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JPH069017B2 - 電源回路用半導体集積回路 - Google Patents
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JPH069017B2 - 電源回路用半導体集積回路 - Google Patents

電源回路用半導体集積回路

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JPH069017B2
JPH069017B2 JP61252818A JP25281886A JPH069017B2 JP H069017 B2 JPH069017 B2 JP H069017B2 JP 61252818 A JP61252818 A JP 61252818A JP 25281886 A JP25281886 A JP 25281886A JP H069017 B2 JPH069017 B2 JP H069017B2
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JP
Japan
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circuit
voltage
transistor
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voltage stabilizing
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正彦 藤本
俊幸 松山
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Denso Ten Ltd
Fujitsu Ltd
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Denso Ten Ltd
Fujitsu Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複数系統の電圧安定化回路が同一チップ上に形
成されている電源回路用半導体集積回路に関する。
〔従来の技術、及び発明が解決しようとする問題点〕
複数系統の電圧安定化回路が同一チップ上に形成されて
いる半導体集積回路(以下ICという)において、一系
統の入力電圧を切断した場合、その電源入力端子と外部
で接続されている誘導性負荷等の効果により、当該端子
にIC基板電位を下回る負電圧が印加されることがあ
る。例えば第4図において、スイッチ45がオフされる
と、誘導性負荷としてのコイル46の自己誘導起電力に
よって電圧安定化回路A48の電源入力端子に負電圧が印
加される。ICにおいて基板電位を下回る負電圧が印加
されると、第5図に破線で示すように、寄生npn型ト
ランジスタ50が発生し、同図中に矢印で示した素子部
分から電流が引き抜かれてしまう。なお、第5図におい
て、51はnpn型トランジスタ、52はn型拡散層
に島電位が印加されている抵抗、53はnpn型トラン
ジスタ、54はpnp型トランジスタ、55はコンデン
サ、及び56は接地されているサブコンタクトを示し、
npn型トランジスタ51のコレクタに負電圧が印加さ
れている。
ところで、電圧安定化回路は、第6図に示すように、定
電流シンク回路60及び基準電圧発生回路61を具備し
ているが、これらの定電流シンク回路60及び基準電圧
発生回路61は小電流(数十〜数百マイクロアンペア)
で動作している。このため、定電流シンク回路60及び
基準電圧発生回路61は上記寄生トランジスタの影響を
受けやすく、第4図の電圧安定化回路A48に負電圧が印
加すると、電圧安定化回路B49の定電流シンク回路及び
基準電圧発生回路はそれらの回路電流が抜けてしまうの
で動作しなくなり、この結果、電圧安定化回路B49の出
力電圧は低下もしくは消滅する。このため、第4図に示
される、二系統の電圧安定化回路が同一チップ上に形成
されている電源回路用IC47を例えば自動車に搭載され
るマイクロコンピュータに適用した場合、すなわち、C
PU、I/O、ROM等に電力を供給する主電源として
電圧安定化回路A48を使用し、主電源切断後も、そのメ
モリ内容を保持するRAM(以下スタンバイRAMとい
う)に電力を供給するスタンバイRAM用電源として電
圧安定化回路B49を使用するとき、主電源のオフに伴
い、常時オンであるべきスタンバイRAM用電源の出力
が低下もしくは消滅し、スタンバイRAMに格納されて
いたデータが消失するという不都合が生じる。
そこで、従来は、第4図におけるスイッチ45をオフし
たときにコイル46によって発生した逆起電力が電圧安
定化回路A48に負電圧として印加するのを防ぐことによ
り、電圧安定化回路B49の出力電圧の低下もしくは消滅
を防止してきた。そのための方法として、第7図に示す
ように、IC電源入力に直列にダイオード70を挿入す
る第1方法、及び第8図に示すように、誘導性負荷とし
てのコイル81に直列にダイオード80を挿入する第2
方法が提案されている。
しかしながら、上記第1方法には電源の入出力間電位差
を増大させるという問題点があり、また、上記第2方法
には、誘導性負荷がアクチュエータの場合、アクチュエ
ータ動作最低電圧を上昇させ、またアクチュエータが大
電流型のときには使用ダイオードの大型化による実装面
積の増大及びコストアップを招くという不都合がある。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、一系統の
電圧安定化回路に負電圧が印加された場合、そのときに
発生する寄生npn型トランジスタによる電流引抜作用
を積極的に活用することにより、他系統の電圧安定化回
路の出力電圧の低下を防止した電源回路用半導体集積回
路を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明によれば、複数系統の
電圧安定化回路が同一チップ上に形成されている電源回
路用半導体集積回路であって、各該電圧安定化回路は制
御トランジスタと該制御トランジスタのベースにベース
電流を供給するカレントミラー回路とを具備するものに
おいて、各該制御トランジスタの近傍位置にn型ウェル
を設け、各該n型ウェルと、他の該n型ウェルが属する
該電圧安定化回路の該カレントミラー回路を構成するト
ランジスタのベースとを電気的に接続したことを特徴と
する電源回路用半導体集積回路が提供される。
〔作用〕
一系統の電圧安定化回路の電源入力端子に負電圧が印加
すると、該回路の制御トランジスタの近傍位置に設けら
れたn型ウェルをコレクタとする寄生npn型トランジ
スタが発生し、該n型ウェルに電気的に接続されてい
る、他系統の電圧安定化回路のカレントミラー回路を構
成するトランジスタのベースから電流が引き抜かれる。
この結果、該カレントミラー回路からそのカレントミラ
ー回路が属する他系統の電圧安定化回路の制御トランジ
スタのベースにベース電流が供給され、その制御トラン
ジスタはオン状態を維持するので、他系統の電圧安定化
回路の出力電圧は低下しない。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図は、本発明に適用される制御トランジ
スタの構造を模式的に示す図であり、第2図は第1図の
II-II線に沿う断面図である。第1図及び第2図におい
て、p型基板1上にはn型埋め込み層2が形成され、
このn型埋め込み層2の上部のn型エピタキシャル層
3上には、npn型トランジスタが形成されている。こ
のnpn型トランジスタは前記n型エピタキシャル層3
コレクタとしn型エピタキシャル層3上に形成されたp
型拡散層4をベースとし、p型拡散層4上に形成された
型拡散層5をエミッタとしている。そして、上記n
pn型トランジスタの近傍位置には、それを取り囲むよ
うにして、本発明に係るn型ウェル6(斜線部分)が形
成されている。なお、上記トランジスタのコレクタ端子
はn型エピタキシャル層3上に形成されたn拡散層7
に付設される。
第3図は、第2図のp型基板1上に形成される、本発明
に係る複数系統の電圧安定化回路の内の一系統の実施例
を示す回路図である。第3図に示すように、本発明に係
る電圧安定化回路は、制御トランジスタベース電流源1
0、制御トランジスタ20、誤差検出制御回路30及び
出力クランプ回路40から構成されると共に、後述する
ように、制御トランジスタベース電流源10のカレント
ミラー回路を構成するトランジスタのベースが他系統の
電圧安定化回路の前記n型ウェル6(第1図及び第2図
参照)に接続されている。
制御トランジスタベース電流源10は、抵抗11及び1
2、トランジスタ13及び14、並びに定電流シンク回
路15から成り、抵抗11,12及びトランジスタ13,14はカ
レントミラー回路を構成している。そして、前述したよ
うに、トランジスタ13,14のベースは、第3図中にPで
示す、図示しない他系統の電圧安定化回路の制御トラン
ジスタの近傍位置に設けられているn型ウェル6に接続
されている。
誤差検出制御回路30は、トランジスタ31、コンパレ
ータ32、基準電圧発生回路33、並びに抵抗34及び
35から構成されている。
出力クランプ回路40は、トランジスタ41、ツェナー
ダイオード42、並びに抵抗43及び44から構成され
ており、ツェナーダイオード42のツェナー電圧は、当
該電圧安定化回路の定格出力電圧よりも若干高い電圧に
設定されている。
次に、上記構成の動作について説明する。
図示しない他系統の電圧安定化回路の電源入力端子、す
なわち制御トランジスタのコレクタに正電圧が印加され
ているときには寄生トランジスタは発生しない。従っ
て、この場合には、第3図に示される本発明に係る電圧
安定化回路は、第6図に示される従来の電圧安定化回路
と同様の動作を行う。すなわち、制御トランジスタベー
ス電流源10から制御トランジスタ20に供給されるベ
ース電流を誤差検出制御回路30が制御することによ
り、出力電圧は定格値に保持される。このとき、出力ク
ランプ回路40のツェナーダイオ−ド42のツェナー電
圧は当該電圧安定化回路の定格出力電圧よりも若干高く
設定されているので、出力クランプ回路40は動作しな
い。
他方、今第1図及び第2図に示される制御トランジスタ
を他系統の電圧安定化回路の制御トランジスタとし、そ
の制御トランジスタのコレクタすなわちn型エピタキシ
ャル層3に負電圧が印加されたとすると、n型エピタキ
シャル層3とp型基板1とこのp型基板1上に形成され
ている他の素子(図示せず)のn型領域とから成る寄生
npn型トランジスタが発生すると同時に、第2図中に
破線で示す、n型ウェル6とp型基板1とn型エピタキ
シャル層3とから成る寄生npn型トランジスタ8が発
生する。そして、寄生トランジスタが発生すると、前述
したように、小電流で動作している定電流シンク回路1
5(第3図)及び基準電圧発生回路33は、寄生トラン
ジスタによってそれらの回路電流が引き抜かれるため、
正常に動作しなくなる。
しかし、本発明に係る電圧安定化回路は、制御トランジ
スタベース電流源10におけるカレントミラー回路を構
成しているトランジスタ13及び14のベースがn型ウ
ェル6(第2図)に接続されている。このため、寄生ト
ランジスタ8により、n型ウェル6を介して、トランジ
スタ13のベースから電流が引き抜かれることになる。
換言すると、トランジスタ13のコレクタ電流が流れる
ことになる。この結果、トランジスタ14のコレクタ電
流も流れ、そのコレクタ電流は、制御トランジスタ20
のベースにベース電流として入力するので、定電流シン
ク回路15が正常に動作しなくても、制御トランジスタ
20のオン状態は保持される。
ところで、この場合、誤差検出制御回路30の基準電圧
発生回路33もまた正常な動作を行わない。このため、
誤差検出制御回路30は、制御トランジスタ20に上述
のようにして供給されるベース電流を制御できなくな
り、当該電圧安定化回路の定格出力電圧を大幅に超える
電圧が出力される場合が生じる。これは、負荷に損傷を
与えるおそれがある。そこで、本実施例においては、出
力クランプ回路40が設けられている。すなわち、出力
電圧が、定格出力電圧よりも若干高く設定されている、
ツェナーダイオ−ド42のツェナー電圧よりも高くなる
と、トランジスタ41がオンし、制御トランジスタ20
のベース電流がバイパスされるので、結局、出力電圧は
上記ツェナー電圧に保持されることになる。
なお、本実施例においては、他系統の電圧安定化回路の
電源入力端子に負電圧が印加された場合における出力電
圧の確保について述べたが、これに限るものではなく、
同一メカニズムにて発生する出力電圧の低下に対し、そ
の負電圧印加端子が電源入力端子以外であっても同様の
手段によって対処できることはもちろんである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の電源回路用半導体集積回
路によれば、一系統の電圧安定化回路に負電圧が印加さ
れても、他系統の電圧安定化回路の出力電圧の低下を防
止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に適用される制御トランジスタの構造を
模式的に示す図、 第2図は第1図のII-II線に沿う断面図、 第3図は本発明に係る電圧安定化回路の実施例を示す回
路図、 第4図は電源回路用ICの使用状態を説明する図、 第5図は寄生トランジスタによる誤動作のメカニズムを
説明する図、 第6図は従来の電圧安定化回路を示す図、 第7図は電圧安定化回路の電源入力端子に負電圧が印加
するのを防止するための第1従来方法を示す図、及び 第8図は同じく第2従来方法を示す図である。 6…n型ウェル、 8…寄生pnp型トランジスタ、 10…制御トランジスタベース電流源、 20…制御トランジスタ、 30…誤差検出制御回路、 40…出力クランプ回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数系統の電圧安定化回路が同一チップ上
    に形成されている電源回路用半導体集積回路であって、
    各該電圧安定化回路は制御トランジスタと該制御トラン
    ジスタのベースにベース電流を供給するカレントミラー
    回路とを具備するものにおいて、 各該制御トランジスタの近傍位置にn型ウェルを設け、
    各該n型ウェルと、他の該n型ウェルが属する該電圧安
    定化回路の該カレントミラー回路を構成するトランジス
    タのベースとを電気的に接続したことを特徴とする電源
    回路用半導体集積回路。
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