Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JPH0611770B2 - 耐熱性微細樹脂粒子の分散液の製造法 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JPH0611770B2 - 耐熱性微細樹脂粒子の分散液の製造法 - Google Patents

耐熱性微細樹脂粒子の分散液の製造法

Info

Publication number
JPH0611770B2
JPH0611770B2 JP4008987A JP4008987A JPH0611770B2 JP H0611770 B2 JPH0611770 B2 JP H0611770B2 JP 4008987 A JP4008987 A JP 4008987A JP 4008987 A JP4008987 A JP 4008987A JP H0611770 B2 JPH0611770 B2 JP H0611770B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
maleimide
resin particles
fine resin
polymerization
methacrylate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP4008987A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62215610A (ja
Inventor
晃明 藤原
秀敏 竹原
慶一 滝山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Shokubai Co Ltd
Original Assignee
Nippon Shokubai Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from JP9096085A external-priority patent/JPS61250010A/ja
Application filed by Nippon Shokubai Co Ltd filed Critical Nippon Shokubai Co Ltd
Priority to JP4008987A priority Critical patent/JPH0611770B2/ja
Publication of JPS62215610A publication Critical patent/JPS62215610A/ja
Publication of JPH0611770B2 publication Critical patent/JPH0611770B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Polymerisation Methods In General (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は耐熱性、耐溶剤性に優れた微細樹脂粒子の分散
液の製造方法に関するものであり、更に詳しくはマレイ
ミド化合物を主成分としてなる重合性単量体を乳化重合
又は懸濁重合せしめて粒子径が100ミクロン或いはそ
れ以下で、比較的粒子径分布の狭い耐熱性樹脂粒子の分
散液を得る方法に関するものである。
(従来の技術および発明が解決しようとする問題点) 従来より成型品、塗料及び接着剤等の顔料や充填剤とし
て微細な樹脂粒子が使用されているが、これらの中には
耐熱性又は耐溶剤性が不充分であったり、分解ガスを発
生したりするなど問題を抱えているのが現状である。
本発明者らはこれらの実状に鑑み、鋭意研究の結果、マ
レイミド化合物を含んでなる重合性単量体を特定の有機
溶剤に溶解させた溶液を乳化重合又は懸濁重合せしめる
ことにより、粒子径が100ミクロン或いはそれ以下
で、比較的粒子径分布の狭い耐熱性、耐溶剤性に優れた
微細な樹脂粒子を含有する分散液が容易に得られるのを
見出して、本発明を完成するに至ったものである。
(問題点を解決するための手段および効果) 即ち、本発明は一般式 (式中、R1およびR2はそれぞれ独立に水素、ハロゲ
ン、炭素数1〜15のアルキル基、アリール基、又は置
換アリール基であり、R3は水素、炭素数1〜15のア
ルキル基、シクロアルキル基、アリール基又は置換アリ
ール基である。) で表わされるマレイミド化合物を含んでなる重合性単量
体を、該重合性単量体を溶解するが該重合性単量体を重
合して得られる重合体を溶解しない疎水性の有機溶剤に
溶解させた溶液を乳化重合又は懸濁重合せしめることを
特徴とする耐熱性微細樹脂粒子の分散液の製造法に関す
るものである。
本発明において使用されるマレイミド化合物は前記の一
般式で表わされるものであり、例えばマレイミド、N−
メチルマレイミド、N−エチルマレイミド、N−プロピ
ルマレイミド、N−イソプロピルマレイミド、N−ブチ
ルマレイミド、N−イソブチルマレイミド、N−ターシ
ャリブチルマレイミド、N−シクロヘキシルマレイミ
ド、N−ラウリルマレイミド、N−フェニルマレイミ
ド、N−(2−クロルフェニル)マレイミド、N−(3
−クロルフェニル)マレイミド、N−(4−クロルフェ
ニル)マレイミド、N−(4−ブロモフェニル)マレイ
ミド、N−(2,4,6−トリクロルフェニル)マレイ
ミド、N−(2,4,6−トリブロモフェニル)マレイ
ミド、N−(2−メチルフェニル)マレイミド、N−
(3−メチルフェニル)マレイミド、N−(4−メチル
フェニル)マレイミド、N−(2−ターシャリブチルフ
ェニル)マレイミド、N−(3−ターシャリブチルフェ
ニル)マレイミド、N−(4−ターシャリブチルフェニ
ル)マレイミド、N−(2,6−ジメチルフェニル)マ
レイミド、N−(2−ニトロフェニル)マレイミド、N
−(3−ニトロフェニル)マレイミド、N−(4−ニト
ロフェニル)マレイミド、N−(2,4−ジニトロフェ
ニル)マレイミド、N−(2−ヒドロキシフェニル)マ
レイミド、N−(3−ヒドロキシフェニル)マレイミ
ド、N−(4−ヒドロキシフェニル)マレイミド、N−
(2−メトキシフェニル)マレイミド、N−(3−メト
キシフェニル)マレイミド、N−(4−メトキシフェニ
ル)マレイミド、N−(4−エトキシフェニル)マレイ
ミド、N−(2−メトキシ−4−クロルフェニル)マレ
イミド、N−(4−フェニルフェニル)マレイミド、N
−(4−フェニロキシフェニル)マレイミド、N−(4
−ベンジルフェニル)マレイミド、N−(4−ベンジロ
キシフェニル)マレイミド、N−(4−フェノキシメチ
ルフェニル)マレイミド、N−(2−クロル−4−フェ
ノキシフェニル)マレイミド、N−ナフチルマレイミ
ド、N−(2−カルボキシフェニル)マレイミド、N−
(4−カルボキシフェニル)マレイミド、α−クロル−
N−フェニルマレイミド、α−メチル−N−フェニルマ
レイミド等を挙げることが出来、これらのうち1種又は
2種以上を使用することが出来る。
本発明で使用される重合性単量体は、前記したマレイミ
ド化合物を含んでなり、要求される耐熱性、耐溶剤性を
考慮して、得られる微細樹脂粒子の耐熱性、耐溶剤性を
損なわない範囲で前記マレイミド化合物と共重合可能な
他の単量体を併用することが出来る。好ましくはマレイ
ミド化合物が重合性単量体の主成分となる割合に他の単
量体を併用する。他の単量体の使用量をマレイミド化合
物が重合性単量体の主成分となる割合を超える多量とし
た場合、得られる樹脂粒子の耐熱性が場合により不充分
となったり、或は耐溶剤性が低下したりする場合があ
る。
これらの他の単量体としては、例えば、メタクリル酸メ
チル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸プロピル、メ
タクリル酸イソプロピル、メタクリル酸ブチル、メタク
リル酸イソブチル、メタクリル酸ターシャリブチル、メ
タクリル酸アミル、メタクリル酸イソアミル、メタクリ
ル酸オクチル、メタクリル酸2−エチルヘキシル、メタ
クリル酸デシル、メタクリル酸ラウリル、メタクリル酸
シクロヘキシル、メタクリル酸ベンジル、メタクリル酸
2−フェノキシエチル、メタクリル酸3−フェニルプロ
ピル等のアルキル基の炭素数1〜18を有するメタクリ
ル酸エステル類;アクリル酸メチル、アクリル酸エチ
ル、アクリル酸プロピル、アクリル酸シソプロピル、ア
クリル酸ブチル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸タ
ーシャリブチル、アクリル酸アミル、アクリル酸イソア
ミル、アクリル酸オクチル、アクリル酸2−エチルヘキ
シル、アクリル酸デシル、アクリル酸ラウリル、アクリ
ル酸シクロヘキシル、アクリル酸ベンジル等のアルキル
基の炭素数1〜18を有するアクリル酸エステル類;ス
チレン、α−メチルスチレン、パラメチルスチレン、ビ
ニルトルエン、イソプロペニルスチレン、クロルスチレ
ン等のビニル芳香属類;アクリロニトリル、メタクリロ
ニトリル、エタクリロニトリル、フェニルアクリロニト
リル等の不飽和ニトリル類;エチレングリコールジアク
リレート又はメタクリレート、ヘキサンジオールジアク
リレート又はメタクリレート、ジビニルベンゼン、トリ
メチロールプロパントリアクリレート又はメタクリレー
ト、ペンタエリスリトールテトラアクリレート又はメタ
クリレート、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレー
ト又はメタクリレート、ビスフェノールAのエチレンオ
キサイド又はプロピレンオキサイド付加物のジアクリレ
ート又はメタクリレート、ハロゲン化ビスフェノールA
のエチレンオキサイド又はプロピレンオキサイド付加物
のジアクリレート又はメタクリレート、イソシアヌレー
トのトリアクリレート又はメタクリレート、イソシアヌ
レートのエチレンオキサイド又はプロピレンオキサイド
付加物のジ又はトリアクリレート又はメタクリレート等
の多価アクリレート類又はメタクリレート類;トリアリ
ルイソシアヌレート、ジアリルフタレート等の多価アリ
レート類;更にはグリシジルアクリレート又はメタクリ
レート、アリルグリシジルエーテルやアクリル酸、メタ
クリル酸、イタコン酸、マレイン酸、フマル酸もしくは
それらの半エステル化物等の官能性単量体等が挙げら
れ、目的に応じてこれらの1種又は2種以上を用いるこ
とが出来るが、これらの種類及び使用量は本発明の目的
を逸脱しない範囲で選択すればよい。
本発明の方法で得られる耐熱性微細樹脂粒子の分散液に
含有される樹脂粒子は0.01〜100ミクロンの大き
さを有する球状微粒子である。該微粒子の分散液は前記
重合性単量体の乳化重合又は懸濁重合を経由することに
より容易に得られるが、重合に際して、前記重合性単量
体を溶解するが重合体をを溶解しない疎水性の有機溶剤
に前記重合性単量体を溶解させた溶液を前記重合法によ
って重合せしめて得られるものである。
マレイミド化合物はその大半が常温で固体である。この
ため従来の方法ではマレイミド化合物を主成分とする単
量体を乳化重合又は懸濁重合する場合、種々の制約があ
る。例えばマレイミド化合物を融点以上に加温した後、
乳化状態又は懸濁状態にして重合させる必要があった
り、必要以上に多量の他の重合性単量体にマレイミド化
合物を溶解させてから重合に供したりする必要があり、
また、得られる分散液に含まれる微細樹脂粒子の粒子径
分布の制御のために複雑な操作を要するなど工程が煩雑
になるという制約もある。しかしマレイミド化合物を主
成分とする単量体を、該単量体を溶解する重合体を溶解
しない疎水性の有機溶剤に溶解した溶液とした後に重合
せしめる本発明の方法は、有機溶剤を使用しない方法の
場合の如き不利益は生じない。即ち、マレイミド化合物
の融点とは無関係に任意の重合温度で重合を進めること
ができ、また該有機溶剤は重合体を溶解しないため得ら
れた乳化液又は懸濁液の重合体粒子が融着することがな
く、最終的に得られる樹脂粒子の粒子径の制御が極めて
容易となる。
従来法では、マレイミド化合物の融点以上の高温で重合
する場合は、乳化又は懸濁重合系が不安定となり望まし
い粒度の微細樹脂粒子を含む分散体が得られないという
問題があったり、必要以上に多量の他の重合性単量体を
併用する場合は、得られる微細樹脂粒子の耐熱性が劣っ
たものになるのに対して、本発明の方法によれば、高融
点のマレイミド化合物を高い比率で含む重合性単量体か
らも容易に望ましい粒度の微細樹脂粒子を得ることがで
き、その結果、樹脂粒子の耐熱性も非常に高いものとす
ることが可能となる。
重合性単量体の有機溶剤溶液濃度は単量体の種類、有機
溶剤の種類及び溶解時の温度にも依存するが、得られる
重合体の粒子径、重合体の分子量、重合条件並びに経済
性等を考慮して適宜条件を選定すればよい。例えば常温
において単量体を有機溶剤に溶解させたのち重合せしめ
る場合、又は加温下に溶解さしたのち重合せしめる場合
など種々選択出来る。
本発明で用いられる有機溶剤は、マレイミド化合物を含
んでなる重合性単量体を溶解するが該重合性単量体を重
合して得られる重合体を溶解しない疎水性の有機溶剤で
あれば特に制限なく、例えばヘキサン、ヘプタン、シク
ロヘキサン、デカン、ベンゼントルエン、キシレン、エ
チルベンゼン、p−シメン、デカリン、ソルベントナフ
サ等の脂肪族、又は芳香族炭化水素類;クロロホルム、
トリクロロエタン等のハロゲン化炭化水素類;アミルア
ルコール、n−ブタノール、sec−ブタノール、n−
ヘキサノール、シクロヘキサノール、ベンジルアルコー
ル等のアルコール類;メチルイソブチルケトン、イソホ
ロン、メチルシクロヘキサノン等のケトン類;酢酸ブチ
ル、酢酸イソブチル、アセト酢酸メチル、アセト酢酸エ
チル、ブチルカルビトールアセテート等のエステル類等
が挙げられ、これらの1種又は2種以上を併用して使用
出来る。
重合反応は自生圧力下又は加圧下で、不活性ガス雰囲気
のもとに0℃又はそれ以下の温度から、100℃又はそ
れ以上の温度において行われる。
重合の際に使用される重合開始剤は従来公知の遊離基重
合開始剤例えば過酸化ベンゾイル、過酸化ラウリル、過
酸化水素、過酸化カリウム、過硫酸アンモニウム等の油
溶性又は水溶性の過酸化物やアゾビスイソブチロニトリ
ル等のアゾ化合物が適当である。またジメチルアニリ
ン、亜硫酸水素ナトリウム、アスコルビン酸、硫酸第一
鉄等の還元剤を併用して重合反応を有効に進めることも
可能である。
乳化重合に際して使用される乳化剤としては、例えばオ
レイン酸カリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリ
ウム、ラウリル硫酸ナトリウム等の陰イオン性乳化剤;
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロック共重
合体、ポリオキシエチレンソルビタンエステル等の非イ
オン性乳化剤;ラウリルトリメチルアンモニウムクロラ
イド等の陽イオン性乳化剤等を適宜使用すればよいが、
中でも陰イオン性乳化剤を主として使用するのが好適で
ある。
懸濁重合に際して使用される懸濁剤としては例えばポリ
ビニルアルコール、メチルセルロース、ヒドロキシエチ
ルセルロース、アクリル酸又はメタクリル酸共重合体の
水溶性塩、上記非イオン性乳化剤等の有機系懸濁剤;炭
酸マグネシウム、炭酸カルシウム、硫酸バリウム等の無
機系懸濁剤が挙げられる。
重合によって得られる重合体の分子量については特に制
限はされないが、耐熱性の面からは高い方が好ましい。
分子量を調節する必要のある場合には公知の連鎖移動
剤、例えばブチルメルカプタン、ターシャリドデシルメ
ルカプタン、メルカプトエタノール、四塩化炭素等を使
用すればよい。
また、重合中の粒子の安定性の維持及び粒子径制御の目
的の為に公知pH調整剤、各種塩類等を補助的に使用する
ことも出来る。
本発明の方法で得られる分散液に含有される耐熱性微細
樹脂粒子は直径が0.01〜100ミクロンの範囲にあ
る球状の微粒子である。該微細樹脂粒子の粒子径分布は
実用上狭い方が好ましいので、粒子径分布の調節には、
有機溶剤の種類、重合温度、重合開始剤、乳化剤又は懸
濁剤、単量体濃度、助剤、撹拌等種々の要件を組合わせ
て、所定の粒子径分布範囲の樹脂粒子を得ればよい。
本発明の方法で得られる分散液に含有される微細樹脂粒
子は、粒子径分布が比較的狭く、また耐熱性、耐溶剤
性、滑性、電気特性等にすぐれ、且つ固いので、これら
の特徴を生かして種々の用途、例えば各種プラスチック
類の耐熱性向上剤、成型加工性向上剤や充填補強剤或い
は磁気テープ等のテープ、フィルム類のスリップ剤等に
利用出来る。
次に実施例により本発明を更に詳しく説明するが、本発
明はこれらの実施例により制限されるものではないこと
は勿論である。なお例中の部は重量部を、%は重量%を
それぞれ表わすものとする。
実施例1 1の撹拌機付きステンレス製4っ口フラスコに脱イオ
ン水411部、ラウリル硫酸ナトリウム3部を仕込み、
窒素ガス雰囲気下に60℃に加温してラウリル硫酸ナト
リウムを溶解させ、この温度に維持した。別にN−フェ
ニルマレイミド124部をトルエン76部に60℃で溶
解した溶液を4っ口フラスコに添加し乳化させた。内温
を70℃に昇温したのち重合開始剤として「パーブチル
H」(日本油脂(株)製)0.6部及び還元剤としてロ
ンガリット0.6部を添加して重合を開始させ、その後
2時間70℃に維持し、更に80℃で1時間保った。
得られた乳化液は粘度約50センチポイズの白色エマル
ションであった。
この乳化液中に含まれる微細樹脂粒子を電子顕微鏡を用
いて観察したところ粒子径0.1〜0.3ミクロンの範
囲にある球状粒子であることがわかった。また、微細樹
脂粒子は、融点300℃以上(メトラー融点測定器)で
あり、トルエンには溶けなかった。
実施例2 1の撹拌機付きステンレス製4っ口フラスコに脱イオ
ン水566.5部、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリ
ウム5部を仕込み、窒素ガス雰囲気下に50℃に加温し
てドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムを溶解させこ
の温度に維持した。別にN−シクロヘキシルマレイミド
125部、メタクリル酸メチル67.5部及び「パーブ
チルH」(日本油脂(株)製)1.25部をシクロヘキ
サン57.5部に溶解した溶液を4っ口フラスコに添加
し乳化させた。次いでロンガリット1.25部を脱イオ
ン水10部に溶解した水溶液を添加して重合を開始さ
せ、その後内温を60℃に昇温し、3時間この温度に保
持した。この間ロンガリット水溶液2部を6回に分けて
添加し重合を完結させた。
得られた分散液は粘度約70センチポイズのエマルショ
ンであった。
この分散液に含有される微細樹脂粒子を電子顕微鏡によ
り測定した結果、粒子径が0.1〜0.3ミクロンの範
囲にある球状粒子であった。また、微細樹脂粒子は、融
点300℃以上であり、シクロヘキサンには不溶であっ
た。
実施例3 1の撹拌機付きステンレス製フラスコに、脱イオン水
500部にポリビニルアルコール0.3部を溶解させた
水溶液500.3部を仕込み、窒素ガス雰囲気下に50
℃に加温した。次いで、シクロヘキサン40部及びトル
エン20部の混合溶媒にN−(2−クロルフェニル)マ
レイミド20部とアゾビスイソブチロニトリル0.5部
を溶解した溶液をフラスコに仕込み、均一に懸濁させ
た。フラスコの内温を65℃に昇温し、この温度に3時
間保持した後、更に内温を75℃に昇温して1時間保持
した。
得られた水性懸濁液は低粘度の沈降性の乳濁液であっ
た。この乳濁液に含まれる微細樹脂粒子を顕微鏡で観察
したところ、粒子径が10〜30ミクロンの範囲にある
ことがわかった。また、融点は300℃以上であった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式 (式中、R1およびR2はそれぞれ独立に水素、ハロゲ
    ン、炭素数1〜15のアルキル基、アリール基又は置換
    アリール基であり、R3は水素、炭素数1〜15のアル
    キル基、シクロアルキル基、アリール基又は置換アリー
    ル基である。) で表わされるマレイミド化合物を含んでなる重合性単量
    体を、該重合性単量体を溶解するが該重合性単量体を重
    合して得られる重合体を溶解しない疎水性の有機溶剤に
    溶解させた溶液を乳化重合又は懸濁重合せしめることを
    特徴とする耐熱性微細樹脂粒子の分散液の製造法。
JP4008987A 1985-04-30 1987-02-25 耐熱性微細樹脂粒子の分散液の製造法 Expired - Lifetime JPH0611770B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4008987A JPH0611770B2 (ja) 1985-04-30 1987-02-25 耐熱性微細樹脂粒子の分散液の製造法

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9096085A JPS61250010A (ja) 1985-04-30 1985-04-30 耐熱性微細樹脂粒子の製造法
JP4008987A JPH0611770B2 (ja) 1985-04-30 1987-02-25 耐熱性微細樹脂粒子の分散液の製造法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9096085A Division JPS61250010A (ja) 1985-04-30 1985-04-30 耐熱性微細樹脂粒子の製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62215610A JPS62215610A (ja) 1987-09-22
JPH0611770B2 true JPH0611770B2 (ja) 1994-02-16

Family

ID=26379520

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4008987A Expired - Lifetime JPH0611770B2 (ja) 1985-04-30 1987-02-25 耐熱性微細樹脂粒子の分散液の製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0611770B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5217522B2 (ja) * 2008-03-07 2013-06-19 東ソー株式会社 重合体の製造方法
ES2613885T3 (es) 2009-11-04 2017-05-26 Ssw Holding Company, Inc. Superficies de aparatos de cocción que tienen un patrón de confinamiento de salpicaduras y procedimientos de fabricación de las mismas

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62215610A (ja) 1987-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
FI95585B (fi) Polymeeripartikkelit ja niiden valmistaminen
US4894397A (en) Stable emulsion polymers and methods of preparing same
JPH0611770B2 (ja) 耐熱性微細樹脂粒子の分散液の製造法
JPH0546368B2 (ja)
CN115746224A (zh) 一种聚乙烯蜡改性丙烯酸乳液及其制备方法
JPH0422166B2 (ja)
JP2662352B2 (ja) シリコーンを含む重合体ラテックス組成物
JP2002514231A (ja) 耐加水分解性官能性ラテックス
JPH0611769B2 (ja) 耐熱性微細樹脂粒子の分散液の製造方法
Fitch et al. Coagulation—control of particle number during nonaqueous emulsion polymerization of methyl methacrylate
JPS62209110A (ja) 耐熱性微細樹脂粒子の分散液の製法
JPH0422164B2 (ja)
JPS6333764B2 (ja)
JPH0798849B2 (ja) 硬化性水性樹脂分散液
JP3460246B2 (ja) 水性樹脂分散体
JP3333289B2 (ja) 硬化性樹脂組成物
JPH09227609A (ja) 微小ポリマー粒子が分散している重合体粒子
JPH1129608A (ja) 超微粒子水性樹脂エマルジョンの製造方法
JP2002080505A (ja) ポリマー粒子の製造法
JP2681692B2 (ja) 2分散以上の粒径分布を有するゴムラテツクスの製造方法
JPH06345933A (ja) メタクリル樹脂組成物およびその製造法
KR960000854B1 (ko) 고형분 함량이 높은 라텍스의 제조방법 및 그 방법에 의해 제조된 생성물
JPH0699493B2 (ja) 単分散ビニル重合体微粒子の製造法
JPH05140255A (ja) 水性樹脂分散体の製造方法
JPS63286412A (ja) 乳化重合方法