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JPH0130447B2 - - Google Patents
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JPH0130447B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0130447B2
JPH0130447B2 JP55158936A JP15893680A JPH0130447B2 JP H0130447 B2 JPH0130447 B2 JP H0130447B2 JP 55158936 A JP55158936 A JP 55158936A JP 15893680 A JP15893680 A JP 15893680A JP H0130447 B2 JPH0130447 B2 JP H0130447B2
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JP
Japan
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azetidine
compound
general formula
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JP55158936A
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JPS5688727A (en
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Roi Jon Deurin Barii
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Shell Internationale Research Maatschappij BV
Original Assignee
Shell Internationale Research Maatschappij BV
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Publication date
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Publication of JPH0130447B2 publication Critical patent/JPH0130447B2/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/34Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
    • A01N43/44Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with one nitrogen atom as the only ring hetero atom three- or four-membered rings
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D205/00Heterocyclic compounds containing four-membered rings with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
    • C07D205/02Heterocyclic compounds containing four-membered rings with one nitrogen atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings
    • C07D205/04Heterocyclic compounds containing four-membered rings with one nitrogen atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings having no double bonds between ring members or between ring members and non-ring members

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Environmental Sciences (AREA)
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  • Agronomy & Crop Science (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Breeding Of Plants And Reproduction By Means Of Culturing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、穀類植物の雄葯(male anther)の
断種(sterilising)方法に関する。 非雑種種子(non−hybrid seed)よりも多く
の利点を有するF1雑種種子を得るには、種子の
品種改良を行う者が、注意深く選んだ母体植物の
他花受粉を行う。穀類植物の場合、たとえば雌雄
同体花を有し通常は自花受粉する小粒の穀類の植
物では、このことは、手によつてそれぞれの花か
ら雄葯をとることにより達成され、この操作は、
非常に時間を要しまた高度に熟練した作業者を必
要とする。これと同等の結果が得られる化学薬品
による処理に多くの探索が行われている。 本発明は、穀類植物の雄葯の断種方法におい
て、一般式: (式中、Xは、基CH2を示し、 Yは、基CHRまたはCH・CO2Hの1つを示
し、 Zは、基CH2またはCH・CO2Hの1つを示し、 Rは低級アルキル基を示し、そして YとZの1つだけは、CH・CO2H基を示さね
ばならない) の酸またはその塩であるアゼチジン誘導体を植物
に施すことを特徴とする前記植物の雄葯の断種方
法を提供する。 好ましくは、アゼチジン誘導体は、式の遊離
酸、そのヒドロハリドまたはアルカリ金属塩であ
る。 特に好ましいアゼチジン誘導体は、3−カルボ
キシ−アゼチジンおよび2−カルボキシ−3−メ
チルアゼチジンである。 アゼチジン誘導体は、基X、YおよびZの意味
に依存して異性体の形で存在し得る。たとえば、
2−カルボキシ−3−メチルアゼチジンは、カル
ボキシ基とメチル基との相対的位置に依存して幾
何異性体として、さらに、これらの幾何異性体の
それぞれに対し光学異性体が存在する。生物学シ
ステムにまつわるプロセスに通常そうであるよう
に、ある種の異性体が、本発明のプロセスで他の
異性体よりもさらに活性となり得る。 本発明に従う方法は、雄性断種が、雌性受精能
力への実質的な影響を伴わずに生ずる植物をつく
りだす。本発明に従う方法は、穀類植物、たとえ
ばとうもろこしおよびさとうもろこし、特に小麦
および大麦のような小粒穀類植物に適用され、好
ましくは、植物の分げつ末期と出穂との間の生長
段階にあるときに適用される。活性化合物は、投
与量0.05ないし2Kg/ha、好ましくは0.25ないし
1Kg/haで都合よく施される。本発明は、また、
本発明に従う方法により処理された穀類植物を、
異なる系統の第2の穀類植物で他花受粉させるこ
とを含むF1雑種種子をつくりだす方法を提供す
る。 アゼチジン誘導体は、本発明の方法に用いる受
粉抑制組成物として都合よく配合される。従つ
て、本発明は、一般式の化合物またはその塩
を、適当なキヤリアーと一緒に含む受粉抑制組成
物も提供する。 アゼチジン誘導体のほとんどは、新規である。
即ち、Yが、CHC2H5またはCH・CO2Hのとき、
Xが、CHRまたはOR2である前記の式の酸ま
たはその塩であるアゼチジン誘導体は新規であ
る。 好ましい新規アゼチジン誘導体は、3−メチル
−2−カルボキシアゼチジンである。 上記新規化合物は、 (a) 環の1−窒素原子が、アゼチジン環から除去
され得る保護基である基Aを置換基として有し
てもよい対応シアノ化合物を加水分解させる
か、またはアルコリシス(alcoholising)し
て、さらに所望により保護基を除去して、Y
が、CH・CR2H基であるアゼチジン誘導体を
得ること、または (b) 一般式: (式中、各Halは、独立的に、塩素原子または
臭素原子を示し、そしてXとYとは、アゼチジ
ン誘導体に対して前記した意味を有する)の化
合物を環化するか、または 一般式: (式中、Hal、XおよびYは、前記の意味を有
する)の化合物のエステルを、Aが前記の意味
を有するアミンANH2の存在下で、環化し、次
にアゼチジン環から基Aを除去するようにし、
そして前記プロセス(a)または(b)から得られる1
種類のアゼチジン誘導体および異なるアゼチジ
ン誘導体が、要求される場合、得られる誘導体
を所望の誘導体に変換させること により製造しうる。 プロセス(a)は、シアノ基をカルボキシル基また
はその誘導体基に変換するための公知の方法を用
いて行われ加水分解は、たとえば、適切には穏和
な条件下で、水性の酸またはアルカリによるシア
ノ化合物を処理することにより酸の形またはその
塩の形でアゼチジン誘導体を得るようにされよ
う。アルコリシスは、シアノ化合物を、乾燥塩化
水素の存在下でアルコール中で還流してアゼチジ
ン誘導体をそのエステルまたは塩酸塩の形で得る
ようにされよう。 保護基Aが存在する場合、この基は、適当な方
法により除去することができる。特に有用な保護
基1は、ベンジル基、特にα−フエニルベンジル
基であり、これらは、穏和な条件下で、気体の水
素および触媒、たとえば木炭に担持させたパラジ
ウムまたは水酸化パラジウムを用いた反応により
アゼチジンから除去できる。 シアノ化合物は、たとえば対応するヒドロキシ
化合物をメチルスルホニルクロリドと反応させ3
−メチルスルホニルアゼチジン類似体を得、この
化合物をアルカリ金属のシアン化物、適切にはシ
アン化ナトリウムで処理するようにして製造でき
る。3−ヒドロキシ化合物は、ハロエポキシドを
第一アミンと反応させることにより得られる。 プロセス(b)では、一般式の化合物が、水酸化
バリウムによる処理により環化され得、ここで式
の遊離酸が用いられると、アゼチジン2−カル
ボン酸のバリウム塩が得られる。しかしながら好
ましくは、プロセス(b)は、アミンの存在下で一般
式の化合物のエステルを環化することにより行
われ、これは都合よくは、極性溶剤たとえばアセ
トニトリルの存在下で2つの反応体を一緒に還流
させることにより行われる。好ましくは、アミン
は、ベンジルアミンまたはα−フエニルベンジル
アミンであり、これにより、ベンジル基またはα
−フエニルベンジル基は、プロセス(a)について記
載したように水素添加によりアゼチジン環から容
易に除去されるようになる。 一般式の化合物は、ガブリエルのフタルイミ
ド合成の変形を用いて製造され得る。一般式: の化合物は、好ましくは臭素と赤燐を用いてハロ
ゲン化され、一般式: の化合物を生じ、この化合物(V)から、所望の
アミンヒドロハリドが、ハロゲン化水素酸による
処理で分離され得る。 一般式の化合物は、一般式: のラクトンを、ハロゲン好ましくは臭素と、赤燐
の存在下で反応させ、生成物を酸触媒の存在下で
アルコールと反応させることにより製造され得
る。このプロセスの好ましい例では、使用アルコ
ールは、ベンジルアルコールである。式の化合
物のベンジルエステルをベンジルアミンまたはα
−フエニルベンジルアミンと反応させて式: (ここで、A1は、ベンジルまたはα−フエニル
ベンジルである)の化合物を得ることが可能であ
る。後続させる接触水素添加は、ベンジルエステ
ル基とN−A1基の両者を外し、式の遊離酸を
与える。 本発明に従う組成物のキヤリヤーは、処理され
るべき植物への適用を便するように、または保
存、運搬あるいは取扱いを便するように活性成分
が配合されるいずれの物質でもよい。キヤリヤー
は、固体または液体であつてよく、通常は気体で
あつて圧縮により液体とされた物質も含み、農業
組成物の配合で通常用いられるいずれのキヤリヤ
ーも用いられ得る。 適当な固体のキヤリヤーには次のものがある:
天然および合成のクレーおよび珪酸塩、たとえば
天然のシリカ例として珪藻土;珪酸マグネシウム
たとえばタルク;珪酸アルミニウムマグネシウム
たとえばアタパルジヤイトおよびバーミキユライ
ト;珪酸アルミニウムたとえばカオリナイト、モ
ンモリロン石およびマイカ;炭酸カルシウム;硫
酸カルシウム;合成水和酸化珪素および合成の珪
酸カルシウムまたは珪酸アルミニウム;元素たと
えば炭素および硫黄;天然および合成の樹脂たと
えばクマロン樹脂、ポリ塩化ビニル、およびスチ
レンのポリマーとコポリマー;固体のポリクロロ
フエノール;ビチユーメン;蝋、たとえば密蝋、
パラフイン蝋および塩素化された鉱物蝋;および
固体の肥大たとえば過燐酸石灰。 適当な液体のキヤリヤーに次のものがある:
水;アルコール、たとえばイソプロパノールおよ
びグリコール;ケトンたとえばアセトン、メチル
エチルケトン、メチルイソブチルケトンおよびシ
クロヘキノン;エーテル;芳香族および芳香族脂
肪族(araliphatic)の炭化水素たとえばベンゼ
ン、トルエンおよびキシレン;石油留分たとえば
ケロシンおよび軽質鉱油;塩素化炭化水素たとえ
ば四塩化炭素、ペルクロロエチレンおよびトリク
ロロエタン。各種液体の混合物がしばしば適当で
ある。 農業用組成物は、適用前に使用者により希釈さ
れることになる濃厚形態でしばしば配合されて運
搬される。少量の界面活性剤であるキヤリヤーの
存在は、この希釈を便する。従つて好ましくは本
発明に従う組成物中の少なくとも1つのキヤリヤ
ー、界面活性剤である。たとえば組成物は、少な
くとも2種類のキヤリヤーを含み得、少なくとも
そのうちの1種類は、界面活性剤である。 界面活性剤は、乳化剤、分散剤または湿潤剤で
あつてよく、非イオン系であつてもイオン系であ
つてもよい。適当な界面活性剤の例を次に示す:
ポリアクリル酸およびリグニンスルホン酸のナト
リウム塩またはカルシウム塩;分子中に少なくと
も12個の炭素原子を含む脂肪族アミン、脂肪族ア
ミドまたは脂肪酸のエチレンオキシドおよび/ま
たはプロピレンオキシドとの縮合生成物;グリセ
ロール、ソルビタン、蔗糖またはペンタエリスリ
トールの脂肪酸エステル;これらのエチレンオキ
シドおよび/またはプロピレンオキシドとの縮合
物;アルコールまたはアルキルフエノール(たと
えばp−オクチルフエノールまたはp−オクチル
クレゾール)とエチレンオキシドおよび/または
プロピレンオキシドとの縮合生成物;これら縮合
生成物のスルフエートまたはスルホネート;分子
中に少なくとも10個の炭素原子を含む硫酸エステ
ルまたはスルホン酸エステルのアルカリ金属塩ま
たはアルカリ土類金属塩好ましくはナトリウム
塩、たとえばナトリウムラウリルスルフエート、
ナトリウム第2アルキルスルフエート、スルホン
化ひまし油のナトリウム塩、およびドデシルベン
ゼンスルホン酸のようなアルキルアリールスルホ
ン酸ナトリウム;エチレンオキシドのポリマーお
よびエチレンオキシドとプロピレンオキシドとの
コポリマー。 本発明の組成物は、たとえば水和剤、粉剤、粒
剤、溶液、乳剤、エマルジヨン、懸濁濃厚物およ
びエーロゾルとして配合され得る。 水和剤は、通常、活性成分25、50、75重量%と
しており、また通常、固体の不活性キヤリヤーに
加えて、分散剤3〜10重量%を含み、さらに必要
に応じ0〜10重量%の安定剤および/または他の
添加剤(たとえば浸透剤または固着剤)を含む。
粉剤は、通常、分散剤を含まないようにして水和
剤と同様とした組成の粉末濃厚物として配合され
現場で固体のキヤリヤーでさらに希釈して通常は
1/2〜10重量%の活性成分を含む組成物とされる。
粒剤は、10ないし100BSメツシユ(1.676〜0.152
mm)の粒度を有するように通常は製造され、凝集
法または含浸法によりつくられる。通常、粒剤
は、1/2〜25重量%の活性成分、および0〜10重
量%の添加剤たとえば安定剤、緩放出改質剤およ
び結合剤を含み得る。乳剤は、通常、溶剤に加
え、必要に応じ、補助溶剤、10〜50重量/容量%
の活性成分、2〜20%w/vの乳化剤および0〜
20%w/vの他の添加剤たとえば安定剤、浸透剤
および腐蝕防止剤を含有する。懸濁濃厚物は、通
常、安定な非沈降性で流動性の生成物を得るよう
に配合され、通常は、10〜75重量%の活性成分、
0.5〜15重量%の分散剤、0.1〜10重量%の懸濁剤
たとえば、保護コロイドおよびチキソトロープ
剤、0〜10重量%の他の添加剤、たとえば消泡
剤、腐蝕防止剤、安定剤、浸透剤および固着剤、
さらには水または活性成分が実質的に不溶性の有
機液体を含み、ある種の有機固体または無機塩を
配合物中に溶存させるようにして沈降の防止する
のを補助したり、水に対する凍結防止剤とするこ
ともできる。 分散水および水性エマルジヨン、たとえば本発
明に従う濃厚物または水和剤を水で希釈すること
により得られる組成物も、本発明の範囲に入る。
該エマルジヨンは、油中水型または水中油型であ
つてよく、濃いマヨネーズ様の稠度を有していよ
う。 本発明の組成物は、また、他の成分、たとえば
殺虫特性、除草性または殺菌性を有する他の化合
物を含むことができる。 以下の例により本発明をさらに説明する。 例 1 3−メチル−2−カルボキシアゼチジンの製造 (a) 4−メチルテトラヒドロフラン−2−オン
(6.5g、0.065モル)と赤燐(0.4g)を一緒に
撹拌して100ないし115℃に加熱した。この混合
物を、臭化水素が発生し始めるまで臭素(30
g、0.18モル)で処理した。次に反応混合物
を、0ないし5℃に冷却し、ベンジルアルコー
ル(36g、0.3モル)を加え、次に乾燥塩化水
素により飽和させた。得られる混合物を24時間
静置した。ジエチルエーテル(100ml)を加え、
得られる混合物を、氷を含んだ重炭酸ナトリウ
ム3%水溶液にあけた。この混合物を数回ジエ
チルエーテルで抽出した。エーテル抽出物を、
硫酸マグネシウムで乾燥させてから蒸発させ
た。得られる淡黄色の油状物を真空蒸留し、圧
力0.6mmHg沸点122℃までの全ての液体を除去
した。残留物(15g)は、NMRにより1,3
−ジブロモ−2−メチルブタン酸のベンジルエ
ステルであることが判明し、収率は66%であつ
た。 分析結果 C12H4Br2O2に対する C H Br 計算値 41.1 4.0 45.7 実験値 44.1 4.5 44.6 (b) 前記(a)で得たジブロモエステル(15.0g、
0.043モル)、α−フエニルベンジルアミン
(27.8g、0.13モル)およびアセトニトリル
(250ml)を、一緒にして24時間還流させた。得
られる混合物を、過し、蒸発乾固してからジ
エチルエーテル(200ml)と共に砕き、次に再
び過した。次に乾燥塩化水素を5分間、この
エーテル溶液に通じた。得られる純白でない固
体を集め、クロロホルム(300ml)中に懸濁さ
せてから少過剰量のトリエチルアミン(20ml)
で処理した。得られる透明な溶液を蒸発乾固し
てからジエチルエーテルで抽出した。得られる
エーテル溶液を蒸発させたところ油状物10gが
得られ、これを1.5:8.5の比の酢酸エチルと石
油エーテル(沸点60〜80℃)との混合物を溶出
液として用いてシリカコラムに通じた。初めに
でてくる留分(fast−running fractions)の蒸
留は、静置すると固化する油状物を与えた。こ
の固体をエタノールから再結晶したら融点101
〜102℃の1−ジフエニル−メチル−2−カル
ボキシ−3−メチルアゼチジンのベンジルエス
テル2.2gが得られた。 分 析 C25H25NO2に対する C H N 計算値 80.8 6.8 3.8 実験値 80.2 6.8 3.6 (c) 前記(b)の環状エステル(2.0g、0.0054モル)
を、エタノール(500ml)、メタノール(20ml)
に懸濁させ、5%パラジウム/木炭触媒(0.5
g)を加え、この混合物を、3ないし4の絶対
水素圧の下でパー(parr)装置で15時間水素添
加した。次にこの混合物を過してから蒸発さ
せた。ジエチルエーテルを加え、水性相を数回
抽出し、次に蒸発乾固させたところ白色固体
0.5gが得られた。これをエタノールから再結
晶させたところ融点200〜201℃(分解を伴う)
の2−カルボキシ−3−メチルアゼチジンが収
率83%で得られた。 分 析 C5H9NO2に対する C H N 計算値 52.17 7.8 12.17 実験値 51.2 8.2 11.9 NMRは、この化合物が、9:1の比の幾何異
性体の混合物であることを示した。 例 2 3−カルボキシアゼチジンの製造 (a) 1−ジフエニルメチル−3−シアノアゼチジ
ン(15g、0.06モル)を、2−メトキシエタノ
ール(150ml)と混合し、水(10ml)に水酸化
カリウム(13g、0.2モル)を含む溶液に加え
た。得られる混合物を、15時間還流させた。こ
の間、アンモニアが発生した。次にこれを氷−
水(1500ml)に注いだ。この混合物を、PH1.5
となるまで希塩酸で酸性とし、ジクロロメタン
で抽出した。水性相を撹拌しながら、固体の重
炭酸ナトリウムを加えてPH5に調節した。 約30分で溶液から1−ジフエニルメチル−3
−カルボキシアゼチジンが微細な白色固体とし
て分離した。この固体を集め、水洗後、空気乾
燥した。収率81%に相当する13gが得られた。
融点:190〜191℃(分解を伴う)。 分 析 C17H17NO2に対する C H N 計算値 76.4 6.4 5.2 実験値 75.4 6.4 5.1 (b) 前記(a)で得たN−置換酸(10g、0.037モル)
をメタノール(300ml)に懸濁させ、木炭に担
持させた水酸化パラジウム()触媒
(Tetrahedron Letters1967年版、第1663頁に
記載の方法により得た)6gを加えた。この混
合物を約31/2の絶対水素圧で3時間パー装置で
水素添加した。水素の吸収は、約1時間後急に
停止した。この溶液を過してから、減圧下で
ほぼ蒸発乾固させた。水性の残留物を、ジクロ
ロメタンで数回抽出し、次に蒸発乾固した。白
色の固体残留物をエタノールから再結晶させ
て、水和した3−カルボキシアゼチジンの白色
板状物2.6gが得られ、これは融点169〜170℃
(分解を伴う)であつた。 分 析 C4H7NO2・H2Oに対する C H N 計算値 40.3 7.5 11.7 実験値 40.3 6.7 11.6 再結晶溶剤を蒸発させて、融点235〜270℃(分
解を伴う)の結晶1.2gをさらに得た。これらの
結晶は、無水の3−カルボキシアゼチジンからな
り、水和した酸と同じNMRスペクトルを有して
いた。プロセス(b)での全収率は95%であつた。 例 3 3−エチル−2−カルボキシアゼチジンの製造 (a) 臭素(21g、0.132モル)を、4−エチル−
r−ブチロ−ラクトン(15g、0.132モル)と
赤燐(0.3g)とからなる120℃に保ち撹拌した
混合物に加えた。臭素は、反応体混合物の表面
のすぐ下で加え、臭素添加の最終段階の間に、
臭化水素の発生がみられた。次に反応混合物を
冷却し、ベンジルアルコール(40ml)を加え、
得られる溶液を、室温で乾燥塩化水素により飽
和させた。得られる混合物を、24時間静置し
た。この混合物を、エーテルと、重炭酸ナトリ
ウム溶液とで分配させ、エーテル層を分けて硫
酸マグネシウムで乾燥させた。乾燥させた溶液
の蒸留により2−ブロモ−3−ブロモメチルペ
ンタン酸のベンジルエステル(b.p.149℃/0.7
mm)が、43%の収率で得られた。 分 析 C H Br C13H10Br2O2の計算値 42.9 4.4 44.0 実験値 43.5 4.5 43.3 (b) 前記(a)で得たジブロモエステル(19.5g、
0.054モル)およびベンゾヒドリルアミン(29
g、0.16モル)をアセトニトリルに含むもの
を、撹拌しながら48時間還流させた。得られる
混合物を、冷却後、過して不溶性のアミン塩
を除去し、次に液を蒸発乾固した。生成物の
複合混合物(complex mixture)である残留
物を、溶離剤としての石油エーテル/酢酸エチ
ルおよびシリカゲルのコラムを用いある程度精
製した。初めにでてくる留出物を集め、蒸発乾
固させて、粗残留混合物の主要部(NMRによ
り65%)として1−ジフエニルメチル−2カル
ボキシ−3−エチルアゼチジンのベンジルエス
テル(8g)を得た。 (c) 前記(b)で得た粗エステル(8g)、エタノー
ル(100ml)および5%パラジウム−木炭触媒
(10g)からなる混合物を、3ないし4の絶対
水素圧で、10時間、室温で、パー装置を用いて
水素添加した。得られる混合物を過後、蒸発
乾固し、次に塩化メチレンと水とに分配するよ
うにした。水性相を分けて、蒸発させて少量と
してからDowex8−50x(H)樹脂コラムに注いだ。
イミノ酸の単離は、洗浄したコラムを2Mのア
ンモニア溶液で溶離させて行なつた。洗液を蒸
発させ、白色の固体を得、これをエタノールか
ら再結晶させて3−エチル−2−カルボキシア
ゼチジンの異性混合物〔1α:3β〕を析出させ
た。 分 析 C H N C6H11NO2に対する計算値 55.8 8.5 10.85 実験値 55.8 8.8 10.7 再結晶媒体を蒸発させて異なる異性体組成
〔2α:3β〕を有する3−エチル−2−カルボキシ
アゼチジンをさらに得た。 分 析 C H N 実験値 55.8 8.9 10.7 例 4 花粉抑制活性の例証 春小麦(spring wheat)(Siccoの種類)を、
温室内で、壌土を基本に用いた堆肥を含んだ13cm
の鉢に繁殖させた。補助光は、高圧水銀灯を用い
16時間の一定日長を与えるようにした。温度は、
約20℃に保つた。 試験すべき化合物は、湿潤剤としてのノニデツ
ト(nonidet)P40(商標)0.1%と、溶解性を補助
するためのアセトン1%を含む水溶液となるよう
に配合した。この配合物を水で希釈して濃度
1000ppmとし、植物へ雫がしたたるまでスプレー
した。植物は、その第2節がちようど認められる
生長段階で処理した。 葯の前の穂の出現段階で、各処理済の鉢から5
つの頭部(head)をセロフアンの袋に入れ他花
受粉を防ぐようにした。完熟時に、袋掛けした穂
を収穫し、種子群を記録し、未処理対照と比較し
た。 結果を次表に示す。
【表】 試験化合物が、未処理対照と比較して種子群の
かなりの減少をもたらすのが判り、小麦の雄葯を
断種する化合物の能力を明白に示している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 穀類植物の雄葯の断種方法において、一般式
    (式中、Xは基CH2を示し、 Yは基CHRまたはCH・CO2Hの1つを示し、 Zは基CH2またはCH・CO2Hの1つを示し、 Rは低級アルキル基を示し、そして YとZの1つは、但し1つだけが、CH・
    CO2H基を示さねばならない) の酸またはその塩であるアゼチジン誘導体を該植
    物に施すことを特徴とする前記植物の雄葯の断種
    方法。 2 Rがメチル基またはエチル基を示す特許請求
    の範囲第1項記載の方法。 3 アゼチジン誘導体が、一般式の遊離酸また
    はそのヒドロハリドまたはアルカリ金属塩である
    特許請求の範囲第1または2項記載の方法。 4 アゼチジン誘導体が3−カルボキシアゼチジ
    ンまたは2−カルボキシ−3−メチルアゼチジン
    である特許請求の範囲第1項記載の方法。
JP15893680A 1979-11-16 1980-11-13 Sterilization of male flower of plant Granted JPS5688727A (en)

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