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JPS6316518B2 - - Google Patents
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JPS6316518B2 - - Google Patents

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JPS6316518B2
JPS6316518B2 JP55108719A JP10871980A JPS6316518B2 JP S6316518 B2 JPS6316518 B2 JP S6316518B2 JP 55108719 A JP55108719 A JP 55108719A JP 10871980 A JP10871980 A JP 10871980A JP S6316518 B2 JPS6316518 B2 JP S6316518B2
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JP
Japan
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alkaline agent
fabric
chloride
strong alkaline
dye
Prior art date
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Application number
JP55108719A
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English (en)
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JPS5756591A (en
Inventor
Takahiro Fujio
Masao Nakajima
Shigeru Okano
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明はセルロース繊維構造物及びセルロース
繊維と合成繊維の混合構造物の染色方法に関す
る。 本発明者等は、先に、P―トルエンスルホニル
クロリド等の酸塩化物とアルカリ剤とを一定割合
で布帛に付与した後、蒸熱することにより、セル
ロース繊維又はセルロース繊維と合成繊維から成
る繊維構造物を、分散染料等の染料で染色可能に
化学改質できることを発見し、この知見に基いて
特許出願した。 しかしながら、この方法において、アルカリ剤
として弱アルカリを用いると改質の度合が小さ
く、また強アルカリを用いると改質は十分にでき
るが、実生産加工上に於て、アルカリ剤としての
作用が強過ぎるため、改質むらが起り易い。これ
に対し本発明者等は強アルカリ剤に加えて弱アル
カリ剤を併用すると、弱アルカリ剤が反応の緩衝
剤の働きをなし、均一な反応が起り、改質ムラが
起り難くなることを発見し、本発明を完成した。 すなわち、本発明は、セルロース繊維構造物及
びセルロース繊維と合成繊維の混合構造物に (a) 繊維構造物に対する重量比1〜20%の強アル
カリ剤と加えてかかる強アルカリ剤との重量比
(強アルカリ剤/弱アルカリ剤)が0.5〜2.0と
なる量の弱アルカリ剤 (b) この強アルカリ剤とのモル比率が0.1〜2.0と
なる量の下記する構造の化合物 を任意の順序で付与した後、更に蒸熱処理を施
して化学改質を行い、その後に分散染料にて染色
することを特徴とする染色方法である。 (Xは―H、―NO2、―CH3、―SO2Clを意味
する) 本発明において、セルロース繊維構造物及びセ
ルロース繊維と合成繊維の混合構造物とは、布
帛、糸状の繊維、あるいは糸になる前の段階のわ
た状のものでも良い。 本発明に述べる強アルカリ剤とは以下の様なも
のを示す。すなわち、リチウム、ナトリウム、カ
リウム、ベリリウム、マグネシウム、カルシウ
ム、バリウム等のアルカリ金属あるいはアルカリ
土類金属の水酸化物を強アルカリ剤と言い、中で
も実用性を加味して考えた場合、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウムが効果が高い。 また、本発明に述べる弱アルカリ剤とは以下の
様なものを示す。すなわちリチウム、ナトリウ
ム、カリウム、ベリリウム、マグネシウム、カル
シウム、バリウム等のアルカリ金属あるいはアル
カリ土類金属の炭酸塩又は重炭酸塩などや、アル
カリ金属の酢酸塩、蟻酸塩、酪酸塩などを弱アル
カリ剤と言い、中でも実用性を加味して考えた場
合、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸
カリウム、炭酸水素カリウム、炭酸カルシウム、
炭酸水素カルシウム、炭酸マグネシウム、炭酸水
酸マグネシウム、酢酸ナトリウム、酢酸カリウ
ム、酢酸マグネシウムなどが効果が高い。 また、化学改質剤は下記構造を有するもので、
具体的には、P―トルエンスルホニルクロリド、
O―トルエンスルホニルクロリド、m―トルエン
スルホニルクロリド、ベンゼンスルホニルクロリ
ド、O―ニトロベンゼンスルホニルクロリド、m
―ニトロベンゼンスルホニルクロリド、P―ニト
ロベンゼンスルホニルクロリド、トルエン―3,
4ジスルホニルクロリド等である。 (XはH、―NO2、―CH3、又は―SO2Clを意
味する) 以下、図面を参照して本発明の改質プロセスを
説明する。すなわち、第1図は本発明の改質プロ
セスに使用する装置の概略図で、セルロース繊維
構造物及びセルロース繊維と合成繊維の混合構造
物、すなわち原布1をリードロールR1を介して
強アルカリ剤と弱アルカリ剤を含むアルカリ剤処
理浴槽2中に導入し、次いでアルカリ剤の処理量
が均一になる様に絞りロール3にて絞り乾燥ドラ
イヤー(ピンテンターオーブン)4にて乾燥させ
る。次いでリードロールR2を介して原布1を改
質剤処理浴槽5中に導入し、改質剤の処理量が均
一になる様に絞りロール6にて絞り、乾燥ドライ
ヤー7にて乾燥させる。次に前記処理した原布1
を更に蒸熱処理を施す目的でリードロールR3
介して連続ループスチーマー8中に導入した後、
以下順次水洗(又は湯洗)浴槽9、ソーピング浴
槽10、水洗浴槽11中に導入し、次いで乾燥ド
ライヤー(ピンテンターオーブン)12中に導入
して化学改質布13は得られる。 化学改質の際発生する塩化水素ガスから作業員
や装置を守るため、塩化水素を不活性とする化合
物をスチーマー中に共存させることができる。こ
の方法は例えば特願昭54―57867号明細書や特願
昭54―107897号明細書に記載されている。 こうして改質された繊維は、染色の前に、更に
染色性を向上させるための処理を行なうことがで
きる。この方法は公知であり、例えば改質布を分
散染料に可染性をもつ樹脂、例えばアミノアルキ
ツド樹脂、ポリアミド、ウレタン、塩化ビニル、
酢酸ビニル、ポリエステル、アクリル、アセター
ル、ポリビニルアルコール、塩化ビニリデン、ビ
ニルアセタール、スチロール、ポリカーボネー
ト、エポキシ樹脂等で処理し、その後昇華転写捺
染を行うと濃度、色相の彩え、深み等を一層高め
ることができる。 又、改質布をジメチロールウレア、ジメチロー
ルプロピレンウレア、ジメチロールジヒドロキシ
エチレンウレア、ジメチロールウロン、トリメチ
ロールメラミン、トリメトキシメチルメラミン、
ヘキサメトキシメチルメラミン、ジメチロールメ
チルトリアゾン、ジメチロールエチルトリアゾ
ン、ジメチロールハイドロキシエチルトリアゾ
ン、ジメチロールメチルカーバメート、ジメチロ
ールエチルカーバメート、ジメチロールハイドロ
キシエチルカーバメート、N―メチロールアクリ
ルアミド、メチロールグリオキザールモノウレ
ア、メチロールグリオキザールジウレア、ホルム
アルデヒド、テトラオキサン、グリタルアルデヒ
ド、ジエポキサイド、ジビニルスルホン、4―メ
トキシ―5―ジメチルジメチロールプロピレンウ
レア、テトラメチロールアセチレンジウレア等の
繊維架橋剤と、架橋触媒、例えば酢酸、マレイン
酸等の有機酸、塩化アンモニウム、硫酸アンモニ
ウム、燐酸水素ニアンモニウム等のアンモニウム
塩、エタノールアミン塩酸塩、2―アミノ―2メ
チルプロパノールハイドロクロリド等のアミン、
塩化マグネシウム、硫酸亜鉛、塩化亜鉛、硝酸マ
グネシウム、ホウフツ化亜鉛、塩化アルミニウ
ム、燐酸マグネシウム等で処理し、架橋剤を架橋
させることにより風合を改良することが可能で例
えば硬化仕上げや軟仕上げなど自由に調節するこ
とができる。 本方法に於いて使用できる染料は、昇華性を有
する、又は有さない分散染料であり、直接捺染又
は転写捺染により捺染することができ、また浸漬
による染色も勿論可能である。 特に、昇華性染料を用いる場合は、乾式転写捺
染法が可能である。 <実施例 1> (1) シルケツト加工済みのポリエステル/木綿=
65/35なる混紡ブロード布を予め、水酸化ナト
リウム及び炭酸水素ナトリウムを各々8%重量
部溶解させた水溶液中に浸漬した後、絞り率
100%になる様、絞りロールにて絞つた。次に
この布帛を100℃の熱風オーブン中にて乾燥さ
せた後、30%重量部P―トルエンスルホニルク
ロリドをトルエン中に溶解させた溶液中に浸漬
した後さらに絞り率100%の条件にて絞り風乾
させた。布上での水酸化ナトリウムとP―トル
エンスルホニルクロリドのモル比を1.27とし
た。 この処理布を100℃の常圧飽和水蒸気中で90
秒間蒸熱を行い、さらに水洗、マルセルセツケ
ンによるソーピング、水洗を行い、その後乾燥
させて改質布を得た。この改質布の置換度
(D.S.)を下記の式(重量増加法)にて計算し
たところ0.21であつた。 (2) 次に60g/m2の片面スターチコード紙に下記
組成のインキによりグラビア印刷して転写紙を
得た。 <インキ> 〔スミカロンレツドE―FBL(原末){住友化
学(社製)} 10部 エチルセルロース N―7(ハーキユリーズ社
製) 9〃 界面活性剤 1〃 イソプロピルアルコール 40〃 エタノール 40〃〕 (3) (1)なる改質布に(2)なる転写紙を重ね合わせ、
温度195℃、圧300g/cm2、時間40秒の条件にて
加熱、加圧して転写捺染を行つたところ、ポリ
エステル部、木綿部同一赤色の濃度ある捺染布
を得ることができた。 尚、JISに基づく洗濯堅牢度(A―2)法にて
測定したところ5級であり、堅牢な捺染布であつ
た。 〔◎置換度(D.S)=(処理後の布重量―処理前の布
重量)×162.08/(処理前の布重量)×(処理前の布の
セルロース含有率)/100 ×1/(トシル基の分子量−1) {置換度とは、セルロースの1グルコース単位に
存在する3個の水酸基のうち、トシル基によつて
置換された水酸基の平均値}。 162.08は1グルコース単位の分子量、1は水素の
原子量である。〕 <実施例 2> (1) 本発明の弱アルカリ剤の併用効果を確認する
為に第1図に示す装置を用いて 強アルカリ剤のみをアルカリ剤として使用
した場合。 強アルカリ剤に加えて弱アルカリ剤を併用
し、アルカリ剤として使用した場合。 の2方法について、その改質安定性を比較し
た。 (2) 改質加工条件 ・ 原布:ポリエステル/木綿=65/35混紡ブ
ロード布、目付100g/m2 ・ 処理布巾:1.200m/m(1.2m) ・ 機械ラインスピード:25m/min ・ 蒸熱時間:100℃飽和蒸気中にて90秒 ・ アルカリ剤処理量
【表】 ・ 酸塩化物処理量 それぞれのアルカリ剤処理布に、p―トリエ
ンスルホニルクロリドを30%owf 以上の条件にて強アルカリ剤のみを使用した
場合、強アルカリ剤と弱アルカリ剤を併用した
場合の処方にて、それぞれ1000m連続的に改質処
理加工を行い、得られた改質布の処理安定性を後
染め法にて比較検討した所、強アルカリ剤のみ
を使用した場合は、マングルの絞りムラなどが、
そのまま改質ムラとなつてあらわれ易いのに対
し、強アルカリ剤と弱アルカリ剤を併用したも
ので、強アルカリ剤に対して重量で50%〜100%
弱アルカリ剤を添加併用したものは、左右の染色
ムラやエンデイング(布の反末、反初の濃度の差
異)は殆んど認められなかつた。 一方24%添加併用したものは殆んど効果が認め
られなかつた。 <実施例 3> (1) 60g/m2の片面スターチコート紙に下記組成
のインキによりグラビア印刷して転写紙を得
た。 染料(原末)※ 10部 エチルセルロース N―7 9〃 非イオン界面活性剤 1〃 イソプロピルアルコール 40〃 エタノール 40〃 ※ 染料{Yellow;C.I.Disperse Yellow 51 Red;C.I.Disperse Red 60 Blue;C.I.Disperse Blue 73 Black;調色配合} (2) シルケツト加工済みのポリエステル/木綿=
65/35なる混紡キヤンブリツジ布(100g/m2
を、苛性ソーダーを一定量溶解させた水溶液に
各種濃度の弱アルカリ剤を添加溶解させた水溶
液にて処理し、各種強アルカリ剤と弱アルカリ
剤の併用処理布を得た。
【表】 (3) 上記各種アルカリ剤を付与して得られた混紡
布を更に、P―トルエンスルホニルクロリドを
トルエン中に溶解させた溶液に浸漬し、均一に
絞り、さらにトルエンを風乾させて、PTSCの
処理量を30%owf一定となる様に処理した。 (4) その後更に(3)で得られた各種処理布を100℃、
の常圧飽和水蒸気中にて2分間同一の条件にて
蒸熱を行つた後、水洗を行い、更にマルセル石
けんを用いたソーピング液にて洗浄し、水洗後
乾燥して各種の改質布を得た。 (5) 次に(4)で得られた各種改質布に(1)で得られた
転写紙にて温度195℃、圧力200g/cm2、時間35
秒の条件にて転写捺染を行い各々の染色濃度を
マクベスの反射濃度計にて測定したところ次の
様な結果を得た。
【表】
【表】 以上の様に強アルカリ剤の量に対して弱アルカ
リ剤の添加量が増えすぎる(重量比で0.5未満に
なる)と反応が起り難くなるために、改質布の染
色濃度がダウンしてくることが認められる。また
実施例―2より弱アルカリ剤の添加効果を認める
には、強アルカリ剤に対して50%以上の添加量が
必要である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は本発明
の改質プロセスに使用する装置の概略図である。 1……原布、2……アルカリ剤処理浴槽、3…
…絞りロール、4……乾燥ドライヤー、5……改
質剤処理浴槽、6……絞りロール、7……乾燥ド
ライヤー、8……連続ループスチーマー、9……
水洗(又は湯洗)浴槽、10……ソーピング浴
槽、11……水洗浴槽、12……乾燥ドライヤ
ー、13……化学改質布、R1,R2,R3……リー
ドロール。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 セルロース繊維構造物及びセルロース繊維と
    合成繊維の混合構造物に、 (a) 繊維構造物に対する重量比1〜20%の強アル
    カリ剤と、この強アルカリ剤との重量比(強ア
    ルカリ剤/弱アルカリ剤)が0.5〜2.0となる量
    の弱アルカリ剤、 (b) この強アルカリ剤とのモル比が0.1〜2.0とな
    る量の下記する構造の化合物、 を任意の順序で付与した後、更に蒸熱処理を施
    して化学改質を行い、その後に分散染料にて染色
    することを特徴とする染色方法。 (Xは―H、―NO2、―CH3、―SO2Clを意味
    する。)
JP55108719A 1980-08-07 1980-08-07 Dyeing method Granted JPS5756591A (en)

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