JPS6317507B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6317507B2 JPS6317507B2 JP60012758A JP1275885A JPS6317507B2 JP S6317507 B2 JPS6317507 B2 JP S6317507B2 JP 60012758 A JP60012758 A JP 60012758A JP 1275885 A JP1275885 A JP 1275885A JP S6317507 B2 JPS6317507 B2 JP S6317507B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- coating film
- paint
- color
- coat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は、化粧用建築板などを作成する際の塗
装方法に関するものである。
装方法に関するものである。
[背景技術]
化粧用建築板などは基材の表面に塗装を施して
作成される。そして基材1として表面にエンボス
模様で凹凸が形成されたものを用い、色の濃淡を
付与した状態で塗装を施すことが従来よりなされ
ている。そしてこのような色の濃淡によるツート
ン化粧を施すにあたつて、基材1の表面にまずベ
ースコートとして下地塗料を塗布することで下地
塗膜2を形成させ、さらに下地塗膜2の表面にト
ツプコートとしてカラークリアーの表面塗料を塗
布することで表面塗膜3を形成させることによつ
て塗装をおこうなうが、従来は第4図に示すよう
に表面塗料を突部4の端部において凹部5へと流
れさせて、この突部4の端部位置で表面塗膜3の
厚みが薄くなるようにし、この表面塗膜3の膜厚
の変化によつて色の濃淡を表現するようにしてい
た。すなわち、下地塗膜2の色を白色系にしてこ
の白色系の下地塗膜2の色が表面塗膜3の薄い部
分で透けて見えるようにし、下地塗膜2の白色が
透けて見える膜厚の薄い部分では淡い色に表面塗
膜3が表現されるようにすると共に下地塗膜2の
白色が透けて見えない膜厚の厚い部分では濃い色
に表面塗膜3が表現されるようにして、色の濃淡
を表現するようにしているのである。
作成される。そして基材1として表面にエンボス
模様で凹凸が形成されたものを用い、色の濃淡を
付与した状態で塗装を施すことが従来よりなされ
ている。そしてこのような色の濃淡によるツート
ン化粧を施すにあたつて、基材1の表面にまずベ
ースコートとして下地塗料を塗布することで下地
塗膜2を形成させ、さらに下地塗膜2の表面にト
ツプコートとしてカラークリアーの表面塗料を塗
布することで表面塗膜3を形成させることによつ
て塗装をおこうなうが、従来は第4図に示すよう
に表面塗料を突部4の端部において凹部5へと流
れさせて、この突部4の端部位置で表面塗膜3の
厚みが薄くなるようにし、この表面塗膜3の膜厚
の変化によつて色の濃淡を表現するようにしてい
た。すなわち、下地塗膜2の色を白色系にしてこ
の白色系の下地塗膜2の色が表面塗膜3の薄い部
分で透けて見えるようにし、下地塗膜2の白色が
透けて見える膜厚の薄い部分では淡い色に表面塗
膜3が表現されるようにすると共に下地塗膜2の
白色が透けて見えない膜厚の厚い部分では濃い色
に表面塗膜3が表現されるようにして、色の濃淡
を表現するようにしているのである。
しかしながらこのようにして色の濃淡を表現す
る場合は次ぎのような問題を有するものであつ
た。すなわち、まず下地塗膜2の白色が透けて見
える度合の変化で色の濃淡を表現させるために、
この表現に基材1の色が影響しないように下地塗
膜2によつて基材1の隠蔽が確実になされる必要
があつて、従つて下地塗膜2は最低2層塗り以上
の重ね塗りをして下地塗膜2の全体の膜厚を厚く
する必要があつてコストアツプとなるものであ
り、また表面塗膜3の厚みを突部4の端部で薄く
なるようにして色の濃淡を表現させるために、こ
の表面塗膜3の厚みが薄い突部4の端部位置で防
水性が悪くなるという問題が生じるのである。
る場合は次ぎのような問題を有するものであつ
た。すなわち、まず下地塗膜2の白色が透けて見
える度合の変化で色の濃淡を表現させるために、
この表現に基材1の色が影響しないように下地塗
膜2によつて基材1の隠蔽が確実になされる必要
があつて、従つて下地塗膜2は最低2層塗り以上
の重ね塗りをして下地塗膜2の全体の膜厚を厚く
する必要があつてコストアツプとなるものであ
り、また表面塗膜3の厚みを突部4の端部で薄く
なるようにして色の濃淡を表現させるために、こ
の表面塗膜3の厚みが薄い突部4の端部位置で防
水性が悪くなるという問題が生じるのである。
[発明の目的]
本発明は、上記の点に鑑みて為されたものであ
り、下地塗膜を重ね塗りして厚く形成するような
必要がなく、しかも表面塗膜を均一な厚みで形成
して色の濃淡を表現することができる塗装方法を
提供することを目的とするものである。
り、下地塗膜を重ね塗りして厚く形成するような
必要がなく、しかも表面塗膜を均一な厚みで形成
して色の濃淡を表現することができる塗装方法を
提供することを目的とするものである。
[発明の開示]
しかして本発明に係る塗装方法は、表面に凹凸
を有する基材1の表面に下地塗料を塗布するにあ
つたて、ロールコーター8で突部4の表面に下地
塗料7を塗布したのちにフローコーター9で突部
4と凹部5ともに下地塗料7を塗布することによ
つて、突部4における下地塗膜2を厚く形成する
と共に凹部5における下地塗膜2を薄く形成し、
次いでこの下地塗膜2の表面に表面塗膜を塗布し
て均一な厚みの表面塗膜3を形成させることを特
徴とするものであり、突部4と凹部5とにおける
下地塗膜2の厚みの差で基材1の色の影響が下地
塗膜2の色の濃淡差として出てくるようにし、さ
らにこの濃淡を表面塗膜3に影響させてツートー
ン化粧がおこなわれるようにして、もつて上記目
的を達成するようにしたものであつて、以下本発
明を実施例により詳述する。
を有する基材1の表面に下地塗料を塗布するにあ
つたて、ロールコーター8で突部4の表面に下地
塗料7を塗布したのちにフローコーター9で突部
4と凹部5ともに下地塗料7を塗布することによ
つて、突部4における下地塗膜2を厚く形成する
と共に凹部5における下地塗膜2を薄く形成し、
次いでこの下地塗膜2の表面に表面塗膜を塗布し
て均一な厚みの表面塗膜3を形成させることを特
徴とするものであり、突部4と凹部5とにおける
下地塗膜2の厚みの差で基材1の色の影響が下地
塗膜2の色の濃淡差として出てくるようにし、さ
らにこの濃淡を表面塗膜3に影響させてツートー
ン化粧がおこなわれるようにして、もつて上記目
的を達成するようにしたものであつて、以下本発
明を実施例により詳述する。
基材1の表面には多数の凹凸がエンボス模様と
して設けてあり、基材1の表面にベースコートと
して下地塗料7を塗布するが、下地塗料7は基材
1の地の色と異なる色、例えば基材1の色より淡
い色である白色系などに着色したものを用いる。
そして下地塗料7の塗布にあたつては、まず凹凸
のうち突部4の表面にのみ下地塗料7を塗布す
る。この塗布はロールコーター8を用いることに
よつて第2図aのようにおこなうことができる。
次いでさらに突部4と凹部5ともに下地塗料7を
均一に塗布する。この塗布は第2図bのようにフ
ローコーター9を用いておこなうことができる。
このように突部4への塗布についで突部4と凹部
5への塗布をおこなうことによつて、下地塗料7
による下地塗膜2の厚みは突部4において厚く凹
部5において薄く形成されることになる。このと
きフローコーター9で下地塗料7を塗布する際
に、下地塗料7の表面張力によつて突部4の端部
において第3図のように下地塗膜2には盛り上が
り部分10が生じ、この部分で下地塗膜2の厚み
は特に厚くなる。このように下地塗膜2を形成し
たのち、この下地塗膜2の表面に透明で艶のある
クリアー塗料に顔料を混合してカラークリアーと
して調製した表面塗料を均一な厚みで塗布し、第
1図に示すように突部4と凹部5とに亘つて均一
な厚みで表面塗膜3を形成させる。表面塗料の塗
布はフローコーターを用いておこなうことができ
る。そして基材1の裏面には裏面塗膜11を形成
させて化粧用建築板などとして仕上げるものであ
る。
して設けてあり、基材1の表面にベースコートと
して下地塗料7を塗布するが、下地塗料7は基材
1の地の色と異なる色、例えば基材1の色より淡
い色である白色系などに着色したものを用いる。
そして下地塗料7の塗布にあたつては、まず凹凸
のうち突部4の表面にのみ下地塗料7を塗布す
る。この塗布はロールコーター8を用いることに
よつて第2図aのようにおこなうことができる。
次いでさらに突部4と凹部5ともに下地塗料7を
均一に塗布する。この塗布は第2図bのようにフ
ローコーター9を用いておこなうことができる。
このように突部4への塗布についで突部4と凹部
5への塗布をおこなうことによつて、下地塗料7
による下地塗膜2の厚みは突部4において厚く凹
部5において薄く形成されることになる。このと
きフローコーター9で下地塗料7を塗布する際
に、下地塗料7の表面張力によつて突部4の端部
において第3図のように下地塗膜2には盛り上が
り部分10が生じ、この部分で下地塗膜2の厚み
は特に厚くなる。このように下地塗膜2を形成し
たのち、この下地塗膜2の表面に透明で艶のある
クリアー塗料に顔料を混合してカラークリアーと
して調製した表面塗料を均一な厚みで塗布し、第
1図に示すように突部4と凹部5とに亘つて均一
な厚みで表面塗膜3を形成させる。表面塗料の塗
布はフローコーターを用いておこなうことができ
る。そして基材1の裏面には裏面塗膜11を形成
させて化粧用建築板などとして仕上げるものであ
る。
しかしてこのものにあつて、突部4においては
下地塗膜2の厚みが厚く、凹部5においては下地
塗膜2の厚みが薄いため、突部4では基材1の色
が下地塗膜2によつて隠蔽されると共に凹部5で
は下地塗膜2で基材1を完全に隠蔽することがで
きず、凹部5において基材1の色が黒つぽく下地
塗膜2を透けて現れることになつて、下地塗膜2
において凹部5と突部6とで色の濃淡が生じるこ
とになり、この下地塗膜2の色の濃淡が表面塗膜
3において濃淡として現れ、色の濃淡によるツー
トーン化粧をおこなうことができるものである。
特に第3図に示したように突部4の端部において
下地塗膜2が盛り上がり部分10で厚くなるた
め、突部4と凹部5との下地塗膜2の濃淡がはつ
きり現れることになる。ここで、例えば下地塗膜
2を形成するにあたつて、突部4での下地塗料7
が固形分で115g/m2に、凹部5での下地塗料7
が固形分で105g/m2にそれぞれ塗布されるよう
にして、塗布量の差を10g/m2程度に設定するこ
とによつて、基材1の種類や塗料の種類によつて
いちがいには言えないが、ツートーン化粧として
必要な色の濃淡を表現することができる。このよ
うに、このものでは基材1を下地塗膜2の全体で
完全に隠蔽する必要がないため、下地塗膜2の厚
みを厚くする必要がなく実質的にフローコーター
9による一回塗りの一層で下地塗膜2を形成する
ことができ、また下地塗膜2に生じる濃淡をその
まま表面塗膜3に現せればよいために表面塗膜3
に厚みの薄い部分を形成させる必要なく均一な厚
みに形成することができることになる。
下地塗膜2の厚みが厚く、凹部5においては下地
塗膜2の厚みが薄いため、突部4では基材1の色
が下地塗膜2によつて隠蔽されると共に凹部5で
は下地塗膜2で基材1を完全に隠蔽することがで
きず、凹部5において基材1の色が黒つぽく下地
塗膜2を透けて現れることになつて、下地塗膜2
において凹部5と突部6とで色の濃淡が生じるこ
とになり、この下地塗膜2の色の濃淡が表面塗膜
3において濃淡として現れ、色の濃淡によるツー
トーン化粧をおこなうことができるものである。
特に第3図に示したように突部4の端部において
下地塗膜2が盛り上がり部分10で厚くなるた
め、突部4と凹部5との下地塗膜2の濃淡がはつ
きり現れることになる。ここで、例えば下地塗膜
2を形成するにあたつて、突部4での下地塗料7
が固形分で115g/m2に、凹部5での下地塗料7
が固形分で105g/m2にそれぞれ塗布されるよう
にして、塗布量の差を10g/m2程度に設定するこ
とによつて、基材1の種類や塗料の種類によつて
いちがいには言えないが、ツートーン化粧として
必要な色の濃淡を表現することができる。このよ
うに、このものでは基材1を下地塗膜2の全体で
完全に隠蔽する必要がないため、下地塗膜2の厚
みを厚くする必要がなく実質的にフローコーター
9による一回塗りの一層で下地塗膜2を形成する
ことができ、また下地塗膜2に生じる濃淡をその
まま表面塗膜3に現せればよいために表面塗膜3
に厚みの薄い部分を形成させる必要なく均一な厚
みに形成することができることになる。
[発明の効果]
上述のように本発明にあつては、表面に凹凸を
有する基材の表面に下地塗料を塗布するにあたつ
て、ロールコーターで突部の表面に下地塗料を塗
布したのちにフローコーターで突部と凹部ともに
下地塗料を塗布することによつて、突部における
下地塗膜を厚く形成すると共に凹部における下地
塗膜を薄く形成し、次いでこの下地塗膜の表面に
表面塗料を塗布して均一な厚みの表面塗膜を形成
させるようにしてあるので、ロールコーターとフ
ローコーターを併用して形成した突部と凹部とに
おける下地塗膜の厚みの差による隠蔽性の差で基
材の色の影響が下地塗膜の色の濃淡差として出て
くることにより、さらにこの濃淡が表面塗膜にお
いて現れてツートーン化粧がおこなわれるように
することができるものであつて、基材を下地塗膜
の全体で完全に隠蔽する必要がなくて下地塗膜の
厚みを厚くする必要がないと共に、下地塗膜に生
じる濃淡がそのまま表面塗膜に現れればツートー
ン化粧となるために表面塗膜は均一な厚みに形成
することができて防水性の低い部分が生じること
がないものである。
有する基材の表面に下地塗料を塗布するにあたつ
て、ロールコーターで突部の表面に下地塗料を塗
布したのちにフローコーターで突部と凹部ともに
下地塗料を塗布することによつて、突部における
下地塗膜を厚く形成すると共に凹部における下地
塗膜を薄く形成し、次いでこの下地塗膜の表面に
表面塗料を塗布して均一な厚みの表面塗膜を形成
させるようにしてあるので、ロールコーターとフ
ローコーターを併用して形成した突部と凹部とに
おける下地塗膜の厚みの差による隠蔽性の差で基
材の色の影響が下地塗膜の色の濃淡差として出て
くることにより、さらにこの濃淡が表面塗膜にお
いて現れてツートーン化粧がおこなわれるように
することができるものであつて、基材を下地塗膜
の全体で完全に隠蔽する必要がなくて下地塗膜の
厚みを厚くする必要がないと共に、下地塗膜に生
じる濃淡がそのまま表面塗膜に現れればツートー
ン化粧となるために表面塗膜は均一な厚みに形成
することができて防水性の低い部分が生じること
がないものである。
第1図は本発明の一実施例の一部の断面図、第
2図a,bはそれぞれ同上における一工程の概略
図、第3図は同上における下地塗膜の状態を示す
一部の断面図、第4図a,bは従来例の一部の断
面図と拡大断面図である。 1は基材、2は下地塗膜、3は表面塗膜、4は
突部、5は凹部、7は下地塗料、8はロールコー
ター、9はフローコーターである。
2図a,bはそれぞれ同上における一工程の概略
図、第3図は同上における下地塗膜の状態を示す
一部の断面図、第4図a,bは従来例の一部の断
面図と拡大断面図である。 1は基材、2は下地塗膜、3は表面塗膜、4は
突部、5は凹部、7は下地塗料、8はロールコー
ター、9はフローコーターである。
Claims (1)
- 1 表面に凹凸を有する基材の表面に下地塗料を
塗布するにあたつて、ロールコーターで突部の表
面に下地塗料を塗布したのちにフローコーターで
突部と凹部ともに下地塗料を塗布することによつ
て、突部における下地塗膜を厚く形成すると共に
凹部における下地塗膜を薄く形成し、次いでこの
下地塗膜の表面に表面塗料を塗布して均一な厚み
の表面塗膜を形成させることを特徴とする塗装方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1275885A JPS61171572A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 塗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1275885A JPS61171572A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 塗装方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61171572A JPS61171572A (ja) | 1986-08-02 |
| JPS6317507B2 true JPS6317507B2 (ja) | 1988-04-14 |
Family
ID=11814306
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1275885A Granted JPS61171572A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 塗装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61171572A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58170570A (ja) * | 1982-03-31 | 1983-10-07 | Matsushita Electric Works Ltd | 建築用板の表面化粧方法 |
-
1985
- 1985-01-25 JP JP1275885A patent/JPS61171572A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61171572A (ja) | 1986-08-02 |
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