JPH0367142B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0367142B2 JPH0367142B2 JP61106934A JP10693486A JPH0367142B2 JP H0367142 B2 JPH0367142 B2 JP H0367142B2 JP 61106934 A JP61106934 A JP 61106934A JP 10693486 A JP10693486 A JP 10693486A JP H0367142 B2 JPH0367142 B2 JP H0367142B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dyeing
- clothing
- frame
- dyed
- rotating shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は衣料の製品染めに用いられる染色装置
に関するものである。
に関するものである。
〈従来の技術〉
近年、衣料製品分野も消費者ニーズの多様化、
小ロツト多品種化への対応が必要となりつつあ
り、特に多色化およびクイツクデリバリーへの対
応から、衣料品製造段階でも、従来の原反染め生
地を縫製する方式から晒反を縫製し製品染めを行
なう方式が検討され一部実施されている。このよ
うな製品染めは、例えばパドル染色機を用いて行
なわれるが、製品はそのまま染色機内に投入さ
れ、何らの形態保持のための方策がとられないた
め、染色時にしわ等が発生したり、形態、寸法等
の変化を生じこれがそのまま製品の品位を左右す
ることが多い。このため、染色上りの製品をアイ
ロン掛けや整形のための処理に手間がかかる。
小ロツト多品種化への対応が必要となりつつあ
り、特に多色化およびクイツクデリバリーへの対
応から、衣料品製造段階でも、従来の原反染め生
地を縫製する方式から晒反を縫製し製品染めを行
なう方式が検討され一部実施されている。このよ
うな製品染めは、例えばパドル染色機を用いて行
なわれるが、製品はそのまま染色機内に投入さ
れ、何らの形態保持のための方策がとられないた
め、染色時にしわ等が発生したり、形態、寸法等
の変化を生じこれがそのまま製品の品位を左右す
ることが多い。このため、染色上りの製品をアイ
ロン掛けや整形のための処理に手間がかかる。
〈発明が解決しようとする問題点〉
本発明は、染色時、特に高温高圧染色時のしわ
等の発生による外観不良や寸法、形態の変化をな
くし、さらに仕上工程を簡略化する製品染めを可
能にする染色装置を提供せんとするものである。
等の発生による外観不良や寸法、形態の変化をな
くし、さらに仕上工程を簡略化する製品染めを可
能にする染色装置を提供せんとするものである。
〈問題点を解決するための手段〉
本発明は、横型缶状染色釡内に横架され回転す
る軸または枠の軸方向に対しほぼ直角な方向に、
多数の衣料形態保持用枠体が放射状に支持されて
いることを特徴とする衣料製品染め装置である。
る軸または枠の軸方向に対しほぼ直角な方向に、
多数の衣料形態保持用枠体が放射状に支持されて
いることを特徴とする衣料製品染め装置である。
本発明者らは、縫製された衣料の形態で形崩れ
や寸法変化がない状態で染色するために、製品を
枠体に装着して染色することについて検討してき
たが、製品に対して染料液が相対的に均一に流動
し染め斑を生ずることなくしかも前記目的が十分
に達成されるよう枠体と製品と染料液の関係が重
要であることを見つけた。
や寸法変化がない状態で染色するために、製品を
枠体に装着して染色することについて検討してき
たが、製品に対して染料液が相対的に均一に流動
し染め斑を生ずることなくしかも前記目的が十分
に達成されるよう枠体と製品と染料液の関係が重
要であることを見つけた。
すなわち、まず、本発明にあつては、染色釡内
において衣料形態保持用枠体を回転する軸または
枠の軸方向とほぼ直角な方向となるように放射状
に取り付け、これに縫製された被染色衣料を装着
し、該回転軸、枠を回転するとき、該枠体に装着
された衣料が染料液を切るように、いいかえれ
ば、枠体で保持された衣料のなす面の間を染料液
が流動するように処理され、常に、染料液は均一
に撹拌されることになる。このため、被染色物に
対しては常に新鮮な染料液が供給されることにな
り均一な染色が可能となる。しかも、被染色物に
対する染料液の抵抗は少なく、緊張下で保持され
た被染色物は、不当に揉まれたり、伸ばされたり
あるいは折れまがつたりすることなしに処理され
ることになり、染料液が高温であつてもしわや折
れ曲りがセツトされる不都合は生じない。本発明
装置においては、さらに染色が均一に行なわれる
ために、被染色物が染料液への浸漬と染料液から
の引上げを繰り返えし、被染色物内の染料液の交
換がスムーズに行なわれるようにする。この手段
は、前述のような被染色物の回転機構とすること
に加えて、染色釡内への染料液の充填量を釡容量
の1/3〜1/2とし、被染色物が常に染料液中に存在
しないようにコントロールすることが望ましい。
さらには、被染色物に染料液が強制的に供給され
るようにするため、染料液を被染色物に対して噴
射するようにし、循環させることが望ましい。
において衣料形態保持用枠体を回転する軸または
枠の軸方向とほぼ直角な方向となるように放射状
に取り付け、これに縫製された被染色衣料を装着
し、該回転軸、枠を回転するとき、該枠体に装着
された衣料が染料液を切るように、いいかえれ
ば、枠体で保持された衣料のなす面の間を染料液
が流動するように処理され、常に、染料液は均一
に撹拌されることになる。このため、被染色物に
対しては常に新鮮な染料液が供給されることにな
り均一な染色が可能となる。しかも、被染色物に
対する染料液の抵抗は少なく、緊張下で保持され
た被染色物は、不当に揉まれたり、伸ばされたり
あるいは折れまがつたりすることなしに処理され
ることになり、染料液が高温であつてもしわや折
れ曲りがセツトされる不都合は生じない。本発明
装置においては、さらに染色が均一に行なわれる
ために、被染色物が染料液への浸漬と染料液から
の引上げを繰り返えし、被染色物内の染料液の交
換がスムーズに行なわれるようにする。この手段
は、前述のような被染色物の回転機構とすること
に加えて、染色釡内への染料液の充填量を釡容量
の1/3〜1/2とし、被染色物が常に染料液中に存在
しないようにコントロールすることが望ましい。
さらには、被染色物に染料液が強制的に供給され
るようにするため、染料液を被染色物に対して噴
射するようにし、循環させることが望ましい。
また、本発明において使用される被染色物を装
着する枠体は通液性の良好なものとすることが必
要であり、このため、枠体は孔面積の大きい多孔
板(またはメツシユ体)からつくるか、線条体で
形成したものが用いられる。この枠体は例えば衣
料の外形に沿つた形状をなし、若干被染色物を緊
張するようなものが良い。また、この枠体は回転
軸等に対して固着されたものでもよいが、一般に
回転軸等に対して取り外し可能なように取りつけ
られたものが良い。
着する枠体は通液性の良好なものとすることが必
要であり、このため、枠体は孔面積の大きい多孔
板(またはメツシユ体)からつくるか、線条体で
形成したものが用いられる。この枠体は例えば衣
料の外形に沿つた形状をなし、若干被染色物を緊
張するようなものが良い。また、この枠体は回転
軸等に対して固着されたものでもよいが、一般に
回転軸等に対して取り外し可能なように取りつけ
られたものが良い。
以下、さらに本発明の装置を図面により説明す
る。
る。
第1図は本発明の装置の横断面例図、第2図は
縦断面図であり、具体的には、横型の缶状染色釡
1内に横架された回転軸2に対して、該軸方向に
対してほぼ直角な方向に放射状に被染色衣料形態
保持用枠体3が支持され、この枠体3が多数列設
けられている。該染色釡内にはその容量の1/3〜
1/2の染料液が充填され、回転軸2の回転により、
各枠体3に装置された被染色物は染料液への浸漬
と染料液からの引上げが繰り返えされ、被染色物
中の染料液はスムーズに常に交換されて均一な染
色が行われる。枠体3の間隔は広くする必要はな
く、被染色物が接してもあるいは場合によつては
互に押圧し合つている状態でもよいが、被染色物
の厚さ等によつては若干間隔を保つようにしても
よい。
縦断面図であり、具体的には、横型の缶状染色釡
1内に横架された回転軸2に対して、該軸方向に
対してほぼ直角な方向に放射状に被染色衣料形態
保持用枠体3が支持され、この枠体3が多数列設
けられている。該染色釡内にはその容量の1/3〜
1/2の染料液が充填され、回転軸2の回転により、
各枠体3に装置された被染色物は染料液への浸漬
と染料液からの引上げが繰り返えされ、被染色物
中の染料液はスムーズに常に交換されて均一な染
色が行われる。枠体3の間隔は広くする必要はな
く、被染色物が接してもあるいは場合によつては
互に押圧し合つている状態でもよいが、被染色物
の厚さ等によつては若干間隔を保つようにしても
よい。
さらに、図示する装置においては、釡内の染料
液をポンプ4および熱交換器5を介して循環させ
るようにし、多孔中空の回転軸2から噴射するこ
とにより、さらに均一な染色が可能となる。この
染料液噴射手段は別途釡内上部に設けてもよい。
液をポンプ4および熱交換器5を介して循環させ
るようにし、多孔中空の回転軸2から噴射するこ
とにより、さらに均一な染色が可能となる。この
染料液噴射手段は別途釡内上部に設けてもよい。
第3図は、衣料形態保持用枠体3を回転軸2に
固着する好適例を示すもので、回転軸2の表面に
長さ方向に沿つて形成した溝6に対してその端部
より順次枠体3の基部3′を嵌着する構造となつ
ている。この構造によれば、枠体3は容易に取り
外すことができる。この構造は差込式、ねじ止め
式等任意に選択しうる。また、第4図は回転枠1
2に対して衣料形態保持用枠体3を一体化した例
を示すものである。
固着する好適例を示すもので、回転軸2の表面に
長さ方向に沿つて形成した溝6に対してその端部
より順次枠体3の基部3′を嵌着する構造となつ
ている。この構造によれば、枠体3は容易に取り
外すことができる。この構造は差込式、ねじ止め
式等任意に選択しうる。また、第4図は回転枠1
2に対して衣料形態保持用枠体3を一体化した例
を示すものである。
本発明において、被染色物衣料を染色装置にセ
ツトするには、各枠体3に衣料を装着後、これを
回転軸または枠に固着するか、各枠体を回転軸ま
たは枠に支持したまま釡より取り出し、それぞれ
の枠体3に衣料を装着してこれを釡内に戻すこと
によつて行なう。
ツトするには、各枠体3に衣料を装着後、これを
回転軸または枠に固着するか、各枠体を回転軸ま
たは枠に支持したまま釡より取り出し、それぞれ
の枠体3に衣料を装着してこれを釡内に戻すこと
によつて行なう。
装置を高温高圧染色機として用いるときには、
釡が140℃程度以上の加圧熱水に耐え得るものと
することが必要である。また、被染色物の回転は
0.5〜20回/分程度とすればよく、0.5回/分以下
では均一染色効果が得にくく、20回/分以上にな
ると毛羽発生等の問題を生ずるので留意すべきで
ある。
釡が140℃程度以上の加圧熱水に耐え得るものと
することが必要である。また、被染色物の回転は
0.5〜20回/分程度とすればよく、0.5回/分以下
では均一染色効果が得にくく、20回/分以上にな
ると毛羽発生等の問題を生ずるので留意すべきで
ある。
〈作用および効果〉
本発明の染色装置を用いると、染めるべき衣料
がその形態を保持されたまま染料液の抵抗も少な
くスムーズに染料液中で処理を受け、しかも製品
中の染料液の交換も均一かつスムーズに行なわれ
るため、均一染色され、しわや折れ曲り、ねじれ
等を生ずることはない。したがつて、ポリエステ
ル繊維からなる衣料であつても高温高圧染色する
ことが可能となり、衣料の製品染めの応用範囲を
拡大することができる。
がその形態を保持されたまま染料液の抵抗も少な
くスムーズに染料液中で処理を受け、しかも製品
中の染料液の交換も均一かつスムーズに行なわれ
るため、均一染色され、しわや折れ曲り、ねじれ
等を生ずることはない。したがつて、ポリエステ
ル繊維からなる衣料であつても高温高圧染色する
ことが可能となり、衣料の製品染めの応用範囲を
拡大することができる。
また、染色後は枠体のまま、または回転軸と共
に製品を取り出し、予備乾燥をそのまま行ないさ
らに仕上セツトすることも可能であり、従来の製
品染め法と比べて工程が簡略化できる。
に製品を取り出し、予備乾燥をそのまま行ないさ
らに仕上セツトすることも可能であり、従来の製
品染め法と比べて工程が簡略化できる。
第1図、第2図は本発明装置の一例の横断面概
略図および縦断面概略図、第3図、第4図は衣料
形態保持枠体の支持部の拡大例図であり、1は染
色釡、2または12は回転軸または回転枠、3は
衣料形態保持用枠体を示す。
略図および縦断面概略図、第3図、第4図は衣料
形態保持枠体の支持部の拡大例図であり、1は染
色釡、2または12は回転軸または回転枠、3は
衣料形態保持用枠体を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 横型缶状染色釡内に横架され回転する軸また
は枠の軸方向に対しほぼ直角な方向に、多数の衣
料形態保持用枠体が放射状に支持されていること
を特徴とする衣料製品染め用装置。 2 衣料形態保持用枠体が多孔板または線条材料
により構成されている特許請求の範囲第1項に記
載の衣料製品染め用装置。 3 衣料形態保持用枠体が回転軸または回転枠に
対して着脱自在に支持されている特許請求の範囲
第1項または第2項に記載の衣料製品染め用装
置。 4 染料液を循環し被染色衣料に噴射する手段を
有する特許請求の範囲第1〜3項に記載の衣料製
品染め用装置。 5 回転軸または回転枠に染料液噴射手段が備え
てある特許請求の範囲第1〜4項に記載の衣料製
品染め用装置。 6 染色釡が高温高圧釡である特許請求の範囲第
1〜5項に記載の衣料製品染め用装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10693486A JPS62263368A (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 | 衣料製品染め用装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10693486A JPS62263368A (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 | 衣料製品染め用装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62263368A JPS62263368A (ja) | 1987-11-16 |
| JPH0367142B2 true JPH0367142B2 (ja) | 1991-10-21 |
Family
ID=14446226
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10693486A Granted JPS62263368A (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 | 衣料製品染め用装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62263368A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0635711B2 (ja) * | 1989-10-13 | 1994-05-11 | 鐘紡株式会社 | 靴下類の支持装置 |
| CA2865036C (en) | 2012-02-28 | 2019-12-03 | Clover Mystique Co. Limited | Garment dyeing machine |
| JP2021179055A (ja) * | 2020-05-15 | 2021-11-18 | 小松マテーレ株式会社 | 繊維製品の処理システム、処理方法及び処理装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5749664A (en) * | 1980-09-08 | 1982-03-23 | Sumitomo Chem Co Ltd | Preparation of pigment composition |
| JPS6032389U (ja) * | 1983-08-09 | 1985-03-05 | グンゼ株式会社 | 繊維の処理装置 |
-
1986
- 1986-05-09 JP JP10693486A patent/JPS62263368A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62263368A (ja) | 1987-11-16 |
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