JPS6314567B2 - - Google Patents
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- JPS6314567B2 JPS6314567B2 JP13769381A JP13769381A JPS6314567B2 JP S6314567 B2 JPS6314567 B2 JP S6314567B2 JP 13769381 A JP13769381 A JP 13769381A JP 13769381 A JP13769381 A JP 13769381A JP S6314567 B2 JPS6314567 B2 JP S6314567B2
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- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 claims description 20
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 208000037408 Device failure Diseases 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
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- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 2
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- Protection Of Static Devices (AREA)
- Power Conversion In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(a) 技術分野の説明
本発明は高電圧サイリスタ変換器のサイリスタ
素子故障診断装置に係り、特にマイクロプロセツ
サを用いてすべてのサイリスタ素子を監視し適切
な論理判断により故障診断するマイクロプロセツ
サによる高電圧サイリスタ変換器の素子故障診断
装置に関する。
素子故障診断装置に係り、特にマイクロプロセツ
サを用いてすべてのサイリスタ素子を監視し適切
な論理判断により故障診断するマイクロプロセツ
サによる高電圧サイリスタ変換器の素子故障診断
装置に関する。
(b) 従来技術の説明
直流送電、周波数変換等の高電圧サイリスタバ
ルブには多数の直列又は直並列接続されたサイリ
スタが使用されている。サイリスタはサイリスタ
自身又はゲート回路等の故障により破損につなが
るため一般に所定の数のサイリスタをマージンと
して直列に接続している。従つてサイリスタが故
障し故障サイリスタの数がこのマージンサイリス
タの数に達した場合はサイリスタバルブを運転不
能として停止し故障サイリスタを交換する必要が
ある。このためサイリスタの故障をモニターしそ
の故障数を常時知ることが重要となる。
ルブには多数の直列又は直並列接続されたサイリ
スタが使用されている。サイリスタはサイリスタ
自身又はゲート回路等の故障により破損につなが
るため一般に所定の数のサイリスタをマージンと
して直列に接続している。従つてサイリスタが故
障し故障サイリスタの数がこのマージンサイリス
タの数に達した場合はサイリスタバルブを運転不
能として停止し故障サイリスタを交換する必要が
ある。このためサイリスタの故障をモニターしそ
の故障数を常時知ることが重要となる。
第1図は従来のサイリスタ素子故障(以下素子
故障と称す)診断装置の高電圧部の検出回路の構
成図である。第1図はサイリスタバルブ内の直列
接続した複数個のサイリスタのうち例えば直列接
続したサイリスタ1を6個単位で1モジユールと
した例で各サイリスタ1にはコンデンサ、抵抗か
らなる分圧回路2が、また6個の直列接続したサ
イリスタには並列に2個の検出用抵抗3が接続さ
れている。6個の直列接続したサイリスタの中間
点Pと検出用抵抗3の中間点Qには検出回路4が
接続されている。中間点PでA,Bの2グループ
に分割された分圧回路2と中間点Qで分割された
検出用抵抗3によりブリツジ回路を形成してい
る。6個のサイリスが全て正常な時はブリツジ回
路は平衡しているので電圧vは発生しない。しか
し1個のサイリスタが破損した時はブリツジ回路
は不平衡となり電圧vが発生する。検出回路4は
電圧vが所定値以上で発光素子5に電流を流し素
子故障信号をライトガイド6により低電位部の素
子故障判別回路7へ伝送する。素子故障判別回路
7ではサイリスタバルブ内の6個単位のサイリス
タで構成したモジユールでどのモジユール内で素
子が故障しているか、いくつのモジユールが故障
しているかを判別する。
故障と称す)診断装置の高電圧部の検出回路の構
成図である。第1図はサイリスタバルブ内の直列
接続した複数個のサイリスタのうち例えば直列接
続したサイリスタ1を6個単位で1モジユールと
した例で各サイリスタ1にはコンデンサ、抵抗か
らなる分圧回路2が、また6個の直列接続したサ
イリスタには並列に2個の検出用抵抗3が接続さ
れている。6個の直列接続したサイリスタの中間
点Pと検出用抵抗3の中間点Qには検出回路4が
接続されている。中間点PでA,Bの2グループ
に分割された分圧回路2と中間点Qで分割された
検出用抵抗3によりブリツジ回路を形成してい
る。6個のサイリスが全て正常な時はブリツジ回
路は平衡しているので電圧vは発生しない。しか
し1個のサイリスタが破損した時はブリツジ回路
は不平衡となり電圧vが発生する。検出回路4は
電圧vが所定値以上で発光素子5に電流を流し素
子故障信号をライトガイド6により低電位部の素
子故障判別回路7へ伝送する。素子故障判別回路
7ではサイリスタバルブ内の6個単位のサイリス
タで構成したモジユールでどのモジユール内で素
子が故障しているか、いくつのモジユールが故障
しているかを判別する。
しかしこの従来の素子故障診断ではブリツジ回
路が不平衡になる様な素子故障の場合、例えば1
個の破損又はA側のみの2個のサイリスタの故障
等は検出可能であるがA側、B側6個全ての故障
又はA,B側が同数故障した場合は、ブリツジ回
路は平衡しているので素子故障を検出することは
不可能である。またサイリスタが正常な場合でも
分圧回路及びサイリスタの特性等のアンバランス
により各サイリスタにかかる電圧にアンバランス
を生じる。また3相ブリツジ接続されたサイリス
タ変換器でサイリスタバルブに電圧が加わつてゲ
ートブロツクしているフローテイング中とサイリ
スタバルブの運転中とではサイリスタにかかる電
圧のピーク値は運転中の方が√3倍大きい。この
ため6個のサイリスタのうち1個破損した時に生
じる電圧vも運転中の方がフローテイング中より
もほぼ√3倍大きい。従つて各サイリスタの電圧
アンバランスにより誤検出することなくかつフロ
ーテイング中、運転中とも確実に検出できる様に
検出回路4の検出レベルを設定することは非常に
むづかしい。またモジユール内のサイリスタ数が
多い構成になる程、1個故障時に生じる電圧vも
小さくなり検出することが不可能な場合がある。
また素子故障を検出できた場合でも例えばA側の
サイリスタが1個から3個の故障に対し低圧側の
素子故障判別回路7では何個故障しているのかが
全く不明である。従つて、モジユール内の正確な
素子故障数が不明のため、バルブ全体での全故障
素子数を知ることはできない。このためその時点
における正確なサイリスタのマージン数を知るこ
とも不可能である。
路が不平衡になる様な素子故障の場合、例えば1
個の破損又はA側のみの2個のサイリスタの故障
等は検出可能であるがA側、B側6個全ての故障
又はA,B側が同数故障した場合は、ブリツジ回
路は平衡しているので素子故障を検出することは
不可能である。またサイリスタが正常な場合でも
分圧回路及びサイリスタの特性等のアンバランス
により各サイリスタにかかる電圧にアンバランス
を生じる。また3相ブリツジ接続されたサイリス
タ変換器でサイリスタバルブに電圧が加わつてゲ
ートブロツクしているフローテイング中とサイリ
スタバルブの運転中とではサイリスタにかかる電
圧のピーク値は運転中の方が√3倍大きい。この
ため6個のサイリスタのうち1個破損した時に生
じる電圧vも運転中の方がフローテイング中より
もほぼ√3倍大きい。従つて各サイリスタの電圧
アンバランスにより誤検出することなくかつフロ
ーテイング中、運転中とも確実に検出できる様に
検出回路4の検出レベルを設定することは非常に
むづかしい。またモジユール内のサイリスタ数が
多い構成になる程、1個故障時に生じる電圧vも
小さくなり検出することが不可能な場合がある。
また素子故障を検出できた場合でも例えばA側の
サイリスタが1個から3個の故障に対し低圧側の
素子故障判別回路7では何個故障しているのかが
全く不明である。従つて、モジユール内の正確な
素子故障数が不明のため、バルブ全体での全故障
素子数を知ることはできない。このためその時点
における正確なサイリスタのマージン数を知るこ
とも不可能である。
以上の様に従来の素子故障診断装置では確実に
素子故障を判別することが不可能でありこのため
故障サイリスタ数がマージンサイリスタ数をオー
バーし他のサイリスタをも破損する恐れがある。
以上のことはサイリスタ変換器の運用上保守の欠
点となる。
素子故障を判別することが不可能でありこのため
故障サイリスタ数がマージンサイリスタ数をオー
バーし他のサイリスタをも破損する恐れがある。
以上のことはサイリスタ変換器の運用上保守の欠
点となる。
(c) 発明の目的
本発明の目的は前述の欠点に鑑みサイリスタの
故障を確実に検出しさらにはその故障数をも判別
することができサイリスタ変換器の運用又は保守
上からも極めて有効なマイクロプロセツサによる
高電圧サイリスタ変換器の素子故障診断装置を提
供することにある。
故障を確実に検出しさらにはその故障数をも判別
することができサイリスタ変換器の運用又は保守
上からも極めて有効なマイクロプロセツサによる
高電圧サイリスタ変換器の素子故障診断装置を提
供することにある。
(d) 発明の構成
以下本発明を図面を用いて説明する。
第2図は本発面の一実施例を示す構成図であ
る。各サイリスタ1にはコンデンサと抵抗から成
る分圧回路2を並列接続し、各サイリスタ1の印
加電圧(第2図の例では順方向電圧)を検出する
ための発光素子11、電流制限用の抵抗12、逆
電圧防止用のダイオード13を夫々接続してい
る。各発光素子11の光信号は各ライトガイド1
4により各受光素子15へ伝送し、各受光素子1
5の各電圧検出信号b1,b2…はOR回路16
とマイクロプロセツサ17へ入力する。OR回路
16の出力信号である電圧検出OR信号Cもマイ
クロプロセツサ17へ入力する。マイクロプロセ
ツサ17は入出力のインターフエイスを行なう
I/O回路21、データを読み込む為にデータを
保持するラツチ回路22そのデータを記憶する
RAM回路23、データの読み込みや素子故障を
判別する故障判別論理関数のプログラムを収納し
ているPROM回路24、これらのマイクロプロ
セツサ17の各回路間の制御を行なうCPU回路
25から構成される。
る。各サイリスタ1にはコンデンサと抵抗から成
る分圧回路2を並列接続し、各サイリスタ1の印
加電圧(第2図の例では順方向電圧)を検出する
ための発光素子11、電流制限用の抵抗12、逆
電圧防止用のダイオード13を夫々接続してい
る。各発光素子11の光信号は各ライトガイド1
4により各受光素子15へ伝送し、各受光素子1
5の各電圧検出信号b1,b2…はOR回路16
とマイクロプロセツサ17へ入力する。OR回路
16の出力信号である電圧検出OR信号Cもマイ
クロプロセツサ17へ入力する。マイクロプロセ
ツサ17は入出力のインターフエイスを行なう
I/O回路21、データを読み込む為にデータを
保持するラツチ回路22そのデータを記憶する
RAM回路23、データの読み込みや素子故障を
判別する故障判別論理関数のプログラムを収納し
ているPROM回路24、これらのマイクロプロ
セツサ17の各回路間の制御を行なうCPU回路
25から構成される。
(e) 発明の作用
上述の構成に於て、マイクロプロセツサ17内
の各回路はCPU回路25により信号の授受を行
なうことができI/O回路21は電圧検出OR信
号Cを入力するとCPU回路25を介してラツチ
回路22へ指令が出されラツチ回路22はデータ
となる各電圧検出信号b1,b2…を読み込む。
の各回路はCPU回路25により信号の授受を行
なうことができI/O回路21は電圧検出OR信
号Cを入力するとCPU回路25を介してラツチ
回路22へ指令が出されラツチ回路22はデータ
となる各電圧検出信号b1,b2…を読み込む。
いま、サイリスタバルブに第3図aに示す電圧
波形aが加わつており、サイリスタT1が正常で
あれば順電圧期間中は発光素子11は光信号を発
するので、電圧検出信号b1も順電圧期間中、出
力“1”を発生する。しかしサイリスタT2が故
障している場合には電圧検出信号b2の出力は
“0”である。また、正常なサイリスタにより電
圧検出OR信号Cは出力“1”が出るのでI/O
回路21はこの電圧検出OR信号Cを入力すると
ともにラツチ回路22へデータ読み込み信号dを
発生する。ラツチ回路22はデータ読み込み信号
dの発生された時点の各電圧検出信号b1,b2
…の出力を記憶する。従つて、電圧検出信号b1
は“1”電圧検出信号b2は“0”が記憶され
る。記憶された各電圧検出信号b1,b2…はプ
ログラム制御によりRAM回路23へメモリされ
る。
波形aが加わつており、サイリスタT1が正常で
あれば順電圧期間中は発光素子11は光信号を発
するので、電圧検出信号b1も順電圧期間中、出
力“1”を発生する。しかしサイリスタT2が故
障している場合には電圧検出信号b2の出力は
“0”である。また、正常なサイリスタにより電
圧検出OR信号Cは出力“1”が出るのでI/O
回路21はこの電圧検出OR信号Cを入力すると
ともにラツチ回路22へデータ読み込み信号dを
発生する。ラツチ回路22はデータ読み込み信号
dの発生された時点の各電圧検出信号b1,b2
…の出力を記憶する。従つて、電圧検出信号b1
は“1”電圧検出信号b2は“0”が記憶され
る。記憶された各電圧検出信号b1,b2…はプ
ログラム制御によりRAM回路23へメモリされ
る。
いまRAM回路23をnビツトとする。RAM
回路23の電圧検出信号データのメモリには種々
の方法がありその一例につき第3図を用いて説明
する。第3図aは本発明の動作を説明するための
タイムチヤート、第3図b,cはRAM回路23
のメモリーブロツク図である。
回路23の電圧検出信号データのメモリには種々
の方法がありその一例につき第3図を用いて説明
する。第3図aは本発明の動作を説明するための
タイムチヤート、第3図b,cはRAM回路23
のメモリーブロツク図である。
第3図aの例は、順電圧期間では全サイリス
タが正常で、順電圧期間ではサイリスタT
2のみ故障している場合である。
タが正常で、順電圧期間ではサイリスタT
2のみ故障している場合である。
第3図bはRAM回路23の各ビツトに夫々の
サイリスタの電圧検出論理信号であるデータを対
応させてメモリした例である。RAM回路23の
1つのメモリ番地にはn個単位でデータがメモリ
されたサイリスタの数がn個より多いときは複数
のメモリ番地にデータがメモリされる。ここでは
説明を簡単にするためサイリスタ数をn個とす
る。従つてRAM回路23の1つのメモリ番地
(RAM(i))の1ビツト目にはサイリスタT1の
電圧検出信号のデータをメモリし順次nビツト目
迄サイリスタn個のデーータをメモリする。
サイリスタの電圧検出論理信号であるデータを対
応させてメモリした例である。RAM回路23の
1つのメモリ番地にはn個単位でデータがメモリ
されたサイリスタの数がn個より多いときは複数
のメモリ番地にデータがメモリされる。ここでは
説明を簡単にするためサイリスタ数をn個とす
る。従つてRAM回路23の1つのメモリ番地
(RAM(i))の1ビツト目にはサイリスタT1の
電圧検出信号のデータをメモリし順次nビツト目
迄サイリスタn個のデーータをメモリする。
第3図aのの順電圧期間の各サイリスタのデ
ータは第3図bのに示す様に全サイリスタT1
〜Tnが正常なのでRAM(i)のすべてのビツトに
“1”がメモリされる。次にの順電圧期間では
サイリスタT2が故障しているのでT2に対応す
る2ビツト目には“0”が他の健全なサイリスタ
に対応するビツトにはすべて“1”がメモリされ
る。
ータは第3図bのに示す様に全サイリスタT1
〜Tnが正常なのでRAM(i)のすべてのビツトに
“1”がメモリされる。次にの順電圧期間では
サイリスタT2が故障しているのでT2に対応す
る2ビツト目には“0”が他の健全なサイリスタ
に対応するビツトにはすべて“1”がメモリされ
る。
これ等のメモリされたデータから素子故障であ
るか否かの判別をするのも種々の方法がある。例
えばPROM24にメモリしている故障判別論理
関数とその制御プログラムによりRAM(i)にメモ
リされている各ビツトのデータが“1”か“0”
かを判別し、“1”のときには正常、“0”の場合
は、そのビツトに対応するサイリスタは故障と判
断する。
るか否かの判別をするのも種々の方法がある。例
えばPROM24にメモリしている故障判別論理
関数とその制御プログラムによりRAM(i)にメモ
リされている各ビツトのデータが“1”か“0”
かを判別し、“1”のときには正常、“0”の場合
は、そのビツトに対応するサイリスタは故障と判
断する。
またCPU内のレジスタ2個を第1、第2のカ
ウンタとして使用し、第1のカウンタは上記正常
か故障かの判断の結果が故障のとき1ずつカウン
トすることによりサイリスタバルブ内の故障サイ
リスタの合計数を記憶することができ、第2のカ
ウンタにはRAM(i)の各ビツトに対し上記故障判
別動作を行う毎に1ずつカウントすることにより
サイリスタTiに対応した番号を記憶することが
できる。従つて故障判別の結果が故障のとき、カ
ウンタ2の内容を呼び出し故障サイリスタの番号
を知ることができ、またカウンタ1の内容を呼び
出せばサイリスタバルブ内の故障サイリスタの合
計数を知ることができる。尚、第1、第2のカウ
ンタは、RAM(i)の新しいデータに対する故障判
別動作に先だち0に初期設定する。
ウンタとして使用し、第1のカウンタは上記正常
か故障かの判断の結果が故障のとき1ずつカウン
トすることによりサイリスタバルブ内の故障サイ
リスタの合計数を記憶することができ、第2のカ
ウンタにはRAM(i)の各ビツトに対し上記故障判
別動作を行う毎に1ずつカウントすることにより
サイリスタTiに対応した番号を記憶することが
できる。従つて故障判別の結果が故障のとき、カ
ウンタ2の内容を呼び出し故障サイリスタの番号
を知ることができ、またカウンタ1の内容を呼び
出せばサイリスタバルブ内の故障サイリスタの合
計数を知ることができる。尚、第1、第2のカウ
ンタは、RAM(i)の新しいデータに対する故障判
別動作に先だち0に初期設定する。
また、マージンサイリスタ数がm個でこの数の
サイリスタが故障したときサイリスタ変換器の運
転を停止したい場合には、第1のカウンタの内容
をmと比較し、この数mに達した時にI/O回路
21より外部へ停止信号eを出力する。尚、本実
施例では電圧検出OR信号cを用いて電圧検出論
理信号のデータを読み込んでおり順電圧期間以外
でのデータを読み込むことなく確実に素子故障を
判断することができる。
サイリスタが故障したときサイリスタ変換器の運
転を停止したい場合には、第1のカウンタの内容
をmと比較し、この数mに達した時にI/O回路
21より外部へ停止信号eを出力する。尚、本実
施例では電圧検出OR信号cを用いて電圧検出論
理信号のデータを読み込んでおり順電圧期間以外
でのデータを読み込むことなく確実に素子故障を
判断することができる。
以上の説明は、電圧検出論理信号のデータの1
回の読み込みにより素子故障と判別する場合であ
る。
回の読み込みにより素子故障と判別する場合であ
る。
サイリスタ変換器がインバータ運転を行なうモ
ードでは、直列接続した全サイリスタの内一部の
サイリスタがターンオフしない場合がある。(以
下この現象を部分転流失敗と称す。)この部分転
流失敗したサイリスタには順電圧はかからないの
で1回のデータの読み込みで素子故障を判別する
と誤判別することになる。
ードでは、直列接続した全サイリスタの内一部の
サイリスタがターンオフしない場合がある。(以
下この現象を部分転流失敗と称す。)この部分転
流失敗したサイリスタには順電圧はかからないの
で1回のデータの読み込みで素子故障を判別する
と誤判別することになる。
この様な部分転流失敗の現象が考えられる場合
には連続する数回のデータにより素子故障を判別
する方法が適している。例えば、第3図aで連続
する3回のデータを用いて、サイリスタT2につ
いては2ビツト目が3回とも“0”であれば素子
故障と判別する。一般に部分転流失敗する状況は
数サイクル継続することはないので上記の方法で
部分転流失敗と素子故障を区別できる。なお、数
回のデータにより素子故障を判別する場合にはデ
ータをメモリするRAMの番地もそれに応じて第
3図cに示した様に確保しておくことが必要であ
る。
には連続する数回のデータにより素子故障を判別
する方法が適している。例えば、第3図aで連続
する3回のデータを用いて、サイリスタT2につ
いては2ビツト目が3回とも“0”であれば素子
故障と判別する。一般に部分転流失敗する状況は
数サイクル継続することはないので上記の方法で
部分転流失敗と素子故障を区別できる。なお、数
回のデータにより素子故障を判別する場合にはデ
ータをメモリするRAMの番地もそれに応じて第
3図cに示した様に確保しておくことが必要であ
る。
即ち、RAM回路23のメモリ番地RAM(i),
RAM(i+1),RAM(i+2)に,,で
検出した3回分のデータを保持し4回目のデータ
はRAM(i)の内容を書きかえて常に最新の3回
分のデータを保持する様に構成する。
RAM(i+1),RAM(i+2)に,,で
検出した3回分のデータを保持し4回目のデータ
はRAM(i)の内容を書きかえて常に最新の3回
分のデータを保持する様に構成する。
そしてPROM回路24に収納している故障判
別論理関数とその制御プログラムによつて、例え
ば次の様に動作させる。
別論理関数とその制御プログラムによつて、例え
ば次の様に動作させる。
上述RAM回路23に保持した最新の3回分の
データ,,の各サイリスタTiに対応した
ビツトの和を演算してその結果が“0”のとき故
障と判断する。また演算の結果が“1”〜“3”
の場合には正常と判断し、次のサイクルのサンプ
リングデータを採取してデータ,,の各
ビツトの和を演算し同様に故障判別動作を繰返
し、以下順次連続して採取するデータに対し監視
する。
データ,,の各サイリスタTiに対応した
ビツトの和を演算してその結果が“0”のとき故
障と判断する。また演算の結果が“1”〜“3”
の場合には正常と判断し、次のサイクルのサンプ
リングデータを採取してデータ,,の各
ビツトの和を演算し同様に故障判別動作を繰返
し、以下順次連続して採取するデータに対し監視
する。
第3図cに示した実施例の場合、データ,
,に対して故障判別動作を行いサイリスタT
2に対応するビツトの和を演算したとき“0”と
なり故障と判断する。
,に対して故障判別動作を行いサイリスタT
2に対応するビツトの和を演算したとき“0”と
なり故障と判断する。
またデータの信頼性を高める場合には多数決を
とる方法がある。この場合も例えばデータのサン
プリング回数が3回の場合はその3回の和の演算
結果が“2”又は“3”の場合は正常と判別する
ことができる。このデータのサンプリング回数が
10回以上で従つてデータ数も10個以上となつた場
合には従来の論理素子による回路では非常に複雑
なものとなるがマイクロプロセツサを用いればデ
ータのサンプリング回数が増加してもデータを収
納するRAM回路を確保しておくだけでよい。
とる方法がある。この場合も例えばデータのサン
プリング回数が3回の場合はその3回の和の演算
結果が“2”又は“3”の場合は正常と判別する
ことができる。このデータのサンプリング回数が
10回以上で従つてデータ数も10個以上となつた場
合には従来の論理素子による回路では非常に複雑
なものとなるがマイクロプロセツサを用いればデ
ータのサンプリング回数が増加してもデータを収
納するRAM回路を確保しておくだけでよい。
(f) 発明の効果
以上の説明の様に本発明によれば複数個の直列
接続されたサイリスタからなるサイリスタバルブ
内でサイリスタの故障が発生してもサイリスタ
個々にそれを確実に検出することができるのでサ
イリスタバルブ内の合計故障数を絶えず正確に知
ることができる。従つて、従来の様に正確な故障
数を知ることができなく他の健全なサイリスタを
も破損し事故を拡大するという欠点に対し、本発
明はサイリスタに加わる電圧を用いてマイクロプ
ロセツサにより個別にサイリスタの故障を判別す
るので正確に故障数を知ることができる。このた
め故障サイリスタ数がマージンサイリスタ数に達
した時点でサイリスタ変換器の運転を停止して保
護することができるので健全なサイリスタ迄破損
してしまう等という不具合もなくサイリスタ変換
器の運用又は保守上からも有効な素子故障診断装
置である。
接続されたサイリスタからなるサイリスタバルブ
内でサイリスタの故障が発生してもサイリスタ
個々にそれを確実に検出することができるのでサ
イリスタバルブ内の合計故障数を絶えず正確に知
ることができる。従つて、従来の様に正確な故障
数を知ることができなく他の健全なサイリスタを
も破損し事故を拡大するという欠点に対し、本発
明はサイリスタに加わる電圧を用いてマイクロプ
ロセツサにより個別にサイリスタの故障を判別す
るので正確に故障数を知ることができる。このた
め故障サイリスタ数がマージンサイリスタ数に達
した時点でサイリスタ変換器の運転を停止して保
護することができるので健全なサイリスタ迄破損
してしまう等という不具合もなくサイリスタ変換
器の運用又は保守上からも有効な素子故障診断装
置である。
また、1個のマイクロプロセツサにより複数の
サイリスタバルブの素子故障診断を行なうことが
できる。例えば、ブリツジ接続した6個のサイリ
スタバルブの全サイリスタの素子故障診断を行な
う場合、RAM回路のメモリ番地も6個のサイリ
スタバルブの分を確保しておき、各サイリスタバ
ルブは通常夫々の点弧に電気角で60゜の位相差を
保つて運転するので、1個のサイリスタバルブに
対する素子故障診断を電気角60゜内で実施すれば
6個のサイリスタバルブの全サイリスタに対して
1サイクルで素子故障診断を行うことができる。
サイリスタバルブの素子故障診断を行なうことが
できる。例えば、ブリツジ接続した6個のサイリ
スタバルブの全サイリスタの素子故障診断を行な
う場合、RAM回路のメモリ番地も6個のサイリ
スタバルブの分を確保しておき、各サイリスタバ
ルブは通常夫々の点弧に電気角で60゜の位相差を
保つて運転するので、1個のサイリスタバルブに
対する素子故障診断を電気角60゜内で実施すれば
6個のサイリスタバルブの全サイリスタに対して
1サイクルで素子故障診断を行うことができる。
上述の様に多数のサイリスタにもかゝわらず1
サイクルの時間内で全サイリスタを診断すること
が可能であり、更に従来の素子故障診断装置に比
較して小型化したマイクロプロセツサによる高電
圧サイリスタ変換器の素子故障診断装置を提供す
ることができる。
サイクルの時間内で全サイリスタを診断すること
が可能であり、更に従来の素子故障診断装置に比
較して小型化したマイクロプロセツサによる高電
圧サイリスタ変換器の素子故障診断装置を提供す
ることができる。
(g) 変形例
本発明の実施例では各サイリスタの順電圧を検
出して素子故障診断を行なつているが逆電圧また
は順逆電圧を検出する様に構成しても全く同じ効
果を得ることができる。
出して素子故障診断を行なつているが逆電圧また
は順逆電圧を検出する様に構成しても全く同じ効
果を得ることができる。
また本発明の実施例のタイムチヤート第3図a
では、毎サイクルの順電圧期間内に1回のデータ
読み込みの例で説明したが必要に応じて複数回の
データを読み込み前述と同様にして故障判別を行
うことができる。
では、毎サイクルの順電圧期間内に1回のデータ
読み込みの例で説明したが必要に応じて複数回の
データを読み込み前述と同様にして故障判別を行
うことができる。
第1図は従来の素子故障診断装置の構成図、第
2図は本発明による素子故障診断装置の構成図、
第3図aは本発明を説明するための各信号のタイ
ムチヤート、第3図b,cはRAM回路のメモリ
ブロツク図である。 1……サイリスタ、2……分圧回路、3……検
出用抵抗、4……検出回路、5,11……発光素
子、6,14……ライトガイド、7……素子故障
判別回路、12……抵抗、13……ダイオード、
15……受光素子、16……OR回路、17……
マイクロプロセツサ、21……I/O回路、22
……ラツチ回路、23……RAM回路、24……
PROM回路、25……CPU回路。
2図は本発明による素子故障診断装置の構成図、
第3図aは本発明を説明するための各信号のタイ
ムチヤート、第3図b,cはRAM回路のメモリ
ブロツク図である。 1……サイリスタ、2……分圧回路、3……検
出用抵抗、4……検出回路、5,11……発光素
子、6,14……ライトガイド、7……素子故障
判別回路、12……抵抗、13……ダイオード、
15……受光素子、16……OR回路、17……
マイクロプロセツサ、21……I/O回路、22
……ラツチ回路、23……RAM回路、24……
PROM回路、25……CPU回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数個のサイリスタを直列接続したサイリス
タバルブで構成した高電圧サイリスタ変換器の素
子故障診断装置に於て、前記複数個のサイリスタ
の夫々のサイリスタ毎に該サイリスタの電圧を検
出する電圧検出回路を夫々設け、前記素子故障診
断装置の内部に夫々の前記電圧検出回路によつて
検出した夫々の電圧検出論理信号を保持する第1
のメモリ回路とこの第1のメモリ回路に保持した
夫々の電圧検出論理データから故障判別を行なう
制御プログラムを保持する第2のメモリ回路と、
前記故障判別の論理動作を行なうマイクロプロセ
ツサと、前記夫々の電圧検出論理信号の論理和を
とる論理和回路を設け、この論理和回路の出力信
号を前記マイクロプロセツサへの入力信号として
与え、所定のタイミングで前記マイクロプロセツ
サから出力するデータ読み込み信号により前記
夫々の電圧検出論理信号を前記夫々の電圧検出論
理データとして前記第1のメモリ回路に読み込
み、夫々のサイリスタに対応した前記夫々の電圧
検出論理データを前記第2のメモリ回路に保持し
た制御プログラムと前記マイクロプロセツサによ
り順次論理判別し、所定の論理状態のとき故障と
判断し、この故障と判断した前記夫々の電圧検出
論理データの数が所定の数に達したとき、素子故
障の信号を出力することを特徴としたマイクロプ
ロセツサによる高電圧サイリスタ変換器の素子故
障診断装置。 2 複数個のサイリスタを直列接続したサイリス
タバルブで構成した高電圧サイリスタ変換器の素
子故障診断装置に於て、前記複数個のサイリスタ
の夫々のサイリスタ毎に該サイリスタの電圧を検
出する電圧検出回路を夫々設け、前記素子故障診
断装置の内部に夫々の前記電圧検出回路によつて
検出した夫々の電圧検出論理信号を保持する第1
のメモリ回路と、この第1のメモリ回路に保持し
た夫々の電圧検出論理データから故障判別を行な
う制御プログラムを保持する第2のメモリ回路
と、前記故障判別の論理動作を行なうマイクロプ
ロセツサと、前記夫々の電圧検出論理信号の論理
和をとる論理和回路を設け、この論理和回路の出
力信号を前記マイクロプロセツサへの入力信号と
して与え、所定のタイミングで前記マイクロプロ
セツサから出力するデータ読み込み信号により少
なくとも1回以上前記夫々の電圧検出論理信号を
前記夫々の電圧検出論理データとして前記第1の
メモリ回路に読み込み、夫々のサイリスタに対応
した前記少なくとも1回以上の前記夫々の電圧検
出論理データを前記第2のメモリ回路に保持した
制御プログラムと前記マイクロプロセツサにより
順次論理判別し、所定のサイリスタに対応した前
記少なくとも1回以上の電圧検出論理データの所
定の数が所定の論理状態のとき故障と判断しこの
故障と判断したサイリスタの数が所定の数に達し
たとき、素子故障の信号を出力することを特徴と
したマイクロプロセツサによる高電圧サイリスタ
変換器の素子故障診断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13769381A JPS5843134A (ja) | 1981-09-03 | 1981-09-03 | マイクロプロセツサによる高電圧サイリスタ変換器の素子故障診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13769381A JPS5843134A (ja) | 1981-09-03 | 1981-09-03 | マイクロプロセツサによる高電圧サイリスタ変換器の素子故障診断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5843134A JPS5843134A (ja) | 1983-03-12 |
| JPS6314567B2 true JPS6314567B2 (ja) | 1988-03-31 |
Family
ID=15204595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13769381A Granted JPS5843134A (ja) | 1981-09-03 | 1981-09-03 | マイクロプロセツサによる高電圧サイリスタ変換器の素子故障診断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5843134A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2501984B2 (ja) * | 1991-10-16 | 1996-05-29 | キュスター ウント コンパニー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | ボ―デンケ―ブル型ウインドリフタ用の駆動装置 |
-
1981
- 1981-09-03 JP JP13769381A patent/JPS5843134A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5843134A (ja) | 1983-03-12 |
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