JPH0690191B2 - エチレンメタクリル酸系エラストマーの分子量分布分析法 - Google Patents
エチレンメタクリル酸系エラストマーの分子量分布分析法Info
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- JPH0690191B2 JPH0690191B2 JP17411790A JP17411790A JPH0690191B2 JP H0690191 B2 JPH0690191 B2 JP H0690191B2 JP 17411790 A JP17411790 A JP 17411790A JP 17411790 A JP17411790 A JP 17411790A JP H0690191 B2 JPH0690191 B2 JP H0690191B2
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- Japan
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- methacrylic acid
- ethylene methacrylic
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はエチレンメタクリル酸系エラストマーの分子量
分布分析法に関する。さらに詳しくは,ゲルパーミエー
ションクロマトグラフィ(以下,GPCという)を用いたエ
チレンメタクリル酸系エラストマーの品質管理,性能評
価等の好適な分子量分布分析法に関する。
分布分析法に関する。さらに詳しくは,ゲルパーミエー
ションクロマトグラフィ(以下,GPCという)を用いたエ
チレンメタクリル酸系エラストマーの品質管理,性能評
価等の好適な分子量分布分析法に関する。
〔従来の技術〕 エチレンメタクリル酸系エラストマーの特徴として,下
記の点が挙げられる。
記の点が挙げられる。
1)耐スクラッチ性 2)耐候性 3)ヒンジ特性 4)スクイズ特性 5)シボ転写性 6)軽量 7)耐薬品性 これらの特徴を生かして,エチレンメタクリル酸系エラ
ストマーは家電製品のケース,事務機器のケース,光学
機器のケース,文房具,自動車の外装部品などに使用さ
れている。
ストマーは家電製品のケース,事務機器のケース,光学
機器のケース,文房具,自動車の外装部品などに使用さ
れている。
これらの各用途に要求されるエチレンメタクリル酸系エ
ラストマーの品質も様々であり,これに応じてエチレン
メタクリル酸系エラストマーの品質を管理する必要があ
る。
ラストマーの品質も様々であり,これに応じてエチレン
メタクリル酸系エラストマーの品質を管理する必要があ
る。
しかしながら,エチレンメタクリル酸系エラストマーは
上記のように耐薬品性に優れており今までエチレンメタ
クリル酸系エラストマーを溶解する適当な溶媒がなく,
エチレンメタクリル酸系エラストマーの分子量分布測定
は行われていなかった。
上記のように耐薬品性に優れており今までエチレンメタ
クリル酸系エラストマーを溶解する適当な溶媒がなく,
エチレンメタクリル酸系エラストマーの分子量分布測定
は行われていなかった。
上記の課題を解決するため,この発明はエチレンメタク
リル酸系エラストマーの品質管理や性能評価が可能な分
析法を提供しようとするものであり,エチレンメタクリ
ル酸系エラストマー分子量分布分析法を確立するもので
ある。
リル酸系エラストマーの品質管理や性能評価が可能な分
析法を提供しようとするものであり,エチレンメタクリ
ル酸系エラストマー分子量分布分析法を確立するもので
ある。
本件発明者は鋭意検討の結果,エチレンメタクリル酸系
エラストマーはシクロヘンサンに加熱溶解することを見
いだし本発明をなすに至った。
エラストマーはシクロヘンサンに加熱溶解することを見
いだし本発明をなすに至った。
すなわち本発明は,GPCによりエチレンメタクリル酸系エ
ラストマーの分子量分布を測定する方法であって,エチ
レンメタクリル酸系エラストマーをシクロヘキサンで加
熱溶解し,これをシクロヘキサンを移動相としてGPCに
付して,その溶解液を示差屈折計で検出することによ
り,前記エチレンメタクリル酸系エラストマーの分子量
分布を測定することを特徴とするエチレンメタクリル酸
系エラストマーの分子量分布分析法である。
ラストマーの分子量分布を測定する方法であって,エチ
レンメタクリル酸系エラストマーをシクロヘキサンで加
熱溶解し,これをシクロヘキサンを移動相としてGPCに
付して,その溶解液を示差屈折計で検出することによ
り,前記エチレンメタクリル酸系エラストマーの分子量
分布を測定することを特徴とするエチレンメタクリル酸
系エラストマーの分子量分布分析法である。
前記した本発明の構成によれば,エチレンメタクリル酸
系エラストマーのシクロヘキサンの溶液を,シクロヘキ
サンからなる移動相中に導入してGPCに付すことによ
り,エチレンメタクリル酸系エラストマーの分子量分布
を効率良く・かつ正確に分析できる。
系エラストマーのシクロヘキサンの溶液を,シクロヘキ
サンからなる移動相中に導入してGPCに付すことによ
り,エチレンメタクリル酸系エラストマーの分子量分布
を効率良く・かつ正確に分析できる。
シクロヘキサンを用いる理由としては,エチレンメタク
リル酸系エラストマーの分子量分布に対応した溶離をし
やすいからである。GPCの検出器として示差屈折計を用
いる。これはエチレンメタクリル酸系エラストマーの分
子量分布の検出に優れているからである。
リル酸系エラストマーの分子量分布に対応した溶離をし
やすいからである。GPCの検出器として示差屈折計を用
いる。これはエチレンメタクリル酸系エラストマーの分
子量分布の検出に優れているからである。
GPCは,例えば多孔性スチレン−ジビニルベンゼン系重
合体球状微粒子を充てん剤としたカラムに,分析しよう
とする試料を移動相溶媒に溶解させた溶液を付し,試料
分子の大きいものから順に分子のサイズ別に分離させ,
試料分子の量を分析するものである。
合体球状微粒子を充てん剤としたカラムに,分析しよう
とする試料を移動相溶媒に溶解させた溶液を付し,試料
分子の大きいものから順に分子のサイズ別に分離させ,
試料分子の量を分析するものである。
本発明において,上記エチレンメタクリル酸系エラスト
マーがシクロヘキサンに加熱溶解されて注入用溶液が調
整された後,これがシクロヘキサンを移動相とするGPC
に付される。この場合,エチレンメタクリル酸系エラス
トマー溶解用のシクロヘキサンと移動相のシクロヘキサ
ンとは同一であることが,装置の操作上好ましい。
マーがシクロヘキサンに加熱溶解されて注入用溶液が調
整された後,これがシクロヘキサンを移動相とするGPC
に付される。この場合,エチレンメタクリル酸系エラス
トマー溶解用のシクロヘキサンと移動相のシクロヘキサ
ンとは同一であることが,装置の操作上好ましい。
前記において,エチレンメタクリル酸系エラストマーは
シクロヘキサンに0.4重量%程度加熱溶解後,その溶解
部分をメンブランフィルタ(孔系:0.45μm)でろ過
し,そのろ液200μLがHPLCに注入される。
シクロヘキサンに0.4重量%程度加熱溶解後,その溶解
部分をメンブランフィルタ(孔系:0.45μm)でろ過
し,そのろ液200μLがHPLCに注入される。
一方,GPCで用いる分離カラムとしては,汎用の高分子ゲ
ルを充てんしたものが使用可能であり,例えばビニルア
ルコールコポリマーの充てんカラムが好適な例として挙
げられる。
ルを充てんしたものが使用可能であり,例えばビニルア
ルコールコポリマーの充てんカラムが好適な例として挙
げられる。
また,GPC自体は汎用のものを使用できる。
以下,図面および測定例により本発明方法を詳細に説明
する。なお,本発明は下記の実施例に限定されるもので
はない。第1図は,この発明の方法を実施する装置の一
例の構成説明図である。この図において,1は移動相貯留
槽,2は送液ポンプ,3はマニュアルインジェクタ,4はカラ
ム,5はカラムオーブン,6は示差屈折計,7はデータ処理装
置である。
する。なお,本発明は下記の実施例に限定されるもので
はない。第1図は,この発明の方法を実施する装置の一
例の構成説明図である。この図において,1は移動相貯留
槽,2は送液ポンプ,3はマニュアルインジェクタ,4はカラ
ム,5はカラムオーブン,6は示差屈折計,7はデータ処理装
置である。
移動相1からポンプ2によりあらかじめ溶離液を流し,
定常状態を作る。注入された試料は溶離液によりカラム
オーブン5中のカラム4に送られ,検出器6(示差屈折
計)により分子量分布が検出される。このデータをデー
タ処理装置7で処理し,分子量分布の計算を行う。
定常状態を作る。注入された試料は溶離液によりカラム
オーブン5中のカラム4に送られ,検出器6(示差屈折
計)により分子量分布が検出される。このデータをデー
タ処理装置7で処理し,分子量分布の計算を行う。
以上装置を用いて,下記の分析条件により分析を行っ
た。
た。
(1)分析条件 カラム;Asahipak GS−510H ((株)島津製作所製) (7.6mmI.D.x250mmL) 移動相;シクロヘキサン 流 量;0.5mL/min 温 度;40℃ 検出器;RID−6A(示差屈折計) ((株)島津製作所製) ボラリティ;+ 感 度;16x10-6RIUFS 上記分析条件で分析した結果を第2図に示す。この第2
図によりGPCを用いてエチレンメタクリル酸系エラスト
マーが分析できることが確認できた。
図によりGPCを用いてエチレンメタクリル酸系エラスト
マーが分析できることが確認できた。
なお,第2図の縦軸は信号強度,横軸は保持容量を表
す。
す。
本発明は,エチレンメタクリル酸系エラストマーの溶離
液としてシクロヘキサンを用い,GPCの移動相としてシク
ロヘキサンを用い,検出手段として示差屈折計を用いた
GPCによって分析することにより,エチレンメタクリル
酸系エラストマーの分子量分布の測定を効率良く正確に
行うことができた。
液としてシクロヘキサンを用い,GPCの移動相としてシク
ロヘキサンを用い,検出手段として示差屈折計を用いた
GPCによって分析することにより,エチレンメタクリル
酸系エラストマーの分子量分布の測定を効率良く正確に
行うことができた。
そして,得られた分子量分布によりエチレンメタクリル
酸系エラストマーの品質管理,性能評価が簡単に行える
という特別な効果を有する。
酸系エラストマーの品質管理,性能評価が簡単に行える
という特別な効果を有する。
第1図は本発明方法を実施する装置の一例の構成説明
図,第2図は本発明エチレンメタクリル酸系エラストマ
ーの溶解液についての分子量分布を表すクロマトグラム
である。 1:移動相貯留槽、2:送液ポンプ 3:マニュアルインジェクタ 4:カラム、5:カラムオーブン 6:示差屈折計、7:データ処理装置
図,第2図は本発明エチレンメタクリル酸系エラストマ
ーの溶解液についての分子量分布を表すクロマトグラム
である。 1:移動相貯留槽、2:送液ポンプ 3:マニュアルインジェクタ 4:カラム、5:カラムオーブン 6:示差屈折計、7:データ処理装置
Claims (1)
- 【請求項1】エチレンメタクリル酸系エラストマーをシ
クロヘキサンで加熱溶解し,これをシクロヘキサンを移
動相としてゲルパーミエーションクロマトグラフカラム
に付し,該カラムからの溶離液を示差屈折計で検出する
ことを特徴とするエチレンメタクリル酸系エラストマー
の分子量分布分析法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17411790A JPH0690191B2 (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | エチレンメタクリル酸系エラストマーの分子量分布分析法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17411790A JPH0690191B2 (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | エチレンメタクリル酸系エラストマーの分子量分布分析法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0462472A JPH0462472A (ja) | 1992-02-27 |
| JPH0690191B2 true JPH0690191B2 (ja) | 1994-11-14 |
Family
ID=15972940
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17411790A Expired - Lifetime JPH0690191B2 (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | エチレンメタクリル酸系エラストマーの分子量分布分析法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0690191B2 (ja) |
-
1990
- 1990-06-29 JP JP17411790A patent/JPH0690191B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0462472A (ja) | 1992-02-27 |
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