JPH0524807B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0524807B2 JPH0524807B2 JP28328185A JP28328185A JPH0524807B2 JP H0524807 B2 JPH0524807 B2 JP H0524807B2 JP 28328185 A JP28328185 A JP 28328185A JP 28328185 A JP28328185 A JP 28328185A JP H0524807 B2 JPH0524807 B2 JP H0524807B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- film
- wall
- container
- polymer material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は親水性高分子材料の水性懸濁液を、半
透性材料の型を用いて湿式で成形凝固させること
により被膜製品を製造する方法に関する。
透性材料の型を用いて湿式で成形凝固させること
により被膜製品を製造する方法に関する。
従来の技術
親水性(または水溶性)高分子材料から湿式で
被膜製品を製造する方法としては、この高分子材
料の水性懸濁液または水溶液またはそれらの混合
物をノズルから管状、薄状またはシート状に凝固
浴中に押出し、架橋、水洗、乾燥して被膜製品を
製造していた。
被膜製品を製造する方法としては、この高分子材
料の水性懸濁液または水溶液またはそれらの混合
物をノズルから管状、薄状またはシート状に凝固
浴中に押出し、架橋、水洗、乾燥して被膜製品を
製造していた。
また、適当な形状を持つ電極を用いて、これを
高分子材料の水洗懸濁液中に浸漬した状態で通電
することにより、電極上に高分子材料を電着して
成形する方法も提案されている。
高分子材料の水洗懸濁液中に浸漬した状態で通電
することにより、電極上に高分子材料を電着して
成形する方法も提案されている。
発明が解決しようとする問題点
従来の押出しによる高分子材料被膜製品の製造
では、原液をノズルを通じて凝固浴中へ押出すた
め、比較的簡単な形状の製品しから得られずかつ
袋状の製品を成形することも困難であつた。
では、原液をノズルを通じて凝固浴中へ押出すた
め、比較的簡単な形状の製品しから得られずかつ
袋状の製品を成形することも困難であつた。
電着法は装置が複雑になり、しかも通電を行う
ため感電の危険もあつた。また、電着法によつて
製造される製品には、電着の際に電極上で発生す
る気泡の作用により欠損部(ピンホールや裂け
目)が生じるという欠点もあつた。
ため感電の危険もあつた。また、電着法によつて
製造される製品には、電着の際に電極上で発生す
る気泡の作用により欠損部(ピンホールや裂け
目)が生じるという欠点もあつた。
本発明は上記の欠点を改善し、湿式法により袋
状の高分子材料製品の成形に適した方法を提供し
ようとするものである。
状の高分子材料製品の成形に適した方法を提供し
ようとするものである。
問題点を解決するための手段
本発明は親水性高分子材料(水溶性高分子材料
を含む)の水溶液、水性懸濁液又は両者の混合液
(以下、単に水性懸濁液という)を原液として用
いて被膜製品を製造する方法に関する。成形用の
型としては半透性材料から作られたものを使用す
る。
を含む)の水溶液、水性懸濁液又は両者の混合液
(以下、単に水性懸濁液という)を原液として用
いて被膜製品を製造する方法に関する。成形用の
型としては半透性材料から作られたものを使用す
る。
本発明の方法は半透性材料から成る型の壁中に
原料高分子材料の凝固に適した凝固剤を予じめ含
浸させ、次いでこの壁面に原液を接触させ、凝固
剤が壁面付近の原液中に拡散して壁面に沿つて原
液中の高分子材料を凝固させて被膜を形成凝固さ
せる。別の態様としては、容器状の型を用いこれ
に原液を注入し、この型を凝固浴中に浸漬するこ
とにより、凝固液が型の壁中を通過して容器状型
の内壁面付近の原液中に拡散して高分子材料を壁
面に沿つて凝固形成することができる。
原料高分子材料の凝固に適した凝固剤を予じめ含
浸させ、次いでこの壁面に原液を接触させ、凝固
剤が壁面付近の原液中に拡散して壁面に沿つて原
液中の高分子材料を凝固させて被膜を形成凝固さ
せる。別の態様としては、容器状の型を用いこれ
に原液を注入し、この型を凝固浴中に浸漬するこ
とにより、凝固液が型の壁中を通過して容器状型
の内壁面付近の原液中に拡散して高分子材料を壁
面に沿つて凝固形成することができる。
いずれかの方法により型の壁面に沿つて高分子
材料が製膜された後、凝固されていない原液を除
去し(容器状型の場合は原液を流し出し)、次い
で型壁と反対側の凝固被膜に凝固剤を接触させる
(上記容器状型の場合、原液流出後に凝固液を注
入する)ことにより高分子材料被膜の凝固を完全
にすることができる。
材料が製膜された後、凝固されていない原液を除
去し(容器状型の場合は原液を流し出し)、次い
で型壁と反対側の凝固被膜に凝固剤を接触させる
(上記容器状型の場合、原液流出後に凝固液を注
入する)ことにより高分子材料被膜の凝固を完全
にすることができる。
被膜の成形凝固操作のいずれかの時点、すなわ
ち型内に原液を注入した後、原液を排出して凝固
膜が型内壁に浴つて成形された後、または凝固を
完全にするために膜成形された型内に凝固液を注
いだ際に容器状型内に加圧することによつて成形
凝固膜を濃縮することも可能である。又、凝固液
を排出後そのまましばらく放置して型の外側表面
(被膜形成された画と反対側の型壁面)から凝固
液の一部を蒸発させる事で更に濃縮することもで
きる。この濃縮操作を行えば凝固膜の強度が大き
くなり、その後の処理が容易になる。
ち型内に原液を注入した後、原液を排出して凝固
膜が型内壁に浴つて成形された後、または凝固を
完全にするために膜成形された型内に凝固液を注
いだ際に容器状型内に加圧することによつて成形
凝固膜を濃縮することも可能である。又、凝固液
を排出後そのまましばらく放置して型の外側表面
(被膜形成された画と反対側の型壁面)から凝固
液の一部を蒸発させる事で更に濃縮することもで
きる。この濃縮操作を行えば凝固膜の強度が大き
くなり、その後の処理が容易になる。
成形凝固された被膜は型壁面より剥離して取出
し、必要に応じて架橋、水洗、乾燥を行う。剥離
の際容器内に減圧すれば容易に被膜を取出せる。
尚、架橋処理は凝固液中に架橋剤を配合して凝固
および架橋処理を同時に行うこともできる。
し、必要に応じて架橋、水洗、乾燥を行う。剥離
の際容器内に減圧すれば容易に被膜を取出せる。
尚、架橋処理は凝固液中に架橋剤を配合して凝固
および架橋処理を同時に行うこともできる。
本発明で使用される成形型用半透性材料とは素
焼き、ガラスフイルター、多孔性焼結金属、焼結
金網、セルロース繊維紙、ポリ(四フツ化エチ
レン)紙、シリカ繊維紙等の多孔性かつ半透
性であり、成形用型として必要な厚さおよび強度
を有するものである。
焼き、ガラスフイルター、多孔性焼結金属、焼結
金網、セルロース繊維紙、ポリ(四フツ化エチ
レン)紙、シリカ繊維紙等の多孔性かつ半透
性であり、成形用型として必要な厚さおよび強度
を有するものである。
本発明の原料として使用する親水性高分子材料
としてはカゼイン、ゼラチン、コラーゼン、アル
ブミン、フイブロイン、ケラチン、フイブリン、
グルテン等の蛋白質;セルロース、澱粉、寒天、
カラギーナン、コンニヤクマンナン、アルギン酸
ナトリウム、カルボキシメチルセルロースナトリ
ウム、メチルセルロース、セルロース硫酸エステ
ル、コンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸等の多糖
類;のような天然高分子材料、およびポリビニル
アルコール、ポリアクリル酸、ポリアクリルアミ
ド、ポリグルタミン酸、ポリエチレンイミン、そ
の他のアニオン系、カチオン系、ノニオン系及び
両性イオン系高分子物質のような合成高分子材料
が使用できる。また、これら高分子材料を2種以
上組合せて使用することもできる。
としてはカゼイン、ゼラチン、コラーゼン、アル
ブミン、フイブロイン、ケラチン、フイブリン、
グルテン等の蛋白質;セルロース、澱粉、寒天、
カラギーナン、コンニヤクマンナン、アルギン酸
ナトリウム、カルボキシメチルセルロースナトリ
ウム、メチルセルロース、セルロース硫酸エステ
ル、コンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸等の多糖
類;のような天然高分子材料、およびポリビニル
アルコール、ポリアクリル酸、ポリアクリルアミ
ド、ポリグルタミン酸、ポリエチレンイミン、そ
の他のアニオン系、カチオン系、ノニオン系及び
両性イオン系高分子物質のような合成高分子材料
が使用できる。また、これら高分子材料を2種以
上組合せて使用することもできる。
上記高分子材料は水に溶解して水溶液とする
か、機械的に微細化して水に分散して水性分散液
とするか、又は両者の混合液として使用できる。
本明細書における水性懸濁液という用語は上記の
全ての状態を包含するものとする。
か、機械的に微細化して水に分散して水性分散液
とするか、又は両者の混合液として使用できる。
本明細書における水性懸濁液という用語は上記の
全ての状態を包含するものとする。
本発明で使用される凝固剤としては、食塩、芒
硝、硫安、塩安、酢酸アンモニウム、塩化カルシ
ウム、塩化マグネシウム等の塩類;エタノール、
メタノール、アセトン等の脱水作用を有する有機
物質、カルボン酸型、硫酸エステル型、スルホン
酸型のアニオン活性剤、アルキルアミン塩型アル
キ四級アンモニウム塩、アルキル四級ピリジニウ
ム塩等のカチオン活性剤のようなイオン性界面活
性剤が含まれる。又、上記凝固剤を2種以上混合
して使用することもできる。
硝、硫安、塩安、酢酸アンモニウム、塩化カルシ
ウム、塩化マグネシウム等の塩類;エタノール、
メタノール、アセトン等の脱水作用を有する有機
物質、カルボン酸型、硫酸エステル型、スルホン
酸型のアニオン活性剤、アルキルアミン塩型アル
キ四級アンモニウム塩、アルキル四級ピリジニウ
ム塩等のカチオン活性剤のようなイオン性界面活
性剤が含まれる。又、上記凝固剤を2種以上混合
して使用することもできる。
本発明の方法は成形用型の形状を適当に変える
ことによりまた成形材料を変えることにより、
種々の形状の製品が得られる。例えば可食性の親
水性高分子材料を使用して袋状の食品用ケーシン
グ(例えばハム、ソーセージ、スモークサーモン
等の肉類や鱈子等の魚卵の包装)を製造できる。
また人体に対して無毒性の高分子材料を用いて、
手袋、Y字管、T字管、十字管等の医療用品、哺
乳用乳首、コンドーム等の生活用品等を製造する
こともできる。
ことによりまた成形材料を変えることにより、
種々の形状の製品が得られる。例えば可食性の親
水性高分子材料を使用して袋状の食品用ケーシン
グ(例えばハム、ソーセージ、スモークサーモン
等の肉類や鱈子等の魚卵の包装)を製造できる。
また人体に対して無毒性の高分子材料を用いて、
手袋、Y字管、T字管、十字管等の医療用品、哺
乳用乳首、コンドーム等の生活用品等を製造する
こともできる。
本発明の半透性材料から成る型の壁厚を局所的
に変えることにより、含浸させ又は透過させる凝
固剤の単位面積当りの量を変化させて含浸量また
は透過量の多い所では凝固成形される高分子材料
の膜厚を厚くすることができる。又、型の形状を
種々の容器形状、皿状トレイ状、プレート状等に
変えて、それらの壁面に応じた成形品を得ること
ができる。
に変えることにより、含浸させ又は透過させる凝
固剤の単位面積当りの量を変化させて含浸量また
は透過量の多い所では凝固成形される高分子材料
の膜厚を厚くすることができる。又、型の形状を
種々の容器形状、皿状トレイ状、プレート状等に
変えて、それらの壁面に応じた成形品を得ること
ができる。
以下、実施例により本発明を更に詳しく説明す
る。
る。
実施例 1
フラスコ型素焼容器に1モル塩化カルシウム水
溶液を注入し素焼容器壁内部に浸み込ませた後
に、塩化カルシウム液を出し、次いで濃度2%の
アルギン酸ナトリウム水溶液を流し込み2分間放
置後アルギン酸ナトリウム水溶液を排出した。容
器内壁に沿つてアルギン酸被膜が形成された。こ
の容器に再度塩化カルシウム水溶液を入れアルギ
ン酸被膜の凝固を完結させた。凝固膜を取り出
し、水洗、乾燥したところ厚さ20ミクロンの均一
な、透明な袋状の膜が得られた。
溶液を注入し素焼容器壁内部に浸み込ませた後
に、塩化カルシウム液を出し、次いで濃度2%の
アルギン酸ナトリウム水溶液を流し込み2分間放
置後アルギン酸ナトリウム水溶液を排出した。容
器内壁に沿つてアルギン酸被膜が形成された。こ
の容器に再度塩化カルシウム水溶液を入れアルギ
ン酸被膜の凝固を完結させた。凝固膜を取り出
し、水洗、乾燥したところ厚さ20ミクロンの均一
な、透明な袋状の膜が得られた。
実施例 2
試験管状の四フツ化エチレン製容器内に濃度1
%、PH3.0のコラーゲン水溶液を入れ、この容器
を飽和食塩水溶液浴の首の所まで浸漬し5分間放
置した。コラーゲン液を流し出したところ容器の
内壁に浴つてコラーゲン被膜が形成された。容器
内に食塩水を注入し完全にコラーゲン被膜を凝固
させた。膜を取り出し、中和、水洗し、水柱圧20
mmの空気を送り込みながら乾燥したところ厚さ18
ミクロンの袋状のコラーゲン膜が得られた。
%、PH3.0のコラーゲン水溶液を入れ、この容器
を飽和食塩水溶液浴の首の所まで浸漬し5分間放
置した。コラーゲン液を流し出したところ容器の
内壁に浴つてコラーゲン被膜が形成された。容器
内に食塩水を注入し完全にコラーゲン被膜を凝固
させた。膜を取り出し、中和、水洗し、水柱圧20
mmの空気を送り込みながら乾燥したところ厚さ18
ミクロンの袋状のコラーゲン膜が得られた。
Claims (1)
- 1 種々の形状の半透性材料から成る型を用い、
この型の壁面に沿つて親水性高分子材料の被膜製
品を製造する方法において、(イ)該半透性材料の壁
中に予じめ凝固剤を含浸させておき、この壁面に
親水性高分子材料の水性懸濁液を接触させるか、
又は(ロ)該半透性材料の型内に親水性高分子材料の
水性懸濁液を入れこの型を凝固浴内に浸漬させる
ことにより、該壁面に沿つて高分子材料を凝固さ
せて製膜することを特徴とする親水性高分子材料
被膜を製造する方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28328185A JPS62142618A (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | 親水性高分子膜製品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28328185A JPS62142618A (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | 親水性高分子膜製品の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62142618A JPS62142618A (ja) | 1987-06-26 |
| JPH0524807B2 true JPH0524807B2 (ja) | 1993-04-09 |
Family
ID=17663418
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28328185A Granted JPS62142618A (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | 親水性高分子膜製品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62142618A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011059834A2 (en) * | 2009-10-29 | 2011-05-19 | The Compliance Case Corporation | Limited use, self-destructive contact lens case |
| KR101947314B1 (ko) * | 2018-05-08 | 2019-02-12 | 선우윤 | 액체내에서 모형틀을 이용하여 완구를 제조하는 방법 및 그 방법을 구현하기 위한 장치 |
-
1985
- 1985-12-17 JP JP28328185A patent/JPS62142618A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62142618A (ja) | 1987-06-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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