JPH0672107B2 - 抗腫瘍剤組成物 - Google Patents
抗腫瘍剤組成物Info
- Publication number
- JPH0672107B2 JPH0672107B2 JP29167085A JP29167085A JPH0672107B2 JP H0672107 B2 JPH0672107 B2 JP H0672107B2 JP 29167085 A JP29167085 A JP 29167085A JP 29167085 A JP29167085 A JP 29167085A JP H0672107 B2 JPH0672107 B2 JP H0672107B2
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- JP
- Japan
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- antitumor
- antitumor agent
- agent composition
- composition
- tegafur
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- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は抗腫瘍剤組成物に関し、更に詳しくは抗腫瘍物
質を特定の油性基剤に混和し、患部に留置埋込んで外部
からの加熱により抗腫瘍物質を徐放する抗腫瘍剤組成物
に関する。
質を特定の油性基剤に混和し、患部に留置埋込んで外部
からの加熱により抗腫瘍物質を徐放する抗腫瘍剤組成物
に関する。
従来多くの抗腫瘍物質が製剤化され、市販されている。
しかしながら、それらの大部分は、経口投与用製剤かあ
るいは静注用製剤にかぎれらている。そしてこれらの抗
腫瘍製剤は、たとえば特定の臓器腫瘍を治療する場合で
あつても内服あるいは静注で投与されると抗腫瘍物質が
全身に拡散するため、治療効果が低いばかりでなく、生
体に対する副作用が重大な問題となる。
しかしながら、それらの大部分は、経口投与用製剤かあ
るいは静注用製剤にかぎれらている。そしてこれらの抗
腫瘍製剤は、たとえば特定の臓器腫瘍を治療する場合で
あつても内服あるいは静注で投与されると抗腫瘍物質が
全身に拡散するため、治療効果が低いばかりでなく、生
体に対する副作用が重大な問題となる。
斯様な欠点を除去するため特定の臓器腫瘍部位のみに抗
腫瘍物質を集中させる為のターゲツテイング法が種々検
討されているが、未だ実用に供し得ないのが実状であ
る。
腫瘍物質を集中させる為のターゲツテイング法が種々検
討されているが、未だ実用に供し得ないのが実状であ
る。
すなわち、一般に癌摘出手術後の抗腫瘍物質の投与は、
癌摘出部位付近に留置されたカテーテルを用いて、手術
直後より開始される。しかし、この方法では、投与薬剤
が生体内で希釈され、治療部位に到達する薬剤量が非常
に少なく治療効果が低いばかりでなく、手術後の衰弱し
た患者を、抗腫瘍物質の生体に対する副作用により、さ
らに衰弱させる原因となる。例えば、胃癌摘出手術後、
カテーテルを留置し縫合を行ない、留置カテーテルを通
じてマイトマイシンC注射液等の注入を実施している
が、本法は臨床的には、ほとんど意味がないのみなら
ず、体力を回復する必要のある患者にとつても、体力低
下を招く原因となる。
癌摘出部位付近に留置されたカテーテルを用いて、手術
直後より開始される。しかし、この方法では、投与薬剤
が生体内で希釈され、治療部位に到達する薬剤量が非常
に少なく治療効果が低いばかりでなく、手術後の衰弱し
た患者を、抗腫瘍物質の生体に対する副作用により、さ
らに衰弱させる原因となる。例えば、胃癌摘出手術後、
カテーテルを留置し縫合を行ない、留置カテーテルを通
じてマイトマイシンC注射液等の注入を実施している
が、本法は臨床的には、ほとんど意味がないのみなら
ず、体力を回復する必要のある患者にとつても、体力低
下を招く原因となる。
したがつて、従来のターゲツテイング法に代わね新たな
抗腫瘍物質投与法の開発が求められていた。
抗腫瘍物質投与法の開発が求められていた。
本発明者らは抗腫瘍剤組成及びその投与法に関し、種々
検討をおこなつた結果、特定の油性基剤中に抗腫瘍物質
を混和した抗腫瘍剤を腫瘍部位に留置若しくは埋込み、
必要時に加熱して徐放させることにより極めて効果的に
抗腫瘍物質を必要部位に投与できることを見出した。ま
た、上記抗腫瘍剤に更に金属微粒子を加えれば加熱効率
が向上し、より優れた効果が得られることを見出した。
検討をおこなつた結果、特定の油性基剤中に抗腫瘍物質
を混和した抗腫瘍剤を腫瘍部位に留置若しくは埋込み、
必要時に加熱して徐放させることにより極めて効果的に
抗腫瘍物質を必要部位に投与できることを見出した。ま
た、上記抗腫瘍剤に更に金属微粒子を加えれば加熱効率
が向上し、より優れた効果が得られることを見出した。
したがつて、本発明の目的は、抗腫瘍物質及び融点が38
〜45℃である固型油性基剤を含有する加熱徐放性抗腫瘍
剤組成物を提供するものである。
〜45℃である固型油性基剤を含有する加熱徐放性抗腫瘍
剤組成物を提供するものである。
また、本発明の他の目的は、上記二成分のほか更に金属
微粒子を含有する加熱徐放性抗腫瘍剤組成物を提供する
ものである。
微粒子を含有する加熱徐放性抗腫瘍剤組成物を提供する
ものである。
本発明で用いられる抗腫瘍物質としては、悪性腫瘍を治
療するに用いられるアルキル化剤、代謝拮抗剤、植物ア
ルカロイド、抗悪性腫瘍性抗生物質、及びその他の抗悪
性腫瘍剤が用いられる。アルキル化剤としては、シクロ
ホスフアミド、塩酸ナイトロジエンマスタード−N−オ
キシド、メルフアラン、チオテバ、カルボコン、ピポブ
ロマン、トシル酸インブロスルフアン、ブスルフアン、
ミトブロニトール、塩酸ニムスチンなどが、代謝拮抗剤
としては、メルカプトプリン、メルカプトプリンリボシ
ド、シトシンアラビノシド、フルオロウラシル、テガフ
ール、塩酸サイクロシチジン、メトトレキサート、カル
モフール、エノシタビンなどが、植物アルカロイドとし
ては、硫酸ビンブラスチン、硫酸ビンクリスチンなど
が、抗悪性腫瘍性抗生物質としては、アクチノマイシン
D、マイトマイシンC、塩酸ブレオマイシン、硫酸ブレ
オマイシン、クロモマイシンA3、塩酸ダウノルビシ
ン、塩酸ドキソルビシン、ネオカルチノスタチン、硫酸
ペプロマイシン、アクラシノマイシンA等が挙げられ
る。また、その他の抗悪性腫瘍剤としては、プロピオン
酸ドロモスタノロン、メピチオスタン、エピチオスタノ
ール、クエン酸タモキシフエン、リン酸ジエチルスチル
ベストロール、l−アスパラギナーゼ、グルカロラクト
ン、塩酸プロカルバジン、ブロクスウリジン、レンチナ
ン、ベスタチン、塩酸レバミゾール、シスプラチン、リ
ン酸エストラムスチンナトリウム等を上げることができ
る。これらの抗腫瘍物質は単独または併用して使用され
る。
療するに用いられるアルキル化剤、代謝拮抗剤、植物ア
ルカロイド、抗悪性腫瘍性抗生物質、及びその他の抗悪
性腫瘍剤が用いられる。アルキル化剤としては、シクロ
ホスフアミド、塩酸ナイトロジエンマスタード−N−オ
キシド、メルフアラン、チオテバ、カルボコン、ピポブ
ロマン、トシル酸インブロスルフアン、ブスルフアン、
ミトブロニトール、塩酸ニムスチンなどが、代謝拮抗剤
としては、メルカプトプリン、メルカプトプリンリボシ
ド、シトシンアラビノシド、フルオロウラシル、テガフ
ール、塩酸サイクロシチジン、メトトレキサート、カル
モフール、エノシタビンなどが、植物アルカロイドとし
ては、硫酸ビンブラスチン、硫酸ビンクリスチンなど
が、抗悪性腫瘍性抗生物質としては、アクチノマイシン
D、マイトマイシンC、塩酸ブレオマイシン、硫酸ブレ
オマイシン、クロモマイシンA3、塩酸ダウノルビシ
ン、塩酸ドキソルビシン、ネオカルチノスタチン、硫酸
ペプロマイシン、アクラシノマイシンA等が挙げられ
る。また、その他の抗悪性腫瘍剤としては、プロピオン
酸ドロモスタノロン、メピチオスタン、エピチオスタノ
ール、クエン酸タモキシフエン、リン酸ジエチルスチル
ベストロール、l−アスパラギナーゼ、グルカロラクト
ン、塩酸プロカルバジン、ブロクスウリジン、レンチナ
ン、ベスタチン、塩酸レバミゾール、シスプラチン、リ
ン酸エストラムスチンナトリウム等を上げることができ
る。これらの抗腫瘍物質は単独または併用して使用され
る。
これら抗腫瘍物質のうち、とくに好ましいものとして
は、固型油性基剤との相溶性の低い抗腫瘍物質、例えば
カルモフール、テガフール、フルオロウラシル、マイト
マイシンC、アクラシノマイシンAが挙げられる。
は、固型油性基剤との相溶性の低い抗腫瘍物質、例えば
カルモフール、テガフール、フルオロウラシル、マイト
マイシンC、アクラシノマイシンAが挙げられる。
また、本発明で用いられる固型油性基剤としては、30℃
で固体であり、その融点が38〜45℃のものであれば、い
かなる種類、組成のものでも用いることが可能である。
このうち、特に好ましいものの例としては、脂肪酸の組
成を特定することにより一定の融点が得られることか
ら、合成又はエステル交換トリグリセライドが挙げられ
る。この場合の脂肪酸組成は、主に炭素数12より18まで
の脂肪酸から選択される。例えば、融点が38℃付近の固
型油性基剤は炭素数12の含量が多いものから調製され、
融点が45℃付近のそれは炭素数18の含量が多いものから
調製される。また、精製されたワツクス類も同様に用い
ることができる。
で固体であり、その融点が38〜45℃のものであれば、い
かなる種類、組成のものでも用いることが可能である。
このうち、特に好ましいものの例としては、脂肪酸の組
成を特定することにより一定の融点が得られることか
ら、合成又はエステル交換トリグリセライドが挙げられ
る。この場合の脂肪酸組成は、主に炭素数12より18まで
の脂肪酸から選択される。例えば、融点が38℃付近の固
型油性基剤は炭素数12の含量が多いものから調製され、
融点が45℃付近のそれは炭素数18の含量が多いものから
調製される。また、精製されたワツクス類も同様に用い
ることができる。
更に、本発明の第2発明で用いられる金属微粒子は加熱
効率を上昇させる為に添加され、金属の微粒子であれば
特に大きさ、種類は限定されないが、好ましくは、金、
銀、白金、パラジウム、イリジウム、アルミニウム、
銅、ニツケル、鉄、マグネシウム、チタン、ジルコニウ
ム、または、これら金属を2種あるいはそれ以上含有す
る合金、さらにはこれらの誘導体、例えば、カルボニル
鉄、水酸化第2鉄、鉄酸化物、フエライト(鉄、コバル
トまたはニツケルの酸化物)の微粒子が挙げられ、これ
らの粒子径としては0.1〜1000μ、特に1〜100μのもの
が好ましい。
効率を上昇させる為に添加され、金属の微粒子であれば
特に大きさ、種類は限定されないが、好ましくは、金、
銀、白金、パラジウム、イリジウム、アルミニウム、
銅、ニツケル、鉄、マグネシウム、チタン、ジルコニウ
ム、または、これら金属を2種あるいはそれ以上含有す
る合金、さらにはこれらの誘導体、例えば、カルボニル
鉄、水酸化第2鉄、鉄酸化物、フエライト(鉄、コバル
トまたはニツケルの酸化物)の微粒子が挙げられ、これ
らの粒子径としては0.1〜1000μ、特に1〜100μのもの
が好ましい。
本発明の組成物を調製するには、融点以上の温度で加
熱、溶解させた固型油性基剤と抗腫瘍物質(及び金属微
粒子)とを充分に混合したのち、所望する形状に成型す
れば良く、特に調製法、形状に限定はない。
熱、溶解させた固型油性基剤と抗腫瘍物質(及び金属微
粒子)とを充分に混合したのち、所望する形状に成型す
れば良く、特に調製法、形状に限定はない。
本発明の組成物における抗腫瘍物質と固型油性基剤との
比率は、特に限定されず、また抗腫瘍物質の種類によつ
ても異なるが、通常抗腫瘍物質1に対し、固型油性基剤
0.5〜50、好ましくは、1〜25である。
比率は、特に限定されず、また抗腫瘍物質の種類によつ
ても異なるが、通常抗腫瘍物質1に対し、固型油性基剤
0.5〜50、好ましくは、1〜25である。
また、金属微粒子と固型油性基剤の比率も特に限定され
るものではないが、固型油性基剤1に対し好ましくは0.
01〜2.0である。
るものではないが、固型油性基剤1に対し好ましくは0.
01〜2.0である。
更にまた、本発明の組成物には必要に応じて、抗腫瘍物
質の固型油性基剤よりの放出を促進させる目的で界面活
性剤、脂肪酸あるいはその塩、水溶性有機物質等を併用
することも可能であり、また、固型油性基剤及び抗腫瘍
物質の安定化剤、抗酸化剤等を配合する事も出来る。
質の固型油性基剤よりの放出を促進させる目的で界面活
性剤、脂肪酸あるいはその塩、水溶性有機物質等を併用
することも可能であり、また、固型油性基剤及び抗腫瘍
物質の安定化剤、抗酸化剤等を配合する事も出来る。
斯くして得られた抗腫瘍剤組成物の投与は、次の如くし
ておこなわれる。
ておこなわれる。
まず、本発明の抗腫瘍剤組成物を、癌摘出手術後に癌摘
出部位あるいはその周辺に留置、又は縫合糸等により固
定する。また癌摘出部位でなくとも、皮下あるいは腹腔
内に外科的手法を用いて、埋め込み、留置することも可
能である。
出部位あるいはその周辺に留置、又は縫合糸等により固
定する。また癌摘出部位でなくとも、皮下あるいは腹腔
内に外科的手法を用いて、埋め込み、留置することも可
能である。
次いで、埋め込み後の一定の期間を経て、患者の体力、
様態が回復したのち、外部より、ハイパーサーミア(温
熱療法/加温療法)を行なうことにより、組成物を所定
の位置で融解させ、薬物を放出させる。ハイパーサーミ
アは、本発明の組成物に対しては、全身のハイパーサー
ミアよりもむしろ局所のハイパーサーミアを用いた方が
良く、その方法としては、マイクロ波、RF(radio freq
uency)波誘電、超音波、温水灌流の方法等が挙げられ
る。
様態が回復したのち、外部より、ハイパーサーミア(温
熱療法/加温療法)を行なうことにより、組成物を所定
の位置で融解させ、薬物を放出させる。ハイパーサーミ
アは、本発明の組成物に対しては、全身のハイパーサー
ミアよりもむしろ局所のハイパーサーミアを用いた方が
良く、その方法としては、マイクロ波、RF(radio freq
uency)波誘電、超音波、温水灌流の方法等が挙げられ
る。
斯くすることにより、必要な時期に必要な量だけ抗腫瘍
剤を投与することができる。
剤を投与することができる。
本発明の抗腫瘍剤組成物は、体内埋め込み、留置後、外
部からのハイパーサーミアにより、固型油性基剤を融解
させ、抗腫瘍物質を必要な時に、必要とする適用部位で
放出せしめるものである。したがつて、抗腫瘍物質を、
患者の体力の回復した時に、その毒性の影響を最小限に
留めながら投与することが可能となつた。
部からのハイパーサーミアにより、固型油性基剤を融解
させ、抗腫瘍物質を必要な時に、必要とする適用部位で
放出せしめるものである。したがつて、抗腫瘍物質を、
患者の体力の回復した時に、その毒性の影響を最小限に
留めながら投与することが可能となつた。
次に実施例を挙げて本発明を説明する。
実施例1. 次のアルキル組成を有する融点41.5℃のエステル交換ト
リグリセライド基剤を合成した。
リグリセライド基剤を合成した。
本基剤60gをとり、50℃に加温融解後、テガフール(1
−(2−テトラハイドロフリル)−5−フロロウラシ
ル)40gを加え、よく混合したのち鋳型に注入し、1gの
ペレツトに製剤化した。
−(2−テトラハイドロフリル)−5−フロロウラシ
ル)40gを加え、よく混合したのち鋳型に注入し、1gの
ペレツトに製剤化した。
テガフールを含有する本ペレツトを富山式坐剤放出試験
器を用いて放出試験を行なつた結果を第1図に示す。
器を用いて放出試験を行なつた結果を第1図に示す。
この結果から明らかなように溶出液の温度を37℃に保つ
た場合のテガフールの基剤の放出は、ほとんど観察され
なかつたが、溶出液の温度を42℃に上昇させるとすみや
かに放出されるのが観察された。
た場合のテガフールの基剤の放出は、ほとんど観察され
なかつたが、溶出液の温度を42℃に上昇させるとすみや
かに放出されるのが観察された。
実施例2. 実施例1で得たペレツト0.5g(テガフール200mg含有)
を体重約400gのウイスター系雄性ラツトの腹腔内にエー
テル麻酔下、埋め込んだ。手術後2〜3日おきに頸動脈
より採血し、血中テガフール含量を高速液体クロマトグ
ラフ法を用いて測定した。手術後7日目に、埋め込み部
位の皮膚を44℃の温水で30分還流し、さらに引き続き、
血中テガフール含量を測定した。この結果を第2図に示
す。
を体重約400gのウイスター系雄性ラツトの腹腔内にエー
テル麻酔下、埋め込んだ。手術後2〜3日おきに頸動脈
より採血し、血中テガフール含量を高速液体クロマトグ
ラフ法を用いて測定した。手術後7日目に、埋め込み部
位の皮膚を44℃の温水で30分還流し、さらに引き続き、
血中テガフール含量を測定した。この結果を第2図に示
す。
この結果から埋め込み後7日間のテガフールの血中濃度
は低いが、皮膚を加温することにより、テガフールの血
中濃度が上昇するのが観察される。これらの結果は、本
基剤そのものがテガフールを徐々に放出すると共に、皮
膚の加温により、テガフールが急速に放出される事を示
している。
は低いが、皮膚を加温することにより、テガフールの血
中濃度が上昇するのが観察される。これらの結果は、本
基剤そのものがテガフールを徐々に放出すると共に、皮
膚の加温により、テガフールが急速に放出される事を示
している。
実施例3. 実施例1に示したアルキル組成を有する基剤65gをと
り、50℃に加温融解後、マイトマイシン30g及び平均粒
径5μのフエライト5gを加え、よく混合したのち、ペレ
ツト型に1g宛製剤化する。
り、50℃に加温融解後、マイトマイシン30g及び平均粒
径5μのフエライト5gを加え、よく混合したのち、ペレ
ツト型に1g宛製剤化する。
実施例4. 次のアルキル組成を有する融点42℃のエステル交換トリ
グリセライド基剤を合成した。
グリセライド基剤を合成した。
本基剤50g、鯨ロウ20gをとり50℃に加温融解後カルモフ
ール30gを加え、よく混合したのち、鋳型に注入し、1g
のペレツトに製剤した。
ール30gを加え、よく混合したのち、鋳型に注入し、1g
のペレツトに製剤した。
第1図及び第2図はテガフールを含有する本発明抗腫瘍
剤のテガフール放出性を示す図である。
剤のテガフール放出性を示す図である。
Claims (2)
- 【請求項1】抗腫瘍物質及び融点が38〜45℃である固型
油性基剤を含有する加熱徐放性抗腫瘍剤組成物。 - 【請求項2】抗腫瘍物質、融点が38〜45℃である固型油
性基剤及び金属微粒子を含有する加熱徐放性抗腫瘍剤組
成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29167085A JPH0672107B2 (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 | 抗腫瘍剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29167085A JPH0672107B2 (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 | 抗腫瘍剤組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62149627A JPS62149627A (ja) | 1987-07-03 |
| JPH0672107B2 true JPH0672107B2 (ja) | 1994-09-14 |
Family
ID=17771913
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29167085A Expired - Lifetime JPH0672107B2 (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 | 抗腫瘍剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0672107B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20070299518A1 (en) * | 2006-01-27 | 2007-12-27 | Med Institute, Inc. | Device with nanocomposite coating for controlled drug release |
-
1985
- 1985-12-24 JP JP29167085A patent/JPH0672107B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62149627A (ja) | 1987-07-03 |
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