よりも第1ゲート電極に対
向する部分の面積が広く設計されており、領域4
6及び26間の接合の雪崩降服によつて情報の書
換を行うとき、第1ゲートの電位が領域26の電
位に追従して書込を効率良く行えるようになつて
いる。 尚上述に於ては特に述べなかつたが、本発明に
よる記憶装置に於ては、第1ゲート電極28を有
する記憶用電界効果トランジスタが形成されたと
同一の半導体基板に、その他のトランジスタを形
成してメモリユニツトセルを構成せしめる様な場
合、例えば第18図に示した様な場合は埋込まれ
た第1ゲート電極28を有するトランジスタQ13
のゲート絶縁膜22の厚さより、その他の埋込ま
れたゲート電極を有しない番地選択用のトランジ
スタQ11及びQ14のゲート絶縁膜63及び68の
厚さを厚くするものである。かくすれば他のトラ
ンジスタQ11及びQ14のドレイン接合の降服電圧
を第1ゲートを有するトランジスタQ13の降服電
圧よりも高くすることができることにより、動作
の安定なメモリユニツトセルを得ることができ
る。 本発明方法に依る第19図に示す電界効果トラ
ンジスタ70を用いて実験した結果、第20図に
示す関係が得られた。この場合、半導体基板24
は不純物濃度5×1013個/cm3のn形でシリコンで
なり、ソース領域26の領域46との接合附近の
表面不純物濃度を略々1016個/cm3、ゲート絶縁膜
(SiO2)22の厚さl1を約1000Å、絶縁膜(SiO2)
27の厚さl2を約1000Å、チヤネル長Lを約10μ
とし、埋込みゲート電極(Si)の電圧が基板24
に対して、「1」書込みの場合の0Vから−4V相当
へ、「0」書込みの場合−4Vから0V相当へ夫々変
化するに要する時間を測定し、その結果を第2の
ゲート23(Al)及びソース領域26(P)の
端子電圧VGSに対する時間tとして表わしたもの
である。 尚第20図に於て、符号1は、ドレイン端子D
及びソース端子Sを接地し、基板端子Bに正バイ
アスを与え、ソース領域26及び領域46間接合
の逆方向電流を100μAとした場合に得られた曲
線を、符号は基板端子Bを接地し、ドレイン端
子Dに負バイアスを与え、ソース端子Sに少し負
バイアスを与え、基板24及びドレイン領域25
間接合の逆方向電流を10μAとした場合に得られ
た曲線を、夫々示す。 この測定結果から、第1に「1」又は「0」情
報の何れをも書込み、書き直しをすることがで
き、しかもこれ等の記憶は不揮発性であること、
第2に第2ゲート電極23を設けることによつて
書込み時間を格段的に高速化し得ること、第3に
書込み時間は降服を起している接合のアバランシ
エ電流に反比例して小さくなることが実証され
た。 上述の如く本発明に依れば、半導体メモリが本
来有している読出しの高速性と、従来磁気メモリ
によつてしか実用化されていなかつた記憶の不揮
発性とを兼ね備えた半導体メモリを得ることがで
き、かかるメモリを製作するにつき、従来のシリ
コンゲート技術又はモリブデンゲート技術を用
い、他に何等特殊な技術を要することなく、容易
に高密度に製作することができるものである。 以上の説明では記憶内容が「1」と「0」のデ
イジタル情報であつたが不揮発生アナログ情報の
記憶に用いることもできることは明らかであろ
う。 また、特許請求の範囲第1項は第12図、第1
3図、第16図、第18、第19図が対応し、第
1の半導体領域とは24,102、第2の半導体
領域とは26,105、第3の半導体領域とは4
6,106、第1のゲートとは28をそれぞれい
う。また、特許請求の範囲第2項、第4項は、上
記した各実施例の全般的な流れ、および第2図〜
第5図、第19図に対応しており、さらに、特許
請求の範囲第3項は、同様に第12図、第15
図、第16図、第18図、第19図に対応し、第
1の半導体領域とは24、第2の半導体領域とは
26、第3の半導体領域とは46、第4の半導体
領域とは25、第1のゲートとは28、第2のゲ
ートとは23をそれぞれいうものである。また、
特許請求の範囲第5項は、第18図、第19図に
対応し、特許請求の範囲第6項は明細書第17頁の
記載に対応しており、さらに、特許請求の範囲第
7項は、第12図、第13図、第15図、第16
図、第18図、第19図の主要部に対応してお
り、特許請求の範囲第8項は第7項と対応する前
述の各図と第2図〜第5図に対応している。
第1図は従来の情報書込み方法の説明に供する
電界効果トランジスタを示す断面図、第2図は本
発明の一実施例を示すとともに本発明による不揮
発性メモリの記憶方法の一例の説明に供する記憶
用電界効果トランジスタを示す断面図、第3図乃
至第5図は本発明の種々の実施例による記憶用電
界効果トランジスタの構成を示す断面図、第6図
乃至第11図は第2図乃至第5図に示す記憶用電
界効果トランジスタを含んで構成したメモリユニ
ツトセルの一例を示す等価回路図、第12図は本
発明の他の実施例による記憶用電界効果トランジ
スタを示す断面図、第13図は本発明の他の実施
例による記憶用バイポーラトランジスタの構成を
示す断面図、第14図は第12図の記憶用電界効
果トランジスタを含んで構成したメモリユニツト
セルの一例を示す等価回路図、第15図及び第1
6図は第14図のメモリユニツトセルを同一半導
体基板上に形成した場合の構成を示す断面図、第
17図は第14図のメモリユニツトセルの他の例
を示す等価回路図、第18図A及びBは夫々第1
7図のメモリユニツトセルを集積回路に構成した
場合の平面図及びそのB−B線上の断面図、第1
9図及び第20図は本発明方法の一例による実験
結果を示す図である。 図中、21,45,70…記憶用電界効果トラ
ンジスタ、22…ゲート絶縁膜、23…第2のゲ
ート電極、24…半導体基板、25…ドレイン領
域、26…ソース領域、27…絶縁膜、28…第
1のゲート電極、29,47…空乏層、30,3
5,38…チヤネル、31,39,39′…ピン
チオフ領域、36…透孔、41,50…メモリユ
ニツトセル、Q1〜Q14…トランジスタ。
電界効果トランジスタを示す断面図、第2図は本
発明の一実施例を示すとともに本発明による不揮
発性メモリの記憶方法の一例の説明に供する記憶
用電界効果トランジスタを示す断面図、第3図乃
至第5図は本発明の種々の実施例による記憶用電
界効果トランジスタの構成を示す断面図、第6図
乃至第11図は第2図乃至第5図に示す記憶用電
界効果トランジスタを含んで構成したメモリユニ
ツトセルの一例を示す等価回路図、第12図は本
発明の他の実施例による記憶用電界効果トランジ
スタを示す断面図、第13図は本発明の他の実施
例による記憶用バイポーラトランジスタの構成を
示す断面図、第14図は第12図の記憶用電界効
果トランジスタを含んで構成したメモリユニツト
セルの一例を示す等価回路図、第15図及び第1
6図は第14図のメモリユニツトセルを同一半導
体基板上に形成した場合の構成を示す断面図、第
17図は第14図のメモリユニツトセルの他の例
を示す等価回路図、第18図A及びBは夫々第1
7図のメモリユニツトセルを集積回路に構成した
場合の平面図及びそのB−B線上の断面図、第1
9図及び第20図は本発明方法の一例による実験
結果を示す図である。 図中、21,45,70…記憶用電界効果トラ
ンジスタ、22…ゲート絶縁膜、23…第2のゲ
ート電極、24…半導体基板、25…ドレイン領
域、26…ソース領域、27…絶縁膜、28…第
1のゲート電極、29,47…空乏層、30,3
5,38…チヤネル、31,39,39′…ピン
チオフ領域、36…透孔、41,50…メモリユ
ニツトセル、Q1〜Q14…トランジスタ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 第1の半導体領域と、上記第1の半導体領域
中にその表面を一致させて第1の接合をなす如く
設けられた第2の半導体領域と、上記第2の半導
体領域中にその表面を一致させて第2の接合をな
す如く設けられた第3の領域と、上記第1の領域
の第1の接合近傍表面と第2の領域表面と第3の
領域の第2の接合近傍表面とにさしわたすように
設けられた絶縁膜と、上記絶縁膜中に設けられた
第1のゲート電極とからなることを特徴とする記
憶用電界効果トランジスタ。 2 特許請求の範囲第1項記載の記憶用電界効果
トランジスタにおいて、絶縁膜を介して上記第1
のゲート電極上に第2のゲート電極を設けたこと
を特徴とする記憶用電界効果トランジスタ。 3 第1の半導体領域と、上記第1の半導体領域
の表面中に第1の接合をなす如く設けられた第2
の半導体領域と、上記第2の半導体領域の表面中
に第2の接合をなす如く設けられた第3の領域
と、上記第1の領域の第1の接合近傍表面と第2
の領域表面と第3の領域の第2の接合近傍表面と
にさしわたすように設けられた絶縁膜と、上記絶
縁膜中に設けられた第1のゲート電極と、上記第
1のゲート電極を上記第1の半導体領域表面上に
延在せしめ、該表面中に上記第2の半導体領域と
離間して上記第1のゲート電極下に第3の接合を
なすが如く第4の領域を設けたことを特徴とする
記憶用電界効果トランジスタ。 4 特許請求の範囲第3項記載の記憶用電界効果
トランジスタにおいて、絶縁膜を介して上記第1
のゲート電極上に第2のゲート電極を設けたこと
を特徴とする記憶用電界効果トランジスタ。 5 特許請求範囲第3項記載の記憶用電界効果ト
ランジスタにおいて、上記第3の領域は上記第1
の半導体領域と接続された状態で形成されたこと
を特徴とする記憶用電界効果トランジスタ。 6 特許請求範囲第3項記載の記憶用電界効果ト
ランジスタにおいて、上記第2の半導体領域と上
記第1の半導体領域との接合表面近傍に該接合近
傍の不純物濃度より不純物濃度の大きな第5の領
域を設けたことを特徴とする記憶用電界効果トラ
ンジスタ。 7 半導体基板に形成されたドレイン領域及びソ
ース領域と、上記半導体基板の表面に附着された
ゲート絶縁膜及びこれと連続せる絶縁膜と、該ゲ
ート絶縁膜及びこれと連続せる絶縁膜間に埋込ま
れた第1のゲート電極とを少なくとも有し、上記
第1のゲート電極下に於ける上記半導体基板に、
当該半導体基板と上記ドレイン又はソース領域間
の第1の接合とは異なる不純物濃度関係又は材料
構成を有する第2の接合を設けたことを特徴とす
る記憶用電界効果トランジスタ。 8 半導体基板に形成されたドレイン領域及びソ
ース領域と、上記半導体基板の表面に附着された
ゲート絶縁膜及びこれと連続せる絶縁膜と、該ゲ
ート絶縁膜及びこれと連続せる絶縁膜間に埋込ま
れた第1のゲート電極とを少なくとも有し、上記
第1のゲート上に絶縁膜を介して第2のゲート電
極を設け、上記第1のゲート電極下に於ける上記
半導体基板に、当該半導体基板と上記ドレイン又
はソース領域間の第1の接合とは異なる不純物濃
度関係又は材料構成を有する第2の接合を設けた
ことを特徴とする記憶用電界効果トランジスタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2639880A JPS55127068A (en) | 1980-03-03 | 1980-03-03 | Field effect transistor for memory |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2639880A JPS55127068A (en) | 1980-03-03 | 1980-03-03 | Field effect transistor for memory |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13680175A Division JPS51102475A (ja) | 1975-11-15 | 1975-11-15 | Kiokuyodenkaikokatoranjisuta |
Related Child Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56108382A Division JPS5743473A (en) | 1981-07-11 | 1981-07-11 | Non-volatile memory with high impurity density region |
| JP56108381A Division JPS5743472A (en) | 1981-07-11 | 1981-07-11 | Partial gate type non-volatile memory |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55127068A JPS55127068A (en) | 1980-10-01 |
| JPS6252956B2 true JPS6252956B2 (ja) | 1987-11-07 |
Family
ID=12192442
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2639880A Granted JPS55127068A (en) | 1980-03-03 | 1980-03-03 | Field effect transistor for memory |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55127068A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| PH14598A (en) * | 1975-09-17 | 1981-10-02 | Southwire Co | Method and apparatus for production of hotformed metallic rod |
-
1980
- 1980-03-03 JP JP2639880A patent/JPS55127068A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55127068A (en) | 1980-10-01 |
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