JPS6317506B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6317506B2 JPS6317506B2 JP60012757A JP1275785A JPS6317506B2 JP S6317506 B2 JPS6317506 B2 JP S6317506B2 JP 60012757 A JP60012757 A JP 60012757A JP 1275785 A JP1275785 A JP 1275785A JP S6317506 B2 JPS6317506 B2 JP S6317506B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- paint
- coating film
- base material
- color
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は、化粧用建築板などを作成する際の塗
装方法に関するものである。
装方法に関するものである。
[背景技術]
化粧用建築板などは基材の表面に塗装を施して
作成される。そして基材1として表面にエンボス
模様で凹凸が形成されたものを用い、色の濃淡を
付与した状態で塗装を施すことが従来よりなされ
ている。そしてこのような色の濃淡によるツート
ーン化粧を施すにあたつて、基材1の表面にまず
ベースコートとして下地塗料を塗布することで下
地塗膜2を形成させ、さらに下地塗膜2の表面に
トツプコートとしてカラークリアーの表面塗料を
塗布することで表面塗膜3を形成させることによ
つて塗装をおこうなうが、従来は第3図に示すよ
うに表面塗料を突部4の端部において凹部5へと
流れさせて、この突部4の端部位置で表面塗膜3
の厚みが薄くなるようにし、この表面塗膜3の膜
厚の変化によつて色の濃淡を表現するようにして
いた。すなわち、下地塗膜2の色を白色系にして
この白色系の下地塗膜2の色が表面塗膜3の薄い
部分で透けて見えるようにし、下地塗膜2の白色
が透けて見える膜厚の薄い部分では淡い色に表面
塗膜3が表現されるようにすると共に下地塗膜2
の白色が透けて見えない膜厚の厚い部分では濃い
色に表面塗膜3が表現されるようにして、色の濃
淡を表現するようにしているのである。
作成される。そして基材1として表面にエンボス
模様で凹凸が形成されたものを用い、色の濃淡を
付与した状態で塗装を施すことが従来よりなされ
ている。そしてこのような色の濃淡によるツート
ーン化粧を施すにあたつて、基材1の表面にまず
ベースコートとして下地塗料を塗布することで下
地塗膜2を形成させ、さらに下地塗膜2の表面に
トツプコートとしてカラークリアーの表面塗料を
塗布することで表面塗膜3を形成させることによ
つて塗装をおこうなうが、従来は第3図に示すよ
うに表面塗料を突部4の端部において凹部5へと
流れさせて、この突部4の端部位置で表面塗膜3
の厚みが薄くなるようにし、この表面塗膜3の膜
厚の変化によつて色の濃淡を表現するようにして
いた。すなわち、下地塗膜2の色を白色系にして
この白色系の下地塗膜2の色が表面塗膜3の薄い
部分で透けて見えるようにし、下地塗膜2の白色
が透けて見える膜厚の薄い部分では淡い色に表面
塗膜3が表現されるようにすると共に下地塗膜2
の白色が透けて見えない膜厚の厚い部分では濃い
色に表面塗膜3が表現されるようにして、色の濃
淡を表現するようにしているのである。
しかしながらこのようにして色の濃淡を表現す
る場合は次ぎのような問題を有するものであつ
た。すなわち、まず下地塗膜2の白色が透けて見
える度合の変化で色の濃淡を表現させるために、
この表現に基材1の色が影響しないように下地塗
膜2によつて基材1の隠蔽が確実になされる必要
があつて、従つて下地塗膜2は最低2層塗り以上
の重ね塗りをして下地塗膜2の全体の膜厚を厚く
する必要があつてコストアツプとなるものであ
り、また表面塗膜3の厚みを突部4の端部で薄く
なるようにして色の濃淡を表現させるために、こ
の表面塗膜3の厚みが薄い突部4の端部位置で防
水性が悪くなるという問題が生じるのである。
る場合は次ぎのような問題を有するものであつ
た。すなわち、まず下地塗膜2の白色が透けて見
える度合の変化で色の濃淡を表現させるために、
この表現に基材1の色が影響しないように下地塗
膜2によつて基材1の隠蔽が確実になされる必要
があつて、従つて下地塗膜2は最低2層塗り以上
の重ね塗りをして下地塗膜2の全体の膜厚を厚く
する必要があつてコストアツプとなるものであ
り、また表面塗膜3の厚みを突部4の端部で薄く
なるようにして色の濃淡を表現させるために、こ
の表面塗膜3の厚みが薄い突部4の端部位置で防
水性が悪くなるという問題が生じるのである。
加えて基材1が石綿セメント板など無機質板の
ように塗料が浸透し易いものの場合、下地塗料7
を基材1に塗布すると第4図aのように下地塗料
7の多くが基材1内に含浸されてしまうことにな
る。従つて下地塗料7の下地塗膜2によつて基材
1の隠蔽性を確保するには、1層目の下地塗料7
を第4図aのように塗布してこれ以上下地塗料7
が基材1に含浸されないようにしたのち、第4図
bのように2層目の下地塗料7をこの上から塗布
して下地塗膜2による隠蔽性が確保されるように
する必要があり、この点においても下地塗膜2は
2層以上の塗り重ねで膜厚を厚くする必要がある
のである。
ように塗料が浸透し易いものの場合、下地塗料7
を基材1に塗布すると第4図aのように下地塗料
7の多くが基材1内に含浸されてしまうことにな
る。従つて下地塗料7の下地塗膜2によつて基材
1の隠蔽性を確保するには、1層目の下地塗料7
を第4図aのように塗布してこれ以上下地塗料7
が基材1に含浸されないようにしたのち、第4図
bのように2層目の下地塗料7をこの上から塗布
して下地塗膜2による隠蔽性が確保されるように
する必要があり、この点においても下地塗膜2は
2層以上の塗り重ねで膜厚を厚くする必要がある
のである。
[発明の目的]
本発明は、上記の点に鑑みて為されたものであ
り、下地塗膜を重ね塗りして厚く形成するような
必要がなく、しかも表面塗膜を均一な厚みで形成
して色の濃淡を表現することができる塗装方法を
提供することを目的とするものである。
り、下地塗膜を重ね塗りして厚く形成するような
必要がなく、しかも表面塗膜を均一な厚みで形成
して色の濃淡を表現することができる塗装方法を
提供することを目的とするものである。
[発明の開示]
しかして本発明に係る塗装方法は、表面に凹凸
を有する基材1を予熱した状態で、基材1の表面
に下地塗料7を塗布して突部4における下地塗膜
2を厚く形成すると共に凹部5における下地塗膜
2を薄く形成し、次いでこの下地塗膜2の表面に
表面塗料を塗布して均一な厚みの表面塗膜3を形
成させることを特徴とするものであり、基材1の
予熱で基材1への下地塗料7の含浸を防止すると
共に、突部4と凹部5とにおける下地塗膜2の厚
みの差で基材1の色の影響が下地塗膜2の色の濃
淡差として出てくるようにし、さらにこの濃淡を
表面塗膜3に影響させてツートーン化粧がおこな
われるようにしても、もつて上記目的を達成する
ようにしたものであつて、以下本発明を実施例に
より詳述する。
を有する基材1を予熱した状態で、基材1の表面
に下地塗料7を塗布して突部4における下地塗膜
2を厚く形成すると共に凹部5における下地塗膜
2を薄く形成し、次いでこの下地塗膜2の表面に
表面塗料を塗布して均一な厚みの表面塗膜3を形
成させることを特徴とするものであり、基材1の
予熱で基材1への下地塗料7の含浸を防止すると
共に、突部4と凹部5とにおける下地塗膜2の厚
みの差で基材1の色の影響が下地塗膜2の色の濃
淡差として出てくるようにし、さらにこの濃淡を
表面塗膜3に影響させてツートーン化粧がおこな
われるようにしても、もつて上記目的を達成する
ようにしたものであつて、以下本発明を実施例に
より詳述する。
基材1としては石綿セメント板など無機質板が
主として用いられ、基材1の表面には多数の凹凸
がエンボス模様として設けてある。そして基材1
の表面にベースコートとして下地塗料7を塗布す
るが、下地塗料7は基材1の地の色と異なる色、
例えば基材1の色より淡い色である白色系などに
着色したものを用いる。そして本発明にあつては
下地塗料7を塗布する前に基材1を予熱するもの
であり、この予熱は板温が40℃以上になるように
基材1を加熱することによつておこなうものであ
り、40℃未満では予熱の効果が低く、逆に40℃を
大きく超えても予熱による効果はあまり変わらな
いものである。また下地塗料7の塗布にあたつて
は、まず凹部のうち突部4の表面にのみ下地塗料
7を塗布する。この塗布はロールコーター8を用
いることによつて第2図aのようにおこなうこと
ができる。次いでさらに突部4と凹部5ともに下
地塗料7を均一に塗布する。この塗布は第2図b
のようにフローコーター9を用いておこなうこと
ができる。このように下地塗料7を塗布する前に
基材1を予熱することによつて、下地塗料7が基
材1に接触したときに下地塗料7内のシンナーな
ど溶剤が蒸発されて下地塗料7の粘度のが高くな
り、基材1内に含浸される下地塗料7の量を低減
することができ、塗り重ねたりする必要なく少な
い塗布量の下地塗料7で下地塗膜2を形成するこ
とができることになるものである。また下地塗料
7を塗布するにあたつて、このように突部4への
塗布についでさらに突部4と凹部5への塗布をお
こなうことによつて、下地塗料7による下地塗膜
2の厚みは突部4において厚く凹部5において薄
く形成されることになり、特に上記のように突部
4への下地塗料7の塗布をロールコーター8によ
つておこなうことにより、突部4への下地塗料7
の塗布は基材1内に下地塗料7が押し込まれるよ
うにしてなされることになつて目止めとしての効
果が大きく発揮され、フローコーター9によつて
塗布される下地塗料7が突部4において基材1内
に含浸される量を一層低減でき、突部4における
下地塗膜2の厚みを凹部5における下地塗膜2の
厚みより厚く設定することが一層容易になること
になる。さらにこのときフローコーター9で下地
塗料7を塗布する際に、基材1を予熱して塗布さ
れた下地塗料7の粘度が高くなるようにしてある
ために、下地塗料7の界面張力を大きくすること
ができて突部4上から凹部5へと下地塗料7がた
れて流れるようなことを防止できると共に、下地
塗料7の表面張力によつて突部4の端部において
第1図のように下地塗膜2には盛り上がり部分1
0が生じ、この部分で下地塗膜2の厚みは特に厚
くなるものである。このように下地塗膜2を形成
したのち、この下地塗膜2の表面に透明で艶のあ
るクリアー塗料に顔料を混合してカラークリアー
として調製した表面塗料を均一な厚みで塗布し、
第1図に示すように突部4と凹部5とに亘つて均
一な厚みで表面塗膜3を形成させる。この表面塗
膜の塗布はフローコーターを用いておこなうこと
ができる。そして基材1の裏面には裏面塗膜11
を形成させて化粧用建築板などとして仕上げるも
のである。
主として用いられ、基材1の表面には多数の凹凸
がエンボス模様として設けてある。そして基材1
の表面にベースコートとして下地塗料7を塗布す
るが、下地塗料7は基材1の地の色と異なる色、
例えば基材1の色より淡い色である白色系などに
着色したものを用いる。そして本発明にあつては
下地塗料7を塗布する前に基材1を予熱するもの
であり、この予熱は板温が40℃以上になるように
基材1を加熱することによつておこなうものであ
り、40℃未満では予熱の効果が低く、逆に40℃を
大きく超えても予熱による効果はあまり変わらな
いものである。また下地塗料7の塗布にあたつて
は、まず凹部のうち突部4の表面にのみ下地塗料
7を塗布する。この塗布はロールコーター8を用
いることによつて第2図aのようにおこなうこと
ができる。次いでさらに突部4と凹部5ともに下
地塗料7を均一に塗布する。この塗布は第2図b
のようにフローコーター9を用いておこなうこと
ができる。このように下地塗料7を塗布する前に
基材1を予熱することによつて、下地塗料7が基
材1に接触したときに下地塗料7内のシンナーな
ど溶剤が蒸発されて下地塗料7の粘度のが高くな
り、基材1内に含浸される下地塗料7の量を低減
することができ、塗り重ねたりする必要なく少な
い塗布量の下地塗料7で下地塗膜2を形成するこ
とができることになるものである。また下地塗料
7を塗布するにあたつて、このように突部4への
塗布についでさらに突部4と凹部5への塗布をお
こなうことによつて、下地塗料7による下地塗膜
2の厚みは突部4において厚く凹部5において薄
く形成されることになり、特に上記のように突部
4への下地塗料7の塗布をロールコーター8によ
つておこなうことにより、突部4への下地塗料7
の塗布は基材1内に下地塗料7が押し込まれるよ
うにしてなされることになつて目止めとしての効
果が大きく発揮され、フローコーター9によつて
塗布される下地塗料7が突部4において基材1内
に含浸される量を一層低減でき、突部4における
下地塗膜2の厚みを凹部5における下地塗膜2の
厚みより厚く設定することが一層容易になること
になる。さらにこのときフローコーター9で下地
塗料7を塗布する際に、基材1を予熱して塗布さ
れた下地塗料7の粘度が高くなるようにしてある
ために、下地塗料7の界面張力を大きくすること
ができて突部4上から凹部5へと下地塗料7がた
れて流れるようなことを防止できると共に、下地
塗料7の表面張力によつて突部4の端部において
第1図のように下地塗膜2には盛り上がり部分1
0が生じ、この部分で下地塗膜2の厚みは特に厚
くなるものである。このように下地塗膜2を形成
したのち、この下地塗膜2の表面に透明で艶のあ
るクリアー塗料に顔料を混合してカラークリアー
として調製した表面塗料を均一な厚みで塗布し、
第1図に示すように突部4と凹部5とに亘つて均
一な厚みで表面塗膜3を形成させる。この表面塗
膜の塗布はフローコーターを用いておこなうこと
ができる。そして基材1の裏面には裏面塗膜11
を形成させて化粧用建築板などとして仕上げるも
のである。
しかしてこのものにあつた、突部4においては
下地塗膜2の厚みが厚く、凹部5においては下地
塗膜2の厚みが薄いため、突部4では基材1の色
が下地塗膜2によつて隠蔽されると共に凹部5で
は下地塗膜2で基材1を完全に隠蔽することがで
きず、凹部5において基材1の色が黒つぽく下地
塗膜2を透けて現れることになつて、下地塗膜2
において凹部5と突部6とで色の濃淡が生じるこ
とになり、この下地塗膜2の色の濃淡が表面塗膜
3において濃淡として現れ、色の濃淡によるツー
トーン化粧をおこなうことができるものである。
特に突部4の端部において下地塗膜2が盛り上が
り部分10で厚くなるため、突部4と凹部5との
下地塗膜2の濃淡がはつきり現れることになる。
またこのように、このものでは基材1を下地塗膜
2の全体で完全に隠蔽する必要がなく、しかも基
材1の予熱によつて基材1への下地塗料7の含浸
を少なくすることができるため、下地塗膜2の厚
みを厚くする必要がなく実質的にフローコーター
9による一回塗りの一層で下地塗膜2を形成する
ことができることになり、また下地塗膜2に生じ
る濃淡をそのまま表面塗膜3に現せればよいため
に表面塗膜3に厚みの薄い部分を形成させる必要
なく均一な厚みに形成することができることにな
る。
下地塗膜2の厚みが厚く、凹部5においては下地
塗膜2の厚みが薄いため、突部4では基材1の色
が下地塗膜2によつて隠蔽されると共に凹部5で
は下地塗膜2で基材1を完全に隠蔽することがで
きず、凹部5において基材1の色が黒つぽく下地
塗膜2を透けて現れることになつて、下地塗膜2
において凹部5と突部6とで色の濃淡が生じるこ
とになり、この下地塗膜2の色の濃淡が表面塗膜
3において濃淡として現れ、色の濃淡によるツー
トーン化粧をおこなうことができるものである。
特に突部4の端部において下地塗膜2が盛り上が
り部分10で厚くなるため、突部4と凹部5との
下地塗膜2の濃淡がはつきり現れることになる。
またこのように、このものでは基材1を下地塗膜
2の全体で完全に隠蔽する必要がなく、しかも基
材1の予熱によつて基材1への下地塗料7の含浸
を少なくすることができるため、下地塗膜2の厚
みを厚くする必要がなく実質的にフローコーター
9による一回塗りの一層で下地塗膜2を形成する
ことができることになり、また下地塗膜2に生じ
る濃淡をそのまま表面塗膜3に現せればよいため
に表面塗膜3に厚みの薄い部分を形成させる必要
なく均一な厚みに形成することができることにな
る。
次に本発明をさらに具体的に設明すると、基材
1として表面にエンボスを設けた厚みが6mm、幅
が4尺、長さが2mの大平板(石綿セメント板)
を用い、まずこの基材1を40℃に予熱したのちに
基材1の表面にロールコーター8によつて下地塗
料7(日本ペイント株式会社製ポリウレ20―74ホ
ワイト色粘度フオードカツプ4号30〜40秒)を塗
布すると共にさらにこの下地塗料7をフローコー
ター9で塗布し、突部4において固形分で115
g/m2の、凹部5において固形分で105g/m2の
塗膜となつた下地塗膜2を形成させ、さらに下地
塗膜2の表面に表面塗料(日本ペイント株式会社
製エクセルカラークリアー塗料グレー色)を均一
な厚みで塗布し、固形分で50g/m2の均一な厚み
の表面塗膜3を形成させた。さらに基材1の裏面
に裏面塗料を塗布して固形分で65g/m2の塗膜の
裏面塗膜11を形成させて化粧用建築板を作成し
た。
1として表面にエンボスを設けた厚みが6mm、幅
が4尺、長さが2mの大平板(石綿セメント板)
を用い、まずこの基材1を40℃に予熱したのちに
基材1の表面にロールコーター8によつて下地塗
料7(日本ペイント株式会社製ポリウレ20―74ホ
ワイト色粘度フオードカツプ4号30〜40秒)を塗
布すると共にさらにこの下地塗料7をフローコー
ター9で塗布し、突部4において固形分で115
g/m2の、凹部5において固形分で105g/m2の
塗膜となつた下地塗膜2を形成させ、さらに下地
塗膜2の表面に表面塗料(日本ペイント株式会社
製エクセルカラークリアー塗料グレー色)を均一
な厚みで塗布し、固形分で50g/m2の均一な厚み
の表面塗膜3を形成させた。さらに基材1の裏面
に裏面塗料を塗布して固形分で65g/m2の塗膜の
裏面塗膜11を形成させて化粧用建築板を作成し
た。
このようにして作成した化粧用建築板は、突部
4では濃い色調に凹部5では薄い色調に色の濃淡
が現れ、ツートーンの凹凸模様が明瞭に表現され
たものであつた。
4では濃い色調に凹部5では薄い色調に色の濃淡
が現れ、ツートーンの凹凸模様が明瞭に表現され
たものであつた。
[発明の効果]
上述のように本発明にあつては、表面に凹凸を
有する基材の表面に下地塗料を塗布して突部にお
ける下地塗膜を厚く形成すると共に凹部における
下地塗膜を薄く形成し、次いでこの下地塗膜の表
面に表面塗料を塗布して均一な厚みの表面塗膜を
形成させるようにしてあるので、突部と凹部とに
おける下地塗膜の厚みの差による隠蔽性の差で基
材の色の影響が下地塗膜の色の濃淡差として出て
くることにより、さらにこの濃淡が表面塗膜にお
いて現れてツートーン化粧がおこなわれるように
することができるものであつて、基材を下地塗膜
の全体で完全に隠蔽する必要がなくて下地塗膜の
厚みを厚くする必要がないと共に、下地塗膜に生
じる濃淡がそのまま表面塗膜に現れればツートー
ン化粧となるために表面塗膜は均一な厚みに形成
することができて防水性の低い部分が生じること
がないものである。しかも基材を予熱した状態で
下地塗料を塗布するようにしてあるので下地塗料
が基材に接触したときに下地塗料内の溶剤が蒸発
されて下地塗料の粘度が高くなり、基材内に含浸
される下地塗料の量を低減することができると共
に、粘度の増大で下地塗料の界面張力を大きくす
ることができて突部上から凹部へと下地塗料がた
れて流れるようなことを防止し、下地塗料の表面
張力によつて突部の端部において下地塗膜に盛り
上がり部分を生じさせることができ、突部と凹部
との下地塗膜の濃淡を際立たせて明確なツートー
ン化粧とすることができるものである。
有する基材の表面に下地塗料を塗布して突部にお
ける下地塗膜を厚く形成すると共に凹部における
下地塗膜を薄く形成し、次いでこの下地塗膜の表
面に表面塗料を塗布して均一な厚みの表面塗膜を
形成させるようにしてあるので、突部と凹部とに
おける下地塗膜の厚みの差による隠蔽性の差で基
材の色の影響が下地塗膜の色の濃淡差として出て
くることにより、さらにこの濃淡が表面塗膜にお
いて現れてツートーン化粧がおこなわれるように
することができるものであつて、基材を下地塗膜
の全体で完全に隠蔽する必要がなくて下地塗膜の
厚みを厚くする必要がないと共に、下地塗膜に生
じる濃淡がそのまま表面塗膜に現れればツートー
ン化粧となるために表面塗膜は均一な厚みに形成
することができて防水性の低い部分が生じること
がないものである。しかも基材を予熱した状態で
下地塗料を塗布するようにしてあるので下地塗料
が基材に接触したときに下地塗料内の溶剤が蒸発
されて下地塗料の粘度が高くなり、基材内に含浸
される下地塗料の量を低減することができると共
に、粘度の増大で下地塗料の界面張力を大きくす
ることができて突部上から凹部へと下地塗料がた
れて流れるようなことを防止し、下地塗料の表面
張力によつて突部の端部において下地塗膜に盛り
上がり部分を生じさせることができ、突部と凹部
との下地塗膜の濃淡を際立たせて明確なツートー
ン化粧とすることができるものである。
第1図は本発明の一実施例の一部の断面図、第
2図a,bはそれぞれ同上における一工程の概略
図、第3図a,bは従来例の一部の断面図と拡大
断面図、第4図a,bは他の従来例の一部の断面
図である。 1は基材、2は下地塗膜、3は表面塗膜、4は
突部、5は凹部、7は下地塗料である。
2図a,bはそれぞれ同上における一工程の概略
図、第3図a,bは従来例の一部の断面図と拡大
断面図、第4図a,bは他の従来例の一部の断面
図である。 1は基材、2は下地塗膜、3は表面塗膜、4は
突部、5は凹部、7は下地塗料である。
Claims (1)
- 1 表面に凹凸を有する基材を予熱した状態で、
この基材の表面に下地塗料を塗布して突部におけ
る下地塗膜を厚く形成すると共に凹部における下
地塗膜を薄く形成し、次いでこの下地塗膜の表面
に表面塗料を塗布して均一な厚みの表面塗膜を形
成させることを特徴とする塗装方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1275785A JPS61171571A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 塗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1275785A JPS61171571A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 塗装方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61171571A JPS61171571A (ja) | 1986-08-02 |
| JPS6317506B2 true JPS6317506B2 (ja) | 1988-04-14 |
Family
ID=11814278
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1275785A Granted JPS61171571A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 塗装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61171571A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2781531B2 (ja) * | 1995-04-18 | 1998-07-30 | 日新製鋼株式会社 | 雰囲気設備の区画出入口におけるシール装置 |
| CN112162095A (zh) * | 2020-09-24 | 2021-01-01 | 上海印标包装有限公司 | 一种亲水膜及其制作方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS553978A (en) * | 1978-06-27 | 1980-01-12 | Nissha Printing Co Ltd | Patterning method and material for synthetic resin |
| JPS59166271A (ja) * | 1983-03-10 | 1984-09-19 | Natl House Ind Co Ltd | 塗装方法 |
-
1985
- 1985-01-25 JP JP1275785A patent/JPS61171571A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61171571A (ja) | 1986-08-02 |
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