JPH0355606B2 - - Google Patents
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- JPH0355606B2 JPH0355606B2 JP19957187A JP19957187A JPH0355606B2 JP H0355606 B2 JPH0355606 B2 JP H0355606B2 JP 19957187 A JP19957187 A JP 19957187A JP 19957187 A JP19957187 A JP 19957187A JP H0355606 B2 JPH0355606 B2 JP H0355606B2
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Landscapes
- Bulkheads Adapted To Foundation Construction (AREA)
- Revetment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は河川堤防を横断して設置される取水・
排水用樋管の直下に設置される鋼矢板遮水壁の沈
下によつて生じうる漏水を防止する装置に関す
る。
排水用樋管の直下に設置される鋼矢板遮水壁の沈
下によつて生じうる漏水を防止する装置に関す
る。
河川堤防を横断して取水・排水用樋管を設置す
る場合は、第10図および第11図に示すよう
に、樋管本体の堤内側、堤外側および樋管本体中
のその他の適宜の箇所に樋管本体aから両側およ
び上方に張り出すコンクリート遮水壁bを設け、
このコンクリート遮水壁bの両側および直下、な
らびに樋管本体の直下に複数本の鋼矢板cからな
る鋼矢板遮水壁dを設けることにより、樋管に沿
う浸透水流の発生に起因する堤防および樋管の破
損を防止するようにしている(なお、本明細書に
おいては記述の便宜上、樋管本体aおよびコンク
リート遮水壁bを併せて樋管と呼ぶことにする)。
る場合は、第10図および第11図に示すよう
に、樋管本体の堤内側、堤外側および樋管本体中
のその他の適宜の箇所に樋管本体aから両側およ
び上方に張り出すコンクリート遮水壁bを設け、
このコンクリート遮水壁bの両側および直下、な
らびに樋管本体の直下に複数本の鋼矢板cからな
る鋼矢板遮水壁dを設けることにより、樋管に沿
う浸透水流の発生に起因する堤防および樋管の破
損を防止するようにしている(なお、本明細書に
おいては記述の便宜上、樋管本体aおよびコンク
リート遮水壁bを併せて樋管と呼ぶことにする)。
取水・排水用樋管の設置に際しては、第10図
に示すように、堤防e中に点線fのように樋管埋
設部を掘削し、次いでコンクリート遮水壁bの両
側および直下ならびに樋管本体aの直下の部分に
複数本の鋼矢板cを打込んで鋼矢板遮水壁dを形
成した後、樋管を打設し、その後樋管および遮水
壁dを埋戻すようにしている。
に示すように、堤防e中に点線fのように樋管埋
設部を掘削し、次いでコンクリート遮水壁bの両
側および直下ならびに樋管本体aの直下の部分に
複数本の鋼矢板cを打込んで鋼矢板遮水壁dを形
成した後、樋管を打設し、その後樋管および遮水
壁dを埋戻すようにしている。
このようにして設置された樋管本体aおよび鋼
矢板遮水壁dに対しては、埋戻し後強大な土圧が
かかるが、樋管本体aは基礎杭により堤防下方の
強固な岩盤上に支持されているので、埋戻し後の
土圧に対ししても安定してその位置を保持するこ
とができる。また、鋼矢板遮水壁dの中コンクリ
ート遮水壁bの両側の部分については、土圧等に
よる不等沈下に対しては特願昭58−168333号等に
記載の鋼矢板用可撓継手を使用することによつて
対処することが可能であり、またこのような遮水
壁設置の目的は樋管に沿う浸透水流による堤防お
よび樋管の破損を防止することであるから、コン
クリート遮水壁bの両側の鋼矢板cの頂面が土圧
により多少沈下したとしても、堤防および樋管の
安全に悪影響をおよぼすおそれはない。
矢板遮水壁dに対しては、埋戻し後強大な土圧が
かかるが、樋管本体aは基礎杭により堤防下方の
強固な岩盤上に支持されているので、埋戻し後の
土圧に対ししても安定してその位置を保持するこ
とができる。また、鋼矢板遮水壁dの中コンクリ
ート遮水壁bの両側の部分については、土圧等に
よる不等沈下に対しては特願昭58−168333号等に
記載の鋼矢板用可撓継手を使用することによつて
対処することが可能であり、またこのような遮水
壁設置の目的は樋管に沿う浸透水流による堤防お
よび樋管の破損を防止することであるから、コン
クリート遮水壁bの両側の鋼矢板cの頂面が土圧
により多少沈下したとしても、堤防および樋管の
安全に悪影響をおよぼすおそれはない。
しかるに鋼矢板遮水壁dの中、樋管本体aおよ
びコンクリート遮水壁bの直下の部分の鋼矢板C
−1については、強固な岩盤に到達するほど深く
は打設されていないため、土圧による周辺地盤の
圧密沈下により鋼矢板C−1にも負の内面摩擦力
が作用して、鋼矢板C−1が沈下した場合、樋管
本体aは動かないので、鋼矢板遮水壁dの頂面と
樋管本体aおよびコンクリート遮水壁bの各下面
との間に隙間が生じ、この隙間から漏水が起こ
り、樋管に沿つて浸透水流が流れて堤防および樋
管の破損をもたらすおそれがある。前記鋼矢板用
可撓継手を使用してもこの問題を解決することは
できず、その他この問題を解決するための有効な
手段は存在しない。
びコンクリート遮水壁bの直下の部分の鋼矢板C
−1については、強固な岩盤に到達するほど深く
は打設されていないため、土圧による周辺地盤の
圧密沈下により鋼矢板C−1にも負の内面摩擦力
が作用して、鋼矢板C−1が沈下した場合、樋管
本体aは動かないので、鋼矢板遮水壁dの頂面と
樋管本体aおよびコンクリート遮水壁bの各下面
との間に隙間が生じ、この隙間から漏水が起こ
り、樋管に沿つて浸透水流が流れて堤防および樋
管の破損をもたらすおそれがある。前記鋼矢板用
可撓継手を使用してもこの問題を解決することは
できず、その他この問題を解決するための有効な
手段は存在しない。
よつて、本発明は上記問題点を解決するために
なされたものであつて、樋管本体およびコンクリ
ート遮水壁の直下の鋼矢板遮水壁が土圧により沈
下した場合でも、樋管本体およびコンクリート遮
水壁の各下面とその直下の鋼矢板遮水壁の頂面と
の間に漏水を生じさせない新規な装置を堤供しよ
うとするものである。
なされたものであつて、樋管本体およびコンクリ
ート遮水壁の直下の鋼矢板遮水壁が土圧により沈
下した場合でも、樋管本体およびコンクリート遮
水壁の各下面とその直下の鋼矢板遮水壁の頂面と
の間に漏水を生じさせない新規な装置を堤供しよ
うとするものである。
上記目的を達成する本発明の装置は、樋管に水
密的に設けられ、樋管の下方に位置する鋼矢板遮
水壁の前方に該遮水壁と離隔して延在する固定遮
水板と、該固定遮水板に対向するようにして該鋼
矢板遮水壁に固定された可動遮水壁と、該固定遮
水板と該可動遮水板との間に形成される空間の両
側を閉じるように設けられた一対の側板と、該空
間内に位置するように該固定遮水板と該可動遮水
壁の少なくとも一方に設けられたパツキングとを
具えることを特徴とするものである。
密的に設けられ、樋管の下方に位置する鋼矢板遮
水壁の前方に該遮水壁と離隔して延在する固定遮
水板と、該固定遮水板に対向するようにして該鋼
矢板遮水壁に固定された可動遮水壁と、該固定遮
水板と該可動遮水板との間に形成される空間の両
側を閉じるように設けられた一対の側板と、該空
間内に位置するように該固定遮水板と該可動遮水
壁の少なくとも一方に設けられたパツキングとを
具えることを特徴とするものである。
上記構成により、本発明にかかる遮水装置によ
れば、樋管直下の鋼矢板遮水壁が埋戻し土圧によ
る圧密沈下により沈下した場合に、鋼矢板に固定
された可動遮水板は鋼矢板とともに沈下し、固定
遮水板と可動遮水板との間に設けられたパツキン
グを介して固定遮水板に対して摺動する。したが
つて、鋼矢板遮水壁の沈下により樋管下面と鋼矢
板遮水壁頂面との間に空隙が生じても、固定遮水
板、可動遮水板、両遮水板間に設けられた両側板
および、これらによつて形成される空間内の配置
されるパツキングの協働により完全な止水が行わ
れ、該空隙への浸水が防止される。
れば、樋管直下の鋼矢板遮水壁が埋戻し土圧によ
る圧密沈下により沈下した場合に、鋼矢板に固定
された可動遮水板は鋼矢板とともに沈下し、固定
遮水板と可動遮水板との間に設けられたパツキン
グを介して固定遮水板に対して摺動する。したが
つて、鋼矢板遮水壁の沈下により樋管下面と鋼矢
板遮水壁頂面との間に空隙が生じても、固定遮水
板、可動遮水板、両遮水板間に設けられた両側板
および、これらによつて形成される空間内の配置
されるパツキングの協働により完全な止水が行わ
れ、該空隙への浸水が防止される。
以下添付図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。
て説明する。
第1図〜第3図aは本発明の遮水装置の1実施
例を示すもので、第1図はその平面図、第2図は
正面図、第3図aは第2図中A−A線による断面
図である。
例を示すもので、第1図はその平面図、第2図は
正面図、第3図aは第2図中A−A線による断面
図である。
本実施例および以下の実施例においては便宜
上、樋管本体およびコンクリート遮水板をまとめ
て「樋管」と称する。樋管Aの下方には複数の鋼
矢板2−a,2−b,2−c、…からなる樋管下
鋼矢板遮水壁2が設置されている。本実施例にお
いては各鋼矢板2−a,2−b,2−c,…の頂
面は樋管Aの下面3に当接するように配置されて
いる。4は樋管Aに固定された鋼矢板で、この鋼
矢板4は内側において樋管下の鋼矢板2−aと、
外側において樋管側部の鋼矢板5と、それぞれ結
合されている。樋管Aの下部には本発明装置1の
固定遮水板6の上端部が埋設され、適宜の位置に
設けられたアンカーボルト7を介して樋管Aに固
定することにより水密的に設けられている。固定
遮水板6は1枚の幅広の鉄板からなり、樋管Aの
下方に位置する鋼矢板遮水壁2の前方において、
該遮水壁2との間に空間を形成するようにして樋
管Aの下面から垂下して延在するように樋管Aに
取付けられている。固定遮水板6の両側端には側
板19が溶接されており、この側板19の端縁は
樋管Aに固定された鋼矢板4に当接している。
上、樋管本体およびコンクリート遮水板をまとめ
て「樋管」と称する。樋管Aの下方には複数の鋼
矢板2−a,2−b,2−c、…からなる樋管下
鋼矢板遮水壁2が設置されている。本実施例にお
いては各鋼矢板2−a,2−b,2−c,…の頂
面は樋管Aの下面3に当接するように配置されて
いる。4は樋管Aに固定された鋼矢板で、この鋼
矢板4は内側において樋管下の鋼矢板2−aと、
外側において樋管側部の鋼矢板5と、それぞれ結
合されている。樋管Aの下部には本発明装置1の
固定遮水板6の上端部が埋設され、適宜の位置に
設けられたアンカーボルト7を介して樋管Aに固
定することにより水密的に設けられている。固定
遮水板6は1枚の幅広の鉄板からなり、樋管Aの
下方に位置する鋼矢板遮水壁2の前方において、
該遮水壁2との間に空間を形成するようにして樋
管Aの下面から垂下して延在するように樋管Aに
取付けられている。固定遮水板6の両側端には側
板19が溶接されており、この側板19の端縁は
樋管Aに固定された鋼矢板4に当接している。
樋管下鋼矢板遮水壁2を構成する鋼矢板2−
a,2−b,2−c,……中固定遮水板6側に突
出している鋼矢板2−b,……には、固定遮水壁
6に対向するようにして可動遮水板8が溶接等適
宜の方法により固定されている。第1図から明ら
かなように、可動遮水板8は各突出鋼矢板2−
b,……同志の間および突出鋼矢板2−bと樋管
Aに固定された鋼矢板4との間に差し渡されてい
る(可動遮水板8は鋼矢板4に対しては固定され
ていない)。したがつて、固定遮水板6、可動遮
水板8および両側板19の間には断面長方形の空
間10が形成されている。また、可動遮水板8と
凹んでいる鋼矢板2−a,2−c,……との間に
形成された空間11には、適当位置まで止水のた
めコンクリート12が充填されている。
a,2−b,2−c,……中固定遮水板6側に突
出している鋼矢板2−b,……には、固定遮水壁
6に対向するようにして可動遮水板8が溶接等適
宜の方法により固定されている。第1図から明ら
かなように、可動遮水板8は各突出鋼矢板2−
b,……同志の間および突出鋼矢板2−bと樋管
Aに固定された鋼矢板4との間に差し渡されてい
る(可動遮水板8は鋼矢板4に対しては固定され
ていない)。したがつて、固定遮水板6、可動遮
水板8および両側板19の間には断面長方形の空
間10が形成されている。また、可動遮水板8と
凹んでいる鋼矢板2−a,2−c,……との間に
形成された空間11には、適当位置まで止水のた
めコンクリート12が充填されている。
固定遮水板6、可動遮水板8および両側板19
の間の空間10の上部には、ゴムまたは合成樹脂
からなる断面X字形の棒状のパツキング13が水
平方向に配置され、この基部13aはボルトナツ
ト14により可動遮水板8に固着されている。ま
た、空間10の下部には同様に、ゴムまたは合成
樹脂からなる断面X字形の棒状のパツキング15
が水平方向に配置され、この基部15aはボルト
ナツト16により固定遮水板6に固着されてい
る。パツキング13,15の長さは可動遮水板の
幅と実質的に同一となるよう設計されている。な
お、パツキング13,15の断面形状はX字形に
限らず、第4図に示すY形、第5図に示すV字
形、第6図に示すZ字形、第7図に示すL字形、
第8図に示すP字形等種々の断面形状のものを使
用することができる。
の間の空間10の上部には、ゴムまたは合成樹脂
からなる断面X字形の棒状のパツキング13が水
平方向に配置され、この基部13aはボルトナツ
ト14により可動遮水板8に固着されている。ま
た、空間10の下部には同様に、ゴムまたは合成
樹脂からなる断面X字形の棒状のパツキング15
が水平方向に配置され、この基部15aはボルト
ナツト16により固定遮水板6に固着されてい
る。パツキング13,15の長さは可動遮水板の
幅と実質的に同一となるよう設計されている。な
お、パツキング13,15の断面形状はX字形に
限らず、第4図に示すY形、第5図に示すV字
形、第6図に示すZ字形、第7図に示すL字形、
第8図に示すP字形等種々の断面形状のものを使
用することができる。
次に上記の構成の遮水装置1の動作について説
明する。埋戻し土圧により樋管下方の鋼矢板遮水
壁2が沈下すると、可動遮水板8は鋼矢板遮水壁
2とともに沈下し、パツキング13,15を介し
て固定遮水板6に対して摺動する。したがつて、
鋼矢板遮水壁2の沈下により樋管Aの下面3と鋼
矢板遮水壁2の頂面との間に空隙が生じる。外部
からこの空隙への水の浸入は、固定遮水板6、可
動遮水板8、固定遮水板の両側板19の間に形成
された長方形の空間10および可動遮水板8と凹
んだ鋼矢板2−a,2−c,……との間に形成さ
れた空間11を経由することが可能であるが、空
間10はパツキング13,15によつて封止さ
れ、空間11はコンクリート12によつて奉仕さ
れているので、外部から該空隙への水の侵入は完
全に防止される。なお、以上の説明は樋管Aがコ
ンクリートからなるものを対象に行つてきたが、
樋管Aはコンクリート製に限定されるものではな
く、鋼製のもの、鋼材とコンクリートの組合せた
もの、その他の金属又は合成樹脂等から適宜選定
し得るものである。例えば、第3図bは樋管Aを
鋼製とした場合の第3図aの変形例を示すもので
ある。
明する。埋戻し土圧により樋管下方の鋼矢板遮水
壁2が沈下すると、可動遮水板8は鋼矢板遮水壁
2とともに沈下し、パツキング13,15を介し
て固定遮水板6に対して摺動する。したがつて、
鋼矢板遮水壁2の沈下により樋管Aの下面3と鋼
矢板遮水壁2の頂面との間に空隙が生じる。外部
からこの空隙への水の浸入は、固定遮水板6、可
動遮水板8、固定遮水板の両側板19の間に形成
された長方形の空間10および可動遮水板8と凹
んだ鋼矢板2−a,2−c,……との間に形成さ
れた空間11を経由することが可能であるが、空
間10はパツキング13,15によつて封止さ
れ、空間11はコンクリート12によつて奉仕さ
れているので、外部から該空隙への水の侵入は完
全に防止される。なお、以上の説明は樋管Aがコ
ンクリートからなるものを対象に行つてきたが、
樋管Aはコンクリート製に限定されるものではな
く、鋼製のもの、鋼材とコンクリートの組合せた
もの、その他の金属又は合成樹脂等から適宜選定
し得るものである。例えば、第3図bは樋管Aを
鋼製とした場合の第3図aの変形例を示すもので
ある。
第9図a、第9図bは本発明の遮水装置の他の
実施例を示す平面図である。第9図a、第9図b
の実施例において、第1図〜第3図の実施例と同
一構成部分は同一符号をもつて示し、その詳細な
説明を省略する。
実施例を示す平面図である。第9図a、第9図b
の実施例において、第1図〜第3図の実施例と同
一構成部分は同一符号をもつて示し、その詳細な
説明を省略する。
第1図〜第3図の実施例においては、固定遮水
板6は1枚の幅広の鉄板によつて構成されている
が、その幅は通常2m以上に達するので、1枚の
鉄板で構成することは強度上、施工上困難を生じ
る場合が考えられる。そこで第9図aの実施例に
おいては、固定遮水板6を複数の固定遮水板6−
a,6−b,……に分割し、これに対応して可動
遮水板8も複数の可動遮水板8−a,8−b,…
…に分割する構成としている。また、これに応じ
てパツキング13,15もそれぞれ複数のパツキ
ング13−a,13−b,……,15−a,15
−b,……に分割されている。各可動遮水板8−
a,8−b,……にはL字形部材17が溶接等に
より固着されており、固定遮水板6−a,6−
b,の各側板19に設けられたフランジ6cがL
字形部材17と可動遮水板6−a,6−b,……
との間に形成された凹所内に嵌合している。な
お、可動遮水板8−aは、鋼矢板4に対しては固
定されていない。また、18は各固定遮水板6−
a,6−b,……の間の空隙を塞ぐ目地材であ
る。20は各固定遮水板6−a,6−b,……の
相隣接する端部間に跨つて沿設され、その両端部
をそれぞれ各固定遮水板6−a,6−b,……に
溶接等により固定した固定板である。該固定板2
0は各固定遮水板6−a,6−b,……の相対移
動を規制し、強度を高めると同時に、該固定板2
0を水密的に各固定遮水板6−a,6−b,……
に固定した場合は止水板としての機能も有するた
め、より確実な止水が可能である。
板6は1枚の幅広の鉄板によつて構成されている
が、その幅は通常2m以上に達するので、1枚の
鉄板で構成することは強度上、施工上困難を生じ
る場合が考えられる。そこで第9図aの実施例に
おいては、固定遮水板6を複数の固定遮水板6−
a,6−b,……に分割し、これに対応して可動
遮水板8も複数の可動遮水板8−a,8−b,…
…に分割する構成としている。また、これに応じ
てパツキング13,15もそれぞれ複数のパツキ
ング13−a,13−b,……,15−a,15
−b,……に分割されている。各可動遮水板8−
a,8−b,……にはL字形部材17が溶接等に
より固着されており、固定遮水板6−a,6−
b,の各側板19に設けられたフランジ6cがL
字形部材17と可動遮水板6−a,6−b,……
との間に形成された凹所内に嵌合している。な
お、可動遮水板8−aは、鋼矢板4に対しては固
定されていない。また、18は各固定遮水板6−
a,6−b,……の間の空隙を塞ぐ目地材であ
る。20は各固定遮水板6−a,6−b,……の
相隣接する端部間に跨つて沿設され、その両端部
をそれぞれ各固定遮水板6−a,6−b,……に
溶接等により固定した固定板である。該固定板2
0は各固定遮水板6−a,6−b,……の相対移
動を規制し、強度を高めると同時に、該固定板2
0を水密的に各固定遮水板6−a,6−b,……
に固定した場合は止水板としての機能も有するた
め、より確実な止水が可能である。
なお、上記各実施例において、パツキング1
3,15の取付位置は図示の上下両位置に限ら
ず、他の任意の箇所に取付けることができる。ま
た、パツキングは上下一対とは限らず、1箇のみ
または3箇以上であつてもよい。
3,15の取付位置は図示の上下両位置に限ら
ず、他の任意の箇所に取付けることができる。ま
た、パツキングは上下一対とは限らず、1箇のみ
または3箇以上であつてもよい。
また、上記各実施例においては、鋼矢板遮水壁
2の空間11には止水用コンクリート12を充填
しているが、空間11の止水を行うにはこれに限
らず、たとえば鋼矢板遮水壁2の頂面を鉄板で覆
う等、他の方法により空間11を閉じるようにし
てもよい。
2の空間11には止水用コンクリート12を充填
しているが、空間11の止水を行うにはこれに限
らず、たとえば鋼矢板遮水壁2の頂面を鉄板で覆
う等、他の方法により空間11を閉じるようにし
てもよい。
また、上記各実施例においては、側板19は固
定遮水板6に固定される構造となつているが、こ
れに限らず、第9図c,dのように側板19を樋
管Aに固定されている鋼矢板4に溶接するように
してもよいし、第9図e,fのように可動遮水板
8に溶接する等適宜の箇所に固定することができ
る。また、固定遮水板6は樋管A中の配筋に溶接
したものでもよい。また、両端をそこに溶接され
た側板19を、それぞれ鋼矢板4に溶接すること
により、樋管Aに水密に設けたものでもよい。
定遮水板6に固定される構造となつているが、こ
れに限らず、第9図c,dのように側板19を樋
管Aに固定されている鋼矢板4に溶接するように
してもよいし、第9図e,fのように可動遮水板
8に溶接する等適宜の箇所に固定することができ
る。また、固定遮水板6は樋管A中の配筋に溶接
したものでもよい。また、両端をそこに溶接され
た側板19を、それぞれ鋼矢板4に溶接すること
により、樋管Aに水密に設けたものでもよい。
第9図bは第9図aにおいて、各可動遮水板8
−a,8−b,……に設けられているL字形部材
17を設けず、各可動遮水板8−a,8−b,…
…の端部を固定遮水板6−a,6−b,……のフ
ランジ6cに嵌合するようにし、各可動遮水板8
−a,8−b,……の一面に設けたリブ8a,…
…を鋼矢板2に溶接等により固定したものであ
る。その他の構造は第9図aの実施例と同様であ
るので、その詳細な説明は省略する。この実施例
においては空間10の形状が単純となるため、パ
ツキング13,15の形状も単純化できるという
利点がある。
−a,8−b,……に設けられているL字形部材
17を設けず、各可動遮水板8−a,8−b,…
…の端部を固定遮水板6−a,6−b,……のフ
ランジ6cに嵌合するようにし、各可動遮水板8
−a,8−b,……の一面に設けたリブ8a,…
…を鋼矢板2に溶接等により固定したものであ
る。その他の構造は第9図aの実施例と同様であ
るので、その詳細な説明は省略する。この実施例
においては空間10の形状が単純となるため、パ
ツキング13,15の形状も単純化できるという
利点がある。
以上述べたように、本発明によれば、固定遮水
板、可動遮水板、両者間に設けられた両側板およ
びこれらによつて形成される空間内に配置された
パツキングの協働により常に完全に止水が保た
れ、樋管直下の鋼矢板遮水壁が土圧により沈下し
た場合には鋼矢板に固定された可動遮水板がパツ
キングを介して固定遮水板に対して摺動しつつ沈
下すするので、鋼矢板遮水壁の沈下により樋管下
面と鋼矢板遮水壁頂面との間に空隙が生じても、
この空隙への浸水が完全に防止される。
板、可動遮水板、両者間に設けられた両側板およ
びこれらによつて形成される空間内に配置された
パツキングの協働により常に完全に止水が保た
れ、樋管直下の鋼矢板遮水壁が土圧により沈下し
た場合には鋼矢板に固定された可動遮水板がパツ
キングを介して固定遮水板に対して摺動しつつ沈
下すするので、鋼矢板遮水壁の沈下により樋管下
面と鋼矢板遮水壁頂面との間に空隙が生じても、
この空隙への浸水が完全に防止される。
添付図面において、第1図は本発明の遮水装置
の1実施例を示す平面図、第2図は同正面図、第
3図は第2図中A−A線による断面図、第4図〜
第8図はそれぞれパツキングの変更例を示す図、
第9図は本発明の遮水装置の他の実施例を示す平
面図、第10図は従来の樋管用遮水壁を示す第1
1図のB−B断面図、第11図は同遮水壁の斜視
図である。 1…樋管下遮水装置、2…鋼矢板遮水壁、6…
固定遮水板、8…可動遮水板、13,15…パツ
キング、19…側板。
の1実施例を示す平面図、第2図は同正面図、第
3図は第2図中A−A線による断面図、第4図〜
第8図はそれぞれパツキングの変更例を示す図、
第9図は本発明の遮水装置の他の実施例を示す平
面図、第10図は従来の樋管用遮水壁を示す第1
1図のB−B断面図、第11図は同遮水壁の斜視
図である。 1…樋管下遮水装置、2…鋼矢板遮水壁、6…
固定遮水板、8…可動遮水板、13,15…パツ
キング、19…側板。
Claims (1)
- 1 樋管に水密的に設けられ、樋管の下方に位置
する鋼矢板遮水壁の前方に該遮水壁と隔離して延
在する固定遮水板と、該固定遮水板に対向するよ
うにして該鋼矢板遮水壁に固定された可動遮水板
と、該固定遮水板と該可動遮水板との間に形成さ
れる空間の両側を閉じるように設けられた一対の
側板と、該空間内に位置するように該固定遮水板
と該可動遮水板の少なくとも一方に設けられたパ
ツキングとを具えたことを特徴とする樋管下遮水
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19957187A JPS6443613A (en) | 1987-08-10 | 1987-08-10 | Water stopper below trough tube |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19957187A JPS6443613A (en) | 1987-08-10 | 1987-08-10 | Water stopper below trough tube |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6443613A JPS6443613A (en) | 1989-02-15 |
| JPH0355606B2 true JPH0355606B2 (ja) | 1991-08-23 |
Family
ID=16410045
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19957187A Granted JPS6443613A (en) | 1987-08-10 | 1987-08-10 | Water stopper below trough tube |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6443613A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000064260A (ja) * | 1998-08-20 | 2000-02-29 | Kubota Corp | 樋管の遮水壁構造 |
-
1987
- 1987-08-10 JP JP19957187A patent/JPS6443613A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6443613A (en) | 1989-02-15 |
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Legal Events
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